-
ビリー・ワイルダー初期の作品にして、フィルムノワールの傑作といわれるサスペンス映画。保険外交員のウォルターは、訪問先の人妻から夫に内緒で、彼に傷害保険をかけたいと相談される。ただならぬ様子に一旦は拒絶するが、美しい妻の魅力にとらわれ夫殺害の共犯者に堕ちてゆく。殺人シーンでは、現場に居合わせる人物の表情を長くとらえ、間接的なリアリズムを演出。2人を取り巻く脇のキャラクターも秀逸である。
ネット上の声
- 【美しくも恐ろしい人妻に誘惑され、その夫を殺害した保険営業を生業とする男がたどる転落の運命を描いたサスペンス。】
- フィルム・ノワール最重要古典‼️
- 悪女スタンウィックの蠱惑的魅力
- ワイルダーの演出が光る!☆3つ
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演フレッド・マクマレイ
-
1940年、フランス降伏直後、ビシー政権下のマルチニック島フォールド・フランス。釣り船の船長をしているアメリカ人ハリーは、ホテルの支配人ジェラールからフランス奪還を狙うドゴール派への協力を持ちかけられるが、ハリーは政治闘争への関与を拒み……。ホークスが長らく望んでいたヘミングウェイ原作の映画化。ホークスの妻が雑誌のモデルをしていたローレン・バコールを見つけて夫に推薦、主演に大抜擢したという。
ネット上の声
- 注意。禁煙中の方は観賞をご遠慮下さい。
- 残香に 浸りて秘めた 思い嗅ぐ
- mission:レジスタンスを輸送せよ
- カサブランカの失敗パロディ
アクション
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ハンフリー・ボガート
-
ブロードウェイでロングランヒットした戯曲を名匠フランク・キャプラ監督が映画化した作品で、キャプラ作品としては珍しいブラック・コメディ。ブルックリンの屋敷に住む老姉妹エビイとマーサ。先の短い孤独な老人を安らかに死なせてやりたいという考えにとらわれる2人は、老人たちを屋敷に連れ込み、毒入りのワインを飲ませて殺していた。ある日彼女たちを訪ねてやって来た甥モーティマーが、地下に隠されていた死体を発見する。
ネット上の声
- 傑作ブラックコメディ、且つ米国社会の風刺ドラマ?
- 最後まで吸引力が落ちないブラックコメディ
- キャプラのブラックユーモアを召し上がれ
- 好き嫌いの分かれるコメディー☆2.0
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演ケイリー・グラント
-
「或る殺人」「黄金の腕」などのオットー・プレミンジャー監督が1944年に手がけた初監督作で、美女惨殺事件の意外な顛末を描いた名作ミステリー。コピーライターとして活躍する美女ローラ・ハントが、自宅で何者かに顔面を撃たれ殺害された。捜査に乗り出した刑事マクファーソンは、ローラの才能を見いだした有名エッセイストのライデッカーや、ローラの婚約者カーペンターら関係者への聞き込みを通し、彼女の交友関係や人物像について把握していくが、やがて思わぬ真実にたどり着く。「哀愁の湖」のジーン・ティアニーがローラを演じ、「我等の生涯の最良の年」のダナ・アンドリュース、「肉の蝋人形」のビンセント・プライスが共演。1945年・第17回アカデミー賞で撮影賞(白黒)を受賞した。
ネット上の声
- 謎解きはもちろんのこと、ローラに魅了されていく人々の描き方も面白かった
- ローラが死んだ週末を俺は決して忘れまい‼️
- 甘美なテーマ曲と「恋愛の神髄」に心奪われ
- オットー・プレミンジャーの初監督作品
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ジーン・ティアニー
-
パトリック・ハミルトンの舞台劇より、劇作家として著名なジョン・ヴァン・ドルーテン、「男は神に非ず」の脚色監督および「たそがれの維納」の脚色者ウォルター・ライシュ、「ドラキュラ(1979)」「フランケンシュタイン(1931)」等怪奇映画「永遠に愛せよ」「ベンガルの槍騎兵」等の脚色者ジョン・L・ボルダーストンの3人が協同脚色をし、「ロミオとジュリエット」「素晴らしき休日」のジョージ・キューカーが監督した。撮影は「決断の谷」「冒険」の近作、古くは「冬来りなば」のジョセフ・ルッテンバーグの担当。「カサブランカ」のイングリット・バーグマンと「運命の饗宴」「永遠の処女」等のシャルル・ポワイエが主演するほか、「恋の十日間」「疑惑の影」の新人ジョセフ・コットン、「断崖」「永遠に愛せよ」のディム・メイ・ホイッティ、本作品にデヴュー後「ナショナル・ベルヴェット」「ドリアン・グレイの画像」等に出演した新人エミール・ラミュウらが出演している。なおバーグマンは本作品で1944年アカデミー主演女優賞を得た。1944年度製作。
ネット上の声
- 深読みしすぎる現代人の方がかえって罠にかかるミステリー映画
- ゴシック・ファンには、たまらない名作。
- イングリッド・バーグマンをいじめないで
- ちょっとアンタ!ふざけんじゃないわよ!
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ジョージ・キューカー
- 主演シャルル・ボワイエ
-
「美女と野獣」「悲恋」と同じくアンドレ・ポールヴェ作品で、一九四三年に製作された。脚本は「悪魔が夜来る」と同じくジャック・プレヴェールとピエール・ラロシュが共同執筆したオリジナル物で、監督には「不思議なヴィクトル氏」「愛欲」のジャン・グレミヨンが当っている。主演は「白き処女地」「美しき青春」のマドレーヌ・ルノー、劇と映画に特異の芸風をもって知られるピエール・ブラッスール、「狙われた男(1937)」「赤ちゃん」のマドレーヌ・ロバンソン、新人のジョルジュ・マルシャル、「ミモザ館」のポール・ベルナール等で、「我等の仲間」のレイモン・エーモス、「悲恋」のジャーヌ・マルカン、マルセル・ルヴェスク、レオンス・コルヌ等が助演する。撮影はルイ・パージュが監督、音楽はローラン・マニュエル作曲、ロジェ・デゾルミエールの指揮。
ネット上の声
- ロメールとカサヴェテスをひと通り観終えて濱口竜介のルーツを理解した気になってたら
- パリから来た奴はみんな々…(byバーテン)
- 舞踏会の狂騒とダム工事現場の喧騒。新旧の対比のなかで展開する、どろどろとしたメロドラマ。
- 高原ホテル(守護天使)を舞台にそこの女将クリクリ、クリクリに飽きてきたパトロンの
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ジャン・グレミヨン
- 主演マドレーヌ・ルノー
-
本年二月十一日革命的映画芸術家として多彩な生がいの幕を閉じたセルゲイ・M・エイゼンシュテイン--いうまでもなくフセヴォロド・プドフキンとならび称され、ソ連最大の映画作家として、またモンタージュ理論の完成者として著名--のこれは最後の作品である。一九二五年「ストライキ」を発表して以来、「戦艦ポチョムキン」(別名「世界を震がいさせた十日間」)、「全線」(別名「古きものと新しきもの 全線」)、「メキシコの嵐」、「アレクサンドル・ネフスキー」等で名声を博したエイゼンシュテインの長篇作品で、シナリオも彼自身の手になる。この作品は元来三部作の構想をもって企画されたものであり、彼はその準備と製作に各々三ヶ年の期間を費し、ようやく第一部と第二部を完成し、第三部の準備仲に卒然として逝いたのである。なお第二部は彼の歴史的解釈の誤りが指摘されたため、若干の改変が加えられたといわれており、また英国ではこの作品が政治的な思惑で上映禁止の処分をうけたというエピソードもつたえられている。撮影はロケの部分をエイゼンシュテインの全作品の協力者エドゥアルド・ティッセ、セットの部分を「新人ワヴィロン」「一人」等のアンドレイ・モスクヴィンがそれぞれ分担した。作曲のセルゲイ・プロコフィエフは世界的な作曲家であり、「キージェ中尉」以来映画音楽でも積極的な活動をしている。「アレクサンドル・ネフスキー」における彼の作曲はすでに映画から独立した交響楽としてもひろく演奏されている。美術のシピーネリは日本でも公開された「白夜」をはじめ多くの作品に才腕をふるっている人である。主役のニコライ・チェルカーソフはレニングラードのプーシキン記念アカデミイ劇場の専属俳優で「詩人と皇帝」「バルト代表」「ピョートル大帝」等に出演しており、またメイク・アップの名手として知られている。リュドミラ・ツェリコフスカヤは「モスクワの音楽娘」の女主人公で、現在はルーベン・シーモノフ・オペレッタに所属しており、「四つの心臓」「双生児」等の映画にも娘役として活躍している。セルフィマ・ビルマンはレニングラード・ドラマ劇場の老女優で映画はこれが初出演、パーヴェル・カドチニコフはやはり「モスクワの音楽娘」に主演している。その他「人生案内」のミハイル・ジャーロフ、ソ連人民俳優アンブロシー・ブーチマらが出演しているが、もっとも異色あるキャストは「母(1926)」や「アジアの嵐」の作者として著名なフセヴォロド・プドフキンが一俳優として狂信者にふんして出演していることであろう。黒白・部分カラー・スタンダードサイズ。
ネット上の声
- 幼くして貴族に両親を殺されたことで貴族を恨み、封建貴族を抑え、残虐の限りを尽くし
- とにかくでっかい。とてつもない。消化不良。
- 第一部・第二部・そして幻の“第三部”
- 身の毛もよだつ残虐性は描かれず!
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国ソ連
- 時間190分
- 監督セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
- 主演ニコライ・チェルカーソフ
-
J・H・ウォリスの小説をもとにしたスリラー映画1944年作品。製作と脚本には「砂漠の鬼将軍」のナナリー・ジョンソンが当たり、「外套と短剣」のフリッツ・ラングが監督した。撮影は「人生模様」のミルトン・クラスナー、音楽は「クーパーの花婿物語」のアーサー・ランジの担当。主演は「他人の家」のエドワード・G・ロビンソンと「可愛い配当」のジョーン・ベネットで、「雷鳥の湾」のダン・デュリエ、「愛欲の十字路」のレイモンド・マッシィ、「花婿物語」のエドモンド・ブレオン等が助演する。
ネット上の声
- 殺人の深層心理をうまく描写した傑作
- 美女に誘われたら断れないよなあ~
- 先の読めぬ展開と思いがけぬオチ
- 平凡な中年男の転落劇
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演エドワード・G・ロビンソン
-
ヌーベル・バーグの開祖とも言えるフランスの名匠ジャック・ベッケル監督による、ユーモラスなサスペンスドラマ。パリから遠く離れた村に住むグッピー一族は、財産がよそ者に渡るのを防ぐため血縁結婚を繰り返し、お互いをあだ名で呼び合っていた。ある日、彼らはパリで成功をおさめたムッシューを娘の結婚相手にしようと呼び寄せる。その頃、グッピー氏の妻が遺体となって発見され、一族のはぐれ者の赤い手が捜査を開始する……。
ネット上の声
- 仏国の古典的サスペンスに小躍りしちゃう
- 【絆がテーマのコメディーサスペンス】
- 「結婚したくない 愛してない
- 中心と周縁をすり抜けて
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演フェルナン・ルドー
-
西南戦争から日清・日露の両戦争、さらに日中戦争に至る富国強兵政策にダブらせて描く、福岡のある一家の3代にわたる大河ドラマ。
ネット上の声
- 本作にある反戦メッセージは人類普遍のものです しかし本作には戦前の日本がなぜ無謀であっても戦争を起こしたのか 遺書にして残そうとした点で唯一無二の映画のように思います
- 『二十四の瞳』の理解のために必見の映画
- 抑制された、でも力強い反戦メッセージ
- 旧県庁前から中州を通って...。
戦争
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督木下恵介
- 主演笠智衆
-
「巴里のアメリカ人」「バンド・ワゴン」などの名匠ビンセント・ミネリの出世作となったミュージカル映画。サリー・ベンソンの短編小説を原作に、古き良きアメリカの家庭で起こる悲喜こもごもを、四季の移り変わりとともに生き生きと描き出す。20世紀初頭のセントルイス。街の住民たちは、数カ月後に迫った万国博覧会の開催を楽しみにしていた。スミス家の次女エスターは、隣に引越してきた青年ジョンに恋心を抱くが……。「オズの魔法使」のジュディ・ガーランドが次女エスターを演じ、「若草物語」の名子役マーガレット・オブライエンが共演。クリスマスソングの定番となった「メリー・リトル・クリスマス」など、ヒュー・マーティン&ラルフ・ブレインによる歌曲の数々がストーリーを彩る。
ネット上の声
- 子役の女のコ、ご存命なら、80歳以上なんですね
- ジュディ・ガーランドが最高に輝いている
- 戦争の暗い世相に疲れた人々の心の琴線
- ジュディ・ガーランドのファン必見!
ミュージカル
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ヴィンセント・ミネリ
- 主演ジュディ・ガーランド
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間63分
- 監督青柳信雄
- 主演清川荘司
-
1人の男が謎の秘密結社の陰謀に巻き込まれてゆく姿を描いたサスペンス。製作・脚本はセトン・I・ミラー、監督は「死刑執行人もまた死す」のフリッツ・ラング、原作はグレアム・グリーン、撮影はヘンリー・シャープ、美術はハンス・T・ドライエールとハル・ペレイラ、音楽はヴィクター・ヤングがそれぞれ担当。出演はレイ・ミランド、マージョリー・レイノルズほか。
ネット上の声
- 「雲一号指令」のようにスパイの暗躍が面白い
- ヒッチコック好きに最高の極上サスペンス
- フリッツ・ラング初体験。
- ここまで面白いとは。
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演レイ・ミランド
-
ネット上の声
- スペンサー・トレーシーは悪役面で主役合わなさそうと思ったが、拷問で感情を失ってる
- 6人目の脱走者が人間の醜さに耐えられない、ならば死んだほうがマシだと自ら捕まりに
- 前半の冗長すぎるナレーションが説明的すぎて、眠くなったが、
- ナチスドイツの強制収容所から脱走する話
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演スペンサー・トレイシー
-
セルズニック・インタァナショナル1945年度作品最初にラジオ・ドラマ化されガァトルウド・ロオレンスとジェームス・キャグニイがが放送して好評を博したチャアルス・マッティンのストオリイを映画化たもので、きゃくほんんはマリオン・パーソネット。監督は「宝石泥棒」をはじめ「科学者の道」「ゾラの生涯」を経て、最近の「恋文」まで活躍を続けているウィリアム・ディーターレ。撮影は最古参の一人トニー・ゴーディオである。俳優は、フレッド・アステアと共演の音楽映画で余りにも知られているジンジャア・ロジャスと、ニューヨーク劇壇から映画入りをして、オースン・ウェルスの「市民ケーン」にデビューしたジョセフ・コットンが共演し、娘役に成長し、「接吻して話して」等に出演している往年の子役シャアリィ・テンムプルが助演する。
ネット上の声
- ジンジャー・ロジャースの代表作
- 良い話じゃないか
- 大人のメロドラマとして、うぅ🥺って泣きたかったのに、たまに出てくるシャーリー・テ
- 誤って殺人を犯し入獄中のメアリー(ジンジャー・ロジャース)は仮出所で伯父夫妻の元
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ジンジャー・ロジャース
-
「処女の泉」のイングマール・ベルイマンの原作・脚本を「令嬢ジュリー」のアルフ・シェーベルイが監督した、異常性格者の教師とその生徒が一人の女性を中心にくりひろげる葛藤を描いた作品。撮影はマルティン・ボディン、音楽はヒルディング・ローゼンベルイ。出演はスチーグ・イェレル、アルフ・チェリン、マイ・セッタリングなど。一九四六年度カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。製作はハラルド・モランデン。
ネット上の声
- ネコを虐める奴は悪人だ!
- 脚本ベルイマン
- 脚本のベルイマンも後々参考にしてそうな映像表現とかは良かったけれどジジイがイキる
- 作品の思い出より教師の部屋で隠れていた女生徒が階段の壁の影で表現しつつそのままカ
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国スウェーデン
- 時間105分
- 監督アルフ・シェーベルイ
- 主演スティーグ・イェレル
-
愛する人も捨て、ひたすらスター街道を歩む女性が、本当の愛を知るまでの姿を描くミュージカル。44年度アカデミー・ミュージカル音楽賞受賞作品。製作はアーサー・シュワルツ、監督は「武器よさらば」のチャールズ・ヴィダー、脚本はヴァージニア・ヴァン・アップ、撮影はルドルフ・マテ、作曲はジェローム・カーン、作詞はアイラ・ガーシュイン、音楽監督はモリス・W・ストロフ、振付はバル・ラセット、シーモア・フェリックス、ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネンが各々担当。出演はジーン・ケリー、リタ・ヘイワース、フィル・シルヴァース、オットー・クルーガー、リー・ボウマンなど。
ネット上の声
- R.ヘイワースとミュージカルに再評価軸を
- リタ・ヘイワース・ショウ
- ◎一世を風靡した女優!
- 注目すべきミュージカル
恋愛、 ミュージカル
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督チャールズ・ヴィダー
- 主演リタ・ヘイワース
-
ニューヨークの下町にある小さな教会に副牧師として赴任したオマリー神父。若い彼は失敗をしながらも、劇団や聖歌隊を作って盛り立てるなどして、次第に信徒の信頼を得ていく。教会に愛着を持つ先任の老神父は、彼を後任に推薦して引退を考えるが…。
ネット上の声
- 今見ると古さを感じるが上品さには好感
- ビング・クロスビーの主演男優賞作品
- 心をほんわかとさせてくれます☆3.5
- 第17回アカデミー賞他7部門受賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督レオ・マッケリー
- 主演ビング・クロスビー
-
「レベッカ」の脚色者ジョーン・ハリソンの製作になる1944年度作品でウィリアム・アイリッシュの同名の探偵小説から、バーナード・C・ショーエンフェルドが脚色、「容疑者(1944)」のロバート・シオドマクが監督に当たった。撮影は「ドン・ファンの冒険」のウディ・ブレデル、音楽は「夜の悪魔」のハンス・J・サルター。「熱砂の秘密」のフランチョット・トーン、「駆潜艇K-225」のエラ・レインズ、「目撃者(1936)」のアラン・カーティスを中心に「星は輝く」のトーマス・ゴメス、フェイ・ヘレム、アウロラらが助演する。
ネット上の声
- ウィリアム・アイリッシュの原作は確か20代くらいに復刻版として文庫化された際に読
- 原作は、翻訳ものオールタイムベスト10にも選ばれる古典ミステリー
- ニューヨークの土木関連会社社長スコット・ヘンダーソン
- 原作とはまた別個の、ノワールの勇たる逸品
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ロバート・シオドマク
- 主演エラ・レインズ
-
「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」などで知られる孤高の映画作家ロベール・ブレッソンが1944年に手がけた長編第2作。18世紀フランスの哲学者ドゥニ・ディドロによる小説「運命論者ジャックとその主人」を原作にブレッソンが自ら脚色し、ジャン・コクトーがセリフ監修を手がけた。
上流階級のエレーヌは恋人ジャンの愛を確かめようと別れ話を切り出すが、ジャンはあっさりと別れに同意する。ジャンへの復讐心を募らせたエレーヌは、男を相手に稼いでいるダンサーのアニエスをジャンに仕向けるが……。
「天井棧敷の人々」のマリア・カザレスがエレーヌ、「高原の情熱」のポール・ベルナールがジャン、「エドワールとキャロリーヌ」のエリナ・ラブルデットがアニエスを演じた。
ネット上の声
- シネフィルの彼
- 初期ブレッソンの「ふつうの」演出の冴えを堪能できるが、お話自体はかなり妙ちきりんな気も。
- レビュー2000本目はこの作品に決めてた
- 悋気は女の慎むところ
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ロベール・ブレッソン
- 主演ポール・ベルナール
-
太平洋戦争中、昭和17年4月18日、日本初空襲を試みたドゥリトル麾下のB25爆撃隊の行動を描いたもの。この奇襲爆撃行に参加したテッド・W・ローソン大尉の手記と、同行の新聞記者ロバート・コンシダインの手記を原作に、ダルトン・トランボが脚色「ロケットパイロット」のマーヴィン・ルロイが監督、撮影も同じくハロルド・ロッソン。音楽はハーバート・ストサート。主演は、「山」のスペンサー・トレイシー、「脱獄囚」のヴァン・ジョンソン、「見知らぬ乗客」の故ロバート・ウォーカー、「外国の陰謀」のロバート・ミッチャム、「スプリングフィールド銃」のフィリス・サクスター、「夜の億万長者」のドン・デフォー。
ネット上の声
- 日本初公開時、大幅カットされた。
- 今でも観れる映画になっています
- あくまで映画として
- 1942年 超極秘作戦
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督マーヴィン・ルロイ
- 主演スペンサー・トレイシー
-
ショパン伝の色彩映画で「別れの曲」のエルンスト・マリシュカの原作を、「幽霊ニューヨークを歩く」のシドニー・バックマンが脚色し、「再会(1944)」「生きてる死骸」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ゾラの生涯」「恐ろしき結婚」のトニー・ゴーディオと「西部魂(1941)」のアレン・M・デーヴィと共同して撮影を監督した1944年作品である。主演は「ゾラの生涯」「科学者の道」のポール・ムニ「誤解」「謎の下宿人」のマール・オベロン「氷上の花」のコーネル・ワイルドで、「ラインの監視」のジョージ・コーロリス、新人のニーナ・フォック及びスティーブン・ベカッシー「春の序曲」のシグ・アーノ其他が助演している。音楽はショパンの曲を「二重生活」のミクロス・ローザが編曲した。
ネット上の声
- 大林宣彦監督の『さびしんぼ』を思い出す。
- 祖国のために殉死したショパン
- 古い映画だけれど結構いい。
- ショパン大好きなんです🎹
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督チャールズ・ヴィダー
- 主演コーネル・ワイルド
-
ネット上の声
- 誰もロシア語を話さないし、ロシア人に見えない俳優陣だけど、リンダ・ダーネルの悪魔
- 出版社を訪ねた没落貴族が電話中の編集長の目を盗み見ながらタバコを数本こっそりと鞄
- 【詳述は、『ステキなパパの作り方』欄で】歴史⋅階級、時制、ファムファタール、やや
- ジョージ・サンダース演じる判事の弱さと保身ゆえの行動(できなさ)の果てに行き着く
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ジョージ・サンダース
-
ネット上の声
- マンはホラーテイストやらしても巧い、ルイスみたいに下からのライティングなどは無く
- ヤバすぎ怖すぎ最高、女性、全部見せてくれて面白い 最高の継母もの、、、
- キャリアの最初期から2つの場所の間の物語というのは変わってない
- 「Tメン」(1947)のアンソニー・マン監督の2作目
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アンソニー・マン
- 主演ウィリアム・テリー
-
ネット上の声
- 冒頭、「撃ちてし止まむ」と出たので、フィルム間違っているんじゃないかと思ったが、
- 時勢的にプロパガンダ色が色濃く出ているにもかかわらず、終わり方は成瀬らしからぬと
- 人気の出てきた若い役者が天狗になり大成するのが難しいと考えた興行主が、幼馴染みの
- 「歌行灯」や「鶴八鶴次郎」を彷彿とさせる成瀬の芸人物
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督---
- 主演古川緑波
-
「この三人」のマール・オベロン「恋は特ダネ」のジョージ・ ソンダース、舞台から来たレアード・クレガーが主演するスリラーで、マリー・ベロック・ローンズ作の小説からバリー・リンドンが脚色し、ウィーンブルグ劇場の演出者であったジョン・ブラームが監督に当たり、「クレイグの妻」のルシエン・バラードが撮影したもの。助演は「ノートルダムのせむし男(1939)」のサー・セドリック・ハードウイックを筆頭にサラ・オールグッド、オーブリー・メイザー、クイニー・レナード等でオーベロンを除いて主なる役はすべて舞台俳優が演じている。
ネット上の声
- 『ホラー&ミステリー文学映画コレクション 狂気と幻影の世界』の中の一作
- '21 10/25 ジャケ写掲載していただきました
- 警官を追う長回しから新聞を投げ込むために走ってくる馬車の躍動までオープニングが絶
- 深夜徘徊する奇妙な男を下宿人として迎え入れた老夫婦が、世間を震撼させている切り裂
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督ジョン・ブラーム
- 主演マール・オベロン
-
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロイ・ウィリアム・ニール
- 主演ベイジル・ラスボーン
-
ネット上の声
- 1944.9撮影の意味 + 戦艦ビスマルクの映画
- 日米戦意高揚映画の比較(日本編)
- 戦争末期らしい映画
- 人を殺すために死ぬことが美徳とされること、それが当然であったとすると、自分や他者
戦争、 アクション
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本嘉次郎
- 主演大河内伝次郎
-
「城砦」の原作者として有名なA・J・クローニンの小説に基づき、ジョセフ・エル・マンキエウィッツとナナリー・ジョンソン共同で脚色し、ジョン・M・スタールが監督に当たった作品でニューヨークの劇壇から映画界に招かれた新星グレゴリー・ペックの第一回主演映画である。彼はこの後メトロおいてグリアー・ガースンと「決断の谷」に主演し、セルズニック・インタナショナルでイングリッド・ベルクマンと「スペルパウンド」に主演し、最近はハワード・ヒューズの製作する西部劇「白昼の決闘」に主演することになった。他にトーマス・ミッチェル、ヴインセント・プライス、セドリック・ハードウィック、ジェームズ・グリースン等のヴェテランが出演するほか、製作者たるジョセフ・マンキエウィツの夫人ローズ・ストラドナーが色彩を添えている。撮影監督はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンの担当である。
ネット上の声
- たゆまぬ努力と寛容の精神
- 【異色の神父フランシスに引退勧告した司教が、フランシスの寝室で若い頃の日記を読み
- プロテスタントの母とカトリックの父の間に生まれた主人公がカトリックの伝道師として
- キリスト教の話難しそう…と思って構えてしまったけれど、素敵な話だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ジョン・M・スタール
- 主演グレゴリー・ペック
-
「緑のそよ風」「迷える天使」のマーガレット・オブライエン、 ピアニストで指揮者のホセ・イタービ、「鼻」のジミー・デューラント、新人スタアのジューン・アリソン、「迷える天使」のマーシャ・ハントが主演する映画で、マイルス・コノリーの書下ろし脚本により「オーケストラの少女」「天使の花園」のヘンリー・コスターが監督した。撮影は「緑のそよ風」のロバート・サーティースの担当である。
ネット上の声
- レオンさんのレビューで気になった作品🤗✨これぞクラシック映画のイメージ通りの作品
- ホセ・イトゥルビ(ホセ・イトゥルビ)率いる楽団の団員バーバラ(ジューン・アリソン
- こんな名作が埋もれていたとは!(アマプラ見放題★4半作品)
- メダル+椅子+パフェ+ウィンク+手紙◎
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ヘンリー・コスター
- 主演マーガレット・オブライエン
-
ネット上の声
- 爪の正体は…
- 私にとって本物のシャーロックホームズ
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロイ・ウィリアム・ニール
- 主演ベイジル・ラスボーン
-
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロイ・ウィリアム・ニール
- 主演ベイジル・ラスボーン
-
「硝煙のカンサス」のハリー・シャーマンが製作、「戦場(1949)」のウィリアム・ウエルマンが監督した1944年度作品。フランク・ウィンチの原作より、「海賊バラクーダ」のイーニアス・マッケンジーがクレメンツ・リプリー、セシル・クレーマーと脚色した西部開拓史上の実祭人物バッファロ・ビルの半生を描いたもので、撮影は「狐の王子」のレオン・シャムロイ、音楽「西部魂(1941)」のデイヴィッド・バトルフの担当。主演は「死の谷」のジョエル・マクリー、「バクダッド」のモーリン・オハラ、「私も貴方も」のリンダ・ダーネル、「賭博の町」のトーマス・ミッチェルで、「カリフォルニア(1947)」のアンソニー・クイン、「秘境」のエドガー・ブキャナン、「失われた心」のモローニ・オルセン、フランク・フェントン、マット・ブリッグス、ジョージ・レッシー等が助演している。
ネット上の声
- らしくない西部劇? 私は気に入ったけど。
- 実在の西部のガンマンの中でも名前以外はあまり知らなかったバッファロー・ビル関連の
- シャイアン族の女性とビルの関係の推移を撮りこぼしたこと以外は、すっごい良かった
- 『幌馬車』(1923)、『アイアン・ホース』(1924)など原住民が出てくる作品
西部劇
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ウィリアム・A・ウェルマン
- 主演ジョエル・マクリー
-
「ガダルカナル日記」のイスリン・オースターが製作し、「らせん階段(1946)」のロバート・シオドマクが監督した1944年度作品で、「コスモポリタン」掲載のジェームズ・ロナルドの小説より、「ルパン登場」のバートラム・ミルハウザーが脚色、アーサー・T・ホーマンが潤色し、「逃亡者(1944)」のポール・イヴァノが撮影、フランク・スキナーが音楽を担当した。主演は、「大時計」のチャールズ・ロートンと「拳銃の町」のエラ・レインズで、ディーン・ハーレン、ヘンリー・ダニエル、ロザリンド・イヴァン、モリー・ラモント、スタンリー・リッジス等が助演している。
ネット上の声
- ロバート・シオドマク監督による、【フィルム・ノワール】
- 悪妻に虐げられる夫が、孤独な若い女と出逢って……哀愁あふれるチャールズ・ロートンの名演技!
- 隣家のヘンリー・ダニエルが異様なふてぶてしさを発揮して脅迫をかけてくるくだりが面
- チャールズ・ロートン、内面の葛藤がよく表れていて素晴らしい
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ロバート・シオドマク
- 主演チャールズ・ロートン
-
オスカー・ワイルドの短篇「カンタヴィルの幽霊」をエドウィン・ブラムが現代風に脚色、「裸の町」のジュールス・ダッシンが監督した1944年度作品で、製作は「若草の頃」のアーサー・フリード。「下町天国」のロバート・プランクが撮影、ジョージ・バスマンが音楽を担当する。「大時計」のチャールズ・ロートン、「若草の頃」のマーガレット・オブライエン、「北西への道」のロバート・ヤングを中心にウィリアム・ガーガン、ラグ・ラグランド、ユーナ・オコナー、ピーター・ローフォードらが助演する。
ネット上の声
- 本作は1944年にアメリカでジュールス・ダッシンが監督した作品で、この度ツインパ
- 恐ろしいはずの幽霊が実は臆病で……という、けっこう笑える幽霊コメディ😄笑
- 猟犬、馬、G.I.、肖像画、バイク等画面横溢の物/運動が最高
- その昔、英国で"臆病者の一族"という
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演マーガレット・オブライエン
-
ネット上の声
- プレストン・スタージェスは、笑わせて泣かせて結果良しと思わせてくれる
- キャプラ監督作を思い起こさせる(演説好き)戦争コメディ
- 誕生日には大好きなスタージェスを観る
- 相対化を通して培われた価値判断や決定が終盤では否定されるかのように主人公が自らの
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督プレストン・スタージェス
- 主演エディ・ブラッケン
-
「逢びき」に先じてノエル・カワードが製作した一九四四年作品で、彼の同名の劇を映画化したもの。監督は「逢びき」「大いなる遺産」のディビッド・リーン、撮影は上記二作の共同製作者ロナルド・ニーム、同じく二作の共同製作者アンソニー・ハヴロック・アランが共同製作を担当し、この三人が脚本を共同執筆した。主演は「誘惑の港」「ヘンリー五世(1945)」のロバート・ニュートン、「逢びき」のセリア・ジョンソンで、「大いなる遺産」「南極のスコット」のジョン・ミルズ、「大いなる遺産」の共同脚色者ケイ・ウォルシュ、「ハムレット(1947)」「逢びき」のスタンリー・ホロウェイ、「ウォタルー街」のアリスン・レゲット、「灰色の男」のエイミー・ヴェネス等が助演している。なおこれはテクニカラー色彩映画で、美術監督はC・E・ノーマン、音楽はミューア・マシーソンが指揮している。
ネット上の声
- 【1919年-1939年】
- 最初はジョン・ミルズの水兵さん姿を始めとした若作りに茫然とするが、徐々に物語に馴
- 『悲しみは空の彼方に』みたいな話だが、エモーションに欠けていてそんなに面白くない
- 第一次世界大戦が終わって復員してきたロバートは家族と共にイギリス郊外に引越し再出
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演ロバート・ニュートン
-
名匠アルフレッド・ヒッチコックがジョン・スタインベックの原作をもとに、小さな救命艇の中で展開される男女8人の心理劇を描いた密室サスペンス。第2次世界大戦下、大西洋上を航行していた客船が、ドイツの潜水艦Uボートの魚雷攻撃を受けて沈没した。脱出に成功した7人の男女は、1隻の救命艇にたどり着く。そこへ、連合国軍によって撃沈されたUボートの生き残りであるドイツ兵も乗り込んできて……。
ネット上の声
- 敵味方の男女が、救命ボートに乗り合わせるワンシチュエーションムービー
- ヒッチコック史上、最小規模の舞台<救命艇>で巻き起こる心理劇
- ジョン・スタインベックの同名小説が原作!
- 実存主義的な「ある魂」 を描いた大傑作
海で遭難する絶望的な、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間96分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演タルーラ・バンクヘッド
-
「ウェスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」の巨匠ロバート・ワイズが1944年に手がけた監督デビュー作で、ジャック・ターナー監督によるカルトホラー「キャット・ピープル」の続編。空想癖のある孤独な少女エイミーは、近所の古ぼけた屋敷で綺麗な指輪を拾う。家に帰ったエイミーが指輪に願いを込めると、彼女の前に美しい女性イレーナが出現。エイミーは、自分にしか見ることのできない彼女と友達になるが……。
ネット上の声
- D・ボウイの歌声が懐かしく思えます。
- 全然“呪い”じゃありません。
- '23 春のホラー/ミステリー祭③
- ヴァル・リュートンの想い
ホラー
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演シモーヌ・シモン
-
『水着美人』として人気のあるエスター・ウィリアムスをわが国に初紹介するこの作品は、彼女の出世作とのなったもので、「下町天国」のジャック・カミングスが製作し、「アニーよ銃をとれ」のジョージ・シドニーが監督したミュージカル。カーティス・ケニヨン(「タルサ」)、M・M・マッセルマン(「タンジールの踊子」)とケネス・アールが共同して書き下ろししたストーリイを、ジョセフ・シュランクが脚色し、ドロシー・キングスレイ(「スイングの少女」)、アレン・ボレツ(「悩まし女王」)フランク・ウォルドマンの3人が協力して脚本化した。撮影は「踊る海賊(1948)」のハリー・ストラドリング、音楽監督は「イースター・パレード」のジョニー・グリーン、舞踊監督は現在監督のジャック・ドノヒューと「アニーよ銃をとれ」のロバート・アルトンが夫々担当する。「デュバリイは貴婦人」のレッド・スケルトンがエスターと共に主演し、「情炎の海」のバジル・ラスボーン、「ジョルスン再び歌う」のビル・グッドウィン、ドナルド・ミークらが助演する他、オルガンのエセル・スミス、ハリー・ジェイムスとその楽団(歌手ヘレン・フォレスト)、ザヴィエ・クガーとその楽団(歌手リナ・ロメイ)、バリトン歌手カルロス・ラミレらが出演する。
ネット上の声
- テクニカラー万華鏡レビュー水上開花♡
- エセル・スミスのハモンドオルガンすごいわ〜って話してたら小西康陽さんがオススメし
- 「ザッツエンターテインメント」でエスターウィリアムズの為にスタジオ内に作られたプ
- 水中レビューというレアなジャンルだけど、まごうことなき傑作ミュージカルだわコレ
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ジョージ・シドニー
- 主演エスター・ウィリアムズ
-
「邪魔者を除け」「落ちた偶像」「第三の男」の監督として有名なキャロル・リードが戦時中に作った映画で、「情熱の友」の脚色者エリック・アンブラーが書卸した原作を、彼が監督・脚本家・俳優のピーター・ユスティノフと共同で脚色し、「大いなる遺産」「情熱の友」のガイ・グリーンが撮影した。音楽は「艶ごと師」のウィリアム・オルウィン、製作は「闇の人生航路」のノーマン・ウォーカーと「魔の山」のジョン・サトロである。「天国への階段」「素晴らしき接吻」のデイヴィッド・ニーヴンが主演し、彼を助けて「ハムレット(1947)」「幸福なる種族」のスタンリー・ホロウェイ、「船団最後の日」のジェームズ・ドナルド、「激情」「シーザーとクレオパトラ」のジョン・ローリー、「誘惑の港」のレスリー・ドワイヤー、俳優で脚本も書き「トリエスト行寝台列車」等に出たヒュー・バーデン、「兇弾」のジミー・ハンリー、「誘惑の港」のウイアム・ハートネル、「三つの情熱」のレイモンド・ハントレー、監督兼俳優のピーター・ユスティノフ、「ヘンリー五世(1945)」のルネ・アシャーソン、「四重奏」のジャック・ワトリング等が助演。
ネット上の声
- 第二次世界大戦下、上官に反発しながらも、一人前の兵士として成長していく物語
- コメディタッチのプロパガンダ映画
- 名作と思います
- 原題:The Way Ahead
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督キャロル・リード
- 主演デヴィッド・ニーヴン
-
ネット上の声
- ドイツ軍の潜水艦に攻撃されて船が沈没して両親を失った娘レスリーが、唯一の親戚(叔
- 戦争で乗っていた船を沈められて両親を失いトラウマを抱える女性が唯一の親族の叔父夫
- 両親を事故で亡くして精神が不安定になっているヒロインをはじめ、登場人物がみなどこ
- ケイジャン達のフェイドードーが楽しそう!ルイジアナの沼は鬱蒼として不気味
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督アンドレ・ド・トス
- 主演マール・オベロン
-
最近アメリカの映画界の流行の1つとしてミステリイ・ピクチュアの製作があげられる。この映画はドロシー・マカードルの怪奇小説を映画化したいわゆるそのミスティイ・ピクチュアである。演劇プロデューサーの立物ギルバート・ミラーの下に舞台監督として活躍していたルイス・アレンの第一回映画監督の作品であって、ドディ・スミスとフランク・バートスの2人が脚色を担当している。主役はレイミランド。彼はアルコール中毒患者をテーマとした映画「失われた週末」で最近アカデミイ演技賞を獲得している。相手役のルース・ハッシーもゲイル・ラッセルも新人女優で、前者は舞台出身、後者は、サンタ・モニカ・ハイスクールから発見されて直接映画界入りをした。なおこの映画には、著名な舞台女優マウド・ダービンと俳優オチス・スキナーとの間の娘で、やはり舞台女優として活躍していたゴルネリア・オチス・スキナーが出演している。
ネット上の声
- 音楽家のリック・フィッツジェラルドと妹パメラは、ロンドンの都会暮らしに疲れ、イン
- スコセッシが選ぶホラー11本の内の1本と知りそして出町座さんでは今日で終了という
- ホラーと紹介されていたが、ラブロマンスもあるし、主人公の兄妹は楽観的で、割と展開
- 幽霊屋敷を買ったフィッツジェラルド兄妹が前所有者の孫娘ステラを悪霊から助けようと
ホラー
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ルイス・アレン
- 主演レイ・ミランド
-
「風とともに去りぬ」「白昼の決闘」のデイヴィッド・O・セルズニックが製作した1944年度戦時家庭劇。マーガレット・B・ウィルダーの原作に基づいてセルズニック自身が脚本を書き、「アンナとシャム王」のジョン・クロムウェルが監督した。撮影は「荒鷲戦隊」のスタンリー・コルテスと、「山のロザンナ」のリー・ガームス、音楽は「風とともに去りぬ」のマックス・スタイナー(44年度アカデミー受賞)の担当。主演は「ママの新婚旅行」のクローデット・コルベニル、「ジェニーの肖像」のジェニファー・ジョーンズ、「第三の男」のジョセフ・コットン、「令嬢画伯」のシャーリー・テンプル、「夜も昼も」のモンティ・ウーリーらで、以下「白昼の決闘」のライオネル・バリモア、「初めか終りか」のロバート・ウォーカー、「恋愛放送」のキーナン・ウィン、ガイ・マディソン、ハティー・マクダニエル、アグネス・ムーアヘッド、ナジモヴァら。
ネット上の声
- 戦争 軍人・・
- 母と娘、祖父と孫の物語
- ドラマの傑作
- アメリカ版“銃後の妻”物語と言いつつそこは戦勝濃厚な時期のアメリカ家庭、全体がほ
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
ネット上の声
- 子供たちのために働く夢を持ちつつ見合いをしようとする軍医として従軍した男を中心に
- フィルムのヘタレは全然我慢できるけどノイジーで聞き取れないのは睡魔がものすごい
- 実はかなり寝てしまったが、良かったです
- 川島雄三のデビュー作は織田作之助原作
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督川島雄三
- 主演佐野周二
-
1944年製作の自由フランス激動映画で、「カサブランカ」と同じくハル・B・ウォリスが製作、マイケル・カーティズが監督、ハンフリー・ボガート、クロード・レインズが主演する。チャールズ・ノオドッフとジェームズ・ノーマン・ホールの共作になる小説からケイシー・ロビンソン「愛の勝利(1939)」とジャック・モフィット「夜も昼も」が脚色し、撮影は「大城塞」のジェイムズ・ウォン・ホウ、音楽は「摩天楼」のマックス・スタイナーの担当である。上述以外の主演者にはミシェル・モルガン「ファビオラ」シドニー・グリーンストリート「地獄から来た男」フィリップ・ドーン「ママの思い出」等を揃えた他、ヘルムート・ダンティーン「ミニヴァー夫人」ピーター・ローレ「マルタの鷹(1941)」ジョージ・トビアス「罠(1949)」ヴィクトル・フランサン「仮面の男(1944)」、ウラジミル・ソコロフらが共演。
ネット上の声
- I・バーグマン→M・モルガンへ
- 『カサブランカ』のスタッフ・キャストが再び集結して作られたプロパガンダ
- 『casablanca』メンバーの多いこと!でも印象的なのは自身の夢を諦め若者に
- 朝の通勤中キネマの神様を読破しボロボロ泣きながら出社
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ハンフリー・ボガート
-
ネット上の声
- 国はぼろぼろでも陸軍だけは金があり・・・
- 実機の隼が乱舞、国策戦争映画の双璧!
- 手前に編隊を組んだ爆撃機、奥に急降下して追いかける味方機と追われる敵機を撮してい
- 戦意高揚映画として成功しているし、こんな良い上官なら付いていきたいと思わせる人物
戦争
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督山本嘉次郎
- 主演藤田進
-
ネット上の声
- 自分の身長よりも長い刀を差し、足が早く、人から頼まれると断れない真っ直ぐな侍が、
- 身長に対して長すぎる刀の鞘尻に車輪をつけてるので「草鹿やちるじゃん!!」と思った
- 木を切り落とすところ、絶対にこのあと木が倒れると予想できるベタさが愛おしい
- 併映の『釣鐘草』の方が好みだったけど、こちらは少しコミカル
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督石田民三
- 主演榎本健一
-
ルシル・フレッチャー・ハーマンが書いたラジオ・ドラマ「私の依頼者カーリイ」はノーマン・コーウインの手でコロンビア放送局から放送された。これに基づいてアーヴィング・ファインマンが潤色し、ルイス・メルツァーとオスカー・ソウルが共同で脚色し、アレクサンダー・ホールが監督したもの、主役は「コンドル(1939)」「花嫁凱旋」等に主演したケーリー・グラントで、ハル・ケムプ楽園の歌手から映画入りした新星ジャネット・ブレアがこの映画で初めて我国に紹介される。この2人の外に「王国の鍵」その他に出演したジェームズ・グリースン、10歳の少年俳優テッド・ドナルドスンが主要な役を演じている。撮影監督はフランツ・プラナー。
ネット上の声
- このむしじゅうまんどる
- このところ不発続きで借金に追われる劇場主のジェリーは、町で小遣い稼ぎをする少年ピ
- 10万ドルの借金を抱えた劇場プロデューサーのケイリー・グラント
- ケイリー・グラント主演の心暖まるファンタジーコメディ
ファンタジー
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督アレクサンダー・ホール
- 主演ケイリー・グラント
-
ネット上の声
- まだバッドと名乗る前のオスカー・ベティカー監督作
- 影の使い方が秀悦!話しも面白い!幽霊は出てこないが幽霊的なモノを上手く記号として
- ずっと何かの勘がしてる主人公と結末が見え透いてる感じ、もはやウケる
- 44年のバッド・ベティカー監督デビュー年の作品
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間66分
- 監督オスカー・ベティカー
- 主演ジム・バノン