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「父、帰る」「裁かれるは善人のみ」などで世界的に高く評価されたロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督が、失踪した息子の行方を追う身勝手な両親の姿を美しくも冷ややかな映像で描き、2017年・第70回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したサスペンスドラマ。一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。離婚協議中の2人にはすでにそれぞれ別々のパートナーがおり、新たな生活のため一刻も早く縁を切りたいと考えていた。2人には12歳の息子アレクセイがいたが、どちらも新生活に息子を必要としておらず、ある日激しい罵り合いの中で息子を押し付け合ってしまう。その翌朝、学校に行ったはずの息子がそのまま行方不明になり、彼らは必死でその行方を捜すが……。
ネット上の声
- 【"利己的人間の愚かさと、無償の献身をする人々の姿を、シニカルな視点で対比的に描いた”愛亡き”作品。両親に愛されず行方不明になった少年と、ウクライナの民の哀しさがダブって見えた作品でもある。】
- 失踪した息子視点で描かれてるかと思ったら違ってて、両親に焦点をあてた作品だった
- Lovelessというインパクト強めなタイトルとジャケットの雰囲気から、重そうな
- 身近なところにも国際社会にも広がるラブレスの病
離婚、 誘拐、 悲劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ロシア,フランス,ドイツ,ベルギー
- 時間127分
- 監督アンドレイ・ズビャギンツェフ
- 主演マリヤーナ・スピヴァク
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父親が泣いてしまう映画のド定番
1980年代のアメリカが舞台。シングルファザーの父と子を描いた作品。仕事に追われる父。ドタバタの生活。すれ違う親子。それでも心通わせる二人。しかし平和な生活が一変する出来事が…。最後の朝食は涙なしでは見られない感動作。世の中がどんなに変わっても、人生は家族で始まり、家族で終わることに変わりはない。
ネット上の声
- グラスを叩きつけるダスティと怯えるメリル
- 展開が早いのに時間がゆっくり流れる映画
- ダスティンのアドリブ、メリルの名演
- フレンチ・トーストに甘さはいらない
離婚、 子供が生まれてから見たら大泣きする、 シングルファザー、 ヒューマンドラマ、 家族
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ロバート・ベントン
- 主演ダスティン・ホフマン
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製作は「魚河岸帝国」の佐野宏と松村愼一郎で、「おかる勘平」の小国英雄が脚本を書き、同じく「おかる勘平」のマキノ雅弘が監督に当たっている。撮影は山中晋。主演は「紅扇」の木暮実千代、「情炎峡」の田崎潤、「波」の佐分利信で、田中春男、英百合子、杉狂児等が助演している。
離婚
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督マキノ雅弘
- 主演木暮実千代