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全50作品。フランスのヒューマンドラマ映画ランキング

  1. 最強のふたり
    • S
    • 4.74

    パリの高級住宅街、首から下が麻痺した富豪とスラム出身の青年が出会う、奇跡の実話に基づく感動の物語。

    舞台は現代のパリ。事故で首から下が動かなくなった大富豪フィリップ。彼の新しい介護人募集の面接に現れたのは、スラム街出身で介護経験ゼロの青年ドリス。失業手当の証明書が目当ての不真面目なドリスを、フィリップはなぜか採用。クラシックを愛するフィリップと、アース・ウィンド・アンド・ファイアーを好むドリス。住む世界も価値観も正反対のふたり。しかし、ドリスがフィリップを障がい者ではなく一人の人間として対等に扱ったことで、彼らの間には特別な絆が芽生え始める。互いの世界を知ることで、ふたりの人生は思いがけない方向へ。

    ネット上の声

    • 実話ベースってのがまた良い。笑えるし、最後はジーンとくる。同情とかじゃなくて、対等な友情って感じが最高でした。見てよかった!
    • 音楽の使い方がオシャレで好き。二人のやり取りが面白くて、自然と笑顔になれる映画。
    • 絶対観るべき!最高!
    • 評判が良すぎたせいか、期待外れだった。話が単調で、そこまで感動はしなかったな。
    車イス、 友情、 元気が出る、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国フランス
    • 時間113分
    • 監督エリック・トレダノ
    • 主演フランソワ・クリュゼ
  2. コーダ あいのうた
    • S
    • 4.73

    家族の中で唯一耳が聞こえる少女が「歌う」という夢を見つけた時、愛する家族との間で揺れ動く、感動の青春音楽ドラマ。

    アメリカの寂れた港町。高校生のルビーは、両親と兄、家族の中でたった一人の健聴者。彼女は、耳の聞こえない家族のために、幼い頃から通訳として家業の漁業を支えてきた。ある日、ふと入部した合唱クラブで、彼女は歌うことの喜びに目覚め、名門音楽大学への進学という夢を抱く。しかし、彼女の歌声は家族には届かない。夢を追うことは、家族を支えるという自分の役割を捨てること。夢と家族への愛との間で、ルビーの心は激しく揺れ動く。彼女が自分の人生のために下す、大きな決断。

    ネット上の声

    • 家族の中で自分だけ耳が聞こえる主人公。音が消える演出が秀逸で、家族の気持ちが痛いほど伝わってきて涙が止まらなかった。
    • とにかく家族が最高!下品だけど愛があって、見ていてすごく温かい気持ちになった。
    • 最後の歌のシーンは反則でしょ…。ボロボロ泣いてしまった。映画館で見てよかった。
    • フランス版『エール!』も好きだけど、こっちも良かった。アメリカらしいカラッとした雰囲気かな。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国アメリカ,フランス,カナダ
    • 時間112分
    • 監督シアン・ヘダー
    • 主演エミリア・ジョーンズ
    • レンタル
  3. 人間の境界
    • S
    • 4.73
    「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。ベラルーシ政府がEUに混乱を引き起こす目的で大勢の難民をポーランド国境に移送する“人間兵器”の策略に翻弄される人々の姿を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点から映し出す。 「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じ、幼い子どもを連れて祖国シリアを脱出した家族。やっとのことで国境の森にたどり着いたものの、武装した国境警備隊から非人道的な扱いを受けた末にベラルーシへ送り返され、さらにそこから再びポーランドへ強制移送されることに。一家は暴力と迫害に満ちた過酷な状況のなか、地獄のような日々を強いられる。 キャストには実際に難民だった過去や支援活動家の経験を持つ俳優たちを起用。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。

    ネット上の声

    • モノクロの映像がドキュメンタリーみたいで、これが今の話だなんて信じられなかった。重いけど、絶対に観るべきだと思う。
    • 難民問題のリアル。暗いしキツいけど、目を背けちゃいけない現実だよね。
    • 観終わった後、どっと疲れた。でも観てよかった。
    • まさにタイトルの通り。人間とそうでないものの境界線ってどこにあるんだろうって考えさせられた。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国ポーランド,フランス,チェコ,ベルギー
    • 時間152分
    • 監督アグニェシュカ・ホランド
    • 主演ジャラル・アルタウィル
    • レンタル
  4. 存在のない子供たち
    • S
    • 4.72

    出生記録がなく社会的に存在しない12歳の少年が、自分を産んだ両親を裁判で訴える衝撃のヒューマンドラマ。

    現代レバノンの貧困街。スラムで生まれ育った12歳の少年ゼインには、出生届がない。学校にも行けず、IDもない彼は、法的には「存在しない子供」。最愛の妹が強制的に結婚させられたことをきっかけに家を飛び出し、不法移民の赤ん坊の面倒を見ながら過酷な日々を生き抜く。やがて、ある事件で投獄された彼は、法廷で驚くべき行動に出る。「僕をこの世に産んだ罪」で両親を告訴。彼の悲痛な訴えが、世界の不条理を鋭く突きつける。彼が本当に求めた、たった一つのもの。

    ネット上の声

    • これは映画なのかドキュメンタリーなのか…。あまりにリアルで、自分の無力さを突きつけられた。
    • 主人公の男の子の目が忘れられない。演技とは思えない、魂の叫びだった。
    • レバノン版『万引き家族』って感じ。ずっしり重くて考えさせられる。
    • ただただ、衝撃。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国レバノン,フランス
    • 時間125分
    • 監督ナディーン・ラバキー
    • 主演ゼイン・アル・ラフィーア
  5. レオン/完全版
    • S
    • 4.63

    ニューヨークを舞台に、孤独なプロの殺し屋と家族を失った少女が織りなす、切なくも危険な愛と復讐の物語。

    舞台はニューヨーク。プロの殺し屋レオンは、仕事以外では誰とも関わらず、牛乳を飲み、観葉植物を愛でる孤独な日々。そのアパートの隣室に住む12歳の少女マチルダもまた、家庭に恵まれず孤独を抱えていた。ある日、マチルダが買い物に出ている間に、彼女の家族は麻薬を巡るトラブルから悪徳麻薬取締官スタンスフィールドによって惨殺される。帰る場所を失ったマチルダは、レオンに救いを求め、弟の復讐を誓う。戸惑いながらも彼女を匿うレオン。殺しの技術を教えてほしいと懇願する少女と、初めて人間的な感情に触れる殺し屋。二人の奇妙な共同生活と、命がけの復讐劇の幕開け。

    ネット上の声

    • 文句なしの最高傑作。ラストシーンは涙なしでは見られない。
    • 何度観ても色褪せない。これぞ凶暴な純愛。
    • ゲイリー・オールドマンの狂気的な演技がすごい。主役二人を食っちゃってる感すらある笑。
    • 完全版で観るのが絶対おすすめ。レオンとマチルダの関係性がより深く描かれてて良い。
    ヒューマンドラマ、 アクション
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス,アメリカ
    • 時間133分
    • 監督リュック・ベッソン
    • 主演ジャン・レノ
    • レンタル
  6. SUPER HAPPY FOREVER
    • S
    • 4.62
    「息を殺して」「泳ぎすぎた夜」で国際的にも注目を集めている俊英・五十嵐耕平監督が、海辺の町を舞台に忘れることのできない大切な時間を描いた、ひと夏の物語。 2023年8月19日、伊豆にある海辺のリゾートホテルを訪れた幼なじみの佐野と宮田。そのホテルはまもなく閉館することになっており、アンをはじめとしたベトナム人の従業員たちは、ひと足早く退職日を迎えようとしている。佐野は、5年前にここで出会って恋に落ち、結婚した妻の凪を最近亡くしたばかり。妻との思い出に固執し、自暴自棄になる佐野の様子を見かねた宮田は、友人として助言をするものの、その言葉は佐野には届かない。2人は少ない言葉を交わしながら思い出の場所を巡り、5年前に凪が失くした赤い帽子を探すが……。 佐野役を「TOCKA タスカー」の佐野弘樹、宮田役を濱口竜介監督の「悪は存在しない」にも出演した宮田佳典、凪役を今泉力哉監督の「猫は逃げた」に主演して注目された山本奈衣瑠がそれぞれ演じた。「泳ぎすぎた夜」で共同監督を務めたダミアン・マニベルがプロデューサーとして参加し、日仏合作映画として製作された。第81回ベネチア国際映画祭ベニス・デイズ部門のオープニング作品に選出。

    ネット上の声

    • 凪が出てきてからはもう涙が止まらなかった。失ったものの中にこそ幸せな思い出があるって教えてくれる。見終わった後、無性にカップラーメンが食べたくなる映画。
    • 最高でした。泣いた。
    • ちょっと私には難しかったかな。雰囲気はすごく良かったんだけど、話の繋がりが掴みきれなかったかも。
    • 主演の女優さんの演技がすごい。引き込まれるってこういうことかと思った。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本,フランス
    • 時間94分
    • 監督五十嵐耕平
    • 主演佐野弘樹
  7. ファーザー
    • S
    • 4.61

    全てが歪み、崩れ落ちていく記憶の迷宮。父の視点で描かれる、かつてない認知症の衝撃的体験。

    ロンドンの高級アパートで一人暮らしを送る81歳のアンソニー。娘のアンは、恋人とパリで暮らすため、父の介護を手配しようとする。しかし、アンソニーは頑なにそれを拒否。彼の周りでは不可解な出来事が次々と発生。見知らぬ男がリビングに現れ、娘の顔が別人に変わり、時間や場所の感覚さえも曖昧に。これは現実なのか、それとも彼の記憶が作り出した幻なのか。揺らぎ続ける現実の中で、彼は自身の尊厳を守ろうと必死にもがく。観る者の認識を根底から揺さぶる、傑作心理ミステリー。

    ネット上の声

    • アンソニー・ホプキンスの演技が凄すぎて鳥肌。これはただのドラマじゃなく、上質なサスペンスだった。
    • 傑作。認知症の方が見ている世界を追体験した。
    • 何が現実で何が記憶なのか、主人公と一緒に混乱していく感覚。他人事とは思えず、胸が締め付けられました。
    • 認知症をテーマにした映画の概念が変わる。斬新な演出と脚本に脱帽。アカデミー賞も納得です。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国イギリス,フランス
    • 時間97分
    • 監督フロリアン・ゼレール
    • 主演アンソニー・ホプキンス
  8. 灼熱の魂
    • S
    • 4.59

    亡き母の遺言が、双子の姉弟を中東の過去へと導く。それは、家族の存在そのものを揺るがす、あまりにも残酷な真実への旅路。

    現代のカナダ。双子の姉弟ジャンヌとシモンのもとに届いた、亡き母ナワルの奇妙な遺言。それは、死んだはずの父と、存在さえ知らなかった兄を探し出し、二通の手紙を渡すというもの。母のルーツを辿るため、姉ジャンヌは一人、内戦の傷跡が残る中東へ。母の不可解な行動に反発していたシモンも、やがて姉を追う。調査を進めるうち、母が経験した内戦の壮絶な過去、そして想像を絶する家族の秘密が次々と明らかに。憎しみと愛が渦巻く母の人生の終着点。そこで双子が見つける真実とは。

    ネット上の声

    • 母の遺言から始まる、壮絶な過去を辿る旅。静かに進む物語が、最後に全ての点が線になった時の衝撃は言葉にならない。観終わった後、しばらく放心状態でした。これは覚悟して観るべき傑作。
    • とにかく重い。でも観てよかった。人間の憎しみと愛の深さに震えました。ラストは本当に…絶句。忘れられない一本になった。
    • 言葉を失うほどの衝撃作。
    • すごく重くて辛い話だけど、脚本が本当にすごい。観るのに体力いるけど、映画好きなら観て損はないと思う。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間131分
    • 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    • 主演ルブナ・アザバル
  9. 永遠と一日
    • S
    • 4.58

    死を前にした老詩人が、偶然出会った少年と過ごす最後の一日。人生の意味を問う魂の旅路。

    舞台はギリシャ、テッサロニキの港町。余命わずかな高名な詩人アレクサンドロス。家族との思い出が詰まった家を離れ、病院へ向かう最後の一日。偶然出会ったアルバニア難民の少年との交流。国境を越え、少年を故郷へ送り届けようと決意するアレクサンドロス。過去の記憶と現在が交錯する中、彼は人生で本当に大切だったものを見つめ直す。言葉を買い、一日を買い、永遠を手に入れようとした詩人の魂の彷徨。

    ネット上の声

    • 死を前にした詩人と難民の少年が過ごす最後の一日。映像が詩的で本当に美しかった。人生について深く考えさせられる、静かで心に染みる名作だと思う。
    • バスのシーンが幻想的で忘れられない!音楽も相まって、夢の中にいるみたいだった。
    • 独特の長回しが印象的。現実と過去の記憶が入り混じるので少し混乱したけど、それがまたこの映画の味なのかな。静かな映画が好きな人向け。
    • うーん、正直ちょっと退屈だったかも…。芸術的なのはわかるけど、話があまり進まなくて眠くなっちゃったw
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国ギリシャ,フランス,イタリア
    • 時間134分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演ブルーノ・ガンツ
  10. 燃ゆる女の肖像
    • S
    • 4.58

    18世紀フランス、孤島の屋敷。身分を隠し花嫁の肖像画を描く女性画家と、結婚を拒む令嬢の、燃え上がる禁断の恋物語。

    18世紀、フランス・ブルターニュ地方の孤島。若き女性画家マリアンヌは、望まぬ結婚を控える貴族の娘エロイーズの肖像画を依頼される。しかし、エロイーズは絵のモデルになることを拒否。マリアンヌは身分を偽り、散歩相手として彼女に近づき、その姿を記憶に焼き付けて肖像画を完成させるという困難な使命。共に過ごす時間の中で、二人の間には言葉を超えた情熱的な視線が交わされ、やがて激しい恋に落ちる。約束された別れまでの、美しくも儚い日々の記録。

    ネット上の声

    • 完璧。映像も音も全部が美しすぎた。
    • 静かな映画なのに、感情がめちゃくちゃ揺さぶられた。ラストシーンは本当に鳥肌ものです。
    • 視線が交錯する緊張感がすごい。ただ見つめ合うだけで、これほど多くの感情が伝わってくる映画は初めてかも。絵画が好きな人には特におすすめ。
    • 映像美は認めるけど、全体的に静かすぎて少し眠くなってしまったw 好きな人はハマるんだろうなという感じ。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国フランス
    • 時間122分
    • 監督セリーヌ・シアマ
    • 主演ノエミ・メルラン
  11. 女っ気なし
    • S
    • 4.58

    夏の北フランスを舞台に、冴えない中年男と美少女、そしてその父親が織りなす、ひと夏の淡い恋と友情の物語。

    夏の休暇シーズン、フランス北部の海辺のキャンプ場。恋人もなく、一人でバカンスにやってきた冴えない中年男シルヴァン。彼の孤独な休暇は、快活で美しい少女ゴヤとの出会いで一変する。父親と二人でキャンプに来ていた彼女の天真爛漫な魅力に、シルヴァンは次第に惹かれていく。ゴヤとその父親との交流を深める中で、シルヴァンの心に芽生える淡い恋心。しかし、年の差という現実は、彼の心に戸惑いと切なさをもたらす。バカンスの終わりが近づく中、三人の関係に訪れる小さな変化と、忘れられない夏の日の記憶。

    ネット上の声

    • 邦題は『女っ気なし』だけど、全然そんなことないじゃん!笑 内気な主人公がバカンス先で出会う母娘とのひと夏の物語。海がとにかく綺麗で、淡い青の映像が心に残る。すごく好きな映画でした!
    • 冴えない男シルヴァンがだんだん愛おしく見えてくる不思議な映画。フランスの田舎町の雰囲気も最高。
    • モテない男の妄想みたいな話で、ちょっと都合よすぎない?って思っちゃったw でも映像は綺麗。
    • これはいいやつ。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国フランス
    • 時間58分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演ヴァンサン・マケーニュ
  12. ヤング・ウーマン・アンド・シー
    • S
    • 4.58
    「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で知られるデイジー・リドリーの主演で、女性として初めて英仏海峡を泳いで渡ることに成功した実在の水泳選手トゥルーディ・イーダリーの半生を描いたドラマ。 1905年、アメリカのニューヨークで生まれ育ったトゥルーディ・イーダリーは、目標を達成するためにはどんなことにも真摯に取り組む努力家だった。まだ女性が泳ぐことが一般的でなかった当時、世間から白い目で見られながらもあきらめず、姉や献身的なコーチらに支えられながら、1924年パリオリンピックに出場を果たす。そして彼女は、屈強な男だけが達成できると言われた英仏海峡を泳いで渡ることに挑戦しようと決意。女性には不可能だという声をはねのけ、困難に立ち向かっていく。 監督は「マレフィセント2」「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のヨアヒム・ローニング、脚本は「ライオン・キング」のジェフ・ナサンソン。製作は「トップガン マーヴェリック」ほか、「バッドボーイズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど数々のヒット作を送り出してきたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー。Disney+で2024年7月19日から配信。

    ネット上の声

    • ディズニー+で何となく見始めたら大ヒット!実話っていうのが信じられないくらいドラマチックで、主人公のひたむきさに胸を打たれた。勇気をもらえる一本。
    • すげえいい映画だった!
    • デイジー・リドリーの演技が素晴らしかった。強い女性の物語はやっぱり良いね。
    • ドーバー海峡を泳いで渡った女性の実話。派手さはないけど、静かな感動がある。こういう映画がもっと評価されてほしいな。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国アメリカ,イギリス,ハンガリー,イタリア,フランス
    • 時間130分
    • 監督ヨアヒム・ローニング
    • 主演デイジー・リドリー
  13. ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今
    • S
    • 4.56
    レネー・ゼルウィガー主演の世界的ヒット作「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの9年ぶりの続編となる第4作。 4年前、最愛の夫マークがスーダンでの人道支援活動中に命を落とし、深い悲しみを抱えながらシングルマザーとして2人の子どもを育てるブリジット。自分の欲を捨てて全力で子育てに専念してきたが、親友たちや元恋人ダニエルに支えられ、テレビ局の仕事に復帰することに。そんなある日、ブリジットは公園で出会った29歳の男性ロクスターとアプリでつながり、距離を縮めていく。その一方で、厳しい理科教師ミスター・ウォーラカーが息子ビリーに向ける真摯な優しさを知り、どこか気になる存在に。子育てや仕事に追われながら、子どもたちに「いつでもマークが恋しい」と話すブリジットだったが……。 ドラマ「プライム・ターゲット 狙われた数列」のレオ・ウッドールがロクスター、「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォーがウォーラカーを演じ、ダニエル役のヒュー・グラントらおなじみの顔ぶれも登場。「To Leslie トゥ・レスリー」のマイケル・モリス監督がメガホンをとった。

    ネット上の声

    • 歳を重ねてもブリジットはブリジットのまま!笑ったし、最後はホロリとさせられた。
    • まさかの続編!待ってました!
    • 正直、もういいかなと思ってたけど、観たらやっぱり面白かった。さすがです。
    • 最高だった!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2025年
    • 製作国イギリス,フランス,アメリカ
    • 時間125分
    • 監督マイケル・モリス
    • 主演レネー・ゼルウィガー
    • レンタル
  14. みんなのヴァカンス
    • S
    • 4.56

    パリの夏、恋人と別れたばかりの男が始めたのは乗合バスでの小旅行。偶然出会った人々と過ごす、心温まるひと夏の物語。

    夏のパリ。恋人にフラれたばかりのフェリックスは、彼女のいる南フランスの田舎町へサプライズ訪問を決意。しかし、彼には車がない。そこで始めたのは、見知らぬ人々と相乗りする気ままなバス旅行。陽気な初老の男性、ヒッチハイクする少女など、個性豊かな乗客たちとの出会い。予定調和なしの旅は、思いがけない寄り道とハプニングの連続。車内で交わされる何気ない会話、車窓から流れる美しい景色が、フェリックスの傷ついた心を少しずつ癒していく。果たして、この旅の終着点で彼を待っているものとは。

    ネット上の声

    • フランスの夏のヴァカンスを一緒に体験してるみたいな気分になれる!登場人物みんな愛おしくて、見終わった後の多幸感がすごかった。夏にぴったりの映画。
    • 最高の癒し映画!
    • ギヨーム・ブラック監督らしい軽やかさ。心地よい余韻が残る一本だった。
    • 仕事で疲れてたけど、これ観てすごくリラックスできた。登場人物たちのちょっと不器用な感じがリアルで、ニヤニヤしながら観ちゃったなw
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国フランス
    • 時間100分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演エリック・ナンチュアン
  15. 15

    あん

    あん
    • S
    • 4.55

    どら焼き屋を舞台に、元ハンセン病患者の老婆と雇われ店長の心の交流を描く、珠玉のヒューマンドラマ。

    桜並木が美しい日本の町。どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として、単調な日々を送る千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れる。彼女が作る絶品の「あん」は、たちまち店を繁盛させる。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が広まり、客足は遠のいてしまう。社会の偏見という現実の中、千太郎は徳江が背負ってきた過酷な人生と、生きることの本当の意味を知っていく。

    ネット上の声

    • 樹木希林さんの演技がすごすぎて、自然と涙がこぼれた。どら焼きが食べたくなるし、色々考えさせられる映画。
    • 静かだけど、心に深く残る名作。
    • 映像がとにかく綺麗。桜のシーンとか最高でした。ストーリーは少し悲しいけど、人との繋がりの温かさを感じられて、観終わった後、優しい気持ちになれました。
    • 雰囲気は好きだけど、ちょっと展開がゆっくりかな。でも役者さんたちの演技は素晴らしかった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本,フランス,ドイツ
    • 時間113分
    • 監督河瀬直美
    • 主演樹木希林
  16. パンと植木鉢
    • S
    • 4.52

    革命前のイラン、学生運動家だった映画監督と彼が刺した元警官、20年の時を経て再会し、あの日の事件を映画で再現するドキュメンタリードラマ。

    1990年代のイラン、テヘラン。映画監督モフセン・マフマルバフは、新作のオーディション会場で、20年前に自らが刺した元警官と運命的な再会を果たす。学生運動に身を投じていた17歳の頃、警官から銃を奪おうとして彼を刺し、投獄された過去。監督は、この元警官を主役に、あの日の事件を映画として再現することを提案。しかし、撮影が始まると、パンを隠し持っていた若き日の監督と、植木鉢を抱えていた警官、二人の記憶は微妙に食い違う。加害者と被害者がそれぞれの視点から過去を再構築し、和解への道を探る衝撃作。

    ネット上の声

    • 監督自身の過去の事件を映画で再現するって構成がすごすぎる。どこまでが本当でどこからが映画なのか、頭が混乱したけど最後は鳥肌モノだった。
    • 傑作!観てよかった。
    • ちょっと難解だったかな。構成が複雑で一回じゃ理解しきれないかも。でも挑戦的で面白い。
    • こんな映画観たことない!不思議な感覚に包まれる作品でした。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス,イラン・イスラム
    • 時間78分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演モフセン・マフマルバフ
  17. 光りの墓
    • S
    • 4.52

    タイの臨時診療所、眠り続ける兵士たち。現実と夢、過去と現在が交錯する、静かで幻想的な物語。

    タイ東北部の町。かつて学校だった建物が、奇妙な眠り病に冒された兵士たちの臨時診療所に。ボランティアとして働く主婦ジェンは、一人の兵士イットの世話を始める。彼が眠る間、霊媒師の力を借りてコミュニケーションを試みるジェン。やがて彼女は、この土地に眠る古代の王たちの墓と、兵士たちの眠りの関係を知る。夢と現実の境界が溶け合い、見えない世界が姿を現す。静謐な映像美で描かれる、魂の記憶を巡る旅。

    ネット上の声

    • まるで生々しい夢の中にいるような感覚。光と音、自然の揺らぎが心地よくて、最高の映画体験でした。アピチャッポン監督、さすがです。
    • 正直、何が面白いのか全然わからなかった…。ただただ眠いだけでした。
    • ベッドの装置の光がすごく綺麗。虫の声とか風の音も心地よかったな。
    • 難解すぎw
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国タイ,イギリス,フランス,ドイツ,マレーシア
    • 時間122分
    • 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
    • 主演ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー
  18. アイダよ、何処へ?
    • S
    • 4.51

    1995年、ボスニア。国連通訳のアイダは、迫りくる虐殺から家族を守れるのか。絶望的な状況下での、母の必死の闘い。

    1995年7月、ボスニア紛争末期の町スレブレニツァ。セルビア人勢力の侵攻により、2万人以上の市民が国連保護下の避難キャンプに殺到。国連の通訳として働くアイダは、夫と二人の息子もキャンプへ避難させる。しかし、武装解除された国連軍は無力で、キャンプ内は混乱を極める。迫りくる虐殺の危機。アイダは通訳という立場を利用し、家族を救うため必死に奔走する。だが、無情な現実は刻一刻と彼女を追い詰めていく。歴史的悲劇の渦中で、一人の女性が見た真実。

    ネット上の声

    • これは絶対に観るべき映画。ボスニア紛争で起きたジェノサイドを真正面から描いていて、とにかく胸が苦しくなる。国連の無力さ、そして主人公アイダの必死の抵抗が突き刺さる。学校では習わない現代史の悲劇を知る意味でも価値があると思う。
    • ただただ圧倒された。主人公の、家族を守ろうとする眼差しが忘れられない。観終わった後、しばらく席を立てなかった。
    • 実際にあったことだと思うと、言葉が出ない。
    • 通訳という立場で、どちら側にも属しきれない主人公の葛藤がリアルだった。国連って一体何なんだろうと考えさせられた。
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ルーマニア,オランダ,ドイツ,フランス,ノルウェー,トルコ
    • 時間101分
    • 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
    • 主演ヤスナ・ジュリチッチ
  19. 戦場のピアニスト
    • S
    • 4.51

    第二次世界大戦下のワルシャワ。ナチスドイツの侵攻により全てを奪われた天才ユダヤ人ピアニストの、壮絶なサバイバル。

    1939年、ナチスドイツが侵攻したポーランドの首都ワルシャワ。ユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの日常は、突如として終わりを告げる。家族と共にワルシャワ・ゲットーへ強制移住させられ、飢えと屈辱の日々。やがて強制収容所への移送が始まる中、彼は奇跡的にゲットーから脱出。しかし、そこからが本当の地獄の始まり。廃墟と化した街を独り彷徨い、飢えと寒さ、そしていつ見つかるか分からない恐怖と戦う日々。彼の唯一の希望は、心の中で奏でる音楽。極限状況の中、一人のドイツ人将校との出会いが彼の運命を大きく変える。音楽が繋いだ魂の軌跡。

    ネット上の声

    • 戦争の悲惨さと、その中で生き抜く人間の生命力を描いた傑作。ただただ無力に逃げ惑う主人公の姿がリアルで、胸が締め付けられた。音楽が唯一の希望だったのが印象的。
    • 観るのが辛いシーンも多いけど、ラストのピアノのシーンは本当に鳥肌モノ。音楽の力ってすごい。
    • 歴史的に重要な映画なのはわかる。でも、全体的に重くて暗いから、正直2回目は見れないかな…。
    • 間違いなく生涯ベストの一本。
    ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
    • 時間148分
    • 監督ロマン・ポランスキー
    • 主演エイドリアン・ブロディ
  20. 霧の中の風景
    • S
    • 4.49

    「父さんはドイツにいる」その言葉だけを信じ、幼い姉弟は汽車に飛び乗る。ギリシャの荒涼とした風景を巡る、過酷で詩的な旅路。

    冬のギリシャ。12歳の姉ヴーラと5歳の弟アレクサンドロスは、一度も会ったことのない父親がドイツにいると信じている。父に会いたい一心で、二人はアテネの駅からドイツ行きの列車に忍び込み、あてのない旅を開始。しかし、幼い姉弟を待っていたのは、大人の世界の冷酷さ、暴力、そして束の間の優しさ。親切な旅芸人の一座との出会いと別れを経験し、厳しい現実が二人の純粋な願いを打ち砕いていく。濃い霧が立ち込める国境の川。その向こうに、彼らが探し求めた「風景」は存在するのか。

    ネット上の声

    • 映像美がとにかく圧巻。特に海から引き上げられる巨大な手のシーンは一生忘れないと思う。姉弟の過酷な旅は、まるで神話のようだった。映画好きなら一度は観るべき傑作。
    • 幼い姉弟が健気で、でも旅はあまりにも残酷で…。胸が締め付けられました。ラストシーンは涙なしには見られない。
    • 正直、私には合わなかったかな。映像が綺麗なのはわかるけど、全体的に暗くて話も難解。演出がちょっと気取ってる感じがしてしまった。
    • 人生の厳しさを突きつけられるような映画。子供にはあまりに過酷な現実だけど、それでも前に進む姿に心を打たれた。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国ギリシャ,フランス
    • 時間125分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演ミカリス・ゼーナ
  21. 読まれなかった小説
    • S
    • 4.48

    文学への夢と、尊敬できない父への葛藤。故郷に帰った青年作家が自らのルーツと向き合う、重厚な人間ドラマ。

    現代トルコの田舎町。作家になる夢を抱き、大学を卒業した青年シナンが故郷に戻ってくる。彼は自費出版で本を出すため資金集めに奔走するが、理想と現実の壁にぶつかる日々。彼の最大の悩みは、尊敬できず、反発を覚えるギャンブル依存症の父の存在。それでも断ち切れない家族の絆との間で、彼の心は激しく揺れ動く。故郷の人々との対話を通し、シナンは自分自身と父、そして人生を深く見つめ直していく。

    ネット上の声

    • 3時間超えだけど、それを感じさせない濃密な会話劇。父と息子の関係性がじっくり描かれていて、自分と重ねて見てしまった。トルコの田舎の風景も美しくて、文学的な余韻に浸れる一本。
    • とにかく長くて退屈だった…。主人公の理屈っぽい感じがずっと続いて、正直しんどかったです。自分には合わなかったかな。
    • ジェイラン監督やっぱり好きだわー。主人公の青臭さとかプライドの高さが、逆に人間味あって引き込まれた。
    • 映像がとにかく綺麗でした。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国トルコ,フランス,ドイツ,ブルガリア,マケドニア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,スウェーデン,カタール
    • 時間189分
    • 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
    • 主演アイドゥン・ドウ・デミルコル
    • レンタル
  22. CLOSE/クロース
    • S
    • 4.46

    13歳の夏、僕らの楽園は突然終わりを告げた。二人の少年の親密な友情が、残酷な現実によって引き裂かれる、痛ましくも美しい物語。

    ベルギーののどかな田園地帯。13歳のレオとレミは、兄弟以上に親密な大親友。花畑を駆け抜け、同じベッドで眠り、二人だけの世界を共有する毎日。しかし、中学校に入学したことで、その完璧な関係に亀裂が生じる。クラスメイトから二人の親密さをからかわれたレオは、戸惑いからレミを避けるように。突然の拒絶に傷つくレミと、罪悪感を抱えるレオ。気まずい沈黙が二人を隔て、やがて取り返しのつかない悲劇へと繋がっていく。少年期の友情の輝きと、その喪失の痛み。

    ネット上の声

    • 言葉にならない感情が、表情や仕草だけで痛いほど伝わってきて本当に苦しかった。映像も綺麗で、忘れられない一本になりました。
    • 子供の頃の、あの独特な残酷さを思い出して胸が締め付けられた。
    • 親の視点で見ると、もう辛すぎて…。でも観てよかった。
    • 子役の演技はすごい。でも主人公の気持ちが分かりにくくて、ちょっと置いていかれた感。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国ベルギー,オランダ,フランス
    • 時間104分
    • 監督ルーカス・ドン
    • 主演エデン・ダンブリン
  23. ニュー・シネマ・パラダイス
    • S
    • 4.46

    戦後シチリアの小さな村、映画に魅せられた少年と映写技師の友情、そして映画への愛を綴った感動の物語。

    舞台は第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島の小さな村。映画が大好きな少年トトと、村唯一の映画館「パラダイス座」の映写技師アルフレードとの出会い。映写室に入り浸り、検閲でカットされたフィルムの切れ端を集めるトト。厳しくも温かいアルフレードとの間に芽生える、まるで父子のような深い友情。やがて青年へと成長したトトは、初恋や兵役を経験し、人生の岐路に立つ。そんな彼にアルフレードが告げた、愛ある言葉。そして30年後、著名な映画監督となった彼のもとに届いた一本の電話。それは、彼の人生を決定づけたアルフレードの訃報だった。

    ネット上の声

    • 映画好きなら絶対観るべき一本。アルフレードとトトの友情、そして映画への愛が詰まってる。ラストのキスシーンは反則級に泣けるし、モリコーネの音楽がまた最高なんだよなあ。
    • 若い頃に観た時とはまた違う感動があった。地元を離れた今だからこそ、トトの気持ちがよくわかる。
    • みんなが絶賛するから期待しすぎたかも。正直、ちょっと退屈な時間が長かったかな…。
    • 号泣した。人生で一番好きな映画です。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間124分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演フィリップ・ノワレ
    • レンタル
  24. 雪の轍
    • S
    • 4.44

    雪深いアナトリアのホテルを舞台に、元俳優の男が自らの内面と人間関係の亀裂に向き合う、濃密な人間ドラマ。

    トルコ、カッパドキアの雪景色。元舞台俳優でホテル経営者のアイドゥンは、若く美しい妻ニハルと、離婚して出戻った妹ネジュラと共に暮らす日々。知識人としてのプライドから周囲を見下す彼と、慈善活動に心の拠り所を求める妻との間には、見えない溝。ある日、家賃を滞納する一家の少年がアイドゥンの車の窓ガラスを割り、その一件が、彼らが抱える偽善や欺瞞を容赦なく暴き出す。凍てつく冬景色の中、剥き出しになる人間のエゴと孤独。彼らが迎える朝に光は差すのか。

    ネット上の声

    • 圧倒的な会話劇。これぞ映画の真髄。
    • 雪のカッパドキアが美しすぎて…。3時間超えだけど、人間の偽善や本性が炙り出される会話に引き込まれました。人を選ぶけど、ハマる人にはたまらない傑作だと思う。
    • とにかく長いし会話ばっか!でも、あのホテル泊まってみたいなぁ。景色と音楽は最高でした。
    • 登場人物、みんな口達者でちょっと嫌な感じw でもそれがリアルで、色々考えさせられましたね。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2014年
    • 製作国トルコ,フランス,ドイツ
    • 時間196分
    • 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
    • 主演ハルク・ビルギナー
    • レンタル
  25. ラルジャン
    • S
    • 4.44
    1980年代のパリ。石油配達員として真面目に働く平凡な男イヴォン。彼の日常は、二人の学生が使った一枚の500フラン偽札によって崩壊する。写真店の店主から偽札を押し付けられ、それとは知らずに使ったことで逮捕されてしまうイヴォン。職も信用も失い、無実を訴えるも、社会の不条理な悪意の連鎖は彼を追い詰めていく。妻に去られ、絶望の淵に立たされた彼の心に静かな狂気が芽生え、やがて取り返しのつかない犯罪への道へ。すべてを失った男がたどり着く、あまりにも過酷で衝撃的な運命。

    ネット上の声

    • 偽札一枚から始まる負の連鎖が恐ろしすぎる…。セリフは少ないのに、物音や手のアップだけで登場人物の感情が伝わってくるのが凄い。これぞブレッソン、遺作にして最高傑作だと思う。
    • 傑作って言われてるけど、正直何が凄いのか分からなかった。淡々としすぎてて眠い…。
    • オールタイムベストです。
    • どこにでもいる普通の人だったのに…。転落していく様が容赦なくて、観ていて辛かった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1983年
    • 製作国フランス,スイス
    • 時間85分
    • 監督ロベール・ブレッソン
    • 主演クリスチャン・パティ
  26. ひとりで生きる
    • S
    • 4.43

    スターリン体制下のソ連、凍てつく炭鉱町で生きるためにもがく少年の孤独な魂の叫び。

    1940年代末、スターリン体制下のソ連。シベリアの炭鉱町スーチャンで、少年ワレルカは母に捨てられ、たったひとりで生きている。学校の寄宿舎での生活は、飢えと暴力が支配する地獄。生き抜くため、彼は盗みや喧嘩を繰り返す。そんな彼の唯一の光は、同じく孤独な少女ガリーヤの存在。だが、非情な社会は、二人のささやかな繋がりさえも許さない。極限状況の中、純粋な魂が踏み出す道。監督自身の苛烈な少年時代を基にした、衝撃の物語。

    ネット上の声

    • 前作『動くな、死ね、甦れ!』の続編。相変わらずのパンキッシュな映像と絶望感がたまらない。ソ連崩壊直前の空気が伝わってきて最高でした。
    • 映像がとにかく強烈。ちょっと嫌な気分になるシーンもあるけど目が離せなかった。
    • うーん、ちょっと難解すぎたかな。前作の妹が出てくる設定も唐突な感じで、話に入り込めなかった。
    • 衝撃的。すごい映画を観た。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1991年
    • 製作国フランス,ロシア
    • 時間97分
    • 監督ヴィターリー・カネフスキー
    • 主演ディナーラ・ドルカーロワ
  27. アンダーグラウンド 完全版
    • A
    • 4.41

    第二次大戦下のベオグラード。地下に隠れた人々が、戦争はまだ続いていると騙され、50年もの間、兵器を作り続ける狂気の寓話。

    1941年、ナチス・ドイツが侵攻したユーゴスラビア。武器商人のマルコは、親友のクロをはじめとする大勢の人々を自宅の巨大な地下室に匿う。地上ではやがて戦争が終わり、マルコは英雄として富と名声を手に入れる。しかし彼は、地下の人々には「戦争は続いている」と嘘をつき、兵器を製造させ続けることを決意。閉ざされた地下世界では、世代交代を繰り返しながら、終わらない戦争のための祝祭と労働が続く。そして50年後、ある事件をきっかけに、彼らはついに地上へと足を踏み出す。

    ネット上の声

    • エネルギッシュでパワフル!3時間超えだけど全く飽きさせない。クストリッツァ監督の最高傑作だと思う。
    • ちょっと長くてカオスすぎたかな…。音楽は良かったけど、話についていくのが大変だった。
    • とにかく音楽が最高!ブラスバンドの音がずっと頭から離れない。サントラも即買いしたw
    • ごめんなさい、私には合わなかった…
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1995年
    • 製作国ユーゴスラビア,フランス
    • 時間314分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演ミキ・マノイロヴィッチ
  28. 世界の始まりへの旅
    • A
    • 4.39

    老監督と俳優たちが、今は亡き名優の故郷を巡る旅。過去と現在が交錯する、ポルトガルへの郷愁に満ちたロードムービー。

    フランスで活躍する俳優アフォンソが、老監督マノエルらと共にポルトガル北部を旅する物語。その目的は、今は亡き父の親戚を訪ねること。車窓から流れる美しい風景、立ち寄る村々での人々との出会い。それは、監督自身の記憶と、ポルトガルの歴史を辿る旅路。過去の思い出と現在の風景が静かに重なり合う中、一行はアフォンソのルーツ、そして「世界の始まり」へと向かう。巨匠マノエル・デ・オリヴェイラが自身の半生を投影した、郷愁と人生への深い思索に満ちた映像詩。

    ネット上の声

    • マストロヤンニの遺作。ポルトガルの美しい風景の中、過去を辿る旅が静かに胸を打つ。巨匠の最後の演技、目に焼き付けました。
    • オリヴェイラ監督作品は初めて。光の捉え方が神がかってて、どのシーンも絵画みたいだった。
    • 不思議と心に残る映画。
    • まさにサウダージ。過ぎ去る景色と会話が心地良い。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国ポルトガル,フランス
    • 時間95分
    • 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
    • 主演マルチェロ・マストロヤンニ
  29. The seed of the sacred fig(英題)
    • A
    • 4.39
    国家公務に従事する⼀家の主・イマンは 20 年間にわたる勤勉さと愛国⼼を買われ夢にまで⾒た予審判事に昇進。しかし業務は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を課すための国家の下働きだった。 報復の危険が付きまとうため国から家族を守る護⾝⽤の銃が⽀給される。しかしある⽇、家庭内から銃が消えた――。 最初はイマンの不始末による紛失だと思われたが、次第に疑いの⽬は、妻・ナジメ、姉のレズワン、妹・サナの 3 ⼈に向けられる。誰が︖何のために︖ 捜索が進むにつれ互いの疑⼼暗⻤が家庭を⽀配する。 そして家族さえ知らないそれぞれの疑惑が交錯するとき、物語は予想不能に壮絶に狂いだす―――。 カンヌ国際映画祭<審査員特別賞>受賞の衝撃のサスペンススリラー!

    ネット上の声

    • ポスターの情報だけで観に行ったら、とんでもない衝撃作だった。国家という大きな力に翻弄される家族の物語が、息苦しいほどリアル。長尺だけど、最後まで目が離せなかった。これは解放の物語。
    • イラン映画ってあまり観ないけど、これはすごい。家庭内の出来事が、社会全体の問題に繋がっていく感じが巧みだった。
    • ちょっと長くて、正直途中少しダレたかな。テーマは重いけど、考えさせられる映画ではあった。
    • 観終わった後、しばらく席を立てなかった。
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,ドイツ,イラク
    • 時間167分
    • 監督モハマド・ラスロフ
    • 主演ミシャク・ザラ
    • レンタル
  30. IT'S NOT ME イッツ・ノット・ミー
    • A
    • 4.38
    「アネット」「ホーリー・モーターズ」などの鬼才レオス・カラックスが初めて自ら編集を手がけ、圧倒的なビジュアルセンスで記憶と思考をコラージュしたセルフポートレート映画。 カラックス監督がパリの現代美術館ポンピドゥー・センターからの委任で構想するも、予算が膨らみすぎたため実現しなかった展覧会の代わりとして制作。「いま君はどこにいる?」というポンピドゥー・センターからの問いかけを根源的に捉え直し、自分がどこから来てどこへ行くのかという答えのない謎に、地の底から響くような低い声で口ごもりながら語る。 ジャン=リュック・ゴダール監督の後期のエッセイスタイルへオマージュを込めながら、家族について、映画について、20世紀の独裁者と子どもたちについて、死者たちについて、そして哲学者ベルクソンが提唱した「エラン・ヴィタル(生の飛躍、生命の躍動)」について、ホームビデオから映画、音楽、写真などさまざまなジャンルやフォーマットの映像を、夢の断片のようにコラージュしていく。

    ネット上の声

    • カラックス監督ファンにはたまらない一本!過去作へのオマージュが満載で、夢と現実が入り混じる感じが最高だった。
    • ちょっと哲学的で難しかったけど、映像がすごく綺麗で引き込まれた。
    • うーん、正直よくわからなかったw 好きな人は好きそうだけど、予備知識ないとキツいかも。
    • 最高の映像詩!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス
    • 時間42分
    • 監督レオス・カラックス
    • 主演レオス・カラックス
  31. ジョルダーニ家の人々
    • A
    • 4.38

    イタリアの田舎町を舞台に、4世代にわたる大家族の愛と確執、そして時代の変化を壮大に描く一大ヒューマンドラマ。

    20世紀初頭から現代に至るイタリアの田舎町。物語は、ジョルダーニ家の長アンジェロとその一族を中心に展開。第一次世界大戦の勃発が、平和だった家族の日常に影を落とす。戦争、ファシズムの台頭、経済危機といった歴史の荒波が、家族の運命を大きく揺さぶる。愛し合い、時に激しくぶつかり合う家族。結婚、出産、死、そして裏切りを経験しながら、彼らは家族という絆を頼りに必死に生き抜く。激動の時代を生きた一族の歴史の終着点に待つもの。

    ネット上の声

    • 「輝ける青春」に並ぶイタリア大河ドラマの傑作。6時間超えだけど、家族の絆の崩壊と再生が丁寧に描かれてて、見応え十分だった。
    • 長いけど観てよかった!家族って色々あるよねって思った。
    • また会いたい家族です。
    • 6時間40分は正直体力勝負w 面白いんだけど、観るのに気合がいる。途中でちょっと飽きちゃったかも。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間399分
    • 監督ジャンルカ・マリア・タヴァレッリ
    • 主演パオラ・コルテッレージ
  32. バード ここから羽ばたく
    • A
    • 4.37
    2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • 主人公ベイリーの強さと優しさが心に沁みた。厳しい現実の中でも希望を失わない姿に勇気をもらえます。アンドレア・アーノルド監督のファンは必見!
    • どこか懐かしい映像の感じが良かった。不思議な世界観に引き込まれた。
    • 最高でした!
    • ありがちなテーマのはずなのに、全く古臭さを感じさせない演出がすごい。非現実的なキャラクターも自然に受け入れられた。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国イギリス,アメリカ,フランス,ドイツ
    • 時間119分
    • 監督アンドレア・アーノルド
    • 主演ニキヤ・アダムズ
  33. お坊さまと鉄砲
    • A
    • 4.37
    長編監督デビュー作「ブータン 山の教室」で世界的に注目を集めたパオ・チョニン・ドルジが監督・脚本を手がけ、初めて選挙をすることになったブータンの小さな村で、変化を求められて戸惑う村人たちの姿を、温かいまなざしとひょうひょうとしたユーモアでつづったコメディドラマ。 2006年。長年にわたり国民に愛されてきた国王が退位し、民主化へと転換を図ることが決まったブータンで、選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることに。周囲を山に囲まれたウラの村でその報せを聞いた高僧は、なぜか次の満月までに銃を用意するよう若い僧に指示し、若い僧は銃を探しに山を下りる。時を同じくして、アメリカからアンティークの銃コレクターが“幻の銃”を探しにやって来て、村全体を巻き込んで思いがけない騒動へと発展していく。

    ネット上の声

    • ブータンのゆったりした雰囲気と、近代化の波っていうテーマが絶妙。心温まる素敵な映画でした。
    • タイトルに惹かれて鑑賞。お坊さんと鉄砲、意外な組み合わせだったけど面白かったw
    • とにかく最高!
    • 人に強くは勧めないけど、なぜか心に残る不思議な魅力がある映画だったな。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国ブータン,フランス,アメリカ,台湾
    • 時間112分
    • 監督パオ・チョニン・ドルジ
    • 主演タンディン・ワンチュク
    • レンタル
    • レンタル
  34. 溶岩の家
    • A
    • 4.37

    火山島に囚われた看護師。言葉も通じぬ異郷で、彼女は意識不明の男の過去と島の魂に触れていく。

    リスボンで働く看護師マリアナ。彼女は、昏睡状態に陥った移民労働者レアオンを、彼の故郷であるカーボベルデ諸島のフォゴ島へ送り届ける。しかし、島に着いた途端、帰りの術を失い、彼女は島に閉じ込められてしまう。荒涼とした溶岩台地、貧しくも誇り高く生きる島民たち。マリアナはレアオンの過去を探りながら、この土地の持つ根源的な力と対峙していく。現実と神話が混じり合う地で、自己を見失い、そして再生する魂の記録。

    ネット上の声

    • ストーリーは難解だけど、映像の力が圧倒的。島の荒涼とした風景と人々の虚無的な表情が焼き付いて離れない感じ。
    • 意味は分からないけど好き。画面のザラついた空気感が最高でした。
    • 画面が暗くて何が起きてるか分からないシーンが多かったな。芸術的なんだろうけど、ちょっと眠くなったw
    • まさに映像詩。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ポルトガル,フランス,ドイツ
    • 時間110分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演イネス・メディロス
  35. 7月の物語
    • A
    • 4.37

    夏のパリで始まった、ひと夏の恋の追跡劇。一人の女性を追いかけた先で待っていた、もう一つの出会いと若者たちの心の揺らぎ。

    夏のパリ。バスの中で出会った美しい女性に一目惚れした青年。勇気を出して声をかけ、デートの約束を取り付けるも、彼女は翌日から南フランスへバカンスに出てしまう。諦めきれない彼は、友人を巻き込み、彼女の滞在先である避暑地へと車を走らせる。しかし、そこで彼を待っていたのは、意中の彼女ではなく、その友人である別の魅力的な女性との出会いだった。太陽が照りつける南仏を舞台に、若者たちの恋と友情が交錯する。予測不能な恋の行方を描く、瑞々しい青春物語。

    ネット上の声

    • 若さゆえのバカさ加減が愛おしい!2部構成になってて、どっちも夏の男女のわちゃわちゃ感が最高に可笑しかった。出てくる男たちがちょっとキモいのも含めて笑えるw
    • フランスの夏のバカンス、憧れる。等身大の若者たちの姿がリアルで、ちょっと気まずい感じも良かった。
    • うーん…登場人物、特に男たちの下心が見え見えでちょっと引いてしまった。共感はできなかったかな。
    • 若者たちのどうしようもない感じがリアルで面白かった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2017年
    • 製作国フランス
    • 時間71分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演ミレナ・チェルゴ
  36. ピアノ調律師
    • A
    • 4.36

    盲目を装う天才ピアニスト。殺人現場を目撃した彼を襲う、音と沈黙のサスペンス。

    天才ピアニストとして将来を嘱望されながらも、挫折を味わった青年アドリアン。彼は盲目のピアノ調律師と偽り、新たな人生を歩んでいた。その繊細な聴覚と演技で、顧客の信頼を得る日々。ある日、依頼を受けて訪れた裕福なアパルトマン。そこで彼は、ピアノを調律する傍ら、殺人事件の現場を目撃してしまう。しかし、彼は盲目のふりを続けなければならない。音を立てれば、見ていると気づかれれば、殺される。息を殺し、鍵盤とハンマーの音だけが響く密室。殺人犯との危険な駆け引きと、じりじりと迫る恐怖。彼の運命を分ける、決死の演奏。

    ネット上の声

    • 盲目のフリをしたピアノ調律師が殺人現場に居合わせるっていう設定が秀逸。短編なのに緊張感がすごくて、ラストの静けさが逆に怖かった。よく出来てる!
    • テレビで紹介されてて気になって鑑賞。ハラハラドキドキした!短いのに満足感高いです。
    • 設定は面白いけど、目が見えなくても音とか匂いで色々分かりそうじゃない?って思っちゃって集中できなかったw
    • すごい引き込まれた。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス
    • 時間13分
    • 監督オリヴィエ・トレネ
    • 主演グレゴワール・ルプランス=ランゲ
  37. 秘密の森の、その向こう
    • A
    • 4.36

    8歳のネリーが森で出会ったのは、自分とそっくりな少女。それは、同じ年の頃の“お母さん”だった。

    大好きなおばあちゃんが亡くなり、母が過ごした田舎の家を片付けに来た8歳のネリー。森を散策中、彼女は自分と瓜二つの少女マリオンに出会う。マリオンが森の中に作っていたのは、かつて母が遊んだ小屋。すぐに打ち解け、秘密の時間を共有する二人。しかしネリーは気づき始める。目の前の少女が、若き日の母であるという事実に。時を超えて出会った母と娘が過ごす、魔法のような数日間。セリーヌ・シアマ監督が贈る、優しく切ないファンタジー。

    ネット上の声

    • セリーヌ・シアマ監督、映像が本当に綺麗。ジブリの世界観が好きな人は絶対ハマると思う。静かで不思議な余韻が残る映画でした。
    • 主役の女の子たちが可愛すぎ!森で遊んでるシーンにほっこり。不思議で心温まるお話でした。
    • 好き。ずっと尊い。
    • 静かで美しい映画。ただ、大きな展開はないので好みは分かれるかも。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国フランス
    • 時間73分
    • 監督セリーヌ・シアマ
    • 主演ジョゼフィーヌ・サンス
  38. わたしはロランス
    • A
    • 4.36

    「女になりたい」35歳の誕生日に恋人へ衝撃の告白。10年に渡る、愛とアイデンティティを巡る壮絶で鮮烈な魂の物語。

    1989年、カナダ・モントリオール。高校教師のロランスは、恋人フレッドに35歳の誕生日、「女性として生きたい」と告白。突然の告白に激しく動揺しながらも、フレッドは彼の最大の理解者であろうと決意。しかし、社会の偏見、家族の反対、そして二人の間に生まれる軋轢が、彼らの愛を試す過酷な試練。周囲の無理解に傷つきながらも、自分らしくあろうとするロランスと、彼を愛し続けるフレッド。10年という歳月をかけ、愛の形を問い続ける二人の軌跡を、鮮烈な色彩と音楽で描く魂の叙事詩。

    ネット上の声

    • 映像がとにかく美しくて、3時間近い長さを感じさせないくらい引き込まれた。監督が天才すぎる…。愛の形って色々あるんだなって考えさせられる、忘れられない一本になりました。
    • 「わたしは、ロランス」この一言に全てが詰まってる。自分らしく生きることの強さと切なさに胸を打たれた。
    • 愛だけではどうにもならないことがあるんだなと…。すごく切なくて、後半は涙が止まらなかったです。
    • 映像美や音楽は確かにオシャレ。でもちょっと演出が過剰に感じてしまって、ストーリーに集中しきれなかったかな。世間の評価ほどはハマらなかったです。
    同性愛、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間168分
    • 監督グザヴィエ・ドラン
    • 主演メルヴィル・プポー
  39. ファルコン・レイク
    • A
    • 4.36
    「ザ・ウォーク」「イヴ・サンローラン」などで知られるカナダ出身の俳優シャルロット・ルボンが長編初メガホンをとり、思春期の少年少女の忘れられないひと夏をつづった青春ドラマ。フランスのバンドデシネ作家バスティアン・ビベスの「年上のひと」を原作に、16ミリフィルムならではの映像美で繊細に描き出す。 もうすぐ14歳になるバスティアンは母の親友ルイーズのもとで夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージへやって来る。ルイーズの娘である16歳のクロエと出会ったバスティアンは、大人びた雰囲気の彼女に恋心を抱く。クロエの気を引くため、幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くバスティアンだったが……。 バスティアンの母役に「胸騒ぎの恋人」のモニア・ショクリ。2022年・第75回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されたほか、世界各地の映画祭で注目を集めた。

    ネット上の声

    • キラキラした青春映画かと思いきや、生と死、性について深く考えさせられる作品。16mmフィルムの映像がとにかく美しくて、湖のシーンは息をのむほど。ラストは衝撃的で、見終わった後もずっと心に残ります。誰かと語り合いたくなる映画。
    • 思春期のあの独特の危うい感じがすごくリアルに描かれてて、自分の昔を思い出しちゃった。甘酸っぱくて、ちょっと怖くて、切ない。忘れかけてた感覚が蘇る。
    • え、これって青春映画?ホラー?どっち?w 雰囲気がすごく良くて引き込まれたけど、結末にびっくりしすぎて…。ちょっと整理がつかない感じ。
    • 映像がとにかく美しかった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間100分
    • 監督シャルロット・ル・ボン
    • 主演ジョゼフ・アンジェル
  40. 夏物語
    • A
    • 4.35

    夏のブルターニュ。恋人を待つ青年が、二人の女性の間で揺れ動く、ひと夏の気まぐれな恋のバカンス。

    夏のバカンスで、フランス・ブルターニュの海辺の町を訪れた青年ガスパール。彼は恋人レナが来るのを待っている。しかし、待ちぼうけの日々の中、彼はウェイトレスのマルゴと親しくなり、さらに奔放なソレーヌにも心惹かれていく。三人の女性、三つの恋の可能性。誰にでも優しく、誰にも決められない優柔不断なガスパール。彼の選択が、それぞれの関係に微妙な変化をもたらしていく、夏の終わりの予感。

    ネット上の声

    • やっぱりロメールは最高!夏の光と海辺の街を歩きながら交わされる会話が、たまらなく心地良い。主人公の優柔不断さにもどかしさも感じるけど、それも含めてリアルで好きだなあ。
    • 若者たちの繊細な恋模様が眩しかった。夏休みのバカンスって感じでワクワクする!
    • 主人公の男がとにかく優柔不断でイライラしたw 結局誰を選ぶの?って感じでスッキリしない。
    • だらだらしてるのになぜか面白い。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス
    • 時間114分
    • 監督エリック・ロメール
    • 主演メルヴィル・プポー
  41. 潜水服は蝶の夢を見る
    • A
    • 4.35

    瞬きだけが自由。全身麻痺の男が、想像力の翼で紡ぐ希望と再生の物語。

    1995年、フランス。ファッション雑誌「ELLE」の編集長として華やかな日々を送っていたジャン=ドミニク・ボービー。突然の脳卒中で、彼に残された自由は左目の瞬きのみ。全身が動かない「潜水服」に閉じ込められながらも、彼の精神は「蝶」のように記憶と想像の世界を自由に舞う。献身的な言語療法士の助けを借り、瞬きだけで自伝を綴るという決断。それは、失われた世界との絆を取り戻し、人間としての尊厳を証明するための、想像を絶する闘いの始まり。

    ネット上の声

    • 主人公の視点で描かれる映像がとにかく衝撃的。最初は息苦しいけど、次第に彼の想像力や記憶が蝶のように羽ばたいていく様に引き込まれた。生きることの尊厳を考えさせられる、忘れられない一本になった。
    • これが実話だなんて信じられない。絶望的な状況でもユーモアを失わない主人公の強さに胸を打たれました。
    • 評価が高いのはわかるけど、自分には合わなかったかな。終始主人公目線なのがちょっと辛くて、途中で眠くなってしまったw
    • テーマは重いけど、映像が詩的でとても美しかったです。観終わった後、静かな余韻が残ります。
    難病、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2007年
    • 製作国フランス,アメリカ
    • 時間112分
    • 監督ジュリアン・シュナーベル
    • 主演マチュー・アマルリック
  42. ヴェルクマイスター・ハーモニー
    • A
    • 4.35

    凍てつくハンガリーの田舎町に現れた巨大なクジラと謎のサーカス団が、人々の狂気を呼び覚ます不条理劇。

    雪に閉ざされたハンガリーの小さな町。心優しい郵便配達員の青年ヤーノシュは、宇宙の調和について語ることを日課とする日々。ある日、町に巨大なクジラの死骸を乗せたサーカス団が到着。その不気味な存在は、町に不穏な噂と緊張をもたらす。ヤーノシュは町の異様な雰囲気に戸惑いながらも日常を保とうとするが、サーカス団が連れてきた謎の「プリンス」の扇動により、住民たちの不満と暴力性が爆発。純粋な魂を持つヤーノシュが見つめる、秩序が崩壊し暴力が支配する世界の果て。

    ネット上の声

    • 言葉が出ない。とにかく凄い。
    • 巨大なクジラと不穏な長回しが頭から離れない。こんな映画は初めて観た。
    • モノクロの映像がとにかく美しい。町に漂う不穏な空気と、静かに進む物語にただただ圧倒された。ちょっと難解だけど観る価値あり。
    • ごめんなさい、私には良さが分からなかった…。長回しが退屈で、途中で寝ちゃいました。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2000年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,フランス
    • 時間145分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ラース・ルドルフ
    • レンタル
    • レンタル
  43. アンティゴネ ソポクレスの《アンティゴネ》のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年 (ズーアカンプ社)
    • A
    • 4.35

    神の法か、国家の法か。兄の埋葬を巡り、一人の女が絶対権力に挑む、ソポクレスの悲劇を再構築した前衛的映像詩。

    古代ギリシャの都市テーバイ。王位を争い相討ちとなった二人の兄。新たな王クレオンは、反逆者と見なした兄の埋葬を禁じる国家の布告を出す。しかし、妹アンティゴネは「神の法」は人の定めた法に優先すると信じ、王命に背いて兄を弔うことを決意。彼女の揺るぎない信念は、国家の秩序を重んじるクレオンとの絶対的な対立を生む。個人の良心と国家の法のどちらが正義か。厳格な形式美と削ぎ落とされた演出の中、登場人物たちの言葉が鋭く響き渡る。破滅へと向かう運命の物語。

    ネット上の声

    • ストローブ=ユイレ作品は難解なイメージだったけど、これはすごく引き込まれた。アンティゴネの横顔がとにかく美しい。
    • 国家の正義と個人の正義について、深く考えさせられる静かな迫力がありました。
    • うーん、ちょっと私には難しすぎたかも…笑
    • まるで魔術にかけられたような感覚。ミニマルだけど力強い映画。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1992年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間100分
    • 監督ダニエル・ユイレ
    • 主演アストリート・オフナー
  44. パーフェクトサークル
    • A
    • 4.35

    包囲下のサラエボ。詩人と孤児たちが絶望の中で見出した、束の間の家族という名の光。

    1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下のサラエボ。家族を市外へ避難させた詩人ハムザの日常は、二人の孤児との出会いで一変。兄ケリムと、砲撃のショックで口がきけなくなった弟アディス。見知らぬ子供たちとの予期せぬ共同生活。水も食料も尽き、死が日常と化した街で、ハムザは二人を守り抜く決意。絶望的な状況下で芽生える、血の繋がりを超えた父と子のような絆。彼らが目指すのは、戦火を逃れた先にあるはずの未来。

    ネット上の声

    • 派手な演出はないのに、戦争の悲惨さがリアルに伝わってきて胸が締め付けられた。詩人と孤児の兄弟の関係が切ない。
    • 言葉にならない。観てよかった。
    • 戦時下のサラエボで撮影されたという空気感がすごい。
    • 日常に突然入り込む戦争の恐怖。淡々と描かれるからこそ、余計に心に刺さりました。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,フランス
    • 時間108分
    • 監督アデミル・ケノヴィッチ
    • 主演ムスタファ・ナダレヴィッチ
  45. ドッグヴィル
    • A
    • 4.34

    閉鎖的な村に逃げ込んできた謎の美女グレース。彼女の存在が、偽善に満ちた村人たちの本性を暴き、静かな共同体を狂気の舞台へと変貌させる衝撃のスリラー。

    1930年代、ロッキー山脈の麓にある孤立した村「ドッグヴィル」。ある日、ギャングに追われる美しい女性グレースが村へ逃げ込んでくる。村人たちは戸惑いながらも、彼女を匿うことを条件に労働を課す。最初は親切だった村人たち。しかし、彼女の弱みにつけ込み、次第にその要求はエスカレート。やがて、グレースは村人たちの欲望のはけ口となり、奴隷同然の扱いを受けることに。人間の醜い本性が剥き出しになる中、彼女が下す最後の決断。

    ネット上の声

    • 床に白線を引いただけのセットが、逆に人間の醜さを際立たせてて凄い。ラストの衝撃は一生忘れないと思う。人を選ぶけど、間違いなく傑作。
    • つまらなかった。
    • 人間の怖さ、醜さが詰まってて、観ていて本当にしんどかった。でもすごい作品。
    • とにかく衝撃的。観終わった後、しばらく動けなかった。忘れられない一本になった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2003年
    • 製作国デンマーク,オランダ,スウェーデン,ドイツ,イギリス,フランス,フィンランド,ノルウェー,イタリア
    • 時間177分
    • 監督ラース・フォン・トリアー
    • 主演ニコール・キッドマン
  46. 動物界
    • A
    • 4.34
    人間がさまざまな動物に変異してしまう奇病が発生した近未来を舞台に家族の絆を描き、本国フランスで観客動員100万人を超えるスマッシュヒットを記録したSFスリラー。 近未来。原因不明の突然変異により、人間の身体が徐々に動物と化していく奇病が蔓延していた。さまざまな種類の“新生物”は凶暴性を持つため施設で隔離されており、フランソワの妻ラナもそのひとりだった。ある日、新生物たちの移送中に事故が起こり、彼らが野に放たれてしまう。フランソワと16歳の息子エミールは行方不明となったラナを捜すが、次第にエミールの身体に変化が起こり始める。 「彼は秘密の女ともだち」のロマン・デュリスがフランソワ、「Winter boy」のポール・キルシェが息子エミールを演じ、「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロスが共演。2014年のデビュー作「Les Combattants」で高く評価されたトマ・カイエが監督・脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 人間が動物に変異していくっていう奇病が蔓延する世界。設定が斬新で引き込まれたけど、本質は父と息子の深い愛情の物語だった。ラストは色々考えさせられるし、胸が熱くなった。
    • こういう不思議な世界観の映画、大好き!ただのパニック映画じゃないのが良い。
    • 設定は最高に面白いんだけど、話がちょっと散らかってる感じがしたかな。もう少しテーマを絞ってほしかったかも。
    • めちゃくちゃ好きなやつだった!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国フランス
    • 時間128分
    • 監督トマ・カイエ
    • 主演ロマン・デュリス
    • レンタル
  47. トリコロール/赤の愛
    • A
    • 4.34

    偶然の出会いが孤独な魂を結びつける、現代ジュネーブを舞台にした運命と友愛の物語。

    舞台は現代のスイス、ジュネーブ。心優しいモデルのヴァランティーヌが、車で犬をはねてしまった偶然の事故。それが、飼い主である孤独な元判事との出会いのきっかけ。他人の電話を盗聴して過ごす彼の歪んだ日常。しかし、世代も価値観も異なる二人の交流は、互いの心に変化をもたらし、見えない糸で結ばれた人々の運命を交錯させる。彼らの関係が導く、予期せぬ結末。

    ネット上の声

    • キェシロフスキ監督の遺作にして最高傑作。ただただ美しい。
    • 三部作の中でこれが一番好き!青、白と見てきて、この赤で全部が繋がる感じがたまらない。
    • 映像美に酔いしれた。
    • 偶然の出会いから始まる年の離れた男女の交流が静かに胸を打つ。運命って本当にあるのかもと思わされた。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス,ポーランド
    • 時間96分
    • 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
    • 主演イレーヌ・ジャコブ
  48. エレニの旅
    • A
    • 4.34

    20世紀の激動に翻弄されながらも、愛と安住の地を求め続けた一人の女性の半生を壮大なスケールで描く歴史叙事詩。

    1919年、ロシア革命の戦火を逃れたギリシャ人難民たち。その中に、幼い少女エレニの姿。故郷を目指す長い旅の始まりは、彼女の波乱に満ちた人生の序章。ギリシャ内戦、独裁政権、そして第二次世界大戦という歴史の渦に巻き込まれ、愛する者との出会いと死別を繰り返すエレニ。時代に引き裂かれながらも、彼女は生きる希望を失わず、安住の地を求めて旅を続ける。一人の女性の視点から20世紀ギリシャの悲劇を映し出す、壮大な映像詩。

    ネット上の声

    • アンゲロプロス監督の集大成。20世紀ギリシャの悲劇を、一人の女性の視点から描く壮大な叙事詩。息をのむような映像美は圧巻で、3時間という長さを感じさせない。歴史に翻弄される人々の姿に涙した。
    • とにかく映像が綺麗で、一枚一枚が絵画みたい。内容はすごく重くて悲しいけど、エレニの過酷な人生が心に深く残りました。観てよかった。
    • 映像はすごいんだけど、とにかく長くて難解だったかな…。歴史の知識がないとちょっとキツいかも。好きな人はハマると思う。
    • 圧倒的な映像美。ただただ凄い。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2004年
    • 製作国フランス,ギリシャ,イタリア
    • 時間170分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演アレクサンドラ・アイディニ
  49. WHEN FALL IS COMING(英語題)
    • A
    • 4.34
    「焼け石に水」「スイミング・プール」など数々の名作を生み出し、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭の常連でもあるフランスの名匠フランソワ・オゾンが、自然豊かなブルゴーニュを舞台に、人生の秋から冬を迎える老齢の女性のドラマを描く。 80歳のミシェルはパリでの生活を終え、いまは自然豊かで静かなブルゴーニュの田舎でひとり暮らしている。休暇で訪れる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れた野菜で料理やデザートを作り、森の中を親友とおしゃべりしながら散歩する日々を送るミシェル。やがて秋の休暇を利用して娘と孫が彼女のもとを訪れるが、ミシェルが振る舞ったキノコ料理が引き金となり、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。後ろめたい過去を抱えつつも、人生の最後を豊かに過ごすため、そして家族や友人たちのためにも、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をする。 フランスのベテラン女優エレーヌ・バンサンが主人公ミシェル役を務め、ミシェルの親友マリー=クロードをジョジアーヌ・バラスコ、その息子ヴァンサンをピエール・ロタンが演じた。また、リュディビーヌ・サニエが「スイミング・プール」以来、21年ぶりにオゾン作品に出演した。

    ネット上の声

    • フランス映画らしい、静かで重いテーマだった。観終わった後、タイトルの意味をずっと考えてしまう。罪の意識とは何か、深く考えさせられる一本。これは傑作だと思う。
    • 映像がとにかく綺麗。秋のアヴィニョンの街並みが最高でした。ストーリーは少し難しいけど、雰囲気に浸るだけでも価値あり!
    • なるほど、こういう表現方法があったか。監督の意図を考察するのが楽しいタイプの映画。安易な答えを提示しない感じ、好き嫌いは分かれそうだけど自分は好き。
    • 静かな映画だけど、心にずしんと響くものがありました。余韻がすごいです。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス
    • 時間103分
    • 監督フランソワ・オゾン
    • 主演エレーヌ・ヴァンサン
    • レンタル
  50. わたしは、ダニエル・ブレイク
    • A
    • 4.34

    イギリス、ニューカッスル。心臓病で働けなくなった大工が、複雑怪奇な社会保障制度に尊厳を懸けて挑む物語。

    イギリス北東部。大工として生きてきたダニエル・ブレイクは、心臓発作で医者から仕事を止められる。国の援助を申請するも、立ちはだかるのは非人間的で煩雑なデジタル社会の壁。そんな中、同じく制度に翻弄されるシングルマザーのケイティと出会う。理不尽な現実に直面しながらも、助け合い、人間としての誇りを守ろうとする二人の闘い。

    ネット上の声

    • 国の制度って何のためにあるんだろうって深く考えさせられた。ダニエルさんの優しさと、あまりに理不尽な現実に胸が締め付けられます。これは他人事じゃない。
    • 静かな怒りに満ちた傑作。今の日本にも通じる問題で、見ていて本当に腹が立った。
    • メッセージは強いけど、少し描き方が一方的かな?役所の人がみんな悪者みたいに見えちゃうのは気になった。
    • つらくて、でも見てよかった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国イギリス,フランス,ベルギー
    • 時間100分
    • 監督ケン・ローチ
    • 主演デイヴ・ジョーンズ

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