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「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。音楽は、「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞し、2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一が手がけた。
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。
「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。中心となる2人の少年を演じる黒川想矢と柊木陽太のほか、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ら豪華実力派キャストがそろった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。
ネット上の声
- 是枝裕和監督作品の中で「テンポ」は最も速い。「深さ」についての感じ方は人それぞれか?
- 是枝裕和監督と同時代に生き、作品に触れられる僥倖
- 怪しくて やがて哀しき 藪の中
- ビッグバウンス宇宙と怪物
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督是枝裕和
- 主演安藤サクラ
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1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。
1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。
「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- ひとりの男の危険な企ては一体どこへ、どこまで転がっていくのか
- 韓国の現代史を学べる優れた社会派映画がまた1本
- 改めて韓国映画の製作力に脱帽する
- アシュラ以来のスゲー映画
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間142分
- 監督キム・ソンス
- 主演ファン・ジョンミン
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オペ室搭載の大型車両・ERカーで事故や災害現場に駆けつける救命医療チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版。
横浜のランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生した。数千人が逃げ惑う未曾有の事態に陥る中、東京都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見は一刻も早く現場へ向かうべきだと主張するが、厚生労働大臣によって新設されたエリート集団「YOKOHAMA MER」の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と正反対の意見をぶつける。そんな中、地上70階に取り残された193名の中に、喜多見と再婚し妊娠中の千晶もいることが判明する。
キャストには鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみらドラマ版の俳優陣が再結集したほか、鴨居役で杏、研修医役でアイドルグループ「SixTONES」のジェシーが新たに参加。
ネット上の声
- 連ドラを見ていなくても楽しめる「災害現場×救命医療」によるアクション的な医療映画の意欲作。
- 医療ものでこんなに楽しめて感動できたのは初めてかも…!
- 待っているだけじゃ救えない命がある
- スペシャルドラマ版のような感じ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督松木彩
- 主演鈴木亮平
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1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。「義兄弟」「高地戦」のチャン・フン監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手マンソプ役を名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役を「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンが演じた。1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。
ネット上の声
- 情報錯乱の中、自分自信で見極めなければならない事は今も同じ。
- 素晴らしい映画だと思う。ガンホさんのファンになりました
- 日本人記者は、知っていたはず。
- 人情の厚さが胸を熱くさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督チャン・フン
- 主演ソン・ガンホ
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第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。
第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、自分はペルシャ人だと嘘をついて処刑を免れ、一命を取り止める。しかし、そんなジルに、将来イランのテヘランで料理店を開きたいという夢を抱くナチス将校のコッホ大尉が、ペルシャ語を教えるよう命じてくる。とっさに自ら考えたデタラメの単語をペルシャ語と偽って披露したジルは、コッホ大尉の信用を取り付けることに成功するが、その後も偽のペルシャ語レッスンを続けることになり……。
監督は「砂と霧の家」で知られる、ウクライナ出身のバディム・パールマン。主人公のユダヤ人青年ジルを「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、ナチスのコッホ大尉役に「約束の宇宙(そら)」のラース・アイディンガー。
ネット上の声
- 人は、夢に一歩でも近づいた時、無防備に心を開いてしまうのかもしれません
- 言葉と言葉が繋ぐ、命をかけた魂の物語です。
- 生き残るための嘘を貫く衝撃作
- 終わりよければすべて良し!
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ロシア,ドイツ,ベラルーシ
- 時間129分
- 監督ヴァディム・パールマン
- 主演ナウエル・ペレス・ビスカヤール
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「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。第79回ベネチア国際映画祭で、DCコミックスの映画作品としては史上初めて最高賞の金獅子賞を受賞して大きな注目を集め、第92回アカデミー賞でも作品賞ほか11部門でノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を受賞した。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。
ネット上の声
- 先日観たリュック・ベッソン監督の「DOGMAN」の感想に、ジョーカーを思い出すと
- 作者ジョーカー、ということで。おっさん、以上。
- 映画を見ながらこれほど身震いしたのは初めて
- 絶望の果てにあるあっけらかんとした心の荒野
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
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ネット上の声
- エンカウンターや尋問シーン、娯楽映画とかだと割とフワッとした描かれ方をしている警
- 多くの日本人が想像するインド映画とは遠くかけ離れた胸糞悪い系だけど内容とは裏腹に
- ヴェトリマーランが監督兼プロデューサー、ダヌシュもプロデューサーとしてクレジット
- 「実話を基にした」って書いてあったから、どこまでが実話なのかわからないけど、マジ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間115分
- 監督ヴェトリマーラン
- 主演ディネシュ・ラヴィ
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ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ケヴィン・ウェイトリー
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2018年にタイ北部の洞窟で起きたサッカーチームの少年たちの遭難と救出劇を、名匠ロン・ハワードが映画化した実録ドラマ。
2018年6月、予期せぬ豪雨によってタイ北部のタムルアン洞窟に地元サッカーチームの少年とコーチ計13人が閉じ込められた。彼らを救出するため、水没した狭い迷路のような洞窟を進むことができる、世界でも最高の技術と経験をもったダイバーのチームが立ち上がる。ダイバーたちはタイ軍と1万人を超えるボランティアとともに、12人の少年とそのコーチを救い出すための困難な救出劇を開始。全世界が注目する中、これまでで最も危険なダイビングに挑んでいく。
「ラッシュ プライドと友情」「ビューティフル・マインド」「アポロ13」など実話の映画化で数々の名作を送り出してきたロン・ハワード監督のもと、「グリーンブック」「ロード・オブ・ザ・リング」のビゴ・モーテンセンを筆頭に、コリン・ファレル、ジョエル・エドガートン、トム・ベイトマンら豪華実力派キャストが集った。Amazon Prime Videoで2022年8月5日から配信。
ネット上の声
- 『君はこの謎が解けるか!? Part3』第6弾
- ロン・ハワードの卓越した演出力
- This Year's Little Big Screen Picture
- タイで増水した洞窟内に閉じ込められた少年らを救出するプロジェクトX的お仕事ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間149分
- 監督ロン・ハワード
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
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「ファイ 悪魔に育てられた少年」のチャン・ジュナン監督が、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。パク所長を「チェイサー」のキム・ユンソク、チェ検事を「お嬢さん」のハ・ジョンウ、学生デモに立ち上がる大学生を「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォンと豪華キャストが共演した。
ネット上の声
- 様々な圧力にも屈することなく権力に立ち向かう正義感の強い人は、いつだってカッコ良
- 過去の話とはいえ、政治の闇を映画にできる自由が素晴らしい!
- 軍事政権に楯突いた人達を美談の側面だけで構成するとこうなる
- ラブストーリーも効いた見事なエンタメ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間129分
- 監督チャン・ジュナン
- 主演キム・ユンソク
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「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリー。
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。
「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演。
ネット上の声
- ビクトル・エリセの31年振りの長編映画は、ある種の軽やかさが魅力だ...
- 長い旅路のようで、一瞬のまばたきにも感じられる重厚なドラマ
- 寡作の巨匠の半生が投影された優美な大作
- 昔、「ミツバチのささやき」でミニシアターに一大旋風を起こしたビクトル・エリセ監督
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン
- 時間169分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演マノロ・ソロ
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「セレブレーション」「光のほうへ」で知られるデンマークの名匠トマス・ビンターベアが、「007 カジノ・ロワイヤル」「アフター・ウェディング」のマッツ・ミケルセンを主演に迎えたヒューマンドラマ。変質者の烙印を押された男が、自らの尊厳を守り抜くため苦闘する姿を描き、2012年・第65回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞ほか3冠に輝いた。親友テオの娘クララの作り話がもとで変質者の烙印を押されたルーカスは、身の潔白を証明しようとするが誰も耳を傾けてくれず、仕事も親友もすべてを失ってしまう。周囲から向けられる侮蔑や憎悪の眼差しが日に日に増していくなか、それでもルーカスは無実を訴え続けるが……。
ネット上の声
- 胸くそ映画と評判でマッツのことは好きだけど嫌な気持ちになりそうでずっとスルーして
- 小さな女心が生んだ、重い嘘と大きな憎悪。
- 衝撃の結末は、2段階で襲って来ていた!
- 作り手の悪意に満ちた魂胆が腹立たしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間115分
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 主演マッツ・ミケルセン
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2014年に中国で実際に起こり、中国の医薬業界の改革のきっかけともなったジェネリック薬の密輸販売事件を映画化。上海で小さな薬屋を細々と営むチョン・ヨンは、店の家賃も払えず、妻にも見放され、人生の底辺をさまよっていた。ある日、血液のがんである慢性骨髄性白血病患者のリュ・ショウイーが店にやってきた。彼は国内で認可されている治療薬が非常に高価なため、安くて成分が同じインドのジェネリック薬を購入してほしいとチョンに持ちかけてきた。最初は申し出を断ったチョンだったが、金に目がくらみ、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染めるようになる。そしてより多くの薬を仕入れるため、チョンは購入グループを結成する。白血病の娘を持つポールダンサー、中国語なまりの英語を操る牧師、力仕事が得意な不良少年などが加わり、密輸・販売事業はさらに拡大していくが……。
ネット上の声
- ダメ男が中国医療業界を変えた感動の英雄譚
- 私にしては最後に珍しく涙が溢れてきた。
- コロナ禍の昨今だからこそ観るべき傑作。
- 実際の事件を基にした中国映画の快作
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国中国
- 時間117分
- 監督ウェン・ムーイエ
- 主演シュー・ジェン
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秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきたピアノ曲「善き人のためのソナタ」に心を奪われてしまう……。監督は、本作でデビューを飾った33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。第79回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。
ネット上の声
- 恐怖政治の下で関係のない人をかばうということ
- 映画ファン必見ドイツ版オペラ座の怪人です
- 人を変えるのも守るのも、苦しめるのも、人
- 【特薦】1食抜いても観て頂きたい【傑作】
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間138分
- 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
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2011年・第61回ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞と男優、女優陣のアンサンブルに対して銀熊賞(男優賞・女優賞)が授与され、ベルリン映画祭史上初の作品および男優、女優賞の3冠を達成したイラン映画。第84回米アカデミー賞でもイラン映画として初の外国語映画賞を受賞したほか、脚本賞にもノミネートされた。離婚の危機を迎えた夫婦を軸に、両親をつなぎとめようとする娘や、彼らの問題に巻き込まれてしまうもうひとつの家族の物語が絡み合い、複雑な人間心理を描き出していく。監督は「彼女が消えた浜辺」(09)でもベルリン国際映画祭の銀熊賞(監督賞)を受賞したイランの新鋭アスガー・ファルハディ。
ネット上の声
- 休まる事が無い!!
- どこまでもこんがらがる事件と思惑
- 畏れを知る、という知恵
- 歯車がズレる
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間123分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演レイラ・ハタミ
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レバノン出身のカナダ人劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲をドゥニ・ビルヌーブ監督が映画化し、第83回米アカデミー外国語映画賞にノミネートされたヒューマンミステリー。
心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。
後にハリウッドで「メッセージ」「ブレードランナー 2049」「DUNE デューン 砂の惑星」など話題作を次々に手がけ、高い評価を受けるビルヌーブ監督の出世作となった一作。2022年8月、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- またこのクソ監督。。
- 傑作を観た後に知っておくべき「腫れた足」
- ツッコミ所満載。この“衝撃”はあざとい!
- 本作鑑賞の手引き。無知のまま観て欲しい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間131分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ルブナ・アザバル
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「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン監督が「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャスティンを主演に迎え、天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。共演に「キングスマン」のマーク・ストロング、「インターステラー」のジョン・リスゴー。
ネット上の声
- 見逃せない秀逸なサスペンス、なのに無冠⁈
- 脚本の緻密さが、主人公の手腕とリンクする
- 邦画、100本束になってもかなわないわ。
- スーパーヒロイン誕生 肉を切らせて・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間132分
- 監督ジョン・マッデン
- 主演ジェシカ・チャステイン
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幼女暴行事件の被害者家族の苦悩と再生を、韓国で実際に起きた事件を題材に描いたドラマ。「王の男」のイ・ジュンイクが監督を務め、性犯罪の被害にあった少女とその家族が、絶望の淵に立たされながらも希望を見出していく姿を描く。両親と幸せに暮らしていた8歳の少女ソウォンは、ある雨の朝、酒に酔った男に暴行されてしまう。ソウォンは身体と心に一生消えない傷を負い、追い打ちをかけるように病院にはマスコミが殺到、さらに犯人逮捕のために彼女の証言が必要となる。両親は愛する娘を守るべく奔走するが、ある出来事をきっかけに、ソウォンが父親に犯人の記憶を重ねておびえるようになり……。「シルミド」のソル・ギョングと「美しき野獣」のオム・ジウォンが両親役を演じた。監督は「王の男」のイ・ジュンイク。
ネット上の声
- 辛くて、痛くて、悲しくて………でも………
- 大丈夫、きっと回復する。みんな祈ってる。
- 飛行機に乗ってでも観に行って欲しい。
- あまりの素晴らしさに久しぶり投稿
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間123分
- 監督イ・ジュンイク
- 主演ソル・ギョング
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「火口のふたり」の瀧内公美が主演を務め、「かぞくへ」の春本雄二郎監督が情報化社会の抱える問題や矛盾を真正面からあぶり出していくドラマ。3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追う由宇子は、ドキュメンタリーディレクターとして、世に問うべき問題に光を当てることに信念を持ち、製作サイドと衝突することもいとわずに活動をしている。その一方で、父が経営する学習塾を手伝い、父親の政志と二人三脚で幸せに生きてきた。しかし、政志の思いもかけない行動により、由宇子は信念を揺るがす究極の選択を迫られる。主人公・由宇子役を瀧内、父・政志役を光石研が演じるほか、梅田誠弘、河合優実らが脇を固める。2021年・第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門出品。
ネット上の声
- カメラに映る由宇子はどんな顔をしてたかな
- 各人の人生がフェアに描かれたことが嬉しい
- 長編だが、時間を忘れさせる緊張感
- ラストの長廻しは圧巻である。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間152分
- 監督春本雄二郎
- 主演瀧内公美
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ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代社会が抱えている闇をリアルに描いたドラマ。モンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らすラジ・リの初長編監督作品で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。パリ郊外に位置するモンフェルメイユの警察署。地方出身のステファンが犯罪防止班に新しく加わることとなった。知的で自制心のあるステファンは、未成年に対して粗暴な言動をとる気性の荒いクリス、警官である自分の力を信じて疑わないグワダとともにパトロールを開始する。そんな中、ステファンたちは複数のグループが緊張関係にあることを察知するが、イッサという名の少年が引き起こした些細な出来事から、事態は取り返しのつかない大きな騒動へと発展してしまう。
ネット上の声
- ここにあるカオスはフランスだけの問題ではない
- 怒りと憎しみが、報復へと変わるメカニズム
- 現代のゴルボー屋敷で繰り広げられる珍騒動
- 社会派アクション映画の秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ラジ・リ
- 主演ダミアン・ボナール
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モーツァルトの死をめぐる絢爛豪華な舞台劇を映画化し、アカデミー8部門を独占した「アマデウス」に、20分の新たな映像が追加されたディレクターズ・カット版。全編にちりばめられたモーツァルトの名曲の数々が、最新のデジタル音響で鮮やかに甦る。
ネット上の声
- 3時間越えでも見たいのは、時系列をひねくった科学者モノでも、サウス訛りが違和感バ
- 僕の、そしてほとんどみんながサリエリです
- ディレクターズカットの方が負けています
- 分かっていたのはサリエリだけだったのに
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督ミロス・フォアマン
- 主演F・マーレイ・エイブラハム
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2017年・第74回ベネチア国際映画祭で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得し、第90回アカデミー賞では主演女優賞、助演男優賞の2部門を受賞したドラマ。米ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な3枚の広告看板を設置する。それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。娘のために孤独に奮闘する母親ミルドレッドをフランシス・マクドーマンドが熱演し、自身2度目のアカデミー主演女優賞を受賞。警察署長役のウッディ・ハレルソンと差別主義者の警察官役のサム・ロックウェルがともにアカデミー助演男優賞候補となり、ロックウェルが受賞を果たした。監督は「セブン・サイコパス」「ヒットマンズ・レクイエム」のマーティン・マクドナー。
ネット上の声
- 現代版西部劇っぽさは良いが、もう一つパンチが欲しかった。
- 事の顛末は描かずに、一つのテーマを見事に描き切ってる
- 未開の地に生活する「三枚看板」の人間劇場
- 奇跡の脚本。人間と世界の混沌を浮き彫りに
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間116分
- 監督マーティン・マクドナー
- 主演フランシス・マクドーマンド
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スペインの俊英ホセ・ルイス・ゲリン監督が、フランス北部のオート・ノルマンディ地方で撮りあげた実験映画。1930年11月のある朝、アマチュア映画監督の男が湖で行方不明になる。その3カ月前、男は自宅前で家族の姿を撮影していた。ゲリン監督は男の残したモノクロフィルムを修復し、かつて家族が暮らしていた邸宅やその周辺の風景を色彩ゆたかな映像でとらえていく。やがて現代の映像の中に、男の亡き家族の姿が現われ……。
ネット上の声
- スペインのホセ・ルイス・ゲリン監督が、フランス北部のオート・ノルマンディ地方で撮
- 映画を構成する光、影、音のみで語られる凄まじく陶酔する幻想、幽霊が蜃気楼のように
- 1930年に行方不明になった男がその数ヶ月前に家族を撮った、摩耗したフィルムの記
- ネクタイピクピク、テニス、家族川遊び、口水出し顔壁、お面ダンス、メイド、再現、工
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国スペイン
- 時間82分
- 監督ホセ・ルイス・ゲリン
- 主演アン・セリーヌ・オーシュ
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ネット上の声
- どっちに共感すれば良いのか、感情が忙しいけど、一つ言えるのは、むちゃくちゃ面白い
- 映画好きを活かしたアリバイ作りということで、もっと映画のシーンとトリックを絡めて
- 観始めてすぐ挫折しそうになったけど、もう少しだけがんばって観たら、面白かったパタ
- 実は息子が生きていました!なんでオチもなく、特にどんでん返されなかった
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間162分
- 監督ニシカント・カマト
- 主演アジャイ・デーヴガン
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アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。第88回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、息子とともに生きようとする母を熱演した「ショート・ターム」のブリー・ラーソンが、主演女優賞を初ノミネートで受賞した。監督は「FRANK フランク」のレニー・アブラハムソン。7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し、外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて脱出するが……。
ネット上の声
- 大まかなあらすじだけ知っていて、脱出までの物語でエンドかと思い込ん...
- 見てよかった! 親の気持ちと、子供の気持ちと、描写がすごい上手かっ...
- 子役、ジェイコブくんに心がくぎづけ。
- ジャックに幸多かれ、そしてマムにも
誘拐、 脱出、 監禁、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国イギリス,カナダ
- 時間118分
- 監督レニー・アブラハムソン
- 主演ブリー・ラーソン
-
密室殺人の容疑者とその弁護人が「悪魔の証明」(=存在しない事実の証明)を成し遂げて無罪を勝ち取ろうとする姿を描いたスペイン製サスペンス。殺人容疑で起訴された実業家ドリアのもとに、敏腕弁護人グッドマンが訪ねてくる。彼らは3時間後に開始される裁判までに反証の準備をしなければならず、事件の再検証を進めていく。ドリアは不倫相手ローラとの密会中に、事故でダニエルという青年を死なせてしまっていた。死体を湖に沈めて隠蔽を図ったものの、ダニエルの父親はドリアを疑ってつきまとうように。その後、ドリアとローラは山奥のホテルに誘い出され、密室でローラが殺害されたのだった。ドリアが圧倒的に不利な状況にも関わらず、グッドマンはドリアを無罪にできると言うが……。「スガラムルディの魔女」のマリオ・カサスが主演。「ロスト・ボディ」のオリオル・パウロが監督・脚本を手掛けた。シネマート新宿、シネマート心斎橋で開催の「シネ・エスパニョーラ2017」上映作品。
ネット上の声
- 1つ前に観た『アイデンティティー』が私は合わなくて、挽回の気持ちでこちらを❗️
- げに恐ろしきは、「人間」なり!(@_@)
- 75%の方が★4~5。信頼の証。
- 序盤にオチが。なぜなら。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国スペイン
- 時間106分
- 監督オリオル・パウロ
- 主演マリオ・カサス
-
ネット上の声
- 設定は面白いが不完全燃焼
- これで終わり!?みたいな
- ドラえもんの道具的な
- ルート66
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クレイグ・R・バクスリー
- 主演ピーター・クラウス
-
ネット上の声
- 松本潤の運動神経の良さが伺える
- 新田の活躍も目玉にはなってはいたが・・・
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松本潤
-
94年、アフリカのルワンダで民族間の対立が大虐殺に発展し、100日間で100万人もの人々が惨殺さる中、ルワンダの高級ホテルに勤めていた一人の男がホテルに1200人もの人々をかくまってその命を守り抜いた。この実話を「父の祈りを」でアイルランド紛争を描いた脚本家テリー・ジョージが映画化。主演は「トラフィック」のドン・チードル。国連兵士役でニック・ノルティ、報道カメラマン役でホアキン・フェニックスが共演。
ネット上の声
- アルジェリア戦争に引き続き、ルワンダの大量虐殺を学ぶ
- 人間の愚かさに対してやりきれなさを感じた
- あえて言う、まるでハリウッドの娯楽映画
- 愛情の反対言は憎しみではなく無関心。
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
- 時間122分
- 監督テリー・ジョージ
- 主演ドン・チードル
-
2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化。ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会するが……。更紗の現在の恋人・中瀬亮を横浜流星、心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じる。「パラサイト 半地下の家族」のホン・ギョンピョが撮影監督を担当。
ネット上の声
- 【本屋大賞原作×李相日監督×「パラサイト 半地下の家族」撮影監督×演技派俳優たち】の化学反応の結果は?
- 月と水のコントラストが秀逸 広瀬すずと松坂桃李が奏でる静かな旋律に酔いしれる
- 本屋大賞受賞小説✖️ 李相日監督が描く、愛より切ない物語がしっとりと誕生
- 『怒り』の李相日監督・脚本、宇野康秀(U-NEXT会長)製作総指揮により、第17
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督李相日
- 主演広瀬すず
-
「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督によるオリジナル脚本作品で、古田新太主演、松坂桃李共演で描くヒューマンサスペンス。女子中学生の添田花音はスーパーで万引しようとしたところを店長の青柳直人に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれて死んでしまう。娘に無関心だった花音の父・充は、せめて彼女の無実を証明しようと、事故に関わった人々を厳しく追及するうちに恐ろしいモンスターと化し、事態は思わぬ方向へと展開していく。悪夢のような父親・添田を古田、彼に人生を握りつぶされていく店長・青柳を松坂が演じ、「さんかく」の田畑智子、「佐々木、イン、マイマイン」の藤原季節、「湯を沸かすほどの熱い愛」の伊東蒼が共演。
ネット上の声
- 脇役を侮るなかれ!細部に神経が行き届いた1級の作品
- 吉田恵輔監督がまた傑作を撮った
- 複雑な機微を、複雑なままに
- 入れ替わる被害者と加害者
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督吉田恵輔
- 主演古田新太
-
阿部寛主演、東野圭吾原作による「新参者」シリーズの完結編。東野の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」第10作の映画化で、2010年に放送された連続ドラマ「新参者」、2本のスペシャルドラマ、映画「麒麟の翼 劇場版・新参者」に続き、阿部が主人公の刑事・加賀恭一郎を演じる。父との確執、母の失踪など、これまで明かされることがなかった加賀自身の謎が明らかとなる。東京都葛飾区小菅のアパートで滋賀県在住の押谷道子の絞殺死体が発見された。アパートの住人も姿を消し、住人と押谷の接点は見つからず、滋賀県在住の押谷が東京で殺された理由もわからず捜査は難航する。捜査を進める中で加賀は、押谷が中学の同級生で演出家の浅居博美をたずねて東京にやってきたことを突き止めるが……。演出家の浅居博美役を松嶋菜々子が演じるほか、山崎努、及川光博、溝端淳平、田中麗奈、伊藤蘭、小日向文世らが顔をそろえる。監督は「半沢直樹」「下町ロケット」「3年B組金八先生」など数多くのヒットドラマを手がけた福澤克雄。
ネット上の声
- 愛したシリーズに捧げる久々のレビューです
- 俳優陣の演技炸裂!テンポ抜群の傑作悲壮劇
- 試写会にて 自信をもっておすすめ 感動必須
- 高評価も納得!かなりの良作なんですが…
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督福澤克雄
- 主演阿部寛
-
2016年公開の長編デビュー作「ケンとカズ」で注目を集めた小路紘史監督が自主制作で完成させた長編第2作で、希望を捨てた男と家族を失った少女の復讐の旅路を描いたジャパニーズノワール。
裏稼業で生計を立てる孤独な男・辰巳は、元恋人である京子の殺害現場に遭遇し、その場にいた京子の妹・葵を連れて逃亡する。最愛の家族を奪われた葵は、姉を殺した犯人に復讐することを決意。犯人を追う旅に同行することになった辰巳は生意気な葵と反発し合いながらも、彼女を助けともに過ごすなかで、ある感情が芽生えてくる。
「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥が主人公・辰巳、「アイスと雨音」の森田想が葵を演じ、ドラマ「全裸監督」の後藤剛範、「無頼」の佐藤五郎、「わたし達はおとな」の藤原季節が共演。2023年・第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品。
ネット上の声
- ヤクザとかグロとか暴力系が苦手な人間なので、基本こういう作品は普段観ません、
- 脳天にガツンとくる衝撃作
- 東京国際映画祭で鑑賞
- 暴力と愛は紙一重
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小路紘史
- 主演遠藤雄弥
-
「ベルリンファイル」「生き残るための3つの取引」のリュ・スンワン監督がメガホンをとり、韓国民主化から3年、ソウル五輪からわずか2年後の1990年、ソマリアで内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちによる脱出劇を映画化。ソウル五輪を成功させた韓国は1990年、国連への加盟を目指して多数の投票権を持つアフリカ諸国でロビー活動を展開。ソマリアの首都モガディシュに駐在する韓国大使ハンも、ソマリア政府上層部の支持を取り付けようと奔走していた。一方、韓国に先んじてアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も同じく国連加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアで内戦が勃発。各国の大使館は略奪や焼き討ちにあい、外国人にも命の危険が迫る。大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、職員と家族たちを連れ、絶対に相容れない韓国大使館へ助けを求めることを決める。ハン大使役に「1987、ある闘いの真実」のキム・ユンソク、リム大使役に「国家が破産する日」のホ・ジュノ。第42回青龍映画賞で作品賞、監督賞ほか5部門を受賞し、韓国で大ヒットを記録した。
ネット上の声
- ラストのカーチェイスから脱出まで、スリルとサスペンスが凄い盛り上がり!!
- 終盤のカーアクションは、映画史に残る名シーン
- 「国」というものの存在を問い直される。
- この絆を忘れはしない
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国韓国
- 時間121分
- 監督リュ・スンワン
- 主演キム・ユンソク
-
メキシコの鬼才アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの長編監督デビュー作。メキシコシティーを舞台に、ひとつの交通事故を軸に交錯する3人の男女の愛の悲劇を3部構成で描く。ダウンタウンで暮らす青年オクタビオは、兄ラミロの妻スサナに恋している。ラミロは遊ぶ金欲しさに強盗を重ね、スサナにつらく当たっていた。オクタビオはスサナを救うため、闘犬で金を貯めて彼女と駆け落ちしようと考える。一方、人気モデルのバレリアは妻子のある雑誌編集長ダニエルと不倫している。ダニエルは妻との別居を決意し、2人はバレリアの愛犬とともに幸せな同棲生活を始めるが……。元大学教授の殺し屋エル・チーボは、廃墟のような家でたくさんの犬に囲まれて暮らしている。彼は殺しの標的を尾行する一方で、かつて捨てた自分の娘マルの後を追い家に忍び込む。オクタビオ役のガエル・ガルシア・ベルナルは本作が初の長編映画。カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリや、東京国際映画祭のグランプリを受賞するなど、国際的に高い評価を得ている。
ネット上の声
- フォロワーさんのレビューから気になり配送TSUTAYAにリストアップしていて、や
- ポン・ジュノもアレハンドロ・ゴンザレスもデビュー作に犬という共通点
- リタイアせず最後までたどり着いた自分偉い
- 三つの物語が奏でる運命に共通しているのは
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国メキシコ
- 時間153分
- 監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 主演エミリオ・エチェバリア
-
巨匠リドリー・スコット監督が、アカデミー脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のタッグとなるマット・デイモンとベン・アフレックによる脚本を映画化した歴史ミステリー。1386年、百年戦争さなかの中世フランスを舞台に、実際に執り行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした物語を描く。騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、目撃者もおらず、ル・グリは無実を主張。真実の行方は、カルージュとル・グリによる生死を懸けた「決闘裁判」に委ねられる。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者は罪人として死罪になる。そして、もし夫が負ければ、マルグリットも偽証の罪で火あぶりの刑を受けることになる。人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれる。「キリング・イヴ Killing Eve」でエミー主演女優賞を受賞したジョディ・カマーが、女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決意する女性マルグリットに扮したほか、カルージュをマット・デイモン、ル・グリをアダム・ドライバー、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベン・アフレックがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 女たちの思惑よりも自身への信仰が優ったか
- 必見、今秋1番の大作!彼女の心の闇を解く
- ちゃんと3人分の視点を撮る意味はあったよ
- 決闘シーンはさすがリドリー・スコット!
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督リドリー・スコット
- 主演マット・デイモン
-
環境汚染問題をめぐって1人の弁護士が十数年にもわたり巨大企業との闘いを繰り広げた実話を、環境保護の活動家という一面も持つマーク・ラファロの主演・プロデュース、「キャロル」のトッド・ヘインズ監督のメガホンで映画化。1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが受けた思いがけない調査依頼。それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものだった。ロブの調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明する。ロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切るが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていく。ロブの妻役をアン・ハサウェイが演じるほか、ティム・ロビンス、ビル・プルマンらが顔をそろえる。
ネット上の声
- テフロン加工のフライパンが怖くなります
- 現在進行形の訴訟問題。99%の人が既に。
- 規制適用後に公開ってのに闇を感じる
- 元々は軍用の化学化合物だったのか…
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督トッド・ヘインズ
- 主演マーク・ラファロ
-
ベネディクト・カンバーバッチが主演を務め、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基に、核戦争を回避するべく奔走する男たちの葛藤と決断をスリリングに描いたスパイサスペンス。1962年10月、アメリカとソ連の対立は頂点に達し、キューバ危機が勃発。英国人セールスマンのグレヴィル・ウィンは、スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIAとMI6の依頼を受けてモスクワへと飛ぶ。そこで彼は、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)の高官ペンコフスキーとの接触を重ね、機密情報を西側へと運び続けるが……。グレヴィル・ウィンをカンバーバッチ、ペンコフスキーを「名もなきアフリカの地で」のメラーブ・ニニッゼが演じる。「追想」など映画監督としても活躍する舞台演出家ドミニク・クックがメガホンをとった。
ネット上の声
- ストーリーに目新しさはありません。実話な
- ダモクレスの剣の上を裸足で歩いた二人の漢
- 信頼とか友情とか、人として大事なもの
- 歴史を変えるのは強く気高い普通の人
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間112分
- 監督ドミニク・クック
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
-
北朝鮮の核開発をめぐり緊迫する1990年代の朝鮮半島を舞台に、北への潜入を命じられた韓国のスパイの命を懸けた工作活動を描き、韓国で数々の映画賞を受賞したサスペンスドラマ。92年、北朝鮮の核開発により緊張状態が高まるなか、軍人だったパク・ソギョンは核開発の実態を探るため、「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」というコードネームの工作員として、北朝鮮に潜入する。事業家に扮したパクは、慎重な工作活動によって北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の信頼を得ることに成功し、最高権力者である金正日と会うチャンスもつかむ。しかし97年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を懸けた工作活動が無になることを知ったパクは、激しく苦悩する。監督は「悪いやつら」のユン・ジョンビン、主演は「哭声 コクソン」「アシュラ」のファン・ジョンミン。
ネット上の声
- 北朝鮮の核兵器開発の状況を探るため、韓国軍の将校パク・ソギョン(ファン・ジョンミ
- いやあ、面白かった!流石ファン・ジョンミンさん!ハズレがない!
- リアリティがしっかりと感じられるスパイ映画で、面白かった
- 韓国人が北朝鮮にスパイとして潜り込んであれやこれやする話
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督ユン・ジョンビン
- 主演ファン・ジョンミン
-
2008年のインド・ムンバイ同時多発テロでテロリストに占拠されたタージマハル・パレス・ホテルでの人質脱出劇を、「LION ライオン 25年目のただいま」「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテル主演で映画化。2008年11月、インドを代表する五つ星ホテルが500人以上の宿泊客と従業員を人質にテロリストによって占拠された。宿泊客を逃がすために、プロとしての誇りをかけてホテルに残ったホテルマンたち。部屋に取り残された赤ちゃんを救出するため、決死の覚悟で銃弾の中へと向かう父と母。テロリストたちに支配される極限の状況下で、特殊部隊の到着まで数日という過酷な現実を前に、人々の誇りと愛に満ちあふれた脱出劇が描かれる。パテルが宿泊客を守ろうとするホテルマン役を演じるほか、「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーがアメリカ人旅行客役で出演。監督はこれまでも数多くの短編作品を手がけ、本作が長編初監督作となるオーストラリア出身のアンソニー・マラス。
ネット上の声
- 緊迫、緊張、恐怖の120分。必見の傑作!
- 実際のテロを映画化したリアルな恐怖
- タージマハル・ホテルは現在も営業中
- 久々に息ができなくなる映画を見た。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国オーストラリア,アメリカ,インド
- 時間123分
- 監督アンソニー・マラス
- 主演デヴ・パテル
-
「私の頭の中の消しゴム」「アシュラ」のチョン・ウソンが、正義と野心の間で揺れる弁護士を演じたヒューマンドラマ。「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを「戦場のメロディ」「優しい嘘」のイ・ハン監督のメガホンで映画化し、殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描く。信念を貫くことをあきらめ、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士のスノは、出世のかかった殺人事件の弁護士に指定される。容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女ジウを証人として法廷に立たせようとするが、ジウは自閉症で意思疎通も難しい。事件当日のことを聞き出すためジウと心を通わせことに努めるスノは、次第に彼女のことを理解するようになり……。ジウ役は「神と共に」2部作で注目された若手女優のキム・ヒャンギ。
ネット上の声
- 『ウヨンウ〜』と同じ脚本家さんの作品という事で視聴してみました🤗
- チョン・ウソンの兄さんが人権派弁護士に扮した一作
- ヒューマンドラマ&法廷サスペンス
- 正しさの先にある人間観や幸福観
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国韓国
- 時間129分
- 監督イ・ハン
- 主演チョン・ウソン
-
吉田修一の原作を映画化した「悪人」で国内外で高い評価を得た李相日監督が、再び吉田原作の小説を映画化した群像ミステリードラマ。名実ともに日本を代表する名優・渡辺謙を主演に、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡と日本映画界トップクラスの俳優たちが共演。犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉、東京、沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いた。東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。
ネット上の声
- もしかしたら、このコメントをたたく人がいるかもしれませんが仕方ない...
- 残酷。それでも生きる時、湧き上がる感情。
- 山神はなぜ人を殺したのか、考えてみました
- 奥深い人間の描写に震えました。上手い!
群像劇、 同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間141分
- 監督李相日
- 主演渡辺謙
-
ネット上の声
- 目が見えないはずの盲目のピアニストが殺人を〝目撃?〟してしまったことにより自らを
- 『ジュリア(s)』がとても良かったので、オリヴィエ・トレネ監督のデビュー作を観て
- 盲目のフリをした調律師が、ある家で見てはいけないものを"見て"しまうというショー
- 【過去鑑賞記録】スルー推奨
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督オリヴィエ・トレネ
- 主演グレゴワール・ルプランス=ランゲ
-
累計1000万部以上を売り上げるデンマークの大ヒットミステリー小説「特捜部Q」の映画化第4作。過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署「特捜部Q」。今回彼らが挑むのは、1980年代に起きたナイトクラブのマダム失踪事件。調査によると、ほぼ同時に5人の行方不明者が出ているという。やがて、壮絶な過去を抱える老女と、新進政党の関係者が捜査線上に浮上する。キャストにはカール役のニコライ・リー・カース、アサド役のファレス・ファレスらおなじみのメンバーが続投。「恋に落ちる確率」のクリストファー・ボー監督がメガホンをとり、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニコライ・アーセルが脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。
ネット上の声
- ヒヨスは欧州では昔から用いられてきました
- 未解決事件を扱う特捜部Qの活躍を描く映画
- 白人社会に根強く蔓延する優性思想の邪悪さ
- 北欧社会派サスペンス刑事ドラマ好きです
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国デンマーク,ドイツ
- 時間118分
- 監督クリストファー・ボー
- 主演ニコライ・リー・コス
-
Prime Videoで12月22日(金)独占配信開始
ネット上の声
- エメラルド・フェネル2作目がこれか〜すごすぎ。名作しか産んでないじ...
- 太陽がいっぱい!バリー・コーガン君が主演ってことは、そういうことだ
- スクールカーストものの向こうに強烈な捻りが
- 毒蛇見たいって言いたいけど、ほんとにハリーポッターのネズミくらいのキモさがある映
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間131分
- 監督エメラルド・フェネル
- 主演バリー・キオガン
-
「奇跡の海」で審査員グランプリ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でパルムドールと、2作連続カンヌ映画祭を制したデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督。彼がブレヒトの「三文オペラ」の挿入歌「海賊ジェニー」にインスパイアされ、ダシール・ハメットの「血の収穫」やカフカの「アメリカ」を参考に“想像上のアメリカ”を描いたと語る実験的作品。監督自身がDVカメラで撮影にも参加している。
ネット上の声
- こんな作品は、一度だけでいい!
- ラーさんもうぶっちゃけすぎ!!
- 言葉を失う圧倒的な感動と重さ
- とても、奇妙な作品でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国デンマーク,オランダ,スウェーデン,ドイツ,イギリス,フランス,フィンランド,ノルウェー,イタリア
- 時間177分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演ニコール・キッドマン
-
英BBCのTVシリーズを、7年ぶりの映画主演となるメル・ギブソン、「007 カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル監督で映画化したアクションドラマ。ボストン警察の殺人課刑事トーマス(ギブソン)の自宅で、彼の一人娘のエマが殺害される。当初はトーマスが本来の殺しの標的だったと思われていたが、実はエマには秘密があることがわかり……。脚本は「ディパーテッド」でオスカーを受賞したウィリアム・モナハン。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1985年
- 製作国イギリス
- 時間307分
- 監督マーティン・キャンベル
- 主演ボブ・ペック
-
第59回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したイランのミステリー。セピデーは離婚したばかりの男友だちに紹介しようと、幼稚園の教師エリを誘い、カスピ海沿岸へバカンスに出かける。美しい浜辺にある古い別荘にたどり着き、穏やかで楽しいひとときを過ごす。しかし翌朝、エリはこつ然と姿を消し、浜辺では子どもがおぼれていた。捜索が始まり、セピデーはエリのことを名前以外、何も知らなかったことに気づく。
ネット上の声
- 前半は3組の家族とエリとのワイワイした描写が主で、中盤からは突如消えた彼女はどこ
- 女性の失踪をめぐって人間の複雑な内面が暴かれるヒューマン・ミステリ...
- 欧米映画の “毒” を気付かせてくれる。
- 不思議すぎて理解の範疇を超えました^^;
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間116分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演ゴルシフテ・ファラハニ
-
09年度米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したサスペンスドラマ。2000年のブエノスアイレス。刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、25年前に担当した未解決の殺人事件についての小説を書くことを決意する。事件当時の職場を訪れ、元上司の検事補イレーネと再会したベンハミンは、イレーネとともに当時の捜査を振り返りながら、殺人事件の裏側に潜む謎に迫っていく……。主人公ベンハミンににアルゼンチンの国民的俳優リカルド・ダリン。監督はフアン・ホセ・カンパネラ。
ネット上の声
- ミステリーとロマンスのバランスが絶妙な大人の映画
- 本年度アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞
- 深く悲しい愛、蘇る愛、それぞれの愛
- 愛する者の不在/その問いと答え
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国スペイン,アルゼンチン
- 時間129分
- 監督フアン・ホセ・カンパネラ
- 主演リカルド・ダリン
-
スターリン体制下の厳しい現実を生き抜いた人々の姿を強烈なタッチで活写した群像劇。監督・脚本は「わが友イワン・ラプシン」のアレクセイ・ゲルマン。撮影はウラジーミル・イリネ。音楽はアンドレイ・ペトロフ。出演は「わが友イワン・ラプシン」のニーナ・ルスラノヴァ、ユーリー・ツリロほか。
ネット上の声
- フルスタリョフ、車を!
- 無音の瞬間すらない
- ロシアの異才、アレクセイ・ゲルマン監督の「神々のたそがれ 」(2013)の前作
- スターリン政権末期のソ連、その混沌と喘鳴
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス,ロシア
- 時間142分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演ユーリー・アレクセイヴィッチ・ツリーロ