1952年の人気映画ランキング

  1. 稲妻

    稲妻
    評価:S4.58
    企画は「大学の小天狗」の根岸省三、林芙美子の原作から「めし」「紅扇」の田中澄江が脚色し、「おかあさん」に次いで成瀬巳喜男の監督したもの。撮影は「呼子星」の峰重義が担当している。出演者は、フランスから帰国後「朝の波紋」「東京のえくぼ」と二本撮った高峰秀子、「利根の火祭」の三浦光子、「丹下左膳(1952)」の村田知英子との三姉妹役に、丸山修、浦辺粂子、中北千枝子、小澤榮などである。

    ネット上の声

    家族のお話
    明暗のはざま
    余計なものは何も無い、省略の見事さ
    稲妻が光る瞬間
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:成瀬巳喜男
    主演:高峰秀子,三浦光子,村田知栄子,植村謙二郎
    1
  2. オーソン・ウェルズの オセロ

    オーソン・ウェルズの オセロ
    評価:S4.49
    O・ウェルズの最高傑作として「市民ケーン」と並ぶとまで絶賛されながら、興行的な失敗からフィルムが行方不明となり、長い間“幻“であった作品。1991年に発見されたフィルムをもとに復元され、その壮大な映像芸術に改めて世界中が驚いたという一編である。物語はもちろんシェイクスピアの有名な悲劇。ヴェネチア公国の将軍オセロの地位をねたむ部下のイアーゴは、オセロを失墜させようと計画を練る。オセロの妻デズデモーナに不貞の疑惑をかぶせて、夫婦仲を裂こうという企みである。オセロはイアーゴの罠にまんまとはまり、破滅への道を歩き始める……。資金難、たび重なる撮影中断などの問題から断片的に撮影された作品であるが、その断片的な各場面を細かく編集していくことで逆に独特の幻惑的リズムが生まれている。この点も天才ウェルズならではの魔術であろう。台詞は原典に忠実なまま、全体の構成を大胆に脚色し常識破りの“オセロ像“が描かれる。
    製作年:1952
    製作国:モロッコ
    監督:オーソン・ウェルズ
    主演:オーソン・ウェルズ,マイケル・マクラマー,ロバート・クート,シュザンヌ・クルーティエ
    2
  3. 西鶴一代女

    西鶴一代女
    評価:S4.38
    溝口健二監督の「武蔵野夫人」に次ぐ作品で、製作はやはり児井英生。井原西鶴の『好色一代女』に取材して溝口健二が構成を練り、「武蔵野夫人」「大江戸五人男」の依田義賢が脚本を、吉井勇が監修に当たっている。撮影は「唐手三四郎」の平野好美である。出演者は、「稲妻草紙」の田中絹代、「馬喰一代(1951)」「霧笛」の三船敏郎、「結婚行進曲」の山根寿子、「風ふたたび」の浜田百合子、「ある夜の出來事」の宇野重吉の…

    ネット上の声

    溝口渾身の一発
    転がり落ちていく女の業
    女の運命を描いた「邦画の至宝」
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:溝口健二
    主演:田中絹代,山根寿子,三船敏郎,宇野重吉
    3
  4. おかあさん

    おかあさん
    評価:S4.37
    製作は「暁の急襲」の永島一朗で、全国児童綴り方集「おかあさん」(講談社発行)から、「せきれいの曲」の水木洋子が脚本を書き、「お国と五平」の成瀬巳喜男が監督に当たっている。撮影は「海賊船」の鈴木博。主演は「安宅家の人々」の田中絹代、「黎明八月十五日」の岡田英次と香川京子で、三島雅夫、片山明彦、中北千枝子、加東大介などが助演している。

    ネット上の声

    戦後の男は病に伏せる
    成瀬映画の真髄、ここにあり
    娘の視点から見た母もの作品
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:成瀬巳喜男
    主演:田中絹代,香川京子,三島雅夫,中北千枝子
    4
  5. 雨に唄えば

    雨に唄えば
    評価:S4.27
    映画の魅力が絶妙なバランスで組み合わされているミュージカル映画の最高傑作。

    サイレント映画が全盛であった頃のアメリカ。
    才能豊かな映画スターのドンは、同じくスター女優のリナとの仲を噂されていたが、実際はリナが一方的にドンを好きなだけで、ドンはリナの悪声に辟易していた。
    ある日、ドンはコーラスガールのキャシーと知り合い忽ち恋に落ちる。

    世界初のトーキー(音声映画)が成功を収めたため、ドンとリナ…

    ネット上の声

    「今夜は雨が激しいわ」「そうかい?太陽が僕を照らしてる」
    ダンスシーンでアクロバティックなのはなかなか見事だったんだけど
    幸せ・・・
    初めて見ましたが
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:ジーン・ケリー
    主演:ジーン・ケリー,デビー・レイノルズ,ドナルド・オコナー,シド・チャリシー
    5
  6. 禁じられた遊び

    禁じられた遊び
    評価:S4.26
    「ガラスの城」のルネ・クレマンが監督した一九五二年作品。戦争孤児になった一少女と農家の少年の純心な交情を描くフランソワ・ボワイエの原作小説を、「肉体の悪魔(1947)」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボスト、それにクレマンが共同で脚色した。台詞はオーランシュ、ボスト、原作者ボワイエの三人。撮影は「ドイツ零年」のロベール・ジュイヤール、音楽はナルシソ・イープスの担当。出演者はクレマンが見…

    ネット上の声

    一度は ご覧あれ
    20年以上前のこと…
    良い時代の日本
    幼い男の子と女の子が見た戦争
    製作年:1952
    製作国:フランス
    監督:ルネ・クレマン
    主演:ブリジット・フォッセー,ジョルジュ・プージュリイ,シュザンヌ・クールタル,ジャック・マラン
    6
  7. 生きる

    生きる
    評価:S4.25
    市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。自分の人生とは一体何だったのか……。渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情…

    ネット上の声

    やはり黒澤映画は演出がクサクて合わない
    静かな主人公
    生きがいについて
    映画に見本というものがあるなら
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:黒澤明
    主演:志村喬,日守新一,田中春男,千秋実
    7
  8. ライムライト

    ライムライト
    評価:A4.18
    喜劇王チャールズ・チャップリンが最後にアメリカで製作した後期の代表作。1914年のロンドンを舞台に、かつての花形喜劇役者・カルベロ(チャップリン)と、リューマチで脚が動かなくなり自殺を図った若きバレリーナ・テリーの心の交流が描かれる。共演にバスター・キートン、クレア・ブルーム。チャップリンは製作、監督、原作、脚本、音楽、主演の1人6役を務めた。

    ネット上の声

    ある種の集大成
    生きる力を与えてくれる映画
    嗚呼、キートン
    チャップリン・シニア
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:チャールズ・チャップリン
    主演:チャールズ・チャップリン,クレア・ブルーム,バスター・キートン,シドニー・チャップリン
    8
  9. 真紅の盗賊

    真紅の盗賊
    評価:A4.04
    主演者バート・ランカスター「殺人者(1946)」が主宰するノーマ・プロダクション1952年製作のテクニカラー海洋劇。製作は「タルファ駐屯兵」のハロルド・ヘクトで、ローランド・キビーのオリジナル・シナリオを「殺人者(1946)」のロバート・シオドマクが監督、「スペードの女王」のオットー・ヘラーが撮影した。音楽はウィリアム・オルウィン「落ちた偶像」。出演者はランカスターをはじめ、「快傑ダルド」のニッ…

    ネット上の声

    三谷幸喜オススメ映画
    字幕で観たい作品
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:ロバート・シオドマク
    主演:バート・ランカスター,ニック・クラヴァット,エヴァ・バートック,トリン・サッチャー
    9
  10. お茶漬の味

    お茶漬の味
    評価:A4.04
    小津安二郎監督が、戦時中に検閲当局から却下されたシナリオを戦後に改めて映画化した因縁の作品。地方出身の商社マンが社長の親友の娘と結婚する。やがて中年にさしかかった夫婦は、感情のすれ違いに直面する。

    ネット上の声

    夫婦ってこういうこと
    2年前に、リマスター版をレンタルで見たけど
    《空白の一日》が導く、神聖な儀式
    何も無くてもお茶漬けあればね
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:小津安二郎
    主演:佐分利信,木暮実千代,鶴田浩二,笠智衆
    10
  11. 原爆の子

    原爆の子
    評価:A4.00
    世界で最初に原爆の洗礼を受けた広島の原爆の子供たちがつづった作文を編集したヒロシマ・ピースセンター理事長、広大教授長田新の「原爆の子」にヒントを得て、新藤兼人が「雪崩(1952)」に次いで自身脚色、演出を行っている。製作には吉村公三郎が当たり、近代映画協会と劇団民芸が資金の一切を作りだした。撮影には「山びこ学校」の伊藤武夫が当たっている。「安宅家の人々」の乙羽信子が好意的主演をする他、細川ちか子…

    ネット上の声

    なんでこうなったの ?
    決してこの出来事を忘れてはいけない。
    世界一美しい国・日本
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:新藤兼人
    主演:乙羽信子,滝沢修,宇野重吉,山内明
    11
  12. 革命児サパタ

    革命児サパタ
    評価:A3.88
    1911年のメキシコ革命に活躍したエミリアノ・サパタの半生記で、ダリル・F・ザナック製作になる1951年作品。「怒りの葡萄」のジョン・スタインベックが脚本を書き下ろし、「欲望という名の電車」のエリア・カザンが監督した。撮影は「暗黒の恐怖」のジョー・マクドナルド、音楽は「欲望という名の電車」のアレックス・ノースの担当である。主演は「欲望という名の電車」のマーロン・ブランド、「失はれた地平線」のマー…

    ネット上の声

    正しき指導者
    巨匠エリア・カザンのリアリズム演出が光る
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:エリア・カザン
    主演:マーロン・ブランド,ジーン・ピータース,アンソニー・クイン,ジョセフ・ワイズマン
    12
  13. 夜ごとの美女

    夜ごとの美女
    評価:A3.88
    「悪魔の美しさ」に次ぐルネ・クレールの一九五二年作品で、例によって脚本・潤色・台詞・監督をひとりで担当している。現実と夢の交錯を描いたコメディ。撮影は「情婦マノン」のアルマン・ティラール、音楽は「浮気なカロリーヌ」のジョルジュ・ヴァン・パリスの担当。主演は「花咲ける騎士道」のジェラール・フィリップとジーナ・ロロブリジーダ、「浮気なカロリーヌ」のマルティーヌ・キャロル、新人マガリ・ヴァンデゥイユで…

    ネット上の声

    ブラボー!!いい映画。
    伝説の2枚目のコメディーです
    美女はすぐそばにいた
    製作年:1952
    製作国:フランス
    監督:ルネ・クレール
    主演:ジェラール・フィリップ,マルティーヌ・キャロル,ジーナ・ロロブリジーダ,マガリ・ヴァンドイユ
    13
  14. モンキー・ビジネス

    モンキー・ビジネス
    評価:A3.85
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:ハワード・ホークス
    主演:ケイリー・グラント,ジンジャー・ロジャース,チャールズ・コバーン,マリリン・モンロー
    14
  15. 静かなる男

    静かなる男
    評価:B3.84
    「リオ・グランデの砦」と同じくジョン・フォードとメリアン・C・クーパーの主宰するアーゴシイ・プロの第7作で、フォードの故郷アイルランドにロケしたテクニカラー1952年作品。監督は「アパッチ砦」のジョン・フォード。モーリス・ウォルシュの小説をフランク・S・ニュージェント「アパッチ砦」が脚色し、撮影は「愛と血の大地」のウィントン・C・ホックと「リオ・グランデの砦」のアーチー・スタウト「第二班」、音楽…

    ネット上の声

    我慢の130分
    赤毛のモーリン
    ボーン・トゥ・ビー・ワイルド
    アイルランド賛歌
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:ジョン・フォード
    主演:ジョン・ウェイン,モーリン・オハラ,ヴィクター・マクラグレン,ウォード・ボンド
    15

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