- 製作
- 2015年 日本
- 時間
- 110分
- 監督
- 渡辺紘文
- 出演
- 渡辺紘文平山ミサオ
- 種類
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映像制作集団「大田原愚豚舎」を立ち上げ、故郷の栃木県で映像制作活動を行っている渡辺紘文と渡辺雄司の兄弟が、2015年に手がけた長編映画第2作。北関東の農村で年老いた祖母と2人で暮らし、日々を黙々と働いて過ごす牛飼いの男の7日間を、セリフを一切排したモノクロの映像で描いた。出演にも俳優を起用せず、主人公の牛飼いの男を監督の渡辺紘文が自ら演じ、当時98歳の渡辺の祖母と共演した。15年・第28回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で上映され、その後は劇場未公開の状態だったが、17年に大田原愚豚舎の長編第3作「プールサイドマン」の公開にあわせて、劇場公開が実現。