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「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞した。
ネット上の声
- これほど説教臭くなく、生き方や価値観を静かに揺さぶる映画は久しぶり
- 役所広司さん、カンヌでの主演男優賞受賞、おめでとう㊗️🎉🎊🍾
- “日常”の有難さを知った2020年代に響く人間賛歌
- 役所広司が差し出す新たな引き出し
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演役所広司
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全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役をそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 互いに照らし合い、輝き合う。登場人物らが織りなす有機的で澄み切った関係性に自ずと涙がこぼれた
- ずっと見ようと気になっていて、やっと見る事ができました
- 理解してもらう難しさと、理解する難しさ
- 感動してる人には悪いけど駄作だよ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督スティーヴン・チョボスキー
- 主演ジェイコブ・トレンブレイ
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アカデミー賞にノミネートされ、日本でもミニシアターで大ヒットを記録した「リトル・ダンサー」のミュージカル版で、2005年に英ロンドンで初演されて以降、世界各国で1000万人以上を動員、09年トニー賞ではミュージカル作品賞ほか10部門を受賞した「ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル」の舞台を収録し、映画館で上映する映像作品。1984年、ストライキに揺れるイギリスの炭鉱町。11歳の少年ビリーは、息子に強い人間になってほしいという父親の願いから、ボクシング教室に通っているが、なかなか上達しない。そんなある日、偶然目にしたクラシックバレエに興味を持ったビリーは、父親に内緒でバレエを習い始めるが……。
ネット上の声
- ユニークな企画で傑作!★の他レビュー調査
- 超胸熱!!!お見逃し無く!!!
- 感動、感動、感動︎︎ ︎!!!
- ロンドンの舞台より良いかも︎
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督スティーヴン・ダルドリー
- 主演エリオット・ハンナ
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「女っ気なし」「やさしい人」などのギョーム・ブラック監督が、南フランスの風光明媚な景色の中で夏のバカンスを謳歌する若者たちの姿を優しいまなざしでつづった青春映画。
夏の夜のセーヌ川のほとり。不器用な青年フェリックスはアルマに恋をし、夢のような時間を過ごす。しかし翌朝、アルマは家族とバカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは優しい親友シェリフや相乗りアプリで知り合った生真面目な青年エドゥアールとともに、アルマを追って南フランスの田舎町ディーを目指すが……。
2017年製作の「7月の物語」に続いてブラック監督がフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品で、俳優には長編映画初出演の学生たちを起用。2020年・第70回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際映画批評家連盟賞特別賞を受賞した。
ネット上の声
- キャラクターたちと一緒にヴァカンスの場・時間を共有する感覚
- フランスのバカンスを楽しみたい方はぜひ!
- 夏の終わりに見るとピッタリ
- ギョーム・ブラックの小宇宙を堪能。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演エリック・ナンチュアン
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「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は、これまでのノーラン作品を担当していたウォーリー・フィスターが自身の監督作「トランセンデンス」製作のため参加できず、代わりに「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」などを手がけて注目を集めているホイテ・バン・ホイテマが担当。2020年9月には、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせたノーラン監督作のリバイバル上映企画「ノーラン夏祭り」の第4弾としてIMAX版で上映。
ネット上の声
- ノーランの真骨頂。相対性理論に縛られるな
- 映画媒体の醍醐味を存分に堪能させる野心作
- ☆愛を知っているから賢人は闇に奮起する☆
- 浅はかなレビューで判断しないで!
子供が生まれてから見たら大泣きする、 宇宙、 世界崩壊前、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間169分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演マシュー・マコノヒー
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Disney+で2020年10月23日から配信。
ネット上の声
- Disney+配信終了前の駆け込み鑑賞!
- ぼっろぼろに泣いた、ラストのライブシーンでザックが歌えなくなった時みんなが歌った
- よくあるお涙頂戴の闘病モノかと思いきや、しっかり地に足付いたストーリーで非常に好
- 実話を元にした映画で、若くして癌に侵された少年が音楽や普通の幸せを諦めずに生きる
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジャスティン・バルドーニ
- 主演フィン・アーガス
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「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組み、ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を新たな視点で映画化。南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす物語を、作家志望の次女ジョーを主人公にみずみずしいタッチで描く。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、ジョーは作家になる夢を一途に追い続けていた。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣家の青年ローリーからのプロポーズにも応じず、自分が信じる道を突き進むジョーだったが……。ローリーを「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、長女メグを「美女と野獣」のエマ・ワトソン、末っ子エイミーを「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、4姉妹の母をローラ・ダーン、伯母をメリル・ストリープが演じるなど豪華キャストが集結。第92回アカデミー賞では作品賞はじめ計6部門でノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。
ネット上の声
- すべての人物を平等な視点で拝む大傑作です
- 美しい映像と巧みな演出で描いた姉妹の葛藤
- 大傑作。本当に見たかった若草物語の魂が
- シアーシャありきの作品にシャラメの爪痕
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督グレタ・ガーウィグ
- 主演シアーシャ・ローナン
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1985年に製作されたシルベスター・スタローン監督・脚本・主演のヒット作で、「クリード 炎の宿敵」の前日譚としても人気の「ロッキー4 炎の友情」を、スタローンが自ら再構築した再編集特別版。
アポロ・クリードとの戦いを経てチャンピオンとなったロッキー・バルボアの前に、ソ連から“殺人マシーン”イワン・ドラゴが現れる。ドラゴとの激戦によって、ライバルであり親友のアポロを失ったロッキーは、対ドラゴ戦のためソ連へ乗り込む。
「ロッキー」シリーズ最大のヒット作となった「ロッキー4」を、理想とする作品に作り直したいという思いを持っていたスタローンが、コロナ禍でできた時間を使って徹底的に見直し、ロッキー、アポロ、ドラゴの戦いまでの道のりや各人物の心に注目したドラマに重点を置いて再構築。オリジナル版の半分近くとなる42分の未公開シーンへの差し替え、4Kデジタルリマスター、5.1chサラウンド、ビスタからシネスコへのアスペクト比変更と、36年の時を経てまったく新しい「ロッキー4」を作り上げた。
ネット上の声
- 改善と改悪が同居する、再編集の功罪を抱えた新バージョン
- 🥊映画館で再び観られて良かった。
- ロッキーは人柄がいいですね
- 男は黙って・・・
ヒューマンドラマ、 ロッキー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督シルヴェスター・スタローン
- 主演シルヴェスター・スタローン
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1980年代初頭のアイルランドを舞台に、9歳の少女が過ごす特別な夏休みを描いたヒューマンドラマ。第72回ベルリン国際映画祭で子どもが主役の映画を対象にした国際ジェネレーション部門でグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。
1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中でひとり静かに暮らす寡黙な少女コットは、夏休みを親戚夫婦キンセラ家の緑豊かな農場で過ごすことに。はじめのうちは慣れない生活に戸惑うコットだったが、ショーンとアイリンの夫婦の愛情をたっぷりと受け、ひとつひとつの生活を丁寧に過ごす中で、これまで経験したことのなかった生きる喜びを実感していく。
本作がデビュー作となるキャサリン・クリンチが主人公コットを圧倒的な透明感と存在感で繊細に演じ、IFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を史上最年少の12歳で受賞。アイルランドの作家クレア・キーガンの小説「Foster」を原作に、これまでドキュメンタリー作品を中心に子どもの視点や家族の絆を描いてきたコルム・バレードが長編劇映画初監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 清冽なデビューを飾った主演キャサリン・クリンチは、シアーシャ・ローナンに続くアイルランドの超新星
- 素朴な中に煌めきがある。思い返すだけで涙ぐんでしまう
- 寡黙な少女の目を通して描く家族とは、親子とは
- The Quiet Girl - 新生キャサリン・クリンチによる静謐ながらも繊細な心の機微を描いた感動作!
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督コルム・バレード
- 主演キャリー・クロウリー
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「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が14年ぶりに母国語であるスペイン語の映画を手がけ、1970年代にアンデス山脈で起きた遭難事故の実話をもとに描いた人間ドラマ。
1972年。ラグビー選手団を乗せてチリへ向かっていたチャーター機のウルグアイ空軍機571便が、アンデス山脈中心部の氷河に墜落した。乗客45名のうち生存者は29名。想像を絶する過酷な環境のなかに取り残された彼らは、生き延びるために究極の手段を取らざるを得ない状況に追い込まれていく。
事故機に搭乗していたラグビー選手団が所属するウルグアイのステラ・マリス学園に通っていた作家パブロ・ビエルチが事故から36年後に発表した著書を原作に、極限状態に置かれた人々の恐怖と葛藤、生への渇望と強い絆を描き出す。Netflixで2024年1月4日から配信。それに先立ち2023年12月22日から一部劇場で公開。第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門ノミネート。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン
- 時間145分
- 監督J・A・バヨナ
- 主演エンソ・ボグリンシック
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「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、第96回アカデミー賞で自身2度目となる主演女優賞を受賞。天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じた。脚本は「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラ。アカデミー賞では作品賞ほか計11部門にノミネートされ、ストーンの主演女優賞のほか、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門を受賞した。
ネット上の声
- 原作小説とヨルゴス・ランティモス的幻想風味の親和性に驚喜
- だんだんダンカン・ウェダバーンの情けなさがツボってきた。
- 「動き」で描かれる主人公の成長
- The Weirdest Film on Sex、 Love、 and Gender
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間141分
- 監督ヨルゴス・ランティモス
- 主演エマ・ストーン
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「おみおくりの作法」のウベルト・パゾリーニが監督・脚本を手がけ、余命わずかなシングルファザーが息子の新しい家族探しに奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。
窓拭き清掃員として働きながら、4歳の息子を男手ひとつで育てる33歳のジョン。不治の病に冒され余命宣告を受けた彼は、養子縁組の手続きを行い、自分が亡き後に息子が一緒に暮らす“新しい親”を探し始める。理想的な家族を求めて何組もの候補と面会するが、息子の未来を左右する重大な決断を前に、ジョンは進むべき道を見失ってしまう。献身的なソーシャルワーカーとも出会い、息子にとって最良の選択をしようとするジョンだったが……。
「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」のジェームズ・ノートンが主演を務め、愛する息子のため過酷な運命に立ち向かう父親役を演じた。
ネット上の声
- 余命わずかとなったシングルファーザーが、一人息子の里親を探し求める
- 死を題材にしつつも、その中に生や愛情が詰まっている
- 重いテーマの筈なのだが
- ようしって何?
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,ルーマニア,イギリス
- 時間95分
- 監督ウベルト・パゾリーニ
- 主演ジェームズ・ノートン
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クエンティン・タランティーノの長編監督第9作で、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新たなシーンを加えたエクステンデッド版。計4つのシーンが追加され、本編尺が10分間拡大した。1969年のハリウッドを舞台に、実在の俳優や映画監督も登場して虚実を織り交ぜながら、ハリウッド黄金期とそこに生きた2人の男の友情を描く。人気のピークが過ぎたテレビ俳優のリック・ダルトンは映画スターへの転身を目指し、日々めまぐるしく変化するエンタメ業界で神経をすり減らしていく。一方、リックの付き人で親友、スタントマンのクリフ・ブースは、自分らしさを失わずに生きていたが……。リック役をディカプリオ、クリフ役をピットが演じたほか、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーらが共演。
ネット上の声
- ぶっちゃけてしまうと、演出のクオリティが非常に高く面白く見られたものの、ストーリ
- 自身が生業とする映画やテレビ等の映像製作の黎明期に携わったヒトたちに対するタラン
- 俳優リック・ダルトンとして人気が低迷していることにメソメソし、かと思えばアルコー
- んー、タランティーノはコアなファンが多いから 支持層はあるんだろう...
ヒューマンドラマ、 ワンス・アポン・ア・タイム
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間171分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。テレビシリーズ「ロック&キー」などで注目の集まるエミリア・ジョーンズがルビー役を演じ、「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害のある俳優たちがルビーの家族を演じた。監督は「タルーラ 彼女たちの事情」のシアン・ヘダー。タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと。2022年・第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚色賞の3部門にノミネートされ、同3部門を受賞。ルビーの父親フランク役を務めたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優で初のオスカー受賞者になった。
ネット上の声
- 明るくてユーモラスな家族の風景が物語るものとは
- 人生を潤わせ、力強く後押ししてくれるもの
- 好感度満点の家族たちに魅せられる。
- あざやかなリメイク
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ,フランス,カナダ
- 時間112分
- 監督シアン・ヘダー
- 主演エミリア・ジョーンズ
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フランスの注目若手監督ギョーム・ブラックが、デビュー作の短編「遭難者」(2009)に登場した男性シルバンを主人公に描いた中編ドラマ。とある夏の終わり。シルバンは海辺へバカンスにやって来た若い母親と娘にアパートを貸すことに。母娘と一緒に海水浴や買物をして楽しい毎日を過ごすシルバンだったが、やがて友人ジルが現われ……。同監督初の劇場公開作品ながら、フランスでロングランを記録し高い評価を得た。13年6月のフランス映画祭2013にて上映、同年11月劇場公開(併映「遭難者」)。
ネット上の声
- 内気な主人公の母親のバカンス
- すごく良かった
- 安定した物語
- ひと夏の経験
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間58分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ヴァンサン・マケーニュ
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1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。キャサリン役で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソンが主演し、ドロシー役を「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタビア・スペンサー、メアリー役を「ムーンライト」などにも出演している歌手のジャネール・モネイが演じた。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当。
ネット上の声
- 邦題は『ドリームガールズ』に影響されたためか?
- 困った邦題も吹っ飛ぶ素晴らしさ !
- 今作が作品賞を受賞すべきだった。
- 未公開作品とならなくてよかった
数学者、 人種差別、 NASA、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督セオドア・メルフィ
- 主演タラジ・P・ヘンソン
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ノルウェー発の青春音楽ロードムービー。両親の不仲に心を痛めるドラム担当のグリムと、親友でギター兼ボーカル担当のアクセルは、ノルウェーのロック大会に出場するため練習に励む日々を送っていた。グリムはアクセルの音痴が気になって仕方がないが、真実を言い出すことができない。念願の大会出場チケットを手に入れたものの、メンバーにベーシストはおらず、開催地は北の果ての町トロムソだ。ベーシストのオーディションにやって来た9歳のチェロ少女ティルダを仲間に加え「ロスバンド」を結成した彼らは、近所に住む名ドライバーのマッティンが運転する車で旅に出るが……。子ども向け映画の名手として知られるクリスティアン・ロー監督が、それぞれ悩みを抱えながらも夢に向かって力を合わせる彼らの姿を、北欧の豊かな自然描写を背景に描き出す。
ネット上の声
- チェロってこんなにかっこ良かったっけ? それとノルウェー好きかも。
- 自分好みの作品で大満足! 観賞後の充実感が心地よい♪
- 子供の悲しさを、大人は分かってくれない???
- 映画を観る楽しみ、大部分がここに
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ノルウェー,スウェーデン
- 時間94分
- 監督クリスティアン・ロー
- 主演ターゲ・ホグネス
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英作家ジョジョ・モイーズが2012年に発表し、世界40カ国以上で翻訳されベストセラーとなった恋愛小説「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」を、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のエミリア・クラーク&「あと1センチの恋」のサム・クラフリンの共演で映画化。性格は前向きなだが、夢にチャレンジすることに躊躇し、仕事を転々としながら、なんとなく毎日を過ごしているルー。彼女の働いていたカフェが閉店してしまい、職を失ったルーは半年限定で介護の仕事に就く。ルーが担当することになったのは、快活でスポーツ好きだったが、バイクの事故で車椅子生活を送ることとなった青年実業家のウィルだった。当初、ウィルはルーに冷たく当たるが、ルーの明るさがウィルの心を溶かし、やがて2人は互いに最愛の存在となっていく。監督は本作で長編映画デビューとなるイギリスの舞台演出家テア・シャーロック。
ネット上の声
- 世界で嫌いなあなたに
- エミリア・クラークの可愛さは満点。でも…
- 今年最高の恋愛映画で、今年最低の邦題
- 僕はハッピーエンドだと思う。
車イス、 社会派ドラマ、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督テア・シャーロック
- 主演エミリア・クラーク
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「ゴッド・ファーザー」のフランシス・フォード・コッポラ監督が1979年に発表し、カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したほか、膨大な製作費や過酷な撮影環境、CGなしの壮大なスケールの映像など、数々の伝説を残した戦争映画の傑作「地獄の黙示録」を、コッポラ監督自身が望むかたちに再編集した最終版。79年のオリジナル版より30分長く、2001年に発表された特別完全版より20分短いバージョンとなり、新たにデジタル修復も施された。ベトナム戦争が激化する1960年代末。アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊な任務を与えられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで軍規を無視して自らの王国を築いているという、カーツ大佐を暗殺するというものだった。ウィラードは部下を連れてヌン川をさかのぼり、カンボジアの奥地へと踏み込んでいくが、その過程で戦争がもたらす狂気と異様な光景を目の当たりにする。出演はマーロン・ブランド、マーティン・シーン、ロバート・デュバル、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパーほか。
ネット上の声
- 映像と現実の境がなくなる。異彩を放つ傑作
- 修正版-綺麗にリマスターされて圧巻です。
- 再見リンチかと思うアタマがオカシイ傑作
- 理由を求めないと戦えないなら、戦うな
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間182分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マーロン・ブランド
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第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。
第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、自分はペルシャ人だと嘘をついて処刑を免れ、一命を取り止める。しかし、そんなジルに、将来イランのテヘランで料理店を開きたいという夢を抱くナチス将校のコッホ大尉が、ペルシャ語を教えるよう命じてくる。とっさに自ら考えたデタラメの単語をペルシャ語と偽って披露したジルは、コッホ大尉の信用を取り付けることに成功するが、その後も偽のペルシャ語レッスンを続けることになり……。
監督は「砂と霧の家」で知られる、ウクライナ出身のバディム・パールマン。主人公のユダヤ人青年ジルを「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、ナチスのコッホ大尉役に「約束の宇宙(そら)」のラース・アイディンガー。
ネット上の声
- 人は、夢に一歩でも近づいた時、無防備に心を開いてしまうのかもしれません
- 言葉と言葉が繋ぐ、命をかけた魂の物語です。
- 生き残るための嘘を貫く衝撃作
- 終わりよければすべて良し!
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ロシア,ドイツ,ベラルーシ
- 時間129分
- 監督ヴァディム・パールマン
- 主演ナウエル・ペレス・ビスカヤール
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英国ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタル映像化し、映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の、日本公開第1弾。ベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーがダブル主演し、「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」のダニー・ボイルが演出を担当した「フランケンシュタイン」を映画館で上映。主演の2人はフランケンシュタイン博士役と怪物役を交互に演じ、2012年ローレンス・オリビエ賞の主演男優賞を受賞。配役を入れ替えた両バージョンを上映。
ネット上の声
- その怪物には名前もない。
- 二人のホームズ競演
- アメージング!
- 友だちが欲しかっただけ
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間118分
- 監督パオラ・コルテッレージ
- 主演パオラ・コルテッレージ
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長編デビュー作「キャラメル」が高い評価を得たレバノンの女性監督ナディーン・ラバキーが、貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年の目線を通し、中東の貧困・移民問題を抉り出した人間ドラマ。中東の貧民窟で暮らす12歳のゼインは、貧しい両親が出生届を提出していないため、IDを持っていない。ある日、ゼインが仲良くしていた妹が、知り合いの年上の男性と強制的に結婚させられてしまい、それに反発したゼインは家を飛び出す。仕事を探そうとしたがIDを持っていないため職に就くことができない彼は、沿岸部のある町でエチオピア移民の女性と知り合い、彼女の赤ん坊を世話しながら一緒に暮らすことになる。しかしその後、再び家に戻ったゼインは、強制結婚させられた妹が亡くなったことを知り……。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国レバノン,フランス
- 時間125分
- 監督ナディーン・ラバキー
- 主演ゼイン・アル・ラフィーア
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人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- がっちりヴィゴモーテンセン💪と奥さんなヴェルマ観れるのが嬉し🧡👓
- アカデミー作品賞に推したい五つ星作品。
- 黒人ピアニストとイタリア系白人の交流
- なにこれ!泣けて 笑えて あったまる
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ピーター・ファレリー
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
-
「女っ気なし」「やさしい人」のギョーム・ブラック監督が、フランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品。2016年7月のパリとその郊外を舞台に、バカンスシーズンの始まりに浮き立つ若者たちの戯れを描く2つの物語を、それぞれ5日間の撮影期間、3人の技術スタッフと少ない機材で撮り上げた。7月の晴れた日曜日。会社の同僚であるミレナとリュシーは、パリ郊外セルジー=ポントワーズのレジャー施設へ女2人で遊びに行く。そこで出会った青年ジャンの存在により、2人の間に芽生え始めていた友情に亀裂が入る(第1部「日曜日の友だち」)。7月14日、革命記念日で沸き立つパリ。国際大学都市に住む女子留学生ハンネは、明日の帰国を前にパリで最後の夜を楽しもうとするが……(第2部「ハンネと革命記念日」)。
ネット上の声
- 性欲に対する嫌悪感が増す
- 等身大のバカンス
- 若気の下心
- 若気の下心
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間71分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ミレナ・チェルゴ
-
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。第79回ベネチア国際映画祭で、DCコミックスの映画作品としては史上初めて最高賞の金獅子賞を受賞して大きな注目を集め、第92回アカデミー賞でも作品賞ほか11部門でノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を受賞した。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。
ネット上の声
- 映画を見ながらこれほど身震いしたのは初めて
- 絶望の果てにあるあっけらかんとした心の荒野
- 「狂ってるのは、僕か?それとも世間?」
- ジョーカーを名乗った空虚な男の妄想劇
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
-
「ダークナイト」「インセプション」「TENET テネット」など話題の大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
オッペンハイマー役は、ノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。オッペンハイマーの妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.、マンハッタン計画の責任者レズリー・グローブス准将をマット・デイモンが演じたほか、ラミ・マレック、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」に続いてノーラン作品は2度目の参加となるルドウィグ・ゴランソン。
ネット上の声
- 反戦映画ではない
- 原爆の表現よりも予備知識の有無で評価が分かれそうな「原子爆弾の父」に関する必見映画!
- 反戦映画ではない。だが原爆肯定映画でもない。
- 主観映像炸裂のノーラン映画に応える術は?
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演キリアン・マーフィ
-
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化し、世界各国の映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」シリーズの1作で、1984年のミロス・フォアマン監督によるアカデミー賞受賞の映画版でも知られる、81年トニー賞で最優秀作品賞を受賞したピーター・シェイファーの戯曲。天才作曲家モーツァルトの半生を、ライバルである宮廷音楽家サリエリの視点から描いた。サリエリ役を大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などに出演するルシアン・ムサマティが演じた。
ネット上の声
- 素晴らしいなんて言葉で言い表せない...
- 映画より重く
- 神の裏切り
- 音楽家として後世に名を残したかったサリエリと、神童モーツァルトの関係を描いた作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ルシアン・ムサマティ
-
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。2011年・第24回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞をダブル受賞した。
ネット上の声
- クール&ザ・ギャングがショパンに出会う時
- 極上の感動傑作!四肢では感じ得ない人間愛
- 絶対に必見です。男の友情は素晴らしい!
- ありがたがるような作品では、断じてない
車イス、 友情、 元気が出る、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演フランソワ・クリュゼ
-
リン=マニュエル・ミランダが主演のほか製作・脚本・音楽・作詞も担当し、トニー賞11部門受賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリビエ賞、ピュリッツァー賞など数々の受賞を果たしたブロードウェイミュージカル「ハミルトン」を映像化。「アメリカ建国の父」と呼ばれた人物のひとりで、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップやジャズ、R&Bと融合させて描いた歴史ミュージカル。2016年6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演された舞台を撮影した。Disney+で2020年7月3日から全世界同時配信。
ネット上の声
- ハミルトンの人生、決して美しいとは言えないけれどこうやって観るまでどんな人なのか
- インザハイツでピラグア売ってた人、こんな主役なの!?というのが第一印象!
- 全曲主題みたいなえげつない曲ボロボロでてくるミュージカル(舞台映像)
- ロンドン旅行のときチケット高すぎて諦めたけど完全に納得した
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間160分
- 監督トーマス・ケイル
- 主演リン=マヌエル・ミランダ
-
フリトレーの人気スナック菓子「チートス」の「Flamin'Hot(フレーミングホット)激辛チーズ味」を考案し、同社の清掃員から副社長にまで上り詰めた実在の人物リチャード・モンタニェスの物語を映画化。
1950年代後半にメキシコ系アメリカ人の両親のもと、ロサンゼルス東部で育ったリチャード・モンタニェスは、10代半ばで学校を中退し、高校卒業の資格がないために就職活動で苦労しながらも、地元のフリトレーの工場で清掃員の職に就く。しかし、スナック菓子の注文は減っていき、同僚たちの多くが解雇されていく。そんな状況を目の当たりにし、なんとかしたいと考え込んでいたリチャードは、自分の周囲に「辛い味」を楽しむ人たちが多いことに気づく。
メキシコ系アメリカ人という出自を生かしてフレーミングホットチートスを考案したリチャードが、さまざまな障害にぶつかりながらも、フリトレーを世界的なスナックへと成長させていく過程を描く。大ヒットドラマ「デスパレートな妻たち」で知られる俳優のエバ・ロンゴリアがメガホンをとり、長編初監督デビュー。リチャード役は映画「アンビュランス」などに出演したジェシー・ガルシア。Disney+で2023年6月9日から配信。
ネット上の声
- 騙されたと思って絶対に観てみて!社会の底辺の情熱が停滞した巨大企業に風穴をブチ開
- いかにしてチリ味のスナックは生まれたか
- エヴァ・ロンゴリア監督
- 金なし学歴なし職歴なしのペーペー清掃員がチートスの激辛味を生み出すまでの実話を基
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督エヴァ・ロンゴリア
- 主演ジェシー・ガルシア
-
ガース・スタインのベストセラー小説「エンゾ レーサーになりたかった犬とある家族の物語」を映画化し、カーレーサーとその家族の人生を犬の視点から描いたドラマ。スウィフト家の飼い犬エンツォは、どしゃ降りの人生を歩むことになった一家の心の支えとなり、彼らをあたたかく見守り続けた。老境に入ったエンツォが、時にユーモラスに、時に辛口に、愛する家族と過ごした日々を回想していく。ケビン・コスナーがエンツォの声を務め、「ロッキー・ザ・ファイナル」のマイロ・ビンティミリアと「マンマ・ミーア!」シリーズのアマンダ・セイフライドがスウィフト夫妻を演じる。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
ネット上の声
- 人間にとって犬が地球に存在することは奇跡である
- 悪人は出てこない
- エンツォがとにかくいい子最後飼い主とサーキットを走るシーンはよかったなぁ〜
- 父親には腹たったけど、もうエンツォおおおおおって感じです
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演マイロ・ヴィンティミリア
-
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ケヴィン・ウェイトリー
-
スティーブン・キングの中編「刑務所のリタ・ヘイワース」をティム・ロビンス&モーガン・フリーマン主演で映画化した人間ドラマ。長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッドと無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディの友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。監督・脚本は本作で長編映画デビューを果たしたフランク・ダラボン。94年度のアカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に終わったが、映画ファンに愛される名作として語り継がれている。日本では1995年に初公開。2022年には4Kデジタルリマスター版で公開。
ネット上の声
- 生涯ベスト1級の不朽の名作。何度見ても面白い。
- “好きすぎてレビューできない映画”、で〆
- この作品をけなすのはタブーのようだけど…
- ショーシャンクの空に流れる名曲に…涙。
刑務所、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間143分
- 監督フランク・ダラボン
- 主演ティム・ロビンス
-
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。アメリカの劇作家アーサー・ミラーが魔女裁判を題材に書き上げた戯曲を、テレビドラマ「ザ・クラウン」でアン王女を演じたエリン・ドハティと「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」にも出演した俳優ブレンダン・カウエル主演で描いた「るつぼ」を収録。
「見ざる、聞かざる、言わざる」の精神で育てられてきたセーラムの若い女性たちは、ある日突然、自分たちの言葉が全能の力を持つことに気づく。やがて地域社会に恐怖、復讐、告発の風潮が広まり、住民たちは恐ろしい裁判に巻き込まれていく。
ベネディクト・カンバーバッチ主演の舞台「ハムレット」を手がけたリンゼイ・ターナーが演出を担当。
ネット上の声
- 翻訳家の広田敦郎さんと柏木しょうこさん(NTLiveの翻訳でよく見かける方だ!)
- セイラム魔女裁判を取り扱った作品なので、非常に重たい内容ではあるが、演出もキャス
- ひとりひとりのキャストにリアリティがあって、普通の人たちがこんなことになる恐ろし
- 結構各々の欲望がはっきりしてるから2幕はもどかしいと言うかちょっとイライラしてし
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演エリン・ドハティ
-
全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生を追ったマイケル・ルイスのノンフィクション「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化。米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年マイケルが、裕福な白人女性リー・アンの一家に家族として迎え入れられ、アメフット選手としての才能を開花させていく姿を描く。監督は「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。主演のサンドラ・ブロックは、第82回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。
ネット上の声
- 実話だけど、こんな家族が実在するかなぁ?
- ぜひエンドロールを全部見てほしいです!
- 作品への入り方で評価がわかれそうですね
- すごく良かった、是非とも見て欲しい。
天才、 アメフト・ラグビー、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ジョン・リー・ハンコック
- 主演サンドラ・ブロック
-
アカデミー作品賞受賞作「ミリオンダラー・ベイビー」以来4年ぶりとなるクリント・イーストウッド監督・主演作。朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工ウォルト・コワルスキーは、妻に先立たれ、愛車“グラン・トリノ”や愛犬と孤独に暮らすだけの日々を送っていた。そんな彼の隣家にモン族の少年タオの一家が越してくる。ある事件をきっかけにして心を通わせ始めたウォルトとタオだったが、タオを仲間に引き入れようとする不良グループが2人の関係を脅かし始め……。
ネット上の声
- 妻を亡くし一人暮らしとなった退役軍人、ウォルト
- 珠玉作★グラン・トリノは受け継がれていく
- 目を反らせない古い世界と今のぶつかり合い
- 「見てろよ、これが俺の「究極の手本」だ」
どんでん返し、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演クリント・イーストウッド
-
フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。カウリスマキ監督による「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。
フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。
「TOVE トーベ」のアルマ・ポウスティがアンサ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・バタネンがホラッパを演じ、「街のあかり」のヤンネ・フーティアイネン、「希望のかなた」のヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
ネット上の声
- 愛想少なめの人物らが醸す滋味。新作なのに懐かしいのもアキ・カウリスマキならでは
- 枯れ葉舞う季節と時代をほのかな灯りで照らす
- ひどい戦争だ
- やっぱり好きな構造なんだよなーーーーーーーーカウリスマキ あとスマホが出てこない
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フィンランド,ドイツ
- 時間81分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演アルマ・ポウスティ
-
トム・ハンクス主演で、荒廃した世界に生きるロボット技術者が愛犬とロボットともに繰り広げる旅を描いたSFドラマ。太陽フレアの影響で地上の文明が崩壊し、地下シェルターに逃れて生き延びたロボット技術者のフィンチは、愛犬と自ら作り出したロボットとともに、安心して暮らせる新たな家を見つけるための旅に出る。さまざまな危険や困難が待ち受けるその旅を通して、人間と犬とロボットという個性的な組み合わせの一行は、次第に家族のように心を通わせていく。フィンチが作り出したロボットのジェフ役をケイレブ・ランドリー・ジョーンズが演じた。監督は、大ヒットテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などで演出を手がけ、長編映画はこれが2作目となるミゲル・サポチニク。製作総指揮にロバート・ゼメキス。Apple TV+で2021年11月5日から配信。
ネット上の声
- 想像力だけでは成長せず
- ギャラを払うのはトムハンクスだけ?
- 【想像力、旅、経験】
- 好きなタイプ
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ミゲル・サポチニク
- 主演トム・ハンクス
-
リュック・ベッソン監督作品「レオン」に、22分の未公開映像を加えた完全版。舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。少女マチルダを演じるのは、オーディションで選ばれ、本作が映画初出演となったナタリー・ポートマン。また、寡黙な凄腕の殺し屋レオンをベッソン作品おなじみのジャン・レノが演じている。
ネット上の声
- そもそもストーリーが破綻している
- "ナタリー・ポートマン"目当てで以前から作品は知ってた『レオン』を初めて鑑賞
- 生きるために殺し屋になった男の哀しい末路
- ちょ・・・・すばらしいじゃん・・・・・
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1994年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間133分
- 監督リュック・ベッソン
- 主演ジャン・レノ
-
「アフター・アース」のジェイデン・スミスと「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のカーラ・デルビーニュが共演したラブストーリー。17歳の少年ダリンは貧しい地区で暮らす少女イザベルに恋したことをきっかけに、自身の将来について見つめ直すように。そんなある日、ダリンはイザベルの余命があと1年しかないことを知る。イザベルに自身のすべてを捧げることを決意したダリンは、彼女との一生分のイベントを計画する。共演に「ザ・エージェント」のキューバ・グッディング・Jr.、「アイアン・フィスト」のRZA。ジェイデンの両親ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスが製作総指揮に名を連ねる。
ネット上の声
- どれだけ強気な女の子でもかわいいところがあるのに主人公がこの子のどこに惹かれたの
- 父親に言われるがままにハーバード大学を目指して来た少年が、クラブで出会った奇抜な
- ストーリーの展開は読めるんだけど、やっぱりキュッって締め付けられるシーンが多くて
- あらすじ見たら分かるよ感動して泣いちゃうやつ🥹って思ったけど、その通り!
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ミーチャ・オコーン
- 主演ジェイデン・スミス
-
思春期真っただ中の11歳のソフィ(フランキー・コリオ)は、離れて暮らしている31歳の父親カラム(ポール・メスカル)と夏休みを過ごすため、トルコの閑散としたリゾート地にやってくる。二人はビデオカメラで互いを撮影し合い、親密な時間が流れる。20年後、当時の父の年齢になったソフィが映像を見返すと、そこには大人になって分かる父親の一面があった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間101分
- 監督シャーロット・ウェルズ
- 主演ポール・メスカル
-
トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す姿を描いた「Girl ガール」でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督が、13歳の2人の少年に起こる関係の変化を描いた長編第2作。
13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも一緒に時間を過ごす大親友だった。しかし、ある時、2人の親密すぎる間柄をクラスメイトにからかわれたことで、レオはレミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。そのせいで気まずい雰囲気になる中、2人は些細なことで大ゲンカをしてしまい……。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、グランプリを受賞(クレール・ドゥニの「Stars at Noon」と同時受賞)。第80回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞、第95回アカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 末長く愛され、観る者の心を揺さぶり続けるであろう一作
- 誰にでもある意図的に友達を避けた少年の日々が甦る
- 是枝裕和監督作品『怪物』を思い出すストーリー展開
- いい意味で印象的な言葉が少なく、眼差しや仕草、腕に込める力から感情が伝わってきた
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ベルギー,オランダ,フランス
- 時間104分
- 監督ルーカス・ドン
- 主演エデン・ダンブリン
-
2018年にタイ北部の洞窟で起きたサッカーチームの少年たちの遭難と救出劇を、名匠ロン・ハワードが映画化した実録ドラマ。
2018年6月、予期せぬ豪雨によってタイ北部のタムルアン洞窟に地元サッカーチームの少年とコーチ計13人が閉じ込められた。彼らを救出するため、水没した狭い迷路のような洞窟を進むことができる、世界でも最高の技術と経験をもったダイバーのチームが立ち上がる。ダイバーたちはタイ軍と1万人を超えるボランティアとともに、12人の少年とそのコーチを救い出すための困難な救出劇を開始。全世界が注目する中、これまでで最も危険なダイビングに挑んでいく。
「ラッシュ プライドと友情」「ビューティフル・マインド」「アポロ13」など実話の映画化で数々の名作を送り出してきたロン・ハワード監督のもと、「グリーンブック」「ロード・オブ・ザ・リング」のビゴ・モーテンセンを筆頭に、コリン・ファレル、ジョエル・エドガートン、トム・ベイトマンら豪華実力派キャストが集った。Amazon Prime Videoで2022年8月5日から配信。
ネット上の声
- 『君はこの謎が解けるか!? Part3』第6弾
- ロン・ハワードの卓越した演出力
- This Year's Little Big Screen Picture
- 5年前に起きた遭難事故で、日本でも当時結構ニュースになっていたみたいなので、記憶
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間149分
- 監督ロン・ハワード
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
-
秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきたピアノ曲「善き人のためのソナタ」に心を奪われてしまう……。監督は、本作でデビューを飾った33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。第79回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。
ネット上の声
- 恐怖政治の下で関係のない人をかばうということ
- 映画ファン必見ドイツ版オペラ座の怪人です
- 人を変えるのも守るのも、苦しめるのも、人
- 【特薦】1食抜いても観て頂きたい【傑作】
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間138分
- 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
-
第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールの栄冠に輝き、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、ロマン・ポランスキーの監督賞、エイドリアン・ブロディの主演男優賞など計3部門で受賞を果たした戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化した。
1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻。ワルシャワの放送局で演奏していたピアニストのシュピルマンは、ユダヤ人としてゲットーに移住させられる。やがて何十万ものユダヤ人が強制収容所送りとなる中、奇跡的に難を逃れたシュピルマンは、必死に身を隠して生き延びることだけを考えていた。しかしある夜、ついにひとりのドイツ人将校に見つかってしまう。
監督のポランスキー自身もパリでポーランド人の両親のもとに生まれ、収容所で母親を亡くし、各地を放浪して生き延びたという体験を持つ。日本では2003年に劇場公開され、第2次世界大戦終結から70年目の2015年にデジタルリマスター版でリバイバル公開。2023年には4K デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 主人公に共感できない人が多いことに驚き
- 月光とショパンの旋律が主人公を救った
- とにかく、二度とあってはならない。
- 主人公を「へたれ」として画く真意
ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
- 時間148分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演エイドリアン・ブロディ
-
精神疾患を抱える少年が周囲の人々に支えられながら人生に希望を見いだしていく姿を描いた青春ドラマ。高校生のアダムは実験の授業中、幻覚が現れたことで事故を起こしてしまう。病院で統合失調症と診断された彼は、母に勧められ様々な治療を受けるが、どれも上手くいかない。病を秘密にしたまま高校に通うアダムは、普通の人生を送ることを諦めるようになっていく。そんなある日、アダムは同じ学校のマヤと知り合い、互いにひかれ合う。「荒野にて」のチャーリー・プラマーが主演を務め、「エスケープ・ルーム」のテイラー・ラッセル、「オーシャンズ」シリーズのアンディ・ガルシアが共演。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」のトール・フロイデンタールが監督を務め、人気デュオ「ザ・チェインスモーカーズ」が音楽を手がけた。
ネット上の声
- 良い映画ではあった…しかし
- 統合失調症の人ってこうなってるんだ〜ってのがわかる、年代とか病気は違うけど雰囲気
- 告解の場面、干渉してこない遠い関係性の大人に、喋れるの大切だし、あの場面良いなぁ
- ドキュメンタリー的な形を取りつつ進めてるからテンションが保たれていい感じ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督トール・フロイデンタール
- 主演チャーリー・プラマー
-
愛する飼い主に再び会うため転生を繰り返す犬の姿を描いた「僕のワンダフル・ライフ」の続編。前作で50年で3度生まれ変わり、最愛の飼い主イーサンとの再会を果たした犬のベイリーがたどる、さらなる生まれ変わりの旅路を描く。イーサンと再会したベイリーは、イーサンと彼の妻ハンナらとともに農場で幸せな日々を送っていた。しかし、ある時、イーサンの孫娘CJが、母親のグロリアに連れられて農場を出て行ってしまう。悲しむイーサンとハンナの姿を見たベイリーは、次の生まれ変わりでCJを見つけ出し、どんな犠牲を払っても彼女を守ることを誓う。前作のラッセ・ハルストレム監督は今作では製作総指揮を務め、テレビシリーズ「モダン・ファミリー」などを手がけたゲイル・マンキューソが新たにメガホンをとった。
ネット上の声
- イーサンとベイリーの再会に泣けない理由
- 1の悪いところが2に全部出てしまってる
- CGのライオンより本物の犬の演技は凄い
- 犬が繋ぐハートフル人間ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ゲイル・マンキューソ
- 主演デニス・クエイド
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世界的に注目を集めるベルギーの新鋭バス・ドゥボスが監督・脚本を手がけ、植物学者の女性と移民労働者の男性が織りなす些細で優しい日常の断片をつづったドラマ。
ベルギーの首都ブリュッセルに住む建設労働者の男性シュテファンは、アパートを引き払って故郷ルーマニアに帰国するか悩んでいる。シュテファンは姉や友人たちへの別れの贈り物として、冷蔵庫の残り物で作ったスープを配ってまわる。ある日、森を散歩していた彼は、以前レストランで出会った中国系ベルギー人の女性シュシュと再会し、彼女が苔類の研究者であることを知る。シュテファンはシュシュに促されて足元に広がる多様で親密な世界に触れ、2人の心はゆっくりとつながっていく。
2023年・第73回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門にて最優秀作品賞&国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)をダブル受賞した。
ネット上の声
- エンドクレジットが印象に残った
- バス・ドゥヴォスでもこれは無駄な長尺がまったくなくて、人間の一期一会の美しさを綴
- ここで根を張り、繋がり合いながら生きる
- [ベルギー、世界と出会い直す魔法] 100点
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ベルギー
- 時間83分
- 監督バス・ドゥヴォス
- 主演シュテファン・ゴタ
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18世紀フランスを舞台に、望まぬ結婚を控える貴族の娘と彼女の肖像を描く女性画家の鮮烈な恋を描き、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞したラブストーリー。画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から娘エロイーズの見合いのための肖像画を依頼され、孤島に建つ屋敷を訪れる。エロイーズは結婚を嫌がっているため、マリアンヌは正体を隠して彼女に近づき密かに肖像画を完成させるが、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを批判されてしまう。描き直すと決めたマリアンヌに、エロイーズは意外にもモデルになると申し出る。キャンパスをはさんで見つめ合い、美しい島をともに散策し、音楽や文学について語り合ううちに、激しい恋に落ちていく2人だったが……。「水の中のつぼみ」のセリーヌ・シアマが監督・脚本を手がけ、エロイーズを「午後8時の訪問者」のアデル・エネル、マリアンヌを「不実な女と官能詩人」のノエミ・メルランが演じた。
ネット上の声
- まいった。フランスのドヤ顔しか見えない。
- ドラマチックではないところにドラマがある
- レスボス島の神話のような恋。全てが美しい
- いくつかの傑出したシーンをピックアップ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間122分
- 監督セリーヌ・シアマ
- 主演ノエミ・メルラン