- 製作
- 1955年 インド
- 時間
- 125分
- 監督
- サタジット・レイ
- 出演
- サビル・バナルジーカヌ・バナルジーコルナ・バナルジー
- 種類
- ヒューマンドラマ
【1920年代、インドの貧しい村。厳しい現実の中、一人の少年の瞳が捉えた世界の詩情と家族の絆。】
舞台は1920年代、ベンガルの貧しい村ニシュチンドゥプル。司祭の父、心優しい母、姉のドゥルガーと共に暮らす少年オプー。日々の暮らしは貧困と隣り合わせ。それでも、オプーの目には、雨上がりの水たまり、走り去る汽車、姉とのささやかな冒険など、世界は驚きと喜びに満ちていた。しかし、一家に訪れる過酷な運命。失われるものと、それでも心に灯り続ける希望。インド映画の巨匠サタジット・レイが描く、ある家族の愛と喪失の叙事詩、その始まり。