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全50作品。ドイツのヒューマンドラマ映画ランキング

  1. PERFECT DAYS
    • S
    • 4.88
    「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。 東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。 東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞した。

    ネット上の声

    • これほど説教臭くなく、生き方や価値観を静かに揺さぶる映画は久しぶり
    • 役所広司さん、カンヌでの主演男優賞受賞、おめでとう㊗️🎉🎊🍾
    • “日常”の有難さを知った2020年代に響く人間賛歌
    • 役所広司が差し出す新たな引き出し
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本,ドイツ
    • 時間124分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演役所広司
  2. ペルシャン・レッスン 戦場の教室
    • S
    • 4.72
    第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。 第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、自分はペルシャ人だと嘘をついて処刑を免れ、一命を取り止める。しかし、そんなジルに、将来イランのテヘランで料理店を開きたいという夢を抱くナチス将校のコッホ大尉が、ペルシャ語を教えるよう命じてくる。とっさに自ら考えたデタラメの単語をペルシャ語と偽って披露したジルは、コッホ大尉の信用を取り付けることに成功するが、その後も偽のペルシャ語レッスンを続けることになり……。 監督は「砂と霧の家」で知られる、ウクライナ出身のバディム・パールマン。主人公のユダヤ人青年ジルを「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、ナチスのコッホ大尉役に「約束の宇宙(そら)」のラース・アイディンガー。

    ネット上の声

    • 人は、夢に一歩でも近づいた時、無防備に心を開いてしまうのかもしれません
    • 言葉と言葉が繋ぐ、命をかけた魂の物語です。
    • 生き残るための嘘を貫く衝撃作
    • 終わりよければすべて良し!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ロシア,ドイツ,ベラルーシ
    • 時間129分
    • 監督ヴァディム・パールマン
    • 主演ナウエル・ペレス・ビスカヤール
    • レンタル
  3. 枯れ葉
    • S
    • 4.65
    フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。カウリスマキ監督による「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。 フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。 「TOVE トーベ」のアルマ・ポウスティがアンサ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・バタネンがホラッパを演じ、「街のあかり」のヤンネ・フーティアイネン、「希望のかなた」のヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。

    ネット上の声

    • 愛想少なめの人物らが醸す滋味。新作なのに懐かしいのもアキ・カウリスマキならでは
    • 枯れ葉舞う季節と時代をほのかな灯りで照らす
    • ひどい戦争だ
    • やっぱり好きな構造なんだよなーーーーーーーーカウリスマキ あとスマホが出てこない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国フィンランド,ドイツ
    • 時間81分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演アルマ・ポウスティ
  4. 善き人のためのソナタ
    • S
    • 4.63
    秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきたピアノ曲「善き人のためのソナタ」に心を奪われてしまう……。監督は、本作でデビューを飾った33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。第79回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 恐怖政治の下で関係のない人をかばうということ
    • 映画ファン必見ドイツ版オペラ座の怪人です
    • 人を変えるのも守るのも、苦しめるのも、人
    • 【特薦】1食抜いても観て頂きたい【傑作】
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2006年
    • 製作国ドイツ
    • 時間138分
    • 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
    • 主演ウルリッヒ・ミューエ
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  5. 戦場のピアニスト
    • S
    • 4.63
    第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールの栄冠に輝き、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、ロマン・ポランスキーの監督賞、エイドリアン・ブロディの主演男優賞など計3部門で受賞を果たした戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化した。 1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻。ワルシャワの放送局で演奏していたピアニストのシュピルマンは、ユダヤ人としてゲットーに移住させられる。やがて何十万ものユダヤ人が強制収容所送りとなる中、奇跡的に難を逃れたシュピルマンは、必死に身を隠して生き延びることだけを考えていた。しかしある夜、ついにひとりのドイツ人将校に見つかってしまう。 監督のポランスキー自身もパリでポーランド人の両親のもとに生まれ、収容所で母親を亡くし、各地を放浪して生き延びたという体験を持つ。日本では2003年に劇場公開され、第2次世界大戦終結から70年目の2015年にデジタルリマスター版でリバイバル公開。2023年には4K デジタルリマスター版でリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 主人公に共感できない人が多いことに驚き
    • 月光とショパンの旋律が主人公を救った
    • とにかく、二度とあってはならない。
    • 主人公を「へたれ」として画く真意
    ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
    • 時間148分
    • 監督ロマン・ポランスキー
    • 主演エイドリアン・ブロディ
  6. 6

    あん

    あん
    • S
    • 4.58
    「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。

    ネット上の声

    • おいしそうなドラ焼き、そして生きる意味
    • 孤独と悲しみ、人を思う温かさ
    • 「あ」・「ん」への飛躍と解放
    • 「あん」とともに伝えたもの
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本,フランス,ドイツ
    • 時間113分
    • 監督河瀬直美
    • 主演樹木希林
    • レンタル
    • レンタル
  7. 大いなる自由
    • S
    • 4.57
    ドイツで1871年から1994年にかけて施行された男性同性愛を禁止する法律のもと、愛する自由を求め続けた男の20年以上にわたる闘いを描いたドラマ。 第2次世界大戦後のドイツ。男性同性愛を禁じる刑法175条のもと、ハンスは性的指向を理由に何度も投獄されていた。同房になった殺人犯ヴィクトールはハンスを嫌悪するが、ハンスの腕に彫られた番号を見て、彼がナチスの強制収容所から刑務所へ送られてきたことを知る。信念を貫き繰り返し懲罰房に入れられるハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知するヴィクトールの間には、いつしか固い絆が芽生えはじめる。 「希望の灯り」のフランツ・ロゴフスキがハンス、「ワイルド わたしの中の獣」のゲオルク・フリードリヒがヴィクトールを演じた。監督・脚本はオーストリア出身のセバスティアン・マイゼ。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞。

    ネット上の声

    • 【近代ドイツの悪法、男性同性愛を禁じた刑法175条に対し、人間の尊厳を求め長年抵抗した男と、同房になった男との20年に亘る関係性の変遷を描いた作品。ラストシーンは多様な解釈が出来ると思います。】
    • 自由とは名ばかりの時代を生きる人々への応援歌
    • In Prison for Different Reasons
    • フリーセッション
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国オーストリア,ドイツ
    • 時間116分
    • 監督ゼバスティアン・マイゼ
    • 主演フランツ・ロゴフスキ
  8. システム・クラッシャー 家に帰りたい
    • S
    • 4.53
    2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。アルフレッド・バウアー賞を受賞。日本では「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」(21年11月18~21日、東京・ユーロライブ)で上映。

    ネット上の声

    • 今年のマイベスト更新!!最高!破壊力がありながら、まさかこんなに切ないとは、、ベ
    • 癇癪持ちでストレスとトラウマで暴れまくるベニー
    • ドイツ映画祭に惹かれて観に行った
    • 昨年、見た中でベスト映画です
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ
    • 時間118分
    • 監督ノラ・フィングシャイト
    • 主演ヘレナ・ゼンゲル
  9. ヴェルクマイスター・ハーモニー
    • S
    • 4.53
    ハンガリーの鬼才タル・ベーラが大作「サタンタンゴ」に続いて撮りあげた長編作品で、クラスナホルカイ・ラースローの小説「抵抗の憂鬱」をモノクロ映像で映画化した幻想ドラマ。 ハンガリーの荒涼とした田舎町。天文学が趣味の郵便配達員ヤーノシュは、音楽家の老人エステルの身の周りを世話している。エステルは18世紀の音楽家ベルクマイスターを批判しているようだ。ある日、町の広場に移動サーカスと見世物である巨大クジラがこつ然と姿を現す。住民たちは「プリンス」と名乗る扇動者の声にあおられるように広場に集まり、やがて町中に破壊と暴力が充満していく。 「ラン・ローラ・ラン」のラルス・ルドルフが主演を務め、「マリア・ブラウンの結婚」などライナー・ベルナー・ファスビンダー監督作への出演で知られるハンナ・シグラが共演。2024年2月、4Kレストア版にてリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 四半世紀を経て、預言者の如く還ってきたクジラ
    • 死せる大いなる者への挽歌。黙祷せよ。
    • タル・ベーラの傑作、ここに在り
    • 巨大なクジラが横たわる風景
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2000年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,フランス
    • 時間145分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ラース・ルドルフ
  10. ラッシュ プライドと友情
    • S
    • 4.50
    「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督が、1976年のF1世界選手権を舞台に、2人の天才ドライバー、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントの戦いと絆を描いた。76年のF1チャンピオンシップで、フェラーリのドライバーとして快調なレースを続けていたラウダは、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGPで大事故に見舞われる。奇跡的に6週間で復帰を果たしたラウダだったが、ライバルでもあるマクラーレンのハントにポイント差をつめられてしまう。チャンピオンシップを競う2人の決選は、富士スピードウェイで行われる日本での最終戦に持ち越されるが……。ハント役には「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース、ラウダ役には「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュールが扮する。脚本は「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガン。

    ネット上の声

    • レース映像迫力&実話の凄み、実感最後感動
    • 僕は君がいたからこそ、ここに来れた。
    • オマエがいたから、オレはオレを貫ける
    • 迫力ある臨場感を! さあ、あなたも♪
    友情、 カーレース、 伝記、 ヒューマンドラマ、 スポーツ
    • 製作年2013年
    • 製作国アメリカ,ドイツ,イギリス
    • 時間124分
    • 監督ロン・ハワード
    • 主演クリス・ヘムズワース
    • レンタル
    • 定額
  11. デカローグ
    • S
    • 4.47
    「トリコロール」3部作で知られるポーランドの名匠クシシュトフ・キエシロフスキーが手がけたテレビシリーズ。旧約聖書の十戒をモチーフにした、ワルシャワ郊外の同じアパートに住む人々を描いた10のエピソードからなる。1989年ベネチア国際映画祭で上映された後に各国で劇場公開され、カンヌ国際映画祭審査員特別賞ほか多数の賞を受賞した。第1話「ある運命に関する物語」、第2話「ある選択に関する物語」、第3話「あるクリスマス・イヴに関する物語」、第4話「ある父と娘に関する物語」、第5話「ある殺人に関する物語」、第6話「ある愛に関する物語」、第7話「ある告白に関する物語」、第8話「ある過去に関する物語」、第9話「ある孤独に関する物語」、第10話「ある希望に関する物語」の全10話(このうち第5、6話はそれぞれ「殺人に関する短いフィルム」「愛に関する短いフィルム」のタイトルで単独の映画としてロングバージョンが製作・公開されている)。合計585分。HDリマスター版が「ポーランド映画祭2020」(20年11月20~23日/東京都写真美術館ホール)で上映され、21年に劇場公開。

    ネット上の声

    • 10話観て何一つ後悔ないし、これ以上はないと思える 誇張も矮小もされてない人間の
    • 新宿のブックオフで、ジャケット買いをしました
    • これ以上最高な一本の映画があるか。
    • ドラマとは思えない重厚なシリーズ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国ポーランド,ドイツ
    • 時間567分
    • 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
    • 主演クリスティナ・ヤンダ
  12. ある画家の数奇な運命
    • S
    • 4.47
    長編監督デビュー作「善き人のためのソナタ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、現代美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターをモデルに、ドイツの激動の時代を生きた芸術家の半生を描いた人間ドラマ。ナチ党政権下のドイツ。叔母の影響で幼い頃から芸術に親しむ日々を送っていたクルトは、終戦後に東ドイツの美術学校に進学し、エリーと恋に落ちる。エリーの父親は、精神のバランスを崩して強制入院し、安楽死政策によって命を奪われた叔母を死に追いやったナチ党の元高官だった。しかし、誰もそのことに気づかぬまま、2人は結婚する。やがて、東のアート界に疑問を抱いたクルトは、エリーと⻄ドイツへ逃亡し、創作に没頭するが……。主人公クルト役を「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングが演じた。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。第91回アカデミー賞では外国語映画賞と撮影賞にノミネートされた。

    ネット上の声

    • 主人公があまりにイケメンすぎるけど、殺された美しい叔母の存在は圧倒...
    • この同じ作品で二回目の削除となった。私も学習していないと反省してい...
    • 「事実は小説より奇なり」を地で行くリヒターの人生
    • アートは告発する
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間189分
    • 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
    • 主演トム・シリング
  13. シチリアーノ 裏切りの美学
    • S
    • 4.45
    「夜よ、こんにちは」「肉体の悪魔」などで知られるイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオがイタリアマフィア史上最大のミステリーを映画化。1980年代初頭、マフィア間の抗争が激化の一途をたどるシチリア。パレルモ派の大物ブシェッタは抗争の仲裁に失敗しブラジルへ逃れるが、残された家族や仲間たちはコルレオーネ派の報復により次々と殺害されてしまう。ブラジルで逮捕されイタリアに引き渡されたブシェッタは、マフィア撲滅に執念を燃やす判事ファルコーネから捜査への協力を求められる。麻薬と殺人に明け暮れる犯罪組織コーザ・ノストラに失望していたブシェッタは、組織の罪を告白することを決意。それはコーザ・ノストラの「血の掟」に背く行為だった。出演は「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」のピエルフランチェスコ・ファビーノ、「輝ける青春」のルイジ・ロ・カーショ。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • まさか今の日本と重ねて観てしまうとは!
    • シチリア・・・マフィアに毒された島
    • 予備知識があった方が楽しめる
    • コーザ・ノストラ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国イタリア,フランス,ブラジル,ドイツ
    • 時間152分
    • 監督マルコ・ベロッキオ
    • 主演ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
  14. ジョジョ・ラビット
    • S
    • 4.43
    第2次世界大戦下のドイツ。10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)は、青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し、架空の友人であるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に助けられながら一人前の兵士を目指していた。だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ,アメリカ
    • 時間109分
    • 監督タイカ・ワイティティ
    • 主演ローマン・グリフィン・デイヴィス
  15. アンダーグラウンド
    • S
    • 4.42
    1995年・第48回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したエミール・クストリッツァの代表作。 1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。ベオグラードに住む武器商人のマルコは祖父の屋敷の地下に避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活する。やがて戦争は終結するがマルコは避難民たちにそのことを知らせず、人々の地下生活は50年もの間続いていく。 1996年日本初公開。2011年にデジタルリマスター版、2023年に4Kデジタルリマスター版でそれぞれリバイバル公開。2017年の特集企画「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」では、上映時間5時間14分の完全版が上映されている。

    ネット上の声

    • なんとなくキービジュアルが気になっていたものの、171分の作品時間に尻込みして後
    • 史実と虚構が生み出す強烈なカオス
    • 歴史から消えた国がここにある。
    • 「映画芸術」の最高峰の一つ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1995年
    • 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
    • 時間171分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演ミキ・マノイロヴィッチ
  16. パリ、テキサス
    • A
    • 4.42
    ビム・ベンダース監督が、テキサスの荒野を放浪する男の妻子との再会と別れを、ライ・クーダーの哀愁漂う音楽に乗せて描き、1984年・第37回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた傑作ロードムービー。荒野をひとりさまよっていた男が、ガソリンスタンドで気絶した。記憶を失っている男の持ち物を手がかりに連絡を受けたウォルトは、男が4年前に失踪した兄トラヴィスだと確認する。トラヴィスはテキサス州の町パリに所有する土地を目指していた。徐々に記憶を取り戻したトラヴィスは、4年ぶりに再会した幼い息子とともに、妻を探す旅に出る。主人公トラヴィスをハリー・ディーン・スタントン、妻をナスターシャ・キンスキーがそれぞれ好演。俳優サム・シェパードと「ブレスレス」のL・M・キット・カーソンが脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 血の繋がり、家族愛、親子の絆と赤色の肖像
    • エンタメが選ぶ 《 映画3大無責任男 》
    • カントリーな風景と独特の恋愛観
    • 僕を登録してくれている皆さんへ
    旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1984年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間146分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演ハリー・ディーン・スタントン
    • 定額
  17. アイダよ、何処へ?
    • A
    • 4.41
    「サラエボの花」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督が、1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の中で起きた大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」の全貌と、その中で家族を守ろうとした一人の女性の姿を描いたヒューマンドラマ。国連平和維持軍の通訳として働く女性を主人公に、家族を守るため奔走する彼女の姿を通して、事件当時に何が起こっていたのか、虐殺事件の真相を描き出す。1995年、夏。ボスニア・ヘルツェゴビナの町、スレブレニツァがセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及ぶ町の住人たちが保護を求めて国連基地に集まってくる。一方、国連平和維持軍で通訳として働くアイダは、交渉の中である重要な情報を得る。セルビア人勢力の動きがエスカレートし、基地までも占拠しようとする中、アイダは逃げてきた人々や、その中にいる夫や息子たちを守ろうとするが……。第77回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品。第93回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。

    ネット上の声

    • 悲劇の連鎖を断ち切るにはどうすれば・・・?
    • 本当に神様は何処へ行かれたのでしょうか?
    • ムラディッチ将軍終身刑決定は2021年6月8日
    • 無力感と絶望から彼女は何を見るのか
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ルーマニア,オランダ,ドイツ,フランス,ノルウェー,トルコ
    • 時間101分
    • 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
    • 主演ヤスナ・ジュリチッチ
    • レンタル
    • 定額
  18. 無伴奏「シャコンヌ」
    • A
    • 4.40
    芸術の本当の意味を追及するため、地下鉄の構内に身を置き演奏活動をするヴァイオリニストの姿を描く作品。音楽評論家としても著名なアンドレ・オディールの『Musikant』の映画化。世界的なヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルが演奏と音楽監修を担当、バッハの『シャコンヌ』を始め、ベートーベンの『ヴァイオリン協奏曲』『クロイツエル』などクラシックの数々を奏でる。監督はこれが初監督作となるシャルリー・ヴァン・ダム、製作は「シラノ・ド・ベルジュラック」のルネ・クレトマン、エクゼクティヴ・プロデューサーはベルナール・ブイックス、脚本はヴァン・ダムと「ギターはもう聞こえない」のジャン・フランソワ・ゴイエ、台詞は「夜のめぐり逢い」のフランソワ・デュペイロン、撮影は「トト・ザ・ヒーロー」のワルテル・ヴァンデン・エンデ、録音はジャン・ピエール・デュレ、編集はエマニュエル・カストロ、美術はカルロス・コンティとジャック・モロン、衣装はブリジット・フォール・ペルディグがそれぞれ担当。出演は「流血の絆」のリシャール・ベリ、「彼女たちの舞台」のイネス・ディ・メディロス、「五月のミル」のフランソワ・ベルレアンなど。

    ネット上の声

    • ソリストとして成功者のアルマン
    • 心震わせる音の連なり
    • DVD熱望!!
    • 自らの芸術を追い求めるバイオリニストの愛と顛末を描いた作品
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス,ベルギー,ドイツ
    • 時間94分
    • 監督シャルリー・ヴァン・ダム
    • 主演リシャール・ベリ
  19. ファニーとアレクサンデル
    • A
    • 4.40
    スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが自身の故郷である地方都市ウプサラを舞台に撮りあげた自伝的作品で、劇場を営む一族の2年間を2人の孫の目を通して豪華絢爛に描いた全5章構成の群像ドラマ。1907年のクリスマスイブ。少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところがその年明けにオスカルが舞台のリハーサル中に倒れ、そのまま帰らぬ人に。夫を亡くしたエミリーは、相談に乗ってくれたベルゲルス主教と再婚することになるが……。第56回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞したほか数々の映画賞に輝いた。1985年に日本初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)では、全5章・5時間11分のオリジナル全長版でリバイバル上映。

    ネット上の声

    • 不朽の名作。特に後半の独り演技が最高。
    • やや過大な期待をしすぎてしまった作品
    • 絵画のような映像美に目を奪われます。
    • 5時間超の大作☆ベルイマン最高傑作!
    群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1982年
    • 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
    • 時間311分
    • 監督イングマール・ベルイマン
    • 主演グン・ヴォールグレーン
  20. パイレーツ・ロック
    • A
    • 4.39
    ビートルズやローリング・ストーンズが人気を博し、ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えた1966年のイギリス。領海外に停泊した船からロックを24時間流し続け、人々に熱狂的に支持された「海賊ラジオ局」を舞台に、ポップ・ミュージックに情熱と愛情を注ぐDJたちと、彼らとともに暮らす人々を描いた群像劇。監督・脚本は「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。フィリップ・シーモア・ホフマン、リス・エバンスらが個性的なDJに扮する。

    ネット上の声

    • スカッとさわやかコカ・コーラ みたいな爽快感
    • ツボをつかれるとめちゃ楽しい!ロック万歳
    • 素晴らしい!ロックに弾けた、傑作の匂い。
    • 楽しくて、かっこよくて、ホロリもあるよ♪
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2009年
    • 製作国イギリス,ドイツ
    • 時間135分
    • 監督リチャード・カーティス
    • 主演フィリップ・シーモア・ホフマン
    • レンタル
  21. 溶岩の家
    • A
    • 4.39

    ネット上の声

    • かねてより、いつかアフリカの大地で野垂れ死にたいとか考えていたから、このフィルム
    • さまよう女たち
    • 生死の間で揺れ動く人間を見つめる、その身体にまつわる記憶や他者に触れる アピチャ
    • イネスの存在感によって成り立っているような映画で、虚無的な表情を浮かべた人々の元
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ポルトガル,フランス,ドイツ
    • 時間110分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演イネス・メディロス
  22. 僕たちは希望という名の列車に乗った
    • A
    • 4.38
    ベルリンの壁建設前夜の東ドイツを舞台に、無意識のうちに政治的タブーを犯してしまった高校生たちに突きつけられる過酷な現実を、実話をもとに映画化した青春ドラマ。1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を見る。自由を求めるハンガリー市民に共感した2人は純粋な哀悼の心から、クラスメイトに呼びかけて2分間の黙祷をするが、ソ連の影響下に置かれた東ドイツでは社会主義国家への反逆とみなされてしまう。人民教育相から1週間以内に首謀者を明らかにするよう宣告された生徒たちは、仲間を密告してエリートとしての道を歩むのか、信念を貫いて大学進学を諦めるのか、人生を左右する重大な選択を迫られる。監督・脚本は「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」のラース・クラウメ。

    ネット上の声

    • なんと力強いドラマなことか。彼らのその後の人生が知りたくてたまらなくなる。
    • ジャングルの裸女を見るために僕たちは列車に乗った
    • 邦題つけた首謀者は一週間以内に名乗り出ろ
    • 若さゆえの正義感が起こした純粋な行動。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間111分
    • 監督ラース・クラウメ
    • 主演レオナルド・シャイヒャー
    • レンタル
    • 定額
  23. ベルリン・アレクサンダー広場
    • A
    • 4.38
    ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、1979年から80年にかけて手がけたTVシリーズ。第1次世界大戦の傷跡やナチスと共産主義者の対立により社会が不安定になり、文化も爛熟期を迎えた1920年代ドイツ・ベルリンを舞台に、激動の時代を生きたひとりの男の受難の物語を描く。日本ではファスビンダー没後20年となる2002年に劇場公開され、13年にデジタルリマスターでリバイバル。全14話を日替わりで上映。

    ネット上の声

    • タイトルに「ベルリン」とあるように、つまりは大都市ベルリンと人間との関わりについ
    • ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品!
    • フランツビーバーコップどうしようもない人間
    • 不思議な明るさ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1980年
    • 製作国イタリア,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演ギュンター・ランプレヒト
  24. 西部戦線異状なし
    • A
    • 4.38
    アカデミー賞を受賞した1930年のルイス・マイルストン監督による映画版でも広く知られる、ドイツの作家エリッヒ・マリア・レマルクの長編小説「西部戦線異状なし」を、原作の母国ドイツであらためて映画化した戦争ドラマ。 第1次世界大戦下のヨーロッパ。17歳のドイツ兵パウルは、祖国のために戦おうと意気揚々と西部戦線へ赴く。しかし、その高揚感と使命感は凄惨な現実を前に打ち砕かれる。ともに志願した仲間たちと最前線で命をかけて戦ううち、パウルは次第に絶望と恐怖に飲み込まれていく。 監督は「ぼくらの家路」のエドワード・ベルガー。主人公パウルを演じたフェリックス・カメラーは、これが映画初出演。「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」「キングスマン ファースト・エージェント」などのハリウッド大作でも活躍するドイツを代表する俳優ダニエル・ブリュールが、出演のほか製作総指揮にも名を連ねる。第95回アカデミー賞で作品賞ほか9部門にノミネートされ、国際長編映画賞、美術賞、撮影賞、作曲賞の4部門を受賞した。Netflixで2022年10月28日から配信。

    ネット上の声

    • 戦場に没入した2時間半
    • 泥まみれの戦争の現実
    • 戦争の愚かさ!
    • 分刻みの運命
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国ドイツ,アメリカ
    • 時間147分
    • 監督エドワード・ベルガー
    • 主演フェリックス・カマラー
    • 定額
  25. About Dry Grasses(英題)
    • A
    • 4.37
    2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。メルベ・ディズダルが女優賞受賞。日本では2023年・第24回東京フィルメックスの特別招待作品として上映。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国トルコ,フランス,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
    • 主演メルヴェ・ディズダル
  26. 愛、アムール
    • A
    • 4.36
    ミヒャエル・ハネケ監督が、前作「白いリボン」(2009)に続き2作品連続でカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、第85回アカデミー賞では外国語映画賞も受賞したドラマ。妻が病に倒れたことで穏やかだった日常が変化していく老夫婦の姿を描く。音楽家夫婦のジョルジュとアンヌは、パリの高級アパルトマンで悠々自適な老後生活を送っていた。しかし、ある日突然、妻のアンヌが病に倒れ、手術も失敗して体が不自由になってしまう。ジョルジュは病院嫌いな妻の願いを聞き、車椅子生活になったアンヌを支えながら自宅で暮らすことを決意。2人はこれまでどおりの生活を続けようとするが、アンヌの病状は悪化していき……。

    ネット上の声

    • 老夫婦二人の愛☆ともに生き、ともにいく…
    • 穏やかに老い、安らかに逝くことの有り難さ
    • 最後のスタッフロールにも驚かされました
    • こういう評価をする人もいるということで
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国フランス,ドイツ,オーストリア
    • 時間127分
    • 監督ミヒャエル・ハネケ
    • 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
  27. サタンタンゴ
    • A
    • 4.36
    2011年の「ニーチェの馬」を最後に56歳で映画監督からの引退を表明したハンガリーを代表する巨匠タル・ベーラ監督が1994年に発表した作品で、4年の歳月をかけて完成させた7時間18分におよぶ長編大作。ハンガリーのある田舎町。シュミットはクラーネルと組んで村人たちの貯金を持ち逃げする計画を企てていた。その話をシュミットが彼の女房に話しているところを盗み聞きしていたフタキは、自分もその話に乗ることを思いつく。その時、家にやって来た女は「1年半前に死んだはずのイリミアーシュが帰ってきた」と、にわかに信じられないことを口にする。イリミアーシュが帰ってくることを耳にした村人たちは、酒場に集まり議論するが、やがてその場は酒宴となり、いつものように夜が更けていった。そして翌日、女の言葉通りにイリミアーシュが村に帰ってきた。日本では映画祭などでの上映のみだったが、2019年にベルリン国際映画祭フォーラム部門で初披露された「4K デジタル・レストア版」で19年10月に劇場初公開される。

    ネット上の声

    • 【”陰鬱な空の下、ハンガリーの寒村に雨は降り続く。”人を欺き、自由を求め、幻想を抱き、未来を信じ、けれど総てに幻滅し、諦観する根源的な人間の姿を描いた作品。】
    • 少女終末旅行♥
    • とーっても長い映像の綺麗な普通の作品
    • 雨ニズブ濡レ、傘アラズ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,スイス
    • 時間438分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ヴィーグ・ミハーイ
  28. 特捜部Q カルテ番号64
    • A
    • 4.36
    累計1000万部以上を売り上げるデンマークの大ヒットミステリー小説「特捜部Q」の映画化第4作。過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署「特捜部Q」。今回彼らが挑むのは、1980年代に起きたナイトクラブのマダム失踪事件。調査によると、ほぼ同時に5人の行方不明者が出ているという。やがて、壮絶な過去を抱える老女と、新進政党の関係者が捜査線上に浮上する。キャストにはカール役のニコライ・リー・カース、アサド役のファレス・ファレスらおなじみのメンバーが続投。「恋に落ちる確率」のクリストファー・ボー監督がメガホンをとり、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニコライ・アーセルが脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。

    ネット上の声

    • ヒヨスは欧州では昔から用いられてきました
    • 未解決事件を扱う特捜部Qの活躍を描く映画
    • 白人社会に根強く蔓延する優性思想の邪悪さ
    • 北欧社会派サスペンス刑事ドラマ好きです
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年2018年
    • 製作国デンマーク,ドイツ
    • 時間118分
    • 監督クリストファー・ボー
    • 主演ニコライ・リー・コス
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
  29. The Promised Land
    • A
    • 4.36
    1755年、財政難に直面していたルドヴィク・カーレン大尉は、人を寄せ付けないデンマークの荒地の開拓に乗り出す。彼の目的は、国王に敬意を表してここに植民地を建設し、彼が切望する栄誉ある王室の名前を受け取ることだった。しかし、無慈悲な支配者フレデリック・デ・シンケルは、傲慢にもこの土地の所有権を主張する。逃げ出したメイドのアン・バーバラとその夫がカーレンのもとに身を寄せていることを知ったデ・シンケルは復讐心を燃やし、あらゆる手段を使ってカーレンを追い払おうとする。それでもカーレンは勇気を持ってこの不平等な争いに挑む。―しかし、それは自分の命だけでなく、彼のもとに集まった家族をも危険にさらすことになる。

    ネット上の声

    • これは王命を受けて荒野を開拓するためにマッツがじゃがいもを植える映画です🥔
    • 兵士が引退してジャガイモ栽培を始めて、近くの地主に邪魔されまくる話です
    • [マッツ・ミケルセン、不毛の大地でジャガイモを育てる]
    • トロント国際映画祭にて
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国デンマーク,ドイツ,スウェーデン
    • 時間---分
    • 監督ニコライ・アーセル
    • 主演マッツ・ミケルセン
  30. アル中女の肖像
    • A
    • 4.35
    2020年ベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ(功労賞)を受賞したドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーが1970年代末から80年代にかけて発表した「ベルリン3部作」の第1作。1980年代の西ドイツでアート&ファッションのアイコン的存在であったタベア・ブルーメンシャインを主演に迎え、酒飲みの女の人生を描き出す。 共演にはパンク歌手のニナ・ハーゲン、「アルファヴィル」のエディ・コンスタンティーヌ、前衛的な芸術運動「Fluxus(フルクサス)」に参加したウルフ・ボステル、戦後ドイツを代表する芸術家マーティン・キッペンバーガーら多彩なキャストが集結。ブルーメンシャインが衣装も担当した。 日本では2023年8月に劇場初公開。

    ネット上の声

    • なんて素敵な映画でしょう
    • 飲んで飲んで飲みまくる
    • 映画『バービー』で示さんとしていた大義は「女が終始無言のまま泥酔しながら酒を飲み
    • 社会派映画なのか…?駅の階段で倒れている主人公を気にも留めず、大勢の人が通り過ぎ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1979年
    • 製作国ドイツ
    • 時間108分
    • 監督ウルリケ・オッティンガー
    • 主演タベア・ブルーメンシャイン
  31. 黄色い星の子供たち
    • A
    • 4.33
    ナチス占領下のパリ。11歳の少年ジョーは、ユダヤ人であることを示す黄色い星を胸につけることに嫌悪感を抱きながらも、家族とのささやかな幸せが続くことを信じていた。しかし1942年7月16日、パリでユダヤ人の一斉検挙が始まってしまう。フランス政府がナチスに協力し、1万3000人のユダヤ人を競技場に収容した事件を、当時の経験者の証言をもとに映画化。監督は元ジャーナリストのローズ・ボッシュ。「オーケストラ!」のメラニー・ロラン、「レオン」のジャン・レノが出演。

    ネット上の声

    • 主役は子供たち
    • ナチスにすごい興味があってそん時にいろんな映画を見たけどすごい印象に残ってる
    • 結構良かった、ほぼ主観の移動撮影とか、「政治」と生活の切り返しとか
    • なんとか生き抜いた子供から表情が、感情が無くなっていたのが悲しい
    ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
    • 時間125分
    • 監督ローズ・ボッシュ
    • 主演メラニー・ロラン
  32. ベレジーナ
    • A
    • 4.32
    現代スイスの政財界を風刺したブラック・コメディ。監督は「書かれた顔」のダニエル・シュミット。脚本はマルティン・ズーター。撮影は「恋するシャンソン」のレナート・ベルタ。音楽はカール・ヘンギ。出演は映画初出演のエレナ・パノーヴァ、「従妹ベット」のジェラルディン・チャップリンほか。

    ネット上の声

    • 強烈な皮肉はヨーロッパ的
    • エレナ・パノーヴァを魅る為の映画
    • そ、その皮肉がやりたかったのね‥と最後まで見て分かる感じだったが編集のテンポが悪
    • 北千住シネマブルースタジオ初訪問!北千住でスクリーンでダニエル・シュミットが観れ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1999年
    • 製作国スイス,ドイツ,オーストリア
    • 時間108分
    • 監督ダニエル・シュミット
    • 主演ジェラルディン・チャップリン
  33. エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命
    • A
    • 4.32
    2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国イタリア,フランス,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督マルコ・ベロッキオ
    • 主演パオロ・ピエロボン
  34. 光りの墓
    • A
    • 4.32
    「ブンミおじさんの森」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、原因不明の「眠り病」に陥った兵士たちと古代の王の墓をめぐる謎を、ユーモアと優しさあふれるタッチで描いた異色ドラマ。タイ東北部イサーンに建てられた仮設病院。かつて学校だったこの病院には、謎の眠り病にかかった兵士たちが収容され、色と光による療法が施されていた。病院にやって来た女性ジェンは、身寄りのない兵士イットの世話をはじめる。病院には眠る兵士たちの魂と交信できる特殊能力を持った若い女性ケンがおり、ジェンは彼女と親しくなる。やがてジェンは、病院のある場所がはるか昔に王様たちの墓だったことが、兵士たちの眠り病に関係していることに気づく。アピチャッポン監督作品の常連女優ジェンジラー・ポンパット・ワイドナーが主人公ジェンを演じた。

    ネット上の声

    • 『物語』に支配されるということ❷。
    • Shall We Sleep ?
    • 最高の睡眠映画。ベッドの装置の光の美しさといったら。死者と生者がフ...
    • 自然の揺らぎが音になって聞こえてくる映画です
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国タイ,イギリス,フランス,ドイツ,マレーシア
    • 時間122分
    • 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
    • 主演ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー
  35. 黒猫・白猫
    • A
    • 4.31
    「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ監督が、ドナウ川沿岸に暮らすロマ一族の悲喜こもごもを生き生きと活写したコメディ。若者ザーレの恋を縦軸に、ザーレの父マトゥコと新興ヤクザが企てる列車強盗、ザーレの祖父ザーリェとマフィアの友情など、3世代の人々が織りなす物語を描く。騙しの天才を自称するマトゥコは、ロシアの密輸船から石油を買うが見事に騙されてしまう。金に困ったマトゥコだったが父ザーリェには見限られているため、起死回生の策として列車強盗を画策。新興ヤクザのダダンに協力を持ちかけるが……。1998年・第55回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。

    ネット上の声

    • クストリッツァの作品は動物と老人がかかせない
    • 太陽とアヒル、ブタ、ネズミ、ヒト、ネコ
    • エミール・クストリッツァの人間讃歌
    • 『人間って変な生き物だニャ・・・』
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国フランス,ドイツ,ユーゴスラビア
    • 時間130分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演バイラム・セヴェルジャン
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  36. マザー、サン
    • A
    • 4.31
    母と息子、ただ二人の登場人物とシンプルな物語を通して、絵画的な構図の中に普遍的な「愛」を描いた一編。19世紀ドイツロマン主義を代表する画家、カスパー・ダヴィッド・フリードリヒの「海辺の修道士」をモチーフに、「精神の声」のアレクサンドル・ソクーロフが、精密な構図のうちに繊細なハーフトーンの映像を実現。脚本のユーリイ・アラボフ、編集のレーダ・セミョーノワはともに処女作「孤独な声」以来ソクーロフ作品には欠かせないスタッフである。撮影は「精神の声」にも参加したアレクセイ・ヒョードロフが、ビデオ作品「オリエンタル・エレジー」に続いて担当。出演は、母にガドラン・ゲイヤー、息子に「日陽はしづかに発酵し…」のアレクセイ・アナニシノフ。モスクワ国際映画祭でタルコフスキー賞、審査員特別賞、撮影賞、ロシア批評家賞を受賞したほか、ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にも正式出品され大きな反響を呼んだ。

    ネット上の声

    • 雨が降るまで
    • 最期の1日…
    • ソクーロフが描く死にゆく母と息子の愛のひととき
    • ソクーロフによる『惑星ソラリス』であると解釈したくなる程に霊的かつSF的な趣をあ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国ドイツ,ロシア
    • 時間73分
    • 監督アレクサンドル・ソクーロフ
    • 主演ガドラン・ゲイヤー
  37. さよなら子供たち
    • A
    • 4.29
    ナチス占領下のフランスのカトリック寄宿舎で生活する少年たちの心の交流を、製作・監督・脚本を担当した「アラモ・ベイ」のルイ・マルの強い自伝的要素のもとで描いてゆく。撮影は「デジャヴュ」のレナート・ベルタが担当。音楽はシューベルトとカミーユ・サン・サーンスのクラシックを使用。出演はガスパール・マネッス、ラファエル・フェジト、フランシーヌ・ラセットほか。

    ネット上の声

    • 暴力や死などの直接的な描写がないのに、戦争の残酷さを浮き彫りにして消えない傷を心
    • 少年たちの瑞々しい姿と戦争の生み出す残酷な構造、ゆっくり手を振ることも出来ずに離
    • フランスのヌーヴェル・ヴァーグの旗手、ルイ・マル監督が撮った「さよなら子供たち」
    • 半年に1回の頻度でストーリーに大きく心を震わされ、更に私の好みドンピシャな映画(
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1987年
    • 製作国フランス,ドイツ
    • 時間103分
    • 監督ルイ・マル
    • 主演ガスパール・マネス
  38. 5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~
    • A
    • 4.27
    95%の視力を失いながら「5つ星ホテルで働きたい」という夢のために大芝居を打った学生の実話を、「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」のマルク・ローテムント監督のメガホンにより映画化。先天性の病気により95%の視覚を失ってしまったサリー。5つ星ホテルで働くという夢を実現させたいサリーは、無謀にも目が見えないことを隠して一流ホテルで見習いをスタートすることに成功する。周囲からの助けも借りながら、持ち前の明るさと機転を利かせ、サリーは次々とホテルの研修課題をクリアしていった。しかし、完璧かに思えた偽装計画は、ある女性との出会いによって、徐々にほころびが出るようになってしまう。主人公サリー役にコスティア・ウルマン。サリーを支える研修生仲間のマックス役のヤコブ・マッチェンツのほか、ヨハン・フォン・ビューロー、アンナ・マリア・ミューエらが脇を固める。

    ネット上の声

    • 先天性の目の障害というパンフレットから読んで行った為はじめから目が...
    • 先天性の病気で視力の5%しか見えない青年が、夢だったホテルで働くために
    • シンハラ人とインド人を混同してはいけない
    • 夢への執着は資質を問う鏡であるはずなのに
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2017年
    • 製作国ドイツ
    • 時間111分
    • 監督マルク・ローテムント
    • 主演コスティア・ウルマン
    • レンタル
    • 定額
  39. ルワンダの涙
    • A
    • 4.26
    1994年にアフリカのルワンダ共和国で起こった民族大虐殺を、現場を目の当たりにした外国人たちの視点で捉えた社会派ドラマ。当時、現地を取材していたイギリス国営放送BBCの記者デビッド・ベルトンの体験を基に、「メンフィス・ベル」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督がメガホンを取る。国連さえも目を背けた虐殺の真相と、極限状態の中で究極の選択を迫られる人々の姿を生々しく描き出す。出演はイギリスの名優ジョン・ハートほか。

    ネット上の声

    • どうしても「ホテルルワンダ」と比較してしまいます
    • 個人的にはホテルルワンダよりもずっと良い
    • これは忘れてはいけないことなのだと思った
    • そんな事よりも、まず語るべきことがある。
    ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2005年
    • 製作国イギリス,ドイツ
    • 時間115分
    • 監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ
    • 主演ジョン・ハート
  40. All About Me
    • A
    • 4.25
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間96分
    • 監督カロリーヌ・リンク
    • 主演ユリウス・ヴェッカオフ
  41. エレンディラ
    • A
    • 4.24
    孫娘エレンディラと彼女に売春を強いる祖母の奇妙な放浪生活を砂漠を舞台に描く。南米のノーべル賞作家ガブリエル・ガルシア・マルケスの短編小説(『無垢なエレンディラと無情な祖母の悲惨な物語』)を基にマルケス自身が脚色。製作はアラン・ケフェレアン、エグゼキュティヴ・プロデューサーはゴンザロ・マルチネスとオトン・ロフィエル、監督は「メダ、思い出と抹殺」のルイ・グエッラ、撮影はデニス・クレルヴァル、音楽はモーリス・ルクール、衣裳はアルべルト・ネグロンが担当。出演はイレーネ・パパス、クラウディア・オハナ、ミシェル・ロンダール、オリヴィエ・ウェーヘ、ブランカ・グエッラ、エルネスト・ゴメス・クルズ、ピエール・ヴァネック、カルロス・カルダンなど。

    ネット上の声

    • 残酷な神話は世界の本質をみせてくれる
    • なんだか凄い!!
    • DVD化望む
    • 貸してくれた人から事前に「字幕が見えない」と知らされていたけれど、それにしても読
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1983年
    • 製作国メキシコ,フランス,ドイツ
    • 時間105分
    • 監督ルイ・グエッラ
    • 主演イレーネ・パパス
  42. そして光ありき
    • A
    • 4.24
    旧ソ連のジョージア出身で、1979年以降はフランス・パリを拠点にさまざまな作品を発表した名匠オタール・イオセリアーニが、全編をアフリカのセネガルで撮影した長編劇映画第5作。 セネガルの森に住むディオラ族。男たちは川で洗濯をし、女たちは弓矢で鹿を狩って暮らしている。女祈祷師のバディニャ、狩人の女ゼズヴェ、そして、怠け者の夫ストゥラと別れ、3人の子どもを連れて再婚するオコノロなど、それぞれの日常が繰り広げられている。しかしその一方で、白人たちによる森林伐採が進み、彼らの暮らす村にも危機が迫っていた。 ディオラ族の牧歌的な生活と、産業により文化が侵食されていく様を寓話的に描いた。1989年・第46回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。日本では2023年2月、「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • セネガルの未開の民の生活を描く、イオセリアーニ流群像劇(やってることは普段とだいたい一緒)
    • 何を言っているか分からなくとも、なにが起きていて、どんな感情を抱いているのかは分
    • 映画のないところにカメラを持ち込み、映画的なものを発生させるあるいは発見するまた
    • どうやって撮影したのか気になることだらけだ(出演者をどうやって集めたのか?乗って
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国フランス,イタリア,ドイツ
    • 時間106分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  43. 見えざる人生
    • A
    • 4.24
    2019年・第16回ラテンビート映画祭(19年11月7~10日、15~17日/東京・新宿バルト9ほか)上映作品。同年の第72回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞作。

    ネット上の声

    • カンヌのある視点部門で最高賞受賞した映画がラテンビート映画祭で上映されるってこと
    • 一般的なブラジル人の性格なのか、何事にもザックリ感が強く、勘当となってからの姉ギ
    • 1950年代のリオデジャネイロ、厳しい親により引き離された姉妹がお互い夢見た人生
    • [観客には隅々まで見えまくった人生じゃん] 40点
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国ブラジル,ドイツ
    • 時間139分
    • 監督カリン・アイヌーズ
    • 主演カロル・ドゥアルテ
  44. アンティゴネ ソポクレスの《アンティゴネ》のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年 (ズーアカンプ社)
    • A
    • 4.23

    ネット上の声

    • ストローブ&ユイレ!!
    • 古典作品を扱ったストローブ=ユイレの映画には苦手意識があったが、これはとてもわか
    • 字幕もないYouTubeで深夜に見てたら本当に魔術にでもかけられるんじゃないかっ
    • パッケージにもなっているアンティゴネの横顔が、とにかく美しい映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1992年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間100分
    • 監督ダニエル・ユイレ
    • 主演アストリート・オフナー
  45. DAU. 退行
    • A
    • 4.22
    ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーとエカテリーナ・エルテリが共同監督を務め、ソ連全体主義の社会を前代未聞のスケールで完全再現した映画「DAU. ナターシャ」の続編。本作ではフルジャノフスキーとイリヤ・ペルミャコフが共同で監督・脚本を手がけ、前作から10年以上が経過した1960年代後半を舞台に、前作では断片的にしか描かれなかった秘密研究所の内部で繰り広げられる複雑な人間模様を、全9章・6時間9分で描き出す。ソ連某地にある秘密研究所では、科学者たちが「超人」を作る奇妙な実験を繰り返していた。スターリンが築き上げた強固な全体主義社会の理想は時代の流れと共に崩れ、西洋文化が流入する中、かつては徹底的に管理されていた人々の風紀が乱れはじめる。上層部は研究所の腐敗を正すべく、KGBのウラジーミル・アジッポを派遣。自ら新所長に就任することで研究所を監視下に置いたアジッポは、特別実験グループと呼ばれる被験者の若者たちと親しくなっていく。

    ネット上の声

    • 【その宗教は進化のために退化する】
    • 反スターリン主義は狂気か?
    • 余りにも愚かな社会だった
    • 6時間9分を乗り切った。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ドイツ,ウクライナ,イギリス,ロシア
    • 時間369分
    • 監督イリヤ・フルジャノフスキー
    • 主演ヴラジーミル・アジッポ
    • レンタル
    • 定額
  46. 13回の新月のある年に
    • A
    • 4.21
    ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、自身の伴侶アルミン・マイヤーの自死をきっかけに手がけた監督作。原案・製作・監督・脚本・撮影・美術・編集の全てをファスビンダー自らが担当し、性的マイノリティの主人公の最期の数日間をセンセーショナルかつエモーショナルに描き出す。男性から女性に性転換したエルビラ。過去に女性と結婚しており娘もいるが、男装して男娼を買うような曖昧な性を生きていた。そんなある日、一緒に暮らす男クリストフが家を出て行ってしまう。絶望したエルビラは仲の良い娼婦ツォラに支えられ、育ての親シスター・グルドンのもとを訪れる。妻や娘にも会い過去を振り返ろうとするエルビラだったが、昔の自分に戻れないという現実を突きつけられるだけだった。さらにエルビラは、自分が性転換するきっかけとなった男アントンに会いに行くが……。「シナのルーレット」「マリア・ブラウンの結婚」などファスビンダー監督作の常連俳優であるフォルカー・シュペングラーが主人公を熱演。

    ネット上の声

    • 恋は人知れない夢のようで、愛は退屈なほどおだやかで、壮大な絶望はそれ自体がはげし
    • 『第三世代』とコレは、早々にギブアップしたまま放置してた
    • ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品🎬
    • 性的マイノリティーの救われない人生
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1978年
    • 製作国ドイツ
    • 時間124分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演フォルカー・シュペングラー
    • 定額
  47. 47

    1900年

    1900年
    • A
    • 4.20
    1900年の同じ日に生まれた、2人の青年の波乱に満ちた人生を綴った一大叙述詩。5時間を超える長丁場に、ベルナルド・ベルトルッチのストーリーテラーたる手腕が存分に発揮されている。大地主の孫アルフレードと小作人の孫オルモ。身分は違うが、友情を深めた少年期、恋を知った1910〜20年代、ファシストたちの権力に屈する青年期とイタリア解放の日。時代に翻弄される2人の青年を、ロバート・デ・ニーロとジェラール・ドパルデューが演じている。

    ネット上の声

    • 歴史を辿るというよりも、友情が時代や立場を超えても成り立つであろうかという検証物語だったかも…
    • 巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が弱冠35歳で撮ったイタリア近代史を背景にした壮大な大河ドラマ
    • もっとどっぷりヒューマンドラマなのかな、と勝手に思ってた〜
    • チン○コが観れる映画という不純な動機で知った映画✨
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1976年
    • 製作国イタリア,フランス,ドイツ
    • 時間316分
    • 監督ベルナルド・ベルトルッチ
    • 主演ロバート・デ・ニーロ
  48. 花咲くころ
    • A
    • 4.19
    ソビエト連邦からの独立を果たした翌年、1992年のジョージア(グルジア)の首都トビリシを舞台に、2人の少女の成長と友情をみずみずしく描き、2013年・第14回東京フィルメックスの最優秀作品賞など、各国の映画祭で評価されたドラマ。91年に独立を果たしたものの、内戦によって人々の心に大きな傷跡を残したジョージア。境遇は異なるが幼なじみの14歳の少女エカとナティアは、不足する生活物資を補う配給の長い列に並びながら、おしゃべりするのがささやかな楽しみだった。そんなある時、ナティアに思いを寄せている不良少年のコテがナティアを強引にさらい、結婚を強要。結婚したナティアは学校にも行かせてもらえず単調な日々を送るが、ある日、ナティアに思いを寄せていたもうひとりの少年ラドの身に悲劇が起こり……。エカ役のリカ・バブルアニとナティア役のマリアム・ボケリアは、ともに演技未経験だったが、本作でそろってサラエボ国際映画祭の主演女優賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 旧ソ連から独立した後のジョージアの様子を、監督の実体験を基に映画化した作品
    • 岩波ホール史上、最高傑作レベルかも
    • 14歳の少女たちのひと夏の物語り
    • 女性の地位向上と幸福への願い
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2013年
    • 製作国ジョージア,ドイツ,フランス
    • 時間102分
    • 監督ナナ・エクフティミシュヴィリ
    • 主演リカ・バブルアニ
    • 定額
  49. カルロス
    • A
    • 4.18
    「クリーン」「夏時間の庭」などで知られるオリビエ・アサイヤス監督が、ベネズエラ生まれの伝説のテロリスト、イリッチ・ラミレス・サンチェス(通称カルロス)の半生を、約5時間30分の上映時間で描く大作。1974年、ロンドンでイギリス経済界の大物を襲撃した事件に始まり、日本赤軍によるハーグのフランス大使館占拠、ウィーンのOPEC総会襲撃などカルロスがかかわった実際の事件の多くを交え、94年スーダンの首都ハルツームで逮捕されるまでの20年間をリアリティたっぷりに描き出す。主演は「ドミノ」「チェ 28歳の革命」のエドガー・ラミレス。フランスでは全3部作として製作・公開された。

    ネット上の声

    • 誰がこれ見て喜ぶの
    • 誰がこれ見て喜ぶの
    • 疲労感は残るがそれ以上に得るモノがある
    • クールに希有のテロリストを描ききった
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス,ドイツ
    • 時間332分
    • 監督オリヴィエ・アサイヤス
    • 主演エドガー・ラミレス
    • レンタル
  50. The Teachers' Lounge (英題)
    • A
    • 4.18
    ある中学校で発生した小さな事件が予想もつかない方向へと進み、校内の秩序が崩壊していく様を、ひとりの新任教師の目を通して描いたサスペンススリラー。ドイツの新鋭監督イルケル・チャタクの長編4作目。 仕事熱心で正義感の強い若手教師のカーラは、新たに赴任した中学校で1年生のクラスを受け持ち、同僚や生徒の信頼を得ていく。ある時、校内で盗難事件が相次ぎ、カーラの教え子が犯人として疑われる。校長らの強引な調査に反発したカーラは、独自に犯人捜しを開始。ひそかに職員室の様子を撮影した映像に、ある人物が盗みを働く瞬間が収められていた。しかし、盗難事件をめぐるカーラや学校側の対応は、やがて保護者の批判や生徒の反発、同僚教師との対立といった事態を招いてしまう。後戻りのできないカーラは、次第に孤立無援の窮地に追い込まれていく。 主演は映画「白いリボン」やテレビシリーズ「THE SWARM ザ・スウォーム」で活躍するレオニー・ベネシュ。ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞で作品賞はじめ5部門を受賞。第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年2023年
    • 製作国ドイツ
    • 時間---分
    • 監督イルカル・チャタク
    • 主演レオニー・ベネシュ

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