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舞台は現代インド。嘘がつけないお人好しで、敬虔なヒンドゥー教徒のパワン。彼が出会ったのは、国境で母親とはぐれてしまった、声の出せないパキスタンの少女シャヒーダー。彼女を故郷に送り届けようと奔走するも、インドとパキスタンの深い対立が壁となる。正規の手段を絶たれたパワンは、パスポートもビザもなしに国境を越えるという無謀な決断。スパイと疑われながらも、ただ少女のために突き進む彼の姿が、やがて人々の心を動かしていく。
ネット上の声
- ティッシュじゃ足りない!タオル必須です。純粋な愛の物語に心が洗われました。
- 国境や宗教を越える愛にただただ感動。笑いあり涙あり、これぞ最高のエンタメ!
- とにかく女の子が天使すぎる!おじさんとのコンビが最高でほっこりした。
- ストーリーはベタだけど、それを超えるパワーがある。最後はやっぱり泣いちゃう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間159分
- 監督カビール・カーン
- 主演サルマーン・カーン
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炭鉱ストライキに揺れる町で、バレエに夢中になった少年。ボクシンググローブをバレエシューズに持ち替え、偏見と逆境に立ち向かう感動の物語。
1984年、大規模な炭鉱ストライキで揺れるイギリス北部の町。炭鉱夫の家庭に育つ11歳の少年ビリーは、父に勧められたボクシング教室の隅で、偶然バレエのレッスンを目撃。その美しさに心を奪われ、内緒でレッスンを受け始める。彼の才能を見抜いたバレエ教師の指導でめきめきと上達するビリー。しかし、「男がバレエなんて」という父や兄の猛反対、そしてストライキで困窮する家庭の経済状況が彼の夢の前に立ちはだかる。夢を諦めきれないビリーの情熱が、頑なだった家族の心を動かし始める。
ネット上の声
- 映画版も大好きだけど、ミュージカルは熱量がすごい!ビリー役の子のパフォーマンスに圧倒され、父親のシーンで号泣。
- 最高!この一言に尽きる。
- ロンドンで観た感動が蘇った!楽曲もダンスも素晴らしくて、何度観ても胸が熱くなる。
- 主役の子、歌もバレエも上手すぎ!体力どうなってるの?笑
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督スティーヴン・ダルドリー
- 主演エリオット・ハンナ
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生まれつき人と違う顔を持つ少年が、初めての学校でいじめや偏見に立ち向かう、勇気と希望に満ちた感動の物語。
遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれた10歳の少年オギー。ずっとヘルメットで顔を隠し、自宅学習を続けてきた彼。しかし、母親の勧めで5年生から学校に通うという大きな一歩を踏み出す。初めての学校生活は、好奇の視線や心ない言葉との戦い。クラスで孤立し、何度も心が折れそうになるオギー。それでも、彼の内にある優しさとユーモアは、周囲の人々の見方を変え始める。家族の愛に支えられ、彼が起こす小さな奇跡の連鎖。
ネット上の声
- 主人公だけじゃなく、お姉ちゃんや友達、それぞれの視点で描かれてるのがすごく良かった。子供と一緒に見て色々話したい映画。
- 久しぶりに映画で号泣した。見終わった後、心がじんわり温かくなる。
- 高評価だけど、自分には合わなかったな。ちょっと綺麗すぎるというか、深みがない感じ。
- 今年一番泣いた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督スティーヴン・チョボスキー
- 主演ジェイコブ・トレンブレイ
-
インドに根付くカースト差別の壁に、被差別民出身の青年が尊厳をかけて立ち向かう、魂を揺さぶる社会派ドラマ。
現代インド、タミル・ナードゥ州。カーストによる差別が今なお人々の生活に影を落とす社会。被差別カースト出身の青年パリエルム・ペルマールは、故郷の村から初めて法学校へと進学する。希望を胸に入学した彼を待っていたのは、出自を理由にした執拗ないじめや理不尽な暴力。彼は抑圧に屈することなく、法と知識を武器に自らの尊厳を守るための闘いを決意する。絶望的な状況の中、彼が見出した闘う意味とは何か。一人の青年の抵抗が、硬直した社会に投げかける鋭い問い。
ネット上の声
- インドのカースト制度がテーマで正直ずっと辛い。でも映画としてすごく良くできてて、最後は見て本当に良かったと思えた。
- ジャケ写の犬とのほのぼのした雰囲気に騙されたw 中身は超ヘビーな社会派。なかなかの衝撃作だった。
- なんちゅうもんを見せてくれたんや…。
- 差別の描写がリアルすぎて、見ていて本当に辛かった。楽しい話では全くないけど、知るべき現実だと思った。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国インド
- 時間153分
- 監督マーリ・セルヴァラージ
- 主演カティル
-
地球滅亡の危機、人類の未来は宇宙へ。愛する娘との再会を誓い、元パイロットの男が挑む、次元を超えた星間飛行の旅。
近未来、異常気象と食糧危機により人類滅亡が迫る地球。元宇宙飛行士で、今は農夫として暮らすクーパーは、愛する二人の子供たちの未来を案じていた。ある日、彼は人類の新天地を探すため、ワームホールを通って別の銀河系へ向かうという極秘ミッションの存在を知る。家族との再会を固く誓い、宇宙船に乗り込むクーパー。しかし、彼らを待っていたのは、時間の進み方が極端に異なる未知の惑星と、想像を絶する困難の数々。「必ず帰る」という娘との約束を胸に、父は人類の存亡をかけた壮大な旅へ。時空を超えた親子の愛が奇跡を起こす物語。
ネット上の声
- 難しい理論も出てくるけど、根底にあるのは親子の愛。映像も音楽も壮大で、何度も見返したくなる。
- これを超えるSF映画は無いと思う。
- 文系にはちょっと難解だったけど、最後は感動で涙が止まらなかった。
- 期待してたけど、話が壮大すぎてついていけなかった。ちょっとご都合主義かな。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 宇宙、 世界崩壊前、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間169分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演マシュー・マコノヒー
-
愛する飼い主を守るため、犬は何度も生まれ変わる。世代を超えて紡がれる、奇跡と感動の輪廻転生アドベンチャー。
現代アメリカの農場で幸せに暮らす犬のベイリーと、その飼い主イーサン一家。ベイリーの寿命が尽きようとする瞬間、彼はイーサンから「孫娘のCJを守ってほしい」という最後の願いを託される。その言葉を胸に、ベイリーは姿を変え、何度も生まれ変わりながらCJを探す旅へ。少女から大人へと成長していくCJの人生に寄り添い、様々な困難から彼女を守ろうとするベイリーの献身的な愛情。全く違う犬生を送りながらも、CJへの想いだけは決して忘れないベイリー。果たして彼は、再びCJのもとへたどり着き、その使命を果たすことができるのか。
ネット上の声
- 前作に引き続き涙腺崩壊。犬を飼ってる人はもちろん、そうでない人も絶対泣いちゃう。ハンカチ必須です!
- ワンコがとにかく健気で可愛い!
- 話はいいんだけど、吹替がちょっと…。特に歌のシーンが気になってしまった。字幕で観ればよかったかも。
- イーサンとの約束を果たすために何度も生まれ変わる姿に感動。心が温かくなる素敵な映画でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ゲイル・マンキューソ
- 主演デニス・クエイド
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知的障害を持つ父にかけられた無実の罪。刑務所の7番房で、娘を想う父と囚人たちが起こす、涙と愛の奇跡の物語。
舞台は1997年の韓国。6歳の知能を持つ心優しい父ヨングと、彼を誰よりも慕うしっかり者の娘イェスン。二人のささやかな幸せは、ヨングが少女殺害の濡れ衣を着せられたことで突然終わりを告げる。死刑判決を受け、収監されたのは極悪犯が集まる刑務所の「7番房」。娘に会いたい一心でいるヨングの純粋さに心を動かされた同房の囚人たちは、イェスンを房内に潜入させるという前代未聞の作戦を決行。鉄格子が生んだ絆が、父の無実を証明するため無謀な計画に挑む、感動の結末。
ネット上の声
- 人生で一番泣いた映画。ハンカチじゃなくてタオルが必要だった。
- 主演の人の演技がすごすぎて…。物語に一気に引き込まれた。
- ありえないだろって思う部分もあるけど、そんなのどうでも良くなるくらい感動した。
- とにかく号泣。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間127分
- 監督イ・ファンギョン
- 主演リュ・スンリョン
-
19世紀アメリカを舞台に、作家を夢見る女性ジョーと三人の姉妹が織りなす、愛と自立の物語を瑞々しく描く青春ドラマ。
舞台は19世紀、南北戦争下のアメリカ。作家を目指す活発な次女ジョーを中心に、個性豊かなマーチ家の四姉妹は、それぞれの夢を追いながら絆を深めていた。7年後、ニューヨークで作家としての成功を夢見るジョーは、自身の信じる物語と、社会が求める女性の生き方との間で葛藤。輝かしい少女時代の思い出と、厳しい現実を行き来しながら、彼女は自らの人生の「ストーリー」を書き上げていく。姉妹たちが直面する恋や仕事、そして別れ。時代に抗い、自分らしく生きようとする彼女たちの選択の物語。
ネット上の声
- 不朽の名作だけど、すごく現代的で共感できる。四姉妹それぞれの生き方に感動したし、映像も衣装も本当に綺麗でうっとりしちゃう
- ティモシー・シャラメが最高!
- 心がじんわり温かくなる、愛に溢れた物語。観てよかった。
- 主人公ジョーの生き方がかっこよすぎて憧れる!自分らしくいたい人に刺さるはず。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督グレタ・ガーウィグ
- 主演シアーシャ・ローナン
-
1980年、戒厳令下の韓国。大金目当てでドイツ人記者を乗せた平凡なタクシー運転手が、光州で歴史的悲劇を目撃する実話を基にした衝撃作。
1980年5月、軍事独裁政権下の韓国・ソウル。11歳の娘を一人で育てるタクシー運転手のマンソプは、滞納した家賃を払うため、破格の報酬に惹かれドイツ人記者ピーターを乗せる仕事を引き受ける。「通行禁止時間までに光州へ行けば大金を支払う」という約束。何が起きているか知らぬまま検問をすり抜け光州に入った彼が目にしたのは、民主化を求める市民を軍が弾圧する凄惨な光景。危険を感じ逃げ出そうとするマンソプだが、記者の使命感と光州の人々の姿に心を揺さぶられる。平凡な男が下した、命がけの決断の物語。
ネット上の声
- この映画で初めて光州事件を知りました。前半の明るさからの後半の展開が本当にキツいけど、見てよかった。
- ソン・ガンホにハズレなし。人情味あふれる演技に引き込まれた。
- 実話ベースだけどエンタメとしても面白い。ただ、最後のカーチェイスはちょっとやりすぎ感あったかなw
- めちゃくちゃ泣いた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督チャン・フン
- 主演ソン・ガンホ
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出生記録がなく社会的に存在しない12歳の少年が、自分を産んだ両親を裁判で訴える衝撃のヒューマンドラマ。
現代レバノンの貧困街。スラムで生まれ育った12歳の少年ゼインには、出生届がない。学校にも行けず、IDもない彼は、法的には「存在しない子供」。最愛の妹が強制的に結婚させられたことをきっかけに家を飛び出し、不法移民の赤ん坊の面倒を見ながら過酷な日々を生き抜く。やがて、ある事件で投獄された彼は、法廷で驚くべき行動に出る。「僕をこの世に産んだ罪」で両親を告訴。彼の悲痛な訴えが、世界の不条理を鋭く突きつける。彼が本当に求めた、たった一つのもの。
ネット上の声
- これは映画なのかドキュメンタリーなのか…。あまりにリアルで、自分の無力さを突きつけられた。
- 主人公の男の子の目が忘れられない。演技とは思えない、魂の叫びだった。
- レバノン版『万引き家族』って感じ。ずっしり重くて考えさせられる。
- ただただ、衝撃。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国レバノン,フランス
- 時間125分
- 監督ナディーン・ラバキー
- 主演ゼイン・アル・ラフィーア
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クエンティン・タランティーノの長編監督第9作で、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新たなシーンを加えたエクステンデッド版。計4つのシーンが追加され、本編尺が10分間拡大した。1969年のハリウッドを舞台に、実在の俳優や映画監督も登場して虚実を織り交ぜながら、ハリウッド黄金期とそこに生きた2人の男の友情を描く。人気のピークが過ぎたテレビ俳優のリック・ダルトンは映画スターへの転身を目指し、日々めまぐるしく変化するエンタメ業界で神経をすり減らしていく。一方、リックの付き人で親友、スタントマンのクリフ・ブースは、自分らしさを失わずに生きていたが……。リック役をディカプリオ、クリフ役をピットが演じたほか、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーらが共演。
ネット上の声
- 何度見ても最高!!
- レオ様とブラピがとにかくカッコいい。古き良きハリウッドの雰囲気に浸れる映画。
- ブラピ目当てで見たけど、正直ストーリーがよく分からなかった…。どういう話なのこれ?
- タランティーノの映画愛が爆発してる!最後の展開は知っててもニヤニヤしちゃうw
ヒューマンドラマ、 ワンス・アポン・ア・タイム
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間171分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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「ゴッド・ファーザー」のフランシス・フォード・コッポラ監督が1979年に発表し、カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したほか、膨大な製作費や過酷な撮影環境、CGなしの壮大なスケールの映像など、数々の伝説を残した戦争映画の傑作「地獄の黙示録」を、コッポラ監督自身が望むかたちに再編集した最終版。79年のオリジナル版より30分長く、2001年に発表された特別完全版より20分短いバージョンとなり、新たにデジタル修復も施された。ベトナム戦争が激化する1960年代末。アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊な任務を与えられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで軍規を無視して自らの王国を築いているという、カーツ大佐を暗殺するというものだった。ウィラードは部下を連れてヌン川をさかのぼり、カンボジアの奥地へと踏み込んでいくが、その過程で戦争がもたらす狂気と異様な光景を目の当たりにする。出演はマーロン・ブランド、マーティン・シーン、ロバート・デュバル、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパーほか。
ネット上の声
- IMAXで観て大正解。音響と映像の迫力が凄まじく、戦争の狂気に引きずり込まれる感覚だった。まさに映画史に残る傑作。
- 最高。一度は観るべき。
- 映像美がとにかくすごい。話はちょっと難しいけど、劇場で体験できてよかった。
- 長くて正直よく分からなかった…。自分には合わなかったかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間182分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マーロン・ブランド
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1962年、人種差別が根強いアメリカ南部。黒人天才ピアニストとイタリア系用心棒、正反対の二人が旅する実話に基づく感動のロードムービー。
舞台は1962年、人種差別が色濃く残るアメリカ。ニューヨークのナイトクラブで働く粗野で腕利きの用心棒トニー・リップは、クラブの閉鎖で無職に。そんな彼が仕事を得たのは、ホワイトハウスでも演奏するほどの教養豊かな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーの運転手兼ボディガード。黒人用施設を記したガイドブック「グリーンブック」を手に、二人は差別が激しい南部への演奏ツアーに出発。育ちも性格も正反対の二人は衝突を繰り返すが、旅の途中で待ち受ける理不尽な現実を乗り越えるうち、互いを理解し、深い友情を育んでいく。実話から生まれた心温まる奇跡の物語。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Great product、 highly recommend.
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ピーター・ファレリー
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
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地方都市の市民プールを舞台に、無口な監視員の退屈な日常と、遠い国の戦争の現実が交錯する、不穏な空気に満ちた異色の人間ドラマ。
舞台は、日本のどこにでもある地方都市の市民プール。主人公は、ここで監視員として働く無口な男、水原。同僚たちは噂話や恋愛話に興じ、客たちは平和な夏のひとときを過ごす。しかし、水原の関心はただ一つ、ラジオから流れてくる遠い中東の紛争ニュース。彼のいる退屈で平和な日常と、世界のどこかで起きている理不尽な暴力。この二つの世界の圧倒的な断絶が、彼の無表情の奥に潜む孤独と狂気を静かに増幅させていく。繰り返される日常の中で、彼の内面に蓄積されたものが、やがて静寂を破る。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督渡辺紘文
- 主演今村樂
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「インディアンムービーウィーク2020」(20年9月11日~10月9日、キネカ大森/20年9月25日~、新宿ピカデリー)上映作品。
ネット上の声
- 伝説の大女優の栄光と転落を描いた物語。主演の女優さんの演技が本当に圧巻で、サーヴィトリが乗り移ったみたいだった。後半は見ていて辛くなるけど、目が離せなかった。
- サーヴィトリって女優さん、全然知らなかったけど、すごい人生だったんだな…。男運が悪すぎるのが可哀想だった。
- とにかく主演女優が素晴らしい!
- 才能ある女性が男のせいで転落していく話はちょっと胸糞悪いかな。自業自得な部分もあるけど、もう少し救いがあれば…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国インド
- 時間167分
- 監督ナーグ・アシュウィン
- 主演キールティ・スレーシュ
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固い絆で結ばれていると信じていた30代後半の女性4人組が、一人の友人の秘密をきっかけに、それぞれの人生と向き合い始める、5時間超の群像劇。
舞台は神戸。看護師のあかり、主婦の桜子、学芸員の芙美、研究者の純。何でも話せる関係だと信じていた30代後半の親友4人。しかしある日、純が離婚調停中であることを突然告白し、失踪。彼女の秘密を知らなかった3人に動揺が走る。この事件をきっかけに、それぞれが抱える夫や仕事、家庭への不満や不安が噴出。これまで保たれてきた日常のバランスが、静かに崩れ始める。自分自身と、そして友人との関係を問い直す、長く、しかし濃密な時間の始まり。
ネット上の声
- 5時間を超える長さを全く感じさせない。日常の会話劇なのに、人間の本質みたいなものにグサグサ刺さってきて、観終わった後しば
- 最高の群像劇!独特のセリフ回しがクセになる。
- 長いけど、観てよかった。ぎこちないコミュニケーションの描写がリアルすぎて、自分のことかと思った笑。
- さすがに長すぎて途中で集中力が切れちゃった。内容は薄いかな…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間317分
- 監督濱口竜介
- 主演田中幸恵
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余命2ヶ月の宣告を受けたパワフルな母が、残された時間で家族の絆を取り戻し、銭湯を再開させるために奔走する、涙と笑いの感動作。
銭湯「幸の湯」を営む双葉に突きつけられた、末期ガンと余命2ヶ月という残酷な現実。しかし彼女は、死ぬまでに「やりたいことリスト」を実行すると決意。失踪した夫を連れ戻し、休業中の銭湯を再開させること。そして、いじめられがちな娘を独り立ちさせること。彼女のパワフルな行動は、出会う人々を巻き込み、家族が隠してきた重大な秘密を明らかにしていく。想像もつかない方法で問題を解決していく双葉。彼女の「湯を沸かすほどの熱い愛」が、家族に最後の奇跡をもたらす。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中野量太
- 主演宮沢りえ
-
朝鮮戦争下の捕虜収容所を舞台に、国籍も思想も異なる者たちがタップダンスで心を通わせる、魂揺さぶるリズムと感動の物語。
1951年、朝鮮戦争の真っ只中にある巨済捕虜収容所。北朝鮮軍の若き捕虜ロ・ギスは、収容所一のトラブルメーカー。ある日、収容所のイメージアップのため、捕虜によるダンスチーム結成の計画が持ち上がる。指導を任されたのは、元ブロードウェイダンサーのアメリカ兵ジャクソン。当初は「敵国の踊り」と反発していたギスだが、タップダンスの魅力に心を奪われ、チームに参加。国籍も言葉も思想も違う寄せ集めのメンバーたちが、ただダンスへの情熱だけで一つになっていく。しかし、戦争という過酷な現実は、彼らの夢に暗い影を落とす。
ネット上の声
- タップダンスのシーンが最高!戦争映画って聞いてたけど、音楽とダンスの力でどんどん引き込まれた。最後は切ないけど、見てよかったって心から思える作品。
- 戦争とタップダンス?って正直ナメてたけど、めちゃくちゃ面白かった。イデオロギーとか関係なく、ただ踊りたいって情熱がすごい伝わってくる。
- 明るいミュージカルかと思ったら大間違い。後半の展開が辛すぎて…。ダンスは良かったけど、ハッピーエンドを期待してたからキツかったな。
- 理屈抜きで最高だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国韓国
- 時間133分
- 監督カン・ヒョンチョル
- 主演D.O.
-
偉大なジャズドラマーを夢見る青年と、彼を狂気のレッスンで追い込む鬼教師との、血と汗が飛び散る壮絶な師弟対決。
ニューヨークの名門音楽大学に通うドラマー、アンドリュー・ニーマン。彼の夢は、伝説のジャズドラマーのような存在になること。そんな彼の前に、学内で最も権威のある指導者、テレンス・フレッチャーが現れる。フレッチャーのバンドにスカウトされ、喜びに満ちるアンドリューだったが、そこは完璧を求めるあまり、罵声や暴力も厭わない狂気のレッスンが支配する世界だった。恋人との時間も、家族との絆も犠牲にし、ひたすらドラムに打ち込む日々。その執念の果てに彼を待ち受けるのは、栄光か、それとも破滅か。息もつかせぬラストセッションの開幕。
ネット上の声
- ラストの演奏シーンは鳥肌モノ。息するのを忘れるくらい見入ってしまった。
- 傑作!}、{
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督デイミアン・チャゼル
- 主演マイルズ・テラー
-
19世紀ヨーロッパ、生命創造の禁忌を犯した科学者と、彼に見捨てられ愛を渇望する怪物の、孤独と復讐の悲劇。
若き科学者ヴィクター・フランケンシュタインが、神の領域に足を踏み入れ、死体から新たな生命を創造。しかし、生まれた“怪物”の醜悪な姿に恐怖した彼は、自らの創造物を拒絶し、見捨ててしまう。知性と純粋な心を持って生まれた怪物は、人間社会から疎外され、孤独の闇へと突き落とされる。愛を求め、受け入れられることを願うも、待っていたのは迫害と絶望。やがてその心は憎しみに染まり、自分を創り出したヴィクターへの壮絶な復讐を誓う。創造主と被造物の、逃れられぬ宿命を描く魂の物語。
ネット上の声
- カンバーバッチが怪物役のバージョンを鑑賞。演技が凄まじすぎて息をするのも忘れた。これは映画館で観れて本当に良かった!
- 主演二人の役者魂に圧倒された。どっちのバージョンも観たくなるやつ。
- とにかく圧巻。
- 舞台ならではの演出と、生々しい演技が素晴らしい。怪物の孤独が痛いほど伝わってきて、色々考えさせられたな。
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
-
18世紀ウィーンの宮廷を舞台に、神に愛された天才モーツァルトと、その才能に嫉妬する凡才サリエリの魂の対決を描く傑作舞台。
舞台は18世紀、音楽の都ウィーン。皇帝に仕える宮廷音楽家アントニオ・サリエリは、その地位と名声に満足していた。しかし、彼の前に一人の若者が現れる。下品で礼儀知らず、だが神に愛されたとしか思えない圧倒的な才能を持つ男、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。その才能を目の当たりにしたサリエリは、激しい嫉妬と憎悪の炎に身を焦がす。なぜ神は、こんな男に天賦の才を与えたのか。神への信仰とモーツァルトへの殺意の間で引き裂かれ、サリエリは恐るべき計画を実行に移す。天才の栄光と破滅を克明に描く、圧巻の舞台劇。
ネット上の声
- 映画版も好きだけど、舞台ならではの生々しさがすごい。サリエリの嫉妬と苦悩が痛いほど伝わってきて、完全に引き込まれた。
- 天才への嫉妬ってここまで人を狂わせるのか…。圧巻でした。
- とにかく観てほしい!
- 重厚で見応えはあったけど、少し長かったかな。でも役者の熱演は必見。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ルシアン・ムサマティ
-
ネット上の声
- インド映画のイメージが180度変わった。歌も踊りもない、ただただリアルな暴力と腐敗。傑作。
- 警察の理不尽な暴力がひたすら続く。胸糞悪いけど、これが現実だと思うと目を背けられない。観るのに体力いるけど、観てよかった。
- 拷問シーンがキツすぎて何度も目を覆ってしまった…。でも最後まで見届けたくなる引力があった。
- これはヤバい。実話ベースなのが恐ろしすぎる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間115分
- 監督ヴェトリマーラン
- 主演ディネシュ・ラヴィ
-
孤独な男が、悪のカリスマ「ジョーカー」へ。狂気のピエロ誕生を描く、衝撃のクライムスリラー。
1980年代、格差と犯罪が蔓延するゴッサム・シティ。コメディアンを夢見る、心優しくも孤独な男アーサー・フレック。病気の母を介護しながら、ピエロの仕事で生計を立てる日々。しかし、社会の冷酷な現実は、彼のささやかな希望を次々と打ち砕く。ある夜、地下鉄で起きた悲劇的な事件。これをきっかけに、アーサーの内に秘められていた狂気が少しずつ解放されていく。なぜ彼は、世界で最も有名な悪のカリスマ「ジョーカー」になったのか。一人の男の魂が壊れていく様を描く、衝撃の物語。
ネット上の声
- ホアキン・フェニックスの演技が神がかってた。鳥肌モノです。
- 観終わった後、しばらく席を立てなかった。アーサーがジョーカーになっていく過程が辛すぎて…。でも目が離せない傑作。
- 面白かったけど、とにかく重い!元気な時に見ないとメンタルやられるかもw
- ダークナイトのジョーカーとは全くの別物。これは一人の孤独な男の物語。社会が生んだ怪物っていうのがリアルで怖かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
-
パリの高級住宅街、首から下が麻痺した富豪とスラム出身の青年が出会う、奇跡の実話に基づく感動の物語。
舞台は現代のパリ。事故で首から下が動かなくなった大富豪フィリップ。彼の新しい介護人募集の面接に現れたのは、スラム街出身で介護経験ゼロの青年ドリス。失業手当の証明書が目当ての不真面目なドリスを、フィリップはなぜか採用。クラシックを愛するフィリップと、アース・ウィンド・アンド・ファイアーを好むドリス。住む世界も価値観も正反対のふたり。しかし、ドリスがフィリップを障がい者ではなく一人の人間として対等に扱ったことで、彼らの間には特別な絆が芽生え始める。互いの世界を知ることで、ふたりの人生は思いがけない方向へ。
ネット上の声
- 実話ベースってのがまた良い。笑えるし、最後はジーンとくる。同情とかじゃなくて、対等な友情って感じが最高でした。見てよかった!
- 音楽の使い方がオシャレで好き。二人のやり取りが面白くて、自然と笑顔になれる映画。
- 絶対観るべき!最高!
- 評判が良すぎたせいか、期待外れだった。話が単調で、そこまで感動はしなかったな。
車イス、 友情、 元気が出る、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演フランソワ・クリュゼ
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受験に失敗し、絶望した息子。彼を救うため、父と仲間たちが語り始める。負け犬と呼ばれた、あの輝かしい大学時代を。
有名大学の受験に失敗し、エリートである父の期待に応えられなかった息子ラーガヴが、ビルの窓から身を投げる。一命は取り留めたものの、生きる気力を失った息子。父アニは、彼に成功だけを教えてきたことを後悔する。息子を救うため、アニは大学時代の寮仲間たちを呼び集める。彼らは、寮対抗のスポーツ大会で万年最下位、「負け犬」と呼ばれていた仲間たち。友情、恋、そして数々のバカ騒ぎ。勝利よりも大切なことを学んだ、あの熱い日々を語り聞かせることで、父は息子の心に再び火を灯そうと試みる。
ネット上の声
- 「結果が全てじゃない」ってメッセージがストレートに響いた。大学時代の仲間との友情が最高で、こういう青春に憧れるな〜。
- ベタな展開だけどそれが良い!安心して見れるし、元気をもらえた。
- 『きっと、うまくいく』と間違えて観たけど、これはこれで面白かったかな。
- 人生の大事なもの、全部入り!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国インド
- 時間143分
- 監督ニテーシュ・ティワーリ
- 主演スシャント・シン・ラージプート
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インドの小さな村で、元レスリング選手の父が二人の娘に託した金メダルの夢。男尊女卑の壁を壊し、世界一を目指す父娘の感動の実話。
インドの保守的な村に住むマハヴィルは、かつて国内チャンピオンに輝いたレスリング選手。生活のために夢を諦めた彼は、息子に金メダルの夢を託そうとするも、生まれたのは四人の娘だった。諦めかけていたある日、娘のギータとバビータが男の子を喧嘩で打ち負かしたのを見て、彼女たちの才能を確信。「女がレスリングなんて」という村中の嘲笑をものともせず、父は娘たちに過酷な特訓を開始。髪を切り、男と同じ練習に明け暮れる日々。父の厳しさに反発しながらも、やがて娘たちは才能を開花させ、国内大会を勝ち進んでいく。父と娘の絆が試される、栄光への道程。
ネット上の声
- 王道のスポ根ものだけど、父親の熱量が半端なくて引き込まれた。試合シーンもリアルで最高!
- とにかく最高だった!めっちゃ泣いた!
- 父親が自分の夢を娘に押し付けてるだけで、見ててちょっとしんどかったかな。スポ根の嫌な部分が出てる感じ。
- 実話ベースっていうのがすごい。インドの文化とかも垣間見えて面白かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間140分
- 監督ニテーシュ・ティワーリ
- 主演アーミル・カーン
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映画や演劇、俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」の演技コース修了作品としてスタートした企画から生まれた、およそ4時間におよぶ長編作品。「親密さ」という演劇を作り上げていく過程を描いた劇映画の前半部分と、実際の舞台の上演を記録した後半部分の2部構成で、それぞれの中に虚構と現実が交錯する。新作舞台の上演を間近に控えた演出家の令子と良平は、コンビで演出を手がけているが、そのやり方に次第に限界が見え始めて……。
ネット上の声
- 「ドライブ・マイ・カー」の原点とも言われる作品。4時間超えは正直長いけど、その長さを通して描かれる虚と実の境界線がすごい。ラストシーンは圧巻でした。
- とにかく長くて途中で寝ちゃった…。セリフも聞き取りにくいし、私には合わなかったかな。
- 演劇好きにはたまらないかも。役者たちが舞台に立った時の輝きが印象的。ドキュメンタリーみたいな生々しさもあって不思議な映画。
- ラストに全部持ってかれた!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間255分
- 監督濱口竜介
- 主演平野鈴
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「私立探偵 濱マイク」シリーズで知られる林海象のプロデュースの下、20代の大学生たちが中心となり、第10回日本シナリオ大賞で佳作を受賞した脚本を映画化した人間ドラマ。京都・西陣を舞台に、事故で身体の自由を失った男と、そんな男の前に現れた目の不自由な女の2人きりの奇妙な介護生活を通して、真実の愛とは何かを描く。主演は「私立探偵 濱マイク」などで林海象と縁の深い永瀬正敏と、女優の土居志央梨が務めた。バイク事故による頸椎損傷のために36歳で首から下の自由を失った俊作のもとに、目の不自由な女性・華恵がヘルパーとしてやってくる。心を閉ざし悪態をつく俊作に、いら立ちを募らせる華恵だったが、目の見えない彼女もまた、人には言えない大きな喪失感を抱えていた。
ネット上の声
- 主演二人の演技が凄すぎて、完全に引き込まれた。
- 重いテーマだけど、観終わった後に色々考えさせられる。美しい映画でした。
- 圧倒的な二人だけの世界。素晴らしかった。
- うーん、ちょっと重すぎたかも…笑
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督藤本啓太
- 主演永瀬正敏
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善良な男を襲った、一人の少女の些細な嘘。小さな町を狂気の渦に巻き込み、集団心理の恐ろしさと人間の脆さを描く衝撃のサスペンス。
デンマークの小さな田舎町。離婚を経て、息子との関係修復を願う心優しい幼稚園教諭ルーカスは、町の人々から厚い信頼を寄せられていた。しかし、ある日、親友の娘である園児が漏らした些細な「嘘」が、彼の日常を地獄へと突き落とす。その一言は性的虐待の告発へと発展し、疑いは瞬く間に町中に拡散。昨日までの友人は敵意をむき出し、彼は職も信頼も全てを失い完全に孤立。無実を証明しようとすればするほど深まる疑惑。一度植え付けられた嘘が、人々の心の中で真実へと変わっていく恐怖の物語。
ネット上の声
- 「傑作」と聞いて覚悟して観たけど、想像以上に精神的にくる映画だった。マッツ・ミケルセンの追い詰められていく演技が凄まじい。人間の集団心理の怖さをこれでもかと見せつけられて、鑑賞後しばらく放心状態になった。
- 有名だから観てみたけど、ただただ胸糞悪くて無理だった。スッキリしないし、イライラするだけ。もう二度と観たくないかな。
- これぞ映画。観るべき一本。
- 小さな嘘がどんどん大きくなっていくのが本当に怖い。自分たちの周りでも起こりえそうで、他人事とは思えなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間115分
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 主演マッツ・ミケルセン
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時代の変化に取り残されたニュータウンを舞台に、未来を見出せない若者たちの、やるせない日常と友情の終わりを描く青春群像劇。
かつて未来の象徴だった日本のニュータウン。大学を卒業しても定職に就かず、地元の仲間と無為な日々を過ごす勇人。変わらないはずだった日常は、仲間の一人の結婚を機に、静かに崩れ始める。大人になることへの焦り、地元に縛られる閉塞感、そして未来への漠然とした不安。夏の終わりの祭りに向けて、彼らの燻る感情が交錯し、友情にも亀裂が生じていく。この場所から抜け出すのか、それとも留まるのか。選択を迫られた若者たちの、痛みを伴うひと夏の記録。
ネット上の声
- 主人公3人組の空気感が最高!自分の学生時代を思い出してちょっと切なくなった。こういう青春、送りたかったな〜。
- 何気ない日常がすごく愛おしく描かれてる。刺さる人にはめっちゃ刺さる映画。
- 役者さんたちが自然で良かった。
- 特に大きな事件は起きないけど、だからこそリアル。会話劇が秀逸でずっと見てられる。笑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督森岡龍
- 主演島村和秀
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レーサーを夢見る犬エンツォの視点から描かれる、ある家族の愛と絆、そして人生の悲喜こもごも。
物語の語り手は、ゴールデン・レトリバーのエンツォ。彼の飼い主は、将来を嘱望される天才レーサーのデニー。エンツォは、デニーの走りを間近で見ながら、レースの哲学が人生の教訓そのものであることを学んでいく。やがてデニーは美しい女性イヴと恋に落ち、娘のゾーイが誕生。幸せな日々を送る家族だったが、予期せぬ病と過酷な運命が彼らを襲う。デニーが夢と家族との間で重大な決断を迫られる中、エンツォはただひたすらに家族に寄り添い続ける。犬の魂を通して描かれる、愛と喪失、そして再生の物語。
ネット上の声
- 犬好きにはたまらない映画!エンツォの視点で物語が進むのが新鮮で、もう号泣でした。家族の絆に心があったまる。
- カッコいい男と賢い犬の最高のコンビ。レースシーンも良かったし、最後はグッときた。
- めちゃくちゃ良かった!泣きすぎた。
- 途中、ちょっとイライラする展開もあったけど、最後はきれいにまとまってて良かった。犬のモノローグは反則級だねw
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演マイロ・ヴィンティミリア
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絶対王者フェラーリに挑むフォード。不可能に挑んだ二人の男の、友情と情熱を描く奇跡の実話に基づくレースドラマ。
1966年、ル・マン24時間耐久レース。絶対王者として君臨するフェラーリに、アメリカのフォード・モーター社が挑む。社運を託されたのは、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビー。彼は、常識破りの天才ドライバー、ケン・マイルズを相棒に選ぶ。目標は、レースカーをゼロから設計し、王者を打ち負かすこと。しかし、大企業の介入や技術的な壁、そして二人の衝突が、行く手を阻む。プライドと友情を懸け、歴史に名を刻むため、男たちは限界を超えた戦いへと身を投じる。
ネット上の声
- 車好きにはたまらない!エンジン音、タイヤの軋む音、全てがリアルで鳥肌立った。クリスチャン・ベールの役作りも凄まじいし、マット・デイモンとの友情がまた熱いんだよな。これは絶対映画館で観るべき作品。
- 車のこと全然知らなくても、男たちの熱いドラマに引き込まれた!2時間半があっという間!
- レースシーンの迫力は文句なし。ただ、フォードのお偉いさんたちの横槍が本当にイライラするw 実話だから仕方ないけど、ラストはちょっとスッキリしなかったかな。
- とにかく熱くて最高だった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督ジェームズ・マンゴールド
- 主演マット・デイモン
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愛する妻のため、インドの田舎で安価な生理用品開発に挑んだ男の実話に基づく、感動のサクセスストーリー。
2001年、インド中部の村。溶接工のラクシュミは、愛する妻ガヤトリが、生理中に不衛生な布を使っていることを知る。高価な市販のナプキンを買えない妻を想い、彼は自ら安価なナプキンを作ることを決意。しかし、インドの保守的な村では生理はタブー視されており、彼の行動は「変態」「狂人」と周囲から猛反発を受ける。妻や母親にさえ見放され、村を追放されてしまう。それでも彼は諦めなかった。資金難、度重なる失敗、社会からの孤立という数々の困難に直面しながらも、ただひたすらに研究を続ける。彼のひたむきな情熱と揺るぎない愛が、やがてインド社会の常識を覆し、5億人の女性を救う革命へと繋がっていく。
ネット上の声
- めちゃくちゃ良い映画だった!笑って泣けるし、元気もらえる。
- 奥さんを想う気持ちから始まったのに、村中から変人扱いされて...。それでも諦めない姿に感動。最後のスピーチは本当に鳥肌モノでした。
- 前半は主人公の行動がちょっと空回りしててヤキモキしたけど、後半の巻き返しがすごかった!
- インドの生理事情、衝撃的だった。当たり前にナプキンを使えることに感謝しないとね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国インド
- 時間137分
- 監督R・バールキ
- 主演アクシャイ・クマール
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取り壊しが決まった劇場を舞台に、かつてのスターたちが再会し、過去の栄光と現在の人生が交錯する一夜を描いた伝説的ミュージカルの舞台映像。
舞台は1971年のニューヨーク。取り壊しを目前に控えたワイズマン劇場で、かつてレビューショー『ワイズマン・フォリーズ』を彩ったスターたちの同窓会が開かれる。30年ぶりに再会した彼らは、シャンパンを片手に昔話に花を咲かせるが、その心には現在の人生への後悔や満たされない想いが渦巻いていた。やがて舞台上には若き日の彼らの幻影が現れ、過去の選択と現在の自分自身に容赦なく向き合うことを強いる。一夜限りのパーティーで繰り広げられる、夢と現実、過去と現在が交錯するほろ苦い人生の物語。
ネット上の声
- 幕が開いた瞬間の鳥肌が忘れられない!これから凄いものが始まるぞっていう予感が的中。俳優陣の演技のぶつかり合いが圧巻でした。
- 最高でした!
- 再上映でやっと観れた!往年のスターたちの悲哀が心に沁みます。
- これぞブロードウェイの真髄って感じ。豪華絢爛な舞台と音楽、そして人間ドラマ。劇場で観れて本当に良かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演イメルダ・スタウントン
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現代イラン、一つの嘘が引き起こす夫婦の断絶と家族の崩壊。これは、愛と道徳を巡る法廷サスペンス。
舞台は現代のテヘラン。妻シミンは娘の将来のため国外移住を望むが、夫ナデルはアルツハイマー病の父の介護を理由に反対。二人の対立は裁判所での離婚調停へ。そんな中、ナデルが父の介護のために雇った女性との間に、ある事件が発生。一つの些細な嘘が、二つの家族を巻き込み、宗教や階級の問題を浮き彫りにする深刻な対立へと発展。それぞれの正義がぶつかり合う時、彼らが下す「決断」とは。観る者の倫理観を激しく揺さぶる、息詰まる人間ドラマの傑作。
ネット上の声
- 傑作と聞いて鑑賞。一つの嘘がどんどん話をこじらせていく展開に息を飲んだ。誰が正しくて誰が悪いのか、最後まで分からなくて考えさせられる。イラン映画すごい。
- ドキュメンタリーみたいだった。登場人物みんなの気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が苦しくなった。
- すごくよく出来た映画だと思うけど、観終わった後どっと疲れた…。救いがない感じがちょっとしんどいかも。
- イランの宗教観が背景にあるけど、家族や介護の問題は万国共通。大人の嘘に挟まれる娘の視線が突き刺さる。後味がずっしり。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間123分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演レイラ・ハタミ
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東京・下北沢。一人の青年のありふれた日常と、彼が巡り会う女性たちとの偶然が織りなす会話劇。
古着と音楽の街、下北沢。古書店の店員として働く荒川青は、恋人に振られたばかり。彼の平凡な日常に、ふとしたきっかけで変化が訪れる。自主映画への出演依頼、美大生の撮影モデル、ライブハウスで出会う女性。街を歩けば、誰かとすれ違い、言葉を交わす。特別な事件は起こらない。しかし、女性たちとの他愛ない会話の中に、青の心は静かに揺れ動く。人と人との関係の可笑しみと愛おしさを描く、ささやかな出会いの物語。
ネット上の声
- 若葉竜也さん目当てで鑑賞。下北沢の空気感がすごくリアルで、登場人物たちの会話も自然で引き込まれた。大きな事件は起きないけど、ずっと見ていられる心地よさがある。
- これぞ今泉力哉監督!って感じの映画。何気ない日常の切り取り方が絶妙で、クスッと笑える場面も多い。観終わった後の余韻が最高。
- おしゃれな雰囲気の映画かと思ったら、人間臭くてすごく良かった。特に女の子たちがみんな魅力的。
- めっちゃ好き。何回でも観れる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今泉力哉
- 主演若葉竜也
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亡き母の遺言が、双子の姉弟を中東の過去へと導く。それは、家族の存在そのものを揺るがす、あまりにも残酷な真実への旅路。
現代のカナダ。双子の姉弟ジャンヌとシモンのもとに届いた、亡き母ナワルの奇妙な遺言。それは、死んだはずの父と、存在さえ知らなかった兄を探し出し、二通の手紙を渡すというもの。母のルーツを辿るため、姉ジャンヌは一人、内戦の傷跡が残る中東へ。母の不可解な行動に反発していたシモンも、やがて姉を追う。調査を進めるうち、母が経験した内戦の壮絶な過去、そして想像を絶する家族の秘密が次々と明らかに。憎しみと愛が渦巻く母の人生の終着点。そこで双子が見つける真実とは。
ネット上の声
- 母の遺言から始まる、壮絶な過去を辿る旅。静かに進む物語が、最後に全ての点が線になった時の衝撃は言葉にならない。観終わった後、しばらく放心状態でした。これは覚悟して観るべき傑作。
- とにかく重い。でも観てよかった。人間の憎しみと愛の深さに震えました。ラストは本当に…絶句。忘れられない一本になった。
- 言葉を失うほどの衝撃作。
- すごく重くて辛い話だけど、脚本が本当にすごい。観るのに体力いるけど、映画好きなら観て損はないと思う。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間131分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ルブナ・アザバル
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イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。TVドラマ「ROME ローマ」などで知られる俳優サイモン・ウッズの劇作家デビュー作で、1980年代サッチャー政権下のイギリスを舞台に、政治家とその妻の結婚の危機を描いた「ハンサード」を収録。保守党の政治家ロビンは、妻ダイアナと30年来共有していたコッツウォルズの邸宅に戻る。しかしそこは理想的な家とは程遠い、荒んだ場所へと成り果てていた。妻は酔っ払い、庭はキツネに荒らされる中、潜めていた秘密の事柄があちこちから顔を出しはじめる。出演は「gifted ギフテッド」のリンゼイ・ダンカンと「ミス・シェパードをお手本に」のアレックス・ジェニングス。
ネット上の声
- 保守党の夫とリベラルな妻の舌戦がすごかった。まさに今の日本にも通じる話で、考えさせられる部分が多かったな。最後の一言に全て持っていかれた感じ。
- 夫婦の会話劇、最高でした!最後のカーテンコールで泣きそうになった。
- 冒頭からずっと嫌味の応酬で、ちょっと疲れちゃったかも…。役者さんはすごいんだけど。
- 心を撃ち抜かれた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演リンゼイ・ダンカン
-
18世紀フランス、孤島の屋敷。身分を隠し花嫁の肖像画を描く女性画家と、結婚を拒む令嬢の、燃え上がる禁断の恋物語。
18世紀、フランス・ブルターニュ地方の孤島。若き女性画家マリアンヌは、望まぬ結婚を控える貴族の娘エロイーズの肖像画を依頼される。しかし、エロイーズは絵のモデルになることを拒否。マリアンヌは身分を偽り、散歩相手として彼女に近づき、その姿を記憶に焼き付けて肖像画を完成させるという困難な使命。共に過ごす時間の中で、二人の間には言葉を超えた情熱的な視線が交わされ、やがて激しい恋に落ちる。約束された別れまでの、美しくも儚い日々の記録。
ネット上の声
- 完璧。映像も音も全部が美しすぎた。
- 静かな映画なのに、感情がめちゃくちゃ揺さぶられた。ラストシーンは本当に鳥肌ものです。
- 視線が交錯する緊張感がすごい。ただ見つめ合うだけで、これほど多くの感情が伝わってくる映画は初めてかも。絵画が好きな人には特におすすめ。
- 映像美は認めるけど、全体的に静かすぎて少し眠くなってしまったw 好きな人はハマるんだろうなという感じ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間122分
- 監督セリーヌ・シアマ
- 主演ノエミ・メルラン
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夏の北フランスを舞台に、冴えない中年男と美少女、そしてその父親が織りなす、ひと夏の淡い恋と友情の物語。
夏の休暇シーズン、フランス北部の海辺のキャンプ場。恋人もなく、一人でバカンスにやってきた冴えない中年男シルヴァン。彼の孤独な休暇は、快活で美しい少女ゴヤとの出会いで一変する。父親と二人でキャンプに来ていた彼女の天真爛漫な魅力に、シルヴァンは次第に惹かれていく。ゴヤとその父親との交流を深める中で、シルヴァンの心に芽生える淡い恋心。しかし、年の差という現実は、彼の心に戸惑いと切なさをもたらす。バカンスの終わりが近づく中、三人の関係に訪れる小さな変化と、忘れられない夏の日の記憶。
ネット上の声
- 邦題は『女っ気なし』だけど、全然そんなことないじゃん!笑 内気な主人公がバカンス先で出会う母娘とのひと夏の物語。海がとにかく綺麗で、淡い青の映像が心に残る。すごく好きな映画でした!
- 冴えない男シルヴァンがだんだん愛おしく見えてくる不思議な映画。フランスの田舎町の雰囲気も最高。
- モテない男の妄想みたいな話で、ちょっと都合よすぎない?って思っちゃったw でも映像は綺麗。
- これはいいやつ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間58分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ヴァンサン・マケーニュ
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友情、恋愛、そして未来への不安。卒業を間近に控えた高校生たちの、甘酸っぱくも切ない青春群像劇。
卒業式まであとわずかとなった、とある日本の高校。平凡な毎日を送る女子高生・ユキと、いつも一緒にいる仲良しグループ。しかし、卒業後の進路が皆バラバラになるという現実が、彼らの関係に影を落とす。さらに、グループの一人が抱える秘密の恋が発覚したことをきっかけに、変わらないと思っていた友情が少しずつ変化。それぞれの夢と現実の間で揺れ動く心と、このままの関係でいられるのかという不安との葛藤。卒業式の日、彼らが選ぶ未来とは。友情の形を問い直す、最後のスクールデイズの始まり。
ネット上の声
- 学園モノは普段見ないけど、これは当たり!キャラがみんな魅力的で、こっちまでハッピーになる。ベタな展開も逆に良い笑
- 個人的には全然ハマらなかった。だめだこりゃ。
- めっちゃ良かった!
- 何も考えずに楽しめる。疲れてる時に見ると元気出るかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督長澤雅彦
- 主演南沢奈央
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1940年代の日本統治下の朝鮮半島で言語が朝鮮語から日本語に変わり、名前も日本式となっていく中、母国語を遺したい思いで全国の言葉・方言を集めた「マルモイ(ことばあつめ)作戦」の史実をベースに描いたドラマ。親日派の父親を持つ裕福な家で育ったジョンファンは、失われていく朝鮮語を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆる言葉を集めていた。盗みなどで生計をたてていたパンスは、ジョンファンのバッグを盗んだことをきっかけに、ジョンファンとかかわるようになる。学校に通ったことがなく、朝鮮語の読み書きすら知らなかったバンスはジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さに気づいていく。「タクシー運転手 約束は海を越えて」の脚本家オム・ユナが初監督と脚本を担当。バンス役を「ベテラン」「王の男」のユ・ヘジン、ジョンファン役を「犯罪都市」「ゴールデンスランバー」のユン・ゲサンが演じる。
ネット上の声
- 母国語を守るために辞書を作った人たちの話。もう号泣。言葉の大切さを改めて感じたし、ユ・ヘジンの演技が本当に素晴らしい。
- 言葉は民族の精神。その重みがズシンと響いた。
- 物語は感動的だけど、日本人の描かれ方が一面的で残念。フィクションとして楽しむのがいいかも。
- とにかく泣ける。ユ・ヘジンが好きになった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国韓国
- 時間135分
- 監督オム・ユナ
- 主演ユ・ヘジン
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50年で3回も生まれ変わり、愛する飼い主に会うため旅を続ける犬のベイリー。その犬の視点で描く、感動の物語。
1960年代のアメリカ。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンと運命的な出会い。固い絆で結ばれ、幸せな日々。しかし、犬の寿命は人間より短い。死を迎えたベイリー。だが、彼の魂は別の犬として何度も生まれ変わりを繰り返す。警察犬、孤独な女性の飼い犬。様々な飼い主との出会いと別れ。なぜ僕は生まれ変わり続けるのか。その答えを探す旅の果てに、ベイリーは初老になったイーサンとの奇跡の再会。全ての犬好きに贈る、愛と絆の感動作。
ネット上の声
- 何回も生まれ変わって、大好きな飼い主の元に戻ろうとする姿に涙が止まりませんでした。犬を飼っている人はもちろん、動物好きな人みんなに見てほしい!
- うちのワンコもこんな風に思ってくれてるのかなって考えたら、もうボロ泣きでした。愛犬がもっと愛おしくなります。
- 動物ものは反則だろって思いつつも、やっぱり感動しちゃうw ストーリーも分かりやすくて良かった。
- 文句なしの最高傑作!
犬、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ラッセ・ハルストレム
- 主演ブリット・ロバートソン
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幼女暴行事件の被害者家族の苦悩と再生を、韓国で実際に起きた事件を題材に描いたドラマ。「王の男」のイ・ジュンイクが監督を務め、性犯罪の被害にあった少女とその家族が、絶望の淵に立たされながらも希望を見出していく姿を描く。両親と幸せに暮らしていた8歳の少女ソウォンは、ある雨の朝、酒に酔った男に暴行されてしまう。ソウォンは身体と心に一生消えない傷を負い、追い打ちをかけるように病院にはマスコミが殺到、さらに犯人逮捕のために彼女の証言が必要となる。両親は愛する娘を守るべく奔走するが、ある出来事をきっかけに、ソウォンが父親に犯人の記憶を重ねておびえるようになり……。「シルミド」のソル・ギョングと「美しき野獣」のオム・ジウォンが両親役を演じた。監督は「王の男」のイ・ジュンイク。
ネット上の声
- 実話ベースと聞いて覚悟して観たけど、想像以上にキツかった。でも、それ以上に家族の愛と周りの人々の温かさに涙が止まらなかった。父親の姿に胸が締め付けられる。多くの人に観てほしい作品。
- もう、しんどすぎてずっと泣いてた。なんで被害者がこんな思いしなきゃいけないの?って本当に腹が立った。でもソウォンの健気さに救われる。
- 内容は本当に辛くて、二度と観れないかもしれない。でも、観てよかった。家族の絆と周りの支えが唯一の救いでした。
- お父さんがココモンの着ぐるみ着るシーン、もうダメだった。声出して泣いちゃった。辛いけど、希望も見える映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間123分
- 監督イ・ジュンイク
- 主演ソル・ギョング
-
通り魔、逃亡の果て。宮崎の山村で出会った温もりが、凍てついた心を溶かす。
親を捨て、女性や老人を狙う強盗傷害を繰り返してきた青年、伊豆見。逃亡の末にたどり着いたのは、宮崎県の山深い村。そこで老婆スマを助けたことから、彼女の家に身を寄せることに。当初は金を盗んで逃げるつもりだったが、村人たちは彼をスマの孫と信じ、無償の愛で包み込む。人を信じず、利用するだけだった男の心。しかし、村での穏やかな生活と人々の優しさが、彼の凍りついた心を少しずつ溶かし始める。
ネット上の声
- 市原悦子さんの「坊はええ子じゃ」って言葉が心に沁みました。荒んだ青年が人の温かさに触れて変わっていく姿に涙が止まらなかったです。本当に見てよかった。
- 林遣都さんの演技がすごすぎ!目の表情だけで全部伝わってくる感じ。
- 魂が浄化された。
- ベタな話だけど、こういうのでいいんだよな。心がほっこり温かくなった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督東伸児
- 主演林遣都
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不況に喘ぐ日本の地方都市。日本人と移民労働者たちが織りなす、やるせなくも力強い生の記録。
バブル崩壊後の閉塞感が漂う山梨県甲府市。建設現場で働く精司たち日本の若者と、出稼ぎに来たブラジル人やタイ人たち。仕事の減少、文化の違いから生じる軋轢は、彼らの日常に暗い影を落とす。ある者はヒップホップに怒りをぶつけ、ある者は故郷を想い、またある者は新たなコミュニティを築こうともがく。経済の停滞が生んだ社会の歪みの中で、それぞれの「サウダーヂ(郷愁)」を胸に抱きながら生きる人々の姿。彼らがこの街で見出す希望、あるいは絶望。
ネット上の声
- 田我流のラップが突き刺さる。地方都市の閉塞感と、そこで生きる人々のリアルな姿が描かれてて、他人事とは思えなかった。
- とにかく長くて退屈。話もバラバラで、何が言いたいのかさっぱり分からなかった。
- 観た後、景色が変わる。
- 不思議な映画だった。正直、登場人物には共感できないけど、このどうしようもない感じが妙に心に残る。カタルシスはないけど、それが現実なのかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督富田克也
- 主演鷹野毅
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夜も老けたニューヨークの路上。偶然の出会いが、貧困に喘ぐティーンエージャーと盲ろう者との深いやり取りへと繋がっていきます。Feeling Through は盲ろうの俳優を主役に起用した世界初の映画です。
ネット上の声
- 18分とは思えない濃密さ。気づいたら泣いてた。
- ホームレスの青年と盲ろうの男性との一夜の交流。短い時間の中で青年の心境が変化していく様子が見事。実際に当事者の方が演じていると知ってさらに感動した。
- いい話だったけど、18分だとちょっと物足りないかな。登場人物の背景とかもっと知りたかったかも。
- 一期一会。最高でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ダグ・ローランド
- 主演---
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娘を殺された母の怒りが、田舎町に3枚の広告看板を立てさせた。警察への挑戦状から始まる、予測不能のクライムサスペンス。
アメリカ中西部の田舎町、ミズーリ州エビング。娘を殺害されたミルドレッド・ヘイズは、7ヶ月経っても一向に進展しない警察の捜査に憤りを募らせていた。彼女はついに、町外れの寂れた道路に3枚の巨大な広告看板を設置。「なぜ犯人は捕まらない?」と、尊敬される警察署長を名指しで痛烈に批判。この過激な行動は、小さな町に大きな波紋を広げ、ミルドレッドと警察、そして町全体との間に激しい対立を生む。憎しみの連鎖は、誰もが予想しなかった結末へと暴走していく。
ネット上の声
- 脚本と役者の演技、全てが完璧。人間の複雑な感情が見事に描かれていて、唸らされた。これは名作。
- 重いテーマだけど、ブラックユーモアもあって最後まで飽きずに見れた。
- 鑑賞後も色々考えさせられる、まさに大人のための映画。すごい作品でした。
- 期待してたけど、全体的に暗くて登場人物にも共感できず…。私には合わなかったです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間116分
- 監督マーティン・マクドナー
- 主演フランシス・マクドーマンド
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昭和63年、広島。警察か、ヤクザか。正義の概念が揺らぐ、暴力と狂気が支配する街での壮絶な闘争劇。
暴力団対策法成立直前の昭和63年、広島。所轄署に配属されたエリート新人刑事・日岡秀一。彼がコンビを組むことになったのは、ヤクザとの癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾。金融会社社員の失踪事件を追う中で、日岡は大上の常識外れの違法捜査に直面。巨大暴力団組織間の抗争が激化する中、正義とは何かを問い続けながら、危険な世界へと足を踏み入れていく。喰うか喰われるかの極限状況で、日岡が下す最後の決断。
ネット上の声
- これぞ東映のヤクザ映画!って感じで最高だった。役所広司のガミさんが渋すぎるし、松坂桃李の成長していく姿も良かった。グロいけど、それも含めて熱量がすごい。
- ヤクザ映画って初めて見たけど、めっちゃ面白かった!ガミさんかっこよすぎでしょ…。
- 久々に骨太な邦画を見た。
- 役者さんたちの演技はすごいけど、とにかく暴力シーンがキツい…。グロいの苦手な人は注意かも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督白石和彌
- 主演役所広司
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どら焼き屋を舞台に、元ハンセン病患者の老婆と雇われ店長の心の交流を描く、珠玉のヒューマンドラマ。
桜並木が美しい日本の町。どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として、単調な日々を送る千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れる。彼女が作る絶品の「あん」は、たちまち店を繁盛させる。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が広まり、客足は遠のいてしまう。社会の偏見という現実の中、千太郎は徳江が背負ってきた過酷な人生と、生きることの本当の意味を知っていく。
ネット上の声
- 樹木希林さんの演技がすごすぎて、自然と涙がこぼれた。どら焼きが食べたくなるし、色々考えさせられる映画。
- 静かだけど、心に深く残る名作。
- 映像がとにかく綺麗。桜のシーンとか最高でした。ストーリーは少し悲しいけど、人との繋がりの温かさを感じられて、観終わった後、優しい気持ちになれました。
- 雰囲気は好きだけど、ちょっと展開がゆっくりかな。でも役者さんたちの演技は素晴らしかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本,フランス,ドイツ
- 時間113分
- 監督河瀬直美
- 主演樹木希林