-
偶然殺人事件を目撃してしまった2人の男は、追われる身に。カツラと化粧を施し女性バンドの中に潜り込み、ギャングの目を欺こうとする。名優ジャック・レモンとトニー・カーティスの女装をよりナチュラルに見せるため、モノクロで撮影された。「七年目の浮気」製作終了後、「もう2度とマリリンとは仕事をしない」と公言していたビリー・ワイルダーだったが、彼女の起用により「I wanna be loved by you」のミュージックシーンなど記憶に残る名場面が生まれた。
ネット上の声
- 偶然殺人を目撃してしまった二人組みが、逃走のため女装をする羽目に
- スリルあり、ドタバタあり、ロマンスあり!
- 今でも、よく深夜にやってるよね・・・
- 名人たちの作り上げた喜劇の最高峰!
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演ジャック・レモン
-
週刊明星に連載中の源氏鶏太の同名小説を、「完全な遊戯」の白坂依志夫が脚色、「親不孝通り」の増村保造が監督した喜劇。撮影も「親不孝通り」の村井博。
ネット上の声
- コートに牛乳溢れてもお構いなしに食事してるの最高すぎるし、電車で読んでる新聞の見
- 軽妙なたわいない話。若尾文子をはじめ出演者が溌剌として小気味いい。
- 若尾文子の良さは庶民的なところ、という事を熟知した演出
- このテンポ、この笑い、傑作コメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。
ネット上の声
- 晩年、第2の名作のピークを生んだ小津監督
- 小津さんの中では、ダントツで大好きな作品
- 「兄ちゃん、タンマ、あり?」 笑えます!
- 三丁目の夕日じゃないけど☆2つ半
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督小津安二郎
- 主演佐田啓二
-
「お早よう」のコンビ野田高梧と小津安二郎の共同脚本を小津安二郎が監督したもので、ドサ廻り一座の浮草稼業ぶりを描いたもの。撮影は「鍵(1959)」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 小津安二郎の映画って見る前は、だりぃななんでこんなの見なきゃいけねぇんだてやんで
- やはり小津映画は、心が温まります
- いつもとは違う趣の小津映画
- 小津の映画に雨が降るとき
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督小津安二郎
- 主演中村鴈治郎
-
外山凡平の脚本を、「母の旅路」の清水宏(1)が監督した母もの映画。撮影は「秘めたる一夜」の石田博。
ネット上の声
- お見合いデートはお好み焼き屋で
- 淡島千景が出演しているということと鳥が重要なモチーフとなっているという意味で五所
- シネスコの画面を見事に生かした清水宏の横移動の撮影が画面の広がりを、そして室内の
- 母を亡くした子は鳩に母を想い新たな母を母とは呼べずに消されてしまいそうな母を自ら
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督清水宏
- 主演根上淳
-
「女狙撃兵マリュートカ」のグリゴーリ・チュフライ監督が、1人の善良な青年兵士の帰郷を軸に反戦をうたった名作ソ連映画。若い兵士アリョーシャは戦場で思わぬ武勲を立て、特別に6日間の休暇を与えられる。往復だけで4日かかる故郷の母のもとへ向かうアリョーシャだったが、お人よしの彼は道中で人助けのために貴重な時間を費やしてしまう。ようやく貨物列車に乗り込んだアリョーシャは、そこでシューラという少女に出会う。2人は惹かれ合い、束の間の幸せな時間を過ごすが……。
ネット上の声
- ソビエト共産党下の制作でも普遍的な価値を持つ反戦映画の名作
- 昔テレビで観た!なんだか急に思い出した
- 淡い恋がまぶしい、そのぶん切ない映画
- 二度しか見ていないのでDVDがほしい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ソ連
- 時間88分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演ウラジミール・イワショフ
-
夜行列車に乗合せた人々のさまざまな人生模様を描いたドラマ。脚本はイェジー・ルトフスキーと「尼僧ヨアンナ」のイェジー・カワレロウィッチで、カワレロウィッチが監督した。撮影はヤン・ラスコウスキー、音楽はアンジェイ・トシャスコフスキー。出演者は「尼僧ヨアンナ」のルチーナ・ヴィニエツカ、舞台のレオン・ニェムチック、「灰とダイヤモンド」のズビグニエフ・チブルスキーなど。
ネット上の声
- 運動を剥奪され、陰惨な人間関係に空気が停滞しつつも疾走を続けていた列車の運動すら
- 何気なく5000レビューになるので、「傑作であること確実な本作」を超久しぶりに鑑
- 夜行列車内の人間模様をしっとり描いた文学的な映画
- 『尼僧ヨアンナ』のカヴァレロヴィチ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ポーランド
- 時間100分
- 監督イェジー・カヴァレロヴィチ
- 主演ルチーナ・ウィンニッカ
-
1020年代に一世を風びしたバンド・リーダー、レッド・ニコルズの半生に基づく音楽伝記映画。脚本を「月夜の出来事」のメルヴィル・シェイヴェルソンとジャック・ローズが書き、監督は同じくメルヴィル・シェイヴェルソン。撮影は「拳銃の罠」のダニエル・L・ファップ。音楽をリース・スティーヴンスが担当。出演は「戦場のドン・キホーテ」のダニー・ケイ、「めまい」のバーバラ・ベル・ゲデスやルイ・アームストロング、ボブ・クロスビー、シェリー・マン、レイ・アンソニーら。“マイ・ブルー・ヘヴン”“ビル・ベイリー”らの往年の流行曲が演奏される。製作はジャック・ローズ。
ネット上の声
- 元旦、まだ誰も起き出して来ない時間に、淹れたてのコーヒー☕️を片手に、今年1本目
- お笑い大好き!吉本新喜劇や漫才、ドリフもひょうきん族も大好き🙆
- 三谷幸喜さんの超オススメということで見てみました😃
- ダニー・ケイの魅力 ジャズの心地よさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督メルヴィル・シェイヴルソン
- 主演ダニー・ケイ
-
フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。そんなある日、親友ルネと学校をサボった彼は、街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。翌日、前日の欠席理由を教師に尋ねられたアントワーヌは、母親が死んだと嘘をつくが……。トリュフォーは本作の後もジャン=ピエール・レオ演じる主人公アントワーヌの成長を20年にわたって撮り続け、シリーズ5作目まで制作された。
ネット上の声
- 回転遊具のシーンがまさにこの映画のメタファー
- 「これは自分だ」と感じさせるほど上手い!
- ここまでタイトルそのままな映画も珍しい
- 大人は子供の何をわかっているの??
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
工人逃亡の責任を押し付けられた梶は、憲兵隊の拷問から釈放後、臨時召集された。北満の酷寒の中、連日の厳しい訓練の後、兵舎では古参兵のしごきが続く。抗し難い暴力に、梶は軍隊の錯誤を知らされる。そんなある比、美千子が遥か30キロの道程を訪ねてきた。再会して二人、だが愛を確かめるには束の間の一夜だった。部隊がソ満国境の前線に移動する直前、仲間の初年兵が自殺した。そしてもう一人、左翼と罵られた兵士が国境へ向けて逃亡した。いずれも非常な軍隊の犠牲だった。
ネット上の声
- そして舞台は北満 蘇満国境へ
- 梶は 九死に一生を得る 配信の第3部の写真は 核心のカット
- シゴキやイジメはいつでも、どこでも
- 第3部望郷篇/第4部戦雲篇
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
ある地方都市の市長選挙をめぐって起った連続殺人を追う新聞記者を主人公にしたアクション・ドラマ。「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三と、「美貌に罪あり」を監督した増村保造との脚本を、増村保造が監督し、同じく「美貌に罪あり」の村井博が撮影した。なお、音楽は一切使用されていない。
ネット上の声
- 何故その曲ばかりを口笛で?
- 増村保造・監督、サスペンス映画ではなく、職業モノのドラマとしてよく出来たストーリ
- 現代日本に必要なジャーナリズムが詰まった一本…後半からの腐ってない川口浩となんと
- 山村聡ってジーン・ハックマンと同じで、自身はリベラルなのにガハハ系保守オヤジの役
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督増村保造
- 主演川口浩
-
若い陸軍将校が妻を強姦した男を射殺するという事件を中心にしたロバート・トレイヴァーのベスト・セラー小説「殺人の解剖学」の映画化。脚本は「追撃機」のウェンデル・メイス、監督は「悲しみよこんにちは」のオットー・プレミンジャー、撮影を「手錠のままの脱獄」のサム・リーヴィットが担当している。出演は「めまい」のジェームズ・スチュアート、「群集の中の一つの顔」のリー・レミック、「モンテカルロ物語」のアーサー・オコンネル、ベン・ギャザラ、イヴ・アーデンら。他に音楽担当者デューク・エリントンや実在の裁判官なども1役買っている。製作オットー・プレミンジャー。
ネット上の声
- 物凄い舌戦が拝める50年代モノクロ法廷劇
- あれ?そのまんまじゃないか・・・
- 再現シーンがない法廷映画
- 決め手はパンティ!
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間160分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ジェームズ・スチュワート
-
「最後の橋」「牝猫」等で俳優として活躍していたベルンハルト・ヴィッキが、監督に転じての長編劇映画第一作。マンフレッド・グレゴールの原作をミハエル・マンスフェルトとカール・ヴィルヘルム・フィフィアが共同で脚色、撮影はゲルト・フォン・ボニン。音楽はハンス・マルティン・マイエフスキー。出演するのはフォルカー・ボーネットをはじめとする無名の人達。
ネット上の声
- 敗戦国ドイツ側による実話に基づいた戦争作品…少年たちが主役というのが一層悲しみを
- これは戦争の愚かさを描いた映画の傑作!語られなさすぎなのでは?
- ドイツ市民に親しみを感じさせる「記録」
- 戦う理由がそこには無かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督ベルンハルト・ヴィッキ
- 主演フォルカー・ボーネット
-
テキサス州の南端リオ・ブラボーのある酒場で揉め事が起き、無頼漢ジョーが丸腰の男を撃ち殺した。保安官チャンスはジョーを投獄するが、ジョーの兄は殺し屋を雇い、町を封鎖してしまう。孤立したチャンスは僅かな仲間と共に壮絶な戦いに挑むことに……。「赤い河」のジョン・ウェインを主役に選び、多くの古いスタッフたちを集めて作られた、ホークス監督言うところの『本物の西部劇』は大成功を収めた。
ネット上の声
- 1959年 アメリカ作品 監督はハワード・ホークス
- 丁寧に演出され、丁寧に演じられ丁寧に制作
- 思い出と現実は乖離していることを認識する
- 脚本がよくて配役がいい、豊かな西部劇
西部劇
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ジョン・ウェイン
-
ルー・ウォーレスによる同名ベストセラー小説の3度目の映画化。西暦1世紀の初め、ローマ帝国支配下のエルサレムに生まれたユダヤ人貴族の息子ベン・ハーの波乱に富んだ半生を、イエス・キリストの生涯と絡ませて描いた歴史スペクタクル大作。監督は「ミニヴァー夫人」「我等の生涯の最良の年」の巨匠ウィリアム・ワイラー。タイトルロールにチャールトン・ヘストン。59年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞を含む史上最多の11部門を受賞した。
ネット上の声
- 私は無神論者です。世の中を混乱や争いに導いている神を多く見ているよ...
- 一度は観ておくべき名作映画の代表格、ベン・ハーをついに
- 圧倒的迫力! スペクタクルの全てが詰まった傑作!!
- この長編が、一度も飽きずに見られます。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間240分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演チャールトン・ヘストン
-
昭和18年、戦火の緊張漲る満州。南満州鉄鋼会社に勤める梶は、妻・美千子とともに北満の老虎嶺鉱山に赴任する。召集免除が梶への条件だった。だがそこには過酷な労働と、賃金のピンハネに喘ぐ現地・工人の姿があった。労務管理を担当する梶は、効率的量産のために労働条件の改善を主張するが現場監督と衝突する。そんな折、軍部から緊急増産の命が下り、捕虜600人が貨車で送り込まれた。飢えた彼らは、電流の通った鉄条網の中の宿舎に収容され、特殊工人として酷使される。
ネット上の声
- 私たちが生まれる以前、
- 戦争を嫌う左翼のインテリが召集免除を条件に労務管理を任された鉱山で目の当たりにす
- 「その瞬間が、人道主義の仮面を被った殺人狂の仲間になるか、人間という美しい名に値
- いつでも戦争は平和の名のもとに行われ愛も正義も暴力と腐敗とに踏みにじられ国家の奔
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
大東映画の第一回作品。会津磐梯山を背景に、黒人ハーフの姉弟を叙情的に描き、この問題を社会に訴えようとするもの。主役の二人には何人かの候補者の中から東京荒川の小学六年生と横須賀の小学四年生が選ばれ、今井監督のもとで俳優としての訓練をうけた。水木洋子のオリジナル・シナリオを、「夜の鼓」以来ひさびさの今井正が監督した。撮影も「夜の鼓」のコンビ・中尾駿一郎。
ネット上の声
- 先日、野村萬斎の「ハムレット」で、/尼寺へ行け!/とハムレットが何度もオフィーリ
- 日本人の母と米兵の間に生まれたキクとイサム姉弟。終戦後の混血児を題...
- あっぱれ、今井正監督!
- 今井正監督の代表作
人種差別、 社会派ドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督今井正
- 主演高橋エミ子
-
川口松太郎の小説を「吹雪と共に消えゆきぬ」の田中澄江が脚色、「氾濫」の増村保造が監督したメロドラマ。撮影も「氾濫」の村井博。
ネット上の声
- 「そーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんですよぉ、
- 増村保造監督の人間描写が冴え渡る
- 増村保造監督作品!
- 山場は数あれど、先祖代々受け継いだ土地を手放す時に公団の連中に満面の笑みで辛辣な
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督増村保造
- 主演杉村春子
-
20世紀もっとも孤独でもっとも愛されたピアニスト、グレン・グールド。1959年にカナダで製作され1999年に日本でも公開された、天才を映した唯一のフィルム、「グレン・グールド 27歳の記憶」がデジタル上映されたもの。監督・製作はロマン・クロイター。
ネット上の声
- パイオニア10号が積んだ<人類の遺産>
- 神より祝福された人、グールド
- 生のグールドを知るにはいい作品
- 音楽ファンにはたまらない映画
ドキュメンタリー
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間58分
- 監督ロマン・クロイター
- 主演グレン・グールド
-
1934年にクローデット・コルベール主演で映画化されたファニー・ハーストのベスト・セラーの再映画化で、暗い宿命に泣く女の悲しみを描くメロドラマ。脚色はエリノア・グリフィンとアラン・スコットの共同。監督は「愛する時と死する時」のダグラス・サーク。撮影は「暴れ者」のラッセル・メティ。主演は「青春物語」のララナ・ターナー、「愛する時と死する時」のジョン・ギャビン、それに新人のサンドラ・ディー、「地獄の戦線」のスーザン・コーナー、「南部の反逆者」のファンタ・ムーア、「黄昏に帰れ」のダン・オハーリー等。製作はロス・ハンター。
ネット上の声
- 「ドリーム」と共に、黒人の方々の苦難の時代に更なる想いを寄せ…
- 人生を歩む時に必要な「幸せのものさし」
- 久々に、ラストまで一気に見れました
- 誰が見ても泣くのではないだろうか
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ラナ・ターナー
-
大岡昇平の原作を、「鍵(1959)」のコンビ和田夏十が脚色し、市川崑が監督したもので、レイテ島を舞台に飢餓に追いつめられた兵隊を描いたもの。撮影は「代診日記」の小林節雄。
ネット上の声
- このジャケ写は長い間仲代達矢だと思っていたけど船越英二だったのか…
- 生き地獄、ジャングルのなかで食べ物もなくさまよう兵士たち
- ただ、普通の生活をしている人と出会いたい
- 人間が人間であることの難しさ・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督市川崑
- 主演船越英二
-
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作の1つで、ゴシップ紙の記者の目を通し、1950年代後半の退廃したローマ上流社会を絢爛に描いた作品。作家を夢見てローマにやって来た青年マルチェロは、現在はゴシップ紙の記者として享楽的な日々を送っていた。彼はナイトクラブで出会った大富豪の娘と一夜を過ごし、取材したハリウッド女優と狂宴を繰り広げる。そんなある日、友人家族を訪ねたマルチェロは安らぎに満ちた彼らの生活を羨むが、友人は子どもを道連れに無理心中してしまう。絶望感に苛まれたマルチェロは、狂乱の渦へと身を投じていく。主演のマルチェロ・マストロヤンニは本作で一躍世界的スターの座へ駆け上がった。第13回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。1960年製作・公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。
ネット上の声
- 過去に観た名作のレビューを今頃書いてみるの巻
- 「苦い生活」に重なる少女の微笑みと波の音
- タイトルから想像した話とはかなり違った
- 巨匠の名にふさわしいさすがの映像。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間185分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
アルフレッド・ヒッチコック監督の集大成とも言われる巻き込まれ型サスペンス映画の名作。ニューヨークで広告会社を経営するロジャーは、偶然同じ場所に居合わせてしまったためにキャプランという男に間違えられ、謎の組織から追われる羽目に。ロジャーは追われながらも真相を探るべくニューヨークからシカゴ、サウスダコタのラシュモア山まで息もつかせぬ逃走劇を展開する。主演にケイリー・グラント。脚本は「成功の甘き香り」の名手アーネスト・レーマン。
ネット上の声
- 未レビューだったオーソドックスなヒッチコック作品を再鑑賞
- 今尚色褪せぬヒッチコックの傑作サスペンス
- 久しぶりにヒッチコックに戻りました
- 初めてヒッチコックの映画を見た
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演ケイリー・グラント
-
G・カルトゥノフ、V・オシポフ、ヴィクトル・ローゾフらの共同シナリオを、「戦争と貞操」のミハイル・カラトーゾフが演出したヒューマニティな自然探険家のドラマ。撮影はS・ウルセフスキー、音楽はニコライ・クリューコフが担当した。いずれも「戦争と貞操」のスタッフ。出演は「ハムレット(1964)」(六四年ベネチア映画祭で審査員特別賞)のインノケンティ・スモクトゥノフスキー、「戦争と貞操」のタチアナ・サモイロワ、ワシリー・リワノフ、エルゲニー・ウルバンスキー、G・コジヤキナなど。
ネット上の声
- 『怒りのキューバ』『鶴は翔んでゆく』そして本作
- 【知られざる超絶の映画カメラマン】
- 俺氏、遂に初英語字幕鑑賞
- 冒頭部の、砂漠のようにさらさらと風で波打つ川の水面の質感にいきなり引きこまれる
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ソ連
- 時間96分
- 監督ミハイル・カラトーゾフ
- 主演タチアナ・サモイロワ
-
壷井栄の『潮時計』を映画化したもので、「浪花の恋の物語」の成澤昌茂が脚色し、「風の中の瞳」のコンビ川頭義郎が監督し、荒野諒一が撮影した。
ネット上の声
- 鰐淵晴子さん、お初だったけれどめちゃくちゃ可愛かったな…まあ勿論田村高廣さん目当
- ボヤーッからのピント合いを繰り返して、もしもピアノが弾けたなら今すぐあの体勢で太
- 名人芸のような高廣のキョトンな鈍感ぶり、リタイヤしてこまめに家事をこなす父の織田
- いかにも下世話な展開を期待させておいてより残酷な方向へ成沢脚本
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川頭義郎
- 主演鰐淵晴子
-
「恋多き女」のジャン・ルノワールが監督と脚本を担当した現代諷刺喜劇。撮影はジョルジュ・ルクレール、音楽はジョゼフ・コスマ。出演者は「フランス女性と恋愛」のポール・ムーリッス、新人女優カトリーヌ・ルーヴェル、ジャクリーヌ・モラーヌなど。製作もジャン・ルノワール。
ネット上の声
- 定期的に観たくなるルノワール
- 『自然の秩序』
- 【”舟遊びをする人々の昼食ならぬ、草の上の昼食。”生殖器官に支障がなければ、人工授精よりも愛の営みで子を授かる方が良いよね!今作は示唆に富んだ牧歌的且つ寓話的なラブコメディである。】
- 以前観た「ピクニック」もそうだが、ジャン・ルノワールの作品の端々に見え隠れするハ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督ジャン・ルノワール
- 主演ポール・ムーリス
-
アメリカ・ジャズ界最大の音楽フェスティバル「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」を捉えたドキュメンタリー。1958年に開催された第5回の同フェスティバルを記録した。「ジャズの父」とも呼ばれる20世紀を代表するジャズミュージシャンのルイ・アームストロングや、ジャズ界有数の作曲家として多くのミュージシャンに影響を与えたセロニアス・モンク、ザ・ビートルズやローリングストーンズ、ビーチ・ボーイズなど多くのミュージシャンにカバーされ、「ロックの創造者」と呼ばれたチャック・ベリーなど、伝説のミュージシャンたちが続々と登場。また、ミュージシャンのほかにもフェスを楽しむ観客たちの姿が多く映し出され、当時のファッションなども見どころになる。監督は、後にオードリー・ヘプバーンやエリザベス・テイラー、マドンナといった錚々たる女性たちを被写体にした大御所カメラマンとなるバート・スターン。大胆な撮影手法や美しい映像が反響を呼び、幾度もリバイバル公開されている。日本では1960年に初公開。2020年には、日本公開60年を記念して4Kのあざやかな映像でリバイバル。
ネット上の声
- 最近ジャズをきくようになり、全く詳しくないのですがみてみました
- 映像がピカイチ。当時のジャズも。
- 最高の夜って?決まってるじゃん。
- 生モンク、生ドルフィー
ドキュメンタリー
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督バート・スターン
- 主演ルイ・アームストロング
-
ネット上の声
- ゴダールの最も愛らしい作品の一つ
- 弾ける若さ!
- 女が男を小馬鹿にするようなタイトルが、実は逆に男の口車に乗せられた結果だという形
- ナンパ男が二人の女の子に手を出すが、実は彼女らはルームメイトだった…という話
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間21分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=クロード・ブリアリ
-
今までの怪奇映画とは違い、新聞の三面記事的な事件の設定から、恐怖の本質をつこうとするもの。「白い少女」のジョルジュ・フランジュが、ジャン・ルドンの同名小説にもとづく、ボワロー・ナルスジャック、ジャン・ルドン、クロード・ソーテの共同脚本を監督した。台詞はピエール・ガスカル。撮影はオイゲン・シュフタン、音楽はモーリス・ジャール。出演は「掟(1959)」のピエール・ブラッスール、「旅路はるか」のアリダ・ヴァリ、「いとこ同志」のジュリエット・メニエルのほか、エディット・スコブら。製作指揮ピエール・ローラン。
ネット上の声
- ギレルモデルトロやペドロアルモドバルなどに影響を与えたフランスのホラー映画
- 白黒が不気味さを増幅しています
- モノクロならではの名作ホラー
- 荻昌弘さんなら言いそうだ…
ホラー
- 製作年1959年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間90分
- 監督ジョルジュ・フランジュ
- 主演ピエール・ブラッスール
-
妻子ある映画監督が抜擢した主演女性に恋したことで陥る悲劇を描く半自伝的メロドラマ。監督・主演はインドの伝説的巨匠グル・ダット。彼の最後の監督作となった。2000年3月3日~3月11日、国際交流基金フォーラムにて開催された『インド映画の奇跡 グル・ダットの全貌』で公開。
ネット上の声
- ヒンディー数字は0~3までは読めるけれど…
- 「紙の花」
- もっと削って良いと思う!けどこれが遺作になってしまったあたり、このごった煮感がや
- 眠くさせず、最後まで観てしまうのだが、このようなシナリオに148分も付き合わされ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国インド
- 時間148分
- 監督グル・ダット
- 主演グル・ダット
-
「明治天皇と日露大戦争」「天皇・皇后と日清戦争」につづく新東宝“天皇三部作”の最終篇。大蔵貢が原作を書き、「大東亜戦争と国際裁判」の館岡謙之助が脚色、「静かなり暁の戦場」の小森白が監督した。撮影は「九十九本目の生娘」の岡戸嘉外。
ネット上の声
- 新東宝“天皇三部作”の最終篇
- 明治天皇三部作の完結編
- 乃木が殉じたのは…
- 日本歴代観客動員数第三位に輝く「明治天皇と日露大戦争」から続く三作目で最終作
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督小森白
- 主演嵐寛寿郎
-
「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」のロベール・ブレッソン監督がスリを題材に手がけたサスペンスドラマ。生まれつき手先が器用な貧しい大学生ミシェルは、いつしかスリをして生計を立てていくようになる。最初は警察に捕まりもしたが証拠不十分で釈放され、次第に犯行は組織だったものになっていく。一方、母親のアパートの隣室に住むジャンヌはミシェルにひかれていくが……。日本初公開は1960年。2011年、ブレッソンの名作をニュープリント版で上映する「映画の國名作選III ロベール・ブレッソンの芸術」でリバイバル公開。
ネット上の声
- 本作の主人公、ミシェルの精神は、ドストエフスキーの『罪と罰』の主人公、ラスコーリ
- 信じられないほどにストイック
- 『pickpocket』より『スリ』へ
- 華麗なるマジックハンド
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間76分
- 監督ロベール・ブレッソン
- 主演マルタン・ラ・サール
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鶴屋南北の原作を、「南部騒動 姐妃のお百」の大貫正義と「影法師捕物帖」の石川義貫が共同で脚色した、おなじみの怪談もの。「女吸血鬼」の中川信夫が監督し、「影法師捕物帖」の西本正が撮影した。
ネット上の声
- 夏は怪談 ジャパニーズホラーの源流 スタンダードを観ておくことは意味も意義もあることだと思います
- 貞子系のホラー映画ばかり観てちゃダメよ。
- 寒い季節に見る怪談もまたオツなもんじゃ
- 祝再発売!この恨みはらさでおくものか
ホラー
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督中川信夫
- 主演天知茂
-
シーシアス公とアマゾン国の女王ピポリタの結婚式を控えて、アセンズの町は浮き足立っていた。一方、貴族の令嬢ハーミアはディミートリアスと婚約中にもかかわらず、ライサンダーに思いを寄せていた。しかしハーミアの父は法律に従って、ディミートリアスと結婚するか自分が死刑になるかをハーミアに選択させることにする。
ネット上の声
- 物語の妖しさと人形劇の不気味さの絶妙なマッチング
- 夢の様な手法で“夢”を描く
- 素晴らしく綺麗。
- 東のディズニー
アニメ
- 製作年1959年
- 製作国チェコ
- 時間75分
- 監督イジー・トルンカ
- 主演滝口順平
-
終戦近い北支戦線を舞台に、弟の死因を究明にやって来た元鬼軍曹の活躍を描いた日本版西部劇。「ある日わたしは」の岡本喜八が助監督時代に書いた脚本を自ら監督した。撮影は「青春を賭けろ」の逢沢譲。
ネット上の声
- 日中戦争を舞台も、西部劇の様なアクション映画
- クズ兵士が正義感ある。岡本監督の最高作。
- 岡本喜八入門編☆戦争+西部劇+ミステリー
- 実は、一度も見たことがなかったのです。
戦争
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督岡本喜八
- 主演佐藤允
-
「ローズマリーの赤ちゃん」などの個性派俳優として知られ、後に「ニューヨーク・インディペンデント映画の父」と称され多くの映画作家たちに影響を及ぼすことになるジョン・カサベテスの記念すべき監督第1作。
マンハッタンで暮らす白人と黒人の血を引く3兄弟が、白人社会の中でそれぞれ葛藤を抱えながら日常を生きる姿を描く。オールロケと台本なしの即興演出で俳優たちの揺れ動く感情やリアルな表情を捉え、映画の新しい方向性を示した。
音楽は大のジャズ好きだったカサベテスが依頼した、ジャズミュージシャンのチャールズ・ミンガスの即興演奏による。
ネット上の声
- 人種の坩堝、ニューヨークの雑踏を行き交う人々の姿をドキュメンタリータッチで捉える
- 1959年NY、若者の生態、苦悩を活写
- 都市の匂い、そこに生きる若者たち
- 即興演出によるリアルな空気感
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演レリア・ゴルドーニ
-
「風花」の木下恵介が執筆したオリジナル・シナリオを自ら監督した、大人へと成長していく少年たちの友情を描く抒情篇。撮影も「風花」でコンビの楠田浩之。
ネット上の声
- 会津若松の幼なじみ5人が久しぶりに再会して巻き起こる騒動を描いた青春群像劇
- 史実に因んで19人で剣舞するんだ!
- ホモくさーい(笑)
- 傑作!!DVD希望
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督木下恵介
- 主演津川雅彦
-
英国の港町を舞台のサスペンス・ドラマ。フランスのスリラー作家ノエル・カレフの短篇『アドルフと拳銃』からジョン・ホークスワースとシェリー・スミスが脚本を書き、「恐怖の砂」のJ・リー・トンプソンが監督した。撮影はエリック・クロス、音楽はローリー・ジョンソン。「カチューシャ物語」のホルスト・ブッフホルツ、「恐怖の砂」のジョン・ミルズ、その娘のヘイリー・ミルズなどが出演。製作ジョン・ホークスワース。
ネット上の声
- 結婚する気でいたのに、彼女は金持ち男と浮気していた
- 迷作⁈【誕生日はもう来ない】のJ・リー・
- 殺人犯と少女との友情感動作☆3.0
- 嘘つき少女の真実の絆
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督J・リー・トンプソン
- 主演ホルスト・ブッフホルツ
-
フランスの名匠エリック・ロメールが1959年に発表した長編デビュー作で、ヌーベルバーグ初期を代表する記念碑的作品。パリで気ままに暮らす自称作曲家のピエールは、叔母の莫大な遺産を相続することに。有頂天になり派手なパーティを開くピエールだったが、遺産はすべて彼の従弟の手に渡ることが判明する。金の無心をしようにも友人たちはバカンスのため不在で、アパートを追い出され一文無しになったピエールは、パリの街をあてもなくさまよう。ジャン=リュック・ゴダールがカメオ出演。クロード・シャブロルが製作を手がけた。1959年製作で、日本では1990年初公開。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」でも上映される。
ネット上の声
- 星に支配される人間
- 破滅するべくして破滅するカスみたいな男が、パリをフラフラしながらウロチョロするだ
- エリック・ロメールの長編デビュー作🎬✨
- ロメール作品の出発点を確認できる秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジェス・ハーン
-
太平洋戦争末期、特殊任務をおびて行動した潜水艦とその乗組員のヒューマニズムを描いた川村六良の小説を原作に「娘の中の娘」の須崎勝弥と「眠狂四郎無頼控 魔剣地獄」の木村武(1)が脚本を書き「まり子自叙伝 花咲く星座」の松林宗恵が監督した。撮影は「大学のお姐ちゃん」の完倉泰一。パースペクタ立体音響。
ネット上の声
- 世界水準の潜水艦映画! クライマックスの決戦はもう痺れまくりました! こんなに燃える戦争映画はそうないと思います
- 当時日本唯一の潜水艦だった"くろしお"や護衛艦、駆逐艦、内火艇を使用し、さらに円
- 「ローレライ」のモデルになった潜水艦映画
- リアルな大日本帝国の戦争ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督松林宗恵
- 主演池部良
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「才女気質」のコンビ、新藤兼人が脚本を書き中平康が監督した裁判劇。撮影は「男が爆発する」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 前半のストーリーがまんまフリッツ・ラングの“激怒”だったもんで若干不安だったけど
- いづみちゃんに頼まれたら断れないよなあ~
- 長門裕之と桑田圭祐が似てるのは有名です。
- 中平康監督によるサスペンス映画の傑作!
サスペンス、 アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督中平康
- 主演小高雄二
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NHKの連続テレビドラマを映画化したもの。島田一男の原作を、西島大・山口純一郎・若林一郎が共同で脚色し、「拳銃0号」のコンビ山崎徳次郎が監督し松橋梅夫が撮影した。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間54分
- 監督山崎徳次郎
- 主演沢本忠雄
-
ネット上の声
- 実写とストップモーション・アニメーションが融合したあたたかで優しいパペット・ムー
- 突然の嵐のせいで砂場に取り残された人形が、同じ境遇の遊び道具たちと持ち主の元へ向
- チェコの女性アニメーター、ヘルミーナ・ティールロヴァーのパペットアニメーション
- 🎞持ち主とはぐれた人形が自力で帰宅する
アニメ
- 製作年1959年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間19分
- 監督ヨゼフ・ピンカヴァ
- 主演---
-
船山馨の原作を、「浪花の恋の物語」の成澤昌茂が脚色し、「ここに男あり」の岩間鶴夫が監督した、阿蘇火山を舞台にしたメロドラマ。「ここに男あり」の小杉正雄が撮影した。
ネット上の声
- 鑑賞前にシネマヴェーラ渋谷のアナウンスでも言ってたけど兎に角フィルムの劣化が激し
- シネマヴェーラ渋谷で観たが映画史から見捨てられ誰からも忘れられているような邦画旧
- どんだけフィルムが真っ赤になろうと、ロゴかわいい喫茶VOIXで別れたあの日と同じ
- ぼしたーぼしたーぼした祭楽しそう
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演高千穂ひづる
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新田次郎の原作を、「母子草」の楠田芳子が脚色したもので、中学生を主人公にした青春ドラマ。「有楽町0番地」のコンビ川頭義郎が監督し、荒野諒一が撮影した。
ネット上の声
- 田舎道の自転車二人乗りは難しいぞ!
- 【詳述は、『背くらべ』欄で】川頭の、傑作の割合は、個人的には、黒澤やベルイマンを
- 劇団こじかと若い人からごっそりヤング集めた3-Bに信州生まれの山ん猿先生こと高廣
- 3年B組高廣先生と生徒達の卒業までの1年間
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川頭義郎
- 主演田村高広
-
キャサリン・ヒューム女史のベストセラー小説をもとに、「オクラホマ!」「地上より永遠に」のフレッド・ジンネマン監督が作った1人の修道尼の物語。脚色はロバート・アンダーソンがあたり、撮影したのは「ローマの休日」のフランツ・プラナー。音楽はフランツ・ワックスマンが担当している。出演するのは「緑の館」のオードリー・ヘップバーン、「ダイヤモンド作戦」のピーター・フィンチ、「レイテ沖海空戦 永遠の海原」のディーン・ジャガー、「ベビイドール」のミルドレッド・ダンノック、ディムの称号をもつ英国女優エディス・エバンスとディム・ペギー・アシュクロフト、パトリシア・コリンジ、ルース・ホワイト、パトリシア・ボスワースら。製作ヘンリー・ブランク。
ネット上の声
- 神道を極めるというのも大変ですね🥺🥺いついかなる時も欲を出してはいけない、感情を
- 『ベネデッタ』で修道院のイメージが歪んでしまったので、多分正統派と思われるこちら
- 教会の厳しい戒律とシスターへの歩み、コンゴの自然と人々の屈託のない表情
- 昨秋ブルージュ(ブルッヘ)のべギン修道院⛪️を再訪しました
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間151分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演オードリー・ヘプバーン
-
静岡と愛知にまたがる佐久間ダムの完成までを描くドキュメンタリー作品。電源開発会社の委託で岩波映画が製作した。
ネット上の声
- 椎名誠が「私の一本の映画」(キネマ旬報社)に選んだ作品
- 必見の産業ドキュメンタリー。
- 視覚的快楽に昇華させる岩波映画すごい! やってることはスケーターの映像と同じでは
- 国立映画アーカイブで年始にたくさんダム映画がやっていて、ちょっと興味あるけどわざ
ドキュメンタリー
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督高村武次
- 主演---
-
「君は広島で何も見なかった…何も」反戦映画の撮影で広島に来たフランス人の女優と建築技師らしい日本人の男のゆきずりの情事が、彼女の過去の禁じられた愛の記憶を甦らせる。「夜と霧」の戦争と忘却というテーマが劇映画に発展したようなレネ監督の長編第1作で、文学作家だったデュラスが初めて手掛けた映画作品。
ネット上の声
- 『君はヒロシマの何も見ちゃいないよ』
- フランス娘と日本男児の組み合わせ
- 語ることと忘れることの不可能性
- フランスの黒猫、日本の白猫
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス,日本
- 時間91分
- 監督アラン・レネ
- 主演エマニュエル・リヴァ
-
ドリス・デイと夫のマーティン・メルチャーが共同で主宰するアーウィン・プロ作品。ラッセル・ラウストクラレンス・グリーンのオリジナル・ストーリーを、「ペティコート作戦」のコンビ、スタンリー・シャピロとモーリス・リッチマンが脚色し、「シラノ・ド・ベルジュラック」のマイケル・ゴードンが監督したコメディ。撮影は「明日泣く」のアーサー・E・アーリング、音楽をジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「先生のお気に入り」のドリス・デイ、「太陽の谷」のロック・ハドソン、他にニック・アダムス、マルセル・ダリオ、セルマ・リッター、ジュリア・ミード、アレン・ジェンキンス、アレックス・ジェリー等。製作ロス・ハンターとマーティン・メルチャー。
ネット上の声
- 大好きなユアンとレニーの『恋は邪魔者』の元ネタと聞いて鑑賞✨
- ハリウッド・ラブコメのかつての佳作
- 心地よい上品さと適度なお下品さ
- 気持ちに見るとしても
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督マイケル・ゴードン
- 主演ロック・ハドソン
-
弁護士を志す青年の立志出世の物語。リチャード・パウエルのベスト・セラー小説をジェームズ・ガンが脚色し、「栄光の星の下に」のヴィンセント・シャーマンが監督。撮影は「パジャマゲーム」のハリー・ストラドリング、音楽はアーネスト・ゴールドがそれぞれ担当している。出演は「熱いトタン屋根の猫」のポール・ニューマン、「若き獅子たち」のバーバラ・ラッシュ、他にダイアン・ブルースター、アレクシス・スミス、ブライアン・キース、ロバート・ダグラス等。
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間136分
- 監督ヴィンセント・シャーマン
- 主演ポール・ニューマン