-
ネット上の声
- 恥=非人間性と解釈いたしました
- 戦争とは究極の絶対悪である
- 剥き出しになる人間の本性
- ベルイマンの劇場未公開作
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間103分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
長谷川伸の原作を、「宮本武蔵 巌流島の決斗」の鈴木尚之と掛札昌裕が共同で脚色、「明治侠客伝 三代目襲名」の加藤泰が監督した股旅もの。撮影は「花と竜 洞海湾の決闘」の古谷伸。
ネット上の声
- 一宿一飯。ヤクザ映画の原点を感じる時代劇
- 男女の切ない恋物語(でも渥美清には爆笑)
- この朝吉は、渥美清の為に創られた。
- 中村錦之助x渥美清、夢の共演!
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
名匠セルジオ・レオーネとクリント・イーストウッドが「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」に続いてタッグを組み、3人の流れ者が大金を巡って繰り広げる熾烈な争奪戦を描いた大作マカロニ・ウェスタン。
南北戦争末期のアメリカ西部。“善玉”ブロンディと“卑劣漢”テュコはコンビを組み、詐欺まがいの手口で賞金を荒稼ぎしていた。ある日、彼らは瀕死に陥った兵士から、巷で噂されていた20万ドルの金貨の隠し場所を聞く。ブロンディとテュコは互いを出し抜く機会を狙いながら大金の行方を追うが、そこへ以前からその大金を探していた“悪玉”エンジェルも加わり、三つどもえの戦いが幕を開ける。
ブロンディをイーストウッド、エンジェルを「夕陽のガンマン」のリー・バン・クリーフ、テュコを「荒野の七人」のイーライ・ウォラックがそれぞれ演じた。エンニオ・モリコーネによる音楽も印象を残した。
ネット上の声
- (モリコーネのドキュメンタリーを観る前に)
- 善玉、悪玉、卑劣漢の活躍にアアアアア〜♪
- 永遠のアカデミー賞級最強のエンタメ映画!
- 永遠に不滅マカロニ・ウエスタンの最高傑作
西部劇
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間179分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クリント・イーストウッド
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンによる心理ドラマ。舞台女優のエリザベートは仕事も家庭生活も順調で何不自由ない生活を送っていたが、突如として失語症に陥ってしまう。海辺の別荘で療養生活を送ることになった彼女は、献身的に世話をしてくれる看護師アルマと親しくなる。しかし共同生活を続けるうちに、互いの自意識の仮面が徐々に剥がれ落ちていき……。「野いちご」のビビ・アンデショーンがアルマ役、「秋のソナタ」のリブ・ウルマンがエリザベート役をつとめた。第2回全米批評家協会賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ビビ・アンデショーン)を受賞。日本では1967年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 人間は誰しもが仮面を被って生きているものだと思うけど、自分自身の二面性についてを
- 自己と演技。人は何かを演じているのか。
- ベルイマン監督の野心作ではありますね。
- 悲劇とは自己認識の誤解。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間82分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビビ・アンデショーン
-
有馬頼義の原作を、「ほんだら捕物帖」の笠原良三が脚色し、「陸軍中野学校」の増村保造が監督したもので、戦争を素材とした限界状況ドラマ。撮影はコンビの小林節雄。
ネット上の声
- ※男性には不愉快な内容になっているかもしれません、ご注意を
- 女性描写と性描写がクエスチョンだらけだけど凄みはある映画
- 暗いテーマであるが、リアルで質の高い作品
- 男の性欲・女の愛情、そして戦場の悲惨
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
「ゴキブリ部隊」の佐治乾がシナリオを執筆、「沓掛時次郎 遊侠一匹」の加藤泰が監督した廓もの。撮影は「兄弟仁義」のわし尾元也。
ネット上の声
- 良い子にしていないと汐路章が来るよ~
- モノクロムード
- えげつないタイトル通り、当時の遊廓がとことん遊女をこき使って金を吸い取る仕組みを
- 短文感想 63点
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督加藤泰
- 主演桜町弘子
-
チェコの名匠イジー・メンツェルの長編デビュー作で、アカデミー外国語映画賞受賞作。第2次大戦中、ナチスドイツ占領下のチェコを舞台に、恋愛や性の悩みを抱える青年ミロシュが、時代に翻弄されながら右往左往する姿をシニカルな笑いとともに描いた。日本では「2007 チェコ映画祭 in Yokohama」で上映された。
ネット上の声
- まだ3本くらいしか観れてないけどメンツェルおもろいなー!愛しの童貞映画
- イジー・メンツェル、青春と戦争への眼差し
- これを“隠れた傑作”で終わらせるな!
- チェコ人は戦争中でもマイペース!
戦争
- 製作年1966年
- 製作国チェコ
- 時間93分
- 監督イジー・メンツェル
- 主演ヴァーツラフ・ネッカージ
-
「砂の女」と同じく安部公房が原作・脚色を担当、勅使河原宏が監督した心理劇。撮影も瀬川浩。
ネット上の声
- 若いうちに観る大人の映画
- 演技派たちの競演
- 大人のSF映画
- 白黒で、ミニマリズムを感じるセットや無機質感、平面的なカットがものすごく良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督勅使河原宏
- 主演仲代達矢
-
カトリーヌ・ドヌーブとドヌーブの実姉フランソワーズ・ドルレアックが双子の姉妹役を演じた、1967年製作のミュージカル映画。監督は「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミで、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリスもアメリカから参加。年に一度のお祭りで賑わうロシュフォールの街で、美しい双子の姉妹ソランジュとデルフィーヌは運命の恋人の出現を待っていた。日本では1967年に劇場初公開。
ネット上の声
- 魔性の女F・ドルレアックの魅力に陶酔する
- La La Land がオマージュしているのに納得。
- フレンチ・ミュージカルを召し上がれ
- 「ジャック・ドゥミは少女である。」
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間123分
- 監督ジャック・ドゥミ
- 主演フランソワーズ・ドルレアック
-
ネット上の声
- ベルイマン監督が自己投影した精神的ホラー
- 心の奥底に抱える恐怖や狂気が現われる
- 凡人は不条理ホラーと腹括るべし
- 草木も眠る狼時(午前三時)に...
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間85分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
ジェラール・ウーリー、ダニエル・トンプソン、マルセル・ジュリアンの共同になる脚本を「大追跡」のジェラール・ウーリーが監督した戦争コメディ。撮影はクロード・ルノワール、音楽はジョルジュ・オーリックが担当している。主演は「大追跡」のルイ・ド・フュネスとアンドレ・ブールビルのコンビに「素晴らしきヒコーキ野郎」のテリー・トーマス、「ビバ!マリア」のクラウディオ・ブルックなど。
ネット上の声
- 仏蘭西人が一番好きな映画作品とされていた
- ブールヴィルとルイ・ド・フュネスの二人は大スターだし、オペラ座、ボーヌのオスピス
- フランス人のペンキ屋と指揮者がドイツ軍に占領されているパリからイギリス兵を逃がそ
- ブールヴィルがペンキ屋を、ルイ・ド・フュネスが指揮者を演じる、戦争コメディ
戦争
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ルイ・ド・フュネス
-
中里介山の同名の小説を「侍」の橋本忍が脚色、「血と砂」の岡本喜八が監督した剣豪もの。撮影は「大工太平記」の村井博。
ネット上の声
- 意外と誰も知らない「大菩薩峠」
- 狂気…ってほどでもなかったかも
- 斬って斬って斬りまくって…
- 卑怯なり!竜之介!
幕末、 時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
「冒険者たち」のジョゼ・ジョヴァンニの原作を彼自身と「いぬ」の監督ジャン・ピエール・メルヴィルが共同で脚色し、メルヴィルが監督したアクション。撮影はマルセル・コンブ、音楽はベルナール・ジェラールが担当した。出演は「冒険者たち」のリノ・ヴァンチュラ、「スパイ対スパイ」のポール・ムーリッス、「橋からの眺め」のレイモン・ペルグラン、舞台女優クリスティーヌ・ファブレガほか。
ネット上の声
- サムライの冒頭でメルヴィルの自由主義史観ばりの武士道解釈でフェイク文言を入れてい
- 刑務所から脱獄してまで自由を欲しがっていたはずなのに、裏切り者という汚名をそそぐ
- メルヴィル作品の中で、特集上映にもめったにかからないレア映画で、静かなクライムサ
- 終身刑の宣告を受けて十年間服役していた通称ギュことギュスターブ・ミンダ(リノ・バ
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演リノ・ヴァンチュラ
-
チェコ・アニメーションの巨匠カレル・ゼマンが、ジュール・ベルヌの冒険小説「神秘の島」を映画化した特撮ファンタジー。19世紀末、ベル・エポックの時代。発明されたばかりの飛行船に人々が大騒ぎする中、5人の少年たちが飛行船を乗っ取り、大空へと飛び立ってしまう。少年たちが繰り広げる奇想天外な冒険の行方を、実写と書き割り、アニメーションを合成させながらノスタルジックな雰囲気で描き出す。ゼマンの初期から晩年までの代表作10作品(+短編1作品)を上映する特集企画「チェコ・ファンタジー・ゼマン!」(2022年4月23日~5月6日、新宿K's cinema)上映作品。
ネット上の声
- 大人でも楽しめる懐かしい玩具箱のよう…
- 少年の魂100歳まで
- 今見ても十二分に笑えるユーモアをとんでもなく幻想的な映像で魅せてくれる極上の映画
- レトロな書き割り的ベル・エポック・ワールドでくり広げられる、子供VS海賊の大活劇!
アニメ
- 製作年1966年
- 製作国チェコ
- 時間92分
- 監督カレル・ゼマン
- 主演ミハル・ポスピシル
-
1954年から62年にかけてフランスの支配下にあったアルジェリアで起こった独立戦争を描き、66年のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した戦争映画の名作。ジャーナリスト出身のジッロ・ポンテコルボ監督が、目撃者や当事者の証言、残された記録文書をもとに、戦争の実体をドキュメンタリータッチでリアルに再現。アルジェリア市民8万人が撮影に協力し、主要キャストには実戦経験者を含む一般人も多数参加。戦車、武器類はアルジェリア軍より調達された。アルジェリアの首都アルジェのカスバでオールロケを敢行し、5年の歳月をかけて製作。エンニオ・モリコーネが音楽を担当している。ベネチア映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞した際、現地入りしていたフランス代表団が「反仏映画」として反発し、フランソワ・トリュフォーを除く全員が会場を退席したという逸話が残されている。67年に日本初公開。2016年に、オリジナル言語版のデジタルリマスター版が公開。
ネット上の声
- 所々ドキュメンタリーか?と思うほどの映像と、緊張感を高め、時に神々しさすらあるモ
- 廉価版DVD発売で、漸く観賞出来た名作
- 民衆自らが勝ち取った自国の「自由」
- アルジェリア独立戦争を描いた作品
アフリカ舞台、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,アルジェリア
- 時間122分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演ブラヒム・ハギアグ
-
「仰げば尊し」の松山善三が原作・脚色を担当、それに「バンコックの夜」の監督千葉泰樹が加わり、千葉泰樹が監督した女性もの。撮影は「戦場にながれる歌」の中井朝一。
ネット上の声
- この時代の家族モノって良いですよね~
- お父さんはなんという名前だったのかな?
- 京マチ子、司葉子、星由里子、仲代達矢など豪華俳優陣に加え衣装監修に高峰秀子と凄す
- 京マチ子も司葉子も超かわいいし、縁のある男たちが悉く歯痛になって出現するのも楽し
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督千葉泰樹
- 主演宝田明
-
「おはなはん」で脚色に参加した山田洋次と、森崎東がシナリオを執筆、山田洋次が監督した人情喜劇。撮影は「男の顔は履歴書」の高羽哲夫。
ネット上の声
- 『風来坊』って本当に『なつかしい』ねぇ
- 寅さん以前の山田作品も実は素晴らしい
- 山田監督最高傑作のひとつ
- ラストが本当に良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督山田洋次
- 主演ハナ肇
-
ソビエト連邦の共和国の一つグルジアの自然豊かな町を舞台にワイン工場で働く若者たちの日常を描く。監督はオタール・イオセリアーニ、脚本はA・チチナーゼ、撮影はA・マイスラーゼ、音楽はN・イオセリアーニ、美術はD・エリスターヴィが各々担当。出演はラマーズ・ギオルゴビアーニ、マリナ・カルツィワーゼ、ゲオルギー・ハラバーゼなど。
ネット上の声
- ホントは大人は判ってる
- 懐かしい人間の温もり
- 強めのモテ女が「注文なんて取りに来ると思う?」ってカフェで煽って、注文しに行くも
- ワインにゼラチンを入れることの意味が観ているときに飲み込めず解説を読んでやっと理
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国ジョージア
- 時間96分
- 監督オタール・イオセリアーニ
- 主演ラマーズ・ギオルゴビアーニ
-
孤児のメアリー・クランシー(ヘイリー・ミルズ)は、裕福な叔父のジョージ(ケント・スミス)によって、カトリックの全寮制女子校であるセント・フランシス・アカデミーに送られることになる。メアリーは入学初日に出会ったレイチェル・デバリー(ジューン・ハーディング)とすぐに意気投合し、行動を共にするようになる。アカデミーでの厳格な生活に反発する2人はいたずら心からトラブルばかり起こし、修道女たちを振り回す。修道院長(ロザリンド・ラッセル)から叱られてばかりの毎日であったが、メアリーは次第に修道女たちの献身的な姿に心を動かされていく。
ネット上の声
- 中高の頃の寮生活は本当にこんな感じで胸がうぐぐってなった
青春
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督アイダ・ルピノ
- 主演ヘイリー・ミルズ
-
今東光の原作を、「四つの恋の物語(1966)」の三木克巳が脚色、「刺青一代」の鈴木清順が監督した風俗もの。撮影は「三匹の野良犬」の峰重義。
ネット上の声
- タフで、多少のことにはへこたれず、根あかに前向きに生きていく河内の女 それは現代の女性に求められていることではないでしょうか?
- 野川由美子の喜怒哀楽と美しさが見るに飽きない
- あんたって人は、仕方がないのねぇ。
- 清順のモノクロを観るならまずはこれ
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督鈴木清順
- 主演野川由美子
-
木下恵介の原作を松竹から木下プロに移った山田太一が脚色、「女体(1964)」の恩地日出夫が監督した純愛もの。撮影は「ここから始まる」の逢沢譲。
ネット上の声
- 昭和のあこがれ共同体
- 山田太一氏の訃報を聞き、追悼作品としてセレクト
- 今やこういう映画にこそあこがれる。
- わあっ、あのプラモデル高いんだよ!
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督恩地日出夫
- 主演内藤洋子
-
平凡で単調な毎日に不満を抱えていた銀行家ハミルトンは、ある秘密組織の手で生まれ変わることに。彼は手術を経て、画家のウィルソンという人物になり、新生活をスタートさせる。しかし過去と新しい人生が対立し、次第に彼を追い込んでいく。混乱するウィルソンがとった行動とは? 第二の人生が生む悪夢を描いたSFスリラー。
ネット上の声
- 「影なき狙撃者」がリメイクされたが―
- 60年代モノクロ・サスペンス・スリラー
- 掘り出しモノの不気味な映画
- 自己が崩壊する恐怖
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ジョン・フランケンハイマー
- 主演ロック・ハドソン
-
ドキュメンタリー映画出身の新鋭マイケル・ウィナーが原案・監督を担当した作品で、怒れる若者たちの大胆な犯行を描いたサスペンス喜劇。脚色はディック・クレメント、イアン・ラ・フレネの二人。撮影はケネス・ホッジス、音楽はジョニー・ピアーソンが担当した。出演は「ローマで起った奇妙な出来事」のマイケル・クロフォード、「幽霊島」のオリヴァー・リード、「北京の55日」のハリー・アンドリュースほか。製作はベアン・アービードとモーリス・フォスター。
コメディ
- 製作年1966年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督マイケル・ウィナー
- 主演マイケル・クロフォード
-
昭和三十八年から山崎豊子が「サンデー毎日」に連載した同名小説を、「大菩薩峠(1966)」の橋本忍が脚色、「氷点」の山本薩夫が監督した。撮影は「雁(1966)」の宗川信夫。
ネット上の声
- 際立つ個性描写で金と権力をおもしろく描く
- 田宮二郎は作品中に永遠に生き続けている
- 悪と権力の魅力に圧倒される。
- 医学界の内幕を描いた群像劇
社会の裏側、 病院(医療モノ)、 医師、 ビジネス、 サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本薩夫
- 主演田宮二郎
-
ネット上の声
- レビューあるなんて知らなかった!(驚き)
- 私も小学生の頃、夢中で見ました!
- 子供のころから大ファンです軍曹
- 寝正月・DVD三昧 その(8)
戦争
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ヴィク・モロー
- 主演ヴィク・モロー
-
時代劇スターの市川雷蔵を主演に迎え、かつて日本に実在したスパイ養成所を題材に描いた「陸軍中野学校」シリーズの第1作。昭和13年。士官学校を卒業し陸軍に入隊した三好次郎は、自分と同じ幹部候補生らと共に都内のとある場所に集められる。そこは後に「中野学校」と呼ばれる日本初のスパイ養成所で、次郎らはその第1期生として選ばれたのだった。彼らは名前を変え、外部との連絡も一切絶ち、過酷な訓練を受ける。一方、次郎の恋人・雪子は音信不通となった次郎の行方を捜す手がかりを求め、参謀本部のタイピストとして働き始める。「刺青」の増村保造監督がメガホンをとり、「眠狂四郎」シリーズの星川清司が脚本を担当。
ネット上の声
- 面白かった。かっこよかった。続きが観たい
- 懐古趣味に趣向を凝らした本邦スパイ映画
- 失うことに慣れてしまったら
- 新設スパイ養成学校の苦闘
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演市川雷蔵
-
当時無名だったフランスのクロード・ルルーシュ監督が自ら資金を調達して製作した恋愛ドラマ。主演はアヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャン。スタントマンの夫と死別した脚本家アンヌと、妻に自殺されたカーレーサーのジャン・ルイによる大人の恋愛がフランシス・レイの音楽と美しい映像にのせてつづられる。1966年の第19回カンヌ国際映画祭ではパルムドールを、同年度のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。2016年、製作50周年を記念してデジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 娘を持つ母親(アヌーク・エーメ)と息子を持つ父親(ジャン=ルイ・ト...
- 1966年の作品なので映像はもちろん古いけど
- 感性の高まり〜美しき愛の世界に同化する
- 映像美と音楽で鳥肌が立ってきます
恋愛
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督クロード・ルルーシュ
- 主演アヌーク・エーメ
-
マカロニ・ウェスタンの名匠セルジオ・コルブッチが1966年に手がけた傑作西部劇。メキシコとの国境沿いにある寂れた村。南軍の残党ジャクソン少佐とメキシコの独立運動家ウーゴ将軍率いる2つの勢力が激しく対立するこの土地に、棺桶を引きずった流れ者のガンマン、ジャンゴがたどり着く。彼の棺が開く時、壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。フランコ・ネロ演じる陰鬱で神秘的な雰囲気をまとったジャンゴの姿は強烈な印象を残し、マカロニ・ウェスタンの伝説的ヒーローとして後世に語り継がれることとなった。クエンティン・タランティーノが「ジャンゴ 繋がれざる者」でオマージュを捧げたことでも知られる。日本初公開は66年。2020年1月、オリジナルネガから4Kスキャン・レストアされたデジタルリマスター版をリバイバル公開。
ネット上の声
- 【タラちゃんも大好き、セルジオ・コルブッチ監督の残忍で救いの無さ、命を懸けた復讐をする荒涼とした世界観に魅了される作品。】
- この時代の西部劇、総じて音楽がいい。 棺桶引きずる主人公。そんな奴...
- マカロニウエスタンの金字塔であり、絶対に観ていなければならない作品
- 「さすらいのガンマン」等のセルジオ・コルブッチ監督作品
アクション
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間92分
- 監督セルジオ・コルブッチ
- 主演フランコ・ネロ
-
「地下鉄のザジ」等の脚本で名を馳せ、のちに「シラノ・ド・ベルジュラック」で成功をおさめたジャン=ポール・ラプノーの監督作。長編デビュー作ながら、フランスの権威あるルイ・デリュック賞を受賞。ノルマンディ上陸作戦下、カトリーヌ・ドヌーブ演じる人妻を軸にドイツ兵の恋のさやあてが展開する。「シェルブールの雨傘」でスターの座を射止めたカトリーヌは、製作当時22歳だった。
ネット上の声
- Dディ前夜のノルマンディーで、お城に住む大地主フィリップ・ノワレの女房カトリーヌ
- 『パリに行きたいの!』と 我儘お転婆娘ドヌーヴが夫(フィリップ・ノワレ)とフラン
- パリに行きたいマリーを演じるカトリーヌ・ドヌーヴの美しいこと!
- カトリーヌ・ドヌーヴがお城に飽きる話! お金目当てはかなしい!
恋愛、 コメディ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ジャン=ポール・ラプノー
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
-
マイ・セッタリングが自ら原作小説を書き、脚色にデイヴィッド・ヒューズの協力を得て、監督した。撮影はルネ・エリクソン、音楽はヤン・ヨハンソンとゲオルク・リーデルが共同で担当。出演は「沈黙」のイングリッド・チューリン、同じくヨルゲン・リンドストロムのほかケーベ・イエルムム、レナ・ブランディンなど。製作はサンドリュース。
ネット上の声
- 女性監督の描くもう一つの「沈黙」は…
- 昔読んだジョン・ウォーターズのエッセイでこの映画についてチラッと触れられていてず
- ジム・オルークがトークショーでゼッタリングがこの作品について後悔していると振り返
- 流石に北欧映画、ベルイマンの影響大
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間---分
- 監督マイ・ゼッタリング
- 主演ケーヴェ・イェルム
-
谷崎潤一郎の同名の原作を、「悪党」の新藤兼人が脚色、「清作の妻」の増村保造が監督した文芸もの。撮影は「悪名無敵」の宮川一夫。
ネット上の声
- 4K 修復の値打ちが最高にあった作品です
- 夢に見そうな若尾文子の“お艶”
- もう、、、贅沢すぎる時間だった
- 怒涛の勢いに圧倒される傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
アニメ
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間25分
- 監督ビル・メレンデス
- 主演ピーター・ロビンス
-
ネット上の声
- 芸術祭参加作品 「おはなはん一代記」が元
- 袴姿で“べえすぼうる”♡
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
-
菅沼照夫の原作を「旗本やくざ(1966)」の中島貞夫が脚色・監督したアクションもの。撮影は「十七人の忍者 大血戦」の赤塚滋。
ネット上の声
- ねちょねちょ生きる
- 監督の中島貞夫って、どこの出身だろうと思ったら千葉の東金生まれで、日比谷高校から
- よく聞き取れず、または理解出来ず、わからないセリフが多々あり、別にヤクザに憧れを
- 吉田喜重『ろくでなし』のようにドライなタッチだが、天知茂や松方弘樹の存在感のおか
ヤンキー、 ヤクザ・ギャング
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中島貞夫
- 主演松方弘樹
-
金髪にひなぎくの花輪を飾る姉と、こげ茶の髪をうさぎの耳のように結った妹。二人はマリエと名乗っていたが、それも偽名だった。彼女たちは男たちに食事をおごらせてうそ泣きをして逃走し、部屋の中で紙を燃やしたり、ベッドのシーツを切ったり、自由気ままに暮らしていたが……。
ネット上の声
- 「お洒落」だけで括れないアート映画の傑作
- ■民主主義を推し進めるような作品■
- どこまでも自由で、どこまでも芸術的
- 家族ゲーム、その後のおかたづけ
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間75分
- 監督ヴェラ・ヒティロヴァ
- 主演イヴァナ・カルバノヴァ
-
沖縄本島の南東5キロに浮かぶ久高島に伝わり、12年に一度だけ行われていた祭祀「イザイホウ」の記録フィルム。琉球の始祖アマミキヨが最初に降り立った地として知られ、いまだ島の多くが聖域として残されている久高島の祭祀イザイホウは、12年に一度の午年(うまどし)、30歳から41歳の島に生きる女性によって行われる神事として受け継がれてきた。しかし、後継者不足のため1978年を最後に近年は中止が続いている。本作には78年の一回り前、66年に行われたイザイホウの模様が収められ、時代の波にも形骸化されず、厳粛な神事として行われ続けていたイザイホウの貴重な映像を見ることができる。
ネット上の声
- 消えゆく運命(さだめ)。
- 消えゆく運命(さだめ)。
- イザイホーは、沖縄旅行でふらふらと思いつきで上陸した島に立て看板とその跡があった
- あの時代にあって強い自然崇拝や神女ましてや風葬がなされていたことは意識の根幹が全
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間49分
- 監督野村岳也
- 主演---
-
エドワード・アタイヤの「細い線」を「肉体の学校」の井手俊郎が脚色、「乱れる」の成瀬巳喜男が監督した心理ドラマ。撮影は「けものみち」の福沢康道。
ネット上の声
- 新珠三千代がどんどん険しい表情に…
- 77点 お見事!新珠&三橋さん!
- 悪女も賢女も,女って怖いね〜
- 後半、緊迫感やや欠ける・・・
花火が印象的、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演小林桂樹
-
修道院の腐敗を告発したディドロの原作を、数年にわたる紆余曲折の末にリベットが実現させた渾身の問題作。アンナ・カリーナが見事な主演を見せ、教会からの反対運動を受けながらカンヌ映画祭でパルムドールにノミネートされた。没落貴族の娘シュザンヌは意に反して修道院に送られた。行く先々で出会う聖職者たちの腐敗を目にし、迫害の日々の中で自由への抵抗を続けるのだが……。
ネット上の声
- 受け入れるか、拒絶するか
- すべては神の思し召し
- 修道女は美女ばかり。
- ・・・解説
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間131分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演アンナ・カリーナ
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トニー賞を受賞したエドワード・オールビーの同名舞台劇をエリザベス・テイラー主演で映画化し、1967年・第39回アカデミー賞で主演女優賞など5部門に輝いた会話劇。「ウエスト・サイド物語」などの脚本家アーネスト・レーマンが脚色、原作の舞台演出を手がけたマイク・ニコルズがメガホンをとり、2組の夫婦が繰り広げる愛憎を描く。ニューイングランドの大学構内にある住宅で暮らす中年の歴史学者ジョージと年上の妻マーサ。大学総長の娘であるマーサは結婚当初からジョージを尻に敷いており、結婚23年目を迎えた現在、2人の関係は険悪なものになっていた。夜遅くにパーティから帰ってきた2人は、いつものように皮肉や軽蔑で応酬しあう。そんな彼らのもとに、生物学教師ニックとその妻ハニーという若い夫婦が訪ねてくる。ジョージとマーサの口論は彼らを巻き込んで激しい罵り合いへと発展し、事態は思わぬ方向へと展開していく。
ネット上の声
- 優雅な役どころで受賞してこそ、エリザベス・テーラーではないのか…
- 不条理でどうやって終わるのか?それだけが気になって♥
- スターは去りぬ、されと代表作は残る・・・
- 現実に耐えられなくなると人は狂気に逃げる
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督マイク・ニコルズ
- 主演エリザベス・テイラー
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この映画を製作・監督したアルーン・タジェフは、すでに「火山の驚異」(59)をはじめ多くの火山に関する短篇映画を発表しているが、この作品は一九五九年にベルギーが組織したニーラゴンゴ火山の決死的探険の模様をハイライトに、火山と地底の神秘を描いたものである。この探険隊には日本人としてただひとり、東京大学地震研究所教授下鶴大輔が参加している。解説台本はクリス・マルケル、撮影にはミシェル・ファーノ、監督のアルーン・タジェフ、音楽はセルゲイ・プロコフィエフフがあたった。
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督アルーン・タジェフ
- 主演---
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明治・大正・昭和と三つの時代を生きた女性の姿を、紀ノ川の流れの如く描いた文字通りの
大河ドラマ。夫の支えとなって家を守る主人公はかなり前時代的に思えるが、
令和のいま見ても十分魅力的!
ネット上の声
- 妻として夫のために誠実に生きたからこそ
- 紀ノ川はいつまでも強く大きく美しく
- 紀ノ川に身をゆだねる(長文)
- 明治・大正・昭和の女の道
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間172分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
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英国の児童文学者A・A・ミルンの童話にアーネスト・H・シェパードがさし絵を書き、それをもとにウォルフガング・ライザーマンが監督した漫画映画。アニメーションはハル・キング、エリック・クレワース、ジョン・ラウンズベリー、エリック・ラーソン、ジョン・シブリー、ハル・アンブロ、ウォルト・スタンチフィールド、フレッド・ヘルミッチ、ジョン・エウィング、ビル・ケイル、ダン・マクマナスの11人、作詞・作曲は「メリー・ポピンズ」でアカデミー賞を受賞したリチャード・M・シャーマンとロバート・B・シャーマンの兄弟が担当した。別邦題「プーさんとはちみつ」。
ネット上の声
- 絵本の中のプーさんとホンモノのプーさん
- 絶対おすすめ!お願いだから見て欲しい。
- 100エーカーの森 〜完全保存版〜
- プーさんの絵本に飛び込んだ感覚
アニメ
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間24分
- 監督ウォルフガング・ライザーマン
- 主演スターリング・ホロウェイ
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「ブリキの太鼓」「ボイジャー」のフォルカー・シュレンドルフ監督の長編デビュー作。ヒトラー政権下に禁書処分になったローベルト・ムージル原作「若きテルレス」の映画化で、カンヌ映画祭国際批評家賞を受賞している。製作はフランツ・ザイツとルイ・マル。監督・脚本はシュレンドルフ。撮影はフランツ・ラート。音楽はハンス・ヴェルナー・ヘンツェ。編集はクラウス・フォン・ボーロ。美術はマーレン・パシャがそれぞれ担当。
ネット上の声
- マチュー・カリエールの魅力
- フォルカー・シュレンドルフ監督作品!
- 「テルレスの青春」
- 寄宿学校のゲンナリする風景を、ヌーヴェルヴァーグやブリティッシュニューウェーブに
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間87分
- 監督フォルカー・シュレンドルフ
- 主演マチュー・カリエール
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「六條ゆきやま紬」の松山善三のオリジナル・シナリオを、「女の中にいる他人」の成瀬巳喜男が監督した社会ドラマ。撮影は「エレキの若大将」の西垣六郎。
ネット上の声
- 加害者と被害者は誰でも両方持っている
- 母親の復讐は想定外の感情に揺れて…
- 息子をひき逃げで失った女の復讐劇
- 大変失礼ながら(って誰に?)
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演高峰秀子
-
1942年にベスト・セラーとなったリチャード・マッケナの小説『サンパブロ号乗組員』を原作に、ロバート・アンダーソンが脚色、「サウンド・オブ・ミュージック」のロバート・ワイズが製作・監督した。撮影は「荒野の悪魔」のジョー・マクドナルド、音楽はジェリー・ゴールドスミス。出演は「ネバダ・スミス」のスティーヴ・マックィーン、「グループ」のキャンディス・バーゲン、「飛べ!フェニックス」のリチャード・アッテンボローのほかリチャード・クレンナ、マラヤット・アンドリアン、マコ(岩松信)など。
ネット上の声
- もし中国の軍艦がミシシッピー河に浮かんでいたら、アメリカ人はどう思うかしら⁉️
- スティーブン・マックイーンとキャンデス・バーゲンの代表作
- 米国発戦争への疑問符と反戦を静かに伝える
- 砲艦は民衆を搾取してきた外国の象徴
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演スティーヴ・マックィーン
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オバールの海辺の貧しい漁村を舞台に、漁民の生活とアンゴラの植民地戦争の暗い背景を描く。製作はアントニオ・クニャ・テレス、脚本・監督はパウロ・ローシャ、台詞はアントニオ・レイス、撮影はエルソ・ローク、音楽はカルロス・パレーデス、編集はマルガレータ・マンクス、監督助手はフェルナンド・マトス・シルバが各々担当。出演はジェラルド・デル・レイ、マリオ・バロッソ、イザベル・ルス、ジョアン・ゲーデス、コンスタンサ・ナバーロ、マリオ・サントスなど。
ネット上の声
- 海岸の砂って売り物になるんだ!
- 兵役を終えたあとアフリカで漁師をやっていた男が地元ポルトガルの海岸沿いの実家に帰
- こっちはこっちで『揺れる大地』なんかを想起しながら、同時期のイタリア映画との親和
- 漁村の労働者たちの描き方は、アニエス・ヴァルダの『ラ・ポワント・クールト』を彷彿
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国ポルトガル
- 時間94分
- 監督パウロ・ローシャ
- 主演ジェラルド・デル・ヘイ
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永井荷風の原作『四畳半襖の下張』を「かも」の成澤昌茂が脚色し自ら監督した風俗もの。撮影は「隠密侍危機一発」の鈴木重平。
ネット上の声
- シャンソン風の音楽に乗って
- ほとんどのシーンがワンシーンワンカットで、しかもその見せ方もまあ、凝りに凝ってい
- 本作の三田佳子、先日観た「夜のひとで」とは雲泥の差で良すぎた!しかも劇場でたら(
- 廓を舞台にした室内劇にも関わらず、カメラがクレーンで縦横無尽に動き回り、女性たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督成沢昌茂
- 主演三田佳子
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「ある晴れた朝突然に」の台詞を担当したミシェル・オーディアールの原案・台詞を、「太陽の下の10万ドル」のマルセル・ジュリアンとジャン・マルサンが脚色、「スパイ対スパイ」のジョルジュ・ロートネルが監督したアクション・コメディ。撮影は「小間使の日記」のモーリス・フェルー、音楽はベルナール・ジェラールが担当した。出演は「彼奴を殺せ」のリノ・ヴァンチュラ、パリの新星ミレーユ・ダルク、「殺人者に墓はない」のジャン・ルフェーブル、「穴」のミシェル・コンスタンタンほか。製作は「真実」のロジェ・ドゥベルマ。イーストマンカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- いくら面白くても、長編映画はやっぱり疲れる
- ポップな殺し屋集団が登場しますが・・・。
- 爆裂コメディノワール
- 昭和のクレージーキャッツやドリフの映画を、フランス製にしたらこうなるといったコメ
アクション
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジョルジュ・ロートネル
- 主演リノ・ヴァンチュラ
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フランスの映画詩人のクリス・マルケルが、ある日本人女性を材にとったエッセイ・ドキュメンタリー。1964年10月、東京オリンピックに賑わう高度成長真っ只中の日本の姿を、村岡久美子というフランス語を学ぶ20代の女性を通して、久美子の謎/日本文化の謎/女性の神秘を詩的な映像言語で映しだしている。監督・脚本・撮影・編集・ナレーションは「サン・ソレイユ」「アレクサンドルの墓/最後のボルシェヴィキ」のクリス・マルケル。音楽は現代音楽の第一人者、武満徹(96年死去)の作品から、『弦楽のためのレクイエム』。また、折りしも日本で公開中だったジャック・ドゥミー監督の「シェルブールの雨傘」テーマ曲(ミシェル・ルグラン作曲)が引用されている。「トーキョー・メロディー」と“東京タイムスリップ1964/1984:フランス人の見たトーキョー”の題で2本立て公開された。
ネット上の声
- いつか寺尾紗穂さんの本を読んだ時に、父は翻訳の仕事などもしていると書いてあり、こ
- 自問自答を要請されてもひらりとかわすクミコは、国家や境界に影響されることなく、「
- 一人の日本人女性、クミコのパーソナルな面と日本の因習や時代の変遷を社会を通じて描
- まずC・マルケルは、私にとって知能ベースからも難解であり、冗談っぽくスタンスとり
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間47分
- 監督クリス・マルケル
- 主演---
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1400年の英国を舞台に、悪名高い無頼漢フォルスタッフの半生姿を、後のヘンリー五世である皇太子ハルとの関わりを中心に描く。製作はエミリアーノ・ピエドラとアンヘル・エスコラーノ、エクゼキュテヴ・プロジューサーはアレッサンドロ・タスカ。シェイクスピアの戯曲『ヘンリー四世』『リチャード三世』『ヘンリー五世』『ウィンザーの陽気な女房たち』とラファエル・ホリンシェッドの『年代記』を基に「オーソン・ウェルズのフェイク」のオーソン・ウェルズが監督・脚色・衣装を担当。撮影はエドモン・リシャール、音楽はアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノが担当。出演はウェルズ、キース・バクスターなど。英語サウンド・トラック。英語翻訳は小田島雄二、監修は清水俊二。
ネット上の声
- シェイクスピア「ヘンリー四世」を題材にしたオーソン・ウェルズ監督、脚本、主演のモ
- じんわりと心に染み込んでくる快作
- とにかく巨漢のウェルズの存在感
- 喜びと悲しみのフォルスタッフ
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スペイン,スイス
- 時間116分
- 監督オーソン・ウェルズ
- 主演オーソン・ウェルズ