-
原作は山本周五郎の「赤ひげ診療譚」。江戸時代の小石川養生所を舞台に、そこを訪れる庶民の人生模様と通称赤ひげと呼ばれる所長と青年医師の心の交流を描く。長崎で医学を学んだ青年保本は、医師見習いとして小石川養生所に住み込む。養生所の貧乏臭さやひげを生やした無骨な所長赤ひげに反発する保本は、養生所の禁を犯して破門されることすら望んでいた。しかし、赤ひげの診断と医療技術の確かさに触れ、また彼を頼る貧乏人に黙々と治療を施すその姿に次第に心を動かされていった……。
ネット上の声
- 厚生・文部・法務大臣に「赤ひげ」がいたら
- 年内でなんとか3000レビューを達成しました
- 威厳と寛容、そして医師としての謙虚さ
- 原作山本周五郎小説『赤ひげ診療譚』
病院(医療モノ)、 医師、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間185分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
伊藤桂一原作の“悲しき戦記”を骨子に「非行少年」の佐治乾と「侍」の岡本喜八が共同でシナリオを執筆、岡本喜八が監督した戦記もの。撮影は「太平洋奇跡の作戦 キスカ」の西垣六郎。
ネット上の声
- 響け!魂の音楽、届け!死者に贈るジャズ☆
- 点数つけるのは難しくて、いまはこれで・
- どうせならこっちの旗に命を捧げたい!
- 戦争と音楽 岡本監督出色の戦場活劇
戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
増村保造監督が若尾文子を主演に迎え、日露戦争下の農村を舞台に描いた異色の恋愛ドラマ。1924年に村田実監督も映画化した吉田絃二郎の同名小説を原作に、新藤兼人が脚色を手がけた。病気の父を抱える一家の生計を支えるため、隠居老人の妾となったお兼。やがて老人は他界し、遺産を手にしたお兼は故郷の村へ戻るが、事情を知る村人たちは彼女に冷たく当たる。そんな中、お兼は村一番の模範青年である清作と恋に落ち、周囲の反対を押し切って結婚。しかし日露戦争が勃発すると清作のもとにも召集令状が届き、愛する夫を失いたくないお兼はある行動に出る。
ネット上の声
- 【”究極の夫婦愛。”哀しき人生を歩んできた女が、初めて自分を心から愛してくれた男の出征を阻むために行った事。今作は強烈な反戦映画でありつつも、究極の夫婦愛を描いた作品である。】
- 単なる政治的な映画を超えて普遍性を獲得した見事な傑作だと思います
- 着物を着た状態で走る女は何とも言えない可愛らしさがある
- 若尾文子の眼差しの移り変わりを見よ
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
ノーラ・ロフツの短編小説「中国風の終幕」を「ミサイル空爆戦隊」のジャネット・グリーンとジョン・マコーミックが脚色、「シャイアン」のジョン・フォードが監督したヒューマニズムドラマ。撮影は「長く熱い夜(1958)」のジョセフ・ラシュル、音楽は「ビッグトレイル(1965)」のエルマー・バーンスタインが担当した。出演は「女が愛情に渇くとき」のアン・バンクロフト、「イグアナの夜」のスー・リオン、舞台出身のマーガレット・レイトン、「北京の55日」のフローラ・ロブソン、ほかにベティ・フィールド、アンナ・リーなど。製作は「シャイアン」のバーナード・スミス。
ネット上の声
- 蓮實重彦と三宅唱の共同作をネット記事で知り、東京を羨んでいたら知り合いに貸してい
- 「私刑される女」を観た時に、女性を主役にした西部劇で「女群西部へ!」と並んで思い
- ジョン・フォード監督の最後の劇映画
- 「モガンボ」のエヴァ・ガードナーを彷彿させるワイルドなアン・バンクロフトの、ニヒ
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ジョン・フォード
- 主演アン・バンクロフト
-
レオ・N・トルストイの原作を、セルゲイ・ボンダルチュクとワシーリー・ソロビヨフが共同で脚色、ボンダルチュクが製作・監督・ナレーションを担当し、自らピエールに扮し出演もしている文芸篇。製作補佐はニコライ・イワーノフ。撮影はアナトリー・ペトリツキー、作曲・指揮はビャチェスラフ・オフチンニコフ、演奏はモスクワ・フィル。美術監督はミハイル・ボグダノフとゲンナジー・ミャスニコフ、戦闘場面の演出はアレクサンドル・シェレンコフと、チェン・ユ・ラン。出演はボンダルチュクのほかに新人リュドミラ・サベーリエワ、モスクワ芸術座のヴァチェスラフ・チーホノフ、「ハムレット(1964)」のアナスタシア・ヴェルチンスカヤほか。アグファカラー・70ミリ。
ネット上の声
- 『テリファー』(2016)というのを朝起き抜けに観て、仕事に行きたくないのと相ま
- 天才・トルストイを偲びながら じっくりと
- はるか空の下の生と死、戦争とロマンス
- 本物は違う!200年前のロシアを再現!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国ソ連
- 時間424分
- 監督セルゲイ・ボンダルチュク
- 主演リュドミラ・サベリーエワ
-
「荒野の用心棒」で世界中に“マカロニ・ウエスタン”ブームを巻き起こしたセルジオ・レオーネ監督と主演のクリント・イーストウッド、音楽のエンニオ・モリコーネが再結集し、2人の賞金稼ぎの共闘と友情をスタイリッシュに活写した西部劇アクション。
凶悪犯エル・インディオが刑務所から脱獄し、1万ドルの賞金が懸けられた。インディオ一味を追う若き賞金稼ぎ・モンコと商売敵のモーティマー大佐は、一味全員の賞金を山分けすることを条件に手を組むことに。2人は反発し合いながらも次第に絆を深め、インディオを追い詰めていくが、大佐にはある別の目的があった。
「真昼の決闘」のリー・バン・クリーフがモーティマー大佐を存在感たっぷりに演じた。同じくレオーネ監督とイーストウッド、モリコーネがタッグを組んだ「荒野の用心棒」「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」とあわせて「ドル3部作」と呼ばれる。
ネット上の声
- 今更やっとイーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督によるマカロニ・ウェスタンの
- クリント・イーストウッド、ドル箱三部作に初チャレンジ!
- マカロニ・ウエスタンの傑作がよみがえる!
- 夕陽のガンマン-(もう少しのドルの為に)
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間132分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クリント・イーストウッド
-
リチャード・ロジャース作曲&オスカー・ハマースタイン2世作詞によるブロードウェイミュージカルを、「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズ監督により映画化。1938年、オーストリア・ザルツブルグ。古風で厳格な教育方針のトラップ家に家庭教師としてやってきた修道女マリアは、子どもたちに音楽や歌うことの素晴らしさを伝えていこうとするが、子どもたちの父親であるトラップ大佐とは事あるごとに衝突してしまう。やがて、自分がトラップ大佐にひかれていることに気付いたマリアだったが、そんな折、トラップ大佐は再婚が決まってしまう。「ドレミの歌」「私のお気に入り」「エーデルワイス」など劇中で歌われる名曲の数々とともに、映画史に名を刻む傑作ミュージカル。アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか5部門受賞。日本でも1965年に公開されて以降、長年にわたり愛され続けている。2003年には「ニュー・プリント・デジタルリマスターバージョン」でリバイバル公開。15年には「製作50周年記念日本語吹替版」として、新録音された日本語吹き替え版が公開。
ネット上の声
- 当時、この映画の舞台であるオーストリアに住んでいたこともあり、家族でめちゃくちゃ
- 何度観ても感動する。親子三世代で楽しめる最高の映画。
- Fimmarks1100本目は「サウンド・オブ・ミュージック」
- エーデルワイスとラマルセイエーズを持つ国
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間174分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演ジュリー・アンドリュース
-
紙屋五平の原案を、「日本侠客伝 関東篇」の村尾昭と「大阪ど根性物語 どえらい奴」の鈴木則文が共同でシナリオ化、「幕末残酷物語」の加藤泰が監督したやくざもの。撮影は「大勝負」のわし尾元也。
ネット上の声
- 上方の喜劇王藤原寛美、その芸達者の笑いと人情のスパイスが加わってこそ、本作は最高の娯楽作品になったのだと思います
- EXILE?jsb?て思って見始めました(←ウソから始める映画レビュー)
- 極道を襲名する漢
- 冒頭の俯瞰ショットからの殺し屋が迫り来るシークエンスから良すぎてめっちゃ引き込ま
ヤクザ・ギャング
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演鶴田浩二
-
現代イタリア映画界を牽引する巨匠マルコ・ベロッキオが1965年、26歳の時に発表した記念すべき処女作。盲目の母親と障害を持つ弟、一家の大黒柱である兄とその兄を偏愛する妹という、病んだブルジョア家庭に育った青年アレッサンドロの、家族や宗教といった既成の価値への反乱・否定を描いた。アレッサンドロは母や弟を手にかけていくが、やがて破滅に向かっていく。日本では1983年に劇場初公開。2014年「マルコ・ベロッキオ特集上映」にて上映。
ネット上の声
- 呼んでも、叫んでも、喚いても
- マルコ・ベロッキオ監督、26歳の時のデビュー作品にしてパゾリーニが絶賛…初鑑賞で
- ネコも一緒にテーブルに
- 郊外の家庭内という狭苦しい空間に起こる暴力の連鎖と欠落した者たち、余所者たちの鎮
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演ルー・カステル
-
ネット上の声
- チャーリー・ブラウンのメリークリスマス
- 劇のセリフは覚えられないと言うものの、キリスト誕生の一節を暗唱してみせたライナス
- 今作品はチャールズ・M・シュルツ原作による”ピーナッツ” からの初めてのTVアニ
- デザインとしてのスヌーピーだけじゃなくて、原作やアニメも履修したいPeanuts
クリスマス、 アニメ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間25分
- 監督ビル・メレンデス
- 主演ピーター・ロビンス
-
レイ・リグビーの脚本を「橋からの眺め」のシドニー・ルメットが監督した戦時挿話。撮影は「人間の絆」のオズワルド・モリス、音楽はこの映画のための特別なものはなく、主として自然音が採り入れられている。出演は「007/ゴールドフィンガー」のショーン・コネリー、ハリー・アンドリュースほか。製作はケネス・ハイマン。
ネット上の声
- 昨今のスポーツ指導者と重ねて観ました。
- 監督のシドニー・ルメットと主演のショーン・コネリーの二人が比較的キャリアの初期に
- シドニー・ルメット監督作品を続けて鑑賞、こちらは砂漠でロケを敢行している
- なんちゅうラストや、、、
刑務所、 不正告発、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督シドニー・ルメット
- 主演ショーン・コネリー
-
「ハスラー」のシドニー・キャロルの脚本を、TV出身で劇場用映画はこれが3本目というフィルダー・クックが製作・監督したポーカー・ゲームを中心とした西部劇。撮影は「不意打ち」のリー・ガームス、音楽は「ガンファイトへの招待」のデイヴィッド・ラクシンが担当した。出演は「バルジ大作戦」のヘンリー・フォンダ、「逆転殺人」のジョアン・ウッドワード、「旅」のジェイソン・ロバーズ、「お呼びの時間」のポール・フォード、「酒とバラの日々」のチャールズ・ビックフォード、「危険な道」のバージェス・メレディス、ケヴィン・マッカーシー、9歳の子役ジェラルド・ミチェノードなど。
ネット上の声
- どんでん返し大好きさっちゃんのレビューで気になってた作品🤩✨ポーカーするために集
- ポーカーで駆け引きをする5人の金持ち連中と、そこに途中参戦する旅の男とその家族
- 高スコアレビューに釣られクリップしてましたが、U-NEXT見放題にラインナップさ
- 最高にネタバレ【禁止映画】だよ、これは!
どんでん返し、 西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督フィルダー・クック
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
水上勉の同名小説を「鮫」の鈴木尚之が脚色「宮本武蔵 一条寺の決闘」の内田吐夢が監督した推理劇。撮影は「路傍の石(1963)」の仲沢半次郎。16ミリからのブローアップ、ネガ像とポジ像を密着してのポジ焼きつけ、現像途中での意識的な露光による「東映W106方式」を採用。1964年12月27日公開予定であったが制作の遅れから、翌年の1965年1月15日公開へと順延、「あの雲に歌おう」との二本立て興行となった。1964年度キネマ旬報ベスト・テン日本映画5位。
ネット上の声
- Huluにあがっていて、いつか観ようとキープしていたけど、3時間ある大作なので後
- 人間の生き様・善悪・業をも描き出した逸品
- 原作を好き過ぎたのが仇になっちゃいました
- 肥沃だった邦画畑の土壌で咲いた最後の名作
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間183分
- 監督内田吐夢
- 主演三國連太郎
-
「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督が、小泉八雲の「怪談」に収録された4編をオムニバス形式で映像化し、1965年・第18回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。生活苦から妻を捨て良家の娘と再婚した武士が思わぬ形で元妻と再会する「黒髪」、吹雪の中で雪女に遭遇した男の運命を描く「雪女」、平家物語を弾き語る盲目の琵琶法師・芳一が平家の怨霊に取り憑かれる「耳無芳一の話」、茶碗の中に映った見知らぬ男の顔をそのまま飲み干した男の末路を描く「茶碗の中」の4話で構成。キャストには三國連太郎、仲代達矢、岸惠子ら豪華俳優陣が集結。カンヌ国際映画祭では161分の短縮版が上映された。
ネット上の声
- 小泉八雲の『怪談・奇談』から四篇を映像化
- こんな凄い映画があったなんて知らなかった
- 素晴らしいオムニバス作品だっと思う
- 想定外、まさに想定外の素晴らしさ。
ホラー
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間181分
- 監督小林正樹
- 主演三国連太郎
-
有馬頼義の原作“貴三郎一代”より「世界詐欺物語」の菊島隆三がシナリオを執筆「黒の超特急」の増村保造が監督した兵隊もの。撮影は「ごろつき犬」の小林節雄。
ネット上の声
- ぷりぷりでころころの勝新太郎氏可愛い…可愛い凶暴なわんこ…いや、ツキノワグマ…
- 男同士の「恋」 増村版ゲイムービー!
- 強烈キャラクター&深く静かなメッセージ
- 異常な世界で義理と人情をはぐくむ男達
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督増村保造
- 主演勝新太郎
-
ヤン・ポトツキの『サラゴサ手稿』を原作とするポーランド映画。夢をそのまま映像化したような内容から、ルイス・ブニュエルなど映画人から愛されるカルト作品となっている。
ネット上の声
- 冒頭に登場する見るものをたちまち虜にする〝写本〟のように、本作の視聴者を幻想的な
- 700レビュー✎︎の鑑賞作品…ෆ*
- 多重話迷宮へようこそ!
- まさしく幻想絵巻という名に相応しい一人の男を取り巻く不確かな体験、数多の人物から
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1965年
- 製作国ポーランド
- 時間182分
- 監督ヴォイチェフ・イエジー・ハス
- 主演ズビグニエフ・チブルスキー
-
ある男と少年が、人通りの少ない道路沿いのモーテルのプールに忍び込むが、そこで働く女性に見つかってしまう。一見、なんの変哲もない旅行者に見える2人だが…。
青春
- 製作年1965年
- 製作国ソ連
- 時間37分
- 監督ミハイル・ボーギン
- 主演ヴィクトリア・フョードロワ
-
イヴリン・パイパーの小説を、イギリスの夫妻チーム、ジョン・モーティマーとペネロープ・モーティマーが脚色、「危険な道」のオットー・プレミンジャーが製作・監督したミステリー・ドラマ。撮影はデニス・クープ、音楽はポール・グラスが担当した。出演は「リサの瞳のなかに」のキア・デュリア、「枢機卿」のキャロル・リンレイ、「嵐が丘」のローレンス・オリヴィエのほかに、ノエル・カワード、マーティタ・ハント、アンナ・マッセイなど。
ネット上の声
- ジャケが素敵!古い作品だけど、コロコロ変わって行く展開が素晴らしく、面白い
- ジャケ写とタイトルに惹かれてアマプラで407円課金して鑑賞
- ローレンス・オリビエのサイコサスペンス
- O.プレミンジャー最後の大傑作サスペンス
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ローレンス・オリヴィエ
-
「勇者のみ」の須崎勝弥がオリジナル・シナリオを執筆、「現代紳士野郎」の丸山誠治が監督した戦争もの。撮影は「団地・七つの大罪」の西垣六郎。特技監督は「宇宙大怪獣 ドゴラ」の円谷英二。
ネット上の声
- 1943年、アリューシャン列島に取り残されたキスカ島守備隊5、200名を救出セヨ
- 特撮ファン、戦争映画ファンどちらにもオススメできる傑作です!
- 海軍にまだ威信があった時期の稀有な作戦
- 爽快感、満足感が得られる稀な戦争映画
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督丸山誠治
- 主演三船敏郎
-
愛に飢えた少年と、天使のように可憐な少年との、美しくも悲しい友情の物語。監督は「太陽のならず者」のジャン・ドラノワ。ロジェ・ペルフィットの原作小説を、ジャン・ドラノワとジャン・オーランシュが脚色し、ピエール・ボストが台詞を担当。撮影は「ペルーの鳥」のクリスチャン・マトラ、音楽はジャン・プロドロミデスがそれぞれ当っている。出演はディディエ・オードパン、フランシス・ラコンブラード、「黒衣の花嫁」のミシェル・ブーケ、ほかにルイ・セニエ、リュシアン・ナットなど。
ネット上の声
- ジャン・ドラノワ監督のご冥福を
- 感動の前にインパクト大でした
- アレクサンドルー!!(天使)
- 年上の者は、相手との体格差や年齢差を年少の者以上に自覚できるはずだし、自覚するの
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ジャン・ドラノワ
- 主演ディディエ・オードパン
-
エリザベス・カタの原作を「ダイヤモンド・ヘッド」のガイ・グリーンが脚色・監督した人間ドラマ。撮影は「泥棒を消せ」のロバート・バークス、音楽は「南太平洋爆破作戦 モリツリ」のジェリー・ゴールドスミスが担当した。出演は「偉大な生涯の物語」のシドニー・チエチエ、舞台からデビューするエリザベス・ハートマン、「ロリータ」のシェリー・ウィンタース、ほかにウォーレス・フォード、アイヴァン・ディクソン、エリザベス・フレイザーなど。製作は「逆転」のパンドロ・S・バーマン。
ネット上の声
- シドニー・ポワチエ主演(彼自身お気に入りの作品とある)
- いつかちゃんと観たい
- もう一度みたい
- 薬品がかかり、5歳の娘セリーナは失明してしまう😭それからずっと引きこもり生活を送
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ガイ・グリーン
- 主演エリザベス・ハートマン
-
ジャン・ユスターシュが思春期をすごした町ナルボンヌを舞台に撮り上げた軽妙な青春ドラマ。フィルムはゴダールのプロダクション(アヌーシュカ・フィルム)が「男性・女性」を撮影用のものを都合したと言われているが、ユスターシュが「くすねた」という証言もあり定かではない。この作品から全て同時録音で撮り始めた。
ネット上の声
- 流行りのダッフルコートが欲しく、サンタクロースのバイトをするジャン=ピエール・レ
- 最後のヌーベルバーグ作家
- クリスマスシーズンにバイトでサンタクロースのコスプレをして女性との距離感がバグる
- 流行りのダッフルコートが欲しくてサンタのバイトを始めたらあら不思議、女子に触り放
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間47分
- 監督ジャン・ユスターシュ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
南条範夫の原作“おれの夢は”を「危険な英雄」の鈴木英夫が脚色、監督したサスペンス・ドラマ。撮影は、「おれについてこい!」の完倉泰一。
ネット上の声
- 非情冷酷な犯罪サスペンス映画です。
- これぞ日本のフィルム・ノアール!
- 文句なしの傑作サスペンス映画
- ◉優れた和製ノアール
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督鈴木英夫
- 主演山崎努
-
「執炎」の山田信夫がシナリオを執筆「執炎」以来コンビの蔵原惟繕が監督したメロドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
ネット上の声
- 目が不自由な人を見えていない人が作った
- 若い二人が女優の人生を変える
- ミュージカル公演の千秋楽
- アパートの部屋に吊り椅子っていいな~
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督蔵原惟繕
- 主演浅丘ルリ子
-
岩下俊作の原作から故伊丹万作の脚色で「鼠小僧次郎吉」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影はコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 三隅研次監督作品 勝新太郎主演
- 地に足のついたような強さ、浮き足立つのとはまた違う画面の楽しさ、勝新のためもある
- 勝新太郎のクロースアップで光る瞳の美しさ、切り返される宮口精二の表情の素晴らしさ
- 三隅氏は、女妖、女系家族(これが4本中ベスト)、雪の喪章からの4本目で、未だ得意
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
フロレンス・モントゴメリーの原作を、「国境は燃えている」のコンビ、レオ・ベンヴェヌーティとピエロ・デ・ベルナルディが脚色、「ブーベの恋人」のルイジ・コメンチーニが監督したヒューマンなロマン。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はラファエレ・ギグリアが担当。出演者は、「悪のシンフォニー」のアンソニー・クェイル、「軽蔑」のジョルジア・モル、子供の二人には兄のアンドレアにステファノ・コラグランデ、弟のミロにシモーネ・ジャンノッツィが扮し、ほかにジョン・シャープなど。製作はネロ・メニコーニ。
ネット上の声
- 🎍明けましておめでとうございます🎍
- あのシーン あの感動を もう一度‥
- そんな子供たちに降りかかる不幸
- 兄弟の二人がいい・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督ルイジ・コメンチーニ
- 主演アンソニー・クエイル
-
一九六五年当時のヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督たち六人が、パリの街を題材に、そこに暮らす人々のさまざまな姿を描く全六話から成るオムニバス映画。製作は、当時若干二四歳の若手プロデューサーで、現在はハリウッドに進出して監督として活躍する「ルームメイト」のバーベット・シュローダー。第一話=「サンドニ街」は、監督・脚本をジャン・ダニエル・ポレ。撮影はアラン・ルヴァンが担当。出演はクロード・メルキ、ミシュリーヌ・ダクス。娼婦と気の弱い皿洗いの男の話。第二話=「北駅」は、シネマテーク・フランセーズ前館長で、シネマ・ヴェリテを代表する作家ジャン・ルーシュが監督・脚本。撮影はエティエンヌ・ベッケル。主演はナディーヌ・バローとバーベット・シュローダー、ジル・ケアン。パリ一〇区にある北駅の近くに住む夫婦の話。十五分のエピソードを三カットで描くという実験的なスタイルをとっている。第三話=「サン・ジェルマン=デ=プレ」は「カイエ・デュ・シネマ」誌の批評家であるジャン・ドゥーシェが監督・脚本。撮影は「ビリー・バスゲイト」のネストール・アルメンドロスが担当。出演はバーバラ・ウィルキンド、ジャン・フランソワ・シャペイ、ジャン・ピエール・アンドレアーニ。パリに留学したアメリカ人女子学生と、二人のフランス人の恋の駆け引きを描いている。第四話=「エトワール広場」は「冬物語」のエリック・ロメールが監督・脚本。撮影はアラン・ルヴァンとネストール・アルメンドロス。出演はジャン・ミシェル・ルジエール、マルセル・ガロン、ジャン・ドゥーシェ、小説家のフィッリップ・ソレルス。自分の規範に忠実に生きようとする男がふとした出来事から災難に遭い、悩み続ける姿をモーパッサン風に皮肉たっぷりに描く。第五話=「モンパルナスとルヴァロワ」は「ヌーヴェルヴァーグ」のジャン・リュック・ゴダールが脚本および組織化を担当し、映像をアメリカのダイレクト・シネマの第一人者リチャード・リーコックの作品の大半を撮影したアルバート・メイスルズが担当。出演は「冒険者たち」のジョアンナ・シムカス、フィリップ・イキリ、セルジュ・ダウリ。二人の男に封筒を取り違えて速達を出してしまった女性が、結局双方かふられてしまうまでを描く。第六話=「ラ・ミュエット」は「ボヴァリー夫人」のクロード・シャブロルが監督・脚本・出演を努めた。撮影はジャン・ラビエが担当。共演は当時ジャブロルの妻だったステファーヌ・オードラン、ジル・シュッソー、ディナ・サリル。パリの高級住宅地の一六地区に住むブルジョワ一家の悲劇を描く。なお、この作品は全編16ミリで撮影され、三五ミリにブローアップして公開された。
ネット上の声
- ヌーヴェルヴァーグを代表する6人の監督から見たパリを題材とした短編オムニバス6本
- 60年代のパリの風景…ヌーヴェル・バーグを代表する6人の監督のオムニバス作品…
- ヌーヴェル・バーグを代表する6人の監督によるパリの街を舞台にしたオムニバス
- 銀座メゾンエルメスで鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジャン=ダニエル・ポレ
- 主演クロード・メルキ
-
藤原審爾原作“いつも二人ぽっち”より「夕陽の丘」の国弘威雄が脚色「太陽西から昇る」の江崎実生が監督した青春もの。撮影は「海賊船 海の虎」の永塚一栄。
ネット上の声
- アマプラの画質あまりにも酷すぎるけど、それでも伝わる熱量と撮影の素晴らしさ
- ラストのゲリラ移動撮影を筆頭に江崎節が炸裂した躍動感あふれる画面の目白押し
- タイトルからして悲恋確定なわけだが、想定のワンランク上をいく不幸話だった
- 上月さんに襲われる若い燕の浜やんからはじまっていつもの青春組へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督江崎実生
- 主演浜田光夫
-
山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
ネット上の声
- タイトルの付け方からもわかるように、大変律儀な映画
- さびしいときの懐石御膳
- 60年代の公開当時の興行は大コケしたらしいが、70年代の地上波(二分割して全編放
- 60年代、最も映画人に愛された作家と云っても過言ではない山本周五郎の短編小説を3
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間177分
- 監督田坂具隆
- 主演中村錦之助
-
水上勉の同名小説を「喜劇 陽気な未亡人」の八住利雄が脚色「甘い汗」の豊田四郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの岡崎宏三。
ネット上の声
- 気のいい、優しい娼婦という女優なら一度はやりたい、しかしリアリティを確保するのが
- イントロもラストも自分のツボを突いたメタファーがあるも、話し自体はシスターフッド
- 貧しさから自分から望んで娼妓となった女性が、生来の明るく前向きな姿勢で、周りを助
- 心に残るシーン多いけど何と言っても若尾さんが初めてお店に来て2階で戸を閉めるまで
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督豊田四郎
- 主演若尾文子
-
「赤い手裏剣」の高岩肇と「雪崩(1956)」の武田敦が共同でシナリオを執筆「傷だらけの山河」の山本薩夫が監督した喜劇。撮影は「飢餓海峡」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- エンターテインメントに仕上る流石の構成力
- 社会派の傑作、一度は見ておきたい。
- 可愛い泥棒、腕利き歯医者、悪者刑事
- 人生をかけた決断
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督山本薩夫
- 主演三国連太郎
-
“極楽コンビ”の名で親しまれたスタン・ローレルとオリバ・ハーディの爆笑さわり集ともいうべき映画で、過去のスラプスティック・コメディを再編集したものである。2人は1929年以来、無声有声を合わせて30本近い長編コメディを撮ったが、短篇喜劇も約80本作っている。「喜劇の王様たち」他ロバート・ヤングソンが製作や脚本(解説)を担当した。音楽はスキーツ・アルクイスト。出演はオリバ・ハーディ、スタン・ローレル、ヴィヴィアン・オークランド、グレン・トライオン、エドナ・マーフィほか。
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ロバート・ヤングソン
- 主演スタン・ローレル
-
「アラビアのロレンス」の巨匠デビッド・リーンがロシアの作家ボリス・パステルナークの同名小説を映画化し、1966年・第38回アカデミー賞で5部門に輝いた大河ドラマ。ロシア革命に運命を翻弄された男女の愛を壮大なスケールで描く。19世紀末のロシア。医学生で詩人のユーリー・ジバゴは、育ての親の娘であるトーニャと婚約する。2人の婚約を発表するパーティで、近所の仕立屋の娘ラーラが痴情のもつれから発砲事件を起こす。1914年、第1次世界大戦に医師として従軍したジバゴは、戦場で看護師として働くラーラと再会。2人は互いに惹かれ合うが……。「アラビアのロレンス」のオマー・シャリフがジバゴ、「ダーリング」のジュリー・クリスティがラーラを演じた。挿入曲「ラーラのテーマ」も印象を残し、作曲を手がけたモーリス・ジャールがアカデミー作曲賞を受賞した。
ネット上の声
- 名匠デビッド・リーンが映画化した傑作
- リーン監督ホワイトドクター名はジバゴ
- 「ストレルニコフとコマロフスキー」
- 巨匠が描ききった、「通俗」の極み
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間194分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演オマー・シャリフ
-
ジェラール・ブラッシュの協力を得て「水の中のナイフ」のロマン・ポランスキーがシナリオを執筆、自ら監督した心理ドラマ。撮影は「博士の異常な愛情」のギルバート・テイラー、音楽はチコ・ハミルトンが担当した。出演は、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「女ともだち(1956)」のイヴォンヌ・フルノー、他にイアン・ヘンドリー、ジョン・フレーザー、バトリック・ワイマークほか。
ネット上の声
- 【姉に依存して暮らす”男性恐怖症””対人恐怖症の気がある”内気な若き女が、退屈な日常の中、内に秘めていた性への欲望と狂気に蝕まれ、変貌し、狂気の行為を行い、精神が崩壊していく様を描いた作品。】
- ポランスキーがイギリスで撮った長編第二作は、前作でわずかに感じられたヒッチコック
- 全く救いのないドラマだが、ヒッチコックを凌ぐ様な怖さが満載で、何とも個性的
- スタイリッシュ・ホラーの傑作
精神障害、 ホラー
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
-
『チェコアニメ映画祭2000』で初めて公開され、大きな話題を呼んだブジェチスラフ・ポヤル監督の初期傑作。いつも強気な大きなクマと少しシャイな小さなクマのパペット・アニメーションのショートストーリー集で、1965~1973年にかけて断続的に全11作品が作られた。
ネット上の声
- 変身の躍動感!
- おじいちゃんのようなしわがれた声のくまさんたちが、伸びたりちぢんだりして世界とふ
- ポヤルは、(当時新作の)『ナイトエンジェル』『飲みすぎた一杯』『りんごのお姫様』
- 見た目はファンシーなクマちゃん達なのに妙に人間味のあるところに奇妙さがある
アニメ
- 製作年1965年
- 製作国チェコ
- 時間---分
- 監督ブジェチスラフ・ポヤル
- 主演---
-
群司次郎正の原作「侍ニッポン」を「仇討」の橋本忍が脚色「ああ爆弾」の岡本喜八が監督した幕末もの。撮影は「われ一粒の麦なれど」の村井博。
ネット上の声
- 橋本忍の脚本で、岡本喜八監督が東宝のスーパースターから名脇役まで欲しいままに使って撮るのだから面白く無いわけがない
- 三船のおじちゃんが鼻をホジホジする侍映画*☆
- 侍に成ろうとして侍を終わらせる男の話
- 二番煎じに「三船マジック」
幕末、 時代劇、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
「熱い手」のジェラール・ウーリーが自らのオリジナル・ストーリーをマルセル・ジュリアンと共同で脚色・製作・監督したアクション・コメディ。撮影は「シベールの日曜日」のアンリ・ドカエ、音楽は「柔らかい肌」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は、「秘密大戦争」のアンドレ・ブールビル、「ファントマ 危機脱出」のルイ・ド・フュネス、ほかにベナンティノ・ベナンティーニ、アリダ・ケッリなど。イーストマンカラー、フランスコープ。
ネット上の声
- 「喜劇王対決 チャップリンvsキートン」
- 刑事ドラマじゃないよ・・・
- 知らない内にギャングの運び屋をさせられていた冴えない叔父さんと、無事ブツが運ばれ
- 見終わったあとで知ったのだが、主演の二人はフランスでは有名な喜劇役者だったのね
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間111分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ブールヴィル
-
光畑碩郎のオリジナル・シナリオを、「太陽が大好き」の若杉光夫が監督した刑事もの。撮影もコンビの井上莞。
ネット上の声
- リアルな刑事ドラマの終着駅はどこにある
- 乗車の順番取りが商売になっていたんだ!
- 「刑事さんにお知らせしておきます
- 殺しの舞台は希望を胸に抱いた金の卵が降り立つ60年前の上野駅! 徹底的に若者をスポイルする反社の魔手にオジさん精鋭刑事が挑むリアリズム!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督若杉光夫
- 主演堀雄二
-
ジョン・ル・カレの原作をポール・デーンとガイ・トロスパーが共同で脚色、「ハッド」のマーティン・リットが製作・監督したスパイ・サスペンス。撮影は「ロリータ」のオズワルド・モリス、音楽はソル・カプランが担当した。出演は「ベケット」のリチャード・バートン、「暴行」のクレア・ブルーム、「突然炎のごとく」のオスカー・ウェルナー、「真昼の情事」のピーター・ヴァン・アイク、「素晴らしきヒコーキ野郎」のサム・ワナメイカーほか。
ネット上の声
- リチャード・バートンの最後の表情が...
- 「リアル・スパイ」の悲しい末路
- 重厚なタッチのスパイ映画の名作
- 最初の40分までは我慢が必要
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督マーティン・リット
- 主演リチャード・バートン
-
マルク・ベームのストーリーを、彼とチャールズ・ウッドが脚色、「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」のリチャード・レスターが監督したビートルズ映画第二作。撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽監督はジョージ・マーティンで、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが作詞作曲した主題歌『ヘルプ』ほか六曲が挿入されている。出演はビートルズの四人、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリソンのほかに、英国演劇界のベテラン、レオ・マッカーン、舞台・TV出身のエリナー・ブロンなど。製作はウォルター・シェンソン。
ネット上の声
- ビートルズ版「スマXスマ」みたいなモノ。
- 役者・リンゴ、最高のパフォーマンス!!
- ザ・ビートルズの主演映画第2作目
- ザ・ビートルズの出ている映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督リチャード・レスター
- 主演ザ・ビートルズ
-
ネット上の声
- 震えるように美しく、涙が出るほど心が痛い、現代にこそ鳴り響くティールロヴァーの警
- ヤンシュヴァンクマイエルやイジートルンカと並んでチェコを代表するアニメ監督イルミ
- これがお母さんが二歳の頃に作られたんだと思いを馳せるとすごい感慨にふけっちゃった
- 第二次世界大戦後、ソ連および共産党からの圧力が高まっていたことなどから、この作品
アニメ
- 製作年1965年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間8分
- 監督ヘルミーナ・ティールロヴァー
- 主演---
-
「三匹の侍」の柴英三郎と五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したアクション時代劇。撮影は土屋俊忠。
ネット上の声
- 五社英雄美学の結実
- 懐かしい顔ぶれ
- 平幹二朗・加藤剛・天知茂と昭和ハンサム勢ぞろいだし、立体的な足場で立ち回る殺陣な
- 家老に裏切られ浪人となった平幹二朗が、田中邦衛と共に砂金を巡る攻防を繰り広げるア
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督五社英雄
- 主演加藤剛
-
柴田錬三郎の同名の原作を、「眠狂四郎魔性剣」の星川清司が脚色、「無法松の一生(1965)」の三隅研次が監督した剣豪もの。撮影もコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- バーで隣に座った映画好きのおっちゃんから勧められて鑑賞しました
- 宿命。受け入れるか否かが人生の分かれ道
- 三隅美学満載ですが、話が崩壊
- 三隅研次監督 市川雷蔵主演
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
-
「日本侠客伝 浪花篇」ですでにコンビの村尾昭、笠原和夫、野上龍雄が共同シナリオを執筆、マキノ雅弘が監督した“日本侠客伝”シリーズ第三作目。撮影は「宮本武蔵 巌流島の決斗」の吉田貞次。
ネット上の声
- ある熱い鮮魚市場にて
- the sign podcast 任侠カルテットから鑑賞
- 本作は、関東大震災後の復興したばかりの活性化する魚市場の利権にヤクザが絡み、そこ
- 終盤、大勢の人間があちこちを走り回るクーリンチェみたいなところ、なぜか分からない
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督マキノ雅弘
- 主演高倉健
-
妻との生活に退屈し、逃げ出したい衝動に駆られていたフェルディナン。ある夜、彼の家にベビーシッターとして現れたのは、かつての恋人・マリアンヌだった。フェルディナンは彼女を車で送り、そのまま一夜を共にする。翌朝、彼女の部屋には男の死体があり…。
ネット上の声
- 肌の、海の、部屋の匂いが立つ映像だなあ、と思う
- 睡眠不足で観てはいけない。やられた。
- ストーリーばかり追うときっと寝る
- ゴダールシルクハットマジック
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間109分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
-
子母沢寛の原作を、「徳川家康」の伊藤大輔が脚色、「剣鬼」の三隅研次が監督した“座頭市”シリーズ第十二作目。撮影もコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 伊藤×三隅×成田で、ただの市じゃない!
- 自分が誰よりも自分を知っている。
- 屈指の傑作となったシリーズ12作目
- 入り混じる伏線たちが出会う場所
座頭市、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
ネット上の声
- 圧倒的に耳に残る音楽
- ジェームズ・ボンドの同僚という設定のチャールズ・バインが活躍する、"柳の下のどじ
- 60年代ののらりくらりしたチープさが楽しめる、なんちゃって007映画の一つです
- ゆるゆる作風はライセンスと読むより、めんきょしょうがピッタリ
アクション
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督リンゼイ・ションテフ
- 主演トム・アダムス
-
ルキノ・ビスコンティが、前作「山猫」に引き続きクラウディア・カルディナーレをヒロイン役に迎え、ユダヤ人家族の愛憎を描いた作品。アメリカ人の夫を持つサンドラは、長い間父の死に疑問を抱いていた。夫と共にイタリアの故郷へ戻った彼女は、近親相姦的愛情を秘めた弟からの不穏な眼差しと、義理の父からの非難を浴びる。クラウディアは文学作品への出演も多く、グラマラスな体型を武器に、1960年代トップスターの地位を築いた。
ネット上の声
- L・ヴィスコンティ、画面が語る名作
- ピアノを連弾する母親に鳥肌が立つ
- ヴィスコンティの姉弟相姦
- 1965年 イタリア🇮🇹映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督ルキノ・ヴィスコンティ
- 主演クラウディア・カルディナーレ
-
フィリス・ヘイスティングスの小説『カカシの歓び』を「渚のたたかい」のスタンリー・マンが脚色、「バタシの鬼軍曹」のジョン・ギラーミンが監督した思春期の少女の心理もの。撮影は「悪徳の栄え」のマルセル・グリニョン、音楽は「軽蔑」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「ハッド」のメルヴィン・ダグラス、「シベールの日曜日」のパトリシア・ゴッジ、「息子と恋人」のディーン・ストックウェル、「沈黙(1962)」のグンネル・リンドブロムほか。製作はクリスチャン・フェリー。
ネット上の声
- エンタメ大作の印象が強いジョン・ギラーミン監督(『タワーリング・インフェルノ』『
- 「ブルージャイアント」の意味は、「若いうちでしかありえない一瞬の輝きの美しさ」だ
- 淀長さんの日曜洋画劇場で見た「シベールの日曜日」、思春期真っ只中、人間不信に浸っ
- 15歳のアニエスは海辺の近く、ぽつんと建つ一軒家に父の加護の元、暮らしていた
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間104分
- 監督ジョン・ギラーミン
- 主演メルヴィン・ダグラス
-
石油会社の輸送機が砂嵐に遭遇し、砂漠の真っ只中に不時着する。操縦士フランクと航空士ルーは脱出策を練るが、見通しは立たず、犠牲者も相次ぐ。そんな中、航空技師ハインリッヒが壊れた機を新たな単発機に改造し、飛び立つことを提案。生存者たちはフェニックス号と名づけた改造機に全てを託す! 男たちの決死のサバイバルを描くアドベンチャー・ロマン。2004年にリメイク作「フライト・オブ・フェニックス」も製作された。
ネット上の声
- この映画は2004年にリメイクされていますが、リメイクにしてリメイクではありませ
- 石油会社「アラブコ」の双発旅客輸送機が、サハラ横断中に不時着した
- 石油会社の輸送機が、進路を外れ砂漠の真ん中に不時着
- 人間の感情全部詰めたらこんなの出来ました
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演ジェームズ・スチュワート