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1994年、ルワンダ大虐殺の嵐の中、一人のホテルマンが機転と交渉術で1200以上の命を救った、衝撃と感動の実話。
舞台は1994年、民族対立が激化するルワンダの首都キガリ。主人公は、高級ホテル「ホテル・デ・ミル・コリン」の支配人ポール・ルセサバギナ。フツ族の彼が愛する妻はツチ族。ある日、フツ族過激派によるツチ族の虐殺が開始され、日常は一瞬にして地獄絵図へと変貌。ポールはホテルを難民の避難場所とすることを決意し、ツチ族の隣人や家族を匿う。しかし、水も食料も尽き、武装した民兵がホテルを包囲する絶望的状況。彼は機転と交渉術、そして支配人として培ったコネを武器に、宿泊客と避難民を守るため必死の抵抗。果たして、この狂気の中から一人でも多くの命を救い出すことができるのか。彼の究極の選択が、多くの人々の運命を左右する。
ネット上の声
- 学校の授業で観ました。これがほんの数十年前の出来事だなんて信じられなくて、ただただ衝撃でした。自分がいかに世界のことを知らずに生きてきたか痛感させられます。多くの人に観てほしい映画です。
- アフリカ版「シンドラーのリスト」と聞いて鑑賞。見ていて本当に辛かった。でも、これが現実。世界の無関心さが一番恐ろしいと感じた。
- 内容はすごく重くて、知るべき事実だとは思う。でも映画としては、ちょっと淡々と進みすぎたかな…。感情移入しきれなかった部分も。
- 言葉が出ない。ただ、すごい。
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
- 時間122分
- 監督テリー・ジョージ
- 主演ドン・チードル
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イラク戦争前夜のクルド難民キャンプ。地雷を掘って生計を立てる子供たちの、過酷な日常と未来への切なる願い。
2003年、イラクとトルコの国境地帯にあるクルド人難民キャンプ。13歳の少年「サテライト」は、衛星放送のアンテナを取り付けてアメリカの空爆情報を得ようと奔走する子供たちのリーダー。彼の前に現れた、両腕を失った予知能力者の少年と、その美しい姉。彼らが背負う戦争の深い傷跡。地雷原という死と隣り合わせの日常の中、それでも未来を信じようとする子供たちの姿。戦争の足音が迫る中、彼らを待ち受ける衝撃の運命。
ネット上の声
- とにかく強烈な映画だった。子供たちの生命力に圧倒される。
- 戦争の悲惨な現実の中でも、子供たちの明るさとたくましさに胸を打たれた。見てよかったと心から思う。
- イラク国境の難民キャンプで、地雷を掘って生計を立てる子供たち。その現実が衝撃的だった。重いテーマだけど、多くの人に観てほしい作品。
- 子供たちのパワーがすごい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イラク
- 時間97分
- 監督バフマン・ゴバディ
- 主演ソラン・エブラヒム
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病気の妻を救うため、愛する息子を残し北朝鮮から脱北した父。過酷な運命に引き裂かれた家族の愛と絆を描く衝撃の実話。
北朝鮮の貧しい炭鉱町。幸せに暮らすヨンス一家を襲った、妻の結核という病。薬を手に入れるため、父ヨンスは一人、国境を越えることを決意。幼い息子ジュニを残し、必ず帰ると約束して。しかし、脱北の道のりは想像を絶するほど過酷なものだった。一方、父を待ち続けるジュニもまた、飢えと孤独の中で父を探す旅に出る。すれ違う親子の運命。果たして二人に再会の日は訪れるのか。胸をえぐるような家族の物語。
ネット上の声
- “現状を知る切っ掛け”として、非常に良い映画
- どうして北朝鮮を放っておくんだ!!!
- 【特薦】2007年・北朝鮮の真実
- 北朝鮮版 「父を訪ねて三千里」
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国韓国
- 時間107分
- 監督キム・テギュン
- 主演チャ・インピョ
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生きる希望を失った青年富豪と、彼の介護人となった天真爛漫な女性、限られた時間の中で育まれる切ない恋の行方を描くラブストーリー。
イギリスの田舎町。失業中のルイーザ・クラークは、持ち前の明るい性格を活かせる新しい仕事を見つける。それは、バイク事故で車椅子生活を送り、生きる希望を失ってしまった青年実業家ウィル・トレイナーの介護兼話し相手。最初は心を閉ざし、皮肉ばかりのウィルに戸惑うルイーザ。しかし、彼女の天真爛漫な魅力が、次第にウィルの頑なな心を開いていく。惹かれ合う二人だったが、ルイーザは彼が自らの人生に「6ヶ月」という期限を設けているという衝撃の事実を知ってしまう。残された時間の中で、彼に生きる喜びを伝えようと奮闘するルイーザの、切ない恋の結末。
ネット上の声
- 世界で嫌いなあなたに
- エミリア・クラークの可愛さは満点。でも…
- 今年最高の恋愛映画で、今年最低の邦題
- 僕はハッピーエンドだと思う。
車イス、 社会派ドラマ、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督テア・シャーロック
- 主演エミリア・クラーク
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1942年、ナチス占領下のパリ。黄色い星を胸に、それでも希望を信じた子供たちの運命。
1942年7月、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人一家に生まれた少年ジョーたちの平和な日常は、フランス警察による一斉検挙で突如終焉。家族と共に冬季競輪場に収容される1万3000人のユダヤ人。劣悪な環境の中、離れ離れになる親子。それでも生きる希望を捨てない子供たちの眼差しが問いかける、歴史の残酷な真実。
ネット上の声
- 主役は子供たち
- 看護士、親もみんな○されてるって承知な上で子どもに両親見つかったか聞いてて個人的
- ナチスにすごい興味があってそん時にいろんな映画を見たけどすごい印象に残ってる
- ナチス占領下のフランスで1942年に発生したユダヤ人一斉検挙「ヴェル・ディヴ事件
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
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1994年、ルワンダ。虐殺の狂気が国を覆う中、一つの学校で繰り広げられた100日間の絶望と選択。
1994年、アフリカ・ルワンダで起きたジェノサイド(大虐殺)の真実。首都キガリにある公立技術学校に、理想に燃える若きイギリス人教師ジョーが赴任。しかし、フツ族によるツチ族の虐殺が始まり、彼の日常は一変。国連管轄であった学校は、2500人ものツチ族の避難所となる。校長のクリストファー神父と共に、必死に人々を守ろうとするジョー。だが、国連軍は傍観を命じられ、ついには撤退を決定。見殺しにされる難民たち。安全な国外脱出か、それとも人々と運命を共にするのか。究極の選択を迫られる彼らの姿を通し、人間の尊厳を問う、衝撃の実話。
ネット上の声
- 私自身は特定の信仰を持たないので、神父が「死ぬかもしれない子どもたちに聖体拝領を
- ホテルルワンダ借りに行ったらなかったから、代わりにこちらを借りた!観たことなかっ
- ルワンダの首都キガリにある公立技術学校を舞台に、そこに赴任しているイギリス人の神
- 正直、ジョー役のヒュー・ダンシー目当てで鑑賞を決意したんだけど、そんな自分を殴り
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間115分
- 監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ
- 主演ジョン・ハート
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全世界が注目した、歴史的テレビ対談の舞台裏。失脚した大統領と野心的な司会者、言葉だけを武器にした真実への挑戦。
ウォーターゲート事件から3年後の1977年、アメリカ。主人公は、イギリスのエンタメ系司会者デイヴィッド・フロストと、辞任に追い込まれた元大統領リチャード・ニクソン。キャリアの再起を狙うフロストが、沈黙を続けるニクソンへの独占インタビューという世紀の賭け。フロストの目的は、ニクソンから事件に関する謝罪の言葉を引き出すこと。対するニクソンは、インタビューを利用して名誉を回復しようと画策。互いのキャリアとプライドを懸けた、緻密な戦略と心理戦の応酬。歴史を動かした、たった一つの「告白」へのカウントダウン。
ネット上の声
- ウォーターゲート事件で失脚したニクソン大統領とイギリスの人気テレビ番組司会者デイ
- 喰うか喰われるか。観客も喰われない様に!
- ただただ、ひたすら、面白い。大絶賛だ。
- けちのつけようのない秀作(笑顔で断言)
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ロン・ハワード
- 主演フランク・ランジェラ
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全編96分ワンカット。サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で、300年のロシア史を巡る幻想的な時間旅行。
21世紀初頭、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。現代に迷い込んだ19世紀フランスの外交官と共に、観客は時空を超える旅に出る。ピョートル大帝、エカテリーナ2世、そして最後の皇帝ニコライ2世一家。豪華絢爛な宮殿を舞台に、ロシア帝国の栄華と悲劇の歴史が目の前で蘇る。数千人のエキストラ、壮麗な衣装、歴史上の人物たちとの邂逅。撮影を一切止めないワンシーン・ワンカットで撮影された、前代未聞の映像体験。これは映画か、夢か、それとも歴史そのものか。観る者を圧倒する映像の奔流。
ネット上の声
- アメージングワンショットヒストリカルミュージアムファンタジー
- ラストだけでも観る価値あり!
- ヨーロッパの終わりとロシア
- 衣擦れの音に耳をかたむけて
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国ロシア,ドイツ,日本
- 時間96分
- 監督アレクサンドル・ソクーロフ
- 主演セルゲイ・ドレイデン
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未来なき地方都市、国道沿いの風景。行き場を失った若者たちの、どうしようもない日常と苛立ちを切り取った衝撃のリアリズム。
舞台は、山梨県甲府市の国道20号線沿い。土方仕事で日銭を稼ぎ、仲間と意味もなくつるむ若者たち。主人公ヒサもその一人。単調な労働、将来への漠然とした不安、そして恋人とのすれ違い。閉塞感に満ちたこの町から抜け出したいと願いながらも、具体的な行動を起こせない無力感。カメラは、彼らのありのままの姿を冷徹に、そして生々しく映し出す。虚勢と本音、暴力と倦怠が渦巻く中で、彼らがたどり着く場所とは。現代日本の地方が抱える現実の断片。
ネット上の声
- 覚悟をきめて☆1をつけます。
- ドキュンのドキュメンタリー
- 20号線の住人かわいそう
- 退廃と堕落の写実
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督富田克也
- 主演伊藤仁
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セネガルの村で、因習に立ち向かう一人の女性。少女たちを守るため、彼女がかけた聖域「ムーラーデ」。
西アフリカ、ブルキナファソの小さな村。ここでは女性器切除の儀式が今なお続く伝統。そんな村で、4人の少女たちが儀式から逃れ、コレ・アルドの家へ助けを求めた。コレは「ムーラーデ(聖域)」を宣言し、少女たちを匿う決意。しかし、この行動は村の長老や女性たちとの深刻な対立を生む。伝統と人権、沈黙と抵抗が交錯する中、コレの孤独な闘いが村全体を揺るがす大きな波紋へと発展。果たして彼女は少女たちを守り抜けるのか。
ネット上の声
- オマ○コがもぞもぞしてくる映画です
- 闘うお母さんたちの姿が勇ましい
- 無能な政治家や上司に見せたい
- 初めて観るタイプの映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス,セネガル
- 時間124分
- 監督ウスマン・センベーヌ
- 主演ファトゥマタ・クリバリ
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1944年、ワルシャワ蜂起末期。地下水道に希望を求めた兵士たちの、絶望的な脱出劇。
舞台は第二次大戦末期、ナチス占領下のワルシャワ。ワルシャワ蜂起の抵抗も虚しく、壊滅寸前の一隊の兵士たち。彼らに残された唯一の活路は、街の地下に広がる下水道網という決定的出来事。指揮官に率いられ、暗く汚れた迷宮へと足を踏み入れる兵士たち。地上からの爆撃音、仲間との離散、迫りくる死の恐怖。光を求め、ただ生き延びるという目的。しかし、その先で待ち受けるのは希望か、更なる絶望か。極限状況で試される人間の尊厳を描く、戦争映画の金字塔。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督「抵抗三部作」の第2作目
- 沈黙は言葉より雄弁。アンジェイ・ワイダ
- 往くも、退くも・・。自分だったら・・
- 欧州の地下水道は混み行っているなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ポーランド
- 時間96分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演タデウシュ・ヤンツァー
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スターリニズム全盛の時代と現代のポーランド社会をつなぎながら、この国が乗り越えてきた戦後と、その時代に生きたある煉瓦工の悲劇をドキュメンタリーを作る過程で描く。製作はバルバラ・ぺツ・シレシツカ、監督は「すべて売り物」のアンジェイ・ワイダ、脚本はアレクサンドル・シチボル・リルスキ、撮影はエドワルド・クウォシンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキ、美術はアラン・スタルスキが各々担当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、ミハウ・タルコフスキ、クリスティナ・ザコヴァトヴィッチ、ピョートル・チェシラク、ヴィエスラフ・ヴイチク、クリスティナ・ヤンダ、タデウシュ・ウォムニツキ、ヤツェク・ウォムニツキ、レオナルド・ザヨンチコフスキ、ズジスワフ・コジェンなど。
ネット上の声
- ワイダ作品最強のヒロイン=アグニェシカ
- ソビエト連邦の国旗を覚えていますか
- タイトルから吸い込まれる〜。
- 歴史の流れを体感しました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ポーランド
- 時間161分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
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無実の青年たちがテロリストとしてアメリカ政府に拘束され、2年以上もの間キューバのグアンタナモ米軍基地にある収容所に収監されたという実際の事件を映画化した衝撃作。地獄のような収容所生活を送りながらも希望を捨てずに闘う青年たちの姿を通し、グアンタナモの恐るべき真実を暴き出す。監督は「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトムと、これまでウィンターボトム作品の編集などを務めてきたマット・ホワイトクロス。
ネット上の声
- イギリス国籍のパキスタン系の若者達がテロリストに間違われ、グアンタナモ米軍基地で
- 今もまだ存在し続ける、グアンタナモ
- 日本との人権意識の違いに驚きました
- テロとの戦いだけでは救われない
冤罪、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督マイケル・ウィンターボトム
- 主演アルファーン・ウスマーン
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ヤクザの脅しにホテルは屈しない!民事介入暴力に知恵と勇気で立ち向かう、一人の女弁護士とホテルマンたちの痛快な闘い。
舞台はバブル経済期の日本。一流ホテル「ホテル・ヨーロッパ」は、総会屋やヤクザの理不尽な要求や嫌がらせに長年悩まされていた。この状況を打破すべく、ホテル経営陣が最後の切り札として雇ったのは、ヤクザ対策を専門とする敏腕女弁護士、井上まひる。彼女の指導は「決して相手を怖がらない、録音する、安易に金を出さない」という徹底したもの。まひるの指導のもと、最初は及び腰だったホテルマンたちも次第に勇気を持ち、一丸となってヤクザに立ち向かっていく。暴力ではなく、法律と知恵、そして結束力を武器にしたホテル側と、あの手この手で揺さぶりをかけるヤクザとの、一歩も引けない攻防戦の記録。
ネット上の声
- 骨太の社会派映画としての一面をあわせ持ちながらも誰でも楽しめる娯楽作品として仕上がっており、抜群のバランス感覚、表現者としての強い心意気を再確認
- 1992年制作、ヤクザの民事介入暴力(ミンボー)を題材にその対処法のレシピを盛り
- コメディテイストの映画ではあるけれども社会派寄りの映画
- 反社マニュアルと言うよりサラリーマン応援歌
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督伊丹十三
- 主演宮本信子
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フランスの炭鉱町。貧困に喘ぐ子供たちを救うため、一人の幼稚園長が社会の無関心に立ち向かう、魂の物語。
舞台は閉山した炭鉱が残る北フランスの町。主人公は、情熱的な幼稚園園長ダニエル。彼の日常は、貧困と失業に苦しむ家庭の子供たちとの触れ合い。ある日、生徒の母親が校門で倒れる事件が発生。これをきっかけに、ダニエルは子供たちを蝕む社会問題に正面から向き合う決意。役所の無理解や親たちの絶望を前に、彼の孤独な闘いが始まる。果たして、彼の声は冷たい社会に届くのか。その行動が問いかける、真の教育と人間性の物語。
ネット上の声
- こちらもフォロワーさんのレビューで興味が湧き鑑賞
- 映画は状況を変えれるのか?作品。
- 実際に街の人々がキャスティングされていて、ドキュメンタリーくらいリアルな映画 特
- 『小学校~それは小さな社会~』を観た時に確かな感動を覚えながらも随分と漂白された
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督ベルトラン・タヴェルニエ
- 主演フィリップ・トレトン
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2012年・第25回東京国際映画祭で、最高賞の東京サクラグランプリと優秀監督賞の2冠に輝いたドラマ。兵役用健康検査の結果、両親の実子でないことを知ったイスラエル人の青年。出生の際の手違いが明らかになり、やがてイスラエルとパレスチナふたつの家庭のアイデンティティと信念とが、大きく揺さぶられる事態に発展する。根深い憎しみからの解放を描く。
ネット上の声
- 第25回東京国際映画祭でグランプリと優秀監督賞の2冠に輝いた、“家族の在り方”や
- 「もう一人の息子」タイトルでストーリーを想像できる
- イスラエル人とパレスチナ人の子ども取り違え話
- 家族の物語に込められた、世界平和への願い
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督ロレーヌ・レヴィ
- 主演エマニュエル・ドゥヴォス
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1960年代後半から70年代の10年間に渡るドイツ赤軍の闘争を克明に描き、第81回アカデミー外国語映画賞候補になった社会派ドラマ。1967年、西ドイツ。女性ジャーナリストのウルリケ・マインホフは、ベトナム戦争に対する反米運動で逮捕された活動家アンドレアス・バーダーらの思想に共鳴。“バーダー・マインホフ”グループと呼ばれた彼らは、やがてドイツ赤軍として武装闘争を繰り広げるが……。主演は「善き人のためのソナタ」のマルティナ・ゲデック。
ネット上の声
- 過去に観て、印象に残っている本作を再鑑賞してみた
- テロリストの桃源郷とは如何なるものだろう
- まるで不良ギャングのようなドイツ赤軍
- 撃たれてもなかなか死なないものだなあ
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ,フランス,チェコ
- 時間150分
- 監督ウーリー・エデル
- 主演マルティナ・ゲデック
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ダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝した直後のイギリス王室の内幕を描いた作品。かねてからダイアナとの不仲説が噂され、事故後も沈黙を貫き通そうとするエリザベス女王に、国民は次第に不満を募らせはじめる。そんな中、就任したばかりの首相トニー・ブレアが王室と国民の和解に奔走する。ひとりの人間として苦悩するエリザベス女王を見事に演じたヘレン・ミレンは、アカデミー賞をはじめ多くの映画賞で主演女優賞に輝いた。
ネット上の声
- 王室の保守的姑と革新的嫁は考え方が正反対
- ひえー!こんな映画やっちゃっていいの?
- 英国が誇る品位とはこれかと示してくれる
- 神と国民に仕える孤高の女王の凛々しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス,フランス,イタリア
- 時間104分
- 監督スティーヴン・フリアーズ
- 主演ヘレン・ミレン
-
「モンスター」のオスカー女優シャーリーズ・セロン主演で、全米初のセクシャル・ハラスメント訴訟勝訴の実話を映画化。シングルマザーのジョージーは故郷に戻り炭鉱で働き始めるが、男性達の露骨な嫌がらせに直面する。監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。撮影は「マイケル・コリンズ」「プレッジ」のクリス・メンジス。脚本はリーリー・ソビエスキーとジョシュ・ハートネットの「愛ここにありて」のマイケル・サイツマン。
ネット上の声
- たった独りで立ち向かったヒロインの姿に心揺さぶられると同時に、男共、何やってんだ!?(怒)
- シャーリーズ・セロン主演の社会派映画
- ちぃさん&あちゃんさん
- こいつらアホかよ!!
不正告発、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ニキ・カーロ
- 主演シャーリーズ・セロン
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1955年、アメリカ南部。バス・ボイコットが変えた、白人主婦と黒人メイドの運命。人種の壁を越える、静かな勇気の物語。
1955年、人種差別が根強く残るアメリカ南部アラバマ州モンゴメリー。裕福な白人家庭の主婦ミリアムと、その家で働く黒人メイドのオデッサ。キング牧師が呼びかけたバス・ボイコット運動が始まり、オデッサは徒歩での通勤を余儀なくされる。当初は無関心だったミリアムだが、オデッサたちの苦境を目の当たりにし、次第に心を動かされていく。夫や白人社会からの反発を恐れながらも、彼女はオデッサを車で送迎するという決断。その小さな行動が、二人の女性の間に特別な絆を育み、やがて大きなうねりへと繋がっていく。
ネット上の声
- それでも「アメイジング・グレイス!」
- 真面目な気持ちで観る映画です・・・
- 間違いに気付くだけでは足りない
- ロング・ウォーク・ホーム
人種差別、 社会派ドラマ、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督リチャード・ピアース
- 主演ウーピー・ゴールドバーグ
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フランス革命の激流の中、理想に燃えた二人の男。民衆の英雄ダントンと、恐怖政治のロベスピエールの対立。
1794年、フランス革命後のパリ。革命の英雄であり、民衆から絶大な人気を誇るジョルジュ・ダントンが、故郷からパリへと帰還。彼が目にしたのは、かつての盟友マクシミリアン・ロベスピエールが主導する恐怖政治によって、多くの市民がギロチンに送られる粛清の嵐。寛容を訴え、恐怖政治の終結を求めるダントン。一方、革命の純粋性を守るため、一切の妥協を許さないロベスピエール。かつて革命の理想を共有した二人の男の思想は、決定的に対立。フランスの未来を懸けた、壮絶な権力闘争の火蓋。
ネット上の声
- 最近の私はアジア~中東の風が吹いていてヨーロッパの歴史の気分ではなかったのだけど
- フランス革命晩期の混乱した恐怖政治の頃が舞台
- ポーランドのワイダ監督が描くフランス革命
- アンジェイ・ワイダ円熟期の最高傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間136分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ジェラール・ドパルデュー
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19世紀末、ポーランド中部の工業都市ウッジを舞台に野心を持った一人のポーランドの青年の夢とその代償を描く。監督・脚本は「大理石の男」のアンジェイ・ワイダ、原作はヴワデァスラフ・レイモント、撮影はヴィトルド・ソボチンスキ、エドワルド・クウォシンスキ、ヴァツワフ・ディボフスキ、音楽はヴォイチェフ・キラール、美術はタデウシュ・コサレヴィッチ、製作主任はバルバラ・ペツ・シレシツカとヤニーナ・クラッソフスカが各々担当、出演はダニエル・オルブリフスキ、ヴォイツェフ・プショニャック、アンジェイ・セヴェリン、アンナ・ネフレベッカ、タデウシュ・ビフウォシチンスキ、ボジェナ・ディキエル、フランチシェク・ピェチカ、カリーナ・イエドルシック、イェジー・ノヴァクなど。
ネット上の声
- ワイダはやはり
- 映画祭のパンフによるとワイダ監督の最高傑作とも言われているらしいがその真偽のほど
- 若き日の理想はやがて...。
- 美術や衣装が眼福なので、長丁場のコスチュームプレイはどうしても点が甘くなってしま
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国ポーランド
- 時間172分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
-
19世紀半ばに実際に起こった事件をもとに、アメリカの奴隷制度にあらがった勇気ある人々の闘いを、重厚な映像で描き出した歴史ドラマ。監督は「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」のスティーヴン・スピルバーグで、彼が設立したスタジオドリームワークスでの自身の第1回監督作品。製作総指揮は同社の社長でもある「メン・イン・ブラック」のウォルター・パークスとローリー・マクドナルド。「ファミリー・タイズ」などのTVシリーズを手がける製作のデビー・アレンが、10年以上も温めていた企画をスピルバーグのもとに持ち込んで実現した。脚本は『虚偽 シチズン・コーン』(V)のデイヴィッド・フランゾーニ。製作のコリン・ウィルソン、撮影のヤヌス・カミンスキー、音楽のジョン・ウィリアムス、美術のリック・カーターは、「ロスト・ワールド」に続いての参加。衣裳は「マルコムX」のルース・E・カーター。出演は「サバイビング ピカソ」のアンソニー・ホプキンス、「コンタクト」のマシュー・マコナヘイ、「セブン」のモーガン・フリーマン、「英国万歳!」のナイジェル・ホーソーン、「スターゲイト」のジャイモン・ハンスウ、「ブラス!」のピート・ポスルスウェイト、「ゲット・ショーティ」のデイヴィッド・ペイマー、「グッド・ウィル・ハンティング」のステラン・スカルスゲールド、「ピアノ・レッスン」のアンナ・パキンほか。
ネット上の声
- 観ていなかった、スピルバーグのこの作品は
- 怒って!悲しんで!感動して!疲れました!
- 詳細は全て★5なのに総合は★3になる不思議
- 素晴らしい映画、でもすっきりしない所も
死刑囚、 人種差別、 社会派ドラマ、 裁判・法廷、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演マシュー・マコノヒー
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日本のNHKが機材などのハード面を中心に全面サポートし、タリバン政権崩壊後の復興アフガニスタンで製作された映画第1作。実話をヒントに、働き手を失った一家を支えるために少年に成りすまして働く少女の姿を通して、アフガニスタンの重い現実を描く。主人公を演じたマリナは実際に内戦で2人の姉を失い、5歳の頃からストリートチルドレンとして生き延びてきた少女である。第61回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞。
ネット上の声
- この映画は2003年の作品ですが、現在タリバンが復権し、似た様な状況を強いられて
- 切なくて悲しい映画ですが是非見て欲しい!
- 二度は見れない、少女の絶叫が聞こえる
- 記念すべきアフガニスタン映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アフガニスタン,日本,イギリス
- 時間82分
- 監督セディク・バルマク
- 主演マリナ・ゴルバハーリ
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「輝ける青春」のマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督が、1969年にイタリアを震撼させたフォンターナ広場爆破事件を題材に撮りあげた社会派ドラマ。1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場近くの農業銀行が爆破され、死者17人、負傷者88人を出す大惨事となった。捜査当局は無政府主義者による犯行と断定し、容疑者たちを逮捕していくが、1人の容疑者が取調べ中に死亡したことから、事態は急展開を迎える。「イタリア映画祭2013」にて上映。同年12月に劇場公開。
ネット上の声
- 日本が五輪と万博ではしゃいでいた頃の話。
- う~ん、これはパンフが欲しい~~~。
- 東西陣営がイタリアで鬩ぎ合っていた頃
- 一瞬も気を抜けないテンポの映画です
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間129分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演ヴァレリオ・マスタンドレア
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一九七〇年、チリ共産党・社会党による人民連合と軍部反動派の血みどろの戦いを描く。製作はジャック・シャリエ、監督はチリからフランスに亡命したエルヴィオ・ソトー、撮影はジョルジュ・バルスキー、音楽はアストル・ピアソラが各々担当。出演はジャン・ルイ・トランティニャン、ローラン・テルズィエフ、アニー・ジラルド、ビビ・アンデショーン、リカルド・クッチョーラ、ベルナール・フレッソン、ニコール・カルファン、モーリス・ガレル、ジョン・アビー、セルジュ・マルカン、アンリ・ポワリエなど。
ネット上の声
- 「ぜんぶ、フィデルのせい」を観て
- どうか降りませんように。
- チリの“9.11”の真相は...
- 1973.9.11
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国フランス,ブルガリア
- 時間114分
- 監督エルビオ・ソトー
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
-
1944年、ナチス占領下のデンマーク。レジスタンス組織の一員として、国を裏切った者たちを暗殺する任務を遂行していたフラメンとシトロンだったが、ある任務をきっかけに、組織に内通者がいることを知る。疑心暗鬼に苛まれながらも、祖国のために戦い続ける2人は……。史実を映画化し、デンマーク国内で大ヒットを記録したサスペンスドラマ。主演は「青い棘」のトゥーレ・リントハート、「007/カジノ・ロワイヤル」のマッツ・ミケルセン。
ネット上の声
- フラメンとシトロンと言うデンマークでは有名な実在の人物を描く事で、戦争の虚しさを
- マッツ・ミケルセン、トゥーレ・リントハートの主演2人がメチャクチャかっこいいデン
- 歴史を語る悲しい物語が、また1つ蘇った
- いつまで「血」で決着をつけ続けるのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国デンマーク,チェコ,ドイツ
- 時間136分
- 監督オーレ・クリスチャン・マセン
- 主演トゥーレ・リントハート
-
ナチス占領下のフランス。沈黙を貫くフランス人家族と、彼らに語りかけるドイツ人将校。静寂が支配する抵抗の物語。
1941年、ナチス・ドイツ占領下のフランスの田舎町。ある家に、ドイツ軍将校ヴェルナーが滞在することに。家の主である老人と姪は、彼に対する唯一の抵抗として「沈黙」を貫くことを決意。毎晩、暖炉の前でヴェルナーはフランス文化への愛や理想を静かに語りかけるが、返ってくるのは重い沈黙のみ。言葉を交わさずとも、視線と気配だけで交錯する三人の感情。戦争という過酷な現実が、その静寂を打ち破る時。
ネット上の声
- 洗練されたタイトル 静かも様々な表情の海
- 日本人には見せたくない「名作」なのか?
- 駄作以下。クロマニョン人が作ったのか?
- 光と影の美しさ、夢と現実の残酷さ
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演ニコール・ステファーヌ
-
裕福な家庭に育った少年が過って海に転落し、様々な国籍の不法移民たちがひしめく密航船に救い上げられ、人生に目覚めるヒューマン・ドラマ。監督は「輝ける青春」のマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ。出演は「心の中の獣」のアレッシオ・ボーニ、マッテオ・ガッローネ監督「Primo Amore」のミケーラ・チェスコン、本作でデビューしたマッテオ・ガドラほか。
ネット上の声
- 移民問題をテーマにした社会派ですが、少年の成長ドラマとしてもよかったです
- ”それはただの現実にしか過ぎない”
- 美しく悲しいラストシーンだった
- イタリア映画って、いいのかも
夏に見たくなる、 懐かしいノスタルジックな夏、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イタリア
- 時間120分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演マッテオ・ガドラ
-
「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」の巨匠ロバート・ワイズが1958年に手がけたモノクロ作品で、強盗罪と殺人罪で死刑宣告を受けながらも最期まで無実を訴え続けた女性バーバラ・グレアムの実話を映画化した社会派ドラマ。
結婚をきっかけに売春から足を洗ったバーバラ。数年後、子どもを抱え夫の麻薬中毒と貧困に苦しむ彼女は、生活のため再び売春を始めてしまう。そんな中、強盗殺人事件が起こり、容疑者の男たちと一緒にいた彼女も共犯を疑われ逮捕される。犯人と決めつけられた状態で取り調べを受けることになったバーバラは、無実を主張するも信じてもらえず……。
「狙われた駅馬車」「明日泣く」などのスーザン・ヘイワードが主演を務め、第31回アカデミー主演女優賞をはじめ数々の映画賞に輝いた。共演は「眼下の敵」のセオドア・バイケル、「サイコ」のサイモン・オークランド。アメリカを代表する名匠たちの傑作・異色作を上映する特集企画「新宿ハードコア傑作選」(2025年7月18日~9月4日/シネマート新宿)上映作品。
ネット上の声
- スーザン・ヘイワードの熱演
- 最後まで冤罪を訴えた女
- 最後は観てられないです
- 真実の闇減らず口の瞳
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演スーザン・ヘイワード
-
大恐慌時代のアメリカ、故郷を追われた一家が希望の地を目指す、過酷な旅路と不屈の家族愛を描く社会派ドラマ。
1930年代、大恐慌と砂嵐が吹き荒れるオクラホマ。刑期を終え故郷に戻ったトム・ジョードを待っていたのは、土地を追われ困窮する家族の姿。なけなしの財産をオンボロトラックに積み、一家は仕事があると噂のカリフォルニアへ向かうことを決意。しかし、希望を胸に始めた旅は、飢えや差別に直面する過酷なものだった。次々と襲いかかる困難の中で、人間の尊厳と家族の絆が試される。理不尽な社会への静かな怒りを胸に、彼らがたどり着く未来とは。
ネット上の声
- アメリカ文学の社会主義的小説をリアリズムとヒューマニズムで映像化したフォードの名作
- この映画を見て『アメリカは自由と民主主義の国?』と疑心暗鬼になった。
- 自由の国アメリカで起きていた農民からの搾取。
- 雑草のようにしぶとく、そして強く生きる。
ホームレス、 社会派ドラマ、 ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
1950年代チェコ、鉄屑置き場で再教育される知識人たち。圧政下で芽生える、ささやかな愛と抵抗の物語。
舞台は1950年代、スターリン主義下のチェコスロバキア。ブルジョワと見なされた教授、哲学者、サックス奏者といった知識人たちが、政治犯として巨大な鉄屑処理場へ送致。そこで彼らは過酷な労働と思想教育を強いられる日々。そんな絶望的な環境の中、料理人の青年パヴェルは、同じく収容された女性イトカと恋に落ちる。看守の目を盗んで育まれる二人の純粋な愛。しかし、非情な国家権力が彼らのささやかな幸せを脅かす。自由を奪われた人々が、ユーモアと人間性を武器にどう生き抜くのか。その姿を風刺的に描く、ある愛の顛末。
ネット上の声
- 人間らしさは社会主義体制下でも潰されない
- スクラップ工場に反映される世相、たしかに社会情勢を知るにはゴミ捨て場を覗くのが最
- 社会主義体制の中で違反分子として処罰され刑務所でスクラップ工場での勤務を強制され
- 「ここで働いているうちに、精神構造が単純になったんだ、前より楽だ」と笑顔で語る元
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間95分
- 監督イジー・メンツェル
- 主演ヴァーツラフ・ネッカージ
-
ウッディ・アレンが主演を務めた社会派コメディ。1950年代のハリウッドを揺るがせた共産主義者追放運動=赤狩りを背景に、脚本家に名前を貸したことから思わぬ騒動に巻き込まれてしまう男を描く。ニューヨークで活動する脚本家ミラーは、共産主義者のブラックリストに名前を載せられたために仕事ができなくなってしまう。そこで彼は、行きつけのバーで働く冴えない男ハワードに名前を貸してもらうことに。ミラーが書いた脚本は好評を呼び、ハワードは人気脚本家として一躍脚光を浴びる。ところが、やがてハワードの元にも赤狩りの調査の手が迫り……。自らも赤狩りのターゲットとなった経験を持つマーティン・リットが監督を務めた。
ネット上の声
- 共産主義とは。。。
- 注意!監督はウディアレンじゃないよ。
- 100円レンタルで鑑賞
- 共産主義者リストに載って仕事がなくなった脚本家たちに名前を貸して有名になる、教養
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督マーティン・リット
- 主演ウディ・アレン
-
仕事を求め、国境を越えるシチリアの男たち。貧困から抜け出すための、希望と絶望の旅路。
第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島。閉鎖された硫黄鉱山で職を失った男たち。彼らは家族を養うため、フランスでの仕事を斡旋するという話に乗り、危険な越境を決意。幼い子供や老人を含む一行を率いるのは、正義感の強い男サロ。しかし、彼らを待っていたのは悪徳な仲介人と、アルプス越えという過酷な現実。警察の追跡、仲間との対立、そして厳しい自然。希望を胸に歩み続ける彼らの旅の終着点。
ネット上の声
- ジェルミ監督の『越境者』
- フェデリコ・フェリーニ脚本、ピエトロ・ジェルミ監督のネオレアリズモの社会派作品
- ピエトロ・ジェルミ監督初期の大傑作
- シチリアの田舎町の鉱山が閉鎖され、職を失った男たちとその家族が、フランスで職が得
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演サロ・ウルツィ
-
ひとつのスパイ容疑事件をきっかけにして明らかになった、中国社会の問題を描く、緊賢亮の原作『浪漫的黒砲』を李唯が脚色し、黄建新が監督、撮影は王新生と馮偉、音楽は朱世瑞が担当。出演は劉子楓、高明、ゲルハルト・オルチェスキーほか。
ネット上の声
- 痛烈な皮肉に満ちた社会風刺劇
- ひとつの紛失した象棋の駒を取り戻すために引き起こされた誤解と損失
- 根据小说《浪漫的黑炮》(1985)
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国中国
- 時間103分
- 監督ホアン・チェンシン
- 主演リュウ・ツー・フォン
-
史上最大の武器商人と呼ばれた男の半生をニコラス・ケイジが演じる風刺アクション。ウクライナで生まれて家族といっしょにアメリカに渡ったユーリーは、やがて武器の売買に目をつけ、世界有数の武器商人に成り上がっていくが。監督は「ガタカ」「シモーヌ」のアンドリュー・ニコル。ユーリーの逮捕を狙うインターポールの刑事役でイーサン・ホーク、ユーリーが仕事に引き入れる弟役でジャレッド・レト、ベテラン武器商人役でイアン・ホルムらが共演。
ネット上の声
- 武器は売らずとも、誰しもニコラスケイジ
- 最後のナレーションに一番考えさせられた
- 一日のうちに両極端の映画を観た。
- 不条理は存在しないという皮肉
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督アンドリュー・ニコル
- 主演ニコラス・ケイジ
-
俳優ジョージ・クルーニーの監督第2作で、「赤狩り」が猛威をふるう1950年代のアメリカを舞台に、不当な権力に立ち向かったニュースキャスター、エド・マローの実話をもとに全編モノクロ映像で描いたドラマ。
1953年、冷戦下のアメリカ。マッカーシー上院議員率いる委員会は、国内の共産主義者を排斥する「赤狩り」を推し進めていた。政府から軍部、ハリウッドにいたるまで、共産主義者とみなされた者は根拠の有無にかかわらず次々と告発され、自分を守るために友人や家族を密告する者もいた。マスコミが報復を恐れて静観するなか、大手テレビ局CBSの人気キャスターであるエド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーは、議員の虚偽と策謀の事実を報じることに踏み切るが……。
「L.A.コンフィデンシャル」などのデビッド・ストラザーンが主人公マローを熱演。プロデューサーのフレンドリーをクルーニーが自ら演じ、パトリシア・クラークソン、ロバート・ダウニー・Jr.が共演。製作総指揮にはスティーブン・ソダーバーグが名を連ねた。2005年・第62回ベネチア国際映画祭で男優賞と脚本賞を受賞。
ネット上の声
- 【近代アメリカ史の汚点であるマッカーシー上院議員による赤狩りに対し、自身の報道番組で公然と批判したアンカーマンとそのスタッフの姿を描いた社会派作品。TVのあるべき姿を描いた作品でもある。】
- ジョージ・クルーニー監督・主演の赤狩り絡みの映画という情報だけで鑑賞
- 絶賛はしないが、見る価値のある名作だと思う。
- 余韻が残る、上質なハードボイルド報道ドラマ
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ジョージ・クルーニー
- 主演デヴィッド・ストラザーン
-
知的障害を持つ66歳の次女ポーリーヌを世話していた長女の急死をきっかけに、彼女を引き取ることになった三女、四女とポーリーヌのやりとりをユーモアと暖かな眼差しを込めて描くヒューマン・コメディ。監督はベルギーの新鋭、リーフェン・デブローワー。
ネット上の声
- ラストがすごく良かった。まるで絵画のよう
- ココロの疲れを癒してくれる特効薬的作品☆
- とてもコンパクトなとても不思議な映画
- いくつになっても女の子でいたい!
知的障害、 家族、 社会派ドラマ、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間78分
- 監督リーフェン・デブローワー
- 主演ドラ・ファン・デル・フルーン
-
73歳になったゴダール監督の最新作。3部構成で、戦争映像のモンタージュ「地獄編」、サラエボを舞台にゴダール自身が本人を演じて、彼の講義に出席した女子学生オルガとの交流を描く「煉獄(浄罪界)編」、殉教したオルガのその後を描く「天国編」が展開。アラブの詩人マフムード・ダーウィッシュ、スペイン作家ファン・ゴイティソーロ、フランスの評論家ピエール・ベルグニウらの実在の小説家・芸術家たちが多数本人役で出演。
ネット上の声
- これは一体、なんなのだろうか?自分はゴダールを見誤っていたのかもしれない
- 舞台はセルビアじゃなくてサラエヴォです。。。。
- 今もなお、ゴダールの前では絶句します
- ゴダールよりマツジュン!! by嫁
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ナード・デュー
-
「麦の穂をゆらす風」でカンヌ映画祭パルムドールに輝いた名匠ケン・ローチ&脚本ポール・ラバティによる人間ドラマ。2007年ベネチア映画祭最優秀脚本賞受賞作。ロンドンに暮らすシングルマザーのアンジーは、働いていた職業紹介所を理不尽な理由でクビになり、ルームメイトと自分達の職業紹介所を立ち上げる。やがて、不法移民を働かせる方が儲けになることを知ったアンジーは、越えてはいけない一線を越えてしまい……。
ネット上の声
- 「わたしはダニエル・ブレイク」「家族を想うとき」「ケス」などのケン・ローチ監督作
- 不法移民就労問題を扱った鋭い切れ味の社会派ドラマ
- 「勝つこと」の裏には「負けること」がある
- ずっしりと重みのある作品・・だけど・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス,イタリア,ドイツ,スペイン
- 時間96分
- 監督ケン・ローチ
- 主演カーストン・ウェアリング
-
SLAMと呼ばれる詩の朗読パフォーマンスに賭ける若き詩人たちの姿を描くドラマ。監督はTVのドキュメンタリー畑で活躍するマーク・レヴィン。脚本は、作家・製作者などマルチな活動を行なうリチャード・ストラットンとレヴィンの原案を元に、レヴィンとストラットン以下、実際にパフォーマンス・ポエットである出演者のソウル・ウィリアムス、ソニア・ソン、ボンズ・マーロンの3人がクレジットされている。製作はヘンリ・M・ケスラー、レヴィン、ストラットン。製作総指揮はデイヴィッド・ペイパーズ。撮影はマーク・ベンジャミン。音楽はヒップホップ界の異才DJスプーキー。編集はエミア・ルイス。
ネット上の声
- 本当のヒップホップ
- 今やたらとラップが流行ってるみたいだけども、その進化した言葉のパフォーマンスがス
- ブラックカルチャーを扱った作品は好きなので色々観てるけど、その中でもこれはかなり
- 日本にもスラム(朗読競技)があって、自分は2015年から8年間スラムの司会をやっ
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督マーク・レヴィン
- 主演ソール・ウィリアムズ
-
79年のソ連軍によるアフガン侵攻に対するゲリラ組織の支援を行った米下院議員チャーリー・ウィルソンの奮闘をシニカルな視点で描いた戦争風刺ドラマ。出演はトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンら3人のオスカー俳優の他にエイミー・アダムス。脚色は「アメリカン・プレジデント」「ア・フュー・グッドメン」のアーロン・ソーキン。監督は「卒業」「パーフェクト・カップル」のマイク・ニコルズ。
ネット上の声
- アフガニスタンに侵攻したソ連軍を間接的にではあるが、撤退に追い込んだ、ある下院議
- シャンパン、ジャグジー・・泡と消えた金。
- 祝!侍ジャパン優勝〜神様が降りてくる時〜
- レモンティーに、ミルクも入れてみました。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督マイク・ニコルズ
- 主演トム・ハンクス
-
木本正次の原作『日本人の記録・黒部の太陽』(毎日新聞社刊)を、「女たちの庭」の井手雅人と、「日本列島」の熊井啓が共同で脚色し、熊井啓が監督した黒四ダム建設のドラマ。撮影は「情炎(1967)」の金宇満司。
ネット上の声
- 観ている自分にも自然と力が入ってしまう、見逃せない名作
- これを観ちゃうと最近の日本映画ショボすぎる。
- ゆっくりと重厚かつ濃密に進む「3時間」
- フジTV史上最大規模番組「黒部の太陽」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間196分
- 監督熊井啓
- 主演滝沢修
-
98年、政治雑誌「The New Republic」誌の最年少記者スティーブン・グラスはスクープを続々執筆して注目を浴びるが、彼の記事がすべて捏造だったことが判明する。この実話についてのピューリッツアー賞作家バズ・ビッシンジャーの記事を原案に、「ボルケーノ」「ジャスティス」などの脚本家ビリー・レイが脚本を執筆して監督デビュー。主演は「スター・ウォーズ エピソード3」のダースベイダー役ヘイデン・クリステンセン。
ネット上の声
- ヘイデン・クリステンセンのナイーブで繊細な演技がすばらしい。
- こんな人が現実にいるので困ります。
- そこまで自分をよく見せたいのか!
- 嘘はね、自分が一番苦しいと思う
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ビリー・レイ
- 主演ヘイデン・クリステンセン
-
80年5月に韓国で多くの死傷者を出した“光州事件”を題材とする衝撃の人間ドラマ。両親を早くに亡くして以来、高校生の弟ジヌの親代わりを務めてきた心優しい青年ミヌ。ある日彼は、想いを寄せる女性シネとジヌとの3人で映画を観に行くことに。ところが、映画館の外で民主化を求める学生たちと軍との衝突が起こり……。主人公ミヌを「殺人の追憶」のキム・サンギョン、その弟を「王の男」のイ・ジュンギが熱演する。
ネット上の声
- 【”俺たちは暴徒じゃない!”1980年に韓国・全羅道・光州市で起きた光州事件を正面から取り上げた作品。コミカルな冒頭から一気にシリアスになって行く流れが恐ろしくも哀しき作品。】
- 事件を知るという意義はある。しかし…。
- 韓国【反米化】のキッカケとなった事件
- 与えられるものでなく、勝ち取るもの
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国韓国
- 時間121分
- 監督キム・ジフン
- 主演アン・ソンギ
-
「ロゼッタ」「息子のまなざし」などで高く評価されてきたベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が監督・脚本・製作を手がけ、2度目のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。20歳の青年ブリュノは手下の少年スティーブと盗みを繰り返し、盗品を売りさばいた金でその日暮らしの生活を送っていた。ある日、彼と18歳の恋人ソニアの間に子どもが生まれる。ソニアはブリュノに真面目に働いてほしいと頼むが、彼にその気はない。しかもブリュノはソニアが目を離した隙に、我が子を金で売ってしまい……。出演は「ジェヴォーダンの獣」のジェレミー・レニエと、本作が映画デビューのデボラ・フランソワ。
ネット上の声
- 大げさな音楽もなく、ほとんど手ブレのカメラと、雑音そのままで、ドキュメンタリーの
- 産んで何日も経たない赤ちゃんを抱きながら、バカ妻とバカ夫が煙草を吸って煙を赤ちゃ
- 先日観たケン・ローチ監督の『夜空に星のあるように』と同じく若くして子どもを持った
- ↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間95分
- 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
- 主演ジェレミー・レニエ
-
三池崇史監督が哀川翔を主演に迎えて放つ、衝撃の社会派ドラマ。近年増え続ける少年犯罪や少年法が抱える問題をテーマに、凶悪な少年犯罪により愛する娘を失った男の苦悩を描く。少年グループによる浮浪者への暴行を止めた片山は、主犯格の神木の恨みを買い、愛娘を殺されてしまう。神木はすぐに警察に連行されるが、マスコミは事件の原因が片山にあると騒ぎ立てる。追いつめられた片山は、仮釈放された神木に会おうとするが……。
ネット上の声
- 少年犯罪や少年法を訴えた社会派ドラマかと思ったら…
- 三池監督作品でこんなレビューが書けるとは
- これで死刑賛成とかを考えるのはド素人
- 全てが中途半端でツッコミどころが多い
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督三池崇史
- 主演哀川翔
-
副大統領の急死に伴いアメリカ史上初の女性副大統領候補の指名を受けた一人の議員と、それを阻止しようとスキャンダルを持ち出して攻撃する政敵たちとの息詰まる攻防を描いた政治ドラマ。出演は「クルーシブル」のジョアン・アレン。
ネット上の声
- 仕事と私生活を混同するバカ。
- ホワイトハウスの永田町ネタ
- アメリカと日本は遅れてる
- 今にぴったりですかねー
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ロッド・ルーリー
- 主演ジョーン・アレン
-
1979年10月26日、韓国で18年間に渡る軍事独裁政権を敷いてきたパク・チョンヒ大統領が、腹心の1人であった中央情報部長キム・ジェギュにより殺害された。韓国を揺るがせたこの歴史的事件を、韓国映画界の異端児イム・サンス監督が映画化した社会派ドラマ。当時の捜査記録や証言記録といった膨大な量の資料を基に、事件の前後24時間を描き出す。主演は「シュリ」「二重スパイ」のハン・ソッキュ。
ネット上の声
- たしかに韓国ではタブーなんだろうけどね。
- 韓国的クオリティーが理解できた作品
- 暗殺の《一夜》の緊迫感に圧倒された
- 権力者に対する冷ややかな視線が爽快
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国韓国
- 時間104分
- 監督イム・サンス
- 主演ハン・ソッキュ
-
東大出身の戦没学生の手紙や手記を集めて出版された「きけわだつみの声 日本戦歿学生の手記」を元に、関川秀雄監督が反戦の想いを描いた戦争ドラマ。戦争に巻き込まれて散っていった若者たちの反戦に対する真摯な訴えが痛烈に映し出される。
ネット上の声
- 様々な勢力に利用されたことによって本作の価値や意義は却って冒涜されているのではないかとすら思える
- これは、軍国主義日本の侵略戦争につぎ込まれ、異国の地で非業の死を遂げた学徒たちの
- 戦没した学徒兵たちの遺書等の遺稿集から制作された日本初の反戦映画
- 戦後五年目に作られた初めての反戦戦争映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督関川秀雄
- 主演伊豆肇