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殺人現場を目撃したクラブ歌手が、堅物ぞろいの修道院で巻き起こす、歌と笑いと奇跡のミュージック・コメディ。
ネバダのクラブで働く三流歌手デロリス。ある日、愛人であるマフィアのボスが殺人を犯す現場を目撃。命を狙われる彼女は、警察の証人保護プログラムのもと、サンフランシスコの修道院に身を隠すことに。シスター・メアリー・クラレンスと名乗り、規律正しい生活に四苦八苦。そんな彼女に与えられた仕事は、お世辞にも上手とは言えない聖歌隊の指導。持ち前の音楽の才能と型破りな魂で、退屈な聖歌をゴスペルにアレンジ。彼女たちのパワフルな歌声は、やがて街中の評判となるが、その名声が再び彼女を危険に晒す。
ネット上の声
- とにかく最高!元気出る!
- 何度見てもゴスペルのシーンは鳥肌が立つ。一緒に歌いたくなるし、ハッピーな気分になれる映画。
- 有名だけど今まで見てなかったのを後悔したw ストーリーも分かりやすいし、音楽の力ってすごいなって純粋に感動。これは名作って言われるわけだ。
- ウーピー・ゴールドバーグがとにかくパワフルで面白い。堅物な修道院長とのやり取りも笑える。
元気が出る、 シスター、 音楽、 コメディ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督エミール・アルドリーノ
- 主演ウーピー・ゴールドバーグ
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台湾ニューシネマをけん引したワン・トン監督による「台湾近代史3部作」の第3作。日本統治時代の台湾を舞台に、日本人が経営する金鉱山での台湾人労働者の生活を、貧しい鉱夫の兄弟の視点からリアルに描き出す。
日本では大正末期から昭和初期にあたる、日本統治下の台湾。小作人の兄弟チュウとウェイは、両親の葬儀費用を支払うために地主と不当な長期労働契約を結ばされていた。ある日、ゴールドラッシュの噂を耳にした兄弟は村を抜け出して金瓜石(キンカセキ)へと向かう。2人は未亡人ズーの家に部屋を借り、劣悪な環境のもと、日本人が管理する鉱山で金採掘に従事する。やがて兄チュウは強かに生きるズーにひかれ、弟ウェイは九份(キュウフン)の娼館で下働きする日本人の少女・富美子に恋心を抱く。
日本では「台湾巨匠傑作選2024 台湾映画の傑物ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち」(24年7月20日~、新宿K’s cinemaほか)にてデジタルリマスター版で劇場初公開。
ネット上の声
- 台湾と日本の歴史的な関係が深く描かれていて、見ごたえがあった。統治する側とされる側の複雑な感情がリアルで、色々考えさせられる傑作だと思う。
- 日本人の描き方があまりにひどくて、見ていて辛くなった。歴史的な背景はわかるけど、ちょっと気分が悪くなるシーンが多かったかな…。
- なんだか昔の日本映画を観ているような感覚になった。あの時代の空気感が伝わってくる。
- 台湾映画の歴史に残る傑作って言われるのも納得。映像の力強さがすごい。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国台湾
- 時間175分
- 監督ワン・トン
- 主演ポン・チャチャ
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1880年代、アメリカ西部。かつて非情な殺し屋として名を馳せたウィリアム・マニーは、今は銃を捨て、静かな農夫としての日々。しかし、娼婦がかけた懸賞金の話が、彼の日常を壊す。生活苦から、旧友ネッド、若きガンマンと共に最後の仕事を引き受ける決意。彼らの前に立ちはだかるのは、町の絶対的支配者である保安官リトル・ビル。封印したはずの暴力的な過去が再び蘇り、男は避けられぬ宿命の対決へ。
ネット上の声
- ただの殺し合い
- アカデミー賞4冠のクリント・イーストウッド監督の代表作と言われる西部劇🤠🐴✨個人
- 真似できない、イ−ストウッドの「何か」
- 監督イーストウッド曰く「最後の西部劇」
西部劇、 アクション
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演クリント・イーストウッド
-
神の法か、国家の法か。兄の埋葬を巡り、一人の女が絶対権力に挑む、ソポクレスの悲劇を再構築した前衛的映像詩。
古代ギリシャの都市テーバイ。王位を争い相討ちとなった二人の兄。新たな王クレオンは、反逆者と見なした兄の埋葬を禁じる国家の布告を出す。しかし、妹アンティゴネは「神の法」は人の定めた法に優先すると信じ、王命に背いて兄を弔うことを決意。彼女の揺るぎない信念は、国家の秩序を重んじるクレオンとの絶対的な対立を生む。個人の良心と国家の法のどちらが正義か。厳格な形式美と削ぎ落とされた演出の中、登場人物たちの言葉が鋭く響き渡る。破滅へと向かう運命の物語。
ネット上の声
- ストローブ&ユイレ!!
- 古典作品を扱ったストローブ=ユイレの映画には苦手意識があったが、これはとてもわか
- 紀元前のソポクレスが書きヘルダーリン、ブレヒトによって2度手を加えられた、二千年
- ソポクレス〜ヘルダーリン〜ブレヒト〜ストローブ=ユイレ 〜 そして現代人へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間100分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演アストリート・オフナー
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故郷・富良野を離れ、東京で新生活を始めた純。それぞれの道を選んだ兄妹の巣立ちと、父・五郎の葛藤。
高校を卒業し、故郷の富良野を後に東京での生活を始めた純。ガソリンスタンドで働きながら、都会の喧騒と孤独に直面。一方、富良野に残った螢は地元の農協に就職し、着実に自分の道を歩み始める。離れて暮らすことで浮き彫りになる、それぞれの夢と現実。そして、子供たちの巣立ちを見守る父・五郎の寂しさと愛情。遠く離れても決して切れることのない家族の絆を、力強く描き出す感動巨編。
ネット上の声
- 『北の国から』は大金払ってコンプリートBOXを購入して家にあるから、いつでも、ド
- 北陸の国からレビュー2013」その5梅雨
- 近しい人の優しさと甘さ
- 遠距離恋愛映画でデート
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ、 北の国から
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演田中邦衛
-
南フランスの海辺の町。作家志望の青年ゾルグの前に現れた、野性的で美しい女ベティ。彼の才能を信じ、その小説を世に出すことに全てを捧げる彼女。しかし、その純粋すぎる情熱は次第に常軌を逸し、予測不能な行動へとエスカレート。愛ゆえの献身か、それとも狂気か。燃え上がるような二人の愛の日々と、その果てにある衝撃的な運命。愛の極限を描く、鮮烈な物語。
ネット上の声
- 開始早々いきなり長々と見せつけられるベッドシーンに圧倒されます🫣もしかしてマジで
- 最初にあけっぴろげな無修正で驚かされ、内容も尖がっているところはあるが、これは、
- これを純愛とは言わない、盲目的な恋と言う
- ある1人の女性にこのレビューを捧げます
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間185分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演ベアトリス・ダル
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1992年、ネオンきらめく台北の街。予備校生の青年と不良少年、孤独な魂がすれ違い、共鳴する、やるせない青春の肖像。
予備校に通うも、親との関係に息苦しさを感じるシャオカン。彼の日常は、バイクのミラーを壊されたことをきっかけに、不良少年のアザとアピンを執拗に追いかける日々へと一変。一方、アザとアピンは、ゲームセンターや安ホテルを転々とする刹那的な毎日。目的もなく彷徨う若者たちの孤独と焦燥。大都市の喧騒の中で、彼らの視線が交錯する時、物語は静かに動き出す。行き場のない感情が導く、予測不能な青春の行方。
ネット上の声
- やがてつまらない朝が
- 雨に濡れた車窓とか、排水溝から逆流した水が反射した家の壁とか、水にまつわる描写が
- 時間が経ってしまったので色々忘れてしまったけれど、実家暮らしのインセルっぽい少年
- 冒頭の公衆電話やティッシュの自販機の窃盗とゴキブリをコンパスで突き刺したり追っ払
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国台湾
- 時間106分
- 監督ツァイ・ミンリャン
- 主演リー・カンション
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盲目の退役軍人と心優しき苦学生、感謝祭の週末にニューヨークで繰り広げられる、人生の意味を問う感動のヒューマンドラマ。
1992年、感謝祭休暇のアメリカ。名門高校に通う苦学生チャーリーは、旅費稼ぎのため、盲目の退役軍人フランク・スレード中佐の世話をするアルバイトを開始。しかし、気難しく人生に絶望したフランクは、チャーリーを巻き込みニューヨークへと旅立つ。その目的は、最高の贅沢を味わった末に自らの命を絶つという衝撃的な計画の実行。横暴なフランクに振り回されながらも、彼の心の奥底にある孤独と悲しみに触れていくチャーリー。価値観が正反対の二人が過ごす週末。魂がぶつかり合う旅の果てに待ち受ける、人生を変えるほどの絆の誕生。
ネット上の声
- 危ぶむなかれ 迷わず行けよ 行けば分るさ
- アル・パチーノが演じる役の中で一番好き
- こう言う映画が作れる国だったんだけど
- 寂しさを振りほどけば優しさに変わる
盲目、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間157分
- 監督マーティン・ブレスト
- 主演アル・パチーノ
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新潟水俣病の舞台、阿賀野川。病に侵されながらも、川と共に生きる人々の暮らしと記憶を紡ぐ記録。
新潟県の阿賀野川流域。かつて有機水銀に汚染され、「新潟水俣病」という悲劇を生んだ川。このドキュメンタリーは、病の被害に苦しみながらも、川と共に生きる老人たちの日常を静かに見つめる。川で魚を獲り、畑を耕し、自然の恵みを受けて暮らす彼らの姿。その穏やかな生活の中に刻まれた、公害による深い傷跡と、それでも失われることのない生命の輝き。カメラは、彼らの語る言葉、笑い声、そして沈黙に耳を傾け、忘れ去られようとする記憶と、人間の尊厳を丁寧に映し出す。
ネット上の声
- 山の湿った匂いを感じる
- ふるさとの原風景
- 爺婆の漲る生命力
- ドキュメンタリー好きなら観て損はない。
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督佐藤真
- 主演---
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パリの片隅、夢追う芸術家たちのほろ苦い青春。モノクロームの映像で綴る、愛と貧乏と友情の物語。
現代のパリ。アルバニアからの不法移民である画家ロドルフォ、フランス人の作曲家マルセル、アイルランド人の哲学者ショナール。芸術を志すも、家賃も払えない極貧生活を送る3人の男たち。そんな彼らの前に現れた、ミミとミュゼットという二人の女性。ささやかな幸福と、避けられない現実の過酷さ。カウリスマキ監督特有のオフビートなユーモアとペーソスが、モノクロの映像美の中に溶け込む。彼らが選ぶ、ボヘミアンな人生の結末。
ネット上の声
- 登場人物がみな、ヤバめな出来事が起こってもウェッティな感情表現がなくて、最悪すぎ
- もう相当やばいのだけども、その時々に支えになるものを、それが永続す...
- 作家・画家・音楽家の共同生活などあり得る?
- 映画が終わり、大粒の涙が止まらず、
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フィンランド
- 時間103分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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サスペンス、 第一容疑者
- 製作年1992年
- 製作国イギリス
- 時間180分
- 監督ジョン・ストリックランド
- 主演ヘレン・ミレン
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自転車一つで大陸縦断の旅へ。父を探す少年の瞳に映る、ラテンアメリカの壮大な現実と幻想。
アルゼンチン最南端の町ウシュアイアに暮らす17歳の少年マルティン。ある日、彼の前から父親が姿を消す。父が残した一枚の地図と「北へ」という言葉を頼りに、マルティンはたった一台の自転車で、広大なラテンアメリカ大陸を縦断する旅に出る決意。パタゴニアの風、アンデスの高峰、アマゾンの密林。旅の途中で彼が目にするのは、貧困や抑圧といった厳しい現実と、神話や魔術が息づく幻想的な世界。様々な人々との出会いと別れを繰り返しながら、少年は父の面影を追い、大陸の魂に触れていく。これは、父を探す旅であり、自分自身を見つけるための壮大な冒険詩。
ネット上の声
- ソラナス・イマジネーションの到達点
- アイロニカルな南米のロードムービー
- 生きて行こう、僕一人の力で・・・
- 人生は終わらない旅
旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アルゼンチン,フランス
- 時間140分
- 監督フェルナンド・E・ソラナス
- 主演ウォルター・キロス
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大好きな歌が繋ぐ、絵描きのお姉さんとの出会いと別れ。ちょっぴり切ない、まる子のひと夏の思い出。
いつもの静岡県清水市。小学3年生のまる子は、図工の授業で「わたしの好きな歌」をテーマに絵を描くことに。そこで出会ったのは、絵描きを目指す優しいお姉さん。歌をきっかけに心を通わせ、二人だけの特別な時間を過ごすまる子。昭和の名曲の数々が、美しいアニメーションと共に物語を彩る。しかし、楽しい時間にはやがて終わりの時が。まる子にとって忘れられない、ひと夏の出会いと別れの物語。
ネット上の声
- 色んな方向から全ての人が楽しめる秀作
- 「隠れた良作」の評判どおり!
- DVDを発売して欲しい。
- まるちゃんのがんばり
アニメ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督須田裕美子
- 主演TARAKO
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1990年、大地震に見舞われたイラン北部。一人の映画監督が、自身の映画に出演した少年たちを捜す、希望と再生の旅。
1990年、イラン北部を襲った大地震。映画監督である主人公は、自身の作品『友だちのうちはどこ?』に出演した少年たちの安否を確かめるため、息子と共に被災地へと車を走らせる。破壊された村々、絶望的な光景。しかし、その中で彼は、たくましく生きようとする人々の姿を目の当たりにする。果たして少年たちとの再会は叶うのか。絶望の中から生命の輝きを映し出す、ドキュメンタリータッチの感動作。
ネット上の声
- 地震によって多くを失いながらも、前向きに、目の前の現実に立ち向かう村人が印象的な
- 神がかってみえる人たち
- ホント人生は続くよな。
- 前作『友だちのうちはどこ?』の撮影現場を大地震が襲い、監督が主演の男の子を探し求
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間91分
- 監督アッバス・キアロスタミ
- 主演ファルハッド・ケラドマンド
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1960年代、四国の田舎町。ベンチャーズに魂を奪われた高校生たちの、熱く甘酸っぱいロックンロール青春グラフィティ。
舞台は1965年の香川県観音寺市。平凡な高校生、藤原竹良。ラジオから流れるベンチャーズの「パイプライン」に衝撃を受け、彼の日常は一変。エレキギターの痺れるサウンドに魅了され、仲間たちとロックバンド「ロッキング・ホースメン」を結成。文化祭でのデビューを目指し、猛練習に明け暮れる日々。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、受験勉強や大人たちの無理解、そして淡い恋の悩み。果たして彼らの演奏は、観客の心に届くのか。少年たちの情熱が爆発する、ひと夏の物語。
ネット上の声
- 【今作は、”電気的啓示”に打たれた1960年代の高校生達がロックバンドを結成し、厚き友情、仄かな恋を経験しながら成長する様を描いた、邦画青春映画の逸品なのである。】
- 藤原竹良が女子と海に行く辺りが好きなのと合田富士男役の俳優の演技が...
- まさにエレクトリック・リベレーション(電気的啓示)‼️
- フリッツ・フォン・エリックの手見たくなってるの♥
部活も、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督大林宣彦
- 主演林泰文
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「地球はそれ自体がひとつの生命体である」というガイア理論。その思想に共鳴する人々の言葉と映像で綴る、魂のドキュメンタリー。
地球を一個の生命体と捉える「ガイア理論」をテーマにした、革新的なドキュメンタリー。登山家ラインホルト・メスナー、海洋学者ジャック・マイヨールなど、様々な分野の第一人者たちが登場。彼らは自らの経験を通して、自然との深いつながり、そして地球という母なる存在への畏敬の念を語る。雄大な自然の映像と、心に響く音楽、そして賢人たちの珠玉の言葉が交響曲のように重なり合う。本作は単なる自然賛歌ではない。現代人が忘れかけた、生命の根源的な意味を問い直し、私たちの生き方そのものを見つめ直すきっかけを与える、壮大なる映像体験。
ネット上の声
- 生きるということ
- こんな映画が。
- 地球の声が、聞こえますか
- 「癒し」の映画ですかね
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督龍村仁
- 主演ラインホルト・メスナー
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酸性雨が降りしきる2019年のロス。人間よりも人間らしい「レプリカント」を狩る男の、魂の彷徨。
舞台は2019年のロサンゼルス。酸性雨が降り注ぐ、混沌とした未来都市。かつて「ブレードランナー」として人造人間レプリカントを解体していたデッカード。彼は、地球に潜伏した戦闘用レプリカント4体の追跡を依頼される。人間と見分けがつかないほど精巧な彼らを追ううち、デッカードはレプリカントのリーダー、ロイ・バッティの純粋な「生」への渇望に触れる。狩る者と狩られる者、その境界線が次第に曖昧になっていく。果たして人間を人間たらしめるものは何か。記憶、感情、そして命の定義を問う、SF映画の金字塔。
ネット上の声
- みなさんのおっしゃる通り難解ではなくて、なかなか面白かったですし、1980年代に
- お父ちゃんにDVDを借りたシリーズ2023初夏第二弾
- 近未来的退廃美、という圧倒的な世界観。
- 初デートで観に行ったんですが・・・、
SF
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ,香港
- 時間116分
- 監督リドリー・スコット
- 主演ハリソン・フォード
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化石の声が聞こえる少女と、移動映写技師の青年。失われた記憶を巡る、幻想的で切ないロードムービー。
海辺の町に暮らす少女・海には、アンモナイトなど化石の声を聞く不思議な力があった。ある日、彼女は移動映画館を営む青年・露口と出会う。彼は、かつてこの町で上映されたという失われた映画のフィルムを探していた。海は自身の過去の記憶を、露口は失われたフィルムを求め、二人の奇妙な旅が始まる。アンモナイトが語る太古の物語と、フィルムに秘められた謎。幻想的な映像美で綴られる、記憶と時間を巡る切ない物語。
ネット上の声
- 印象に残ってるのは股間を隠してるガイコツに「お母さん」て言うシーン
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督山田勇男
- 主演サエキけんぞう
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天才画家が挑むのは、庭の一本のマルメロの樹。光を捉え、完璧な一枚を描き上げるための、静かで壮絶な闘いの記録。
スペイン、マドリードの秋。高名な画家アントニオ・ロペスは、自宅の庭にあるマルメロの樹を描き始める。実が最も美しく熟し、太陽の光が完璧に降り注ぐ、その一瞬をキャンバスに捉えるために。彼は枝に印をつけ、キャンバスを設置し、ひたすら自然と対峙する。しかし、天気は移ろい、光は変わり、果実は熟しすぎて落ちていく。創作の苦悩と喜び、過ぎ去りゆく時間。芸術家の眼差しを通して見る、世界のありのままの姿。
ネット上の声
- 無常、それが美の創造主
- 文字通り陽光(ひかり)を求める映画
- 予算があれば
- 主人公は実在の画家アントニオ・ロペス・ガルシア…《マドリッド・リアリズム》と呼ば
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国スペイン
- 時間139分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演アントニオ・ロペス=ガルシア
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チャールズ・ディケンズ原作の名作『クリスマス・キャロル』を、マペットのキャラクターを出演させ映像化した作品。人気テレビ番組「セサミストリート」「マペット・ショー」などでおなじみのマペットが登場する。監督はマペットの生みの親ジム・ヘンソンの息子ブライアン・ヘンソン。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ハウスシッター 結婚願望」のフランク・オズ。製作はヘンソンとマーティン・G・ベーカー。脚本はジェリー・ジュール。編集はマイケル・ジャブロウ。撮影はジョン・フェナー。美術はヴァル・ストラツォヴェック。音楽は「スター誕生(1976)」のポール・ウィリアムス(原曲はマイルズ・グッドマン)が担当。マペット操演はフランク・オズはじめスティーヴ・ウィットマイア、デーブ・ゴールズ、ジェリー・ネルソンら。
ネット上の声
- まだこんな最高すぎるクリスマスキャロルがあった…!!可愛いしミュージカルだし子供
- 何個あんだよ!!クリスマス・キャロル笑。
- クリスマス・キャロル関係では最高!!
- ディケンズのクリスマスキャロルを
クリスマス、 ファンタジー
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ブライアン・ヘンソン
- 主演マイケル・ケイン
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アメリカの思想家ノーム・チョムスキーが、現代の民主主義国家においてマスメディアが担っている本当の役割を暴いたドキュメンタリー。東ティモールとカンボジアで起きた集団虐殺についてニューヨーク・タイムズ紙がどのように報じたかを比較・検証し、マスメディアが社会の支配層のメッセージを民衆に浸透させていく仕組みを明らかにするほか、オルタナティブ・メディアの重要性についても言及していく。監督は「ザ・コーポレーション」のマーク・アクバー。
ネット上の声
- ウェブ2.0をとっくの昔に予言していた!
- 「チョムスキーという人」を知る映画
- マニファクチャリング・コンセント
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国カナダ
- 時間167分
- 監督マーク・アクバー
- 主演ノーム・チョムスキー
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大恐慌時代のアメリカ。農場を夢見る二人の男の固い友情と、抗えない過酷な運命を描く、魂を揺さぶる物語。
1930年代、大恐慌時代のカリフォルニア。出稼ぎ労働者のジョージと、子どものような心を持つ大男レニー。二人の夢は、いつか自分たちの小さな農場を持つこと。そのささやかな希望を胸に、新たな農場で働き始める二人。しかし、レニーの純粋さと制御不能な怪力が、農場の人間関係に不穏な影を落とす。農場主の息子や、その若く孤独な妻との出会い。ささいな出来事が引き金となり、彼らの夢を根底から揺るがす悲劇の発生。友情の絆が試される、あまりにも切ない結末への序章。
ネット上の声
- 世界大恐慌時代の人々の苦悩を筆にして遺し続けてきたジョン・スタインベック
- やるせない・・・でも、観てよかった。
- この作品から「グリーン・マイル」へ
- 「魂の表現者 ゲイリー・シニーズ」
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ゲイリー・シニーズ
- 主演ジョン・マルコヴィッチ
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砂漠の都アグラバーで貧しい青年が手にした魔法のランプ。願いを叶える魔人ジーニーとの出会いが運命を変える、冒険とロマンスに満ちたファンタジー。
活気あふれる砂漠の都アグラバー。ダイヤモンドの原石のような心を持つ貧しい青年アラジンは、市場で盗みを働きながらも、いつかこの暮らしから抜け出したいと願う日々。ある日、城を抜け出した王女ジャスミンと運命的な出会いを果たす。しかし、王国の支配を企む邪悪な大臣ジャファーの罠にはまり、魔法の洞窟からランプを持ち出すよう命じられる。ランプをこすると現れたのは、陽気でパワフルな魔人ジーニー。3つの願いを叶える力を手に入れたアラジンは、王子に変身してジャスミンに近づくが、ジャファーの恐るべき陰謀が彼らを待ち受ける。ジーニーとの友情とジャスミンへの愛の間で揺れる、彼の最後の願いとは。
ネット上の声
- 私の知ってるアラジンはホールニューワールドだけだった(笑). 小さ...
- 幼稚園の頃から大好きな映画 人生で最も印象に残ってるストーリー✨...
- ディズニーのスタッフのしたい遊びをジーニーが叶えてくれた
- すみません!自分ディズニーなめてました!
ディズニー、 ファンタジー、 アニメ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ジョン・マスカー
- 主演スコット・ウェインガー
-
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・マーティン
- 主演---
-
中国の農村、伝統の香油屋を営む若き女主人。因習と愛憎が渦巻く中で、自らの手で運命を切り拓く女性の物語。
舞台は現代中国の農村。伝統的な製法で香油屋を切り盛りする若く美しい女性、シンファ。足の不自由な夫を支え、店を守る彼女の前に現れたのは、かつての恋人。彼の助けを借りるうち、二人の心は再び揺れ動く。村の因習や嫉妬、そして夫への想い。様々な感情が交錯する中、シンファが下す人生の決断。困難な状況下でも、誇りを失わず力強く生きる一人の女性の姿。
ネット上の声
- あなたには、どんな香りが届きましたか
- 中国の美しい空気感、香りが漂う作品
- 私的中国映画ナンバーワン
- 心地良い時間
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国中国
- 時間98分
- 監督スン・チョウ
- 主演フェイ・ヤン
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現代映画界において特異な位置を占めているロシアの作家アレクサンドル・ソクーロフ監督による文豪チェーホフを仮想の主人公とした作品。その前作である「セカンド・サークル」と次の「静かなる一頁」で三部作をなす。一人の青年がチェーホフと思われる番人に出会い、幻想的な体験をする過程を描くが、三部作に共通して終末的な世界観が提示されている。製作はユーリー・トーロホフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはタモラ・モジリニコヴァ、脚本は「日陽はしづかに醗酵し…」及び、『痛ましき無関心』など、文学の映画化作品にも欠かせないユーリー・アラボフ、撮影はソクーロフの初期からほとんどの作品を手がけているアレクサンドル・ブーロフ、編集も同じくソクーロフ・スタッフの一員と言えるレダ・セミョーノワ、美術をウラジミール・ソロヴィヨフ、衣装をリディア・クロコヴァがそれぞれ担当。音楽はピョートル・チャイコフスキーの『エフゲーニ・オネーギン』、W・A・モーツァルトの『ピアノ協奏曲第23番』、また『静かなる一頁』にも聞こえてくるG・マーラーの『亡き子をしのぶ歌』が使用されている。出演は「セカンド・サークル」に続きピョートル・アレクサンドロフ、レニングラード演劇大学を卒業し、映画初出演のレオニード・モズゴヴォイ、また彼らの間を一匹の鶴が彷徨する。
ネット上の声
- 鑑賞中のトリップ感覚が心地よい
- ユーロスペースのソクーロフ特集
- 成熟した、或いは老いた青年の彼こそ、亡霊チェーホフだ
- 作品の見分けがつかんねんソクーロフ
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1992年
- 製作国ロシア
- 時間88分
- 監督アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ
- 主演ピョートル・アレクサンドロフ
-
天下無敵の腕白坊主、フォン・サイヨ。武術大会への出場が、彼を清朝打倒を目指す秘密結社の抗争へと巻き込んでいく傑作カンフー活劇。
清朝時代の中国。満州人の支配に対し、漢民族の抵抗組織「紅花会」が暗躍する時代。広東一の腕っぷしを誇る、いたずら好きで向こう見ずな若者フォン・サイヨ。彼は、美しい娘ティンティンに一目惚れし、彼女の婿を決める武術大会に出場、見事勝利。しかし、その勝利が彼を思わぬ運命へと導く。ティンティンの父は紅花会のメンバーであり、大会の勝者には組織の運命を握る重要な証が託されるはずだった。何も知らずに証を手にしたサイヨは、清朝政府と紅花会の壮絶な戦いの渦中へ。家族と愛する人を守るため、若き英雄が覚醒の時を迎える。
ネット上の声
- リー・リンチェイが南派少林拳の大家フォン・サイヨを演じる武闘もの
- 【 死んだ友の勇気に応えなきゃ...
- 母ちゃんの方を見る映画。
- すごく好きな作品です。
アクション
- 製作年1992年
- 製作国香港
- 時間96分
- 監督コリー・ユン
- 主演リー・リンチェイ
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硝煙と薬莢の雨の中、二人の男の友情と正義が炸裂する、香港ノワールの金字塔。
舞台は1990年代の香港。型破りだが正義感に燃えるテキーラ刑事。彼は銃密輸組織を追う中で、冷酷非情な殺し屋アランと出会う。しかし、アランの正体は組織に潜入する潜入捜査官。互いの素性を知らぬまま、二人は激しく対立。やがて巨大な陰謀が明らかになる時、敵と味方が入り乱れる壮絶な銃撃戦の幕が上がる。病院を舞台にした、男たちの誇りを賭けた最後の戦い。
ネット上の声
- ジョン・ウーとチョウ・ユンファ最後のタッグとなった作品!
- 『男たちの挽歌』とは全く関係ないストーリーw
- 最大の敵は自分だ、まず自分に勝ってみろ!
- JAIHOにてニュー2Kリマスター版字幕鑑賞
アクション
- 製作年1992年
- 製作国香港
- 時間127分
- 監督ジョン・ウー
- 主演チョウ・ユンファ
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18世紀アメリカ、フレンチ・インディアン戦争の激動の中、モヒカン族の男が愛する女性を守るため戦う壮大な歴史ロマン。
1757年、英仏が覇権を争う北米大陸。モヒカン族に育てられた白人ホークアイは、英国大佐の娘コーラと運命的に出会う。彼女を護衛する中、二人は惹かれ合うが、戦争の激化と復讐に燃えるヒューロン族の執拗な追跡が彼らの行く手を阻む。愛と信念、そして誇りを懸けた戦いの果てに、ホークアイが下す過酷な決断。壮大な自然を舞台に描かれる、愛と自由を求める魂の物語。
ネット上の声
- 中学三年生の時に課外授業で三年生全員で川崎チネチッタにこのラストオブモヒカンを観
- 大好きな作品
- フレンチ・インディアン戦争気持ち良すぎだろ!インディアンがイギリス軍をボッコボコ
- イギリスとフランスが北アメリカの領有権をめぐって争ったフレンチ・インディアン戦争
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督マイケル・マン
- 主演ダニエル・デイ=ルイス
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記憶を失った男と、彼を「父」と呼ぶ少女。失われた過去の断片が紡ぐ、切ない家族の物語。
事故で記憶を失った男、秀一。退院した彼を迎えに来たのは、見知らぬ少女・葉子だった。彼女は秀一を「お父さん」と呼び、二人の奇妙な共同生活が始まる。葉子の献身的な姿に戸惑いながらも、自分が本当に彼女の父親なのか確信が持てない秀一。断片的に蘇る記憶と葉子の話との間に生じる食い違い。失われた過去の真実を求め、彼は自らの記憶を巡る旅に出る。その先に待つ、あまりにも切ない真実。
ネット上の声
- ぎこちなさが逆に良い作品です。
- 昔、何気なくWOWOWで鑑賞して、
- ラストシーンの美学
- 一番大好きな映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督篠田和幸
- 主演堀真樹
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ニューヨークの不動産会社、成績最下位はクビ。生き残りを賭けた男たちの、舌戦と欺瞞に満ちた二日間。
1980年代、不況に喘ぐニューヨーク。不動産事務所で働く4人のセールスマンに、本社から非情な通達。それは「今月の成績トップには高級車を、最下位の2名はクビ」という過酷な販売競争の開始。与えられるのは、成約見込みの薄い顧客リストのみ。貴重な優良リストを巡り、男たちは嘘と罵詈雑言が飛び交う熾烈な舌戦を展開。プライドと生活を賭け、追い詰められた彼らが取る行動とは。ある夜、事務所で起こる事件をきっかけに、彼らの運命は予期せぬ方向へ転がり始める。
ネット上の声
- 不動産セールスマンたちのクビをかけた一夜の戦い
- 営業マンで、コレ観て泣けない奴は死ね!
- セールスマンのグチ?興味ないし~。
- 摩天楼を夢みて(スルーして下さい)
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ジェームズ・フォーリー
- 主演アル・パチーノ
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キューバ米海軍基地で起った不審な殺人事件の真相を探る若き弁護士の姿を中心に、軍隊内の組織悪を暴く過程での、登場人物たちの人間的成長を描くドラマ。監督は「ミザリー」のロブ・ライナー。映画の主要部分を成す法廷場面は、カリフォルニアのカルバー・スタジオに巨大セットを組んで撮影された。製作はライナーと、「JAWS・ジョーズ」のデイヴィッド・ブラウン、「スタンド・バイ・ミー」のアンドリュー・シェインマン。エグゼクティブ・プロデューサーはウィリアム・S・ギルモアとレイチェル・フェファー。ブロードウェイでロングラン・ヒットとなったアーロン・ソーキンの舞台劇を基に、彼自身が脚色。撮影は「JFK」のロバート・リチャードソン、音楽は「シティ・スリッカーズ」のマーク・シェイマンが担当。トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーアなど豪華なスターが競演している。
ネット上の声
- トム・クルーズ、デミ・ムーア、ジャック・ニコルソンが出演してるという豪華すぎるキ
- 「何に対しての」忠誠であるのかを問う作品
- トム・クルーズには法廷ものが結構似合う。
- 夢にジャック・ニコルソンが出てきそう
裁判・法廷
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ロブ・ライナー
- 主演トム・クルーズ
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村長に急所を蹴られた夫のため、身重の妻がたった一人で起こした訴訟。中国の田舎を舞台にした、不屈の魂の物語。
現代中国の農村。妊娠中の農婦・秋菊の夫が、村長との些細な口論から股間を蹴られ、大怪我を負う事件。秋菊が求めたのは、ただ村長からの「謝罪の一言」。しかし、意地を張る村長は決して頭を下げない。この一点に納得できない秋菊は、大きなお腹を抱え、たった一人で訴訟の旅へ。村から町へ、そして大都市へ。官僚的な対応や法律の壁にぶつかりながらも、彼女の不屈の精神は揺るがない。彼女が本当に欲しかったものは何だったのか。人間の尊厳を問いかける、力強くも切ない物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国中国
- 時間90分
- 監督ワン・ジョルジョン
- 主演シー・チエン
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法廷経験ゼロの型破り弁護士が、保守的な南部の町で無実を叫ぶ!前代未聞の逆転劇が始まる痛快法廷コメディ。
舞台はアメリカ南部、アラバマ州の田舎町。殺人という無実の罪を着せられた大学生ビルとその友人。絶体絶命の彼らの弁護のため、ニューヨークから駆け付けたのは、いとこのビニー。しかし彼は、法廷に立った経験が一度もない、口だけが達者な弁護士だった。革ジャンにブーツという出で立ちで、南部の厳格な法廷としきたりを無視するビニー。次々と不利な証拠が突きつけられ、頑固な判事に睨まれる中、彼の常識外れの弁護が始まる。果たしてビニーは、恋人モナの知識を借り、いとこを救えるのか。痛快な逆転劇の幕開け。
ネット上の声
- アラバマ州入門 黒い司法 0%からの奇跡の予習コメディ映画としても最適 とにかくマリサ・トメイが素敵
- マリサ・トメイ最高です!映画も爽快です!
- ジョー・ペシとマリサ・トメイの異色コンビ
- 法廷劇とロマコメの結実!絶品の面白さ☆
裁判・法廷
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ジョナサン・リン
- 主演ジョー・ペシ
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社交ダンス界を舞台にした青春映画
1990年代、オーストラリアの社交ダンス界。将来を嘱望されるダンサーのスコットは、規律を重んじる連盟のルールを破り、自分だけのオリジナルステップで踊ることを夢見る異端児。そのせいでパートナーを失い、失意の底にいた彼の前に現れたのは、ダンス初心者の冴えない少女フラン。情熱だけを武器に、格式高い大会「パン・パシフィック選手権」での優勝を目指す二人。保守的な連盟や家族からの猛反対。果たして二人は、ダンスフロアに奇跡を起こせるのか。
ネット上の声
- バズ・ラーマンの意外とさわやかな青春映画
- 新進監督バズと旬のダンサーの夢のコラボ
- 題名の印象よりずっと面白かった
- 社交ダンスがテーマの青春映画
ダンサー、 青春
- 製作年1992年
- 製作国オーストラリア
- 時間95分
- 監督バズ・ラーマン
- 主演ポール・マーキュリオ
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1940年代上海の悲恋劇と、古代中国の喜劇。二つの舞台が同じ空間で交錯する、奇跡の一夜。
現代台湾のとある劇場。手違いから、悲恋劇『暗戀』と古典喜劇『桃花源』、二つの劇団が同じ日時に同じ舞台を予約してしまう。稽古時間は残りわずか。互いに譲れない役者たちは、舞台の左右を分け合って同時に稽古を始めるという前代未聞の事態へ。全く異なる時代と物語が、セリフや役者の動きを通して奇妙に混じり合い、やがて響き合っていく。悲劇と喜劇の境界が溶け合う時、観客はそこに全く新しい物語の誕生を目撃する。
ネット上の声
- 1本で2度美味しい
- ノスタルジックに泣けて泣けて。。。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国台湾
- 時間105分
- 監督スタン・ライ
- 主演ブリジット・リン
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虐待された幼い兄妹を施設へ送る任務。無骨な若い警官と心を閉ざした子供たちの、イタリアを縦断する魂の旅路。
舞台は現代イタリア。若いカラビニエーレ(国家憲兵)のアントニオは、母親に売春を強要されていた11歳の少女ロゼッタと、その弟ルチアーノをシチリアの孤児院へ送る任務を命じられる。単なる移送のはずだった旅は、行く先々の施設に受け入れを拒否され、予期せぬものへと変わっていく。大人を信じられない兄妹と、任務と良心の間で揺れるアントニオ。三人の間に芽生える束の間の絆と、イタリアの美しい風景とは対照的な社会の現実。彼らの旅の終着点はどこなのか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国イタリア,フランス,スイス
- 時間116分
- 監督ジャンニ・アメリオ
- 主演エンリコ・ロー・ヴェルソ
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1920年代、アドリア海。自らに魔法をかけ豚となった元エースパイロットが、空賊相手に大空を翔ける冒険活劇。
舞台は第一次世界大戦後のイタリア、アドリア海。賞金稼ぎの飛行艇乗り、ポルコ・ロッソ。その正体は、かつてイタリア空軍のエースだった男。空賊たちが手を組み、アメリカ人の凄腕パイロット、カーチスを雇いポルコに勝負を挑む。誇りと名誉、そして昔馴染みのジーナへの想いを胸に、ポルコは決闘へ。愛機を修理するため、飛行機設計技師の少女フィオと出会い、彼の心に変化が。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」。青い空と海を舞台に、男たちのロマンと誇りを賭けた最後の空中戦。
ネット上の声
- すばらしい作品、でも子供には向かない。
- ふっ、煙草の煙が目に沁みただけさ…(涙)
- カッコイイとは、こういうことかい。
- かっこいいとは、あんたのことさ...
ジブリ、 空中戦(ドッグファイト)、 アニメ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督宮崎駿
- 主演森山周一郎
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治療法なき難病に侵された息子。医学の素人である両親が起こした、愛と執念の奇跡の実話。
1984年、アメリカ。幸せに暮らすオドーネ夫妻の一人息子ロレンツォが、副腎白質ジストロフィー(ALD)という治療法のない難病と診断。余命2年との宣告。医師たちも匙を投げる中、経済学者の父オーガストと母ミケーラは決して諦めない。図書館に通い詰め、独学で医学を猛勉強。世界中の研究者に連絡を取り、自ら治療法を探し求める決意。専門家たちの冷笑と無理解を乗り越え、二人はついに病気の進行を止める可能性を秘めた「あるオイル」に辿り着く。
ネット上の声
- 「神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはない」は真実か? 医者出身の監督だからこそ描ける、極限の人間讃歌!
- 冒頭でのアフリカ映像とアフリカン音楽がとても心地よかった・・・なぜ?と思ったけど。
- ロレンツォの子役の演技が非常に上手く、もう死ぬ寸前、ミケーラももう...
- 実話なんですね。しかもそんな昔じゃない。 素直に家族の子を想う気持...
難病、 夫婦、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間136分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演ニック・ノルティ
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1950年代ニュージーランド、マザコン青年が謎の生物に噛まれゾンビ化した母と、増殖するゾンビ軍団に挑むスプラッター・コメディ。
舞台は1950年代ののどかなニュージーランド。母親に頭が上がらないマザコン青年ライオネル。彼は恋人パキータとの動物園デート中、最悪の事態に遭遇する。母親が檻から逃げ出した謎の生物「スマトラ・ラットモンキー」に噛まれてしまったのだ。この一口が、平和な日常を血みどろの地獄へと変える。母親はみるみるうちに凶暴なゾンビへと変貌。ライオネルは世間体を気にして母の存在を隠そうとするが、彼女に噛まれた人々も次々とゾンビ化し、家はゾンビで溢れかえる。恋人とゾンビ母との間で揺れ動くライオネル。ついに彼は芝刈り機を手に、愛する母とゾンビ軍団に立ち向かう決意を固める。
ネット上の声
- 当時VHSで一度観たのみに関わらず、強烈なインパクトで細部まで記憶していた作品
- ロードオブザリングのピーター・ジャクソン監督の初期作品
- 血と内臓の多さではダントツのグロ映画です
- コメディ・スプラッター・ホラーの傑作ダ!
ホラー
- 製作年1992年
- 製作国ニュージーランド
- 時間104分
- 監督ピーター・ジャクソン
- 主演ティモシー・バルム
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「フィツカラルド」「アギーレ・神の怒り」などで知られる鬼才ベルナー・ヘルツォークが、1991年に湾岸戦争によって発生したクウェートの大規模油田火災の消火活動を中心に捉えたドキュメンタリー。燃え盛る炎に立ち向かう作業員たちや、言葉を失う人々、破壊された国土など、戦争が残した悲惨な傷跡をヘルツォーク自身によるわずかなナレーションと、ワーグナーやマーラーなどのクラシック音楽によってまとめあげた。93年のベルリン国際映画祭で上映された後、各国の映画祭での上映やテレビ放映が続けられており、日本では92年にNHKで短縮版が放送、2000年にドイツ文化センターで行われたヘルツォーク特集で完全版が1回のみ上映。17年の特集企画「誕生!ヘルツォーク ヴェルナー・ヘルツォーク特集2017」(17年10月7~27日・新宿K's cinema)で完全版が劇場初公開される。
ネット上の声
- 「ワーグナー、ヴェルディ、マーラーの壮麗な音楽を背景に描かれる湾岸戦争のドキュメ
- 『問いかける焦土』は、観に行った他の4作品に比べて2〜3倍の客入りで驚いた と思
- 『戦争』というものの普遍性が虚実を織り交ぜて炙り出されている映像作品
- 川越スカラ座、川越ドイツ映画祭2020にて
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国イギリス,フランス,ドイツ,スペイン
- 時間60分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演---
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犯罪者から黒人解放運動の指導者へ。アメリカで最も物議を醸した男、マルコムXの激動の生涯を描く伝記大作。
20世紀半ばのアメリカ。父を白人至上主義者に殺され、どん底の生活を送る青年マルコム・リトル。犯罪に手を染め投獄された彼は、獄中でイスラム教と出会い、マルコムXとして生まれ変わる。出所後、彼は過激な言動で黒人たちのカリスマ的指導者となるが、組織との対立や思想の変化を経て、新たな道を模索し始める。しかし、その先には暗殺という悲劇的な運命が。差別と闘い、愛と憎しみの間で揺れ動いた一人の男の魂の軌跡。
ネット上の声
- タイトルの通り、アメリカの黒人解放運動家マルコムXの半生を描いた作品
- 米国にヒポクラシーではなくデモクラシーを
- 「マルコムX」から十数年が経って・・。
- キリストの肌は黒いはず・・!
刑務所、 人種差別、 実話
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間202分
- 監督スパイク・リー
- 主演デンゼル・ワシントン
-
1990年代、パリ。恋人との退屈な日常に満たされなさを感じていた女性サム。ある日、彼女は全てを捨てて一台の車で衝動的に旅に出る。明確な目的もなく、フランスの田舎道を彷徨い、様々な人々との刹那的な出会いと別れを繰り返す日々。その自由な旅路は、同時に拭いきれない孤独との戦いでもあった。行く先々で自らの存在意義を問い続ける彼女が、旅の終わりに辿り着く心の境地。本当の愛と自由の意味を見出すまでの、美しくも儚いロードムービー。
ネット上の声
- 中野裕通が衣装協力
- 登場人物が魅力的
- 普通の生活とは
- バナナチップスラブなどの90’sドラマ同様の空気感が漂う、この時代ならではのポッ
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス,日本
- 時間93分
- 監督ヴィルジニー・テヴネ
- 主演オーレ・アッティカ
-
世界を笑わせ、そして泣かせた喜劇王チャップリン。その仮面の裏に隠された、波乱万丈の光と影の人生。
20世紀最高の映画人、チャールズ・チャップリンの栄光と苦悩に満ちた生涯。物語は、老いた彼が自らの自伝を振り返る形で進行。イギリスでの貧しい少年時代から、いかにして世界中を虜にする「放浪者」を生み出したのか。ハリウッドでの華やかな成功、完璧主義者としての創作の苦しみ、そして度重なる女性スキャンダル。やがて彼の作品は政治的なメッセージを帯び、FBIの監視下に。愛したアメリカから追放されるという、彼の人生最大の転機。
ネット上の声
- 恥ずかしながらチャップリン映画はどれも未見
- チャップリン入門映画としては、最適!!
- 誰もがどこかで見た気がする喜劇の発明家
- 永遠の名喜劇俳優チャップリンの生涯
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督リチャード・アッテンボロー
- 主演ロバート・ダウニー・Jr
-
記憶を失った男が辿り着いた謎めいた海辺の家。繰り返される日常と不気味な幻影が織りなす実験的映像詩。
時代も場所も不明な、とある海辺。記憶を喪失した一人の男が、古びた家に辿り着く。家の中には、彼を待っていたかのような男女の姿。食事、散歩、そして眠り。淡々と繰り返される日常風景。しかし、その平穏は突如として奇妙な幻影や不協和音によってかき乱される。ここは現実か、それとも夢か。男の失われた記憶と、家の住人たちの正体を巡るシュールな探求の旅。
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督パトリック・ボカノウスキー
- 主演---
-
ニューヨークに住む2組の夫婦の愛の崩壊と再生を描く人間ドラマ。監督・脚本・主演は「ウディ・アレンの影と霧」のウディ・アレン。製作はロバート・グリーンハット、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、撮影はカルロ・ディ・パルマが担当。いずれも前作「ウディ・アレンの影と霧」のスタッフ。出演はアレンの他、「アリス」のミア・ファロー、「裸のランチ」のジュディ・デイヴィス、映画監督で最近では「ザ・プレイヤー」などに出演しているシドニー・ポラック、「ケープ・フィアー」のジュリエット・ルイス、「ルビー・カイロ」のリーアム・ニーソンなど。
ネット上の声
- ウォッチリストに入れてあったウディ・アレン作品をなんとなく再生
- 受動的攻撃型カマトトぶり全てを手にする女
- うざい〜(笑)マンハッタンエグゼクティヴ
- 灰色の帽子をかぶってでも得たいもの。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ウディ・アレン
- 主演ウディ・アレン
-
息子の失踪事件という特異な状況を主軸に、現代社会における家族のあり方を問う異色の人間ドラマ。「秘密の花園」のポーランドの女流監督アグニエシュカ・ホランドが、偶然目に止めた新聞記事をヒントに脚本を書いて監督。製作はマリー・ロール・リール。撮影は「ア・マン・イン・ラブ」のベルナール・ジツェルマン。音楽は「ダメージ」のズビグニエフ・プレイスネル。出演は「めざめの時」のグレゴワール・コラン、「小さな旅人」のマリナ・ゴロヴィーヌ、「愛と哀しみのボレロ」のブリジット・ルアン、「ラウンド・ミッドナイト」のフランソワ・クリュゼなど。
ネット上の声
- 判りにくい
- 話を覚えてないけど、小さい男の子のおちんちんがたくさん画面に出てきた気がする
- グレゴワール・コランって何てかっこいいんでしょう、とあの当時思った映画
- ★★★★☆☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ブリジット・ルアン
-
ソ連崩壊後のウズベキスタンの村にUFOが不時着!宇宙人の少年が巻き起こす、奇想天外なSFコメディ。
ソビエト連邦崩壊直後のウズベキスタン。のどかな村に突如UFOが墜落。乗っていたのは、不思議な力を持つ宇宙人の少年。彼を発見した村の警備員は、少年を「アブドラジャン」と名付け、自分の息子として育てることに。アブドラジャンは超能力で村人たちの願いを次々と叶え、村はたちまち豊かになる。しかし、その奇跡の力は、やがて村に予期せぬ大騒動を巻き起こしていく。旧ソ連への風刺を込めた、心温まる異文化交流の物語。
ネット上の声
- 優しさに触れたなら宇宙人でもいいじゃない
- 「タモリ倶楽部」の良さが分かる方へ!?
- ?キン・ザ・ザ?から6年、更なる癒しが。
- 一緒に暮らせば宇宙人でも息子だよ
ファンタジー
- 製作年1992年
- 製作国ウズベキスタン
- 時間88分
- 監督ズリフィカール・ムサコフ
- 主演ラジャブ・アダシェフ
-
ヤクザの脅しにホテルは屈しない!民事介入暴力に知恵と勇気で立ち向かう、一人の女弁護士とホテルマンたちの痛快な闘い。
舞台はバブル経済期の日本。一流ホテル「ホテル・ヨーロッパ」は、総会屋やヤクザの理不尽な要求や嫌がらせに長年悩まされていた。この状況を打破すべく、ホテル経営陣が最後の切り札として雇ったのは、ヤクザ対策を専門とする敏腕女弁護士、井上まひる。彼女の指導は「決して相手を怖がらない、録音する、安易に金を出さない」という徹底したもの。まひるの指導のもと、最初は及び腰だったホテルマンたちも次第に勇気を持ち、一丸となってヤクザに立ち向かっていく。暴力ではなく、法律と知恵、そして結束力を武器にしたホテル側と、あの手この手で揺さぶりをかけるヤクザとの、一歩も引けない攻防戦の記録。
ネット上の声
- 骨太の社会派映画としての一面をあわせ持ちながらも誰でも楽しめる娯楽作品として仕上がっており、抜群のバランス感覚、表現者としての強い心意気を再確認
- 1992年制作、ヤクザの民事介入暴力(ミンボー)を題材にその対処法のレシピを盛り
- コメディテイストの映画ではあるけれども社会派寄りの映画
- 反社マニュアルと言うよりサラリーマン応援歌
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督伊丹十三
- 主演宮本信子
-
映画会社の重役グリフィンは脅迫状まがいの葉書を送りつけてきた脚本家デビッドを勢いあまって殺してしまう。その後、グリフィンは殺人の事実を伏せたまま、デビッドの恋人ジューンと親しくなっていく。一方、警察の捜査も進んでいたが……。ハリウッドから離れて映画製作を行なっていたロバート・アルトマン監督が見事復活を果たしたブラック・コメディ。ハリウッド業界を皮肉った作品ながら、ハリウッドの人気映画人たちが大挙してカメオ出演している。
ネット上の声
- 【”映画よ、永遠なれ”今作は、”映画界で生き残るには何でもありなんだ!”というロバート・アルトマン監督のシニカル、ブラックな映画業界に対するメッセージが込められた観る側を、見事に騙す逸品なのである。】
- 堂々と描く映画プロデューサーの傲慢。
- え??? そういうオチ???
- カメオ出演も皮肉のひとつ?
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演ティム・ロビンス