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全50作品。邦画のヒューマンドラマ映画ランキング

  1. 美しい彼~special edit version~
    • S
    • 4.94
    本屋大賞受賞作家・凪良ゆうによるBL小説を原作とする2021年放送のテレビドラマ「美しい彼」全6話を再編集して劇場公開。 吃音症を抱え、幼い頃から周囲になじめずにいた高校3年生の平良一成は、学校のカースト頂点に君臨する美貌のクラスメイト・清居奏に一目ぼれする。平良を突き放し続ける清居だったが、常に自分だけに熱い視線を向けてくる平良に、次第にひかれていく。 「牛首村」の萩原利久が平良役、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の八木勇征が清居役でダブル主演を務めた。「はらはらなのか。」の酒井麻衣が監督を務め、テレビドラマ「コウノドリ」などの坪田文が脚本を担当。

    ネット上の声

    • ドラマなのに、映画に耐えうる内容に脱帽!
    • 是非観るべき。
    • カットが追加されていたり、逆にモノローグが削られていたり、ドラマとは違った部分を
    • 原作の表紙の2人のあの見た目と雰囲気がとても好きなのでモヤッとしながら見てたけど
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間132分
    • 監督酒井麻衣
    • 主演萩原利久
  2. PERFECT DAYS
    • S
    • 4.87
    「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。 東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。 東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。

    ネット上の声

    • 2023年末に日本で公開された、2023年公開作品で最高峰の「世界的に評価されるべき奇跡的な作品」!
    • これほど説教臭くなく、生き方や価値観を静かに揺さぶる映画は久しぶり
    • 役所広司さん、カンヌでの主演男優賞受賞、おめでとう㊗️🎉🎊🍾
    • “日常”の有難さを知った2020年代に響く人間賛歌
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本,ドイツ
    • 時間124分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演役所広司
    • レンタル
  3. 3

    怪物

    怪物
    • S
    • 4.87
    「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。音楽は、「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞し、2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一が手がけた。 大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。 「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。中心となる2人の少年を演じる黒川想矢と柊木陽太のほか、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ら豪華実力派キャストがそろった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。

    ネット上の声

    • 是枝裕和監督作品の中で「テンポ」は最も速い。「深さ」についての感じ方は人それぞれか?
    • 是枝裕和監督と同時代に生き、作品に触れられる僥倖
    • 怪しくて やがて哀しき 藪の中
    • ビッグバウンス宇宙と怪物
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間125分
    • 監督是枝裕和
    • 主演安藤サクラ
    • レンタル
  4. ディア・ファミリー
    • S
    • 4.81
    世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。 1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。 大泉洋が主人公・宣政を熱演するほか、妻・陽子役を菅野美穂、娘・佳美役を福本莉子が務めた。主人公のモデルとなった筒井宣政氏と20年以上にわたり親交のあるノンフィクション作家・清武英利による膨大な取材ソースを基に「糸」の林民夫が脚本を手がけ、「君の膵臓をたべたい」の月川翔が監督を務めた。

    ネット上の声

    • 世界に誇れる日本映画の傑作
    • 圧倒的な感動作
    • 挑戦した証
    • 泣ける😭😭😭最初の方の子役の演技じょうずで感動したしミセスの主題歌よすぎる🥲‼️
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督月川翔
    • 主演大泉洋
  5. アディクトを待ちながら
    • S
    • 4.80
    高知東生が主演を務め、依存症からの回復を題材に描いた人間ドラマ。 大物ミュージシャンの大和涼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕され、大きなニュースとなった。それから2年後、依存症患者たちによって結成されたゴスペルグループ「リカバリー」が音楽ホールでコンサートを開催することに。メンバーの中には事件以来ずっと沈黙を貫いてきた大和の名前もあり、出演の知らせを聞いたファンたちが続々と会場につめかける。薬物やギャンブル、アルコール、買い物、ゲームなどさまざまな依存症者で構成される「リカバリー」のメンバーたちは互いに支え合い、依存性物質に再び手を出す「スリップ」を行うことなくコンサートに漕ぎ着けた。しかし、開始時間を過ぎても大和が現れず……。 大和役の高知をはじめ、キャストには実際に依存症を経験した者とその家族を多数起用。ラストシーンではリアリティを追求するため即興芝居を行った。自身もギャンブル依存症の家族であるナカムラサヤカ監督がメガホンをとった。

    ネット上の声

    • すざまじくすばらしかったです。
    • 一度の失敗が許されない世の中…
    • 頼むから連絡してください
    • アディクトを解きながら
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本
    • 時間82分
    • 監督ナカムラサヤカ
    • 主演高知東生
  6. 夜明けのすべて
    • S
    • 4.80
    「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。 PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が山添くん役と藤沢さん役でそれぞれ主演を務め、2人が働く会社の社長を光石研、藤沢さんの母をりょう、山添くんの前の職場の上司を渋川清彦が演じる。2024年・第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。

    ネット上の声

    • 時々メンタルの制御がきかなくなる人々、疾患は人それぞれ。 処方薬を...
    • 栗田工業が潰れませんように、ずっと存続してくれますように
    • 胸の中が柔らかな大切な光で少しずつ満たされていく
    • 何も起きない日常の中の非日常
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督三宅唱
    • 主演松村北斗
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
  7. 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~
    • S
    • 4.79
    オペ室搭載の大型車両・ERカーで事故や災害現場に駆けつける救命医療チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版。 横浜のランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生した。数千人が逃げ惑う未曾有の事態に陥る中、東京都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見は一刻も早く現場へ向かうべきだと主張するが、厚生労働大臣によって新設されたエリート集団「YOKOHAMA MER」の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と正反対の意見をぶつける。そんな中、地上70階に取り残された193名の中に、喜多見と再婚し妊娠中の千晶もいることが判明する。 キャストには鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみらドラマ版の俳優陣が再結集したほか、鴨居役で杏、研修医役でアイドルグループ「SixTONES」のジェシーが新たに参加。

    ネット上の声

    • 連ドラを見ていなくても楽しめる「災害現場×救命医療」によるアクション的な医療映画の意欲作。
    • 医療ものでこんなに楽しめて感動できたのは初めてかも…!
    • 待っているだけじゃ救えない命がある
    • スペシャルドラマ版のような感じ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間128分
    • 監督松木彩
    • 主演鈴木亮平
    • レンタル
    • レンタル
  8. 悪は存在しない
    • S
    • 4.79
    「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞するなど国際的に高く評価される濱口竜介監督が、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭のひとつであるベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)受賞を果たした長編作品。「ドライブ・マイ・カー」でもタッグを組んだ音楽家・シンガーソングライターの石橋英子と濱口監督による共同企画として誕生した。 自然豊かな高原に位置する長野県水挽町は、東京からも近いため近年移住者が増加傾向にあり、ごく緩やかに発展している。代々その地に暮らす巧は、娘の花とともに自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っているが、ある時、家の近くでグランピング場の設営計画が持ち上がる。それは、コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだった。しかし、彼らが町の水源に汚水を流そうとしていることがわかったことから町内に動揺が広がり、巧たちの静かな生活にも思わぬ余波が及ぶことになる。 石橋がライブパフォーマンスのための映像を濱口監督に依頼したことから、プロジェクトがスタート。その音楽ライブ用の映像を制作する過程で、1本の長編映画としての本作も誕生した。2023年・第80回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)を受賞したほか、映画祭本体とは別機関から授与される国際批評家連盟賞、映画企業特別賞、人・職場・環境賞の3つの独立賞も受賞した。

    ネット上の声

    • 正直なところ見る人を選ぶ作品。ただ、流石のリアリティーで、ベネチア国際映画祭の銀獅子賞(審査員大賞)受賞は納得の佳作。
    • 気づきや思索をもたらすストーリーテリング
    • 悪意はなくとも、悪いことは起こる
    • 銀獅子賞おめでとうございます🎉
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間106分
    • 監督濱口竜介
    • 主演大美賀均
  9. ラーゲリより愛を込めて
    • S
    • 4.78
    二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。 第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。 山本の妻・モジミ役に北川景子、山本とともにラーゲリで捕虜として過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕と豪華キャストが集結。

    ネット上の声

    • 必ず君の元へ もう一度、逢う事が叶うのなら~ 微かな吐息の向こうに消えゆく願い!
    • めちゃめちゃ泣いてしまった。若い子にもとても観やすい作りになっています。
    • 【大号泣】愛を信じて、仲間と戦った、山本幡男の壮絶な人生!!
    • 『二宮和也』と「手紙」とのかかわりについて
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間134分
    • 監督瀬々敬久
    • 主演二宮和也
  10. 映画 おいハンサム!!
    • S
    • 4.77
    漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとした複数の作品のエピソードを基に、伊藤家の5人が織りなす恋と家族とゴハンをめぐる物語を描き話題を集めたテレビドラマ「おいハンサム!!」を映画化。 家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、そして全てを包み込むマイペースな母・千鶴。長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”原さんにひかれてしまい、三女・美香は婚約者と上手くいっていない。ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森を思い出し、里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみのたかおと再会、美香は声を掛けてきたイサオやスグルからの猛烈なアプローチを断りきれずに悩んでしまう。 父・源太郎役の吉田鋼太郎をはじめとする伊藤家の面々や原さん役の藤原竜也らテレビドラマのキャストに加え、たかお役の宮世琉弥、イサオ役の野村周平、謎の男役の中尾明慶らが新たに参加。「闇金ウシジマくん」シリーズの山口雅俊がテレビドラマに続いて監督・脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 恋愛模様や食を中心に日常をテンポ良く楽しく描きつつ、「ハンサムな言葉」がビシッと決まる新しいタイプの作品!
    • 映画をではなく、おいハンサムを観に行く
    • ドラマが好きで
    • ベビー同伴で観たら全然集中できなかった😅ドラマのようにはハマらない感じは残念だっ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督山口雅俊
    • 主演吉田鋼太郎
  11. すばらしき世界
    • S
    • 4.76
    「ゆれる」「永い言い訳」の西川美和監督が役所広司と初タッグを組んだ人間ドラマ。これまですべてオリジナル脚本の映画を手がけたきた西川監督にとって初めて小説原案の作品となり、直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった小説「身分帳」を原案に、舞台を原作から約35年後の現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした男の再出発の日々を描く。殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが……。

    ネット上の声

    • 綾野剛は時代の変化に役所広司は人間の性分
    • 生きづらい世の中で、それでも施せる人間力
    • 逆説的なタイトルでもあり、肯定的でもある
    • 元ネタありきだが女性監督ならではの良作
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間126分
    • 監督西川美和
    • 主演役所広司
  12. 石岡タロー
    • S
    • 4.74
    茨城県石岡市を舞台に、1匹の保護犬が飼い主を探すために駅に通い続ける姿や、犬と人々との交流を、実話をもとに温かなまなざしで描いたドラマ。 昭和39年、茨城県石岡市の東小学校で1匹の犬が保護される。「タロー」と名付けられたその犬は、朝は校門で児童を出迎え、昼は1年生の教室を順番にまわり、その賢い行動ですっかり学校の人気者になる。しかし、ある日からタローは石岡駅までの2キロの道のりを往復する日課を始めるようになる。駅の待合室でじっと改札口を見つめ、しばらくすると駅を離れて再び小学校に戻る。そんな行動を朝と夕方の1日2回、毎日続けた。駅の待合室でも駅前の商店街でも多くの人にかわいがられ、17年にわたって駅通いを続けたタローだったが……。 脚本・監督は、これまでに短編映画を多数手がけ、本作が初長編作品とった石坂アツシ。舞台となる小学校の心優しい校長役に山口良一、タローが待ち続けていた人物となる恭子役を渡辺美奈代、恭子の子ども時代をテレビドラマ「ばからもん」などで活躍する子役・寺田藍月が演じた。

    ネット上の声

    • タロちゃんを演じたワンコロ達の可愛さだけは一級品!あとは……ちょっと観てんのツラ
    • 石岡タローのひたむきさに感動
    • ご当地アイドルみんなのタロー
    • 観てる側の意識を問われる映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間101分
    • 監督石坂アツシ
    • 主演山口良一
  13. 劇場版 美しい彼~eternal~
    • S
    • 4.73
    平良一成(萩原利久)は、無口で友達もいないクラスカーストの最底辺にいる高校3年生。ある時、彼はクラスの頂点に君臨する清居奏(八木勇征)に心を奪われる。清居が率いるグループの使い走りをさせられながらも、清居に忠誠を尽くすことに喜びを感じる平良。一方の清居も平良にサディスティックな対応をしながら、彼から愛されたいという欲求を隠していた。紆余(うよ)曲折の末に恋人同士になって新生活をスタートさせた二人だが、さまざまな問題が降りかかる。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間103分
    • 監督酒井麻衣
    • 主演萩原利久
  14. ミッドナイトスワン
    • S
    • 4.73
    草なぎ剛演じるトランスジェンダーの主人公と親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛の姿を描いた、「下衆の愛」の内田英治監督オリジナル脚本によるドラマ。故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、トランスジェンダーの凪沙。ある日、凪沙は養育費目当てで、少女・一果を預かることになる。常に社会の片隅に追いやられてきた凪沙、実の親の育児放棄によって孤独の中で生きてきた一果。そんな2人にかつてなかった感情が芽生え始める。草なぎが主人公・凪沙役を、オーディションで抜擢された新人の服部樹咲が一果役を演じるほか、水川あさみ、真飛聖、田口トモロヲらが共演。第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞し、草なぎも最優秀主演男優賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 俳優陣の芝居の凄みを見るだけでも価値あり
    • 命懸けで母になろうとする姿に感動
    • せつなくて悲しくてしんどい。
    • 苦しくも美しい、私たちの映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間124分
    • 監督内田英治
    • 主演草なぎ剛
    • 定額
  15. プールサイドマン
    • S
    • 4.72
    栃木県出身の若手映像作家・渡辺紘文が、弟で作曲家の渡辺雄司とともに故郷の栃木で旗揚げした映画制作集団「大田原愚豚舎」が手がけた、「そして泥船はゆく」「七日」に続く長編映画第3作。北関東郊外にある小さな町で屋内温水プールの監視員として働いている水原勇介。家族、友人、恋人もいない彼は、自宅と温水プールを往復する単調で孤独な毎日を送っていた。ある日、流行り病により隣町のプールで欠員が出る。応援要員として隣町のプールへ向かうこととなった水原は、嫌われ者の同僚・白崎浩二とともに出勤することとなるが……。2016年・第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 渡辺紘文の会話劇はもはやタランティーノを遥か彼方に置き去りにする無駄と面白さの極
    • プールの水面に映るのは
    • 劇場鑑賞した「普通は走り出す」「地球はお祭り騒ぎ」「八月の軽い豚」、オンライン開
    • 東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門でグランプリ取ったりと、当時何かと話題に
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督渡辺紘文
    • 主演今村樂
  16. 湯を沸かすほどの熱い愛
    • S
    • 4.72
    宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎らが脇を固める。

    ネット上の声

    • 人間ピラミッドって…
    • 貴乃花と宮沢
    • 最初から最後まで、ただただ独りよがりの気持ちの悪い作品。 つまらな...
    • 沸き出ずる深い愛を浸かって沁み込ませる
    難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国日本
    • 時間125分
    • 監督中野量太
    • 主演宮沢りえ
    • 定額
    • 定額
    • レンタル
  17. ハッピーアワー
    • S
    • 4.72
    演技経験のない4人の女性を主演に、ごく普通の30代後半の女性たちが抱える不安や悩みを、総時間317分の緊迫感あふれるドラマとして描いた。映画学校の生徒たちを起用した4時間を超える大作「親密さ」や、東北記録映画3部作(「なみのおと」「なみのこえ」「うたうひと」)など挑戦的な作品作りを続ける濱口竜介監督が手がけ、スイスの第68回ロカルノ国際映画祭で、主演4人が最優秀女優賞を受賞した。30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。しかし、純が1年にわたる離婚協議を隠していたことが発覚。そのことで動揺した4人は、つかの間の慰めにと有馬温泉へ旅行にでかけ、楽しい時間を過ごすが……。

    ネット上の声

    • 昔、日本語ペラペラのイスラエル人に 「真っ白なカーペットに赤いイン...
    • ごついものにぶつかってしまったな、と。
    • 安易に涙を誘おうとしない潔さに感銘!
    • 5時間ちょっと、すぐ近くの別の世界へ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本
    • 時間317分
    • 監督濱口竜介
    • 主演田中幸恵
  18. スミコ22
    • S
    • 4.68
    「まだ君を知らない」で注目を集めた映像制作ユニット「しどろもどリ」の福岡佐和子が監督・脚本を手がけ、自身の経験を基に20代の等身大の葛藤をユーモラスにつづったドラマ。 22歳の静岡スミコは、自分の感覚がいつの間にか曖昧なものになってしまったことに気づく。それ以来、彼女は自分自身と会話しながら日々を過ごすように。実家の猫が自分にとってとても大事なこと、なじめない空間になじもうと頑張った後は美味しいチョコを食べる必要があること、白いスキニーを履いてパンツが透けている人が気になること。二日酔いの時に昨日のことを思い出そうとすると、思い出す必要のないところまで思い出してしまう。大学卒業後に就職した会社を4カ月で辞めたスミコは、新しい生活のなかで、自分がたしかに思っていることを確認しながら過ごしていく。 「浜辺のゲーム」の堀春菜が5年ぶりに映画主演を務め、「しどろもどリ」のメンバーで本作の助監督も担当したはまださつき、「ロストベイベーロスト」の松尾渉平が共演。

    ネット上の声

    • 自分の頭の中を見ているといったら烏滸がましいというかスミコほど素敵な感性なわけな
    • なるほど…60分のミニシアター系ムービーとしては成立してるのはすごいけど、PER
    • スミコが22歳から23歳になる9月の日記を映像化しただけの作品
    • 日記を映像化したような作品で、楽しさが溢れていました
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督福岡佐和子
    • 主演堀春菜
  19. あとがき
    • S
    • 4.68
    東京・下北沢を舞台に夢を追う若者を描いた青春映画。これが初長編作品となる玉木慧監督が、自身の友人として実在した「路上で一人芝居をする役者」と「きつ音のアーティスト」をモデルに、2人の主人公がたどる8年間を描く。 居酒屋のアルバイトで生活費を稼ぎ、路上で一人芝居のパフォーマンスをしながら役者を目指す染井春太はある日、下北沢のバーで、きつ音のアーティスト、レオと知り合う。アメリカから帰ってきたばかりで家がないというレオは、春太の家に住みつくようになっていた。お互い夢を追う者として、かけがえのない存在となっていく2人。しかし、春太は取り巻く環境が次第に変化し、それに伴い自らの夢に対する気持ちも揺らいでいく。 「我らは眠らない」「to…」などインディーズ映画で活躍する俳優の猪征大が春太役、映画「PRINCE OF LEGEND」シリーズなどに出演した俳優・モデルの遠藤史也がレオ役を演じた。そのほかの出演に向里祐香、松本ししまる、山田キヌヲ、大高洋子、木村知貴、高橋雄祐、細井学ら。

    ネット上の声

    • 下北沢という小さな街の"青春の出来事"
    • 素敵な映画をありがとう
    • また、観たい映画。。
    • シモキタを舞台に、夢を追う二人の男の出会いと別れを描く青春映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間129分
    • 監督玉木慧
    • 主演猪征大
  20. あまろっく
    • S
    • 4.67
    通称「尼ロック」と呼ばれる「尼崎閘門(こうもん)」によって水害から守られている兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も価値観もバラバラな家族が、さまざまな現実に立ち向かうなかで次第にひとつになっていく姿を描いた人生喜劇。 理不尽なリストラにより尼崎の実家に戻ってきた39歳の近松優子は、定職に就くことなくニートのような毎日を送っていた。ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が信条の能天気な父が再婚相手として20歳の早希を連れてくる。ごく平凡な家族だんらんを夢見る早希と、自分より年下の母の登場に戸惑いを見せる優子。ちぐはぐな2人の共同生活はまったく噛み合うことがなかったが、ある悲劇が近松家を襲ったことをきっかけに、優子は家族の本当の姿に気づいていく。 優子役を江口のりこ、早希役を中条あやみがそれぞれ務め、「尼ロック」のごとく家族を守る存在であり自由でロックな生き方をしている父を、笑福亭鶴瓶が演じた。監督は「よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん」の中村和宏 。

    ネット上の声

    • 「人生に起こることはなんでも楽しまな!」その通りです師匠!!
    • 誰かに『これ面白いよ』と勧めたくなる良作
    • 関西弁がとてもナチュラルだから出身地調べたらみんな関西の人なのね
    • 意外に良い映画で、見ていて嬉しくなった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督中村和宏
    • 主演江口のりこ
    • レンタル
  21. ぼくが生きてる、ふたつの世界
    • S
    • 4.67
    「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」などで国内外から高く評価されてきた呉美保監督が9年ぶりに長編映画のメガホンをとり、作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を映画化。「キングダム」シリーズの吉沢亮が主演を務め、きこえない母ときこえる息子が織りなす物語を繊細なタッチで描く。 宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大にとって、幼い頃は母の“通訳”をすることもふつうの日常だった。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。複雑な心情を持て余したまま20歳になった大は逃げるように上京し、誰も自分の生い立ちを知らない大都会でアルバイト生活を始めるが……。 母役の忍足亜希子や父役の今井彰人をはじめ、ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。「正欲」の港岳彦が脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 静寂なる饒舌に心が震える。
    • コーダの話でもあるけど、親と子の話で、やっぱり泣いちゃうよね
    • 耳が聞こえない両親から生まれた、耳が聞こえる息子が主人公
    • 6/23 上海国際映画祭で上映を観た
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督呉美保
    • 主演吉沢亮
  22. 冗談じゃないよ
    • S
    • 4.67
    俳優の海老沢七海が30歳を迎える節目に「初の主演に挑み、代表作を残す」という目標を掲げて自主制作した作品。海老沢自身の経験をもとに、真っ直ぐにしか生きられない人間がもがきながらも進んでいく姿を描く。 間もなく30歳になる売れない役者の江田丈は、情に厚く、身体も丈夫で、これまで何事にも真っ直ぐに生きてきた。オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っている。しかしある時、かわいがっていた後輩が自分よりもいい役で映画に出演が決まる。年齢を重ねるにつれて周囲とのすれ違いも増え、衝突することが多くなっていく丈は、理想と現実の狭間でもがき、そのために愛する人を失いそうになるが……。 監督・脚本を務めたのは、自身も俳優として活動しながら、監督としても作品を発表している日下玉巳。

    ネット上の声

    • 舞台挨拶観賞
    • 夢に向かってがむしゃらに、ただただ自分だけを信じてまっしぐらな若かりし時間、失敗
    • ほんと、冗談じゃないよ!!!ってことだらけの人生やけどみんななんてこないって顔し
    • ただ皆の夢が叶うだけのハッピーエンドを描くだけでは捉えきれない、日々のささやかな
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間89分
    • 監督日下玉巳
    • 主演海老沢七海
  23. 青春18×2 君へと続く道
    • S
    • 4.67
    「新聞記者」「余命10年」の藤井道人が監督・脚本を手がけた日台合作のラブストーリー。ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本漫車流浪記」を映画化し、18年前の台湾と現在の日本を舞台に、国境と時を超えてつながる初恋の記憶をエモーショナルに描き出す。 18年前の台湾。高校3年生のジミーはアルバイト先で4歳上の日本人バックパッカー、アミと出会い、天真爛漫でどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーにひかれていく。しかし突然アミの帰国が決まり、意気消沈するジミーにアミはある約束を提案する。 現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・長野・新潟、そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女と過ごした日々の記憶がジミーの心によみがえる。 台湾の人気俳優シュー・グァンハンがジミー、清原果耶がアミ役でそれぞれ主演。「ブエノスアイレス」などの俳優チャン・チェンがエグゼクティブプロデューサーを務めた。

    ネット上の声

    • これまで日台合作などの映画は多くあれど、ここまで機能した作品は初めてか。これは「余命10年」の藤井道人監督の手腕によるものか?
    • 岩井俊二的抒情と台湾恋愛映画らしい甘酸っぱさの好配合
    • ラブストーリーを超えた、瑞々しく崇高な人生ドラマ
    • 台南の解放感
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国日本,台湾
    • 時間123分
    • 監督藤井道人
    • 主演シュー・グァンハン
    • 定額
  24. あんのこと
    • S
    • 4.66
    「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。 売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。 「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。

    ネット上の声

    • 河合優実って売れてからどんどん出演作がヘボくなってない?
    • コロナ禍の“日本人像”を記憶にとどめる営み
    • 目を開かせ、意識を突き動かす秀作
    • 河合優実は今年を代表する役者
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間113分
    • 監督入江悠
    • 主演河合優実
  25. 福田村事件(仮)
    • S
    • 4.65
    「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々の社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。 1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。 澤田夫妻役を井浦新、田中麗奈が演じるほか、永山瑛太、東出昌大、柄本明らが顔をそろえる。

    ネット上の声

    • どうすりゃあいいのか 4回もレビューを消されて 何も書かずに伏せ字...
    • 実話ベースで映画を作るのに、すごい脚色して「この事件はコイツらが原因で、コイツら
    • ホラーにして恋愛もの。ある夫婦の絶望と再生(福田村事件)
    • 日本人としてとても複雑な気持ちにさせてくれる酷い映画‼️
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間136分
    • 監督森達也
    • 主演井浦新
    • 定額
  26. サバカン SABAKAN
    • S
    • 4.65
    1980年代の長崎を舞台に、2人の少年が繰り広げる冒険と、それぞれの家族との愛情に満ちた日々を描いた青春ドラマ。 1986年、夏。斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生の久田は、夫婦ゲンカばかりだが愛情深い両親や弟と暮らしている。ある日彼は、家が貧しく同級生から避けられている竹本と、イルカを見るため海へ出かける。溺れそうになったり不良に絡まれたりと様々なトラブルに遭遇しながらも友情を育んでいく久田と竹本だったが、やがて別れを予感させる悲しい事件が起こる。 久田の両親を尾野真千子と竹原ピストル、大人になった久田を草なぎ剛が演じる。ドラマ「半沢直樹」の脚本などテレビや舞台の脚本・演出を手がけてきた金沢知樹が映画初監督を務め、萩森淳と共同でオリジナル脚本を執筆。

    ネット上の声

    • 80年代のノスタルジーにどっぷり包まれる
    • オリジナル脚本が持つ不思議なパワーが
    • 2023年観た中でのベストムービーでした
    • めちゃくちゃ良かった!!!
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間96分
    • 監督金沢知樹
    • 主演番家一路
    • 定額
  27. ミッシング
    • S
    • 4.65
    「空白」「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が、石原さとみを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ。幼女失踪事件を軸に、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す。 沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じるように。一方、砂田は視聴率獲得を狙う局上層部の意向により、沙織里や彼女の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材を命じられてしまう。 愛する娘の失踪により徐々に心を失くしていく沙織里を石原が体当たりで熱演し、記者・砂田を中村倫也、沙織里の夫・豊を青木崇高、沙織里の弟・圭吾を森優作が演じる。

    ネット上の声

    • レビュー出来なさすぎてわたしまだ5月に取り残されてたわ〜🥲
    • 現実は映画のようにはいかない
    • お礼が言えること
    • ずっと辛いが続くけど終盤にちょっとした光が見えて、辛いけど生きて行かなきゃ行けな
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督吉田恵輔
    • 主演石原さとみ
    • 定額
  28. 叫び声
    • S
    • 4.65
    兄・渡辺紘文と弟・渡辺雄司の兄弟によって旗揚げされ、栃木県大田原市を拠点に創作活動を続ける映画制作集団「大田原愚豚舎」による異色の人間ドラマ。北関東郊外の農村を舞台に、年老いた祖母と2人で暮らす豚飼いの男が豚舎で黙々と働く姿を、極限まで言葉を排してつづった。シャープなモノクロ映像と、徹底したミニマル描写、実験的で挑発的な音響効果や感情をかきむしるような音楽など、大田原愚豚舎の作品に見られる特徴を踏襲しつつ、さらに進化させた。主人公の豚飼いの男を渡辺紘文が自ら演じ、渡辺兄弟の実際の祖母であり、これまでの大田原愚豚舎作品にも多数出演してきた平山ミサオが、劇中でも主人公の祖母を演じている。2019年・第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で監督賞を受賞。

    ネット上の声

    • 映画にしたら眠くなっちゃうような1週間を、繰り返し繰り返し送り続けている人
    • 大田原愚豚舎特集vol.1と今年のvol.2で、全てコンプリートできた
    • これはどうあっても『わたしの叔父さん』と比べてしまう
    • ある男の一週間を、同じことを繰り返す構成で表現する
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間75分
    • 監督渡辺紘文
    • 主演渡辺紘文
  29. 親密さ
    • S
    • 4.65
    映画や演劇、俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」の演技コース修了作品としてスタートした企画から生まれた、およそ4時間におよぶ長編作品。「親密さ」という演劇を作り上げていく過程を描いた劇映画の前半部分と、実際の舞台の上演を記録した後半部分の2部構成で、それぞれの中に虚構と現実が交錯する。新作舞台の上演を間近に控えた演出家の令子と良平は、コンビで演出を手がけているが、そのやり方に次第に限界が見え始めて……。

    ネット上の声

    • セリフが聞き取りにくい
    • ただただ言葉を浴び、言葉に殴られ、言葉にそっぽをむかれ、言葉が寄り添い、言葉があ
    • 演じているのか、本音をさらけ出しているのか
    • この作品に追いつかれたくないと濱口監督が
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国日本
    • 時間255分
    • 監督濱口竜介
    • 主演平野鈴
  30. 凪の憂鬱
    • S
    • 4.65
    「コーンフレーク」「ミは未来のミ」の監督・磯部鉄平とインディペンデント映画で数多く活躍する俳優の辻凪子が2020年より手がけてきた短編シリーズ「凪の憂鬱」の続編となる長編映画。福岡インディペンデント映画祭2020で優秀作品賞と俳優賞を受賞した短編「凪の憂鬱 高校生編」、YouTubeとTwitterで公開されたミニドラマシリーズ「凪の憂鬱 大学生編」に続き、社会人になった主人公・凪が過ごす初めての有給休暇を描く。 大阪で契約社員として働く凪には1年前から付き合っている恋人がいるが、初めての有給休暇の前日に振られてしまう。個性豊かな仲間たちに振り回されながら、怪談をしたり、ライブに行ったり、ゲートボールをしたり、かつて好きだった人に再会したりするうちに、凪のメランコリックな休暇は過ぎていく。 共演は「シュシュシュの娘」の根矢涼香、「裸足で鳴らしてみせろ」の佐々木詩音。

    ネット上の声

    • 大阪から届いたちょっと変わったクセになる味わい
    • リアルなコロナ時代のドラマ
    • コメディエンヌ
    • 良くも悪くも平坦な感じかなと思ってたら、しっかり気持ちが動く瞬間もあってよかった
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間98分
    • 監督磯部鉄平
    • 主演辻凪子
  31. メタモルフォーゼの縁側
    • S
    • 4.65
    鶴谷香央理の漫画「メタモルフォーゼの縁側」を芦田愛菜と宮本信子の共演で実写映画化し、ボーイズラブ漫画を通してつながる女子高生と老婦人の交流を描いた人間ドラマ。毎晩こっそりBL漫画を楽しんでいる17歳の女子高生・うららと、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人・雪。ある日、うららがアルバイトする本屋に雪がやって来る。美しい表紙にひかれてBL漫画を手に取った雪は、初めてのぞく世界に驚きつつも、男の子たちが繰り広げる恋物語に魅了される。BL漫画の話題で意気投合したうららと雪は、雪の家の縁側で一緒に漫画を読んでは語り合うようになり、立場も年齢も超えて友情を育んでいく。「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の岡田惠和が脚本を手がけ、「青くて痛くて脆い」の狩山俊輔が監督を務めた。

    ネット上の声

    • ふとした瞬間に感じる幸せ!縁側の向こうから漂うスパイシーな匂い!
    • 愛菜ちゃんすごいの一言に尽きます。
    • 芦田愛菜の駆ける姿に惚れ惚れする。
    • 劣等感と達成感の狭間
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間118分
    • 監督狩山俊輔
    • 主演芦田愛菜
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  32. さかなのこ
    • S
    • 4.65
    魚類に関する豊富な知識でタレントや学者としても活躍するさかなクンの半生を、沖田修一監督がのんを主演に迎えて映画化。「横道世之介」でも組んだ沖田監督と前田司郎がともに脚本を手がけ、さかなクンの自叙伝「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」をもとに、フィクションを織り交ぜながらユーモアたっぷりに描く。 小学生のミー坊は魚が大好きで、寝ても覚めても魚のことばかり考えている。父親は周囲の子どもとは少し違うことを心配するが、母親はそんなミー坊を温かく見守り、背中を押し続けた。高校生になっても魚に夢中なミー坊は、町の不良たちとも何故か仲が良い。やがてひとり暮らしを始めたミー坊は、多くの出会いや再会を経験しながら、ミー坊だけが進むことのできる道へ飛び込んでいく。 幼なじみの不良ヒヨを柳楽優弥、ひょんなことからミー坊と一緒に暮らすシングルマザーのモモコを夏帆、ある出来事からミー坊との絆を深める不良の総長を磯村勇斗が演じる。原作者のさかなクンも出演。

    ネット上の声

    • さかなクンの自叙伝を「のん」が演じる、と聞いた時に「ゲテモノ系」映画の印象を持ったが、実際には、自然すぎて驚く。
    • のん=さかなクンは大正解 「横道世之介」好きな人にオススメ
    • のんの透明な推進力と、柔らかな沖田マジックに心酔。
    • 主人公を触媒としたおおらかな群像劇
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間139分
    • 監督沖田修一
    • 主演のん
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  33. ヤクザと家族 The Family
    • S
    • 4.64
    「新聞記者」が日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた藤井道人監督が、時代の中で排除されていくヤクザたちの姿を3つの時代の価値観で描いていくオリジナル作品。これが初共演となる綾野剛と舘ひろしが、父子の契りを結んだヤクザ役を演じた。1999 年、父親を覚せい剤で失った山本賢治は、柴咲組組長・柴崎博の危機を救う。その日暮らしの生活を送り、自暴自棄になっていた山本に柴崎は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結ぶ。2005 年、短気ながら一本気な性格の山本は、ヤクザの世界で男を上げ、さまざまな出会いと別れの中で、自分の「家族」「ファミリー」を守るためにある決断をする。2019年、14年の出所を終えた山本が直面したのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなくなった柴咲組の姿だった。

    ネット上の声

    • 彼らの因果を嗤うほど自分の因果に嗤われる
    • 綾野・舘がうますぎ。邦画ファン見逃厳禁!
    • 若い2人がラストに出会い新たな物語が・・
    • 時代と価値観の変化が焙り出す人間の脆さ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国日本
    • 時間136分
    • 監督藤井道人
    • 主演綾野剛
    • 定額
  34. 青春ジャック 止められるか、俺たちを2
    • S
    • 4.64
    若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。

    ネット上の声

    • 愛に溢れた作品 映画の愛もそうだけど、 人も愛おしいし、魅力的だし...
    • こんなの見ちゃったら作る側になりたくなりますよね。
    • ミニシアターにもっと足を運ぼう!
    • はまったら最後、映画沼
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督井上淳一
    • 主演井浦新
    • レンタル
    • レンタル
  35. シェアの法則
    • S
    • 4.64
    「踊る大捜査線」ほか数多くの舞台、テレビ、映画で名脇役として活躍してきた小野武彦が、俳優生活57年目にして初の映画主演を務めた作品。「劇団青年座」が2021年に上演した岩瀬晶子作の同名舞台を映画化した。 東京の一軒家で暮らす春山夫妻は、自宅を改装してシェアハウスをスタートさせる。年齢も職業も国籍もバラバラで個性的な住人たちは、互いに協力し合い、時には衝突しながらも、共同生活を営んでいる。管理人を務める妻の喜代子はそんな住人たちの母親的な存在だったが、不慮の事故に遭い入院することになり、夫の秀夫が妻の代わりに管理人を務めることになった。社交的な喜代子とは対照的に、自分の価値観でのみ物事を判断し、誰とも打ち解けようとしない秀夫は、住民からも疎まれていた。そんな秀夫が、さまざまな境遇の人たちとの交流から、少しずつ相手を思いやることを学んでいく。 小野が秀夫役を演じるほか、宮崎美子、貫地谷しほりらが脇を固める。監督は「うちの執事が言うことには」の久万真路。

    ネット上の声

    • 【"人は誰でも違う色を持っている。そして思いやり。”頑固で古風な思想の男が、妻や妻が営むシェアハウスの心に痛みを抱える人々や、意に添わぬ息子と接する中で徐々に寛容な男になる様を描いた作品である。】
    • この間、舞台挨拶を見逃してしまったメイバイプレイヤーの小野武彦さん初主演作品を観
    • コロナ禍後、基本リモートワークになったのだが、月に数回都心のオフィスに出社
    • 良くも悪くも演劇の映画化したって感じが拭えない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間107分
    • 監督久万真路
    • 主演小野武彦
  36. 劇場版 きのう何食べた?
    • S
    • 4.64
    よしながふみの人気漫画を西島秀俊と内野聖陽の主演でドラマ化して話題となった「きのう何食べた?」を、ドラマ版のキャスト&スタッフで映画化した劇場版。雇われ弁護士の筧史朗(シロさん)とその恋人で美容師の矢吹賢二(ケンジ)にとって、2人でとる夕食の時間が日々の大切なひとときとなっている。ある日、史朗の提案で、賢二の誕生日プレゼントとして京都旅行に行くことに。賢二は京都を満喫していたが、道中に史朗からショックな話を切り出されてしまう。この京都旅行をきっかけに、2人はお互いの心の内を明かすことができなくなってしまい……。シロさん役の西島、ケンジ役の内野をはじめ、山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、梶芽衣子らドラマ版のキャスト陣に加え、「SixTONES」の松村北斗が出演。

    ネット上の声

    • 内野聖陽の演技力に驚きつつ、自然と世界観に入り込め、主人公らと将来、そして今を生きる大切さのようなものを考えられる作品。
    • 「綺麗だ、って言える人がいるっていいな。」
    • 法律に携わる人の言う事ではない!
    • 映画館で見なくても良かった
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国日本
    • 時間120分
    • 監督中江和仁
    • 主演西島秀俊
    • 定額
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  37. 窓辺にて
    • S
    • 4.64
    「愛がなんだ」の今泉力哉監督が稲垣吾郎を主演に迎え、オリジナル脚本で撮りあげたラブストーリー。 フリーライターの市川茂巳は、編集者である妻・紗衣が担当している人気若手作家と浮気していることに気づいていたが、それを妻に言い出すことができずにいた。その一方で、茂巳は浮気を知った時に自身の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。そんなある日、文学賞の授賞式で高校生作家・久保留亜に出会った市川は、彼女の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれ、その小説にモデルがいるのなら会わせてほしいと話す。 市川の妻・紗衣を中村ゆり、高校生作家・久保を玉城ティナ、市川の友人・有坂正嗣を若葉竜也、有坂の妻・ゆきのを志田未来、紗衣の浮気相手・荒川円を佐々木詩音が演じる。第35回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 今泉力哉監督の力量が発揮された一筋縄ではいかない「恋愛映画」。稲垣吾郎×玉城ティナの化学反応が特に面白い。
    • 一緒に見たれいちゃんは「何が不倫だ馬鹿野郎ー!!!!」と叫びながら怪獣になってし
    • 大好きな今泉力哉監督の新作(既に最新作ではなくなりましたが)ということで、劇場公
    • 目に映らないこの世界の空気感を表現してみせる。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間143分
    • 監督今泉力哉
    • 主演稲垣吾郎
    • レンタル
  38. 彼女が好きなものは
    • S
    • 4.64
    「私がモテてどうすんだ」の神尾楓珠が映画初主演を果たし、浅原ナオトの青春恋愛小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を映画化。高校生の安藤純は、自分がゲイであることを周囲に隠して生きている。ある日、書店を訪れた彼は、クラスメイトの三浦紗枝がBL漫画を購入しているところに遭遇する。BL好きであることを秘密にしている紗枝は、純に口止めをする。純には妻子ある同性の恋人マコトがいるが、書店での出来事をきっかけに紗枝と急接近。友人とダブルデートをしたり、クラスメイトと遊園地で遊んだりするうちに、純は紗枝から告白される。純はある思いを胸に、彼女と交際を始めるが……。監督は「にがくてあまい」の草野翔吾。

    ネット上の声

    • シンプルに自分の浅はかさを打ちのめしてくれる秀作
    • 人は思考ではなく感情で相手を理解している
    • 学園モノでもLGBTモノでもなく、本物の映画
    • プロモーションが下手すぎる?勿体ない。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国日本
    • 時間121分
    • 監督草野翔吾
    • 主演神尾楓珠
    • 定額
    • 定額
  39. サウダーヂ
    • S
    • 4.63
    8ミリ映画「雲の上」や映画美学校のスカラシップで製作した「国道20号線」などで注目を集めていた富田克也監督が2011年に手がけた作品で、第33回ナント三大陸映画祭グランプリや第66回毎日映画コンクール日本映画優秀賞&監督賞など国内外で映画賞を受賞し、富田監督らによる映像制作集団「空族」の名を一躍世に知らしめた出世作。不況と空洞化の進む日本の地方都市を舞台に、日系ブラジル人やタイ人の労働者たちが、過酷な条件の下で働きながら懸命に生き抜く姿を描き、移民問題の実態をあぶりだした。ヒップホップグループ「アーミービレッジ」のクルーの猛は、派遣で建設現場の作業員として働き始め、そこで現場一筋に生きてきた精司や、同じく派遣のタイ帰りの保坂と出会う。彼らにタイパブに連れていかれた猛は、盛り上がる精司や保坂に違和感を覚える。やがて外国人を敵視するようになった猛は、ある行動に出る。2011年の製作・公開当時は映画館のデジタル化が進む中で35ミリフィルムで上映され、10周年を迎えた2021年10月にはデジタルリマスター版で上映される。

    ネット上の声

    • ヤマナシノラッパー、カイジの行くつく先に
    • だらだらとエピソードを並べるだけ
    • 鎖国しとけばよかったのにね(^_^;)
    • 鑑賞後、街の景色が変わる映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国日本
    • 時間167分
    • 監督富田克也
    • 主演鷹野毅
  40. 二人ノ世界
    • S
    • 4.63
    「私立探偵 濱マイク」シリーズで知られる林海象のプロデュースの下、20代の大学生たちが中心となり、第10回日本シナリオ大賞で佳作を受賞した脚本を映画化した人間ドラマ。京都・西陣を舞台に、事故で身体の自由を失った男と、そんな男の前に現れた目の不自由な女の2人きりの奇妙な介護生活を通して、真実の愛とは何かを描く。主演は「私立探偵 濱マイク」などで林海象と縁の深い永瀬正敏と、女優の土居志央梨が務めた。バイク事故による頸椎損傷のために36歳で首から下の自由を失った俊作のもとに、目の不自由な女性・華恵がヘルパーとしてやってくる。心を閉ざし悪態をつく俊作に、いら立ちを募らせる華恵だったが、目の見えない彼女もまた、人には言えない大きな喪失感を抱えていた。

    ネット上の声

    • 【”触感と嗅覚と聴覚”で生きる女と、”視覚”で人の本質を見抜き生きる男との凄みを帯びた恋物語。従来の障碍者の方を描いた作品とは一線を画する作品でもある。】
    • 二人ノ世界。二人の世界。
    • 永瀬さんの演技は勿論良かったんだけど、もう一人の主役の土居志央梨さんが本当に盲目
    • 不公平だよなぁ、当事者じゃないとわからない不平等さや不便さは山ほどあって、良くも
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2017年
    • 製作国日本
    • 時間104分
    • 監督藤本啓太
    • 主演永瀬正敏
  41. 今夜、世界からこの恋が消えても
    • S
    • 4.63
    アイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑と「思い、思われ、ふり、ふられ」の福本莉子を主演に、一条岬の同名恋愛小説を映画化。高校生の神谷透はクラスメイトに流されるまま、同級生の日野真織に嘘の告白をする。しかし彼女は「お互い本気で好きにならないこと」を条件にその告白を受け入れ、2人は付き合うことに。やがて真織は、自分が前向性健忘症で、夜に眠るとその日の出来事をすべて忘れてしまうことを透に打ち明ける。彼女は毎朝、前日の日記を読み返すことでどうにか記憶をつなぎ止めていた。透はそんな真織と1日限りの恋を積み重ねていくが……。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など数々の青春恋愛映画を手がけてきた三木孝浩監督がメガホンをとり、「君の膵臓をたべたい」の監督・月川翔と「明け方の若者たち」の監督・松本花奈が共同で脚本を担当。

    ネット上の声

    • 目覚めるたびに記憶がリセットされてしまう女性と大学生のありそうなラブストーリーか
    • ひょろり&ほんわかとした道枝駿佑の優しい佇まいがいい。
    • 原作の小説は気になっていたけど、原作は読まずに鑑賞
    • 昨日の、あの時の自分に共感できるか
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間121分
    • 監督三木孝浩
    • 主演道枝駿佑
    • 定額
  42. 違う惑星の変な恋人
    • S
    • 4.63
    「恋愛依存症の女」「階段の先には踊り場がある」の木村聡志監督による恋愛群像劇。 美容室で働くむっちゃんとグリコは音楽の趣味が合うことに気づいて以来、なんでも話し合う仲となる。ある日、グリコに未練のある元恋人モーが美容室に現れる。グリコはシンガーソングライターのナカヤマシューコのライブで旧知のベンジーと再会し、同行していたむっちゃんはベンジーに一目ぼれ。むっちゃんはグリコとモーの協力を得てベンジーと恋仲になるべく奮闘するが、ベンジーはナカヤマシューコと関係を持つ一方で、久々に会ったグリコにひかれていた。そしてグリコもむっちゃんに対し罪悪感を抱きつつ、ベンジーのことが気になってしまう。 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の莉子がむっちゃん、「孤狼の血 LEVEL2」の筧美和子がグリコ、「愛なのに」の中島歩がベンジー、特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の綱啓永がモー、シンガーソングライターのみらんがナカヤマシューコを演じる。2023年・第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品。

    ネット上の声

    • 〖違う惑星の変な恋人〗(映画/日本/2023)
    • 今ドキの若人の会話ってこんな感じ?
    • 確かに違う惑星の話しですねw
    • 脱力系会話コント映画!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間116分
    • 監督木村聡志
    • 主演莉子
    • レンタル
    • レンタル
  43. 浅草キッド
    • S
    • 4.63
    ビートたけしが自身の師匠である芸人・深見千三郎と過ごした青春をつづった自伝「浅草キッド」を映画化。劇団ひとりが監督・脚本を手がけ、多くの人気芸人を育てながらも自身はテレビにほとんど出演しなかったことから「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠・深見や仲間たちとの日々と、芸人・ビートたけしが誕生するまでを描き出す。昭和40年代の浅草。大学を中退し、「お笑いの殿堂」と呼ばれるフランス座のエレベーターボーイをしていたタケシは、深見のコントにほれ込んで弟子入りを志願。ぶっきらぼうだが独自の世界を持つ深見から、“芸ごと”の真髄を叩き込まれていく。歌手を目指す踊り子・千春や深見の妻・麻里に見守られながら成長していくタケシだったが、テレビの普及とともにフランス座の客足は減り、経営は悪化していく。やがてタケシはフランス座の元先輩キヨシに誘われ、漫才コンビ「ツービート」を結成。深見の猛反対を押し切ってフランス座を飛び出し、人気を獲得していく。深見を大泉洋、タケシを柳楽優弥が演じる。Netflixで2021年12月9日から配信。

    ネット上の声

    • たけし役にはハンサム過ぎだが、柳楽が大泉とともに好演。劇団ひとりの演出もいい
    • 芸人は笑われるのではなく笑わせる。その真髄が描かれる
    • 芸人は、笑われるんじゃないんだ!笑わせるんだ!!
    • どうしてNetflixじゃないと実現できなかったのか
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国日本
    • 時間123分
    • 監督劇団ひとり
    • 主演大泉洋
    • 定額
  44. マイスモールランド
    • S
    • 4.63
    在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに自身の居場所に葛藤する姿を描いた社会派ドラマ。是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の若手監督・川和田恵真が商業映画デビューを果たし、自ら書き上げた脚本を基に映画化した。クルド人の家族とともに故郷を逃れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。現在は埼玉県の高校に通い、同世代の日本人と変わらない生活を送っている。大学進学資金を貯めるためアルバイトを始めた彼女は、東京の高校に通う聡太と出会い、親交を深めていく。そんなある日、難民申請が不認定となり、一家が在留資格を失ったことでサーリャの日常は一変する。自身も5カ国のマルチルーツを持つモデルの嵐莉菜が映画初出演にして主演を務め、「MOTHER マザー」の奥平大兼が共演。2022年・第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に出品され、アムネスティ国際映画賞スペシャルメンションを贈られた。

    ネット上の声

    • 新人監督が世に送り出した社会派青春ドラマの好作。上の世代も見習うべき
    • 「気にせずにすむ人」と「気にしなくてはいけない人」
    • 新星・嵐莉菜の今後に期待を抱かせる良作
    • 不条理な状況を知る糸口になる作品
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間114分
    • 監督川和田恵真
    • 主演嵐莉菜
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  45. ヤンヤン 夏の想い出
    • S
    • 4.62
    エドワード・ヤン監督が「カップルズ」以来4年ぶりに取り組んだ家族劇。ヤンヤンは祖母と両親、姉と台北のマンションに暮らすごく普通の家庭の少年。ところが、叔父の結婚式を境に、様々な事件が起こり始める……。現代の家族を取り巻く多彩なエピソードを同時進行させ、時には対比させた緻密な構成で描いていく。穏やかさの中に異様な緊迫感が同居した映像世界は、ヤン監督作品ならではの濃密さ。イッセー尾形の出演も話題に。

    ネット上の声

    • 何となく途中から、引き込まれて観たけど、長い!前半もう少し削れる気がします
    • 観客だけが知る、家族の優しい距離感。
    • エドワードヤン遺作、ある台湾の家族
    • エドワード・ヤン的アマルコルド
    夏休みが舞台、 懐かしいノスタルジックな夏、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2000年
    • 製作国台湾,日本
    • 時間173分
    • 監督エドワード・ヤン
    • 主演ジョナサン・チャン
  46. ニュータウンの青春
    • S
    • 4.62
    「茶の味」「あぜ道のダンディ」「色即ぜねれいしょん」になど出演する俳優の森岡龍が、多摩美術大学の卒業制作として手がけた長編監督作品。千葉県浦安市のとある町に暮らす高校3年生の島村和秀は、映画監督を目指して8ミリカメラでひたすら街を撮り続け、同級生の嶺豪一と無職の先輩・飯田と3人で、いつも同じ公園にたむろする日々。そんなある日、和秀が気になっている女性・富永さんがストーカー被害にあっていることを知った3人は、ストーカー退治を請け負うのだが……。第33回ぴあフィルムフェスティバルでホリプロ・エンタテイメント賞を受賞。

    ネット上の声

    • 3人組のキャラいいな。一押し
    • 映画のコメントで
    • 単館上映(確か)でずっと気になってて、リバイバル上映すると知りわざわざ東京へ行っ
    • 丹精を込められて作った映画 嶺さんは出汁がとれるような俳優だね
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国日本
    • 時間95分
    • 監督森岡龍
    • 主演島村和秀
  47. 劇場版 架空OL日記(仮)
    • S
    • 4.62
    お笑い芸人のバカリズムが主演や脚本を務め、2017年に放送された連続ドラマの劇場版。原作は、バカリズムが06年から3年間、銀行勤めのOLのフリをしてネット上につづり、働く女性の心理や日常がリアルに描かれていると話題を集めたブログを書籍化した「架空OL日記」。憂鬱な月曜日の朝、銀行員OLの“私”は、眠気に耐えながらもメイクし、家を出る。満員電車に揺られ、職場の最寄り駅で仲良しの同期マキと合流。職場に着くと、後輩のサエや入社8年目の小峰、10年目の酒木も加わり、いつものように更衣室で就業前のおしゃべりに花を咲かせ……。“私”をバカリズム自ら演じるほか、マキ役の夏帆をはじめ、同僚OL役の臼田あさ美、佐藤玲、山田真歩、三浦透子がドラマ版から続投。「新聞記者」のシム・ウンギョンや坂井真紀、志田未来、石橋菜津美が劇場版の新キャストとして加わった。

    ネット上の声

    • 最高に面白かった!ドラマがハマった人向け
    • こういう映画があってもいいと思う!
    • 書籍もドラマも知らなかったけれど…
    • なんてことないけどすごく面白い
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間100分
    • 監督住田崇
    • 主演バカリズム
    • 定額
    • 定額
  48. 街の上で
    • S
    • 4.61
    「愛がなんだ」の今泉力哉監督が、下北沢を舞台に1人の青年と4人の女性たちの出会いをオリジナル脚本で描いた恋愛群像劇。下北沢の古着屋で働く青年・荒川青は、たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったりしながら、基本的にひとりで行動している。生活圏は異常なほどに狭く、行動範囲も下北沢を出ることはない。そんな彼のもとに、自主映画への出演依頼という非日常的な出来事が舞い込む。「愛がなんだ」にも出演した若葉竜也が単独初主演を務め、「少女邂逅」の穂志もえか、「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音、「お嬢ちゃん」の萩原みのり、「ミスミソウ」の中田青渚が4人のヒロインを演じる。成田凌が友情出演。

    ネット上の声

    • ある場面で涙が出るほど笑いまくった!
    • 高ぶらないリアルなとても素敵な世界
    • 余韻が心地いいなぁって感じです
    • 今泉監督最高傑作(2021年まで)
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国日本
    • 時間130分
    • 監督今泉力哉
    • 主演若葉竜也
    • 定額
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  49. 偶然と想像
    • S
    • 4.61
    「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介監督初の短編オムニバス。2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した。親友が「いま気になっている」と話題にした男が、2年前に別れた元カレだったと気づく「魔法(よりもっと不確か)」。50代にして芥川賞を受賞した大学教授に落第させられた男子学生が逆恨みから彼を陥れようと、女子学生を彼の研究室を訪ねさせる「扉は開けたままで」。仙台で20年ぶりに再会した2人の女性が、高校時代の思い出話に花を咲かせながら、現在の置かれた環境の違いから会話が次第にすれ違っていく「もう一度」。それぞれ「偶然」と「想像」という共通のテーマを持ちながら、異なる3編の物語から構成される。

    ネット上の声

    • 「ドライブ・マイ・カー」だけじゃない、濱口竜介監督の真骨頂
    • 愛・性・人生をめぐる空虚な会話劇に寄り添えるかどうか
    • 濱口監督らしい短編集にして堂々たるコント集
    • 人は日常で演じている生き物
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国日本
    • 時間121分
    • 監督濱口竜介
    • 主演古川琴音
  50. わたしは元気
    • S
    • 4.61
    デビュー作「そして泥舟はゆく」から一貫して独自の創作活動を続ける、渡辺紘文と渡辺雄司の兄弟が中心となった映像制作集団「大田原愚豚舎」の長編第7作。大田原愚豚舎の拠点となっている栃木県大田原市を舞台に、小学3年生のりこちゃんが送るなにげない一日を、ありのままに描いた。大田原に暮らす小学生たちが出演し、主人公りこちゃんを撮影当時小学3年生の久次璃子ちゃんが演じた。監督の渡辺紘文が原作、脚本、製作総指揮、編集のほか、今作では自ら撮影も担当。ヨーロッパ最大のアジア映画祭である第22回ウーディネ・ファーイースト映画祭でワールドプレミア上映。大田原愚豚舎の作品では初の海外ワールドプレミア上映となり、同地でも注目を集めた。

    ネット上の声

    • 太田原愚豚舎の映画を初めて観たが、白黒の田舎の原風景と女の子の背中を追いかける見
    • 終盤の固定長回しで撮られた夕食シーンはなんだか狡すぎて、ただただ素晴らしいご家族
    • 痛恨の見逃し作品だった『わたしは元気』を大田原愚豚舎旗揚げ10周年の特集上映でや
    • 映画評論家の相田冬二さんがこの映画を絶賛していたが本当に子供映画の大傑作
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間60分
    • 監督渡辺紘文
    • 主演久次璃子

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