- 製作
- 1959年 日本
- 時間
- 87分
- 監督
- 増村保造
- 出演
- 杉村春子山本富士子若尾文子
- 種類
- ヒューマンドラマ
【絶世の美貌が引き起こす悲劇。美しさを武器に男社会を渡り歩く、一人の女の壮絶な運命。】
舞台は戦後の混乱期が残る日本。類まれなる美貌を持つがゆえに、周囲の嫉妬と欲望に翻弄される女、君蝶。彼女はその美しさを唯一の武器として、次々と男たちを手玉に取り、のし上がっていく。しかし、その先には、愛と憎しみが渦巻く、予測不能な運命が待ち受けていた。美しさは果たして彼女に何をもたらすのか。幸福か、それとも破滅か。増村保造監督が描く、人間の業と女性の生き様。