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全50作品。フランスのヒューマンドラマ映画ランキング

  1. みんなのヴァカンス
    • S
    • 4.82
    「女っ気なし」「やさしい人」などのギョーム・ブラック監督が、南フランスの風光明媚な景色の中で夏のバカンスを謳歌する若者たちの姿を優しいまなざしでつづった青春映画。 夏の夜のセーヌ川のほとり。不器用な青年フェリックスはアルマに恋をし、夢のような時間を過ごす。しかし翌朝、アルマは家族とバカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは優しい親友シェリフや相乗りアプリで知り合った生真面目な青年エドゥアールとともに、アルマを追って南フランスの田舎町ディーを目指すが……。 2017年製作の「7月の物語」に続いてブラック監督がフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品で、俳優には長編映画初出演の学生たちを起用。2020年・第70回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際映画批評家連盟賞特別賞を受賞した。

    ネット上の声

    • キャラクターたちと一緒にヴァカンスの場・時間を共有する感覚
    • フランスのバカンスを楽しみたい方はぜひ!
    • 夏の終わりに見るとピッタリ
    • ギョーム・ブラックの小宇宙を堪能。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国フランス
    • 時間100分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演エリック・ナンチュアン
  2. コーダ あいのうた
    • S
    • 4.73
    家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。テレビシリーズ「ロック&キー」などで注目の集まるエミリア・ジョーンズがルビー役を演じ、「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害のある俳優たちがルビーの家族を演じた。監督は「タルーラ 彼女たちの事情」のシアン・ヘダー。タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと。2022年・第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚色賞の3部門にノミネートされ、同3部門を受賞。ルビーの父親フランク役を務めたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優で初のオスカー受賞者になった。

    ネット上の声

    • 明るくてユーモラスな家族の風景が物語るものとは
    • 人生を潤わせ、力強く後押ししてくれるもの
    • 好感度満点の家族たちに魅せられる。
    • あざやかなリメイク
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国アメリカ,フランス,カナダ
    • 時間112分
    • 監督シアン・ヘダー
    • 主演エミリア・ジョーンズ
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  3. 女っ気なし
    • S
    • 4.73
    フランスの注目若手監督ギョーム・ブラックが、デビュー作の短編「遭難者」(2009)に登場した男性シルバンを主人公に描いた中編ドラマ。とある夏の終わり。シルバンは海辺へバカンスにやって来た若い母親と娘にアパートを貸すことに。母娘と一緒に海水浴や買物をして楽しい毎日を過ごすシルバンだったが、やがて友人ジルが現われ……。同監督初の劇場公開作品ながら、フランスでロングランを記録し高い評価を得た。13年6月のフランス映画祭2013にて上映、同年11月劇場公開(併映「遭難者」)。

    ネット上の声

    • 内気な主人公の母親のバカンス
    • すごく良かった
    • 安定した物語
    • ひと夏の経験
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国フランス
    • 時間58分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演ヴァンサン・マケーニュ
  4. 存在のない子供たち
    • S
    • 4.71
    長編デビュー作「キャラメル」が高い評価を得たレバノンの女性監督ナディーン・ラバキーが、貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年の目線を通し、中東の貧困・移民問題を抉り出した人間ドラマ。中東の貧民窟で暮らす12歳のゼインは、貧しい両親が出生届を提出していないため、IDを持っていない。ある日、ゼインが仲良くしていた妹が、知り合いの年上の男性と強制的に結婚させられてしまい、それに反発したゼインは家を飛び出す。仕事を探そうとしたがIDを持っていないため職に就くことができない彼は、沿岸部のある町でエチオピア移民の女性と知り合い、彼女の赤ん坊を世話しながら一緒に暮らすことになる。しかしその後、再び家に戻ったゼインは、強制結婚させられた妹が亡くなったことを知り……。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国レバノン,フランス
    • 時間125分
    • 監督ナディーン・ラバキー
    • 主演ゼイン・アル・ラフィーア
  5. 7月の物語
    • S
    • 4.70
    「女っ気なし」「やさしい人」のギョーム・ブラック監督が、フランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品。2016年7月のパリとその郊外を舞台に、バカンスシーズンの始まりに浮き立つ若者たちの戯れを描く2つの物語を、それぞれ5日間の撮影期間、3人の技術スタッフと少ない機材で撮り上げた。7月の晴れた日曜日。会社の同僚であるミレナとリュシーは、パリ郊外セルジー=ポントワーズのレジャー施設へ女2人で遊びに行く。そこで出会った青年ジャンの存在により、2人の間に芽生え始めていた友情に亀裂が入る(第1部「日曜日の友だち」)。7月14日、革命記念日で沸き立つパリ。国際大学都市に住む女子留学生ハンネは、明日の帰国を前にパリで最後の夜を楽しもうとするが……(第2部「ハンネと革命記念日」)。

    ネット上の声

    • 性欲に対する嫌悪感が増す
    • 等身大のバカンス
    • 若気の下心
    • 若気の下心
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2017年
    • 製作国フランス
    • 時間71分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演ミレナ・チェルゴ
  6. 最強のふたり
    • S
    • 4.69
    パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。2011年・第24回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞をダブル受賞した。

    ネット上の声

    • クール&ザ・ギャングがショパンに出会う時
    • 極上の感動傑作!四肢では感じ得ない人間愛
    • 絶対に必見です。男の友情は素晴らしい!
    • ありがたがるような作品では、断じてない
    車イス、 友情、 元気が出る、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国フランス
    • 時間113分
    • 監督エリック・トレダノ
    • 主演フランソワ・クリュゼ
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  7. レオン/完全版
    • S
    • 4.64
    リュック・ベッソン監督作品「レオン」に、22分の未公開映像を加えた完全版。舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。少女マチルダを演じるのは、オーディションで選ばれ、本作が映画初出演となったナタリー・ポートマン。また、寡黙な凄腕の殺し屋レオンをベッソン作品おなじみのジャン・レノが演じている。

    ネット上の声

    • そもそもストーリーが破綻している
    • "ナタリー・ポートマン"目当てで以前から作品は知ってた『レオン』を初めて鑑賞
    • 生きるために殺し屋になった男の哀しい末路
    • ちょ・・・・すばらしいじゃん・・・・・
    ヒューマンドラマ、 アクション
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス,アメリカ
    • 時間133分
    • 監督リュック・ベッソン
    • 主演ジャン・レノ
    • 定額
    • 定額
    • レンタル
  8. CLOSE/クロース
    • S
    • 4.64
    トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す姿を描いた「Girl ガール」でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督が、13歳の2人の少年に起こる関係の変化を描いた長編第2作。 13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも一緒に時間を過ごす大親友だった。しかし、ある時、2人の親密すぎる間柄をクラスメイトにからかわれたことで、レオはレミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。そのせいで気まずい雰囲気になる中、2人は些細なことで大ゲンカをしてしまい……。 第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、グランプリを受賞(クレール・ドゥニの「Stars at Noon」と同時受賞)。第80回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞、第95回アカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされた。

    ネット上の声

    • 末長く愛され、観る者の心を揺さぶり続けるであろう一作
    • 誰にでもある意図的に友達を避けた少年の日々が甦る
    • 是枝裕和監督作品『怪物』を思い出すストーリー展開
    • いい意味で印象的な言葉が少なく、眼差しや仕草、腕に込める力から感情が伝わってきた
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国ベルギー,オランダ,フランス
    • 時間104分
    • 監督ルーカス・ドン
    • 主演エデン・ダンブリン
    • レンタル
    • レンタル
  9. 戦場のピアニスト
    • S
    • 4.63
    第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールの栄冠に輝き、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、ロマン・ポランスキーの監督賞、エイドリアン・ブロディの主演男優賞など計3部門で受賞を果たした戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化した。 1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻。ワルシャワの放送局で演奏していたピアニストのシュピルマンは、ユダヤ人としてゲットーに移住させられる。やがて何十万ものユダヤ人が強制収容所送りとなる中、奇跡的に難を逃れたシュピルマンは、必死に身を隠して生き延びることだけを考えていた。しかしある夜、ついにひとりのドイツ人将校に見つかってしまう。 監督のポランスキー自身もパリでポーランド人の両親のもとに生まれ、収容所で母親を亡くし、各地を放浪して生き延びたという体験を持つ。日本では2003年に劇場公開され、第2次世界大戦終結から70年目の2015年にデジタルリマスター版でリバイバル公開。2023年には4K デジタルリマスター版でリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 主人公に共感できない人が多いことに驚き
    • 月光とショパンの旋律が主人公を救った
    • とにかく、二度とあってはならない。
    • 主人公を「へたれ」として画く真意
    ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
    • 時間148分
    • 監督ロマン・ポランスキー
    • 主演エイドリアン・ブロディ
  10. 燃ゆる女の肖像
    • S
    • 4.63
    18世紀フランスを舞台に、望まぬ結婚を控える貴族の娘と彼女の肖像を描く女性画家の鮮烈な恋を描き、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞したラブストーリー。画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から娘エロイーズの見合いのための肖像画を依頼され、孤島に建つ屋敷を訪れる。エロイーズは結婚を嫌がっているため、マリアンヌは正体を隠して彼女に近づき密かに肖像画を完成させるが、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを批判されてしまう。描き直すと決めたマリアンヌに、エロイーズは意外にもモデルになると申し出る。キャンパスをはさんで見つめ合い、美しい島をともに散策し、音楽や文学について語り合ううちに、激しい恋に落ちていく2人だったが……。「水の中のつぼみ」のセリーヌ・シアマが監督・脚本を手がけ、エロイーズを「午後8時の訪問者」のアデル・エネル、マリアンヌを「不実な女と官能詩人」のノエミ・メルランが演じた。

    ネット上の声

    • まいった。フランスのドヤ顔しか見えない。
    • ドラマチックではないところにドラマがある
    • レスボス島の神話のような恋。全てが美しい
    • いくつかの傑出したシーンをピックアップ!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国フランス
    • 時間122分
    • 監督セリーヌ・シアマ
    • 主演ノエミ・メルラン
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  11. ファーザー
    • S
    • 4.60
    名優アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じ、「羊たちの沈黙」以来、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞した人間ドラマ。日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描き出す。ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く。アン役に「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマン。原作者フロリアン・ゼレールが自らメガホンをとり、「危険な関係」の脚本家クリストファー・ハンプトンとゼレール監督が共同脚本を手がけた。第93回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、助演女優賞など計6部門にノミネート。ホプキンスの主演男優賞のほか、脚色賞を受賞した。

    ネット上の声

    • アンソニーによれば、世界は…だが実際は…
    • 認知症映画の概念吹っ飛ぶ、斬新演出が凄い
    • ホプキンスの名演に胸が締め付けられた
    • 唯一下馬評を覆した男優賞も納得の演技
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国イギリス,フランス
    • 時間97分
    • 監督フロリアン・ゼレール
    • 主演アンソニー・ホプキンス
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
  12. ダンサー イン Paris
    • S
    • 4.60
    「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラピッシュ監督が、挫折した若き女性ダンサーの第二の人生を描いたヒューマンドラマ。 パリ・オペラ座バレエ団でエトワールを目指すエリーズは夢の実現を目前にしたある日、恋人の裏切りを目撃して心が乱れ、足首を負傷してしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられた彼女は、失意の中で新しい生き方を模索しはじめる。そんな折、料理のアシスタント係の仕事でブルターニュを訪れた彼女は、世間から注目を集めるダンスカンパニーと出会い、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される瞬間を目の当たりにする。誘われて練習に参加した彼女は、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を見いだしていく。 パリ・オペラ座のバレエダンサーとして活躍するマリオン・バルボーが映画初主演を務め、コンテンポラリーダンス界の奇才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。

    ネット上の声

    • バレエダンサー兼女優、新“二刀流スター”誕生。鍛え抜かれた身体の躍動と表現に心も踊る
    • 歓喜のダンス!! 身も心も踊り出す躍動感が伝わる作品
    • ヤン、がんばれ💪
    • 怪我が原因でバレエダンサーの夢を失い新たな夢を目指す…今年観た「裸足になって」も
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国フランス,ベルギー
    • 時間118分
    • 監督セドリック・クラピッシュ
    • 主演マリオン・バルボー
    • レンタル
    • レンタル
  13. 永遠と一日
    • S
    • 4.60
    不治の病に冒されたひとりの詩人が過ごす最後の一日。自分の詩は下書きに過ぎなかったと悔やむ今、生前は寂しい思いをさせてしまった妻が幸せそうに輝いていた夏の日の記憶が甦る。死の床にある母を見舞った帰りに思わず助けてしまった難民の少年から、耳慣れない言葉をひとつまたひとつと買い集める詩人。しかしもう時間は残されていなかった。少年と夜の街を走った“運命のバス”を思い出に、詩人は海から聞こえる亡き妻の声に誘われるようにあの砂浜に立つ。アンゲロプロス監督がブルーノ・ガンツを主演に迎えたパルム・ドール受賞作。

    ネット上の声

    • 明日が、たった一日しかなくても…
    • 大切な一日の中にある永遠の美
    • 大事なもの 人生のなかで!
    • 死ぬまでにしたい○のこと
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国ギリシャ,フランス,イタリア
    • 時間134分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演ブルーノ・ガンツ
  14. 女神の見えざる手
    • S
    • 4.59
    「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン監督が「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャスティンを主演に迎え、天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。共演に「キングスマン」のマーク・ストロング、「インターステラー」のジョン・リスゴー。

    ネット上の声

    • スーパーヒロイン誕生 肉を切らせて・・・
    • 見逃せない秀逸なサスペンス、なのに無冠⁈
    • 脚本の緻密さが、主人公の手腕とリンクする
    • 邦画、100本束になってもかなわないわ。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国フランス,アメリカ
    • 時間132分
    • 監督ジョン・マッデン
    • 主演ジェシカ・チャステイン
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  15. Sorry We Missed You
    • S
    • 4.59
    「麦の穂をゆらす風」「わたしは、ダニエル・ブレイク」と2度にわたり、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。現代が抱えるさまざまな労働問題に直面しながら、力強く生きるある家族の姿が描かれる。イギリス、ニューカッスルに暮らすターナー家。フランチャイズの宅配ドライバーとして独立した父のリッキーは、過酷な現場で時間に追われながらも念願であるマイホーム購入の夢をかなえるため懸命に働いている。そんな夫をサポートする妻のアビーもまた、パートタイムの介護福祉士として時間外まで1日中働いていた。家族の幸せのためを思っての仕事が、いつしか家族が一緒に顔を合わせる時間を奪い、高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンは寂しさを募らせてゆく。そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • 右?左?資本主義もまともに歩めない者達に共産主義が聞いて呆れる
    • ありったけの尊厳を込めて描かれた珠玉の家族ドラマ
    • バラの花どころかパンも買えなくなった労働者
    • 原題の含意、問題への怒り
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国イギリス,フランス,ベルギー
    • 時間100分
    • 監督ケン・ローチ
    • 主演クリス・ヒッチェン
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  16. グランド・ジャーニー
    • S
    • 4.59
    「ベル&セバスチャン」「狩人と犬、最後の旅」のニコラ・バニエ監督が、ジャック・ペラン監督のドキュメンタリー映画「WATARIDORI」の制作にも参加した鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクが、息子とともに実際に挑んだ超軽量飛行機でのノルウェーからフランスまでの旅を映画化。雁の研究をしている一風変わった気象学者クリスチャンは、超軽量飛行機を使って絶滅危惧種の渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが呆れるプロジェクトに夢中になっていた。一方、息子のトマはオンラインゲームに夢中で、電波も届かない大自然の中で過ごすことに興味はない。しかし、ある出来事をきっかけに父親の無謀なプロジェクトに協力することとなったトマは、クリスチャンや渡り鳥たちとともに冒険の旅をスタートさせる。脚本にもムレク本人が参加している。

    ネット上の声

    • 実験の成功を見届けることこそが成長の印
    • 種別を超えた絆と、親子愛と成長の物語
    • 道中の人々が優しかったんだよ、トマ。
    • こんなのズルい。感動するに決まってる
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国フランス,ノルウェー
    • 時間113分
    • 監督ニコラ・ヴァニエ
    • 主演ジャン=ポール・ルーヴ
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  17. 灼熱の魂
    • S
    • 4.58
    レバノン出身のカナダ人劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲をドゥニ・ビルヌーブ監督が映画化し、第83回米アカデミー外国語映画賞にノミネートされたヒューマンミステリー。 心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。 後にハリウッドで「メッセージ」「ブレードランナー 2049」「DUNE デューン 砂の惑星」など話題作を次々に手がけ、高い評価を受けるビルヌーブ監督の出世作となった一作。2022年8月、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 傑作を観た後に知っておくべき「腫れた足」
    • ツッコミ所満載。この“衝撃”はあざとい!
    • 本作鑑賞の手引き。無知のまま観て欲しい。
    • “これは実話です” と言ってくれ〜 !
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間131分
    • 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    • 主演ルブナ・アザバル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  18. 18

    あん

    あん
    • S
    • 4.58
    「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。

    ネット上の声

    • おいしそうなドラ焼き、そして生きる意味
    • 孤独と悲しみ、人を思う温かさ
    • 「あ」・「ん」への飛躍と解放
    • 「あん」とともに伝えたもの
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本,フランス,ドイツ
    • 時間113分
    • 監督河瀬直美
    • 主演樹木希林
    • レンタル
    • レンタル
  19. レ・ミゼラブル
    • S
    • 4.57
    ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代社会が抱えている闇をリアルに描いたドラマ。モンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らすラジ・リの初長編監督作品で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。パリ郊外に位置するモンフェルメイユの警察署。地方出身のステファンが犯罪防止班に新しく加わることとなった。知的で自制心のあるステファンは、未成年に対して粗暴な言動をとる気性の荒いクリス、警官である自分の力を信じて疑わないグワダとともにパトロールを開始する。そんな中、ステファンたちは複数のグループが緊張関係にあることを察知するが、イッサという名の少年が引き起こした些細な出来事から、事態は取り返しのつかない大きな騒動へと発展してしまう。

    ネット上の声

    • ここにあるカオスはフランスだけの問題ではない
    • 怒りと憎しみが、報復へと変わるメカニズム
    • 前半はいぇいー!たのしいー!さいこー!って思ったけどだんだん最悪の気分なる、、、
    • 一緒に見てた人が俺の知ってるフランスがひとつも出てこないんだけどって言ってたのが
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国フランス
    • 時間104分
    • 監督ラジ・リ
    • 主演ダミアン・ボナール
    • レンタル
    • レンタル
  20. わたしはロランス
    • S
    • 4.55
    23歳の気鋭カナダ人監督グザビエ・ドランが、女性になりたい男性とその恋人の10年にわたる愛を描いたラブストーリー。モントリオールで暮らす国語教師ロランスは、恋人フレッドに「女になりたい」と告白する。そんなロランスを非難しながらも、彼の最大の理解者になることを決意するフレッドだったが……。ロランス役に「ぼくを葬る」のメルビル・プポー。フレッド役のスザンヌ・クレマンがカンヌ映画祭ある視点部門で最優秀女優賞に輝いた。

    ネット上の声

    • こちらの口コミは、評価が高すぎるのでは?
    • 「出会い」ではなく「その後」の気がする
    • 他の何者でもない、私はロランス。
    • どんな時でも“自分は自分!”
    同性愛、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間168分
    • 監督グザヴィエ・ドラン
    • 主演メルヴィル・プポー
    • 定額
  21. パンと植木鉢
    • S
    • 4.53
    モフセン・マフマルバフ監督が、17歳で警官を刺し、4年半の牢獄生活を送ったという実話をもとに映像化。マフマルバフは、かつて自分が刺した警官と再会したことから、過去の自分の体験を映画化することを決め、オーディションを開く。

    ネット上の声

    • 素晴らしい
    • 映画監督と彼が若いとき襲撃した元警官がその事件を俳優を使って再現するというキアロ
    • ありったけの言葉を駆使してこの映画のすごさ、高潔さ、面白さをどうにか一人でも多く
    • イスラム革命の活動中に警察官を刺したというマフマルバフ監督自身の過去の経験を20
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス,イラン・イスラム
    • 時間78分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演モフセン・マフマルバフ
  22. ヴェルクマイスター・ハーモニー
    • S
    • 4.53
    ハンガリーの鬼才タル・ベーラが大作「サタンタンゴ」に続いて撮りあげた長編作品で、クラスナホルカイ・ラースローの小説「抵抗の憂鬱」をモノクロ映像で映画化した幻想ドラマ。 ハンガリーの荒涼とした田舎町。天文学が趣味の郵便配達員ヤーノシュは、音楽家の老人エステルの身の周りを世話している。エステルは18世紀の音楽家ベルクマイスターを批判しているようだ。ある日、町の広場に移動サーカスと見世物である巨大クジラがこつ然と姿を現す。住民たちは「プリンス」と名乗る扇動者の声にあおられるように広場に集まり、やがて町中に破壊と暴力が充満していく。 「ラン・ローラ・ラン」のラルス・ルドルフが主演を務め、「マリア・ブラウンの結婚」などライナー・ベルナー・ファスビンダー監督作への出演で知られるハンナ・シグラが共演。2024年2月、4Kレストア版にてリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 四半世紀を経て、預言者の如く還ってきたクジラ
    • 死せる大いなる者への挽歌。黙祷せよ。
    • タル・ベーラの傑作、ここに在り
    • 巨大なクジラが横たわる風景
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2000年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,フランス
    • 時間145分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ラース・ルドルフ
  23. Io capitano
    • S
    • 4.52
    2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。監督のマッテオ・ガローネが銀獅子賞(最優秀監督賞)、 出演のセイドゥ・サールがマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。第96回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。「イタリア映画祭2024」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月18、19日=大阪・ABCホール)で上映。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国イタリア,ベルギー,フランス
    • 時間---分
    • 監督マッテオ・ガローネ
    • 主演セドゥ・サール
  24. 霧の中の風景
    • S
    • 4.50
    ドイツにいると聞かされた見知らぬ父を求めて、12才の少女と5才の弟が夜行列車に飛び乗った。オートバイの青年への報われない初恋、死んだ馬が引きずられていった雪の夜、疲れきった旅芸人たちが休む海辺、港から吊り上げられる巨大な手、そしてフィルムの切れ端の中に浮かぶ1本の樹……痛切に美しい詩のような風景の中を進むふたりが旅の果てに見るものは……。アンゲロプロス監督が娘たちのための寓話として作った人気作、ヴェネチア映画祭銀獅子賞最優秀監督賞受賞。

    ネット上の声

    • ちょっと詩的な不思議なシーンのあるロードムービー?そのように見えるでしょう表面的には確かにそうですでもそれは偽装です
    • ラスト〜霧の中に見えてきた一本の木〜
    • 圧倒的な映像と演出に魅入られて
    • ギリシャ映画界最高の巨匠‼️
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国ギリシャ,フランス
    • 時間125分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演ミカリス・ゼーナ
  25. コロッサル・ユース
    • S
    • 4.50
    「骨」「ヴァンダの部屋」で世界に衝撃を与えたポルトガルの俊英ペドロ・コスタ監督が、再びリスポン郊外のスラム街フォンタイーニャス地区を舞台に、地元の人々をキャスティングして撮り上げた作品。アフリカ系移民が多く暮らすフォンタイーニャス地区では、土地開発に伴い住民たちの強制移住が行われていた。妻に見捨てられた老人ベントゥーラも、荒れ果てたフォンタイーニャス地区と近代的な集合住宅の間で新たな生き方を模索しており……。

    ネット上の声

    • もういつも通りのコスタでほぼリメイクの繰り返しといってもいいが、毎回素晴らしいシ
    • そういう設定の映画ではないのだけど、まるで人類がほぼ消滅して静かに世界の終わりを
    • 骨も観れてないしヴァンダの部屋に至っては3回の挑戦を経て挫折してしまっているので
    • 改めて映像眺めてると以前よりも感動的に思えたし、これ多分2時間半でも今なら映像と
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2006年
    • 製作国ポルトガル,フランス,スイス
    • 時間155分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演ヴェントゥーラ
  26. パリタクシー
    • S
    • 4.49
    終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。 無愛想なタクシー運転手シャルルは、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。そんな折、彼は92歳の女性マドレーヌをパリの反対側まで送ることに。終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去が明らかになる。そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かしていく。 「ミックマック」のダニー・ブーンがタクシー運転手シャルル、フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーがマドレーヌを演じた。監督・脚本は「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオン。

    ネット上の声

    • 流れゆく景色の全てが美しく、ひとときの夢を共有した様な気持ちになる佳作。
    • 老婦人の壮絶な人生を通し、タクシードライバーの心の成長が見られた
    • 人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ
    • やがて怒りは消え、敬意と信頼がほとばしる
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国フランス
    • 時間91分
    • 監督クリスチャン・カリオン
    • 主演リーヌ・ルノー
    • レンタル
    • レンタル
  27. ニュー・シネマ・パラダイス
    • S
    • 4.48
    シチリアの小さな村を舞台に映写技師と少年の心あたたまる交流を、あふれる映画愛とともに描いた不朽の名作。映画監督として成功をおさめたサルバトーレのもとに、老いたアルフレードの死の知らせが届く。彼の脳裏に、「トト」と呼ばれた少年時代や多くの時間を過ごした「パラダイス座」、映写技師アルフレードとの友情がよみがえってくる。シチリアの小さな村の映画館を舞台に、映画に魅せられたサルバトーレの少年から中年に至るまでの人生を3人の役者が演じる。アカデミー外国語映画賞やカンヌ映画祭審査員特別グランプリなど、各国で賞賛を浴びた。

    ネット上の声

    • Filmarksのレビュー200本目は超名作にしようと決めていました
    • ★の数5つでは足りません。10は欲しい!
    • 映画監督を目指す者として最も憧れる作品
    • 映画好きと、ただのオタクとの境界線
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間124分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演フィリップ・ノワレ
    • レンタル
    • レンタル
  28. シモーヌ フランスに最も愛された政治家
    • S
    • 4.47
    「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督が、女性初の欧州議会議長となったフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を映画化。 1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、シモーヌ・ベイユは圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法の可決を実現させる。1979年には女性として初めて欧州議会議長に選出され、理事たちの猛反対にあいながらも「女性の権利委員会」を設置。女性のみならず、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など、弱者の人権のために闘い続けた。その不屈の意志は、かつて16歳で家族とともにアウシュビッツ収容所に送られたという過去の体験の中で培われたものだった。 「パリ、嘘つきな恋」のエルザ・ジルベルスタインが40代以降のシモーヌ、「スザンヌ、16歳」のレベッカ・マルデールが10〜30代のシモーヌをそれぞれ演じた。

    ネット上の声

    • シモーヌ・ヴェイユという方を初めて知ったけど、壮絶すぎる
    • 苦難の人生を歩んだシモーヌが塗り替えた 『もの』とは?
    • 人の尊厳を守る。そのことに感動しませんか。
    • 単なる自叙伝では終わらない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国フランス
    • 時間140分
    • 監督オリヴィエ・ダアン
    • 主演エルザ・ジルベルスタイン
    • レンタル
  29. シチリアーノ 裏切りの美学
    • S
    • 4.46
    「夜よ、こんにちは」「肉体の悪魔」などで知られるイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオがイタリアマフィア史上最大のミステリーを映画化。1980年代初頭、マフィア間の抗争が激化の一途をたどるシチリア。パレルモ派の大物ブシェッタは抗争の仲裁に失敗しブラジルへ逃れるが、残された家族や仲間たちはコルレオーネ派の報復により次々と殺害されてしまう。ブラジルで逮捕されイタリアに引き渡されたブシェッタは、マフィア撲滅に執念を燃やす判事ファルコーネから捜査への協力を求められる。麻薬と殺人に明け暮れる犯罪組織コーザ・ノストラに失望していたブシェッタは、組織の罪を告白することを決意。それはコーザ・ノストラの「血の掟」に背く行為だった。出演は「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」のピエルフランチェスコ・ファビーノ、「輝ける青春」のルイジ・ロ・カーショ。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • まさか今の日本と重ねて観てしまうとは!
    • シチリア・・・マフィアに毒された島
    • 予備知識があった方が楽しめる
    • コーザ・ノストラ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国イタリア,フランス,ブラジル,ドイツ
    • 時間152分
    • 監督マルコ・ベロッキオ
    • 主演ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
  30. ラルジャン
    • S
    • 4.45
    「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」「少女ムシェット」などの名作を残したフランスの名匠ロベール・ブレッソン監督が、ロシアの文豪トルストイの原作をもとに、偶然手にしてしまったニセ札を知らずに使ってしまったことから、一家惨殺事件を引き起こし転落していく人生を歩む青年イボンの姿を描いた。1999年に他界したブレッソン監督の遺作。日本初公開は86年。2011年、ブレッソンの名作をニュープリントで上映する「映画の國名作選III ロベール・ブレッソンの芸術」にてリバイバル。

    ネット上の声

    • ドア、ドア、ドア、ドア、ドア・・・・・。
    • 一番観たくない映画の原作はトルストイ
    • 映画とは何か、を問いつづけた生涯。
    • カットの間にある空白こそ映画だ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1983年
    • 製作国フランス,スイス
    • 時間85分
    • 監督ロベール・ブレッソン
    • 主演クリスチャン・パティ
  31. 31

    家宝

    家宝
    • S
    • 4.44
    現代ポルトガルを代表する女流作家アグシティナ・ベッサ=ルイーシュの原作小説を、ポルトガルの巨匠マノエル・デ・オリヴェイラ監督が映像化。原作の持つ意味深な台詞をそのまま生かしながら、オリヴェイラ流のアイロニーのエッセンスを加え、謎めいたファム・ファタールの物語を作り出す。

    ネット上の声

    • 賛・百歳。「家宝」というより「国宝」か!
    • ジャンヌ・ダルクのように
    • オリヴェイラ流ファム・ファタール
    • 家宝は自ら輝きを増すらしい
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国ポルトガル,フランス
    • 時間132分
    • 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
    • 主演レオノール・バルダック
  32. アブラハム渓谷
    • S
    • 4.43
    ギュスターヴ・フロベールの『ボヴァリー夫人』を現代ポルトガルに置き換え、美貌のエマが男たちに愛され、不倫を重ねながら、愛の真実を求めて破滅していく様を描いたドラマ。監督は、サイレント時代から映画を撮り始め、近年ようやく“挫折した愛の4部作”や『繻子の靴』などで世界的に偉大な映画監督として評価され始めたポルトガルのマノエル・デ・オリヴェイラ。製作は『フランシスカ』以降のオリヴェイラ全作品を製作し、ヴィム・ヴェンダースやアラン・タネールほかヨーロッパの主だった監督たちの信頼を一心に集めているパウロ・ブランコ。撮影はナレーションの声も兼ねているマリオ・バロッソ、編集は監督とヴァレリー・ロワズルー、美術はマリア・ジョゼ・ブランコが担当。音楽は『月の光』をテーマにした選曲でベートーヴェン、ドビュッシー、シューマンほかを、ネルソン役で出演もしているアルメイダがピアノ演奏している。主演のエマを演じるのはレオノール・シルヴェイラとセシル・サンス・デ・アルバ。シルヴェイラは『カニバイシュ』での映画デビューからオリヴェイラ映画の常連である。エマの夫を演じるのは常にオリヴェイラ作品で主演を演じてきたルイス・ミゲル・シントラ。そのほかに、ディオゴ・ドリア、フィリペ・コショフェル、イザベル・ルス、ルイ・デ・カルヴァリョなど。

    ネット上の声

    • 「着替える」こと
    • 恐ろしいみずみずしさ
    • 既存する映画と微妙に相貌が違うと気づいた時、私たちが知るところの映画というメディ
    • はちゃめちゃ不毛な色恋沙汰に溺れていた時期に、頭のおかしい感情移入しながら鑑賞し
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1993年
    • 製作国ポルトガル,フランス,スイス
    • 時間189分
    • 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
    • 主演レオノール・シルヴェイラ
  33. アンダーグラウンド
    • S
    • 4.43
    1995年・第48回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したエミール・クストリッツァの代表作。 1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。ベオグラードに住む武器商人のマルコは祖父の屋敷の地下に避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活する。やがて戦争は終結するがマルコは避難民たちにそのことを知らせず、人々の地下生活は50年もの間続いていく。 1996年日本初公開。2011年にデジタルリマスター版、2023年に4Kデジタルリマスター版でそれぞれリバイバル公開。2017年の特集企画「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」では、上映時間5時間14分の完全版が上映されている。

    ネット上の声

    • なんとなくキービジュアルが気になっていたものの、171分の作品時間に尻込みして後
    • 史実と虚構が生み出す強烈なカオス
    • 歴史から消えた国がここにある。
    • 「映画芸術」の最高峰の一つ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1995年
    • 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
    • 時間171分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演ミキ・マノイロヴィッチ
  34. 帰れない山
    • S
    • 4.42
    イタリアの作家パオロ・コニェッティの世界的ベストセラー小説を映画化し、2022年・第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した大人の青春映画。 北イタリア、モンテ・ローザ山麓の小さな村。山を愛する両親と休暇を過ごしに来た都会育ちの繊細な少年ピエトロは、同じ年の牛飼いの少年ブルーノと出会い、一緒に大自然の中を駆け巡る中で親交を深めていく。しかし思春期に突入したピエトロは父に反抗し、家族や山と距離を置いてしまう。時は流れ、父の悲報を受けて村を訪れたピエトロは、ブルーノと再会を果たす。 「マーティン・エデン」のルカ・マリネッリが主人公ピエトロ、「ザ・プレイス 運命の交差点」のアレッサンドロ・ボルギが親友ブルーノを演じた。メガホンをとったのは「ビューティフル・ボーイ」で知られるベルギーの俊英フェリックス・バン・ヒュルーニンゲンと、「オーバー・ザ・ブルースカイ」などで脚本も務める俳優のシャルロッテ・ファンデルメールシュ。実生活で夫婦でもある2人が共同で監督・脚本を務めた。

    ネット上の声

    • 雄大な自然映像と普遍的な人間ドラマが胸を揺さぶる
    • 同じ場所に止まるか、動くか。人生の二種択一
    • 山は、人を傷つけない
    • 美しい山の風景
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国イタリア,ベルギー,フランス
    • 時間147分
    • 監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
    • 主演ルカ・マリネッリ
    • レンタル
    • レンタル
  35. パリ、テキサス
    • A
    • 4.42
    ビム・ベンダース監督が、テキサスの荒野を放浪する男の妻子との再会と別れを、ライ・クーダーの哀愁漂う音楽に乗せて描き、1984年・第37回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた傑作ロードムービー。荒野をひとりさまよっていた男が、ガソリンスタンドで気絶した。記憶を失っている男の持ち物を手がかりに連絡を受けたウォルトは、男が4年前に失踪した兄トラヴィスだと確認する。トラヴィスはテキサス州の町パリに所有する土地を目指していた。徐々に記憶を取り戻したトラヴィスは、4年ぶりに再会した幼い息子とともに、妻を探す旅に出る。主人公トラヴィスをハリー・ディーン・スタントン、妻をナスターシャ・キンスキーがそれぞれ好演。俳優サム・シェパードと「ブレスレス」のL・M・キット・カーソンが脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 血の繋がり、家族愛、親子の絆と赤色の肖像
    • エンタメが選ぶ 《 映画3大無責任男 》
    • カントリーな風景と独特の恋愛観
    • 僕を登録してくれている皆さんへ
    旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1984年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間146分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演ハリー・ディーン・スタントン
    • 定額
  36. アイダよ、何処へ?
    • A
    • 4.41
    「サラエボの花」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督が、1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の中で起きた大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」の全貌と、その中で家族を守ろうとした一人の女性の姿を描いたヒューマンドラマ。国連平和維持軍の通訳として働く女性を主人公に、家族を守るため奔走する彼女の姿を通して、事件当時に何が起こっていたのか、虐殺事件の真相を描き出す。1995年、夏。ボスニア・ヘルツェゴビナの町、スレブレニツァがセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及ぶ町の住人たちが保護を求めて国連基地に集まってくる。一方、国連平和維持軍で通訳として働くアイダは、交渉の中である重要な情報を得る。セルビア人勢力の動きがエスカレートし、基地までも占拠しようとする中、アイダは逃げてきた人々や、その中にいる夫や息子たちを守ろうとするが……。第77回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品。第93回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。

    ネット上の声

    • 悲劇の連鎖を断ち切るにはどうすれば・・・?
    • 本当に神様は何処へ行かれたのでしょうか?
    • ムラディッチ将軍終身刑決定は2021年6月8日
    • 無力感と絶望から彼女は何を見るのか
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ルーマニア,オランダ,ドイツ,フランス,ノルウェー,トルコ
    • 時間101分
    • 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
    • 主演ヤスナ・ジュリチッチ
    • レンタル
    • 定額
  37. 世界の始まりへの旅
    • A
    • 4.41
    幼い頃の思い出をたどる老映画監督と、亡き父の故郷をはじめて訪れる若い俳優の旅程を、ポルトガルの風景と歴史を織りまぜながら描く静かなロード・ムービー。監督・脚本・台詞・原案(運転手役で出演も)は世界現役最長老(1908年生まれ)の巨匠マノエル・デ・オリヴェイラ。製作は「メフィストの誘い」などヨーロッパ映画界で活躍するパウロ・ブランコ。撮影はオリヴェイラとは『Party』(96)作品で組んだ「不倫の公式」のレナート・ベルタ。美術はマリア・ジョゼ・ブランコ。編集はヴァレリー・ロワズルー。衣裳はイザベル・ファヴィラ。録音はジャン=ポール・ミュゼル。主演は本作を遺作に96年12月19日世を去った名優マルチェロ・マストロヤンニ。共演は「シェフ・イン・ラブ」のジャン=イヴ・ゴーチエ、「神曲」「アブラハム渓谷」「メフィストの誘い」とオリヴェイラ作品のミューズとなったレオノール・シルヴェイラほか。共演は「アブラハム渓谷」のイザベル・デ・カストロ、ジョゼ・ピント、セシル・サンス・デ・アルバなどオリヴェイラ作品の常連が固める。

    ネット上の声

    • 続・お爺ちゃん、バンザイ!
    • 不思議と心に残る作品
    • 幼い頃の思い出をたどる老映画監督と、亡き父の故郷をはじめて訪れる若い俳優の旅程を
    • マストロヤンニの誕生日ということで思い出す彼の遺作
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国ポルトガル,フランス
    • 時間95分
    • 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
    • 主演マルチェロ・マストロヤンニ
  38. 無伴奏「シャコンヌ」
    • A
    • 4.40
    芸術の本当の意味を追及するため、地下鉄の構内に身を置き演奏活動をするヴァイオリニストの姿を描く作品。音楽評論家としても著名なアンドレ・オディールの『Musikant』の映画化。世界的なヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルが演奏と音楽監修を担当、バッハの『シャコンヌ』を始め、ベートーベンの『ヴァイオリン協奏曲』『クロイツエル』などクラシックの数々を奏でる。監督はこれが初監督作となるシャルリー・ヴァン・ダム、製作は「シラノ・ド・ベルジュラック」のルネ・クレトマン、エクゼクティヴ・プロデューサーはベルナール・ブイックス、脚本はヴァン・ダムと「ギターはもう聞こえない」のジャン・フランソワ・ゴイエ、台詞は「夜のめぐり逢い」のフランソワ・デュペイロン、撮影は「トト・ザ・ヒーロー」のワルテル・ヴァンデン・エンデ、録音はジャン・ピエール・デュレ、編集はエマニュエル・カストロ、美術はカルロス・コンティとジャック・モロン、衣装はブリジット・フォール・ペルディグがそれぞれ担当。出演は「流血の絆」のリシャール・ベリ、「彼女たちの舞台」のイネス・ディ・メディロス、「五月のミル」のフランソワ・ベルレアンなど。

    ネット上の声

    • ソリストとして成功者のアルマン
    • 心震わせる音の連なり
    • DVD熱望!!
    • 自らの芸術を追い求めるバイオリニストの愛と顛末を描いた作品
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス,ベルギー,ドイツ
    • 時間94分
    • 監督シャルリー・ヴァン・ダム
    • 主演リシャール・ベリ
  39. アンダーグラウンド 完全版
    • A
    • 4.40
    2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。

    ネット上の声

    • 2022-33🎬
    • レンタルで観たのですが、観終わってすぐに完全版のDVDを買ってしまいました笑
    • 旧ユーゴが解体していく様を、寓話的に描いた作品
    • 日本人の多くが知らないユーゴ王国について
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1995年
    • 製作国ユーゴスラビア,フランス
    • 時間314分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演ミキ・マノイロヴィッチ
  40. ファニーとアレクサンデル
    • A
    • 4.40
    スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが自身の故郷である地方都市ウプサラを舞台に撮りあげた自伝的作品で、劇場を営む一族の2年間を2人の孫の目を通して豪華絢爛に描いた全5章構成の群像ドラマ。1907年のクリスマスイブ。少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところがその年明けにオスカルが舞台のリハーサル中に倒れ、そのまま帰らぬ人に。夫を亡くしたエミリーは、相談に乗ってくれたベルゲルス主教と再婚することになるが……。第56回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞したほか数々の映画賞に輝いた。1985年に日本初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)では、全5章・5時間11分のオリジナル全長版でリバイバル上映。

    ネット上の声

    • 不朽の名作。特に後半の独り演技が最高。
    • やや過大な期待をしすぎてしまった作品
    • 絵画のような映像美に目を奪われます。
    • 5時間超の大作☆ベルイマン最高傑作!
    群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1982年
    • 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
    • 時間311分
    • 監督イングマール・ベルイマン
    • 主演グン・ヴォールグレーン
  41. 秘密の森の、その向こう
    • A
    • 4.39
    「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマが監督・脚本を手がけ、娘・母・祖母の3世代をつなぐ喪失と癒しの物語をつづった作品。 大好きだった祖母を亡くした8歳の少女ネリーは両親に連れられ、祖母が住んでいた森の中の一軒家を片付けに来る。しかし、少女時代をこの家で過ごした母は何を目にしても祖母との思い出に胸を締め付けられ、ついに家を出て行ってしまう。残されたネリーは森を散策するうちに、母マリオンと同じ名前を名乗る8歳の少女と出会い、親しくなる。少女に招かれて彼女の家を訪れると、そこは“おばあちゃんの家”だった……。 本作が映画初出演のジョセフィーヌ&ガブリエル・サンス姉妹がネリーとマリオンを演じ、「女の一生」のニナ・ミュリス、「サガン 悲しみよこんにちは」のマルゴ・アバスカルが共演。2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • 女性同士の愛と連帯を描いてきたセリーヌ・シアマ監督が、“娘と母の絆”の可能性を広げた
    • 「燃ゆる女の肖像」とは打って変わった、双子のサイコファンタジー
    • シアマ監督がいざなう森の深淵に感動が込み上げた
    • セリーヌ・シアマの精緻な演出がさらに進化。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国フランス
    • 時間73分
    • 監督セリーヌ・シアマ
    • 主演ジョゼフィーヌ・サンス
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
  42. ファルコン・レイク
    • A
    • 4.39
    「ザ・ウォーク」「イヴ・サンローラン」などで知られるカナダ出身の俳優シャルロット・ルボンが長編初メガホンをとり、思春期の少年少女の忘れられないひと夏をつづった青春ドラマ。フランスのバンドデシネ作家バスティアン・ビベスの「年上のひと」を原作に、16ミリフィルムならではの映像美で繊細に描き出す。 もうすぐ14歳になるバスティアンは母の親友ルイーズのもとで夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージへやって来る。ルイーズの娘である16歳のクロエと出会ったバスティアンは、大人びた雰囲気の彼女に恋心を抱く。クロエの気を引くため、幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くバスティアンだったが……。 バスティアンの母役に「胸騒ぎの恋人」のモニア・ショクリ。2022年・第75回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されたほか、世界各地の映画祭で注目を集めた。

    ネット上の声

    • 【ある夏休み、少年が久しぶりに会った大人びた幼馴染の少女に抱いた淡い恋心を描いた作品。16ミリフィルムで映し出す幽玄な自然美とノスタルジック風味に魅入られつつ、”生と死”の意味をも考える作品である。】
    • 幻想的な自然描写にノスタルジーと親しみがこみ上げる
    • 青春ピュアラブ映画かと思ったら
    • The Mystery of Love
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間100分
    • 監督シャルロット・ル・ボン
    • 主演ジョゼフ・アンジェル
    • レンタル
  43. わたしは、ダニエル・ブレイク
    • A
    • 4.39
    2016年・第69回カンヌ国際映画祭で、「麦の穂をゆらす風」に続く2度目の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、国からの援助を受けようとしたが、複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰められていく。

    ネット上の声

    • 生きずらくなってしまった世の中で、自尊心を忘れない生き方
    • 原題が突きつけられる瞬間、息が止まりそうになる
    • 「保育園落ちた 日本死ね」と同じメッセージ
    • 弱者に冷淡な母国に対する、静かな強い怒り
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国イギリス,フランス,ベルギー
    • 時間100分
    • 監督ケン・ローチ
    • 主演デイヴ・ジョーンズ
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  44. ポトフ 美食家と料理人
    • A
    • 4.39
    「青いパパイヤの香り」「ノルウェイの森」などの名匠トラン・アン・ユン監督が、料理への情熱で結ばれた美食家と料理人の愛と人生を描き、2023年・第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したヒューマンドラマ。 19世紀末、フランスの片田舎。「食」を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する天才料理人ウージェニーの評判はヨーロッパ各国に広まっていた。ある日、ユーラシア皇太子から晩餐会に招かれたドダンは、ただ豪華なだけの退屈な料理にうんざりする。食の真髄を示すべく、最もシンプルな料理・ポトフで皇太子をもてなすことを決めるドダンだったが、そんな矢先、ウージェニーが倒れてしまう。ドダンはすべて自分の手でつくる渾身の料理で、愛するウージェニーを元気づけようとするが……。 「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュが料理人ウージェニー、「ピアニスト」のブノワ・マジメルが美食家ドダンを演じた。ミシュラン3つ星シェフのピエール・ガニェールが料理監修を手がけ、シェフ役で劇中にも登場。

    ネット上の声

    • 繊細で深みのある愛情表現は元パートナー同士ゆえか。調理を流麗にとらえる映像に引き込まれる
    • 料理が紡ぐ人間関係が行き着くところは
    • なんと表現したらいいか分からないけど、二人の距離感、材料からひとつひとつ料理を完
    • 途中の森の中での会食場面など、まるで印象派の画家たちがモチーフにしてきたような世
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国フランス
    • 時間136分
    • 監督トラン・アン・ユン
    • 主演ジュリエット・ビノシュ
  45. あしたは最高のはじまり
    • A
    • 4.39
    「最強のふたり」のオマール・シーが主演を務め、自由気ままなプレイボーイがゲイの友人とともに子育てに奮闘する姿を描いたフランス製ヒューマンコメディ。全米で異例の大ヒットを記録したメキシコ映画「Instructions Not Included」をリメイクし、フランスで8週連続トップ10入りを果たした。南仏コートダジュールで独身生活を謳歌するサミュエルのもとに、かつて関係を持った女性クリスティンが訪ねてくる。クリスティンはサミュエルの娘だという赤ん坊グロリアを彼のもとに残し、姿を消してしまう。慌てたサミュエルはクリスティンを追ってロンドンへ飛ぶが、言葉すら通じない異国の地で彼女を見つけることはできず途方に暮れる。そんなサミュエルを救ったのは、地下鉄で出会ったゲイのベルニーだった。それから8年後、すっかり家族となった3人の前に、グロリアの母クリスティンが現われる。ベルニー役を「人生、ブラボー!」のアントワーヌ・ベルトラン、クリスティン役を「ハリー・ポッター」シリーズのクレマンス・ポエジーが演じる。

    ネット上の声

    • グロリアはいつも隣にいる。 どこにいてもいつまでも。
    • 人生何が起こるかわからない。だからこそ!
    • セラヴィ 人生は喜劇、筋書は悲劇でも 
    • 喜怒哀楽が楽しめる素晴らしい作品!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国フランス
    • 時間117分
    • 監督ユーゴ・ジェラン
    • 主演オマール・シー
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  46. 溶岩の家
    • A
    • 4.39

    ネット上の声

    • かねてより、いつかアフリカの大地で野垂れ死にたいとか考えていたから、このフィルム
    • さまよう女たち
    • 生死の間で揺れ動く人間を見つめる、その身体にまつわる記憶や他者に触れる アピチャ
    • イネスの存在感によって成り立っているような映画で、虚無的な表情を浮かべた人々の元
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ポルトガル,フランス,ドイツ
    • 時間110分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演イネス・メディロス
  47. ひとりで生きる
    • A
    • 4.38
    第二次大戦後、極東ロシアの収容所地帯を舞台に、無垢な少年の生きざまを鮮烈に綴って世界的に絶賛された「動くな、死ね、甦れ!」の続編。監督・脚本はヴィターリー・カネフスキー、製作はカネフスキーとパトリック・ゴドー。撮影は「動くな、死ね、甦れ!」も担当したウラジミール・ボリリャコフで、前作のモノクロームから一転した今回のカラー撮影でも、色彩を極力押さえたモノトーン風の画像を目指した。音楽はボリス・リチコフ。出演は前作に続き、パーヴェル・ナザーロフ、ディナーラ・ドルカーロワ、エレーナ・ポポワほか。92年カンヌ映画祭審査員賞受賞。

    ネット上の声

    • 驚くほどポップでパンキッシュムービー
    • 祝・カネフスキー作品再上映!その1
    • 「動くな、死ね、甦れ!」パートⅡ
    • 大人になれなかった少年の末路
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1991年
    • 製作国フランス,ロシア
    • 時間97分
    • 監督ヴィターリー・カネフスキー
    • 主演ディナーラ・ドルカーロワ
  48. 夏物語
    • A
    • 4.38
    フランスの巨匠エリック・ロメールによる「四季の物語」シリーズの第3作で、夏のリゾート地を舞台に3人の女の間で揺れ動く青年の恋愛模様をみずみずしくつづった作品。恋人レナとバカンスを過ごすため、海辺のリゾート地ディナールへやって来た大学生ガスパール。後から合流する予定のレナを待つ間、クレープ店でアルバイトするマルゴと親しくなり、デートを重ねていく。さらに、パーティで出会った魅惑的なソレーヌともひかれ合うが……。後に「わたしはロランス」などに出演するメルビル・プポーがナイーブな青年ガスパールを好演し、「海辺のポーリーヌ」以来13年ぶりにロメール監督作に出演するアマンダ・ラングレがマルゴを演じた。

    ネット上の声

    • 家のテレビで見ると「こんなん映画にするなよ」と思ってしまうが、映画...
    • だらだらとおもしろい、フランスの夏。
    • 若者同士の繊細で微妙な感情が眩しい
    • やっぱりスゴイ!!!! ロメール!!!!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス
    • 時間114分
    • 監督エリック・ロメール
    • 主演メルヴィル・プポー
  49. ジョルダーニ家の人々
    • A
    • 4.37
    イタリアのある家族に起こる離別や再生を、約6時間半にわたり描き出していくドラマ。ローマに住むジョルダーニ家は技術者として家族を養う父ピエトロ、元医師で家庭を切り盛りする母アニタをはじめ、外務省勤務の長男アンドレア、心理学者の長女ノラ、大学生の次男ニーノ、高校生の三男ロレンツォがそれぞれ充実した生活を送り、幸せな日々を過ごしていた。しかし、ロレンツォが事故死してしまったことをきっかけに、アニタは精神のバランスを崩し、隠れて不倫していたピエトロも逃げるように家を出てしまう。残された子どもたちは困難に直面するなか、さまざまな人々と出会い、新たな絆を育んでいく。

    ネット上の声

    • 5年前の丁度今日観た忘れられない作品
    • 早くも今年初見No.1かもしれない『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』で20㎏増量して
    • 壊れていく絆と、新しく生まれ育つ絆の織り成す超長編人間ドラマ
    • 予想する通りにストーリーが展開し、登場人物が行動していく
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間399分
    • 監督ジャンルカ・マリア・タヴァレッリ
    • 主演パオラ・コルテッレージ
  50. 愛、アムール
    • A
    • 4.36
    ミヒャエル・ハネケ監督が、前作「白いリボン」(2009)に続き2作品連続でカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、第85回アカデミー賞では外国語映画賞も受賞したドラマ。妻が病に倒れたことで穏やかだった日常が変化していく老夫婦の姿を描く。音楽家夫婦のジョルジュとアンヌは、パリの高級アパルトマンで悠々自適な老後生活を送っていた。しかし、ある日突然、妻のアンヌが病に倒れ、手術も失敗して体が不自由になってしまう。ジョルジュは病院嫌いな妻の願いを聞き、車椅子生活になったアンヌを支えながら自宅で暮らすことを決意。2人はこれまでどおりの生活を続けようとするが、アンヌの病状は悪化していき……。

    ネット上の声

    • 老夫婦二人の愛☆ともに生き、ともにいく…
    • 穏やかに老い、安らかに逝くことの有り難さ
    • 最後のスタッフロールにも驚かされました
    • こういう評価をする人もいるということで
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国フランス,ドイツ,オーストリア
    • 時間127分
    • 監督ミヒャエル・ハネケ
    • 主演ジャン=ルイ・トランティニャン

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