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英国ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタル映像化し、映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の、日本公開第1弾。ベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーがダブル主演し、「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」のダニー・ボイルが演出を担当した「フランケンシュタイン」を映画館で上映。主演の2人はフランケンシュタイン博士役と怪物役を交互に演じ、2012年ローレンス・オリビエ賞の主演男優賞を受賞。配役を入れ替えた両バージョンを上映。
ネット上の声
- その怪物には名前もない。
- 二人のホームズ競演
- アメージング!
- 友だちが欲しかっただけ
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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「『超』怖い話」などで知られるホラー作家・平山夢明の短編集「独白するユニバーサル横メルカトル」に収録されている一編「無垢の祈り」を、「アルビノ」「私の奴隷になりなさい」の亀井亨監督が映画化。暴力的描写や10歳の少女への虐待描写など、過酷な内容が含まれるため、亀井監督が自主映画として製作した。10歳の少女フミは学校で陰湿ないじめを受け、家に帰っても義父の虐待が日常化していた。母親は夫の暴力から逃げるため新興宗教にのめり込み、誰も助けてはくれない。絶望的な日々の中で、自分の住む町の界隈で連続殺人事件が起こっていることを知ったフミは、殺害現場を巡り、ある人に向けてメッセージを残す。
ネット上の声
- 平山夢明“独白するユニバーサル横メルカトル” の1編、初読ゾク...
- 胸糞で気が重くなるが、日本映画特有の良さが出ているとも言える
- 久々の胸糞悪い映画!そしてその先に。
- みんな殺されちゃえばいいのに
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督亀井亨
- 主演福田美姫
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ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーとエカテリーナ・エルテリが共同監督を務め、ソ連全体主義の社会を前代未聞のスケールで完全再現した映画「DAU. ナターシャ」の続編。本作ではフルジャノフスキーとイリヤ・ペルミャコフが共同で監督・脚本を手がけ、前作から10年以上が経過した1960年代後半を舞台に、前作では断片的にしか描かれなかった秘密研究所の内部で繰り広げられる複雑な人間模様を、全9章・6時間9分で描き出す。ソ連某地にある秘密研究所では、科学者たちが「超人」を作る奇妙な実験を繰り返していた。スターリンが築き上げた強固な全体主義社会の理想は時代の流れと共に崩れ、西洋文化が流入する中、かつては徹底的に管理されていた人々の風紀が乱れはじめる。上層部は研究所の腐敗を正すべく、KGBのウラジーミル・アジッポを派遣。自ら新所長に就任することで研究所を監視下に置いたアジッポは、特別実験グループと呼ばれる被験者の若者たちと親しくなっていく。
ネット上の声
- 【その宗教は進化のために退化する】
- 反スターリン主義は狂気か?
- 余りにも愚かな社会だった
- ナターシャ、退行纏めて
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ,ウクライナ,イギリス,ロシア
- 時間369分
- 監督イリヤ・フルジャノフスキー
- 主演ヴラジーミル・アジッポ
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とある郊外のサナトリウムを舞台に療養中の父を見舞いにやってきた主人公の幼年期の回想などを幻想的に描く。監督・脚本はヴォイチェフ・イェジー・ハス、原作はブルーノ・シュルツ、撮影はヴィトルド・ソボチンスキ、音楽はイェジー・マクシミウクが各々担当。出演はヤン・ノビツキ、タデウシュ・コンドラット、ハリーナ・コヴァルルスカなど。
ネット上の声
- 車掌さんの正体は!
- ヴォイチェス・イエジー・ハス監督作品…初鑑賞です…表現し辛い作品ですが…素晴らし
- 幻惑と陶酔、死
- 「サラゴサの写本」では、登場人物の回想の中で登場する人物の更なる回想の中で登場す
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ポーランド
- 時間124分
- 監督ヴォイチェフ・イエジー・ハス
- 主演ヤン・ノヴィツキ
-
人間を殺したくない吸血鬼と死を望む青年の出会いを描いたカナダ発のダークファンタジー。
人間社会に溶け込みながら、密かに人間を狩る吸血鬼たち。そんな彼らの中で、サシャは感受性が豊かなあまり人間を殺すことができないという致命的な問題を抱えていた。生きるために必要な血の確保を両親に依存し続けてきたサシャだったが、両親はそんな彼女を血気盛んないとこのドゥニーズと共同生活させることに。サシャはドゥニーズから自分で獲物を狩るよう促されるが、どうしても殺すことができない。心が限界を迎えた時、自殺願望を持つ人間の青年ポールと出会う。人間社会でいじめを受け、どこにも居場所がないと感じている彼は、サシャに自分の命を捧げようと申し出るが……。
「ファルコン・レイク」で注目を集めたサラ・モンプチが吸血鬼サシャを演じ、新人俳優フェリックス=アントワーヌ・ベナールがポール役で共演。短編作品がトロント国際映画祭やベルリン国際映画祭にノミネートされた経験を持つアリアーヌ・ルイ=セーズ監督の長編デビュー作。
ネット上の声
- 英語タイトルをカタカナにしただけの邦題が酷いですが映画自体は大傑作です
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国カナダ
- 時間---分
- 監督アリアーヌ・ルイ=セーズ
- 主演サラ・モンプチ
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連続殺人に手を染める青年の異常心理をオカルト・タッチで描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはアンゲロ・イアコノとルネ・カルドナ・ジュニア、製作はクラウディオ・アルジェント、監督は「ホーリー・マウンテン」のアレハンドロ・ホドロフスキー、原案・脚本はA・ホドロフスキーとロベルト・レオーニ、共同脚本はアルジェント、撮影はダニエレ・ナヌッツィ、音楽はサイモン・ボスウェルが担当。出演はアクセル・ホドロフスキー、ガイ・ストックウェルほか。
ネット上の声
- 凄い面白い。こんな映画だったのか。 ラストも良い。途中で気付くか。...
- 混沌のなかに大きな愛があり、観た後はどこかあたたかな気持ちになる
- ホドロフスキーは『エル・トポ』に次いで二作目の鑑賞
- ホドロフスキー最高傑作。これ一本でOK
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イタリア
- 時間122分
- 監督アレハンドロ・ホドロフスキー
- 主演アクセル・ホドロフスキー
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本作で劇場長編デビューとなる北田直俊監督が、26歳の時に雑誌で目にした片足の老犬にインスピレーションを受け、製作を決意。制作費1800万、スタッフを極限に減らし完成までに7年の歳月を費やして完成させた執念の一作。人間たちに翻弄された末、交通事故で死んだ一匹のイヌが異端の姿で生まれ変わり、人間に復讐を企てる異色の実験映画。
ネット上の声
- 私は今、このジャケのように苛ついている
- 価値のある一本!
- もう一般受けするような映画では満足できなくなってしまった自分のような者にとっては
- ガロに投稿していた頃の蛭子能収さんの漫画はどれも性と暴力が描かれていて、しかも夢
ホラー、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督北田直俊
- 主演小泉重信
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ネット上の声
- ベルイマン監督が自己投影した精神的ホラー
- 心の奥底に抱える恐怖や狂気が現われる
- 凡人は不条理ホラーと腹括るべし
- 草木も眠る狼時(午前三時)に...
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間85分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
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平凡な青年が、ふとしたことをきっかけに悪夢のような世界に引きずり込まれていく様子を描く、鬼才デビッド・リンチ監督によるサスペンス作品。ノース・キャロライナ州ののどかな田舎町。急病で倒れた父を見舞うために帰郷した青年ジェフリーは、病院からの帰り道、切り落とされた人間の片耳が野原に落ちているのを発見する。警察に通報した彼は、ドロシーという女性が事件にかかわっていることを知り、好奇心から彼女に接近するが……。
ネット上の声
- 変態感溢れる作品ですが「純愛映画」です
- ローラ・ダーンの演技がある種のカルト
- 奇妙な世界感が魅力のリンチ
- 人の顔なんて氷山の一角。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督デヴィッド・リンチ
- 主演カイル・マクラクラン
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「ドグマ」「ジェイ&サイレント・ボブ」のケビン・スミス監督が1994年に発表した長編デビュー作。コンビニで働く22歳の青年ダンテは、休日に店長からの電話でたたき起こされ、早朝勤務を引き受けるハメになってしまう。しかもその日は客にタバコを投げつけられたり、恋人から過去の意外な性的体験を聞かされたり、元彼女の結婚を知ったりと災難続き。嘆くダンテに、さらなる事件が降りかかり……。
ネット上の声
- センスの塊のような日常映画!
- 下ネタだらけのコンビニ
- 人の不幸は蜜の味
- 感想書こうとしたらマジで内容覚えてない、でも間違いなく見ているとき楽しかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ケヴィン・スミス
- 主演ブライアン・オハローラン
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「ウィッチ」のロバート・エガース監督が、「TENET テネット」のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎え、実話をベースに手がけたスリラー。外界と遮断された灯台を舞台に、登場人物はほぼ2人の灯台守だけで、彼らが徐々に狂気と幻想に侵されていく様を美しいモノクロームの映像で描いた。1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初日からそりが合わずに衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、島を襲った嵐により、2人は島に閉じ込められてしまう。
ネット上の声
- 光と闇を強調するモノクロ映像。D・リンチ的シュールさと狂気
- 狭苦しい白黒映像の圧力に目が釘付け。
- イメージ、ビジョンを意味で固定したり、矮小化しないで狂気の過程を描こうとするも不発か
- 新人の灯台守目線で眺めてると、虚言癖かつ意地悪な老灯台守のことを信用ならない敵だ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ロバート・エガース
- 主演ウィレム・デフォー
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「殺しの烙印」(1967)、「悲愁物語」(77)の鈴木清順監督が、内田百間の「サラサーテの盤」などいくつかの短編小説をもとに、夢と幻が交錯するなかで狂気にとりつかれた男女の愛を描いた幻想譚。
大学教授の青地と友人の中砂は、旅先の宿で小稲という芸者と出会う。1年後、中砂から結婚の知らせをうけた青地は中砂家を訪れるが、新妻の園は小稲に瓜二つだった。
1980年、東京タワーの下に建造されたドーム型の移動式映画館シネマ・プラセットで上映されたことも話題に。第4回日本アカデミー賞の最優秀作品賞ほか、第31回ベルリン国際映画祭の審査員特別賞を受賞するなど国内外で高い評価を受けた一作。2012年、「浪漫3部作」と呼ばれる「陽炎座」(81)、「夢二」(91)とあわせてニュープリントでリバイバル上映。2023年、鈴木清順監督生誕100年を記念して4Kデジタル完全修復版で再びリバイバル公開。
ネット上の声
- ああ……夢…だ………良かった…食べ物全部うまそうだったな、ちぎってるこんにゃくふ
- 原田芳雄の映画を観たいと思って鈴木清順映画にチャレンジ
- mark100本目なのでオールタイムベストを邦画から🎥
- ぁ〜好きだ。見た後いつも取り換えられてる
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督鈴木清順
- 主演原田芳雄
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旧ソ連で実際に起きた連続殺人事件を基に、困難な状況下にもかかわらず、執念で真犯人を追いつめる捜査官の姿を描いた一編。テレビ映画用に製作されたが、日本では劇場公開された。原作はロバート・カレンのノンフィクション小説『子供たちは森に消えた』(邦訳・早川書房)。監督・脚本は「ミシシッピー・バーニング」「マイルズ・フロム・ホーム」などの脚本家出身で、本作が劇映画デビューとなるクリス・ジェロルモ。製作はティモシー・マークス、エグゼクティヴ・プロデューサーはマシュー・チャップマン、ローラ・ビックフォード、デイヴィッド・R・ジンスバーグ、撮影は「愛人 ラマン」のロベール・フレース、音楽は「あなたが寝てる間に…」のランディ・エデルマン、美術はジョゼフ・ロンヴァリ、編集はウィリアム・C・ゴールデンバーグがそれぞれ担当。主演は「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レア。共演は「私に近い6人の他人」のドナルド・サザーランド、「ショーシャンクの空に」のジェフリー・デマンほか。また、「エクソシスト」などの名優マックス・フォン・シドーが特別出演。
ネット上の声
- 連続殺人鬼“アンドレイ・チカチーロ”を描いた実録もの
- 【共産主義国におけるシリアルキラー捜査】
- 作品名からは推量れない人間ドラマ
- スティーブンレイの渋い演技!
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督クリス・ジェロルモ
- 主演スティーヴン・レイ
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ロケットの発射直前に発狂したアポロの宇宙飛行士は、軍の療養所に隔離される。彼はそこで新たに赴任してきたケーン大佐という管理人と親しくなる。だが彼の渾名“キラー・ケーン”は、彼が怒ると見境なく人を殺してしまうことからつけられたもので…。
ネット上の声
- 悪魔の登場しない「エクソシスト」?
- フィルマの皆様、明けましておめでとうございます
- 前半は支離滅裂な狂人とのやり取りなので若干退屈なのだが、終わってみれば意味のある
- 【古城の精神病院に配属された精神科分析医ケーンと発狂宇宙飛行士を初めとするイカれ
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ウィリアム・ピーター・ブラッティ
- 主演ステイシー・キーチ
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「恐怖の報酬」についでアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが監督する推理スリラー映画一九五五年度作品である。原作はピエール・ボワローとトーマス・ナルスジャックが合作した探偵小説で、クルーゾーとG・ジェロミニが共同で脚色、台詞も担当した。撮影は「恐怖の報酬」のアルマン・ティラールと「禁じられた遊び」のロベエル・ジュイヤアル、音楽は「寝台の秘密」のジョルジュ・ヴァン・パリスである。主演は、「嘆きのテレーズ」のシモーヌ・シニョレ、「恐怖の報酬」のヴェラ・クルーゾー、「宝石館」のポール・ムーリッスで、「埋れた青春」のシャルル・ヴァネル、「密告(1943)」のピエール・ラルケエ、テレーズ・ドルニー、ジャン・ブロシャール、ジョルジュ・シャマラ、ノエル・ロックヴェール、ジョルジュ・プージュリーらが助演する。
ネット上の声
- .₍ᐢ. ̮.ᐢ₎
- ╭ ⁀ ⁀ ╮
- 見始めてからシャロン・ストーン版を観てたことを思い出したけど、いい具合にストーリ
- 最後の最後に飛び出すガキの一言でゾーッ!! 奥さんでもあるヴェラをとことん追い込
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
- 主演シモーヌ・シニョレ
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「死者の日」を迎える11月のエストニアを舞台に、不思議な純愛の行方を幻想的なモノクロ映像で描いたダークラブストーリー。エストニアの作家アンドルス・キビラークのカルト的ベストセラーを原作に、ライナー・サルネ監督がアニミズムの思想をベースに異教の民話とヨーロッパのキリスト教神話を盛り込みながら撮りあげた。
亡き先祖を追憶する「死者の日」を迎えるエストニアの寒村。戻って来た死者は家族を訪ね、一緒に食事をとりサウナに入る。精霊や人狼、疫病神が徘徊する中、貧しい村人たちは「使い魔クラット」を使役して隣人から物を盗み、極寒の冬を無事に乗り切るべく行動する。農夫の娘リーナは、村の青年ハンスに想いを寄せる。一方、ハンスはドイツ人男爵の謎めいた娘への恋心を募らせ、森の十字路で悪魔と契約を結ぶ。
「ムカデ人間」で知られ、2020年2月に他界したドイツの俳優ディーター・ラーザーが男爵役を演じ、本作が遺作となった。
ネット上の声
- エストニアの「お盆」のお話。静謐な美しいモノクロームの映像、神と悪魔が日常的に存在する土俗的な世界観等々、一見所謂難解な映画のようだけど、本質はコメディ(単に喜劇という意味ではなく)だと思う。
- 土着信仰的おとぎ話の世界観と詩的な映像
- あらゆる対比が映像美で描かれる
- 19世紀エストニアの農村
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ポーランド,オランダ,エストニア
- 時間115分
- 監督ライナル・サルネット
- 主演レア・レスト
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ドイツの文豪ゲーテが24歳から82歳までかかって書き上げたファウスト、それは古代ドイツの伝説である。多くの作家が或いは劇に或いは音楽にこの主題を取り入れているが、ウーファ社がこれを映画化するに当っては、著名な監督であり文学者であるルドウィッヒ・ベルゲルの書いた脚本『失われし楽園』を土台とし、ハンス・カイザー氏をして創作的な撮影台本を作り上げさせた。監督は「最後の人」と同じくF・W・ムルナウ氏が当り、メフィストには「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」等出演のエミール・ヤニングス氏、ファウストにはスウェーデンの名優で「愛の坩堝」出演のエスタ・エクマン氏、グレーチヘンには無名の少女カミルラ・ホルン嬢が抜擢され、その他「シャロレー伯爵」出演のヴィルヘルム・ディーテルレ氏、フリーダ・リヒャルト夫人、ハンナ・ラルフ嬢、イヴェット・ギルベール夫人等が出演している。無声。
ネット上の声
- あの終わり方はズルい
- 『最後の人』なんかまさにそうなんだけど、ムルナウにとって、扉を開けるという行為は
- クリティカルエディションを外側のケースが無いからと相場の半額くらいで譲ってくれた
- 原作のファンタジックな要素がムルナウの表現主義を最大に活かしていると思った
ヒューマンドラマ
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間132分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演ヨースタ・エックマン
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平凡で単調な毎日に不満を抱えていた銀行家ハミルトンは、ある秘密組織の手で生まれ変わることに。彼は手術を経て、画家のウィルソンという人物になり、新生活をスタートさせる。しかし過去と新しい人生が対立し、次第に彼を追い込んでいく。混乱するウィルソンがとった行動とは? 第二の人生が生む悪夢を描いたSFスリラー。
ネット上の声
- 「影なき狙撃者」がリメイクされたが―
- 60年代モノクロ・サスペンス・スリラー
- 掘り出しモノの不気味な映画
- 自己が崩壊する恐怖
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ジョン・フランケンハイマー
- 主演ロック・ハドソン
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イギリスの作家パトリック・ネスによる世界的ベストセラーを、「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が実写映画化。孤独な少年と怪物による魂の駆け引きを幻想的な映像で描いたダークファンタジーで、スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で9部門を受賞した。裏窓から教会の墓地が見える家で難病の母と暮らしている少年コナー。ある晩、彼の前に怪物が現われ、これから3つの「真実の物語」を語ること、そして4つ目の物語をコナー自身が語るよう告げる。しかもその内容は、コナーが隠している「真実」でなければならないという。嫌がるコナーをよそに、怪物は夜ごと現われては物語を語りはじめる。「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のルイス・マクドゥーガルがコナー役で主演を務め、母親役を「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフェリシティ・ジョーンズ、祖母役を「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーが演じる。リーアム・ニーソンが怪物の声を担当し、モーションキャプチャーにも挑戦。
ネット上の声
- アンビバレントな感情を癒すアンビバレントな物語
- 少年が受け止めなければいけない辛い現実
- 誰であれ “四つ目の物語” を経験する。
- 真実を言わないことで、信頼が保たれる
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ,スペイン
- 時間109分
- 監督J・A・バヨナ
- 主演ルイス・マクドゥーガル
-
チェコの鬼才ヤン・シュワンクマイエル監督が、30年の構想期間を経て完成させた“哲学的ホラー”。シュールレアリズムに傾倒した立体アニメーションや実写とアニメーションを融合させた長編映画で国際的に高い評価を得ているシュワンクマイエル監督。エドガー・アラン・ポーやマルキ・ド・サドにヒントを得たという本作では、精神病院で拘束服を着せられる悪夢にうなされ続ける男性が奇妙な世界へと引きずり込まれていく様子を独特の映像で描く。
ネット上の声
- チェコの鬼才ヤン・シュヴァンクマイエル監督による、エドガー・アラン・ポーやマルキ
- アニメーションを奪ったら何も残らなかった
- 私たちは最悪の方法で治療を受けている
- 私たちが食べているのは動物の死体
不幸な結末のバッドエンド、 ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国チェコ
- 時間123分
- 監督ヤン・シュヴァンクマイエル
- 主演パヴェル・リシュカ
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「リミッツ・オブ・コントロール」(2009)以来、約4年ぶりとなるジム・ジャームッシュの監督作。ミュージシャンと吸血鬼を題材に描くラブストーリーで、トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンが、孤独な宿命を背負った吸血鬼のカップルを演じた。吸血鬼でありながら、マルチミュージシャンとして活躍するアダムは、自己破滅的な人間たちの振る舞いを憂えていた。そんなある日、何世紀にもわたり愛し合ってきた恋人で、吸血鬼のイヴと久しぶりに再会。しかし、イヴの妹エヴァが2人のもとを訪れたことをきっかけに、3人の運命がゆっくりと変わっていく。共演にミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート、アントン・イェルチン。
ネット上の声
- 命の枠組から外れた者たちの終わらない夜宴
- この監督らしい「気怠い」ヴァンパイアもの
- ティルダは、いつも独特の雰囲気を持つ
- 草食系バンパイアは芸術の森を彷徨う
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,イギリス,ドイツ
- 時間123分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ティルダ・スウィントン
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異常気象襲来に対する恐怖にかられ錯乱する男の狂気を描いたサイコスリラー。田舎町で妻と娘と幸せに暮らしていたカーティスは、異常気象に襲われる悪夢を見て以来、その恐怖にとりつかれてしまう。避難用のシェルター作りに没頭するカーティスに対し、家族や周囲の人々は次第に不信感を募らせていくが……。「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」でオスカー候補になったマイケル・シャノンがカーティス役を怪演。妻のサマンサ役に「ツリー・オブ・ライフ」のジェシカ・チャステイン。
ネット上の声
- マイケル・シャノンはクリストファー・ウォーケンに似ている。
- 防災啓発?ただの狂人か、孤独な預言者か。
- この終わりかたには納得できません・・・。
- ○なんじゃこりゃー映画だが嫌いではない♪
自然災害、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ジェフ・ニコルズ
- 主演マイケル・シャノン
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「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー。
日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。
共演は「プロデューサーズ」のネイサン・レイン、「ブリッジ・オブ・スパイ」のエイミー・ライアン、「コロンバス」のパーカー・ポージー、「ドライビング・MISS・デイジー」のパティ・ルポーン。
ネット上の声
- 毒親に支配された子の心象風景……みんなどん底になあれ
- 尽きることのない悪夢的イマジネーションの連鎖に心酔
- ずっと浸っていたい、妙に笑える悪夢のような旅
- 不安症にとっては居心地のいいファンタジー。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間179分
- 監督アリ・アスター
- 主演ホアキン・フェニックス
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ポーランドの作家ヤロスワフ・イワシキエウィッチの『天使たちの教母ヨアンナ』を基に、「影」のイェジー・カワレロウィッチ監督がタデウシュ・コンヴィツキと共同で脚色・演出した異色作。撮影は「灰とダイヤモンド」のイェジー・ウォイチックが、作曲はアダム・ワラチニュスキーが担当しているが、伴奏音楽は用いられていない。出演者は「鉄十字軍」のルチーナ・ヴィニエツカ、同じくミエチスワフ・ウォイト、新人アンナ・チェピエレフスカ、マリア・フヴァリブクなど。
ネット上の声
- 幾何学的な様式美で、尼僧院にいる悪魔に憑かれた美しき尼僧・その尼僧の悪魔祓いをし
- 宗教には縁遠くとも抑圧はどこにでもある
- 政治的な隠喩か?それとも?
- 天使の堕落と人間の堕落
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国ポーランド
- 時間108分
- 監督イェジー・カヴァレロヴィチ
- 主演ルチーナ・ウィンニッカ
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「東京島」などの映画を手がけ、立教大学現代心理学部映像身体学科の教授でもある篠崎誠監督が、東日本大震災で心に傷を追った女性の葛藤や交流を、予知夢や心理学、ドッペルゲンガーといったテーマを用いて描いたドラマ。東日本大震災の予知夢を見た人を調査している社会心理学者の瑛子は、震災で死んだ恋人の夢をずっと見続けていた。一方、同じ大学の演劇学科に通う薫は、3・11をテーマにした卒業公演の稽古に追われ、ある日、仲間と衝突してしまう。薫もまた、この芝居を始めてから、同じ夢にうなされるようになっていたのだが……。2014年・第15回東京フィルメックス特別招待作品。本編111分のバージョンのほか、99分の「SHARING アナザーバージョン」がある。
ネット上の声
- 箱根組木細工な“夢”
- 音声、カメラワーク、カットなど自分が認識しうる映画の全ての技術で創意工夫してあっ
- 最高!!!立教大学がクローネンバーグ「ステレオ/均衡の遺失」みたいな実験施設のよ
- 映像作家・小森はるかさんの「二重のまち」や濱口竜介監督の「なみのこえ」3部作など
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督篠崎誠
- 主演山田キヌヲ
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「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ニンフォマニアック」の鬼才ラース・フォン・トリアーが、理性と狂気をあわせ持つシリアルキラーの内なる葛藤と欲望を過激描写の連続で描いたサイコスリラー。1970年代、ワシントン州。建築家を夢見るハンサムな独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように殺人を繰り返すように。そんな彼が「ジャックの家」を建てるまでの12年間の軌跡を、5つのエピソードを通して描き出す。殺人鬼ジャックを「クラッシュ」のマット・ディロン、第1の被害者を「キル・ビル」のユマ・サーマン、謎の男バージを「ベルリン・天使の詩」のブルーノ・ガンツがそれぞれ演じる。カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で上映された際はあまりの過激さに賛否両論を巻き起こし、アメリカでは修正版のみ正式上映が許可されるなど物議を醸した。日本では無修正完全ノーカット版をR18+指定で上映。
ネット上の声
- 「地獄の門」をくぐった先は。おっさんは「真面目な」変態トリアーの新作をこう見た。
- 目を背けつつも陶酔する自分をどう捉えていいものやら
- トリアー自身によるトリアー映画のサンプリング
- 動物は傷つけていません !と示されるけど
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国デンマーク,フランス,スウェーデン
- 時間152分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演マット・ディロン
-
ポーランドの鬼才アンジェイ・ズラウスキーが、「アデルの恋の物語」のイザベル・アジャーニ主演で描いた不条理スリラー。西ドイツ、ベルリン郊外。単身赴任を終え妻子の待つ自宅へ帰ったマルクは、妻アンナの態度がどこかよそよそしいことに気づく。アンナの友人マージからある男の存在を聞いたマルクは妻を責めるが、彼女は浮気を認めるどころか夫を完全に拒絶する。ある日、息子ボブを学校へ送ったマルクは、そこでアンナと瓜二つの教師ヘレンと出会う。やがてマルクは妻の浮気相手ハインリッヒと顔を合わせるが、彼もアンナの全てを知っているわけではなかった。マルクは新たに浮上した“第3の男”について調べるべく、私立探偵にアンナの尾行を依頼するが……。マルク役に「ピアノ・レッスン」のサム・ニール。1981年・第34回カンヌ国際映画祭主演女優賞、第7回セザール賞最優秀女優賞など数々の映画賞を受賞した。日本では1988年に劇場公開。2020年1月、製作40周年を記念してHDリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- な、なんじゃコレはぁぁぁ〜(絶叫)!!!
- ホラーか?芸術作品か?悪魔踊り必見!
- アジャーニファンは待っていた
- 悪には勝てない☆自分が弱い
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間123分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演イザベル・アジャーニ
-
強烈な承認欲求に取りつかれた女性の破滅的な自己愛をシニカルかつコミカルに描いた北欧発の寓話的ホラー。
ノルウェーの首都オスロ。人生に行き詰まっている女性シグネは、長年にわたり競争関係にあった恋人トマスがアーティストとして脚光を浴びたことで激しい嫉妬心と焦燥感にさいなまれる。シグネは自身が注目されるための「自分らしさ」を手に入れるため、ある違法薬物に手を出してしまう。薬の副作用で入院することになり恋人からの関心は得たものの、シグネの欲望はさらにエスカレートしていき……。
主演は「ホロコーストの罪人」のクリスティン・クヤトゥ・ソープ。本作が長編第2作となる新鋭クリストファー・ボルグリが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 現代人にとって決して他人事とは思えない突き抜けた異色作
- バカカップルのチヤホヤ獲得レース!
- サイコホラーでブラックコメディ
- 【足のない鳥】
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ノルウェー,スウェーデン,デンマーク,フランス
- 時間97分
- 監督クリストファー・ボルグリ
- 主演クリスティン・クヤトゥ・ソープ
-
ネット上の声
- 殺人を犯したマザコンオタク系高校生ロナルド
- 【映画の中のマザコンならば推せる】
- 年頃の可愛い三姉妹のいる一家が新しく越してくるも、何とそこに!!前の住人の息子が
- シナリオに無茶があると思うが、余計な説明は全てハナから見せず74分でこの無謀な話
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間71分
- 監督バズ・キューリック
- 主演スコット・ジャコビー
-
ナチの台頭と共に予言者としてドイツの英雄となったハヌッセンの半生を描く伝記ドラマ。製作はアルトゥール・ブラウナー、監督・脚本は「コンフィデンス 信頼」のイシュトヴァーン・サボー、撮影はラヨシュ・コルタイ、音楽はジョルジー・フカンが担当。主演はクラウス・マリア・ブランダウアー、エルランド・ヨセフソンほか。
ネット上の声
- 見比べて欲しい!
- 2次大戦前夜の怪人
- その男、ハヌッセン
- イシュトヴァン・サボー監督作
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国ハンガリー,ドイツ
- 時間141分
- 監督イシュトヴァン・サボー
- 主演クラウス・マリア・ブランダウアー
-
「オールド・ボーイ」「サイボーグでも大丈夫」の鬼才パク・チャヌク監督によるバンパイア映画。アフリカで行われたワクチン開発の実験台となり、その際に輸血された血液のせいでバンパイアとなってしまった神父サンヒョン。幼なじみの妻であるテジュと恋に落ちた彼は、テジュから夫を殺害して欲しいと頼まれるが……。主演は「殺人の追憶」「グエムル/漢江の怪物」の名優ソン・ガンホ。第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
ネット上の声
- パク・チャヌクがヴァンパイアを描くとこうなる。
- パク・チャヌクならではのバンパイア映画
- タイトルと逆の 韓国映画らしい“湿度”
- 笑えて泣けて感動できる芳醇なひととき
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国韓国
- 時間133分
- 監督パク・チャヌク
- 主演ソン・ガンホ
-
漫画家・山本直樹が内田百閒の短編小説「山高帽子」を基に描いた同名コミックを、「のんきな姉さん」の異才・七里圭監督が映画化。中学校の非常勤講師・青地は、近頃いくら眠っても寝不足ぎみで学校へ行くのを億劫に感じていた。奇妙な夢を繰り返し見続ける彼女は、やがて現実にまで違和感を覚えるようになり……。夢と現実の境界線を見失っていくヒロインの心象風景を、画面に姿を見せない登場人物の声や気配で描き出していく。西島秀俊が声の出演。2007年に製作・初公開されて以降、ソフト化をせず、映画館での視聴体験にこだわって長年アンコール上映を繰り返し、異例のロングランを記録。2016年11月には、10周年を記念して5.1chサラウンド&HDデジタルリマスター化した「サラウンドリマスター版」が公開。2022年4月にも15周年記念上映としてサウンドリマスター版が劇場公開。
ネット上の声
- 映画の懐の深さを知ることができる作品
- デートにはダメ、絶対(上級者向き)
- 自質上のラジオドラマ 役者は声のみ
- 無謀な映画です: 欠如の果てに―?
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督七里圭
- 主演つぐみ
-
憧れのスターに接近した16歳の少女が独占欲からそのスターを殺害し食べてしまうというショッキング映画。製作はバーバラ・モールセ、監督・脚本はエックハルト・シュミット、撮影はベルント・ハインル、音楽はラインゴールド、編集はパトリツィア・ロンメルが担当。出演はデジレー・ノスブッシュ、ボド・スタイガー、シモーネ・ブラーマン、ヨナス・フィッシャーなど。
ネット上の声
- ロックスターは危険な仕事
- ニューウェーブロックスター『R 』に、ファンレターを出しては返事を待って待って待
- 美しい少女が憧れのロックスターを好き過ぎて離れたくなくて食べちゃうゾ👧🍴🍖
- 日本初公開時(1984年12月1日)、歌舞伎町シネマ2で鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督エックハルト・シュミット
- 主演デジレー・ノスブッシュ
-
失踪した娘の行方を求め、西海岸のセックス・ゾーンを捜し歩く父親の姿を描く。製作総指揮は「コナン・ザ・グレート」を監督したジョン・ミリアス、製作は「1941」のバズ・フェイシャンズ、監督・脚本は「アメリカン・ジゴロ」のポール・シュレイダー。撮影はマイケル・チャップマン、音楽はジャック・ニッチェが各々担当。出演はジョージ・C・スコット、ピーター・ボイル、シーズン・ヒューブリー、ディック・サージェント、マーク・アライモなど。
ネット上の声
- 娘のためなら何でもするぞという親父です。
- ハードコアの夜(スルーして下さい)
- 相変わらず巧い「ゴミタメ」描写。
- 1970年代の終わりを告げる残酷話
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ポール・シュレイダー
- 主演ジョージ・C・スコット
-
「カノン」「アレックス」「LOVE 3D」などさまざまな問題作を手がけてきたフランスの鬼才ギャスパー・ノエが、ドラッグと酒でトランス状態になったダンサーたちの狂乱の一夜を描いた異色作。
1996年のある夜、人里離れた建物に集まった22人のダンサーたち。有名振付家の呼びかけで選ばれた彼らは、アメリカ公演のための最終リハーサルをおこなっていた。激しいリハーサルを終えて、ダンサーたちの打ち上げパーティがスタートする。大きなボールに注がれたサングリアを浴びるように飲みながら、爆音で流れる音楽に身をゆだねるダンサーたち。しかし、サングリアに何者かが混入したLSDの効果により、ダンサーたちは次第にトランス状態へと堕ちていく。
「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のソフィア・ブテラ以外のキャストはプロのダンサーたちが出演し、劇中曲として「ダフト・パンク」「ザ・ローリング・ストーンズ」「エイフェックス・ツイン」などの楽曲が作品を盛り上げる。
ネット上の声
- ギャスパー・ノエ監督作は、どうしても好きになれないのに何故か観てしまうと言う自分
- 今回のノエ作品は踊る!踊る!中毒性の高い悪夢へようこそ。
- やっぱ薬物中毒映画って、どこかしら中毒性があるんだよなぁ ダンサーとアングルでこ
- 自分の感性がまだついていける試してみたが…やっぱりもう無理のようだ…
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間97分
- 監督ギャスパー・ノエ
- 主演ソフィア・ブテラ
-
22年にムルナウが発表したブラム・ストーカー原作の小説の映画化のリメイクで、悪の象徴で災禍をもたらすドラキュラ伯爵の孤独な宿命を描く恐怖映画。製作・脚本・監督は「緑のアリの夢見るところ」のヴェルナー・ヘルツォーク、撮影はヨルク・シュミット・ライトヴァイン、音楽はポポル・ヴー、メイクアップは麗子クルックとドミニク・コラダンが担当。出演はクラウス・キンスキーほか。
ネット上の声
- 夥しい数のネズミが這い回るシーンが……
- イザベル・アジャーニの艶めかしい喉元
- 哀れを誘うキンスキーのドラキュラ伯爵
- イザベル・アジャーニが観たかった。
吸血鬼(ヴァンパイア)、 ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間107分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演イザベル・アジャーニ
-
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレックと「キャロル」のルーニー・マーラの共演で、幽霊となった男が残された妻を見守る切ない姿を描いたファンタジードラマ。田舎町の一軒家で若い夫婦が幸せに暮らしてたが、ある日夫が交通事故に遭い、突然の死を迎える。病院で夫の死体を確認した妻は、遺体にシーツを被せて病院をあとにする。しかし、死んだはずの夫はシーツを被った状態の幽霊となり、妻が待つ自宅へと戻ってきてしまう。アフレックがシーツ姿の幽霊となってさまよい続ける夫役を、マーラがその妻役を演じる。デビッド・ロウリー監督がメガホンを取り、「セインツ 約束の果て」の監督&主演コンビが再結集した。
ネット上の声
- 低予算映画でありながら各映画賞を受賞し、多くの批評家から絶賛された、ケイシー・ア
- 2017年のノーマークの映画だったけど、このオバケのキャラが可愛くいいのと、主演
- オバケのQ太郎を一瞬でも連想した方は?
- 多くを語らない映画は多くを感じさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督デヴィッド・ロウリー
- 主演ケイシー・アフレック
-
ネット上の声
- インパクト大の邦題に惹かれて中古DVDを購入し鑑賞
- ジョゼ・モジカ・マリンス監督作品
- 謎の男が全裸で町を歩いてる
- 良い感じに謎だったぜ!😉
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国ブラジル
- 時間79分
- 監督ジョゼ・モジカ・マリンズ
- 主演ジョゼ・モジカ・マリンズ
-
監督第3作「わたしはロランス」の劇場公開によって日本でも注目を集めるカナダの若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母アガットはトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。トムの存在を唯一知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。当初は反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡きギョームの姿を重ねるようになり……。カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールが2011年に発表した同名戯曲の映画化。
ネット上の声
- "愛”よりも田舎は怖いよっていう映画か。
- 暴力について。カナダにとってのアメリカ
- グザヴィエ・ドランの新たな一面
- 時間の無駄を実感できる作品。
同性愛、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間102分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演グザヴィエ・ドラン
-
2012年ぴあフィルムフェスティバルで、エンタテインメント賞と映画ファン賞をダブル受賞した青春ドラマ。女子高生の熊田美沙は、名字やその風貌から 「プー」と呼ばれて馬鹿にされ、友だちもいない孤独な学校生活を送っていた。そんなある時、可愛すぎて女生徒たちから妬まれている同級生イズミと親しくなった美沙は、なぜか自分に興味を示すイズミに戸惑いながらも、友情を育んでいくが……。
ネット上の声
- イズミちゃん、エビの隣にタバコ置いちゃだめだよ
- 水曜どうでしょうの藤村D推薦!に便乗で◎
- 友情という名の束縛と変質的な本性の発露
- このタイトル、まさに監督自身のこと!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督渡部亮平
- 主演mimpi*β
-
大学1年生のニックは、高校時代に彼女のパムが妊娠したため結婚したが、彼女は古くからつき合いのある浮気相手ジョーイを家に入れ、ニックは追い出されてしまう。
生まれた子どもの父親がどちらかわからぬまま、復縁も断られ続けて3ヵ月。
ニックは同居する父親とケンカして家を飛び出すと、友人ケヴィンに話を聞いてもらおうと電話する。
しかし、「今のお前は暗すぎてウザい」と拒否され、代わりにステイシーを紹介される。
彼女に電話したニックは、高校3年生のステイシーの家に招かれ軽い食事をし、彼女の提案でドライブをして湖へと向かった。
下着姿で夜の湖に飛び込み水遊びを楽しんだ後、ニックは苦しい胸の内を語り出す。
ネット上の声
- 傷心中の青年と、明るい女の子が共通の友人を通して知り合う話
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エリン・マルティネス
- 主演ケイト・コフリン
-
ネット上の声
- ちぐはぐな映画・・・
- 2001年8月23日カナダのトロントのピアソン国際空港から計306名が乗った23
- なかなかの良作
- 2001年に洋上で燃料切れを起こし長距離滑空を行いながらも生還したエアトランサッ
ヒューマンドラマ、 パニック、 サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国カナダ
- 時間108分
- 監督シルヴァン・アルシャンボー
- 主演ミシェル・コーテ
-
ネット上の声
- カトリック女学校の闇!
- カトリック女学校のシャワー室ではみんなでタバコ回し喫み、主役イタリア語教師のカー
- アルジェントのようにはっちゃけた感じはないが、中々面白いジャーロでなんであまり有
- 今年4回観た★妻がいながらも女生徒に手を出す先生、プラトニックな関係だけどクソ野
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間102分
- 監督マッシモ・ダラマーノ
- 主演ファビオ・テスティ
-
鬼才デビッド・リンチ監督のデビュー作。悪夢のような出来事に見舞われ正気を失っていく男を、全編モノクロ映像でつづる。消しゴムのような髪形から「イレイザーヘッド」と呼ばれるヘンリーは、恋人から肢体が不自由な赤ん坊を産んだことを告白され、恋人との結婚を決意する。ところが彼女はおぞましい形相の赤ん坊に耐え切れずにやがて家を出てしまい、残されたヘンリーは1人で赤ん坊を育てることになるが……。1981年に日本初公開。93年に完全版が、2009年にデジタル・リマスター版がそれぞれ公開された。
ネット上の声
- 『イレイザーヘッド』再生専用機誕生・・・
- ふさふさ、エイロアン、リンチ的に子供か!
- 謎解完了!ネタバレ、解らなかった方必見
- ものを食べながら観るべからず
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督デヴィッド・リンチ
- 主演ジョン・ナンス
-
原作は、テレビ部門の昭和三五年芸術祭奨励賞を得た安部公房作『煉獄』で、作者自らシナリオに書き改めた。勅使河原プロダクションの第一回作品で、勅使河原宏が監督したスリラーもの。
ネット上の声
- なぜた、真実を知りたい。
- やっぱり安部公房らしい
- 俺、死んだ?!
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督勅使河原宏
- 主演井川比佐志
-
「OP PICTURES+ フェス 2022」(22年12月2~15日/テアトル新宿)上映作品。
ネット上の声
- OP PICTURES+2022のん!各作品2回くらいづつしか上映無いからば何が
- ヒロインの山岸逢花さんと只埜なつみさんの熱演と女性同士のラブシーンは息を呑むほど
- まったく期待していなかったのだけどかなり良かった
- OPフェス開催されてたとは
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山内大輔
- 主演山岸逢花
-
ネット上の声
- つまらなかったら飛ばせ・・是非ご覧あれ!
- セリフ無しの名演技は、見事でした!
- 海外版 「世にも奇妙な物語」
- 世にも不思議な奇妙な物語
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国オーストラリア,アメリカ
- 時間---分
- 監督ロブ・ボウマン
- 主演ウィリアム・ハート
-
代議士を人質にたてこもる青年から謎のメッセージを受け取った刑事・薮池。犯人も人質も両方死なせるという結果 に終わったこの事件に関する責任問題で、薮池は身を潜めることになる。そして、彼は導かれるようにしてその森にやってきた。森にはひょろりと伸びる1本の“木”があった。実はこの“木”を囲む森では、植林した杉が萎え、根こそぎ倒れていくという奇怪な現象が起こり始めていた。
ネット上の声
- 観客に製作意図を伝えようとする意思を感じない
- 何らかのメッセージ性があるんだろうけど。
- バランスを保つための秩序付け
- こんな映画見たことない!
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督黒沢清
- 主演役所広司
-
ボードレールの『悪の華』に耽溺し、悪の魅惑にとりつかれた十五才の二人の修道院生の数々の悪魔的な所業を描く。監督・脚本は新人ジョエル・セリア、撮影はマルセル・コンブ、音楽はドミニク・ネイが各々担当。出演は「先生」のカトリーヌ・ワグナー、ジャンヌ・グーピル、ベルナール・デランなど。
ネット上の声
- 親友の母親を撲殺したというアン・ペリー事件が元ネタになってる作品
- 青春映画の、また反カトリック映画の傑作
- 大人のことを小馬鹿にし過ぎなのである。
- フランスで上映禁止になった問題作
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督ジョエル・セリア
- 主演カトリーヌ・ヴァジュネール
-
二次防の主力戦闘機買い付けに暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の黒い断面を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「雨のアムステルダム」の山田信夫、監督は「金環蝕」の山本薩夫、撮影は「わが道」の黒田清巳がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 今では不毛「地獄」になって見えない世界。
- 正しいことをしたければ、偉くなれ。
- 正しい事に頭を悩ませた正は正しい。
- 今、この作品を映像化する意味。
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間181分
- 監督山本薩夫
- 主演仲代達矢