-
終戦間近の満州、鬼軍曹が率いるは武器ではなく楽器を持つならず者集団。ジャズのリズムが轟く、異色の戦争活劇。
1945年、敗戦濃厚の満州。上官殺しの罪で「人殺し」の異名を持つ小杉軍曹が左遷された先は、軍規を乱すならず者ばかりを集めた独立愚連隊、通称「軍楽隊」。彼が隊員たちに課したのは、銃ではなく楽器を手にした猛特訓。敵である八路軍の襲撃、物資の欠乏、そして隊員との衝突が絶えない極限状況。そんな中、彼らは武器の代わりにジャズを奏で、死と隣り合わせの戦場で奇妙な連帯感を育んでいく。鳴り響くトランペットの音色は鎮魂歌か、反逆の狼煙か。彼らを待ち受ける、あまりにも過酷な運命。
ネット上の声
- 響け!魂の音楽、届け!死者に贈るジャズ☆
- 点数つけるのは難しくて、いまはこれで・
- どうせならこっちの旗に命を捧げたい!
- 言葉の違いを乗り越え音楽は鳴り響く
戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
江戸時代の施療院を舞台に、エリート青年医師が「赤ひげ」と呼ばれる所長との出会いを通じ、真の医療と人々の魂に触れるヒューマンドラマ。
舞台は江戸時代後期、貧しい人々が集う小石川養生所。長崎で最新の蘭学を修めた青年医師、保本登。彼は幕府の御典医になるという野心に燃えていたが、意に反してこの養生所での勤務を命じられる。そこで彼を待っていたのは、所長として患者から「赤ひげ」と恐れられる新出去定。その独裁的なやり方と古臭い医療に、保本は激しく反発。しかし、絶望的な貧困と病に苦しむ人々の姿、そして彼らの命に厳しくも愛情深く向き合う赤ひげの信念に触れるうち、保本の心は揺れ動く。医師としての誇りと現実の狭間で、彼が見出す本当の道。
ネット上の声
- 厚生・文部・法務大臣に「赤ひげ」がいたら
- 年内でなんとか3000レビューを達成しました
- 威厳と寛容、そして医師としての謙虚さ
- 原作山本周五郎小説『赤ひげ診療譚』
病院(医療モノ)、 医師、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間185分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
戦争が引き裂く愛、夫を戦地に送らぬため妻が下した狂気の決断。
日露戦争後の貧しい農村。村一番の美貌を持つお兼は、奔放な男関係から「ずべ公」と蔑まれる日々。そんな彼女が、実直な青年・清作と結婚し、初めて真実の愛と幸福を手に入れる。しかし、束の間の幸せは、清作に届いた一枚の召集令状によって無残にも打ち砕かれる。夫を死地である戦場へ送りたくない。その一念がお兼を狂気へと駆り立てる。愛する人を守るため、彼女が下したあまりにも過激で究極の決断。その選択が二人の運命を大きく狂わせていく。
ネット上の声
- 【”究極の夫婦愛。”哀しき人生を歩んできた女が、初めて自分を心から愛してくれた男の出征を阻むために行った事。今作は強烈な反戦映画でありつつも、究極の夫婦愛を描いた作品である。】
- 単なる政治的な映画を超えて普遍性を獲得した見事な傑作だと思います
- 着物を着た状態で走る女は何とも言えない可愛らしさがある
- 若尾文子の眼差しの移り変わりを見よ
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
1880年代のアメリカ西部、信仰に生きる白人女性たちと先住民に育てられた孤児、文化の衝突の中で絆を紡ぐ旅路を描く異色西部劇。
1880年代、ワイオミング州の荒野。シャイアン族の集落が騎兵隊に襲撃され、かつて誘拐された白人の女性と子供たちが保護される。伝道所で働く敬虔な教師デボラは、彼女たちを文明社会へ送り返すため、危険な荒野を横断する5週間の旅を決意。しかし、シャイアン族として育った彼女たちは白人社会への帰還を頑なに拒絶。言葉も価値観も異なる女たちの旅は、飢えや病、そして追っ手の脅威に晒され困難を極める。過酷な現実の中、異なる文化を持つ者たちが互いを理解し、生き抜くための決断を迫られる。
ネット上の声
- 「私刑される女」を観た時に、女性を主役にした西部劇で「女群西部へ!」と並んで思い
- 「モガンボ」のエヴァ・ガードナーを彷彿させるワイルドなアン・バンクロフトの、ニヒ
- オープニング以外はセット感のある限定された空間において人間ドラマが繰り広げられる
- 受け取るという行為の難しさがやっと克服され、赤ちゃんが無事に産まれたと思ったらあ
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ジョン・フォード
- 主演アン・バンクロフト
-
レオ・N・トルストイの原作を、セルゲイ・ボンダルチュクとワシーリー・ソロビヨフが共同で脚色、ボンダルチュクが製作・監督・ナレーションを担当し、自らピエールに扮し出演もしている文芸篇。製作補佐はニコライ・イワーノフ。撮影はアナトリー・ペトリツキー、作曲・指揮はビャチェスラフ・オフチンニコフ、演奏はモスクワ・フィル。美術監督はミハイル・ボグダノフとゲンナジー・ミャスニコフ、戦闘場面の演出はアレクサンドル・シェレンコフと、チェン・ユ・ラン。出演はボンダルチュクのほかに新人リュドミラ・サベーリエワ、モスクワ芸術座のヴァチェスラフ・チーホノフ、「ハムレット(1964)」のアナスタシア・ヴェルチンスカヤほか。アグファカラー・70ミリ。
ネット上の声
- 『テリファー』(2016)というのを朝起き抜けに観て、仕事に行きたくないのと相ま
- 天才・トルストイを偲びながら じっくりと
- はるか空の下の生と死、戦争とロマンス
- 本物は違う!200年前のロシアを再現!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国ソ連
- 時間424分
- 監督セルゲイ・ボンダルチュク
- 主演リュドミラ・サベリーエワ
-
荒野に二人の賞金稼ぎ。目的は同じ、凶悪犯の首。敵か味方か、奇妙な協力関係が始まるマカロニ・ウエスタン。
アメリカ西部。二人の凄腕賞金稼ぎが出会う。一人は名うての早撃ち「名なし」、もう一人は元大佐のモーティマー。彼らの狙いは、凶悪な銀行強盗団のボス、インディオの首にかけられた莫大な賞金。互いを出し抜こうと牽制し合う二人だったが、敵の強大さを知り、やがて手を組む。しかし、その協力関係は常に裏切りと隣り合わせ。モーティマーが隠す、賞金だけではないインディオへの執着。二人の銃口が火を噴く時、全ての因縁に決着が。
ネット上の声
- 今更やっとイーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督によるマカロニ・ウェスタンの
- クリント・イーストウッド、ドル箱三部作に初チャレンジ!
- マカロニ・ウエスタンの傑作がよみがえる!
- 夕陽のガンマン-(もう少しのドルの為に)
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間132分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クリント・イーストウッド
-
歌を愛する修道女見習いが、厳格な家庭に舞い降りた奇跡。音楽が心をつなぐ、愛と感動の物語。
舞台は1938年、ナチス台頭に揺れるオーストリア。歌と自然を愛する自由奔放な修道女見習いマリア。彼女が家庭教師として派遣されたのは、妻を亡くし心を閉ざしたトラップ大佐と7人の子供たちが暮らす厳格な屋敷。軍隊式の規律に支配された子供たちに、マリアは音楽の力で笑顔と愛情を取り戻そうと奮闘。しかし、彼女のやり方に大佐は猛反発。音楽を通じて家族の絆が芽生え始める中、マリアと大佐の間にも特別な感情が。やがて一家に忍び寄る戦争の影と、下される過酷な決断の時。
ネット上の声
- 当時、この映画の舞台であるオーストリアに住んでいたこともあり、家族でめちゃくちゃ
- 何度観ても感動する。親子三世代で楽しめる最高の映画。
- Fimmarks1100本目は「サウンド・オブ・ミュージック」
- エーデルワイスとラマルセイエーズを持つ国
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間174分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演ジュリー・アンドリュース
-
義理と人情に生きる男が、非道な敵に立ち向かう。鶴田浩二主演、加藤泰監督が描く任侠映画の金字塔。
舞台は明治中期の東京・木場。亡き親分の跡を継ぎ、ヤクザ一家の三代目となった菊池浅次郎。彼は、堅気衆を守り、仁義を重んじる昔気質の侠客。しかし、新興のヤクザ一家が非道なやり方で彼の縄張りを侵食し始める。度重なる挑発にも、ひたすら耐え忍ぶ浅次郎。だが、愛する弟分を殺された時、彼の怒りはついに限界を超える。加藤泰監督の低く構えたカメラワークと、鶴田浩二の静かな怒りの演技が光る、任侠映画の様式美の極致。
ネット上の声
- 上方の喜劇王藤原寛美、その芸達者の笑いと人情のスパイスが加わってこそ、本作は最高の娯楽作品になったのだと思います
- EXILE?jsb?て思って見始めました(←ウソから始める映画レビュー)
- 極道を襲名する漢
- 任侠映画の中では、脚本にひとつ仕掛けを作ることで他の作品のマンネリさを打破しよう
ヤクザ・ギャング
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演鶴田浩二
-
ネット上の声
- チャーリー・ブラウンのメリークリスマス
- 劇のセリフは覚えられないと言うものの、キリスト誕生の一節を暗唱してみせたライナス
- 今作品はチャールズ・M・シュルツ原作による”ピーナッツ” からの初めてのTVアニ
- デザインとしてのスヌーピーだけじゃなくて、原作やアニメも履修したいPeanuts
クリスマス、 アニメ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間25分
- 監督ビル・メレンデス
- 主演ピーター・ロビンス
-
19世紀末、ロシア。裕福な家に生まれたユーリー・ジバゴは孤児となるが、科学者のグロメーコに引き取られる。ジバゴはその家の一人娘・トーニャと共に何不自由なく育てられ、やがて2人は愛しあうようになる。だが、2人の婚約パーティ当日、事件が起きる。
ネット上の声
- 名匠デビッド・リーンが映画化した傑作
- リーン監督ホワイトドクター名はジバゴ
- 「ストレルニコフとコマロフスキー」
- 巨匠が描ききった、「通俗」の極み
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間194分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演オマー・シャリフ
-
「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督が、小泉八雲の「怪談」に収録された4編をオムニバス形式で映像化し、1965年・第18回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。生活苦から妻を捨て良家の娘と再婚した武士が思わぬ形で元妻と再会する「黒髪」、吹雪の中で雪女に遭遇した男の運命を描く「雪女」、平家物語を弾き語る盲目の琵琶法師・芳一が平家の怨霊に取り憑かれる「耳無芳一の話」、茶碗の中に映った見知らぬ男の顔をそのまま飲み干した男の末路を描く「茶碗の中」の4話で構成。キャストには三國連太郎、仲代達矢、岸惠子ら豪華俳優陣が集結。カンヌ国際映画祭では161分の短縮版が上映された。
ネット上の声
- 小泉八雲の『怪談・奇談』から四篇を映像化
- こんな凄い映画があったなんて知らなかった
- 想定外、まさに想定外の素晴らしさ。
- 素晴らしいオムニバス作品だっと思う
ホラー
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間181分
- 監督小林正樹
- 主演三国連太郎
-
1930年代ニューオーリンズ。ポーカー界の若きエース「キッド」が、不敗の伝説「ザ・マン」に挑む、男のプライドを賭けた大勝負。
舞台は1930年代、大恐慌時代のニューオーリンズ。若くしてポーカー界にその名を轟かせる凄腕ギャンブラー、「シンシナティ・キッド」。向かうところ敵なしの彼が、次なる標的に定めたのは、30年間無敗を誇る伝説の王者「ザ・マン」ことランシー・ハワード。キッドは自身のすべてを賭け、ザ・マンとの一対一の勝負に挑む。勝負の裏で渦巻く様々な思惑や駆け引き。果たして、若き挑戦者は絶対王者を打ち破り、新たな伝説を築くことができるのか。二人の男の意地とプライドが激突する、息詰まるポーカー勝負の行方。
ネット上の声
- どんでん返し大好きさっちゃんのレビューで気になってた作品🤩✨ポーカーするために集
- ポーカーで駆け引きをする5人の金持ち連中と、そこに途中参戦する旅の男とその家族
- 高スコアレビューに釣られクリップしてましたが、U-NEXT見放題にラインナップさ
- ロイヤルストレートフラッシュかハイカードか⁉️
どんでん返し、 西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督フィルダー・クック
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
昭和の闇、津軽海峡。殺人犯の過去を知る女と、彼を追い続ける刑事。男の人生を狂わせた一夜の出会い。
昭和22年、台風の夜。北海道で起きた強盗殺人事件の容疑者、犬飼多吉。青函連絡船の転覆事故に乗じて姿を消した彼を、刑事の弓坂が執拗に追跡。10年後、舞鶴で実業家として成功した樽見と名乗る男。彼の前に、かつて一夜を共にした娼婦・八重が現れたことで、完璧だったはずの人生が再び狂い始める。過去から逃れられない男の、壮絶な運命の物語。
ネット上の声
- Huluにあがっていて、いつか観ようとキープしていたけど、3時間ある大作なので後
- 原作を好き過ぎたのが仇になっちゃいました
- 肥沃だった邦画畑の土壌で咲いた最後の名作
- 人間の生き様・善悪・業をも描き出した逸品
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間183分
- 監督内田吐夢
- 主演三國連太郎
-
有馬頼義の原作“貴三郎一代”より「世界詐欺物語」の菊島隆三がシナリオを執筆「黒の超特急」の増村保造が監督した兵隊もの。撮影は「ごろつき犬」の小林節雄。
ネット上の声
- ぷりぷりでころころの勝新太郎氏可愛い…可愛い凶暴なわんこ…いや、ツキノワグマ…
- 男同士の「恋」 増村版ゲイムービー!
- 強烈キャラクター&深く静かなメッセージ
- 異常な世界で義理と人情をはぐくむ男達
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督増村保造
- 主演勝新太郎
-
18世紀スペイン、一人の将校が迷い込んだ物語の迷宮、現実と幻想が幾重にも交錯する唯一無二の幻想譚。
ナポレオン戦争下のスペインで発見された一冊の古文書「サラゴサの写本」。記されていたのは、18世紀、マドリードを目指す若き将校アルフォンスの奇妙な旅の記録。不気味な山中で出会った二人の美しい王女に誘われ、彼は現実と幻想が入り乱れる世界へ。悪霊、カバラ学者、盗賊たちが次々と現れ、彼らが語る物語の中にまた別の物語が始まる。眠りから覚めるたびに繰り返される不可解な状況。無限に続く物語の迷宮に囚われた男の、幻惑的な旅路の果て。
ネット上の声
- 冒頭に登場する見るものをたちまち虜にする〝写本〟のように、本作の視聴者を幻想的な
- 多重話迷宮へようこそ!
- 多重構造の映画とは知っていたけれど前半は回想の中の回想くらいまでで比較的観やすく
- ブニュエル、コッポラ、リンチ、スコセッシ、トリアーなど世界の映画人を魅了したポー
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1965年
- 製作国ポーランド
- 時間182分
- 監督ヴォイチェフ・イエジー・ハス
- 主演ズビグニエフ・チブルスキー
-
レイ・リグビーの脚本を「橋からの眺め」のシドニー・ルメットが監督した戦時挿話。撮影は「人間の絆」のオズワルド・モリス、音楽はこの映画のための特別なものはなく、主として自然音が採り入れられている。出演は「007/ゴールドフィンガー」のショーン・コネリー、ハリー・アンドリュースほか。製作はケネス・ハイマン。
ネット上の声
- 昨今のスポーツ指導者と重ねて観ました。
- 監督のシドニー・ルメットと主演のショーン・コネリーの二人が比較的キャリアの初期に
- シドニー・ルメット監督作品を続けて鑑賞、こちらは砂漠でロケを敢行している
- なんちゅうラストや、、、
刑務所、 不正告発、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督シドニー・ルメット
- 主演ショーン・コネリー
-
ある男と少年が、人通りの少ない道路沿いのモーテルのプールに忍び込むが、そこで働く女性に見つかってしまう。一見、なんの変哲もない旅行者に見える2人だが…。
青春
- 製作年1965年
- 製作国ソ連
- 時間37分
- 監督ミハイル・ボーギン
- 主演ヴィクトリア・フョードロワ
-
「アンダルシアの犬」「皆殺しの天使」などの異才ルイス・ブニュエルが1965年に手がけたメキシコ映画で、実在した柱頭修行者「聖人シメオン」の伝説をモチーフに撮りあげた中編ドラマ。砂漠の真ん中にそびえ立つ柱の上で、6年6週6日の修行に励むシモン。悪魔の誘いにも乗らず、毎日レタスだけを食べながら神に祈りを捧げ続ける彼は、一段と高い別の柱に移って新たな修行を開始するが……。第26回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞、国際映画批評家連盟賞などを受賞した。日本では劇場未公開だったが、2017年12月のブニュエル監督作「皆殺しの天使」リバイバル公開にあわせて劇場初公開。
ネット上の声
- 砂漠=ディスコ?
- 求道者の滑稽さ
- ブニュエル特集2本立て
- シモンお手上げ
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国メキシコ
- 時間46分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演クラウディオ・ブルック
-
イヴリン・パイパーの小説を、イギリスの夫妻チーム、ジョン・モーティマーとペネロープ・モーティマーが脚色、「危険な道」のオットー・プレミンジャーが製作・監督したミステリー・ドラマ。撮影はデニス・クープ、音楽はポール・グラスが担当した。出演は「リサの瞳のなかに」のキア・デュリア、「枢機卿」のキャロル・リンレイ、「嵐が丘」のローレンス・オリヴィエのほかに、ノエル・カワード、マーティタ・ハント、アンナ・マッセイなど。
ネット上の声
- ジャケが素敵!古い作品だけど、コロコロ変わって行く展開が素晴らしく、面白い
- ジャケ写とタイトルに惹かれてアマプラで407円課金して鑑賞
- ローレンス・オリビエのサイコサスペンス
- O.プレミンジャー最後の大傑作サスペンス
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ローレンス・オリヴィエ
-
人種差別が根強い1960年代アメリカ。盲目の白人少女と黒人青年、二人の間に芽生える友情と希望の物語。
1960年代のアメリカ。事故で失明し、売春婦の母に虐待されながら狭いアパートで暮らす白人少女セリナ。ある日、公園で出会った黒人青年ゴードン。彼の優しさに触れ、セリナは初めて外の世界を知り、学ぶ喜びを見出す。人種という壁を越えて育まれる二人の純粋な絆。しかし、その関係を許さない社会の偏見が彼らに迫る。二人の未来を予感させる、希望と不安の交錯。
ネット上の声
- いつかちゃんと観たい
- もう一度みたい
- 薬品がかかり、5歳の娘セリーナは失明してしまう😭それからずっと引きこもり生活を送
- この「いつか見た青い空」A Patch of Blue は日本ではDVD発売され
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ガイ・グリーン
- 主演エリザベス・ハートマン
-
太平洋戦争末期、敵艦隊が包囲する孤島から、一人の犠牲者も出さずに五千の将兵を救い出す奇跡の撤退作戦。
1943年、太平洋戦争下のアリューシャン列島、キスカ島。日本軍守備隊約五千名は、アメリカ軍の圧倒的戦力に包囲され玉砕寸前の状況。補給路を断たれ、飢えと寒さ、絶え間ない攻撃に晒される彼らを救うため、大本営は前代未聞の撤退作戦「ケ号作戦」を発動。目的は、敵の厳重な警戒網を突破し、守備隊全員を無傷で救出すること。しかし、キスカ島周辺は「魔の海域」と呼ばれる濃霧と荒波に覆われ、アメリカ艦隊が常に目を光らせる。一度は失敗に終わる作戦。残された時間はわずか。濃霧という唯一の味方を頼りに、日本の艦隊は再び決死の突入を試みる。歴史に残る奇跡の撤退劇の記録。
ネット上の声
- こんなことがあったなんて知らなかったし、こんな映画が存在していたことも知らなかった
- 1943年、アリューシャン列島に取り残されたキスカ島守備隊5、200名を救出セヨ
- 特撮ファン、戦争映画ファンどちらにもオススメできる傑作です!
- 海軍にまだ威信があった時期の稀有な作戦
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督丸山誠治
- 主演三船敏郎
-
南条範夫の原作“おれの夢は”を「危険な英雄」の鈴木英夫が脚色、監督したサスペンス・ドラマ。撮影は、「おれについてこい!」の完倉泰一。
ネット上の声
- 非情冷酷な犯罪サスペンス映画です。
- これぞ日本のフィルム・ノアール!
- 文句なしの傑作サスペンス映画
- ◉優れた和製ノアール
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督鈴木英夫
- 主演山崎努
-
「執炎」の山田信夫がシナリオを執筆「執炎」以来コンビの蔵原惟繕が監督したメロドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
ネット上の声
- 目が不自由な人を見えていない人が作った
- 若い二人が女優の人生を変える
- ミュージカル公演の千秋楽
- アパートの部屋に吊り椅子っていいな~
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督蔵原惟繕
- 主演浅丘ルリ子
-
一九六五年当時のヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督たち六人が、パリの街を題材に、そこに暮らす人々のさまざまな姿を描く全六話から成るオムニバス映画。製作は、当時若干二四歳の若手プロデューサーで、現在はハリウッドに進出して監督として活躍する「ルームメイト」のバーベット・シュローダー。第一話=「サンドニ街」は、監督・脚本をジャン・ダニエル・ポレ。撮影はアラン・ルヴァンが担当。出演はクロード・メルキ、ミシュリーヌ・ダクス。娼婦と気の弱い皿洗いの男の話。第二話=「北駅」は、シネマテーク・フランセーズ前館長で、シネマ・ヴェリテを代表する作家ジャン・ルーシュが監督・脚本。撮影はエティエンヌ・ベッケル。主演はナディーヌ・バローとバーベット・シュローダー、ジル・ケアン。パリ一〇区にある北駅の近くに住む夫婦の話。十五分のエピソードを三カットで描くという実験的なスタイルをとっている。第三話=「サン・ジェルマン=デ=プレ」は「カイエ・デュ・シネマ」誌の批評家であるジャン・ドゥーシェが監督・脚本。撮影は「ビリー・バスゲイト」のネストール・アルメンドロスが担当。出演はバーバラ・ウィルキンド、ジャン・フランソワ・シャペイ、ジャン・ピエール・アンドレアーニ。パリに留学したアメリカ人女子学生と、二人のフランス人の恋の駆け引きを描いている。第四話=「エトワール広場」は「冬物語」のエリック・ロメールが監督・脚本。撮影はアラン・ルヴァンとネストール・アルメンドロス。出演はジャン・ミシェル・ルジエール、マルセル・ガロン、ジャン・ドゥーシェ、小説家のフィッリップ・ソレルス。自分の規範に忠実に生きようとする男がふとした出来事から災難に遭い、悩み続ける姿をモーパッサン風に皮肉たっぷりに描く。第五話=「モンパルナスとルヴァロワ」は「ヌーヴェルヴァーグ」のジャン・リュック・ゴダールが脚本および組織化を担当し、映像をアメリカのダイレクト・シネマの第一人者リチャード・リーコックの作品の大半を撮影したアルバート・メイスルズが担当。出演は「冒険者たち」のジョアンナ・シムカス、フィリップ・イキリ、セルジュ・ダウリ。二人の男に封筒を取り違えて速達を出してしまった女性が、結局双方かふられてしまうまでを描く。第六話=「ラ・ミュエット」は「ボヴァリー夫人」のクロード・シャブロルが監督・脚本・出演を努めた。撮影はジャン・ラビエが担当。共演は当時ジャブロルの妻だったステファーヌ・オードラン、ジル・シュッソー、ディナ・サリル。パリの高級住宅地の一六地区に住むブルジョワ一家の悲劇を描く。なお、この作品は全編16ミリで撮影され、三五ミリにブローアップして公開された。
ネット上の声
- ヌーヴェルヴァーグを代表する6人の監督から見たパリを題材とした短編オムニバス6本
- 60年代のパリの風景…ヌーヴェル・バーグを代表する6人の監督のオムニバス作品…
- パリの良質なスケッチ
- Paris、 par-ci parla!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジャン=ダニエル・ポレ
- 主演クロード・メルキ
-
山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
ネット上の声
- さびしいときの懐石御膳
- 60年代の公開当時の興行は大コケしたらしいが、70年代の地上波(二分割して全編放
- 60年代、最も映画人に愛された作家と云っても過言ではない山本周五郎の短編小説を3
- 酔っぱらっての人の絡み方と、歩いて帰る独り言が、最高にいい!いるいる!!笑笑
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間177分
- 監督田坂具隆
- 主演中村錦之助
-
戦後のイタリア、愛した人は殺人犯。ただ一人の男を信じ、待ち続ける少女の、切なくも気高い愛の物語。
第二次世界大戦後のイタリア。純朴な少女マーラは、元パルチザンの青年ブーベと激しい恋に落ちる。しかし、彼は政治的対立から殺人を犯し、追われる身となってしまう。愛する人が殺人犯となり、国境を越えて逃亡。マーラは、周囲の冷たい視線や貧困に耐えながら、ただひたすらに彼の帰りを待ち続けることを決意する。いつ終わるとも知れぬ時間と、見えない未来への不安。それでも、一途な愛を貫こうとする彼女の気高い魂。少女の純粋な愛がたどり着く、切ない運命の結末。
ネット上の声
- あのシーン あの感動を もう一度‥
- そんな子供たちに降りかかる不幸
- 兄弟の二人がいい・・・
- もう一度観てみたい
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督ルイジ・コメンチーニ
- 主演アンソニー・クエイル
-
現代イタリア映画界を牽引する巨匠マルコ・ベロッキオが1965年、26歳の時に発表した記念すべき処女作。盲目の母親と障害を持つ弟、一家の大黒柱である兄とその兄を偏愛する妹という、病んだブルジョア家庭に育った青年アレッサンドロの、家族や宗教といった既成の価値への反乱・否定を描いた。アレッサンドロは母や弟を手にかけていくが、やがて破滅に向かっていく。日本では1983年に劇場初公開。2014年「マルコ・ベロッキオ特集上映」にて上映。
ネット上の声
- 呼んでも、叫んでも、喚いても
- マルコ・ベロッキオ監督、26歳の時のデビュー作品にしてパゾリーニが絶賛…初鑑賞で
- ネコも一緒にテーブルに
- 郊外の家庭内という狭苦しい空間に起こる暴力の連鎖と欠落した者たち、余所者たちの鎮
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演ルー・カステル
-
水上勉の同名小説を「喜劇 陽気な未亡人」の八住利雄が脚色「甘い汗」の豊田四郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの岡崎宏三。
ネット上の声
- 気のいい、優しい娼婦という女優なら一度はやりたい、しかしリアリティを確保するのが
- 貧しさから自分から望んで娼妓となった女性が、生来の明るく前向きな姿勢で、周りを助
- 心に残るシーン多いけど何と言っても若尾さんが初めてお店に来て2階で戸を閉めるまで
- 全映画探しても廃墟トロッコを押すだけで鑑賞者の気持ちをえぐる映画はないよね
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督豊田四郎
- 主演若尾文子
-
「赤い手裏剣」の高岩肇と「雪崩(1956)」の武田敦が共同でシナリオを執筆「傷だらけの山河」の山本薩夫が監督した喜劇。撮影は「飢餓海峡」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- エンターテインメントに仕上る流石の構成力
- 社会派の傑作、一度は見ておきたい。
- 可愛い泥棒、腕利き歯医者、悪者刑事
- 人生をかけた決断
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督山本薩夫
- 主演三国連太郎
-
ジェラール・ブラッシュの協力を得て「水の中のナイフ」のロマン・ポランスキーがシナリオを執筆、自ら監督した心理ドラマ。撮影は「博士の異常な愛情」のギルバート・テイラー、音楽はチコ・ハミルトンが担当した。出演は、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「女ともだち(1956)」のイヴォンヌ・フルノー、他にイアン・ヘンドリー、ジョン・フレーザー、バトリック・ワイマークほか。
ネット上の声
- 【姉に依存して暮らす”男性恐怖症””対人恐怖症の気がある”内気な若き女が、退屈な日常の中、内に秘めていた性への欲望と狂気に蝕まれ、変貌し、狂気の行為を行い、精神が崩壊していく様を描いた作品。】
- ポランスキーがイギリスで撮った長編第二作は、前作でわずかに感じられたヒッチコック
- 全く救いのないドラマだが、ヒッチコックを凌ぐ様な怖さが満載で、何とも個性的
- スタイリッシュ・ホラーの傑作
精神障害、 ホラー
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
-
群司次郎正の原作「侍ニッポン」を「仇討」の橋本忍が脚色「ああ爆弾」の岡本喜八が監督した幕末もの。撮影は「われ一粒の麦なれど」の村井博。
ネット上の声
- 橋本忍の脚本で、岡本喜八監督が東宝のスーパースターから名脇役まで欲しいままに使って撮るのだから面白く無いわけがない
- 三船のおじちゃんが鼻をホジホジする侍映画*☆
- 侍に成ろうとして侍を終わらせる男の話
- 二番煎じに「三船マジック」
幕末、 時代劇、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
『チェコアニメ映画祭2000』で初めて公開され、大きな話題を呼んだブジェチスラフ・ポヤル監督の初期傑作。いつも強気な大きなクマと少しシャイな小さなクマのパペット・アニメーションのショートストーリー集で、1965~1973年にかけて断続的に全11作品が作られた。
アニメ
- 製作年1965年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間---分
- 監督ブジェチスラフ・ポヤル
- 主演---
-
石油会社の輸送機が砂嵐に遭遇し、砂漠の真っ只中に不時着する。操縦士フランクと航空士ルーは脱出策を練るが、見通しは立たず、犠牲者も相次ぐ。そんな中、航空技師ハインリッヒが壊れた機を新たな単発機に改造し、飛び立つことを提案。生存者たちはフェニックス号と名づけた改造機に全てを託す! 男たちの決死のサバイバルを描くアドベンチャー・ロマン。2004年にリメイク作「フライト・オブ・フェニックス」も製作された。
ネット上の声
- この映画は2004年にリメイクされていますが、リメイクにしてリメイクではありませ
- 石油会社「アラブコ」の双発旅客輸送機が、サハラ横断中に不時着した
- 石油会社の輸送機が、進路を外れ砂漠の真ん中に不時着
- 人間の感情全部詰めたらこんなの出来ました
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演ジェームズ・スチュワート
-
ジョン・ル・カレの原作をポール・デーンとガイ・トロスパーが共同で脚色、「ハッド」のマーティン・リットが製作・監督したスパイ・サスペンス。撮影は「ロリータ」のオズワルド・モリス、音楽はソル・カプランが担当した。出演は「ベケット」のリチャード・バートン、「暴行」のクレア・ブルーム、「突然炎のごとく」のオスカー・ウェルナー、「真昼の情事」のピーター・ヴァン・アイク、「素晴らしきヒコーキ野郎」のサム・ワナメイカーほか。
ネット上の声
- リチャード・バートンの最後の表情が...
- 「リアル・スパイ」の悲しい末路
- 重厚なタッチのスパイ映画の名作
- 最初の40分までは我慢が必要
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督マーティン・リット
- 主演リチャード・バートン
-
「熱い手」のジェラール・ウーリーが自らのオリジナル・ストーリーをマルセル・ジュリアンと共同で脚色・製作・監督したアクション・コメディ。撮影は「シベールの日曜日」のアンリ・ドカエ、音楽は「柔らかい肌」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は、「秘密大戦争」のアンドレ・ブールビル、「ファントマ 危機脱出」のルイ・ド・フュネス、ほかにベナンティノ・ベナンティーニ、アリダ・ケッリなど。イーストマンカラー、フランスコープ。
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間111分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ブールヴィル
-
愛に飢えた少年と、天使のように可憐な少年との、美しくも悲しい友情の物語。監督は「太陽のならず者」のジャン・ドラノワ。ロジェ・ペルフィットの原作小説を、ジャン・ドラノワとジャン・オーランシュが脚色し、ピエール・ボストが台詞を担当。撮影は「ペルーの鳥」のクリスチャン・マトラ、音楽はジャン・プロドロミデスがそれぞれ当っている。出演はディディエ・オードパン、フランシス・ラコンブラード、「黒衣の花嫁」のミシェル・ブーケ、ほかにルイ・セニエ、リュシアン・ナットなど。
ネット上の声
- ジャン・ドラノワ監督のご冥福を
- 感動の前にインパクト大でした
- アレクサンドルー!!(天使)
- 特別な友情
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ジャン・ドラノワ
- 主演ディディエ・オードパン
-
「三匹の侍」の柴英三郎と五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したアクション時代劇。撮影は土屋俊忠。
ネット上の声
- 五社英雄美学の結実
- 懐かしい顔ぶれ
- 家老に裏切られ浪人となった平幹二朗が、田中邦衛と共に砂金を巡る攻防を繰り広げるア
- DVオヤジはひどい男なのだと、監督が意図して撮ったのか不明だけど、ひどい男に見え
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督五社英雄
- 主演加藤剛
-
光畑碩郎のオリジナル・シナリオを、「太陽が大好き」の若杉光夫が監督した刑事もの。撮影もコンビの井上莞。
ネット上の声
- リアルな刑事ドラマの終着駅はどこにある
- 乗車の順番取りが商売になっていたんだ!
- 「刑事さんにお知らせしておきます
- 殺しの舞台は希望を胸に抱いた金の卵が降り立つ60年前の上野駅! 徹底的に若者をスポイルする反社の魔手にオジさん精鋭刑事が挑むリアリズム!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督若杉光夫
- 主演堀雄二
-
アニメ
- 製作年1965年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間8分
- 監督ヘルミーナ・ティールロヴァー
- 主演---
-
“極楽コンビ”の名で親しまれたスタン・ローレルとオリバ・ハーディの爆笑さわり集ともいうべき映画で、過去のスラプスティック・コメディを再編集したものである。2人は1929年以来、無声有声を合わせて30本近い長編コメディを撮ったが、短篇喜劇も約80本作っている。「喜劇の王様たち」他ロバート・ヤングソンが製作や脚本(解説)を担当した。音楽はスキーツ・アルクイスト。出演はオリバ・ハーディ、スタン・ローレル、ヴィヴィアン・オークランド、グレン・トライオン、エドナ・マーフィほか。
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ロバート・ヤングソン
- 主演スタン・ローレル
-
マルク・ベームのストーリーを、彼とチャールズ・ウッドが脚色、「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」のリチャード・レスターが監督したビートルズ映画第二作。撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽監督はジョージ・マーティンで、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが作詞作曲した主題歌『ヘルプ』ほか六曲が挿入されている。出演はビートルズの四人、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリソンのほかに、英国演劇界のベテラン、レオ・マッカーン、舞台・TV出身のエリナー・ブロンなど。製作はウォルター・シェンソン。
ネット上の声
- ビートルズ版「スマXスマ」みたいなモノ。
- 役者・リンゴ、最高のパフォーマンス!!
- ザ・ビートルズの主演映画第2作目
- ザ・ビートルズの出ている映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督リチャード・レスター
- 主演ザ・ビートルズ
-
岩下俊作の原作から故伊丹万作の脚色で「鼠小僧次郎吉」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影はコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 地に足のついたような強さ、浮き足立つのとはまた違う画面の楽しさ、勝新のためもある
- 強烈なスポットが当たる分、影も濃い
- いい意味で泥臭い、勝新の無法松。
- 太鼓のくだり問答無用で良い
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
ジャン=リュック・ゴダールが1965年に発表し、ヌーベルバーグの金字塔的作品として語り継がれる代表作。「ピエロ」と呼ばれるフェルディナンは、退屈な結婚生活から抜け出したいという衝動に駆られ、偶然再会した昔の恋人マリアンヌと一夜を過ごす。翌朝、見知らぬ男の死体を見つけた2人は逃避行を始めるが、やがてマリアンヌはフェルディナンに嫌気がさし、ギャングと通じてフェルディナンを裏切る。2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。2022年には2Kレストア版で公開。
ネット上の声
- 肌の、海の、部屋の匂いが立つ映像だなあ、と思う
- 睡眠不足で観てはいけない。やられた。
- ゴダールシルクハットマジック
- 理解しなくても、感じればいい
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間109分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
-
「日本侠客伝 浪花篇」ですでにコンビの村尾昭、笠原和夫、野上龍雄が共同シナリオを執筆、マキノ雅弘が監督した“日本侠客伝”シリーズ第三作目。撮影は「宮本武蔵 巌流島の決斗」の吉田貞次。
ネット上の声
- ある熱い鮮魚市場にて
- the sign podcast 任侠カルテットから鑑賞
- シリーズ第三弾‼️
- 終盤、大勢の人間があちこちを走り回るクーリンチェみたいなところ、なぜか分からない
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督マキノ雅弘
- 主演高倉健
-
子母沢寛の原作を、「徳川家康」の伊藤大輔が脚色、「剣鬼」の三隅研次が監督した“座頭市”シリーズ第十二作目。撮影もコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 伊藤×三隅×成田で、ただの市じゃない!
- 自分が誰よりも自分を知っている。
- 屈指の傑作となったシリーズ12作目
- 入り混じる伏線たちが出会う場所
座頭市、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
1964年10月10日から24日までの間に行われた東京オリンピックを記録した作品。選手の姿のみではなく、そこに関わる人間や歓喜、絶望する勝者と敗者の姿、そしてオリンピックが開催されることで旧来の姿を失っていく東京の変遷まで映し出されている。
ネット上の声
- 今はなき、オリンピックに国中が夢中になれた時代の息吹を見事に伝える映像の数々
- 痛々しい姿の原爆ドームをキャメラが上空から捉えたとき、鳥肌が立った
- 記録映画でも、芸術映画でもない中途半端な作品だと思う。
- ◇世界にとって、大変貴重な史実作品◇
ドキュメンタリー
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間170分
- 監督---
- 主演---
-
ルキノ・ビスコンティが、前作「山猫」に引き続きクラウディア・カルディナーレをヒロイン役に迎え、ユダヤ人家族の愛憎を描いた作品。アメリカ人の夫を持つサンドラは、長い間父の死に疑問を抱いていた。夫と共にイタリアの故郷へ戻った彼女は、近親相姦的愛情を秘めた弟からの不穏な眼差しと、義理の父からの非難を浴びる。クラウディアは文学作品への出演も多く、グラマラスな体型を武器に、1960年代トップスターの地位を築いた。
ネット上の声
- L・ヴィスコンティ、画面が語る名作
- ピアノを連弾する母親に鳥肌が立つ
- ヴィスコンティの姉弟相姦
- 息詰まる情念の表出
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督ルキノ・ヴィスコンティ
- 主演クラウディア・カルディナーレ
-
灯台に暮らす孤独な少女と逃亡犯の出会いが、残酷な現実を突きつける衝撃のドラマ。
フランス、ブルターニュ地方の孤島に立つ灯台。世間から隔絶され、厳格な父と暮らす少女アニエス。彼女の閉ざされた世界に、ある日、一人の逃亡犯ジョセフが流れ着く。初めて異性と接するアニエスは、彼に戸惑いながらも次第に心惹かれていく。父の目を盗んで彼を匿い、二人の間には禁断の絆が芽生える。しかし、この危険な出会いは、彼女の純粋な世界を根底から揺るがし、逃れられない悲劇的な結末へと導いていく。少女から大人への残酷な通過儀礼。
ネット上の声
- エンタメ大作の印象が強いジョン・ギラーミン監督(『タワーリング・インフェルノ』『
- 淀長さんの日曜洋画劇場で見た「シベールの日曜日」、思春期真っ只中、人間不信に浸っ
- 「ブルージャイアント」の意味は、「若いうちでしかありえない一瞬の輝きの美しさ」だ
- 世間から隔絶された断崖絶壁の屋敷、アニエスが生きる精神の世界
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間104分
- 監督ジョン・ギラーミン
- 主演メルヴィン・ダグラス
-
開高健の原作“片隅の迷路”を「赤ひげ」の井手雅人が脚色「にっぽん泥棒物語」の山本薩夫が監督した社会ドラマ。撮影は上村竜一。なお、スチルは大沢専之他十名が担当した。
ネット上の声
- 隠れた圭作、とても興味深く鑑賞致しました
- それでもお母ちゃんはやってない
- 推理小説が家にあっただけで…
- 徳島ラジオ商殺人事件
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山本薩夫
- 主演奈良岡朋子
-
谷崎潤一郎の戯曲“顔世”より「鬼婆」の新藤兼人が脚色・監督した戦乱もの。撮影もコンビの黒田清巳。
ネット上の声
- マルチプレイヤー
- いい時代劇。
- 最良質の時代劇
- 俺の恋文で落ちない女はいないとうそぶく兼好法師と、性根の腐った乙羽信子のツラが良
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督新藤兼人
- 主演小沢栄太郎