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2024年パリ五輪で正式種目となったブレイキンの全国大会でトップを目指す青年が、挫折を経験しながら夢に向かう姿を、ドラマ「陳情令」や映画「無名」で人気の俳優ワン・イーボー主演で描いた中国製の青春ドラマ。
中国・杭州で活動するブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、カリスマダンサーのケビンがチームの練習に参加せず、好き勝手な行動を繰り返すなどやりたい放題。親が大物であるためコーチもケビンに口を出すことができず、対応に手を焼いていた。しかし、ある時ケビンの代役を探さなければいけない事態となり、コーチはかつてチームのオーディションを受けた青年・陳爍(チェン・シュオ)を思い出し、彼をチームに加入させる。全国大会優勝の夢を胸に、陳爍はチームの仲間たちと練習を続け友情を築いていくが、全国大会を目前に控え、数々の試練が降りかかる。
アイドルグループ「UNIQ」のメインダンサー、リードラッパーで、ドラマ「陳情令」で俳優としてもブレイクしたワン・イーボーが主人公・陳爍を演じる。
ネット上の声
- ワン・イーボー目当てで観たけど、ダンスシーンが圧巻すぎて最高だった!とにかくカッコいい!
- ストーリーはベタなスポコンもの。でも、ひたむきな主人公を見てると、いつの間にか胸が熱くなって応援しちゃってた。
- パリ五輪のブレイキンが楽しみになる映画。ダンスバトルシーンの迫力がすごくて、これだけでも観る価値あると思う。
- 夢に向かって頑張る姿に泣けた。努力だけじゃどうにもならない壁にぶつかっても諦めないって大事だね。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国中国
- 時間124分
- 監督ダー・ポン
- 主演ホアン・ボー
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粗暴だがヒールとして人気のボクサーと、彼の強さを誰よりも信じる純粋無垢な青年の強い絆と変わりゆく関係性を、圧巻のボクシングシーンを交えて描いたロードムービー。
新人王最有力候補のボクサー・冴木輝彦(テル)と、生まれつき記憶力に長けているがコミュニケーションが苦手な友原勉(ベン)は、同じ団地で兄弟のように育った。ベンにとってテルは憧れで絶対的な存在だったが、テルは新人王決定戦で対戦相手の北澤に敗れてしまう。敗北後も何事もなかったかのように振るまい、ベンにも優しく接するテルだったが、その生活は少しずつ荒んでいく。ボクシングなど初めから興味がなかったかのように遊び呆けるテルの様子に耐えられなくなったベンは、テルのグローブを持ち出して北澤への復讐を誓う。
「ミッドナイトスワン」の吉村界人がテル、「Cloud クラウド」の三河悠冴がベンを演じ、遠藤雄弥、宮田佳典、優希美青、松浦慎一郎、テイ龍進、菅田俊が共演。「高崎グラフィティ。」の川島直人が監督を務めた。
ネット上の声
- 俳優陣の演技がとにかく圧巻。ボクシング映画かと思いきや、それ以上に深い人間ドラマだった。主人公が不器用ながらも前に進もうとする姿に胸を打たれた。キッズリターンを彷彿とさせる雰囲気も最高。
- キャストの演技がすごすぎて引き込まれた。テル君の成長物語、泣けます。
- ボクシングシーンを期待すると肩透かしかも。でも、ひとりの若者の再生物語として見応えがあった。
- 最高の映画だった!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督川島直人
- 主演吉村界人
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インドの超難関大学を舞台に、型破りな天才が巻き起こす騒動と、10年後に明かされる彼の秘密を描く感動コメディ。
舞台は、熾烈な競争が繰り広げられるインドの超難関工科大学。写真家志望のファルハーンと、家族の期待を背負うラージュー。二人の前に現れた、自由奔放な天才ランチョー。彼の「暗記より理解を」という信念は、点数至上主義の学長と激しく対立。やがて固い友情で結ばれる3人。しかし卒業後、ランチョーは忽然と姿を消してしまう。10年後、彼の行方の手がかりを得た二人は、親友を探す旅へ。その先に待ち受ける、誰も知らなかった彼の真実。
ネット上の声
- 3時間近いって聞いてたけど、マジであっという間だった!笑いと涙のバランスが神。3人の友情に感動したし、明日から頑張ろうって思える映画。
- 『うまーくいーく!』って言葉が最高。落ち込んだ時に見ると元気が出る、お守りみたいな映画です。
- 人生で観た映画でベスト3に入る。
- 面白かったけど、ちょっと長かったかな。でも歌とダンスのシーンは楽しかった!
元気が出る、 青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国インド
- 時間170分
- 監督ラージクマール・ヒラニ
- 主演アーミル・カーン
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受験に失敗し、絶望した息子。彼を救うため、父と仲間たちが語り始める。負け犬と呼ばれた、あの輝かしい大学時代を。
有名大学の受験に失敗し、エリートである父の期待に応えられなかった息子ラーガヴが、ビルの窓から身を投げる。一命は取り留めたものの、生きる気力を失った息子。父アニは、彼に成功だけを教えてきたことを後悔する。息子を救うため、アニは大学時代の寮仲間たちを呼び集める。彼らは、寮対抗のスポーツ大会で万年最下位、「負け犬」と呼ばれていた仲間たち。友情、恋、そして数々のバカ騒ぎ。勝利よりも大切なことを学んだ、あの熱い日々を語り聞かせることで、父は息子の心に再び火を灯そうと試みる。
ネット上の声
- 「結果が全てじゃない」ってメッセージがストレートに響いた。大学時代の仲間との友情が最高で、こういう青春に憧れるな〜。
- ベタな展開だけどそれが良い!安心して見れるし、元気をもらえた。
- 『きっと、うまくいく』と間違えて観たけど、これはこれで面白かったかな。
- 人生の大事なもの、全部入り!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国インド
- 時間143分
- 監督ニテーシュ・ティワーリ
- 主演スシャント・シン・ラージプート
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「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾監督が、漫画家・石黒正数の同名青春コミックを実写映画化。
大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実と先輩・鯨井ルカ。ルカはインディーズバンド「ピートモス」のギター&ボーカルとして夢を追っているが、入巣は特に夢や目標のないまま、古本屋で何となくアルバイトする日々を過ごしている。2人は安い居酒屋で飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たりと、緩く心地よい同居生活を送っていた。そんなある日、ルカに大手音楽レコード会社から声が掛かったことで、2人の日常は大きく変わりはじめる。
アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里が入巣役、「恋は光」の平祐奈がルカ役でダブル主演を務め、入巣の大学の同級生・田口を綱啓永、田口の友人・伊藤を樋口幸平、入巣のアルバイト先の先輩・仲崎をお笑いコンビ「ロングコートダディ」の兎が演じる。原作者・石黒正数が主題歌「ネムルバカ」の歌詞を手がけ、原作にも登場する歌詞を踏まえつつ新たな歌詞を書きおろした。
ネット上の声
- 原作が大好きで実写化は不安だったけど、これは大成功。青春の終わりの切なさとか痛みがリアルに描かれてて、胸が締め付けられた。
- 自分の昔を思い出してちょっと苦しくなった。でも観てよかった。
- うーん、ちょっと退屈だったかな。
- 今年の邦画で暫定ベスト!キャストも音楽も最高でした。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督阪元裕吾
- 主演久保史緒里
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「新聞記者」「余命10年」の藤井道人が監督・脚本を手がけた日台合作のラブストーリー。ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本漫車流浪記」を映画化し、18年前の台湾と現在の日本を舞台に、国境と時を超えてつながる初恋の記憶をエモーショナルに描き出す。
18年前の台湾。高校3年生のジミーはアルバイト先で4歳上の日本人バックパッカー、アミと出会い、天真爛漫でどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーにひかれていく。しかし突然アミの帰国が決まり、意気消沈するジミーにアミはある約束を提案する。
現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・長野・新潟、そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女と過ごした日々の記憶がジミーの心によみがえる。
台湾の人気俳優シュー・グァンハンがジミー、清原果耶がアミ役でそれぞれ主演。「ブエノスアイレス」などの俳優チャン・チェンがエグゼクティブプロデューサーを務めた。
ネット上の声
- すごく良かった...エモかった...。青春時代の甘酸っぱさが蘇る感じ。
- 藤井監督の手腕が光る日台合作の傑作。台湾の風景と日本の雪景色が美しくて、ただのラブストーリーじゃない深みがあった。めちゃくちゃ泣いた。
- シュー・グァンハンが素敵!台南の街並みも解放感があって良かったな。
- 雰囲気最高でした!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,台湾
- 時間123分
- 監督藤井道人
- 主演シュー・グァンハン
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1986年、長崎の夏。イルカを見るため、少年二人が繰り広げた大冒険。あの夏の思い出が、大人になった僕の心を揺さぶる。
舞台は1986年の夏、海辺の町・長崎。友達も少なく冷めた小学生の久田と、家が貧しくクラスで浮いた存在の竹本。ある日、「港に行けばイルカが見れる」という竹本の言葉をきっかけに、二人は自転車での冒険に出ることを決意。灼熱の太陽の下、二人乗りで進む長い道のり。道中での出会いや予期せぬトラブルを乗り越えるうち、二人の間には特別な友情が芽生えていく。忘れられないひと夏の冒険と、その後の別れ。数十年後、作家になった久田が思い出す、あの日の約束と「サバカン」の意味とは。
ネット上の声
- 80年代のノスタルジーが最高!自分の子供時代を思い出して、昔の友達に無性に会いたくなった。
- めちゃくちゃ泣いた…。夏、友情、冒険、全部がキラキラしてて眩しかった!
- 子役の子たちの演技が自然で引き込まれました。ほっこりする良い話ですね。
- みんな絶賛してるけど、自分にはあまり響かなかったかな。ちょっと退屈だった。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督金沢知樹
- 主演番家一路
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お魚が大好きなミー坊の、「普通」ってなんだろう?を問いかける、さかなクンの半生をモデルにした感動の物語。
小学生のミー坊は、とにかくお魚が大好き。寝ても覚めてもお魚のことばかり考え、毎日お魚の絵を描き、水族館に通い詰める。学校の勉強は苦手で、周りの子とは少し違うミー坊を、父は心配するが、母は「そのままでいい」と温かく見守る。やがて高校生になり、不良たちとも、なぜかお魚を通じて仲良くなっていく。大人になっても変わらずお魚一筋。世間の「普通」のレールからはみ出してしまっても、ミー坊は自分の「好き」を貫き通す。その純粋な情熱が、やがて周囲の人々を巻き込み、彼だけの特別な道を開いていく。誰もがあたたかい気持ちになる、優しさに満ちた物語。
ネット上の声
- のんちゃんがさかなクンにしか見えなかった!好きなことを貫くって素敵だなって思える、すごく温かい映画。沖田監督の作品はやっぱりいいですね。
- 予告で気になってたけど、想像以上に面白かった笑。終始ほっこりするし、見てよかった。
- とにかく、のんさんが可愛かった!
- 「ふつう」って何だろうって考えさせられた。主人公のミー坊はもちろん、周りの人たちもみんな優しくて、すごく良い世界観だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督沖田修一
- 主演のん
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17歳の女子高生と75歳の老婦人、BL漫画が繋いだ58歳差の友情と挑戦の物語。
夫に先立たれ、孤独な日々を送る75歳の老婦人・市野井雪。人付き合いが苦手な17歳の女子高生・佐山うらら。出会うはずのなかった二人が、ある日、一冊のBL漫画をきっかけに運命的な出会いを果たす。同じ「好き」を共有することで、歳の差を超えた友情を育む二人。やがてその交流は、「自分たちの手で漫画を描いてみたい」という大きな挑戦へと発展。周囲の戸惑いをよそに、二人は創作活動に没頭していく。好きなものに夢中になることの素晴らしさを描く、心温まる物語。
ネット上の声
- 年の差とか関係なく、好きなもので繋がれるって素敵!ほっこりした〜。
- 芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんのコンビが最高すぎた。何かに夢中になるっていいな、って改めて思わせてくれる優しい映画。ちょっと泣いちゃった。
- めちゃくちゃ良かった!
- 共通の趣味があるだけで、こんなに世界が広がるんだなと。登場人物みんなが優しくて、観ていて気持ちが温かくなりました。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督狩山俊輔
- 主演芦田愛菜
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「Ryuichi Sakamoto | Opus」の空音央監督が長編劇映画初メガホンをとり、ありうるかもしれない未来を舞台に、友情の危うさを独特のサウンドとエモーショナルな映像美で描いた青春映画。
XX年後の日本。幼なじみで親友のユウタとコウは、仲間たちと音楽を聴いたり悪ふざけをしたりしながら毎日を過ごしていた。高校3年生のある夜、こっそり忍び込んだ学校で、ユウタはとんでもないイタズラを思いつく。翌日、そのイタズラを発見した校長は激怒し、生徒を監視するAIシステムを学校に導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自身の将来やアイデンティティーについて深く考えるようになり、今まで通り楽しいことだけをしたいユウタとの間に溝が生じ始める。
ともにオーディションで抜てきされ本作がスクリーンデビューとなる栗原颯人と日高由起刀が主人公ユウタとコウをそれぞれ演じ、「ロストサマー」の林裕太、「サマーフィルムにのって」の祷キララが共演。2024年・第81回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門出品作品。
ネット上の声
- 近未来が舞台だけど、描かれてるのは友情っていう普遍的なテーマ。色々考えさせられたし、ラストは普通に泣いた。
- 青春ってキラキラしてるだけじゃないよね。切なくて、でも最高だった。観終わった後の余韻がすごい。
- テーマは良いんだけど、ちょっと踏み込みが浅いかな?もう少し深いところまで描いてほしかったかも。
- 最高でした!
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間113分
- 監督空音央
- 主演栗原颯人
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時代の変化に取り残されたニュータウンを舞台に、未来を見出せない若者たちの、やるせない日常と友情の終わりを描く青春群像劇。
かつて未来の象徴だった日本のニュータウン。大学を卒業しても定職に就かず、地元の仲間と無為な日々を過ごす勇人。変わらないはずだった日常は、仲間の一人の結婚を機に、静かに崩れ始める。大人になることへの焦り、地元に縛られる閉塞感、そして未来への漠然とした不安。夏の終わりの祭りに向けて、彼らの燻る感情が交錯し、友情にも亀裂が生じていく。この場所から抜け出すのか、それとも留まるのか。選択を迫られた若者たちの、痛みを伴うひと夏の記録。
ネット上の声
- 主人公3人組の空気感が最高!自分の学生時代を思い出してちょっと切なくなった。こういう青春、送りたかったな〜。
- 何気ない日常がすごく愛おしく描かれてる。刺さる人にはめっちゃ刺さる映画。
- 役者さんたちが自然で良かった。
- 特に大きな事件は起きないけど、だからこそリアル。会話劇が秀逸でずっと見てられる。笑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督森岡龍
- 主演島村和秀
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伝説の芸人・深見千三郎と、後のビートたけしとなる青年。昭和の浅草を舞台に描く、師弟の絆と夢を追う日々の物語。
1970年代、東京・浅草。大学を中退した青年タケシが足を踏み入れたのは、ストリップ劇場「フランス座」。そこで彼は、伝説の芸人・深見千三郎と出会う。「芸人たるもの、笑われるな、笑わせろ」。深見の弟子となったタケシは、芸のイロハを叩き込まれる。夢を追いかける師弟の、笑いと涙に溢れた日々。しかし、テレビの台頭が劇場の灯を消そうとしていた。ビートたけし誕生の裏にあった、知られざる師弟愛の物語。
ネット上の声
- 柳楽優弥と大泉洋の演技が凄すぎて鳥肌立った。師弟愛に泣けるし、芸人の魂を感じる最高の映画。これは文句なしの名作!
- 柳楽優弥、憑依型すぎる!最後のタップダンスのシーンは圧巻でした。
- 師匠がとにかく粋でカッコいい。売れても変わらない師弟関係っていいな。
- 最高の泣き笑いでした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督劇団ひとり
- 主演大泉洋
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統合失調症を患う高校生が、料理と恋をきっかけに病と向き合う。幻覚と共に生きる彼の葛藤と希望を描く青春ドラマ。
シェフを夢見る高校生アダム。しかし、彼は突然、統合失調症と診断される。彼の頭の中には、個性的な幻覚たちが現れ、常に話しかけてくる。病を隠し、普通の高校生活を送ろうとするアダムだったが、症状は悪化し、学校で事件を起こしてしまう。転校先で、彼は賢く率直な同級生マヤと出会い、恋に落ちる。彼女の存在と、唯一の情熱である料理が、アダムに病と向き合う勇気を与える。果たして彼は、幻覚たちを乗りこなし、自分自身の人生を歩むことができるのか。
ネット上の声
- 今まで観た映画で一番好きかも。主人公が自分の病気と向き合って、周りの愛に支えられていく姿にボロボロ泣いた。すごく温かい気持ちになれる映画。
- 統合失調症っていう病気のことが、すごく分かりやすく描かれてた。主人公の気持ちが伝わってきて良かった。
- めちゃくちゃ良かった!!!!泣いた。
- 良い話だったけど、ちょっと綺麗すぎるかなって感じも。現実はもっと厳しいと思う。でも、支えてくれる人を見つける大切さは伝わってきた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督トール・フロイデンタール
- 主演チャーリー・プラマー
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マレーシアの高校で開催される音楽コンテスト。民族や宗教の壁を越え、音楽を通じて心を通わせる若者たちの、切なくも美しい青春群像劇。
多様な民族が共存する現代のマレーシア。ある高校で、才能を発掘する音楽コンテスト「タレンタイム」の開催が決定。最終選考に残ったのは、ピアノが得意なマレー系の女子学生ムルー、耳の聞こえない母を持つインド系の男子学生マヘシュ、ギターを弾く華人の転校生カーホウなど、様々な背景を持つ生徒たち。練習を重ねる中で、ムルーとマヘシュは互いに惹かれ合うが、宗教の違いが二人の間に見えない壁を作る。家族の病、友人とのすれ違い、将来への不安。それぞれが抱える悩みや葛藤を乗り越え、音楽という共通言語が彼らの心を繋いでいく、希望と感動の物語。
ネット上の声
- 音楽の力ってすごい。民族とか宗教とか、そういう壁を越えていく感じが本当に美しくて、最後は涙が止まらなかった。心に残る一本。
- 評判いいから観たけど、ちょっと登場人物が多くて話が散らかってるように感じたかな。音楽は良かったんだけど、個人的にはハマりきれなかった。
- みんな真っ直ぐでキラキラしてた。私もこんな青春送りたかったなー!
- ただただ、優しい映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国マレーシア
- 時間115分
- 監督ヤスミン・アフマド
- 主演パメラ・チョン
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激動のイタリア現代史を背景に、ある兄弟の40年にわたる愛と葛藤、そして人生の軌跡を描く壮大な大河ドラマ。
1966年、ローマ。理想に燃える兄ニコラと、繊細な心を持つ弟マッテオ。二人の運命は、精神病院にいた少女との出会いを機に、大きく分かたれる。ニコラは精神科医として、マッテオは警察官として、それぞれの道を選択。フィレンツェの大洪水、学生運動、テロの時代といった激動のイタリア史を背景に、彼らは愛、友情、家族の絆、そして痛ましい別れを経験する。異なる人生を歩む兄弟の視点から、一つの家族の年代記と国家の肖像を映し出す、6時間に及ぶ魂の叙事詩。
ネット上の声
- 6時間という長さを全く感じさせない、登場人物たちの人生にどっぷり浸れる大作。イタリアの現代史と共に生きる兄弟の物語、本当に見応えがありました。家族の愛とか、寂しさとか、全部詰まってる感じ。
- イタリアの現代史を背景にした壮大な家族の物語。長いけど、その分、時代の空気感まで伝わってきて最高でした。
- 正直6時間は長いかなって思ったけど、見始めたらあっという間。登場人物それぞれの生き方が心に残ります。
- ストーリーは良いんだろうけど、とにかく長い…。6時間はさすがに集中力が持たなかったですw
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国イタリア
- 時間366分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演ルイジ・ロ・カーショ
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東京・下北沢。一人の青年のありふれた日常と、彼が巡り会う女性たちとの偶然が織りなす会話劇。
古着と音楽の街、下北沢。古書店の店員として働く荒川青は、恋人に振られたばかり。彼の平凡な日常に、ふとしたきっかけで変化が訪れる。自主映画への出演依頼、美大生の撮影モデル、ライブハウスで出会う女性。街を歩けば、誰かとすれ違い、言葉を交わす。特別な事件は起こらない。しかし、女性たちとの他愛ない会話の中に、青の心は静かに揺れ動く。人と人との関係の可笑しみと愛おしさを描く、ささやかな出会いの物語。
ネット上の声
- 若葉竜也さん目当てで鑑賞。下北沢の空気感がすごくリアルで、登場人物たちの会話も自然で引き込まれた。大きな事件は起きないけど、ずっと見ていられる心地よさがある。
- これぞ今泉力哉監督!って感じの映画。何気ない日常の切り取り方が絶妙で、クスッと笑える場面も多い。観終わった後の余韻が最高。
- おしゃれな雰囲気の映画かと思ったら、人間臭くてすごく良かった。特に女の子たちがみんな魅力的。
- めっちゃ好き。何回でも観れる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今泉力哉
- 主演若葉竜也
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友情、恋愛、そして未来への不安。卒業を間近に控えた高校生たちの、甘酸っぱくも切ない青春群像劇。
卒業式まであとわずかとなった、とある日本の高校。平凡な毎日を送る女子高生・ユキと、いつも一緒にいる仲良しグループ。しかし、卒業後の進路が皆バラバラになるという現実が、彼らの関係に影を落とす。さらに、グループの一人が抱える秘密の恋が発覚したことをきっかけに、変わらないと思っていた友情が少しずつ変化。それぞれの夢と現実の間で揺れ動く心と、このままの関係でいられるのかという不安との葛藤。卒業式の日、彼らが選ぶ未来とは。友情の形を問い直す、最後のスクールデイズの始まり。
ネット上の声
- 学園モノは普段見ないけど、これは当たり!キャラがみんな魅力的で、こっちまでハッピーになる。ベタな展開も逆に良い笑
- 個人的には全然ハマらなかった。だめだこりゃ。
- めっちゃ良かった!
- 何も考えずに楽しめる。疲れてる時に見ると元気出るかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督長澤雅彦
- 主演南沢奈央
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1990年代ニューヨーク、夢と愛に生きる若きアーティストたちの、情熱と葛藤に満ちた1年間を描く伝説のロック・ミュージカル。
1989年、クリスマス・イブのニューヨーク、イースト・ヴィレッジ。古いロフトに暮らす映像作家のマークとミュージシャンのロジャーをはじめ、アーティストの卵たちは貧困やドラッグ、そしてエイズの脅威に直面しながらも、夢を追い求めていた。家賃(レント)も払えない彼らの前に、昔の仲間で今は家主となったベニーが現れ、立ち退きを迫る。愛、友情、別れ、そして死。様々な困難が押し寄せる中、彼らが見つけ出す「No day but today(今日という日を精一杯生きる)」という答え。伝説のブロードウェイ・ミュージカル最終公演の熱気と感動の記録。
ネット上の声
- 映画版もいいけど、やっぱり舞台の熱量が最高!役者の息遣いまで伝わってくるようで、鳥肌が立ちました。ジョナサン・ラーソンの魂を感じる。
- 人生を変えたミュージカル。
- 『tick、 tick...BOOM!』を観てから鑑賞。ジョナサン・ラーソンの想いが詰まってて、オープニングから涙腺崩壊した。
- 映画版よりこっちのライブ感の方が好きかも。客席の盛り上がりも一体感あって良い!
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督マイケル・ジョン・ウォーレン
- 主演レネー・エリス・ゴールズベリー
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「女っ気なし」「やさしい人」などのギョーム・ブラック監督が、南フランスの風光明媚な景色の中で夏のバカンスを謳歌する若者たちの姿を優しいまなざしでつづった青春映画。
夏の夜のセーヌ川のほとり。不器用な青年フェリックスはアルマに恋をし、夢のような時間を過ごす。しかし翌朝、アルマは家族とバカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは優しい親友シェリフや相乗りアプリで知り合った生真面目な青年エドゥアールとともに、アルマを追って南フランスの田舎町ディーを目指すが……。
2017年製作の「7月の物語」に続いてブラック監督がフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品で、俳優には長編映画初出演の学生たちを起用。2020年・第70回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際映画批評家連盟賞特別賞を受賞した。
ネット上の声
- フランスの夏のヴァカンスを一緒に体験してるみたいな気分になれる!登場人物みんな愛おしくて、見終わった後の多幸感がすごかった。夏にぴったりの映画。
- 最高の癒し映画!
- ギヨーム・ブラック監督らしい軽やかさ。心地よい余韻が残る一本だった。
- 仕事で疲れてたけど、これ観てすごくリラックスできた。登場人物たちのちょっと不器用な感じがリアルで、ニヤニヤしながら観ちゃったなw
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演エリック・ナンチュアン
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偉大なジャズドラマーを夢見る青年と、彼を狂気のレッスンで追い込む鬼教師との、血と汗が飛び散る壮絶な師弟対決。
ニューヨークの名門音楽大学に通うドラマー、アンドリュー・ニーマン。彼の夢は、伝説のジャズドラマーのような存在になること。そんな彼の前に、学内で最も権威のある指導者、テレンス・フレッチャーが現れる。フレッチャーのバンドにスカウトされ、喜びに満ちるアンドリューだったが、そこは完璧を求めるあまり、罵声や暴力も厭わない狂気のレッスンが支配する世界だった。恋人との時間も、家族との絆も犠牲にし、ひたすらドラムに打ち込む日々。その執念の果てに彼を待ち受けるのは、栄光か、それとも破滅か。息もつかせぬラストセッションの開幕。
ネット上の声
- ラストの演奏シーンは鳥肌モノ。息するのを忘れるくらい見入ってしまった。
- 傑作!}、{
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督デイミアン・チャゼル
- 主演マイルズ・テラー
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脳性麻痺の女性が、自らの「性」と「自立」を求め世界を切り拓く。これは、一人の人間の再生の物語。
脳性麻痺を抱え、過保護な母と暮らす23歳の貴田ユマ。ゴーストライターとして漫画を描く才能を持ちながらも、その存在は世に知られていない。ある日、自分の作品を出版社に持ち込むが、編集者から「リアルな性を知らない」と一蹴。この一言をきっかけに、彼女の自立と自己発見の旅が始まる。母の束縛から逃れ、未知の世界へ飛び込むユマ。セックスワークの世界、新たな出会い、そして自身の出生の秘密。殻を破り、一人の人間として歩み始める彼女の、痛々しくも力強い成長の記録。
ネット上の声
- 脳性麻痺の主人公が、自分の性と居場所を探す旅。生々しいけど、すごく心に刺さる名作だった。主演の方の演技が素晴らしい。
- たまたまネトフリで観たけど、2時間見入ってしまった。すごい作品。
- 障害とか性とか家族とか、色々と考えさせられる。良い成長の物語。
- 『私で良かった』
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間115分
- 監督HIKARI
- 主演佳山明
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「また一緒に麻雀を打ちたい」。親友との約束を胸に、少女たちが全国の舞台を目指す、青春麻雀ストーリー。
舞台は奈良県の阿知賀女子学院。かつての親友・原村和が麻雀の全国大会で活躍する姿をテレビで見た高鴨穏乃。彼女との再会を果たすため、穏乃は幼馴染の新子憧らと共に、廃部状態だった阿知賀の麻雀部を復活させることを決意。伝説の雀士による特訓を経て、仲間たちはそれぞれの才能を開花させていく。友情と情熱だけを武器に、強豪ひしめく全国大会へ挑む少女たち。約束の場所を目指す、奇跡の逆転劇の幕開け。
ネット上の声
- 原作ファンとして心配だったけど、これは大成功の実写化!キャラの再現度も高いし、麻雀シーンの迫力もすごかった。控えめに言って最高にすばらでした!
- みんな可愛くて、麻雀のルール知らなくても熱い展開にドキドキした!
- もはや麻雀っていうか異能力バトルで笑ったw でもそれがいい。原作リスペクトを感じる良い実写化でした。
- まさに、すばらっ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督小沼雄一
- 主演桜田ひより
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東京・下北沢を舞台に夢を追う若者を描いた青春映画。これが初長編作品となる玉木慧監督が、自身の友人として実在した「路上で一人芝居をする役者」と「きつ音のアーティスト」をモデルに、2人の主人公がたどる8年間を描く。
居酒屋のアルバイトで生活費を稼ぎ、路上で一人芝居のパフォーマンスをしながら役者を目指す染井春太はある日、下北沢のバーで、きつ音のアーティスト、レオと知り合う。アメリカから帰ってきたばかりで家がないというレオは、春太の家に住みつくようになっていた。お互い夢を追う者として、かけがえのない存在となっていく2人。しかし、春太は取り巻く環境が次第に変化し、それに伴い自らの夢に対する気持ちも揺らいでいく。
「我らは眠らない」「to…」などインディーズ映画で活躍する俳優の猪征大が春太役、映画「PRINCE OF LEGEND」シリーズなどに出演した俳優・モデルの遠藤史也がレオ役を演じた。そのほかの出演に向里祐香、松本ししまる、山田キヌヲ、大高洋子、木村知貴、高橋雄祐、細井学ら。
ネット上の声
- シンプルに最高!観てよかったって心から思える映画でした。
- 下北沢を舞台にした青春映画。夢を追うことのキラキラと、現実の厳しさが詰まっててグッときた。
- 夢を諦めた経験がある人には刺さるはず。昔を思い出してちょっと切なくなったけど、明日からまた頑張ろうって思えた。
- 観てて胸がヒリヒリした…。夢を追うって綺麗事だけじゃないよね。リアルすぎて辛い部分もあった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督玉木慧
- 主演猪征大
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若手映像クリエイターの登竜門にもなっているSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の20周年と、同映画祭の開催地でもある埼玉県川口市の市制施行90周年を記念し、埼玉県と川口市が共同製作した長編映画。川口市を舞台に、大衆演劇の世界に生き、公演に合わせて転校を繰り返す中学生が、限られた時間の中で出会う人々と心を通わせながら成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返している。そのため、どの学校でも出会いに期待せず、友だちを作ろうともしない。そんな裕貴だったが、ある学校に通っていた時、担任から学校へ来ないクラスメイトへの届け物を頼まれたことをきっかけに、不登校なのに成績優秀な建と知り合う。ひょんなことから彼と仲良くなり、建の元カノである茉耶も加わり、3人で過ごす時間が増えていくなかで、裕貴は2人に役者として舞台に立つ自分を見てほしいと思いはじめるが……。
裕貴役は「雑魚どもよ、大志を抱け!」などに出演してきた松藤史恩、建役は「カラオケ行こ!」の齋藤潤、茉耶役は「福田村事件」で映画初出演を果たした新人の葉山さら。そのほか、村田寛奈、タモト清嵐、高島礼子、佐伯日菜子らが脇を固める。監督は、「stay」で2020年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内コンペティション短編部門の優秀作品賞を受賞した新鋭・藤田直哉。
ネット上の声
- 期待値を遥かに超えてきた!主人公の少年がすごく魅力的で、デジタルじゃない友情の形が美しくて泣けた。こういう映画に出会うために映画館に通ってるんだなあって思える一本。
- 大衆演劇の世界と現代の若者の青春がうまく混ざり合ってて面白かった。主人公の声もすごく良かったな。
- めっちゃ良かった!青春映画の傑作!
- 雰囲気はすごく良かったけど、もう一歩踏み込みが欲しかったかな。でも役者さんたちはみんな魅力的でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督藤田直哉
- 主演松藤史恩
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天才的な頭脳と深い心の傷を持つ孤独な青年、一人の心理学者との出会いから始まる、本当の自分を探す旅立ちの物語。
アメリカ、ボストン。マサチューセッツ工科大学の清掃員ウィルは、誰も解けなかった数学の難問を解き明かすほどの天才。しかし、彼は幼少期のトラウマから心を閉ざし、暴力と刹那的な日々を送る。その才能を惜しんだ教授は、ウィルにセラピーを受けることを条件に更生の機会を与える。数々のセラピストを論破し心を閉ざすウィル。そんな彼の前に現れたのは、妻を亡くした失意の中にいる心理学者ショーン。互いの痛みをぶつけ合う中で、ウィルは固く閉ざした心の扉を少しずつ開き始める。
ネット上の声
- 何回見ても泣ける。特にロビン・ウィリアムズとの対話シーンは圧巻。「君のせいじゃない」って言葉が、自分の心にも響いてきて…。友情も最高で、ラストは本当に温かい気持ちになる。
- 親友の「お前がここにいたら許さない」ってセリフがマジで痺れた。本当の友達ってこういうことだよな。感動した!
- 天才の苦悩と成長の物語。人との出会いで人生が変わるってことを改めて感じさせてくれる良い映画でした。
- うーん、名作って言われてるけど、個人的にはハマらなかったな。天才っていう設定が都合よすぎると感じてしまった。
数学者、 天才、 青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ガス・ヴァン・サント
- 主演ロビン・ウィリアムズ
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欲望渦巻く90年代の台北で、詐欺で生きる少年たちが出会った一人の外国人女性、それは破滅か、救済か。
舞台は高度経済成長に沸く1990年代の台北。少年レッドフィッシュは、行方不明の父親が残した莫大な借金を返すため、仲間たちと詐欺や恐喝に手を染める日々。金だけが信じられるものだと信じていた彼の前に、恋人を探しに来て置き去りにされたフランス人女性マルトが現れる。言葉も通じず、行くあてのない彼女を助けようとするレッドフィッシュ。しかし、仲間たちは彼女を新たな詐欺の道具にしようと企む。大人の世界の非情さと、芽生え始めた純粋な感情との間で、彼の心は激しく揺れ動く。
ネット上の声
- 90年代台北の熱気がヤバい!若者たちの危うさと疾走感がたまらない。ラストシーンは鳥肌もんだった。
- 欲望とかお金とか、人間のリアルな部分が描かれてて引き込まれた。「キスは不吉」ってセリフが印象的。
- 評価高いけど、自分には合わなかったかな。話が散らかってる感じで、正直よく分からなかったです。
- 最後のキスシーン、最高!
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国台湾
- 時間121分
- 監督エドワード・ヤン
- 主演ヴィルジニー・ルドワイヤン
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輝いていた80年代の女子高生時代。25年の時を経て、再び集う仲間たちが失われた人生の輝きを取り戻す物語。
裕福な夫と高校生の娘に恵まれながらも、どこか満たされない日々を送る主婦のナミ。ある日、母の見舞いで訪れた病院で、高校時代の親友チュナと再会。彼女は末期ガンに侵され、余命わずか。チュナの最後の願いは、かつての仲良しグループ「サニー」のメンバーに会うこと。ナミは仲間たちを探すため、25年前の記憶を頼りに奔走。輝かしい青春の日々と、それぞれが抱える現在の問題。過去と現在が交錯し、彼女たちは失われた人生の輝きを取り戻すための最後の約束を。
ネット上の声
- アラフォーにはドンピシャで刺さりました。自分の青春時代を思い出して、笑ったり泣いたり感情が忙しかったです。見終わった後、昔の友達に無性に会いたくなりました。
- 女性向けの映画かと思ってたけど、男でも普通に感動した。笑えるし泣けるし、最高の映画!
- 音楽の使い方がとにかく秀逸。国や世代は違えど、青春の輝きは万国共通なんだなと感じさせられた。
- すごく良かったけど、ちょっと出来すぎかな?って思う部分も。でも、それを差し引いても有り余るパワーがある映画。元気をもらえました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国韓国
- 時間124分
- 監督カン・ヒョンチョル
- 主演ユ・ホジョン
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ノルウェー縦断2000キロ!ロック選手権を目指す、冴えないティーンのバンド。ドタバタだらけの珍道中を描く、青春ロードムービー。
舞台は雄大な自然が広がる現代のノルウェー。親友のグリムとアクセルが結成したバンド「ロス・バンドス・インフェルナレス」が、国内最大のロック選手権への出場権を獲得。しかし、開催地は遥か北の街トロムソ。ベーシスト不在、ボーカルは音痴という致命的な問題を抱えたまま、9歳の天才チェロ少女とラリー狂の青年を巻き込み、盗んだバンでの無謀な旅。警察の追跡や仲間割れなど、次々と襲い掛かるトラブル。果たして彼らは、夢のステージに立つことができるのか。友情と夢を乗せた珍道中。
ネット上の声
- とにかくみんな可愛くて応援したくなる!音楽も最高だし、ノルウェーの景色も綺麗で、観終わったあとハッピーな気持ちになれました♪
- 王道の青春ロードムービー。クスッと笑えて元気が出た。
- 最高でした!
- 悪くはないけど、ちょっと展開が読めすぎちゃうかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ノルウェー,スウェーデン
- 時間94分
- 監督クリスティアン・ロー
- 主演ターゲ・ホグネス
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落語を愛したヤクザと、落語を捨てた天才。二人の出会いが、伝統芸能の世界に新たな嵐を巻き起こす、異色の任侠コメディ。
舞台は現代の東京、浅草。借金取り立てを生業とするヤクザ、山崎虎児。ある日、取り立て先の落語家・林屋亭どん兵衛の高座に魅了され、借金のカタに弟子入りを志願。一方、どん兵衛にはかつて「天才」と呼ばれながらも落語を捨てた息子・谷中竜二がいた。落語の世界に飛び込んだ虎児と、落語から逃げ出した竜二。古典落語の演目をなぞるように展開される奇妙な事件の数々。二人の男の運命が交錯する時、笑いと涙、そして仁義が咲き乱れる。果たして虎児は、本物の落語家になれるのか。
ネット上の声
- クドカン脚本はやっぱ最高!ヤクザが落語っていう設定だけで面白いのに、毎回ちゃんと古典落語とストーリーが絡んでて見事だった。
- 「俺の、俺の、俺の話を聞けぇ〜!」が頭から離れないw 何回見ても爆笑できる大好きなドラマ!
- さすがクドカン、面白すぎ!
- 独特のテンポと笑いがクセになる。落語に詳しくなくても全然楽しめるのがいい。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演長瀬智也
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9年ぶりのパリでの再会。夕暮れまでのわずかな時間、二人の恋の続きが始まる、大人のラブストーリー。
舞台は美しいパリ。9年前、ウィーンで運命的な出会いを果たしたアメリカ人作家のジェシーとフランス人女性セリーヌの偶然の再会。ジェシーのサイン会に現れたセリーヌ。彼に与えられた時間は、飛行機が出発するまでのわずか数時間。カフェやセーヌ川の遊覧船を歩きながら、空白の9年間と、互いへの変わらぬ想いを語り合う二人。結婚、仕事、そしてあの日の約束。限られた時間の中で、彼らが下す人生の決断。二人の恋の行方を描く、リアルで切ない物語。
ネット上の声
- 前作から9年、リアルな時間経過が二人の会話に深みを与えてる。ただ歩いて話してるだけなのに、目が離せない。ラストの余韻が本当に素晴らしい。
- あの終わり方はずるい!最高!しばらく余韻に浸ります。
- 若い頃には分からなかったかも。切なくて美しい、大人のラブストーリーですね。
- ひたすら会話が続くだけで、ちょっと退屈しちゃった。人を選ぶ映画かな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督リチャード・リンクレイター
- 主演イーサン・ホーク
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学年ビリのギャルが、偏差値を40上げて慶應大学現役合格を目指す、奇跡と感動の実話。
現代の名古屋。高校2年生の工藤さやかは、全く勉強せずに遊んでばかりの毎日。無期停学をきっかけに母と訪れた学習塾で、坪田先生と運命的な出会いを果たす。彼から提案された目標は、日本最難関私大の一つ、慶應義塾大学への現役合格。しかし、さやかの学力は小学4年生レベル。周囲の冷ややかな視線や、次々と現れる高い壁。家族の支えと恩師のユニークな指導を武器に、たった一人で挑む孤独な受験戦争。その挑戦の記録。
ネット上の声
- 元気が出る!自分も頑張ろうって思えた。
- 正直ナメてたけど、めちゃくちゃ面白かった。ひたむきな姿に普通に泣けるし、有村架純がとにかく可愛いw
- 家族の愛に感動。子供にも見せたいなって思える素敵な映画でした。
- しょせん映画。こんなにうまくいくわけない。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督土井裕泰
- 主演有村架純
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スターリン体制下のソ連、凍てつく炭鉱町で生きるためにもがく少年の孤独な魂の叫び。
1940年代末、スターリン体制下のソ連。シベリアの炭鉱町スーチャンで、少年ワレルカは母に捨てられ、たったひとりで生きている。学校の寄宿舎での生活は、飢えと暴力が支配する地獄。生き抜くため、彼は盗みや喧嘩を繰り返す。そんな彼の唯一の光は、同じく孤独な少女ガリーヤの存在。だが、非情な社会は、二人のささやかな繋がりさえも許さない。極限状況の中、純粋な魂が踏み出す道。監督自身の苛烈な少年時代を基にした、衝撃の物語。
ネット上の声
- 前作『動くな、死ね、甦れ!』の続編。相変わらずのパンキッシュな映像と絶望感がたまらない。ソ連崩壊直前の空気が伝わってきて最高でした。
- 映像がとにかく強烈。ちょっと嫌な気分になるシーンもあるけど目が離せなかった。
- うーん、ちょっと難解すぎたかな。前作の妹が出てくる設定も唐突な感じで、話に入り込めなかった。
- 衝撃的。すごい映画を観た。
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス,ロシア
- 時間97分
- 監督ヴィターリー・カネフスキー
- 主演ディナーラ・ドルカーロワ
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お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介が2020年に発表した恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」を、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子監督が映画化。
大学生の小西徹は、思い描いていたキャンパスライフとはほど遠い、冴えない毎日を送っていた。そんなある日、お団子頭の女子大生・桜田花の凛々しい姿に目を奪われた小西は、思い切って彼女に声をかける。いろいろな偶然も重なり、またたく間に意気投合する2人。会話が尽きないなか、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好きって思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が、小西の胸を刺す。その言葉は、小西が大好きだった、いまは亡き祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えたことに喜ぶ小西だったが、そんな矢先にある出来事が2人を襲う。
主人公の小西徹を演じるのは、映画化もされたドラマ「美しい彼」シリーズなどで人気を集める萩原利久。ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「ナミビアの砂漠」などで若手実力派としてブレイクした河合優実が、ヒロインの桜田花に扮した。2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 久しぶりに良い映画観た!って心から思えた。前半は見ててちょっと痛い部分もあったけど、後半の展開がすごくて…。役者さんたちの長台詞のシーンは圧巻でした。
- 涙腺崩壊。マジで泣いた。
- 大学時代の青臭い感じがリアルで、自分を見てるみたいでキツかったw でもそこが良かった。
- うーん、正直だんだんつまらなくなってきちゃった。回りくどいセリフが多くて、ちょっと合わなかったかな。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督大九明子
- 主演萩原利久
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「響け!ユーフォニアム」で知られる小説家・武田綾乃の同名小説を、「この子は邪悪」の南沙良主演で映画化したドラマ。
大学生の宮田陽彩は浪費家の母親に代わって学費と家計を稼ぐため、学校以外のほとんどの時間をコンビニでのアルバイトに費やしている。母親からは暴力も暴言もないが「愛している」という言葉で縛られ、緩やかな絶望のなかで人生に期待することなく生きてきた。そんなある日、同じコンビニで働く派手な見た目の同級生・江永雅の父親が殺人犯だという噂を耳にする。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていた陽彩と雅の出会いは、それぞれの人生を大きく変えていく。
母親から経済的虐待を受けている主人公・陽彩を南、母親に売春を強要された過去を持つ同級生・雅を「恋は光」の馬場ふみか、過干渉な親のもとで精神的虐待を受ける木村水宝石を「きさらぎ駅」の本田望結、陽彩と雅が働くコンビニの同僚・堀口順平をアイドルグループ「IMP.」の基俊介が演じる。「真っ赤な星」「あの娘は知らない」などで注目を集める若手監督・井樫彩が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 今年一番刺さったかも。望まない愛からは逃げていいんだって、強く背中を押してくれる映画。主人公に感情移入しすぎて後半ずっと泣いてた。
- めちゃくちゃ良かった。
- いわゆる毒親の話だけど、ただ重いだけじゃなくて希望も見えるのが良い。考えさせられる作品でした。
- 静かなトーンで進むけど、俳優さんたちの表情の演技がすごい。セリフが少なくても伝わるものがあった。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督井樫彩
- 主演南沙良
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1945年夏、原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの姿を描いたドラマ。原爆被爆者の救護にあたった日本赤十字社の看護師たちが被爆から35年後にまとめた手記をもとに脚本が執筆された。
太平洋戦争下、看護学生の同級生で幼なじみの田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲは、空襲による休校のため長崎に帰郷する。久しぶりに地元へ帰って来た3人は、それぞれ家族や恋人との幸せな時間を過ごすが、8月9日11時2分、原子爆弾が長崎に落とされたことにより、その日常は一変する。一瞬にして廃墟となってしまった長崎の町で、彼女たちは未熟ながらも看護学生としての使命をまっとうしようと奔走する。
スミ役を本作が映画初主演となる菊池日菜子、アツ子役を小野花梨、ミサヲ役を川床明日香がそれぞれ演じた。自身も長崎出身の被爆三世である松本准平が監督、共同脚本を務め、長崎出身の福山雅治が主題歌のプロデュースとディレクションを担当。また、原案となった「閃光の影で 原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記」に体験を寄せた元看護学生のひとりである山下フジヱさんが特別出演しており、その山下さんの思いを、10歳の時に長崎で原爆を体験した美輪明宏が語りとして声で表現する、
ネット上の声
- ただの反戦映画じゃない。被爆後の人々の葛藤や生活が丁寧に描かれていて、胸が締め付けられた。これは観るべき一本。
- 主演の俳優さんの演技がすごすぎた。涙が止まらなかったです。
- テーマは良いんだけど、ストーリー展開が少し単調だったかも。ドキュメンタリーの方が良かったのでは?
- 重いテーマだけど、映像が美しくて引き込まれた。少し演出が過剰に感じるところもあったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松本准平
- 主演菊池日菜子
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18歳のアン・シャーリー、教師として新たな人生の扉を開く。夢と恋に揺れる、美しき青春の日々。
プリンス・エドワード島での少女時代を経て、18歳になったアン・シャーリー。アヴォンリーの学校で教師としてのキャリアをスタートさせ、作家になる夢を追い続ける日々。幼なじみのギルバートからの求婚と、裕福な青年ハリスからのアプローチの間で、彼女の心は揺れ動く。教師としての責任、創作への情熱、そして二人の男性との関係。自らの進むべき道を見つけるため、アンが下す人生の大きな決断。成長したアンが織りなす、愛と自立の物語。
ネット上の声
- 前作に続いてアンの成長が見られて本当に良かった。教師として、一人の女性として悩む姿に共感しちゃう。心が洗われるような時間でした。
- もう何回観たかわからないくらい大好きな作品!アンが可愛すぎて、みんなが虜になるのもわかるw
- 前作の少女時代が良すぎたかな。これも悪くないけど、ちょっと話が飛び飛びな感じがした。
- 愛とユーモアに溢れた傑作。
青春、 文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国カナダ
- 時間220分
- 監督ケヴィン・サリヴァン
- 主演ミーガン・フォローズ
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すべてが⻘春だった、⼤切な⼈。
将来の夢もなく男友達と遊んでばかりいるジヌ(ジニョン)は、恋愛とは程遠い⾼校⽣活を謳歌していたが、とある出来事をきっかけに美しさと品格を兼ね備えたクラスの優等⽣・ソナ(ダヒョン)への想いに気づく。みんなの憧れの存在だったソナと少しずつ⼼を通わせ、⻘春の⽇々が⾊濃くなっていくジヌの毎⽇。⼤変だった受験⽣活を終え、やがて特別な絆を築き始めていた2⼈は、それぞれの⼤学⽣活とともに⼤⼈への階段を上り始めるが…。
ネット上の声
- 韓国の青春映画ってなんでこんなにキラキラしてるんだろう。映像も音楽も最高で、自分の学生時代を思い出してキュンキュンした!
- 普段はこういうジャンル観ないけど、評判いいから観てみた。映像が綺麗で引き込まれたし、ストーリーも意外と深くて良かった。
- 甘酸っぱい初恋の思い出が蘇る、最高の映画でした。大人になった今だからこそ、彼らの純粋さが心に沁みます。ハンカチ必須です。
- ストーリーは王道かな。でも俳優さんたちの演技は良かったと思う。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国韓国
- 時間---分
- 監督チョ・ヨンミョン
- 主演ジニョン
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若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。
熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。
前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
ネット上の声
- 80年代の熱気がスクリーンから伝わってきた。若松監督の映画への愛と、それに応えようとする若者たちの姿に胸が熱くなった。ミニシアターに通いたくなる一本。
- 前作も良かったけど、今回はもっと好きかも!映画を愛する人たちの物語って、どうしてこんなに魅力的なんだろう。
- 井浦新がカッコよすぎた。
- 作る側の人間として刺さりまくった。情熱って大事だなって改めて思った。笑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督井上淳一
- 主演井浦新
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歌声を禁じられた少女の、たった一つの抵抗。顔を隠し、世界を魅了する覆面シンガーの夢と闘いを描く、感動の音楽エンターテインメント。
インドの小さな町に住む15歳の少女インシア。彼女の夢は、世界的な歌手になること。しかし、厳格な父はその夢を許さず、愛用のギターさえも壊してしまう。絶望の中、彼女が選んだ最後の手段は、顔をブルカで隠し、自らの歌声をインターネットに解き放つこと。「シークレット・スーパースター」と名乗る彼女の動画は、瞬く間に世界中を駆け巡る。やがて、落ち目の音楽プロデューサーの目に留まり、夢への道が拓けるかに見えた。だが、父が決めた海外移住が、彼女の未来を閉ざそうとする。母の愛と、自らの才能を信じ、少女は運命に立ち向かう決意。
ネット上の声
- 母は強し!って言葉がピッタリ。DVの父親に負けず夢を追いかける主人公にめっちゃ勇気もらったし、最後は号泣でした。アーミル・カーンもいい味出してて笑える!
- 笑って泣ける最高のインド映画!ベタな展開だけど、それがいい。後味スッキリで元気が出ました。
- ストーリーが読めすぎてしまって、正直あまりハマらなかった。感動するって聞いてたけど、自分には響かなかったかな。
- とにかくお母さんが最高!
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国インド
- 時間150分
- 監督アドヴェイト・チャンダン
- 主演ザイラー・ワシーム
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ヨーロッパ横断列車で偶然出会った男女が、ウィーンの街で夜明けまで過ごす、たった一夜限りの恋の始まりを描く会話劇。
1990年代、ウィーン行きの列車内。アメリカ人青年ジェシーとフランス人女子大生セリーヌの運命的な出会い。ウィーンで途中下車するというジェシーの衝動的な提案から、二人の特別な夜が始まる。翌朝のフライトまでの限られた時間、彼らはただ街を歩き、語り合う。愛、人生、死生観。深まる会話とは裏腹に、刻一刻と迫る別れの時。互いに惹かれ合うも、連絡先を交換しないまま別れることを選ぶ二人。最後に交わすある約束が、この一夜の物語に未来への微かな光を灯す。
ネット上の声
- ウィーンの街並みを背景に、ただただ二人が語り合う。それだけなのに、こんなに引き込まれるなんて!恋愛映画の最高傑作だと思います。続編も絶対見ます!
- こんな出会い、憧れるなぁ。会話だけで進んでいくのに全く飽きさせないのがすごい。
- 雰囲気がとにかく好き。
- 若い頃のドキドキを思い出した。素敵な一夜の物語ですね。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督リチャード・リンクレイター
- 主演イーサン・ホーク
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ゲイであることを隠す高校生と、BL好きを隠す同級生。偽りの恋人関係から始まる、切なくも瑞々しい青春物語。
舞台はとある日本の高校。ゲイであることを隠して生きる高校生・安藤純。彼が書店でBL漫画を買っているところを、クラスメイトの三浦紗枝に目撃されてしまう。実は彼女もBL好きを公言できない「腐女子」。紗枝は純に恋の告白をし、純は自らのセクシュアリティを隠すため、その告白を受け入れ付き合うことに。こうして始まった、秘密を抱える二人の「偽りの恋」。しかし、共に過ごす時間はお互いにとってかけがえのないものに変わっていく。世間の「普通」とは何か。二人が見つけ出す、自分らしい生き方の模索。
ネット上の声
- 最初はよくある学園モノかと思ってたけど、全然違った。人が人を本当に理解するってどういうことなのか、すごく考えさせられた。登場人物みんなの葛藤がリアルで、胸が苦しくなったけど、見てよかった。
- テーマはいいと思うけど、登場人物の誰にも共感できなかった。
- すごく考えさせられた。
- 主演2人の演技は最高。でもストーリーはちょっと重すぎたかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督草野翔吾
- 主演神尾楓珠
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校舎の取り壊しが決まった高校、最後の卒業式。少女たちが抱える恋と未来への想いを描く、切なくも瑞々しい青春群像劇。
廃校が決まり、校舎が取り壊される地方の高校。その最後の卒業式の日。料理部部長の山城まなみは、想いを寄せる彼のために、あるお菓子作り。バスケ部のキャプテン後藤は、恋人との将来に悩む。軽音部の神田は、親友に伝えられない想いを抱え、屋上へ。そして、卒業生代表の答辞を読むまなみ。それぞれの少女が、校舎への別れと共に、自身の恋や友情、未来への一歩を踏み出そうとする。過去と未来が交錯する特別な一日。少女たちの「卒業しない」想いの行方。
ネット上の声
- 卒業という誰もが経験する節目を、こんなに繊細に描くなんて…。自分の高校時代を思い出して、胸が締め付けられた。役者さんたちの透明感がすごい。
- こういう青春映画が観たかった!キラキラしてるだけじゃない、痛みや迷いがリアル。河合優実さんの表情に全部持っていかれた。
- 大人になると忘れてしまう感情を思い出させてくれる。ちょっと切ないけど、見終わった後の余韻が心地よかった。
- 派手な事件は起きないけど、少女たちの心の動きが丁寧に描かれていて引き込まれた。卒業したくない、でも進まなきゃいけない、あの感じが蘇る。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督中川駿
- 主演河合優実
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舞台は1960年代、国民党政府が支配する戒厳令下の台湾。中学生の小四(シャオスー)は、不良グループ間の抗争が絶えない息苦しい社会で、自身のアイデンティティを模索。ある日、彼は可憐な少女、小明(シャオミン)と出会い、淡い恋心を抱く。しかし、彼女は不良グループのリーダーの恋人。彼女を守ろうとする小四の純粋な想いは、やがて彼を抗争の中心へと引きずり込み、制御不能な暴力の連鎖へ。時代の大きなうねりの中で、少年の世界が崩壊していく、その衝撃的な結末。
ネット上の声
- 4時間という長さを全く感じさせない傑作。1960年代台湾の空気感、若者たちのやるせなさが丁寧に描かれていて、どのシーンも絵画みたいに美しい。これは映画館で観るべき作品だね。
- 長すぎて途中で寝た。何が面白いのかさっぱり分からん。
- 登場人物が多くて最初誰が誰だか分からなかったw でも、だんだん引き込まれていった。見終わった後の余韻がすごい。
- 傑作でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国台湾
- 時間188分
- 監督エドワード・ヤン
- 主演チャン・チェン
-
心に傷を負った若者たちの短期保護施設。そこで働く職員自身の葛藤と再生を描く、感動の物語。
舞台は、ティーンエイジャーのための短期保護施設「ショート・ターム12」。そこで働くグレイスは、自身の壮絶な過去を抱えながらも、子どもたちに真摯に向き合う若き職員。恋人との将来に不安を感じる中、新しく入所してきた少女ジェイデンの中に、かつての自分自身の姿を見る。ジェイデンの問題に関わることで、グレイスは自らが蓋をしていた過去のトラウマと対峙せざるを得なくなる。傷ついた魂が寄り添い、希望を見出すまでの記録。
ネット上の声
- 心に傷を負った子供達が集まる施設の話。テーマは重いけど、作品全体の空気感が優しくて、すごく見やすかった。人と人との繋がりに希望がもらえる映画。
- ブリー・ラーソンの最高傑作はこれだと思う。抑えた演技が本当に素晴らしい。
- 観れてよかった。心からそう思える作品。
- タコの絵本の話が悲しすぎて忘れられない…。静かに心に沁みる、隠れた名作ですね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督デスティン・ダニエル・クレットン
- 主演ブリー・ラーソン
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校内の性差別に「もう黙らない」。内気な女子高生が、匿名雑誌を手に起こした小さな革命の物語。
現代アメリカの高校。内気な16歳のヴィヴィアンは、男子生徒による女子の「格付け」や、横行する性差別にうんざりしていた。ある日、母が昔作っていた反骨精神あふれる雑誌に触発され、彼女は匿名で「MOXIE(モキシー)」という名の冊子を作成、校内にばらまく。その小さな告発は、静かに不満を抱えていた女子生徒たちの心を動かし、やがて学校全体を巻き込む大きなムーブメントへと発展。少女たちの連帯が、旧態依然とした世界を変えていく。
ネット上の声
- 最高!見ててめっちゃ元気もらえた!
- 転校生のルーシーが強くてかっこいい。自分も頑張ろうって思える映画だった。
- テーマは良いんだけど、ちょっと話がうまく行き過ぎかな?いかにもネトフリって感じの作り。
- スカッとした!Bikini Killの曲が流れるシーンがマジで最高。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督エイミー・ポーラー
- 主演ハドリー・ロビンソン
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初監督作品「ヴァニタス」がPFFアワード2016観客賞を受賞し、人気バンド「King Gnu」や平井堅のMVなどを手がける内山拓也監督の青春映画。俳優になるために上京したものの鳴かず飛ばずで、同棲中のユキとの生活もうまくいかない日々を送って悠二は、高校の同級生の多田と再会をする。悠二は多田との再会で、在学当時にヒーロー的存在だった佐々木との日々を思い起こす。悠二はある舞台出演のため稽古に参加するが、稽古が進むにつれ、舞台の内容が過去と現在にリンクし、悠二の日常が加速していく。そんな矢先、悠二の電話に佐々木から数年ぶりの電話がかかってくる。主人公・悠二役を「his」の藤原季節が演じるほか、細川岳、萩原みのり、遊屋慎太郎、森優作、小西桜子、河合優実、「King Gnu」の井口理、鈴木卓爾、村上虹郎らが脇を固める。
ネット上の声
- 誰の学生時代にもいた「佐々木」みたいなやつ。バカやってたけど、実は色々考えてたんだろうな。ラストシーンの爆発力は圧巻で、しばらく頭から離れなかった。
- とにかく切なくて、胸がヒリヒリした。佐々木くんの孤独を思うと泣けてくる。余韻がすごい映画。
- 若者向けのノスタルジーって感じで、おじさんには正直刺さらなかったかな。ちょっと退屈に感じてしまった。
- 佐々木、最高かよ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督内山拓也
- 主演藤原季節
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スラム街の「壁」を巡る、二つの派閥の血塗られた抗争。友情と裏切りが交錯する政治アクション。
インド、マドラスのスラム地区。そこには、二つの政治派閥が覇権を争う象徴である「壁」が存在した。IT企業に勤めるカーリは、親友アンブと共に、この壁を巡る抗争に巻き込まれていく。些細なきっかけから始まった対立は、やがて血で血を洗う事態へと発展。友情、愛、そして裏切りが渦巻く中、カーリは避けられない運命に立ち向かう決意。政治の非情さと、そこに生きる人々の熱き魂を描き出す、衝撃のポリティカル・アクション。
ネット上の声
- 政治の話だけど難しく考えずに楽しめる!カールティ主演はやっぱ熱いね。街の仲間との絆にグッときた。
- 展開がちょっと謎な部分もあったけど、インドのリアルな生活感と熱気が伝わってきて良かった。
- とにかく熱量がすごい!
- うーん、話にまとまりがなくてちょっと退屈だったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国インド
- 時間150分
- 監督パー・ランジット
- 主演カールティ
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インディーズバンド界のミュージックビデオを早くから手がけ、2022年に「ディスコーズハイ」で長編映画初監督を務めた岡本崇の第2作。音楽や映画の作者の意図とは関係なく救われたという監督自身の経験を基に、カリスマ歌手とミニシアター支配人に救われた主人公の熱い思いを描く。
人づきあいが苦手な南條珠は、小学生の頃からミニシアターが自分の居場所で、支配人の井澤雄一郎を「神様」と呼んで慕っている。そんな彼女にとってもうひとりの「神様」は、ロックバンド「翳(かげ)ラズ」のボーカル・瓶子結衣子。中古ギターを入手してギターバトルで優勝するほどの実力となった珠は、さらなる高みを目指して練習を続けている。ある日、珠が働く居酒屋に偶然にも瓶子結衣子が来店し、珠がネット公開していた「弾いてみた動画」を見ていたことが判明。ますます動画制作に励む珠だったが、翳ラズのライブと同じタイミングでミニシアターが閉館することを知る。
主演にはロックバンド「みるきーうぇい」の伊集院香織を抜てきし、ミュージシャンで俳優の後藤まりこが瓶子結衣子役、ベテラン俳優の津田寛治が井澤雄一郎役で共演。
ネット上の声
- セリフがグサグサ刺さって、今年一番泣いたかも。「僕らは勝手に救われよう」って言葉が忘れられない。絶対観るべき!
- 主演の津田寛治さんの芝居がとにかく圧巻。彼のファンならずとも必見の作品だと思う。
- 田辺弁慶映画祭で観て以来、ずっと気になってた作品。独特のテンポ感がクセになる。
- めっちゃ良かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督岡本崇
- 主演伊集院香織
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同じ高校の剣道部に所属し、交際する日高拓也と北原紗月。しかし、拓也は紗月への愛情が深まるほど、彼女を虐げたいというサディスティックな衝動を抑えきれなくなる。一方の紗月も、拓也からの仕打ちにマゾヒスティックな喜びを見出し、二人の関係は倒錯した主従関係へと変貌。互いの歪んだ欲望をぶつけ合うことでしか愛を確かめられない二人。その純粋すぎるが故に危険な愛の行方は、やがて衝撃的な結末へ。
ネット上の声
- これはすごい純愛映画。人を選ぶけど、間違いなく傑作だと思う。
- 深夜にたまたま観たけど衝撃的だった。変態的なのにすごく純粋で、スピッツの主題歌がまた最高に合ってる。
- 思春期の歪んだ感じがめちゃくちゃリアルで、観ててちょっとザワザワした。ただのエロい映画じゃなくて、切ない青春物語でもあるのがすごい。忘れられない一本になった。
- うーん、正直よくわからなかった。純愛って言われても共感できなかったな…。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督塩田明彦
- 主演水橋研二
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韓国のWEBコミック「アブジェンイ」を、人気バンド「FTISLAND」のイ・ジェジン主演で実写化。韓国でWEBドラマとして配信された本編を、日本では前後編にわけて劇場上映。「ケンカが生きる全て」という問題児のパク・コンは、トラブルメーカーばかりが集まるプンラン高校に転校するが、以前の学校では不良グループのリーダー格だったパク・コンも、プンラン高校では一転してイジメの対象になってしまう。そんなパク・コンを柔道部主将の女子生徒イ・ボンヒは影ながら見守り、2人の距離は次第に縮まっていく。一方、プンラン高校の平凡男子生徒ユ・デチは、一途にボンヒを思い続けていたが……。
ネット上の声
- まじでハラハラドキドキ!続きが気になりすぎて眠れない!
- 韓国の学園サバイバル系はレベルが違う。テンポも良くて一瞬も目が離せなかった。後編はよ!
- ちょっとグロいシーンもあるけど、人間ドラマがしっかり描かれてて引き込まれた。俳優さんたちの演技もすごい。
- アクションシーンがとにかくカッコいい。前編だから謎が多くてモヤモヤするけどw
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国韓国
- 時間87分
- 監督---
- 主演イ・ジェジン