- 製作
- 1955年 イタリア,フランス
- 時間
- 110分
- 監督
- フェデリコ・フェリーニ
- 出演
- ブロデリック・クロフォードリチャード・ベースハートフランコ・ファブリッツィ
- 種類
- ヒューマンドラマ
「道」「カビリアの夜」とともにフェデリコ・フェリーニ監督の3部作として知られる作品。良心の呵責にさいなまれながらも詐欺を繰り返す男の姿を通し、欲望にまみれた人間の業を描く。アウグストら3人の詐欺師たちは、聖職者になりすまして信心深い人々から金をだまし取っていた。ある日、アウグストは離れて暮らす娘と久々に再会し楽しい時間を過ごすが、かつてだました男に見つかり警察に捕まってしまう。出所後、仲間たちが去ったことを知ったアウグストは、別の仲間と組んで再び詐欺に手を染めようとするが……。主演は「オール・ザ・キングスメン」のオスカー俳優ブロデリック・クロフォード。1955年製作で日本では58年に劇場初公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。