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吉田修一の原作を映画化した「悪人」で国内外で高い評価を得た李相日監督が、再び吉田原作の小説を映画化した群像ミステリードラマ。名実ともに日本を代表する名優・渡辺謙を主演に、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡と日本映画界トップクラスの俳優たちが共演。犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉、東京、沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いた。東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。
ネット上の声
- もしかしたら、このコメントをたたく人がいるかもしれませんが仕方ない...
- 残酷。それでも生きる時、湧き上がる感情。
- 山神はなぜ人を殺したのか、考えてみました
- 奥深い人間の描写に震えました。上手い!
群像劇、 同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間141分
- 監督李相日
- 主演渡辺謙
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スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが自身の故郷である地方都市ウプサラを舞台に撮りあげた自伝的作品で、劇場を営む一族の2年間を2人の孫の目を通して豪華絢爛に描いた全5章構成の群像ドラマ。1907年のクリスマスイブ。少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところがその年明けにオスカルが舞台のリハーサル中に倒れ、そのまま帰らぬ人に。夫を亡くしたエミリーは、相談に乗ってくれたベルゲルス主教と再婚することになるが……。第56回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞したほか数々の映画賞に輝いた。1985年に日本初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)では、全5章・5時間11分のオリジナル全長版でリバイバル上映。
ネット上の声
- 不朽の名作。特に後半の独り演技が最高。
- 絵画のような映像美に目を奪われます。
- やや過大な期待をしすぎてしまった作品
- 5時間超の大作☆ベルイマン最高傑作!
群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
- 時間311分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グン・ヴォールグレーン
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「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本家ポール・ハギスの長編初監督作。ロサンゼルスを舞台にさまざまな人種や境遇の人々が織りなす“衝突(クラッシュ)”の連鎖を描き、2006年・第78回アカデミー賞で作品賞・脚本賞・編集賞を受賞した。クリスマス前のロサンゼルス。黒人刑事グラハムと同僚で恋人のリアは、追突事故に巻き込まれる。その前日、ペルシャ系の雑貨店主ファハドは護身用の銃を買おうとするが、銃砲店で不当な扱いを受ける。白人の地方検事リックと妻ジーンは若い黒人男性2人組に車を強奪され、ジーンはマイノリティに対し差別的な態度をとるように。白人警官ライアンは黒人のテレビディレクター・キャメロンとその妻が乗る車を強制的に停止させ、屈辱的な尋問を行う。ライアンの相棒トムはその行為に嫌悪感を抱くが……。
ネット上の声
- 多様な人種の登場人物の人生が絡み合う群像劇
- かなりの期待外れ 甘く、浅く、安く、薄い
- 見事な構成力と脚本そして演技力。
- 現代に潜むストレスの原因は妄想
群像劇、 人種差別、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ポール・ハギス
- 主演サンドラ・ブロック
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岸田国士の同名小説の再映画化(前回は昭和十四年、吉村公三郎監督、佐分利信、高峰三枝子、水戸光子主演)今回は「青空娘」のコンビ、白坂依志夫が脚色、増村保造が監督した。撮影は「透明人間と蠅男」の村井博。主演は「駐在所日記」の根上淳、「九人の死刑囚」の左幸子、「地上」の野添ひとみ、「駐在所日記」の船越英二、南左斗子、それに品川隆二、叶順子。大映カラー。
ネット上の声
- 左幸子と野添ひとみ
- 左幸子の怪演
- 快速メロドラマ
- 話としてはかなりドロドロとしてるはずが、キャラ立ての巧みさで不思議とカラッとした
群像劇、 社会の裏側、 看護師(ナース)、 病院(医療モノ)、 会社再建、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督増村保造
- 主演根上淳
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「ブリジット・ジョーンズの日記」などの脚本家リチャード・カーティスが初メガホンをとり、クリスマス前のロンドンを舞台に様々な境遇の人々が織りなす恋愛模様をつづった群像ラブコメディ。
クリスマスを前に浮き足立つロンドン。イギリス首相に就任したばかりのデビッドは、秘書ナタリーに一目ぼれしてしまう。一方、愛する妻を亡くしたダニエルは、妻の連れ子であるサムに近頃元気がないことを心配していた。マークは親友ピーターと結婚したジュリエットにひそかに恋心を抱いている。恋人に裏切られた作家ジェイミーは、言葉の通じないポルトガル人のメイドに惹かれていく。
キャストにはヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、ローラ・リニー、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ローワン・アトキンソンら豪華な顔ぶれが集結。2024年12月、日本公開20周年を記念して4Kデジタルリマスターでリバイバル公開。
ネット上の声
- 「マーターズ」を観て気分が地獄に落ちたんで這い上がろうと思い鑑賞😆無事帰還致しま
- 首相のデイビッドは秘書に一目惚れし、仕事に身が入らない。 画家のマ...
- 登場人物が多すぎて名前覚えきれない所以外全てが最高すぎる…!
- 確かに愛にあふれてるけど、理想化しすぎて妄想気味
冬に見たくなる、 クリスマス、 恋愛、 群像劇
- 製作年2003年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間135分
- 監督リチャード・カーティス
- 主演ヒュー・グラント
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テネシー州ナッシュビルで開催されるフェスティバルにたくさんの参加者たちが集まってくる。イギリスからやってきたテレビのレポーター、様々な事情を抱えた歌手たちとその取り巻き、そしてファン、夫のもとから逃げてきた女性や旅の果てに流れ着いた者、さらに大統領候補とキャンペーンのスタッフ。聴衆が見守る中、コンサートが始まるが……。多彩な登場人物たちのエピソードが最後にはひとつに収束。その展開も見事な集団劇。2011年8月、特集上映「ZIGGY FILMS '70s '70年代アメリカ映画伝説 第2弾」でリバイバル。
ネット上の声
- 面と向かって音○とは言いにくいよね〜
- アルトマン最高傑作、未だDVD化されず
- 登場人物分のドラマが存在します。
- アルトマン街のナッシュビルの歌声
ヒューマンドラマ、 群像劇
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間159分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演ヘンリー・ギブソン
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「アモーレス・ペロス」「21グラム」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作。モロッコ、メキシコ、東京を舞台に起こるそれぞれの悲劇から、ひとつの真実に辿り着くまでが壮大なスケールで描かれる。出演はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナルに加え、日本からは役所広司と菊地凛子が参加。菊地とアドリアナ・バラッサが第79回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
ネット上の声
- こんな日本を描かれて、絶賛してどうする?
- 「読解力」と「感得力」が問われています。
- 障害者のイメージを悪化させるひどい映画
- 観客には駄作を駄作と呼ぶ権利がある!
ヒューマンドラマ、 群像劇
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間143分
- 監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 主演ブラッド・ピット
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「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督が、ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソンら豪華キャストを迎えて描く群像コメディドラマ。「神秘の国インドの高級リゾートホテルで、穏やかで心地よい日々を」という謳い文句と美しいガイド写真にひかれて、イギリスからインドにやって来た未亡人イブリンら、それぞれの事情を抱えた男女7人。しかし、彼らを待ち受けていたのは「近いうちに豪華になる予定」というオンボロのホテルと刺激的すぎる異国の文化だった。
ネット上の声
- 観終わって気持ちの良くなる素晴らしい映画
- エキゾチックな旅気分を楽しみましょう。
- 現役を退いた時にまたこの作品を観たい。
- 観客の残された人生に光を照らしてくれる
群像劇、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス,アメリカ,アラブ
- 時間124分
- 監督ジョン・マッデン
- 主演ジュディ・デンチ
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32年の英国、郊外にある貴族のカントリー・ハウス、ゴスフォード・パークに貴族、召使い、ハリウッドから来た映画プロディーサーらが集う。やがて、館の主人が変死する事件が起きたことから、秘められていた人間関係が顕わになっていく。第74回アカデミー賞で6部門ノミネート(作品賞、監督賞、助演女優賞、美術賞、衣装賞、脚本賞)のうち、唯一受賞した脚本賞は、ルイ・マル監督「ダメージ」などのジュリアン・フェロウズのペンによる。
ネット上の声
- 軽快でおしゃれなミステリーでしたがなにぶん登場人物が多い🤣!!パーティに参加する
- ゴスフォード・パークを舞台に名優達が競演
- ひつじ じゃないよ、しつじ(執事)だよ〜
- 優れた脚本では役者も輝きを増すんですね。
ヒューマンドラマ、 群像劇
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演マギー・スミス
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「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア監督が、ロビン・ライト・ペン、ホリー・ハンター、シシー・スペイセク、グレン・クローズら9人の女優を起用して、9つの物語を紡ぎ上げたオムニバス作品。ワンシーン・ワンショットで撮影し、様々な立場に置かれている女性たちの心の揺らぎを繊細なタッチで表現。演劇的な手法で空間を切り取るほか、それぞれのエピソードを絡めるなど、ガルシア監督独自の世界を創り上げている。
ネット上の声
- ガルシアの実験作は成功ですね
- 長年、女やっていたら・・・
- 9人の女性の9つの物語。
- 第三者が割り込めない悪夢
群像劇、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ロドリゴ・ガルシア
- 主演キャシー・ベイカー
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1本立てで主演映画を作り得るスターを5名集めたキャストの贅沢さで空前のセンセーションを惹き起こした映画で、ヴィッキ・バウム作の同名の小説を女史自ら劇化したものを映画化したもの。ただしこの映画直接の扮本はウィリアム・A・ドレイク翻案の米国における舞台脚本で、監督には「月世界征服(1931)」「夜の天使」のエドモンド・グールディングが当たり、カメラは「お気に召すまま(1932)」「摩天楼の狼」のウィリアム・ダニエルスの担任である。主要俳優は「お気に召すまま(1932)」のグレタ・ガルボ、「雨」「蜃気楼の女」のジョーン・クローフォード、「チャンプ(1931)」「肉体」のウォーレス・ビアリー、「アルセーヌ・ルパン」のジョン・バリモアおよび「男子戦はざる可らず」のルイス・ストーン、「ビール万歳」のジーン・ハーショルト、この他バーネル・ブラット、ロバート・マクウェード、モーガン・ウォーレス、タリー・マーシャル、フェルディナンド・ゴットシャルク等も出演している。
ネット上の声
- この作品をきっかけに、限られた場所で複数の人物のドラマが交錯する映画のスタイルを
- 『有頂天ホテル』は、これを狙って失敗した
- 二大女優競演から生まれた群集劇の大傑作!
- 台頭する産業資本にとどめを刺された貴族
ヒューマンドラマ、 群像劇
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督エドマンド・グールディング
- 主演グレタ・ガルボ
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不可解な女子高生連続失踪事件を巡って、口笛を吹く死に神=ブギーポップと高校生たちが繰り広げる青春ミステリー。監督は「電影少女 VIDEO GIRL AI」の金田龍。第4回電撃ゲーム小説大賞を受賞した上遠野浩平による同名小説を基に、「なぞの転校生」の村井さだゆきが脚色。撮影を前田智が担当している。出演は、「ワンダフルライフ」の吉野紗香、『ベストフレンド』の黒須麻耶、「ゴト師株式会社 ルーキーズ」の川岡大次郎、「新宿少年探偵団」の酒井彩名、「うずまき」の三輪明日美 、「ジューンブライド 6月19日の花嫁」の寺脇康文、「流星」の清水真実、『神様もう少しだけ』の広橋佳以、「オーディション」の沢木哲、「守ってあげたい!」の高野八誠、「GTO」の笠原秀幸ら。
ネット上の声
- これは大失敗作だ、でも…
- ブギーに恋したこと。
- けっこう好きかも・・
- まず自分は原作と原作者のファンなので、原作者のカメオ出演目当てでの鑑賞だったり、
群像劇、 ライトノベル、 サスペンス
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督金田龍
- 主演吉野紗香