情婦
十二人の怒れる男
眼には眼を
評価:A4.05誤診の末、手遅れになったため妻を亡くした男の医者に対する復讐劇を、緊迫感あふれる映像で描いたドラマ。シリアの砂漠地帯を背景に、男と医者との追討をスリリングに紡ぎ出しながらも、人間対人間の闘いが異常とも思える緊張の中で綴られていく。「裁きは終りぬ」などで人間の内面を独自の視点でえぐり出した弁護士出身の映画作家、A・カイヤットらしい描写が随所に見られる。ラストシーン近く、不毛の砂漠での、男と医者、二人の生命を賭した相手の本心の探り合いが強烈な印象を残す。
ヒューマンドラマ、サスペンス、トラウマになるネット上の声
- 小学生時代にテレビで観たトラウマ映画
- こんな復讐劇は見たことない
- 折りにつけ思い出す映画。
- 砂漠の恐ろしさでは?1!
製作年:1957製作国:フランス/イタリア監督:アンドレ・カイヤット主演:クルト・ユルゲンス3鶴は翔んでゆく
あらくれ
大江戸喧嘩纏
カビリアの夜
評価:A3.93アカデミー賞(1958年・外国語映画賞)カビリアはローマの夜の女。人のよい彼女は何度も男にだまされて泣きをみるが、人を信じて疑わない無垢な魂をもっていた。夜ごと男たちに拾われ、ある時は有名な映画スターに会ったり、ある時は教会で敬虔な気持ちに襲われたり。そんなある日、彼女の前にオスカルという青年が現れる。カビリアはオスカルに夢中になり彼から結婚を申し込まれると、家を売り払ってすべてを金に替えてしまう。だがオスカルもこれまでの男と同じだった。泣きくずれるカビリア。それでもその泣き顔にいつしか微笑みが戻ってくる。無垢な魂の遍歴を優しく描いたペーソスの漂う名作。マシーナの演技が素晴らしい。
ヒューマンドラマネット上の声
- 少しフェリーニのこと判ったような気がした
- 表情豊かなヒロインが魅力の☆3つ
- えらいぞ!愛らしいカビリア
- がんばれ!おばちゃん。
製作年:1957製作国:イタリア監督:フェデリコ・フェリーニ主演:ジュリエッタ・マシーナ7さすらい
眼下の敵
幕末太陽傳
めぐり逢い
サヨナラ
評価:B3.73アカデミー賞(1958年)朝鮮戦争において撃墜王の異名を取ったグルーバー少佐が、転勤によって来日してきた。ある日、松林歌劇団の花形スター・ハナオギと出会ったグルーバーは、彼女と激しい恋に落ちる。かつて部下であるケリー中尉が日本人女性に恋をしたとき、その結婚に立ち会ったことがあるほどの親日家だったグルーバーは、婚約者アイリーンと別れ、ハナオギとの愛を貫く決心をする。
ヒューマンドラマネット上の声
- かわいすぎですぅぅぅ!ナンシー梅木さん!
- 原題も「SAYONARA」の親日恋愛映画
- ナンシー梅木より高美以子のほうがいい!
- 結婚するなら日本女性!
製作年:1957製作国:アメリカ監督:ジョシュア・ローガン主演:マーロン・ブランド12翼に賭ける命
評価:B3.71現代アメリカ文学の代表的作家ウィリアム・フォークナーの小説「パイロン」(飛行標塔)の映画化で、曲芸飛行に命を賭ける男を中心に、人間の愛情と運命を描いた文芸篇。「風と共に散る」のジョージ・ザッカーマンが脚色、「間奏曲」のダグラス・サークが監督した。撮影監督は「東京特ダネ部隊」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽は作曲が「間奏曲」のフランク・スキナー、指揮が「悪魔に支払え!」のジョセフ・カーシェンスン。主演は「大空の凱歌」のロック・ハドソン、「硝煙」のロバート・スタック、「千の顔を持つ男」のドロシー・マローン。「脱獄囚」のジャック・カーソン、「友情ある説得」のロバート・ミドルトンが助演する。
ヒューマンドラマネット上の声
- クールで赤裸々な人間関係
- 欲望より理性、そして愛
- 分かりやすさの拒絶
- 愛と恐怖
製作年:1957製作国:アメリカ監督:ダグラス・サーク主演:ロバート・スタック13昼下りの情事
評価:B3.70私立探偵の娘、アリアーヌは父の調査記録をこっそりと盗み読むのが日課だった。やがて、頻繁に登場するプレイボーイの大富豪・フラナガンに憧れを抱く。彼女は、素性を隠してフラナガンに接近。彼が愛人の夫に殺されそうになるところを助けたことがきっかけで知りあうことに…最初は子ども扱いしていたフラナガンはアリアーヌの魅力にいつしか翻弄されていく…。「ローマの休日」と並ぶオードリーの代表作。
恋愛ネット上の声
- 前略 映画に恋して!恋に恋して!
- 嗚呼、素晴らしき哉、探偵親父!
- 可愛いオードリー
- 「ローマの休日」や、「サブリナ」には及ばないけど …
製作年:1957製作国:アメリカ監督:ビリー・ワイルダー主演:オードリー・ヘプバーン14雪国
穴
レ・ミゼラブル
喜びも悲しみも幾歳月
突撃
蜘蛛巣城
チャップリンのニューヨークの王様
戦場にかける橋
チャイナ・ゲイト
野ばら
成功の甘き香り
野いちご
評価:C3.55ゴールデン・グローブ賞(1959年)妻に先立たれ、子どもも独り立ちしたため、家政婦と二人きりの寂しい日々を過ごしている78歳の医師イーサク(ヴィクトル・シェストレム)。そんな彼に名誉博士号が贈られ、ルンド大学での授賞式に出席することに。受賞式前夜に死を暗示するような夢を見たイーサクは、予定していた飛行機ではなく、車でルンド大学へと向かう。息子の妻マリアン(イングリッド・チューリン)を同行させて車を走らせる中、ふと彼は青年時代の夏を過ごした屋敷へと寄り道する。その景色を眺めるうちに、過去の記憶がくっきりとよみがえり……。
ヒューマンドラマ、孤独ネット上の声
- ベルイマンの世にも奇妙な物語inすえーで
- 他者と向き合い、自分自身と向き合う旅
- 苦しい思い出→甘酸っぱい思い出
- 「生きる」と対をなす
製作年:1957製作国:スウェーデン監督:イングマール・ベルイマン主演:ヴィクトル・シェストレム26東京暮色
地球へ2千万マイル
リラの門
撃墜王 アフリカの星
雪の女王
集金旅行
死刑台のエレベーター
どん底
灰とダイヤモンド
誘惑
王子と踊子
評価:C3.401911年、ロンドン。ジョージ5世の戴冠式に招かれたカルパチア王国の大公殿下は、その夜鑑賞したレビューの一座の踊子にいたく心を奪われ、二人きりの晩餐に彼女を招待する。しかしおかたい大公の愛の言葉は陳腐をきわめ、踊子はすっかり幻滅。二度目の口説きは音楽と光の効果も万全で大成功となり、彼女も本気で彼を愛し始めるのだが……。この身分違いの恋物語は、オリヴィエとモンローの好対照の個性と演技が、格調を忘れぬオリヴィエ自身の演出にうまく生かされて、類似の宮廷ロマンス映画の中では出色の出来。小品ながら、モンロー全盛時代の忘れがたい佳作である。
ヒューマンドラマネット上の声
- 可愛いマリリン・モンロー
- ラストどうなるの?
- セクシー
- セクシー女優から脱皮モンロー渾身の一作!
製作年:1957製作国:アメリカ監督:ローレンス・オリヴィエ主演:ローレンス・オリヴィエ37夜の蝶
白夜
フランケンシュタインの逆襲
満員電車
米
暖流
夜の道
地球防衛軍
評価:C3.31「ゴジラ(1954)」「空の大怪獣 ラドン」に続いて製作された空想科学映画である。製作スタッフの中心も、前二作と変らない。丘見丈二郎の原作を香山滋が潤色、更に「遥かなる男」の木村武(1)が脚色し、「別れの茶摘み歌 お姉さんと呼んだ人」の本多猪四郎が監督した。撮影は「新しい背広」の小泉一が担当した。ほかに東宝特技班が参加している。主演は「遥かなる男」の平田昭彦、「脱獄囚」の河内桃子、「続々大番 (怒涛篇)」の白川由美、それに佐原健二などで、ほかに志村喬、村上冬樹らが助演している。色彩はイーストマンカラー。Perspecta Stereophonic S…
特撮ネット上の声
- ミステリアン襲来! 富士の裾野に展開する一大科学戦争!!
- 特撮のご苦労、侵略宇宙人の言い分が見所
- モゲラという名前の怪獣が出ています。
- 怪獣の出ない円谷特撮映画の頂点!
製作年:1957製作国:日本監督:本多猪四郎主演:佐原健二45武器よさらば
評価:C3.31第一次大戦下の1917年。オーストリア国境に近いイタリア戦線を舞台に、イタリア軍に身を投じたアメリカ青年が、戦争の残酷さに耐えかね軍を脱出、看護婦とともにスイスへ向かう。しかし、彼女はそこで帝王切開の手術の末死ぬ……。E・ヘミングウェイの名作の二度目の映画化(1回は1932年の「戦場よさらば」)。1950年代末に流行のように作られたヘミングウェイ映画(「陽はまた昇る」
「老人と海」)の中で、名プロデューサー、セルズニックが得意のスペクタクル映画として製作した2時間半を超える大作。最初ジョン・ヒューストンがメガホンを執ったが、セルズニックは気に入らず、ヴィダーが…
ヒューマンドラマネット上の声
- セルズニックにしては?!
- そんなのありかー!
- ヴィダーお得意のメロドラマ
- とっても凡作・・・
製作年:1957製作国:アメリカ監督:チャールズ・ヴィダー主演:ロック・ハドソン46OK牧場の決斗
評価:C3.28保安官ワイアット・アープが、医者からヤクザに身を持ちくずしたドク・ホリデイの助太刀でOKコラールに仇敵クラントン一家と死闘を交えたという西部の歴史に語り伝えられる事件の映画化で、1946年、ジョン・フォードが「荒野の決闘」として以来今回が2度目の映画化である。ジョージ・スカリンの原案からレオン・ユーリスが脚本を書き「六番目の男」のジョン・スタージェスが監督した。撮影監督は「雨を降らす男」のチャールズ・ラング、作曲指揮は「友情ある説得」のディミトリ・ティオムキン。主演は「雨を降らす男」のバート・ランカスター、「赤い砦」のカーク・ダグラス、「オドンゴ」のロンダ・フレミング、「ながれ者」のジョー・…
アクションネット上の声
- これでビビビッと来なければ男じゃない!
- 直訳すれば「OKコラルの銃撃戦」
- ガッツ氏が・・出てるわけない
- アメリカ仁侠映画の金字塔。
製作年:1957製作国:アメリカ監督:ジョン・スタージェス主演:バート・ランカスター47パリの恋人
評価:C3.27ファッション誌のために新たなモデルを探しているカメラマンのディック・エヴリー(フレッド・アステア)は、古本屋で働くインテリ娘ジョー・ストックトン(オードリー・ヘプバーン)に才能を感じ取る。彼女にモデルとなって、パリで開かれる雑誌のカバーガール発表パーティーに出席してほしいと頼むディック。ファッション業界には興味のないジョーだったが、パリに行けば尊敬するフロストル教授に会えるかもしれないと話を受けることに。
恋愛、ミュージカルネット上の声
- 悲!今のハリウッドには撮ることができない
- オードリー定番、シンデレラストーリー。
- オードリー・・・夢が実現してよかったね
- 元祖ファニーフェイス=オードリーのPV?
製作年:1957製作国:アメリカ監督:スタンリー・ドーネン主演:フレッド・アステア48顔
決断の3時10分
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