- 製作
- 1959年 フランス
- 時間
- 97分
- 監督
- フランソワ・トリュフォー
- 出演
- ジャン=ピエール・レオクレール・モーリエアルベール・レミー
- 種類
- ヒューマンドラマ
【1950年代パリ、大人たちの無理解に反抗する12歳の少年の孤独な魂の彷徨。】
舞台は1950年代のパリ。主人公は12歳の少年アントワーヌ・ドワネル。学校では教師に叱られ、家庭では両親の不和に心を痛める日々。彼の唯一の慰めは、親友との悪戯と映画鑑賞。しかし、ささいな嘘がきっかけで、彼は学校からも家庭からも孤立。自由を求めて家出したアントワーヌを待っていたのは、あまりにも厳しい現実。生きるために犯した過ちが、彼を少年鑑別所へと送ることに。彼の小さな反抗と逃避行の果てに見るものとは。