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死者ゼロを誓う救命救急チーム「TOKYO MER」に迫る、横浜の超高層ビルを舞台にした最大の試練。
最新鋭のERカーで事故・災害現場に駆けつける救命救急チーム「TOKYO MER」。その活躍から2年後の横浜・みなとみらい。「待っているだけじゃ、救えない命がある」という信念を持つチーフドクター・喜多見幸太。ある日、横浜ランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生。地上70階、取り残された193名。炎と煙が充満する未曾有の事態に、喜多見率いるMERは危険を顧みずタワー内部への突入を決意。しかし、そこにはMER解体を企む厚生労働大臣の罠と、ライバル組織との対立が待ち受ける。絶望的な状況下で、彼はすべての命を救うことができるのか。
ネット上の声
- ドラマから大ファン!期待を裏切らないハラハラ感と感動で、もう最初から最後まで泣きっぱなしでした。
- ドラマ未見でも普通に楽しめた。医療モノでここまでドキドキするとは!
- とにかく感動した!
- 展開がちょっと非現実的すぎるかな…。ツッコミどころは多いけど、まあドラマの映画版って感じで割り切れば楽しめる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督松木彩
- 主演鈴木亮平
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1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。
1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。
「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 韓国現代史の事件がベースだけど、エンタメとして一級品。役者の演技も凄まじくて、韓国映画の底力を見せつけられた。
- とにかくすごい熱量。ずっとイライラするのに目が離せない。見終わった後の疲労感が半端ないけど、これは傑作。
- 評価高いけど個人的には苦手かな。男たちの怒鳴り合いが多くて疲れちゃった。後味も悪いし…。
- このキャスト陣は反則でしょw 演技合戦がヤバすぎ。
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間142分
- 監督キム・ソンス
- 主演ファン・ジョンミン
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息子の異変、学校の食い違う主張。一体「怪物」は誰なのか。視点によって変貌する真実を問う、衝撃のヒューマン・ミステリー。
郊外の町で暮らすシングルマザーの早織。息子の湊の様子がおかしいことに気づき、学校に説明を求める。しかし、教師や学校側の言い分は、早織の主張と大きく食い違う。母の視点、教師の視点、そして子供の視点。それぞれの立場から語られる出来事は、全く異なる様相を呈していく。小さな諍いが社会やメディアを巻き込み、やがて大きな事件へと発展。一体、何が真実で、誰が「怪物」なのか。観る者の心を激しく揺さぶる、是枝裕和監督の傑作。
ネット上の声
- 視点が変わるたびに「え、そういうことだったの!?」ってなる構成がすごい。見終わった後の余韻が半端ないです。
- 安藤サクラの演技が圧巻。さすがとしか言えない。
- 一体「怪物」は誰なのか。最後まで考えさせられた。
- これはすごい映画。頭をガツンと殴られたような衝撃だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督是枝裕和
- 主演安藤サクラ
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1980年、戒厳令下の韓国。大金目当てでドイツ人記者を乗せた平凡なタクシー運転手が、光州で歴史的悲劇を目撃する実話を基にした衝撃作。
1980年5月、軍事独裁政権下の韓国・ソウル。11歳の娘を一人で育てるタクシー運転手のマンソプは、滞納した家賃を払うため、破格の報酬に惹かれドイツ人記者ピーターを乗せる仕事を引き受ける。「通行禁止時間までに光州へ行けば大金を支払う」という約束。何が起きているか知らぬまま検問をすり抜け光州に入った彼が目にしたのは、民主化を求める市民を軍が弾圧する凄惨な光景。危険を感じ逃げ出そうとするマンソプだが、記者の使命感と光州の人々の姿に心を揺さぶられる。平凡な男が下した、命がけの決断の物語。
ネット上の声
- この映画で初めて光州事件を知りました。前半の明るさからの後半の展開が本当にキツいけど、見てよかった。
- ソン・ガンホにハズレなし。人情味あふれる演技に引き込まれた。
- 実話ベースだけどエンタメとしても面白い。ただ、最後のカーチェイスはちょっとやりすぎ感あったかなw
- めちゃくちゃ泣いた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督チャン・フン
- 主演ソン・ガンホ
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ネット上の声
- モースからのファンです。ルイスが警部になって帰ってきてくれて感無量。ハサウェイとのコンビも最高で、オックスフォードの美しい街並みも相まって毎回引き込まれます。
- 重厚で見応えのある本格ミステリー。派手さはないけど、じっくり謎解きを楽しみたい人にはたまらない作品。
- これぞ英国ミステリーの真骨頂。
- ルイスとハサウェイのやり取りが好き!知的で皮肉屋なハサウェイが良い味出してる。
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ケヴィン・ウェイトリー
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無実の罪で捕らえられた移民労働者たち。警察の理不尽な暴力と、権力の闇に飲み込まれていく衝撃の実話。
現代インド。言葉の通じない隣町へ出稼ぎに来ていた4人のタミル人労働者。ある日、彼らは身に覚えのない窃盗容疑で警察に逮捕される。待っていたのは、自白を強要するための理不尽で残忍な拷問の日々。絶望の淵で、同郷の警官に救い出されるも束の間、今度は警察内部の汚職隠蔽という、さらに根深い闇へと巻き込まれていく。権力の前ではあまりに無力な個人。正義はどこにあるのかを問いかける、実話に基づく衝撃の社会派サスペンス。
ネット上の声
- インド映画のイメージが180度変わった。歌も踊りもない、ただただリアルな暴力と腐敗。傑作。
- 警察の理不尽な暴力がひたすら続く。胸糞悪いけど、これが現実だと思うと目を背けられない。観るのに体力いるけど、観てよかった。
- 拷問シーンがキツすぎて何度も目を覆ってしまった…。でも最後まで見届けたくなる引力があった。
- これはヤバい。実話ベースなのが恐ろしすぎる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間115分
- 監督ヴェトリマーラン
- 主演ディネシュ・ラヴィ
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孤独な男が、悪のカリスマ「ジョーカー」へ。狂気のピエロ誕生を描く、衝撃のクライムスリラー。
1980年代、格差と犯罪が蔓延するゴッサム・シティ。コメディアンを夢見る、心優しくも孤独な男アーサー・フレック。病気の母を介護しながら、ピエロの仕事で生計を立てる日々。しかし、社会の冷酷な現実は、彼のささやかな希望を次々と打ち砕く。ある夜、地下鉄で起きた悲劇的な事件。これをきっかけに、アーサーの内に秘められていた狂気が少しずつ解放されていく。なぜ彼は、世界で最も有名な悪のカリスマ「ジョーカー」になったのか。一人の男の魂が壊れていく様を描く、衝撃の物語。
ネット上の声
- ホアキン・フェニックスの演技が神がかってた。鳥肌モノです。
- 観終わった後、しばらく席を立てなかった。アーサーがジョーカーになっていく過程が辛すぎて…。でも目が離せない傑作。
- 面白かったけど、とにかく重い!元気な時に見ないとメンタルやられるかもw
- ダークナイトのジョーカーとは全くの別物。これは一人の孤独な男の物語。社会が生んだ怪物っていうのがリアルで怖かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
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三池崇史監督が綾野剛を主演に迎え、日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件を題材にした福田ますみのルポタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」を映画化。
2003年。小学校教諭の薮下誠一は、児童・氷室拓翔への体罰を保護者の氷室律子から告発される。しかもその内容は、教師によるいじめとも言えるほど、聞くに堪えないものだった。それを嗅ぎつけた週刊春報の記者・鳴海三千彦は実名報道に踏み切り、過激な言葉で飾られた記事は世間を震撼させる。マスコミの標的となった薮下は、誹謗中傷や裏切り、さらには停職と、絶望の底へ突き落とされていく。世間でも律子を擁護する声は多く、550人もの大弁護団が結成され前代未聞の民事訴訟に発展。誰もが律子側の勝利を確信するなか、法廷に立った薮下は「すべて事実無根のでっちあげ」だと完全否認する。
いじめを告発された教師・薮下を綾野、告発した保護者・律子を柴咲コウ、事件を報道した記者・鳴海を亀梨和也が演じ、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫、小澤征悦、髙嶋政宏が共演。
ネット上の声
- これが実話だなんて信じられない。法廷シーンは息をのむ迫力で、何が真実なのか最後まで分からなかった。観終わった後、色々考えさせられる重い映画。
- 下手なホラー映画よりよっぽど怖い。人間の怖さが詰まってて、観ててずっと鳥肌が立ってた。
- ただただ胸糞が悪い。後味が最悪でした。
- 誰にでも起こりうることだと思うとゾッとした。正義って何だろうって考えさせられる作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督三池崇史
- 主演綾野剛
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善良な男を襲った、一人の少女の些細な嘘。小さな町を狂気の渦に巻き込み、集団心理の恐ろしさと人間の脆さを描く衝撃のサスペンス。
デンマークの小さな田舎町。離婚を経て、息子との関係修復を願う心優しい幼稚園教諭ルーカスは、町の人々から厚い信頼を寄せられていた。しかし、ある日、親友の娘である園児が漏らした些細な「嘘」が、彼の日常を地獄へと突き落とす。その一言は性的虐待の告発へと発展し、疑いは瞬く間に町中に拡散。昨日までの友人は敵意をむき出し、彼は職も信頼も全てを失い完全に孤立。無実を証明しようとすればするほど深まる疑惑。一度植え付けられた嘘が、人々の心の中で真実へと変わっていく恐怖の物語。
ネット上の声
- 「傑作」と聞いて覚悟して観たけど、想像以上に精神的にくる映画だった。マッツ・ミケルセンの追い詰められていく演技が凄まじい。人間の集団心理の怖さをこれでもかと見せつけられて、鑑賞後しばらく放心状態になった。
- 有名だから観てみたけど、ただただ胸糞悪くて無理だった。スッキリしないし、イライラするだけ。もう二度と観たくないかな。
- これぞ映画。観るべき一本。
- 小さな嘘がどんどん大きくなっていくのが本当に怖い。自分たちの周りでも起こりえそうで、他人事とは思えなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間115分
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 主演マッツ・ミケルセン
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「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリー。
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。
「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演。
ネット上の声
- 巨匠31年ぶりの新作。記憶と映画を巡る重厚な物語に、ただただ圧倒されました。映画好きなら必見。
- 派手さはないけど、心に残る良い時間でした。
- 正直、中盤はかなり退屈だった。監督のファンじゃないとキツいかも。
- 静かで、美しい映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン
- 時間169分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演マノロ・ソロ
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現代イラン、一つの嘘が引き起こす夫婦の断絶と家族の崩壊。これは、愛と道徳を巡る法廷サスペンス。
舞台は現代のテヘラン。妻シミンは娘の将来のため国外移住を望むが、夫ナデルはアルツハイマー病の父の介護を理由に反対。二人の対立は裁判所での離婚調停へ。そんな中、ナデルが父の介護のために雇った女性との間に、ある事件が発生。一つの些細な嘘が、二つの家族を巻き込み、宗教や階級の問題を浮き彫りにする深刻な対立へと発展。それぞれの正義がぶつかり合う時、彼らが下す「決断」とは。観る者の倫理観を激しく揺さぶる、息詰まる人間ドラマの傑作。
ネット上の声
- 傑作と聞いて鑑賞。一つの嘘がどんどん話をこじらせていく展開に息を飲んだ。誰が正しくて誰が悪いのか、最後まで分からなくて考えさせられる。イラン映画すごい。
- ドキュメンタリーみたいだった。登場人物みんなの気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が苦しくなった。
- すごくよく出来た映画だと思うけど、観終わった後どっと疲れた…。救いがない感じがちょっとしんどいかも。
- イランの宗教観が背景にあるけど、家族や介護の問題は万国共通。大人の嘘に挟まれる娘の視線が突き刺さる。後味がずっしり。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間123分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演レイラ・ハタミ
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監視国家・東ドイツで、盗聴任務に就いた男が知った芸術と愛。国家への忠誠と人間性の間で揺れる、魂のサスペンス。
1984年、東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の忠実な大尉ヴィースラーに下された新たな任務。それは、反体制の疑いがある人気劇作家ドライマンと、その恋人で舞台女優クリスタの監視と盗聴。冷徹に任務を遂行するヴィースラー。しかし、盗聴器の向こうから聞こえてくるのは、芸術を愛し、深く想い合う二人の姿。これまで信じてきた国家の正義が揺らぎ始める。彼らの世界に魅了され、人間的な感情に目覚めていくヴィースラー。やがて彼は、二人を守るため、国家を欺く危険な行動へと駆り立てられる。一つの決断が、監視する者とされる者の運命を大きく変える。
ネット上の声
- 旧東ドイツの監視社会の息苦しさがリアル。でも、芸術に触れて主人公の心が少しずつ変わっていく様子に引き込まれた。最後のセリフは本当に鳥肌もの。
- 観終わった後の余韻がすごい。間違いなく傑作だと思う。
- 心に沁みる良い映画でした。
- ラストの一言に全て持っていかれた。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間138分
- 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
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亡き母の遺言が、双子の姉弟を中東の過去へと導く。それは、家族の存在そのものを揺るがす、あまりにも残酷な真実への旅路。
現代のカナダ。双子の姉弟ジャンヌとシモンのもとに届いた、亡き母ナワルの奇妙な遺言。それは、死んだはずの父と、存在さえ知らなかった兄を探し出し、二通の手紙を渡すというもの。母のルーツを辿るため、姉ジャンヌは一人、内戦の傷跡が残る中東へ。母の不可解な行動に反発していたシモンも、やがて姉を追う。調査を進めるうち、母が経験した内戦の壮絶な過去、そして想像を絶する家族の秘密が次々と明らかに。憎しみと愛が渦巻く母の人生の終着点。そこで双子が見つける真実とは。
ネット上の声
- 母の遺言から始まる、壮絶な過去を辿る旅。静かに進む物語が、最後に全ての点が線になった時の衝撃は言葉にならない。観終わった後、しばらく放心状態でした。これは覚悟して観るべき傑作。
- とにかく重い。でも観てよかった。人間の憎しみと愛の深さに震えました。ラストは本当に…絶句。忘れられない一本になった。
- 言葉を失うほどの衝撃作。
- すごく重くて辛い話だけど、脚本が本当にすごい。観るのに体力いるけど、映画好きなら観て損はないと思う。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間131分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ルブナ・アザバル
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2018年、タイ。豪雨で洞窟に閉じ込められた少年サッカーチーム13人。全世界が固唾を飲んだ、奇跡の救出劇の真実。
舞台は2018年、タイ北部のタムルアン洞窟。地元のサッカーチームの少年12人とコーチが、予期せぬ豪雨による増水で洞窟の奥深くに閉じ込められてしまう。救出のために世界中から集まった経験豊富な洞窟ダイバーたちが挑むのは、少年たちの生存確認と、複雑で危険な水中洞窟からの救出という前代未聞のミッション。刻一刻と迫るタイムリミット、低下する酸素濃度、そして予測不能な天候との過酷な戦い。地元住民、タイ海軍特殊部隊、そして各国の専門家が知恵と勇気を結集し、誰もが不可能だと思った作戦に挑む。
ネット上の声
- 結末を知ってるはずなのに、手に汗握るってこういうことか!救出シーンの緊迫感が半端なくて、2時間ずっと息止めてた気分。実話の重みがすごい。
- 本当に感動した。子供たちを助けるために命をかける人たちの姿に涙が出そうになった。
- ロン・ハワード監督の手腕が光る。派手な演出はないけど、淡々と事実を積み重ねていくことで、逆にリアルな恐怖と絶望感が伝わってきた。
- とにかくハラハラドキドキ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間149分
- 監督ロン・ハワード
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
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「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッドが、94歳を迎えた2024年に発表した監督作。ある殺人事件に関する裁判で陪審員をすることになった主人公が、思いがけないかたちで事件とのかかわりが明らかになり、煩悶する姿を描いた法廷ミステリー。
ジャスティン・ケンプは雨の夜に車を運転中、何かをひいてしまうが、車から出て確認しても周囲には何もなかった。その後、ジャスティンは、恋人を殺害した容疑で殺人罪に問われた男の裁判で陪審員を務めることになる。しかし、やがて思いがけないかたちで彼自身が事件の当事者となり、被告を有罪にするか釈放するか、深刻なジレンマに陥ることになる。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトが主人公ジャスティンを演じるほか、「ヘレディタリー 継承」のトニ・コレット、「セッション」のJ・K・シモンズ、「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドらが共演。陪審員のひとりとして、リアリティ番組「テラスハウス」などに出演した日本人俳優の福山智可子も出演している。
ネット上の声
- イーストウッド監督、94歳でこの傑作は凄すぎる。陪審員が実は…っていう設定から、人間の良心を問う重厚なドラマに最後まで目が離せなかった。
- これぞイーストウッド作品!法廷シーンの緊張感が半端なかったです。
- 圧巻でした。
- 陪審員の中に容疑者がいるかも、っていう設定が秀逸。正義とは何かを考えさせられる、見応えのある法廷サスペンスでした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演ニコラス・ホルト
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絶望の淵に立たされた家族。それでも、彼らは希望を捨てなかった。心揺さぶる、再生の物語。
雨の朝、学校へ向かう途中で、8歳の少女ソウォンが凄惨な事件の被害者に。心と身体に癒えない傷を負い、父親さえも拒絶するようになってしまう。絶望に打ちひしがれる両親。しかし、彼らは娘の笑顔を取り戻すため、必死に前を向くことを決意。心を閉ざしたソウォンのために、父親は娘の好きなキャラクターの着ぐるみを着て、そっと寄り添い続ける。周囲の人々の温かい支えの中、家族は少しずつ光を見出していく。魂の叫びと再生を描いた、実話に基づく感動作。
ネット上の声
- 実話ベースと聞いて覚悟して観たけど、想像以上にキツかった。でも、それ以上に家族の愛と周りの人々の温かさに涙が止まらなかった。父親の姿に胸が締め付けられる。多くの人に観てほしい作品。
- もう、しんどすぎてずっと泣いてた。なんで被害者がこんな思いしなきゃいけないの?って本当に腹が立った。でもソウォンの健気さに救われる。
- 内容は本当に辛くて、二度と観れないかもしれない。でも、観てよかった。家族の絆と周りの支えが唯一の救いでした。
- お父さんがココモンの着ぐるみ着るシーン、もうダメだった。声出して泣いちゃった。辛いけど、希望も見える映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間123分
- 監督イ・ジュンイク
- 主演ソル・ギョング
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娘を殺された母の怒りが、田舎町に3枚の広告看板を立てさせた。警察への挑戦状から始まる、予測不能のクライムサスペンス。
アメリカ中西部の田舎町、ミズーリ州エビング。娘を殺害されたミルドレッド・ヘイズは、7ヶ月経っても一向に進展しない警察の捜査に憤りを募らせていた。彼女はついに、町外れの寂れた道路に3枚の巨大な広告看板を設置。「なぜ犯人は捕まらない?」と、尊敬される警察署長を名指しで痛烈に批判。この過激な行動は、小さな町に大きな波紋を広げ、ミルドレッドと警察、そして町全体との間に激しい対立を生む。憎しみの連鎖は、誰もが予想しなかった結末へと暴走していく。
ネット上の声
- 脚本と役者の演技、全てが完璧。人間の複雑な感情が見事に描かれていて、唸らされた。これは名作。
- 重いテーマだけど、ブラックユーモアもあって最後まで飽きずに見れた。
- 鑑賞後も色々考えさせられる、まさに大人のための映画。すごい作品でした。
- 期待してたけど、全体的に暗くて登場人物にも共感できず…。私には合わなかったです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間116分
- 監督マーティン・マクドナー
- 主演フランシス・マクドーマンド
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正義とは何か、真実とは何か。ドキュメンタリー監督である主人公が、取材対象と自身の家族との間で揺れ動く、倫理観を鋭く問う社会派サスペンス。
現代の日本。女子高生のいじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。ジャーナリストとして強い正義感を持ち、真実の追求を使命とする彼女は、取材を通して事件の裏に隠された事実に迫っていく。しかし時を同じくして、学習塾を経営する彼女の父親が、教え子の女子生徒と関係を持ったという衝撃の事実を知ってしまう。他人のスキャンダルを追及する立場でありながら、自身の家族のタブーに直面する由宇子。ジャーナリストとしての倫理と、娘としての感情の間で激しく葛藤する中で、彼女が信じてきた「正義」の天秤が大きく揺らぎ始める。観る者の価値観を根底から揺さぶる衝撃作。
ネット上の声
- 正義ってなんだろうって深く考えさせられる。主人公のジレンマが重くて、長尺だけど最後まで目が離せなかったです。
- メディアの正義って何だろう。重いテーマだけど、見てよかった。
- 内容はすごく重いけど、見応えはあった。ラストシーンは賛否両論ありそうだけど、私はアリかな。
- 報道に携わる人間のジレンマがリアルに描かれてて、身につまされる思い。自分の正義が揺らぐ瞬間、最後まで目が離せなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間152分
- 監督春本雄二郎
- 主演瀧内公美
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映画黎明期のフィルムに映る謎の男を追う、映画史と記憶を巡るドキュメンタリーの旅。
1896年、リュミエール兄弟が撮影した『ラ・シオタ駅への列車の到着』。この歴史的なフィルムに映っていたとされる一人のアマチュア映画作家、ジェラール・ルブラン。監督ホセ・ルイス・ゲリンは、この謎に包まれた男の足跡を追って旅に出る。フランスの田舎町を訪ね、残されたフィルムの断片や関係者の証言を収集。それは、映画というメディアが捉えた「時間」と「記憶」、そしてそこに映る人々の「不在」を巡る思索の旅。ドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にしながら、観る者を映画の原初的な魅力へと誘う映像詩。
ネット上の声
- 光と影、そして音だけでここまで幻想的な世界を創り出すなんて…。フィルムの傷や劣化さえもが、失われた記憶の断片みたいで美しかった。まさに「映画」そのものを体験するような作品。
- まるで古い写真が動き出すような、不思議な感覚。幽霊の見る夢に迷い込んだみたいだった。
- 正直、何が面白いのかさっぱり…。あまりに実験的すぎて、開始早々寝ちゃいましたw
- これぞ映画の魔法。
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国スペイン
- 時間82分
- 監督ホセ・ルイス・ゲリン
- 主演アン・セリーヌ・オーシュ
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18世紀ウィーン、神に愛された天才音楽家と、その才能に嫉妬する凡庸な宮廷楽長の、栄光と狂気の物語。
18世紀、音楽の都ウィーン。宮廷楽長サリエリの前に現れた若き天才モーツァルト。その神懸かり的な才能を目の当たりにしたサリエリは、神が自分ではなく、下品で無邪気な若者に才能を与えたことに激しく嫉妬。篤い信仰心は憎悪へと変わり、神への復讐としてモーツァルトを破滅させることを決意。華やかな宮廷を舞台に、天才の栄光と、その才能を妬む凡人の狂気が静かに交錯する、衝撃の告白。
ネット上の声
- 天才と凡人の対比が残酷なほど美しい。自分もサリエリ側だから、彼の嫉妬や苦悩が痛いほどわかる。音楽はもちろん最高だし、役者の演技も神がかってる。生涯ベストの一本です。
- 衣装も音楽も豪華絢爛!モーツァルトの甲高い笑い声が耳から離れないw 3時間あっという間だった!
- ディレクターズカットは長いけど、観る価値アリ。天才モーツァルトの人間臭い部分が面白かった。
- 文句なしの傑作。
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督ミロス・フォアマン
- 主演F・マーレイ・エイブラハム
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この小さな「部屋」が、僕の世界のすべてだった。監禁された母と、そこで生まれた息子の衝撃的な脱出劇。
7年間、庭の小屋に監禁されている母ジョイ。そこで生まれ育ち、小さな「部屋」が世界のすべてだと信じる5歳の息子ジャック。息子の5歳の誕生日、母はついに真実を語る。この壁の向こうには、本当の世界が広がっていると。息子の未来のため、母は命懸けの脱出計画を決意。計画の鍵を握るのは、まだ見ぬ世界を恐れる幼いジャック。母と子の絆だけを頼りにした、衝撃的な脱出の物語。
ネット上の声
- 脱出したら終わりかと思いきや、その後の現実が本当に深かった。子役の子の演技が天才的で、彼の目を通して見る世界に引き込まれました。傑作。
- 親子の絆の強さにただただ涙。狭い「へや」が世界の全てだった男の子の視点が切なくて、でも力強い。見てよかった。
- とにかく子役の演技がすごい。
- 重いテーマだけど、希望も感じられる。ただ、単純なハッピーエンドじゃないから、見る人を選ぶかもね。
誘拐、 脱出、 監禁、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国イギリス,カナダ
- 時間118分
- 監督レニー・アブラハムソン
- 主演ブリー・ラーソン
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映画オタクの平凡な男が、愛する家族を守るため、警察を相手に仕掛ける完璧なアリバイ工作。
インドの小さな町でケーブルテレビ会社を営むヴィジャイ。彼は映画をこよなく愛する、ごく平凡な家庭人。しかし、ある事件が彼の日常を根底から覆す。彼の家族が、警察高官の息子を巻き込む偶発的な犯罪を犯してしまったのだ。愛する家族を守るため、ヴィジャイは決意。警察の執拗な捜査網をかいくぐるため、彼が武器にしたのは、映画から得た膨大な知識。緻密な計画、完璧なアリバイ、そして巧みな心理戦。平凡な男が、家族への愛だけを胸に、国家権力という巨大な敵に挑む。観る者すべてが騙される、衝撃の結末。
ネット上の声
- いやー、面白かった!家族を守るため映画の知識で警察を翻弄する展開が最高!最後までハラハラしっぱなしで、一瞬も目が離せなかった。これは隠れた名作。
- どっちの家族にも感情移入しちゃって、観ててすごく忙しかった(笑)でも、めちゃくちゃ面白くて一気に見ちゃいました。
- インド映画って踊るだけじゃないんだね。すごい脚本だった。
- 設定は面白いんだけど、個人的にはちょっと中だるみしたかな。もう一捻りあると最高だったかも。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間162分
- 監督ニシカント・カマト
- 主演アジャイ・デーヴガン
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密室殺人の容疑者となった青年実業家。証言の矛盾から浮かび上がる、もう一つの事件。驚愕の真実。
密室のホテルで、殺害された愛人の隣で意識を取り戻した青年実業家ドリア。殺人容疑で起訴された彼のもとに、無敗を誇る敏腕弁護士グッドマンが訪れる。残された時間はわずか3時間。ドリアは自らの無実を証明するため、事件の夜に至るまでの出来事を語り始める。しかし、彼の証言には巧妙な嘘と矛盾が。弁護士の鋭い追及が、ドリアの記憶の扉をこじ開け、隠されたもう一つの事件を暴き出す。全ての証言が覆る、驚愕の結末。
ネット上の声
- 会話劇が中心なのに全く飽きさせない。二転三転するストーリーに完全に引き込まれた。サスペンス好きは絶対見るべき傑作!
- とにかく前情報なしで見てほしい!最後のどんでん返しがヤバい。
- 脚本が秀逸。面白かった。
- どれが真実か分からなくなる!伏線がすごくて、最後は「やられたー!」ってなった。もう一回見たいかも。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国スペイン
- 時間106分
- 監督オリオル・パウロ
- 主演マリオ・カサス
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1987年、軍事政権下の韓国で起きた一人の学生の死、その真相を巡り、勇気ある人々が巨大な権力に立ち向かう衝撃の実話。
舞台は軍事独裁政権が国民を抑圧していた1987年の韓国。警察の取り調べ室で、ソウル大学の学生パク・ジョンチョルが死亡する。警察は「心臓麻痺だ」と発表し、早急な火葬で事件の幕引きを図ろうとする。しかし、遺体に残る不審な痕跡から拷問死を確信したチェ検事は、圧力に屈せず司法解剖を命令。この小さな抵抗をきっかけに、新聞記者、刑務官、そして民主化を願う学生たちが、それぞれの持ち場で命がけの連携を開始する。一つの死の真相を求める小さな声が、やがて国を揺るがす巨大な叫びへと変わっていく。
ネット上の声
- これが実話ベースっていうのが信じられないくらいの熱量。名もなき普通の人々が立ち上がる姿に魂が震えた。今の当たり前が、多くの人の犠牲の上にあることを痛感させられる傑作。
- ただただ、圧巻。
- 韓国映画の底力を見せつけられた感じ。役者陣の演技も素晴らしく、ぐいぐい引き込まれた。
- 内容は重いけど、観てよかった。知らなかった歴史を知るきっかけになりました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間129分
- 監督チャン・ジュナン
- 主演キム・ユンソク
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金儲けのためのはずが、いつしか命を救う「神」に。中国で実際に起きた事件を基にした、笑いと涙の社会派ドラマ。
2002年、中国・上海。男性用精力剤の店主、程勇(チョン・ヨン)は、店の家賃も払えない貧乏暮らし。ある日、白血病患者から、高額な治療薬の代わりに安価なインドの薬を密輸してほしいと頼まれる。金儲けのため危険な仕事に手を染めた彼だったが、薬を求める患者たちの切実な姿に、次第に使命感を抱き始める。法を犯す危険と、人々の命を救うという正義の狭間で揺れる男の運命。
ネット上の声
- 笑って泣けるって聞いてたけど、本当にその通りだった!最高!
- 最初は金儲けだったのに、いつの間にかヒーローになっていく主人公がカッコよすぎ。実話ベースっていうのがまたすごい。
- 中国映画ってあんまり見ないけど、これは面白かった!テンポも良くてサクッと見れた。
- 「貧乏が一番の病」っていうセリフが胸に突き刺さった。法律と人命、どっちが大事なのか考えさせられる名作でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国中国
- 時間117分
- 監督ウェン・ムーイエ
- 主演シュー・ジェン
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ネット上の声
- 日常にあるモノが不思議な力を持つっていう設定が天才的。一つ一つのアイテムに歴史と能力があって、どんどん引き込まれた。一気見しちゃったよ。
- 面白かったけど、これで終わり!?って感じ。続きがめちゃくちゃ気になる!
- 世界観が最高。こういうの本当に好き。
- 設定はすごく面白いのに、ちょっと不完全燃焼かな。もっと色々解決してほしかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クレイグ・R・バクスリー
- 主演ピーター・クラウス
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「SKIN 短編」で第91回アカデミー短編実写映画賞を受賞したイスラエル出身の映画監督ガイ・ナッティブと、「聖地には蜘蛛が巣を張る」で第75回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したイラン出身の俳優ザーラ・アミールが共同でメガホンをとり、実話をベースに描いた社会派ドラマ。スポーツ界への政治介入や中東の複雑な情勢、イラン社会における女性への抑圧を背景に、アスリートたちの不屈の戦いを描いた。
ジョージアの首都トビリシで女子世界柔道選手権が開催されている。イラン代表選手のレイラ・ホセイニとコーチのマルヤム・ガンバリは、順調に勝ち進んでいたが、金メダルを目前に、政府から敵対国であるイスラエルとの対戦を避けるため棄権を命じられる。自分自身と人質に取られた家族にも危険が及ぶなか、政府に従い怪我を装って棄権するか、それとも自由と尊厳のために戦い続けるか、人生最大の決断を迫られる。
レイラ・ホセイニ役をアリエンヌ・マンディ、コーチのマルヤム・ガンバリ役をザーラ・アミールが演じた。第36回東京国際映画祭のコンペティション部門で審査委員特別賞と最優秀女優賞(ザーラ・アミール)の2部門を受賞。映画史上初めてイスラエルとイランにルーツをもつクリエイターが協働した作品とされ、製作に参加したイラン出身者は全員亡命し、映画はイランでは上映不可となっている。
ネット上の声
- 東京国際映画祭で鑑賞。イランとイスラエルの合作ってだけで凄いのに、内容も息をのむポリティカルサスペンス。これは観るべき一本。
- 主人公の女性柔道家の葛藤に胸が締め付けられた。自由のために戦う姿に感動。最優秀女優賞も納得です。
- 柔道が舞台のサスペンスって斬新!試合の緊張感が半端なかったw
- スポーツ映画かと思ったら、かなり社会派で重いテーマだった。頭使うけど、見応えはあったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ,ジョージア
- 時間103分
- 監督ガイ・ナティーヴ
- 主演アリエンヌ・マンディ
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天才経済学者が殺人容疑者に?東京・北品川の探偵社「ラッキー探偵社」の7人が、巨大な陰謀と謎の黒い手帳の真相に迫る痛快アクション。
東京・北品川にある「ラッキー探偵社」。個性豊かな7人の探偵たちが、今日も厄介な依頼に挑む。今回の依頼人は、天才経済学者・天野が仕掛けた金融犯罪の被害者。しかし調査を開始した矢先、天野が殺人事件の容疑者として指名手配される。事件の鍵を握るのは、政財界を揺るがす秘密が記されたという「黒い手帳」。警察の包囲網を潜り抜け、時多駿太郎ら探偵チームは、手帳を巡る巨大な陰謀の渦中へ。果たして彼らは真実を突き止められるのか。
ネット上の声
- 松潤のアクションがキレッキレで最高!スペシャル版だけあってスケールも大きくて、映画館で観てるみたいだった。
- 探偵社のメンバーの掛け合いが相変わらず面白いw
- やっぱりこのチーム最高!
- アクションは派手で良かったけど、ストーリーはちょっと読めちゃったかな。でもまあ、楽しめる作品。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松本潤
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1994年、ルワンダ大虐殺の嵐の中、一人のホテルマンが機転と交渉術で1200以上の命を救った、衝撃と感動の実話。
舞台は1994年、民族対立が激化するルワンダの首都キガリ。主人公は、高級ホテル「ホテル・デ・ミル・コリン」の支配人ポール・ルセサバギナ。フツ族の彼が愛する妻はツチ族。ある日、フツ族過激派によるツチ族の虐殺が開始され、日常は一瞬にして地獄絵図へと変貌。ポールはホテルを難民の避難場所とすることを決意し、ツチ族の隣人や家族を匿う。しかし、水も食料も尽き、武装した民兵がホテルを包囲する絶望的状況。彼は機転と交渉術、そして支配人として培ったコネを武器に、宿泊客と避難民を守るため必死の抵抗。果たして、この狂気の中から一人でも多くの命を救い出すことができるのか。彼の究極の選択が、多くの人々の運命を左右する。
ネット上の声
- 学校の授業で観ました。これがほんの数十年前の出来事だなんて信じられなくて、ただただ衝撃でした。自分がいかに世界のことを知らずに生きてきたか痛感させられます。多くの人に観てほしい映画です。
- アフリカ版「シンドラーのリスト」と聞いて鑑賞。見ていて本当に辛かった。でも、これが現実。世界の無関心さが一番恐ろしいと感じた。
- 内容はすごく重くて、知るべき事実だとは思う。でも映画としては、ちょっと淡々と進みすぎたかな…。感情移入しきれなかった部分も。
- 言葉が出ない。ただ、すごい。
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
- 時間122分
- 監督テリー・ジョージ
- 主演ドン・チードル
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ネット上の声
- スペインの春の風景がとにかく美しくて、それだけでも観る価値あり!ストーリーも心温まる内容で、観終わった後、優しい気持ちになれました。
- 主人公の演技に引き込まれた。静かな映画だけど、心に深く残る作品。
- 家族で観ました。少し展開がゆっくりかな?でも映像が綺麗で癒されました。
- 最高に泣いた。
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国スペイン
- 時間121分
- 監督ヘラルド・ガバルドン
- 主演アイシャ・ダラーウィ
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私立探偵の男が失踪した女性を捜すなかで自分自身の過去の傷と対峙する姿を描いたヒューマンドラマ。
元警察官で現在は探偵事務所を営む北見次郎のもとに、若い女性の失踪事件についての依頼が舞い込む。新人の探偵候補・伴直樹とともに調査を進めていくと、20年前に起きた事案との共通性が浮かびあがってくる。かつて思いを寄せた女性の失踪や裏切りなど、これまで封印してきた自身の過去に向きあうことになる北見だったが……。
俳優の発掘・育成を目的に現役映画監督・プロデューサーによる演技指導と映画製作を行う企画「ゴールデンエッグ・プロジェクト」の長編作品として製作され、同プロジェクトのオーディションで選ばれた総勢67人の俳優が出演。「おめでとう、ありがとう。」などの短編映画で数々の賞を受賞し、ドラマやMVなどの演出・撮影も手がける飯野歩がメガホンをとった。
ネット上の声
- 最初は静かな映画だなって思ったけど、観終わった後じわじわくる。まさにスルメ映画。もう一回観たいな。
- インディーズならではの空気感が最高でした。心に残る一本。
- 優しい嘘か、残酷な真実か…。色々考えさせられる深いテーマでした。役者さんの演技も自然で引き込まれます。
- 「残酷な事実より優しい嘘」というテーマは良かったけど、全体的に展開が少し退屈に感じてしまったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督飯野歩
- 主演松坂龍
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第95回アカデミー賞で国際長編映画賞ほか4部門を受賞した「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー監督が、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。
全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく。選挙を執り仕切ることとなったローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させるある秘密を知ることとなる。
ローレンス枢機卿を「シンドラーのリスト」「イングリッシュ・ペイシェント」の名優レイフ・ファインズが演じるほか、「プラダを着た悪魔」のスタンリー・トゥッチ、「スキャンダル」のジョン・リスゴー、「ブルーベルベット」のイザベラ・ロッセリーニらが脇を固める。第97回アカデミー賞で作品、主演男優、助演女優、脚色など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。
ネット上の声
- 面白すぎてびっくりした!
- 神に仕える者たちの、誰よりも人間臭い駆け引きが最高に面白い。
- アカデミー賞ノミネートも納得。荘厳な雰囲気と裏腹の人間ドラマに引き込まれました。静かな映画だけど見応えあります。
- ちょっと暗くて静かかな。カトリックに詳しくないと難しいかも。途中で少し眠くなっちゃった。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間120分
- 監督エドワード・ベルガー
- 主演レイフ・ファインズ
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メキシコシティで交差する3つの運命。1つの交通事故が暴き出す、愛と裏切りの連鎖。
混沌とした大都市、メキシコシティ。兄の妻と駆け落ちするため、闘犬で金を稼ぐ青年オクタビオ。不倫相手との新生活を夢見る人気モデルのバレリア。愛犬だけを心の支えに生きる元殺し屋のエル・チーボ。何の接点もなかった彼らの人生が、1台の車の激しい衝突事故をきっかけに、残酷に絡み合い始める。事故を境に、それぞれが愛、喪失、裏切り、そして暴力の渦へと。逃れられない運命の中で、彼らが見出すかすかな希望、あるいは絶望の結末。
ネット上の声
- 1つの交通事故から3つの物語が交錯していく構成が見事すぎる。イニャリトゥ監督のデビュー作とは思えない完成度で、人間の欲望や愛がむき出しに描かれてて圧倒された。
- 衝撃。ただただ凄い。
- 全然関係ない人たちが、犬を通して繋がっていくのが面白かった。人生って何があるかわからないな…。
- 脚本が本当によく出来てる。メキシコの乾いた空気感と、登場人物たちの生々しい感情が突き刺さる。見応えがありました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国メキシコ
- 時間153分
- 監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 主演エミリオ・エチェバリア
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「八月のクリスマス」「危険な関係」などで知られる韓国の名匠ホ・ジノ監督が、1つの事件をきっかけに、ある兄弟とその家族が崩壊していく様を描いたサスペンス。
弁護士の兄ジェワンと小児科医の弟ジェギュ。ジュワンは道徳よりも物質的な利益を優先し、年下の2人目の妻ジス、10代の娘らと豪華なマンションに暮らしている。一方、常に道徳的で良心的が信条の弟のジェギュは年長の妻ユンギョンと10代の息子と暮らし、痴呆気味になった母の介護にも献身的だ。兄弟でありながら正反対な信念を持つ2人は、それぞれの妻とともに4人で月に一回高級レストランの個室でディナーをともにしている。あるディナーの夜、事件が発生した。この事件により、4人は家族に関するある秘密に直面することとなる。
兄ジェワンを「オアシス」のソル・ギョング、弟ジェギュを約5年ぶりの映画出演となるチャン・ドンゴンがそれぞれ演じ、ドラマ「夫婦の世界」のキム・ヒエ、「アベンジャーズ エイジオブウルトロン」のクローディア・キムらが顔をそろえる。
ネット上の声
- さすが韓国映画!冒頭から引き込まれて、ラストの衝撃まで一気見した。役者陣の演技もすごくて、特にチャン・ドンゴンの老け役にびっくり。
- 緻密に作られた家族劇。人間の悪意みたいなのが見えてゾクっとした。
- 韓国映画らしい盛り込みすぎ感で、途中ちょっと疲れたかもw
- 面白かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国韓国
- 時間109分
- 監督ホ・ジノ
- 主演ソル・ギョング
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国家公務に従事する⼀家の主・イマンは 20 年間にわたる勤勉さと愛国⼼を買われ夢にまで⾒た予審判事に昇進。しかし業務は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を課すための国家の下働きだった。
報復の危険が付きまとうため国から家族を守る護⾝⽤の銃が⽀給される。しかしある⽇、家庭内から銃が消えた――。
最初はイマンの不始末による紛失だと思われたが、次第に疑いの⽬は、妻・ナジメ、姉のレズワン、妹・サナの 3 ⼈に向けられる。誰が︖何のために︖ 捜索が進むにつれ互いの疑⼼暗⻤が家庭を⽀配する。
そして家族さえ知らないそれぞれの疑惑が交錯するとき、物語は予想不能に壮絶に狂いだす―――。
カンヌ国際映画祭<審査員特別賞>受賞の衝撃のサスペンススリラー!
ネット上の声
- ポスターの情報だけで観に行ったら、とんでもない衝撃作だった。国家という大きな力に翻弄される家族の物語が、息苦しいほどリアル。長尺だけど、最後まで目が離せなかった。これは解放の物語。
- イラン映画ってあまり観ないけど、これはすごい。家庭内の出来事が、社会全体の問題に繋がっていく感じが巧みだった。
- ちょっと長くて、正直途中少しダレたかな。テーマは重いけど、考えさせられる映画ではあった。
- 観終わった後、しばらく席を立てなかった。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国フランス,ドイツ,イラク
- 時間167分
- 監督モハマド・ラスロフ
- 主演ミシャク・ザラ
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娘の死、残された空白。少女の潔白を信じる父の暴走が、人々の心をえぐり出す。
女子中学生の花が万引きを疑われ、店長から逃げた末に車にはねられ死亡。娘の無実を信じて疑わない父・充は、激しい怒りの矛先を店長や運転手、学校に向ける。メディアも加わり、関係者への誹謗中傷が激化。モンスターと化した父の執拗な追及は、残された人々の日常を破壊し、心を蝕んでいく。何が真実で、何が正義なのか。一つの事故が生んだ「空白」が、現代社会の闇を映し出す衝撃作。
ネット上の声
- 古田新太の演技がマジですごい。序盤は胸糞悪い親父だけど、だんだん見え方が変わってくる。誰が加害者で誰が被害者なのか、色々考えさせられた。
- 観るのしんどい!でも観てよかった!登場人物全員の気持ちが少しずつ分かってきて、本当に苦しくなった。
- スーパーの店長が不憫でならなかった…。松坂桃李も古田新太もハマり役すぎ。
- 重いけど、観る価値のある映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督吉田恵輔
- 主演古田新太
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東野圭吾原作「新参者」シリーズ完結編。刑事・加賀恭一郎、彼の謎に包まれた母の失踪。事件の真相は、彼の過去と繋がる。
東京都葛飾区のアパートで女性の絞殺死体が発見。被害者も部屋の住人も身元不明。捜査線上に浮かび上がったのは、美しき舞台演出家・浅居博美。しかし彼女には鉄壁のアリバイ。捜査を進める日本橋署の刑事・加賀恭一郎は、事件現場の遺留品から、長年謎だった失踪した母との接点を見出す。なぜ母は息子を捨てたのか。事件の鍵は、加賀自身が知らなかった過去に。二つの事件を繋ぐ、悲しくも切ない祈りの物語。
ネット上の声
- 新参者シリーズの集大成。ミステリーとしても一級品だけど、それ以上に親子の壮絶な愛に涙が止まらなかった。映画館で見てよかった。
- シリーズものって知らずに見たけど、全然楽しめた!最後は全部繋がって号泣。
- とにかく泣いた。
- さすが東野圭吾原作。複雑な伏線が最後にきれいに回収されていくのが見事だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督福澤克雄
- 主演阿部寛
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2008年、インド・ムンバイ。テロリストに占拠された五つ星ホテルを舞台に、宿泊客と従業員の決死のサバイバルを描く衝撃の実話。
2008年11月、インドの五つ星ホテル「タージマハル・パレス・ホテル」が武装したテロリスト集団に占拠される。豪華なホテルは一瞬にして地獄絵図と化し、宿泊客と従業員500人以上が人質に。勇敢なホテルマンたちは「お客様は神様」という信念のもと、宿泊客を救うため、命がけでテロリストに立ち向かうことを決意。外部と遮断された極限状況の中、彼らは愛する家族の元へ生きて帰ることができるのか。人々の勇気と絆を描く、緊迫の脱出劇。
ネット上の声
- 実際にあった事件と聞いて鑑賞。終始ハラハラドキドキで、息をするのも忘れるくらいの緊迫感だった。ホテルマンたちの勇気ある行動には本当に胸を打たれた。これは傑作。
- これが実話だなんて信じられない…。あまりの恐怖に体が震えました。ラストは涙が止まらなかったです。
- 映画としてはよく出来てるんだろうけど、とにかく気分が落ち込む。観ていて辛かった。テロの現実が重すぎる。
- 臨場感半端ない。怖すぎた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国オーストラリア,アメリカ,インド
- 時間123分
- 監督アンソニー・マラス
- 主演デヴ・パテル
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北の核開発を探るため、最高指導者にまで接近した韓国のスパイ。国家間の巨大な陰謀に巻き込まれていく男の、驚くべき実話に基づく物語。
1993年、北朝鮮の核開発疑惑に揺れる朝鮮半島。元軍人のパク・ソギョンは、韓国の諜報機関から「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」というコードネームを与えられ、北への潜入を命じられる。事業家に成りすまし、数年がかりで北の高官たちの信頼を得た彼は、ついに権力の核心へと迫る。しかし、彼がそこで目撃したのは、祖国・韓国の大統領選挙を巡る、南北トップによる恐るべき裏取引の計画。信じていた国家への忠誠が揺らぐ中、彼が下す究極の選択。
ネット上の声
- 実話ベースのスパイ映画ってことで、緊張感が半端なかった。北と南の男たちの間に芽生える友情にグッとくる。韓国映画はやっぱレベル高いわ。
- ファン・ジョンミンの演技が凄すぎ!ただのスパイものじゃなくて、熱い友情物語で最後は泣いた。
- これは傑作。観て損なし!
- 派手なアクションはないけど、息をのむ心理戦がすごい。誰が敵で味方か分からなくてハラハラした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督ユン・ジョンビン
- 主演ファン・ジョンミン
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2016年公開の長編デビュー作「ケンとカズ」で注目を集めた小路紘史監督が自主制作で完成させた長編第2作で、希望を捨てた男と家族を失った少女の復讐の旅路を描いたジャパニーズノワール。
裏稼業で生計を立てる孤独な男・辰巳は、元恋人である京子の殺害現場に遭遇し、その場にいた京子の妹・葵を連れて逃亡する。最愛の家族を奪われた葵は、姉を殺した犯人に復讐することを決意。犯人を追う旅に同行することになった辰巳は生意気な葵と反発し合いながらも、彼女を助けともに過ごすなかで、ある感情が芽生えてくる。
「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥が主人公・辰巳、「アイスと雨音」の森田想が葵を演じ、ドラマ「全裸監督」の後藤剛範、「無頼」の佐藤五郎、「わたし達はおとな」の藤原季節が共演。2023年・第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品。
ネット上の声
- いやー、すごかった。脳天にガツンとくる衝撃。邦画でここまで熱量の高いノワールは久しぶりかも。役者さんたちの鬼気迫る演技、特に主演の遠藤雄弥さんの目が忘れられない。息するの忘れるくらい見入っちゃった。
- 暴力シーンは苦手だけど、それを超える物語の引力があった。愛と暴力って紙一重なんだなって考えさせられたな。
- 問答無用で面白い。最高。
- こういうバイオレンス系はやっぱり苦手かも。登場人物に誰も共感できなくて、ちょっとキツかったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小路紘史
- 主演遠藤雄弥
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盲目を装う天才ピアニスト。殺人現場を目撃した彼を襲う、音と沈黙のサスペンス。
天才ピアニストとして将来を嘱望されながらも、挫折を味わった青年アドリアン。彼は盲目のピアノ調律師と偽り、新たな人生を歩んでいた。その繊細な聴覚と演技で、顧客の信頼を得る日々。ある日、依頼を受けて訪れた裕福なアパルトマン。そこで彼は、ピアノを調律する傍ら、殺人事件の現場を目撃してしまう。しかし、彼は盲目のふりを続けなければならない。音を立てれば、見ていると気づかれれば、殺される。息を殺し、鍵盤とハンマーの音だけが響く密室。殺人犯との危険な駆け引きと、じりじりと迫る恐怖。彼の運命を分ける、決死の演奏。
ネット上の声
- 盲目のフリをしたピアノ調律師が殺人現場に居合わせるっていう設定が秀逸。短編なのに緊張感がすごくて、ラストの静けさが逆に怖かった。よく出来てる!
- テレビで紹介されてて気になって鑑賞。ハラハラドキドキした!短いのに満足感高いです。
- 設定は面白いけど、目が見えなくても音とか匂いで色々分かりそうじゃない?って思っちゃって集中できなかったw
- すごい引き込まれた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督オリヴィエ・トレネ
- 主演グレゴワール・ルプランス=ランゲ
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「私の頭の中の消しゴム」「アシュラ」のチョン・ウソンが、正義と野心の間で揺れる弁護士を演じたヒューマンドラマ。「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを「戦場のメロディ」「優しい嘘」のイ・ハン監督のメガホンで映画化し、殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描く。信念を貫くことをあきらめ、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士のスノは、出世のかかった殺人事件の弁護士に指定される。容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女ジウを証人として法廷に立たせようとするが、ジウは自閉症で意思疎通も難しい。事件当日のことを聞き出すためジウと心を通わせことに努めるスノは、次第に彼女のことを理解するようになり……。ジウ役は「神と共に」2部作で注目された若手女優のキム・ヒャンギ。
ネット上の声
- めっちゃ泣いた。主演二人の演技がすごすぎる。
- 法廷サスペンスかと思いきや、心温まるヒューマンドラマ。弁護士と少女の交流にグッときた。
- 自閉症の少女役の子の演技が圧巻でした。表情や仕草ひとつひとつがリアルで、目が離せなかったです。
- 面白かったけど、ちょっと展開が読めちゃったかな。でも俳優さん目当てなら見る価値あり。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国韓国
- 時間129分
- 監督イ・ハン
- 主演チョン・ウソン
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近未来、円が世界最強の通貨となった日本。一攫千金を夢見る移民たちが築いた街「イェンタウン」。母を亡くし、娼婦グリコに引き取られた少女アゲハ。偶然手にした偽札データのカセットテープをきっかけに、彼らの運命は激変。グリコはライブハウスを買い取り、アゲハはバンドのボーカルとしてスターダムへ。しかし、その成功は偽札を狙うマフィアとの危険な対立の始まり。夢と暴力が交錯する街での、彼らの行く末。
ネット上の声
- なかなかの力作であることは間違いないけれど、この世界観は私には合わなかった
- YEN TOWN BANDの 「アイノネ」という歌が 好きでよく聞いていた思い出
- 伊藤歩(15才)のおっぱいが見られる
- 「何か」を追いかけているアゲハ蝶
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間149分
- 監督岩井俊二
- 主演三上博史
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閉鎖的な村に逃げ込んできた謎の美女グレース。彼女の存在が、偽善に満ちた村人たちの本性を暴き、静かな共同体を狂気の舞台へと変貌させる衝撃のスリラー。
1930年代、ロッキー山脈の麓にある孤立した村「ドッグヴィル」。ある日、ギャングに追われる美しい女性グレースが村へ逃げ込んでくる。村人たちは戸惑いながらも、彼女を匿うことを条件に労働を課す。最初は親切だった村人たち。しかし、彼女の弱みにつけ込み、次第にその要求はエスカレート。やがて、グレースは村人たちの欲望のはけ口となり、奴隷同然の扱いを受けることに。人間の醜い本性が剥き出しになる中、彼女が下す最後の決断。
ネット上の声
- こんな作品は、一度だけでいい!
- ラーさんもうぶっちゃけすぎ!!
- 言葉を失う圧倒的な感動と重さ
- とても、奇妙な作品でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国デンマーク,オランダ,スウェーデン,ドイツ,イギリス,フランス,フィンランド,ノルウェー,イタリア
- 時間177分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演ニコール・キッドマン
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巨大企業の闇に挑む一人の弁護士。真実を求め、すべてを懸けた彼の孤独な闘争劇。
1998年、アメリカ。大手法律事務所に所属する企業弁護士ロブ・ビロット。彼の元に、故郷の農家から舞い込んだ奇妙な調査依頼。それは、大手化学メーカー「デュポン社」が引き起こした、原因不明の家畜の大量死。当初は小さな案件と見ていたロブ。しかし調査を進めるうち、彼はデュポン社が隠蔽し続ける、人体に有害な化学物質の存在に気づく。大企業を顧客とする自らの立場と、正義の間で揺れるロブ。彼はすべてを失う覚悟で、巨大企業との法廷闘争へと身を投じる決断。
ネット上の声
- テフロン加工のフライパンが怖くなります
- 現在進行形の訴訟問題。99%の人が既に。
- 規制適用後に公開ってのに闇を感じる
- 元々は軍用の化学化合物だったのか…
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督トッド・ヘインズ
- 主演マーク・ラファロ
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人間がさまざまな動物に変異してしまう奇病が発生した近未来を舞台に家族の絆を描き、本国フランスで観客動員100万人を超えるスマッシュヒットを記録したSFスリラー。
近未来。原因不明の突然変異により、人間の身体が徐々に動物と化していく奇病が蔓延していた。さまざまな種類の“新生物”は凶暴性を持つため施設で隔離されており、フランソワの妻ラナもそのひとりだった。ある日、新生物たちの移送中に事故が起こり、彼らが野に放たれてしまう。フランソワと16歳の息子エミールは行方不明となったラナを捜すが、次第にエミールの身体に変化が起こり始める。
「彼は秘密の女ともだち」のロマン・デュリスがフランソワ、「Winter boy」のポール・キルシェが息子エミールを演じ、「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロスが共演。2014年のデビュー作「Les Combattants」で高く評価されたトマ・カイエが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- こんな映画見たことない?!父親フランソワの家族愛が胸に迫る、少し不思議なアニマルスリラー映画
- 自己と関係の変化に対する不安が普遍的だからこそ、苦悩する息子と諦めない父の姿が胸を打つ
- 何を食い何を話すかが人としての在り方を決める
- ・オープニングと設定が完璧だっただけに終始目的がとっちらかってしまっているのに映
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フランス
- 時間128分
- 監督トマ・カイエ
- 主演ロマン・デュリス
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「焼け石に水」「スイミング・プール」など数々の名作を生み出し、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭の常連でもあるフランスの名匠フランソワ・オゾンが、自然豊かなブルゴーニュを舞台に、人生の秋から冬を迎える老齢の女性のドラマを描く。
80歳のミシェルはパリでの生活を終え、いまは自然豊かで静かなブルゴーニュの田舎でひとり暮らしている。休暇で訪れる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れた野菜で料理やデザートを作り、森の中を親友とおしゃべりしながら散歩する日々を送るミシェル。やがて秋の休暇を利用して娘と孫が彼女のもとを訪れるが、ミシェルが振る舞ったキノコ料理が引き金となり、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。後ろめたい過去を抱えつつも、人生の最後を豊かに過ごすため、そして家族や友人たちのためにも、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をする。
フランスのベテラン女優エレーヌ・バンサンが主人公ミシェル役を務め、ミシェルの親友マリー=クロードをジョジアーヌ・バラスコ、その息子ヴァンサンをピエール・ロタンが演じた。また、リュディビーヌ・サニエが「スイミング・プール」以来、21年ぶりにオゾン作品に出演した。
ネット上の声
- 2024 11/2 フランス アヴィニョンの映画館で観た
- こういう映画の作り方もあるんだねぇ・・・
- 監督の本意は?
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督フランソワ・オゾン
- 主演エレーヌ・ヴァンサン
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英BBCのTVシリーズを、7年ぶりの映画主演となるメル・ギブソン、「007 カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル監督で映画化したアクションドラマ。ボストン警察の殺人課刑事トーマス(ギブソン)の自宅で、彼の一人娘のエマが殺害される。当初はトーマスが本来の殺しの標的だったと思われていたが、実はエマには秘密があることがわかり……。脚本は「ディパーテッド」でオスカーを受賞したウィリアム・モナハン。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1985年
- 製作国イギリス
- 時間307分
- 監督マーティン・キャンベル
- 主演ボブ・ペック
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未解決の殺人事件から一年。千葉、東京、沖縄に現れた3人の謎の男。愛した人は、殺人犯なのか?信じる心が試される衝撃の群像ミステリー。
東京・八王子で残忍な夫婦殺人事件が発生。現場には「怒」という血文字。犯人は顔を整形し、逃亡を続ける。一年後の夏、3つの場所に素性の知れない男たちが出現。千葉の漁港で働く父娘の前に現れた田代。東京の大手企業に勤める優馬が出会った直人。沖縄の離島で暮らす女子高生・泉が遭遇した田中。それぞれが男たちと心を通わせ、愛や信頼を育む日々。しかし、テレビで公開された犯人の新たなモンタージュ写真。その顔は、彼らが愛した男たちに酷似。疑念と愛情の狭間で揺れる人々が下す決断。
ネット上の声
- もしかしたら、このコメントをたたく人がいるかもしれませんが仕方ない...
- •小宮山(広瀬すず)を連れて沖縄本土に行った知念(佐久本宝)
- 山神はなぜ人を殺したのか、考えてみました
- 残酷。それでも生きる時、湧き上がる感情。
群像劇、 同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間141分
- 監督李相日
- 主演渡辺謙
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楽しいはずの休暇が一転、浜辺から一人の女性が消えた。些細な嘘が招く、疑心暗鬼の心理サスペンス。
現代イラン、カスピ海沿岸の別荘。テヘランから来た友人グループの数日間のバカンス。その中に、友人の一人セピデーが、離婚した友人のためにと誘ったエリという女性の姿。和やかな雰囲気の中、子供たちの面倒を見ていたエリが、浜辺から忽然と姿を消す。彼女はどこへ行ったのか。捜索が始まるも、誰もエリの素性を詳しく知らないという事実。保身のための些細な嘘が、やがて取り返しのつかない疑心暗鬼と対立を生み出していく。そして、エリの婚約者を名乗る男の登場が、彼らを究極の選択へと追い込む。
ネット上の声
- 前半は3組の家族とエリとのワイワイした描写が主で、中盤からは突如消えた彼女はどこ
- 女性の失踪をめぐって人間の複雑な内面が暴かれるヒューマン・ミステリ...
- 欧米映画の “毒” を気付かせてくれる。
- 不思議すぎて理解の範疇を超えました^^;
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間116分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演ゴルシフテ・ファラハニ