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1912年、処女航海中の豪華客船タイタニック号で出会った、身分違いの男女の許されざる恋と、迫りくる悲劇的な運命。
舞台は1912年、イギリスからニューヨークへ向かう「不沈船」と謳われた豪華客船タイタニック号。上流階級の娘ローズは、政略結婚を強いられた将来に絶望。そんな彼女の前に現れたのは、自由な魂を持つ貧しい画家ジャック。偶然の出会いから強く惹かれ合う二人。しかし、彼らの前にはローズの傲慢な婚約者や、越えられぬ身分の壁。そして、誰も予期しなかった巨大な氷山との衝突という、歴史的大惨事が待ち受けていた。沈みゆく船内で、二人は愛を貫き、生き残るための究極の決断を迫られる。
ネット上の声
- 何回観ても泣ける。ジャックとローズ最高!
- 3Dで観る価値あり!映像の迫力がすごくて、まるで船に乗ってるみたいだった。
- 15年ぶりに映画館で観ました。色褪せない名作とはこのことですね。当時を思い出して、また違った感動がありました。
- 話は面白いけど、3Dにする意味はあったのかな?って感じ。普通のでも十分感動できると思う。
恋愛
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間194分
- 監督ジェームズ・キャメロン
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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1970年代アメリカ、育児放棄された少年と家族になろうとしたゲイカップルが、愛と正義を求め社会の偏見に挑んだ魂の物語。
1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見るショーダンサーのルディは、アパートの隣室で暮らすダウン症の少年マルコと出会う。母親に育児放棄されたマルコを見かねたルディは、恋人である検事のポールと共に彼を保護。初めて家庭の温もりを知り、笑顔を取り戻すマルコ。三人は本当の家族のように幸せな日々を過ごす。しかし、彼らがゲイカップルであるという事実が、法と社会の冷たい壁となって立ちはだかる。ただ愛する少年と共に暮らしたい、その純粋な願いをかけた彼らの闘いの記録。
ネット上の声
- 実話と聞いて鑑賞。偏見や社会の壁に立ち向かう2人の愛の形に、ただただ涙が止まりませんでした。結末は衝撃的だけど、見てよかったと心から思える作品です。
- 幸せって何だろうって深く考えさせられた。ハッピーエンドじゃないからこそ、現実を突きつけられる感じ。
- 社会派映画だけどエンタメとしても最高!音楽も良いし、心に響く。
- 法律は誰のためにあるのか…。正論だけじゃ幸せになれない理不尽さにもやもやが残る。ちょっと救いがなさすぎるかも。
同性愛、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督トラヴィス・ファイン
- 主演アラン・カミング
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映画や演劇、俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」の演技コース修了作品としてスタートした企画から生まれた、およそ4時間におよぶ長編作品。「親密さ」という演劇を作り上げていく過程を描いた劇映画の前半部分と、実際の舞台の上演を記録した後半部分の2部構成で、それぞれの中に虚構と現実が交錯する。新作舞台の上演を間近に控えた演出家の令子と良平は、コンビで演出を手がけているが、そのやり方に次第に限界が見え始めて……。
ネット上の声
- 「ドライブ・マイ・カー」の原点とも言われる作品。4時間超えは正直長いけど、その長さを通して描かれる虚と実の境界線がすごい。ラストシーンは圧巻でした。
- とにかく長くて途中で寝ちゃった…。セリフも聞き取りにくいし、私には合わなかったかな。
- 演劇好きにはたまらないかも。役者たちが舞台に立った時の輝きが印象的。ドキュメンタリーみたいな生々しさもあって不思議な映画。
- ラストに全部持ってかれた!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間255分
- 監督濱口竜介
- 主演平野鈴
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平和なゴッサムに最凶の敵ベイン出現。沈黙を破り、伝説のヒーロー・バットマンが最後の戦いへ。
平和を取り戻したゴッサム・シティでの8年間。悪の象徴として生きることを選び、姿を消したブルース・ウェイン。しかし、その静寂は突如として破られる。強靭な肉体と明晰な頭脳を持つ凶悪なテロリスト、ベインの出現。ゴッサムを破壊し、支配しようとする彼の前で、警察組織は無力。市民が絶望する中、ブルースは再びバットマンとして立ち上がる決意。だが、長年のブランクとベインの圧倒的な力の前に、心身共に打ちのめされるバットマン。全てを失った彼が、ゴッサムの希望を背負い、自らの伝説を完結させるための最後の戦い。
ネット上の声
- 三部作の締めくくりとして完璧!ブルース・ウェインの物語が壮絶に終わって、最後は思わず涙が出た。もう一回ビギンズから見直したい。
- 圧倒的スケール!最後の終わり方も最高でした!
- ちょっと長いけど、最後まで緊張感がすごかった。アン・ハサウェイのキャットウーマンがめちゃくちゃカッコよくて惚れた!
- 前作のダークナイトが神すぎたせいか、正直ガッカリ感が…。
アクション
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間164分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演クリスチャン・ベイル
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かつての放蕩王子が、今やイングランドの若き王。圧倒的劣勢の中、フランスとの存亡を懸けた決戦に挑むシェイクスピア史劇。
舞台は15世紀のイングランド。かつては放蕩の限りを尽くしたハル王子が、今やイングランド王ヘンリー五世として即位。若さゆえに国内外から侮られる彼は、王としての威厳を示すため、フランス王位の継承権を主張し、敵地へと乗り込む。しかし、彼の軍は長旅と病で疲弊し、兵力で遥かに勝るフランス軍の目前に絶体絶命の危機。決戦前夜、王は身分を隠して兵士たちの本音を聞き、王冠の重圧に苦悩する。王の言葉は、兵士たちを奮い立たせることができるのか。
ネット上の声
- トムヒ最高!これぞ王の器。
- 放蕩息子だったハル王子が、見事に王として成長していく姿が圧巻。シリーズ通して見てよかった。
- シェイクスピアの舞台をそのまま映画にしたみたいで重厚感があった。言葉遣いも難しかったけど、トム・ヒドルストンの演技に引き込まれて最後まで見れた。
- 昔の戦争ってこんな感じだったのかな。泥臭くてリアルな戦場のシーンが印象的だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間139分
- 監督テア・シャーロック
- 主演トム・ヒドルストン
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善良な男を襲った、一人の少女の些細な嘘。小さな町を狂気の渦に巻き込み、集団心理の恐ろしさと人間の脆さを描く衝撃のサスペンス。
デンマークの小さな田舎町。離婚を経て、息子との関係修復を願う心優しい幼稚園教諭ルーカスは、町の人々から厚い信頼を寄せられていた。しかし、ある日、親友の娘である園児が漏らした些細な「嘘」が、彼の日常を地獄へと突き落とす。その一言は性的虐待の告発へと発展し、疑いは瞬く間に町中に拡散。昨日までの友人は敵意をむき出し、彼は職も信頼も全てを失い完全に孤立。無実を証明しようとすればするほど深まる疑惑。一度植え付けられた嘘が、人々の心の中で真実へと変わっていく恐怖の物語。
ネット上の声
- 「傑作」と聞いて覚悟して観たけど、想像以上に精神的にくる映画だった。マッツ・ミケルセンの追い詰められていく演技が凄まじい。人間の集団心理の怖さをこれでもかと見せつけられて、鑑賞後しばらく放心状態になった。
- 有名だから観てみたけど、ただただ胸糞悪くて無理だった。スッキリしないし、イライラするだけ。もう二度と観たくないかな。
- これぞ映画。観るべき一本。
- 小さな嘘がどんどん大きくなっていくのが本当に怖い。自分たちの周りでも起こりえそうで、他人事とは思えなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間115分
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 主演マッツ・ミケルセン
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15歳の数学の天才少年が挑む、一匹の犬の死の謎。彼の純粋な探求が、家族の秘密を暴き出す、革新的な舞台ミステリー。
現代イギリスの郊外。15歳のクリストファーは、驚異的な数学の才能を持つ一方、他人とのコミュニケーションを極端に苦手とする少年。ある夜、隣家の犬が殺されているのを発見した彼は、その犯人を突き止めるため、たった一人で捜査を開始。彼の純粋で論理的な探求は、周囲の大人たちが隠してきた嘘や秘密を次々と暴き出す。そして、犬の死の謎の先に待ち受けていたのは、自身の家族を揺るがす衝撃の真実。デジタル技術を駆使した革新的な舞台美術が、彼の混乱と驚きに満ちた内面世界を完璧に再現。世界的大ヒット小説を舞台化した、感動と衝撃の体験型ミステリー。
ネット上の声
- 素晴らしかった!感動した!
- プロジェクションマッピングの演出がすごくて、世界観に引き込まれた。
- ずっと見たかった舞台。主人公の純粋な視点に涙が出た。「何でもできる」って信じる気持ち、大事にしたい。
- 演劇の映像化ってどうなのかなって思ったけど、普通に面白かった。役者さんの演技がすごい。
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ルーク・トレッダウェイ
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時代の変化に取り残されたニュータウンを舞台に、未来を見出せない若者たちの、やるせない日常と友情の終わりを描く青春群像劇。
かつて未来の象徴だった日本のニュータウン。大学を卒業しても定職に就かず、地元の仲間と無為な日々を過ごす勇人。変わらないはずだった日常は、仲間の一人の結婚を機に、静かに崩れ始める。大人になることへの焦り、地元に縛られる閉塞感、そして未来への漠然とした不安。夏の終わりの祭りに向けて、彼らの燻る感情が交錯し、友情にも亀裂が生じていく。この場所から抜け出すのか、それとも留まるのか。選択を迫られた若者たちの、痛みを伴うひと夏の記録。
ネット上の声
- 主人公3人組の空気感が最高!自分の学生時代を思い出してちょっと切なくなった。こういう青春、送りたかったな〜。
- 何気ない日常がすごく愛おしく描かれてる。刺さる人にはめっちゃ刺さる映画。
- 役者さんたちが自然で良かった。
- 特に大きな事件は起きないけど、だからこそリアル。会話劇が秀逸でずっと見てられる。笑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督森岡龍
- 主演島村和秀
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夢を奪われた青年が、海辺の小さな食堂で出会った人生のスパイス。心温まるインド発のヒューマンドラマ。
スイスで一流シェフになる夢を持つ青年ファイジ。しかし、その夢は父親の猛反対によって打ち砕かれる。パスポートを奪われ、故郷インド・カリカットへ。彼が働くことになったのは、祖父が営む海辺の古びた食堂「ウスタード・ホテル」。最初は不満だらけの毎日。だが、祖父が作る伝統料理の奥深さと、訪れる人々との交流を通じて、料理が持つ本当の意味に気づき始める。やがて食堂に訪れる存続の危機。ファイジが選ぶ未来。
ネット上の声
- ただの飯テロ映画かと思いきや、もっと深い話だった。おじいちゃんの言葉が心に沁みるし、主人公の成長していく姿に感動。観終わった後、心が温かくなる素敵な映画です。
- 夜中に観るんじゃなかったw ビリヤニがめちゃくちゃ美味しそうでお腹すく!ストーリーも爽やかで良かった。
- インド映画やっぱり好き!音楽も料理も最高!
- いい話なんだけど、ちょっと展開が読めちゃうかな。でも、インドの風景とか料理は見ていて楽しかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国インド
- 時間151分
- 監督アンワル・ラシード
- 主演ドゥルカル・サルマーン
-
愛する妻を奪われた元奴隷の壮絶な復讐劇、ドイツ人賞金稼ぎとタッグを組み、アメリカ南部の闇に挑むアクション西部劇。
奴隷制度が横行する1858年のアメリカ南部。奴隷市場で妻と引き裂かれたジャンゴは、元歯科医のドイツ人賞金稼ぎキング・シュルツによって解放される。賞金稼ぎの才能を見出されたジャンゴは、シュルツと共に腕を磨き、妻ブルームヒルダを救い出すことを決意。彼女が囚われているのは、冷酷非道な農園主カルビン・キャンディが支配する悪名高い農園「キャンディランド」。偽りの身分で敵の懐に潜入する危険な作戦。愛と自由をかけた、血と硝煙にまみれた壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。
ネット上の声
- タランティーノ節全開で最高!165分って長さを全く感じさせない面白さ。ディカプリオの悪役っぷりもヴァルツの知的なガンマンもハマりすぎ。スカッとしたい人には絶対おすすめ!
- とにかくカッコいい!音楽もセリフも全部キマってた!
- グロいシーンは多いけど、それを上回る爽快感。ディカプリオの怪演は一見の価値あり。
- 面白かったー!
アクション
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間165分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演ジェイミー・フォックス
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英語が話せないインドの主婦が、家族に内緒でニューヨークの英会話学校へ。自分らしさを取り戻す、感動の挑戦。
舞台はインド、そして大都会ニューヨーク。主人公は、料理上手で家族を献身的に支えるごく普通のインド人主婦シャシ。彼女の唯一のコンプレックスは、英語が話せないこと。ある日、姪の結婚式の手伝いのため、単身ニューヨークへ渡ることに。言葉の壁にぶつかり、カフェで注文すらできず屈辱的な思いを経験する。このままではいけないと一念発起したシャシは、家族に内緒で「4週間で英語が話せる」という英会話学校のドアを叩く。国籍も年齢もバラバラなクラスメイトとの出会い。新しい挑戦を通して、一人の女性としての自信と誇りを取り戻していくシャシ。彼女が結婚式のスピーチで語る言葉とは。
ネット上の声
- 主人公の気持ち、分かりすぎて胸が痛かった…。でも、一歩踏み出す勇気をもらえました。最後のスピーチは本当に感動!
- インド映画って歌って踊るだけじゃないんだな。普通にいい話でびっくりした。
- 観終わった後、すごく晴れやかな気持ちになれる。明日からまた頑張ろうって思える映画です。
- ストーリーは良かったけど、家族の態度にちょっとイライラしちゃったかなw でも主人公は綺麗だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国インド
- 時間134分
- 監督ガウリ・シンデー
- 主演シュリデヴィ
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ネット上の声
- 心温まるストーリーで、見終わった後すごく優しい気持ちになれた。主演二人の演技が自然で引き込まれる。大切な人と見たい映画。
- 主役2人のケミストリーが最高!見ててニヤニヤしちゃった笑
- 王道だけど、やっぱりこういう話は良い。映像も音楽も綺麗で、全体的にまとまりがあったと思う。ちょっと泣けた。
- 悪くはないけど、展開が読めちゃうかな。もう少しひねりが欲しかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・ガルシア
- 主演クイン・アラン
-
地球侵略の危機に、最強ヒーローたちが集結。人類の未来を賭けた、究極のチーム戦の幕開け。
神々の国から追放された邪神ロキの地球侵略計画。その野望を阻止すべく、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.によって招集された最強ヒーローチーム「アベンジャーズ」。個性とパワーがぶつかり合う彼らは、時に反発し、すれ違う。しかし、人類史上最大の危機が刻一刻と迫る中、彼らは一つのチームとして戦うことを決意。ニューヨーク上空に開かれた異次元のゲートから、未知なる敵の大群が姿を現す。
ネット上の声
- ヒーロー大集合!これぞお祭り映画の最高峰!理屈抜きで楽しめるし、とにかくテンション上がった!
- 普段アメコミ見ないけど、これはハマった!特にハルクが最高にいいキャラしてて笑ったw ストーリーも分かりやすくて爽快!
- 映像の迫力はさすがハリウッド。ヒーローが集結するシーンは鳥肌もの。ただ、ストーリーはちょっと大味かな。でもエンタメとしては一級品。
- アイアンマンとかソーを先に見ておいて正解だった!各キャラの背景が分かると面白さ倍増します。
アクション
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督ジョス・ウェドン
- 主演ロバート・ダウニー・Jr
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天才経済学者が殺人容疑者に?東京・北品川の探偵社「ラッキー探偵社」の7人が、巨大な陰謀と謎の黒い手帳の真相に迫る痛快アクション。
東京・北品川にある「ラッキー探偵社」。個性豊かな7人の探偵たちが、今日も厄介な依頼に挑む。今回の依頼人は、天才経済学者・天野が仕掛けた金融犯罪の被害者。しかし調査を開始した矢先、天野が殺人事件の容疑者として指名手配される。事件の鍵を握るのは、政財界を揺るがす秘密が記されたという「黒い手帳」。警察の包囲網を潜り抜け、時多駿太郎ら探偵チームは、手帳を巡る巨大な陰謀の渦中へ。果たして彼らは真実を突き止められるのか。
ネット上の声
- 松潤のアクションがキレッキレで最高!スペシャル版だけあってスケールも大きくて、映画館で観てるみたいだった。
- 探偵社のメンバーの掛け合いが相変わらず面白いw
- やっぱりこのチーム最高!
- アクションは派手で良かったけど、ストーリーはちょっと読めちゃったかな。でもまあ、楽しめる作品。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松本潤
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棒人間のビルが直面する、記憶の崩壊と奇妙な日常。人生の意味を問う、唯一無二のアニメーション。
主人公は、帽子をかぶったごく普通の棒人間ビル。ある日、彼は記憶障害と奇妙な幻覚に悩まされるようになる。病院で告げられた、深刻な病。平凡だったはずの日常は、過去の記憶やシュールな幻想と混ざり合い、次第に崩壊していく。これは、死と向き合うことになった一人の男の、おかしくも切ない闘いの記録。ミニマルな線画で描かれる、人間の意識、記憶、そして生命の神秘。観る者の心に深く突き刺さる、哲学的で感動的な映像詩。人生の美しさと儚さを描いた傑作。
ネット上の声
- 何気ない日常がこんなにも愛おしいなんて。見終わった後、心がじんわり温かくなる、そんな映画でした。明日からまた頑張ろうって思える。
- 最高!ただただ、優しい気持ちになれる。
- 派手さはないけど、心に残る作品。音楽もすごく良かった。
- 涙が止まらなかった。
アニメ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間23分
- 監督ドン・ハーツフェルト
- 主演---
-
闇の騎士、最後の戦い。政府の駒となった最強の男、スーパーマンとの宿命の対決。
ゴッサムシティに帰還した伝説のヒーロー、バットマン。しかし、彼の正義は政府に危険視され、かつての盟友スーパーマンが刺客として送り込まれる。一方、最凶の宿敵ジョーカーが復活し、街は再び狂気と混乱の渦へ。老いた肉体に鞭打ち、バットマンは最後の戦いに挑む。法か、正義か。二人の英雄が己の信念を懸けて激突する時、世界はその終焉を目撃する。伝説のコミック、衝撃のクライマックス。
ネット上の声
- Part1からの続きで、スーパーマンも出てきて一気にスケールアップ!老いたバットマンの最後の戦い、マジで最高だった。
- ジョーカー推しなのでこっちの方が断然楽しめた!バットマンとの因縁の対決が見どころ。
- バットマンvsスーパーマンはアツい!
- 話がデカくなりすぎかな。個人的にはPart1のゴッサム感が好きだったかも。
アニメ、 バットマン
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間76分
- 監督ジェイ・オリヴァ
- 主演ピーター・ウェラー
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高原の町、少女たちの日常と未来への小さな一歩。愛車のバイクと共に駆け抜ける、爽やかな青春物語。
緑豊かな高原の町で、ペンションを営む両親と暮らす高校2年生、汐崎春乃。内気で将来に漠然とした不安を抱える彼女の日常。しかし、夢に向かって進む友人たちの姿に心を動かされる。愛車のジョルノに跨り、仲間たちと過ごす時間の中で、春乃は少しずつ自分自身と向き合い始める。このままでいいのか、自分にしかできないことは何か。少女たちの何気ない日常と、未来へ踏み出す小さな勇気を描く、爽やかな青春の一コマ。
ネット上の声
- 原付乗りの女の子たちの日常が丁寧に描かれてて、すごく癒やされた。背景美術も綺麗で、ツーリング行きたくなる!
- のんびりした雰囲気が最高。休日にまったり見たいアニメ。
- 良い青春アニメだった。
- 絵が可愛くて好き。原付欲しくなっちゃったw
アニメ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐藤順一
- 主演後藤沙緒里
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歌は、武器より強し。インドネシアからの独立を勝ち取った東ティモール、その闘いの記憶を辿る魂のドキュメンタリー。
21世紀最初の独立国、東ティモール。その誕生の裏には、24年にも及ぶインドネシアによる過酷な占領の歴史があった。人々が自由を奪われ、絶望の淵に立たされた時、彼らの心を繋ぎ、闘う力を与えたもの、それは「歌」だった。本作は、独立運動の最前線で歌われ続けた抵抗の歌を巡るドキュメンタリー。元兵士や市民の証言を通して、歌が武器となり、民族の誇りを守り抜いた奇跡の物語を紐解く。魂を揺さぶる歌声が伝える、知られざる闘いの真実。
ネット上の声
- 東ティモールのこと、全然知らなかったけどこの映画で独立までの道のりがよく分かった。祈りが届くって言葉が心に響く。見てよかった。
- ドキュメンタリーとしてすごく見ごたえがあった。知らない国の歴史を知るいいきっかけになったな。
- とにかく良かった。
- 内容は重いけど、知っておくべき歴史だとは思う。
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督広田奈津子
- 主演---
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ネット上の声
- 映像の断片を繋ぎ合わせただけなのに、不思議と幸せな気持ちになれた。誰かの人生の走馬灯を覗き見してるみたいで、すごく温かい。
- ナレーションが少なくて映像のリズムで魅せる感じ。ちょっと眠くなるけど心地良い。
- 最高の映像詩でした。
- 正直、何が言いたいのかよく分からなかった。ただのホームビデオみたいで退屈だった。
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間68分
- 監督ジョナス・メカス
- 主演---
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人生を捨てたチンピラが、車椅子との出会いで希望を取り戻す。仲間と絆を描く、実話に基づく感動の物語。
喧嘩と遊びに明け暮れ、家族にも背を向けて生きてきたチンピラの長谷部泰之。ある日、ビルの屋上から転落し、脊髄を損傷。二度と歩けない体となり、人生のどん底へ突き落とされる。自暴自棄になり、リハビリすら拒絶する彼だったが、同じ境遇の仲間たちや、彼を支えようとする人々と出会う。中でも、彼を根気強く見守るカウンセラーの言葉と、偶然目にした車椅子バスケットボールの激しさが、彼の凍りついた心を溶かし始める。失われたものを取り戻すのではなく、今あるもので何ができるのか。仲間と共にコートを駆け巡る中で、彼は新たな生きる意味と、本当の自分を見つけ出していく。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演二宮和也
-
一本のパンから始まった19年の逃亡生活、愛と正義に生きた男の魂の軌跡を、全編に響き渡る歌声で描く感動の叙事詩。
19世紀フランス。一本のパンを盗んだ罪で19年間投獄されたジャン・バルジャン。仮釈放されるも、再び法を破り逃亡者となる。司教の慈悲に触れ、過去を捨てて正しく生きることを決意した彼は、市長として成功。しかし、法の番人ジャベール警部の執拗な追跡が、彼の運命を再び狂わせる。バルジャンは、薄幸の女性ファンティーヌから託された幼い娘コゼットを守り抜くことを誓い、パリへ。そこで彼らを待ち受けていたのは、革命を夢見る若者たちの熱気と、時代の大きなうねり。愛、犠牲、そして希望を力強い歌声で紡ぎ出す、壮大な物語。
ネット上の声
- 革命的ミュージカル映画か、世紀の失敗作か
- 男ですが、隣に座っていた女性より大号泣
- アン・ハサウェイの熱唱は映画史に残る !
- 込み上げてくる切なさに 涙が溢れて……
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間158分
- 監督トム・フーパー
- 主演ヒュー・ジャックマン
-
「EUフィルムデーズ2021」(21年6月24日~7月18日=国立映画アーカイブ/6月17~7月4日=京都府京都文化博物館)上映作品。
ネット上の声
- 【詳述は、『オーストリアからオーストラリアへ~』欄で】粗めの素材や試合の細かな経
- 今年でリトアニアは独立回復30周年
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国リトアニア,アメリカ
- 時間89分
- 監督マリュス・マルケヴィチュス
- 主演---
-
「女になりたい」35歳の誕生日に恋人へ衝撃の告白。10年に渡る、愛とアイデンティティを巡る壮絶で鮮烈な魂の物語。
1989年、カナダ・モントリオール。高校教師のロランスは、恋人フレッドに35歳の誕生日、「女性として生きたい」と告白。突然の告白に激しく動揺しながらも、フレッドは彼の最大の理解者であろうと決意。しかし、社会の偏見、家族の反対、そして二人の間に生まれる軋轢が、彼らの愛を試す過酷な試練。周囲の無理解に傷つきながらも、自分らしくあろうとするロランスと、彼を愛し続けるフレッド。10年という歳月をかけ、愛の形を問い続ける二人の軌跡を、鮮烈な色彩と音楽で描く魂の叙事詩。
ネット上の声
- 愛は何も変えてくれない。だけど、愛してしまう、それが愛。
- こちらの口コミは、評価が高すぎるのでは?
- 「出会い」ではなく「その後」の気がする
- 他の何者でもない、私はロランス。
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間168分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演メルヴィル・プポー
-
謎の病に侵された男ビルが、記憶と現実の狭間で自らの人生と向き合う、哲学的で独創的な短編アニメーション。
主人公は、ごく普通の日常を送る棒人間のビル。しかし、原因不明の病が彼の精神を蝕み、記憶は断片化。過去の思い出、シュールな幻想、そして歪んだ現実が混じり合う奇妙な世界。彼は自身の存在意義を問い、愛や死といった根源的なテーマと対峙。ミニマルな線画で描かれる、可笑しくも切ない人生の探求。その果てに彼が見つけるものとは。
ネット上の声
- 冷蔵庫に入っていたパスタソースとコーヒーの粉をぶちまけツタヤに財布を忘れたせいで
- (特集「ドン・ハーツフェルトのメランコリックなトリロジー」)
- ゼミの企画でイメフォで見て以来、ずっと記憶に残っている
- 【「音楽」が作られたアニメーションの世界】
アニメ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間62分
- 監督ドン・ハーツフェルト
- 主演---
-
誰もが誰かの「壁の花」。トラウマを抱える内気な少年が、かけがえのない仲間と出会い、世界の輝きを知る青春物語。
1991年、アメリカ。小説家を夢見るチャーリーは、トラウマが原因で友達のいない内気な高校1年生。スクールカーストの最下層で「壁の花」のように過ごす彼の日常は、パトリックとサムという陽気で自由奔放な兄妹との出会いで一変。初めてのパーティー、深夜のドライブ、そして初恋。彼らとの交流を通して、チャーリーは人生の喜びと痛みを学んでいく。しかし、心の奥底に封印した過去の記憶が、少しずつ彼を蝕み始める。
ネット上の声
- 最低最悪の映画でした
- 主人公達の「闇」が生きる青春映画の佳作♪
- ロッキー・ホラー・パーティーへの強い憧憬
- ライ麦畑とまではいきませんが、青春です
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督スティーヴン・チョボスキー
- 主演ローガン・ラーマン
-
アメリカでは無名、だが南アフリカでは伝説。70年代に消えた天才シンガー、ロドリゲスの数奇な運命を追う音楽ドキュメンタリー。
1970年代初頭、アメリカで2枚のアルバムを出し、忽然と姿を消したミュージシャン、ロドリゲス。本国では全く売れなかった彼の音楽は、遠く離れた南アフリカで、アパルトヘイトへの抵抗の象徴として爆発的な人気を獲得。しかし、当のロドリゲスは「ステージで焼身自殺した」という都市伝説だけを残し、その正体は謎のまま。彼の音楽に人生を救われた二人のファンが、伝説の真相を突き止めるため、探偵のように彼の足跡を追う旅を開始。その先に待っていた、信じがたい結末。
ネット上の声
- 美しく生きること。自分らしく生きること
- 奇跡に愛されたのはむしろ私たちである。
- テレビドキュメントでよかったのでは
- アカデミー賞もダテじゃない!
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国スウェーデン,イギリス
- 時間85分
- 監督マリク・ベンジェルール
- 主演---
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カナダ人作家のヤン・マーテルが2001年に発表し、ブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を、「ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コーション」のアン・リー監督が映画化。乗っていた貨物船が遭難し、一匹のトラとともに救命ボートで漂流することになった少年パイのたどる運命を描く。1960年インド・ポンディシェリに生まれた少年パイは、父親が経営する動物園でさまざまな動物たちと触れ合いながら育つ。パイが16歳になった年、両親はカナダへの移住を決め、一家は動物たちを貨物船に乗せてインドをたつが、洋上で嵐に遭遇し貨物船が沈没。必死で救命ボートにしがみついたパイはひとり一命を取りとめるが、そこには体重200キロを超すベンガルトラがいた。第85回アカデミー賞で全11部門にノミネートされ、アン・リーが自身2度目となる監督賞受賞を果たした。
ネット上の声
- トラと漂流?ありえるか、そんなこと。トラって何かの比喩だな。か、ま...
- アン・リー監督の美的映像感覚のすばらしさに驚きの息を飲む。 児童文...
- 宗教信者と無神論者が折り合いを付ける作品
- 少年とトラの寓話か、人を食ったホラ話か。
海で遭難する絶望的な、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督アン・リー
- 主演スラージ・シャルマ
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パリのアパルトマンで寄り添う老夫婦。病がもたらした日常の変化と、究極の愛の形。
パリの瀟洒なアパルトマンで、穏やかな老後を過ごす元音楽教師の夫婦、ジョルジュとアンヌ。長年連れ添い、深い愛情で結ばれた二人。しかし、ある日突然、妻のアンヌが病に倒れ、手術も失敗し半身不随に。夫のジョルジュは、「もう二度と病院には戻りたくない」という妻の願いを聞き入れ、自宅での介護を決意する。日に日に衰弱していく妻を前に、献身的に支え続けるジョルジュ。だが、その生活は彼の心と体を少しずつ蝕んでいく。愛する人の尊厳を守るため、彼が下した決断とは。老いと病、そして死という普遍的なテーマに正面から向き合い、愛の究極の形を問いかける、感動の物語。
ネット上の声
- 老夫婦二人の愛☆ともに生き、ともにいく…
- 穏やかに老い、安らかに逝くことの有り難さ
- 最後のスタッフロールにも驚かされました
- こういう評価をする人もいるということで
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国フランス,ドイツ,オーストリア
- 時間127分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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敵として出会った二人が、仲間になった。卓球で世界に挑んだ、南北統一チームの感動の実話。
1991年、千葉。世界卓球選手権を前に、韓国と北朝鮮が史上初の南北統一チーム「コリア」を結成。韓国のスター選手ヒョン・ジョンファと、北朝鮮のエース、リ・プニは、チームメイトとして出会う。練習方法から生活習慣まで、全てが異なる環境で育った選手たちは激しく対立。しかし、最強の中国チームを倒すという共通の目標のため、次第に心を通わせていく。政治的な思惑が渦巻く中、彼女たちがラケットに込めた想いとは。国境を越えた友情とスポーツマンシップが起こした、わずか46日間の奇跡の物語。
ネット上の声
- 韓国映画「シュリ」のデジタルリマスターを劇場で観て思い出したのがこの映画
- 演技力、ストーリー展開、どれをとっても素晴らしい映画!
- 未来を担う若者に是非観てもらいたい映画だった。
- 最初イ・ジョンソク出てたの分からなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国韓国
- 時間127分
- 監督ムン・ヒョンソン
- 主演ハ・ジウォン
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80年代、東京。お人好しでどこか憎めない青年との出会い。彼の記憶を巡る、可笑しくて、愛おしくて、少しだけ切ない青春物語。
バブル前夜の1980年代、長崎から上京してきた大学一年生の横道世之介。頼まれたら断れないお人好しで、周りの人々を自然と笑顔にさせる不思議な魅力の持ち主。サンバサークル、お嬢様のガールフレンドとの出会い、個性的な友人たちとの交流。大きな事件が起こるわけではない平凡な日々の中で、彼の純粋さが知らず知らずのうちに出会った人々の心に温かい光を灯していく。十数年後、友人たちがふと思い出す世之介との何気ない日々の記憶。観る者の心に優しく響く、青春の追憶。
ネット上の声
- クスっと笑い、たまらなく愛しく切なくなる
- 青春が生み出す温かい思い出を眺めていく
- この世は…「出会い」で満ち溢れている
- 年をとればとる程、きっと切なく感じる
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督沖田修一
- 主演高良健吾
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伝統と革新の狭間で揺れる若き箏曲家の葛藤と再起。美しい音色が紡ぐ、魂の再生の物語。
現代の日本。厳格な家元である祖母のもと、箏曲の道を歩む若き演奏家、碧(あおい)。由緒ある流派の跡取りとして将来を期待されていたが、あるコンクールでの挫折をきっかけに箏から離れてしまう。心を閉ざし、無気力な日々を送る中、彼女は偶然出会った人々との交流を通じて、自らの音を見つめ直すことに。伝統芸能の世界で生きる者の苦悩と、新しい表現への渇望。彼女は再び箏を手に取り、自分だけの音色を奏でることができるのか。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督天野裕充
- 主演勝村美香
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「暴走ロックンロールバンドの帝王」と呼ばれるイギリスのバンド「モーターヘッド」が2011年にドイツで開催されたヘビーメタルフェスティバル「バッケン・オープン・エア」に出演した際のライブ映像を劇場公開。
1975年の結成以来、シンプルで攻撃的な爆音ロックンロールを40年間にわたってかき鳴らし続け、唯一無二の存在感でジャンルを超えて支持されてきたモーターヘッド。ボーカル&ベースを担当するバンドの中心人物レミー・キルミスターが2015年12月28日に他界する約4年前に敢行された同フェスティバルでの暴走ロックンロールショウを収録。
音楽のミックスを手がけるのは、2004年のアルバム「Inferno」から15年のラストアルバム「Bad Magic」までモーターヘッドのアルバムを計6枚プロデュースし、彼らの音を最も知り尽くしているキャメロン・ウェブ。
音楽
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ,イギリス
- 時間87分
- 監督スコット・マクフェイデン
- 主演レミー・キルミスター
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1960年代インドネシアで行われた大量虐殺を加害者側の視点から描いたドキュメンタリー。60年代、秘密裏に100万人規模の大虐殺を行っていた実行者は、現在でも国民的英雄として暮らしている。その事実を取材していた米テキサス出身の映像作家ジョシュア・オッペンハイマー監督は、当局から被害者への接触を禁止されたことをきっかけに、取材対象を加害者側に切り替えた。映画製作に喜ぶ加害者は、オッペンハイマー監督の「カメラの前で自ら演じてみないか」という提案に応じ、意気揚々と過去の行為を再現していく。やがて、過去を演じることを通じて、加害者たちに変化が訪れる。エロール・モリス、ベルナー・ヘルツォークが製作総指揮として名を連ねている。山形国際ドキュメンタリー映画祭2013インターナショナル・コンペティションで「殺人という行為」のタイトルで上映され、最優秀賞を受賞。14年、「アクト・オブ・キリング」の邦題で劇場公開。
ネット上の声
- 頭がちゃんと理解しようとするのを拒否する
- 初めて映画館を出ようと思ったくらいの駄作
- 「世の中には知らねばならない事がある。」
- 被害者の方々は、これを観て何を思うだろう
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク,インドネシア,ノルウェー,イギリス
- 時間121分
- 監督ジョシュア・オッペンハイマー
- 主演---
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MI6崩壊の危機。最強の敵は「M」の過去にあり。ジェームズ・ボンドは、忠誠心と己の過去との間で究極の試練に直面する。
トルコでの任務中、ジェームズ・ボンドは消息を絶つ。その隙にMI6の機密情報が奪われ、本部も爆破される非常事態。死の淵から生還したボンドが追うのは、Mに異常な復讐心を燃やす元MI6エージェント、シルヴァ。肉体的にも精神的にも限界を迎えながら、ボンドはMを守るため、そして組織への忠誠を果たすため、シルヴァとの死闘に身を投じる。彼の原点である「スカイフォール」で待ち受ける、過酷な運命とは。
ネット上の声
- 低評価は無視! これぞ007だろ!☆
- 過去のボンドとは一線を画すテーマ性
- オープニング終われば、帰っていい
- “命の重み” 罪に問われたMの物語
アクション、 007
- 製作年2012年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間143分
- 監督サム・メンデス
- 主演ダニエル・クレイグ
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2004年、タイ。楽園のクリスマス休暇を一瞬で地獄に変えた巨大津波。離れ離れになった家族の、奇跡を信じる壮絶なサバイバル。
2004年12月、タイのリゾート地でクリスマス休暇を過ごすマリアとヘンリーの一家。楽園でのひとときは、突如として襲来した巨大津波によって打ち砕かれる。濁流に飲み込まれ、家族は離れ離れに。瀕死の重傷を負ったマリアは長男ルーカスと共に、夫ヘンリーは幼い息子2人と共に、互いの安否も分からぬまま絶望的な状況をさまよう。無数の被災者で溢れかえる混乱の中、再会という一点の希望だけを胸に、彼らの必死の捜索が始まる。これは、信じがたい実話に基づく、家族の愛と絆の物語。
ネット上の声
- 不可能ではない、希望を持つ事は可能なのだ
- 絶望の暗闇の中でこそ、光は貴い輝きを増す
- 東日本大震災後の僕の心には早すぎた
- 暇つぶしで観る映画ではありません
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2012年
- 製作国スペイン,アメリカ
- 時間114分
- 監督J・A・バヨナ
- 主演ユアン・マクレガー
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「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、1960年代の米東海岸ニューイングランド島を舞台に、12歳の少年と少女が駆け落ちしたことから始まる騒動を、独特のユーモアとカラフルな色彩で描いたドラマ。周囲の環境になじめない12歳の少年サムと少女スージーは、ある日、駆け落ちすることを決意。島をひとりで守っているシャープ警部や、ボーイスカウトのウォード隊長、スージーの両親ら、周囲の大人たちは2人を追いかけ、小さな島に起こった波紋は瞬く間に島中に広がっていく。ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイ、ジェイソン・シュワルツマンをはじめ、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンら豪華キャストが出演。
ネット上の声
- マジカルミステリーツアー
- グランドプタペストのようなブラックユーモア!
- 万人受けはしないかも知れないが、良い映画
- 大人の皆さん〜子供は、ちゃんと見てますよ
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ウェス・アンダーソン
- 主演ブルース・ウィリス
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暴君と瓜二つの道化師、王の影武者として国を治める15日間の壮大な歴史ドラマ。
17世紀、朝鮮王朝時代。王の暗殺を恐れた側近が、王と瓜二つの顔を持つ道化師ハソンを影武者に仕立て上げる。最初は戸惑うハソンだったが、次第に真の王として民を想う心に目覚めていく。しかし、宮中には彼の正体を疑う者たちの陰謀が渦巻いていた。偽りの王が下す、命がけの決断。果たして彼は、愛する王妃と国を守り抜けるのか。15日間の王座が彼の運命を大きく変える。
ネット上の声
- やっぱり、イ・ビョンホンは上手い役者だ。
- 良作程度の印象、からサウォルの所以降大泣
- 韓国嫌いだけで、汚してほしくない秀作。
- 【特薦】喜怒哀楽、そして叡知。超良作。
時代劇
- 製作年2012年
- 製作国韓国
- 時間131分
- 監督チュ・チャンミン
- 主演イ・ビョンホン
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友情と魔法が交差する時、少女たちは過酷な運命に立ち向かう。闇の書を巡る激しい戦いが、今、始まる。
「管理局の白い悪魔」高町なのはと、親友フェイト・テスタロッサが送る束の間の平和な日常。しかし、その静寂は突如として破られる。強大な力を持つ謎の魔道騎士「ヴォルケンリッター」の襲撃。彼らの主は、不治の病に侵された心優しき少女、八神はやて。主を救いたい一心で、古の魔導書「闇の書」の完成を急ぐ騎士たち。だが、その書が完成する時、世界は未曾有の大災害に見舞われる。守るべき世界と、救いたいと願う敵の想い。二つの正義が激突する時、なのはとフェイトは究極の選択を迫られる。少女たちの絆が試される、最も激しく、最も切ない戦いの記録。
ネット上の声
- 学生の頃、アニ豚してた時に三島のジョイランドまで1人で2時間かけて行ってグッズ買
- タイトルはなのはだけど、はやてによるはやてのための物語
- どう見ても魔法少女とは思えない破壊力が炸裂し始めるAs
- 最後の戦闘だけはTV版と変えてほしかった
アニメ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督草川啓造
- 主演田村ゆかり
-
ヒーローは死んだはずだった。犯罪都市ゴッサムに、10年の沈黙を破り、老いた伝説の闇の騎士が帰還する。
バットマンが姿を消して10年。犯罪都市ゴッサムシティは、「ミュータント」と呼ばれる凶悪なギャング団の支配下。引退し、虚しい日々を送っていた55歳のブルース・ウェインは、街の惨状に耐えかね、再びダークナイトとして立ち上がる決意。しかし、彼の肉体はかつての力を失い、新世代の犯罪者たちと、彼を追う警察の両方と対峙しなければならない過酷な現実。伝説のヒーローの壮絶なる帰還と、崩壊寸前の都市の秩序を取り戻すための孤独な戦いの記録。
ネット上の声
- 面白かった!アクション以外でもどうでもよさそうなシーンでヌルヌル動くアニメーショ
- 引退して復帰するのは、凄いなと思ったのと同時に個人的には平和な老後を過ごして欲し
- リーダーを崇拝するギャング団が、リーダーを失うとさらに強いリーダーを崇めるように
- 原作準拠のマッチョのバットマンが動いてるの見れるだけでもスコア4.5です
アニメ、 バットマン
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間76分
- 監督ジェイ・オリヴァ
- 主演ピーター・ウェラー
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海辺の町、二人の少女のきらめきと葛藤。ダンスに全てを懸ける夏、友情がライバル心に変わる、その瞬間。鮮烈な青春群像劇。
夏の光が降り注ぐ海辺の町。高校生の「アノ娘」と「ワタシ」は、ダンスを通じて結ばれた親友。しかし、町のダンスコンテストへの出場をきっかけに、二人の関係は微妙に変化。互いの才能への憧れと嫉妬、そして表現への渇望。純粋だった友情は、いつしか激しいライバル心へと姿を変えていく。少女たちの揺れ動く感情を、瑞々しい映像と音楽で切り取った衝撃作。彼女たちが踊りの果てに見つけるものとは。
ネット上の声
- 忘れません
- カスタマイズしてくれ。
- カスタマイズしてくれ。
- 気恥ずかしいっすね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督山戸結希
- 主演加藤智子
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人生の岐路にたつ俳優が、過去と現在を行き来しながら新たな一歩を踏み出していく姿を、美しいモノクロームの映像で描き出すドラマ。監督は、本作が長編2作目の新鋭・三宅唱監督。40歳を目前にひかえた俳優のハジは、体調不良や妻との別居など頭を悩ませる問題が重なり、仕事にも行き詰っていた。そんな時、長い間会っていなかった高校時代の友人ボンが現れ、地元の友人ユウジの結婚式に出るようハジを誘う。ボンの運転する車で故郷に向かったハジは、車の中で居眠りをしていたが、目を覚ますと大人の姿のまま20年前の高校時代に戻っていた。主演の村上淳をはじめ、渋川清彦、三浦誠己、渡辺真起子、菅田俊ら実力派俳優が多数出演。
ネット上の声
- 映画館をでて、生まれ変わったような感覚。
- いまこそ、こういう映画が必要だと思った
- 渋くて切なくて洒落てたよ
- 丁寧で不規則な時間旅行。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督三宅唱
- 主演村上淳
-
観察映画の巨匠が映し出す、東日本大震災後の青年団と平田オリザの葛藤と再生。これは演劇か、現実か。
舞台は東日本大震災から1年後の日本。世界的に評価される劇作家・平田オリザと彼が主宰する劇団「青年団」。震災は彼らの日常と創作活動に大きな影を落とす。放射能への不安、演劇を続ける意味への問い。カメラは、稽古場の緊張感、劇団員たちの赤裸々な対話、そして新たな作品が生まれるまでの苦悩と希望を静かに見つめる。これは単なる演劇の記録ではない。未曾有の災害に直面した現代日本の縮図であり、困難の中で「表現」を模索する人々の姿そのもの。
ネット上の声
- 政治に、教育に、地域に海外に、常に動き続けるオリザさんをこれでもかと見た後、最後
- 演劇を広める上で教育やその他の分野に関心がある人たちに、コンテクストを合わせて説
- 1は、そもそも演劇とは、演じるとは、ということを描いていましたが2は「平田オリザ
- 劇団「青年団」と演出家の平田オリザをテーマにした2部作の第2弾で、現代社会で生き
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本,アメリカ,フランス
- 時間170分
- 監督想田和弘
- 主演平田オリザ
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)と戦い続ける早熟の天才ギタリスト、ジェイソン・ベッカーを追ったドキュメンタリー。17歳の時にマーティ・フリードマンと結成したメタルバンド「カコフォニー」でギタリストとしてのデビューを果たしたベッカーは、その非の打ちどころのない芸術的なテクニックで注目を集め、ソロアルバムのリリースを経て20歳にしてデビッド・リー・ロス・バンドに引きぬかれる。しかし世界的成功を目前にしてALSを発症、医師から3~5年の余命宣告を受けたものの、不屈の精神と家族や仲間たちの支えによって現在に至るまで創作活動を続けている。映画ではベッカー本人の証言や、フリードマン、スティーブ・バイら関係者へのインタビュー、さらに貴重な映像の数々も交えながら、ベッカーの活動の軌跡と現在の姿を描く。
ネット上の声
- 超絶と日常と感動
- ジェイソン・ベッカーの幼少期から現在までを彼を支える家族と友人達の...
- 分かりやすいドキュメンタリー
- 分かりやすいドキュメンタリー
ドキュメンタリー、 ジェイソン
- 製作年2012年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間87分
- 監督ジェシー・ヴィレ
- 主演ジェイソン・ベッカー
-
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演高橋克典
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80年代、スケートボード界に革命を起こした伝説のチーム「ボーンズ・ブリゲード」。天才たちの栄光と葛藤を描くドキュメンタリー。
1980年代のアメリカ。スケートボードがまだ不良の遊びと見なされていた時代。ステイシー・ペラルタが率いるチーム「ボーンズ・ブリゲード」は、トニー・ホークやロドニー・ミューレンといった若き才能を集め、次々と新しい技を生み出していく。彼らは単なるアスリートではなく、世界中の若者のカルチャーアイコンへ。しかし、その栄光の裏には、プレッシャーや仲間との競争という苦悩も。当時の貴重な映像とメンバー自身の証言で綴る、スケートボードの歴史を変えた少年たちの真実の物語。
ネット上の声
- ただのドキュメンタリーではない!
- 感動のドキュメント
- さすがにトニーホークは名前くらいは聞いたことがある
- 80年代アメリカの最高なカルチャー
スケーター、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ステイシー・ペラルタ
- 主演---
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伝説が、伝説の地に帰還。ポール・マッカートニーがシェイ・スタジアム跡地で繰り広げる、感動と興奮の歴史的ライブドキュメンタリー。
2009年、ニューヨーク。かつてビートルズがアメリカ初の大規模スタジアム公演を行った伝説の地、シェイ・スタジアム。その跡地に新設されたシティ・フィールドのこけら落とし公演として、ポール・マッカートニーがステージに立つ。ビートルズ時代の名曲から、ウイングス、ソロ活動のヒット曲まで、30曲以上を熱唱。歴史的な夜を一目見ようと集まった満員の観客の熱狂。最新のHDカメラで捉えられた圧巻のパフォーマンスと、ポールの貴重なインタビュー。音楽史に刻まれる一夜のすべてが、今ここに蘇る。
ネット上の声
- ありがとうポール!!ただそれだけです。
- 行ってきました、イオンシネマ。
- 評価は☆5しかありません。
- まだ間に合う、絶対見よ!!
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ポール・マッカートニー
-
ネット上の声
- IMW2022パート1 ①
- IMW2022パート1、名古屋でも始まった
- ヒンディー
恋愛、 コメディ
- 製作年2012年
- 製作国インド
- 時間126分
- 監督シュージット・シルカル
- 主演アーユシュマーン・クラーナー
-
悪徳実業家に殺された青年が、一匹のハエに生まれ変わり復讐を誓う!奇想天外、空前絶後のリベンジ・エンターテインメント!
青年ジャニは、愛する女性ビンドゥを手に入れようとする冷酷な大富豪スディープによって命を奪われる。しかし彼の魂は、一匹のハエとして転生。愛する人を守り、非道な男に復讐を果たすため、小さくも偉大なヒーロー「マッキー」が誕生した。人間には見えない速さで飛び回り、食事や睡眠を妨害し、スディープを精神的に追い詰めていくマッキー。やがてビンドゥもハエの正体に気づき、二人の壮大な復讐劇が幕を開ける。前代未聞の戦いの記録。
ネット上の声
- 観客を意識することの熱さが伝わって来る。
- もしも「半沢直樹」が「蠅」だったら(笑)
- 男一匹ハエ一匹、愛と復讐のド根性活劇!
- 楽しい、ダークなディズニー映画だ?!
アクション
- 製作年2012年
- 製作国インド
- 時間125分
- 監督S・S・ラージャマウリ
- 主演ナーニ
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劇作家・平田オリザと彼の劇団「青年団」の日常に密着。虚構と現実が交錯する、観察映画の傑作。
舞台は、現代日本を代表する劇作家・平田オリザが主宰する劇団「青年団」。カメラは稽古場の熱気、舞台裏の緊張、そして団員たちの飾らない日常を静かに見つめる。台本上のセリフと、俳優たちのリアルな会話。虚構であるはずの演劇が、彼らの人生そのものと重なり合う瞬間。明確なストーリーやナレーションを排し、観る者に「演劇とは何か」「現実とは何か」を問いかける、深遠なるドキュメンタリー。
ネット上の声
- 天才ってやっぱりいるんだな。
- 世にも希有な劇団の物語
- 想田監督の「観察映画」
- ブレッソンは俳優を使いたがらない、役者の表現力が自身の作品にとって不必要なもので
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間172分
- 監督想田和弘
- 主演平田オリザ
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東日本大震災直後、彼らは音楽に何を託したのか。ロックバンドRADWIMPSの伝説のツアー「絶体延命」に迫る、魂の音楽ドキュメンタリー。
2011年3月11日、東日本大震災。その直後に、全国ツアー「絶体延命」の開催を決行したロックバンド、RADWIMPS。日本中が未曾有の悲しみと不安に包まれる中、彼らはなぜ歌うことを選んだのか。本作は、そのツアーの模様を記録したライブ&ドキュメンタリーフィルム。圧倒的な熱量を放つライブパフォーマンスの数々はもちろん、リハーサル風景やバックステージでのメンバーの素顔、そして音楽を通して時代と真摯に向き合う彼らの葛藤や想いを映し出す。これは単なるライブ映像ではない。困難な時代に音楽が持ちうる力を証明した、一つのバンドの記録。
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督島田大介
- 主演RADWIMPS