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インド人青年と、声を出せないパキスタンから来た少女が、国や宗教を超えて織り成す2人旅をあたたかく描き、世界各国でヒットを記録したインド映画。幼い頃から声が出せない障がいを持つシャヒーダーは、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院に願掛けにやってきた。しかし、その帰り道で母親とはぐれてしまい、1人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、正直者でお人好しなパワンだった。ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者であるパワンは、ハヌマーンの思し召しと、シャヒーダーを預かることにするが、彼女がパキスタンのイスラム教徒だと分かり驚がくする。長い年月、さまざまな部分で激しく対立するインドとパキスタン。しかし、パワンはシャヒーダーを家に送り届けることを決意し、パスポートもビザもない、国境越えの2人旅がスタートする。主人公パワンをインド映画界の人気スター、サルマーン・カーンが演じる。
ネット上の声
- こんなにも優しい映画があっていいのか? 全てに勝る“愛”の強さを描いたワールドワイドな傑作
- パキスタンに住む声が出せない障がいを持つシャヒーダー(ハルシャーリ・マルホトラ)
- 私もつい路上で歌い踊り狂ってしまった時の言い訳を「神への愛が溢れてしまって
- 邦画には敵わないインド映画のスケール感・スピード感に圧倒されました!
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間159分
- 監督カビール・カーン
- 主演サルマーン・カーン
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アカデミー賞にノミネートされ、日本でもミニシアターで大ヒットを記録した「リトル・ダンサー」のミュージカル版で、2005年に英ロンドンで初演されて以降、世界各国で1000万人以上を動員、09年トニー賞ではミュージカル作品賞ほか10部門を受賞した「ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル」の舞台を収録し、映画館で上映する映像作品。1984年、ストライキに揺れるイギリスの炭鉱町。11歳の少年ビリーは、息子に強い人間になってほしいという父親の願いから、ボクシング教室に通っているが、なかなか上達しない。そんなある日、偶然目にしたクラシックバレエに興味を持ったビリーは、父親に内緒でバレエを習い始めるが……。
ネット上の声
- ユニークな企画で傑作!★の他レビュー調査
- 超胸熱!!!お見逃し無く!!!
- 感動、感動、感動︎︎ ︎!!!
- ロンドンの舞台より良いかも︎
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督スティーヴン・ダルドリー
- 主演エリオット・ハンナ
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全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役をそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 互いに照らし合い、輝き合う。登場人物らが織りなす有機的で澄み切った関係性に自ずと涙がこぼれた
- 感動の名作。 美男美女だらけだし、オギーも特徴的だが慣れると可愛い...
- ずっと見ようと気になっていて、やっと見る事ができました
- 理解してもらう難しさと、理解する難しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督スティーヴン・チョボスキー
- 主演ジェイコブ・トレンブレイ
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「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は、これまでのノーラン作品を担当していたウォーリー・フィスターが自身の監督作「トランセンデンス」製作のため参加できず、代わりに「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」などを手がけて注目を集めているホイテ・バン・ホイテマが担当。2020年9月には、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせたノーラン監督作のリバイバル上映企画「ノーラン夏祭り」の第4弾としてIMAX版で上映。
ネット上の声
- ノーランの真骨頂。相対性理論に縛られるな
- 映画媒体の醍醐味を存分に堪能させる野心作
- ☆愛を知っているから賢人は闇に奮起する☆
- 浅はかなレビューで判断しないで!
子供が生まれてから見たら大泣きする、 宇宙、 世界崩壊前、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間169分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演マシュー・マコノヒー
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無実の罪で投獄された知的年齢6歳の父親と幼い娘に起きる奇跡のような物語を描き、韓国で大ヒットを記録したドラマ。もうすぐ小学校に入学する少女イェスンは、子どものように無邪気な父ヨングと2人で、貧しくも幸せな毎日を送っていた。ところがある日、ヨングが女児を誘拐・殺害したとして逮捕されてしまう。ヨングが収監された7番房の仲間たちは、彼とイェスンを会わせるためにある計画を思いつくが……。「王になった男」のリュ・スンリョンが、娘を愛する父親役を熱演。
ネット上の声
- 最近、泣いてないなぁという方に、お薦め♪
- 人間らしい一面を見せつけられ胸が苦しい!
- 知的障害者や受刑者の人権と韓国司法制度
- ハンカチ一枚じゃ・・・足りない・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間127分
- 監督イ・ファンギョン
- 主演リュ・スンリョン
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「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組み、ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を新たな視点で映画化。南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす物語を、作家志望の次女ジョーを主人公にみずみずしいタッチで描く。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、ジョーは作家になる夢を一途に追い続けていた。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣家の青年ローリーからのプロポーズにも応じず、自分が信じる道を突き進むジョーだったが……。ローリーを「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、長女メグを「美女と野獣」のエマ・ワトソン、末っ子エイミーを「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、4姉妹の母をローラ・ダーン、伯母をメリル・ストリープが演じるなど豪華キャストが集結。第92回アカデミー賞では作品賞はじめ計6部門でノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。
ネット上の声
- すべての人物を平等な視点で拝む大傑作です
- 美しい映像と巧みな演出で描いた姉妹の葛藤
- 不朽の名作を瑞々しく現代的に描いた快作
- 深く心に染み入る、これは『私達』の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督グレタ・ガーウィグ
- 主演シアーシャ・ローナン
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K-POPグループ「EXO」のD.O.が主演を務め、タップダンスチームが人種やイデオロギーを超えてダンスで絆を深めていく姿を描いた韓国映画。日本でもリメイクされた大ヒット作「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル監督作で、ビートルズやデビッド・ボウイ、スウィングジャズのスタンダードナンバーであるベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」など名曲の数々が物語を彩る。1951年、巨済島捕虜収容所に新しく赴任してきた所長は、対外的イメージアップのために戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトを計画する。収容所一番のトラブルメイカーであるロ・ギス、4カ国語を駆使する通訳者ヤン・パンネ、行方不明になった妻を捜す民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力を持ちながら栄養失調の中国人捕虜シャオパン、前職はブロードウェイタップダンサーの黒人下士官ジャクソンが集まり「スウィング・キッズ」が結成された。そんな寄せ集めダンスチームにある公演の話が舞い込む。D.O.がロ・ギス役を演じるほか、ブロードウェイミュージカルの最優秀ダンサーに授与される「アステア賞」の受賞者であるジャレッド・グライムスがジャクソン役を演じる。
ネット上の声
- 純粋に何かに情熱を注げることが最も難しくて尊い
- こんだけ評価高いのも頷ける映画だった
- 後味は切ないが…、すごく良かった!
- 戦時の最中に駆け抜けた時間
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国韓国
- 時間133分
- 監督カン・ヒョンチョル
- 主演D.O.
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1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。「義兄弟」「高地戦」のチャン・フン監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手マンソプ役を名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役を「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンが演じた。1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。
ネット上の声
- 情報錯乱の中、自分自信で見極めなければならない事は今も同じ。
- 素晴らしい映画だと思う。ガンホさんのファンになりました
- 日本人記者は、知っていたはず。
- 人情の厚さが胸を熱くさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督チャン・フン
- 主演ソン・ガンホ
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クエンティン・タランティーノの長編監督第9作で、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新たなシーンを加えたエクステンデッド版。計4つのシーンが追加され、本編尺が10分間拡大した。1969年のハリウッドを舞台に、実在の俳優や映画監督も登場して虚実を織り交ぜながら、ハリウッド黄金期とそこに生きた2人の男の友情を描く。人気のピークが過ぎたテレビ俳優のリック・ダルトンは映画スターへの転身を目指し、日々めまぐるしく変化するエンタメ業界で神経をすり減らしていく。一方、リックの付き人で親友、スタントマンのクリフ・ブースは、自分らしさを失わずに生きていたが……。リック役をディカプリオ、クリフ役をピットが演じたほか、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーらが共演。
ネット上の声
- 映画作りが好きな人の異常性と優しく笑える映画。
- ◼️キャストが豪華すぎる〜✨◼️
- タランティーノの優しいまなざし
- 違和感こそ
ヒューマンドラマ、 ワンス・アポン・ア・タイム
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間171分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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フランスの注目若手監督ギョーム・ブラックが、デビュー作の短編「遭難者」(2009)に登場した男性シルバンを主人公に描いた中編ドラマ。とある夏の終わり。シルバンは海辺へバカンスにやって来た若い母親と娘にアパートを貸すことに。母娘と一緒に海水浴や買物をして楽しい毎日を過ごすシルバンだったが、やがて友人ジルが現われ……。同監督初の劇場公開作品ながら、フランスでロングランを記録し高い評価を得た。13年6月のフランス映画祭2013にて上映、同年11月劇場公開(併映「遭難者」)。
ネット上の声
- 8月にユーロスペースでギヨーム・ブラック特集やるって知ってからずっと楽しみにして
- ◼️ギョーム・ブラック監督自身の性格に似ているのかな〜?◼️
- 内気な主人公の母親のバカンス
- すごく良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間58分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ヴァンサン・マケーニュ
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「ゴッド・ファーザー」のフランシス・フォード・コッポラ監督が1979年に発表し、カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したほか、膨大な製作費や過酷な撮影環境、CGなしの壮大なスケールの映像など、数々の伝説を残した戦争映画の傑作「地獄の黙示録」を、コッポラ監督自身が望むかたちに再編集した最終版。79年のオリジナル版より30分長く、2001年に発表された特別完全版より20分短いバージョンとなり、新たにデジタル修復も施された。ベトナム戦争が激化する1960年代末。アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊な任務を与えられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで軍規を無視して自らの王国を築いているという、カーツ大佐を暗殺するというものだった。ウィラードは部下を連れてヌン川をさかのぼり、カンボジアの奥地へと踏み込んでいくが、その過程で戦争がもたらす狂気と異様な光景を目の当たりにする。出演はマーロン・ブランド、マーティン・シーン、ロバート・デュバル、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパーほか。
ネット上の声
- 映像と現実の境がなくなる。異彩を放つ傑作
- 修正版-綺麗にリマスターされて圧巻です。
- 再見リンチかと思うアタマがオカシイ傑作
- 理由を求めないと戦えないなら、戦うな
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間182分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マーロン・ブランド
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アスペルガー症候群の青年がアメリカ横断に挑む
アメリカに住むイスラム系の青年。
彼は恋した女性と結婚し、親子3人幸せに暮らしていた。しかし911同時多発テロによって全て一変する。米国全体からの敵視の目。「私はテロリストじゃない」それでも止まない差別、いじめ、暴力。そして家族に降りかかる最大の悲劇・・・。全てを失ったとき彼が取った行動は・・・。
ネット上の声
- 今年、初号泣作品・・・是非確かめて下さい
- 世の中には2通りの人間しかいない、の言葉
- 心が洗われるような、素晴らしい作品です!
- 慈愛の心は怒り、憎しみを超越します!!
自閉症、 人種差別、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★★(5点)
これは隠れた名作です。 911テロ後のイスラムに厳しいアメリカ、家族の不幸、しかも彼自身に自閉傾向あり。 かなり重いテーマの映画です。それでも全体を通して何故か温かい気持ちになれるんですよね。 号泣ポイント多め(TT)
- 製作年2010年
- 製作国インド
- 時間162分
- 監督カラン・ジョーハル
- 主演シャー・ルク・カーン
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半身不随となり人生に絶望した中年男性と、家族のために夢を諦めた出稼ぎ家政婦の交流を描いたヒューマンドラマ。事故で半身不随となったリョン・チョンウィンは、人生に何の希望も抱けないまま日々を過ごしていた。妻とは離婚、妹との関係もうまくいかず、楽しみは唯一の友人である元同僚ファイとの会話と、海外の大学に通う息子の成長だけ。そんなある日、若いフィリピン人女性エブリンが住み込み家政婦としてやって来る。広東語が話せない彼女にいら立ちを募らせるチョンウィンだったが、片言の英語で会話をするうちに、互いに情が芽生えていく。やがて、エブリンが生活のために写真家の道を諦めたことを知ったチョンウィンは、彼女の夢を叶える手助けをしようと考えるが……。「インファナル・アフェア」のアンソニー・ウォンが主演を務め、第38回香港電影金像奨最優秀主演男優賞など数々の賞に輝いた。2019年・第14回大阪アジアン映画祭に「みじめな人」のタイトルで出品され、観客賞を受賞。
ネット上の声
- 人間って、人と人の間ってのをつくづく実感
- いつも怒ったような顔ですが良い人ですよ…
- 静かに でも大いに心を動かす映画です。
- プッシュ,ハタ,スーパーウーマン!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国香港
- 時間112分
- 監督オリヴァー・チャン
- 主演アンソニー・ウォン
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英作家ジョジョ・モイーズが2012年に発表し、世界40カ国以上で翻訳されベストセラーとなった恋愛小説「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」を、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のエミリア・クラーク&「あと1センチの恋」のサム・クラフリンの共演で映画化。性格は前向きなだが、夢にチャレンジすることに躊躇し、仕事を転々としながら、なんとなく毎日を過ごしているルー。彼女の働いていたカフェが閉店してしまい、職を失ったルーは半年限定で介護の仕事に就く。ルーが担当することになったのは、快活でスポーツ好きだったが、バイクの事故で車椅子生活を送ることとなった青年実業家のウィルだった。当初、ウィルはルーに冷たく当たるが、ルーの明るさがウィルの心を溶かし、やがて2人は互いに最愛の存在となっていく。監督は本作で長編映画デビューとなるイギリスの舞台演出家テア・シャーロック。
ネット上の声
- 世界で嫌いなあなたに
- エミリア・クラークの可愛さは満点。でも…
- 今年最高の恋愛映画で、今年最低の邦題
- 僕はハッピーエンドだと思う。
車イス、 社会派ドラマ、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督テア・シャーロック
- 主演エミリア・クラーク
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1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。キャサリン役で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソンが主演し、ドロシー役を「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタビア・スペンサー、メアリー役を「ムーンライト」などにも出演している歌手のジャネール・モネイが演じた。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当。
ネット上の声
- 邦題は『ドリームガールズ』に影響されたためか?
- 困った邦題も吹っ飛ぶ素晴らしさ !
- 今作が作品賞を受賞すべきだった。
- 未公開作品とならなくてよかった
数学者、 人種差別、 NASA、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督セオドア・メルフィ
- 主演タラジ・P・ヘンソン
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栃木県出身の若手映像作家・渡辺紘文が、弟で作曲家の渡辺雄司とともに故郷の栃木で旗揚げした映画制作集団「大田原愚豚舎」が手がけた、「そして泥船はゆく」「七日」に続く長編映画第3作。北関東郊外にある小さな町で屋内温水プールの監視員として働いている水原勇介。家族、友人、恋人もいない彼は、自宅と温水プールを往復する単調で孤独な毎日を送っていた。ある日、流行り病により隣町のプールで欠員が出る。応援要員として隣町のプールへ向かうこととなった水原は、嫌われ者の同僚・白崎浩二とともに出勤することとなるが……。2016年・第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。
ネット上の声
- 渡辺紘文の会話劇はもはやタランティーノを遥か彼方に置き去りにする無駄と面白さの極
- プールの水面に映るのは
- 劇場鑑賞した「普通は走り出す」「地球はお祭り騒ぎ」「八月の軽い豚」、オンライン開
- 東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門でグランプリ取ったりと、当時何かと話題に
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督渡辺紘文
- 主演今村樂
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宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎らが脇を固める。
ネット上の声
- 人間ピラミッドって…
- 貴乃花と宮沢
- 最初から最後まで、ただただ独りよがりの気持ちの悪い作品。 つまらな...
- 沸き出ずる深い愛を浸かって沁み込ませる
難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中野量太
- 主演宮沢りえ
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長編デビュー作「キャラメル」が高い評価を得たレバノンの女性監督ナディーン・ラバキーが、貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年の目線を通し、中東の貧困・移民問題を抉り出した人間ドラマ。中東の貧民窟で暮らす12歳のゼインは、貧しい両親が出生届を提出していないため、IDを持っていない。ある日、ゼインが仲良くしていた妹が、知り合いの年上の男性と強制的に結婚させられてしまい、それに反発したゼインは家を飛び出す。仕事を探そうとしたがIDを持っていないため職に就くことができない彼は、沿岸部のある町でエチオピア移民の女性と知り合い、彼女の赤ん坊を世話しながら一緒に暮らすことになる。しかしその後、再び家に戻ったゼインは、強制結婚させられた妹が亡くなったことを知り……。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国レバノン,フランス
- 時間125分
- 監督ナディーン・ラバキー
- 主演ゼイン・アル・ラフィーア
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英国ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタル映像化し、映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の、日本公開第1弾。ベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーがダブル主演し、「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」のダニー・ボイルが演出を担当した「フランケンシュタイン」を映画館で上映。主演の2人はフランケンシュタイン博士役と怪物役を交互に演じ、2012年ローレンス・オリビエ賞の主演男優賞を受賞。配役を入れ替えた両バージョンを上映。
ネット上の声
- その怪物には名前もない。
- 二人のホームズ競演
- アメージング!
- 友だちが欲しかっただけ
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- がっちりヴィゴモーテンセン💪と奥さんなヴェルマ観れるのが嬉し🧡👓
- アカデミー作品賞に推したい五つ星作品。
- 黒人ピアニストとイタリア系白人の交流
- なにこれ!泣けて 笑えて あったまる
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ピーター・ファレリー
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
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演技経験のない4人の女性を主演に、ごく普通の30代後半の女性たちが抱える不安や悩みを、総時間317分の緊迫感あふれるドラマとして描いた。映画学校の生徒たちを起用した4時間を超える大作「親密さ」や、東北記録映画3部作(「なみのおと」「なみのこえ」「うたうひと」)など挑戦的な作品作りを続ける濱口竜介監督が手がけ、スイスの第68回ロカルノ国際映画祭で、主演4人が最優秀女優賞を受賞した。30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。しかし、純が1年にわたる離婚協議を隠していたことが発覚。そのことで動揺した4人は、つかの間の慰めにと有馬温泉へ旅行にでかけ、楽しい時間を過ごすが……。
ネット上の声
- 昔、日本語ペラペラのイスラエル人に 「真っ白なカーペットに赤いイン...
- ごついものにぶつかってしまったな、と。
- 安易に涙を誘おうとしない潔さに感銘!
- 5時間ちょっと、すぐ近くの別の世界へ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間317分
- 監督濱口竜介
- 主演田中幸恵
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「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。第79回ベネチア国際映画祭で、DCコミックスの映画作品としては史上初めて最高賞の金獅子賞を受賞して大きな注目を集め、第92回アカデミー賞でも作品賞ほか11部門でノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を受賞した。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。
ネット上の声
- 先日観たリュック・ベッソン監督の「DOGMAN」の感想に、ジョーカーを思い出すと
- 作者ジョーカー、ということで。おっさん、以上。
- 映画を見ながらこれほど身震いしたのは初めて
- 絶望の果てにあるあっけらかんとした心の荒野
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
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ネット上の声
- エンカウンターや尋問シーン、娯楽映画とかだと割とフワッとした描かれ方をしている警
- 多くの日本人が想像するインド映画とは遠くかけ離れた胸糞悪い系だけど内容とは裏腹に
- ヴェトリマーランが監督兼プロデューサー、ダヌシュもプロデューサーとしてクレジット
- 「実話を基にした」って書いてあったから、どこまでが実話なのかわからないけど、マジ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間115分
- 監督ヴェトリマーラン
- 主演ディネシュ・ラヴィ
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「インディアンムービーウィーク2020」(20年9月11日~10月9日、キネカ大森/20年9月25日~、新宿ピカデリー)上映作品。
ネット上の声
- うぅ…こんな不憫な話があっていいの…😭キラッキラしてるキールティちゃんが可愛すぎ
- 壮絶な伝記映画と聞いていたから硬い映画を想像してたんですが、すごく明るくてダンス
- テルグ・タミルに明るくなさすぎてサーヴィトリさんは存じ上げなかったのだけど、旦那
- サーヴィトリの女優さんのきらきらした瞳と表情がころころ変わるところが魅力的!売れ
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国インド
- 時間167分
- 監督ナーグ・アシュウィン
- 主演キールティ・スレーシュ
-
「女っ気なし」「やさしい人」のギョーム・ブラック監督が、フランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品。2016年7月のパリとその郊外を舞台に、バカンスシーズンの始まりに浮き立つ若者たちの戯れを描く2つの物語を、それぞれ5日間の撮影期間、3人の技術スタッフと少ない機材で撮り上げた。7月の晴れた日曜日。会社の同僚であるミレナとリュシーは、パリ郊外セルジー=ポントワーズのレジャー施設へ女2人で遊びに行く。そこで出会った青年ジャンの存在により、2人の間に芽生え始めていた友情に亀裂が入る(第1部「日曜日の友だち」)。7月14日、革命記念日で沸き立つパリ。国際大学都市に住む女子留学生ハンネは、明日の帰国を前にパリで最後の夜を楽しもうとするが……(第2部「ハンネと革命記念日」)。
ネット上の声
- 性欲に対する嫌悪感が増す
- 等身大のバカンス
- 若気の下心
- 若気の下心
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間71分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ミレナ・チェルゴ
-
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化し、世界各国の映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」シリーズの1作で、1984年のミロス・フォアマン監督によるアカデミー賞受賞の映画版でも知られる、81年トニー賞で最優秀作品賞を受賞したピーター・シェイファーの戯曲。天才作曲家モーツァルトの半生を、ライバルである宮廷音楽家サリエリの視点から描いた。サリエリ役を大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などに出演するルシアン・ムサマティが演じた。
ネット上の声
- 素晴らしいなんて言葉で言い表せない...
- 映画より重く
- 神の裏切り
- 音楽家として後世に名を残したかったサリエリと、神童モーツァルトの関係を描いた作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ルシアン・ムサマティ
-
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。2011年・第24回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞をダブル受賞した。
ネット上の声
- クール&ザ・ギャングがショパンに出会う時
- 極上の感動傑作!四肢では感じ得ない人間愛
- 絶対に必見です。男の友情は素晴らしい!
- ありがたがるような作品では、断じてない
車イス、 友情、 元気が出る、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演フランソワ・クリュゼ
-
「ダンガル きっと、つよくなる」のニテーシュ・ティワーリー監督が、自身の大学時代のエピソードなども盛り込みながら、1990年代インドの工科大学の学生寮を舞台に、主人公と仲間たちの友情を描いた一作。息子が受験に失敗し、病院に担ぎ込まれたアニ。そこへいまは親世代となった悪友たちが集まり、アニの息子を励ますため学生時代の奮闘記を語り始める。90年代、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニだったが、学生寮は負け犬ばかりが集まるといわれるボロボロの4号寮に振り分けられる。アニと4号寮の仲間たちは、寮対抗の競技会で「負け犬寮」の汚名を返上すべく、知恵とやる気と団結力でさまざまな競技を勝ち抜いていくのだが……。主人公アニ役に「PK」のスシャント・シン・ラージプート、ヒロインとなるマヤ役に「サーホー」のシュラッダー・カプール。
ネット上の声
- 人生の大事なもの、全部入り。見るしかない
- 友と交わす約束、自分に克つことの大切さ
- 過去と現在をリンクさせてるのも良かった
- 学生時代はいいものだ、と教えてくれる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国インド
- 時間143分
- 監督ニテーシュ・ティワーリ
- 主演スシャント・シン・ラージプート
-
実話をもとに2人の娘をレスリングの世界で成功させるべく奮闘する父親を描き、本国インドのほか世界各国で大ヒットを記録した人間ドラマ。レスリングを愛する男。生活のため選手の道を諦めた彼は、いつか自分の息子を金メダリストにすることを夢見ながら道場で若手の指導に励む日々を送っていた。しかし生まれたのは4人連続で女の子。意気消沈した男は道場からも遠ざかってしまうが、ある日ケンカで男の子を打ち負かした長女と次女の格闘センスに希望を見出し、コーチとして2人を鍛えはじめる。町中の笑いものになっても意に介さず突き進もうとする父と、そんな父にささやかな抵抗を続ける娘たちだったが……。主演は「きっと、うまくいく」のアーミル・カーン。
ネット上の声
- 「ダンガル」はインド語でレスリングのこと
- 最高!!!スポ根の形をしたロックンロール
- はるかちゃんとインドブームに乗っかって❗
- 作品も最高だがそれ以上に驚愕したのは…
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間140分
- 監督ニテーシュ・ティワーリ
- 主演アーミル・カーン
-
ガース・スタインのベストセラー小説「エンゾ レーサーになりたかった犬とある家族の物語」を映画化し、カーレーサーとその家族の人生を犬の視点から描いたドラマ。スウィフト家の飼い犬エンツォは、どしゃ降りの人生を歩むことになった一家の心の支えとなり、彼らをあたたかく見守り続けた。老境に入ったエンツォが、時にユーモラスに、時に辛口に、愛する家族と過ごした日々を回想していく。ケビン・コスナーがエンツォの声を務め、「ロッキー・ザ・ファイナル」のマイロ・ビンティミリアと「マンマ・ミーア!」シリーズのアマンダ・セイフライドがスウィフト夫妻を演じる。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
ネット上の声
- 犬のモノローグなんて反則のような感じがするし大事な家族なんだからほったらかしにす
- 娘がclipしたのを横取り、娘より先に観ましたσ(^_^;)
- 人間にとって犬が地球に存在することは奇跡である
- ワンコ🐶好きには たまらない🤣
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演マイロ・ヴィンティミリア
-
映画や演劇、俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」の演技コース修了作品としてスタートした企画から生まれた、およそ4時間におよぶ長編作品。「親密さ」という演劇を作り上げていく過程を描いた劇映画の前半部分と、実際の舞台の上演を記録した後半部分の2部構成で、それぞれの中に虚構と現実が交錯する。新作舞台の上演を間近に控えた演出家の令子と良平は、コンビで演出を手がけているが、そのやり方に次第に限界が見え始めて……。
ネット上の声
- セリフが聞き取りにくい
- 演じているのか、本音をさらけ出しているのか
- この作品に追いつかれたくないと濱口監督が
- 演劇好きにはたまらないかも
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間255分
- 監督濱口竜介
- 主演平野鈴
-
8ミリ映画「雲の上」や映画美学校のスカラシップで製作した「国道20号線」などで注目を集めていた富田克也監督が2011年に手がけた作品で、第33回ナント三大陸映画祭グランプリや第66回毎日映画コンクール日本映画優秀賞&監督賞など国内外で映画賞を受賞し、富田監督らによる映像制作集団「空族」の名を一躍世に知らしめた出世作。不況と空洞化の進む日本の地方都市を舞台に、日系ブラジル人やタイ人の労働者たちが、過酷な条件の下で働きながら懸命に生き抜く姿を描き、移民問題の実態をあぶりだした。ヒップホップグループ「アーミービレッジ」のクルーの猛は、派遣で建設現場の作業員として働き始め、そこで現場一筋に生きてきた精司や、同じく派遣のタイ帰りの保坂と出会う。彼らにタイパブに連れていかれた猛は、盛り上がる精司や保坂に違和感を覚える。やがて外国人を敵視するようになった猛は、ある行動に出る。2011年の製作・公開当時は映画館のデジタル化が進む中で35ミリフィルムで上映され、10周年を迎えた2021年10月にはデジタルリマスター版で上映される。
ネット上の声
- ヤマナシノラッパー、カイジの行くつく先に
- だらだらとエピソードを並べるだけ
- 鎖国しとけばよかったのにね(^_^;)
- 鑑賞後、街の景色が変わる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督富田克也
- 主演鷹野毅
-
「私立探偵 濱マイク」シリーズで知られる林海象のプロデュースの下、20代の大学生たちが中心となり、第10回日本シナリオ大賞で佳作を受賞した脚本を映画化した人間ドラマ。京都・西陣を舞台に、事故で身体の自由を失った男と、そんな男の前に現れた目の不自由な女の2人きりの奇妙な介護生活を通して、真実の愛とは何かを描く。主演は「私立探偵 濱マイク」などで林海象と縁の深い永瀬正敏と、女優の土居志央梨が務めた。バイク事故による頸椎損傷のために36歳で首から下の自由を失った俊作のもとに、目の不自由な女性・華恵がヘルパーとしてやってくる。心を閉ざし悪態をつく俊作に、いら立ちを募らせる華恵だったが、目の見えない彼女もまた、人には言えない大きな喪失感を抱えていた。
ネット上の声
- 【”触感と嗅覚と聴覚”で生きる女と、”視覚”で人の本質を見抜き生きる男との凄みを帯びた恋物語。従来の障碍者の方を描いた作品とは一線を画する作品でもある。】
- 二人ノ世界。二人の世界。
- 永瀬さんの演技は勿論良かったんだけど、もう一人の主役の土居志央梨さんが本当に盲目
- 不公平だよなぁ、当事者じゃないとわからない不平等さや不便さは山ほどあって、良くも
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督藤本啓太
- 主演永瀬正敏
-
愛する飼い主に再び会うため転生を繰り返す犬の姿を描いた「僕のワンダフル・ライフ」の続編。前作で50年で3度生まれ変わり、最愛の飼い主イーサンとの再会を果たした犬のベイリーがたどる、さらなる生まれ変わりの旅路を描く。イーサンと再会したベイリーは、イーサンと彼の妻ハンナらとともに農場で幸せな日々を送っていた。しかし、ある時、イーサンの孫娘CJが、母親のグロリアに連れられて農場を出て行ってしまう。悲しむイーサンとハンナの姿を見たベイリーは、次の生まれ変わりでCJを見つけ出し、どんな犠牲を払っても彼女を守ることを誓う。前作のラッセ・ハルストレム監督は今作では製作総指揮を務め、テレビシリーズ「モダン・ファミリー」などを手がけたゲイル・マンキューソが新たにメガホンをとった。
ネット上の声
- イーサンとベイリーの再会に泣けない理由
- 1の悪いところが2に全部出てしまってる
- CGのライオンより本物の犬の演技は凄い
- 犬が繋ぐハートフル人間ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ゲイル・マンキューソ
- 主演デニス・クエイド
-
夜も老けたニューヨークの路上。偶然の出会いが、貧困に喘ぐティーンエージャーと盲ろう者との深いやり取りへと繋がっていきます。Feeling Through は盲ろうの俳優を主役に起用した世界初の映画です。
ネット上の声
- ホームレスの青年が夜中、耳と目の両方に障害のある盲ろう者の男性と出会い、家に送り
- しょうがないっていう気持ちから、助けてあげたいっていう気持ちに変わっていく、人と
- もし自分なら肩を叩くことが出来ないかもしれないと思ってしまい、情けなくて涙が出て
- 実際に盲ろう者の俳優を起用し、アカデミー賞にもノミネートされた作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ダグ・ローランド
- 主演---
-
「茶の味」「あぜ道のダンディ」「色即ぜねれいしょん」になど出演する俳優の森岡龍が、多摩美術大学の卒業制作として手がけた長編監督作品。千葉県浦安市のとある町に暮らす高校3年生の島村和秀は、映画監督を目指して8ミリカメラでひたすら街を撮り続け、同級生の嶺豪一と無職の先輩・飯田と3人で、いつも同じ公園にたむろする日々。そんなある日、和秀が気になっている女性・富永さんがストーカー被害にあっていることを知った3人は、ストーカー退治を請け負うのだが……。第33回ぴあフィルムフェスティバルでホリプロ・エンタテイメント賞を受賞。
ネット上の声
- 3人組のキャラいいな。一押し
- 映画のコメントで
- 単館上映(確か)でずっと気になってて、リバイバル上映すると知りわざわざ東京へ行っ
- 丹精を込められて作った映画 嶺さんは出汁がとれるような俳優だね
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督森岡龍
- 主演島村和秀
-
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化し、世界各国の映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」シリーズの1作で、イメルダ・スタウントンやトレイシー・ベネットらイギリスの実力派俳優たちが出演したミュージカル「フォリーズ」を上映。1971年にブロードウェイで初演され、トニー賞の最優秀楽曲賞にも輝いたスティーブン・ソンドハイム作詞・作曲によるミュージカルで、取り壊しの決まったレビュー劇場に集まった往年のスターたちの姿を、現在と回想を交錯させながら描いていく。
ネット上の声
- ソンドハイムのいわゆるコンセプト・ミュージカルであるため、よくあるストーリーの型
- 2022年最初の映画、付き合いで観たんですが、高校の時にロンドンで何かの舞台を観
- ↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります
- ☆☆☆★★ ジークフェルド 昨年に劇場で観られた『ホリデイ・イン』...
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演イメルダ・スタウントン
-
「ファイ 悪魔に育てられた少年」のチャン・ジュナン監督が、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。パク所長を「チェイサー」のキム・ユンソク、チェ検事を「お嬢さん」のハ・ジョンウ、学生デモに立ち上がる大学生を「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォンと豪華キャストが共演した。
ネット上の声
- 様々な圧力にも屈することなく権力に立ち向かう正義感の強い人は、いつだってカッコ良
- 過去の話とはいえ、政治の闇を映画にできる自由が素晴らしい!
- 軍事政権に楯突いた人達を美談の側面だけで構成するとこうなる
- ラブストーリーも効いた見事なエンタメ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間129分
- 監督チャン・ジュナン
- 主演キム・ユンソク
-
「セレブレーション」「光のほうへ」で知られるデンマークの名匠トマス・ビンターベアが、「007 カジノ・ロワイヤル」「アフター・ウェディング」のマッツ・ミケルセンを主演に迎えたヒューマンドラマ。変質者の烙印を押された男が、自らの尊厳を守り抜くため苦闘する姿を描き、2012年・第65回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞ほか3冠に輝いた。親友テオの娘クララの作り話がもとで変質者の烙印を押されたルーカスは、身の潔白を証明しようとするが誰も耳を傾けてくれず、仕事も親友もすべてを失ってしまう。周囲から向けられる侮蔑や憎悪の眼差しが日に日に増していくなか、それでもルーカスは無実を訴え続けるが……。
ネット上の声
- 胸くそ映画と評判でマッツのことは好きだけど嫌な気持ちになりそうでずっとスルーして
- 小さな女心が生んだ、重い嘘と大きな憎悪。
- 衝撃の結末は、2段階で襲って来ていた!
- 作り手の悪意に満ちた魂胆が腹立たしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間115分
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 主演マッツ・ミケルセン
-
「愛がなんだ」の今泉力哉監督が、下北沢を舞台に1人の青年と4人の女性たちの出会いをオリジナル脚本で描いた恋愛群像劇。下北沢の古着屋で働く青年・荒川青は、たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったりしながら、基本的にひとりで行動している。生活圏は異常なほどに狭く、行動範囲も下北沢を出ることはない。そんな彼のもとに、自主映画への出演依頼という非日常的な出来事が舞い込む。「愛がなんだ」にも出演した若葉竜也が単独初主演を務め、「少女邂逅」の穂志もえか、「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音、「お嬢ちゃん」の萩原みのり、「ミスミソウ」の中田青渚が4人のヒロインを演じる。成田凌が友情出演。
ネット上の声
- ある場面で涙が出るほど笑いまくった!
- 高ぶらないリアルなとても素敵な世界
- 余韻が心地いいなぁって感じです
- 今泉監督最高傑作(2021年まで)
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今泉力哉
- 主演若葉竜也
-
現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。主演は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」のアクシャイ・クマール。共演に「ミルカ」のソーナム・カプール。
ネット上の声
- 再現ドラマで十分!!
- 最高?普通?最悪?…最高! 彼こそ、本当のヒーロー!
- ボヘミアンラプソディーより泣きました!
- 脚色がとてもいい本年ベスト級インド映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国インド
- 時間137分
- 監督R・バールキ
- 主演アクシャイ・クマール
-
第91回アカデミー賞で短編実写賞を受賞した短編映画。レイシストの父親に洗脳された少年が引き起こす悲劇を通して、子どもの目線を交えながら人種差別問題を描く。本作を手がけたガイ・ナティーブ監督が長編映画版の出資を募るために自己資金で製作した短編で、翌年には同じテーマの長編映画版「SKIN スキン」が製作されている。日本では長編版「SKIN スキン」が2020年6月に劇場公開され、一部の上映劇場で長編と併映。公式サイトでも期間限定で配信される。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間21分
- 監督ガイ・ナティーヴ
- 主演ジョナサン・タッカー
-
2014年に中国で実際に起こり、中国の医薬業界の改革のきっかけともなったジェネリック薬の密輸販売事件を映画化。上海で小さな薬屋を細々と営むチョン・ヨンは、店の家賃も払えず、妻にも見放され、人生の底辺をさまよっていた。ある日、血液のがんである慢性骨髄性白血病患者のリュ・ショウイーが店にやってきた。彼は国内で認可されている治療薬が非常に高価なため、安くて成分が同じインドのジェネリック薬を購入してほしいとチョンに持ちかけてきた。最初は申し出を断ったチョンだったが、金に目がくらみ、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染めるようになる。そしてより多くの薬を仕入れるため、チョンは購入グループを結成する。白血病の娘を持つポールダンサー、中国語なまりの英語を操る牧師、力仕事が得意な不良少年などが加わり、密輸・販売事業はさらに拡大していくが……。
ネット上の声
- ダメ男が中国医療業界を変えた感動の英雄譚
- 私にしては最後に珍しく涙が溢れてきた。
- コロナ禍の昨今だからこそ観るべき傑作。
- 実際の事件を基にした中国映画の快作
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国中国
- 時間117分
- 監督ウェン・ムーイエ
- 主演シュー・ジェン
-
2011年・第61回ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞と男優、女優陣のアンサンブルに対して銀熊賞(男優賞・女優賞)が授与され、ベルリン映画祭史上初の作品および男優、女優賞の3冠を達成したイラン映画。第84回米アカデミー賞でもイラン映画として初の外国語映画賞を受賞したほか、脚本賞にもノミネートされた。離婚の危機を迎えた夫婦を軸に、両親をつなぎとめようとする娘や、彼らの問題に巻き込まれてしまうもうひとつの家族の物語が絡み合い、複雑な人間心理を描き出していく。監督は「彼女が消えた浜辺」(09)でもベルリン国際映画祭の銀熊賞(監督賞)を受賞したイランの新鋭アスガー・ファルハディ。
ネット上の声
- 休まる事が無い!!
- どこまでもこんがらがる事件と思惑
- 畏れを知る、という知恵
- 歯車がズレる
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間123分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演レイラ・ハタミ
-
様々なシチュエーションでコスプレして撮影するユニークな家族写真で注目を集めた写真家・浅田政志の実話をもとに、二宮和也と妻夫木聡の共演、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督のメガホンで描いた人間ドラマ。4人家族の次男坊として育ち写真家になった主人公・政志を二宮、やんちゃな弟をあたたかく見守る兄・幸宏を妻夫木が演じ、家族の“愛の絆”や“過去と今”をオリジナル要素を加えつつ描き出す。浅田家の次男・政志は、父の影響で幼い頃から写真に興味を持ち、やがて写真専門学校に進学。卒業制作の被写体に家族を選び、浅田家の思い出のシーンを再現した写真で学校長賞を受賞する。卒業後しばらくはくすぶっていたものの、再び写真と向き合うことを決意した政志が被写体に選んだのは、やはり家族だった。様々なシチュエーションを設定しては家族でコスプレして撮影した写真で個展を開催し、写真集も出版され、権威ある賞も受賞する。プロの写真家として歩み始めた政志は、全国の家族写真の撮影を引き受けるようになる。しかし、2011年3月11日、東日本大震災が発生。かつて撮影した東北に住む家族のことが心配になった政志は被災地に足を運ぶが、そこで家や家族を失った人々の姿を目の当たりにする。第44回日本アカデミー賞で黒木が最優秀助演女優賞を受賞。
ネット上の声
- 二宮和也の表情演技力+監督のカメラ割演出
- 最後にわかりました。!の意味するところ
- 心がじわっとあたたかく、ほろっと泣ける
- 素敵な家族に、いっぱい笑って泣かされた
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督中野量太
- 主演二宮和也
-
マット・デイモンとクリスチャン・ベールが初共演でダブル主演を務め、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが……。シェルビーをデイモン、マイルズをベールがそれぞれ演じる。監督は「LOGAN ローガン」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。第92回アカデミー賞で作品賞を含む4部門でノミネートされ、編集賞と音響編集賞の2部門を受賞した。
ネット上の声
- 二人の夢は昇華しえたのか 挫折と苦闘 さあ
- レース同様の駆け引き。7000で泣けるとはw
- レースの迫力と意地と人間模様にも感動
- サクセス・ストーリーであり負け犬賛歌
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督ジェームズ・マンゴールド
- 主演マット・デイモン
-
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。TVドラマ「ROME ローマ」などで知られる俳優サイモン・ウッズの劇作家デビュー作で、1980年代サッチャー政権下のイギリスを舞台に、政治家とその妻の結婚の危機を描いた「ハンサード」を収録。保守党の政治家ロビンは、妻ダイアナと30年来共有していたコッツウォルズの邸宅に戻る。しかしそこは理想的な家とは程遠い、荒んだ場所へと成り果てていた。妻は酔っ払い、庭はキツネに荒らされる中、潜めていた秘密の事柄があちこちから顔を出しはじめる。出演は「gifted ギフテッド」のリンゼイ・ダンカンと「ミス・シェパードをお手本に」のアレックス・ジェニングス。
ネット上の声
- 現在、シネ・リーブル池袋のNTLive夏祭り2021が開催中🌺✨
- 前半、嫌味・皮肉のラリーがずっと続くのは個人的に好みじゃなかったけど、家族の間に
- 少し前にちょうどサッチャーの映画を観たけど、中心となっている部分はまた少し違うの
- 保守党議員の夫とリベラルな妻が田舎の邸宅で繰り広げる舌戦
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演リンゼイ・ダンカン
-
ノルウェー発の青春音楽ロードムービー。両親の不仲に心を痛めるドラム担当のグリムと、親友でギター兼ボーカル担当のアクセルは、ノルウェーのロック大会に出場するため練習に励む日々を送っていた。グリムはアクセルの音痴が気になって仕方がないが、真実を言い出すことができない。念願の大会出場チケットを手に入れたものの、メンバーにベーシストはおらず、開催地は北の果ての町トロムソだ。ベーシストのオーディションにやって来た9歳のチェロ少女ティルダを仲間に加え「ロスバンド」を結成した彼らは、近所に住む名ドライバーのマッティンが運転する車で旅に出るが……。子ども向け映画の名手として知られるクリスティアン・ロー監督が、それぞれ悩みを抱えながらも夢に向かって力を合わせる彼らの姿を、北欧の豊かな自然描写を背景に描き出す。
ネット上の声
- チェロってこんなにかっこ良かったっけ? それとノルウェー好きかも。
- 自分好みの作品で大満足! 観賞後の充実感が心地よい♪
- 子供の悲しさを、大人は分かってくれない???
- 映画を観る楽しみ、大部分がここに
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ノルウェー,スウェーデン
- 時間94分
- 監督クリスティアン・ロー
- 主演ターゲ・ホグネス
-
レバノン出身のカナダ人劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲をドゥニ・ビルヌーブ監督が映画化し、第83回米アカデミー外国語映画賞にノミネートされたヒューマンミステリー。
心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。
後にハリウッドで「メッセージ」「ブレードランナー 2049」「DUNE デューン 砂の惑星」など話題作を次々に手がけ、高い評価を受けるビルヌーブ監督の出世作となった一作。2022年8月、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- またこのクソ監督。。
- 傑作を観た後に知っておくべき「腫れた足」
- ツッコミ所満載。この“衝撃”はあざとい!
- 本作鑑賞の手引き。無知のまま観て欲しい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間131分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ルブナ・アザバル
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「かもめ食堂」の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとり、トランスジェンダーのリンコと育児放棄された少女トモ、リンコの恋人でトモの叔父のマキオが織り成す奇妙な共同生活を描いた人間ドラマ。生田斗真がトランスジェンダーという難しい役どころに挑み、桐谷健太がその恋人役を演じる。11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。
ネット上の声
- ★すごく良い作品で、観られて良かった!★
- 去年の秋からの怒り、ぶちまけていいですか
- こういう映画だなんて全然想像してなかった
- これは間違いなく名作。観れば分かります
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督荻上直子
- 主演生田斗真