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全50作品。1950年代のヒューマンドラマ映画ランキング

  1. 最高殊勲夫人
    • A
    • 4.22
    週刊明星に連載中の源氏鶏太の同名小説を、「完全な遊戯」の白坂依志夫が脚色、「親不孝通り」の増村保造が監督した喜劇。撮影も「親不孝通り」の村井博。

    ネット上の声

    • 軽妙なたわいない話。若尾文子をはじめ出演者が溌剌として小気味いい。
    • 若尾文子の良さは庶民的なところ、という事を熟知した演出
    • このテンポ、この笑い、傑作コメディ
    • 信じられないくらい可愛い若尾文子
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国日本
    • 時間95分
    • 監督増村保造
    • 主演若尾文子
    • レンタル
  2. 生きる
    • A
    • 4.18
    市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。自分の人生とは一体何だったのか……。渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった。この作品は非人間的な官僚主義を痛烈に批判するとともに、人間が生きることについての哲学をも示した名作である。

    ネット上の声

    • いま生きているということ。それは、、、、
    • 「渡辺勘治」を通せば見えてくること。
    • 組織で地位を守る為には何もしないこと
    • 時代が変わっても、変わらないもの
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1952年
    • 製作国日本
    • 時間143分
    • 監督黒澤明
    • 主演志村喬
    • 定額
    • レンタル
  3. お早よう
    • A
    • 4.15
    「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。

    ネット上の声

    • 「兄ちゃん、タンマ、あり?」 笑えます!
    • 小津さんの中では、ダントツで大好きな作品
    • 晩年、第2の名作のピークを生んだ小津監督
    • 三丁目の夕日じゃないけど☆2つ半
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国日本
    • 時間94分
    • 監督小津安二郎
    • 主演佐田啓二
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  4. 青空娘
    • A
    • 4.14
    “明星”連戴、“ラジオ東京”連続放送劇である源氏鶏太の原作小説を「くちづけ(1957)」のコンビ白坂依志夫が脚色、増村保造(監督第二回)が監督した、一人の娘の物語。撮影は「九時間の恐怖」の高橋通夫。主演は「夕凪」の若尾文子、「穴」の菅原謙二、「稲妻街道」の品川隆二、「真昼の対決」の八潮悠子、「夜の蝶」の穂高のり子、川崎敬三、「愛すべき罪」の藤田佳子、「幻の馬」の子役岩垂幸彦など。色彩は大映カラー。

    ネット上の声

    • 私は女の人の服でノースリーブにふんわりしたスカートが一番好きなんですが、この頃の
    • 総天然色がいい。登場人物も天然でいい。
    • これを観れば誰でも若尾文子が好きになる
    • 若尾文子、きれいでかわいいです☆1つ半
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国日本
    • 時間89分
    • 監督増村保造
    • 主演若尾文子
    • レンタル
    • 定額
  5. 鉄路の男
    • A
    • 4.12
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国ポーランド
    • 時間89分
    • 監督アンジェイ・ムンク
    • 主演カジミェシュ・オパリンスキ
  6. 親不孝通り
    • A
    • 4.12
    小説新潮連載の川口松太郎原作の映画化。「おーい中村君」の須崎勝弥が脚色、「不敵な男」のコンビ増村保造が監督、村井博が撮影した。「娘の冒険」の川口浩・野添ひとみに、桂木洋子・船越英二・市川和子らが出演。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1958年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督増村保造
    • 主演川口浩
  7. 山椒大夫
    • A
    • 4.10
    巨匠・溝口健二監督が、「安寿と厨子王丸」の童話でも知られる説経節の演目を基にした森鴎外の小説を映画化し、1954年・第15回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した名作。平安時代末期。越後を旅していた厨子王と安寿の兄妹は、人買いに騙され母親と離れ離れになってしまう。丹後の豪族・山椒大夫のもとへ奴隷として売られた2人は過酷な労働を強いられ、10年の月日が流れる。ある日、兄妹は思いがけず母親の消息を知り、安寿は自分を犠牲にして厨子王を逃亡させるが……。ラストの海のシーンはジャン=リュック・ゴダール監督が「気狂いピエロ」で引用したことでも知られる。

    ネット上の声

    • 古典に命を吹き込んだ溝口流リアリズム
    • 映画史上もっとも美しいフィナーレ
    • 厨子王にちょっと???・・・
    • 珠玉の芸術作品に出会えた!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1954年
    • 製作国日本
    • 時間124分
    • 監督溝口健二
    • 主演田中絹代
  8. 野いちご
    • A
    • 4.10
    スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、ひとりの老人の1日を通して人生のむなしさや孤独をつづり、ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ数々の映画賞に輝いた傑作ドラマ。名誉博士号を授与されることになった老教授が車で授与式場へと向かう道のりを、老教授の回想や悪夢を織り交ぜながら描いていく。老教授を演じるのはサイレント期の名監督として知られるビクトル・シェストレムで、本作が遺作となった。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。

    ネット上の声

    • ベルイマンの世にも奇妙な物語inすえーで
    • 他者と向き合い、自分自身と向き合う旅
    • 白夜は本当に夢の中にいるようですよ
    • 生きながらの屍より、生きながらの生
    孤独、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国スウェーデン
    • 時間90分
    • 監督イングマール・ベルイマン
    • 主演ヴィクトル・シェストレム
  9. 悲しみは空の彼方に
    • A
    • 4.10
    1934年にクローデット・コルベール主演で映画化されたファニー・ハーストのベスト・セラーの再映画化で、暗い宿命に泣く女の悲しみを描くメロドラマ。脚色はエリノア・グリフィンとアラン・スコットの共同。監督は「愛する時と死する時」のダグラス・サーク。撮影は「暴れ者」のラッセル・メティ。主演は「青春物語」のララナ・ターナー、「愛する時と死する時」のジョン・ギャビン、それに新人のサンドラ・ディー、「地獄の戦線」のスーザン・コーナー、「南部の反逆者」のファンタ・ムーア、「黄昏に帰れ」のダン・オハーリー等。製作はロス・ハンター。

    ネット上の声

    • 「ドリーム」と共に、黒人の方々の苦難の時代に更なる想いを寄せ…
    • 人生を歩む時に必要な「幸せのものさし」
    • 久々に、ラストまで一気に見れました
    • 誰が見ても泣くのではないだろうか
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国アメリカ
    • 時間124分
    • 監督ダグラス・サーク
    • 主演ラナ・ターナー
  10. サンセット大通り
    • A
    • 4.09
    映画の都ハリウッドのサイレント時代と50年代、2つの時代がシンクロする作品。「ハリウッドでハリウッドを描く作品が作りたかった」とビリー・ワイルダーは製作意図を語っている。売れない脚本家ギリスは、無声映画時代の大女優ノーマの家へ迷い込む。華やかな世界への返り咲きを願う彼女は、ギーリに脚本の手直しを頼むが……。ノーマ役のグロリア・スワンソンの緊迫感あふれる演技は秀逸。「クレオパトラ」などの監督として知られるセシル・B・デミルが、本人役で登場している。

    ネット上の声

    • ヘタなホラーよりもよっぽど鳥肌が立つ
    • 「イヴの総て」と併せて観たら地獄
    • 歴史に語られなかった者達の怨念
    • 脚本家とサイレント女優の宿命
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1950年
    • 製作国アメリカ
    • 時間110分
    • 監督ビリー・ワイルダー
    • 主演グロリア・スワンソン
  11. 素晴らしき哉、人生!
    • A
    • 4.08
    名匠フランク・キャプラ監督がジェームズ・スチュワート主演で贈る、アメリカの良心を描いたメルヘンチックなヒューマンドラマの傑作。子どもの頃からずっとツキに見放されてきた主人公ジョージは、それでも希望を捨てず、家族や町の人々に囲まれながら幸せな日々を送っていた。ところがクリスマスの日、彼は人生最大のピンチに追い込まれる。絶望した彼はついに自殺を図ろうとするが、そこに見習い天使と名乗る男が現れ……。

    ネット上の声

    • 人生で一番泣いた。人生で一番好きな映画の1つになった。
    • 古き良き時代の典型的なアメリカ映画の代表作の一つ
    • 地球に生まれてよかったあああぁぁぁぁぁァ
    • こんな嬉しい涙、流していいの…!?
    冬に見たくなる、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1946年
    • 製作国アメリカ
    • 時間130分
    • 監督フランク・キャプラ
    • 主演ジェームズ・スチュワート
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
  12. 鶴は翔んでゆく
    • A
    • 4.08
    一九五八年のカンヌ映画祭でグラン・プリを授賞されたソヴィエト映画。スピードに富んだ卓抜なキャメラ・ワークや、個人を中心としたテーマの描出で、新しいソ連映画として賞讃された。第二次大戦下の、兵士として出征した恋人を思いながら、空襲下に結ばれた他の男との結婚に悩み、恋人の戦死によって、一人強く生きることを決意する女主人公の物語を、ヴィクトル・ローゾフが執筆、「最後のあがき」「親友」等の未輸入作品を作っているミハイル・カラトーゾフが監督した。キャメラは「女狙撃兵 マリュートカ」のセルゲイ・ウルセフスキー。音楽はエム・ワインベルグ。監督のカラトーゾフは前文化省副大臣という肩書をもっている。女主人公を演じるのはタチアナ・サモイロワ、彼女はこの作品の前に「メキシコ人」という作品でメキシコ女を演じた。他にアレクセイ・バターロフ、ワシリー・メルクーリエフ、アレクサンドル・シュウォーリン、S・ハリートノワ、K・ニキチン、V・ズブコフ等が出演する。後に邦題が「鶴は翔んでゆく」に改題された。

    ネット上の声

    • ヴェロニカの心を描くモノクロ撮影美
    • 鶴にはじまり鶴に終わる
    • うーん、、、、。
    • 戦争と貞操
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国ソ連
    • 時間97分
    • 監督ミハイル・カラトーゾフ
    • 主演タチアナ・サモイロワ
  13. 13

    奇跡

    奇跡
    • A
    • 4.07
    デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが、劇作家で牧師のカイ・ムンクによる戯曲「御言葉」を原作に家族の葛藤と信仰の真髄を問い、1955年・第16回ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた傑作ドラマ。 ユトランド半島で農場を営むボーオン一家。真面目だが信仰心の薄い長男は、妻インガーをお産で亡くしてしまう。家族が悲嘆に暮れる中、精神的に不安定で自らをキリストと信じる次男ヨハンネスが失踪。しかし突然正気を取り戻し、インガーの葬儀に現れる。 2021年、特集上映「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」にてデジタルリマスター版で上映。2023年にも「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(23年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)で上映。

    ネット上の声

    • 宗教は嫌いだが、“奇跡”は嫌いじゃない
    • 「奇跡」という言葉を考えさせられる
    • クリスチャンの心象風景
    • 胸に響く映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1954年
    • 製作国ベルギー,デンマーク
    • 時間126分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演ヘンリク・マルベルイ
  14. 誓いの休暇
    • A
    • 4.06
    「女狙撃兵マリュートカ」のグリゴーリ・チュフライ監督が、1人の善良な青年兵士の帰郷を軸に反戦をうたった名作ソ連映画。若い兵士アリョーシャは戦場で思わぬ武勲を立て、特別に6日間の休暇を与えられる。往復だけで4日かかる故郷の母のもとへ向かうアリョーシャだったが、お人よしの彼は道中で人助けのために貴重な時間を費やしてしまう。ようやく貨物列車に乗り込んだアリョーシャは、そこでシューラという少女に出会う。2人は惹かれ合い、束の間の幸せな時間を過ごすが……。

    ネット上の声

    • ソビエト共産党下の制作でも普遍的な価値を持つ反戦映画の名作
    • 昔テレビで観た!なんだか急に思い出した
    • 二度しか見ていないのでDVDがほしい映画
    • 淡い恋がまぶしい、そのぶん切ない映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国ソ連
    • 時間88分
    • 監督グリゴーリ・チュフライ
    • 主演ウラジミール・イワショフ
  15. 15

    晩春

    晩春
    • A
    • 4.06
    小津安二郎監督が広津和郎の小説「父と娘」を原作に父娘の絆を描いた名作ホームドラマ。大学教授の周吉は早くに妻に先立たれ、娘の紀子と2人きりで鎌倉に住んでいる。いまだに独身の紀子を心配する周吉だったが、周吉の妹まさが縁談を勧めても紀子は頑なに受け入れようとしない。周吉はそんな紀子に、自分も再婚を考えていると告げる。小津監督が娘の結婚や親の孤独を題材にした初めての作品で、その後の小津作品の作風を決定づけた。原節子が紀子役を演じる「紀子3部作」の第1作にして、原が初めて出演した小津作品でもある。小津監督が野田高梧と共同で脚色も手がけた。

    ネット上の声

    • 父親が大好きすぎる紀子と娘思いの優しく穏やかな父親の親離れ子離れのお話
    • 何本も小津作品を観ているとどれも同じに見えてくる。ストーリーと時代...
    • 「東京物語」が良すぎたので紀子三部作を遡って見はじめた
    • 追悼・原節子 (※ほとんど映画のレビューではありません)
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1949年
    • 製作国日本
    • 時間108分
    • 監督小津安二郎
    • 主演笠智衆
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  16. 5つの銅貨
    • A
    • 4.04
    1020年代に一世を風びしたバンド・リーダー、レッド・ニコルズの半生に基づく音楽伝記映画。脚本を「月夜の出来事」のメルヴィル・シェイヴェルソンとジャック・ローズが書き、監督は同じくメルヴィル・シェイヴェルソン。撮影は「拳銃の罠」のダニエル・L・ファップ。音楽をリース・スティーヴンスが担当。出演は「戦場のドン・キホーテ」のダニー・ケイ、「めまい」のバーバラ・ベル・ゲデスやルイ・アームストロング、ボブ・クロスビー、シェリー・マン、レイ・アンソニーら。“マイ・ブルー・ヘヴン”“ビル・ベイリー”らの往年の流行曲が演奏される。製作はジャック・ローズ。

    ネット上の声

    • ダニー・ケイの魅力 ジャズの心地よさ
    • 他のダニー・ケイとは一味違う
    • 音楽も含めて胸にグッと来る。
    • 神様と稀代のエンターテイナー
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国アメリカ
    • 時間117分
    • 監督メルヴィル・シェイヴルソン
    • 主演ダニー・ケイ
  17. 17

    驟雨

    驟雨
    • A
    • 4.04
    故岸田国士の戯曲『紙風船』『驟雨』『ぶらんこ』『屋上の庭園』『隣の花』『犬は鎖につなぐべからず』『かんしゃく玉』等から「ここに泉あり」の水木洋子が脚色し、「くちづけ(1955)」第三話の成瀬巳喜男が監督、「朝霧(1955)」の玉井正夫が撮影を担当した。主なる出演者は「花ひらく(1955)」の佐野周二、「美しき母」の原節子、「あばれ行燈」の香川京子、「花嫁会議」の小林桂樹、「生きものの記録」の根岸明美、「くちづけ(1955)」第三話の伊豆肇など。

    ネット上の声

    • なんてことない日常なのにひき込まれる
    • 5年目夫婦の機微(あきらめとも言う)
    • 夫婦間の齟齬を描かせたらピカイチ
    • なんてことはない夫婦の断面
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国日本
    • 時間91分
    • 監督成瀬巳喜男
    • 主演佐野周二
    • レンタル
    • 定額
  18. たそがれ酒場
    • A
    • 4.04
    新人灘千造が脚本を書き「血槍富士」の内田吐夢が監督に「緋牡丹記」の西垣六郎が撮影にあたる。音楽は「33号車応答なし」の芥川也寸志。出演者は映画初出演の音楽家小野比呂志と同じく声楽家の宮原卓也、「月に飛ぶ雁」の小杉勇、「花のゆくえ」の津島恵子、「美わしき歳月」の野添ひとみ、「母の曲」の宇津井健、「狼」の東野英治郎のほかに多々良純、加東大介、高田稔、有馬是馬など。

    ネット上の声

    • 酒場に集う人々の、自由闊達なやり取りが良く撮れている
    • 大衆酒場の店の中、その場所に集う人々の人間模様
    • 場末の酒場で繰り広げられる人情溢れる群像劇
    • ごった煮ミュージカル?群像劇!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1955年
    • 製作国日本
    • 時間94分
    • 監督内田吐夢
    • 主演小杉勇
  19. 19

    浮草

    浮草
    • A
    • 4.03
    「お早よう」のコンビ野田高梧と小津安二郎の共同脚本を小津安二郎が監督したもので、ドサ廻り一座の浮草稼業ぶりを描いたもの。撮影は「鍵(1959)」の宮川一夫が担当した。

    ネット上の声

    • やはり小津映画は、心が温まります
    • いつもとは違う趣の小津映画
    • 小津の映画に雨が降るとき
    • これは良かったですね☆4.0
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督小津安二郎
    • 主演中村鴈治郎
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
  20. イヴの総て
    • A
    • 4.03
    女優に憧れる若い女性がベテラン女優を踏み台にのし上がっていく姿を描き、1951年・第23回アカデミー賞で作品賞など6部門に輝いた名作。実在の女優エリザベート・ベルクナーをモデルにしたメアリー・オルの短編小説を原作に、ブロードウェイの内幕を描き出す。アメリカ演劇界で最高の栄誉とされる賞が、新進女優イヴ・ハリントンに贈られた。満場の拍手が沸く中、イヴの本当の姿を知る数人だけが、複雑な表情で彼女の受賞を見守るのだった。8カ月前、劇作家ロイドの妻カレンは、大女優マーゴに憧れて毎夜のように劇場の楽屋口に現れるイヴを、マーゴに引き合わせる。マーゴはイヴの哀れな身上話に心を動かされ、彼女を住み込み秘書として雇うことに。しかしイヴは徐々に本性を現し始め、マーゴの周囲にいる演劇関係者たちに取り入っていく。大女優マーゴを「何がジェーンに起ったか?」のベティ・デイビス、イヴを「十戒」のアン・バクスターが演じ、マリリン・モンローが端役で出演。

    ネット上の声

    • どこまでもしたたかなる女、それがイヴ
    • 殺人なき健常者によるサイコホラー
    • 真に恐ろしいのは、女?否、女優!
    • イヴははたしてヒールなのかっ?!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1950年
    • 製作国アメリカ
    • 時間138分
    • 監督ジョセフ・L・マンキウィッツ
    • 主演ベティ・デイヴィス
  21. 暴力団
    • A
    • 4.03
    シドニー・ハーモンが1955年に製作した刑事対ギャング映画で「黒い絨氈」のフィリップ・ヨーダンの脚本より「地獄への退却」のジョセフ・H・ルイスが監督した。撮影は「巴里のアメリカ人」のジョン・アルトン、出演者は「渓谷の騎士」のコーネル・ワイルド、ジーン・ウォレス夫妻をはじめ、「砂漠部隊」のリチャード・コンテ、「私刑される女」のブライアン・ドンレヴィ、「目撃者は語らず」のジェイ・アドラー、アール・ホリマン、リー・ヴァン・クリーフなど。ビデオタイトル「ビッグ・コンボ」。

    ネット上の声

    • 映像美を極めた傑作フィルム・ノワール
    • 闇から浮かび上がって光へ
    • 陰のある男
    • バッキバキの陰影、無音のマズルフラッシュ、霧に消えてゆく男女…かっこよすぎます…
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1955年
    • 製作国アメリカ
    • 時間89分
    • 監督ジョセフ・H・ルイス
    • 主演コーネル・ワイルド
  22. 残菊物語
    • A
    • 4.03
    2代目・尾上菊之助の悲恋をつづった村松梢風の同名小説を映画化し、溝口健二監督の代表作のひとつとなった傑作時代劇。5代目・尾上菊五郎の養子として周囲からもてはやされて育った菊之助は、自分の芸の未熟さを率直に指摘してくれる弟の乳母・お徳に恋心を抱く。ところが、ふたりの身分違いの恋に周囲は猛反対。家を飛び出してお徳と一緒に大阪へやって来た菊之助は、旅役者になって貧しい暮らしを送るが……。

    ネット上の声

    • “残菊”の意味は、菊之助よりもお徳の生き様についてだったのか…
    • ワンショット・ワンシーンの完成された演出技法の見応えと演出美
    • この映画を観て泣かない人っているのかな?
    • 溝口名作に冴え渡る伝家の宝刀
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1939年
    • 製作国日本
    • 時間143分
    • 監督---
    • 主演花柳章太郎
    • レンタル
    • 定額
  23. 大河のうた
    • A
    • 4.02
    インドの近代都市の中で次第に薄れてゆく家族関係、母と子の問題を追及した作品。ビフティブシャーン・バナールジの小説『パテル・パンチャリ』を三部作構成で、監督・脚本のサタジット・レイが試みた第一部「大地のうた」に続く第二部である。撮影スブラタ・ミットラ、音楽ラヴィ・シャンカールと前作と同じスタッフ。出演はオプの少年時代をピナキ・セン・グプタ、成年時代はスマラン・ゴシャール、父母は前作と同じカヌ・バナールジ、コルナ・バナールジである。

    ネット上の声

    • 「オプー三部作」の二作目
    • 間をつなぐ作品
    • ベネチア映画祭グランプリ。映画の最高傑作
    • 🔸Film Diary🔸
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国インド
    • 時間110分
    • 監督サタジット・レイ
    • 主演ピナキ・セン・グプタ
  24. 赤い風船
    • A
    • 4.02
    フランスのアルベール・ラモリス監督が56年に発表し、カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた名作ファンタジー。街灯に赤い風船が引っ掛かっているのを見つけた少年パスカルは、そこから風船を取って大切に扱いはじめる。やがて風船はパスカルの行く先々に勝手についてくるようになるが、いたずらっ子たちの標的にされてしまい……。シンプルなストーリーとセリフによって描かれる詩情豊かな世界。2008年、「白い馬」(1952年/40分)と本作のデジタルリマスター版がリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 〜主演女優:赤い風船 助演男優:少年〜
    • 言葉にできないほど素晴らしい!!!
    • 甦った伝説の映画! お薦めです
    • 叙情詩溢れる温かさが印象的
    ファンタジー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国フランス
    • 時間35分
    • 監督アルベール・ラモリス
    • 主演パスカル・ラモリス
  25. 大人は判ってくれない
    • A
    • 4.02
    フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。そんなある日、親友ルネと学校をサボった彼は、街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。翌日、前日の欠席理由を教師に尋ねられたアントワーヌは、母親が死んだと嘘をつくが……。トリュフォーは本作の後もジャン=ピエール・レオ演じる主人公アントワーヌの成長を20年にわたって撮り続け、シリーズ5作目まで制作された。

    ネット上の声

    • 「これは自分だ」と感じさせるほど上手い!
    • ここまでタイトルそのままな映画も珍しい
    • 大人は子供の何をわかっているの??
    • 少年は絶望から希望へと走りだす
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国フランス
    • 時間97分
    • 監督フランソワ・トリュフォー
    • 主演ジャン=ピエール・レオ
  26. 忘れられた人々
    • A
    • 4.01
    「アンダルシアの犬」「黄金時代」などで知られるシュルレアリスム映画の巨匠ルイス・ブニュエルのメキシコ時代を代表する作品。悪行に手を染める少年たちの生態を描き、1951年・第4回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。大都会メキシコシティのスラム街。感化院を脱走した少年ハイボは、街の不良少年たちのボスに返り咲く。ハイボは自分が感化院に送られたのはジュリアンの密告のせいだと知り、密かに復讐を誓う。ハイボ率いる不良少年たちは盲目の音楽師を襲ったり盗みを働いたりと悪行を繰り返し、仲間の1人であるペドロは罪悪感に苛まれるが……。2003年にはユネスコの「世界の記憶」に登録された。

    ネット上の声

    • 腐ったリンゴが他のリンゴも腐らせる
    • 「時計じかけのオレンジ」よりも強烈
    • これを見ればブニュエルが分かる
    • 決して忘れてはいけない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1950年
    • 製作国メキシコ
    • 時間81分
    • 監督ルイス・ブニュエル
    • 主演ロベルト・コボ
  27. 27

    快楽

    快楽
    • A
    • 4.01
    「輪舞(1950)」のマックス・オフュルスが、ギイ・ド・モーパッサンの短篇三つ『仮面』『メゾン・テリエ』『モデル』を映画化したオムニバス、一九五二年作品。脚本は「輪舞(1950)」と同じくジャック・ナタンソンにオフュルスが協力している。撮影は「輪舞(1950)」のクリスチャン・マトラと「乙女の星」のフィリップ・アゴスティニの協同、音楽はジョエ・エイオスの担当。主演は「肉体の冠」のクロード・ドーファン、「一日だけの天国」のガビ・モルレ、「美しき青春」のマドレーヌ・ルノー、「肉体の罠」のジネット・ルクレール、「五本の指」のダニエル・ダリュー、「青髭」のピエール・ブラッスール、「夜は我がもの」のジャン・ギャバン、「女ざかり」のジャン・セルヴェ「輪舞(1950)」のダニエル・ジェランとシモーヌ・シモンらオール・スタア・キャストである。、

    ネット上の声

    • 愛は歌の様に、恋は花の様に…
    • 映像の「快楽」
    • 現代の映画でもよく撮ったなあと思えるレベルの緻密カメラワーク長回しが何回もあって
    • オープニングの長回し、第3話のあのショッキングなショット!映像で魅せてくれる素晴
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1952年
    • 製作国フランス
    • 時間94分
    • 監督マックス・オフュルス
    • 主演クロード・ドーファン
  28. 28

    エル

    エル
    • A
    • 4.01
    一人の男が強迫観念に捕われ、異常になっていく様を描く。製作はオスカル・ダンシヘルス、監督は「乱暴者」のルイス・ブニュエルで、メルセデス・ピントの原作をブニュエルとルイス・アルコリサが共同で脚色。撮影はガブリエル・フィゲロア、美術はエドワード・フィッツジェラルドとパブロ・ガルヴァン、編集はカルロス・サヴァヘ、音楽はルイス・ヘルナンデス・ブレトンがそれぞれ担当。出演はアルトゥーロ・デ・コルドヴァほか。

    ネット上の声

    • 最も狂っておらず、最も狂った作品
    • 男が発狂するまでの「代理」
    • 愛は狂気へと変貌を遂げる
    • 女の足とパラノイア
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1953年
    • 製作国メキシコ
    • 時間92分
    • 監督ルイス・ブニュエル
    • 主演アルトゥーロ・デ・コルドヴァ
  29. 洲崎パラダイス 赤信号
    • A
    • 4.01
    東京洲崎遊廓の入口の飲み屋を中心にして、娼婦や、そこに出入りする男たちの姿を描いた芝木好子原作の“洲崎パラダイス”より「屋根裏の女たち」の井手俊郎と「東京の人」の寺田信義が共同で脚色、「風船」の川島雄三、「愛情」の高村倉太郎が、監督、撮影を夫々担当した。主な出演者は「続ただひとりの人」の新珠三千代、「火の鳥(1956)」の三橋達也、「雑居家族」の轟夕起子、「しあわせはどこに」の芦川いづみ、「悪魔の街」の河津清三郎、「燃ゆる黒帯 花の高校生」の牧真介、植村謙二郎など。

    ネット上の声

    • カッコ悪く足掻く主人公の姿に、監督自身の姿が重ねられている様な
    • 映画は時代を映すそこに人は生きているか?
    • 花街と堅気の境を描いた川島雄三監督の名作
    • 凝ったアングルの映像でも凄く見やすい
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国日本
    • 時間81分
    • 監督川島雄三
    • 主演新珠三千代
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  30. チャップリンの独裁者
    • A
    • 4.01
    チャーリー・チャップリン初のトーキー作品で最高傑作とも言われる風刺コメディ。 第1次大戦末期、トメニア国の兵士として戦線に出ていたユダヤ人の床屋チャーリーは、戦傷によりすべての記憶を失ってしまう。戦後、トメニアは独裁者ヒンケルが支配する国となりユダヤ人迫害を開始。そんな中、激変した状況を知らない床屋のチャーリーが退院し、ゲットーに帰ってくる。 チャップリンが、製作・監督・脚本・主演(2役)を務め、痛烈にヒトラーの独裁政治を批判した。邦題は「チャップリンの独裁者」でも知られる。

    ネット上の声

    • 惨いシーンを見せるだけが反戦映画ではない
    • チャップリンが、命をかけて創った映画!
    • チャップリンのメッセージそして最高傑作
    • ラスト5分で世界の平和が変わるはず!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1940年
    • 製作国アメリカ
    • 時間126分
    • 監督チャールズ・チャップリン
    • 主演チャールズ・チャップリン
  31. 東京物語
    • A
    • 4.00
    名匠・小津安二郎の代表作で、東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作。ローポジションやカメラの固定といった“小津調”と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出す。尾道で暮らす老夫婦・周吉ととみは、東京で暮らす子どもたちを訪ねるため久々に上京する。しかし医者の長男・幸一も美容院を営む長女・志げもそれぞれの生活に忙しく、両親を構ってばかりいられない。唯一、戦死した次男の妻・紀子だけが彼らに優しい心遣いを見せるのだった。

    ネット上の声

    • 自分が育てた子供より、いわば他人のあんたの方が。。。
    • “家族とは何か”を問い続ける普遍不朽の名作
    • 連絡がないってことは元気だってことだね
    • 孝行したい時に親は無し、、、かぁ・・
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1953年
    • 製作国日本
    • 時間136分
    • 監督小津安二郎
    • 主演笠智衆
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  32. オーロラの彼方に
    • A
    • 4.00
    秘境ラップランドにくり展げられる愛の物語。監督は日本では初めてのロルフ・フスベルク、J・A・フリースの原作を脚色したのはアドルフ・シュッツとロルフ・フスベルク。撮影はカール・ベルティル・ビクトルソン、音楽は「天使なんかあるものか」のラルス・エリク・ラルソンが担当。製作はロルフ・フスベルク。出演は「アフリカの星」のヨアヒム・ハンセン、「殺人鬼登場」のエリカ・レンベルグ、その他スウェーデン映画界から、ビルイェル・マルムステーン、エドウィン・アドルフソンが参加。

    ネット上の声

    • 不思議ですてきなストーリー
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1958年
    • 製作国ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ロルフ・フスベルグ
    • 主演ヨアヒム・ハンセン
  33. 赤線地帯
    • A
    • 4.00
    売春防止法施行直前の吉原を舞台に女たちの生き様を描き、巨匠・溝口健二の遺作となった傑作群像劇。芝木好子の短編小説「洲崎の女」を物語の一部に取り入れ、「新・平家物語」の成沢昌茂が脚本を手がけた。国会で売春防止法案が審議されている頃、吉原にある特殊飲食店「夢の里」には、それぞれの事情から身体を売る女たちの姿があった。普通の主婦に憧れるより江は客と結婚するが、夫婦生活が破綻し店に戻ってくる。ひとり息子のために働くゆめ子は、息子に自分の仕事を否定され発狂してしまう。客を騙して金を貯めているやすみは、自分に貢ぐため横領した客に殺されそうになる。

    ネット上の声

    • ☆ラストの少女の狼狽えた目が意味するもの☆
    • 運命的遺作!溝口監督の生涯をかけたテーマ
    • 若尾文子と京マチ子のキャラが見所☆3つ
    • 吉原で“働く”女たちのバイタリティー
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国日本
    • 時間86分
    • 監督溝口健二
    • 主演京マチ子
    • レンタル
    • 定額
  34. 天はすべて許し給う
    • A
    • 4.00
     夫に先立たれ喪に服す2人の子持ちの主人公。やっと気を取り直して新たな生活に望む彼女の前に、年下で明るい庭師のロンが現れ、いつしか二人は恋に落ちるが……。

    ネット上の声

    • ファスビンダーが魅了されるのがわかります
    • よろめかない未亡人
    • 愛の敵は誰なのか
    • 家柄のよい未亡人が家の庭の手入れをしてくれていた年下の庭師と付き合い始めると、自
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1955年
    • 製作国アメリカ
    • 時間89分
    • 監督ダグラス・サーク
    • 主演ジェーン・ワイマン
  35. 自転車泥棒
    • A
    • 4.00
    ビットリオ・デ・シーカ監督によるネオレアリズモの代表的名作。盗まれた自転車を取り戻すべく奔走する父子の姿を通し、戦後の貧困にあえぐイタリア社会をリアルかつ悲哀に満ちたタッチで描き出す。第2次世界大戦後のローマ。不況により長らく失業していたアントニオは、職業安定所の紹介でポスター貼りの仕事を得る。仕事に必要な自転車を質屋から請け出すため、彼は妻の嫁入り道具であるシーツを質に入れる。街に出てポスター貼りに精を出すアントニオだったが、少し目を離した隙に大切な自転車を盗まれてしまう。警察に訴えても相手にされず、6歳の息子ブルーノを連れて自転車を探し歩くが……。キャストには演技経験のない市井の人々を起用。1950年・第22回アカデミー賞で特別賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 尼崎では自転車は天下の回り物(らしい)
    • 言葉でも構図でも語られないものが在る
    • この手があれば、今日も生きていける。
    • イタリア・ネオリアリズムの頂点☆
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1948年
    • 製作国イタリア
    • 時間88分
    • 監督ヴィットリオ・デ・シーカ
    • 主演ランベルト・マジョラーニ
  36. エドワールとキャロリーヌ
    • A
    • 4.00
    パリのアパルトマンで暮らすエドワールとその妻キャロリーヌ。駆け出しのピアニストであるエドワールのために、キャロリーヌの叔父がパーティを計画する。エドワールがそこで腕前を披露し、社交界の人々に売り込もうというのだ。パーティ当日、エドワールはタキシードのチョッキが見当たらず怒り始める。一方キャロリーヌは自分のドレスのことで頭がいっぱい。2人は大喧嘩となり……。ジャック・ベッケル監督によるラブコメディ。

    ネット上の声

    • ようするにただの痴話げんかなのだが・・・
    • 程よく面白くなくはないけど、この手の恋愛すったもんだ劇はルビッチとロメールとウデ
    • 些細なことからのすれ違いによる夫婦喧嘩の顛末を、コミカルさと仄かなエスプリを交え
    • キャロラインは姿見でドレスを直してる所作が1番スマートにキマってるのでバストアッ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1951年
    • 製作国フランス
    • 時間85分
    • 監督ジャック・ベッケル
    • 主演アンヌ・ヴェルノン
  37. カビリアの夜
    • A
    • 4.00
    イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが「道」に続いてジュリエッタ・マシーナを主演に据え、ある娼婦の哀歓を描いた名作。不幸な境遇に置かれながらも、仲間に夢を語り明るく前向きに生きる娼婦カビリア。ある夜、有名な映画俳優が彼女を豪邸へ連れ帰るが、彼の元恋人が現れカビリアは追い出されてしまう。数日後、カビリアは見世物小屋で出会った青年オスカーに求婚されるが……。数々の苦難に巻き込まれても明るさを失わない主人公をマシーナが鮮やかに演じ、第10回カンヌ国際映画祭で主演女優賞に輝いた。第30回アカデミー賞では外国語映画賞を受賞。1966年には「スイート・チャリティー」というタイトルでブロードウェイ・ミュージカルとなり、シャーリー・マクレーン主演でハリウッド映画化もされた。1957年製作・公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。

    ネット上の声

    • フェリーニ監督は薄幸の女性を描くのがうまい
    • 少しフェリーニのこと判ったような気がした
    • 近頃元気が足りない人、必見の映画。
    • 表情豊かなヒロインが魅力の☆3つ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間111分
    • 監督フェデリコ・フェリーニ
    • 主演ジュリエッタ・マシーナ
    • レンタル
    • 定額
  38. ひろしま
    • A
    • 4.00
    長田新編「原爆の子」より、「雲ながるる果てに」の八木保太郎の書卸したシナリオの映画化で、日教組プロの製作になる。「混血児」の関川秀雄が監督し、「村八分」の宮島義勇が撮影している。音楽は、「玄海の鰐」の伊福部昭。出演者は「死の追跡」の岡田英次、神田隆、「旅路(1953)」の月丘夢路、「雲ながるる果てに」の山田五十鈴のほかに、河原崎しづ江、町田いさ子等前進座、東京映画俳優協会、劇団虹の橋等から多数出演している。

    ネット上の声

    • 高校の時、日本史の先生に見せられた。
    • 反戦映画を上映するなら是非この作品を
    • 1953年8月公開ということは・・・
    • 被爆地広島の惨たらしいリアル
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1953年
    • 製作国日本
    • 時間104分
    • 監督関川秀雄
    • 主演岡田英次
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
  39. 巨人と玩具
    • A
    • 4.00
    文学界所載開高健の同名小説を、「結婚のすべて」の白坂依志夫が脚色、「氷壁」の増村保造が監督、同じく「氷壁」の村井博が撮影した異色ドラマ。主演は「命を賭ける男」の川口浩、「氷壁」の野添ひとみ、「大阪の女」の小野道子、高松英郎。色彩はアグファカラー。

    ネット上の声

    • 今も昔もサラリーマンは血を吐くほどつらいよ
    • ドコドンドコドン喜ぶことは請け合いだ〜♪
    • キャラメル会社の話だけど非常にビター味
    • ☆歌と京子とキャラメルと〜増村中毒〜☆
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1958年
    • 製作国日本
    • 時間96分
    • 監督増村保造
    • 主演川口浩
  40. 40

    突撃

    突撃
    • A
    • 3.99
    原作「栄光の小径」は、第1次世界大戦中処刑されたフランス人兵士の実際の裁判をもとに書かれた。”蟻塚”と呼ばれるドイツ軍の要所を2日間で陥落させることを命じられたダックス大佐。部下を思うダックスは無謀な任務に反対するが、作戦は実行に移される。結果失敗に終わり、責任をなすりつけられた3人の兵士が軍法会議にかけられる。戦争の持つ不条理さと戦争下においての非人間的な感情を描いた反戦映画。

    ネット上の声

    • カーク・ダグラスは『炎の人ゴッホ』しか観たことがない💦
    • WW1中に仏蘭西で起きた実話を元に映画化
    • 50年も前の映画ですが・・・さすがです。
    • 不条理を包み込む異色のキューブリック
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国アメリカ
    • 時間86分
    • 監督スタンリー・キューブリック
    • 主演カーク・ダグラス
    • 定額
  41. 第七の封印
    • A
    • 3.98
    スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、中世ヨーロッパを舞台に人間の生と死、神の存在を問いかけた異色ドラマ。ペストがまん延する中世のヨーロッパ。長年にわたる十字軍の遠征から帰還した騎士アントニウスは、自分の後を死神が追ってきていることに気づく。死を宣告されたアントニウスは、自分の命を賭けて死神とチェス勝負をすることになるが……。主人公アントニウス役にマックス・フォン・シドー。第10回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 『夏の夜は三たび微笑む』を先に観てからで良かった
    • 誰かに見えて、誰かには見えない、死神・生神。
    • 無論娯楽作ではないが興味津々に観られる。
    • 不思議な話で、こういうのは結構好き
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国スウェーデン
    • 時間97分
    • 監督イングマール・ベルイマン
    • 主演マックス・フォン・シドー
  42. 街の灯
    • B
    • 3.97
    喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務め、目の不自由な花売り娘に恋をした男の奮闘を、ユーモアとペーソスを織り交ぜながら描いた不朽の名作。トーキー化の波に逆らい、あえてセリフ無しのサウンド版で製作された。 家も仕事もない放浪者チャーリーは、街角で花を売る盲目の娘に恋をする。その娘に金持ちの紳士だと勘違いされたチャーリーは、清掃員として働いたりボクシングの試合に出たりして金を稼ごうとするが、なかなか上手くいかない。そんな中、酔っ払いの富豪の男と親しくなったチャーリーは、彼から大金を譲り受けるが……。

    ネット上の声

    • これまで見てきたチャップリン作品は政治風刺や社会風刺物が多かったけど今作は王道の
    • 今まで見てきたチャップリン映画のなかで最もプロットが面白い作品だと思いました
    • 笑いをとるために計算し尽くされた動作一つ一つに改めて敬服
    • 腹からいろんなものが出入りするチャップリン
    ホームレス、 ヒューマンドラマ、 コメディ
    • 製作年1931年
    • 製作国アメリカ
    • 時間86分
    • 監督チャールズ・チャップリン
    • 主演チャールズ・チャップリン
  43. 祇園囃子
    • B
    • 3.97
    「オール読物」所載の川口松太郎の原作を依田義賢が脚色し、監督、撮影を溝口健二、宮川一夫が受持つという「雨月物語」と同じスタッフ作品。音楽は「母と娘(1953)」の斎藤一郎。出演者の主なるものは「都会の横顔」の木暮実千代、「続十代の性典」の若尾文子「残侠の港」の進藤英太郎、「玄海の鰐」の河津清三郎、「花の喧嘩状」の菅井一郎など。

    ネット上の声

    • 祇園の舞妓だけが変わっていないのだろうか? 日本の社会そのものも変わっていないのでは無いだろうか?
    • 色街に生きる三世代の女性の価値観の違いを浮かび上がらせた溝口監督の秀作
    • 『アヴァン対アプレ』我が亡父が良く使っていた。我が亡父はこの類の映...
    • 【祗園で呑んだ翌日に「祗園囃子」を観て思った事、幾つか。】
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1953年
    • 製作国日本
    • 時間85分
    • 監督溝口健二
    • 主演木暮実千代
    • 定額
    • 定額
  44. 人間の條件 第3部望郷篇/第4部戦雲篇
    • B
    • 3.97
    工人逃亡の責任を押し付けられた梶は、憲兵隊の拷問から釈放後、臨時召集された。北満の酷寒の中、連日の厳しい訓練の後、兵舎では古参兵のしごきが続く。抗し難い暴力に、梶は軍隊の錯誤を知らされる。そんなある比、美千子が遥か30キロの道程を訪ねてきた。再会して二人、だが愛を確かめるには束の間の一夜だった。部隊がソ満国境の前線に移動する直前、仲間の初年兵が自殺した。そしてもう一人、左翼と罵られた兵士が国境へ向けて逃亡した。いずれも非常な軍隊の犠牲だった。

    ネット上の声

    • シゴキやイジメはいつでも、どこでも
    • 梶も総理も同じでは?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督小林正樹
    • 主演仲代達矢
    • 定額
    • レンタル
  45. 夜行列車
    • B
    • 3.97
    夜行列車に乗合せた人々のさまざまな人生模様を描いたドラマ。脚本はイェジー・ルトフスキーと「尼僧ヨアンナ」のイェジー・カワレロウィッチで、カワレロウィッチが監督した。撮影はヤン・ラスコウスキー、音楽はアンジェイ・トシャスコフスキー。出演者は「尼僧ヨアンナ」のルチーナ・ヴィニエツカ、舞台のレオン・ニェムチック、「灰とダイヤモンド」のズビグニエフ・チブルスキーなど。

    ネット上の声

    • 運動を剥奪され、陰惨な人間関係に空気が停滞しつつも疾走を続けていた列車の運動すら
    • 何気なく5000レビューになるので、「傑作であること確実な本作」を超久しぶりに鑑
    • 夜行列車内の人間模様をしっとり描いた文学的な映画
    • 『尼僧ヨアンナ』のカヴァレロヴィチ作品
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国ポーランド
    • 時間100分
    • 監督イェジー・カヴァレロヴィチ
    • 主演ルチーナ・ウィンニッカ
  46. お茶漬の味
    • B
    • 3.96
    「麦秋」に次ぐ小津安二郎作品。脚本は「麦秋」と同じく野田高梧との協力によって書き、撮影は例のように厚田雄春が担当。出演者は、最近「離婚」で共演した佐分利信と木暮実千代に、「華やかな夜景」の津島恵子、「郷愁」の三宅邦子と笠智衆、「東京騎士伝」の鶴田浩二、「お景ちゃんと鞍馬先生」の淡島千景、「母の山脈」の柳永二郎と設楽幸嗣の他に、元松竹の女優小櫻葉子で現上原謙夫人の上原葉子と、随筆家として知られた石川欣一氏が特別出演している。

    ネット上の声

    • いや〜これはもう木暮実千代の怪演に尽きる。なんとセレビーな嫌な女。...
    • 今の時代に通じる普遍的なメッセージ性
    • 《空白の一日》が導く、神聖な儀式
    • これだ!捜し求めていた映画!!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1952年
    • 製作国日本
    • 時間115分
    • 監督小津安二郎
    • 主演佐分利信
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  47. 闇を横切れ
    • B
    • 3.96
    ある地方都市の市長選挙をめぐって起った連続殺人を追う新聞記者を主人公にしたアクション・ドラマ。「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三と、「美貌に罪あり」を監督した増村保造との脚本を、増村保造が監督し、同じく「美貌に罪あり」の村井博が撮影した。なお、音楽は一切使用されていない。

    ネット上の声

    • 何故その曲ばかりを口笛で?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国日本
    • 時間103分
    • 監督増村保造
    • 主演川口浩
  48. あらくれ
    • B
    • 3.96
    自然主義文学の代表的作家・徳田秋声の同名小説を、「浮雲」の成瀬巳喜男監督、水木洋子脚色、高峰秀子主演で映画化。大正初期。子どもの頃に農家へ養子に出された庄屋の娘・お島。結婚話を嫌がって東京へ逃げ出した彼女は、神田の缶詰屋の若主人の後妻となる。しかし女出入りの激しい夫と気性の激しいお島との間には諍いが絶えず、大ゲンカの末に離婚。東北の山村の旅館で女中として働き始めた彼女は、そこの若旦那と関係を持つが、若旦那の病気の妻が帰ってきたために居場所を失ってしまう。東京へ戻ったお島は洋服職人と再婚して2人で店を開き、商売を軌道に乗せていくが……。

    ネット上の声

    • 働き者で気が強く頭がいい女、但し男運なし
    • 徳田秋声の原作を成瀬巳喜男監督が映画化
    • エネルギッシュな主人公が大きな魅力
    • ★高峰秀子ファンなら必見の映画だ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国日本
    • 時間121分
    • 監督成瀬巳喜男
    • 主演高峰秀子
    • レンタル
    • 定額
  49. 二十四の瞳
    • B
    • 3.96
    「女の園」に次ぐ木下恵介監督作品。壷井栄の原作を同監督自身が脚色している。撮影も「女の園」の楠田浩之、音楽は「三つの愛」の木下忠司。出演者は「女の園」の高峰秀子、田村高廣、天本英世、「昨日と明日の間」の月丘夢路「陽は沈まず」の小林トシ子、笠智衆など。

    ネット上の声

    • 叙情性と記録性の調和が生む、静かなる反戦映画の感動と美しさ
    • 今の季節にぴったりだと思い選択
    • 木下恵介の「船」
    • 一人一人ちゃんと違う物語があって、とてもしっかりした作品でした。内容は全体的に悲
    小学校、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1954年
    • 製作国日本
    • 時間156分
    • 監督木下恵介
    • 主演高峰秀子
    • レンタル
    • 定額
  50. 50

    黄金

    黄金
    • B
    • 3.96
    メキシコの町に流れてきたドブスとその相棒カーティンは老人ハワードと出会う。彼らは黄金探しの夢を追って、旅に出ることに。シェラ・マドレ山で砂金を見つけたものの、猜疑心のとりことなったドブスは独り占めを企み……。三人の男たちの旅を通じて人間の欲望を描き出す。ジョン・ヒューストン監督の実父ウォルターが好演し、アカデミー助演男優賞を受賞。

    ネット上の声

    • 本当の人間の幸せって、お金じゃないかも…
    • 気に掛け出すと止まらないのですよね〜
    • よくできた人間ドラマです・・・
    • 人生、笑い飛ばしてナンボです!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1948年
    • 製作国アメリカ
    • 時間125分
    • 監督ジョン・ヒューストン
    • 主演ハンフリー・ボガート

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