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かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1®レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。
誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。
しかし、形にとらわれないソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。
バラバラのチーム、そして、最強のライバルたち。
敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!
果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!
ネット上の声
- レースシーンの迫力がえぐい!本物のサーキットで撮ってるだけあるわ。これは映画館で見るべき。
- 最高!もう一回見たい!
- F1全然知らなくても普通に感動した。人間ドラマがしっかりしてる。
- ストーリーは王道だけど、映像と音響がそれを補って余りある。満足度は高い。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督ジョセフ・コシンスキー
- 主演ブラッド・ピット
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イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化して映画館のスクリーンで上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。ローレンス・オリビエ賞やトニー賞に輝いた舞台劇「夜中に犬に起こった奇妙な事件」で注目された気鋭の劇作家サイモン・スティーブンスが、アントン・チェーホフの名作戯曲「ワーニャ伯父さん」を1人芝居に仕立てて描いた舞台劇「ワーニャ」を収録。
テレビドラマ「Fleabag フリーバッグ」「シャーロック SHERLOCK」のアンドリュー・スコットが複数の登場人物を演じ分け、希望、夢、後悔といった人間の複雑な感情を浮き彫りにしていく。
2016年にスクリーン・インターナショナルの「スターズ・オブ・トゥモロー」に選出された演出家サム・イェーツが演出を手がけた。
ネット上の声
- アンドリュー・スコットの一人芝居、圧巻。息遣い一つで役が変わる瞬間は鳥肌もの。表情だけで誰を演じているか分かるのが本当に
- これはもう点数が付けられない。とにかく凄かったの一言に尽きる。
- 素晴らしかった!
- 「ワーニャ伯父さん」を一人で演じるってどうなるかと思ったけど、想像以上。新しい観劇体験だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演アンドリュー・スコット
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炭鉱ストライキに揺れる町で、バレエに夢中になった少年。ボクシンググローブをバレエシューズに持ち替え、偏見と逆境に立ち向かう感動の物語。
1984年、大規模な炭鉱ストライキで揺れるイギリス北部の町。炭鉱夫の家庭に育つ11歳の少年ビリーは、父に勧められたボクシング教室の隅で、偶然バレエのレッスンを目撃。その美しさに心を奪われ、内緒でレッスンを受け始める。彼の才能を見抜いたバレエ教師の指導でめきめきと上達するビリー。しかし、「男がバレエなんて」という父や兄の猛反対、そしてストライキで困窮する家庭の経済状況が彼の夢の前に立ちはだかる。夢を諦めきれないビリーの情熱が、頑なだった家族の心を動かし始める。
ネット上の声
- 映画版も大好きだけど、ミュージカルは熱量がすごい!ビリー役の子のパフォーマンスに圧倒され、父親のシーンで号泣。
- 最高!この一言に尽きる。
- ロンドンで観た感動が蘇った!楽曲もダンスも素晴らしくて、何度観ても胸が熱くなる。
- 主役の子、歌もバレエも上手すぎ!体力どうなってるの?笑
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督スティーヴン・ダルドリー
- 主演エリオット・ハンナ
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生まれつき人と違う顔を持つ少年が、初めての学校でいじめや偏見に立ち向かう、勇気と希望に満ちた感動の物語。
遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれた10歳の少年オギー。ずっとヘルメットで顔を隠し、自宅学習を続けてきた彼。しかし、母親の勧めで5年生から学校に通うという大きな一歩を踏み出す。初めての学校生活は、好奇の視線や心ない言葉との戦い。クラスで孤立し、何度も心が折れそうになるオギー。それでも、彼の内にある優しさとユーモアは、周囲の人々の見方を変え始める。家族の愛に支えられ、彼が起こす小さな奇跡の連鎖。
ネット上の声
- 主人公だけじゃなく、お姉ちゃんや友達、それぞれの視点で描かれてるのがすごく良かった。子供と一緒に見て色々話したい映画。
- 久しぶりに映画で号泣した。見終わった後、心がじんわり温かくなる。
- 高評価だけど、自分には合わなかったな。ちょっと綺麗すぎるというか、深みがない感じ。
- 今年一番泣いた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督スティーヴン・チョボスキー
- 主演ジェイコブ・トレンブレイ
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地球滅亡の危機、人類の未来は宇宙へ。愛する娘との再会を誓い、元パイロットの男が挑む、次元を超えた星間飛行の旅。
近未来、異常気象と食糧危機により人類滅亡が迫る地球。元宇宙飛行士で、今は農夫として暮らすクーパーは、愛する二人の子供たちの未来を案じていた。ある日、彼は人類の新天地を探すため、ワームホールを通って別の銀河系へ向かうという極秘ミッションの存在を知る。家族との再会を固く誓い、宇宙船に乗り込むクーパー。しかし、彼らを待っていたのは、時間の進み方が極端に異なる未知の惑星と、想像を絶する困難の数々。「必ず帰る」という娘との約束を胸に、父は人類の存亡をかけた壮大な旅へ。時空を超えた親子の愛が奇跡を起こす物語。
ネット上の声
- 難しい理論も出てくるけど、根底にあるのは親子の愛。映像も音楽も壮大で、何度も見返したくなる。
- これを超えるSF映画は無いと思う。
- 文系にはちょっと難解だったけど、最後は感動で涙が止まらなかった。
- 期待してたけど、話が壮大すぎてついていけなかった。ちょっとご都合主義かな。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 宇宙、 世界崩壊前、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間169分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演マシュー・マコノヒー
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家族の中で唯一耳が聞こえる少女が「歌う」という夢を見つけた時、愛する家族との間で揺れ動く、感動の青春音楽ドラマ。
アメリカの寂れた港町。高校生のルビーは、両親と兄、家族の中でたった一人の健聴者。彼女は、耳の聞こえない家族のために、幼い頃から通訳として家業の漁業を支えてきた。ある日、ふと入部した合唱クラブで、彼女は歌うことの喜びに目覚め、名門音楽大学への進学という夢を抱く。しかし、彼女の歌声は家族には届かない。夢を追うことは、家族を支えるという自分の役割を捨てること。夢と家族への愛との間で、ルビーの心は激しく揺れ動く。彼女が自分の人生のために下す、大きな決断。
ネット上の声
- 家族の中で自分だけ耳が聞こえる主人公。音が消える演出が秀逸で、家族の気持ちが痛いほど伝わってきて涙が止まらなかった。
- とにかく家族が最高!下品だけど愛があって、見ていてすごく温かい気持ちになった。
- 最後の歌のシーンは反則でしょ…。ボロボロ泣いてしまった。映画館で見てよかった。
- フランス版『エール!』も好きだけど、こっちも良かった。アメリカらしいカラッとした雰囲気かな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ,フランス,カナダ
- 時間112分
- 監督シアン・ヘダー
- 主演エミリア・ジョーンズ
-
「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。ベラルーシ政府がEUに混乱を引き起こす目的で大勢の難民をポーランド国境に移送する“人間兵器”の策略に翻弄される人々の姿を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点から映し出す。
「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じ、幼い子どもを連れて祖国シリアを脱出した家族。やっとのことで国境の森にたどり着いたものの、武装した国境警備隊から非人道的な扱いを受けた末にベラルーシへ送り返され、さらにそこから再びポーランドへ強制移送されることに。一家は暴力と迫害に満ちた過酷な状況のなか、地獄のような日々を強いられる。
キャストには実際に難民だった過去や支援活動家の経験を持つ俳優たちを起用。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。
ネット上の声
- モノクロの映像がドキュメンタリーみたいで、これが今の話だなんて信じられなかった。重いけど、絶対に観るべきだと思う。
- 難民問題のリアル。暗いしキツいけど、目を背けちゃいけない現実だよね。
- 観終わった後、どっと疲れた。でも観てよかった。
- まさにタイトルの通り。人間とそうでないものの境界線ってどこにあるんだろうって考えさせられた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ポーランド,フランス,チェコ,ベルギー
- 時間152分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ジャラル・アルタウィル
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愛する飼い主を守るため、犬は何度も生まれ変わる。世代を超えて紡がれる、奇跡と感動の輪廻転生アドベンチャー。
現代アメリカの農場で幸せに暮らす犬のベイリーと、その飼い主イーサン一家。ベイリーの寿命が尽きようとする瞬間、彼はイーサンから「孫娘のCJを守ってほしい」という最後の願いを託される。その言葉を胸に、ベイリーは姿を変え、何度も生まれ変わりながらCJを探す旅へ。少女から大人へと成長していくCJの人生に寄り添い、様々な困難から彼女を守ろうとするベイリーの献身的な愛情。全く違う犬生を送りながらも、CJへの想いだけは決して忘れないベイリー。果たして彼は、再びCJのもとへたどり着き、その使命を果たすことができるのか。
ネット上の声
- 前作に引き続き涙腺崩壊。犬を飼ってる人はもちろん、そうでない人も絶対泣いちゃう。ハンカチ必須です!
- ワンコがとにかく健気で可愛い!
- 話はいいんだけど、吹替がちょっと…。特に歌のシーンが気になってしまった。字幕で観ればよかったかも。
- イーサンとの約束を果たすために何度も生まれ変わる姿に感動。心が温かくなる素敵な映画でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ゲイル・マンキューソ
- 主演デニス・クエイド
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親友を殺されたロッキーが、復讐を誓いソ連の殺人マシーンに挑む。スタローン自らが再編集した、魂の激闘のディレクターズカット版。
1985年、東西冷戦下のボクシング界。親友アポロが、ソ連の最強ボクサー、イワン・ドラゴとの試合で命を落とす。悲しみと怒りに燃える世界チャンピオン、ロッキー・バルボア。彼はアポロの復讐を果たすため、タイトルも名誉も捨て、敵地モスクワでの無謀な戦いを決意。科学で造られたドラゴに対し、ロッキーはシベリアの極寒の大地で原始的なトレーニングに励む。国家の威信と友の魂を背負った、ボクシング史上に残る死闘の幕開け。
ネット上の声
- 劇場で観れて胸熱!これぞ男の映画だね。
- オリジナルよりドラマ性が増してて、普通に泣いてしまった。
- 無駄なシーンがカットされてスッキリ!よりストレートな物語になってて最高だった。
- 再編集で良くなった部分もあるけど、前のバージョンの良さも消えちゃったかな。ちょっと残念。
ヒューマンドラマ、 ロッキー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督シルヴェスター・スタローン
- 主演シルヴェスター・スタローン
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19世紀アメリカを舞台に、作家を夢見る女性ジョーと三人の姉妹が織りなす、愛と自立の物語を瑞々しく描く青春ドラマ。
舞台は19世紀、南北戦争下のアメリカ。作家を目指す活発な次女ジョーを中心に、個性豊かなマーチ家の四姉妹は、それぞれの夢を追いながら絆を深めていた。7年後、ニューヨークで作家としての成功を夢見るジョーは、自身の信じる物語と、社会が求める女性の生き方との間で葛藤。輝かしい少女時代の思い出と、厳しい現実を行き来しながら、彼女は自らの人生の「ストーリー」を書き上げていく。姉妹たちが直面する恋や仕事、そして別れ。時代に抗い、自分らしく生きようとする彼女たちの選択の物語。
ネット上の声
- 不朽の名作だけど、すごく現代的で共感できる。四姉妹それぞれの生き方に感動したし、映像も衣装も本当に綺麗でうっとりしちゃう
- ティモシー・シャラメが最高!
- 心がじんわり温かくなる、愛に溢れた物語。観てよかった。
- 主人公ジョーの生き方がかっこよすぎて憧れる!自分らしくいたい人に刺さるはず。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督グレタ・ガーウィグ
- 主演シアーシャ・ローナン
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出生記録がなく社会的に存在しない12歳の少年が、自分を産んだ両親を裁判で訴える衝撃のヒューマンドラマ。
現代レバノンの貧困街。スラムで生まれ育った12歳の少年ゼインには、出生届がない。学校にも行けず、IDもない彼は、法的には「存在しない子供」。最愛の妹が強制的に結婚させられたことをきっかけに家を飛び出し、不法移民の赤ん坊の面倒を見ながら過酷な日々を生き抜く。やがて、ある事件で投獄された彼は、法廷で驚くべき行動に出る。「僕をこの世に産んだ罪」で両親を告訴。彼の悲痛な訴えが、世界の不条理を鋭く突きつける。彼が本当に求めた、たった一つのもの。
ネット上の声
- これは映画なのかドキュメンタリーなのか…。あまりにリアルで、自分の無力さを突きつけられた。
- 主人公の男の子の目が忘れられない。演技とは思えない、魂の叫びだった。
- レバノン版『万引き家族』って感じ。ずっしり重くて考えさせられる。
- ただただ、衝撃。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国レバノン,フランス
- 時間125分
- 監督ナディーン・ラバキー
- 主演ゼイン・アル・ラフィーア
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黄金時代が終わりゆく1969年のハリウッド。落ち目の俳優とスタントマン、二人の友情がある歴史的事件と交差する。
舞台は激動の1969年、ハリウッド。かつてテレビ西部劇のスターだったリック・ダルトンは、人気の凋落に苦しんでいた。彼を公私にわたり支えるのは、親友で付き人兼スタントマンのクリフ・ブース。時代の変化に乗り切れずキャリアの岐路に立つリックの隣家に、時代の寵児である女優シャロン・テートとロマン・ポランスキー監督夫妻が越してくる。リックは再起をかけイタリア映画への出演を決意。光と影が渦巻く映画界で、二人は自分たちの居場所を探し求める。そして、彼らの運命を大きく変える、あの夜が静かに近づいていた。
ネット上の声
- 何度見ても最高!!
- レオ様とブラピがとにかくカッコいい。古き良きハリウッドの雰囲気に浸れる映画。
- ブラピ目当てで見たけど、正直ストーリーがよく分からなかった…。どういう話なのこれ?
- タランティーノの映画愛が爆発してる!最後の展開は知っててもニヤニヤしちゃうw
ヒューマンドラマ、 ワンス・アポン・ア・タイム
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間171分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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1962年、人種差別が根強いアメリカ南部。黒人天才ピアニストとイタリア系用心棒、正反対の二人が旅する実話に基づく感動のロードムービー。
舞台は1962年、人種差別が色濃く残るアメリカ。ニューヨークのナイトクラブで働く粗野で腕利きの用心棒トニー・リップは、クラブの閉鎖で無職に。そんな彼が仕事を得たのは、ホワイトハウスでも演奏するほどの教養豊かな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーの運転手兼ボディガード。黒人用施設を記したガイドブック「グリーンブック」を手に、二人は差別が激しい南部への演奏ツアーに出発。育ちも性格も正反対の二人は衝突を繰り返すが、旅の途中で待ち受ける理不尽な現実を乗り越えるうち、互いを理解し、深い友情を育んでいく。実話から生まれた心温まる奇跡の物語。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Great product、 highly recommend.
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ピーター・ファレリー
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
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アメリカ建国の父、アレクサンダー・ハミルトンの生涯をヒップホップで描く、歴史の常識を覆す革命的ミュージカル。
舞台は18世紀、アメリカ独立革命の嵐が吹き荒れる時代。カリブ海の貧しい私生児として生まれたアレクサンダー・ハミルトンは、その類稀なる知性と野心を武器にニューヨークへと渡る。言葉の力で成り上がり、ジョージ・ワシントンの右腕として国家の礎を築いていくハミルトン。しかし、彼の急進的な思想は多くの政敵を生み、親友であったはずのアーロン・バーとの間には修復不可能な亀裂が。ヒップホップ、ジャズ、R&Bといった現代的な音楽に乗せて、一人の移民が国を作り上げるまでの栄光と挫折、愛と裏切りの生涯を鮮烈に描き出す。
ネット上の声
- なんでもっと早く見なかったんだろ!リン=マニュエル・ミランダは天才すぎる…。アメリカの歴史をラップで語るって発想がまずすごいし、全曲が神曲。字幕追うの大変だけど、そんなの気にならないくらい引き込まれた!
- 世界史とか全然詳しくないけど、めちゃくちゃ面白かった。音楽の力ってすごいね。
- 噂通りの大傑作でした!
- ラップだから字幕追うのが大変だったw でも曲は最高だし、舞台の熱気が伝わってきた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間160分
- 監督トーマス・ケイル
- 主演リン=マヌエル・ミランダ
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「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。
第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。
ネット上の声
- さすがノーラン監督。IMAXで観たけど、音と映像の迫力が凄まじくて、特に実験のシーンは息をのんだ。話は少し難しいけど、最後には全部繋がって鳥肌が立った。これは映画館で観るべき作品。
- 旅行先で見てきた!予備知識ないとちょっとキツいかもだけど、映像の力で最後まで引き込まれた。
- オッペンハイマーという一人の人間の苦悩と栄光が詰まってた。単純な善悪では語れない深さがある。
- 日本人として見るのは正直しんどい部分があった。アメリカ視点なのは分かるけど、複雑な気持ちになる。映画としてはすごいんだけど、手放しでは褒められないかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演キリアン・マーフィ
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ネット上の声
- モースからのファンです。ルイスが警部になって帰ってきてくれて感無量。ハサウェイとのコンビも最高で、オックスフォードの美しい街並みも相まって毎回引き込まれます。
- 重厚で見応えのある本格ミステリー。派手さはないけど、じっくり謎解きを楽しみたい人にはたまらない作品。
- これぞ英国ミステリーの真骨頂。
- ルイスとハサウェイのやり取りが好き!知的で皮肉屋なハサウェイが良い味出してる。
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ケヴィン・ウェイトリー
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19世紀ヨーロッパ、生命創造の禁忌を犯した科学者と、彼に見捨てられ愛を渇望する怪物の、孤独と復讐の悲劇。
若き科学者ヴィクター・フランケンシュタインが、神の領域に足を踏み入れ、死体から新たな生命を創造。しかし、生まれた“怪物”の醜悪な姿に恐怖した彼は、自らの創造物を拒絶し、見捨ててしまう。知性と純粋な心を持って生まれた怪物は、人間社会から疎外され、孤独の闇へと突き落とされる。愛を求め、受け入れられることを願うも、待っていたのは迫害と絶望。やがてその心は憎しみに染まり、自分を創り出したヴィクターへの壮絶な復讐を誓う。創造主と被造物の、逃れられぬ宿命を描く魂の物語。
ネット上の声
- カンバーバッチが怪物役のバージョンを鑑賞。演技が凄まじすぎて息をするのも忘れた。これは映画館で観れて本当に良かった!
- 主演二人の役者魂に圧倒された。どっちのバージョンも観たくなるやつ。
- とにかく圧巻。
- 舞台ならではの演出と、生々しい演技が素晴らしい。怪物の孤独が痛いほど伝わってきて、色々考えさせられたな。
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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2017年製作の映画「ワンダー 君は太陽」の原作者R・J・パラシオが同作のアナザーストーリーとして執筆した小説「ホワイトバード」を、「チョコレート」のマーク・フォースター監督のメガホンで映画化。前作で主人公オギーをいじめた少年ジュリアンと彼の祖母サラ、そして少女時代のサラをナチスから救った同級生ジュリアンにスポットを当てて描く。
いじめによって学校を退学処分になり、自分の居場所を失っていたジュリアンのもとに、パリから祖母サラが訪ねてくる。孫の行く末を心配するサラは、彼に自身の少女時代について語りはじめる。1942年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ人であるサラは、学校に押し寄せてきたナチスに連行されそうになったところを同じクラスのいじめられっ子の少年ジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われる。クラスでいじめられていたジュリアンに全く関心を払わなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命懸けで守ってくれる。サラとジュリアンが絆を深めていくなか、終戦が近いというニュースが流れるが……。
名優ヘレン・ミレンがジュリアンの祖母サラを演じ、「ワンダー 君は太陽」のブライス・ガイザーがサラの孫のジュリアン役を続投。少女時代のサラは「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」のアリソン・グレイザー、サラを助ける同級生ジュリアンは「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」のオーランド・シュワートがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 「親切」がテーマだけど、ただのハッピーエンドじゃないのが良かった。思ったよりナチスの話が重くて、観た後しばらく胸が苦しかったけど、それでも心に残る素晴らしい映画。選択の大切さを改めて考えさせられた。
- 不意打ちで泣いた。良すぎた…。
- 前作とはまた違った重さ。子供たちにこそ見てほしい作品かな。
- すごく良かった!悲しかったけど。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督マーク・フォースター
- 主演アリエラ・グレイザー
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「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 役所広司の演技がとにかく自然で、セリフが少ないのに全部伝わってくる。木漏れ日とかカセットテープとか、何気ない日常がこんなに愛おしいなんて。説教臭くなくて最高でした。
- 音楽のセンスが良すぎてサントラ欲しくなった。毎日を丁寧に生きることの大切さを静かに教えてくれる映画。
- めちゃくちゃ良かった…!
- 淡々と進むけど、それが心地良い。派手な展開を求める人には向かないかも。でも僕は好きだな、こういうの。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演役所広司
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18世紀ウィーンの宮廷を舞台に、神に愛された天才モーツァルトと、その才能に嫉妬する凡才サリエリの魂の対決を描く傑作舞台。
舞台は18世紀、音楽の都ウィーン。皇帝に仕える宮廷音楽家アントニオ・サリエリは、その地位と名声に満足していた。しかし、彼の前に一人の若者が現れる。下品で礼儀知らず、だが神に愛されたとしか思えない圧倒的な才能を持つ男、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。その才能を目の当たりにしたサリエリは、激しい嫉妬と憎悪の炎に身を焦がす。なぜ神は、こんな男に天賦の才を与えたのか。神への信仰とモーツァルトへの殺意の間で引き裂かれ、サリエリは恐るべき計画を実行に移す。天才の栄光と破滅を克明に描く、圧巻の舞台劇。
ネット上の声
- 映画版も好きだけど、舞台ならではの生々しさがすごい。サリエリの嫉妬と苦悩が痛いほど伝わってきて、完全に引き込まれた。
- 天才への嫉妬ってここまで人を狂わせるのか…。圧巻でした。
- とにかく観てほしい!
- 重厚で見応えはあったけど、少し長かったかな。でも役者の熱演は必見。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ルシアン・ムサマティ
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テレビドラマ「ドクター・フー」シリーズの10代目ドクター役で人気を集めるデビッド・テナントが主演を務め、大きな話題を呼んだ舞台「マクベス」を映像収録し劇場公開。
2024年1月にロンドンの劇場ドンマー・ウエアハウスにて上演された公演を収録。主君を暗殺して王位に就いた将軍マクベスの運命を描くシェイクスピアの名作悲劇を、日本でも舞台「豊饒の海」の演出を手がけたことで知られる名演出家マックス・ウェブスターによる独創的な演出で描きだす。
テレビドラマ「グッド・ワイフ」のクシュ・ジャンボがマクベス夫人役を務めた。
ネット上の声
- デヴィッド・テナントの演技に圧倒された。終わった後の余韻がすごい。映画館で観れて本当に良かった。
- とにかくカッコよかった!
- 観る前にあらすじ読んでおいて正解だったw 内容知ってると演出に集中できる。
- モノクロの衣装とキルト姿がオシャレで最高だった。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督---
- 主演デヴィッド・テナント
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孤独な男が、悪のカリスマ「ジョーカー」へ。狂気のピエロ誕生を描く、衝撃のクライムスリラー。
1980年代、格差と犯罪が蔓延するゴッサム・シティ。コメディアンを夢見る、心優しくも孤独な男アーサー・フレック。病気の母を介護しながら、ピエロの仕事で生計を立てる日々。しかし、社会の冷酷な現実は、彼のささやかな希望を次々と打ち砕く。ある夜、地下鉄で起きた悲劇的な事件。これをきっかけに、アーサーの内に秘められていた狂気が少しずつ解放されていく。なぜ彼は、世界で最も有名な悪のカリスマ「ジョーカー」になったのか。一人の男の魂が壊れていく様を描く、衝撃の物語。
ネット上の声
- ホアキン・フェニックスの演技が神がかってた。鳥肌モノです。
- 観終わった後、しばらく席を立てなかった。アーサーがジョーカーになっていく過程が辛すぎて…。でも目が離せない傑作。
- 面白かったけど、とにかく重い!元気な時に見ないとメンタルやられるかもw
- ダークナイトのジョーカーとは全くの別物。これは一人の孤独な男の物語。社会が生んだ怪物っていうのがリアルで怖かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
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パリの高級住宅街、首から下が麻痺した富豪とスラム出身の青年が出会う、奇跡の実話に基づく感動の物語。
舞台は現代のパリ。事故で首から下が動かなくなった大富豪フィリップ。彼の新しい介護人募集の面接に現れたのは、スラム街出身で介護経験ゼロの青年ドリス。失業手当の証明書が目当ての不真面目なドリスを、フィリップはなぜか採用。クラシックを愛するフィリップと、アース・ウィンド・アンド・ファイアーを好むドリス。住む世界も価値観も正反対のふたり。しかし、ドリスがフィリップを障がい者ではなく一人の人間として対等に扱ったことで、彼らの間には特別な絆が芽生え始める。互いの世界を知ることで、ふたりの人生は思いがけない方向へ。
ネット上の声
- 実話ベースってのがまた良い。笑えるし、最後はジーンとくる。同情とかじゃなくて、対等な友情って感じが最高でした。見てよかった!
- 音楽の使い方がオシャレで好き。二人のやり取りが面白くて、自然と笑顔になれる映画。
- 絶対観るべき!最高!
- 評判が良すぎたせいか、期待外れだった。話が単調で、そこまで感動はしなかったな。
車イス、 友情、 元気が出る、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演フランソワ・クリュゼ
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無実の罪で投獄されたエリート銀行員が、腐敗した刑務所内で希望を捨てずに生き抜く、感動のヒューマンドラマ。
1947年、アメリカ。若き銀行家アンディ・デュフレーンは、妻とその愛人を殺害したという身に覚えのない罪で終身刑を宣告される。送られた先は、絶望が支配するショーシャンク刑務所。暴力と腐敗が渦巻く過酷な環境の中、アンディは決して希望を失わない。持ち前の知識を活かして刑務所内の図書係となり、囚人仲間や看守からも一目置かれる存在に。特に、長年の服役で心を閉ざしていた囚人レッドとの間には、特別な友情が芽生える。しかし、彼の胸の内には、誰にも明かさぬ壮大な計画と自由への渇望が燃え続けていた。長い歳月の果てに、彼が起こす奇跡。
ネット上の声
- 人生で一番の映画。これ以上はない。
- 何度見ても感動する。希望を捨てずに生きることの大切さを教えてくれる名作です。
- みんな絶賛してるけど、正直どこがそんなに良いのか分からなかった。ちょっと期待しすぎたかも。
- モーガン・フリーマンのナレーションが最高。長い映画だけど全く飽きさせない。ラストの爽快感は何度味わっても鳥肌が立つ!
刑務所、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間143分
- 監督フランク・ダラボン
- 主演ティム・ロビンス
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ニューヨークを舞台に、孤独なプロの殺し屋と家族を失った少女が織りなす、切なくも危険な愛と復讐の物語。
舞台はニューヨーク。プロの殺し屋レオンは、仕事以外では誰とも関わらず、牛乳を飲み、観葉植物を愛でる孤独な日々。そのアパートの隣室に住む12歳の少女マチルダもまた、家庭に恵まれず孤独を抱えていた。ある日、マチルダが買い物に出ている間に、彼女の家族は麻薬を巡るトラブルから悪徳麻薬取締官スタンスフィールドによって惨殺される。帰る場所を失ったマチルダは、レオンに救いを求め、弟の復讐を誓う。戸惑いながらも彼女を匿うレオン。殺しの技術を教えてほしいと懇願する少女と、初めて人間的な感情に触れる殺し屋。二人の奇妙な共同生活と、命がけの復讐劇の幕開け。
ネット上の声
- 文句なしの最高傑作。ラストシーンは涙なしでは見られない。
- 何度観ても色褪せない。これぞ凶暴な純愛。
- ゲイリー・オールドマンの狂気的な演技がすごい。主役二人を食っちゃってる感すらある笑。
- 完全版で観るのが絶対おすすめ。レオンとマチルダの関係性がより深く描かれてて良い。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1994年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間133分
- 監督リュック・ベッソン
- 主演ジャン・レノ
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かつての放蕩王子が、今やイングランドの若き王。圧倒的劣勢の中、フランスとの存亡を懸けた決戦に挑むシェイクスピア史劇。
舞台は15世紀のイングランド。かつては放蕩の限りを尽くしたハル王子が、今やイングランド王ヘンリー五世として即位。若さゆえに国内外から侮られる彼は、王としての威厳を示すため、フランス王位の継承権を主張し、敵地へと乗り込む。しかし、彼の軍は長旅と病で疲弊し、兵力で遥かに勝るフランス軍の目前に絶体絶命の危機。決戦前夜、王は身分を隠して兵士たちの本音を聞き、王冠の重圧に苦悩する。王の言葉は、兵士たちを奮い立たせることができるのか。
ネット上の声
- トムヒ最高!これぞ王の器。
- 放蕩息子だったハル王子が、見事に王として成長していく姿が圧巻。シリーズ通して見てよかった。
- シェイクスピアの舞台をそのまま映画にしたみたいで重厚感があった。言葉遣いも難しかったけど、トム・ヒドルストンの演技に引き込まれて最後まで見れた。
- 昔の戦争ってこんな感じだったのかな。泥臭くてリアルな戦場のシーンが印象的だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間139分
- 監督テア・シャーロック
- 主演トム・ヒドルストン
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「息を殺して」「泳ぎすぎた夜」で国際的にも注目を集めている俊英・五十嵐耕平監督が、海辺の町を舞台に忘れることのできない大切な時間を描いた、ひと夏の物語。
2023年8月19日、伊豆にある海辺のリゾートホテルを訪れた幼なじみの佐野と宮田。そのホテルはまもなく閉館することになっており、アンをはじめとしたベトナム人の従業員たちは、ひと足早く退職日を迎えようとしている。佐野は、5年前にここで出会って恋に落ち、結婚した妻の凪を最近亡くしたばかり。妻との思い出に固執し、自暴自棄になる佐野の様子を見かねた宮田は、友人として助言をするものの、その言葉は佐野には届かない。2人は少ない言葉を交わしながら思い出の場所を巡り、5年前に凪が失くした赤い帽子を探すが……。
佐野役を「TOCKA タスカー」の佐野弘樹、宮田役を濱口竜介監督の「悪は存在しない」にも出演した宮田佳典、凪役を今泉力哉監督の「猫は逃げた」に主演して注目された山本奈衣瑠がそれぞれ演じた。「泳ぎすぎた夜」で共同監督を務めたダミアン・マニベルがプロデューサーとして参加し、日仏合作映画として製作された。第81回ベネチア国際映画祭ベニス・デイズ部門のオープニング作品に選出。
ネット上の声
- 凪が出てきてからはもう涙が止まらなかった。失ったものの中にこそ幸せな思い出があるって教えてくれる。見終わった後、無性にカップラーメンが食べたくなる映画。
- 最高でした。泣いた。
- ちょっと私には難しかったかな。雰囲気はすごく良かったんだけど、話の繋がりが掴みきれなかったかも。
- 主演の女優さんの演技がすごい。引き込まれるってこういうことかと思った。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,フランス
- 時間94分
- 監督五十嵐耕平
- 主演佐野弘樹
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フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。カウリスマキ監督による「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。
フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。
「TOVE トーベ」のアルマ・ポウスティがアンサ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・バタネンがホラッパを演じ、「街のあかり」のヤンネ・フーティアイネン、「希望のかなた」のヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
ネット上の声
- レトロな雰囲気が最高!めっちゃ好きだった。
- カウリスマキ監督らしい、不器用な大人たちのラブストーリー。じんわり心に沁みました。
- ラジオから流れる戦争のニュースが現実を突きつけるけど、それでもささやかな希望を見つける二人に感動。音楽の使い方も絶妙で、余韻がすごい。
- 不思議な世界観。スマホが出てこないから時代が分からなくなる感じ。ちょっとウトウトしちゃったけど、それもまた味かもw
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フィンランド,ドイツ
- 時間81分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演アルマ・ポウスティ
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「Ryuichi Sakamoto | Opus」の空音央監督が長編劇映画初メガホンをとり、ありうるかもしれない未来を舞台に、友情の危うさを独特のサウンドとエモーショナルな映像美で描いた青春映画。
XX年後の日本。幼なじみで親友のユウタとコウは、仲間たちと音楽を聴いたり悪ふざけをしたりしながら毎日を過ごしていた。高校3年生のある夜、こっそり忍び込んだ学校で、ユウタはとんでもないイタズラを思いつく。翌日、そのイタズラを発見した校長は激怒し、生徒を監視するAIシステムを学校に導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自身の将来やアイデンティティーについて深く考えるようになり、今まで通り楽しいことだけをしたいユウタとの間に溝が生じ始める。
ともにオーディションで抜てきされ本作がスクリーンデビューとなる栗原颯人と日高由起刀が主人公ユウタとコウをそれぞれ演じ、「ロストサマー」の林裕太、「サマーフィルムにのって」の祷キララが共演。2024年・第81回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門出品作品。
ネット上の声
- 近未来が舞台だけど、描かれてるのは友情っていう普遍的なテーマ。色々考えさせられたし、ラストは普通に泣いた。
- 青春ってキラキラしてるだけじゃないよね。切なくて、でも最高だった。観終わった後の余韻がすごい。
- テーマは良いんだけど、ちょっと踏み込みが浅いかな?もう少し深いところまで描いてほしかったかも。
- 最高でした!
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間113分
- 監督空音央
- 主演栗原颯人
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善良な男を襲った、一人の少女の些細な嘘。小さな町を狂気の渦に巻き込み、集団心理の恐ろしさと人間の脆さを描く衝撃のサスペンス。
デンマークの小さな田舎町。離婚を経て、息子との関係修復を願う心優しい幼稚園教諭ルーカスは、町の人々から厚い信頼を寄せられていた。しかし、ある日、親友の娘である園児が漏らした些細な「嘘」が、彼の日常を地獄へと突き落とす。その一言は性的虐待の告発へと発展し、疑いは瞬く間に町中に拡散。昨日までの友人は敵意をむき出し、彼は職も信頼も全てを失い完全に孤立。無実を証明しようとすればするほど深まる疑惑。一度植え付けられた嘘が、人々の心の中で真実へと変わっていく恐怖の物語。
ネット上の声
- 「傑作」と聞いて覚悟して観たけど、想像以上に精神的にくる映画だった。マッツ・ミケルセンの追い詰められていく演技が凄まじい。人間の集団心理の怖さをこれでもかと見せつけられて、鑑賞後しばらく放心状態になった。
- 有名だから観てみたけど、ただただ胸糞悪くて無理だった。スッキリしないし、イライラするだけ。もう二度と観たくないかな。
- これぞ映画。観るべき一本。
- 小さな嘘がどんどん大きくなっていくのが本当に怖い。自分たちの周りでも起こりえそうで、他人事とは思えなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間115分
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 主演マッツ・ミケルセン
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「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリー。
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。
「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演。
ネット上の声
- 巨匠31年ぶりの新作。記憶と映画を巡る重厚な物語に、ただただ圧倒されました。映画好きなら必見。
- 派手さはないけど、心に残る良い時間でした。
- 正直、中盤はかなり退屈だった。監督のファンじゃないとキツいかも。
- 静かで、美しい映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン
- 時間169分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演マノロ・ソロ
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第二次大戦下、金儲け主義のドイツ人実業家が、ユダヤ人の命を救うため全財産を賭けた危険な救出劇。
1939年、ナチス占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けを企むドイツ人実業家オスカー・シンドラー。彼は安価な労働力としてユダヤ人を雇い、軍需工場を設立。しかし、日に日に激化するユダヤ人への非人道的な迫害を目の当たりにし、彼の心に変化が芽生える。金儲けのためだった工場は、やがてユダヤ人たちの唯一の避難所へ。シンドラーは私財を投じ、ナチスの将校たちを欺きながら、自らの工場で働くユダヤ人たちのリストを作成。そのリストは、死の収容所から命を救うための「命のリスト」となる。一人の男の決断が、歴史の闇に一条の光を灯すまでの軌跡。
ネット上の声
- 学校の授業で観るべきとか言われてるけど、本当にその通りだと思う。3時間超えだけどモノクロの映像に引き込まれて全然長く感じなかった。歴史の重みを感じる。
- 観終わった後、言葉が出ませんでした。命の尊さを改めて考えさせられます。
- これぞ映画史に残る傑作。
- 全人類が観るべき映画。特にあの赤い服の女の子のシーンは忘れられない。こういう歴史があったことを絶対に風化させちゃいけない。
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リーアム・ニーソン
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全てが歪み、崩れ落ちていく記憶の迷宮。父の視点で描かれる、かつてない認知症の衝撃的体験。
ロンドンの高級アパートで一人暮らしを送る81歳のアンソニー。娘のアンは、恋人とパリで暮らすため、父の介護を手配しようとする。しかし、アンソニーは頑なにそれを拒否。彼の周りでは不可解な出来事が次々と発生。見知らぬ男がリビングに現れ、娘の顔が別人に変わり、時間や場所の感覚さえも曖昧に。これは現実なのか、それとも彼の記憶が作り出した幻なのか。揺らぎ続ける現実の中で、彼は自身の尊厳を守ろうと必死にもがく。観る者の認識を根底から揺さぶる、傑作心理ミステリー。
ネット上の声
- アンソニー・ホプキンスの演技が凄すぎて鳥肌。これはただのドラマじゃなく、上質なサスペンスだった。
- 傑作。認知症の方が見ている世界を追体験した。
- 何が現実で何が記憶なのか、主人公と一緒に混乱していく感覚。他人事とは思えず、胸が締め付けられました。
- 認知症をテーマにした映画の概念が変わる。斬新な演出と脚本に脱帽。アカデミー賞も納得です。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間97分
- 監督フロリアン・ゼレール
- 主演アンソニー・ホプキンス
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取り壊しが決まった劇場を舞台に、かつてのスターたちが再会し、過去の栄光と現在の人生が交錯する一夜を描いた伝説的ミュージカルの舞台映像。
舞台は1971年のニューヨーク。取り壊しを目前に控えたワイズマン劇場で、かつてレビューショー『ワイズマン・フォリーズ』を彩ったスターたちの同窓会が開かれる。30年ぶりに再会した彼らは、シャンパンを片手に昔話に花を咲かせるが、その心には現在の人生への後悔や満たされない想いが渦巻いていた。やがて舞台上には若き日の彼らの幻影が現れ、過去の選択と現在の自分自身に容赦なく向き合うことを強いる。一夜限りのパーティーで繰り広げられる、夢と現実、過去と現在が交錯するほろ苦い人生の物語。
ネット上の声
- 幕が開いた瞬間の鳥肌が忘れられない!これから凄いものが始まるぞっていう予感が的中。俳優陣の演技のぶつかり合いが圧巻でした。
- 最高でした!
- 再上映でやっと観れた!往年のスターたちの悲哀が心に沁みます。
- これぞブロードウェイの真髄って感じ。豪華絢爛な舞台と音楽、そして人間ドラマ。劇場で観れて本当に良かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演イメルダ・スタウントン
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絶対王者フェラーリに挑むフォード。不可能に挑んだ二人の男の、友情と情熱を描く奇跡の実話に基づくレースドラマ。
1966年、ル・マン24時間耐久レース。絶対王者として君臨するフェラーリに、アメリカのフォード・モーター社が挑む。社運を託されたのは、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビー。彼は、常識破りの天才ドライバー、ケン・マイルズを相棒に選ぶ。目標は、レースカーをゼロから設計し、王者を打ち負かすこと。しかし、大企業の介入や技術的な壁、そして二人の衝突が、行く手を阻む。プライドと友情を懸け、歴史に名を刻むため、男たちは限界を超えた戦いへと身を投じる。
ネット上の声
- 車好きにはたまらない!エンジン音、タイヤの軋む音、全てがリアルで鳥肌立った。クリスチャン・ベールの役作りも凄まじいし、マット・デイモンとの友情がまた熱いんだよな。これは絶対映画館で観るべき作品。
- 車のこと全然知らなくても、男たちの熱いドラマに引き込まれた!2時間半があっという間!
- レースシーンの迫力は文句なし。ただ、フォードのお偉いさんたちの横槍が本当にイライラするw 実話だから仕方ないけど、ラストはちょっとスッキリしなかったかな。
- とにかく熱くて最高だった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督ジェームズ・マンゴールド
- 主演マット・デイモン
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統合失調症を患う高校生が、料理と恋をきっかけに病と向き合う。幻覚と共に生きる彼の葛藤と希望を描く青春ドラマ。
シェフを夢見る高校生アダム。しかし、彼は突然、統合失調症と診断される。彼の頭の中には、個性的な幻覚たちが現れ、常に話しかけてくる。病を隠し、普通の高校生活を送ろうとするアダムだったが、症状は悪化し、学校で事件を起こしてしまう。転校先で、彼は賢く率直な同級生マヤと出会い、恋に落ちる。彼女の存在と、唯一の情熱である料理が、アダムに病と向き合う勇気を与える。果たして彼は、幻覚たちを乗りこなし、自分自身の人生を歩むことができるのか。
ネット上の声
- 今まで観た映画で一番好きかも。主人公が自分の病気と向き合って、周りの愛に支えられていく姿にボロボロ泣いた。すごく温かい気持ちになれる映画。
- 統合失調症っていう病気のことが、すごく分かりやすく描かれてた。主人公の気持ちが伝わってきて良かった。
- めちゃくちゃ良かった!!!!泣いた。
- 良い話だったけど、ちょっと綺麗すぎるかなって感じも。現実はもっと厳しいと思う。でも、支えてくれる人を見つける大切さは伝わってきた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督トール・フロイデンタール
- 主演チャーリー・プラマー
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「20センチュリー・ウーマン」「人生はビギナーズ」のマイク・ミルズ監督が、ホアキン・フェニックスを主演に、突然始まった共同生活に戸惑いながらも歩み寄っていく主人公と甥っ子の日々を、美しいモノクロームの映像とともに描いたヒューマンドラマ。ニューヨークでひとり暮らしをしていたラジオジャーナリストのジョニーは、妹から頼まれて9歳の甥ジェシーの面倒を数日間みることになり、ロサンゼルスの妹の家で甥っ子との共同生活が始まる。好奇心旺盛なジェシーは、疑問に思うことを次々とストレートに投げかけてきてジョニーを困らせるが、その一方でジョニーの仕事や録音機材にも興味を示してくる。それをきっかけに次第に距離を縮めていく2人。仕事のためニューヨークに戻ることになったジョニーは、ジェシーを連れて行くことを決めるが……。「ジョーカー」での怪演でアカデミー主演男優賞を受賞したフェニックスが、一転して子どもに振り回される役どころを軽やかに演じた。ジェシー役は新星ウッディ・ノーマン。
ネット上の声
- 子供との向き合い方を考えさせられる映画。甥っ子とのぎこちない関係がだんだん愛おしくなっていく様子に涙。モノクロの映像も綺麗で、子供たちへのインタビューも心に刺さりました。
- ホアキン・フェニックスの演技が最高。ジョーカーと同じ人とは思えない優しさと不器用さが良かった。
- 作中で引用される本の言葉がすごく心に残った。静かだけど、じんわりくる良い映画です。
- すごくよかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督マイク・ミルズ
- 主演ホアキン・フェニックス
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ネット上の声
- 心が洗われるような、素晴らしい映画でした。見終わった後、なんだか明日からまた頑張ろうって思える。神様からのメッセージみたい。
- めちゃくちゃ感動した。今年一番かも。
- メッセージ性は強いけど、ちょっと説教くさいかな。好きな人は好きだと思う。
- 涙が止まらなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレックス・ケンドリック
- 主演キャメロン・アーネット
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余命宣告を受けたシングルファーザー。それは、3歳の息子に最高の未来を贈るための、切なくも温かい“新しい家族”探しの旅の始まり。
イギリス・北アイルランドの街で、窓拭き清掃員として働くジョン。彼は3歳の息子マイケルを男手ひとつで育てる、心優しい父親。ささやかだが愛に満ちた二人の暮らし。しかしある日、ジョンは病によって余命数ヶ月と宣告される。唯一の心残りは、一人残される幼い息子のこと。ジョンは、自分が亡き後、マイケルを託すための“新しい家族”を探し始めることを決意。ソーシャルワーカーと共に様々な家庭を訪ね歩くが、完璧な家族など存在しない現実と、息子との別れが迫る時間に、彼の心は引き裂かれていく。限られた時間の中で、彼が見つけ出す愛の形とは。
ネット上の声
- 号泣。親として色々考えさせられた。今年一番良かったかも。
- 静かで美しい映画。エンディングでじわじわきた。
- 泣けるって聞いてたけど、私はそこまでじゃなかったかな。淡々と進みすぎかも。
- 父と子の絆にただただ涙。重いテーマなのに、絶望だけじゃなく愛情が詰まっててすごい。ジョンの優しい眼差しが忘れられない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,ルーマニア,イギリス
- 時間95分
- 監督ウベルト・パゾリーニ
- 主演ジェームズ・ノートン
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激動のイタリア現代史を背景に、ある兄弟の40年にわたる愛と葛藤、そして人生の軌跡を描く壮大な大河ドラマ。
1966年、ローマ。理想に燃える兄ニコラと、繊細な心を持つ弟マッテオ。二人の運命は、精神病院にいた少女との出会いを機に、大きく分かたれる。ニコラは精神科医として、マッテオは警察官として、それぞれの道を選択。フィレンツェの大洪水、学生運動、テロの時代といった激動のイタリア史を背景に、彼らは愛、友情、家族の絆、そして痛ましい別れを経験する。異なる人生を歩む兄弟の視点から、一つの家族の年代記と国家の肖像を映し出す、6時間に及ぶ魂の叙事詩。
ネット上の声
- 6時間という長さを全く感じさせない、登場人物たちの人生にどっぷり浸れる大作。イタリアの現代史と共に生きる兄弟の物語、本当に見応えがありました。家族の愛とか、寂しさとか、全部詰まってる感じ。
- イタリアの現代史を背景にした壮大な家族の物語。長いけど、その分、時代の空気感まで伝わってきて最高でした。
- 正直6時間は長いかなって思ったけど、見始めたらあっという間。登場人物それぞれの生き方が心に残ります。
- ストーリーは良いんだろうけど、とにかく長い…。6時間はさすがに集中力が持たなかったですw
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国イタリア
- 時間366分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演ルイジ・ロ・カーショ
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マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた歴史ドラマ。デンマークの作家イダ・ジェッセンが史実に基づいて執筆した小説を原作に、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」でもミケルセンとタッグを組んだニコライ・アーセル監督がメガホンをとり、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」のアナス・トマス・イェンセンが脚本に参加した。
18世紀デンマーク。貧窮にあえぐ退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号をかけて荒野の開拓に名乗りをあげる。それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルは自らの権力が揺らぐことを恐れ、あらゆる手段でケーレンを追い払おうとする。ケーレンは自然の脅威とデ・シンケルの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルのもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや、家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、家族のように心を通わせていく。
ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス 神なき惑星」のアマンダ・コリンがアン・バーバラを演じ、「シック・オブ・マイセルフ」のクリスティン・クヤトゥ・ソープが共演。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 18世紀デンマークの荒野を開拓する男の物語。マッツ・ミケルセンの静かながらも力強い演技が最高。映像も美しくて、まるでその時代にいるみたいだった。派手さはないけど、じっくり引き込まれる名作。
- マッツ目当てで鑑賞!苦悩するマッツ、耕すマッツ、全部堪能できた。本当にカッコいい。
- 男の生き様って感じ。
- 映像は綺麗だったけど、話がちょっと暗くて重いかな…。主人公が可哀想になってくる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国デンマーク,ドイツ,スウェーデン
- 時間127分
- 監督ニコライ・アーセル
- 主演マッツ・ミケルセン
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監視国家・東ドイツで、盗聴任務に就いた男が知った芸術と愛。国家への忠誠と人間性の間で揺れる、魂のサスペンス。
1984年、東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の忠実な大尉ヴィースラーに下された新たな任務。それは、反体制の疑いがある人気劇作家ドライマンと、その恋人で舞台女優クリスタの監視と盗聴。冷徹に任務を遂行するヴィースラー。しかし、盗聴器の向こうから聞こえてくるのは、芸術を愛し、深く想い合う二人の姿。これまで信じてきた国家の正義が揺らぎ始める。彼らの世界に魅了され、人間的な感情に目覚めていくヴィースラー。やがて彼は、二人を守るため、国家を欺く危険な行動へと駆り立てられる。一つの決断が、監視する者とされる者の運命を大きく変える。
ネット上の声
- 旧東ドイツの監視社会の息苦しさがリアル。でも、芸術に触れて主人公の心が少しずつ変わっていく様子に引き込まれた。最後のセリフは本当に鳥肌もの。
- 観終わった後の余韻がすごい。間違いなく傑作だと思う。
- 心に沁みる良い映画でした。
- ラストの一言に全て持っていかれた。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間138分
- 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
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自分の好きなサッカーチームを決めるため、ドイツ国内のスタジアムを巡る自閉症の少年とその父親の旅を実話に基づいて描き、本国ドイツで100万人を動員するヒットとなったヒューマンドラマ。
幼い頃に自閉症と診断された10歳のジェイソンは、生活に独自のルーティンとルールがあり、それが守られないとパニックを起こしてしまう。ある日、クラスメイトから好きなサッカーチームを聞かれるも答えることができなかった彼は、ドイツ国内の56チームを全て自分の目で見てから好きなチームを決めたいと家族に話す。父ミルコは息子の夢をかなえるべく、ドイツ中のスタジアムを一緒に巡ることを約束し、多忙な仕事の合間を縫って週末ごとに旅をしていく。
父ミルコ役に「100日間のシンプルライフ」のフロリアン・ダービト・フィッツ。「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」のマルク・ローテムント監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 自閉症の息子とパパの物語。お互いを理解しようと奮闘し、共に成長していく姿に涙が出ました。親子で見てほしい映画です。
- ドイツのサッカー熱がすごくて笑ったw 親子の話としても最高!
- ちょっともどかしい部分もあったけど、最後はすごく温かい気持ちになれた。実話ベースっていうのがまた良い。
- いい話だけど、ちょっと展開が読めるかな。サッカー好きならもっと楽しめるかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ
- 時間109分
- 監督マルク・ローテムント
- 主演フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
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豪華客船で生まれ、生涯一度も船を降りなかった天才ピアニスト。その数奇な運命を美しい音楽で綴る、魂の物語。
1900年、大西洋を往く豪華客船ヴァージニアン号。その船上で生まれ、捨てられていた赤ん坊。彼は「1900(ナインティーン・ハンドレッド)」と名付けられ、一度も陸に降りることなく成長。やがて彼は、誰も聴いたことのない即興演奏で人々を魅了する天才ピアニストに。ジャズの創始者との伝説的なピアノ対決。船上で出会った少女への淡い恋。初めて陸への憧れを抱き、船を降りる決意をする彼。しかし、無限に広がる摩天楼を前に、彼の足は止まる。限られた世界で無限の音楽を奏でた、ある男の孤独と伝説の物語。
ネット上の声
- 音楽と映像がとにかく最高!ずっと夢の中にいるみたいだった。
- 完全版で観てよかった。ティム・ロスの演技に引き込まれる。
- 主人公の生き方は共感しにくいけど、それもこの映画の魅力かも。
- 主人公が船を降りない理由が、この歳になってやっと理解できた気がする。切なくて美しい物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間170分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演ティム・ロス
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19世紀イギリス、階級社会を舞台に、高慢な男と偏見に満ちた女の誤解から始まる恋の駆け引き。
舞台は19世紀初頭のイギリスの田舎町。ベネット家の次女エリザベスは、知性と独立心に富むが、第一印象で人を判断しがちな偏見の持ち主。彼女の前に現れた、裕福でハンサムだが高慢な紳士ダーシー。舞踏会での彼の無礼な態度に、エリザベスは強い反感を抱く。姉の恋路や妹の奔放な行動、そしてダーシーの不可解な振る舞いに翻弄される日々。誤解と社会的な制約が、二人の間に見えない壁を築く。様々な出来事を経て、互いの本当の姿を知り始める二人。果たして、高慢と偏見を乗り越え、真実の愛にたどり着けるのか。その決断の時。
ネット上の声
- 原作の世界観がそのまま映像になってて感動。衣装も風景も美しくて、18世紀のイギリスにタイムスリップしたみたい。ダーシーがとにかく素敵!
- 6時間と聞いて覚悟したけど、面白すぎて一瞬だったw
- ダーシー最高!
- 華麗な英国の世界にどっぷり浸れました。目の保養になります。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督サイモン・ラングトン
- 主演コリン・ファース
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亡き母の遺言が、双子の姉弟を中東の過去へと導く。それは、家族の存在そのものを揺るがす、あまりにも残酷な真実への旅路。
現代のカナダ。双子の姉弟ジャンヌとシモンのもとに届いた、亡き母ナワルの奇妙な遺言。それは、死んだはずの父と、存在さえ知らなかった兄を探し出し、二通の手紙を渡すというもの。母のルーツを辿るため、姉ジャンヌは一人、内戦の傷跡が残る中東へ。母の不可解な行動に反発していたシモンも、やがて姉を追う。調査を進めるうち、母が経験した内戦の壮絶な過去、そして想像を絶する家族の秘密が次々と明らかに。憎しみと愛が渦巻く母の人生の終着点。そこで双子が見つける真実とは。
ネット上の声
- 母の遺言から始まる、壮絶な過去を辿る旅。静かに進む物語が、最後に全ての点が線になった時の衝撃は言葉にならない。観終わった後、しばらく放心状態でした。これは覚悟して観るべき傑作。
- とにかく重い。でも観てよかった。人間の憎しみと愛の深さに震えました。ラストは本当に…絶句。忘れられない一本になった。
- 言葉を失うほどの衝撃作。
- すごく重くて辛い話だけど、脚本が本当にすごい。観るのに体力いるけど、映画好きなら観て損はないと思う。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間131分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ルブナ・アザバル
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イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。TVドラマ「ROME ローマ」などで知られる俳優サイモン・ウッズの劇作家デビュー作で、1980年代サッチャー政権下のイギリスを舞台に、政治家とその妻の結婚の危機を描いた「ハンサード」を収録。保守党の政治家ロビンは、妻ダイアナと30年来共有していたコッツウォルズの邸宅に戻る。しかしそこは理想的な家とは程遠い、荒んだ場所へと成り果てていた。妻は酔っ払い、庭はキツネに荒らされる中、潜めていた秘密の事柄があちこちから顔を出しはじめる。出演は「gifted ギフテッド」のリンゼイ・ダンカンと「ミス・シェパードをお手本に」のアレックス・ジェニングス。
ネット上の声
- 保守党の夫とリベラルな妻の舌戦がすごかった。まさに今の日本にも通じる話で、考えさせられる部分が多かったな。最後の一言に全て持っていかれた感じ。
- 夫婦の会話劇、最高でした!最後のカーテンコールで泣きそうになった。
- 冒頭からずっと嫌味の応酬で、ちょっと疲れちゃったかも…。役者さんはすごいんだけど。
- 心を撃ち抜かれた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演リンゼイ・ダンカン
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1939年、イタリアのトスカーナ地方。陽気なユダヤ人の青年グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な恋に落ち、息子ジョズエを授かる。幸せな日々も束の間、ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れ、グイドとジョズエは強制収容所へ送られる。ドーラもまた、愛する家族を追って自ら列車に乗り込む。絶望的な収容所で、グイドは息子に「これは点数を集めて本物の戦車をもらうゲームなんだ」と嘘をつく。飢えと死の恐怖が渦巻く中で、彼はユーモアと想像力を武器に、息子との約束を守り抜こうとする、命がけのゲームの始まり。
ネット上の声
- 戦争という重いテーマなのに、前半は笑えて、後半は涙が止まりませんでした。息子のために命がけで嘘をつき通すお父さんの姿に、本当の愛を感じました。
- 主人公の親父がとにかく最高!あんな過酷な状況でもユーモアを忘れない強さ、憧れるわ。
- 高評価だから期待したけど、主人公のテンションが無理だった。悲劇をコメディで描くのはいいけど、これはちょっと軽すぎる気がして入り込めなかったな。
- 大号泣しました…。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 嘘つきが幸せ、 ホロコーストが舞台、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イタリア
- 時間117分
- 監督ロベルト・ベニーニ
- 主演ロベルト・ベニーニ
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第91回アカデミー賞で短編実写賞を受賞した短編映画。レイシストの父親に洗脳された少年が引き起こす悲劇を通して、子どもの目線を交えながら人種差別問題を描く。本作を手がけたガイ・ナティーブ監督が長編映画版の出資を募るために自己資金で製作した短編で、翌年には同じテーマの長編映画版「SKIN スキン」が製作されている。日本では長編版「SKIN スキン」が2020年6月に劇場公開され、一部の上映劇場で長編と併映。公式サイトでも期間限定で配信される。
ネット上の声
- たった21分なのに、とんでもない衝撃。息するのも忘れるくらい引き込まれた。ラストは本当に言葉を失うレベル。これは観るべき短編。
- 親の言動が子供に与える影響って怖いなと改めて思った。短いけどメッセージ性が強い。
- うわー、これはヤバい…。
- とにかく胸糞悪い。後味が悪すぎて、面白いとは言えないけど、強烈な作品だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間21分
- 監督ガイ・ナティーヴ
- 主演ジョナサン・タッカー
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死を前にした老詩人が、偶然出会った少年と過ごす最後の一日。人生の意味を問う魂の旅路。
舞台はギリシャ、テッサロニキの港町。余命わずかな高名な詩人アレクサンドロス。家族との思い出が詰まった家を離れ、病院へ向かう最後の一日。偶然出会ったアルバニア難民の少年との交流。国境を越え、少年を故郷へ送り届けようと決意するアレクサンドロス。過去の記憶と現在が交錯する中、彼は人生で本当に大切だったものを見つめ直す。言葉を買い、一日を買い、永遠を手に入れようとした詩人の魂の彷徨。
ネット上の声
- 死を前にした詩人と難民の少年が過ごす最後の一日。映像が詩的で本当に美しかった。人生について深く考えさせられる、静かで心に染みる名作だと思う。
- バスのシーンが幻想的で忘れられない!音楽も相まって、夢の中にいるみたいだった。
- 独特の長回しが印象的。現実と過去の記憶が入り混じるので少し混乱したけど、それがまたこの映画の味なのかな。静かな映画が好きな人向け。
- うーん、正直ちょっと退屈だったかも…。芸術的なのはわかるけど、話があまり進まなくて眠くなっちゃったw
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国ギリシャ,フランス,イタリア
- 時間134分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ブルーノ・ガンツ