-
アルフレッド・ヒッチコック監督によるサイコサスペンスの古典的名作。不動産会社に勤める女性マリオンは恋人サムとの結婚を望んでいたが、サムは元妻への慰謝料の支払いに追われ再婚を渋っていた。そんな中、会社の金4万ドルを銀行へ運ぶことになった彼女は、出来心からその金を持ち逃げしてしまう。サムの元を目指して車を走らせるマリオンだったが、大雨で視界が悪くなり、偶然見つけた寂れた宿「ベイツ・モーテル」でひと晩を過ごすことに。そこで彼女は、宿を1人で切り盛りする青年ノーマンと出会うが……。アンソニー・パーキンスがノーマン役を怪演。
ネット上の声
- 「ネナタばれなし」 やっぱヒッチは天才。
- やはりサイコーのサスペンスホラー映画
- 50年前の約1分間が映画史を変えた
- 完璧に近いデキのサイコスリラー。
殺人鬼が暴れる、 トラウマになる、 サイコパス、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演アンソニー・パーキンス
-
ビリー・ワイルダーの代表作ともいえるシチュエーションコメディ。10年温めたアイデアで、時代の流れにあわせてようやく映像化にこぎ着けた。出世と上司へのゴマスリのため、自分のアパートを愛人との密会場所として重役に提供するバクスター。お調子者の彼は出世街道に乗り意気揚々とするが、思いを寄せていたエレベーターガールまでもがアパートを出入りするひとりと知り、愕然とする。ワイルダーはこの作品で念願のアカデミー監督賞を手にした。
ネット上の声
- コメディなのに、アカデミーを獲れた映画
- 名優あってこその普遍的ラブコメディ
- バントの構えから・・・ホームラン!
- ロイヤル・ストレート・フラッシュ
クリスマス、 恋愛、 コメディ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演ジャック・レモン
-
脱獄映画の傑作
「現金に手を出すな」などで知られるフランスの名匠ジャック・ベッケルの遺作で、1947年にパリのサンテ刑務所で実際に起きた脱獄事件を題材に撮りあげた傑作クライムサスペンス。事件の実行犯の1人であるジョゼ・ジョバンニの小説を原作に、脱獄計画から実行に至るまでの顛末を緊張感たっぷりに描く。サンテ刑務所の同じ監房に収監されているロランら4人の囚人は、地下に穴を掘る脱獄計画を練っていた。そんな彼らのもとに、ガスパルという若い囚人が入ってくる。4人は迷った末に彼を仲間に入れることを決め、穴を掘り進めていくが……。実際に事件に関わった元囚人ジャン・ケロディがロラン役で出演。
ネット上の声
- 遺作にしては惜しすぎるじゃないか・・・。
- フレンチ・ノワール版、脱獄映画の傑作☆
- 「穴」と「絆」と「意気地のない奴」。
- 今まで見た脱獄映画で一番!!!
脱出、 刑務所、 どんでん返し、 実話、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ジャン=ケロディ
-
大江健三郎の『偽証の時』の映画化で、「青い野獣」の白坂依志夫が脚色し、「足にさわった女(1960)」の増村保造が監督した。撮影も同じく「足にさわった女(1960)」の村井博。
ネット上の声
- 増村+若尾の映画では、異端児
- ジェリー藤尾にゾクゾク
- クライマックスの演説大会で、横長画面が活かされるどころか、スペクタクル批判にまで
- 原作「偽証の時」にそれまでの経緯を肉付けされているオープニングからしてある種非常
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
「がめつい奴」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「夜の流れ」の成瀬巳喜男が監督した、都会の子の哀歓を描いたもの。撮影も「夜の流れ」の安本淳。東宝スコープ、パースペクター式立体音響。
ネット上の声
- いつの時代も子供は大人に振りまわされる
- 時代をうつす子どもの姿
- 先日の「浮雲」で成瀬巳喜男作品デビューし、他作品も・・・となっていたところで、7
- 昭和の銀座界隈や晴海埠頭の風景、人々の生活、それを追うだけでも楽し...
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演大沢健三郎
-
ネット上の声
- 2大男優の激突!
- 実際にアメリカで起きたダーウィンの進化論をめぐる裁判を通じて、宗教と人間の関わり
- 肝心の終盤が理解できない・・・
- 無神論者を描いた作品はたまにあるが、いつも想う、神を信じる側が狂気に満ちて見える
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督スタンリー・クレイマー
- 主演スペンサー・トレイシー
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国インド
- 時間185分
- 監督K・アースィフ
- 主演プリトヴィーラージ・カプール
-
イタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティが1960年に発表した監督第7作で、都会の生活に翻弄される兄弟の姿を、アラン・ドロン、アニー・ジラルド、クラウディア・カルディナーレら若き俳優たちを起用して描いた。ミラノに住む長男を頼りに、南部から移住してきたパロンディ家。次男のシモーネはボクサーとして成功への糸口を見つけるが、娼婦ナディアに溺れ落ちぶれていく。ある時、三男のロッコも偶然にナディアと知り合い、ロッコとナディアは惹かれあっていくが、2人の関係に嫉妬したシモーネによって悲劇が引き起こされる。日本では60年に初公開。ビスコンティ生誕110年&没後40年となる2016年、「ルキーノ・ヴィスコンティ 生誕110年 没後40年メモリアル イタリア・ネオレアリズモの軌跡」と題した特集で、デジタル修復版が上映される(4K完全修復版マスターから変換した2K上映)。
ネット上の声
- 「ねえロッコ、何とか言ってちょうだい!」
- イタリア旧作とだけ知って行っちゃいました
- 人間関係の基礎は家族。清濁併せ呑むも人。
- もうアラン・ドロンがキレイなのよっ!
社会派ドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間177分
- 監督ルキノ・ヴィスコンティ
- 主演アラン・ドロン
-
悪の限りをつくす盲目の按摩師・徳の市を主人公としたピカレスク時代劇。
ネット上の声
- 自分と同じぐらいの世代で、大して映画など観てこなかった自分のような人間の大半はお
- 「座頭市」に昇華する勝新太郎の主演作
- 盗み・殺人・強姦…何でもござれ
- 勝新の眼はつむっていても開眼
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督森一生
- 主演勝新太郎
-
黒澤プロ設立第1作として監督が選んだテーマは、当時社会問題となっていた政治汚職。汚職事件の隠蔽工作により自殺に追い込まれた男の息子による復讐劇を通して、政界に根深くはびこる腐敗の構造にメスを入れた意欲作。極めて社会性の強いテーマでありながら、スリルとサスペンスを盛り込むことで十二分に娯楽映画として通用する作品。
ネット上の声
- ・加藤武のこういう役柄が新鮮 ・ノイローゼのシーンで声を出して笑っ...
- タイトルの通り。 でも、昔と比べて今はまだ眠れなくなっているような。
- テンポよく展開して飽きさせない。2転3転する。ただ、画面からは空気...
- 冒頭の映像のパワーがラストまで続く名作
どんでん返し、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三が自らのシナリオをプロデュースする第一回作品で、バーのマダムの生活の表裏を描いたもの。高峰秀子が主演の他に衣裳も担当している。「コタンの口笛」の成瀬巳喜男が監督し、「顔役と爆弾娘」の玉井正夫が撮影した。パースペクタ・ステレオフォニック・サウンド。
ネット上の声
- 成瀬巳喜男監督。男の“理想の女”のお話。
- したたかな女とズルい男の大人の愛の物語
- 女の生き様を余すことなく描く☆3つ
- 銀座かぁ 行ってないな最近・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演高峰秀子
-
スウェーデンが生んだ世界的巨匠イングマール・ベルイマンが、敬虔なキリスト教徒の娘に降りかかった悲劇と父親の復讐を通して“神の不在”を描いたドラマ。16世紀スウェーデンの田舎町。豪農のひとり娘カリンは、教会へ向かう途中で3人の羊飼いに出会う。貧しそうな3人に食事を施すカリンだったが、彼らはカリンを強姦した上に殺害してしまう。娘の悲劇を知ったカリンの父テーレは、復讐心から3人を惨殺するが……。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。
ネット上の声
- 毎日神様にお祈りを捧げてるのに、いざという時に神様は助けてくれないんですかー😭💨
- 『第七の封印』『野いちご』と並びベルイマン中期の代表作
- にゃすくんとのデートムービー🎥💗
- 「処女の泉」、題名だけの先入観。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国スウェーデン
- 時間89分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
瀬戸内海の孤島に往む夫婦と子供たちの自然との戦いを記録したもので、「第五福竜丸」に続いて新藤兼人が自らの脚本を監督したセリフなしの映画。撮影は「らくがき黒板」の黒田清巳。十三人のスタッフで作られた。
ネット上の声
- この時期、ここに、こういう暮らしが。今は。
- 台詞は無し・映像と音楽で成立した名作☆
- 新藤兼人監督が亡くなった
- 素晴らしいと思いました
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督新藤兼人
- 主演殿山泰司
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里見とんの原作を、「浮草」のコンビ野田高梧と小津安二郎が共同で脚色し、小津安二郎が監督した母娘の愛情を描く物語。撮影は「いろはにほへと」の厚田雄春。
ネット上の声
- あんなに、娘に慕われるお母さんは幸せ物だと思う。素晴らしい母娘関係に脱帽
- みんなが寄ってたかって複雑にしてるんだな
- ユーモア満載の楽しい映画。さすがの逸品
- 小津映画の “新たな一面” を見ました☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小津安二郎
- 主演原節子
-
「アンダルシアの犬」のルイス・ブニュエルが20数年ぶりに祖国スペインでメガホンをとり、1961年・第14回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。修道女を目指すビリディアナは、たった1人の親族である叔父ドン・ハイメの屋敷に呼び出される。ドン・ハイメは亡き妻に良く似たビリディアナを引き止めるために睡眠薬を飲ませて眠らせ、その間に彼女を犯したと嘘の告白をする。ビリディアナが屋敷を出ていくと、叔父は罪の意識にさいなまれ自ら命を断つ。叔父の死を知ったビリディアナは修道女への道をあきらめ、貧しい人々を屋敷に住まわせて世話しようとするが……。カトリック教会からは大きな非難を浴びるなど物議をかもし、スペインやイタリアで上映禁止となった。2017年12月、ブニュエル監督作「皆殺しの天使」リバイバル公開にあわせて上映。
ネット上の声
- 富裕層の低劣さを描きつつも、貧しき者たちの善良さも否定してくる
- ブニュエルが20数年ぶりに祖国スペインに戻り撮った作品🎬🇪🇸
- ルイス・ブニュブニュ監督🎥9️⃣作目👀
- 映画が芸術たることを証明した大傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国スペイン
- 時間91分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演シルヴィア・ピナル
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歌舞伎の『籠釣瓶花街酔醒』に材をとり、「かくれた人気者」の依田義賢が脚本を執筆、「酒と女と槍」の内由吐夢が監督したもので廓を舞台にした悲劇。「暴れん坊兄弟」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 実直な人柄と仕事ぶりで周囲から慕われている豪商なのだが、生来の顔の痣が原因で女性
- 花火見物する屋形船の交差も、花魁の化粧道具の多さも、過剰でなく、あくまで自然に画
- ストーリーの面白さや役者、女優の演技力も申し分なく、全く退屈する事の無い2時間弱
- 『人生劇場 飛車角と吉良常』のときも思ったけれど、座敷で人が話をするところを撮る
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
-
ロシアの名匠アンドレイ・タルコフスキーが、国立映画大学の卒業制作として手がけた監督処女作。エリート少年と労働者青年が織りなす交流を瑞々しいタッチで描く。バイオリンを習っている少年サーシャは、近所の悪ガキたちにいじめられているところを、ローラーで整地作業をしていた青年セルゲイに助けられる。これをきっかけに親しくなったサーシャとセルゲイは、階級や年齢の差を超えて心を通わせていくが……。
ネット上の声
- 純粋な魂の共鳴。かわいくて純粋な傑作!!
- 「男の子」の人生を描いた珠玉の作品
- タルコフスキー初監督作品
- 【思い出されること】
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国ソ連
- 時間45分
- 監督アンドレイ・タルコフスキー
- 主演J・フォムチェンコ
-
黒澤明監督の名作「七人の侍」を西部開拓時代のメキシコに舞台を移してリメイクした西部劇の金字塔的作品。メキシコの寒村イスカトランの住民は、毎年収穫期になると現れる野盗たちの略奪行為に苦しんでいた。ついに立ち向かうことを決意した彼らは、少ない資金を出し合って銃を買いに街へ向かう。そこで偶然にも凄腕ガンマンのクリスとヴィンと出会い、協力を依頼することに。仲間を集めて村にやって来たクリスたちは、住民を指揮して戦いの準備を整え、野盗たちを迎え撃つ。7人のリーダーとなるクリス役に「王様と私」のユル・ブリンナー。スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソンは本作の世界的ヒットにより一躍脚光を浴びた。監督は「大脱走」のジョン・スタージェス。
ネット上の声
- We always lose. 意外と面白かった「七人の侍」のリメイク
- 崇高な七人のガンマンの壮絶な戦い!
- 正に王道。西部劇ならこれを観ろ!
- いちいちかっこいい。
アクション
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ジョン・スタージェス
- 主演ユル・ブリンナー
-
パリ、ロンドン、ローマなどのヨーロッパの主な都市のナイト・クラブやミュージック・ホールでの世界一流のショーを集めたもの。監督は久々の「雲の中の散歩」のアレッサンドロ・ブラゼッティ。脚本は「恋に向ってつっ走れ」のエンニオ・デ・コンチーニ、撮影を「女は選ぶ権利がある」のガボール・ポガニー、音楽をカルロ・ザビーナが担当。出演は「恋に向ってつっ走れ」に出演した歌手のドメニコ・モドゥニョ、腹話術のロベール・ラムール、プリンセス・バディアのヌード・ショー、フラメンコ・ダンスのカルメン・セヴィラ、ほかに中国の奇術、空中曲芸、黒人コーラス、ウクライナ舞踊・合唱団など。
- 製作年1960年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督アレッサンドロ・ブラゼッティ
- 主演ザ・プラターズ
-
山の手の中流家庭を舞台に、各世代の女の姿を描いたドラマ。「新・三等重役 当るも八卦の巻の巻」の井手俊郎と、「予科練物語 紺碧の空遠く」の松山善三の共同脚本を「女が階段を上る時」の成瀬巳喜男が監督した。撮影は「羽織の大将」の安本淳。
ネット上の声
- 近頃は女と靴下は強くなったと言うけれど、
- 成瀬流な語り口が魅了するオールスター大作
- 家族といる幸せと家族であることの不幸
- しっかり感情移入できる・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演三益愛子
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週刊新潮に連載された山崎豊子の原作を、「流転の王妃」の和田夏十と市川崑が共同で脚色「女経」の市川崑が監督したもので、大阪船場のぼんちという宿命を負った一人の青年の半生が描かれる。「浮草」の宮川一夫が撮影した。
ネット上の声
- 毛利菊枝&山田五十鈴の大ババ&小ババコンビがしょっぱなからきつすぎて、雷蔵さんが
- あやや目当てに見始めましたが、市川雷蔵さんのぼんちっぷりに惚れ惚れ
- 名作中の名作です 市川崑監督作品を観たという満足感で一杯です
- 探る竹はコミカルであり、ホラーでもある。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督市川崑
- 主演市川雷蔵
-
スタンリー・キューブリック初の長編カラー作品で、ローマ帝国を舞台にした一大叙述詩。自由を手に入れるため、奴隷スパルタカスは剣闘士や奴隷で組織した軍を扇動し、ローマ貴族クラサスに大規模な反乱を起こす。前作「突撃」に続きカーク・ダグラスが主役に起用され、アカデミー賞俳優ローレンス・オリビエが敵役のクラサスを演じる。ピーター・ユスティノフの助演男優賞をはじめ、第33回アカデミー賞4部門を獲得。
ネット上の声
- 冒頭結末が暗示されてしまう(涙)せっかく世界史おバカの私が楽しめる...
- 「らしさ」はないが傑作感のかたまりのよう
- 奴隷として死んだように生きるよりも・・・
- 監督は自分の子供ではないと言ってますが…
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間198分
- 監督スタンリー・キューブリック
- 主演カーク・ダグラス
-
「今日もまたかくてありなん」の木下恵介が、自らの脚本を監督したもので、ある製薬会社社長の邸宅を舞台にした風刺喜劇。撮影は「愛と希望の街」の楠田浩之。
ネット上の声
- 回転する久我美子。
- 全ては春の夜の夢の如し
- ちょっと意地悪い内容ではあるけど、久我美子と岡田茉莉子が見に纏う衣装が華やかで眼
- はじめてみたときは謎の生煮えコメディ、って印象が強烈だったけど、久々みたらなんか
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督木下恵介
- 主演小沢栄太郎
-
パトリシア・ハイスミスの原作小説を、巨匠ルネ・クレマン監督が映画化したサスペンスドラマ。主演アラン・ドロンはこの1作で一気にスターダムを駆け上がった。貧しいアメリカ人青年トムは、金持ちの道楽息子フィリップの父親に頼まれ、彼を連れ戻すためナポリにやってきた。金にものを言わせ女遊びに明け暮れるフィリップに怒りと嫉妬を覚えたトムは、フィリップを殺して彼に成りすまそうと計画するが……。音楽はニーノ・ロータ。2018年、フランス映画界を代表する名優たちの主演作を集めた「華麗なるフランス映画」(18年2月~、東京・角川シネマ有楽町)で、4Kレストア版が日本初上映。
ネット上の声
- さんさんと光り輝く太陽 その陰には・・・
- アラン・ドロンの美貌ありきの傑作。
- 青春の焦燥が胸に迫る永遠の名作!
- 太陽が、青空が、青い海がいっぱい
夏休みが舞台、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間118分
- 監督ルネ・クレマン
- 主演アラン・ドロン
-
「さすらい(1957)」の監督ミケランジェロ・アントニオーニが自らシナリオを書き、監督して愛のうつりかわりを描いた作品。脚本は同監督の他にトニーノ・グエッラ、エリオ・バルトリーニが共同で担当している。撮影はアルド・スカヴァルダ。音楽は「太陽の誘惑」のジョヴァンニ・フスコ。出演者は「三月生れ」のガブリエレ・フェルゼッティ、新人モニカ・ヴィッティ、「狂った情事」のレア・マッサリの他、ドミニク・ブランシャール、ジェームズ・アダムス、レンツォ・リッチなど。
ネット上の声
- 60年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門賞
- “オデュッセイアの弓” 羽仁進の寓喩
- 性に合わないアントニオーニ・・・でも
- アントニオーニ作品の変節点
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イタリア
- 時間129分
- 監督ミケランジェロ・アントニオーニ
- 主演モニカ・ヴィッティ
-
フランスの名匠アラン・レネが1961年に手がけ、同年の第22回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した一作。戦後世界文学にムーブメントを巻き起こした文学運動ヌーボーロマンの旗手アラン・ロブ=グリエが執筆した脚本で、ヌーベルバーグ左岸派の代表格とされるレネがメガホンをとるという奇跡的なコラボレーションが実現し、「映画史上最も難解な映画」とも称される一作だが、後の映画作家たちにも多大な影響を与えたとも言われている。時代も国籍も不明なバロック調の宮殿のようなホテルに宿泊し、社交に興じる客たち。その中に女Aと男X、男Mの3人がいた。MとAは夫婦だが、XはAに対し、1年前に会い、愛し合ったと語りかける。Aは否定するが、Xは1年後に駆け落ちする約束もしたという。Xの話は真実か、それとも……。ヒロインのデルフィーヌ・セイリグが劇中で着用しているドレス数点を、晩年のココ・シャネルが自らデザインした。2018年、シャネルのサポートによって完全修復が施され、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映。日本では19年10月「4K デジタル・リマスター版」としてリバイバル公開。
ネット上の声
- 【”極北のアーティスティックムービー。”超難解で、複雑で・・。けれど、ノーブルな雰囲気溢れる意匠、衣装が魅力的な作品。】
- 凡人には分からない
- なんかヤバい感じで怖いわ。洗脳つうかマインドコントロールみたいのを...
- 訳わからないストーリーだけど、夢の中? 一度関係持った人?すれ違っ...
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間94分
- 監督アラン・レネ
- 主演デルフィーヌ・セイリグ
-
ネット上の声
- 私的に特筆すべきシーンは黒人のトレバーが緊張の合間にふいにクラリネットを演奏する
- 無人島へ逃げてきた、罪を着せられた黒人の男トレヴァー
- 蜘蛛、死体、雌鳥、林檎、美脚、靴
- ハイヒールでスキップ
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ,メキシコ
- 時間95分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演ザカリー・スコット
-
ネット上の声
- 不運と言えば不運である、だがその種を蒔き、水をやり、更に肥料まで盛り、不幸の大輪
- 面白い!コメディやから深みにかくかと思いながら見てたけど、不運というか自業自得で
- 誠実なのか不誠実なのかわからない少しアホな主人公に、自身の性格・行動(と時代性)
- (ポーランド映画祭2013) ちょっとだけ魔が差したための出来心から悲惨な目に遭
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国ポーランド
- 時間92分
- 監督アンジェイ・ムンク
- 主演ボグミウ・コビェラ
-
子母沢寛の原作を、観世光太・村松道平が脚色、「雪之丞変化(1959)」のコンビマキノ雅弘が監督し、三木滋人が撮影した股旅もの。
ネット上の声
- 刺激控えめの良質娯楽時代劇
- 初見では提灯の演出にフック喰らってから千代のお手振り終マークまでほぼずっと涙零れ
- マキノ雅弘屈指の名作として名高いが、恋愛主体過ぎてちょっとストーリーにはちょっと
- 中村錦之助の好演とマキノ雅弘監督の情緒に満ちた演出により娯楽時代劇としての題材が
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督マキノ雅弘
- 主演中村錦之助
-
西口克己の「山宣」の映画化で、治安維持法に反対して兇刃に倒れた山宣の生涯を描いたもの。依田義賢と山形雄策が共同で脚色し、「人間の壁」のコンビ山本薩夫が監督し、前田実が撮影した。総評が中心になって「山宣」映画化実行委員会が誕生、勤労者らのカンパで作られた。
ネット上の声
- 権力者が利権をむさぼり、庶民が犠牲になる
- 普通選挙法と抱き合わせの形で成り立った治安維持法
- 普通選挙法と抱き合わせの形で成り立った治安維持法
- 本当に必要な人は政治家になりたがらない!
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督山本薩夫
- 主演下元勉
-
北支戦線を背景に規格外れの兵隊達の活躍を描く「独立愚連隊」の姉妹編。「大学の山賊たち」のコンビ関沢新一と岡本喜八のオリジナル・シナリオを岡本喜八が監督した。撮影は「悪い奴ほどよく眠る」の蓬沢譲。
ネット上の声
- とても良い味なんだけど、佐藤充中心の第二作が見たかった
- 中朝日:義侠同士は争わず…と願いを込めて
- 何故こういう戦争映画は禁止されるのか
- 「戦争コメディアクション映画」の怪作
戦争
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督岡本喜八
- 主演加山雄三
-
ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが……。2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。2022年には、公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開。
ネット上の声
- つまりアホだ −ラスト2行に全てを集約−
- ジーン・セバーグがとにかく美しい
- いま観ても”新作”じゃないの!?
- 肩の力を抜いて感覚で観ればいい
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
-
山本周五郎の『思い違い物語』を、「ひばりの森の石松」のコンビ鷹沢和善が脚色し、沢島忠が監督した娯楽時代劇。「浪人市場 朝やけ天狗」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 凸凹兄弟♡正反対姉妹
- 山本周五郎自身が気に入ったというお墨付きもあり、超痛快愉快破茶滅茶時代劇の大傑作
- 弟・中村嘉葎雄の直情径行で多動的な性格付けが活劇の車輪をぐるぐると回し、カメラを
- 千代様と大川恵子のおっとりカップル、賀津雄ちゃんと丘さとみのドタバタカップル、ど
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督沢島忠
- 主演東千代之介
-
海音寺潮五郎の原作を、「暁の翼」の井手雅人が脚色し、「浪花の恋の物語」の内田吐夢が監督したもので、槍の名人富田蔵人高定を主人公に人生の哀歓を謳おうという作品。「大江戸の侠児」の鷲尾元也が撮影した。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督内田吐夢
- 主演大友柳太朗
-
演劇出身でBBCテレビで活躍中のアラン・オウェンの処女脚本を「狙われた男(1960)」のジョゼフ・ロージーが監督したギャング映画。撮影は「びっくり大将」のロバート・クラスカー、音楽はジョン・ダンクワース。出演は「ナバロンの要塞」のスタンリー・ベイカー、アメリカの舞台出身のサム・ワナメーカー、ドイツの新進女優マルギット・サード、「宿命」のグレゴワール・アスランなど。
ネット上の声
- 犯罪組織と刑務所の癒着がどこまで行き渡っているか不明瞭のままシステムとして逃走劇
- 『召使』は『失われた週末』、本作は『第七捕虜収容所』を連想したんやけど、もしかし
- ロージーといえば鏡だが、この映画ではそれだけでなく刑務所や策謀からの脱出がテーマ
- 1960年ジョセフ・ロージー監督、ロバート・クラスカー撮影、ジョン・ダンクワース
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督ジョセフ・ロージー
- 主演スタンリー・ベイカー
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ネット上の声
- 夫が下女と関係を持ったため、彼女により地獄の底に落とされるピアノ教師一家を描くぞ
- 約60年前の映画。むかしの映画で当時の韓国もどんな様子なのかわか...
- とある家庭に住み込みのメイドとして雇われてきた女は…
- これを見ずして韓国映画を語るなかれ
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国韓国
- 時間108分
- 監督キム・ギヨン
- 主演キム・ジンギュ
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東京新聞に連載した菊村到の原作を「静かな脱獄者」の池田一朗と中平康が共同で脚色し、「地図のない町」の中平康が監督した明朗篇。撮影は「疾風小僧」の岩佐一泉。
ネット上の声
- 美人のメガネが正義なわけ
- 瑞々しい演出
- 愛すべき小品
- 面白いです
恋愛、 コメディ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督中平康
- 主演石原裕次郎
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多岐川恭の原作を、川瀬治が脚色、「われらの時代」の蔵原惟繕が監督した推理映画。撮影は「「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち」の山崎善弘。
ネット上の声
- 北陸××銀行直江津支店
- 約60年前上映の、約60分コンパクト心理サスペンス
- ナイスなB級サスペンス
- あの時計欲しいなあ~
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督蔵原惟繕
- 主演金子信雄
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「赤い風船」のアルベール・ラモリスが初めて監督した長編劇映画。脚本をラモリス自身が書き、撮影をモーリス・フェルーとギイ・タバリーが担当。空中撮影に特殊ヘリコプターを用いた“ヘリビジョン”方式をラモリス自身が担当。音楽はジャン・プロドロミデス。出演は監督の息子パスカル・ラモリス少年、アンドレ・ジル、モーリス・バケら。イーストマンカラー・デイアリスコープ。
ネット上の声
- 「赤い風船」の大型版
- 映像にほのぼの
- 映画の詩人アルベール・ラモリスの自然の美しさを捉えた映像パノラマ
- キドカラーの飛行船に乗りたくて乗りたくていたのを思い出します
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間84分
- 監督アルベール・ラモリス
- 主演パスカル・ラモリス
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1899年のロンドン。発明家のジョージは、過去と未来を行き来することができる機械、タイム・マシンを完成させる。乗り込んだジョージは未来への旅を開始。紀元80万2701年の世界にやってくる。そこは食人種族・モーロックが支配する世界だった。
ネット上の声
- 1960年製作古典SF「タイム・マシン」
- 蛍はお尻から火を噴いて飛ぶと信じていた
- 原作に沿っているのは良いのだが・・。
- 大変感動した作品です。
人類滅亡後、 タイムトラベル、 SF
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ジョージ・パル
- 主演ロッド・テイラー
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ノーベル賞作家ハリー・シンクレア・ルイスの原作を「熱いトタン屋根の猫」のリチャード・ブルックスが自ら脚色・監督した、野望に燃える1人の男を描いたドラマ。撮影は「バラの肌着」のジョン・アルトン、音楽をアンドレ・プレヴィンが担当。出演は「許されざる者(1960)」のバート・ランカスター、「スパルタカス」のジーン・シモンズ、ほかにアーサー・ケネディ、シャーリー・ジョーンズら。製作バーナード・スミス。
ネット上の声
- どんな映画かまったく知りませんでしたが、バート・ランカスターのアカデミー主演男優
- 全体の脚本〜ラストは┐(○`ε´○)┌
- 不可思議な魅力を放つ主人公。
- アメリカについて知るために
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督リチャード・ブルックス
- 主演バート・ランカスター
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週刊朝日に連載中の松本清張『黒い画集』の中の一編『証言』の映画化。「空港の魔女」の橋本忍が脚色し、「裸の大将」の堀川弘通が監督した。撮影は「新・三等重役」の中井朝一。
ネット上の声
- 新大久保にこっそり愛人を囲っているサラリーマンが、愛人宅からの帰り道に知り合いの
- 知人が強盗殺人で起訴されている。 自分はアリバイを立証できるが、そ...
- これは面白いサスペンスでした☆3.0
- 1960年 監督:堀川弘通 脚本:橋本忍
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀川弘通
- 主演小林桂樹
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梅崎春生の同名小説を映画化したコメディで、「貸間あり」の川島雄三が脚色、監督した。撮影は「夜霧の決闘」の岡崎宏三。
ネット上の声
- すごいテンポ
- 3匹が共闘した最初の作品(違うか!)
- 先の読めない展開
- 砂川桂馬フランキー堺を変転自在に操る川島の魔法使いならぬ痛快喜劇が、現実はキャバ
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督川島雄三
- 主演フランキー堺
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「からっ風野郎」の菊島隆三の脚本を、「キクとイサム」の今井正が監督した、一青年の野望の悲劇を主題にしたドラマ。撮影も「キクとイサム」の中尾駿一郎。
ネット上の声
- それほど悪人ですらなく計算も甘い、調子に乗りやすく嘘つきの小者をやらせたら木村功
- 今井正とか山本薩夫は所謂政治的な人物な訳だが、出来上がった作品が小難しいかという
- 社長秘書を務める野心家の青年が、成り上がり破滅する姿を描くクライム映画
- シネ・ヌーヴォ20thリクエスト特集で知人の方のセレクトで楽しみに鑑賞
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演有馬稲子
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有吉佐和子の新聞連載小説を、堀内真直・八木美津雄が脚色し「四万人の目撃者」の堀内真直が監督したもので、黒島を舞台にしたメロドラマ。撮影も同じく「四万人の目撃者」の小原治夫。
ネット上の声
- 和製“ハリケーン”
- ここは黒島… 地図入りのマジ離島ドキュメント感に武者震い
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演山本豊三
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ビタリアーノ・ブランカティの原作を、小説家ピエル・パオロ・パゾリーニと新進ジノ・ビセンティーニが脚色、「堕落」のマウロ・ボロニーニが監督したシチリア島を舞台にした風俗映画。撮影は「狂った夜」のアルマンド・ナンヌッツィ、音楽は「シシリーの黒い霧」のピエロ・ピッチオーニが担当した。出演は「81/2」のマルチェロ・マストロヤンニとクラウディア・カルディナーレのほかに、ピエール・ブラッスール、リナ・モレリなど。
ネット上の声
- 男の睫毛って女性にそんなに魅力的かなあ~
- 女性ならみんな振り向くほどの睫毛の長い美男子、プレイボーイのマストロヤンニが放蕩
- ヴィタリアーノ・ブランカーティの小説『美男アントニオ』を、マルチェロ・マストロヤ
- 本作で冒頭から明らかなのは、ローマ(あるいはミラノ)とカターニャ(シチリア)とい
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間101分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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河野典生の「狂熱のデュエット」を、「青年の樹(1960)」の山田信夫が脚色し、「ある脅迫」の蔵原惟繕が監督したもので、現代の若者たちを描く。撮影は「刑事物語 小さな目撃者」の間宮義雄。
ネット上の声
- モノクロ映像の60年代と音楽ジャズがいい
- 少年鑑別所
- 敗戦国となり、敵国アメリカがやってきて、強引に犯され、皇国史観と民主主義のあいの
- 洒落たオープニングに始まり、窃盗、傷害、その他そんな手口あるか?!というようなハ
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督蔵原惟繕
- 主演川地民夫
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「騎兵隊」に続くジョン・フォード監督の西部劇。ただしおなじみの騎兵隊を描いてはいるが、これは、法廷劇構成の室内劇である。ジェームズ・ワーナー・ベラとウィリス・ゴールドベックが共同で脚本を書き下ろし、撮影担当は「ミシシッピ決死隊」のバート・グレノン。音楽を受けもったのはハワード・ジャックソン。主題歌”キャプテン・バファロー”をマック・ダビットが作詞し、ジェリー・リビングストンが作曲している。出演するのは「赤い崖」のジェフリー・ハンター、「騎兵隊」のコンスタンス・タワーズ、「最後の航海」の黒人俳優ヴッディ・ストロードら。製作ウィリス・ゴールドベック、パトリック・フォード。
ネット上の声
- 法廷を舞台としたフラッシュバックの回想劇
- ジョン・フォード監督。法廷モノ西部劇。
- この時代に差別を告発していた意義
- 真摯に人種差別問題を追及
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ジェフリー・ハンター
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デイヴィッド・グーディスの“暗黒小説”“Down Thoro”「二十歳の恋」(フランス編)のフランソワ・トリュフォーと「赤と青のブルース」のマルセル・ムーシーが脚色し、トリュフォーが監督した人間ドラマ。撮影は「女は女である」のラウール・クタール、音楽は「大人は判ってくれない」のジャン・コンスタンタンが担当している。出演者は「ラインの仮橋」のシャルル・アズナヴール、「今晩おひま?」のニコール・ベルジェ、「戦士の休息」のミシェル・メルシェ、「大人は判ってくれない」のリチャード・カナヤン、「恋多き女」のアルベール・レミなど。A・T・G系第十四回上映作品。黒白・ディアリスコープ。
ネット上の声
- トリュフォーの繊細なタッチに滲む映画愛
- ささやかな諦観、僕はただピアノを弾く
- 自由奔放な映像に込められた頽廃と寂寥
- サスペンス映画か?どうなのか?
ピアニスト、 恋愛
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演シャルル・アズナヴール
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英国のSF(サイエンス・フィクション)作家ジョン・ウィンダムの「ミドウィッチの郭公」を、スターリング・シリファント、ジョージ・バークレイ、ウルフ・リーラの3人が脚色、「大学は花ざかり」のリーラが監督した宇宙ミステリー。撮影はジョフリー・フェイスフル。出演は「ソロモンとシバの女王」のジョージ・サンダース、「生きていた吸血鬼」のバーバラ・シェリー、「スージー・ウォンの世界」のローレンス・ネイスミス、ジョン・フィリップスら。製作ロナルド・キノッチ。
ネット上の声
- 以前に観たジョン・カーペンター監督の『光る眼』のオリジナル版です
- 昔の「ミステリー・ゾーン」のノリだよね。
- 当時のイギリス映画ならではの薄気味悪さ
- 古い映画だけど、とても見やすい
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国イギリス
- 時間78分
- 監督ウォルフ・リラ
- 主演ジョージ・サンダース