- 製作
- 1959年 日本
- 時間
- 89分
- 監督
- 清水宏
- 出演
- 根上淳淡島千景見明凡太郎
- 種類
- ヒューマンドラマ
【亡き母を慕い、新しい母に心を開けない少年。父と子の絆、そして家族の愛の形を問う、感動の物語。】
昭和30年代の日本。幼い少年・正一は、父と新しい母との三人暮らし。優しく接してくれる継母に、どうしても懐くことができない。彼の心の中には、写真でしか知らない亡き実母への思慕が募るばかり。ある日、父の出張中に家を飛び出し、母の面影を求めて旅に出る正一。父の愛、継母の真心、そして少年の純粋な心が織りなす、切なくも温かい家族のドラマ。清水宏監督が描く、子供の視点を通した家族再生の軌跡。