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大恐慌時代のアメリカ、バスで偶然出会った大富豪の令嬢と新聞記者。二人の奇妙な旅の始まり。
舞台は1930年代のアメリカ。大富豪の娘エリーは、父親が反対する結婚から逃れるため家出。長距離バスでニューヨークを目指す彼女が出会ったのは、スクープを狙う失業中の新聞記者ピーター。特ダネのためエリーと行動を共にするピーターだったが、価値観の違う二人は衝突ばかり。しかし、様々なハプニングを乗り越えるうち、二人の間には不思議な感情が芽生え始める。果たして彼らの旅の終着点は。
ネット上の声
- 世代、階級、検閲、でもそんなの関係ねぇ♪
- キス・シーンのないロマンティック・恋話
- すべてのラブコメはここから始まった
- まさに傑作ですね!素敵な映画です♪
恋愛
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演クラーク・ゲイブル
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1930年代アメリカ、人種の壁に引き裂かれる二組の母娘の愛と葛藤の物語。
未亡人ベアトリスと黒人メイドのデリラ、二人の女性が偶然出会い、共同で事業を立ち上げ大成功。しかし、幸せな日々は長くは続かない。デリラの娘ピオラは、白人として生きることを望み、母の存在を否定。一方、ベアトリスの娘ジェシーもまた、母の恋人に心を寄せてしまう。人種、階級、そして母と娘の複雑な愛憎が交錯する、涙なくしては見られない衝撃の結末。
ネット上の声
- 34年度オスカー作品賞ノミネート
- 母子家庭のママ達への応援歌
- この時代にこの作品が
- アヒル+パンケーキ+マッサージ+長靴×コート+箱詰+ネオンサイン+写真立て+追憶
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ジョン・M・スタール
- 主演クローデット・コルベール
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無声映画時代に「メニルモンタン」と「秋の霧」の二作品が紹介されたディミトリ・キルサノフの監督作品で、スイス生まれの作家C・F・ラミュズの小説『種族の隔離』をベンジャマン・フォンダーヌの脚色により映画化したもの。主役は、「帰郷(1928)」「悲歌」のディタ・パルロと「燈台守」のヴィタル・ジェーモンの二人で、キルサノフの前二作品に出演したナディア・シビルスカヤ、舞台の俳優リュカ・グリドゥー、「テレーズ・ラカン」のジャンヌ・マリー・ローラン、オーギュスト・ボヴェリオ、等が助演している。キャメラはヴィクトル・グリュックとニコライ・トポルコフの担任で、音楽は「最後の戦闘機」「罪と罰(1935)」のアルテュール・オネガーがアルテュール・オエレと協力して書卸したものである。
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ディミトリ・キルサノフ
- 主演ヴィタル・ゲーモン
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1930年代アメリカ。莫大な遺産か、ブロードウェイの夢か。道徳家の大富豪を相手に繰り広げる、歌と踊りの大作戦。
舞台は1930年代のアメリカ。道徳改革運動に情熱を燃やす大富豪エズラ。彼の莫大な遺産を狙う親戚たちは、彼の厳格な道徳基準を満たさねば一銭も手に入らない。しかし、彼らの夢はブロードウェイでショーを成功させること。富豪の目を盗み、一大ミュージカルを成功させるための秘密の計画が始動。華麗なダンスと歌声の裏で、遺産と夢を天秤にかけるドタバタコメディ。果たして彼らは、ショーと遺産の両方を手にできるのか。
ネット上の声
- パクる気にもなれないほどのとんでもない鬼ミュージカルシーンがドガドガと連発されて
- [バークレーショットの真ん中から女優がカメラに向かって飛んでくるぞ!!] 100
ミュージカル
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督レイ・エンライト
- 主演ジョーン・ブロンデル
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楽聖フレデリック・ショパンの伝記に取材して「春のパレード」を脚色したハンガリーの劇作家エルンスト・マリシュカが脚色し、「モナ・リザの失踪」「春のパレード」のゲザ・フォン・ボルヴァリーが監督に当った映画である。撮影は「ワルツの夢」「少年探偵団」のウェルナー・ブランデスが担当し、台詞は「吼えろ!ヴォルガ」のジャック・ナタンソンが書き、ルネ・クレールの助監督として「最後の億万長者」「パリ祭」に協力したアルベール・ヴァランタンが総指揮に任じた。なおショパンの音楽を編曲に当ったのは伯林国立歌劇場の指揮者アロイス・メリハルである。ショパンには「姿なき殺人」出演の新進ジャン・セルヴェが扮し、助演者はいずれも舞台と映画とに出演している人々、ジャニーヌ・クリスパン、ダニエル・ルクルトワ、リュシエンヌ・ルマルシャン、マルセル・ヴァレ等の腕利きを始め「にんじん」のカトリーヌ・フォントネー、古くから知られているエルナ・モレナ、その他の面々である。
ネット上の声
- 芳しい上品さはあったような…
- 70年以上前の恋のエチュード
- 素敵な映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間91分
- 監督ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
- 主演ジャン・セルヴェ
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セーヌ川を往く艀「アタラント号」を舞台に、船乗りの男と田舎娘の新婚生活を描く、詩情豊かな愛の物語。
1930年代、フランスのセーヌ川。艀「アタラント号」の船長ジャンは、田舎娘のジュリエットと結婚し、船上での新婚生活を開始。風変わりな乗組員たちとの暮らし。しかし、華やかなパリに憧れるジュリエットは、単調な船の生活に退屈。ある日、ジャンとの些細な喧嘩をきっかけに、彼女は一人パリへと向かってしまう。怒りと絶望から、ジャンは彼女を置き去りに出航。離れて初めて気づく、互いへの深い愛情。二人の愛の再生への旅。
ネット上の声
- この時代にこのような映像を撮っていた才能は恐るべきもの
- 本作で最後に辿り着く、ル・アーヴルという港町
- ゆく年を想う映画鑑賞となった
- ゆく年を想う映画鑑賞となった
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督ジャン・ヴィゴ
- 主演ディタ・パルロ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督村田実
- 主演中野英治
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イギリス劇界の名プロデューサーたるチャールス・B・コクランが上演した楽劇を映画化したもので、ロンドンのレヴュー界の花形で、イギリス映画界でも人気スターたるジェシー・マシューズが主演する。原作者は「ウォタルー街」「魔の家」等を脚色し、劇作家としても名あるベン・W・レヴィーが書いたもので、改作には俳優兼作者たるエムリン・ウィリアムズが当たり脚本はマージョリー・ガフニーが作製し、監督には「空襲と毒瓦欺」のヴィクター・サヴィルが当たった。撮影は「犯罪都市」「農園のレベッカ」のグレン・マクウィリアムスが担当し、舞踊振付はコクラン門下のバディー・ブラッドリーが任じた。助演者はイギリスの舞台及び映画界の名優たるソニー・ヘイル、「春来りなば」のベティ・バルフォア、喜歌劇出の新人バリー・マッケイ、アイヴァー・マクラレン、ベティ・シェール、ハートリー・パワーの面々。なお音楽は「メリイ・ウイドウ」「風来坊」の名チーム、リチャード・ロジャースとロレンツ・ハートが、イギリスの流行歌作者として名高いハリー・ウッズと共同して作詞作曲した。
ミュージカル
- 製作年1934年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督ヴィクター・サヴィル
- 主演ジェシー・マシューズ
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「恋の凱歌」に次ぐマルシーネ・ディートリッヒ主演映画で「ブロンド・ヴィナス」「上海特急」のジョセフ・フォン・スタンバーグが監督したもの。マムエル・コムロフ編集のカテリナ二世の日記を素材として脚色したものでフォン・スタンバーグが脚色に当たった。撮影は「ブロンド・ヴィナス」「勝利の朝」のバート・グレノンの担当である。助演は「若草物語(1933)」のジョン・デイヴィス・ロッジ、「復活(1934)」のサム・ジャッフェ、「ゆりかごの唄」のルイズ・ドレッサー、「クレオパトラ(1934)」のC・オーブリー・スミス、「紅蘭」のルーセルマ・スティーヴンス、「風雲の支那」のギャヴィン・ゴードンその他である。
ネット上の声
- ストーリーは二の次、映像美を愛でる作品
- 医者が子供を診るOP
- 歴史的背景のもとに
- 早過ぎたティム・バートン?の様な、荘厳で金かかりまくったグロテスクな美術に心奪わ
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
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亡国の危機を救う鍵は、莫大な資産を持つ未亡人の再婚!華麗なるパリを舞台にした、恋と金と国家の運命の行方。
舞台は19世紀末、財政破綻寸前の小国マーショヴィア。国の富の半分を相続した美しき未亡人ソニアが、パリで外国人と再婚すれば国家は破産。この危機を救うべく、プレイボーイのダニロ伯爵に特命が下る。「ソニアを誘惑し、マーショヴィア人と結婚させよ」。しかし、二人はかつての恋人同士。プライドが邪魔をし、素直になれない恋の駆け引き。ワルツの調べに乗せて交わされる、ウィットに富んだ会話と熱い視線。国家の運命を背負った男と、自由を愛する女のロマンティックな攻防戦。
ネット上の声
- 「一夜の恋を好む男」と「永遠の愛を求める女」がすれ違うオペレッタ
- お洒落で楽しいエルンスト・ルビッチ監督の傑作映画であった
- かわいい~~~~~~!
- 恋と音楽とダンス
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演モーリス・シュヴァリエ
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旅から旅へ、流れ者の旅役者一座。ある夏の小さな町で交錯する、親子の情と男女の愛憎を描く、小津安二郎監督の無声映画の傑作。
夏の信州の小さな町に巡業で訪れた旅役者一座。座長の喜八は、この町にかつての恋人おつねと、自分の子とは知らずに育った息子・信吉を残していた。しかし、その秘密を現在の恋人であるおたかが知り、嫉妬心から若手女優を使って信吉を誘惑させる。純粋な恋心は、やがて一座の中に激しい亀裂を生み、人間関係を崩壊させていく。喜八が下す、非情な決断。やるせない人生の断面を切り取った、哀愁漂う人間ドラマ。
ネット上の声
- 【小津安二郎監督が描き出す旅芸人の座長が愛人に産ませた子を思う気持ちと、旅芸人一座の人々の善性溢れる作品。小津監督はトーキーの頃から凄い監督だった事が判る作品でもある。】
- 小津安二郎監督『浮草物語』を活弁士と楽団付きで鑑賞
- 小津安二郎監督の最高傑作の一本‼️
- サイレント版の方に軍配かな(?)
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督小津安二郎
- 主演坂本武
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19世紀末の南部の小さな町。人情味あふれる老判事が、ユーモアと知恵で人々の心を繋ぐ物語。
1890年、アメリカ南部ケンタッキー州ののどかな町。この町の名物判事、ウィリアム・プリースト。彼は法廷では厳格だが、町の人々からは深く愛される人情家。南北戦争の記憶が色濃く残る町で、ある裁判と選挙戦が持ち上がる。旧時代の価値観と新しい時代の波。その間で揺れる人々の心を、プリースト判事は持ち前のユーモアと温かい眼差しで見つめる。古き良きアメリカの魂を描いた、ジョン・フォード監督による心温まる人間賛歌。
ネット上の声
- 1934年 アメリカ🇺🇸
- コイツ南軍の為に戦ったのマジ?!無罪!!さあパレードへ!!!!という怒涛のラスト
- 周遊する蒸気船のノコギリもよかったけど、裁判所の外でステピンフェチットがウィルロ
- フェチットが演じる黒人の描写がずっと酷くてノイズだったが、しかしロジャースが夜の
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ウィル・ロジャース
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絶世の美貌で男たちを破滅させた大女優ガビー。その栄光と孤独の果てにある衝撃の真実。
1930年代のイタリア。人気絶頂の映画スター、ガビー・ドリーオが自殺未遂。薄れゆく意識の中、彼女の脳裏に蘇るのは、愛した男たちとの情熱的な日々。学生を破滅させ、富豪を狂わせ、家庭を壊した過去。富と名声の裏で彼女が本当に求めていたものとは何か。華やかな世界の光と影、そして一人の女性の愛と孤独の物語。その生涯を巡る追憶の旅路。
ネット上の声
- あーアマプラ圧倒的感謝🙏これからもクラシック映画をどんどんあげていただきたい🥺ド
- 疲れすぎてて前半全然集中できなかったが、アルマが車椅子で螺旋階段で落ちる前半クラ
- 気合い入った攻めのワンショットや並走するボートと車のカットバック、オーバーラップ
- 重体となり被せられる頭をすっぽり覆う笑気ガスの吸入機の内側は腸の襞みたいで恐ろし
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国イタリア
- 時間97分
- 監督マックス・オフュルス
- 主演イザ・ミランダ
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1932~33年にニューヨークで、1933~34年にロンドンで好評を得たドワイト・テイラー作のミュージカル・コメディー「陽気な離婚」の映画化で、脚色には「ラジオは笑う」「その夜」の小ジョージ・マリオン・ジュニアと「ふるさとの唄」のドロシ・ヨーストが共同し、監督には「メリケン万歳爆走の巻」「レヴュー艦隊」のマーク・サンドリッチが当たった。主役は「空中レヴュー時代」に出演したフレッド・アステアたジンジャー・ロジャースのチームで「坊やが盗まれた」「紐育・ブロードウェイ」のアリス・ブラディ、「生活の設計」「恋の手ほどき(1933)」のエドワード・エヴァレット・ホートンが共演するほか、エリック・ローズ、エリック・ブローア、ウィリアム・オースティン等が助演している。舞踏振り付けは「空中レヴュー時代」「レヴュー艦隊」のデーヴ・ゴールドで、撮影は「舗道」「お蝶夫人」のデイヴィット・エーベルで、トリック撮影は「コングの復讐」のヴァーノン・ウォーカーが担当。
ネット上の声
- ここから始まったアステア=ロジャース伝説
- 素敵なダンスとコンチネンタルメロディー
- 30年代のハリウッド映画は、この底力!
- 格別の魅力を持つ二人のダンス
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督マーク・サンドリッチ
- 主演フレッド・アステア
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「極楽発展倶楽部」「ハリウッド・パーティー」のスタン・ローレル及びオリヴァー・ハーディーが主演する音楽喜劇で、ヴィクター・ハーバートのオペレッタの映画化である。グレン・マクドノーの原作を「女難アパート」のフランク・バトラーが監督者として知られているニック・グラインドと共同脚色し、ガス・マインスとチャールズ・バディー・ロジャースが共同監督し、「快賊ディアボロ」のアート・ロイドがフランシス・コービーと共同撮影した。助演者は「不思議の国のアリス(1933)」のシャーロット・ヘンリーを始めフェリックス・ナイト、ヘンリー・クッラインバッハ、フローレンス・ロバーツ等。
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間73分
- 監督ガス・マインズ
- 主演スタン・ローレル
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ヌーベルバーグを代表する女性監督アニエス・バルダの代表作のひとつで、幸福を求める平凡な夫婦に訪れる皮肉な運命を描いた人間ドラマ。フランソワは美しい妻テレーズや可愛い子どもたちに囲まれ、平穏で幸せな毎日を送っていた。ある日、近くの町へ出かけたフランソワは、郵便局で働く女性エミリーと出会い、恋に落ちてしまう。その一方で、フランソワは妻テレーズのことも心から愛していた。ある日、家族を連れてピクニックに出かけたフランソワは、テレーズに不倫の事実を打ち明けるが……。1965年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。
ネット上の声
- 搾取される農夫についての寓話 個人農業から集団農業に変わったり、神父と修道女が貧
- アレクサンドル・メドヴェトキン監督は1920年代にチャップリン、キートン、ロイド
- なんか壮絶な見た目の人とか出てくる…笑っていいのか⁉︎と怯んじゃう!
- 音ないのにダイナミックなギャグを炸裂させるの笑える
コメディ
- 製作年1934年
- 製作国ソ連
- 時間65分
- 監督アレクサンドル・メドヴェトキン
- 主演---
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隣近所の何気ない日常のふれあい、多感なハイティーンの青春の息吹!一体いつの時代の映画なの⁉
自然な会話と生き生きとした演技にご注目!ホームドラマの礎を築いた名匠・島津保次郎作品を
観ずに日本映画とTVドラマを語るなかれ!
ネット上の声
- 現代では薄れた「となり」との関係☆
- 映画はおしるこ
- Boop-Oop-A-Doop!
- ベティさん
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督島津保次郎
- 主演逢初夢子
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「ベビイお目見得」「久遠の誓い」のシャーリー・テンプルが主演する映画で、「妾の弱点」「僕等の天下」のデヴィッド・バトラーが監督に当たったもの。原作もバトラーが「流れる青空」の脚色者エドウィン・パークと共同して書き下ろし、「ヤング・アメリカ」のウィリアム・コンセルマンが脚色した。主演のテンプルを助けて「ベビイお目見得」「歓呼の嵐」のジェームズ・ダンを始め、「かぼちゃ太夫」のジュディス・アレン、「ますらを」のロイス・ウィルソン、「ジェニイの一生」のジェーン・ダーウェル、新子役ジェーン・ウィザース、チャールズ・セロン、ドロシー・クリスティー、セオドア・フォン・エルツ等が出演している。撮影は「水兵上陸」のアーサー・ミラーの担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督デヴィッド・バトラー
- 主演ジェーン・ダーウェル
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「白衣の騎士」「或夜の出来事」のクラーク・ゲーブルと「流行の王様」「ケンネル殺人事件」のウィリアム・パウエル及び「白衣の騎士」「宿命の窓」のマーナ・ローイが主演する映画で、アーサー・シーザーが特に書き下ろした原作を「夜間飛行」「武器よさらば」のオリヴァー・H・P・ギャレットと「不思議の国のアリス(1933)」「空の花嫁」のジョセフ・L・マンキーウィッツが共同脚色し「宿命の窓」「世界拳闘王」のW.S.・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「力と栄光」「第三の恋」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「恐怖の四人」のレオ・カリーロ、「宿命の窓」のナット・ぺンドルトン、ジョージ・シドニー、トーマス・ジャックスン、イザベル・ジュウェル等である。
ネット上の声
- 政治の裏のメロドラマ
- 変なタイトルだなーと思ったけど、幼馴染がギャング対検事の間柄になる男の友情を描い
- ジョニー・デップ主演の映画パブリック・エネミーズにてフィルムインフィルムとして使
- みんな感情が凄くシンプルで、利己的でなく裏表のない所がキャスト陣・白黒映画の醸し
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演クラーク・ゲイブル
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地質学者、探検家たるとともに「モアナ」「ナヌーク」の作者であり、「タブウ」「南海の白影」の協力者たりしロバート・フラハティがアイルランドの西にある孤島アランに於て撮影十八ヶ月に渉り完成した記録映画で脚本はジョン・ゴールドマンの手になり、製作にはフラハティを助けてゴールドマン及びフランシス・H・フラハティが協力し、なおアラン島人パット・マリンもその補佐に当ったものである。出演者はいずれもアランの島人ばかりであるが、コルマン・キング、マギー・ディレーン、マイケル・ディレーンの三人が主役を勤めている。伴奏音楽はジョン・グリーンウッドの手になるもので、アラン島に伝わっているアイルランドの民謡を基としている。
ネット上の声
- フィクションとノンフィクションの狭間
- ドキュメンタリーの神様
- アイルランドの孤島
- スラップスティック的な農業や釣りのシーン、アクション映画のようなサメ漁のモンター
ドキュメンタリー
- 製作年1934年
- 製作国イギリス
- 時間77分
- 監督ロバート・J・フラハティ
- 主演コールマン・キング
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「南風」「シナラ」の監督者キング・ヴィダーが独立製作した映画で、自ら原作監督に当たったもの。脚色にはエリザベス・ヒルが任じ、「断崖の砲火」「素晴らしき人生」のロバート・ブランクが撮影を担当した。主演は「肉鎧」「暗黒街の顔役(1932)」のカレン・モーリー及び「熱血撮影隊」「ロッキーの彼方」のトム・キーンで、「ストリート・シーン」のジョン・T・クウェーレン、「僕はカウボーイ」のアディスン・リチャーズ、ジョージ・ホワイトのレヴューに出演していたバーバラ・ペッパー等が助演している。
ネット上の声
- 不況の今こそ観たいエネルギッシュな映画!
- 素晴らしい!今では作れない映画(;∀;)
- 水路にゆっくり水が流れる(まあまあ細かくカット割ってるのがじれったい!)ラストの
- 失業者ジョンが、妻マリーの伯父から教えられた荒廃農地を仲間を募って再開拓するお話
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間74分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演カレン・モーリイ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間58分
- 監督ランバート・ヒルヤー
- 主演ブルース・キャボット
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「類猿人ターザン」の続編として、エドガー・ライス・バロウズの小説には殆ど依拠せずハワード・エメット・ロジャースとレオン・ゴードンが書き下ろしたものを「旅客機の怪盗」のジェームズ・ケヴィン・マッギネスが脚色し、美術監督だったセドリック・ギボンスが監督にあたり「藪睨み武勇伝」のチャールズ・E・クラークと「エスキモー(1934)」のクライド・デ・ヴィナが共同撮影した。出演者は「類猿人ターザン」と同じく主役ジョニー・ワイズミュラー、相手役モーリン・オサリヴァン及びニール・ハミルトン、助演フォーレスター・ハーヴェイで、他に新たに「愛の鳴咽」のポール・キャヴァナー、ネーサン・カリーが加わっている。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督セドリック・ギボンズ
- 主演ジョニー・ワイズミュラー
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ブロードウェイのレヴュー演出家として名高いアール・キャロルが昨年度に上演したものを映画化したもので、キャロルと探偵作家ルーファス・キング合作の脚本を「ボレロ」のケイリー・ウィルソンがジョセフ・ゴロームと共同して映画脚色し、「ゆりかごの唄」のミッチェル・ライゼンが監督に当たり、「ボレロ」のレオ・トーヴァーが撮影した。舞踊振り付けは「めりけん音頭」のラリー・セバロスと「唄へ!踊れ!(1933)」のリロイ・プリンツが共同している。俳優は丁抹及び英国の舞台で人気あるカール・プリスン、「女は要らねえ」のヴィクター・マクラグレン、「めりけん音頭」のジャック・オーキー、ブロードウェイ舞台の新人キティー・カーライル、「ゆりかごの唄」のガートルード・マイケル、「ブラウンの本塁打」のジェシー・ラルフ「わがまま者」のドロシー・スティックニー「白い肉体」のチャールズ・ミドルトン、「美人探し」のトビー・ウィング等で、原作舞台に出演した美女連が舞い踏るほか、デューク・エリントンとその管弦楽団が特別出演する。
ネット上の声
- 絢爛たるミュージカルの舞台裏で起こる三角関係の愛憎劇と連続殺人のミステリー
- 華麗なレヴューのショーが行われている最中に、舞台などで起こる殺人事件
- 舞台の主役の女優が来ていなくて困るエラリー
- 2021年2月10日
サスペンス
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ミッチェル・ライゼン
- 主演ジャック・オーキー
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シャルル・ヴィルドラックの代表的名作戯曲を映画化したもので、「にんじん」「巴里-伯林」のジュリアン・デュヴィヴィエが監督に当り、脚色にはデュヴィヴィエが原作者ヴィルドラックの協力を得て任じている。撮影は「バラライカ」のウィリーと「にんじん」のアルマン・ティラールがエイエ、クリスチャン・マトラと共同担当し、装置はジャック・クロース、音楽はジャン・ヴィーネが担任している。主演者は「幻の小夜曲」「金」のマリー・グローリー、「吼えろ!ヴォルガ」「トト」のアルベール・プレジャン及び舞台での持役を勤めるユベール・プレリエで、「ドン・キホーテ(1933)」のマディー・ベリー、ピエール・ローレル、ニタ・アルヴァレス、ジャンヌ・デュック等が助演している。
ネット上の声
- デュヴィヴィエの分かれ道
- 淀川さんや双葉っち等、大批評家連と現代人の熱量が乖離してる映画というのはやはり戦
- 2人の失業者バスチアンとセガール、仕事にありつけるカナダに渡ることをセガールに持
- 友情より恋愛の優位性を描いたフランス映画らしいペシミズムのデュヴィヴィエ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間74分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演アルベール・プレジャン
-
ネット上の声
- 幸福はどこにあるの?
- 一部納得がいかない
- 他の監督の都合がつかずにお鉢が回ってきた企画だったということが俄には信じられない
- 「僕、結婚したら会社へでも勤めようと思うよ」とスーパー金持ちの若旦那は言った
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演忍節子
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「餓ゆるアメリカ」「暁の耕地」と同じくリチャード・バーセルメスが主演するもので、ロバート・ゲスナー作の小説に基づき、ラルフ・ブロックと「世界は還る」の原作者シェリダン・ギブニーが共同脚色し「ヴィエナの夜」のアラン・クロスランドが監督にあたり、「フットライト・パレード」のジョージ・バーンズが撮影している。助演者は「恋の手ほどき(1933)」「群集の喚呼」のアン・ヴォーザーク、「巨人ジョーンズ」「地獄の市長」のダッドリー・ディグス、「世界は還る」のヘンリー・オニール、ロバート・バラット、アーサー・ホール、ダグラス・ダンプリル、シドニー・トーラー、「フットライト・パレード」のクレア・ダッド等。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督アラン・クロスランド
- 主演リチャード・バーセルメス
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「肉弾鬼中隊(1934)」「戦争と母性」と同じジョン・フィードの監督作品で、「カヴァルケード」「心の緑野」の脚色を行ったレジナルド・バークレイが原作並びに脚本を書いた。主演するのは「空襲と毒ガス」のマデリーン・キャロルと「ダンシング・レディ」「南風」のフランチョット・トーンとの2人で、これを助けて「昨日」「肉弾鬼中隊(1934)」のレジナルド・デニー、舞台俳優のシグ・ルーマン、「巨人ジョーンズ」「地獄の市長」のダッドリー・ディグス、「心の緑野」「歓呼の嵐」のステピン・フェチット、「空中レヴュー時代」「素晴らしき人生」のラウル・ルーリエン、その他、ルイズ・ドレッサー、ラムスデン・ヘーア、ジョルジェット・ロード、ラッセル・シンプソン、等多数に出演している。撮影は「ヤング・アメリカ」「戦争と母性」と同じくジョージ・シュナイダーマンの担任である。
ネット上の声
- 『周遊する蒸気船』に出てきた面白い黒人俳優がまた出ていた
恋愛
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・フォード
- 主演マデリーン・キャロル
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「孤児ダビド物語」と同じくデイヴィッド・O・セルズニックが製作したチャールズ・ディケンズ名作の映画化で、「モンテカルロの銀行破り」「戦う巨象」のレナルド・コールマンが主演するもの。脚色には「噫無常」「戦う巨象」のW・P・リプスコームと「風来坊」「クリスチナ女王」のS・N・ベールマンが協力し「ギャングの花嫁」「わたし純なのよ」のジャック・コンウェイが監督にあたり、「孤児ダビド物語」「男子牽制」のオリヴァー・T・マーシュが撮影した。助演者は「孤児ダビド物語」に共演したエリザベス・アラン、エドナ・メイ・オリヴァー及びバジル・ラスボーン、映画初出演の舞台女優ブランシュ・ヤーカ、「野性の叫び(1935)」のレジナルド・オーウェン、「いとしのアデリン」のドナルド・ウッズ、「オペラ・ハット」のウォルター・カトレット、ヘンリー・B・ウォルソール、フリッツ・ライバー、H・B・ワーナー、イザベル・ジュウェル等
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ロナルド・コールマン
-
「生活の設計」「路傍」のフレドリック・マーチが主演する映画で、イタリアの劇作家アルバート・カゼーラの戯曲を映画化したもの。「雨」の脚色者マックスウェル・アンダーソンと「裏町」のグラディス・レーマンが、劇作家ウォルター・フェリスの英訳脚本に拠って映画脚色し、「絢爛たる殺人」「ゆりかごの唄」のミッチェル・ライゼンが監督。「恋と胃袋」「ゆりかごの唄」のチャールズ・ラングが撮影した。共演は「ゆりかごの唄」のイヴリン・ヴェネブル、同じくサー・ガイ・スタンディング、同じくケント・テイラー、同じくゲイル・パトリック、ニューヨーク演劇界で活躍のキャサリン・アレクサンダー、ヘレン・ウェストリー、ヘンリー・トラヴァース、キャスリーン・ハワードなどの素晴らしい顔触れである。
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ミッチェル・ライゼン
- 主演フレドリック・マーチ
-
楽聖フレデリック・ショパンの伝記に取材して「春のパレード」を脚色したハンガリーの劇作家エルンスト・マリシュカが脚色し、「モナ・リザの失踪」「春のパレード」のゲザ・フォン・ボルヴァリーが監督に当った映画である。撮影は「ワルツの夢」「少年探偵団」のウェルナー・ブランデスが担当し、台詞は「吼えろ!ヴォルガ」のジャック・ナタンソンが書き、ルネ・クレールの助監督として「最後の億万長者」「パリ祭」に協力したアルベール・ヴァランタンが総指揮に任じた。なおショパンの音楽を編曲に当ったのは伯林国立歌劇場の指揮者アロイス・メリハルである。ショパンには「姿なき殺人」出演の新進ジャン・セルヴェが扮し、助演者はいずれも舞台と映画とに出演している人々、ジャニーヌ・クリスパン、ダニエル・ルクルトワ、リュシエンヌ・ルマルシャン、マルセル・ヴァレ等の腕利きを始め「にんじん」のカトリーヌ・フォントネー、古くから知られているエルナ・モレナ、その他の面々である。
ネット上の声
- 印象に残る場面が目白押し
- サンドとイタリア旅行に行くってところで終わったので、ここで終わり!?ってちょっと
- リストとの連弾で、リストの演奏→握手→ショパンの演奏の流れをワンカットで撮るのに
- フレデリック・ショパンの練習曲作品10第3番ホ長調「別れの曲」
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国ドイツ
- 時間91分
- 監督ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
- 主演ヴォルフガング・リーベンアイナー
-
「未完成交響楽(1933)」に次ぐヴィリ・フォルストの第二回監督作品でシナリオもフォルスト自身の手になったものである。主役はウィーンの舞台で評判のパウラ・ヴェセリーと「泣き笑ひの人生」のアドルフ・ウォールブリュックとの二人で、「ガソリン・ボーイ三人組」「神々の寵児」のオルガ・チェホーワ、「南の哀愁」のワルター・ヤンセン、維納の舞台出のヒルデ・フォン・シュトルツ、ペーター・ペーターゼン等が重要な役を勤めて助演する外、ユリア・セルダ・ユンカーマン、ハンス・モーザー等も出演している。キャメラは「未完成交響楽(1933)」「黒騎士」のフランツ・プラナーで、「未完成交響楽」と同じくウィリ・シュミット・ゲントナー指揮の下にウィーン・フィルハーモニー・オーケストラが演奏している。オーストリアザッシャ作品である。
ネット上の声
- 戦前オーストリアの豊潤な遺産
- 真似できない卓越したセンス
- ウソから出たマコト
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国オーストリア
- 時間99分
- 監督ヴィリ・フォルスト
- 主演アドルフ・ヴォールブリュック
-
自称"ブロードウェイの鬼才"の舞台演出家ジャフィーは無名の大根役者を新人女優"リリー・ガーランド"に仕立て上げ、大成功を収める。だがリリーはジャフィーの干渉と束縛に耐えかね、ハリウッドへと去ってしまう。リリーを失ったジャフィーは半狂乱になるが……。ホークスにとっての全面的なトーキー喜劇映画で、彼独特のスクリューボール・コメディの特徴が既に現れている。
ネット上の声
- チョークを持ってこい!
- コメディー作品なんかおもしろいかったしけっこう初めは今の作品になれてるとやっぱ昔
- 電車に乗り込んでから虚実がさらに加速してわけわからない展開になるけど、演出家が舞
- スクリューボールコメディであるよりも、常軌を逸した人のコメディというジャンルに属
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ジョン・バリモア
-
米国の女流大衆小説家L・M・モンゴメリーの名作の映画化で、「林檎の頬」のサム・ミンツが脚色し、新監督ジョージ・ニコルズ・ジュニアが監督に当たり、「宿命の窓」のルシエン・アンドリオが撮影した。主役は無名より抜粋されたアン・シャーリーが勤め、「三角の月」のトム・ブラウン、「ムーラン・ルージュ」のヘレン・ウェストリー、「ブタペストの動物園」のO・P・ヘギー・、セーラ・ヘイドン、ガートルート・メシンジャー等が助演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ジョージ・ニコルズ・Jr
- 主演アン・シャーリー
-
「フランケンシュタイン(1931)」「ミイラ再生」のボリス・カーロフと「モルグ街の殺人」「恐怖の夜」のベラ・ルゴシが共演する怪奇劇で、美術監督から昇進したエドガー・G・ウルマーが第1回作品として監督にあたった者である。エドガー・アラン・ポーの名作からヒントを得て監督者ウルマーがピーター・ルーリックと共同して書き下ろした脚本であるから原作とは甚だ相違がある。助演者は「ミイラ再生」のデイヴィッド・マナース、「国境隊」のジャクソン・ウェルズ、「土曜日の大観衆」のルシル・ランド、「最後の一人まで(1933)」のエゴン・ブレッチャー、「戦線の嵐」のハリー・コーディング等で、撮影は「摩天楼の悲劇」のジョン・J・メスコールが担当している。
ネット上の声
- ポーの原作ってあったけど、あっちは奥さんの死体を黒猫と一緒に壁に塗り込めちゃって
- ■「フランケンシュタイン」×「魔人ドラキュラ」■
- いきなりニャニをする!(by猫)
- 34年作の古典スリラー
サスペンス
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間65分
- 監督エドガー・G・ウルマー
- 主演ボリス・カーロフ
-
「暴君ネロ(1932)」「新世紀」に次いでセシル・B・デミルが監督製作した映画でE・アーノット・ロバートソン作の小説に基づいて「新世紀」を原作脚色したバートレット・コーマックが「ブルースを唄う女」のレノア・コフィーと共同して脚色にあたった。撮影は「暴君ネロ(1932)」「暴風の処女」のカール・ストラッスの担任。主なる出演者は「ブルースを唄う女」「暴君ネロ(1932)」のクローデット・コルベール、「ブロンド・ヴィナス」「極楽特急」のハーバート・マーシャル、「三角の月」「ママはパパが好き」のメアリー・ポーランド、「雨」「幸運の悪魔」のウィリアム・ガーガンで、「リオの誘惑」のレオ・カリーロ、「戦時特派員」の駒井哲、ネラ・ウォーカー、エセル・グリフィス等が助演している。
サスペンス
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演クローデット・コルベール
-
「自由を我等に」「巴里祭」に次ぐルネ・クレールの作品で、原作監督とも例によってクレールが行ったものである。主演者はフランスの舞台で有名なマックス・デアリーを始めとして、マルト・メロー、「トト」のルネ・サン・シール、「巴里祭」のポール・オリヴィエ、同じくレイモン・コルディ、「巴里-伯林」のシャルル・レッジー、ジョゼ・ノゲロ、クリスチアーヌ・リーブ、マルセル・カルパンチェ、シノエル、等の面々である。作曲は「巴里祭」と同じくモーリス・ジョーベールであるが、その他のスタッフは従来のクレール作品とは異なり、撮影は「ミス・ヨーロッパ」「吸血鬼」のルドルフ・マテが、装置は「にんじん」のリュシアン・アゲッタンが担任している。なお、これはルネ・クレールが従来のトビス社から一時離れてパテエ・ナタン社の委嘱の下に作った映画である。
ネット上の声
- 昔の人もアホになりたかったんだ!
- ユーモアたっぷり
- ワンワンワンッ!
- うちもこれで行こうよ
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督ルネ・クレール
- 主演マックス・デアリー
-
「ダンシング・レディ」「雨」のジョーン・クローフォードが主演する映画で、「バッド・ガール」のヴィニャ・デルマー作の大衆小説を「世界拳闘王」「胡蝶となるまで」のジョーン・ミーハンが脚色し、「夜間飛行」「明日の太陽」のクラレンス・ブラウンが監督に当たり、「夜間飛行」「ダンシング・レディ」のオリヴァー・T・マーシュが撮影した。助演は「ダンシング・レディ」「南風」のフランチョット・トーン、「生ける人形」「空中レヴュー時代」のジーン・レイモンド、「羅馬太平記」「カイロの一夜」のエドワード・アーノルド、「最後の一人まで(1933)」「南欧横断列車」のエスター・ラルストンのほかレオ・G・キャロル、ゼルダ・シアース、エイキム・タミロフ等も出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クラレンス・ブラウン
- 主演ジョーン・クロフォード
-
フェレンク・モルナールの名作戯曲の映画化で、「白い友情」「心の傷手」のシャルル・ボワイエが主演するもの。脚色には「ワルツ合戦」のロベルト・リープマンが当たり、劇作家ベルナール・ジンメルが台詞を書き、「怪人マブゼ博士(1932)」「M」のフリッツ・ラングが監督し「最後の億万長者」のルドルフ・マテが「沐浴」のルイ・ネと協力撮影した。音楽は「不景気さよなら」のジャン・ルノワールとフランツ・ワックスマンが夫々作曲・編曲し、セットはポール・コランが担当した。助演者は、「アトランティド」「フランス日和」のフローレル、「父帰らず」のピエール・アルコヴェー、新人マドレーヌ・オーズレー、「沐浴」のアレクサンダー・リニョオ、「黄色の部屋」のローラン・トゥータン、ロベール・アルヌー、アンリ・リシャール、マクシミリエンヌ、バランセー等である。
ネット上の声
- 予定調和で終わらない。
- 引越して映画メモなくした😣何見たか忘れた😣けどこいつのクズさとメルヘン天の国だけ
- モルナール・フィレンツによる有名な戯曲を、シャルル・ボワイエを主演に迎えてフリッ
- 彼女がリリオムの暴力に痛みを感じないのは、回転木馬の上でまたきてくれよ〜と言われ
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演シャルル・ボワイエ
-
セシル・B・デミルが「新世紀」「恐怖の四人」に次いで監督製作した映画で、「喇叭は響く」「恐怖の四人」の脚色者バートレット・コーマックが史実に取材して組立てた物語で「路傍」「夜毎来る女」のヴィンセント・ローレンスと「坊やはお休み」「暴君ネロ(1932)」のウォルデマー・ヤングが共同脚色したもの。主役は「暴君ネロ(1932)」「或夜の出来事」のクローデット・コルベールが勤め、「一日だけの淑女」のウォーレン・ウィリアム、英国劇壇から招聘されたヘンリー・ウィルコクスンが共演するほか、「絢爛たる殺人」のガートルード・マイケル、「薫る河風」のジョセフ・シルドクラウト「クリスチナ女王」のアイアン・キース及びC・オーブリー・スミス、「妾は天使じゃない」のアーヴィング・ピチェル等が助演している。撮影は「生活の設計」「恋の凱歌」のヴィクター・ミルナーの担当である。
ネット上の声
- 或る夜のクレオパトラ
- 愛を探し求めた女
- 水着の女王?さよなら・さよなら・サヨナラ
- 「或る夜の出来事」と同年の作品(驚)!
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演クローデット・コルベール
-
「不思議の国のアリス(1933)」「ママはパパが好き」のノーマン・マクロードが監督に当たった映画で、ラジオ界の人気テナー、ラニー・ロスが「ママはパパが好き」のチャーリー・ラッグルス及びメエリー・ボーランドと共に主演するもの。原作はフランク・レオン・スミスの短編で「トパーズ(1933)」のベン・W・レヴィーが脚色し、「坊やが盗まれた」のジェーン・ストームが台本を作製した。撮影は「不思議の国のアリス(1933)」のヘンリー・シャープが受持っている。助演者は「彼女の戦術」のジョージ・ミーカー「肉体」のハーマンビング、ゲール四姉妹中のジョーン、ジェーン、ジューンの三人等である。
音楽
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督ノーマン・Z・マクロード
- 主演ラニー・ロス
-
「バワリイ」「酔いどれ船」のウォーレス・ビアリーが主演する映画で、パンチョ・ヴィラの伝記小説を「生活の設計」のベン・ヘクトが脚色し「舌戦速射砲」「旅客機の怪盗」のジャック・コンウェイが監督し、ジェームズ・ウォング・ホウとチャールズ・G・クラークが共同撮影した。助演者は「バワリイ」のフェイ・レイ、「恐怖の四人」のレオ・カリーロ、「九番目の客」のドナルド・クック、「南風」のスチュアート・アーウィン、「クレオパトラ(1934)」のジョセフ・シルドクラウト、ジョージ・E・ストーン、キャサリン・デミル、ヘンリー・E・ウォルソール等である。
ネット上の声
- ウォーレス・ビアリーのベストアクトではないかと思うほどパンチョ・ヴィラのキャラク
- 圧政に苦しむ農民奴隷の家庭に生まれたパンチョは悲惨な死を遂げた父親の無念を晴らそ
- [序文]この物語に登場するメキシコの英雄パンチョ・ビリャの名は歴史の記録にはない
- 粗野な女好きで、残忍なパンチョだけど、マデロと仲直りするときに見せるかわいい一面
西部劇
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ウォーレス・ビアリー
-
「帰って来た恋人」「泥人形」と同じくコンスタンス・ベネットの主演する映画でベネットの20世紀映画者における第1回作品である。原作はフランスの同名の戯曲で「坊やはお休み」「ママはパパが好き」のナナリー・ジョンソンとかつて監督だったヘンリー・レーアマンとがそれに基づいて脚本を書き下ろしたものを「ダンス・チーム」「軟派ガール」と同じくシドニー・ランフィールドが監督した。ベネットを助けて「南風」「真夜中の処女」のフランチョット・トーンと「林檎の頬」のツゥリオ・カルミナティとが重要な役を勤めて出演する外、シアター・ギルドの重鎮ヘレン・ウェストレイ、「キャバレエの鍵穴」のホバート・カヴァナウ、ジョージ・レナヴェント等も助演している。映画中のレヴュー場面はラッセル・マーカートが振り付けしたもので、この場面には「ラジオは笑う」のボスウェル3姉妹、「キャバレエの鍵穴」のラス・コロンボが出演する。作曲作詞は「四十二番街」「ゴールド・ディガース」と同じくアル・ダビン、ハリー・ウォーレンの共作で、撮影は「春ひらく(1931)」「笑う罪人」のチャールズ・ロシャーの担任である。
恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督シドニー・ランフィールド
- 主演コンスタンス・ベネット
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督鈴木重吉
- 主演入江たか子
-
ネット上の声
- 「コルホーズ」と「富農」の意味がよくわからなかったので、後で調べてみて「へえ」と
- コルホーズミュージカル♪
音楽
- 製作年1934年
- 製作国ソ連
- 時間58分
- 監督イーゴリ・サフチェンコ
- 主演---
-
「一日だけの淑女」「或る夜の出来事」に次ぐフランク・キャプラ作品で、マーク・ヘリンジャー作の大衆小説を素材として、右二映画と同じくロバート・リスキン脚色、キャプラ監督、ジョゼフ・ウォーカー撮影になったもの。主演は「四十二番街」「宿命の窓」のワーナー・バクスターと「白衣の騎士」「宿命の窓」のマーナ・ローイで、「或る夜の出来事」「特急二十世紀」のウォルター・コノリー、「力と栄光」「笑う巨人」のヘレン・ヴィンソン、「ベンガルの槍騎兵」のダグラス・ダンブリル「巌窟王(1934)」のレイモンド・ウォルバーン、「可愛いマーカちゃん」のリン・オヴァーマン、「競馬天国」のクラレンス・ミューズ等が助演する。
ネット上の声
- キャプラ&リスキンですが・・・
- キャプラ監督
- 2014/1/17鑑賞(鑑賞メーターより転載)
- ラストがいい
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演ワーナー・バクスター
-
長らくの間、S・M・エイゼンシュティンと共作して作品を発表して来たG・V・アレクサンドロフが独立してからの第一回作品で、ジャズ・コメディーと銘打たれた映画。脚本、監督ともにアレクサンドロフの手になった。主役はソヴェートのジャズ界で評判のレオニード・ウチョーソフで、リュボーフイ・オルロワとM・P・ストレルロワの二人がこれを助けて重要な役を演ずるが、なおE・A・チャープキナ、F・N・クリヒンなども出演している。撮影はV・S・ニセリン、音楽はI・O・ドナェフスキー、の担任である。
- 製作年1934年
- 製作国ソ連
- 時間95分
- 監督グリゴリー・アレクサンドロフ
- 主演レオニード・ウチョーソフ
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間76分
- 監督ハリー・ラクマン
- 主演シャーリー・テンプル
-
娘を誘拐された夫婦の苦悩を、ヒッチコックならではのユーモアとサスペンス仕立てで描いた作品。休暇で娘とスイスを訪れたローレンス夫妻はフランス人のルイと親しくなるが、直後彼は殺害されてしまう。瀕死のルイから国家機密を聞かされた一家は、口封じのため新たなターゲットにされる。息つく間もない展開や妻のジルが射撃の腕前を披露する伏線など、クライマックスへの期待が否が応でも高まる。22年後、「知りすぎていた男」のタイトルで監督自らリメイクしている。
ネット上の声
- イチバン下の娘が今日で5歳、近くに住んでる僕の両親も呼んでパーティーです
- 「知りすぎていた男」で22年後再映画化!
- ꒰⚘݄꒱₊ 𝘢𝘤𝘩𝘢𝘯 × 𝘣𝘦𝘯𝘯𝘰
- こちらもミステリアスですでいいですぜ。
サスペンス
- 製作年1934年
- 製作国イギリス
- 時間76分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演レスリー・バンクス
-
「痴人の愛」「戦線の嵐」のレスリー・ハワードが「ドン・ファン」「シュヴァリエの巴里っ子」のマール・オベロンと主演する映画でオルツィ男爵婦人作の有名な伝奇談に基き「維納の再会」の原作者ロバート・シャーウッドが「ヘンリー八世」のアーサー・ウィンペリスと協力して脚色し、フィルム編集者だったハロルド・ヤングが抜擢されて監督に当り「猫と提琴」「宝島」のハル・ロッスンが撮影した。助演者は「魔の家」のレイモンド・マッセイ、「ドン・ファン」のジョーン・ガードナー及びメルヴィル・クーパー、「月光石」のアンソニー・ブッシェル、「虚栄の市」のナイジェル・ブルース、O・B・クラレンス、ワルター・リラ、ブラムウェル・フレッチャー等。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1934年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督ハロルド・M・ヤング
- 主演レスリー・ハワード