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1994年、ルワンダ大虐殺の嵐の中、一人のホテルマンが機転と交渉術で1200以上の命を救った、衝撃と感動の実話。
舞台は1994年、民族対立が激化するルワンダの首都キガリ。主人公は、高級ホテル「ホテル・デ・ミル・コリン」の支配人ポール・ルセサバギナ。フツ族の彼が愛する妻はツチ族。ある日、フツ族過激派によるツチ族の虐殺が開始され、日常は一瞬にして地獄絵図へと変貌。ポールはホテルを難民の避難場所とすることを決意し、ツチ族の隣人や家族を匿う。しかし、水も食料も尽き、武装した民兵がホテルを包囲する絶望的状況。彼は機転と交渉術、そして支配人として培ったコネを武器に、宿泊客と避難民を守るため必死の抵抗。果たして、この狂気の中から一人でも多くの命を救い出すことができるのか。彼の究極の選択が、多くの人々の運命を左右する。
ネット上の声
- 学校の授業で観ました。これがほんの数十年前の出来事だなんて信じられなくて、ただただ衝撃でした。自分がいかに世界のことを知らずに生きてきたか痛感させられます。多くの人に観てほしい映画です。
- アフリカ版「シンドラーのリスト」と聞いて鑑賞。見ていて本当に辛かった。でも、これが現実。世界の無関心さが一番恐ろしいと感じた。
- 内容はすごく重くて、知るべき事実だとは思う。でも映画としては、ちょっと淡々と進みすぎたかな…。感情移入しきれなかった部分も。
- 言葉が出ない。ただ、すごい。
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
- 時間122分
- 監督テリー・ジョージ
- 主演ドン・チードル
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イラク戦争前夜のクルド難民キャンプ。地雷を掘って生計を立てる子供たちの、過酷な日常と未来への切なる願い。
2003年、イラクとトルコの国境地帯にあるクルド人難民キャンプ。13歳の少年「サテライト」は、衛星放送のアンテナを取り付けてアメリカの空爆情報を得ようと奔走する子供たちのリーダー。彼の前に現れた、両腕を失った予知能力者の少年と、その美しい姉。彼らが背負う戦争の深い傷跡。地雷原という死と隣り合わせの日常の中、それでも未来を信じようとする子供たちの姿。戦争の足音が迫る中、彼らを待ち受ける衝撃の運命。
ネット上の声
- とにかく強烈な映画だった。子供たちの生命力に圧倒される。
- 戦争の悲惨な現実の中でも、子供たちの明るさとたくましさに胸を打たれた。見てよかったと心から思う。
- イラク国境の難民キャンプで、地雷を掘って生計を立てる子供たち。その現実が衝撃的だった。重いテーマだけど、多くの人に観てほしい作品。
- 子供たちのパワーがすごい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イラク
- 時間97分
- 監督バフマン・ゴバディ
- 主演ソラン・エブラヒム
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病気の妻を救うため、愛する息子を残し北朝鮮から脱北した父。過酷な運命に引き裂かれた家族の愛と絆を描く衝撃の実話。
北朝鮮の貧しい炭鉱町。幸せに暮らすヨンス一家を襲った、妻の結核という病。薬を手に入れるため、父ヨンスは一人、国境を越えることを決意。幼い息子ジュニを残し、必ず帰ると約束して。しかし、脱北の道のりは想像を絶するほど過酷なものだった。一方、父を待ち続けるジュニもまた、飢えと孤独の中で父を探す旅に出る。すれ違う親子の運命。果たして二人に再会の日は訪れるのか。胸をえぐるような家族の物語。
ネット上の声
- 北朝鮮の厳しい現実をこれでもかと見せつけられる。親子の愛情が本当に切なくて、涙なしでは見られなかった。日本人として、隣国で起きていることを知るべきだと強く感じた作品。
- 子を持つ親として、胸が張り裂けそうでした。ただ普通に生きたいだけなのに…。あまりにも過酷で、見ていて本当に辛かったです。
- テーマは非常に重く、知るべき現実だとは思う。ただ、映画としては少しドラマチックに描きすぎている感もあって、個人的にはそこまで入り込めなかったかな。
- 涙が止まりませんでした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国韓国
- 時間107分
- 監督キム・テギュン
- 主演チャ・インピョ
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生きる希望を失った青年富豪と、彼の介護人となった天真爛漫な女性、限られた時間の中で育まれる切ない恋の行方を描くラブストーリー。
イギリスの田舎町。失業中のルイーザ・クラークは、持ち前の明るい性格を活かせる新しい仕事を見つける。それは、バイク事故で車椅子生活を送り、生きる希望を失ってしまった青年実業家ウィル・トレイナーの介護兼話し相手。最初は心を閉ざし、皮肉ばかりのウィルに戸惑うルイーザ。しかし、彼女の天真爛漫な魅力が、次第にウィルの頑なな心を開いていく。惹かれ合う二人だったが、ルイーザは彼が自らの人生に「6ヶ月」という期限を設けているという衝撃の事実を知ってしまう。残された時間の中で、彼に生きる喜びを伝えようと奮闘するルイーザの、切ない恋の結末。
ネット上の声
- ただの恋愛映画だと思ってたら大間違い。後半は涙が止まらなくて大変でした。色々考えさせられるけど、本当に美しくて大好きな作品です。
- 結局、障害を持ったら生きる価値がないってこと?主人公の決断はあまりにも身勝手で、全く共感できませんでした。
- エミリア・クラークがとにかくキュート!彼女のファッションも可愛い。結末は賛否両論あると思うけど、私は見てよかった。
- もう号泣。最高でした!
車イス、 社会派ドラマ、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督テア・シャーロック
- 主演エミリア・クラーク
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1942年、ナチス占領下のパリ。黄色い星を胸に、それでも希望を信じた子供たちの運命。
1942年7月、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人一家に生まれた少年ジョーたちの平和な日常は、フランス警察による一斉検挙で突如終焉。家族と共に冬季競輪場に収容される1万3000人のユダヤ人。劣悪な環境の中、離れ離れになる親子。それでも生きる希望を捨てない子供たちの眼差しが問いかける、歴史の残酷な真実。
ネット上の声
- フランスが自国の暗い過去を描いた勇気に敬意を表したい。子供たちの視点で語られるからこそ、その悲劇性が際立って胸が張り裂けそうになる。これは絶対に観るべき映画。
- 涙が止まらなかった。子供たちの表情が忘れられない。本当にあったことだと思うと辛すぎる。
- 観ていて苦しいけど、知らなきゃいけない歴史。勉強になりました。
- ナチスだけでなく、フランス警察がユダヤ人狩りに加担していたという事実に衝撃。人間の弱さや醜さ、そしてわずかな良心も描かれていて、深く考えさせられた。
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
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1994年、ルワンダ。虐殺の狂気が国を覆う中、一つの学校で繰り広げられた100日間の絶望と選択。
1994年、アフリカ・ルワンダで起きたジェノサイド(大虐殺)の真実。首都キガリにある公立技術学校に、理想に燃える若きイギリス人教師ジョーが赴任。しかし、フツ族によるツチ族の虐殺が始まり、彼の日常は一変。国連管轄であった学校は、2500人ものツチ族の避難所となる。校長のクリストファー神父と共に、必死に人々を守ろうとするジョー。だが、国連軍は傍観を命じられ、ついには撤退を決定。見殺しにされる難民たち。安全な国外脱出か、それとも人々と運命を共にするのか。究極の選択を迫られる彼らの姿を通し、人間の尊厳を問う、衝撃の実話。
ネット上の声
- 授業で観たけど衝撃がすごかった。こんな悲劇が本当にあったなんて信じられないし、国連の無力さも考えさせられた。
- 「ホテル・ルワンダ」とは違う視点で、これも必見の作品。
- ただただ胸が苦しくなる。でも、この現実から目を背けちゃいけないんだと強く思った。原題の意味を知ってさらにズシンときた。
- 重い。本当に重い。でも観てよかった。
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間115分
- 監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ
- 主演ジョン・ハート
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全世界が注目した、歴史的テレビ対談の舞台裏。失脚した大統領と野心的な司会者、言葉だけを武器にした真実への挑戦。
ウォーターゲート事件から3年後の1977年、アメリカ。主人公は、イギリスのエンタメ系司会者デイヴィッド・フロストと、辞任に追い込まれた元大統領リチャード・ニクソン。キャリアの再起を狙うフロストが、沈黙を続けるニクソンへの独占インタビューという世紀の賭け。フロストの目的は、ニクソンから事件に関する謝罪の言葉を引き出すこと。対するニクソンは、インタビューを利用して名誉を回復しようと画策。互いのキャリアとプライドを懸けた、緻密な戦略と心理戦の応酬。歴史を動かした、たった一つの「告白」へのカウントダウン。
ネット上の声
- ただの対談かと思いきや、手に汗握る言葉のボクシングだった。ニクソン役の俳優の演技が凄すぎて鳥肌モノ。
- 政治とか詳しくなくても全然楽しめた!ハラハラした!
- 最高の心理戦!
- 期待しすぎたかな。ちょっと退屈なシーンが多かったかも。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ロン・ハワード
- 主演フランク・ランジェラ
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全編96分ワンカット。サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で、300年のロシア史を巡る幻想的な時間旅行。
21世紀初頭、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。現代に迷い込んだ19世紀フランスの外交官と共に、観客は時空を超える旅に出る。ピョートル大帝、エカテリーナ2世、そして最後の皇帝ニコライ2世一家。豪華絢爛な宮殿を舞台に、ロシア帝国の栄華と悲劇の歴史が目の前で蘇る。数千人のエキストラ、壮麗な衣装、歴史上の人物たちとの邂逅。撮影を一切止めないワンシーン・ワンカットで撮影された、前代未聞の映像体験。これは映画か、夢か、それとも歴史そのものか。観る者を圧倒する映像の奔流。
ネット上の声
- アメージングワンショットヒストリカルミュージアムファンタジー
- ラストだけでも観る価値あり!
- ヨーロッパの終わりとロシア
- 衣擦れの音に耳をかたむけて
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国ロシア,ドイツ,日本
- 時間96分
- 監督アレクサンドル・ソクーロフ
- 主演セルゲイ・ドレイデン
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未来なき地方都市、国道沿いの風景。行き場を失った若者たちの、どうしようもない日常と苛立ちを切り取った衝撃のリアリズム。
舞台は、山梨県甲府市の国道20号線沿い。土方仕事で日銭を稼ぎ、仲間と意味もなくつるむ若者たち。主人公ヒサもその一人。単調な労働、将来への漠然とした不安、そして恋人とのすれ違い。閉塞感に満ちたこの町から抜け出したいと願いながらも、具体的な行動を起こせない無力感。カメラは、彼らのありのままの姿を冷徹に、そして生々しく映し出す。虚勢と本音、暴力と倦怠が渦巻く中で、彼らがたどり着く場所とは。現代日本の地方が抱える現実の断片。
ネット上の声
- 覚悟をきめて☆1をつけます。
- ドキュンのドキュメンタリー
- 20号線の住人かわいそう
- 退廃と堕落の写実
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督富田克也
- 主演伊藤仁
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セネガルの村で、因習に立ち向かう一人の女性。少女たちを守るため、彼女がかけた聖域「ムーラーデ」。
西アフリカ、ブルキナファソの小さな村。ここでは女性器切除の儀式が今なお続く伝統。そんな村で、4人の少女たちが儀式から逃れ、コレ・アルドの家へ助けを求めた。コレは「ムーラーデ(聖域)」を宣言し、少女たちを匿う決意。しかし、この行動は村の長老や女性たちとの深刻な対立を生む。伝統と人権、沈黙と抵抗が交錯する中、コレの孤独な闘いが村全体を揺るがす大きな波紋へと発展。果たして彼女は少女たちを守り抜けるのか。
ネット上の声
- オマ○コがもぞもぞしてくる映画です
- 闘うお母さんたちの姿が勇ましい
- 無能な政治家や上司に見せたい
- 初めて観るタイプの映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス,セネガル
- 時間124分
- 監督ウスマン・センベーヌ
- 主演ファトゥマタ・クリバリ
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1944年、ワルシャワ蜂起末期。地下水道に希望を求めた兵士たちの、絶望的な脱出劇。
舞台は第二次大戦末期、ナチス占領下のワルシャワ。ワルシャワ蜂起の抵抗も虚しく、壊滅寸前の一隊の兵士たち。彼らに残された唯一の活路は、街の地下に広がる下水道網という決定的出来事。指揮官に率いられ、暗く汚れた迷宮へと足を踏み入れる兵士たち。地上からの爆撃音、仲間との離散、迫りくる死の恐怖。光を求め、ただ生き延びるという目的。しかし、その先で待ち受けるのは希望か、更なる絶望か。極限状況で試される人間の尊厳を描く、戦争映画の金字塔。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督「抵抗三部作」の第2作目
- 沈黙は言葉より雄弁。アンジェイ・ワイダ
- 往くも、退くも・・。自分だったら・・
- 欧州の地下水道は混み行っているなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ポーランド
- 時間96分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演タデウシュ・ヤンツァー
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女子学生が追う、50年代の労働英雄の謎。社会主義ポーランドの光と影を暴く衝撃の探求。
1970年代のポーランド。映画大学の卒業制作に挑む女子学生アグニェシカ。彼女がテーマに選んだのは、1950年代に労働英雄として祭り上げられ、忽然と姿を消したレンガ職人ビルクートの生涯。関係者へのインタビューや古い記録フィルムを頼りに、彼の栄光と転落の軌跡を追うアグニェシカ。しかし調査を進めるうち、彼女は国家が隠蔽してきた体制の嘘と欺瞞という巨大な壁に直面。真実の探求。
ネット上の声
- ワイダ作品最強のヒロイン=アグニェシカ
- ソビエト連邦の国旗を覚えていますか
- タイトルから吸い込まれる〜。
- 歴史の流れを体感しました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ポーランド
- 時間161分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
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パキスタンでの結婚式、それが悪夢の始まり。テロリストの濡れ衣を着せられ、グアンタナモ収容所へ送られた3人の若者たちの衝撃の実話。
2001年9月、イギリスに住むパキスタン系の若者3人。友人の結婚式のため、故郷パキスタンへ。しかし、アフガニスタンへの越境が彼らの運命を暗転。米軍による空爆が始まり、テロリストの嫌疑で拘束。言葉も通じぬまま、キューバのグアンタナモ米軍基地へ移送。そこは、人権も法も存在しない過酷な収容所。無実を訴え続ける彼らを待つ、絶望的な尋問と拷問の日々。彼らは自由を取り戻せるのか。衝撃のドキュメンタリードラマ。
ネット上の声
- イギリス国籍のパキスタン系の若者達がテロリストに間違われ、グアンタナモ米軍基地で
- 今もまだ存在し続ける、グアンタナモ
- 日本との人権意識の違いに驚きました
- テロとの戦いだけでは救われない
冤罪、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督マイケル・ウィンターボトム
- 主演アルファーン・ウスマーン
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ヤクザの脅しにホテルは屈しない!民事介入暴力に知恵と勇気で立ち向かう、一人の女弁護士とホテルマンたちの痛快な闘い。
舞台はバブル経済期の日本。一流ホテル「ホテル・ヨーロッパ」は、総会屋やヤクザの理不尽な要求や嫌がらせに長年悩まされていた。この状況を打破すべく、ホテル経営陣が最後の切り札として雇ったのは、ヤクザ対策を専門とする敏腕女弁護士、井上まひる。彼女の指導は「決して相手を怖がらない、録音する、安易に金を出さない」という徹底したもの。まひるの指導のもと、最初は及び腰だったホテルマンたちも次第に勇気を持ち、一丸となってヤクザに立ち向かっていく。暴力ではなく、法律と知恵、そして結束力を武器にしたホテル側と、あの手この手で揺さぶりをかけるヤクザとの、一歩も引けない攻防戦の記録。
ネット上の声
- 骨太の社会派映画としての一面をあわせ持ちながらも誰でも楽しめる娯楽作品として仕上がっており、抜群のバランス感覚、表現者としての強い心意気を再確認
- 1992年制作、ヤクザの民事介入暴力(ミンボー)を題材にその対処法のレシピを盛り
- コメディテイストの映画ではあるけれども社会派寄りの映画
- 反社マニュアルと言うよりサラリーマン応援歌
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督伊丹十三
- 主演宮本信子
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フランスの炭鉱町。貧困に喘ぐ子供たちを救うため、一人の幼稚園長が社会の無関心に立ち向かう、魂の物語。
舞台は閉山した炭鉱が残る北フランスの町。主人公は、情熱的な幼稚園園長ダニエル。彼の日常は、貧困と失業に苦しむ家庭の子供たちとの触れ合い。ある日、生徒の母親が校門で倒れる事件が発生。これをきっかけに、ダニエルは子供たちを蝕む社会問題に正面から向き合う決意。役所の無理解や親たちの絶望を前に、彼の孤独な闘いが始まる。果たして、彼の声は冷たい社会に届くのか。その行動が問いかける、真の教育と人間性の物語。
ネット上の声
- こちらもフォロワーさんのレビューで興味が湧き鑑賞
- 映画は状況を変えれるのか?作品。
- 実際に街の人々がキャスティングされていて、ドキュメンタリーくらいリアルな映画 特
- 『小学校~それは小さな社会~』を観た時に確かな感動を覚えながらも随分と漂白された
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督ベルトラン・タヴェルニエ
- 主演フィリップ・トレトン
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イスラエルとパレスチナ、敵対する二つの家族。出生時に取り違えられた息子の存在が、憎しみの連鎖に問いを投げかける。
テルアビブに暮らすイスラエル人の青年ジョセフ。兵役検査の血液検査で、自分が両親の実の子ではないという衝撃の事実を知る。調査の結果、彼はガザ地区の難民キャンプで生まれ、パレスチナ人の赤ん坊と取り違えられていたことが判明。一方、パリで音楽家を夢見ていたパレスチナ人の青年ヤシンにも、同じ事実が告げられる。敵同士として育った二つの家族。憎しみと偏見を乗り越え、彼らが見出す「本当の家族」の形。
ネット上の声
- 第25回東京国際映画祭でグランプリと優秀監督賞の2冠に輝いた、“家族の在り方”や
- 「もう一人の息子」タイトルでストーリーを想像できる
- イスラエル人とパレスチナ人の子ども取り違え話
- 家族の物語に込められた、世界平和への願い
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督ロレーヌ・レヴィ
- 主演エマニュエル・ドゥヴォス
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1970年代西ドイツ、理想を掲げた若者たちは何故テロリストへと変貌したのか。国家を震撼させた過激派組織「ドイツ赤軍」の衝撃の実話。
1970年代、西ドイツ。ジャーナリストのウルリケ・マインホフと過激な思想を持つアンドレアス・バーダー。ベトナム戦争への反発と政府への不信感から、彼らは理想国家建設を掲げ、武装闘争組織「ドイツ赤軍」を結成。銀行強盗、爆弾テロ、要人暗殺。次第にエスカレートする彼らの行動は、世論を二分し、国中を恐怖の渦へと巻き込む。理想の果てに彼らを待ち受ける、あまりにも過酷な運命。国家権力との壮絶な戦いの記録。
ネット上の声
- 過去に観て、印象に残っている本作を再鑑賞してみた
- テロリストの桃源郷とは如何なるものだろう
- まるで不良ギャングのようなドイツ赤軍
- 撃たれてもなかなか死なないものだなあ
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ,フランス,チェコ
- 時間150分
- 監督ウーリー・エデル
- 主演マルティナ・ゲデック
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ダイアナ元皇太子妃、突然の死。悲しみに沈む国民と、沈黙を貫く王室。英国を揺るがした歴史的7日間の裏側。
1997年、イギリス。ダイアナ元皇太子妃がパリで事故死したとの報が世界を駆け巡る。国中が深い悲しみに包まれる一方、伝統を重んじるエリザベス女王はこれを「王室の私的な出来事」とし、沈黙を貫く。国民の感情と、旧態依然とした王室の対応との間に生じる深刻な亀裂。就任したばかりのトニー・ブレア首相は、王室への批判が高まる中、必死に女王へ国民への歩み寄りを説得。孤立を深める女王が下す、英国王室の未来を左右する決断の時。
ネット上の声
- 王室の保守的姑と革新的嫁は考え方が正反対
- ひえー!こんな映画やっちゃっていいの?
- 英国が誇る品位とはこれかと示してくれる
- 神と国民に仕える孤高の女王の凛々しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス,フランス,イタリア
- 時間104分
- 監督スティーヴン・フリアーズ
- 主演ヘレン・ミレン
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1989年、アメリカの炭鉱町。男社会の理不尽に、一人の女性が勇気を持って立ち向かう、感動の実話。
舞台は1989年の北ミネソタ。二人の子供を抱え、夫の暴力から逃れて故郷に戻ったジョージー・エイムス。生活のため、町の主要産業である鉄鉱山で働くことを決意。しかし、そこは男たちの聖域。女性蔑視が横行し、彼女は同僚たちから執拗なセクハラと嫌がらせを受ける日々の始まり。会社も組合も見て見ぬふりをする中、心身ともに追い詰められていくジョージー。愛する子供たちを守るため、そして人間としての尊厳を取り戻すため、彼女はたった一人で声を上げることを決意。それは、アメリカ史上初となるセクシャルハラスメント集団訴訟へと繋がる、孤独で過酷な闘いの幕開け。
ネット上の声
- たった独りで立ち向かったヒロインの姿に心揺さぶられると同時に、男共、何やってんだ!?(怒)
- 2児のシングルマザーとなったジョージーは生まれ故郷に戻り、鉱山で働くことに
- シャーリーズ・セロン主演の社会派映画
- ちぃさん&あちゃんさん
不正告発、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ニキ・カーロ
- 主演シャーリーズ・セロン
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1955年、アメリカ南部。バス・ボイコットが変えた、白人主婦と黒人メイドの運命。人種の壁を越える、静かな勇気の物語。
1955年、人種差別が根強く残るアメリカ南部アラバマ州モンゴメリー。裕福な白人家庭の主婦ミリアムと、その家で働く黒人メイドのオデッサ。キング牧師が呼びかけたバス・ボイコット運動が始まり、オデッサは徒歩での通勤を余儀なくされる。当初は無関心だったミリアムだが、オデッサたちの苦境を目の当たりにし、次第に心を動かされていく。夫や白人社会からの反発を恐れながらも、彼女はオデッサを車で送迎するという決断。その小さな行動が、二人の女性の間に特別な絆を育み、やがて大きなうねりへと繋がっていく。
ネット上の声
- それでも「アメイジング・グレイス!」
- 真面目な気持ちで観る映画です・・・
- 間違いに気付くだけでは足りない
- ロング・ウォーク・ホーム
人種差別、 社会派ドラマ、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督リチャード・ピアース
- 主演ウーピー・ゴールドバーグ
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フランス革命の激流の中、理想に燃えた二人の男。民衆の英雄ダントンと、恐怖政治のロベスピエールの対立。
1794年、フランス革命後のパリ。革命の英雄であり、民衆から絶大な人気を誇るジョルジュ・ダントンが、故郷からパリへと帰還。彼が目にしたのは、かつての盟友マクシミリアン・ロベスピエールが主導する恐怖政治によって、多くの市民がギロチンに送られる粛清の嵐。寛容を訴え、恐怖政治の終結を求めるダントン。一方、革命の純粋性を守るため、一切の妥協を許さないロベスピエール。かつて革命の理想を共有した二人の男の思想は、決定的に対立。フランスの未来を懸けた、壮絶な権力闘争の火蓋。
ネット上の声
- 最近の私はアジア~中東の風が吹いていてヨーロッパの歴史の気分ではなかったのだけど
- フランス革命晩期の混乱した恐怖政治の頃が舞台
- ポーランドのワイダ監督が描くフランス革命
- アンジェイ・ワイダ円熟期の最高傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間136分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ジェラール・ドパルデュー
-
1839年、自由を求め奴隷船で反乱を起こしたアフリカ人たち。彼らの運命を懸けた、アメリカの法廷闘争。
1839年の大西洋。奴隷船アミスタッド号で、シンケをリーダーとするアフリカ人たちが鎖を断ち切り反乱。しかし、船はアメリカに拿捕され、彼らは殺人罪で投獄。言葉も通じぬ異国で、彼らは「積荷」か「人間」かを問われる裁判。若き弁護士ボールドウィンは、元大統領ジョン・クインシー・アダムズの助けを借り、彼らの自由と尊厳を懸けた法廷闘争に挑む。国家を揺るがす歴史的裁判の行方。
ネット上の声
- 観ていなかった、スピルバーグのこの作品は
- 怒って!悲しんで!感動して!疲れました!
- 詳細は全て★5なのに総合は★3になる不思議
- 素晴らしい映画、でもすっきりしない所も
死刑囚、 人種差別、 社会派ドラマ、 裁判・法廷、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演マシュー・マコノヒー
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19世紀末ポーランド。富と成功を夢見る3人の若者が、欲望渦巻く工業都市で巨大な工場建設に挑む壮大な物語。
産業革命に沸く19世紀末のポーランド、ウッチ市。ポーランド人の貴族、ドイツ人の実業家、そしてユダヤ人の商人の3人の若き友人。彼らは「約束の土地」で一攫千金を夢見て、共同で巨大な紡績工場を建設する計画を始動。しかし、その野望の前には、裏切り、策略、そして非情な資本主義の現実が容赦なく立ちはだかる。友情と理想は、金と欲望の前に脆くも崩れ去ってしまうのか。近代化の波に翻弄される男たちの、栄光と破滅の年代記。
ネット上の声
- ワイダはやはり
- 映画祭のパンフによるとワイダ監督の最高傑作とも言われているらしいがその真偽のほど
- 久びさに壮大な作品を観た気がする
- 若き日の理想はやがて...。
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国ポーランド
- 時間172分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
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1969年、イタリアを震撼させた広場爆破事件。一人の警視が、国家を揺るがす巨大な陰謀の真相に迫る社会派サスペンス。
1969年12月12日、ミラノ。フォンターナ広場の銀行で爆弾が炸裂し、多くの犠牲者が出る。世論がアナーキストの犯行を疑う中、捜査を担当するカラブレージ警視は、事件の裏に潜む不自然な点に気づく。これは単なるテロではない。国家そのものを揺るがす、巨大な陰謀の始まりだった。極右、諜報機関、そして政府。誰が嘘をつき、誰が真実を隠しているのか。正義を信じる一人の男が、見えざる敵との孤独な戦いに身を投じる。
ネット上の声
- 日本が五輪と万博ではしゃいでいた頃の話。
- う~ん、これはパンフが欲しい~~~。
- 東西陣営がイタリアで鬩ぎ合っていた頃
- 一瞬も気を抜けないテンポの映画です
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間129分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演ヴァレリオ・マスタンドレア
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タリバン政権下のアフガニスタン。生きるため、少女は少年「オサマ」になった。絶望の地で光を求める、衝撃の実話。
舞台は、タリバンが実権を握る2001年のアフガニスタン。女性の就労が禁じられ、夫を失った母と祖母と暮らす12歳の少女。一家の生活は困窮。ある日、母は少女の髪を切り、少年「オサマ」として働くことを決意。男の子として振る舞うことに戸惑いながらも、必死に家族を支える日々。しかし、タリバンによる少年兵の強制徴兵が開始。正体が暴かれる恐怖と、過酷な訓練。少女の運命を待ち受ける、あまりにも無慈悲な現実。
ネット上の声
- この映画は2003年の作品ですが、現在タリバンが復権し、似た様な状況を強いられて
- 切なくて悲しい映画ですが是非見て欲しい!
- 二度は見れない、少女の絶叫が聞こえる
- 記念すべきアフガニスタン映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アフガニスタン,日本,イギリス
- 時間82分
- 監督セディク・バルマク
- 主演マリナ・ゴルバハーリ
-
1973年チリ、軍事クーデターの嵐が吹き荒れる首都サンチャゴ。自由を奪われた人々の絶望と抵抗の記録。
1973年9月11日、チリの首都サンチャゴ。サルバドール・アジェンデ大統領率いる社会主義政権が、ピノチェト将軍の軍事クーデターによって突如崩壊。平和だった日常は、銃声と暴力が支配する悪夢へと一変。街は軍に封鎖され、多くの市民が不当に拘束、処刑される地獄絵図。その中で、ある者は国外へ脱出しようと奔走し、またある者は絶望的な状況下でレジスタンスとして立ち上がる決意。自由と尊厳をかけた人々の、緊迫の数日間。
ネット上の声
- 「ぜんぶ、フィデルのせい」を観て
- どうか降りませんように。
- チリの“9.11”の真相は...
- 1973.9.11
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国フランス,ブルガリア
- 時間114分
- 監督エルビオ・ソトー
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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第二次大戦下、ナチスに抗う二人の英雄。だが、正義と裏切りが交錯する時、彼らの信念が試される。実話に基づく衝撃のスパイ・サスペンス。
1944年、ナチス占領下のデンマーク。若く理想に燃える「フラメン」と、家族を持つ冷静な「シトロン」は、レジスタンスとしてナチス協力者の暗殺を繰り返す日々。しかし、ある任務をきっかけに、信じていた組織と謎の女への疑念が芽生え始める。誰が敵で、誰が味方なのか。ゲシュタポの執拗な追跡が迫る中、正義と信じた行為が揺らぎ、二人は友情と命を懸けた巨大な陰謀との対決を迫られる。
ネット上の声
- フラメンとシトロンと言うデンマークでは有名な実在の人物を描く事で、戦争の虚しさを
- マッツ・ミケルセン、トゥーレ・リントハートの主演2人がメチャクチャかっこいいデン
- 1944年、第二次世界大戦末期、ドイツに占領されていたデンマークではレジスタンス
- 歴史を語る悲しい物語が、また1つ蘇った
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国デンマーク,チェコ,ドイツ
- 時間136分
- 監督オーレ・クリスチャン・マセン
- 主演トゥーレ・リントハート
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ナチス占領下のフランス。沈黙を貫くフランス人家族と、彼らに語りかけるドイツ人将校。静寂が支配する抵抗の物語。
1941年、ナチス・ドイツ占領下のフランスの田舎町。ある家に、ドイツ軍将校ヴェルナーが滞在することに。家の主である老人と姪は、彼に対する唯一の抵抗として「沈黙」を貫くことを決意。毎晩、暖炉の前でヴェルナーはフランス文化への愛や理想を静かに語りかけるが、返ってくるのは重い沈黙のみ。言葉を交わさずとも、視線と気配だけで交錯する三人の感情。戦争という過酷な現実が、その静寂を打ち破る時。
ネット上の声
- 洗練されたタイトル 静かも様々な表情の海
- 日本人には見せたくない「名作」なのか?
- 駄作以下。クロマニョン人が作ったのか?
- 光と影の美しさ、夢と現実の残酷さ
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演ニコール・ステファーヌ
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偽証、偽造、そして殺人。悪女の烙印を押された女、バーバラ。死刑執行が迫る中、彼女の無実を信じる者は現れるのか。
1950年代、カリフォルニア。偽証と売春で生計を立てる悪女バーバラ・グレアム。ある日、彼女は身に覚えのない老婆殺しの罪で逮捕される。不利な証言とマスコミによる扇情的な報道。世間から悪女のレッテルを貼られた彼女に、死刑判決が下される。ガス室への恐怖に怯えながらも、必死に無実を訴え続けるバーバラ。果たして、処刑台へと送られる彼女に、逆転の機会は訪れるのか。実話に基づく衝撃のサスペンス。
ネット上の声
- スーザン・ヘイワードの熱演
- 最後は観てられないです
- 最後まで冤罪を訴えた女
- 真実の闇減らず口の瞳
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演スーザン・ヘイワード
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地中海、裕福な一家の少年と、命懸けで海を渡る移民たち。偶然の出会いが、少年の世界を根底から覆す。
現代イタリア。裕福な一家の一人息子サンドロは、家族と共に地中海でのヨット旅行を楽しんでいた。しかし、嵐の夜に海へ転落。死を覚悟した彼を救ったのは、ヨーロッパを目指す移民たちを乗せた小さなボートだった。言葉も通じず、明日をも知れぬ命の旅。これまで知らなかった世界の過酷な現実と、それでも失われない人々の温かさ。この数日間の過酷な漂流生活が、12歳の少年の価値観を根底から揺さぶる。これは、ある夏の衝撃的な出会いを描いた、魂の成長物語。
ネット上の声
- 移民問題をテーマにした社会派ですが、少年の成長ドラマとしてもよかったです
- ”それはただの現実にしか過ぎない”
- 美しく悲しいラストシーンだった
- イタリア映画って、いいのかも
夏に見たくなる、 懐かしいノスタルジックな夏、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イタリア
- 時間120分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演マッテオ・ガドラ
-
大恐慌時代のアメリカ、故郷を追われた一家が希望の地を目指す、過酷な旅路と不屈の家族愛を描く社会派ドラマ。
1930年代、大恐慌と砂嵐が吹き荒れるオクラホマ。刑期を終え故郷に戻ったトム・ジョードを待っていたのは、土地を追われ困窮する家族の姿。なけなしの財産をオンボロトラックに積み、一家は仕事があると噂のカリフォルニアへ向かうことを決意。しかし、希望を胸に始めた旅は、飢えや差別に直面する過酷なものだった。次々と襲いかかる困難の中で、人間の尊厳と家族の絆が試される。理不尽な社会への静かな怒りを胸に、彼らがたどり着く未来とは。
ネット上の声
- アメリカ文学の社会主義的小説をリアリズムとヒューマニズムで映像化したフォードの名作
- この映画を見て『アメリカは自由と民主主義の国?』と疑心暗鬼になった。
- 自由の国アメリカで起きていた農民からの搾取。
- 雑草のようにしぶとく、そして強く生きる。
ホームレス、 社会派ドラマ、 ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ヘンリー・フォンダ
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1950年代ハリウッド、赤狩りの嵐。才能を奪われた脚本家のため、しがない男が偽りの作家となるサスペンス・コメディ。
舞台は1950年代、赤狩りが吹き荒れるアメリカのテレビ業界。しがないレストランのキャッシャー兼ブックメーカーのハワード・プリンスは、政治に無関心で日銭を稼ぐだけの男。ある日、ブラックリストに載り作品を発表できなくなった友人の脚本家から、自分の名前で脚本を提出してほしいと頼まれる。偽の作家「ザ・フロント」として次々と脚本をヒットさせ、大金と名声を手に入れるハワード。しかし、彼の成功はFBIの捜査網を引き寄せ、仲間を売るか信念を貫くかの踏み絵を迫られる。偽りの名声の先で、男が下す人生最大の決断。
ネット上の声
- 共産主義とは。。。
- 注意!監督はウディアレンじゃないよ。
- 100円レンタルで鑑賞
- ウディ・アレン出演作品にしては笑いは殆んどなくてシリアス過ぎるし、演出は平板なん
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督マーティン・リット
- 主演ウディ・アレン
-
1950年代チェコ、鉄屑置き場で再教育される知識人たち。圧政下で芽生える、ささやかな愛と抵抗の物語。
舞台は1950年代、スターリン主義下のチェコスロバキア。ブルジョワと見なされた教授、哲学者、サックス奏者といった知識人たちが、政治犯として巨大な鉄屑処理場へ送致。そこで彼らは過酷な労働と思想教育を強いられる日々。そんな絶望的な環境の中、料理人の青年パヴェルは、同じく収容された女性イトカと恋に落ちる。看守の目を盗んで育まれる二人の純粋な愛。しかし、非情な国家権力が彼らのささやかな幸せを脅かす。自由を奪われた人々が、ユーモアと人間性を武器にどう生き抜くのか。その姿を風刺的に描く、ある愛の顛末。
ネット上の声
- 人間らしさは社会主義体制下でも潰されない
- スクラップ工場に反映される世相、たしかに社会情勢を知るにはゴミ捨て場を覗くのが最
- 社会主義体制の中で違反分子として処罰され刑務所でスクラップ工場での勤務を強制され
- 「ここで働いているうちに、精神構造が単純になったんだ、前より楽だ」と笑顔で語る元
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間95分
- 監督イジー・メンツェル
- 主演ヴァーツラフ・ネッカージ
-
仕事を求め、国境を越えるシチリアの男たち。貧困から抜け出すための、希望と絶望の旅路。
第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島。閉鎖された硫黄鉱山で職を失った男たち。彼らは家族を養うため、フランスでの仕事を斡旋するという話に乗り、危険な越境を決意。幼い子供や老人を含む一行を率いるのは、正義感の強い男サロ。しかし、彼らを待っていたのは悪徳な仲介人と、アルプス越えという過酷な現実。警察の追跡、仲間との対立、そして厳しい自然。希望を胸に歩み続ける彼らの旅の終着点。
ネット上の声
- ジェルミ監督の『越境者』
- フェデリコ・フェリーニ脚本、ピエトロ・ジェルミ監督のネオレアリズモの社会派作品
- ピエトロ・ジェルミ監督初期の大傑作
- シチリアの田舎町の鉱山が閉鎖され、職を失った男たちとその家族が、フランスで職が得
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演サロ・ウルツィ
-
ひとつのスパイ容疑事件をきっかけにして明らかになった、中国社会の問題を描く、緊賢亮の原作『浪漫的黒砲』を李唯が脚色し、黄建新が監督、撮影は王新生と馮偉、音楽は朱世瑞が担当。出演は劉子楓、高明、ゲルハルト・オルチェスキーほか。
ネット上の声
- 痛烈な皮肉に満ちた社会風刺劇
- ひとつの紛失した象棋の駒を取り戻すために引き起こされた誤解と損失
- 根据小说《浪漫的黑炮》(1985)
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国中国
- 時間103分
- 監督ホアン・チェンシン
- 主演リュウ・ツー・フォン
-
銃は、時に聖書より売れる。世界で最も危険な商品を売りさばき、富と権力を手にした「死の商人」の実録クライムドラマ。
1980年代、ニューヨーク。ウクライナ移民のユーリー・オルロフは、偶然目撃した銃撃戦をきっかけに、武器ビジネスへの参入を決意。弟と共に、旧ソ連の銃器を世界中の紛争地域へ売りさばき、巨万の富を築き上げる。彼は独裁者やテロリストを顧客とし、「死の商人」として裏社会に君臨。しかし、執拗なインターポール捜査官の追跡と、ビジネスがもたらす罪悪感が、彼の家族と精神を蝕んでいく。欲望の果てに彼が見たものとは。
ネット上の声
- 武器は売らずとも、誰しもニコラスケイジ
- 最後のナレーションに一番考えさせられた
- 一日のうちに両極端の映画を観た。
- 不条理は存在しないという皮肉
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督アンドリュー・ニコル
- 主演ニコラス・ケイジ
-
1950年代アメリカ、「赤狩り」の恐怖が国を覆う時代。巨大な権力に、信念と放送で挑んだ報道人たちの闘い。
マッカーシズムの嵐が吹き荒れる1953年のアメリカ。CBSの伝説的ニュースキャスター、エドワード・R・マローは、上院議員マッカーシーによる根拠なき共産主義者弾圧の横行に強い危機感を抱いていた。彼はプロデューサーのフレッド・フレンドリーと共に、自らの人気番組「シー・イット・ナウ」でマッカーシーの欺瞞を暴くことを決意。スポンサーからの圧力、政府からの脅迫、そして「非国民」というレッテルを貼られる危険を顧みず、報道の自由と真実を懸けた孤独な戦いを開始する。一本の放送が、歴史を動かす力となるまでの緊迫の記録。
ネット上の声
- 【近代アメリカ史の汚点であるマッカーシー上院議員による赤狩りに対し、自身の報道番組で公然と批判したアンカーマンとそのスタッフの姿を描いた社会派作品。TVのあるべき姿を描いた作品でもある。】
- ジョージ・クルーニー監督・主演の赤狩り絡みの映画という情報だけで鑑賞
- 絶賛はしないが、見る価値のある名作だと思う。
- 余韻が残る、上質なハードボイルド報道ドラマ
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ジョージ・クルーニー
- 主演デヴィッド・ストラザーン
-
地獄、煉獄、天国。巨匠ゴダールが「戦争と映像」をテーマに描く、三部構成の哲学的映像詩。
映画はダンテの『神曲』になぞらえた三部構成。「第一部 地獄」では、戦争、テロ、処刑など、歴史上のあらゆる暴力の記録映像のモンタージュ。「第二部 煉獄」の舞台は、ボスニア紛争の傷跡が残るサラエボ。ここで開かれる文学会議に招かれたゴダール自身が登場し、イスラエルの女性ジャーナリストやパレスチナの詩人と対話を重ねる。そして「第三部 天国」。そこは湖畔の美しい風景が広がる、アメリカ海兵隊が警備する穏やかな世界。映像と言葉を通して、人間社会の罪と希望を哲学的に問う、思索の旅。
ネット上の声
- これは一体、なんなのだろうか?自分はゴダールを見誤っていたのかもしれない
- 王国1:地獄、王国2:煉獄、王国3:天国の三部構成によって展開されるゴダールの長
- 舞台はセルビアじゃなくてサラエヴォです。。。。
- 今もなお、ゴダールの前では絶句します
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ナード・デュー
-
ロンドンで不当解雇されたシングルマザー。移民労働者を斡旋するビジネスで、彼女が選んだ非情な道。
現代のロンドン。不当解雇されたシングルマザーのアンジーは、自ら移民労働者のための職業斡旋所を立ち上げる決意。しかし、彼女を待ち受けていたのは、法律の壁と、安価な労働力しか求めない非情な社会。成功への渇望から、アンジーは次第に労働者を搾取する側へと変貌。友との対立、そして後戻りできない選択。自由な市場経済の底辺で、彼女が手にするのは富か、それとも破滅か。その鋭い眼差しが問いかける、現代社会の矛盾。
ネット上の声
- 「わたしはダニエル・ブレイク」「家族を想うとき」「ケス」などのケン・ローチ監督作
- ケン・ローチ監督が不当な労働問題と不法移民問題に斬り込んだ作品
- 不法移民就労問題を扱った鋭い切れ味の社会派ドラマ
- 「勝つこと」の裏には「負けること」がある
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス,イタリア,ドイツ,スペイン
- 時間96分
- 監督ケン・ローチ
- 主演カーストン・ウェアリング
-
言葉を武器に、魂を叫べ。コンクリートの監獄から自由を掴む、一人の青年の詩的革命。
90年代、ワシントンD.C.のスラム街。天才的な詩の才能を持つ青年レイ・ジョシュア。しかし、些細な罪で投獄され、彼の日常は暴力と絶望が支配する刑務所へと一変。生き残る術は、魂からほとばしる“言葉”だけ。彼は自らの詩を武器に、理不尽な現実と対峙する。やがて彼の才能は、刑務所内で詩の教室を開く女性教師の目に留まる。それは、暗闇に差し込んだ一筋の光。果たして彼の言葉は、冷たい鉄格子を越え、自らの運命を切り開くことができるのか。魂の叫びが起こす奇跡の物語。
ネット上の声
- 本当のヒップホップ
- 今やたらとラップが流行ってるみたいだけども、その進化した言葉のパフォーマンスがス
- ブラックカルチャーを扱った作品は好きなので色々観てるけど、その中でもこれはかなり
- 日本にもスラム(朗読競技)があって、自分は2015年から8年間スラムの司会をやっ
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督マーク・レヴィン
- 主演ソール・ウィリアムズ
-
誰にも心を開かぬ孤独な女性ポーリーヌ。彼女の日常が、一人の青年との出会いをきっかけに静かに動き出す。
ベルギーの静かな街角。古びたアパルトマンの一室で、中年女性ポーリーヌは刺繍だけを相手に孤独な日々を送っていた。過去の傷から心を閉ざし、他人との交流を一切断つ彼女。その単調な毎日は、上の階に越してきた陽気な青年によって静かに乱される。彼の屈託のない優しさに戸惑いながらも、ポーリーヌの心に微かな変化が芽生え始める。しかし、人を信じることへの恐怖が、彼女を再び孤独な殻へと閉じ込めてしまう。彼女が紡ぐ糸は何を語るのか。繊細な心の機微を描く、静かで美しい人間ドラマ。
ネット上の声
- ラストがすごく良かった。まるで絵画のよう
- ココロの疲れを癒してくれる特効薬的作品☆
- とてもコンパクトなとても不思議な映画
- いくつになっても女の子でいたい!
知的障害、 家族、 社会派ドラマ、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間78分
- 監督リーフェン・デブローワー
- 主演ドラ・ファン・デル・フルーン
-
79年のソ連軍によるアフガン侵攻に対するゲリラ組織の支援を行った米下院議員チャーリー・ウィルソンの奮闘をシニカルな視点で描いた戦争風刺ドラマ。出演はトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンら3人のオスカー俳優の他にエイミー・アダムス。脚色は「アメリカン・プレジデント」「ア・フュー・グッドメン」のアーロン・ソーキン。監督は「卒業」「パーフェクト・カップル」のマイク・ニコルズ。
ネット上の声
- アフガニスタンに侵攻したソ連軍を間接的にではあるが、撤退に追い込んだ、ある下院議
- シャンパン、ジャグジー・・泡と消えた金。
- 祝!侍ジャパン優勝〜神様が降りてくる時〜
- レモンティーに、ミルクも入れてみました。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督マイク・ニコルズ
- 主演トム・ハンクス
-
戦後日本の巨大プロジェクト、黒部ダム建設。不可能に挑んだ男たちの、命を懸けた闘いの記録。
舞台は、高度経済成長期の日本。関西電力による世紀の大事業、黒部ダム建設。トンネル工事の責任者である岩岡と、工事を請け負った熊谷組の北川。彼らの前に立ちはだかるのは、毎秒660リットルもの水が噴出する「大破砕帯」。いつ崩落してもおかしくない危険な状況の中、仲間を失いながらも、日本の未来のため、家族のために掘り進む男たち。これは、自然の猛威に知恵と勇気で立ち向かった者たちの、熱き魂の物語。
ネット上の声
- 観ている自分にも自然と力が入ってしまう、見逃せない名作
- これを観ちゃうと最近の日本映画ショボすぎる。
- ゆっくりと重厚かつ濃密に進む「3時間」
- フジTV史上最大規模番組「黒部の太陽」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間196分
- 監督熊井啓
- 主演滝沢修
-
98年、政治雑誌「The New Republic」誌の最年少記者スティーブン・グラスはスクープを続々執筆して注目を浴びるが、彼の記事がすべて捏造だったことが判明する。この実話についてのピューリッツアー賞作家バズ・ビッシンジャーの記事を原案に、「ボルケーノ」「ジャスティス」などの脚本家ビリー・レイが脚本を執筆して監督デビュー。主演は「スター・ウォーズ エピソード3」のダースベイダー役ヘイデン・クリステンセン。
ネット上の声
- ヘイデン・クリステンセンのナイーブで繊細な演技がすばらしい。
- こんな人が現実にいるので困ります。
- そこまで自分をよく見せたいのか!
- 嘘はね、自分が一番苦しいと思う
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ビリー・レイ
- 主演ヘイデン・クリステンセン
-
20歳の無軌道な父が、生まれたばかりの我が子を売る。愛と責任の意味を問う、衝撃の社会派ドラマ。
現代ベルギーの工業都市。20歳のブリュノは、盗品を売りさばいて日銭を稼ぐ、その日暮らしの青年。恋人ソニアが自分たちの赤ん坊ジミーを産んで退院するも、父親としての自覚は皆無。ある日、金に困ったブリュノは、とんでもない行動に出る。闇ルートで我が子を売ってしまうという、あまりに無責任な決断。息子の不在に絶望するソニアの姿を見て、初めて事の重大さに気づくブリュノ。彼は息子を取り戻すため、危険な世界へと足を踏み入れる。
ネット上の声
- 大げさな音楽もなく、ほとんど手ブレのカメラと、雑音そのままで、ドキュメンタリーの
- 産んで何日も経たない赤ちゃんを抱きながら、バカ妻とバカ夫が煙草を吸って煙を赤ちゃ
- 先日観たケン・ローチ監督の『夜空に星のあるように』と同じく若くして子どもを持った
- ↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間95分
- 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
- 主演ジェレミー・レニエ
-
1980年5月、韓国・光州。ごく普通の市民が、理不尽な軍事暴力に立ち向かった10日間の真実の物語。
1980年5月、軍事クーデターが吹き荒れる韓国の光州市。弟思いの平凡なタクシー運転手ミヌは、想いを寄せる看護師シネと穏やかな日々を送っていた。しかし、突如として戒厳軍が市内に投入され、デモを行う学生や市民に無差別な暴行と発砲を開始。目の前で罪のない人々が次々と命を落とす惨劇。愛する家族や恋人を守るため、ミヌは仲間と共に銃を取ることを決意。武器も経験も乏しい市民たちの、あまりにも無謀な抵抗。外部との通信も遮断された孤立無援の街で、彼らが命を懸けて世界に伝えたかった最後のメッセージ。
ネット上の声
- 【”俺たちは暴徒じゃない!”1980年に韓国・全羅道・光州市で起きた光州事件を正面から取り上げた作品。コミカルな冒頭から一気にシリアスになって行く流れが恐ろしくも哀しき作品。】
- 「タクシー運転手」とリンクする部分がある
- 事件を知るという意義はある。しかし…。
- 韓国【反米化】のキッカケとなった事件
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国韓国
- 時間121分
- 監督キム・ジフン
- 主演アン・ソンギ
-
三池崇史監督が哀川翔を主演に迎えて放つ、衝撃の社会派ドラマ。近年増え続ける少年犯罪や少年法が抱える問題をテーマに、凶悪な少年犯罪により愛する娘を失った男の苦悩を描く。少年グループによる浮浪者への暴行を止めた片山は、主犯格の神木の恨みを買い、愛娘を殺されてしまう。神木はすぐに警察に連行されるが、マスコミは事件の原因が片山にあると騒ぎ立てる。追いつめられた片山は、仮釈放された神木に会おうとするが……。
ネット上の声
- 少年犯罪や少年法を訴えた社会派ドラマかと思ったら…
- 三池監督作品でこんなレビューが書けるとは
- 全てが中途半端でツッコミどころが多い
- これで死刑賛成とかを考えるのはド素人
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督三池崇史
- 主演哀川翔
-
副大統領の急死に伴いアメリカ史上初の女性副大統領候補の指名を受けた一人の議員と、それを阻止しようとスキャンダルを持ち出して攻撃する政敵たちとの息詰まる攻防を描いた政治ドラマ。出演は「クルーシブル」のジョアン・アレン。
ネット上の声
- 仕事と私生活を混同するバカ。
- ホワイトハウスの永田町ネタ
- アメリカと日本は遅れてる
- 今にぴったりですかねー
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ロッド・ルーリー
- 主演ジョーン・アレン
-
1979年10月26日、韓国で18年間に渡る軍事独裁政権を敷いてきたパク・チョンヒ大統領が、腹心の1人であった中央情報部長キム・ジェギュにより殺害された。韓国を揺るがせたこの歴史的事件を、韓国映画界の異端児イム・サンス監督が映画化した社会派ドラマ。当時の捜査記録や証言記録といった膨大な量の資料を基に、事件の前後24時間を描き出す。主演は「シュリ」「二重スパイ」のハン・ソッキュ。
ネット上の声
- たしかに韓国ではタブーなんだろうけどね。
- 韓国的クオリティーが理解できた作品
- 暗殺の《一夜》の緊迫感に圧倒された
- 権力者に対する冷ややかな視線が爽快
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国韓国
- 時間104分
- 監督イム・サンス
- 主演ハン・ソッキュ
-
「バッシング」「愛の予感」など、社会がかかえる闇に深く切り込んだ人間ドラマを手がける小林政広監督が、年金不正受給事件を題材に取り上げ、ある家族が崩壊していく姿を通して日本の無縁社会の問題をあぶりだしていく。余命3カ月と宣告された不二男は、医者の制止も聞かずに勝手に退院し、自室の扉を固く閉ざして閉じこもってしまう。一方、不二男の息子で、失業中の上に妻子にも逃げられてしまった義男は、父の年金を頼りに無為無職の日々を過ごしていたが、父の突然の行動に戸惑う。困惑する義男はドア越しに父へ呼びかけるが、不二男は聞く耳を持たず……。「春との旅」でも小林監督とタッグを組んだ名優・仲代達矢が不二男に扮し、息子・義男を北村一輝が演じる。
ネット上の声
- 【社会派小林政広監督が描き出す、現代日本高年齢化社会の問題の闇を描いた作品。】
- 社会の厳しさ、人間の弱さ、幸福の有り難さ
- 「日常という名の悲劇」、意欲は買うが・・
- ザ・ワンシチュエーション・メッセージ(2)
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督小林政広
- 主演仲代達矢