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第二次大戦下、金儲け主義のドイツ人実業家が、ユダヤ人の命を救うため全財産を賭けた危険な救出劇。
1939年、ナチス占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けを企むドイツ人実業家オスカー・シンドラー。彼は安価な労働力としてユダヤ人を雇い、軍需工場を設立。しかし、日に日に激化するユダヤ人への非人道的な迫害を目の当たりにし、彼の心に変化が芽生える。金儲けのためだった工場は、やがてユダヤ人たちの唯一の避難所へ。シンドラーは私財を投じ、ナチスの将校たちを欺きながら、自らの工場で働くユダヤ人たちのリストを作成。そのリストは、死の収容所から命を救うための「命のリスト」となる。一人の男の決断が、歴史の闇に一条の光を灯すまでの軌跡。
ネット上の声
- 学校の授業で観るべきとか言われてるけど、本当にその通りだと思う。3時間超えだけどモノクロの映像に引き込まれて全然長く感じなかった。歴史の重みを感じる。
- 観終わった後、言葉が出ませんでした。命の尊さを改めて考えさせられます。
- これぞ映画史に残る傑作。
- 全人類が観るべき映画。特にあの赤い服の女の子のシーンは忘れられない。こういう歴史があったことを絶対に風化させちゃいけない。
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リーアム・ニーソン
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第二次世界大戦下のワルシャワ。ナチスドイツの侵攻により全てを奪われた天才ユダヤ人ピアニストの、壮絶なサバイバル。
1939年、ナチスドイツが侵攻したポーランドの首都ワルシャワ。ユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの日常は、突如として終わりを告げる。家族と共にワルシャワ・ゲットーへ強制移住させられ、飢えと屈辱の日々。やがて強制収容所への移送が始まる中、彼は奇跡的にゲットーから脱出。しかし、そこからが本当の地獄の始まり。廃墟と化した街を独り彷徨い、飢えと寒さ、そしていつ見つかるか分からない恐怖と戦う日々。彼の唯一の希望は、心の中で奏でる音楽。極限状況の中、一人のドイツ人将校との出会いが彼の運命を大きく変える。音楽が繋いだ魂の軌跡。
ネット上の声
- 戦争の悲惨さと、その中で生き抜く人間の生命力を描いた傑作。ただただ無力に逃げ惑う主人公の姿がリアルで、胸が締め付けられた。音楽が唯一の希望だったのが印象的。
- 観るのが辛いシーンも多いけど、ラストのピアノのシーンは本当に鳥肌モノ。音楽の力ってすごい。
- 歴史的に重要な映画なのはわかる。でも、全体的に重くて暗いから、正直2回目は見れないかな…。
- 間違いなく生涯ベストの一本。
ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
- 時間148分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演エイドリアン・ブロディ
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1841年、アメリカ。ある日突然自由を奪われ奴隷にされた黒人音楽家が、12年間の絶望を生き抜く衝撃の実話。
1841年のアメリカ。ニューヨークで家族と幸せに暮らす自由黒人の音楽家ソロモン・ノーサップ。ある日、仕事の誘いに乗った彼は騙され、奴隷として南部のプランテーションに売られてしまう。名前も尊厳も奪われ、理不尽な暴力と過酷な労働が支配する絶望の日々。彼はいつか家族の元へ帰るという希望だけを胸に、12年もの長きにわたり、人間の尊厳を懸けた壮絶な闘いを続ける。これは、決して諦めなかった一人の男の、魂の記録。
ネット上の声
- 学校で習った歴史が、こんなにも生々しいものだったとは…。目を背けたくなるシーンも多かったけど、これは絶対に観るべき映画だと思う。
- 役者陣の演技が凄まじい。実話だからこその重みがずっしりとのしかかってきます。
- とにかく辛くて、観ているのが苦しかった。内容は理解できるけど、エンタメとしては楽しめなかったです。
- 言葉にならない。ただただ、すごい。
人種差別、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演キウェテル・イジョフォー
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1960年代デンマーク。理不尽な暴力が支配する孤児院に送られた兄弟の、希望を懸けた闘い。
1967年、デンマーク。母の病気により、エリックとエルマーの兄弟は人里離れた孤児院に入れられる。そこは、院長の理不尽な暴力と厳しい規律が支配する地獄だった。大人たちの虐待に耐えながら、兄弟は持ち前の想像力と固い絆を武器に、自由を求めて密かな抵抗を開始する。これは、過酷な運命に翻弄されながらも、尊厳を失わなかった兄弟の魂の記録。
ネット上の声
- 実話ベースということで、観ていて本当に辛かった。でも、兄弟の絆と宇宙への憧れが唯一の希望で…。ラストは涙なしには見られません。多くの人に観てほしい傑作。
- 少年版『ショーシャンクの空に』って言われてるけど、まさにそんな感じ。理不尽な暴力に立ち向かう姿がすごい。
- 重いテーマだけど、観てよかった。子供たちの未来を奪う大人たちが許せない。希望を捨てない姿に感動しました。
- 良い映画なのはわかるけど、内容が辛すぎて…。実話だと思うと余計に胸が苦しくなる。ハッピーな気分の時には見れないかな。
孤児院、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国デンマーク
- 時間119分
- 監督イェスパ・W・ネルスン
- 主演ラース・ミケルセン
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アメリカの天才数学者ジョン・ナッシュの半生
1947年、プリンストン大学院。類稀なる頭脳を持つ数学者ジョン・ナッシュ。彼の日常は、ソ連の暗号解読という極秘任務への協力依頼で一変。任務に没頭する中、彼は次第に精神のバランスを崩壊。献身的な妻アリシアの愛を支えに、彼は見えない敵との壮絶な闘いを決意。ノーベル賞受賞に至るまでの、天才の苦悩と再生の軌跡。
ネット上の声
- 最初はサスペンスかと思ってハラハラ見てたら、まさかの展開にびっくり!何が現実で何が幻覚なのか分からなくなって、主人公と一緒に混乱した。奥さんの深い愛情が本当に素晴らしくて、最後は涙なしでは見られなかった。
- ラッセル・クロウの演技が圧巻。天才の苦悩と狂気が見事に表現されてた。これが実話っていうんだから、人生は小説より奇なりだね。
- 感動した!とにかく見てほしい!
- みんな高評価だけど、自分にはちょっと難しかったかな。途中、話がどこに向かってるのかよく分からなくなった。
数学者、 天才、 どんでん返し、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督ロン・ハワード
- 主演ラッセル・クロウ
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1969年のニューヨーク、内気な医師が起こした奇跡。何十年も意識を失った患者たちに訪れた、束の間の「目覚め」を描く感動の実話。
1969年、ニューヨーク。研究に没頭するあまり人付き合いが苦手なセイヤー医師が赴任したのは、慢性神経病患者を収容する病院。そこで彼は、嗜眠性脳炎の後遺症で何十年も感情を失い、動くことも話すこともできない患者たちに出会う。彼らに微かな意識が残っていると信じたセイヤーは、パーキンソン病の新薬を投与するという前代未聞の治療を敢行。そして、最初の患者レナードが30年ぶりに意識を取り戻すという奇跡。他の患者たちも次々と目覚め、失われた時間を取り戻すかのように人生を謳歌する。しかし、その奇跡には限りがあった。再び彼らに忍び寄る病の影と、セイヤー医師の苦悩。束の間の「朝」がもたらした、生命の輝きと尊厳の物語。
ネット上の声
- ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ、二人の名優の演技がとにかく圧巻。実話ベースだからこその重みがあって、ただの感動モノじゃない。生きることの尊さを考えさせられました。
- 久しぶりに映画で号泣した。切ないけど、すごく温かい気持ちにもなる。
- いい映画だった。
- 「アルジャーノンに花束を」を思い出した。感動はするけど、目覚めさせたことが本当に彼らのためだったのか、ちょっと考えちゃうかな。後味がスッキリしない。
医師、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ペニー・マーシャル
- 主演ロバート・デ・ニーロ
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学年ビリのギャルが、偏差値を40上げて慶應大学現役合格を目指す、奇跡と感動の実話。
現代の名古屋。高校2年生の工藤さやかは、全く勉強せずに遊んでばかりの毎日。無期停学をきっかけに母と訪れた学習塾で、坪田先生と運命的な出会いを果たす。彼から提案された目標は、日本最難関私大の一つ、慶應義塾大学への現役合格。しかし、さやかの学力は小学4年生レベル。周囲の冷ややかな視線や、次々と現れる高い壁。家族の支えと恩師のユニークな指導を武器に、たった一人で挑む孤独な受験戦争。その挑戦の記録。
ネット上の声
- 元気が出る!自分も頑張ろうって思えた。
- 正直ナメてたけど、めちゃくちゃ面白かった。ひたむきな姿に普通に泣けるし、有村架純がとにかく可愛いw
- 家族の愛に感動。子供にも見せたいなって思える素敵な映画でした。
- しょせん映画。こんなにうまくいくわけない。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督土井裕泰
- 主演有村架純
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1994年、ルワンダ大虐殺の嵐の中、一人のホテルマンが機転と交渉術で1200以上の命を救った、衝撃と感動の実話。
舞台は1994年、民族対立が激化するルワンダの首都キガリ。主人公は、高級ホテル「ホテル・デ・ミル・コリン」の支配人ポール・ルセサバギナ。フツ族の彼が愛する妻はツチ族。ある日、フツ族過激派によるツチ族の虐殺が開始され、日常は一瞬にして地獄絵図へと変貌。ポールはホテルを難民の避難場所とすることを決意し、ツチ族の隣人や家族を匿う。しかし、水も食料も尽き、武装した民兵がホテルを包囲する絶望的状況。彼は機転と交渉術、そして支配人として培ったコネを武器に、宿泊客と避難民を守るため必死の抵抗。果たして、この狂気の中から一人でも多くの命を救い出すことができるのか。彼の究極の選択が、多くの人々の運命を左右する。
ネット上の声
- 学校の授業で観ました。これがほんの数十年前の出来事だなんて信じられなくて、ただただ衝撃でした。自分がいかに世界のことを知らずに生きてきたか痛感させられます。多くの人に観てほしい映画です。
- アフリカ版「シンドラーのリスト」と聞いて鑑賞。見ていて本当に辛かった。でも、これが現実。世界の無関心さが一番恐ろしいと感じた。
- 内容はすごく重くて、知るべき事実だとは思う。でも映画としては、ちょっと淡々と進みすぎたかな…。感情移入しきれなかった部分も。
- 言葉が出ない。ただ、すごい。
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
- 時間122分
- 監督テリー・ジョージ
- 主演ドン・チードル
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米ソ宇宙開発競争の裏側で、人種と性別の壁に挑み、国家の夢を支えた3人の天才アフリカ系アメリカ人女性の感動の実話。
1960年代初頭、米ソの宇宙開発競争が激化する時代のアメリカ。バージニア州のNASAラングレー研究所には、国家の威信をかけたプロジェクトを支える、知られざる天才たちがいた。それは、卓越した計算能力を持つアフリカ系アメリカ人女性たち。その一人、数学者のキャサリンは宇宙特別研究本部に抜擢されるが、そこは白人男性だけの世界。人種と性別の厳しい差別に直面しながらも、彼女たちはその圧倒的な知性と勇気で、不可能と思われた計算を次々と成し遂げる。アメリカ初の有人宇宙飛行成功の影に隠された、歴史を変えた女性たちの真実の物語。
ネット上の声
- とにかくカッコいい!見てるだけで勇気をもらえた!
- 理不尽な差別に負けず、才能で道を切り開く姿にスカッとした!これが実話なのがすごい。
- 差別という重いテーマなのに、ユーモアがあって見やすかった。3人のファッションも素敵でしたね。
- 評判いいから見たけど、ちょっと優等生すぎるかな。感動の押し売り感も少し感じた。
数学者、 人種差別、 NASA、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督セオドア・メルフィ
- 主演タラジ・P・ヘンソン
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1985年、テキサス。余命30日を宣告された男が、国を相手に「生きるための薬」を求めて戦う衝撃の実話。
1985年、テキサス。酒とドラッグ、そしてロデオを愛する電気技師ロン・ウッドルーフ。ある日、彼に下されたHIV陽性の診断と「余命30日」の宣告。当時国内で認可されていた治療薬に絶望した彼は、代替薬を求めてメキシコへ密入国。そこで出会った未承認薬こそ、生きるための唯一の希望。同じく病に苦しむ人々を救うため、彼はトランスジェンダーのレイヨンと手を組み、前代未聞の「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立。法や権力との壮絶な闘いの幕開け。
ネット上の声
- 主演のマシュー・マコノヒーの役作りがマジで凄まじい。最初はただのクズ男だったのに、自分のため、そして人のために戦う姿に胸を打たれた。実話っていうのがまたすごい。
- 傑作。ただただ感動した。
- 主人公の生き様がカッコよすぎる。法律が全てじゃないって考えさせられるね。
- マシュー・マコノヒーはもちろん、ジャレッド・レトの演技も神がかってる。文句なしの名作だと思う。
難病、 会社設立(起業)、 AIDS(エイズ)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ジャン=マルク・ヴァレ
- 主演マシュー・マコノヒー
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精神病院が廃止!社会から放り出された元患者たちが、型破りなリーダーと会社を設立する、笑いと涙の実話。
1980年代のイタリア、ミラノ。精神病院の廃止を定めた「バザーリア法」により、多くの患者が十分な支援もなく社会に放り出された時代。熱血漢の労働組合員ネッロは、行き場を失った元患者たちの就労支援を任される。しかし、まともな働き口など見つかるはずもない。そこで彼は、元患者たち自身で会社を立ち上げるという前代未聞の計画を始動。寄せ集めのメンバーは、それぞれが個性的すぎる問題児ばかり。偏見の目、行政の壁、そして仲間内のトラブル。次々と襲いかかる困難を、彼らは驚くべきアイデアとチームワークで乗り越えていく。これは、社会の常識を覆し、自分たちの「居場所」を自らの手で作り上げた人々の、奇跡の物語。
ネット上の声
- 重いテーマなのに、カラッと明るいイタリア映画の力で最高のヒューマンドラマになってる!笑って泣けて、最後には温かい気持ちと元気をもらえました。実話ベースっていうのがまた凄い。
- イタリア映画らしい人間賛歌。難しい問題をコミカルに描きつつ、本質はしっかり捉えてる。明日からまた頑張ろうって思える映画。
- とにかく最高!元気でた!
- 良い話だとは思うけど、ちょっと展開がうまく行き過ぎかな?現実はもっと厳しいはず。でも希望が持てる内容ではある。
精神障害、 会社再建、 実話、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年2008年
- 製作国イタリア
- 時間111分
- 監督ジュリオ・マンフレドニア
- 主演クラウディオ・ビシオ
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瞬きだけが自由。全身麻痺の男が、想像力の翼で紡ぐ希望と再生の物語。
1995年、フランス。ファッション雑誌「ELLE」の編集長として華やかな日々を送っていたジャン=ドミニク・ボービー。突然の脳卒中で、彼に残された自由は左目の瞬きのみ。全身が動かない「潜水服」に閉じ込められながらも、彼の精神は「蝶」のように記憶と想像の世界を自由に舞う。献身的な言語療法士の助けを借り、瞬きだけで自伝を綴るという決断。それは、失われた世界との絆を取り戻し、人間としての尊厳を証明するための、想像を絶する闘いの始まり。
ネット上の声
- 主人公の視点で描かれる映像がとにかく衝撃的。最初は息苦しいけど、次第に彼の想像力や記憶が蝶のように羽ばたいていく様に引き込まれた。生きることの尊厳を考えさせられる、忘れられない一本になった。
- これが実話だなんて信じられない。絶望的な状況でもユーモアを失わない主人公の強さに胸を打たれました。
- 評価が高いのはわかるけど、自分には合わなかったかな。終始主人公目線なのがちょっと辛くて、途中で眠くなってしまったw
- テーマは重いけど、映像が詩的でとても美しかったです。観終わった後、静かな余韻が残ります。
難病、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間112分
- 監督ジュリアン・シュナーベル
- 主演マチュー・アマルリック
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子供と一緒に見たい映画No1。夢を追う感動の実話
1950年代のアメリカが舞台。衰退する炭坑の町に住む高校生4人がロケット作りに挑戦。しかしロケット作りに反対する父と母。町の人達からは疑心暗鬼の目。それでも母は子供達の真剣さに次第と応援するように。でも頑固な父は…。家族か?友情か?衝突しながらも深まる親子の絆。夢を追う大切さを描いた青春映画。
ネット上の声
- マジで感動した!夢を追いかけるって最高!
- 実話っていうのがすごい。不器用な父親の愛情にグッときた。自分も頑張ろうって思える映画。
- 王道な青春ストーリーだけど、素直に感動できた。ちょっと出来すぎな気もするけど、まあいっか笑
- 炭鉱の町からロケットを飛ばすっていう発想がまずすごい。閉塞感のある日常と、無限に広がる空の対比がたまらない。若いジェイク・ギレンホールも良かった。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 夢、 青春、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ジョー・ジョンストン
- 主演ジェイク・ギレンホール
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26年間、動けず話せず「植物」と呼ばれた男。その瞳が見つめていた、ユーモアと希望に満ちた世界の物語。
1980年代のポーランド。脳性麻痺で生まれ、動くことも話すこともできないマテウシュ。医師からは知的能力もないと診断され、26年間「植物状態」として扱われてきた。しかし、彼の閉ざされた身体の中では、豊かな知性とユーモアが息づいていた。家族の愛、初恋、そして別れ。彼はその瞳で世界を観察し、すべてを記憶していた。自分の存在を伝えたいという切なる願い。ある日、彼の瞳の奥の輝きに気づく人物との出会いが、絶望的な状況に光を灯す。これは、沈黙の世界から発せられる、力強い生命の賛歌。
ネット上の声
- 主人公の目を通して、人間の尊厳とは何かを深く考えさせられた。単なるお涙頂戴の映画じゃないのが良い。
- 今年一番の映画!
- 主人公のキャラクターが最高。ユーモアのある演出も素敵だった。
- 泣けるだけじゃなくて、前向きな気持ちになれる映画。
難病、 車イス、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ポーランド
- 時間107分
- 監督マチェイ・ピェプシツァ
- 主演ダヴィッド・オグロドニック
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1980年代アメリカ、ホームレスから一流証券マンへ。愛する息子のため、父が挑んだ奇跡の実話。
舞台は1981年のサンフランシスコ。医療機器のセールスマン、クリス・ガードナー。全財産を投資した機器は売れず、妻は去り、家賃も払えず、5歳の息子クリストファーと共にホームレスとなる過酷な現実。彼の唯一の希望は、一流証券会社の研修生になること。学歴もコネもない中、半年間の無給研修に挑むクリス。昼はエリート候補生と競い、夜は息子の手を引き、安息の地を求めて街をさまよう日々。父子の絆だけを支えに、絶望の淵から「幸せ」を掴み取ろうとする男の、不屈の闘いの記録。
ネット上の声
- 自分も父親として、主人公の姿に胸が熱くなった。どんなにどん底でも子供のために諦めない姿は本当に泣ける。実話っていうのがまたすごい。
- 人生に疲れた時に見ると、明日からまた頑張ろうって思える。勇気をもらいました!
- ウィル・スミス親子の演技がリアルすぎて引き込まれた。特に息子の目がいい。
- とにかく泣いた!
子供が生まれてから見たら大泣きする、 ホームレス、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ガブリエレ・ムッチーノ
- 主演ウィル・スミス
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ナチス占領下のオランダ。日記に希望を綴った少女アンネ・フランクの、隠れ家で過ごした2年間の真実。
1942年、ナチス占領下のアムステルダム。ユダヤ人の少女アンネ・フランクの一家は、迫害から逃れるため、会社の屋根裏にある隠れ家での生活を開始。外の世界から隔絶された息苦しい空間で、アンネは希望を失わず、日記「キティー」に日々の出来事や思春期の悩みを綴る。家族との葛藤、同居人との軋轢、そして淡い恋。いつか自由な世界に戻れると信じ続けた2年間。しかし、その隠れ家にも密告者の影が忍び寄る。あまりにも有名な少女の、知られざる物語。
ネット上の声
- 「アンネの日記」を読んだだけじゃ分からなかった背景がすごくよく描かれてて、3時間があっという間だった。戦争の悲惨さが改めて胸に刺さる。見てよかった。
- 学校の授業で見たけど、ただただ胸が痛い。普通の少女だったアンネが本当に強い。
- 誰もが知る話だけど、この映画はより深く描かれていて見ごたえがあった。
- 戦争の恐ろしさを改めて感じました。
戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間191分
- 監督ロバート・ドーンヘルム
- 主演ベン・キングズレー
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イギリスの国王となったジョージ6世の実話
第2次大戦前、イギリスの国王ジョージ6世のお話。国王は、国民の前でスピーチをするのが職務。しかもナチスドイツとの戦争が迫る中、スピーチによって国民の心を一つしなければならない。しかし彼には吃音(どもり)という致命的な障害があった。戦争の運命を決めるであろうスピーチ。国王としての義務。そして葛藤。彼は世界情勢を左右するこのスピーチを無事に乗り切れるのか?
ネット上の声
- 王という立場でありながら、一人の人間としてコンプレックスと戦う姿に感動した。身分を超えた友情も素晴らしく、自分も頑張ろうと思える名作。
- 地味な話かと思いきや、ぐいぐい引き込まれた。王様を支える奥さんや先生との関係性が温かい。
- 最後のスピーチ、鳥肌たった!
- 正直、ちょっと退屈だったかな…。
吃音者が登場する、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★★(5点)
映画にしては地味なシチュエーション。なのに面白い。 彼を支える妻とスピーチの指導役がいい味を出している。 最後のスピーチは感動的で、じんわり涙が出てくる。 「王様って楽そうでいいよなー」なんて思ってましたが、いやいやとんでもない。王には王の悩みがあるもの。しかもどうやっても逃げられない。そんな映画です。
- 製作年2010年
- 製作国イギリス,オーストラリア
- 時間118分
- 監督トム・フーパー
- 主演コリン・ファース
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84歳、初めての小学校。ケニアの草原を舞台に、学ぶことを諦めなかった男の感動の実話。
2003年、ケニア。政府が「無償教育」を宣言したことで、小学校に希望者が殺到。その中に、84歳の老人マルゲの姿が。かつて独立のために戦った彼は、読み書きを学んで聖書を読むことを夢見ていた。周囲の反対や困難にも屈せず、ひたむきに学ぶマルゲ。その姿は、教師のジェーンや子供たちの心を動かしていく。過去の辛い記憶と闘いながら、学ぶ喜びを見出すマルゲの姿を描く、希望と感動の物語。
ネット上の声
- タイトルから想像するほのぼのした話とは全然違う。ケニアの独立という重い歴史を背負った実話で、めちゃくちゃ泣いた。観てよかった。
- 84歳で小学校に通うってすごい。何歳になっても遅すぎることはないんだなって勇気をもらえた。
- とにかく感動した!
- 思ってたよりずっとシリアスな話だった。歴史の勉強にはなるけど、ちょっと重いかな。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2010年
- 製作国イギリス
- 時間103分
- 監督ジャスティン・チャドウィック
- 主演ナオミ・ハリス
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ニュージーランドの片田舎から、夢の舞台アメリカへ。伝説のライダー、バート・マンローの人生を賭けた挑戦の物語。
舞台は1960年代のニュージーランド。主人公は、愛車である1920年製バイク「インディアン」の改造に生涯を捧げてきた老人バート・マンロー。彼の長年の夢は、アメリカ・ユタ州で開催される世界最速を競う大会「ボンネビル・スピードウィーク」への出場。年金暮らしで資金も乏しく、心臓病を患う彼の挑戦は無謀そのもの。しかし、不屈の精神と周囲の人々の温かい支援を力に、彼は自らバイクを船に積み込み、遥かなるアメリカ大陸へと旅立つ。数々のトラブルや出会いを乗り越え、ついにたどり着いた夢の塩平原。果たして、彼のポンコツバイクは奇跡の記録を打ち立てることができるのか。
ネット上の声
- バイク乗りなら絶対見るべき!夢を追い続けるじいちゃんの姿にマジで感動した。最後の疾走シーンは鳥肌もん。自分もまだまだ頑張れるって勇気をもらえた!
- とにかく最高!元気出た!
- アンソニー・ホプキンスの演技がチャーミングで良かった。ストーリーは王道だけど、心温まる良い映画。
- ちょっと期待しすぎたかな。出会う人がみんな良い人すぎて、話が単調に感じてしまった。退屈な時間も正直あった。
バイクに乗りたくなる、 実話、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2005年
- 製作国ニュージーランド,アメリカ
- 時間127分
- 監督ロジャー・ドナルドソン
- 主演アンソニー・ホプキンス
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東京の片隅、母親に置き去りにされた4人の兄妹。誰にも知られず、子供たちだけの過酷な日々の始まり。
舞台は現代の東京、とあるアパートの一室。新しい生活に胸を膨らませる母と4人の兄妹。しかし、その幸せは長くは続かなかった。ある日突然、母はわずかな現金と「よろしくね」という書き置きを残し失踪。長男の明を筆頭に、まだ幼い兄妹だけの生活が始まる。電気もガスも止められ、社会から孤立していく子供たち。それでも彼らは、自分たちだけのルールを作り、必死に日常を守ろうとする。しかし、季節が移ろう中で、その生活は徐々に限界を迎えていく。実際に起きた事件を基にした、子供たちの尊厳と生命の輝きを描く衝撃の物語。
ネット上の声
- 子役たちの演技が本当に自然で、ドキュメンタリーを観ているようでした。これが実話ベースだと知ってさらに胸が締め付けられます。重いテーマだけど、一度は観ておくべき映画だと思う。
- うーん、評価高いけど自分には合わなかったかな。話が淡々と進むから長く感じたし、観ていてただただ不快な気持ちになった。
- 面白いとかそういうジャンルの映画じゃない。ただ、色々と考えさせられる。観終わった後のこのずっしりした感じ…もう一度観る勇気はないかも。笑
- 衝撃的すぎて言葉が出ない。忘れられない一本になった。
シングルマザー、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間141分
- 監督是枝裕和
- 主演柳楽優弥
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落ちぶれた元天才ボクサーと、その異父兄。家族の呪縛を断ち切り、栄光のリングを目指す兄弟の魂の物語。
1990年代、マサチューセッツ州ローウェル。かつて「ローウェルの誇り」と呼ばれたボクサー、ディッキー・エクランドは、今や薬物依存で服役中の身。その異父弟ミッキー・ウォードもまた、才能に恵まれながらも、家族という名の重荷に苦しみ、連敗続きのボクサー。兄の栄光と母の過剰な期待。そんな家族の呪縛から逃れるため、ミッキーは恋人のシャーリーンと共に新たな道を歩む決意。これは、どん底から這い上がり、兄弟の絆と自身の誇りを懸けて世界タイトルマッチに挑む、一人の男の不屈の記録。
ネット上の声
- クリスチャン・ベールの演技がヤバすぎ!主役を完全に食ってたw
- 単なるボクシング映画じゃない。ダメな兄貴と、それでも信じる弟。不器用な家族の愛に胸が熱くなった。実話っていうのがまた良い。
- 兄弟愛に感動。お母さんと姉妹は正直イラっとしたけど、それも含めてリアルな家族って感じがした。
- ロッキーとは違う、人間ドラマの深みがある。役者全員の演技が素晴らしくて、見応えがあった。
兄弟、 ボクシング、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督デヴィッド・O・ラッセル
- 主演マーク・ウォールバーグ
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1942年、ナチス占領下のパリ。黄色い星を胸に、それでも希望を信じた子供たちの運命。
1942年7月、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人一家に生まれた少年ジョーたちの平和な日常は、フランス警察による一斉検挙で突如終焉。家族と共に冬季競輪場に収容される1万3000人のユダヤ人。劣悪な環境の中、離れ離れになる親子。それでも生きる希望を捨てない子供たちの眼差しが問いかける、歴史の残酷な真実。
ネット上の声
- フランスが自国の暗い過去を描いた勇気に敬意を表したい。子供たちの視点で語られるからこそ、その悲劇性が際立って胸が張り裂けそうになる。これは絶対に観るべき映画。
- 涙が止まらなかった。子供たちの表情が忘れられない。本当にあったことだと思うと辛すぎる。
- 観ていて苦しいけど、知らなきゃいけない歴史。勉強になりました。
- ナチスだけでなく、フランス警察がユダヤ人狩りに加担していたという事実に衝撃。人間の弱さや醜さ、そしてわずかな良心も描かれていて、深く考えさせられた。
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
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巨大山火事に命懸けで挑んだ、精鋭消防士チーム「ホットショット」。実話に基づく魂の記録。
舞台はアリゾナ州プレスコット。堕落した生活から抜け出すため、森林消防団に入隊した青年ブレンダン。彼を待ち受けていたのは、エリック率いる精鋭チーム「グラニット・マウンテン・ホットショット」の過酷な訓練と、仲間との固い絆。彼らは数々の山火事を鎮火させ、地域住民のヒーローとなる。しかし2013年、彼らの地元を未曾有の巨大山火事が襲う。愛する者たちを守るため、炎の最前線へと向かう男たち。その決断が導く、衝撃の結末。
ネット上の声
- 実話ベースとは知らずに観たので、ラストの衝撃がすごかった。ただのヒーロー映画じゃなくて、彼らの人間ドラマがしっかり描かれてて、男でも普通に泣ける。消防士の方々へのリスペクトが止まらない。
- 山火事のシーンの迫力がとにかくヤバい!こんなに大変な仕事があるなんて知らなかった。観てよかった。
- 星5つじゃ足りない。事実に基づいた物語の重みがすごい。
- うーん、ちょっと期待しすぎたかも。個人的にはあまりハマらなかった。
火災、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督ジョセフ・コシンスキー
- 主演ジョシュ・ブローリン
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テネシー州メンフィス、裕福な白人一家とホームレスの黒人少年、一つの出会いが互いの運命を大きく変える感動の実話。
現代のアメリカ南部、テネシー州。裕福な白人家庭の母親リー・アンは、凍える雨の夜、半袖で街を彷徨う巨漢の黒人少年マイケル・オアーと出会う。彼を放っておけず自宅へ招き入れた一夜が、家族全員の運命を変える始まり。居場所も家族も知らずに生きてきたマイケル。リー・アンは彼を本当の家族として迎え入れることを決意。しかし、彼の壮絶な過去や学力の問題、そして周囲からの人種的な偏見が大きな壁となって立ちはだかる。やがてアメリカンフットボールの才能を見出されたマイケルが、愛を知り、自らの未来を掴むための戦い。
ネット上の声
- 実話なのが信じられないくらい素敵な家族。サンドラ・ブロックの肝っ玉母さんっぷりも最高で、見てるこっちまで温かい気持ちになりました。
- アメフトのルール知らなくても楽しめた!とにかくいい話で素直に感動。
- いい話だけど、ちょっと綺麗にまとまりすぎかな。実話とはいえ、こんなにうまくいく?って思っちゃった。
- 最高!泣いた。
天才、 アメフト・ラグビー、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ジョン・リー・ハンコック
- 主演サンドラ・ブロック
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2004年、タイ。楽園のクリスマス休暇を一瞬で地獄に変えた巨大津波。離れ離れになった家族の、奇跡を信じる壮絶なサバイバル。
2004年12月、タイのリゾート地でクリスマス休暇を過ごすマリアとヘンリーの一家。楽園でのひとときは、突如として襲来した巨大津波によって打ち砕かれる。濁流に飲み込まれ、家族は離れ離れに。瀕死の重傷を負ったマリアは長男ルーカスと共に、夫ヘンリーは幼い息子2人と共に、互いの安否も分からぬまま絶望的な状況をさまよう。無数の被災者で溢れかえる混乱の中、再会という一点の希望だけを胸に、彼らの必死の捜索が始まる。これは、信じがたい実話に基づく、家族の愛と絆の物語。
ネット上の声
- 不可能ではない、希望を持つ事は可能なのだ
- 絶望の暗闇の中でこそ、光は貴い輝きを増す
- 東日本大震災後の僕の心には早すぎた
- 暇つぶしで観る映画ではありません
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2012年
- 製作国スペイン,アメリカ
- 時間114分
- 監督J・A・バヨナ
- 主演ユアン・マクレガー
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1994年、ルワンダ。虐殺の狂気が国を覆う中、一つの学校で繰り広げられた100日間の絶望と選択。
1994年、アフリカ・ルワンダで起きたジェノサイド(大虐殺)の真実。首都キガリにある公立技術学校に、理想に燃える若きイギリス人教師ジョーが赴任。しかし、フツ族によるツチ族の虐殺が始まり、彼の日常は一変。国連管轄であった学校は、2500人ものツチ族の避難所となる。校長のクリストファー神父と共に、必死に人々を守ろうとするジョー。だが、国連軍は傍観を命じられ、ついには撤退を決定。見殺しにされる難民たち。安全な国外脱出か、それとも人々と運命を共にするのか。究極の選択を迫られる彼らの姿を通し、人間の尊厳を問う、衝撃の実話。
ネット上の声
- 私自身は特定の信仰を持たないので、神父が「死ぬかもしれない子どもたちに聖体拝領を
- ホテルルワンダ借りに行ったらなかったから、代わりにこちらを借りた!観たことなかっ
- ルワンダの首都キガリにある公立技術学校を舞台に、そこに赴任しているイギリス人の神
- 正直、ジョー役のヒュー・ダンシー目当てで鑑賞を決意したんだけど、そんな自分を殴り
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間115分
- 監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ
- 主演ジョン・ハート
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1970年代イタリア、視力を失った少年が音の世界で夢を見つける、希望と挑戦の実話。
1970年代のイタリア、トスカーナ。映画が大好きな少年ミルコは、ある日事故で視力を失ってしまう。当時の法律により、健常者とは別の盲学校へ強制的に入学させられた彼。そこは、将来の職業を電話交換手か織物職人に限定する、希望のない場所。失意の底にいたミルコだが、一台の古いテープレコーダーとの出会いが彼の世界を一変させる。音を編集し、物語を創り出す喜びに目覚めたミルコ。しかし、その自由な創造性は、厳格な校長の教育方針と激しく対立。仲間たちと共に、彼は音で世界に立ち向かう決意。
ネット上の声
- 目を閉じていたら見ることを忘れてしまいそう
- ほとばしる少年の感性に心が開かれる
- 素晴らしい実話映画に出会えました!!
- 音と映像の絶妙な表現
盲目、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督クリスティアーノ・ボルトーネ
- 主演ルカ・カプリオッティ
-
自閉症の青年が挑む42.195km。母の愛とコーチとの絆を力に、フルマラソン完走を目指す感動の実話。
自閉症を抱える青年、彰太郎。彼の唯一の喜びは走ること。母・晴江は、息子の才能を信じ、フルマラソン完走という大きな目標を掲げる。元有名マラソン選手で、今は飲んだくれの生活を送る野口が、不本意ながらコーチに就任。最初は彰太郎に心を開かなかった野口。しかし、純粋に走り続ける彼の姿に、次第に失いかけていた情熱を取り戻していく。母の過剰な期待、社会の偏見、そして自身の限界。様々な壁を乗り越え、彼が目指すゴールの先にあるもの。
ネット上の声
- 彼の後ろにはいつも虹がありました。
- にの演技上手すぎスゴイ
- 久しぶりの★5つ作品
- 久しぶりに見ました。
自閉症、 TVドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
批評家の声
-
★★★★(4点)
二宮氏の演技が素晴らしい。 体の動き、発音、目線、全てがリアル。 ふつうの役者の方が、自閉症者を演じる時は、過剰に演じられがちですが、二宮氏はとても自然体。 また主人公の母親の子育て論には、反論も多いようでですが、それもまたリアルだなと感じました。過保護になったり、突き放したり、絶望したり。完璧な人間なんていないですからね。
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督---
- 主演二宮和也
-
1971年、人種差別が渦巻く町。フットボールで奇跡を起こした、黒人コーチと白人・黒人混合チームの実話に基づく感動の物語。
舞台は1971年のアメリカ・バージニア州。人種統合政策により、白人高校と黒人高校が統合され、フットボールチーム「タイタンズ」が誕生。ヘッドコーチに就任したのは、黒人コーチのハーマン・ブーンだった。当初、選手たちは人種の壁に阻まれ激しく対立。しかし、ブーンは厳しいトレーニングキャンプを通じて、彼らにチームとしての一体感を叩き込む。憎しみ合っていた選手たちは、やがて肌の色を超えた固い友情で結ばれていく。彼らはフットボールを通して、町全体の偏見をも変えることができるのか。実話から生まれた、魂を揺さぶる感動作。
ネット上の声
- 人種差別をテーマに扱ったものは、俺の前提知識の無さが故に考察サイトを見ないと気付
- 人種差別の作品はいくつも観ているが実際の感覚はちゃんと理解できてないような気がす
- 多くのデンゼル作品に思うことは、「黒人」という属性があまり重要でなく、白人キャス
- チームが1つにまとまって行くまではよかったが徐々にさめる
高校、 人種差別、 アメフト・ラグビー、 青春、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ボアズ・イェーキン
- 主演デンゼル・ワシントン
-
天才物理学者ホーキング博士と彼を支え続けた妻ジェーンの、過酷な運命に挑んだ愛の物語。
1963年、イギリス・ケンブリッジ大学。若く優秀な物理学者スティーヴン・ホーキングは、詩を学ぶ学生ジェーンと恋に落ちる。未来を嘱望された彼の人生は、しかし突然の悲劇に見舞われる。全身の筋肉が動かなくなる難病ALSの発症。余命はわずか2年。絶望の淵に立つスティーヴンに、ジェーンは共に病と闘う決意を告げる。失われていく身体の自由とは裏腹に、彼の知性は宇宙の謎へと迫っていく。二人三脚で歩んだ、奇跡のような愛と知性の軌跡。
ネット上の声
- 介護経験者だからわかるんだけど、本当に疲れきってしまうのよね
- 彼の人生・宇宙観伝わる、最高映画、前半迄は
- ★生きる勇気をもらえる、ステキな作品★
- いったいどういう気持ちで観たらいいの
難病、 数学者、 夫婦、 天才、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間124分
- 監督ジェームズ・マーシュ
- 主演エディ・レッドメイン
-
貧しい農村から世界の頂点へ。激動の時代、夢と愛に生きた一人のバレエダンサーの奇跡の実話。
1970年代、文化大革命下の中国。貧しい農村に生まれた11歳の少年リー・ツンシンは、偶然北京の舞踏学校の目に留まり、家族と離れてバレエダンサーへの道を歩み始める。厳しい訓練と孤独に耐え、才能を開花させた彼は、交換留学生としてアメリカへ。そこで触れた自由な世界と芸術、そして運命の恋。しかし、彼の成功は中国政府との間に深刻な対立を生む。祖国に残した家族への想いと、自らの夢と愛を貫くことの間で引き裂かれるリー。やがて彼に迫られる、人生を懸けた究極の選択。
ネット上の声
- 真摯な作り、丁寧な作風に静かに心打たれる
- 彼こそバレエ界のざこば…いやドラゴンだ!
- ベタ・・・・・しかし、スンバラシイーー!
- 意外と手がはやいんだよね、ツンシン君
ダンサー、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国オーストラリア
- 時間117分
- 監督ブルース・ベレスフォード
- 主演ツァオ・チー
-
全世界が注目した、歴史的テレビ対談の舞台裏。失脚した大統領と野心的な司会者、言葉だけを武器にした真実への挑戦。
ウォーターゲート事件から3年後の1977年、アメリカ。主人公は、イギリスのエンタメ系司会者デイヴィッド・フロストと、辞任に追い込まれた元大統領リチャード・ニクソン。キャリアの再起を狙うフロストが、沈黙を続けるニクソンへの独占インタビューという世紀の賭け。フロストの目的は、ニクソンから事件に関する謝罪の言葉を引き出すこと。対するニクソンは、インタビューを利用して名誉を回復しようと画策。互いのキャリアとプライドを懸けた、緻密な戦略と心理戦の応酬。歴史を動かした、たった一つの「告白」へのカウントダウン。
ネット上の声
- ウォーターゲート事件で失脚したニクソン大統領とイギリスの人気テレビ番組司会者デイ
- ウォーターゲート事件によって辞任に追い込まれたニクソン元大統領
- 喰うか喰われるか。観客も喰われない様に!
- ただただ、ひたすら、面白い。大絶賛だ。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ロン・ハワード
- 主演フランク・ランジェラ
-
アメリカ史上最低といわれた映画監督エドワード・D・ウッドJr、通称エド・ウッドの半生を、彼のファンであるティム・バートンが映画化。映画監督を夢見る青年エドは、往年の俳優ベラ・ルゴシと出会ったことをきっかけに監督デビューを果たすが……。主演のエドを演じるのは「シザーハンズ」のジョニー・デップ。また、ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーは、本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- 適当そうに作っていると見せかけるアンニュイな美学
- スピルバーグだってエドなのだ(笑)
- 普通の青年が映画を撮るということ
- 駄目な人生なんか有りゃしない。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ティム・バートン
- 主演ジョニー・デップ
-
現代のパリ、一人の記者が開けたパンドラの箱。それは第二次大戦下、ユダヤ人少女サラが固く閉ざしたアパルトマンの秘密の扉。
2009年、パリ。アメリカ人ジャーナリストのジュリアは、夫の一家が相続したアパルトマンの過去を調べていた。やがて、その部屋が1942年のユダヤ人一斉検挙で追われた家族のものであった事実に行き着く。ジュリアは、当時10歳だった少女サラの足跡を追うことを決意。サラは検挙の直前、必ず戻ると信じて幼い弟を戸棚に隠し、鍵をかけた。しかし、彼女を待ち受けていたのは強制収容所という過酷な運命。封印された悲劇を追うジュリナの調査は、やがて彼女自身の人生をも揺るがす衝撃の真実を明らかにする。時を超え、サラが託した「鍵」が今、重い扉を開く。
ネット上の声
- サラの関係者が思わず涙ぐむラストのワンシーンが感動的。そこ1点のためにあるような作品。
- フランスにおけるホロコースト(ヴェロドローム・ディヴェーロ大量検挙事件)がもたら
- タチアナ・ド・ロネによるベストセラー同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ
- 知ること、伝えることこそ、人類のつぐない
ホロコーストが舞台、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督ジル・パケ=ブランネール
- 主演クリスティン・スコット・トーマス
-
27歳、生存率50%の癌宣告。ユーモアと友情で難病に立ち向かう、実話に基づく感動の物語。
シアトルに住む27歳のラジオ局職員アダム。お酒もタバコもやらない彼に、ある日突然告げられた「生存率50%」の癌宣告。彼の日常は一変。陽気な親友カイル、過保護な母、そして経験の浅いセラピスト。周囲の支えを受けながら、アダムは過酷な化学療法に挑む。人生の半分を失うかもしれない恐怖と向き合いながら、彼が見つけ出す希望とは。笑いと涙で描く、若き青年の闘病生活。
ネット上の声
- 気持ちが手にとるようにわかった。無理にドラマチックに仕立てていない...
- 作今〝50/50フィフティ・フィフティ〟と聞けば、大谷翔平の50ホームラン・50
- お涙頂戴ではありません、だからいいんです
- うす味ですがダシがよく効いてる良作。
難病、 癌(がん)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ジョナサン・レヴィン
- 主演ジョセフ・ゴードン=レヴィット
-
自閉症の青年がマラソンと出会い、母と共にフルマラソン完走を目指す。実話から生まれた、希望と感動の物語。
2005年の韓国。自閉症を抱える20歳の青年チョウォン。彼の得意なことは、走ることだけ。母は、息子の才能を信じ、マラソンのサブスリー(3時間切り)達成という目標を立てる。元有名マラソン選手をコーチに迎え、過酷なトレーニングが開始。しかし、チョウォンの純粋な「走りたい」という気持ちと、息子の成功を願う母の思いは、次第にすれ違っていく。果たして、母と息子は心を一つにして、ゴールテープを切ることができるのか。親子の葛藤と愛の軌跡。
ネット上の声
- 「自閉症」がテーマの、感動する韓国映画。
- ★チョ・スンウの演技が素晴らしい★
- 酷評ですがリメイクは、なお悪い。
- 主演チョスンウのリアル演技が凄い
自閉症、 実話、 ヒューマンドラマ、 スポーツ
- 製作年2005年
- 製作国韓国
- 時間117分
- 監督チョン・ユンチョル
- 主演チョ・スンウ
-
ヘレンケラーの伝記
19世紀末、アメリカ南部。病により視力と聴力を失い、暗闇の世界で獣のように生きる少女ヘレン・ケラー。甘やかすだけの家族のもとに、一人の家庭教師アン・サリバンが訪れる。自身も視覚に障害を持つサリバンは、ヘレンに世界のすべてを教えるという固い決意。指文字で"言葉"を教えようとするも、ヘレンは激しく抵抗。食卓での壮絶な格闘、繰り返される無言のレッスン。孤立しながらも決して諦めないサリバンの情熱は、固く閉ざされた魂に光を灯せるのか。二人の魂がぶつかり合う、奇跡への道のり。
ネット上の声
- 人生は厳しいものなのだ!(笑)
- もっと早くに観ればよかった…
- 全人類必見の映画です!!(笑)
- 初めて観たのはいつだろう
聴覚障害、 盲目、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督アーサー・ペン
- 主演アン・バンクロフト
-
1930年代大恐慌のアメリカ。愛する家族のため、一度はリングを去ったボクサーが再び立ち上がる奇跡の実話。
舞台は世界恐慌の爪痕が残る1930年代のニューヨーク。かつては将来を嘱望されたボクサー、ジェームス・J・ブラドック。しかし、度重なる敗戦と怪我でライセンスを剥奪され、港湾労働者として日銭を稼ぐ日々。愛する妻メイと子供たちを養うため、プライドを捨てて頭を下げる彼に、再起のチャンスが舞い込む。それは、強敵との無謀な一戦。家族の命運をその拳に託し、彼は再び過酷なリングへと向かう決意。
ネット上の声
- ロッキーじゃない。ハート感動します。
- こんな時代だからこそ・・・愛を・・・
- 夢だけを追う男より価値はある。
- とっても泣いてしまいましたー
ボクシング、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督ロン・ハワード
- 主演ラッセル・クロウ
-
世界中で大ベストセラーを記録したノンフィクション文学『死のクレバス アンデス氷壁の遭難』を、英国ドキュメンタリー映画界でもっとも注目される監督ケヴィン・マクドナルドによって映像化。英国では、公開されるや「ボウリング・フォー・コロンバイン」を抜いてドキュメンタリー部門歴代興行収入1位の記録を塗り替えた。本物に迫る映像を追求するために、大部分の撮影を実際の事故現場であるアンデス山脈で行い、当時の状況を完全なまでに復元した。アンデスの過酷な雪山で、ザイルに繋がれたまま遭難した2人の登山家の生還劇を当事者たちのインタビューを交えて描く。
ネット上の声
- 登山モノの実話を、本人たちへのインタビューと再現ドラマを交えて描く形式
- 九死に一生を得る為に友を裏切れますか?
- 九死に一生を得る為に友を裏切れますか?
- 登山って過酷で奥深い!登山マニア必観!
雪山で遭難する、 登山、 冬に見たくなる、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 ヒューマンドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督ケヴィン・マクドナルド
- 主演ジョー・シンプソン[原作]
-
1972年ワシントン、二人の若き新聞記者が暴く、国家を揺るがす巨大な陰謀の真相。
1972年、ワシントン。ワシントン・ポスト紙の若手記者ウッドワードとバーンスタインが担当したのは、民主党本部への侵入事件。当初は三流犯罪と思われたが、取材を進めるうち、事件の背後にホワイトハウスの影がちらつく。謎の内部告発者「ディープ・スロート」からの断片的な情報だけを頼りに、二人は国家を揺るがす巨大な陰謀の核心へと迫っていく。権力からの圧力、消される証拠、見えない敵との孤独な戦い。歴史を動かした、命がけの調査報道の記録。
ネット上の声
- 盗聴、侵入、裁判、もみ消し、司法妨害、証拠隠滅など、アメリカ🇺🇸最大の政治スキャ
- キーワードをしっかり押さえて鑑賞すべし
- ダスティン、レッドフォードの新聞屋
- ウォーターゲートを知らないと・・・
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督アラン・J・パクラ
- 主演ダスティン・ホフマン
-
昭和30年代の新潟、光を失った少女の挑戦。盲目の旅芸人「瞽女」として、自らの力で生きる道を見出す感動の実話。
舞台は昭和30年代、雪深い新潟の貧しい村。病で視力を失い、絶望の淵にいた少女ふみ子。いじめや差別に苦しむ彼女の心を照らしたのは、毅然と三味線を奏でる盲目の旅芸人「瞽女」の姿だった。自らの力で生きることを決意し、ふみ子は瞽女になるため厳しい修行の道へ。家族との別れ、過酷な訓練、そして人の温かさ。困難を乗り越え、心の目で自分だけの希望の「海」を見つけ出すまでの軌跡。
ネット上の声
- ふみ子は海を「きれい」と言ってたけど、〆香姐さん演ずる遠野凪子は海を見ていなかった。
- ふみ子は海を「きれい」と言ってたけど、〆香姐さん演ずる遠野凪子は海を見ていなかった。
- 雪の中をヒタヒタと
- 雪の中をヒタヒタと
盲目、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督近藤明男
- 主演鈴木理子
-
異国の刑務所に囚われた平凡な主婦。麻薬密輸の濡れ衣を晴らすため、家族が国家を相手に闘う、衝撃の実話。
2004年、フランス領マルティニーク島。平凡な主婦ジョンヨンは、夫の知人から頼まれた荷物を運んだことで、麻薬密輸の濡れ衣を着せられ、異国の地で逮捕。言葉も通じないまま、地球の裏側の刑務所に収監されるという悪夢。韓国にいる夫ジョンベは、妻の無実を信じ、救出のために奔走。しかし、国家権力と法律の壁が彼の前に立ちはだかる。絶望的な状況の中、家族の愛だけを頼りに、巨大な組織にたった一人で挑む夫の孤独な闘い。果たして、夫婦は再び会うことができるのか。衝撃の実話を基にした、愛と正義の物語。
ネット上の声
- 以前フォロワーさんから紹介されずっと気になっていた実話映画をやっと鑑賞
- 言葉が通じないってどんなに不安だったか…
- フランス、いや韓国の腐りっぷりが酷すぎ!
- 腐りっぷりなら日本だって負けちゃいない
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間131分
- 監督パン・ウンジン
- 主演チョン・ドヨン
-
天才ピアニストを襲った精神の崩壊。音楽に全てを捧げ、愛によって再生する、ある男の魂の軌跡。
オーストラリアに生まれたデヴィッド・ヘルフゴット。幼い頃から天才的なピアノの才能を発揮するも、厳格で支配的な父親からの過度な期待とプレッシャーに苦しむ日々。念願のロンドン王立音楽院への留学を果たすが、超難曲「ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番」への挑戦が引き金となり、彼の精神は崩壊。十数年の精神病院での生活を経て、社会復帰したデヴィッド。再びピアノの前に座り、失われた輝きを取り戻すまでの愛と再生の物語。
ネット上の声
- ピアニストとして天賦の才能を持って生まれた息子と父親の歪んだ愛の葛藤を描いた物語
- 実在の天才的ピアニストが、父親の厳しい教育と重圧のために精神を病んでしまい、その
- 厳しい父の英才教育で、父へのトラウマを抱え、ピアノに没頭するあまり精神を病んでし
- オーストラリアの実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を描いた伝記映
ピアニスト、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国オーストラリア
- 時間105分
- 監督スコット・ヒックス
- 主演ジェフリー・ラッシュ
-
寄せ集めの大学生チームが、絶対王者ソ連に挑む。スポーツ史に刻まれた奇跡の実話。
舞台は冷戦下の1980年、レークプラシッド冬季五輪。米国アイスホッケー代表チームのヘッドコーチに就任したハーブ・ブルックスは、プロ選手不在の大学生ばかりの寄せ集めチームで、当時無敵を誇ったソ連代表に挑むという無謀な目標を掲げる。彼の常識破りなスパルタ指導に選手たちは猛反発。しかし、ブルックスは確固たる信念でチームを一つにしていく。国の威信を背負い、誰もが不可能だと信じていた戦いに挑んだ若者たちの、魂を揺さぶる氷上の死闘。
ネット上の声
- スマイル 聖夜の奇跡・DVD発売に寄せて
- スポーツの実録モノにハズレなし
- 剛直球感動のスポコンです!!
- オーソドックスなスポ根もの
部活も、 ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間136分
- 監督ギャヴィン・オコナー
- 主演カート・ラッセル
-
白血病の妹との約束を果たすため、ひきこもりの兄が花火師を目指す。実話に基づく、家族の絆と再生の物語。
新潟県小千谷市片貝町。この町に住む青年・太郎は、妹・華の白血病発症をきっかけに、部屋にひきこもる生活。そんなある日、華の病状が悪化。「おにいちゃんの花火が見たい」という妹の言葉。その一言が、固く閉ざされた太郎の心を突き動かす。彼は、華との約束を果たすため、花火師になることを決意。これは、一人の青年が絶望の淵から立ち上がり、家族の絆と希望の光を夜空に打ち上げるまでの軌跡。
ネット上の声
- 泣けます!.....号泣です!....兄弟愛.....最高でした!
- 想いがこもった”ハナビ”が心に響く良作!
- またしても「ドッカァ〜〜ン映画」の傑作が
- 何気ない毎日が奇跡なのかもしれないですね
難病、 花火が印象的、 白血病、 家族、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督国本雅広
- 主演高良健吾
-
治療法なき難病に侵された息子。医学の素人である両親が起こした、愛と執念の奇跡の実話。
1984年、アメリカ。幸せに暮らすオドーネ夫妻の一人息子ロレンツォが、副腎白質ジストロフィー(ALD)という治療法のない難病と診断。余命2年との宣告。医師たちも匙を投げる中、経済学者の父オーガストと母ミケーラは決して諦めない。図書館に通い詰め、独学で医学を猛勉強。世界中の研究者に連絡を取り、自ら治療法を探し求める決意。専門家たちの冷笑と無理解を乗り越え、二人はついに病気の進行を止める可能性を秘めた「あるオイル」に辿り着く。
ネット上の声
- 「神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはない」は真実か? 医者出身の監督だからこそ描ける、極限の人間讃歌!
- 冒頭でのアフリカ映像とアフリカン音楽がとても心地よかった・・・なぜ?と思ったけど。
- ロレンツォの子役の演技が非常に上手く、もう死ぬ寸前、ミケーラももう...
- 実話なんですね。しかもそんな昔じゃない。 素直に家族の子を想う気持...
難病、 夫婦、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間136分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演ニック・ノルティ
-
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1981年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ピーター・レヴィン
- 主演シシリー・タイソン
-
20世紀初頭のアメリカ、身分違いの天才ゴルファー二人が、全米オープンを舞台に歴史に残る激闘を繰り広げる感動の実話。
1913年、厳格な階級社会が根付くアメリカ。労働者階級の家庭に生まれた青年フランシス・ウィメット。彼の夢は、上流階級のスポーツであったゴルフの世界で頂点に立つこと。アマチュアとして出場した全米オープンで、彼の前に立ちはだかるのは、絶対的王者として君臨するイギリスの伝説的プロゴルファー、ハリー・バードン。誰もがバードンの圧勝を信じる中、フランシスはキャディの少年エディと共に、ゴルフの歴史を塗り替える奇跡の戦いへと挑む。家柄も経験も関係ない、ただ純粋な情熱と才能だけを武器に、二人の男のプライドが激突する伝説の一日。
ネット上の声
- 歴史と文化を創造したアマチュアゴルファー
- 階級格差にもひねくれていない少年が良い
- 地味だけどとてもいい作品です。
- 地上波深夜放送(録画)にて鑑賞
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ビル・パクストン
- 主演シャイア・ラブーフ
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パキスタンでの結婚式、それが悪夢の始まり。テロリストの濡れ衣を着せられ、グアンタナモ収容所へ送られた3人の若者たちの衝撃の実話。
2001年9月、イギリスに住むパキスタン系の若者3人。友人の結婚式のため、故郷パキスタンへ。しかし、アフガニスタンへの越境が彼らの運命を暗転。米軍による空爆が始まり、テロリストの嫌疑で拘束。言葉も通じぬまま、キューバのグアンタナモ米軍基地へ移送。そこは、人権も法も存在しない過酷な収容所。無実を訴え続ける彼らを待つ、絶望的な尋問と拷問の日々。彼らは自由を取り戻せるのか。衝撃のドキュメンタリードラマ。
ネット上の声
- イギリス国籍のパキスタン系の若者達がテロリストに間違われ、グアンタナモ米軍基地で
- 今もまだ存在し続ける、グアンタナモ
- 日本との人権意識の違いに驚きました
- テロとの戦いだけでは救われない
冤罪、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督マイケル・ウィンターボトム
- 主演アルファーン・ウスマーン
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1950年代にアメリカのテレビ界を震撼させた実話を、監督としても評価の高い名優ロバート・レッドフォードが映画化。アメリカで社会現象まで巻き起こした大人気クイズ番組“21”。チャンピオンであるハービーは、その圧倒的な知識で次々と勝ち進んでいった。しかし視聴率低下を危ぶむスポンサーが、チャンピオンをもっと見栄えの良い人物に変更するよう番組側に要求。そこでプロデューサーは、ある計画を実行するのだが……。
ネット上の声
- 勝てば天国負ければ地獄。知力体力時の運!
- 疲れて寝落ちしちゃたので丑三つ時レビュー
- スラムドッグアンドミリオネアを観る前に
- 最近のテレビはクイズ番組が多いですが…
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督ロバート・レッドフォード
- 主演ジョン・タートゥーロ