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全50作品。1975年の映画ランキング

  1. カッコーの巣の上で
    • A
    • 4.38

    刑務所より自由だと精神病院に入った男が、絶対的権力に支配された患者たちと共に、人間としての尊厳を取り戻そうと闘う物語。

    1963年、アメリカ・オレゴン州の精神病院。刑務所の強制労働を逃れるため、精神異常を装って入院してきた男、ランドル・P・マクマーフィ。そこは、冷徹な婦長ラチェッドが絶対的な権力で君臨し、患者たちは無気力な日々を送る閉鎖された世界。持ち前の自由奔放さで、マクマーフィは院内の厳格なルールを次々と破り、患者たちに生きる喜びを思い出させようと奮闘。彼の型破りな行動は、患者たちの心を解放していくが、それはラチェッドの秩序への許しがたい挑戦。次第に激化していく両者の対立。自由を求める魂の叫びと権力との壮絶な闘いの記録。

    ネット上の声

    • いきなり損失することの切なすぎる空白感。
    • 映画レビューの素晴らしさを痛感する作品
    • 「カッコー」って身近な存在だったりする
    • 痛快なドタバタコメディーかと思いきや
    精神障害、 病院(医療モノ)、 吃音者が登場する、 実話
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間133分
    • 監督ミロス・フォアマン
    • 主演ジャック・ニコルソン
  2. デルス・ウザーラ
    • A
    • 4.20

    20世紀初頭のシベリア。ロシア人探検家と先住民猟師が育む、文明を超えた魂の交流。黒澤明が描く、大自然と人間の壮大な叙事詩。

    舞台は20世紀初頭、ロシア極東の広大なシベリア。地理調査に訪れたロシア軍探検家アルセーニエフは、深い森で先住民の老猟師デルス・ウザーラと出会う。自然を神と崇め、森羅万象と対話するデルス。その驚異的な知識と経験は、吹雪や猛獣の脅威から何度も探検隊の命を救う。文明社会の人間と大自然に生きる人間。異なる世界に生きる二人の間に芽生える、言葉や文化を超えた固い友情。しかし、時代の変化と老いが、デルスの生き方に静かな影を落とし始める。

    ネット上の声

    • 黒澤監督の名のもとに、不当な評価をされている映画。   今こそ、音響の良い大画面で、この世界に浸りたい。
    • 20世紀初め、ロシア人探検家アルセーニエフ(ユーリー・サローミン)と先住民族の猟
    • 葬送場面にクロサワソナタの真髄を見た
    • 灰色の鷲は どこを飛んでいるのだろう
    ハンター(猟師)、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ソ連
    • 時間161分
    • 監督黒澤明
    • 主演ユーリー・サローミン
  3. 喜劇 特出しヒモ天国
    • A
    • 4.20
    社会の底辺で生きるストリッパーと彼女たちのヒモとのつながりを描いたセックス喜劇。脚本は「青春トルコ日記 処女すべり」の山本英明と松本功、監督は「街の灯」の森崎東、撮影は「日本仁侠道 激突篇」の古谷伸がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • 山城新伍の板についたダメヒモぶり、川谷拓三のいきっぷり、殿山泰司の坊主など見ると
    • ストリップ劇場を舞台にしたコメディで、ポルノ枠で作られたものだろうが、ストーリー
    • こういう映画は、脚本時点で監督はこの熱量と面白さを想像できてたのだろうか?信じ切
    • 葬式で、死んだ友達の好きだった歌を歌いながらストリップしてくれる芹明香と、それを
    コメディ
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間78分
    • 監督森崎東
    • 主演山城新伍
  4. 県警対組織暴力
    • A
    • 4.18

    癒着か、正義か。ヤクザとの共存で街の秩序を保つベテラン刑事。警察組織と暴力団の狭間で、男の誇りが試される仁義なき実録路線。

    昭和38年、倉島市。ベテラン刑事の久能は、地元暴力団・大原組と癒着し、街の微妙なパワーバランスを保っていた。しかし、県警本部から派遣された新任の海田が、暴力団の一掃作戦を開始。これまで保たれてきた秩序は崩壊し、対立する川手組との抗争が激化。ヤクザとの長年の付き合いと、警察官としての職務。その間で引き裂かれる久能。信じた正義は、一体どこにあるのか。警察とヤクザ、二つの組織の論理が激突する、血で血を洗う壮絶な抗争の記録。

    ネット上の声

    • 以前どなたかの『虎狼の血』のレビューで名前を目にし、深作欣二監督初期作品(一つも
    • カッコ悪いことはなんてカッコいいんだろう
    • 対戦モノの極北・「のー」と言える日本
    • 「アカより暴力団員のほうがカワイイ」
    ヤクザ・ギャング
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間100分
    • 監督深作欣二
    • 主演菅原文太
  5. 5

    炎
    • A
    • 4.16
    インドで最も大衆に愛された、インド映画の金字塔的作品。その影響は映画にとどまらず、現代アートなどにも及ぶという伝説の映画が、ついに日本初独占配信。黒澤明監督作『七人の侍』(1954)のハリウッド版リメイク『荒野の七人』(1960)からアイディアを得て作られたが、こちらは「荒野の二人」が活躍。公開当初からインド各地でロングランが相次ぎ、ムンバイのミネルヴァ劇場では5年以上ロングランした。出演者や挿入歌に加え、名脚本家コンビのサリーム=ジャーヴェードによる印象的なセリフも人気の的で、現在に至るまで多くの映画に引用されている。2人組の泥棒ヴィールとジャイは、かつて勇敢な警部として名を馳せたタークルから呼び出される。警官を辞めて今は村長となったタークルの依頼は、彼の村を襲う盗賊の頭目、ガッバル・シンの生け捕りだった。やってきた村で、ヴィールは馬車の御者バサンティに惚れ、一方ジャイは、タークル家の嫁で未亡人のラーダーに心惹かれる。収穫期に穀物を奪おうと襲ってきた盗賊の手下3人を撃退した2人だったが、その後ホーリー祭に沸く村を、ガッバルに率いられた一味が再び襲撃する…。

    ネット上の声

    • 盗賊団から村を守るために雇われた2人の泥棒、ヴィールとジャイの戦いを描く西部劇風
    • The Magnificent Indians. これぞ”カレー・ウェスタン”の決定版!
    • 製作年から言ってもマカロニ・ウエスタンのとくにレオーネの雄大な世界に大きな影響を
    • インド映画の金字塔的作品と聞いて見てみたら、果たしてその評判に相応しい傑作でした
    アクション
    • 製作年1975年
    • 製作国インド
    • 時間---分
    • 監督ラメーシュ・シッピー
    • 主演ダルメンドラ
  6. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘
    • A
    • 4.16

    風の吹くまま、気の向くまま。さすらいの寅さんが、かつて愛した女性リリーと再会し、一つの傘の下で揺れる恋心を描く人情喜劇。

    初夏の北海道。旅の空の下、我らが寅さんは、かつて想いを寄せた歌手のリリーと運命の再会。同じく孤独な魂を持つ二人は惹かれ合い、旅を共にすることに。寅さんはリリーとの堅気な暮らしを夢見て柴又へ連れ帰るが、ささいな口論がきっかけでリリーは置き手紙を残して去ってしまう。相合い傘の下で芽生えた淡い恋の行方。笑いとホロリとさせる人情の中に、男女の心の機微と人生の切なさを描いたシリーズ屈指の傑作。

    ネット上の声

    • 今でこそ映画のネット配信サービスのおかげで、いつでも観れる時代になってしまったけ
    • これはシリーズ最高傑作(全作見てないのであくまで現時点で、すいませ...
    • 浅丘ルリ子のリリーと寅さんのケミストリー
    • 男と女は互いに別れゆく宿業を抱えている…
    コメディ、 男はつらいよ
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間91分
    • 監督山田洋次
    • 主演渥美清
    • レンタル
  7. 狼たちの午後
    • A
    • 4.10
    「セルピコ」(1973)でもタッグを組んだシドニー・ルメット監督とアル・パチーノが再タッグを組み、実際に起きた事件をもとにした緊張感満点の犯罪サスペンス。ニューヨーク、猛暑の白昼。銀行に3人組の強盗が押し入る。しかしそのうちのひとりは逃亡。その上、銀行には小額の現金しかなかったことがわかる。犯人のソニーとサルはあっという間に警官隊に包囲され、人質とともに篭城せざるをえなくなる。一方、集まった野次馬たちは犯人を応援するという異常な事態に。そんな中、ソニーが犯行に走った理由も明らかになるが。はたして事件の行方は? アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。フランク・ピアソンが脚本賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 犯人グループが間が抜けてるというか、いい人なんだか悪い奴なんだか分...
    • 銀行強盗を題材とした社会派ドラマの傑作
    • 野良犬たちもぐったりな暑い午後。
    • 異質なものを排除しようとする社会
    実話、 サスペンス
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間125分
    • 監督シドニー・ルメット
    • 主演アル・パチーノ
  8. JAWS/ジョーズ
    • A
    • 4.08
    製作当時、弱冠27歳だったスティーブン・スピルバーグが、ピーター・ベンチュリーの同名小説を映画化し、大ヒットとなった海洋パニック。 海水浴客でにぎわう夏の海に、突如として巨大な人食いザメが出現。若い女性が無残に食い殺される。警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるが、町の財政は夏の観光で成り立っているため、意見を聞き入れてもらうことができない。すると第2、第3の犠牲者が発生し、町はたちまちパニックに陥る。ブロディは若き海洋学者のフーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントとともに、独断でサメ退治に乗り出す。 サメの襲撃シーンで流れる、ジョン・ウィリアムズによる恐怖をあおる音楽はあまりに有名。2025年1月、スピルバーグの名作をIMAXで初上映する「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」にてIMAX上映。

    ネット上の声

    • 今や古典的な名作、やはり何度見ても面白い。見ずには死ねない1本です...
    • 午前10時の映画祭にて。 もう何度も観てますが、名作は色褪せないで...
    • 何度観てもハラハラドキドキ。音楽との相乗効果も文句無しにすごい。
    • 何十年経っても色褪せないデジャヴに満ちたパニック映画の金字塔
    パニック、 エイリアン・モンスター
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間124分
    • 監督スティーヴン・スピルバーグ
    • 主演ロイ・シャイダー
  9. 暴動島根刑務所
    • A
    • 4.08

    昭和40年代、鉄壁の刑務所で囚人たちの怒りが爆発。理不尽な支配に牙を剥く、男たちの壮絶な実録バイオレンス。

    舞台は昭和40年代、島根刑務所。そこは看守による非人道的な暴力と過酷な労働が支配する、まさしく地獄。各地から集められた荒くれ者の囚人たちは、人間としての尊厳を奪われ、不満を募らせていた。そんな中、一人の男の反抗をきっかけに、抑圧された者たちの怒りがついに臨界点を超える。自由と尊厳を賭けた、囚人たちの組織的な大暴動の勃発。権力に立ち向かう男たちの、血と汗にまみれた壮絶な闘争の記録。

    ネット上の声

    • ご当地ムービー
    • 題名が酷いけど大傑作
    • フィクション
    • 飯よこせっ♪飯よこせっ♪♪飯よこせっ♪♪♪
    脱出、 刑務所、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間95分
    • 監督中島貞夫
    • 主演松方弘樹
  10. 霧の中のハリネズミ
    • A
    • 4.01

    霧の森に迷い込んだ、一匹のハリネズミ。静寂と不安、そして未知との出会いを描く、詩的なアニメーション。

    毎晩こぐまの家で星を数えるのが日課の、小さなハリネズミ。ある夜、ラズベリージャムを持ってこぐまの家へ向かう途中、彼は深い霧に包まれてしまう。見慣れた森は不気味な影に姿を変え、フクロウや白い馬といった不思議な生き物たちが次々と現れる。不安と好奇心に揺れながら、暗い森を進むハリネズミ。この静かで詩的な小さな冒険の果てに、彼が見つけた大切なものとは。世界中のアニメーション作家に影響を与えた、切り絵の傑作。

    ネット上の声

    • ユーリー・ノルシュテイン傑作選が配信終了、円盤の在庫も配給元で無くなった…と聞い
    • はじめてみるもの、ふれるもの、それは素敵なたからもの。
    • 叙情詩のようなアニメの世界がここに
    • 闇の不気味さ これは現実か幻想か
    アニメ
    • 製作年1975年
    • 製作国ソ連
    • 時間10分
    • 監督ユーリー・ノルシュテイン
    • 主演---
  11. 旅芸人の記録
    • A
    • 4.00

    激動のギリシャ現代史を背景に、一つの劇を演じ続ける旅芸人一座。彼らの愛憎劇は、そのまま国家の悲劇と重なる。

    1939年から1952年までのギリシャ。独裁政権、ナチス占領、そして内戦。激動の時代を背景に、羊飼いの娘ゴルフォの悲恋物語を演じ続ける旅芸人一座の記録。彼らは町から町へと巡業するが、その旅は常に歴史の荒波に翻弄される。裏切り、密告、処刑。舞台上の愛憎劇は、やがて現実の家族間の、そして国家の悲劇と一体化していく。終わりの見えない旅路の果てに、彼らが見たものとは。ギリシャ現代史を一個の劇団の運命に託した、圧巻の映像叙事詩。

    ネット上の声

    • 観たかった度◎鑑賞後の満足度◎  ギリシャ悲劇になぞらえた旅芸人一座の姿を現代ギリシャ史を背景に描く構成の妙。素晴らしいカメラワーク。至高の映画体験。
    • 美しい映像に惹かれて観るようになったアンゲロプロス作品ですが、これは現代のギリシ
    • アンゲロプロス監督の演出力に圧倒される、政治と人間を描いた映画の真骨頂。
    • ギリシャ現代史と古典悲劇の重層化が!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ギリシャ
    • 時間232分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演エヴァ・コタマニドゥ
  12. ブリュッセル 1080 コメルス河畔通り 23番地 ジャンヌ・ディエルマン
    • A
    • 3.99

    完璧に繰り返される主婦の日常。その緻密なルーティンに生じる僅かな亀裂が、やがて彼女の精神を静かに蝕んでいく衝撃の観察映画。

    1970年代、ブリュッセルのアパートの一室。息子と二人で暮らす未亡人ジャンヌ・ディエルマン。彼女の生活は、家事、買い物、息子の世話、そして午後の売春という、完璧に統制された日課で構成。物語は、彼女の日常を淡々と映し出す。しかし2日目、じゃがいもを茹ですぎるという些細なミスから、その完璧な秩序に微細な綻びが生じ始める。日常の小さなズレは徐々に増幅し、彼女の内に秘められた抑圧を静かに炙り出す。3日目の午後、彼女のルーティンは決定的に崩壊。秩序を失った彼女が迎える衝撃の結末。

    ネット上の声

    • ブリュッセルのアパルトメントで起こる3日間を、ほぼ家事をするだけで描くシャンタル
    • 伝説の映画を作り上げた天才っぷりにおののく。
    • 「史上最高の映画」は流石に言い過ぎ
    • 家とう牢獄で見せる家事の奥深さ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ベルギー
    • 時間200分
    • 監督シャンタル・アケルマン
    • 主演デルフィーヌ・セイリグ
  13. 《ジャンヌ・ディエルマン》をめぐって
    • B
    • 3.99

    ネット上の声

    • ビフカツ料理の手順で揉めるセイリグ
    • シネマテークにおけるパイプ椅子出現はアケルマン特集、殊更『ジャンヌ・ディエルマン
    • そういやシャンタル・アケルマンってこの時点では自分が主演の作品しか撮ってなかった
    • 決して手放しの感動では終わらせてくれないが、物を作ること、物を考えることは、自分
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国フランス
    • 時間78分
    • 監督サミー・フレイ
    • 主演シャンタル・アケルマン
  14. 不知火海
    • B
    • 3.98
    前作「水俣一揆」から一年半ぶりで土本典昭監督が発表した二時間三三分の長編記録映画。「水俣 患者さんとその世界」以来四年間にわたる土本典昭と青林舎の水俣病とのかかわりあいは、「不知火海」で一つのサイクルを終わったといえよう。土本典昭とカメラマンの大津幸四郎は、魚と共に生き死んでゆく不知火海の漁民たちが、水俣病になることがわかっていながらも海に執着し、漁をして魚を食べてゆかざるをえない--その姿を、自分たちも有機水銀に汚染された美味い魚を食べながら、淡々と撮り続ける。チッソからの補償金で豪邸を建てたある患者の一家は、働く喜びを奪われた毎日を、敗戦後の高度経済成長の象徴である最新式の電気器具に囲まれながら、空しく過ごしている。とりわけ悲惨なのは胎児性水俣病の子供たちである。子供といっても、彼らはすでに青年と呼ぶべき肉体をもつようになってきている。ある少女は、泣きながら医者に頭を切って自分の脳を手術してほしいと言う。しかし、この映画は決して暗くはない。「不知火海」を撮り終えた大津幸四郎は次のように語っている。「私達がいつの間にか、切り捨ててしまった生活の記憶、人々のやさしさと生活からにじみ出る音色が不知火の海には溢れている。水俣の海は殺された。しかし、水銀毒にじわじわと侵されながらも、不知火の海は生きている。人々は生きている。水銀毒に身を侵されながら、必死に生き抜こうとしている」。(16ミリ)

    ネット上の声

    • 水俣の彼らを映画のための被写体として使うことを徹底して避ける努力がみえる映画
    • 水俣病患者への1973年の補償協定の後の地域の人々を撮ったドキュメンタリー
    • リハビリ施設の明水園の胎児性水俣病患者を中心に撮った傑作の中の傑作
    • 私が水俣病事件に関心を持つなかで、とりわけ強く印象に残ったのは
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間153分
    • 監督---
    • 主演---
  15. 15

    福祉

    福祉
    • B
    • 3.97

    ネット上の声

    • 喧嘩の域まで達する一つ手前で両者が必死に抗っている姿が、役所という戦場で繰り広げ
    • 国ごとの差異が強調されるなかでちょっと違うものを想像してたけど、映ってたのが自分
    • 福祉課と社会保障課のたらい回しで疲弊し切った人間が尽きる事なく行きつ戻りするだけ
    • 生活保護費をもらうために、彼らは嘘をついているのか、それとも職員たちが聞こうとし
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間167分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  16. 王になろうとした男
    • B
    • 3.96

    19世紀末の英領インド。富と名声を求め、未開の地で王になることを誓った二人の元軍人。壮大な野望と友情が試される冒険譚。

    19世紀末のイギリス領インド。元軍曹のダニーとピーチー、二人のならず者。彼らは退屈な日常を捨て、前人未到の地カフィリスタンへ向かうことを決意。その目的は、自らが「王」として君臨すること。近代兵器と大胆不敵な戦略で、現地部族を次々と手なずけていく二人。やがてダニーは、伝説の神の再来と崇められ、ついに王の座へ。しかし、手に入れた絶大な権力が、固い絆で結ばれていたはずの二人の友情を少しずつ蝕んでいく。栄光の果てに彼らを待つ運命。

    ネット上の声

    • ショーン・コネリーにマイケル・ケイン、クリストファー・プラマーと豪華競演な作品
    • 王になろうと辺境に向けて旅立った二人の男を描いた冒険ドラマ
    • 日本にも、今でも居るよね、こういう男たち。
    • ショーン・コネリー×マイケル・ケイン競演
    アドベンチャー(冒険)
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間127分
    • 監督ジョン・ヒューストン
    • 主演ショーン・コネリー
  17. 片腕カンフー対空とぶギロチン
    • B
    • 3.92

    盲目の暗殺者が操る、必殺の首狩り兵器「空とぶギロチン」!片腕のカンフーマスター、復讐の死闘。

    清朝時代。最強の殺人兵器「空とぶギロチン」を操る、盲目の達人・封神。彼は、かつて片腕のカンフーマスター・ユーティエンに殺された弟子の復讐を誓う。武術大会が開かれることを知った封神は、片腕の武道家を皆殺しにするため会場へ。一方、武術界から身を引いていたユーティエンも、封神の魔の手が迫ることを察知。仲間を守るため、そして自らの宿命に決着をつけるため、再び死闘の舞台へ。驚異の武術と奇抜な兵器が激突する、カンフーアクションの頂点。

    ネット上の声

    • 2人の弟子を殺された清朝最強の刺客封神は、仇の片腕ドラゴンを討つため、武術大会に
    • 『片腕ドラゴン』は映画館で観ていたが、これは観なかった
    • 前作に続きシュールな笑い全開のぶっ飛んだカンフー映画
    • 死ぬまでに観なければいけない1本だろう。
    アクション
    • 製作年1975年
    • 製作国香港
    • 時間85分
    • 監督ジミー・ウォング
    • 主演ジミー・ウォング
  18. O侯爵夫人
    • B
    • 3.92

    身に覚えのない妊娠。貞淑な未亡人が、父を探すため新聞広告を出すという前代未聞の決断。その結末とは。

    ナポレオン戦争下のイタリア。貞淑で知られるO侯爵夫人は、ロシア軍の襲撃から救出された後、意識を失う。数カ月後、彼女の体に現れたのは妊娠の兆候。一切の記憶がないまま、潔白を訴えるも、厳格な父に家を追い出されてしまう。絶望の淵で彼女が下した決断は、新聞に広告を出し、子の父親に名乗り出るよう呼びかけることだった。社会の規範に背を向け、自らの尊厳をかけて真実を求める彼女の前に、果たして誰が現れるのか。人間の道徳と名誉を問う、衝撃の物語。

    ネット上の声

    • アデュー ロメール!
    • 最初の愛を見出す
    • 同じ時期に、同じ撮影監督ネストル・アルメンドロスによって撮られた、「時代もの」と
    • 身の覚えのない妊娠をした未亡人の侯爵夫人が、恩人のロシア司令官に求婚されながら、
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間103分
    • 監督エリック・ロメール
    • 主演エディット・クレヴェール
  19. 資金源強奪
    • B
    • 3.91

    ヤクザ組織の巨大な資金源を狙う、組の落ちこぼれ達。裏切りと暴力が渦巻く中で仕掛けられた、命懸けの強奪計画。

    舞台は70年代の関西。巨大暴力団の末端組員である清元と仲間たち。上層部が肥え太る一方、彼らは常に貧困と屈辱の中にいた。この理不尽を打破すべく、彼らが企てたのは、組の資金源である覚醒剤取引の現場を襲撃し、数億円を強奪するという前代未聞の計画。警察と組、双方から追われる身となった彼らの、予測不能な逃走劇の結末。

    ネット上の声

    • 資金源をコミカルに強奪するコメディちっくな映画
    • 「人斬り与太」「トラック野郎」と三本立て
    • その格好の襲撃では後の仕掛けがばれない?
    • またトラックに轢かれてしまったか・・・
    時代劇
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間92分
    • 監督深作欣二
    • 主演北大路欣也
  20. 猫は生きている
    • B
    • 3.91

    一匹の野良猫が見つめる、都会の片隅で生きる人々の孤独と再生。小さな命が紡ぐ、心温まる奇跡の物語。

    1975年の東京。とある下町を縄張りにする、一匹の野良猫。その猫の視点を通して描かれるのは、アパートの住人たちのささやかな日常と、内に秘めた孤独。夫を亡くした老婆、喧嘩の絶えない若い夫婦、夢に破れた青年。彼らの間には会話もなく、心はすれ違うばかり。そんな人々の前にふと現れる猫。その存在が、固く閉ざされた彼らの心の扉を少しずつ開いていく。猫はただ、そこにいるだけ。しかし、その小さな命が、無関係だった人々の間に見えない絆を生み出していく。静かで優しい奇跡の記録。

    ネット上の声

    • DVD発売していただけないでしょうか。
    • 今こそDVD化を!!
    • DVD化してほしい
    • 可愛いクレイアニメを観るつもりで母親に「これ観たい!」っていって「あんたこんなん
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間70分
    • 監督島田開
    • 主演---
  21. 黒薔薇昇天
    • B
    • 3.90

    亡き妻に瓜二つのストリッパー。男の妄執が、現実と幻想の境界を溶かすサイコ・エロスの傑作。

    1970年代、日本のとあるストリップ劇場。妻を亡くした悲しみから抜け出せない男が、亡き妻とそっくりな踊り子・リリィと出会う。彼はリリィの中に妻の面影を求め、異常な執着心を燃やし始める。男の狂気じみた愛情は、やがてリリィの日常を侵食。現実と幻想、愛と欲望が入り混じる中で、二人の関係は危険な領域へと踏み込んでいく。男の歪んだ純愛が迎える、衝撃の結末。

    ネット上の声

    • 二重構造の面白さ
    • 岸田森の熱演がSMの女王と呼応する 壮絶
    • 自己言及がさわやかな風をふかす良心作
    • ゲージツ論とファックの美をフィルム回しながら吸血鬼みたく豹変しつつ語る変態な活動
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間72分
    • 監督神代辰巳
    • 主演岸田森
  22. モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル
    • B
    • 3.90

    神のお告げを受けたアーサー王一行が聖杯を探す、脱力系歴史スペクタクル・コメディ。

    舞台は10世紀のイギリス。威厳ゼロのアーサー王と、ココナッツの蹄の音を響かせる円卓の騎士たち。彼らに下された神からの指令は「聖杯を探せ」というあまりにも無謀なミッション。行く手には、殺人ウサギ、ニワトリで攻撃してくるフランス兵、そして「ニッ」と叫ぶ森の騎士など、意味不明な障害の数々。果たして彼らは、数々の試練(という名のギャグ)を乗り越え、聖杯にたどり着けるのか。歴史と伝説への愛ある毒舌に満ちた冒険譚。

    ネット上の声

    • アーサー王伝説を端から端までパロり尽くす(こんな言葉あるのかな)、モンティ・パイ
    • すっごいバカ映画(笑)、でも愛してる!
    • エンタメ至上主義史上初の神妙な気持ち
    • 今も変わらない独特の魅力満載です!
    ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
    • 製作年1975年
    • 製作国イギリス
    • 時間92分
    • 監督テリー・ギリアム
    • 主演グレアム・チャップマン
  23. カラスの飼育
    • B
    • 3.89
    感受性の強い9歳の少女の姿を現実と空想の中で描く。製作はエリアス・ケレヘタ、監督・脚本は「血の婚礼」のカルロス・サウラ、撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はジャネット、美術はラファエル・パルメロが担当、主演はアナ・トレント、ジェラルディン・チャップリンほか。

    ネット上の声

    • 抜けない棘を分けてあげる
    • カルロス・サウラ監督作品
    • 予備情報も善し悪し…
    • 75年のスペイン映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国スペイン
    • 時間107分
    • 監督カルロス・サウラ
    • 主演アナ・トレント
  24. オーソン・ウェルズの フェイク
    • B
    • 3.88
    実在のフェイカーたちや被害者や世間を騒がせたフェイク事件を次々に登場させながら本物とか真実とかの価値基準を追求する。監督・脚本はオーソン・ウェルズ、撮影はクリスチャン・オダッソとゲイリー・グレーヴァー、音楽はミシェル・ルグラン、編集はマリー・ソフィー・デュビュとドミニク・アンジェレが各々担当。出演はオーソン・ウェルズ、オヤ・コダール、エルミア・デ・ホーリー、クリフォード・アーヴィング、イーディス・アーヴィング、フランソワ・レシェンバック、ジョゼフ・コットン、ポール・スチュワート、ローレンス・ハーヴェイ、ハワード・ヒューズなど。

    ネット上の声

    • ピカソもビックリ
    • ウェルズのアート系映画
    • 天才詐欺師の名人芸!
    • オーソンウェルズの嘘
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国イラン・イスラム,フランス,ドイツ
    • 時間89分
    • 監督オーソン・ウェルズ
    • 主演オーソン・ウェルズ
  25. 不安が不安
    • B
    • 3.88

    ネット上の声

    • ごく一般的なはずだった専業主婦が陥る鬱状態を日常に潜む狂気として内側から描くこと
    • ある主婦の実体験をもとに脚色された心理サスペンスドラマ
    • グニャーンと画面が歪んだら…
    • 素晴らしすぎる心理サスペンス
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ドイツ
    • 時間89分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演マルギット・カルステンセン
  26. バリー・リンドン
    • B
    • 3.87

    18世紀ヨーロッパ、野心だけを武器に無一文の青年が貴族社会を駆け上がる。完璧な映像美で描く、男の栄光と没落の物語。

    舞台は18世紀のアイルランド。田舎に生まれた美青年レドモンド・バリーは、その野心と美貌を武器に社会を渡り歩く。恋、決闘、戦争、そしてスパイ活動。数奇な運命に導かれ、彼は富と名声の象徴であるリンドン夫人と結婚し、ついに貴族「バリー・リンドン」となる。しかし、手に入れたはずの栄光の座は、彼の傲慢さと時代の奔流によって、静かに、そして確実に崩壊していく。ろうそくの光だけで撮影された絵画のような映像の中で描かれる、一人の男の栄光と没落の叙事詩。

    ネット上の声

    • リドスコ版「ナポレオン」で描ききれなかった中世ヨーロッパの風景
    • 長さ故に敬遠してたところはあったけどキューブリック映画で見てないのはあと少ししか
    • この映画については、かつてキューブリックの名前も知らなかった頃に漫然と観たため、
    • キューブリックといえば、社会的なメッセージを込めたものが多いと思っていたから、こ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国イギリス
    • 時間186分
    • 監督スタンリー・キューブリック
    • 主演ライアン・オニール
  27. ナイトチャイルド
    • B
    • 3.85

    ネット上の声

    • 自分の好きな映画の傾向として、謎の絵が出てくる作品というのがあり、今のところ例外
    • イタリア古代都市の景観が残るスポレート(Spoleto)で撮影された70年代オカ
    • 抒情あふれるオープニング曲に合わせ、メダルのクローズアップ
    • オカルトというかファザコンメンヘラ少女
    ホラー
    • 製作年1975年
    • 製作国イギリス,イタリア
    • 時間90分
    • 監督マッシモ・ダラマーノ
    • 主演リチャード・ジョンソン
  28. 刑事コロンボ/忘れられたスター
    • B
    • 3.83
     かつての大女優グレース(J・リー)に、再びブロードウェイ・ミュージカルのチャンスがめぐってきた。しかし彼女の夫は、資金の提供を承諾しない。

    ネット上の声

    • シリーズ唯一?犯人が逮捕されない作品!
    • コロンボでは、一、二を争うほど好きな作品
    • ドラマ>推理・・・これもコロンボ
    • ドラマ要素の強い異色作☆3.0
    ヒューマンドラマ、 刑事コロンボ
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間91分
    • 監督ハーヴェイ・ハート
    • 主演ピーター・フォーク
  29. ピンチクリフ グランプリ
    • B
    • 3.83

    天才発明家と動物の仲間たちが、盗まれた設計図を取り戻すため、手作りスーパーカーで世紀のレースに挑む冒険譚。

    ノルウェーののどかな村ピンチクリフ。ここに住む自転車修理工のセオドルは、実は天才発明家。おしゃべりなハリネズミのサニー、心配性のカササギのランバートと共に静かに暮らしていた。ある日、テレビに映ったのは、かつての弟子ルドルフの姿。彼はセオドルが設計した幻のエンジンを盗み、レース界のチャンピオンとして君臨していた。怒りに燃えるセオドルは、仲間たちと共にグランプリへの出場を決意。アラブの石油王の援助を得て、伝説のスーパーカー「イル・テンポ・ギガンテ」をゼロから作り上げる。夢と友情とプライドを乗せた世紀の大レースが、今始まる。

    ネット上の声

    • とても精巧なクレイアニメーション
    • 本来動かないモノが動き出すだけでは飽き足らず、人間の動きを超えて速度を伴うんだか
    • ずっと前に映画館でやっていてなんとなく暇つぶしで見たらめちゃくちゃ面白かった
    • 公開時に浜松から名古屋へ遠征して名古屋シネマテークで見た
    アニメ
    • 製作年1975年
    • 製作国ノルウェー
    • 時間90分
    • 監督イヴォ・カプリノ
    • 主演---
  30. ダゲール街の人々
    • B
    • 3.82

    1975年、パリ14区ダゲール街。そこに生きる市井の人々の日常を、アニエス・ヴァルダの温かい眼差しで切り取ったドキュメンタリー。

    監督アニエス・ヴァルダが暮らすパリのダゲール街。パン屋、肉屋、香水店、時計店。カメラは、そこで働く店主や職人たちの飾らない日常へと向けられる。きっかけは、自身の妊娠と遠出できない状況。ならばと自宅から延びる電源コードの範囲だけで撮影するというユニークな試み。彼らの手仕事、客との会話、ささやかな夢。魔法使いのパフォーマンスを静かに見つめる人々の表情が、街の穏やかな時間を物語る。失われゆく古き良きパリの肖像画。

    ネット上の声

    • パリ14区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り🇫🇷
    • 『怖い顔の仮面をつけた静かな大衆は、アコーディオンの音色の中、絵に描いたように魅
    • ダゲール街で暮らす人々の営みがこんなにも愛おしく映るのは、カメラの奥のヴァルダの
    • パリはダゲールで生活や仕事を営む人達の少しのインタビューも含んだドキュメンタリー
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国フランス
    • 時間79分
    • 監督アニエス・ヴァルダ
    • 主演---
  31. 警部マクロード/市警本部大攻防戦
    • B
    • 3.82
    アクション
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間100分
    • 監督E・W・スワックハマー
    • 主演デニス・ウィーヴァー
  32. 医学としての水俣病 第I部 資料 証言篇
    • B
    • 3.81

    ネット上の声

    • 水俣流域で原因不明の奇病が発生して学者らがその原因を救命、政府が公式にチッソによ
    • 土本典昭・小川紳介監督連続上映にて
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間82分
    • 監督---
    • 主演---
  33. 暁の7人
    • B
    • 3.79
    ナチスの大物として悪名をとどろかしていた総司令官ラインハルト・ハイドリッヒを暗殺すべく立ちあがったチェコ解放軍の若き闘士7人の行動を通してハンドリッヒ暗殺事件を描く。製作はカーター・デ・ヘブンとスタンリー・オトゥール、監督は「続フレンズ」のルイス・ギルバート。アラン・バージェスの原作をロナルド・ハーウッドが脚本化、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はデイヴィッド・ヘンシェル、編集はテルマ・コネルが各々担当。出演はティモシー・ボトムズ、マーティン・ショー、ジョス・アックランド、ニコラ・パジェット、アンソニー・アンドリュース、アントン・ディフリング、ダイアナ・クープランドなど。

    ネット上の声

    • 実際のナチスの親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒ(実力的にナチスNo.2あたり)
    • 歴史の教科書で知る事の出来ない小さな悲劇
    • 有名な映画じゃないけれど・・・佳作です
    • ハイドリッヒ暗殺事件を描いた稀の傑作
    戦争
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間105分
    • 監督ルイス・ギルバート
    • 主演ティモシー・ボトムズ
  34. 自由の代償
    • B
    • 3.79

    労働者階級の青年、宝くじ当選で上流社会へ。愛と金が渦巻く世界で、彼を待ち受ける残酷な運命。

    西ドイツ、ミュンヘン。カーニバルの見世物芸人として働く青年フォックス。恋人に捨てられ職も失った彼が、宝くじで50万マルクの大金を手にする。それを機に、彼は上流階級の恋人オイゲンとその仲間たちの世界へ。洗練されたブルジョワ社会に染まろうと必死になるフォックス。しかし、彼の純粋な愛情は、階級の違いと金目当ての人間関係の中で搾取され、踏みにじられていく。資本主義社会の冷酷さと愛の不可能性を痛烈に描いた傑作。

    ネット上の声

    • ファスビンダー監督が自らゲイ役を演じてます。
    • 「いやだ、僕は後悔したい」
    • 初めてのファスビンダー。
    • ゲイ映画というより
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ドイツ
    • 時間120分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演ライナー・ファスビンダー
  35. ウッディ・アレンの 愛と死
    • B
    • 3.79
    ウッディ・アレンが監督・主演を務め、ナポレオン暗殺計画に巻き込まれた平和主義者の男の運命を描いた歴史コメディ。19世紀のロシア。下級貴族の三男として生まれた気弱な青年ボリスは、ナポレオンのロシア侵攻にともなって前線へ派兵される。偶然から次々と戦功をあげて戦争の英雄となった彼は、故郷へ帰り初恋の女性ソーニャと結婚。やがてナポレオンがロシアへの再侵攻を開始すると、ボリスはソーニャに言われるがままにナポレオン暗殺計画に乗り出す。「アニー・ホール」のダイアン・キートンがソーニャ役を演じた。

    ネット上の声

    • まさにタイトル通りウディ・アレンらしい愛と死の交錯を描いたシニカルコメディ💀❤️
    • ウディのロシアンジョーク
    • 精神の父であるウディアレンにはいつまでも元気でいてもらいたいが、この映画の最後の
    • 行きたくもない戦争でなんだかんだ勲章もらって自分のことを愛していない女性と結婚し
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間82分
    • 監督ウディ・アレン
    • 主演ウディ・アレン
  36. 血に濡れた肉唇
    • B
    • 3.78
    ホラー
    • 製作年1975年
    • 製作国フランス
    • 時間95分
    • 監督ジャン・ローラン
    • 主演ジャン=ルー・フィリップ
  37. アフリカの光
    • B
    • 3.76
    北国の漁港を舞台に、“アフリカの光”を求めてさまよう二人の若者の青春像を描いた丸山健二の同名小説の映画化。脚本は「無宿〈やどなし〉」の中島丈博、監督は「櫛の火」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • アフリカに行きたい男たちの切ない友情物語
    • 高橋洋子映画祭、上映にて。
    • 神代映画の骨頂!
    • なぜか印象に残っている映画
    青春
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間95分
    • 監督神代辰巳
    • 主演萩原健一
  38. 喜劇 女の泣きどころ
    • B
    • 3.75
    二人のストリッパーが各地を巡業しながら起こす騒動を描いた艶笑喜劇。脚本は「ザ・ドリフターズの極楽はどこだ!!」の下飯坂菊馬、監督は脚本も執筆している「喜劇 男の腕だめし」の瀬川昌治、撮影は「俺の血は他人の血」の丸山恵司がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • 泣けてくる
    • モンローときたら次はバルドーだよね!
    • 同じ男に捨てられ同じタイミングで自殺を図った旅芸人一座の二人の女性が、その後スト
    • エドワード・ヤンを観た後だからこそ余計に感じるスタジオありき、セットありきの自由
    コメディ
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間92分
    • 監督瀬川昌治
    • 主演太地喜和子
  39. ナッシュビル
    • B
    • 3.74
    テネシー州ナッシュビルで開催されるフェスティバルにたくさんの参加者たちが集まってくる。イギリスからやってきたテレビのレポーター、様々な事情を抱えた歌手たちとその取り巻き、そしてファン、夫のもとから逃げてきた女性や旅の果てに流れ着いた者、さらに大統領候補とキャンペーンのスタッフ。聴衆が見守る中、コンサートが始まるが……。多彩な登場人物たちのエピソードが最後にはひとつに収束。その展開も見事な集団劇。2011年8月、特集上映「ZIGGY FILMS '70s '70年代アメリカ映画伝説 第2弾」でリバイバル。

    ネット上の声

    • 面と向かって音○とは言いにくいよね〜
    • アルトマン最高傑作、未だDVD化されず
    • 登場人物分のドラマが存在します。
    • アルトマン街のナッシュビルの歌声
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間159分
    • 監督ロバート・アルトマン
    • 主演ヘンリー・ギブソン
  40. 40

    追想

    追想
    • B
    • 3.70
    「冒険者たち」の名匠ロベール・アンリコが、「地下鉄のザジ」のフィリップ・ノワレと「離愁」のロミー・シュナイダーを主演に迎え、愛する家族をドイツ兵に殺された男の壮絶な戦いを描いた復讐劇。1944年、ナチスドイツ占領下にあるフランスの小都市モントーバン。フランス人外科医のジュリアンは、田舎に疎開させていた妻クララと娘フロランスをドイツ兵たちに惨殺されてしまう。ジュリアンは憎きドイツ兵たちに復讐するべく立ち上がり、古いショットガン1つでドイツ兵たちを殺害していく。そんな彼の脳裏に、家族と過ごした幸せな日々の記憶が次々とよみがえり……。日本では1976年に劇場公開。2017年9月、デジタルリマスター版で新宿シネマカリテほかにて39年ぶりにリバイバル公開。

    ネット上の声

    • ドイツ占領下のフランスで軍医をするジュリアン
    • シュナイダーの眩しいばかりの笑顔が効果的
    • 鑑賞後から、観客の“追想”が始まる・・・
    • ショック!美人妻火炎放射器で丸焼き!!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国フランス
    • 時間101分
    • 監督ロベール・アンリコ
    • 主演フィリップ・ノワレ
  41. サスペリアPART2
    • B
    • 3.69
    イタリアンホラーの旗手ダリオ・アルジェントが、連続猟奇殺人事件に巻き込まれたピアニストが謎の解明に挑む姿をショッキング描写満載で描いたサスペンススリラー。ローマで開催された欧州超心霊学会で、テレパシーの能力を持つヘルガが突然悲鳴をあげた。彼女は会場内に恐ろしい殺人犯がいることを告げる。その後、ヘルガは自宅アパートで何者かに襲われ惨殺されてしまう。悲鳴を聞いて駆けつけたイギリス人ピアニストのマークは容疑者を目撃し、事件の真相を突き止めるべく奔走する。出演は「欲望」のデビッド・ヘミングス、アルジェント監督の公私にわたるパートナーのダリア・ニコロディ、「恋人のいる時間」のマーシャ・メリル。日本では同じアルジェント監督の「サスペリア」が大ヒットしたことを受け、「サスペリアPART2」の邦題で1978年に公開された。2021年6月、4Kレストア版ブルーレイ発売を記念して、シネマート新宿・心斎橋でリバイバル上映。

    ネット上の声

    • アルジェント御大ファンの方はそれぞれ個人的最高傑作作品が異なると思いますが、私は
    • 中盤で突然現れる「テケテケ人形」はワタシの小学校時代のトラウマ
    • 友人は恐怖映画が来るたび、あだ名がかわる
    • 初代『サスペリア』とは、方向が違う作品
    トラウマになる、 サスペンス
    • 製作年1975年
    • 製作国イタリア
    • 時間106分
    • 監督ダリオ・アルジェント
    • 主演デヴィッド・ヘミングス
  42. マニラ・光る爪
    • B
    • 3.68

    ネット上の声

    • こんな映画もあった
    • 観光地でガイドさんの話聞けたらサイコ〜!になるように、フィリピン映画も専門家の話
    • スコセッシ先生ありがとう!1年前に失踪した同郷の幼馴染を探すためにマニラに来た青
    • 主人公の青年が川口春奈に似てて、真剣なシーンであるほど笑いがこみ上げてしまう
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国フィリピン
    • 時間124分
    • 監督リノ・ブロッカ
    • 主演ラファエル・ロコ・Jr
  43. 医学としての水俣病 第III部 臨床 疫学篇
    • B
    • 3.68

    ネット上の声

    • 胎児性水俣病患者をいかに水俣病であることと証明するか、にフォーカスした第3部
    • 【土本典昭・小川紳介監督作品連続上映】
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間91分
    • 監督---
    • 主演---
  44. ロッキー・ホラー・ショー
    • B
    • 3.67
    リチャード・オブライエン作の大ヒット舞台劇を映画化し、カルトムービーとして根強い人気を集めるホラーミュージカル。マッドサイエンティストの屋敷に迷い込んだ男女の運命を、往年のSF怪奇映画へのオマージュやロック音楽を散りばめながら描く。恩師に婚約を報告するため車を走らせる若いカップルのブラッドとジャネットは、嵐の中で道に迷ってしまう。謎の古城にたどり着いた2人は、電話を借りようと城内へ足を踏み入れるが、そこは人造人間の実験を行うフランクン・フルター博士の屋敷だった。2人は、奇妙な人々が繰り広げる狂乱の宴に巻き込まれていく。舞台版でフルター博士を演じたティム・カリーをはじめ、リチャード・オブライエン、パトリシア・クインら舞台版のキャストを多数起用。ジャネット役を務めたスーザン・サランドンの出世作となった。

    ネット上の声

    • 見た目は低俗なロック・ミュージカルだが!
    • 変人達が歌います!踊ります!狂います!
    • ワールドワイド有名カルトムービー。
    • 30年ほど先を走っていたカルト映画
    同性愛、 ホラー、 ロッキー
    • 製作年1975年
    • 製作国イギリス
    • 時間99分
    • 監督ジム・シャーマン
    • 主演ティム・カリー
    • レンタル
  45. 新幹線大爆破
    • B
    • 3.67
    爆弾を仕掛けられたまま発車した新幹線を舞台に、犯人グループと捜査陣の攻防をスリリングに描いた名作サスペンス映画。 午前9時48分、乗客約1500人を乗せた東京発博多行きの「ひかり109号」が発車した。しばらくすると国鉄本社公安本部に、109号に爆弾を仕掛けたという電話が入る。爆弾は新幹線が時速80キロ以下に減速されると自動的に爆発するという。犯人は工場の元経営者・沖田哲男と工員の大城浩、そして元過激派の古賀勝で、国鉄本社に500万ドルを要求。運転指令長の倉持は運転士の青木に事件発生を知らせるとともに、警察庁の須永刑事部長や公安本部長の宮下を招集して緊急対策本部を設置する。息の詰まる駆け引きが繰り広げられるなか、巧妙な手口を駆使する沖田はついに500万ドルを手にする。一方、恐怖で極限状態に陥った人々を乗せた109号は広島駅を通過する。 犯人の沖田を高倉健、運転士の青木を千葉真一、運転指令長の倉持を宇津井健が演じた。監督は、「やくざと抗争」「ゴルゴ13」の佐藤純彌。

    ネット上の声

    • 黒澤監督の『天国と地獄』の影響をもろ受けている映画として、町山智浩さんが本作を挙
    • フォロワーさんのレビューが気になって、もっと言えば芸術的ラストが見たくて見たくて
    • スリル炸裂! 超弩級パニック・エンタメ決定版!!
    • 日本発、オールスターパニックサスペンス
    テロリストとの死闘を描いた、 サスペンス
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間153分
    • 監督佐藤純弥
    • 主演高倉健
  46. 祭りの準備
    • B
    • 3.65
    南国土佐の自然を背景に、一人の少年が複雑な人間関係に圧迫されながらも巣立っていく姿を描く。原作は脚本も執筆している中島丈博の同名小説、監督は「竜馬暗殺」の黒木和雄、撮影は「田園に死す」の鈴木達夫がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • 映画愛と性に対する真摯さに衒いがなく正直に描かれた日本映画らしい佳作で、脚本がいい。
    • 小骨トモさんという漫画家の方が好きな映画だというのを読んで、なんの気なしに観てみ
    • 高知県にある小さな村に住む、映画のシナリオライターを夢みる青年の物語
    • ATG作品の中でトップを争うくらい好きな作品です
    大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督黒木和雄
    • 主演江藤潤
    • レンタル
  47. アダプション/ある母と娘の記録
    • C
    • 3.62
    ハンガリーのメーサーロシュ・マールタ監督が歳の離れた2人の女性の交流を描き、1975年・第25回ベルリン国際映画祭で女性監督として初めて金熊賞を受賞した記念すべき作品。 工場で働いている43歳の女性カタは夫を亡くし、現在は既婚者と不倫関係にある。カタは子どもを設けることを望んでいるが、愛人はそれを拒否する。そんなある日、寄宿学校で暮らすアンナと知り合ったカタは彼女の面倒を見ることになり、歳の離れた2人の間には奇妙な友情が芽生えはじめる。 後に「海の上のピアニスト」などを手がける撮影監督コルタイ・ラヨシュが撮影を担当。日本では「メーサーロシュ・マールタ監督特集上映」(2023年5月26日~、新宿シネマカリテほか全国順次公開)にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • ハンガリー出身の女性監督、メーサーロシュ・マールタの名を世界に知らしめた傑作
    • 「ナイン・マンス」との二本立て
    • アダプション=養子にする
    • そして人生はつづく
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国ハンガリー
    • 時間88分
    • 監督メーサーロシュ・マールタ
    • 主演ベレク・カティ
  48. マリア
    • C
    • 3.62
    一人の農婦の生活と彼女の死後、彼女の家族の様子を記録した短編ドキュメンタリー。ボリス・エリツィンなど主として有名人を取り上げることになるシリーズの一作目でもあり、また監督アレクサンドル・ソクーロフ自身の処女作にも当たる。監督、脚本は、「孤独な声」「日蝕の日々」「セカンド・サークル」「ロシアン・エレジー」などのアレクサンドル・ソクーロフ。製作はタチアーナ・アレシュキナ。撮影はアレクサンドル・ブーロフ、音楽はミハイル・I・グリンカの『子守歌』、アルフレリート・シュニトケの『納税義務者名簿』、ベラルーシの民族音楽などが使われている。出演しているのは、マリア・セミョーノヴァ・ヴォイノヴァ、その夫イヴァン・クリメンチエヴィチ・ヴォイノヴァ、娘タマーラ・イヴァノヴナ・ヴォイノヴァほか。

    ネット上の声

    • 農村(集団農園、コルホーズ)に生きる、強く逞しい女性マリアの光と陰、そして生と死
    • 前半の暖かみのあるカラーの風景も後半の冷え冷えとしたモノクロ映像もどちらも白眉で
    • 第一部はソクーロフの処女作にあたり、第二部は9年後のその後を追った二部構成のド
    • いぬは家族の一員のように映されていたが、呼びかけの訳は「ワン公」か ロシア語でな
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国ロシア
    • 時間40分
    • 監督アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ
    • 主演---
  49. どっこい! 人間節-寿・自由労働者の街
    • C
    • 3.61
    前作「三里塚 辺田部落」以来、ちょうど二年ぶりに小川プロが発表した二時間一分の長編記録映画。映画の舞台は、山谷、釜ケ崎とならんで日本三大寄せ場の一つと言われている横浜・寿町--三百メートル四方に90軒の簡易宿泊所が密集し、五千人前後の人々が生活しているドヤ街である。今回は、小川紳介は編集と構成だけを担当して現場には行かず、寿町には湯本希生・渡辺孝明・原正、それにカメラマンの奥村祐治の四人がはいって、約10カ月住みこみ、19時間分のフィルムを回した。小川プロ独特の“長回し=同時録音”方式は、安い機材を駆使しながらも、みごとにこの映画でその威力を発揮している。スクリーンには、寿町の人人が、次々と登場し、自分たちの過去を語り、未来への希望を語る。そして、そのうちのある者は、映画の完成を待たずに死んでしまうのである。(16ミリ)

    ネット上の声

    • 小川紳介率いる小川プロダクション
    • 初めの葬式や話し方のユーモラスな黒須さん、最後の強盗にあったおじさんなど、労働者
    • 寿町は一度間違って入り込み、何とも言えない閉塞を感じて早く出ないと…と思ったこと
    • 途中のナレーションで、物書きとかカメラを持った人はここによく来るけど自分達を使い
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間121分
    • 監督湯本希生
    • 主演---
  50. サンチャゴに雨が降る
    • C
    • 3.60
    一九七〇年、チリ共産党・社会党による人民連合と軍部反動派の血みどろの戦いを描く。製作はジャック・シャリエ、監督はチリからフランスに亡命したエルヴィオ・ソトー、撮影はジョルジュ・バルスキー、音楽はアストル・ピアソラが各々担当。出演はジャン・ルイ・トランティニャン、ローラン・テルズィエフ、アニー・ジラルド、ビビ・アンデショーン、リカルド・クッチョーラ、ベルナール・フレッソン、ニコール・カルファン、モーリス・ガレル、ジョン・アビー、セルジュ・マルカン、アンリ・ポワリエなど。

    ネット上の声

    • 「ぜんぶ、フィデルのせい」を観て
    • どうか降りませんように。
    • チリの“9.11”の真相は...
    • 1973.9.11
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国フランス,ブルガリア
    • 時間114分
    • 監督エルビオ・ソトー
    • 主演ジャン=ルイ・トランティニャン

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