- 製作
- 1960年 フランス
- 時間
- 88分
- 監督
- フランソワ・トリュフォー
- 出演
- シャルル・アズナヴールマリー・デュボワニコール・ベルジェ
- 種類
- ピアニスト恋愛
【天才ピアニストの過去が、ギャングとの逃避行と悲恋を呼ぶ。ヌーヴェルヴァーグの巨匠が描く、予測不能なフィルム・ノワール。】
パリのしがないバーでピアノを弾く男、シャルリ・コレール。彼の正体は、かつて世間の脚光を浴びた天才ピアニスト、エドゥアール・サロヤン。過去を捨て、静かに暮らす彼のもとへ、ギャングである兄が追手から逃れるために駆け込んできた日。彼の日常は崩壊。兄を助けたことで、シャルリ自身もギャングとの抗争に巻き込まれる運命。同僚のウェイトレス、レナとの恋も、迫りくる危険な影に脅かされる。愛と暴力が交錯する中、彼が再びピアノを弾く日は来るのか。その指が奏でるのは、希望か、それとも絶望の旋律か。