-
新人灘千造が脚本を書き「血槍富士」の内田吐夢が監督に「緋牡丹記」の西垣六郎が撮影にあたる。音楽は「33号車応答なし」の芥川也寸志。出演者は映画初出演の音楽家小野比呂志と同じく声楽家の宮原卓也、「月に飛ぶ雁」の小杉勇、「花のゆくえ」の津島恵子、「美わしき歳月」の野添ひとみ、「母の曲」の宇津井健、「狼」の東野英治郎のほかに多々良純、加東大介、高田稔、有馬是馬など。
ネット上の声
- 酒場に集う人々の、自由闊達なやり取りが良く撮れている
- 大衆酒場の店の中、その場所に集う人々の人間模様
- 場末の酒場で繰り広げられる人情溢れる群像劇
- ごった煮ミュージカル?群像劇!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
-
サイレント時代に映画化された伊藤大輔の「下郎」の再映画化で、彼自身が新しく脚本を書き直し、「明治一代女」についで監督する。撮影は「忍術児雷也 逆襲大蛇丸」の平野好美。主なる出演者は「のんき裁判」の田崎潤、「青春怪談(1955 市川崑)」の瑳峨三智子、「たそがれ酒場」の高田稔、「母性日記」の片山明彦、「藤十郎の恋」の小沢栄、「森繁のやりくり社員」の岡譲司など。
ネット上の声
- 嵯峨三智子があまりにも色っぽい
- 「切腹」よりも強烈
- 終盤が素晴らしい
- 着脱式“奴髭”
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督伊藤大輔
- 主演田崎潤
-
一九五六年第九回カンヌ映画祭に出品され、特別賞(人間的記録映画賞)を受賞したサタジット・レイの処女作。原作はビフティブシャーン・バナールジの自伝的小説で脚色は監督のサタジット・レイが担当。撮影はスブラタ・ミットラ、音楽はラヴィ・シャンカール。出演はインド映画界を代表するカヌ・バナールジ、コルナ・バナールジほか。
ネット上の声
- 歌って踊らないこんな骨太映画がインドにあったこと、出会えたことは喜び
- サタジット・レイが描く“インド”
- 温かくも冷徹に"家族"を見つめる
- 人間を描く力がもうひとつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国インド
- 時間125分
- 監督サタジット・レイ
- 主演サビル・バナルジー
-
若月彰、中城ふみ子の原作を「心に花の咲く日まで」の共同脚色者の一人田中澄江が脚色し、「月は上りぬ」の田中絹代が監督、「こころ」の藤岡粂信が撮影を担当する。主なる出演者は「自分の穴の中で」の月丘夢路、「こころ」の森雅之、「志津野一平 愛欲と銃弾」の大坂志郎、「くちづけ(1955)」第一話の杉葉子、「王将一代」の田中絹代、「少年死刑囚」の木室郁子、新人葉山良二(二十八年度ミスター平凡)など。
ネット上の声
- 癌がテーマの作品って結構あると思うけど、こんなに悲しくなったのは初めてです
- 昭和女の悲劇。 意に沿わぬ結婚。夫の浮気。女手での子育て。そして乳...
- 札幌大通公園 雨の日の豊平バス停
- 若月彰著のルポルタージュ『乳房よ永遠なれ』、中城ふみ子の歌集『乳房喪失』、『花の
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督田中絹代
- 主演月丘夢路
-
オーギュスト・ル・ブルトンの小説を原作者のル・ブルトン、「七つの大罪」のルネ・ウェレル、監督のジュールス・ダッシンの三人が脚色し、「裸の町」のジュールス・ダッシンが監督、「快楽」のフィリップ・アゴスティニが撮影を担当する。音楽は「恐怖の報酬」のジョルジュ・オーリック。主なる主演者は「ガラスの城」のジャン・セルヴェ、「二百万人還る」のジャニーヌ・ダルセー、「筋金を入れろ」のマガリ・ノエル、ペルロ・ヴィタの仮名で出演する、ジュールス・ダッシン、など。なおシャンソン「ル・リフィフィ」の作詞はジャック・ラリュ、作曲はフィリップ・ジェラールである。
ネット上の声
- レッドパージでハリウッドを追われたジュールス・ダッシンのフレンチノワール
- 同年公開の「現金に手を出すな」(1954)と並び称されるフレンチ・フィルム・ノワ
- 30分間セリフ無しの金庫破りに引込まれた
- フィルムノワール男の傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ジャン・セルヴェ
-
ある狂信者に命をつけ狙われる幼い兄妹の恐怖を描くサスペンス映画。製作はポール・グレゴリー、監督はチャールズ・ロートン。デイヴィス・グラブの原作を基に、脚本はジェームズ・エイジー、撮影はスタンリー・コルデス、音楽はウォルター・シューマンが担当。出演はロバート・ミッチャム、リリアン・ギッシュほか。
ネット上の声
- アメリカ映画の最高傑作!!
- 演出が古くて全く迫力がない
- 寝つきの早さには憧れます
- 逃げる子ども、追う狩人
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督チャールズ・ロートン
- 主演ロバート・ミッチャム
-
ネット上の声
- 『三匹のこぶた』
- シリーシンフォニーとして一つにまとめてくれてるのかと思ったらディズニープラスでは
- ディズニープラスで短編として単体で出されていたのですべて見きれていないかもしれな
- 『花と木』や『三匹のこぶた』など、音楽とアニメーションを融合させたシリー・シンフ
ドキュメンタリー、 アニメ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間49分
- 監督クライド・ジェロニミ
- 主演ウォルト・ディズニー
-
由起しげ子の原作を「長崎の歌は忘れじ」以来の田坂具隆が久々で監督する映画で、脚本は田坂監督が「火の驀走」の須崎勝彌と共同で執筆した。撮影は「女人の館」の伊佐山三郎の担当である。主なる出演者は「おふくろ(1955)」の左幸子、宍戸錠、「青春怪談(1955 市川崑)」の轟夕起子、「うちのおばあちゃん」の佐野周二、「雪割草」の伊庭輝夫など。
ネット上の声
- 女性の乳房は赤ちゃんがくわえる為にあると66年ぶりに思い出したよ。
- とんでもない映画を見た!!!
- 雪夜の駅舎の蒸気機関車、汽笛
- 教育学を学ぶ人におすすめ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間144分
- 監督田坂具隆
- 主演佐野周二
-
ダニー・ケイの「あの手この手」のノーマン・パナマとメルヴィン・フランクのチームが、前作同様、製作・脚本・監督を担当した中世イングランドを舞台とする喜活劇。撮影はレイ・ジューン、音楽はヴィクター・ショーン。作詞・作曲は「あの手この手」と同じくダニー・ケイ夫人のシルヴィア・ファインとサミー・カーン。主な出演者はダニー・ケイの他、「島のならず者」のグリニス・ジョンズ、アンジェラ・ランズベリー、「俺達は天使じゃない(1955)」のバジル・ラスボーン、「静かなる男」のミルドレッド・ナットウィック、英国俳優セシル・パーカーなど。テクニカラーによる1955年作品。
ネット上の声
- Popsがずっとオススメしてくれていて語り合いたがっていたのでとてもお待たせして
コメディ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ノーマン・パナマ
- 主演ダニー・ケイ
-
故織田作之助の小説を「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の八住利雄が脚色、「麦笛」のスタッフで豊田四郎が監督、三浦光雄が撮影、団伊玖磨(「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」)が音楽を夫夫担当。出演者は「芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏」の森繁久彌、「修禅寺物語」の淡島千景、「おえんさん」の司葉子、「新鞍馬天狗 夕立の武士」の小堀誠など。第29回キネマ旬報ベスト・テン第2位。
ネット上の声
- 「頼りにしてまっせ、おばはん」の台詞を英語に訳すなら
- 森繁久彌、愛すべきだめ男絶妙の名演
- ラブラブな二人☆熟男熟女やけど(^^
- 50年代から離れられない・・・
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督豊田四郎
- 主演森繁久彌
-
旧約聖書のカインとアベルの物語を下敷きにしたジョン・スタインベックの同名小説を、「欲望という名の電車」「波止場」の名匠エリア・カザン監督が映画化した青春ドラマ。1917年のアメリカ・カリフォルニア北部の町サリナスを舞台に、孤独な青年キャルの苦悩や家族との確執を描く。主演は本作が映画初出演となるジェームズ・ディーン。共演にジュリー・ハリス、ジョー・バン・フリート。音楽はレナード・ローゼンマン。1955年公開。日本でも幾度かリバイバル公開されており、2005年11月にはデジタルリマスター版でリバイバル公開。2021年1月にも「ジェームス・ディーン生誕90周年記念上映」(21年1月29日~、新宿ピカデリー&なんばパークスシネマ)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 永遠のスター ジェームズ・ディーン
- 親に愛されたい心は、切なく哀しい
- リバイバル・ロードショーで観た。
- 中3の時初めて一人で観た最高傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督エリア・カザン
- 主演ジェームズ・ディーン
-
壷井栄の小説「柿の木のある家」「ともしび」「坂道」から「飛燕空手打ち」の浄明寺花子が脚色、「虹の谷」の古賀聖人が監督、撮影は岸寛身が担当した。主なる出演者は「くちづけ(1955)」第三話の上原謙、「絵島生島」の高峰三枝子、「旅路(1955)」の小杉義男、「幼きものは訴える」の村瀬幸子、「ノンちゃん雲にのる」の石井秀明、他に劇団キュウピッドの中村のり子など。
ネット上の声
- 壷井栄の小説「柿の木のある家」「ともしび」「坂道」から、浄明寺花子が脚色、古賀聖
- 瀬戸内海の島に住む貧しい家族の7人兄弟の真ん中の小学生の女の子が、東京に住む叔父
- 瀬戸内海(瀬戸内海の映画多いな!)の島から、子供のいない東京の高峰三枝子&上原謙
- 真ん中馬糞とか意気揚々と歌ってる呑気なデブの次男おまえになりたいよ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督古賀聖人
- 主演上原謙
-
中国抑留から帰還した内由吐夢の第一回作品である。故井上金太郎の原作から「近松物語」の八尋不二、「酔いどれ囃子」の民門敏雄が脚色、「越後獅子祭り やくざ若衆」の三村伸太郎が脚本を書いた。企画マキノ、玉木の他、企画協力として溝口、小津、清水、伊藤が賛助した。撮影は「新諸国物語 紅孔雀」の吉田貞次。出演者は、「隼の魔王」の片岡千恵蔵、喜多川千鶴、田代百合子、島田照夫、「浮雲」の加東大介、片岡の子息植木基晴、息女千恵。
ネット上の声
- 酒でもチビリチビリやりながら拝見しましょ
- 内田吐夢監督の時代劇ロードムービー
- 馬鹿な上司持つとつらい感じ?
- 内田吐夢監督の異色時代劇
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
-
「恐怖の報酬」についでアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが監督する推理スリラー映画一九五五年度作品である。原作はピエール・ボワローとトーマス・ナルスジャックが合作した探偵小説で、クルーゾーとG・ジェロミニが共同で脚色、台詞も担当した。撮影は「恐怖の報酬」のアルマン・ティラールと「禁じられた遊び」のロベエル・ジュイヤアル、音楽は「寝台の秘密」のジョルジュ・ヴァン・パリスである。主演は、「嘆きのテレーズ」のシモーヌ・シニョレ、「恐怖の報酬」のヴェラ・クルーゾー、「宝石館」のポール・ムーリッスで、「埋れた青春」のシャルル・ヴァネル、「密告(1943)」のピエール・ラルケエ、テレーズ・ドルニー、ジャン・ブロシャール、ジョルジュ・シャマラ、ノエル・ロックヴェール、ジョルジュ・プージュリーらが助演する。
ネット上の声
- パリ近郊の寄宿学校の校長ミシェルは病弱な妻クリスティナの財産を利用して地位を築き
- .₍ᐢ. ̮.ᐢ₎
- ╭ ⁀ ⁀ ╮
- トリックはアガサ・クリスティーの『ナイルに死す』と大体同じだけど、不穏さと不気味
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
- 主演シモーヌ・シニョレ
-
石坂洋次郎の原作を「浮かれ狐千本桜」の八住利雄が脚色、「春の渦巻」の枝川弘が監督する。撮影は「恋の野球拳 こういう具合にしやしゃんせ」の板橋重夫。出演者は「七つの顔の銀次」の香川京子、根上淳、「泣き笑い地獄極楽」の伏見和子、「幸福を配達する娘」の高松英郎のほか小沢栄など。
ネット上の声
- 短大受験をやめてバス会社に就職、運転手を目指す娘が仕事に恋愛に奮闘する物語
- 3/25@シネマヴェーラ渋谷
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演香川京子
-
名匠・成瀬巳喜男が林芙美子の同名小説を映画化し、日本映画を代表する1作として語り継がれる名作メロドラマ。戦後の荒廃した日本を舞台に、腐れ縁の男女の愛の顛末を描く。戦時下の昭和18年。タイピストとしてインドシナへ渡った幸田ゆき子は、技師の富岡兼吾と出会う。富岡には日本に残してきた妻がいたが、2人は恋に落ちる。終戦後、富岡はゆき子に妻との離婚を約束して日本へ戻る。しかし遅れて帰国したゆき子が東京の富岡の家を訪ねると、富岡はいまだに妻と暮らしていた。そんな富岡に失望したゆき子は別れを決意するが、結局離れることはできず、2人は不倫の関係をずるずると続けていく。ヒロイン・ゆき子を高峰秀子、相手役の富岡を森雅之がそれぞれ好演。
ネット上の声
- 騙されても一途に愛を追い求める終戦期の女性の強さと哀しさを感じた。...
- ◎善悪ジャッジを超えたリアリズム 台詞の面白さ
- 成瀬が描く堕落愛、それも1つの愛の結実
- 森雅之さん、似合ってます。こういう役
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演高峰秀子
-
毎日出版文化賞を受けた畔柳二美の小説を、「愛すればこそ」の新藤兼人と「ともしび」の家城巳代治が脚色し、家城巳代治が監督する。撮影は木塚誠一、音楽は大木正夫の担当。出演者は「おとこ大学 新婚教室」の野添ひとみ、「潮来情話 流れ星三度笠」の中原ひとみ、「お嬢さん先生」の信欣三、「天下泰平」の川崎弘子、「愛すればこそ」の内藤武敏などである。
ネット上の声
- ひとみ&ひとみ、の最強姉妹!^_^
- ふたりの声が重なって
- 胸に残るセリフの数々
- 性格や考え方が大きく異なる姉妹のそれでも尚深い絆を感じさせる描写も良いが、映画は
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督家城巳代治
- 主演野添ひとみ
-
「あの高地を取れ」のドア・シャーリーが1955年に製作した異色西部劇で、ハワード・ブレスリンの原作から「底抜け最大のショウ」のドン・マクガイアが脚色、「拳銃魔」のミラード・カウフマンが脚本化し、「海底の黄金」のジョン・スタージェスが監督に当たった。イーストマンカラー色彩の撮影は「裸の拍車」のウィリアム・C・メラー、「幌馬車隊」のアンドレ・プレヴィンが音楽を担当した。出演者は「折れた槍」のスペンサー・トレイシー、「裸の拍車」のロバート・ライアン以下、「奥様は芳紀17才」のアン・フランシス、「ホワイト・クリスマス」のディーン・ジャガー、「遠い国」のウォルター・ブレナン、「皇太子の初恋」のジョン・エリクソン、アーネスト・ボーグナインなど。
ネット上の声
- 長引くコロナ禍、中国との新冷戦の始まり アジア人差別は米国でも欧州でも広がっているといいます いまこそ本作とダニエル・イノウエのことを私達は知り、どう行動すべきなのか考える時であると思います
- この映画は、第二次世界大戦後の米国の小さな町で起こる出来事を描いている
- 1955年にこんな映画を撮れるアメリカは凄い
- 知名度が高い作品だと思っていた。。。
アクション
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督ジョン・スタージェス
- 主演スペンサー・トレイシー
-
川口松太郎の原作を「春琴物語」の伊藤大輔が「噂の女」の成澤昌茂と共同で脚色して、演出に当る。撮影は「大岡政談・妖棋伝 (前篇) 白蝋の仮面」の鈴木博、音楽は「若い人たち」の伊福部昭の担当。出演者は「銭形平次捕物控 金色の狼」の木暮実千代が病気全快して久々にヒロインを演ずる外、「忠臣蔵(1954)」の北上弥太朗、この映画に抜擢される新人藤木の実、「東尋坊の鬼」の田崎潤、「晩菊」の杉村春子、「悲恋まむろ川」の相馬千恵子などである。
ネット上の声
- 歴史的価値あり
- カメラワークと照明に職人芸を観る
- 浮いた浮いたと浜町河岸に♪
- 美術の美しさ人頭の多さという下地はいいけど、魅力を感じない空間の描き方と場面のつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督伊藤大輔
- 主演木暮実千代
-
ハロルド・ヘクトとバート・ランカスターの設立したヘクト=ランカスター・プロの作品で1955年度カンヌ映画祭で国際大賞を受けている。原作は1954年、ドナルドソン賞とシルヴニア賞の2つを得たパディ・チャイエフスキーのテレビ劇。これを原作者のチャイエフスキーが映画にアダプトして脚色した。テレビ演出家のデルバート・マンが処女監督に当たり、撮影は「帰らざる河」のジョセフ・ラシェル、音楽は「太平洋作戦」のロイ・ウェッブ。出演者は「恐怖の土曜日」のアーネスト・ボーグナイン、ジーン・ケリー夫人のベッツイ・ブレア、イタリア劇壇の名女優エスター・ミンチオッティの他、新人たちが顔をそろえている。ハロルド・ヘクト製作になる1955年作品。
ネット上の声
- この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞しているアーネスト・ボーグナインを最初に見
- ほのぼのできる夢のあるホームドラマ
- 男も女も顔じゃないよ、気持ちだよ。
- マーティと俺、何をやってるんだい?
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督デルバート・マン
- 主演アーネスト・ボーグナイン
-
姦通を通じて男女の偽善と恐怖を追求した、スペインの新鋭監督ファン・アントニオ・バルデムの作品。一九五五年カンヌ映画祭で批評大賞を得ている。脚本はルイス・F・デ・イゴア、台詞はバルデム自身が担当した。撮影はアルフレド・フライレ、音楽はイシドロ・B・マイツェギイ。主な出演者は「オリーヴの下に平和はない」のイタリア女優ルチア・ボゼー、スペイン映画、演劇界で著名なアルベルト・クロサス他、オテロ・トソ、カルロス・カサラヴィリア、ブルナ・コラなど。
ネット上の声
- スペイン産サスペンス
- ブルジョワの女性マリアが元彼フアンと浮気中に運転していた車で自転車に乗った人をひ
- 恐ろしいイメージの邦題、観て大丈夫か気ががりだったけれど、心配は無用だった😌
- 不倫に溺れる男女の偽善と恐怖をモノクロで映し出す、サスペンス・スリラー♡♬*゚
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国スペイン,イタリア
- 時間88分
- 監督フアン・アントニオ・バルデム
- 主演ルチア・ボゼー
-
夫に先立たれ喪に服す2人の子持ちの主人公。やっと気を取り直して新たな生活に望む彼女の前に、年下で明るい庭師のロンが現れ、いつしか二人は恋に落ちるが……。
ネット上の声
- ファスビンダーが魅了されるのがわかります
- よろめかない未亡人
- 愛の敵は誰なのか
- ロック・ハドソンとジェーン・ワイマンが隣り合った時の体格差!肩にもたれ掛かった際
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ジェーン・ワイマン
-
アウシュビッツ強制収容所をめぐるレネ監督のドキュメント傑作。忘却され荒廃した現在のアウシュビッツのカラー映像と、戦争を再現するモノクロ映像を対比させて戦争を糾弾、その美しく厳しい映像と詩的なナレーションが胸に迫る1作。
ネット上の声
- 当時の写真と映像を使ったホロコーストの記録映像
- 圧倒的な映像が奏でる皆殺しのブルース
- 知るべき歴史を観るための映画です。
- 「人間はなにごとにも慣れる存在だ」
ホロコーストが舞台、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間32分
- 監督アラン・レネ
- 主演---
-
若手の脚本家ウィリアム・ローズのオリジナル・シナリオを「成功の甘き香り」のアレクサンダー・マッケンドリックが渡米前にイギリスで監督したスリラー・コメディ。撮影監督はオットー・ヘラー、音楽はトリストラム・ケリイー。主演は「戦場にかける橋」のアレック・ギネス、「完全なる夫」のセシル・パーカー、「戦争と平和」のハーバート・ロム、「文なし横丁の人々」のダニー・グリーン、新人のピーター・セラーズ、七十七歳の老女優カティ・ジョンソン。
ネット上の声
- 未亡人の老婦人を利用して現金輸送強盗を企む強盗団の奔走を描くイギリス産🇬🇧クライ
- コーエン兄弟の『レディ・キラーズ』の元となったオリジナル作品がこちら🦜
- 「"甘い、辛い、苦い、しょっぱい"どの味も今の気分じゃない
- センスのあるコメディとはこーいうものだ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督アレクサンダー・マッケンドリック
- 主演アレック・ギネス
-
ホセ・マリア・サンチェス・シルバの同名物語を彼自身とラディスラオ・バホダが共同脚色し、ラディスラオ・バホダが監督したスペイン映画。撮影はエンリケ・ゲルネル、音楽はパブロ・ソロサバルが彼の息子と共同担当。主役マルセリーノを、この作品で特に抜擢された六歳のパブリート・カルボ少年が演じる他、スペイン劇団の俳優ラファエル・リベリエス、アントニオ・ビコ、ファン・カルボなど。ホセ・ニエトとフェルナンド・レイが特別出演している。一九五五年カンヌ映画祭で特別子役賞を獲得。
ネット上の声
- クリスマスが近いので、神の奇蹟を描いた映画を観ました
- 泣けました…(これまた午前10時の映画祭…)
- 泣けました…(これまた午前10時の映画祭…)
- 汚れきったオジサン、夜中に泣いちゃったよ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国スペイン,イタリア
- 時間91分
- 監督ラディスラオ・ヴァホダ
- 主演パブリート・カルボ
-
壷井栄の原作を「五十円横町」の井手俊郎が脚色、「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の久松静児が監督する。撮影は「春の夜の出来事」の姫田真佐久、音楽は「七つボタン」の斎藤一郎の担当である。出演者は「少年死刑囚」の田中絹代、「七つボタン」の三島耕、「しいのみ学園」の宇野重吉、「女中ッ子」の轟夕起子「七つボタン」の新珠三千代のほか、三島雅夫、伊藤雄之助、坪内美詠子、二木てるみなどである。
ネット上の声
- 全力で家族とコミュニティを支えるスーパーお手伝いさん
- 100点 今でも「其処」で暮らしてる。
- ずーと終わって欲しくない映画
- 日本の奇跡のような時代
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督久松静児
- 主演田中絹代
-
私立探偵マイク・ハマーは深夜のハイウェイで謎めいた美女に出くわす。しかし男たちに襲われ、彼女は殺され、ハマーも重傷を負ってしまう。事件の真相を探るハマーは助手ベルダを人質に取られながらも、核開発をめぐる陰謀に迫っていく。名匠アルドリッチが過激な暴力描写で描く衝撃のフィルムノワール。ゴダールらヌーベルバーグ作家たちによって支持され、カルト化。55年版は上映時間104分。98年には106分のディレクターズ・カットが初公開された。
ネット上の声
- 「何がジェーンに起ったか?」(1962)のアルドリッチ監督による探偵マイク・ハマ
- 観る前はアルドリッチの初期作、所詮はB・ノワールだろうと高を括っていた
- 冗長な会話達を越えた先の少し驚くラストが面白い映画
- ミッキー・スピレイン[燃える接吻]原作、
探偵、 サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演ラルフ・ミーカー
-
「ローマの休日」のウィリアム・ワイラーが製作、監督した、ビスタビジョンはじめての黒白作品。原作はジョセフ・ヘイスのベスト・セラー小説で、1955年ブロードウェイで劇化、上演されヒット・プレイの1つとなった。原作者のヘイスが舞台と同様、脚色を担当した。撮影は「ピラミッド(1955)」のリー・ガームス、音楽はゲイル・クビク。主な出演者は、「俺達は天使じゃない(1955)」のハンフリー・ボガート、「重役室」のフレドリック・マーチ、「顔役時代」のアーサー・ケネディ、「美しき生涯」のマーサ・スコット、「ピラミッド(1955)」のデューウィ・マーティン、「三銃士(1948)」のギグ・ヤング、「白昼の対決」のメアリー・マーフィーなど。
ネット上の声
- ウイリアム・ワイラー巨匠の犯罪心理劇
- 一人の父親として取るべき行動とは?
- 必死なのは逃亡者だけではない
- 1950年代モノクロ・サスペンス
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演フレドリック・マーチ
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督三村明
- 主演辰巳柳太郎
-
自分だけが生きるために人を殺すのを何とも思わないような人生の裏面を怖しいまでに鋭く描いた「わが青春のマリアンヌ」に続くジュリアン・デュヴィヴィエ監督作。オリジナルストーリーはデュヴィヴィエが「我等の仲間」で使ったことのある俳優で、作家でもあるシャルル・ドラ及び映画評論家として知られるモーリス・ベッシイの二人と協力して書き、デュヴィヴィエとドラにP・A・ブレアルの三人が脚色と台詞を担当。撮影は「空と海の間に」のアルマン・ティラール。出演者は「その顔をかせ」のジャン・ギャバン、「賭はなされた」のダニエル・ドロルム、「神は人間を必要とす」のジェラール・ブラン、リュシエンヌ・ボガエル、「いとしのカロリーヌ」のジェルメーヌ・ケルジャン、「肉体の悪魔」のガブリエル・フォンタン。
ネット上の声
- 【望郷】のジュリアン・デュヴィヴィエ監督による、
- 古きパリの下町風情あふれるサスペンス
- 古い映画といってあなどれませんよ
- 純情のウラが見えすぎて
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演ジャン・ギャバン
-
「雨に唄えば」のアーサー・フリードが製作した音楽喜劇で「ブリガドーン」のジーン・ケリーと「我が心に君深く」のスタンリー・ドーネンが共同監督にあたる1955年作品。音楽はアンドレ・プレヴィン、脚色及び主題歌作詞は「踊る大紐育」のアドルフ・グリーンとベティ・カムデン。出演はジーン・ケリーと「ショウほど素敵な商売はない」のダン・デイリー、「掠奪された七人の花嫁」で振り付け担当のマイケル・キッド、「我が心に君深く」のシド・シャリース、映画初出演のドロレス・グレイなど。主題歌はベティ・カムデンとアドルフ・ガリーンによる次の7曲である。The time for partingMusic Is Better Than WordsLove Is Nothin' But A RacketOnce Upon A TimeI Like MyselfI Thought They'd Never LeaveThanks A Lot But No Thanks
ネット上の声
- 『錨を上げて』『踊る大紐育』とはジーン・ケリーとフランク・シナトラの共演作品、休
- 『雨に唄えば』の監督コンビ、ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネンによるMGMの1
- 戦争があった時代にうまれた友情は、時を経て廃れゆく
- 子供の頃から大好きなミュージカル映画
ミュージカル
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ジーン・ケリー
- 主演ジーン・ケリー
-
「潮騒(1954)」の谷口千吉と「麦笛」の池田一朗の共同によるオリジナル・シナリオを谷口千吉が監督する。撮影は「大番頭小番頭(1955)」の山田一夫、音楽は「愛と死の谷間」の芥川也寸志の担当である。出演者は「大番頭小番頭(1955)」の池部良、「雪の炎」の司葉子、「ゴジラの逆襲」の志村喬、「麦笛」の中北千枝子など。
ネット上の声
- 加速装置!
- 警官が殺人事件に遭遇しつつも様々な事件に対処する前半の何気ない描写が後半のサスペ
- これぞジャパニーズ『ダイ・ハード』!ゆるいムードからすこしずつつながっていくパズ
- 『銀嶺の果て』『愛と憎しみの彼方へ』などの谷口千吉監督による日本映画
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督谷口千吉
- 主演池部良
-
「荒城の月(1954)」の松山善三の脚本を、「この広い空のどこかに」の小林正樹が監督し、「路傍の石(1955)」の森田俊保が撮影する。出演者は「息子の縁談」の久我美子、「おとこ大学 新婚教室」の佐田啓二、「おふくろ(1955)」の木村功、「亡命記」の小林トシ子、「姉妹(1955)」の野添ひとみのほか、織本順吉、田村秋子、小沢栄、佐竹明夫などである。
ネット上の声
- 不器用に芽を出す三人のつくしんぼはちりぢりに生き残される老人は球根を見守りながら
- 戦後に生きる若者のそれぞれの立場が厳しいなかで、ほろ苦いも甘いも経験してゆく姿が
- 学生時代に仲良しだった友人どうしが、社会人になって様々な職業に就いて、それぞれの
- 戦争やそれぞれの生活事情により微妙に変わっていく主人公とその友人たちの関係を丁寧
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督小林正樹
- 主演佐田啓二
-
斎藤良輔、小津安二郎が共同で執筆した脚本を、田中絹代が「恋文(1953)」に次ぐ第二回作品として監督に当り、「かくて夢あり」の峰重義が撮影に当る。主なる出演者は映画の役名をそのまま芸名とした四方正夫改めの新人安井昌二、「女人の館」の北原三枝、「悪の愉しさ」の杉葉子、「喧嘩鴉」の山根寿子、「二十四の瞳(1954)」の笠智衆、「三つの愛」の三島耕、「鶏はふたたび鳴く」の佐野周二のほか、小田切みき、田中絹代、汐見洋など。
ネット上の声
- 小津タッチの佳作
- 666は恋の暗号
- パッと見のビジュアルは小津映画なのに、瑞々しい恋愛要素マシマシなのはやはり女性監
- 棒読みのような台詞は役者が下手ということではなく家族や親しい身内との会話は感情的
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督田中絹代
- 主演笠智衆
-
新国劇の殺陣師市川段平の半生を描く。長谷川幸延の原作を「赤城の血祭」のマキノ雅弘が脚色監督し、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の高村倉太郎が撮影を担当した。主なる出演者は「夫婦善哉」の森繁久彌、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、「女中ッ子」の左幸子、「志津野一平 愛欲と銃弾」の河津清三郎、「自分の穴の中で」の広岡三栄子、「三つの顔」の水島道太郎など。
ネット上の声
- 人生に、「とんぼ返り」は必須だ。
- 「殺陣師段平」との役者比較
- 涙で、、、、
- 関西弁の殺陣師を演じる森繁と文句を言いつつ彼を支える恋女房演じる山田五十鈴の掛け
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督マキノ雅弘
- 主演森繁久弥
-
チャールズ・サミュエルの事実小説「赤いベルベットのブランコ に乗った女」から、「ナイアガラ」のウォルター・ライシュと「七年目の浮気」のチャールズ・ブラッケットが共同脚色し、「海底二万哩」のリチャード・フライシャーが監督した。音楽は「恐怖の土曜日」のヒューゴー・フリードホーファー、撮影は「七年目の浮気」のミルトン・クラスナー。主な出演者は「白昼の対決」のレイ・ミランド、「ピラミッド(1955)」のジョーン・コリンズ、「夏の嵐」のファーリー・グレンジャーで他に、「明日に別れの接吻を」のルーサー・アドラー、「暴力教室」のジョン・ホイト、コーネリア・オティス・スキナーなど。デ・ラックス・カラーによる1955年作品。
ネット上の声
- 従順なヒロイン
- オールドハリウッド セットと距離感がめっちゃハリウッド ブランコはでかい 話はな
- ちっっさいバッグからウェットティッシュみたいにハンカチ出してすぐ泣くヒロイン、最
- 今まで『絞殺魔』がフライシャーの中では良いと思っていたが、こっちの方が上かも(た
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督リチャード・フライシャー
- 主演ファーリー・グレンジャー
-
「お月様には悪いけど」の柳沢類寿と「昨日と明日の間」の川島雄三が共同で脚本を書き、川島雄三が監督に当る。撮影は「月は上りぬ」の峰重義、音楽は「女の一生(1955)」の黛敏郎。出演者は「美男お小姓 人斬り彦斎」の山村聡、轟夕起子、「月は上りぬ」の北原三枝、笠智衆、「億万長者(1954)」の山田五十鈴、「地獄への復讐」の三橋達也の外、坪内美子、東野英治郎、フランキー堺などである。
ネット上の声
- 「お荷物」と言いながらやっぱり子どもは宝
- 言ってはならぬけど、現在のお荷物は高齢者.
- 蝶ネクタイの、小沢昭一に、唖然。w
- 60年前の日本はもはやSF!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督川島雄三
- 主演三橋達也
-
一貫して反戦を訴え続けた黒澤明監督が、原水爆の恐怖を真正面から取り上げた異色のヒューマン・ドラマ。町工場を経営する中島喜一は原水爆の実験に脅威を感じ、地球上で安全な場所は南米しかないと考え、家族にも相談しないで南米への移住を計画。しかし息子たちは父の計画に猛反対し、中島を裁判にかける。次第に孤独に追い込まれていく中島がとった行動は・・・。当時35才の三船敏郎が、メイクによりみごとに70過ぎの老人を熱演。
ネット上の声
- いや、「世界のクロサワ」とかほざいてるクセに未だ彼の映画を半分ほどしか観たことの
- こんな時勢に正気でいられる我々がおかしい
- 中島老人を”被害妄想”と笑えるのか?
- 極端すぎるメッセージは伝わらない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
山崎英祐の原作より、「人間魚雷回天」の須崎勝彌が脚色、「俺の拳銃は素早い」の野口博志が監督に当り、撮影同じく「俺の拳銃は素早い」の永塚一栄が担当した。出演者は「ここに泉あり」の小林桂樹、「人間魚雷回天」の津島恵子、「浮雲」の金子信雄、「お月様には悪いけど」の山村聡はじめ、伊豆肇、信欣三、日高澄子、雨宮節子、天草四郎、村瀬幸子など。
ネット上の声
- いろんなシチュエーションの小林桂樹が見られるのは楽しいけど、ストーリーの流れは色
- 失敗だらけの東都新聞の新米桂樹、村瀬母と3人の妹たちに囲まれてふわふわ呑気に珍ス
- 角川三人娘の渡辺典子じゃない別の渡辺典子
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野口博志
- 主演小林桂樹
-
エヴァン・ハンターの小説「ブラックボード・ジャングル」を「雨の朝巴里に死す」のリチャード・ブルックスが脚色、監督し「果てしなき蒼空」のラッセル・ハーランが撮影を担当した。編曲はチャールズ・ウォルコットで「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が主題曲となっている。主なる出演者は「欲望の谷」のグレン・フォード、「愛欲と戦場」のアン・フランシス、「第八ジェット戦闘機隊」のルイス・カルハーン、テレビスターのマギー・ヘイス、新人ヴィック・モローなど。1955年作品。
ネット上の声
- 不良ばかりが集まるクラスを担当する事になった教師と生徒達を描いたグレン・フォード
- 個人的プロジェクト「名作映画ダイジェスト250」(ロードショー誌80年12月号付
- リチャード・ブルックス監督による、【不良vs熱血教師
- リチャードブルックス監督、暴れた力の教室
青春、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督リチャード・ブルックス
- 主演グレン・フォード
-
フランス作家アルベール・ユッソンの戯曲をラナルド・マクドゥガルが脚色し「エジプト人」のマイケル・カーティズが監督、「シェーン」のロイヤル・グリグスが撮影を担当。主なる出演者は「三つ数えろ」のハンフリー・ボガート、「エジプト人」のピーター・ユスチノフ、「愛欲と戦場」のアルド・レイ、「可愛い配当」のジョーン・ベネットなど。音楽は「アンドロクレスと獅子」のフレデリック・ホランダー。製作は「女性よ永遠に」のパット・ダカンでビスタビジョン、テクニカラー。1955年作品。
ネット上の声
- 姿を一切みせない蛇のアドルフの活躍
- 娯楽映画。週末に家族で楽しんで。
- 少年時代価値観を揺さぶられた作品
- クリスマスのあったかコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ハンフリー・ボガート
-
シドニー・ハーモンが1955年に製作した刑事対ギャング映画で「黒い絨氈」のフィリップ・ヨーダンの脚本より「地獄への退却」のジョセフ・H・ルイスが監督した。撮影は「巴里のアメリカ人」のジョン・アルトン、出演者は「渓谷の騎士」のコーネル・ワイルド、ジーン・ウォレス夫妻をはじめ、「砂漠部隊」のリチャード・コンテ、「私刑される女」のブライアン・ドンレヴィ、「目撃者は語らず」のジェイ・アドラー、アール・ホリマン、リー・ヴァン・クリーフなど。ビデオタイトル「ビッグ・コンボ」。
ネット上の声
- 不屈の刑事とギャングのボスの攻防から成るフィルムノワールの様式美はさることながら
- Youtubeの映画専門チャンネルCult Cinema Classicsで視聴
- 映像美を極めた傑作フィルム・ノワール
- 闇から浮かび上がって光へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ジョセフ・H・ルイス
- 主演コーネル・ワイルド
-
戦犯で刑死した将軍の幼い遺児兄妹の放浪と死をめぐる悲劇。「赤城の血祭」の共同脚色者の一人八木保太郎の原作を彼自身が佐治乾と共同脚色し、「うちのおばあちゃん」の春原政久が監督、「女中ッ子」の伊佐山三郎が撮影を担当した。主なる出演者は「暴力街(1955)」の加藤嘉、「月夜の傘」の宇野重吉、「こころ」の安井昌二、その他、若草、NBK、コマドリの諸劇団から少年俳優数名が参加している。
ネット上の声
- 清水宏監督「蜂の巣の子供たち」に似たストーリーだが、主人公の子供は軍人恩給を授か
- 戦犯で絞首刑にされた父をもつ子どもが「お前の父ちゃん首くくり〜」といじめられてい
- 大人も社会も恩給泥棒を黙認したため、戦犯遺児が自力救済により精神的安定をはかると
- 終戦直後の日本を舞台に戦争孤児を取り巻く厳しい現実を描いてて、昨日観た「恋をする
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督春原政久
- 主演宇野重吉
-
日活入社第一回の坂上静翁の製作になるもので、伊藤永之介の原作を「女人の館」の井手俊郎が脚色し、「母の初恋」の久松静児が監督に当る。撮影は「壮烈神風特攻隊」の姫田真佐久。出演者は日活初出演の森繁久彌、「女人の館」の三國連太郎、「近松物語」の十朱久雄、「忠臣蔵(1954)」の三島雅夫のほか杉村春子、織田政雄、小田切みき、伊藤雄之助、東野英治郎、沢村貞子、飯田蝶子など。
ネット上の声
- 「田舎警察・人情派」〜天才子役の名演に涙
- 若き日の宍戸錠、三國連太郎 等が 出演。
- それにしても、いい警察署、いい警察官
- 戦後間も無い地方都市の悲喜こもごも
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督久松静児
- 主演三島雅夫
-
ネット上の声
- 赤穂浪士討ち入りを題材にした伊藤大輔作品は、「四十八人目」や本作があるが、本作は
- 赤穂浪士の中でも武士の身分では無い階級の低い者達が仲間内で受ける差別にスポットを
- いまだに現役、中村嘉葎雄(当時は賀津雄)が松竹で主演した作品
- 小身者の悲しみに満ちた忠臣蔵
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村賀津雄
-
遺産相続のため偽装結婚を計画した女性を巡るロマンチックコメディ。当時インドで成立した「離婚法」を風刺している。監督・主演はグル・ダット。2000年3月3日~3月11日、国際交流基金フォーラムにて開催された『インド映画の奇跡 グル・ダットの全貌』で公開。
ネット上の声
- モノクロ・インド・コメディ映画☆
- グルダット
- グル・ダットのその後の悲哀なる人生を知るほど、この頃の喜劇の中にも確かに孕まれる
- ショットやテンポ、内容から、ルノワール、サーク、スクリューボールコメディなんかの
コメディ
- 製作年1955年
- 製作国インド
- 時間145分
- 監督グル・ダット
- 主演グル・ダット
-
菊池寛の原作から「楊貴妃」の依田義賢が脚本を書き「花ざかり男一代」の森一生が監督する。撮影は「楊貴妃」の杉山公平、音楽は「おえんさん」の斎藤一郎の担当。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「あした来る人」の小沢栄、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の柳永二郎、「伊太郎獅子」の三田登喜子、猿之助劇団の女形市川松蔦などが出演する。
ネット上の声
- おさん茂兵衛 心と血で贖った芝居
- 結末が。。。
- 暗い部屋で悩む藤十郎の下に光を持ったお梶が寄ってくるシーンには色々な含意があって
- 撮影の杉山公平は『元禄忠臣蔵』などでも良い仕事をしたわけでこれはもう森版の『近松
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
-
モンマルトルを舞台に、そこに棲息する賭博師たちの姿を描くノワール映画。製作はフロランス・メルヴィル、監督・脚本・脚色はジャン・ピエール・メルヴィル、共同脚色と台詞はオーギュスト・ル・ブルトン、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はエディ・バークレーとジャン・ボワイエが担当。出演はイザベル・コーレイ、ロジェ・デュシェーヌほか。
ネット上の声
- 賭博師つながりで、ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品を
- ギャンブルのツキはいつ来るかわからない!
- ノワールに哀愁と疲弊の詩情が加わった逸品
- 皮肉なラスト映画のベスト10に入るかも
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演イザベル・コーレイ
-
「地上より永遠に」のバディ・アドラーが1955年に製作したギャング映画。ウィリアム・L・ヒースの小説から「六つの橋を渡る男」のシドニー・ボームが脚色し、リチャード・フライシャーが監督に当たった。撮影は「三人の狙撃者」のチャールズ・G・クラーク、音楽は「ヴェラクルス」のヒューゴー・フリードホーファーである。「エジプト人」のヴィクター・マチュア以下、「野性の女(1955)」のリチャード・イーガン、「地獄の狼」のスティーブン・マクナリー、「白い羽根」のヴァージニア・リース、「スタア誕生(1954)」のトミー・ヌーナン、リー・マーヴィン、マギー・ヘイス、J・キャロル・ナイシュ、アーネスト・ボーグナイン、それに往年のスター、シルヴィア・シドニーなどが出演する。
ネット上の声
- フライシャー監督が前期に手掛けた佳作
- 超ド級の傑作
- 『ショットとは何か』の序盤で蓮實重彦がこの映画のシルヴィア・シドニーについて触れ
- 普通に『七つの弾丸』の元ネタのような気がするので誰か橋本忍をあの世から呼び出して
アクション
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督リチャード・フライシャー
- 主演ヴィクター・マチュア
-
近代映画協会の自主作品で「十九の花嫁」の新藤兼人のオリジナル・シナリオを彼自ら「どぶ」に次いで監督し、「大利根の対決」の伊藤武夫が撮影に当る。音楽は「銀座の女」の伊福部昭。出演者は「銀座の女」の乙羽信子、殿山泰司、「侍ニッポン 新納鶴千代」の高杉早苗、「地獄の用心棒」の菅井一郎、浜村純等のほか民芸、俳優座、泉座、現代プロ、東俳協が出演する。
ネット上の声
- 今そこにある現実的描写が素晴らしい
- 映画は、弱き者たちの「味方」たれ!
- 新藤兼人監督の “心眼”
- 新藤兼人 脚本、監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督新藤兼人
- 主演乙羽信子