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1945年8月14日正午のポツダム宣言受諾決定から、翌日正午の昭和天皇による玉音放送までの激動の24時間を描いた名作ドラマ。大宅壮一名義で出版された半藤一利の同名ノンフィクションを原作に、橋本忍が脚色、岡本喜八がメガホンをとった。広島・長崎への原爆投下を経て日本の敗戦が決定的となった昭和20年8月14日、御前会議によりポツダム宣言の受諾が決定した。政府は天皇による玉音放送を閣議決定し準備を進めていくが、その一方で敗戦を認めようとしない陸軍将校たちがクーデターを画策。皇居を占拠し、玉音放送を阻止するべく動き出す。キャストには阿南陸軍大臣役の三船敏郎をはじめ、笠智衆、志村喬、加山雄三ら、当時の日本映画界を代表する俳優陣が集結。
ネット上の声
- ポツダム宣言受諾から天皇の玉音放送に至る8月14日から15日午前までの24時間を
- 緊迫あるナレーション、タイトルがでるまでが超かっこいい! てっきり...
- 当時の軍人の気持ちも含めて歴史を興味深く学べる
- 前半の学びを耐え抜けば、後半楽しめる
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間157分
- 監督岡本喜八
- 主演宮口精二
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「赤い夜光虫」の成澤昌茂がシナリオを執筆し、監督したやくざもの。撮影は「残侠あばれ肌」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 女性ものを多く手掛けてきた成澤昌茂によるクールな女性への視線、スタイリッシュな映
- ナマってない伴淳が美味そうに鮨をつまんでいたが、むらさきに花札を映してイカサマを
- 老いかさま師・伴淳と連れの謎の女・鰐淵晴子と出会った花札師・梅宮辰夫の波乱の生き
- 花札賭博に生きる任侠の男の生き様を、流れ者の賭博師やその若い女房との関係、任侠一
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督成沢昌茂
- 主演梅宮辰夫
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「リオの男」「カトマンズの男」などで知られるフランスの名匠フィリップ・ド・ブロカが1967年に手がけ、戦争の狂気や愚かしさを笑い飛ばすかのごとく、ユーモアを交えて描いた名作。第1次世界大戦末期、敗走中のドイツ軍が、占拠したフランスの小さな町に時限爆弾を仕かけて撤退。進撃するイギリス軍の兵士プランピックは、爆弾解除を命じられて町に潜入するが、住民たちも逃げ去った町では、精神病院から解放された患者とサーカスの動物たちが解放の喜びに浸り、あたかもユートピアのような生活が営まれていた。プランピックは爆弾発見をあきらめ、最後の数時間を彼らとともに過ごそうと死を覚悟するが……。日本では67年に劇場初公開。2018年10月には4Kデジタル修復版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 序盤、なんだこの中途半端なギャグ映画は?ふざけてんのかって思ったけれど、気が付く
- 本来の自己の姿に自然であること それは人間の本当の幸福の姿なのです
- 奇想天外なアイデアに優れた戦争映画
- 最も美しいのは窓から出かける旅です
戦争
- 製作年1967年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間102分
- 監督フィリップ・ド・ブロカ
- 主演アラン・ベイツ
-
「ぼくの伯父さん」のジャック・タチが膨大な時間と製作費をかけて挑んだ野心作で、全編を高画質の70ミリフィルムで撮りあげたフランス映画史上屈指の大作コメディ。半年以上もの時間を費やしてパリ東部に建設した巨大セット「タチ・ビル」の近未来的な都市を舞台に、就職の面接を受けるためにやって来たユロ氏とアメリカ人観光客バーバラのすれ違いや出会いをユーモラスに描く。公開当時、一部の批評家や映画ファンからは熱烈な支持を得たものの興行的には大失敗し、タチを破産に追い込んだ。タチの没後20年となる2002年にはカンヌ国際映画祭で「新世紀修復版」が上映され、再評価が進んでいる。14年、タチの監督作や出演作をデジタル復元版で上映する「ジャック・タチ映画祭」でリバイバル。
ネット上の声
- たったひとり孤独に支配されて泣き出してしまう夜の中でも、愛しているひとの眠る姿を
- ユロ氏は全部に気付いているのでしょう。 トラフィックの兆し。
- ユロ氏、再び。ジャック・タチの近未来パリ
- デートで観たい映画は?と聞かれたら
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間125分
- 監督ジャック・タチ
- 主演ジャック・タチ
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鬼才・岡本喜八が都筑道夫の小説「なめくじに聞いてみろ」(旧題「飢えた遺産」)を映画化したアクションコメディ。謎の殺し屋組織に命を狙われた男の戦いを、ブラックユーモアを交えながら二転三転するストーリー展開で描く。冴えない大学講師・桔梗信治は、自宅アパートに侵入してきた見知らぬ男に命を狙われる。男の正体は、人口調節のため無駄な人間を殺すことを目的とする組織「大日本人口調節審議会」が差し向けた殺し屋だった。偶然にも落下したブロンズ像が頭部に当たり殺し屋は死んでしまうが、その後も次々と信治のもとに刺客が送り込まれる。信治は偶然知り合った記者・啓子やコソ泥のビルとともに真相を追うが……。仲代達矢が主演を務め、天本英世が殺し屋組織のボス役を怪演。
ネット上の声
- 【カルト映画としての強い支持に納得!鬼才・岡本喜八が届ける、今までに観たことのな
- 主人公が“全然信用できない”という面白み! 殺し屋たちの濃ゆい造形も◎
- 新文芸坐の岡本喜八特集、本当は夏なので「血と砂」や「沖縄決戦」あたりの戦争映画が
- 仲代達矢演じるとぼけた犯罪心理学講師が突然殺し屋に命を狙われ、その理由を探ってい
サスペンス、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督岡本喜八
- 主演仲代達矢
-
ポール・ニューマンが主演を務め、権力に屈することなく脱獄を繰り返す男の生き様を描いた犯罪ドラマ。
酔ってパーキングメーターを破壊し、器物破損罪で刑務所に送られたルーク。囚人たちの間にあるヒエラルキーを無視する彼は囚人たちのボスであるドラグラインの怒りを買い、ボクシングで決着をつけることに。ルークは大柄なドラグラインに打ちのめされながらも決して屈せず、囚人たちから一目置かれる存在となる。ある日ルークの母の訃報が届くと、所長は彼の脱獄を危惧して懲罰房に入れてしまう。ルークは横暴な所長や看守たちに反発するかのように脱獄を繰り返すが……。
ジョージ・ケネディがドラグラインを好演し、1968年・第40回アカデミー賞で助演男優賞を受賞。実際に刑務所に収監された経験を持つドン・ピアースの小説を原作に、後に「悪魔の棲む家」「ブルベイカー」などを手がけるスチュアート・ローゼンバーグ監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 邦題全然違いますね キリスト的でもあるし、反骨精神というか社会で働...
- 邦題から”Prison Break”系を期待したのですが…、ん?”Shawsha
- 「反逆精神」それは現代社会に必要な事!
- 自分の人生に自由を求めちゃいけないの?
脱出、 刑務所、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督スチュアート・ローゼンバーグ
- 主演ポール・ニューマン
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「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。
ネット上の声
- 小林正樹監督、橋本忍脚本 恐るべき傑作です 星5つでは足りません
- これもまたすごい。「お気に入り」です。
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小林正樹
- 主演三船敏郎
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チェコ・ヌーベルバーグの巨匠フランチシェク・ブラーチルが、ブラジスラフ・バンチュラの同名小説を映画化。13世紀のボヘミア王国を舞台に、宗教と部族間の抗争に翻弄される少女の数奇な運命を壮大なスケールで描く。修道女になるはずだった少女マルケータは、領主の父ラザルと敵対関係にある盗賊騎士コズリークの息子ミコラーシュと恋に落ちる。しかし、両氏族間の争いはますます激化していき……。後に「アマデウス」でアカデミー衣装デザイン賞を受賞するテオドール・ピステックが美術・衣装、ヤン・シュバンクマイエル監督作などを手がけるズデニェク・リシュカが音楽を担当。中世を忠実に再現するため、衣装や武器などの小道具を当時と同じ素材・方法で作成し、極寒の山奥で当時と同じように暮らしながら548日間にもわたる撮影を敢行した。日本では2022年に劇場初公開。
ネット上の声
- 物語がわかった上で観ると、とてつもなく面白いのかも
- プラハの春とロシア(当時はソ連)の存在
- 獰猛な中世ヨーロッパ
- 予告映像の上手さと宣伝文句に壮大な物を求めて観たが、残念であり眠気も伴いました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間166分
- 監督フランチシェク・ヴラーチル
- 主演マグダ・ヴァーシャーリオヴァー
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厳しい人種差別が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人の敏腕刑事と白人の警察署長が反発しあいながらも殺人事件捜査に挑む姿を描き、1968年・第40回アカデミー賞で作品賞など5部門を受賞した名作サスペンス。ミシシッピ州の小さな町で殺人事件が起きた。捜査を開始した警察署長ギレスピーのもとに、ひとりの黒人男性が容疑者として連行される。しかしその男の正体は、フィラデルフィア警察の優秀な刑事ティッブスだった。初めて殺人事件を扱うギレスピーは、渋々ながらもティッブスに協力を依頼。激しい人種差別にさらされながら捜査を続けるティッブスだったが……。主演は「招かれざる客」のシドニー・ポワチエと「ドクトル・ジバゴ」のロッド・スタイガー。クインシー・ジョーンズが音楽を手がけ、レイ・チャールズによる主題歌も大ヒットを記録した。
ネット上の声
- 最後まで握手すらしない、って演出が、この時代のリアルです
- 「あの刑事に捜査させないなら、技術者たちは引き揚げるわ」
- *ノーマン・ジュイソン死去…過去レビュー再録
- オスカー総なめにしている作品から期待して鑑賞
人種差別、 刑事
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ノーマン・ジュイソン
- 主演ロッド・スタイガー
-
作家トルーマン・カポーティが一家惨殺事件の全容を綿密な取材を基につづった同名ノンフィクション小説を映画化。「暴力教室」「熱いトタン屋根の猫」などのリチャード・ブルックスが監督・脚色を手がけ、事件発生から犯人の死刑執行までを実録タッチで描き出す。1959年11月14日、カンザス州西部の村ホルカムで、地域の名士として人望を集めるクラター家の4人が惨殺される事件が起きた。警察は直ちに捜査に乗り出すが、犯行動機も手掛かりも見つからず、事件は迷宮入りするかと思われた。そんな矢先、クラター家の元使用人の証言から、ディック・ヒコックとペリー・スミスという2人の青年の存在が捜査線上に浮かび上がる。
ネット上の声
- 1959年にカンザス州の農場主ハーバート·クラッター·一家4人が殺害された事件を
- 何故カインはアベルを殺した?殺しは殺し。末路は死刑です。
- 孤独は、時として、人間を殺す。
- レポート?ドキュメンタリー?
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督リチャード・ブルックス
- 主演ロバート・ブレイク
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「アメリカ上陸作戦」のウィリアム・ローズのオリジナル・シナリオを、「愚か者の船」のスタンリー・クレイマーが製作・監督した。撮影は「手錠のままの脱獄」のサム・リーヴィット、音楽は「真昼の衝動」のデヴォル。出演は、これが遺作となった「おかしな、おかしな、おかしな世界」のスペンサー・トレイシー、「いつも心に太陽を」のシドニー・ポワチエ、「去年の夏突然に」のキャサリン・ヘップバーン、そのほか、キャサリン・ホートン、セシル・ケラウェイなど。
ネット上の声
- 人種差別の国!アメリカだけじゃないけど・
- これぞジェットコースターロマンス!
- 【K推奨作品】オバマが誕生するまで
- 違いを受け入れ許すことを考える!
人種差別、 社会派ドラマ
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督スタンリー・クレイマー
- 主演スペンサー・トレイシー
-
発禁問題をおこしたフランスの女流作家ヴィオレット・ルデュックの原作を、ジェシー・ボーゲルが脚色し、ラドリー・メッガーが製作・監督した。撮影はハンス・ユーラ、音楽は「大進撃」のジョルジュ・オーリックが担当した。出演は、「わたしは女」のエシー・ペルソン、「めざめ」のアンナ・ガール、「パリの旅愁」のバルバラ・ラージ、アンヌ・ヴェルノンなど。黒白、ウルトラスコープ。
ネット上の声
- かつての母校を訪れるマダムが校内のトイレに入り、便器にたまる水に自分を映すところ
- 百合映画だった
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ラドリー・メツガー
- 主演エシー・ペルソン
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ピエール・ユイッテルヘーヴェンとクロード・ルルーシュの共同になる脚本を、「男と女(1966)」のクロード・ルルーシュが監督したもの。撮影はパトリス・プージェで、ルルーシュ自身もカメラを回している。音楽はフランシス・レイが担当している。出演は「戦争は終った」のイヴ・モンタン、「砲艦サンパブロ」のキャンディス・バーゲン、「華やかな魔女たち」のアニー・ジラルド、イレーネ・テュンク、アヌーク・フェルジャックなど。製作はアレクサンドル・ムヌーシュキンとジョルジュ・ダンシジェール。
ネット上の声
- うらやましくも厳しい、フランスの男ども
- 心に残るラストシーンとテーマ曲
- 恋愛はこんなにサスペンスフル!
- 青春のうしろ姿が見えます。
恋愛
- 製作年1967年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間129分
- 監督クロード・ルルーシュ
- 主演イヴ・モンタン
-
「チェブラーシカ」で知られるロマン・カチャーノフ監督が、1967年に手がけた心温まる短編人形アニメーション。ひとりぼっちの女の子アーニャは、子犬が欲しいけれどお母さんが飼うことを許してくれない。ある雪の日、手編みの真っ赤なミトンの手袋を子犬に見立てて遊んでいると、手袋が本物の子犬になり、アーニャは楽しい1日を過ごす。2003年、カチャーノフ監督の「レター」「ママ」との3本立て上映で日本初公開が実現。カチャーノフ監督没後20年となった13年には、「ミトン+こねこのミーシャ」と題し、「こねこのミーシャ」「迷子のブヌーチカ」「レター」とあわせて公開。
ネット上の声
- かわいさと愛おしさでリアルに泣いた
- 50年前の感性と思えぬ可愛さ
- ミトン Varezhka*1967年
- ショート作品🎞️
アニメ
- 製作年1967年
- 製作国ソ連
- 時間10分
- 監督ロマン・カチャーノフ
- 主演---
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エリック・ロメール監督による「六つの教訓語」シリーズの第4作。画廊のオープンを控えた男アドリアンは恋人からの誘いを断り、骨董収集家との商談のため南仏サン・トロペを訪れる。友人の別荘に滞在することになったアドリアンは、そこで自由奔放な美少女アイデと出会う。アドリアンは次から次へと男を乗り換えるアイデのことを批判しながらも、その一方で彼女に惹かれてしまう。ロメール監督が、本人役で出演している少女アイデ・ポリトフの強烈な個性に着想を得て撮りあげた作品。アドリアン役を演じるのは、後に「007 美しき獲物たち」などハリウッドで個性派俳優として活躍するパトリック・ボーショー。ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。2006年にロメール監督の特集「ロメールと女たち」で上映。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」でも上映される。
ネット上の声
- 無関心と興味、無作為と衝動
- 女から逃げることはできない
- 真夏に観るロメールのバカンス映画に勝るものは無し
- ロメールの「六つの教訓話」の第3作目🎬
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督エリック・ロメール
- 主演パトリック・ボーショー
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「妻の日の愛のかたみに」の木下恵介がシナリオを執筆、「太平洋奇跡の作戦 キスカ」の丸山誠治が監督した人情もの。撮影は「海の若大将」の梁井潤。
ネット上の声
- 渥美清作品なので。
- もじゃ頭ではない若き石立鉄男と寅さん
- やはり、渥美さんはいい役者
- とっても心温まる作品
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督丸山誠治
- 主演渥美清
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名匠ロベール・ブレッソンが傑作「バルタザールどこへ行く」の直後に手がけた長編8作目。フランスの作家ジョルジュ・ベルナノスの小説を原作に、ひとりの少女のたどる悲しい運命を、厳格なフレーミングと俳優たちの最小限に抑制された演技により、ストイックかつリアルに、まざまざと描いた。フランスの片田舎に暮らす14歳のムシェットは、アルコール中毒の父親と病気の母親に代わって家を切り盛りさせられている上に、学校では同級生や教師から酷い扱いを受けていた。そんな薄幸の少女の運命は、ある雨の夜、森の中で密猟者と出会ったことをきっかけに、さらなる悲惨な破滅へと向かって転がり落ちていく。絶望の淵に立たされながらも反抗心を秘めた主人公ムシェットを、本作のために抜てきされたナディーヌ・ノルティエが演じた。1967年製作で、日本では74年にエキプ・ド・シネマ配給で初公開。95年にはフランス映画社配給で公開。2020年10月には、4Kリストア・デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- せっかくシネモンドさんで上映されたのに行けなかった・・・ので、過去のメモから
- 涙は目からこぼれ落ちるものだけじゃない
- 鳥の罠、割れたコーヒーカップ、胸の傷
- 徹底したリアリズム・終始一貫する暗さ
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督ロベール・ブレッソン
- 主演ナディーヌ・ノルティエ
-
「拳銃は俺のパスポート」の山田信夫がシナリオを執筆し、「ひき逃げ」の成瀬巳喜男が監督した交通問題をテーマとした社会ドラマ。撮影は「颱風とざくろ」の逢沢譲。
ネット上の声
- 成瀬監督最期のテーマは禁断の愛:まとめ付
- 2人の愛がドラマチックに描いている
- つきまとう過去・金・カップル
- 成瀬巳喜男監督の遺作
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演加山雄三
-
二番目の妻アンナ・マグダレーナ・バッハの目から見たヨハン・セバスチャン・バッハの生涯を描く。監督・脚本はジャン・マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ夫妻、撮影はウーゴ・ピッコーネ、サヴェリオ・ディアマンテ、ジョヴァンニ・カンファレッリ、音楽はレオ・レオニウスが担当。出演はグスタフ・レオンハルト、クリスチアーネ・ラング・ドレヴァンツなど。映画はわずか100足らずのショットによって構成されている。画面に現れるのは演奏する音楽家たちだけで、アンナ・マグダレーナ(クリスチアーネ・ラング・ドレヴァンツ)のナレーションによってバッハ(グスタフ・レオンハルト)の35歳から、死までが語られる。画面で演奏されるバッハの作品は<ブランデンブルク協奏曲第5番BWV1050第一楽章アレーグロ><「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」より第8プレリュードBWV854><メヌエット・フランス組曲第1番第6曲BWV812><ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番BWV1208第1楽章アダージョ><オルガン・トリオ第2番BWB526第2楽章ラルゴ><マニフィカトBWV243第11・12曲><テンポ・ディ・ガボックパルティータ第6番第6曲BWV830><カンタータ第265番「破れ、砕け、こぼて」BWV205第2、3曲バス・レチタティーヴォとアリア><カンタータ第198番「候妃よ、さらに一条の光を」BWV198終結合唱><ケーテン候葬送音楽BWV244 ソプラノ・アリア><マタイ受難曲BWV244冒頭合唱><カンタータ第42番「この同じ安息日の夕」BWV42冒頭シンフォニーアとテノール・レチタティーヴォ>他全24曲。1972年、アンナ・マグダレーナは、バッハの2度目の妻として迎え入れられる。それから29年後の1756年に死ぬまでの間のバッハの創造的苦悩、家庭でのアンナや子供たちへの態度が、これらの音楽の作曲された年月にそって語られる。
ネット上の声
- バッハのドキュメンタリー?映画
- 恐ろしい緊張感
- 端正な美しさ
- モノクロの
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ドイツ,イタリア
- 時間94分
- 監督ジャン=マリー・ストローブ
- 主演グスタフ・レオンハルト
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ヒット曲「二人の銀座」の映画化で、雪室俊一の原案を「愛して愛して愛しちゃったのよ」の才質明が脚本化し「おゆきさん」の鍛冶昇が監督した青春もの。撮影は「不死身なあいつ」の山崎善弘。
ネット上の声
- 素晴らしき歌謡映画!
- 著作権がテーマなのだ!
- 東南大学ヤングアンドフレッシュ、ほかの映画でも常にアマに居続ける姿勢惚れる
- 「二人の銀座」という歌をモチーフにした作品
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督鍛治昇
- 主演和泉雅子
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ジョージアを代表する映画監督のテンギズ・アブラゼが1967年、ジョージアが当時ソ連の構成国だった時代に手がけた作品で、76年の「希望の樹」、87年の「懺悔」とあわせて「祈り3部作」として知られる一作。19世紀ジョージアの国民的作家V・ブシャベラの叙事詩をもとに、ジョージア北東部の山岳地帯に住むキリスト教徒とイスラム教徒の因縁の対決を描き、敵味方を超えた人間の尊厳と寛容をうたった。日本では長らく劇場未公開だったが、製作から51年を経た2018年、「希望の樹」「懺悔」とあわせた3部作同時公開で、初の劇場公開が実現。
ネット上の声
- カンヌ映画祭グランプリ受賞作「懺悔」(1984)のテンギズ・アブラゼ監督による「
- ジョージアの山あいの村を舞台に、キリスト教徒とイスラム教徒の対立を描く
- 光と闇というのは、状況や環境によって感じ方が変わる
- 異教徒との争いの中で人間の尊厳を問う
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ソ連
- 時間78分
- 監督テンギズ・アブラゼ
- 主演スパルタク・バガシュヴィリ
-
1967年に開催された「モンタレー国際ポップフェスティバル」を記録した音楽ドキュメンタリー。
ヒッピームーブメントの真っただ中にあった1967年6月、ロックンロールの新時代を先導することになる「モンタレー国際ポップフェスティバル」がカリフォルニア州モンタレーで開催された。同フェスをきっかけに世界へと躍り出たジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、オーティス・レディングをはじめ、ジェファーソン・エアプレイン、サイモン&ガーファンクル、ママス&パパス、ザ・フーら多数のアーティストが出演し、大規模なロックフェスティバルの先駆けとなった。
「ドント・ルック・バック」「ジギー・スターダスト」など数々の音楽系ドキュメンタリー作品で知られるD・A・ペネベイカーが手がけ、ギターを破壊するピート・タウンゼント、ギターを燃やすジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンのパフォーマンスに圧倒されるキャス・エリオットなど、伝説の瞬間の数々を捉えた。
ネット上の声
- ギター破壊合戦
- ドキュメンタリーはほんの一部!
- ロックに夢中だった20年前に見ていれば感動したろうが、今の自分の琴線に触れるもの
- 恋する惑星のカリフォルニア・ドリーミングのライブ盤、ジミヘンがギターを燃やす伝説
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ジャニス・ジョプリン
-
1944年、ヨーロッパ大陸侵攻直前のこと。米軍のライスマン少佐は、死刑、または無期懲役を宣告された凶悪な囚人たちによる部隊を編成し、敵軍のかく乱を行なうという特別作戦の指揮を命ぜられる。選ばれた12人はいずれも一筋縄ではいかない荒くれ者ばかり。そんな囚人部隊も、ライスマンの厳しい特訓のもと、次第に結束していく。そしてついに出撃の時が……。ロバート・アルドリッチ監督の代表作として知られる豪快な戦争アクション。リー・マービン以下、個性的なキャストが集結。
ネット上の声
- NO.139「と」のつく元気になった洋画
- 嫌いならこそ、ナメてはいけないと思うんだ
- 男に生まれて良かった、そう思える作品!
- 「エクスペンダブルス」の予習です。
戦争
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間150分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演リー・マーヴィン
-
ネット上の声
- 年末に菊川のStrangerで「断絶」を観たんだけど、モンテ•ヘルマン作ほとんど
- モンテ・ヘルマン監督による西部劇
- カルト好きには面白いかも。
- バカとワガママと殺し屋に振り回されるウォーレン・オーツが違和感を抱きながら進む荒
西部劇
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督モンテ・ヘルマン
- 主演ウィル・ハッチンス
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オードリー・ヘプバーンが目の不自由な女性を熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされたサスペンススリラー。ブロードウェイの同名舞台劇をもとに、「007」シリーズのテレンス・ヤング監督がメガホンをとった。目の不自由な女性スージーの夫サムは、カナダからニューヨークへ帰る途中に知り合った女から人形を預かり自宅に持ち帰る。実はその人形にはヘロインが隠されていた。人形の行方を探す犯罪グループの男たちはサムの自宅を突き止め、留守中に忍び込むが人形は見つからない。スージーの目が見えないことに気づいた男たちは、ひと芝居打って彼女から人形の在り処を聞き出そうとする。
ネット上の声
- どうしてもこの邦題だと「暗くなるまで待って♡」というニュアンスに思えてしまい、ち
- 『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』ですっかりロマンチックなイメージのオード
- 盲目の女一人が犯罪者にどう対抗していくのか
- もしかしてオードリーの最高傑作かも・・・
盲目、 サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督テレンス・ヤング
- 主演オードリー・ヘプバーン
-
大恐慌時代のアメリカに実在した強盗カップル、ボニーとクライドの破滅的な青春を描き、アメリカン・ニューシネマの原点となった傑作犯罪映画。1930年代のテキサス。退屈な日常に飽き飽きしていたウェイトレスのボニーは、刑務所帰りの青年クライドに興味を抱き、彼が食品店を強盗する姿にすっかりほれ込んでしまう。それ以来行動をともにするようになった2人は、盗んだ車で各地を移動しながら銀行強盗を繰り返していく。やがてガソリンスタンドの店員C・Wやクライドの兄バックとその妻ブランチも加わり、5人組強盗団として世間から注目を浴びる存在となるが……。壮絶なラストは映画史に残る名シーンとして知られ、主演のウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイを一躍スターの座に押し上げた。第40回アカデミー賞で助演女優賞(エステル・パーソンズ)と撮影賞を受賞。
ネット上の声
- 私が小学生辺りだった頃だったと思いますが、父が日曜日洋画劇場で見ていて、側でボ~
- 昔観た時には大変感じ入り、名作だ!と思ったのですが…😔💭
- フェイ・ダナウェイの狂おしいまでの美しさ
- 他の追随を許さぬ一つの頂点を築いた傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督アーサー・ペン
- 主演ウォーレン・ベイティ
-
川口松太郎の原作「古都憂愁」を、「悪名桜」の依田義賢が脚色し、「眠狂四郎無頼剣」の三隅研次が監督した女性もの。撮影は「兵隊やくざ大脱走」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 「座頭市」や「剣」三部作、後年は「子連れ狼」シリーズなどで名を馳せる三隅研次だが
- 許嫁とられておでんで仲直りができますかいな🍢コンニャク食べてる場合じゃない藤村志
- ぼくは全然ダメ、でも「ぜんたーい、止まれっ!」の八千草さんが可愛すぎて、まあいっ
- 男をめぐる姉妹喧嘩が徐々に様子が変わり、結果、三隅版『美味しんぼ』のワンエピソー
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督三隅研次
- 主演藤村志保
-
ドナルド・フォードとデレク・フォードの共同執筆になるシナリオをロバート・ハートフォード・デイヴィスが監督したスリラー。音楽はビル・マックガフィー、撮影はピーター・ニューブルック(製作も担当)が担当している。出演は「吸血鬼ドラキュラ」のピーター・カッシング、「国際諜報局」のスー・ロイドなど。
ネット上の声
- 英国御用達の怪物ホラーの傑作『ドラキュラ』『フランケンシュタイン』等ハマー・フィ
- 顔に火傷を負ったモデルの妻、外科医の旦那が治療に使う脳下垂体を手に入れる為、他の
- 『顔のない眼』と似たようなテイストの内容なのに、ここまで変な映画にしてしまうとは
- 狂ったメスと言うか何がなんでも自分の美貌を保ちたい随分と歳の離れた狂った♀の為に
ホラー
- 製作年1967年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督ロバート・ハートフォード=デイヴィス
- 主演ピーター・カッシング
-
ニコラス・E・ベアの脚本を「わかれ道(1963)」のラリー・ピアースが監督した異色サスペンス。ニューヨーク・ロケを行い、撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はテリー・ナイトが担当した。出演は舞台・TVで活躍している新人トニー・ムサンテ、舞台出身でTV『ルート66』のマーティン・シーン、同じく舞台出身でTV『コンバット』のボー・ブリッジス、同じくTVのロバート・バナード、エド・マクマホン、舞台出身でTV『ルート66』のダイアナ・ヴァン・ダー・プリス、新人ドナ・ミルズとTVのビクター・アーノルド、「ローマで起った奇妙な出来事」のジャック・ギルフォードと、「足ながおじさん」のセルマ・リッター、TV『コンバット』『ローハイド』のマイク・ケリンと「金魚鉢の中の恋」のジャン・スターリング、「結婚泥棒」のゲイリー・メリルと新人ロバート・フィールド、「野良犬の罠」のブロック・ピーターズ、舞台・TVで活躍しているルビー・ディーほか。製作は新人モンロー・サクソンとエドワード・メドー。
ネット上の声
- ◉無軌道な若者に絡まれる事よりも、困難な時に助けてくれない一般人の傍観の方が怖い
- ラリー・ピアース監督を知らないけど、マーティン・シーンが出演してるし、スコア高め
- ‘60代の古い作品でモノクロ、だけどほぼホラ-で私の好み、こちらも名作らしい
- これもすんごく面白かったです
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ラリー・ピアース
- 主演トニー・ムサンテ
-
フレンチフィルムノワールの名匠ジャン=ピエール・メルビルがアラン・ドロンを主演に迎え、一匹狼の殺し屋の生きざまを描いた名作。中折れ帽とトレンチコートを身にまとう孤高の殺し屋ジェフは、コールガールの恋人ジャーヌにアリバイを頼み、仕事へ向かう。今回の標的であるナイトクラブの経営者を首尾よく暗殺するジャンだったが、現場を立ち去ろうとした際に女性歌手ヴァレリーに顔を見られてしまう。警察の一斉検挙によりジェフも連行されるが、ヴァレリーが面通しで嘘の証言をしたため釈放されることに。しかし刑事はジェフを疑い、彼に尾行をつける。共演に「カビリアの夜」のフランソワ・ペリエ、当時ドロンと婚姻関係にあったナタリー・ドロン。
ネット上の声
- ずっと観たかったメルヴィル監督によるアラン・ドロン主演のフィルムノワール
- アランドロンに興味が無ければおすすめ出来ません。
- 葉隠精神の真髄を体現した伝説の名演
- うーん、格好良くて雰囲気抜群!
殺し屋、 孤独、 サスペンス、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演アラン・ドロン
-
脚本・監督クロード・ベリ。彼のデビュー作であり、ストーリーは自伝でもある。撮影はジャン・ダルベィ、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「大列車作戦」のフランスの名傍役ミシェル・シモン、ベリ監督がスカウトしたズブの素人で名子役と評判のアラン・コーエン、「ジャガーの眼」のシャルル・デネールほか。
ネット上の声
- ヌーヴェルヴァーグの映画作家クロード・ベリ監督のデビュー作となった自伝的ドラマ
- チェコ・ヌーヴェルヴァーグのヤン・ニェメツの映像作品を保護し、ポランスキーの名作
- タイトルの時点でチート感あるがジジイ役がミシェル・シモンってのが何よりのチート
- わんぱく坊やとぺぺ爺さんと老犬キヌーの友情がグルノーブルの青空に綴る♡♬*゚
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督クロード・ベリ
- 主演アラン・コーエン
-
現ギアナ国連大使E・R・ブレイスウエイトの自伝小説から、「キング・ラット」の原作者であり「大脱走」「サタンバグ」などの脚本家でもあるジェームズ・クラベルが製作・脚色・監督した学園もの。撮影はポール・ビーソンで、音楽はロン・グレイナーが担当。出演は「いのちの紐」のシドニー・ポワチエ、新人のクリスチャン・ロバーツ、ジュディ・ギーソン、スージー・ケンドール、ルルなど。製作総指揮にジョン・R・スローン。
ネット上の声
- シドニー・ポアチエが好きになりました。
- 恩師、という人に出会えた人間は幸せだ
- シドニー・ポワチエ主演作を初鑑賞👀
- よくある学園ものですが好きです。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間105分
- 監督ジェームズ・クラヴェル
- 主演シドニー・ポワチエ
-
半世紀以上にわたってアメリカ社会を見つめ、繁栄と矛盾に満ちた大国の姿をカメラに収めてきたアメリカ・ドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマンが1967年に発表した、記念すべき長編ドキュメンタリー第1作。
精神異常犯罪者のための州立刑務所マサチューセッツ矯正院の日常を克明に記録した作品で、収容者はもちろんのこと、看守やソーシャルワーカー、心理学者たちにもカメラを向け、彼らがそこで何をしているか、収容者たちをどのように扱っているかを、さまざまな側面から見ることができる。しかし合衆国裁判所によって一般上映が禁止され、長年にわたる裁判の末に1991年にようやく上映が認められたという経緯がある。
日本では2024年の「フレデリック・ワイズマン傑作選<変容するアメリカ>」などの特集上映で上映されている。
ネット上の声
- ドキュメンタリーの一つの時代的な型を作ったのではないかと思う
- チューブでの栄養の注入と死体安置の作業のクロスカッティングが生殺与奪の管理をあか
- 自分こそキリストと大声をあげる者、お風呂に入って気持ちいいと笑う者、みんな服と一
- 女子児童に性的暴行を加えた男に対してカウンセラーの詰め寄り方がよくあるサスペンス
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督フレデリック・ワイズマン
- 主演---
-
ホーマー・ブライトマンの原作をポール・ルーシーが脚色、「われらキャロウェイ」のウォルター・パーキンスが監督した冒険ドラマ。撮影はフランク・ズニガ、音楽はジョージ・ブランスが担当。出演はメキシコの少年アルマンド・イスラス、フランセスカ・ジャービスほか。製作はウォルト・ディズニー、共同製作をウィンストン・ヒブラーが担当。
ネット上の声
- メキシコのパブロ少年が、国境を越え密入国して、アメリカに住んでいるたった一人の親
- 生まれて初めて観た洋画
- 思い出し記録
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ウォルター・パーキンス
- 主演アルマンドー・イスラス
-
大ヒットの末、東南アジアにアクション映画ブームを呼び、後年になってリメイク作品も作られるなど少なからぬ影響を残したアクション映画。68年当初は日本映画とのバーターで輸入され邦画系で上映、74年に富士映画がリバイバル公開した。監督は、のちにキン・フーとして知られるようになる胡金銓で、脚本も手がけている。
ネット上の声
- JMSで企画が上がった、『新ドラゴンイン/ゾンビソルジャー』のオリジンになる作品
- 罵詈雑言も武術のうち!
- ご宿泊なら、龍門客棧
- U-NEXT加入記念鑑賞
アクション
- 製作年1967年
- 製作国台湾
- 時間111分
- 監督キン・フー
- 主演シャンカン・リンフォン
-
ハンター・デイヴィスのベストセラー小説を彼自身が脚色、「何かいいことないか子猫チャン」のクライヴ・ドナーが製作監督した青春もの。撮影はアレックス・トムソン、音楽は、スティーブ・ウィンウッドとトラフィック、ザ・スペンサー・デイビス・グループが担当している。出演は、二百人の志願者の中から選ばれたバリー・エバンス、「いつも心に太陽を」のジュディ・ギーソン、「007 カジノ・ロワイヤル」の、アンジェラ・スコーラー、ヴァネッサ・ハワード、エイドリアン・ポスタなど。
ネット上の声
- 60年代のイギリスに飛んで生きたい♪
- 女の子のことしか頭にない17歳高校生の妄想度満点の騒動を、サイケかつヴィヴィッド
- スペンサー・デイビスグループの曲が流れ続ける、サイケな童貞?の妄想
- 原題はHere we go round the mulberry bushで、桑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督クライヴ・ドナー
- 主演バリー・エヴァンス
-
山本周五郎の原作「おたふく物語」を、「悪名一代」の依田義賢が脚色し、「古都憂愁 姉いもうと」の三隅研次が監督した女性もの。撮影も「悪名一代」の牧浦地志。
ネット上の声
- 妹が嫁ぐその日まで、姉の愛がみのるまで
- 誰か忘れていませんか~
- 日常から非日常に切り替わる瞬間、トンマな姉さんが刃物を持つあの時、さすがの三隅研
- 山本周五郎「おたふく物語」を、依田義賢が脚色、内藤昭の美術が素晴らしい、三隅の傑
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督三隅研次
- 主演藤村志保
-
ネット上の声
- 理性の中の本能
- 去年アマプラで見た『笑うセールスマン』の最終回も電車で乗り過ごした田舎でイキる話
- 【詳述は、『逆情』欄で】それぞれに特異に優れた演出·脚本·撮影の、高い地点での融
- ジャームッシュのノリで若松孝二が撮ってみたら?感がものすごかった
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督若松孝二
- 主演山谷初男
-
医者の家に嫁いだ嫁と姑の対立を描いた問題作
有吉佐和子の同名小説を「妻二人」の新藤兼人が脚色し、「痴人の愛(1967)」の増村保造が監督した文芸もの。撮影はコンビの小林節雄。
ネット上の声
- 嫁姑ものって聞いてたけどもちろんそんな単純な話じゃなくて、まず冒頭で粗野な伊藤雅
- 医者の話と思いきや、嫁姑の見えない闘いを描いたものだった。出演者は...
- 紀州弁の優しい響きが、ゆったりと流れます
- クレージーキャッツとキチ○イナスビ(笑)
家族、 医師、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督増村保造
- 主演市川雷蔵
-
ポルシェに賭ける青年の恋と大人への成長を詩的でシュールなタッチで綴った青春映画。監督は「バリエラ」(66)「早春」(70)など、ロマン・ポランスキーと並ぶポーランド新世代の旗手と謳われたイェジー・スコリモフスキ(1938-)で、母国を離れてベルギーで撮った監督第3作。脚本はスコリモフスキとアンジェイ・コステンコ。撮影はウィリー・クラント。音楽はクシシュトフ・T・コメダで、主題歌のシャンソンはクリスチアーヌ・ルグラン。出演は,「大人は判ってくれない」「イルマ・ヴェップ」などヌーヴェル・ヴァーグの“顔”であるジャン=ピエール・レオ、「二十歳の恋」(レオと共演)「男性・女性」のカトリーヌ・イザベル=デュポールほか。
ネット上の声
- 初イエジー・スコリモフスキ監督
- 視覚と感性に響く刺激が魅力!
- 私的 青春映画の傑作の一つ。
- “大人”になるための準備期間
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ベルギー
- 時間90分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
子母沢寛の原作を、「兵隊やくざ殴り込み」の笠原良三が脚色、「なみだ川」の三隅研次が監督した“座頭市”シリーズ第十七作目。撮影はコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- これまでにない強敵との死闘に心震えるシリーズ第17作
- 使命を帯びた侍の強さに勝てるのか
- これぞ殺陣!殺陣を見よ!殺陣だ!
- 順番ハチャメチャ座頭市鑑賞3作目
座頭市、 時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
一人前のガンマンになる野望を抱いていた掃除人のスコットは、流れ者のガンマン・タルビーに弟子入りを願い出る。タルビーを危機から救ったことで弟子入りを果たしたスコットは、ガンマンとして大切な10カ条の心得をたたき込まれ、腕を磨いていくのだが…。
ネット上の声
- 『荒野の用心棒』で助監督を務め本作や『ミスターノーボディ』が代表作のマカロニウエ
- ガンマンに憧れる青年の成長を描いたマカロニウエスタン
- 師弟物のマカロニウェスタンと聞き鑑賞🎬️
- マカロニ版「小説家を見つけたら」 なんて
西部劇、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間115分
- 監督トニーノ・ヴァレリ
- 主演ジュリアーノ・ジェンマ
-
水芦光子の原作を、「日本名勝負物語 講道館の鷲」の八往利雄が久々に脚色し、「眠狂四郎無頼剣」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影は「女の賭場」の小林節雄が担当した。
ネット上の声
- 金沢らしい作品
- 金澤は大雪が降る日は多いと思うけど…
- 凄すぎて何から騙っていいのかわからんレベルだが、ラストでホラーになるというかなん
- 若尾文子の見舞いにきた天知茂との会話のシーン、向きあって話していながらも視線を向
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督三隅研次
- 主演若尾文子
-
ジョゼ・ジョヴァンニの同名小説を、彼と「ふくろうの河」の監督ロベール・アンリコ、ピエール・ペルグリの三人が共同で脚色し、ロベール・アンリコが監督したアクション。撮影はジャン・ボフティ、音楽はフランソワ・ド・ルーベが担当。出演は「パリは燃えているか」のアラン・ドロン、「女王陛下のダイナマイト」のリノ・ヴァンチュラ、「スタンダールの恋愛論」のジョアンナ・シムカスほか。イーストマンカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- 友情と愛情の境界で揺れ動く2人の男と1人の女…彼らはそれぞれに夢を持ち…夢破れ…
- それぞれの夢を追い、挫折した先に見えるのは新たな夢、愛情、そして友情
- ロベール・アンリコ監督による超有名作のようですが初鑑賞💦
- 前半は青春映画、後半はフィルムノワール
旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督ロベール・アンリコ
- 主演アラン・ドロン
-
中井金兵衛の製作による中井プロ作品。「春の若草」の沢村勉の脚本を、「巌ちゃん先生行状記 処女合戦」の志村敏夫が監督している。撮影は「美しい人」の岡崎宏三。音楽は「五ツ木の子守唄」の加藤光男。出演者は「或る女」の沼田曜一、「唄しぐれ おしどり若衆」の西条鮎子、「伊豆の踊子(1954)」の片山明彦、「処女合戦」の舟橋元などである。
ネット上の声
- 神は死んだ
- 『白昼の幻想』の姉妹編みたいな座組だが、サイケ描写が減った分だけ物語性が増してよ
- いまはホームレスだらけのサンフランシスコやけど、こんくらい華やかだっただろう時期
- ・1967年当時のサイケカルチャー、ヒッピーカルチャーが視覚的に理解できる貴重な
青春
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督リチャード・ラッシュ
- 主演ジャック・ニコルソン
-
ルーマニア生れの小説家C・ビルジル・ゲオルギュのべストセラー小説を「ダンケルク」の監督アンリ・ヴェルヌイユ、フランソワ・ボワイエ、ウォルフ・マンコウィッツの三人が共同で脚色し・アンリ・ヴェルヌイユが監督したヒューマン・コメディ。撮影は「太陽は傷だらけ」のアンドレアス・ヴァインディング、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「名誉と栄光のためでなく」のアンソニー・クイン、「おれの女に手を出すな」のヴィルナ・リージ、「テレマークの要塞」のマイケル・レッドグレーヴ、「キプロス脱出作戦」のグレゴワール・アスランほか。製作は「欲望」のカルロ・ポンティ。
ネット上の声
- アンソニー・クインの演技が評価された傑作
- そういうストーリーだったんだぁ
- 参った、、、
- アンソニー・クインがルーマニア人役だったり、登場人物全員が英語喋ったりとそういう
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス,イタリア,ユーゴスラビア
- 時間127分
- 監督アンリ・ヴェルヌイユ
- 主演アンソニー・クイン
-
谷崎潤一郎の原作「愛すればこそ」を、「妻二人」の新藤兼人が脚色、「こころの山脈」の吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影は「松川事件」の佐藤昌道。
ネット上の声
- イイ年して自分を勉強中の田村高廣👓が錦糸町行ってからの展開もずばらじぐでワナワナ
- 冒頭から田村高廣の反射する眼鏡と浜辺での俯瞰するパラソルの下にいる高廣と高橋悦史
- なんか画面が暗いというか墨で塗りつぶしたかのように黒くてワクワクしたしその暗がり
- 谷崎潤一郎・吉村公三郎・新藤兼人の三位一体によって、松竹らしからぬ不幸の二郎系が
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督吉村公三郎
- 主演桑野みゆき
-
平岩弓枝の原作を、彼女と「紀ノ川」の中村登が脚色・監督した文芸もの。撮影は「スチャラカ社員」の竹村博。
ネット上の声
- 細“紐” 繁盛記
- 池之端に在る老舗の当主が亡くなり、遺言で、店を継ぐに相応しい婿を得た娘に相続させ
- ものづくりへの敬虔な美意識が映画全編に張り詰めているのだが、静物への尊敬と愛を携
- 父親の仕事を幼いころから側でみていると、遠縁のやり手の番頭も帯デザイナーの平幹二
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督中村登
- 主演新珠三千代
-
ルドヤード・キプリングの原作をもとに、ラリー・クレモンス、ラルフ・ライト、ケン・アンダーソン、ヴァンス・ゲリーが脚本を書き、ウォルフガング・ライザーマンが監督した長編漫画。音楽はジョージ・ブランが担当している。
ネット上の声
- こっちはアニメのレビューですよ
- ウォルト・ディズニーの遺作
- クマのバルーが楽しい・・・
- ライオンキングのコピーが…
ディズニー、 アニメ
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ウォルフガング・ライザーマン
- 主演フィル・ハリス
-
ジョージア州の陸軍将校宿舎に暮らすペンダートン少佐夫妻。妻のレオノーラは隣家のラングトン中佐と人目を忍ぶ仲だった。一方、夫のウェルドンはゲイで、厩舎係の若い兵士ウィリアムスに心奪われる。しかしウィリアムスはレオノーラに恋し、彼女の寝姿を覗き見ていた。異常な行動の果て、彼らは恐るべき結末を迎えることに。性倒錯とそれに絡む複雑な人間関係を描いた異色作。
ネット上の声
- コレはゲイのカルトクラシックかも!
- 鏡好きなゲイの少佐のマーロン・ブランドがやばい
- ジョン・ヒューストン特集から3本目🎬
- ◼️登場人物全員がおかしい〜🤣◼️
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演マーロン・ブランド