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マカロニ・ウエスタンで知られるイタリアの巨匠セルジオ・レオーネが1968年に手がけた作品で、日本では当時「ウエスタン」の邦題で短縮版が公開された一作。「荒野の用心棒」(64)、「夕陽のガンマン」(65)、「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」(66)で3年連続イタリア年間興行収入ナンバーワンを記録したレオーネが、方向性を大きく変え、自らの作家性を強く打ち出した野心作。大陸横断鉄道の敷設により新たな文明の波が押し寄せていた西部開拓期を舞台に、女性主人公の目を通して、移り変わる時代とともに滅びゆくガンマンたちの落日を描いた。ニューオーリンズから西部に嫁いできた元高級娼婦のジルは、何者かに家族全員を殺され、広大な荒地の相続人となる。そして、莫大な価値を秘めたその土地の利権をめぐり、殺し屋や強盗団、謎のガンマンらが繰り広げる争いに巻き込まれていく。初公開当時、ヨーロッパでは高い評価を得たが、アメリカでは理解されずにオリジナル版から20分短縮されて興行的にも惨敗。日本ではアメリカ版からさらにカットされた2時間21分の短縮版が「ウエスタン」の邦題で公開された。初公開から50年を経た、レオーネ生誕90年・没後30年にもあたる2019年、原題の英訳「Once Upon a Time in the West」をそのまま訳した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」に邦題をあらため、2時間45分のオリジナル版が劇場初公開される。
西部劇、 アクション
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間165分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クラウディア・カルディナーレ
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スタンリー・キューブリック監督と原作者アーサ・C・クラークによる、映画史を代表する不朽の傑作SF。月に人が住むようになった時代。月のクレーターの地中から謎の石碑が発掘され、宇宙評議会のフロイド博士が調査に向かう。それから18カ月後、最新型人工知能「HAL(ハル)9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号は、デビッド・ボーマン船長、フランク・プールら5人のクルーを乗せて木星探査に向けて航行していた。しかし、その途上でHALが探査計画に対して疑問を抱いていることを打ち明ける。ボーマンとプールはHALの不調を疑い、いざというときはHALの回路を切断することを決めるが、それを知ったHALは反乱を起こす――。極端に少ないセリフや固定した長回しのカメラワーク、「ツァラトゥストラはかく語りき」「美しく青きドナウ」をはじめとするクラシック音楽の使用などが斬新で印象を残す。撮影時に開発された新技術と、科学的裏付けの追求により人工知能HALの暴走がリアルに描かれている。第42回アカデミー特殊視覚効果賞受賞。日本では1968年の初公開を皮切りに何度かリバイバル上映されており、製作50周年となる2018年には、10月6日から国立映画アーカイブでアンレストア70ミリ・ニュープリント版(クリストファー・ノーラン監修)のフィルム上映が行われ、同月19日からはIMAXシアターで2週間限定公開。12月19日には4K URTLA HD&HDデジタルリマスターのブルーレイがリリースされる。
ネット上の声
- 映画界で物凄く高い評価なのも分かるっちゃ分かるけど、難解だし、そもそもSF系は得
- 「クルーの諸君、これは出発に先立って録画され重要な極秘命令としてHAL9000コ
- 人類の知か、コンピューターの知か。
- みんな、正直になろうよ(笑)。
宇宙、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間149分
- 監督スタンリー・キューブリック
- 主演ケア・デュリア
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ネット上の声
- 訳が少々気になりました
- ずっと見たくて、、配信とかないので円盤買いました!スリル満点の不倫サスペンス✨相
- 古典的かつシンプルなストーリーに、シャブロルの職人的演出が加わった見応えのあるサ
- 予期せぬ妻の不倫に気づいた時、平凡な夫の心はどのように動き、どのように行動してい
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間95分
- 監督クロード・シャブロル
- 主演ステファーヌ・オードラン
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「禁じられた情事の森」のカーソン・マッカラーズの同名小説をトーマス・C・ライアンが脚色、「今宵限りの恋」のロバート・エリス・ミラーが監督した文芸篇。撮影は「八ッド」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「暗くなるまで待って」のアラン・アーキン、新人ソンドラ・ロック、「間違えられた男」のローリンダ・バレット、ステイシー・キーチ、チャック・マッカンほか。製作は、脚色のトーマス・C・ライアンとマーク・マーソン。
ネット上の声
- 原作カーソン・マッカラーズは『禁じられた情事の森(原作:黄金の眼に映るもの)』と
- この作品は劇場公開されたとき、「心はさびしい狩人」という邦題がついていた
- ●愛すれど心さびしく(1968年アメリカ
- なぜか印象に残った
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ロバート・エリス・ミラー
- 主演アラン・アーキン
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殺された農場主の妻が、流れ者のガンマンの手を借りて、鉄道会社の陰謀と戦う。H・フォンダが冷酷なガンマンを演じる西部劇。
ネット上の声
- セルジオ・レオーネ アメリカへの「憧れ」
- セルジオ・レオーネ監督”最後の西部劇”?
- 西部開拓史と復讐の両方が観れるマカロニ
- 何度みても、かっこいい西部劇。
西部劇
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間141分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演ヘンリー・フォンダ
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「日本のいちばん長い日」の岡本喜八が脚本・監督を担当したもう一つの“日本のいちばん長い日”。撮影は「北穂高絶唱」の村井博が担当した。
ネット上の声
- いやー知りませんでした。 悲惨さ、むごさを見せつける反戦映画は数あ...
- 傑出した発想☆戦中派・岡本喜八監督の名作
- 悲劇を喜劇にするには優れた才能が必要
- 「戦争に負けたらひどい目にあう」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督岡本喜八
- 主演寺田農
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小説家、戯曲家、翻訳家、詩人、画家、俳優など、様々な分野で活躍したクリエイター、ボリス・ヴィアン(20~59)の同名小説(邦訳・早川書房刊)の映画化作品。激しい恋に落ちた男女の出会いと別れを、SF的な小道具とシュールな描写を駆使して描く。原作は46年に発表され、当時は“世界一悲痛な恋愛小説”とレーモン・クノー(「地下鉄のザジ」の原作者)に評されたものの、同年ヴィアンが別名義で書いた『墓に唾をかけろ』が、その不道徳な内容からセンセーションを巻き起こしベストセラーとなったため、その陰に隠れてしまった。ヴィアンの死後の63年、ペーパーバックで再発売されるや若者の熱狂的な支持を受け、現在では“永遠の青春小説”としてフランスで400万部を越えるミリオン・セラーとなっている。シャルル・ベルモン監督による映画化である本作は68年公開されたが、学生運動のためパリの多くの映画館が閉鎖されていたこともあって、少数の映画館での短期間上映を余儀なくされる。94年、パリで26年ぶりにリバイバルされ話題を呼び、日本でも初公開された。製作総指揮は「アルファヴィル」(65)のアンドレ・ミシュラン、製作は「アデルの恋の物語」(75)のクロード・ミレール、音楽は「赤と青のブルース」(60)、「無伴奏『シャコンヌ』」(原作)のアンドレ・オディール。出演はジャック・ペラン、サミー・フレー、マリー・フランス・ピジェ、ベルナール・フレッソン、アレクサンドラ・スチュワルトら。絶世の美女クロエを演じたのは、これが唯一の出演作品となったアニー・ビュロン。
ネット上の声
- 肺の中に睡蓮が巣食う奇病に侵された美少女のお話✿.*
- カクテルピアノがほしい
- 69年以前のレコードは買わない主義、という面倒くさくもかぶれた学生時代に、ボリス
- 映像化不可能と言われていたボリス・ヴィアンの小説「日々の泡」の映画化したもの
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督シャルル・ベルモン
- 主演サミー・フレイ
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ポーランド出身の鬼才ロマン・ポランスキーがアイラ・レビンの同名小説を映画化したオカルトホラーの先駆的作品。売れない俳優ガイと妻ローズマリーは、マンハッタンの古いアパートに引っ越してくる。そのアパートは以前から不吉な噂がささやかれていたが、若い2人は気に留めることもない。ある日、隣人の老夫婦の養女が不可解な飛び降り自殺を遂げる。その後、隣人夫婦はローズマリーに、養女が生前に身に着けていたペンダントを贈る。やがて奇妙な悪夢とともに妊娠したローズマリーは、次第に情緒不安定に陥っていく。本作が映画初主演のミア・ファローが主人公ローズマリーを熱演し、一躍脚光を浴びた。夫役にジョン・カサベテス。
ネット上の声
- ホラーの原点的傑作だが妊娠者見るべからず
- 70年代オカルトブーム原型がここに 傑作
- こんなマタニティライフ、オラ嫌だぁ😫
- この映画よりも恐ろしい出来事は真実?
トラウマになる、 ホラー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演ミア・ファロー
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「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」「HELP! 四人はアイドル」などの人気グループ・サウンズ、ザ・ビートルズの歌をバックに描くアニメーション・ドラマ。ジョン・レノンとポール・マッカートニーの歌を基に、リー・ミノフがオリジナル・ストーリーを書き、リー・ミノフ、アル・ブロダックス、ジャック・メンデルソーン、エリック・シーガルが、脚本を書き、ジョージ・ダニングが監督した。デザインはヘインツ・イーデルマン、音楽監督はジョージ・マーティン、音楽はザ・ビートルズ。特殊効果をチャールズ・ジェンキンスが担当している。出演はサージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド。製作はアル・ブロダックス。イギリスオリジナル版は90分。1999年には5.1chデジタルリマスター版が製作、再公開されている。
ネット上の声
- “All You Need Is Love”
- 20世紀の世界の政治体制バランスを音楽の力だけで変えさせてしまったビートルズを予言した映画
- イエローサブマリン自体が変な曲だけど、映画の方はサイケデリックでもっともっと変だ
- 音楽で色を取り戻すなんて今じゃありふれた表現かもしれないけどやっぱり泣きそうにな
アニメ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間86分
- 監督ジョージ・ダニング
- 主演ジョン・クライブ
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エリック・ロメール監督による「六つの教訓語」シリーズの第3作。フランスの地方都市クレルモンフェラン。敬虔なカトリック信者である“私”は、教会のミサで見かけた若い女性フランソワーズにひと目で心を奪われる。そんなある日“私”は、元同級生である大学講師ビダルと14年ぶりに再会。ビダルの誘いで離婚歴のある女医モードの家を訪れる。3人は哲学や宗教、結婚など様々な会話で盛りあがり、やがてビダルが帰宅すると、“私”はモードに誘われるままに彼女の家に泊まることになるが……。対照的な2人の女性の間で揺れ動く男の心情を、美しい映像と会話劇で描く。主演は「男と女」「暗殺の森」のジャン=ルイ・トランティニャン。1968年に製作され、日本では1988年に初公開。2006年にロメール監督の特集「ロメールと女たち」で上映。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」でも上映される。
ネット上の声
- ロメールの「六つの教訓話」の第4作目🎬
- エリック・ロメールの知的な会話劇
- ロメール、さすが上手い!
- 知的な会話へのいざない
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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遠藤周作の原作『どっこいショ』を、「喜劇 駅前開運」の広沢栄が脚色し、「上意討ち -拝領妻始末-」の小林正樹が監督した社会ドラマ。撮影は「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 小林正樹は『切腹』のような辛辣さだけでなく、『この広い空のどこかに』みたいな人間
- 戦中・戦後世代の越え難き断絶を描きながら「諦める事が青春だった」時代はとうに終わ
- ドラマツルギーが崩壊してますぞ!社会派の反戦風ですが、サラリーマン悲喜劇で、家庭
- 終始描かれるのは、気弱な小市民の小市民っぷりなんだけど、まあ自分含め大体の人は小
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演藤田まこと
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「日本侠客伝 斬り込み」の笠原和男がシナリオを執筆し、「男の勝負 関東嵐」の山下耕作が監督した“博奕打ち”シリーズ第四作目。撮影は「博奕打ち 不死身の勝負」の山岸長樹。
ネット上の声
- これは、“超ド演歌”映画!昭和ヤクザ映画を観るのはかなり久しぶりでしたが、あの三
- 暗黒迷画座で「博打打ち いのち札」が紹介されていてそれを観ようと思っていたら間違
- ギリシャ悲劇+シェークスピア劇の様な…
- 「俺はだだのケチな人殺しだぁ」
ヤクザ・ギャング
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山下耕作
- 主演鶴田浩二
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クロード・ブリュレ、アネット・ワドマン、ミシェル・ボワロンの三人の共同になるシナリオを「お嬢さん、お手やわらかに!」のミシェル・ボワロンが監督した。撮影はジャン・マルク・リペール、音楽は「白い恋人たち」のフランシス・レイが担当している。出演は「サムライ」のナタリー・ドロン、新人ルノー・ベルレー、ロベール・オッセンなど。
ネット上の声
- 少年から青年への通過点を描くフランス映画の繊細さ
- Amazon 14、800 yen → 6、900 yen やすっ(笑)
- 追悼・ナタリー・ドロン
- 年上の女性に憧れる時期
青春
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ミシェル・ボワロン
- 主演ルノー・ヴェルレー
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映画監督や俳優のほかイラストレーターや道化師など多彩な顔を持った、フランスのピエール・エテックスが監督・脚本・主演を務めた恋愛コメディ。エテックスにとって初のカラー長編で、中年男性が繰り広げる恋と妄想を、ブルジョワジーへの批判を込めながら夢幻的に描き出す。
工場経営者の娘と結婚した男は、義父から仕事を任され妻と悠々自適な暮らしを送りながらも、どこか満たされない思いを抱えていた。そんなある日、彼は秘書として入社してきた18歳の魅力的な女性に心を奪われ、妄想をエスカレートさせていく。
エテックスの盟友で後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を担当。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 現実と夢想の入り乱れる、マスオさんの浮気志願映画。フランスの片田舎を疾駆するダブルベッド!
- ベッドが車になって走るの憧れる💨自分は子どものころ夜寝るとき空飛ぶベッドに乗って
- 全然ピンと来なくて特筆することがないのだが、若い女性秘書がちゃんと可愛くて説得力
- 既婚者で管理職の男が美人秘書が現れた事で夢中になってしまい……という作品でした
恋愛、 コメディ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間87分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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マーガレット・ローレンスの小説を「理由なき反抗」のスチュワート・スターンが脚色、ポール・ニューマンが初めて製作・監督、1968年度のニューヨーク批評家賞を獲得した。撮影はゲイン・レシャー、音楽はジェローム・モロス、美術はリチャード・マーレル、編集はデデ・アレンが担当した。出演はジョアン・ウッドワード、「俺たちに明日はない」のエステル・パーソンズのほかに、ジェームズ・オルソン、ケイト・ハリントンらブロードウェイの実力派。
ネット上の声
- ポール・ニューマンの監督デビュー作ということもあり、その後の作品と比べると見劣り
- ささやくようなモノローグの使い方、オープニングの雰囲気とかもちょっとアルトマンの
- 売り払った葬儀屋の2階で腕時計と目覚まし時計に囲まれて寝てるレーチェルの影絵から
- この原作の映像化にまず意欲的だったのが妻らしいけどポールニューマン その視点とそ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ポール・ニューマン
- 主演ジョアン・ウッドワード
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漫画映画「クマのプーさん」の続編。監督は「ジャングル・ブック(1967)」のウォルフガング・ライザーマン。A・A・ミルンの原作をラリー・クレモンス、ジュリアス・スペンセン、ラルフ・ライト、ヴァンス・ゲリーが脚色。イラストはアーネスト・H・シェパード、音楽はリチャード・M・シャーマンがそれぞれ担当。テクニカラー、スタンダード。1968年作品。
ネット上の声
- ズオウとヒイタチってなんだろう、プーの作り出した夢のキャラクター?って思ってたけ
- 小さい頃ずおうとひいたちが怖すぎてよく泣いてたけど今見るとなかなかストーリー面白
- ズオウとヒイタチからの雨がざんざん降って降って川になって〜♪の流れがすごく好き
- 小さい時にうきうきしながらDVDを自分で開けてディスクを入れてたのを思い出す ズ
アニメ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間25分
- 監督ウォルフガング・ライザーマン
- 主演セバスチャン・キャボット
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岡本綺堂の『玉藻の前』を「怪獣王子」の吉岡道夫が脚色し、八木晋一が演出した長編動画。撮影監督には岸本政由があたった。
ネット上の声
- もう一度見たい
- DVD化を切にお願いします。!!
- 小学生のときに学校の体育館であった映画鑑賞会で見てめちゃくちゃ怖かった記憶
- 4歳〜8歳(昔すぎて忘れた)くらいの頃祖母の家でTVで放映されてたのを観た
アニメ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督---
- 主演東恵美子
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リー・ロングレイとヒュー・レナードのコンビによる脚本を、この作品がはじめてというケビン・ビリングトンが監督したメロドラマ、撮影は、ジェリー・フィッシャー、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当している。出演は、「華氏451」のオスカー・ヴェルナー、新星バーバラ・フェリス、ヴァージニア・マスケル、ドナルド・サザーランド、アラン・ウェブなど。製作はデイヴィッド・ドイッチェ。
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間109分
- 監督ケヴィン・ビリングトン
- 主演オスカー・ウェルナー
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1958年に起きた小松川女子高校生殺人事件を題材に、死刑制度存廃問題や在日朝鮮人間題などを追及した異色社会劇。拘置所の片隅の死刑場で、死刑囚・朝鮮人少年Rの絞死刑が執行されるが、Rは死ななかった。ロープにぶら下がったまま、Rは心神喪失状態に陥ってしまう。この状態での刑の再執行は法的に許されないため、Rの記憶を取り戻そうと、死刑執行人たちはRの彼の犯罪や家庭環境を芝居で再現して見せる。執行人たちが四苦八苦する姿をブラック・ユーモア交えて描きつつ、その混沌とする事実と虚構に、事件の真相や日本国家が内包する矛盾、問題点をあらわにしていく。
ネット上の声
- 大島渚監督 コント風 「死刑」とは?
- 個室劇ゆえにシャロウ・フォーカス
- 死刑を絞めた果てにあるもの
- 大島渚の映画で一番好きかもしれない
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督大島渚
- 主演佐藤慶
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シェイクスピアの傑作戯曲をイタリアのフランコ・ゼフィレッリ監督が映画化。15世紀中頃、イタリア北部の町ベローナ。2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家が血で血を洗う抗争をする最中、両家の子息ロミオとジュリエットは舞踏会で出会い、恋に落ちる。2人はお互いの素性を知り落胆しつつも、燃え上がった心を抑えきれず結婚式を挙げるが……。主演にオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティング。音楽はニーノ・ロータ。
ネット上の声
- この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女...
- ニーノ・ロータのテーマ曲が流れるだけで。
- オリヴィア・ハッセーのジュリエットは永遠
- 美しい映像、音楽ですが悲しすぎる結末です
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間138分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演オリヴィア・ハッセー
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山本周五郎の『砦山の十七日』を原案に、「日本のいちばん長い日」の岡本喜八と「兄弟仁義 関東兄貴分」の村尾昭が共同でシナリオを執筆し、岡本喜八が監督した時代劇。撮影は「春らんまん」の西垣六郎。
ネット上の声
- 【そのスタイリッシュでスピード感溢れるカメラワークや演出、ユニークのキャラ設定で
- 個人的に時代劇の活劇ならこれがNo1だ
- 以前からずっと観たいと思っていた作品
- 喜八エンタテインメント時代劇の真髄!
時代劇
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督岡本喜八
- 主演仲代達矢
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フランソワ・トリュフォー、クロード・ド・ジヴレー、ベルナール・ルボンの三人になるオリジナル・シナリオを「黒衣の花嫁」のフランソワ・トリュフォーが監督した、「大人は判ってくれない」「二十歳の恋」と一連のもの。撮影はデニス・クレルヴァル、音楽はアントワーヌ・デュアメルが担当。出演は「男性・女性」のジャン・ピエール・レオー、「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグ、新星クロード・ジャド、他にミシェル・ロンダールなど。
ネット上の声
- トリュフォーって足フェチさんだったのね。
- トリュフォーのアントワーヌシリーズ第3作
- アントワーヌくん職を転々とするの巻
- 純情でにくめないダメ男キャラ追加
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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トム・ライトのオリジナル・ストーリーをマイケル・ウィナーが共同で検討し、ディック・クレメントとイアン・ラ・フレネがシナリオ化し、「明日に賭ける」のマイケル・ウィナーが製作・監督した戦争裏話。撮影はロバート・ペインター、音楽は名匠フランシス・レイが担当している。出演は「明日に賭ける」のオリヴァー・リード「俺たちに明日はない」のマイケル・J・ポラード、「大列車作戦」のヴォルフガンク・プライス、ヘルムート・ローネルなど。
ネット上の声
- 第二次世界大戦中の山岳地帯における脱走劇でしかも大きな象を連れてアルプスを超え
- イギリス人捕虜がゾウと一緒に脱走!
- ふと脳みそが繋がる時がある🧠
- これぞ大人向けの動物映画
戦争
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間102分
- 監督マイケル・ウィナー
- 主演オリヴァー・リード
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「獄中の顔役」の笠原和夫と、梅林貴久生が共同でシナリオを執筆し、「忍びの卍」の鈴木則文が監督した“兄弟仁義”シリーズ第七作目。撮影は「徳川女系図」の吉田貞次。
ネット上の声
- 文太の顔のコンディションが非常に良くて、最高にカッコいいのだが、他の役者たちの存
- 四日市の水質汚染、母モノ三益愛子で瞼の母、若山劇画的流血アクション、遠藤辰雄コン
- このシリーズの見所の一つは遠藤太津朗七変化だということに、ここにきてようやく気付
- えっそこで終わるの?!(そういう終わり方するの?!)って驚くという意味では塚本晋
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木則文
- 主演北島三郎
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日本の推理小説界の第一人者である故江戸川乱歩の原作を、三島由紀夫が戯曲化し、それを「雪夫人繪圖(1969)」の成澤昌茂が脚色、「博徒解散式」の深作欣二が監督した舞台の映画化。撮影は「ケメ子の唄」の堂脇博。
ネット上の声
- 何度も観たい。美輪明宏の美しさ
- 『黒蜥蜴』 三島由紀夫あぁーっ
- 動かないのって辛そうだなあ~
- 松岡きっこがコケティッシュ
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督深作欣二
- 主演丸山明宏
-
ネット上の声
- 指導者を殺してもプロレタリア革命は殺せない
- アレクセイ・ゲルマンの初監督作品
- ロシア革命、ポルシェヴィキとブルジョワ達有産階級の対立が深まり、内戦真っ只中を舞
- ロシア革命が起こり、前国家(ロシア帝国)時代に知識階級だったアダーモフの後悔と良
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国ソ連
- 時間83分
- 監督グレゴーリ・アローノフ
- 主演アンドレイ・ポポフ
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TV界の才人メル・ブルックスの本格的映画進出第一作で、ブロードウェイの裏側を皮肉と愛をこめて描いたコメディ。いきなりアカデミー脚本賞を受賞し、以降ブルックスは「ヤング・フランケンシュタイン」「メル・ブルックスの大脱走」など、映画界でも快進撃を続けていく。演劇プロデューサーのマックスと神経質な会計士レオをはじめ、脚本家、演出家、美人秘書など、キャラクターはみんなひとくせある人物ばかり。ブルックスが作詞・作曲した主題歌『Springtime for Hitler』で始まる劇中ミュージカル『ヒトラーの春』が、また爆笑もの。日本ではビデオリリースのみで幻の作品だったが、2001年に製作から32年の時を経て劇場公開された。
ネット上の声
- 宿題終わってない休み明け直前みたいな爆破発想好きwww
- ミュージカル版の華やかさには負けるが…
- メル・ブルックスの記念すべき初監督作品
- ミュージカル好きなら見てもいいのでは
コメディ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督メル・ブルックス
- 主演ゼロ・モステル
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「裸足で散歩」のニール・サイモンのヒット戯曲を彼自身が脚色、同じく「裸足で散歩」のジーン・サックスが監督したコメディ。撮影はロバート・ハウザー、音楽はニール・ヘフティが担当した。出演は「恋人よ帰れ!わが胸に」のジャック・レモンとウォルター・マッソーのコンビのほかはジョン・フィードラー、モニカ・エバンス、キャロル・シェリーらの舞台のオリジナル・キャストなどブロードウェイの演技派が顔をみせている。製作はハワード・W・コッチ。
ネット上の声
- ポーカーに興じながら繰り広げられる会話は、本当の意味で仲の良い男たちのそれだと思
- レモン&マッソーコンビの最高傑作!
- 二人が映ってるだけで笑っちゃう
- 70年代良質コメディのお手本
コメディ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジーン・サックス
- 主演ジャック・レモン
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製作も手がけている「腰抜け二挺拳銃」のウィリアム・バワーズの脚本を「続荒野の七人」のバート・ケネディが監督したユーモラスな西部劇。撮影は、ハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽をジェフ・アレクサンダーが担当している。出演は「グラン・ブリ」のジェームズ・ガーナー、「ウィル・ペニー」のジョーン・ハケット、「西部開拓史」のウォルター・ブレナン、「六番目の男」のハリー・モーガンなど。
ネット上の声
- 『地平線から来た男』と基本構造はかなり近いんだけど、こっちの方が断然おもしろい
- 気軽に楽しめるコミカル西部劇・・・
- ウェスタンコメディ
- 西部劇のコメディ
西部劇、 アクション
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督バート・ケネディ
- 主演ジェームズ・ガーナー
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尾崎士郎の原作『人生劇場・残侠篇』を、「代貸」棚田吾郎が脚色し、「宮本武蔵 巌流島の決斗」の内田吐夢が三年ぶりに監督した。撮影は「裏切りの暗黒街」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- 内田監督は63年版の飛車角の大ファンだそう!
- 飛車角の殴り込みのクライマックス
- 映画史に残るラストの修羅場!
- 飛車角とおとよと宮川に吉良常
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演鶴田浩二
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「君が青春のとき」の山田信夫と、「伊豆の踊子(1967)」の思地日出夫が共同でシナリオを執筆、思地日出夫が監督した青春もの。撮影は新人の田島文雄。
ネット上の声
- 酒井和歌子の映画初主演作です。
- 55年昔の青春 横浜ドリームランドと団塊世代の人生のシンクロ
- 弟はシャア・アズナブル
- 酒井和歌子
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督恩地日出夫
- 主演黒沢年男
-
「兄弟仁義 関東兄貴分」の村尾昭と、「馬賊やくざ」の高田宏治が共同でシナリオを執筆、「馬賊やくざ」の小沢茂弘が監督したやくざもの。撮影はコンビの山岸長樹。
ネット上の声
- 鶴田浩二と中村玉緒の共演ははじめて見た。
- 鶴田浩二!博徒シリーズ!
- 若山さんの食えないキャラがかなり良くて特に最終戦はかなりの緊迫感だけど鶴田さん若
- これまでのシリーズではイカサマしたら必ずフラグ立ってたけど、タイトルに恥じずイカ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督小沢茂弘
- 主演鶴田浩二
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藤田五郎の原作『無頼』(南北社刊)を、「紅の流れ星」の池上金男と、久保田圭司が共同でシナリオを執筆し、「紅の流れ星」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影はコンビの高村倉太郎。
ネット上の声
- 渡哲也と松原智恵子がかわいい
- 「人斬り五郎」が熱い
- よく見るあの店(カトレヤ)のバーテンは浜竜、刑務所の塀をじっとり&深紅がザ高村倉
- 文句なしの大傑作!原作つきとはいえ渡哲也の過剰なおしゃべりキャラは紅の流れ星の延
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督舛田利雄
- 主演渡哲也
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007のイアン・フレミングの童話を、ロアルド・ダールとケン・ヒューズが脚色、「俺は殺られる!」のケン・ヒューズが監督したミュージカル。撮影はクリス・チャリス、音楽は「メリー・ポピンズ」でアカデミー賞を獲得したリチャード・M・シャーマンとロバート・B・シャーマンのコンビが担当。また、振付をマーク・ブロウとディ・ディ・ウッドの夫妻、ミュージカル監督はアーウィン・コスタルと、「メリー・ポピンズ」のチームである。出演は、「メリー・ポピンズ」「ニューヨーク泥棒結社」のディック・バン・ダイク、ブロードウェイで「マイ・フェア・レディ」を演じたこともあるサリー・アン・ハウズ、「ビートルズがやって来る、ヤア!ヤア!ヤア!」のアンナ・クェイル、ジェームズ・ロバートンン・ジャスティス、ライオネル・ジェフリーズ、ゲルト・フレーベ、エイドリアン・ホール、ヒーザー・リプレイなど。製作は007シリーズを共同製作したアルバート・R・ブロッコリ。テクニカラー、70ミリスーパー・パナビジョン。
ネット上の声
- こんなに楽しいファンタジー童話だったとは! 自分的にはメリー・ポピ...
- Chitty Chitty Bang Bang、 we love you🎵 運動会のテーマや!
- 夢を乗せて走る チキ・チキ・バンバン!
- まだ観てなかった名作ミュージカル🎶✨
ファンタジー
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間143分
- 監督ケン・ヒューズ
- 主演ディック・ヴァン・ダイク
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「続荒野の用心棒」のセルジオ・コルブッチが、ヴィットリアノ・ペトリリ、マリオ・アメンドラ、ブルーノ・コルブッチと脚本を共同執筆し、さらに監督したマカロニ・ウエスタン。撮影はアレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽は、エンニオ・モリコーネ。出演は、「女性上位時代」のジャン・ルイ・トランティニャン、その他クラウス・キンスキー、フランク・ウォルフなど。
ネット上の声
- 【鑑賞後の寒々しい気分が半端ない極北のマカロニウエスタン・・。エンニオ・モリコーネの不穏で哀愁感溢れる音楽が相乗効果のように効いて来ます・・。】
- モリコーネといったら何か? 海の上のピアニスト?違うだろ ニューシ...
- セルジオ・コルブッチによる異色のマカロニウエスタン
- クラウスキンスキーVSジャン=ルイトランティニャン!!
アクション
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間102分
- 監督セルジオ・コルブッチ
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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広見ただしの原案を、「ハナ肇の一発大冒険」の山田洋次と、「懲役十八年」の加藤泰が共同で構成にあたり、三村晴彦がシナリオを執筆した。監督には加藤泰があたったスリラー。撮影は「雌が雄を喰い殺す 三匹のかまきり」の丸山恵司。
ネット上の声
- 佐藤允は和製ブロンソン&裏さくらサン
- 「お前たちは美しいものを殺した」?
- 佐藤允の隠れた代表作です。
- 加藤泰流サスペンス
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演佐藤允
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野坂昭如の同名小説(講談社刊)を、「勝負犬」の藤本義一が脚色し、「座頭市血煙り街道」の三隅研次が監督したコメディ。撮影は「ある殺し屋の鍵」の宮川一夫。
ネット上の声
- 黒い笑いの後に訪れる驚愕の結末!
- たまにはこんな映画も・・
- 万博直前の空気感
- 勝新太郎主演 三隅研次監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
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ネット上の声
- 短い作品でしたが、実写やアニメーションがテンポよくつながっていて、面白かったです
- 映画タイトル集の方でもレビューしたけど、映像制作の面白さや意義を上手く詰め込んで
- めっちゃモンティ・パイソンの先祖みたいな映画だったけど、多分テリー・ギリアムあた
- 体系、模索、過程、判断、寓話、余談、探求、なぜ人間は創造するのか?
ドキュメンタリー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間29分
- 監督ソウル・バス
- 主演---
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平岩弓枝の同名小説を、「颱風とざくろ」の井手俊郎が脚色し、「宴」の五所平之助が監督した女性もの。撮影は「日本のいちばん長い日」の村井博。
ネット上の声
- 池内淳子の泥鰌掬いー流石にメイク無しです
- 冒頭、池内淳子が爽やかに耳をほじるのだが「或る夜ふたたび」でも佐野周二の髭を剃る
- 五所監督は、まだ、わが愛、白い牙しか見てなかったが、これは格段に好みのもの!そし
- 【詳述は、『わかれ雲』欄で】映画としてはそこそこ要件を充たしてるが、この世界を載
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督五所平之助
- 主演池内淳子
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詩人・作家・映画監督として活躍したイタリアの異才ピエル・パオロ・パゾリーニが、ブルジョワ一家が謎の訪問者によって狂わされていく姿を描いた異色ドラマ。ミラノ郊外の大邸宅に住む裕福な家族。父親は多くの労働者を抱える工場の経営者で、美しい妻や子どもたちに囲まれ、平穏な日々を送っていた。そんな彼らの前に、ある日突然見知らぬ青年が現れ、一緒に暮らしはじめる。家族は青年の妖しい魅力と神聖な不可解さに狂わされ、青年が去ると同時に崩壊への道を突き進んでいく……。「コレクター」のテレンス・スタンプが謎の訪問者を演じ、エンニオ・モリコーネが音楽を手がけた。1968年・第29回ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞と同時に国際カトリック映画事務局賞を受賞したことで物議を醸し、裁判沙汰にまで発展した。2022年3月には、特集企画「パゾリーニ・フィルム・スペシャーレ1&2」(ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか)にて、4Kスキャンによる修復版を上映。
ネット上の声
- 【”謎の美青年の訪問により、瓦解していく裕福な民主主義家族の顛末を描く。謎の美青年の正体は何か・・。】
- パゾリーニ自身の悲劇をも予感させる不穏な傑作
- サントラ盤を観る前に買いました。
- 遠い日の記憶・我が家の“定理”
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イタリア
- 時間99分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演テレンス・スタンプ
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小寺朝の原案を、「春らんまん」の松木ひろしが脚色し、これが監督第一作の出目昌伸が監督した青春もの。撮影は「さらばモスクワ愚連隊」の福沢康道。
青春
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督出目昌伸
- 主演内藤洋子
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ジョン・カサベテス監督が、関係の破綻した中年夫婦の36時間を、登場人物の顔のクローズアップを多用した斬新な手法で描いた傑作ドラマ。
ある日、妻のマリアに離婚を切り出したリチャードは、高級娼婦ジェニーと一夜を共にする。一方、友人とディスコに出かけたマリアは、そこで出会った青年と関係を持つ。翌朝、マリアは衝動的に睡眠薬で自殺を図り……。
アカデミー賞3部門にノミネートされ、監督ジョン・カサベテスの名をハリウッドに知らしめた作品。
ネット上の声
- 【インディペンデント映画とは思えない爆発的なパワー】
- 放置プレイ 百害あって 一利なし
- カサヴェテスの「感情」
- 最後はカッコいいけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演ジョン・マーリー
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その希有な才能とカリスマ性によって20世紀最高のジャズミュージシャンのひとりに挙げられるアメリカのピアニスト、セロニアス・モンクの円熟期の姿を収めた1968年製作のドキュメンタリー2部作の第1作。ニューヨークのジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」やコロムビアレコードのレコーディングスタジオで、モンクが自身のカルテットを率いてセッションを繰り広げる。ステージでの激しいパフォーマンスのみならず、人懐っこい笑顔を浮かべて庇護者ニカ(パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター)らと会話に興じる姿など、ミステリアスな彼の素顔にも迫る。
ネット上の声
- A Rare Sight of a Brilliant Artist
- モンクファンにはもってこいのドキュメンタリー、素人の私には『Straight、 No Chaser』の方がわかりやすい。
- 往年のセロニアス・モンクを堪能した。
- モンクと一緒にくるくる回ろう
ドキュメンタリー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間58分
- 監督マイケル・ブラックウッド
- 主演セロニアス・モンク
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「代貸」の棚田吾郎がシナリオを執筆し、「日本侠客伝 絶縁状」のマキノ雅弘が監督した任侠もの。撮影は「前科者」の鈴木重平。
ネット上の声
- 任侠映画の健さんほどカッコいいものはない
- わけを話す藤純子、だまってきく高倉健
- 《よう恥かかせてくれたな》
- あたしって若山富三郎が好きじゃないですかぁ だから登場を心待ちに見始めたんです
アクション
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督マキノ雅弘
- 主演高倉健
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「情欲の悪魔」でオスカーを獲得した女流作家、イソベル・レナートの原作・脚本を、「我等の生涯の最良の年」「ベン・ハー(1959)」などで3度アカデミー賞を得ていたウィリアム・ワイラーが監督のミュージカルである。撮影は、「マイ・フェア・レディ」のハリー・ストラドリング、音楽は作詞はボブ・メリル、作曲をジュール・スタインが担当している。なおミュージカル場面の監督にはハーバート・ロスがあたっている。出演は、舞台の同役で大当たりをとったバーブラ・ストライサンド、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフ、「群集の中の一つの顔」のケイ・メドフォード、「サタンバグ」のアン・フランシス、ほかにウォルター・ビジョン、リー・アレンなど。製作はレイ・スターク。紹介されるミュージカル・ナンバーは、「女の子が美しくなければ」「私は大スターよ」「ローラ・スケート・ラグ」「ブルーなわたし」「セコハン・ローズ」「彼の愛がわたしを美しくする」「ピープル」「きみは女だ」「パレードに雨を降らせないで」「セイディー・セイディー」「白鳥」「ファニー・ガール」「マイ・マン」など。
ネット上の声
- 実在の女優ファニーブライスを主人公として人生を描いたミュージカルコメディドラマ
- 実在したミュージカル女優ファニー・ブライスの半生を描いた作品
- 喜劇女優ファニーブライスの自伝的ミュージカル🎤🎵
- デビュー作がアカデミー賞主演女優賞受賞!
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間157分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演バーブラ・ストライサンド
-
「地上最大の脱出作戦」「銃口」のブレイク・エドワーズの原作ストーリーを、彼とトム・ウォルドマン、フランク・ウォルドマンの3人が脚色、エドワーズ自身が製作・監督したコメディ。撮影はルシエン・バラード、音楽はヘンリー・マンシーニが担当している。出演は「無責任恋愛作戦」のピーター・セラーズ、「要塞攻略戦」のクローディーヌ・ロンジェ、マージ・チャンピオン、スティーヴ・フランケン、フェイ・マッケンジーなど。
ネット上の声
- インド人俳優役ピーター・セラーズがひたすらドタバタアホするドリフ的60年代コメデ
- アメリカ人が喜劇映画を撮るのって本当に難しいんだな〜
- ピーター・セラーズのドタバタ劇
- ピーター・セラーズの最高傑作
アクション
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ブレイク・エドワーズ
- 主演ピーター・セラーズ
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フランコ・ソリナスとフェルナンド・モランディのストーリーを、セルジオ・ソリーマとセルジオ・ドナーティのコンビが脚色、「必殺の歓び」「血斗のジャンゴ」のセルジオ・ソリーマが監督したマカロニ・ウェスタン。撮影はホセ・ガルシア・ガリステオ、音楽は「群盗荒野を裂く」のエンニオ・モリコーネ。出演は「夕陽のガンマン」のリー・ヴァン・クリーフ、「血斗のジャンゴ」のトマス・ミリアン、フェルナンド・サンチョ、ウォルター・バーンズ、ニエヴェス・ナヴァロなど。製作は「血斗のジャンゴ」のアルベルト・グリマルディ。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- はじめましての、セルジオ・ソリーマ(〝3大セルジオ〟のうちのひとりなんだそうです
- ナイフさばきの名人VSガンマンたちの戦い
- リー・ヴァン・クリーフの魅力全開
- 西部劇ではありますが・・・・
西部劇
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間90分
- 監督セルジオ・ソリーマ
- 主演リー・ヴァン・クリーフ
-
ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1968年に手がけた長編デビュー作で、後世に多大な影響をもたらしたゾンビ映画の原点にして金字塔。襲いかかる死者の群れから生き延びるため、人々がそれぞれの立場を優先して勝手な行動によって破滅していく姿を描いていく。父の墓参りにやってきたバーバラと兄のジョニーに、突然よみがえった死体=ゾンビが襲いかかる。ジョニーは抵抗するも犠牲となり、バーバラは恐怖と悲しみに襲われながら近くの民家に逃げ込む。ほかの避難者たちとともに民家に立てこもるバーバラだったが、外部との連絡が取れないまま、民家はゾンビの群れに取り囲まれていく。しかし、次第に避難者たちのあいだで脱出を図るか、救助を待つかで意見の対立が生じていく。人肉を食らい、食われた人間もゾンビ化し、倒す方法は脳を破壊するだけといった、後に大量生産される同種の映画にも引き継がれるゾンビの定義を確立した一作。日本では劇場未公開だったが、2022年6月に4Kリマスター版で劇場公開。4Kリマスター版は、2016年に監督のジョージ・A・ロメロ、共同脚本のジョン・A・ルッソらの監修により4Kデジタルレストアされたもので、音響もロメロ監督らの監修で修復された。
ネット上の声
- ゾンビ映画の始祖にして最終兵器! と映画『ミスト』の類似性について考えてみる。
- 密室型ゾンビホラー 登場人物一人一人の展開、結末がとても印象強いも...
- 4K映像で体感する、記念すべきゾンビ文化の夜明け
- “食人”“感染”ゾンビの定義を作った映画
ゾンビが襲い掛かってくる、 ホラー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジョージ・A・ロメロ
- 主演ジュディス・オディア
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ネット上の声
- 『ローズマリーの赤ちゃん』と同年公開のハマーフィルムによるオカルトホラー
- クリストファー・リーが黒魔術集団のリーダーを演じたハマーフィルムによるオカルト・
- タランチュラの合成は、別にそういうものだから良いのだが、間に本物のクロースアップ
- 同年の「ローズマリーの赤ちゃん」(1968)と共にオカルト映画の先駆となった作品
ホラー
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督テレンス・フィッシャー
- 主演ニケ・アリギ
-
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した異色の青春映画。イギリスの名門パブリック・スクール。厳しい校則や威張り散らす上級生たちに嫌気がさした主人公ミックは、仲間のジョニーとウォレス、さらに下級生の美少年やコーヒーショップで働く少女とともにある計画を企てる。後に「時計じかけのオレンジ」で大ブレイクした怪優マルコム・マクダウェルがアナーキーな反逆児ミックを演じ、センセーショナルな映画デビューを果たした。
ネット上の声
- とてつもない魅力のアイコン…マルコム・マクダウェル…
- 昔から見たかった映画だけど、今見ると・・
- オードリー・ヘップバーンの鼻に
- ’69年パルムドール受賞作
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間112分
- 監督リンゼイ・アンダーソン
- 主演マルコム・マクダウェル