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クラスの底辺と頂点、決して交わらないはずの二人の男子高校生が織りなす、痛くて切ない初恋の物語。
舞台はとある高校。吃音症でクラスに馴染めない「ぼっち」の平良一成は、スクールカーストの頂点に君臨する清居奏と出会い、一瞬で恋に落ちる。それは崇拝に近い絶対的な感情。平良は清居のパシリとなることに喜びを見出すが、清居はそんな平良の視線に苛立ちと戸惑いを隠せない。互いの本当の気持ちに気づかぬまま、二人は卒業を迎える。すれ違い、離れてしまった二人が再会した時、歪んだ関係の先にある本当の感情と向き合うことができるのか。思春期の屈折した感情の行方。
ネット上の声
- ドラマの再編集版だけど、モノローグが減った分セリフが際立ってて新鮮だった!名シーンだらけで眼福。
- とにかく主演二人が美しい。それだけで観る価値ある。
- ドラマ観てなくても楽しめた!普段こういう学園モノ観ないけど、これは世界観に引き込まれたな。
- 最高でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督酒井麻衣
- 主演萩原利久
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世界的スーパースターBTSが韓国・釜山で繰り広げた、歴史的コンサートの熱気と感動を体感する音楽ドキュメンタリー。
2022年10月、韓国・釜山。2030年国際博覧会の誘致を祈願し、世界的アーティストBTSが開催したスペシャルコンサート「BTS <Yet To Come> in BUSAN」。全世界が熱狂した、この一夜限りの伝説的なステージが、映画館の大スクリーンで蘇る。本作は、ライブの生中継では見られなかったアングルや、シネマティック専用に再編集された映像で構成。まるで最前列にいるかのような臨場感で、彼らの圧巻のパフォーマンスを体感できる。ファン待望の「Run BTS」初披露ステージをはじめ、グループの歴史を網羅するヒット曲の数々。メンバー7人の情熱と、ファンへの感謝が込められた感動の記録。
ネット上の声
- ライブに行けなかったので、映画館の大きなスクリーンで観れて本当に感動した!
- 最高すぎた!
- ファンじゃないと楽しめないかな。
- ドキュメンタリーかと思ったら、がっつりライブで大満足。パフォーマンスが圧巻でした。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間103分
- 監督オ・ユンドン
- 主演BTS
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2024年パリ五輪で正式種目となったブレイキンの全国大会でトップを目指す青年が、挫折を経験しながら夢に向かう姿を、ドラマ「陳情令」や映画「無名」で人気の俳優ワン・イーボー主演で描いた中国製の青春ドラマ。
中国・杭州で活動するブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、カリスマダンサーのケビンがチームの練習に参加せず、好き勝手な行動を繰り返すなどやりたい放題。親が大物であるためコーチもケビンに口を出すことができず、対応に手を焼いていた。しかし、ある時ケビンの代役を探さなければいけない事態となり、コーチはかつてチームのオーディションを受けた青年・陳爍(チェン・シュオ)を思い出し、彼をチームに加入させる。全国大会優勝の夢を胸に、陳爍はチームの仲間たちと練習を続け友情を築いていくが、全国大会を目前に控え、数々の試練が降りかかる。
アイドルグループ「UNIQ」のメインダンサー、リードラッパーで、ドラマ「陳情令」で俳優としてもブレイクしたワン・イーボーが主人公・陳爍を演じる。
ネット上の声
- ワン・イーボー目当てで観たけど、ダンスシーンが圧巻すぎて最高だった!とにかくカッコいい!
- ストーリーはベタなスポコンもの。でも、ひたむきな主人公を見てると、いつの間にか胸が熱くなって応援しちゃってた。
- パリ五輪のブレイキンが楽しみになる映画。ダンスバトルシーンの迫力がすごくて、これだけでも観る価値あると思う。
- 夢に向かって頑張る姿に泣けた。努力だけじゃどうにもならない壁にぶつかっても諦めないって大事だね。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国中国
- 時間124分
- 監督ダー・ポン
- 主演ホアン・ボー
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韓国の人気歌手IUが2022年9月にソウルのオリンピックメインスタジアムで行ったコンサート「IU CONCERT: The Golden Hour」の模様を、特別劇場版として映画館のスクリーンで上映。
K-POP界の歌姫として国民的人気を誇るIUが、女性アーティストとして初めて韓国最大のスタジアムであるソウルのオリンピックメインスタジアムでコンサート「IU CONCERT: The Golden Hour」を開催し、2日間にわたり約9万人の聴衆を魅了。韓国音楽界に新たな金字塔を打ち立てた。
IUのヒット曲が多数盛り込まれたセットリストで、歌唱やパフォーマンスはもちろんのこと、熱気球や花火、ドローンショーなどさまざまな演出で彩られた魅惑的なステージの様子が余すことなく映し出され、映画館の音響とスクリーンで、その圧巻のコンサートを体験することができる。
ネット上の声
- 中学生の頃からずっとファン!映画館でIUの歌声に包まれるなんて夢みたい。本当に最高の時間でした。
- IUちゃん、本当に美の化身…。可愛くて綺麗で、歌声も最高で、もう完璧すぎる。
- とにかく最高だった。
- ライブは本当に圧巻!ただ、字幕の翻訳がちょっと気になるところがあったのが少し残念かな。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間171分
- 監督---
- 主演IU
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人気K-POPグループ「BTOB(ビートゥービー)」の結成10周年記念コンサート「BTOB 10TH ANNIVERSARY CONCERT 2022 BTOB TIME Be Together」を映画化。
ソ・ウングァン、イ・ミンヒョク、イ・チャンソプ、イム・ヒョンシク、プニエル、ユク・ソンジェからなる韓国の6人組男性アイドルグループ「BTOB」。2012年3月のデビュー以来、優れた歌唱力を武器にヒット曲を送り出し、その一方でメンバー各々がバラエティ番組MCやミュージカル俳優、ラジオDJなど多方面で活躍してきた。
そんな彼らが2022年冬、4年ぶりにメンバー全員がそろい、ソウルオリンピック公園KSPO DOMEで10周年記念コンサートを開催した。本作は、「Missing You」「It’s Okay」「Only One for Me」などヒット曲を満載したステージの模様を中心に、稽古風景やメンバーのインタビューなどを盛り込み、コンサートのすべてをスクリーンに映し出す。
ネット上の声
- BTOBの歌唱力は本当にすごい!映画館の音響で聴くと鳥肌が止まらなかった。ライブに行きたくなる!
- とにかく最高でした!
- メンバーみんなが楽しそうで、見てるこっちも幸せになった。アイドルでいてくれてありがとう。
- K-POPは詳しくないけど、歌の上手さに圧倒された。バラードが特に心に響いたな。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間102分
- 監督---
- 主演BTOB
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イギリスの世界的ロックバンド「コールドプレイ」が2022年行ったワールドツアー「Coldplay Music Of The Spheres」の中から、アルゼンチン・ブエノスアイレス公演の模様を劇場上映。公演時に「Music Of The Spheres Live Broadcast」と題して全世界でライブビューイングされた映像をリミックスおよびリマスターした、ディレクターズカット版で上映される。
2022年10月にアルゼンチンのブエノスアイレスから全世界にライブビューイングされ、大きな成功を収めたコールドプレイの「Music Of The Spheres Live Broadcast」。その映像を、「エルトン・ジョン・ライヴ Farewell From Dodger Stadium」「ONE DIRECTION “Where We Are” コンサート・フィルム」など、世界的アーティストたちのコンサートフィルムを数々手がけてきたポール・ダグデール監督がリミックス&リマスター。
コールドプレイの数々の名曲はもちろんのこと、「BTS」のJINが同バンドとコラボレーションしたソロシングル「The Astronaut」のライブ映像や、多数の未公開映像、バックステージのドキュメンタリーやインタビュー映像も盛り込まれる。
ネット上の声
- 最高!言葉にならない感動。観終わったあと、完全にファンになってた。
- これぞエンターテイメントの極致。彼らのブレない姿にただただ尊敬。
- 受験で行けなかったから、映像化してくれて本当に感謝しかない。泣いた。
- 海外のライブの規模感に圧倒された。曲を知らなくても楽しめると思う。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ポール・ダグデイル
- 主演コールドプレイ
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1988年夏、5万5千人が熱狂した伝説の野外ライブが、35年の時を超えスクリーンに蘇る音楽ドキュメンタリー。
1988年8月20日、静岡県浜名湖畔の渚園。日本の音楽史に刻まれる伝説の一日がそこにあった。浜田省吾、初の野外スタジアムコンサートには、5万5千人もの観客が集結。当時の貴重なフィルムを最新技術でデジタルリマスターし、現代に蘇らせた奇跡のライブフィルム。代表曲の数々が、あの夏の太陽の下で、圧倒的なスケールで鳴り響く。なぜこのライブは伝説となったのか。35年の時を超え、色褪せることのないパフォーマンスとメッセージが、今、あなたの胸に突き刺さる。
ネット上の声
- 35年前にタイムスリップしたみたいだった。あの夏の渚園の熱気が蘇ってきて、思わず涙が出たよ。本当に最高のライブ。
- とにかく最高!これに尽きる!
- 旦那に連れられて行ったけど、めちゃくちゃカッコよかった!昔のライブとは思えない迫力で、すっかりファンになりました笑
- 省吾さんのメッセージが今だからこそ心に響く。若い頃とはまた違った感動があったな。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督板屋宏幸
- 主演浜田省吾
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ボリウッドを代表する人気俳優シャー・ルク・カーンがタミル語映画界の若手監督アトリとタッグを組んだアクション映画。
インド北部の国境近くの村に、川の上流から瀕死の男が流れ着く。男は老薬師のもとで眠り続けていたが、ある夜、村が軍服姿の男たちに襲撃されると突然目を覚まし、侵入者たちを次々と血祭りに上げていく。30年後、全身に包帯を巻いた謎の男と若い女たちがムンバイの地下鉄を乗っ取り、政府に対して4000億ルピーを要求する。人質となった乗客たちの中には、悪徳武器商人カリの娘アーリヤの姿もあった。カリは多額の身代金を支払い、その金は犯人によって全国70万人の農民の銀行口座に振り込まれる。解放された乗客たちに紛れて姿を消した犯人たちが向かったのは、郊外にある女性刑務所だった。
共演は「ダルバール 復讐人」のナヤンターラー、「PATHAAN パターン」のディーピカー・パードゥコーン、「マスター 先生が来る!」のビジャイ・セードゥパティ。
ネット上の声
- インド映画は初めてだったけど、アクションもダンスも全部盛りで最高!3時間近いのにあっという間だった!
- シャー・ルク・カーンがとにかくカッコいい。一人二役の演じ分けがすごすぎる。
- アクションのスローモーションが多すぎて、ちょっとくどく感じちゃったかな。
- これぞマサラムービーの真骨頂!
アクション
- 製作年2023年
- 製作国インド
- 時間171分
- 監督アトリ
- 主演シャー・ルク・カーン
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聴力を失った天才作曲家ベートーヴェン。絶望の淵で彼がピアノに託した、魂の旋律と愛の物語。
19世紀ウィーン。若き日のルードヴィヒは、音楽の都でその才能を開花させる。しかし、音楽家にとって致命的である聴力の喪失という運命が、彼に静かに忍び寄る。絶望と孤独の中、彼は甥カールへの歪んだ愛情に溺れ、謎の女性マリーとの出会いに心を揺らす。聞こえないはずの音を求め、狂気と天才の狭間で苦悩するベートーヴェン。彼はなぜ、傑作を生み出し続けることができたのか。ピアノの鍵盤を通して描かれる、苦悩に満ちた一人の人間の、壮絶な生涯。
ネット上の声
- とにかく圧巻。凄いものを観てしまった…。
- 映画館で観て大正解!役者さんの表情がアップで観れるのが最高だった。
- 舞台は観てないけど、スクリーンから伝わる熱量に完全に引き込まれたね。
- 音楽の力って本当にすごい。鳥肌が止まらなかった。
ミュージカル
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村倫也
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韓国の男性アイドルグループ「NCT」の全ユニットが集結したスタジアム公演「NCT NATION: To The World」を収録したコンサート映画。
韓国の芸能事務所・SMエンタテインメントから2016年にデビューした次世代グローバルグループ・NCT。活動グループ・メンバー数の制限がないという新たな概念をもつ彼らは、日本・韓国・アメリカ・カナダなど多国籍なメンバーで構成され、抜群のパフォーマンス力と表現力、センスの高い楽曲で人気を集めている。
本作には、彼らにとって4枚目のフルアルバム「Golden Age」のリリースを記念して2023年8月に開催されたスタジアムライブ「NCT NATION: To The World」の韓国・仁川の文鶴スタジアム公演を収録。「NCT U」「NCT 127」「NCT DREAM」「WayV」など、現在のNCT全ユニットが初めて集結したグループ公演の模様を臨場感たっぷりに映し出す。
ネット上の声
- NATIONの感動が蘇る!映画館の最高の音響で浴びるNCTは格別だった。もう一回あの日に戻りたい…。
- ライブは最高だったけど、なんでイリチルの曲が1曲も無いの?ダイジェスト感が強くてちょっと残念だったかな。
- 最近ハマったばかりだけど、パフォーマンスに圧倒された!みんなかっこよすぎ。
- ScreenXで見たけど臨場感すごくて神。これは絶対ScreenXで見るべき。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間---分
- 監督---
- 主演---
-
伝説の歌姫、中森明菜がその絶頂期に見せた魂のステージ。1989年の熱狂と感動が、4Kデジタルリマスターで鮮やかに蘇る一夜限りの記録。
1989年4月、よみうりランドEAST。デビュー8周年を記念して開催された伝説の野外ライブ「AKINA INDEX-XXIII The 8th Anniversary」。ヒット曲の数々を網羅したセットリスト、度肝を抜く衣装、そして何よりも観客を圧倒する彼女の歌唱力と表現力。それは、一人のアーティストが放つ輝きの頂点であり、その後の運命を予感させる刹那のきらめきでもあった。スキャンダル前の最後のライブとも言われる、この歴史的な一夜。4Kリマスターによって蘇った映像と音響が、伝説のステージを現代に呼び覚ます。
ネット上の声
- 全盛期の明菜を大スクリーンで観れるなんて感無量。歌も表情もパフォーマンスも、全てが圧巻で涙が出た。
- 伝説のライブ、最高でした!
- 初めてちゃんと観たけど、表現力がすごくて引き込まれた。これが昭和の歌姫かぁ…。
- あっという間の90分。最後の本人からのメッセージには本当に驚いたし、嬉しかったな。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督---
- 主演中森明菜
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「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手がけ、池松壮亮を主演に迎えて撮りあげた商業映画デビュー作。
雪の降る田舎町。ホッケーが苦手なきつ音の少年タクヤは、ドビュッシーの曲「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。ある日、さくらのコーチを務める元フィギュアスケート選手の荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似して何度も転ぶタクヤの姿を目にする。タクヤの恋を応援しようと決めた荒川は、彼にフィギュア用のスケート靴を貸して練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり……。
池松がコーチの荒川役を務め、テレビドラマ「天狗の台所」の越山敬達がタクヤ、アイスダンス経験者で本作が演技デビューとなる中西希亜良がさくらを演じた。主題歌は音楽デュオ「ハンバート ハンバート」が2014年に手がけた同名楽曲。2024年・第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に、日本人監督としては史上最年少で選出された。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督奥山大史
- 主演越山敬達
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死者ゼロを誓う救命救急チーム「TOKYO MER」に迫る、横浜の超高層ビルを舞台にした最大の試練。
最新鋭のERカーで事故・災害現場に駆けつける救命救急チーム「TOKYO MER」。その活躍から2年後の横浜・みなとみらい。「待っているだけじゃ、救えない命がある」という信念を持つチーフドクター・喜多見幸太。ある日、横浜ランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生。地上70階、取り残された193名。炎と煙が充満する未曾有の事態に、喜多見率いるMERは危険を顧みずタワー内部への突入を決意。しかし、そこにはMER解体を企む厚生労働大臣の罠と、ライバル組織との対立が待ち受ける。絶望的な状況下で、彼はすべての命を救うことができるのか。
ネット上の声
- ドラマから大ファン!期待を裏切らないハラハラ感と感動で、もう最初から最後まで泣きっぱなしでした。
- ドラマ未見でも普通に楽しめた。医療モノでここまでドキドキするとは!
- とにかく感動した!
- 展開がちょっと非現実的すぎるかな…。ツッコミどころは多いけど、まあドラマの映画版って感じで割り切れば楽しめる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督松木彩
- 主演鈴木亮平
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「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞するなど国際的に高く評価される濱口竜介監督が、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭のひとつであるベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)受賞を果たした長編作品。「ドライブ・マイ・カー」でもタッグを組んだ音楽家・シンガーソングライターの石橋英子と濱口監督による共同企画として誕生した。
自然豊かな高原に位置する長野県水挽町は、東京からも近いため近年移住者が増加傾向にあり、ごく緩やかに発展している。代々その地に暮らす巧は、娘の花とともに自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っているが、ある時、家の近くでグランピング場の設営計画が持ち上がる。それは、コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだった。しかし、彼らが町の水源に汚水を流そうとしていることがわかったことから町内に動揺が広がり、巧たちの静かな生活にも思わぬ余波が及ぶことになる。
石橋がライブパフォーマンスのための映像を濱口監督に依頼したことから、プロジェクトがスタート。その音楽ライブ用の映像を制作する過程で、1本の長編映画としての本作も誕生した。2023年・第80回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)を受賞したほか、映画祭本体とは別機関から授与される国際批評家連盟賞、映画企業特別賞、人・職場・環境賞の3つの独立賞も受賞した。
ネット上の声
- オープニングの映像と音楽からもう引き込まれた。淡々と進むけど、ずっと緊張感があって目が離せない。色々考えさせられる映画。
- まさに『悪は存在しない』ってタイトル通り。誰が悪いとかじゃないのに、何かが起こってしまうリアルさがすごい。
- 見終わった直後は正直「え?」ってなったけど、後からじわじわくる。かなり人を選ぶと思うけど、ラストの衝撃は忘れられない。
- 今年ベスト級に好き!
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督濱口竜介
- 主演大美賀均
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インドの人気俳優アミール・カーンが製作を手がけ、ひょんなことから取り違えられた2人の花嫁の思いがけない人生の行方を描いたヒューマンドラマ。
大安吉日のインド。育ちも性格も全く異なる2人の女性プールとジャヤは、それぞれの花婿の家へ向かう途中で、同じ満員列車に乗り合わせる。しかし2人とも赤いベールで顔が隠れていたため知らぬ間に入れ替わり、そのまま別の嫁ぎ先に連れて行かれてしまう。予期せぬ旅を通して新しい価値観と可能性に気づいたプールとジャヤは、周囲の人々をも笑顔にしながら、生まれて初めて自分自身の手で人生を切りひらいていく。
インフルエンサーとしても注目される俳優ニターンシー・ゴーエルがプール、本作が映画初主演となるプラティバー・ランターがジャヤを演じた。アミール・カーンの元妻で「ムンバイ・ダイアリーズ」などで知られるキラン・ラオ監督がメガホンをとり、豊かな大自然とインドの魅力たっぷりに描き出す。
ネット上の声
- Good product、 I recommend it.
- Excellent quality and service.
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国インド
- 時間124分
- 監督キラン・ラオ
- 主演ニターンシー・ゴーエル
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1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。
1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。
「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 韓国現代史の事件がベースだけど、エンタメとして一級品。役者の演技も凄まじくて、韓国映画の底力を見せつけられた。
- とにかくすごい熱量。ずっとイライラするのに目が離せない。見終わった後の疲労感が半端ないけど、これは傑作。
- 評価高いけど個人的には苦手かな。男たちの怒鳴り合いが多くて疲れちゃった。後味も悪いし…。
- このキャスト陣は反則でしょw 演技合戦がヤバすぎ。
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間142分
- 監督キム・ソンス
- 主演ファン・ジョンミン
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山崎貴監督が手がけた「ゴジラ-1.0」のモノクロ映像版。タイトルの読みは「ゴジラマイナスワン/マイナスカラー」。
特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出された「ゴジラ-1.0」。2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した同作の映像をモノクロ化。山崎監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年の第1作「ゴジラ」を彷彿させる世界観を体感することができる。
戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
ヒューマンドラマ、 パニック、 アクション、 ゴジラ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督山崎貴
- 主演神木隆之介
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人気テレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」のライブイベントとして2023年5月21日にZepp Haneda(TOKYO)で開催された「結束バンドLIVE 恒星」の模様を劇場上映。
はまじあきによる4コマ漫画を原作に、2022年10~12月に放送されたテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」は、ギターを愛する孤独な少女“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりが、ひょんなことから「結束バンド」に加入し、メンバーの伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代とともに成長していく姿を描いた作品。劇中バンド「結束バンド」も、リリースしたアルバムが各種音楽チャートでランキング1位を獲得するなど人気を博した。
「結束バンドLIVE 恒星」は、同作キャストである後藤ひとり役の青山吉能、伊地知虹夏役の鈴代紗弓、山田リョウ役の水野朔、喜多郁代役の長谷川育美が出演し、バンドメンバーとともに「結束バンド」の楽曲を披露したライブイベント。2023年11月22日にブルーレイ&DVDとして発売される同ライブイベントの本編を、2023年11月17~30日の期間限定で劇場上映。
ネット上の声
- 長谷川育美さんの歌唱力が凄すぎて鳥肌。ほぼ全曲あのクオリティは天才としか言えない。
- 映画館の爆音で聴く結束バンドは最高!
- 喜多ちゃんのソロライブに他の3人がゲスト、って感じだったかな。もちろん最高だけどね。
- 文化祭の再現演出がエモすぎて泣いた…。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督---
- 主演結束バンド
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イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。2008年にビゴ・モーテンセン主演で映画化されたことでも知られるC・P・テイラーの戯曲を、「クーリエ 最高機密の運び屋」など映画監督としても活躍するドミニク・クックの演出で舞台化したポリティカルスリラー「善き人」を収録。
1930年代、ナチス政権下のドイツ。善良で知的なドイツ人の大学教授ジョン・ハルダーは、執筆した作品をヒトラーに気に入られてしまい、自身の意思とは関係なくナチスに取り込まれていく。
テレビドラマ「ドクター・フー」「グッド・オーメンズ」のデビッド・テナントが主演を務める。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演デヴィッド・テナント
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いしだ壱成と石田純一が父子共演し、銚子の街を舞台に父と息子の再生を描く物語。千葉県銚子市のローカル鉄道・銚子電気鉄道(銚子電鉄)が製作した映画「電車を止めるな! のろいの6.4km」で企画・原作・プロデューサーなどを務めた寺井広樹が今度は自らメガホンを取り、銚子電鉄の100周年を応援するために企画・製作した。
定職に就かず「何でも屋」として働くケンちゃんは、ひょんなことから「散歩屋」をはじめる。それは、お年寄りや引きこもりの人など支援が必要な人々と、時には犬を連れて一緒に歩くという仕事だった。さまざまな事情を抱えた、一癖も二癖もあるお客たちと出会うなかで、ケンちゃんは生き別れた父への思いを募らせる。そして、ある出来事をきっかけに、ケンちゃんは父への思いと向き合うことになる。
主人公ケンちゃんをいしだ壱成、ケンちゃんの父を石田純一が演じ、漫画家のビッグ錠、フォークシンガーの友川カズキ、コラムニストの辛酸なめ子、俳優の佐伯日菜子、「ミスマガジン2022」グランプリの瑚々ら個性的なキャストが顔をそろえる。
ネット上の声
- 登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれていて、色んな人に感情移入しちゃった。最後はすごく感動した!
- ちょっと不思議な世界観。予想以上に面白くて引き込まれたな。
- 何度も観たい!
- 昭和の雰囲気が懐かしい感じ。石田さん親子共演も良かったし、田舎の風景が綺麗だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督寺井広樹
- 主演いしだ壱成
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「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。ベラルーシ政府がEUに混乱を引き起こす目的で大勢の難民をポーランド国境に移送する“人間兵器”の策略に翻弄される人々の姿を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点から映し出す。
「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じ、幼い子どもを連れて祖国シリアを脱出した家族。やっとのことで国境の森にたどり着いたものの、武装した国境警備隊から非人道的な扱いを受けた末にベラルーシへ送り返され、さらにそこから再びポーランドへ強制移送されることに。一家は暴力と迫害に満ちた過酷な状況のなか、地獄のような日々を強いられる。
キャストには実際に難民だった過去や支援活動家の経験を持つ俳優たちを起用。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。
ネット上の声
- モノクロの映像がドキュメンタリーみたいで、これが今の話だなんて信じられなかった。重いけど、絶対に観るべきだと思う。
- 難民問題のリアル。暗いしキツいけど、目を背けちゃいけない現実だよね。
- 観終わった後、どっと疲れた。でも観てよかった。
- まさにタイトルの通り。人間とそうでないものの境界線ってどこにあるんだろうって考えさせられた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ポーランド,フランス,チェコ,ベルギー
- 時間152分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ジャラル・アルタウィル
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エリック・クラプトンが1990年代初頭にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行った42回の公演からベストパフォーマンスを厳選してスクリーン上映。
クラプトンが同会場で1990年1〜2月に敢行した18回のライブは、4人編成からホーンセクション入りの13人編成、オーケストラとの共演など、さまざまな趣向を凝らした記念碑的なものとなった。さらに翌91年2〜3月には、アルバート・コリンズやバディ・ガイをゲストに招いたブルース・ナイト、マイケル・ケイメン指揮のロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラを配した夜など、24回の連続公演を成功させた。名曲「いとしのレイラ」をモチーフにしたオーケストラによるプロローグなど、未公開の13曲を含む全17曲が、至上の音響と4K映像でスクリーンによみがえる。
監督は「エリック・クラプトン ロックダウン・セッションズ」のデビッド・バーナード。
ネット上の声
- まさに絶頂期!オーケストラをバックにした演奏がとにかくクールで鳥肌立った。自信に満ちた表情がたまらないね。
- とにかく最高でした!
- 名前は知ってたけど、ちゃんと観たのは初めて。なんでこんなに人気があるのか分かった気がする。
- 昔のクラプトンしか知らなかったけど、この時期のライブもめちゃくちゃ良いじゃん!見方が変わった。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督デヴィッド・バーナード
- 主演エリック・クラプトン
-
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。音楽は、「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞し、2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一が手がけた。
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。
「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。中心となる2人の少年を演じる黒川想矢と柊木陽太のほか、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ら豪華実力派キャストがそろった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。
ネット上の声
- 視点が変わるたびに「え、そういうことだったの!?」ってなる構成がすごい。見終わった後の余韻が半端ないです。
- 安藤サクラの演技が圧巻。さすがとしか言えない。
- 一体「怪物」は誰なのか。最後まで考えさせられた。
- これはすごい映画。頭をガツンと殴られたような衝撃だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督是枝裕和
- 主演安藤サクラ
-
無口な高校生と美しき王、すれ違い続けた二人の恋が大学卒業を前に新たな局面を迎える、もどかしくも尊い青春ラブストーリー。
現代の日本。吃音症でクラスに馴染めない平良一成と、カースト頂点に立つ圧倒的カリスマ・清居奏。紆余曲折の末に恋人同士となり、平穏な同棲生活を送っていた。しかし、大学卒業が近づき、それぞれの道を歩み始める中で二人の関係に微妙な変化が訪れる。カメラマンを目指す平良と、俳優として活躍の場を広げる清居。互いを想う気持ちは変わらないはずなのに、少しずつ生じ始めるすれ違い。「普通」の恋人になりたい清居と、彼を神格化し続ける平良。二人が選ぶ未来とは。
ネット上の声
- ドラマからのファンです。期待を裏切らない最高の映画でした!二人の世界観が尊すぎて、何度も観たい。
- 映像がとにかく綺麗。ひらきよ永遠なれ…!
- 最高でした。
- 美しい世界観は健在。ただ、もう少し新しい展開も見たかったかも。でも満足です。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督酒井麻衣
- 主演萩原利久
-
アメリカのシンガーソングライター、テイラー・スウィフトのコンサートツアー「THE ERAS TOUR」を収録したコンサートフィルム。
2023年より始まった同ツアーは、これまでのテイラーの音楽活動を時代(Era)ごとに区切り、06年リリースの1stアルバム「テイラー・スウィフト」から22年のアルバム「ミッドナイツ」、さらに“Taylor’s Version”の再収録プロジェクトで新たにレコーディングされた大ヒットアルバム「レッド」「1989」まで、各時代の名曲を披露する集大成的内容となった。
3時間を越える圧巻のステージに観客たちは熱狂し、ツアー観客動員数の世界新記録を樹立したほか、コンサートを鑑賞した著名人がSNSに投稿するなどして話題を集め続けている。世界でチケット争奪戦となっている同コンサートの模様をカメラに収め、規格外のステージやパワフルなパフォーマンスをスクリーンに映し出す。
ネット上の声
- 3時間あっという間!テイラーの17年間が詰まってて、ファンにはたまらない時間だった。映画館で歌えるのも最高!
- ファンじゃないけど友達と鑑賞。いや、普通に圧倒された。コンサートフィルムって面白いんだなと新発見。
- とにかく最高!
- レピュテーションのパートがマジで鳥肌モノ。かっこよすぎて何回でも観たいレベル。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間169分
- 監督サム・レンチ
- 主演テイラー・スウィフト
-
1912年、処女航海へと出発した豪華客船タイタニック号。その船上で、上流階級の令嬢ローズと、自由な魂を持つ貧しい画家ジャックは運命的に出会う。政略結婚を強いられ、偽りの人生に絶望していたローズは、ジャックの奔放な生き方に強く惹かれていく。身分の違いを乗り越え、二人は激しい恋に落ちるが、その行く手にはローズの傲慢な婚約者や社会の障壁が立ちはだかる。そして、航海の途中、タイタニック号は巨大な氷山に衝突。沈みゆく船という極限状況の中、二人の愛は永遠を誓うが、過酷な運命が彼らを待ち受けていた。映画史に残る、壮絶な愛の物語。
ネット上の声
- 生まれる前の映画だけど、ずっと映画館で観たかった!夢が叶って最高。3Dの迫力もすごくて、完全に物語に没入しちゃった。
- 何回観ても泣ける。映画館の大きなスクリーンで観ると感動もひとしお。
- これぞ不朽の名作。
- 3Dは思ったより普通かな?でも大画面で観る価値は絶対ある。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督ジェームズ・キャメロン
- 主演レオナルド・ディカプリオ
-
「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。
第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。
ネット上の声
- さすがノーラン監督。IMAXで観たけど、音と映像の迫力が凄まじくて、特に実験のシーンは息をのんだ。話は少し難しいけど、最後には全部繋がって鳥肌が立った。これは映画館で観るべき作品。
- 旅行先で見てきた!予備知識ないとちょっとキツいかもだけど、映像の力で最後まで引き込まれた。
- オッペンハイマーという一人の人間の苦悩と栄光が詰まってた。単純な善悪では語れない深さがある。
- 日本人として見るのは正直しんどい部分があった。アメリカ視点なのは分かるけど、複雑な気持ちになる。映画としてはすごいんだけど、手放しでは褒められないかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演キリアン・マーフィ
-
2022年1月にWOWOWで放送・配信された人気ロックバンド「スピッツ」のオリジナルライブ番組に、メイキング映像とアフタートークを追加した劇場版。
スピッツの楽曲「優しいあの子」が主題歌のテレビドラマの舞台となった場所であり、彼らがかねてより思いを馳せていたという北海道・帯広。2021年10月、スピッツは大正11年に建築された国指定重要文化財・旧双葉幼稚園園舎で、本作のためだけのオリジナルライブを敢行する。
「ちょっと思い出しただけ」「くれなずめ」などの松居大悟監督が、歴史的建造物に包まれながら音楽とストイックに向きあうスピッツの姿を映し出す。
ネット上の声
- 仕事の疲れがピークで癒しを求めて鑑賞。タイトル通り、どこまでも優しい歌声と音色に包まれて、心が洗われました。明日からまた頑張れそう。
- スピッツは昔から好きだけど、これはただのライブ映像じゃないね。帯広のロケーションが最高で、本当に秘密のセッションを覗き見してるみたいな特別感があった。映画館の音響で聴く「運命の人」は鳥肌もんだった。
- 最高すぎた…!
- 正直スピッツは数曲しか知らなかったけど、すごく良かった!優しい世界観に引き込まれました。他の曲も聴いてみようかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督松居大悟
- 主演スピッツ
-
スターライト学園卒業まであと半年。トップアイドルたちが直面する未来への選択。離れても、私たちのアイカツ!は続いていく。
半年後にスターライト学園を卒業する星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭たち。アイドルとして着実に成長し、多忙な日々を送る彼女たちにも、未来を選択する時が迫っていた。卒業後、それぞれがどんな道を歩みたいのか。ソレイユとして、そして個人として、これからどう在りたいのか。仲間との絆を再確認しながら、いちごたちは自分だけの未来へのスターウェイを探し始める。これは、トップアイドルたちが卒業を前に見つけ出す、新たな夢への第一歩。ファンに贈る、感動と希望の10周年記念ストーリー。
ネット上の声
- みんな大人になってて泣いた。私の青春そのものです。
- 初代アイカツの集大成。当時見てた人は絶対見てほしい。懐かしさで涙腺がやばいw
- 私も今年卒業だから、いちごちゃんたちの気持ちがすごく分かって感動した。別々の道に進んでも、また会えるって約束するのが最高すぎる。
- とにかく曲が良い!MY STARWAYのライブシーンは鳥肌立った。ストーリーも良かったけど、音楽目当てでも価値ある。
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督木村隆一
- 主演諸星すみれ
-
「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 役所広司の演技がとにかく自然で、セリフが少ないのに全部伝わってくる。木漏れ日とかカセットテープとか、何気ない日常がこんなに愛おしいなんて。説教臭くなくて最高でした。
- 音楽のセンスが良すぎてサントラ欲しくなった。毎日を丁寧に生きることの大切さを静かに教えてくれる映画。
- めちゃくちゃ良かった…!
- 淡々と進むけど、それが心地良い。派手な展開を求める人には向かないかも。でも僕は好きだな、こういうの。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演役所広司
-
2023年WBC、野球日本代表「侍ジャパン」の激闘の記録。憧れだけでは届かない、世界一への軌跡。
2023年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック。栗山英樹監督のもと、大谷翔平やダルビッシュ有らメジャーリーガーも集結した史上最強の侍ジャパン。チーム結成から世界一の座を掴むまでの、知られざる舞台裏。選手たちの苦悩、チーム内の結束、そして歴史的瞬間の裏にあった真実。カメラだけが捉えた、栄光への道のり。
ネット上の声
- 結果を知ってても、あの感動が蘇ってきて号泣。最高の裏側をありがとう!
- 野球は詳しくないけど、めちゃくちゃ面白かった!まるで映画みたいな展開で、普通に泣いた。選手みんなカッコよすぎでしょ。
- 大谷選手のリーダーシップもすごいし、栗山監督の選手選考の裏側とか見れて興味深かった。
- 内容は最高。でも映画館で観たすぐ後にアマプラで配信はちょっとないわw
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督三木慎太郎
- 主演---
-
短編映画「橋の下で」「ヴィスコンティに会いたくて」で監督としても注目を集める俳優・声優の瑚海みどりが長編初監督・脚本を手がけ、自ら主演を務めたヒューマンドラマ。
アスペルガー傾向にある女性を主人公に、「発達障害」という言葉の違和感や他者とともに生きることのメッセージを描く。正義感が強くおしゃべりでパワフルな45歳の楠木一葉は、母親の一周忌で会った叔父から子どもを作らないのかと聞かれて大きく揺れ動く。生理も来なくなり子どもは作れないと言い放つ一葉だったが、夫の大地は子どもを欲しがっている様子。15年前に流産した経験があり子作りに前向きになれない彼女は、自分がアスペルガー傾向にあることに悩んでいた。養子を迎えるよう勧められるも、一葉と大地の想いは次第にすれ違っていく。
夫・大地役で「バベル」の二階堂智が共演。2023年・第36回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門上映作品。
ネット上の声
- 夫婦のあるあるが詰まってて、すごく引き込まれた。キャストの演技も自然で、自分のことみたいに感じちゃう部分も。全体的にすごく良い映画でした。
- 話は丁寧で引き込まれるんだけど、最後の展開には「え?」ってなったw そこだけちょっと都合よく感じちゃったかなあ。
- めっちゃ良かった!
- 「普通」ってなんだろうって考えさせられる。親戚からのプレッシャーとか、身に覚えがありすぎて胸が痛かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督瑚海みどり
- 主演瑚海みどり
-
俳優の海老沢七海が30歳を迎える節目に「初の主演に挑み、代表作を残す」という目標を掲げて自主制作した作品。海老沢自身の経験をもとに、真っ直ぐにしか生きられない人間がもがきながらも進んでいく姿を描く。
間もなく30歳になる売れない役者の江田丈は、情に厚く、身体も丈夫で、これまで何事にも真っ直ぐに生きてきた。オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っている。しかしある時、かわいがっていた後輩が自分よりもいい役で映画に出演が決まる。年齢を重ねるにつれて周囲とのすれ違いも増え、衝突することが多くなっていく丈は、理想と現実の狭間でもがき、そのために愛する人を失いそうになるが……。
監督・脚本を務めたのは、自身も俳優として活動しながら、監督としても作品を発表している日下玉巳。
ネット上の声
- 熱量がすごい!見てよかった。
- 夢を追うことの苦しさと情熱が痛いほど伝わってきた。ハッピーエンドじゃないのが逆にリアルで良かったな。
- 感情ぐちゃぐちゃにされた。ほんと、冗談じゃないよ!って叫びたくなる映画だった。
- ちょっと暑苦しいかなw でも役者さんたちの本気は伝わった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督日下玉巳
- 主演海老沢七海
-
スーパー戦隊シリーズの第27作として2003年から04年にかけて放送された特撮テレビドラマ「爆竜戦隊アバレンジャー」の20年ぶりの続編となるVシネマ作品。
アバレンジャーが侵略者エヴォリアンから地球を守りぬいてから20年が経った。渡米していた伯亜舞の帰国が決まりパーティの準備が進められる中、突如としてトリノイド第24号アバレンゲッコーが出現。伯亜凌駕と三条幸人、さらにダイノアースから駆けつけたアスカが激闘を繰り広げるが、久々のアバレンジャーの活躍に対し、若き社会学者・五百田葵はテレビ番組で痛烈な批判を展開する。一方、アバレンゲッコーはアバレキラー=仲代壬琴を復活させ、地球を死の星にする計画を企てていた。
テレビシリーズのメインライターを務めた荒川稔久が脚本を手がけ、「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」の木村ひさし監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 20年ぶりに爆竜チェンジ!当時のキャストが揃ってくれるだけで感無量。OPが流れた瞬間、鳥肌たったわ。
- 今年一番笑った映画かもw ギャグ満載でメタい発言も多くて、終始ニヤニヤしちゃった。アバレンジャーってこんなに面白かったっけ?
- キャストの皆さんも年を重ねたなーと感じつつも、ノリは昔のままで安心した。ファンなら見て損はないと思う。
- 懐かしくて最高でした!
ヒーロー、 スーパー戦隊
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督木村ひさし
- 主演西興一朗
-
2023年3月に他界した世界的音楽家・坂本龍一の最後のピアノソロ演奏をモノクロ映像で記録したコンサート映画。
22年9月、東京のNHK509スタジオで行われた坂本龍一のソロコンサート。闘病生活を続けていた坂本は最後の力を振り絞り、自身のためにカスタムメイドされ長年コンサートで愛用してきたヤマハのグランドピアノだけで演奏に臨んだ。坂本の代表作として知られる楽曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」、23年に発表した最後のアルバム「12」の収録曲、初めてピアノソロで演奏するYMO時代の名曲「Tong Poo」など、坂本が自ら選曲した20曲で構成。空音央監督をはじめ坂本が全面的に信頼を寄せたスタッフ陣が入念に撮影プランを練り上げ、親密かつ厳密な映像を生み出した。
2023年・第80回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門出品作品。
ネット上の声
- 教授、本当にありがとう。モノクロの映像とピアノの音だけなのに、一音一音が心に深く響いて涙が出た。これが最後の演奏だと思うと、感慨深いものがあったな。
- ただただ、音のシャワーを浴びる至福の時間。映画館の静寂の中で聴くピアノは最高でした。
- これは映画というより、演奏会の記録映像かな。音楽は素晴らしいけど、物語を期待すると違うかも。
- 残してくれて、ありがとう。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督空音央
- 主演坂本龍一
-
二つの世界が交差する時、最大の危機が訪れる。グリッドマンとダイナゼノン、二大ヒーローが共闘する奇跡の劇場版!
都立ツツジ台高校の文化祭。平和な日常を楽しむ響裕太たちの前に、突如として怪獣が出現する。上空に現れる謎の存在。そして、裕太の記憶から失われたはずのグリッドマンの再来。時を同じくして、『SSSS.DYNAZENON』の麻中蓬たちもまた、怪獣の脅威にさらされていた。二つの世界の均衡が崩れ、物語が交差する時、少年少女たちに託される世界の未来。グリッドマンとダイナゼノン、奇跡の共同戦線が今、始まる。
ネット上の声
- グリッドマンとダイナゼノンが好きなら絶対見るべき!ファンが見たかったものを全部詰め込んでくれた感じ。バトルも青春も最高で、まさに集大成って言葉がぴったりだった。
- ロボットものだけど青春ドラマとしてもエモすぎ!ガウマさんかっこよかったなー。
- 面白かった!でもTVシリーズ両方見てないと楽しさ半減かも。予習は必須ですね。
- うーん、話がちょっと複雑でついていけなかった…。
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督雨宮哲
- 主演緑川光
-
「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、第48回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞。杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。
ネット上の声
- 主演の河合優実さんの演技が凄まじい。実話ベースということもあって、観終わった後もどうしたら彼女を救えたのかずっと考えてしまう。今年を代表する一本だと思う。
- 河合優実、本当にすごい役者さん。彼女の希望と絶望、全部伝わってきた。
- 内容はすごく重くて辛い。でも、こういう現実から目をそらしちゃいけないんだなと痛感させられた。生まれ育った環境は選べないっていうのが刺さる。
- 観てから一日経ってもまだ引きずってる。それくらいリアルで強烈な作品でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督入江悠
- 主演河合優実
-
「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。
PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が山添くん役と藤沢さん役でそれぞれ主演を務め、2人が働く会社の社長を光石研、藤沢さんの母をりょう、山添くんの前の職場の上司を渋川清彦が演じる。2024年・第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。
ネット上の声
- 恋愛じゃない、ただ寄り添う関係性がすごく良かった。PMSとかパニック障害とか、自分や周りにもある話だから共感しかなかった。優しい世界に涙。
- こんなに優しい映画は初めてかも。静かな日常に光が差す感じ。
- 丁寧な映画なのはわかるんだけど、正直ちょっと退屈だったかな…。ハマれなかった。
- 心が少し軽くなった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督三宅唱
- 主演松村北斗
-
仲間を救うため、銀河のはみ出し者チームが挑む最後の戦い、それはアライグマの封印された悲しい過去への旅。
最愛のガモーラを失い、失意の底にいたピーター・クイルとガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの日常を、謎の敵からの襲撃が引き裂く。仲間の一員であるロケットが瀕死の重傷を負い、彼の命を救う唯一の方法は、知られざるロケットの過去に隠されていた。チームは、ロケットを救うため銀河を駆け巡る危険なミッションへ。そこで彼らが直面するのは、ロケットを生み出した非道な科学者の存在と、彼の悲痛な過去。寄せ集めの家族だったガーディアンズが、仲間一人のために全てを懸ける最後の戦い。
ネット上の声
- ロケットの過去が壮絶すぎて涙なしでは見られなかった…。でも笑えるシーンも満載で、これぞガーディアンズ!最高のフィナーレでした。
- シリーズ最高傑作!笑いと涙のバランスが絶妙。音楽の使い方も相変わらず天才的で、大満足です。
- 良かった。ただ、ちょっとグロテスクな描写が苦手な人は注意かも。
- とにかく泣いた。ありがとうガーディアンズ!
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間149分
- 監督ジェームズ・ガン
- 主演クリス・プラット
-
茨城県石岡市を舞台に、1匹の保護犬が飼い主を探すために駅に通い続ける姿や、犬と人々との交流を、実話をもとに温かなまなざしで描いたドラマ。
昭和39年、茨城県石岡市の東小学校で1匹の犬が保護される。「タロー」と名付けられたその犬は、朝は校門で児童を出迎え、昼は1年生の教室を順番にまわり、その賢い行動ですっかり学校の人気者になる。しかし、ある日からタローは石岡駅までの2キロの道のりを往復する日課を始めるようになる。駅の待合室でじっと改札口を見つめ、しばらくすると駅を離れて再び小学校に戻る。そんな行動を朝と夕方の1日2回、毎日続けた。駅の待合室でも駅前の商店街でも多くの人にかわいがられ、17年にわたって駅通いを続けたタローだったが……。
脚本・監督は、これまでに短編映画を多数手がけ、本作が初長編作品とった石坂アツシ。舞台となる小学校の心優しい校長役に山口良一、タローが待ち続けていた人物となる恭子役を渡辺美奈代、恭子の子ども時代をテレビドラマ「ばからもん」などで活躍する子役・寺田藍月が演じた。
ネット上の声
- 実話と聞いて観に行きました。タローの一途な姿に涙が止まらなかったです。犬を飼っている人は絶対観てほしい!
- ただただ、良かった。
- タロー役のワンちゃんはめちゃくちゃ可愛いんだけど、ストーリーが単調でちょっと退屈だったかな…。
- 石岡にこんな話があったなんて知らなかった。地元民として誇らしい気持ちになりました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督石坂アツシ
- 主演山口良一
-
全人類を脅かすAIの暴走を止めるため、イーサン・ハントがシリーズ史上最も危険なミッションに挑む、超絶スパイ・アクション。
舞台は現代の世界各地。あらゆるデジタル機器に侵入し、世界の秩序を破壊する力を持つ自己学習型AI「エンティティ」の出現。その暴走を止める唯一の鍵を求め、IMFエージェントのイーサン・ハントと彼のチームは新たなミッションに挑む。しかし、イーサンの過去を知る謎の男ガブリエルもまた、AIの力を利用し世界を支配しようと暗躍。世界各国の勢力が入り乱れる中、イーサンは仲間たちの命と世界の運命を天秤にかける、非情な選択を迫られる。ローマ市街でのカーチェイスから、断崖絶壁からのバイクジャンプまで、究極のスタントが連続する、予測不能な戦いの幕開け。
ネット上の声
- バイクアクションやばすぎ!最高!
- AIが敵なのに、トムのアナログなアクションが際立ってて最高。特に列車のシーンは息するの忘れた。これぞ映画!
- アクションはすごいんだけど、登場人物が多くて話がちょっと難しかったかな。置いてかれそうになったw
- 最初から最後までハラハラしっぱなし!アトラクションみたいで楽しかった!
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間164分
- 監督クリストファー・マッカリー
- 主演トム・クルーズ
-
最強の殺し屋コンビ、社会不適合レベルも最強。バイトに励み、人間関係に悩みながら、新たな敵と激突する青春アクションコメディ第2弾。
舞台は現代の東京。女子高生にしか見えない、凄腕の殺し屋コンビ、ちさととまひろ。殺し屋協会からの命令で、表向きの社会人生活を送るためのアルバイトが義務化されるも、二人のコミュニケーション能力は壊滅的。次々とバイトをクビになり、金欠は深刻化。そんな中、殺し屋業界の序列を狙う新たな二人組が出現し、ちさととまひろの命を狙う。ゆるい日常会話と、キレキレの本格アクションの融合。果たして二人は無事にバイト代を稼ぎ、最強の座を守り抜けるのか。彼女たちの奇妙な共同生活の行方。
ネット上の声
- ちさとまひろコンビ最高!大好き!
- 前作のゆるい空気感はそのままに、アクションもコメディも格段にスケールアップしてて最高だった。敵の兄弟キャラもいい味出してたな。
- 1も好きだったけど、2も面白かった!二人の会話の解像度が高すぎて笑えるw
- もはや殺し屋コント映画。ゆるーいやり取りがたまらない。
アクション
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督阪元裕吾
- 主演髙石あかり
-
16人のアイドルが織りなす奇跡のステージ!グループの垣根を越えた、一夜限りの夢のライブエンターテインメントが今、幕を開ける!
IDOLiSH7, TRIGGER, Re:vale, ŹOOĻ。それぞれ異なる魅力を持つ4つのグループ、総勢16名が一堂に会する夢のライブ。この日のために用意された特別なセットリストと、最新技術を駆使した圧巻のライブ演出。彼らの歌声とパフォーマンスが、会場のボルテージを最高潮へと引き上げる。グループの垣根を越えた奇跡のコラボレーション。ファンと共に作り上げる、忘れられない一夜の記録。これは単なるライブ映像ではない、最高の音楽体験。
ネット上の声
- 友達に誘われてミリしらで観たけど、完全に沼った。気づいたら何度も映画館に通ってたw
- 最高のライブ体験をありがとう!星5じゃ足りないくらいです!
- ファン向けの作品かな。正直、何がいいのかよく分からなかった。
- 最&高でした!
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督錦織博
- 主演小野賢章
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目標は「世界一のジャズプレーヤー」。仙台の高校生が、サックス一本で世界に挑む、情熱と音楽がほとばしる青春物語。
仙台に住む高校生・宮本大。雨の日も風の日も、毎日河原でテナーサックスを吹き続ける彼の目標は、ただ一つ「世界一のジャズプレーヤーになる」こと。高校卒業後、同級生の玉田をドラムに、凄腕ピアニストの雪祈をメンバーに誘い、東京でジャズトリオ「JASS」を結成。技術も経験も足りない彼らが、情熱だけを武器に、日本のジャズシーンの頂点を目指す。夢を追う若者たちの、激しく、そして美しい挑戦の記録。
ネット上の声
- 原作ファンだけど、これは期待以上!音楽の迫力と声優さんの熱演がすごくて、まさに神作品になってた。映画館で観なかったの後悔してる。
- とにかく最高!熱くて泣けた。
- 音楽はめちゃくちゃ良かったけど、演奏シーンのCGがちょっと気になっちゃったかな…。
- ジャズは全然知らなかったけど、観終わった後ライブに行きたくなった!音楽の力ってすごい。
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督立川譲
- 主演山田裕貴
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フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。カウリスマキ監督による「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。
フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。
「TOVE トーベ」のアルマ・ポウスティがアンサ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・バタネンがホラッパを演じ、「街のあかり」のヤンネ・フーティアイネン、「希望のかなた」のヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
ネット上の声
- レトロな雰囲気が最高!めっちゃ好きだった。
- カウリスマキ監督らしい、不器用な大人たちのラブストーリー。じんわり心に沁みました。
- ラジオから流れる戦争のニュースが現実を突きつけるけど、それでもささやかな希望を見つける二人に感動。音楽の使い方も絶妙で、余韻がすごい。
- 不思議な世界観。スマホが出てこないから時代が分からなくなる感じ。ちょっとウトウトしちゃったけど、それもまた味かもw
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フィンランド,ドイツ
- 時間81分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演アルマ・ポウスティ
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児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員ティム・バラードの奮闘を、実話をもとに描いたドラマ。
性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていく。
イエス・キリストを描いたメル・ギブソン監督作品「パッション」のジム・カビーゼルがティム役を演じ、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだ。また、メル・ギブソンも製作総指揮として参加している。監督は「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」のアレハンドロ・モンテベルデ。
ネット上の声
- 実話ベースでかなり重い内容。でも、こういう現実から目を背けちゃいけないと痛感させられた。主演の静かな熱演が心に刺さります。
- 子供を持つ親として、胸が張り裂けそうだった。終始緊張感があって、見ていて本当に疲れるけど、知るべき現実だと思う。
- 言葉にならない。見て。
- テーマはめちゃくちゃ重いけど、エンタメ作品としてもちゃんと作られてて引き込まれた。社会派なだけじゃないのが良かった。
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督アレハンドロ・モンテベルデ
- 主演ジム・カヴィーゼル
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子は親を選べず、生まれた家庭環境や容姿・能力によって人生が決まってしまうという意味のインターネットスラングとして定着した「親ガチャ」をテーマに描いたヒューマンドラマ。ヤクザの子として生まれ育った思春期の女子高生が、周囲の大人や友人たちと向き合うなかで、自分の境遇について自らに問いかける。
とある小さな田舎町の父子家庭で育った女子高生の優子は、何かを決断しなければいけなかったり、派手な出来事が起こったりするのが苦手で、何よりも「普通」でいることが一番心地よいことだった。しかし、彼女をひとりで育ててくれた父親は、ヤクザを生業にしているという点で「普通」とは違っていた。父親の取り巻きの組員たちも、優子に優しく、憎めない者たちばかりだったが、ヤクザ稼業は時代に取り残され、しのぎも大幅に減少して組の存続が危ぶまれている。それでも、毎日をそれなりに楽しく過ごしていた優子だったが、ほんの些細な出来事から、彼女の「普通」が崩れ始める。
2023年に放送されてSNSなどで話題を集めたテレビドラマ「わたしの夫は あの娘の恋人」の演出も手がけた佐藤竜憲監督のオリジナル脚本作品。映画初出演で初主演となった新人・瀬戸みちるが主人公の優子を演じ、北野武作品への出演で知られる柳憂怜が父親役を務めた。
ネット上の声
- サメにゃん最高w
- 北野映画を彷彿とさせる雰囲気。普遍的なテーマが刺さった。
- 映像の光の使い方がすごく綺麗だった。静かなユーモアも良い。
- 女子高生の日常とヤクザの世界、対照的なのにどこか繋がってる。「普通」って何だろうって考えさせられました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督佐藤竜憲
- 主演瀬戸みちる
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映画づくりを通して成長していく高校生たちのかけがえのない日々をつづったタイ発の青春ドラマ。
高校3年生のペーは転校先の学校で人懐っこいジョーと隣の席になるが、ジョーは不慮の事故で亡くなってしまう。ペーはジョーの遺品の中に彼が書いたエッセイを見つけ、それがコンテストで受賞していたことを知る。ある日、短編映画のコンテストに入賞すれば学科試験なしで大学の映画学科に入学できると知ったペーは、自分はジョーの親友だと偽り、ジョーのエッセイを利用して彼を偲ぶ短編映画を制作することに。ジョーの本当の親友であるボーケーや映画オタクたちも加わり、学校全体を巻き込んで映画撮影が進んでいくが、やがてペーはジョーの思いがけない秘密を知る。
「ふたごのユーとミー 忘れられない夏」のアンソニー・ブイサレートとティティヤー・ジラポーンシンが再共演を果たした。「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」のバズ・プーンピリヤ監督が製作を手がけ、CMやMVを手がけてきたアッター・ヘムワディー監督が長編映画初メガホンをとった。
ネット上の声
- マジで最高!見てよかった!
- 友人の死っていう重いテーマなのに、笑えるシーンが多くてびっくり。でも最後はしっかり泣ける。脚本がうますぎる。
- こんな青春送りたかったな〜って思った。タイの青春映画、ハズレないね。
- 「バッド・ジーニアス」のスタッフって聞いて鑑賞。期待通り、いや期待以上に面白かった。配役もみんな良い。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国タイ
- 時間---分
- 監督アッタ・ヘムワディー
- 主演アンソニー・ブイサレート
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「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリー。
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。
「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演。
ネット上の声
- 巨匠31年ぶりの新作。記憶と映画を巡る重厚な物語に、ただただ圧倒されました。映画好きなら必見。
- 派手さはないけど、心に残る良い時間でした。
- 正直、中盤はかなり退屈だった。監督のファンじゃないとキツいかも。
- 静かで、美しい映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン
- 時間169分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演マノロ・ソロ
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「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が脚本・編集・総監督、「平成ガメラ」シリーズの特技監督として知られる樋口真嗣が監督・特技監督を務め、興行収入82億円超の大ヒットを記録した2016年の映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版。突如として首都圏に襲来した謎の巨大生物ゴジラと人間たちが繰り広げる死闘の行方を、リアルな描写でスリリングに活写する。
2023年10月27日に実施された第4回「『ゴジラ-1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」にて初上映されもので、同上映会のゲスト登壇のオファーを受けた庵野総監督が企画を提案し、樋口監督と尾上克郎准監督が監修を担当して仕上げた。
タイトルの「オルソ」はモノクロフィルムのひとつである「オルソクロマチックフィルム」の略称で、赤系統の色が感光されない特色を持ち、現在主に流通しているモノクロフィルム「パンクロマチックフィルム」よりもフェイストーンが重くなることが特徴。
ネット上の声
- オリジナルも何回も観たけど、モノクロ版はまた違った不気味さがあって最高だった。情報量が減った分、ゴジラの恐怖が際立ってて、ドキュメンタリー感が増してる気がする。
- 恐ろしくて、でも美しい。
- うーん、正直カラー版でいいかな。白黒になっただけで、特に良くなったとは感じなかった。むしろちょっと見づらいかも。
- シンゴジはやっぱり面白い。モノクロになってもその面白さは変わらないね。新しい発見もあった。
ホラー、 パニック、 アクション、 ゴジラ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督---
- 主演長谷川博己