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映像の魔術師ゴダールが紡ぐ、20世紀と映画の壮大な叙事詩。映画だけが語りうる、もう一つの歴史の探求。
映画監督ジャン=リュック・ゴダールが、膨大な映画の断片、絵画、音楽、そして自身の言葉をコラージュ。20世紀という時代が、いかに映画と交差し、互いを映し出してきたのかを詩的に探求する映像エッセイ。これは単なる映画史の解説ではない。戦争、愛、死といった普遍的なテーマを、映像のモンタージュによって再構築し、映画が持つ記憶と忘却、そして真実を語る力を問いかける思索の旅。観る者を映像の奔流へと誘う、唯一無二の体験。
ネット上の声
- 一様であり多様
- いくら映画が編集室で出来上がるとは言え、ひとりでカタカタと編集しただけの作品に映
- しばしば人の目につかぬもの、殆ど予感されたことのないある指示のかすかな跡である痕
- 小さな箱のうちがわで、決して未来を写すことが出来ない装置で、光への道を壁に投射す
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間41分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=リュック・ゴダール
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ボストンの大病院、集中治療室(ICU)。生と死の境界線で繰り広げられる、患者と医療スタッフの壮絶な日々を記録したドキュメンタリー。
舞台はボストンの大病院にある集中治療室(ICU)。そこは、最新医療技術によって「死」が先延ばしにされる場所。カメラは、意識のない患者、回復を祈る家族、そして日々極限の決断を迫られる医療スタッフたちの姿を、ナレーションやBGMを一切排して静かに見つめる。「延命治療を続けるか、中止するか」。生と死の倫理的な問いが、現実として突きつけられる。人間の尊厳とは何か、そして死にゆく者とどう向き合うべきか。観る者に重い問いを投げかける、フレデリック・ワイズマン監督による観察ドキュメンタリーの傑作。
ネット上の声
- 祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい
- 患者、医師側、家族側で意思決定権が回りまくり、治療の難しさ以上に落とし所を付ける
- 終末医療におけるクライエントとその家族への状況説明という、きわめて困難なコミュニ
- 長回しで延々会話を映し出すという、個人的にはワイズマンのあまり得意では無い方のス
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間358分
- 監督フレデリック・ワイズマン
- 主演---
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アーカイブ映像一切なし。生存者、加害者、傍観者の「言葉」だけでホロコーストの真実に迫る、9時間27分の証言。
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって行われたユダヤ人大量虐殺、ホロコースト。本作は、過去の記録映像を一切使用せず、ポーランドの強制収容所跡地を訪れ、関係者のインタビューのみで構成されたドキュメンタリー。生還したユダヤ人、元ナチス親衛隊員、収容所近くの村人。彼らの口から語られる生々しい記憶と証言。カメラはただ静かにその言葉を記録し、観る者に「絶滅」の恐るべき現実を突きつける。
ネット上の声
- 長くて眠くなるが衝撃的な証言で目が覚める
- 長くて眠くなるが衝撃的な証言で目が覚める
- 10年ぐらい前に観た。
- 人間の醜さ
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間567分
- 監督クロード・ランズマン
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督デヴィッド・ヒントン
- 主演クラーク・ゲイブル
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世界的ロックバンドU2がアメリカ音楽のルーツを巡る旅。伝説のライブと創造の軌跡を追った、魂のロック・ドキュメンタリー。
1987年、アルバム『ヨシュア・トゥリー』で世界の頂点を極めたアイルランドのロックバンドU2。彼らが敢行した全米ツアーの熱狂を、モノクロとカラーの映像美で切り取った音楽ドキュメント。しかし、これは単なるツアー記録ではない。彼らはブルース、ゴスペル、カントリーといったアメリカ音楽の源流を訪ねる旅に出る。メンフィスのサン・スタジオでのセッション、伝説のブルースマンB.B.キングとの共演、ハーレムの教会でのゴスペル隊との合唱。偉大な音楽遺産に触れることで、彼らは自らの音楽を問い直し、新たな創造のエネルギーを求める。圧巻のライブパフォーマンスと共に、彼らの音楽的探求の答えが示される。
ネット上の声
- 減クリップの一環としてビデオ1で発見したのでレンタルして観賞🖇️笑
- アダム「音楽に政治を介入させるなは愚の骨頂」
- これはリアルタイムで劇場で観たんですよね
- 当時、ビデオ2本購入!未だに宝モノ扱い。
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督フィル・ジョアノー
- 主演ボノ
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1985年、アフリカの飢餓救済へ。音楽史に刻まれた奇跡の一夜、その舞台裏に迫るドキュメンタリー。
舞台は1985年のアメリカ。アフリカの飢餓に苦しむ人々を救うため、マイケル・ジャクソンやライオネル・リッチーら45人のスーパースターが集結。歴史的チャリティーソング「ウィ・アー・ザ・ワールド」誕生の瞬間。限られた時間の中、エゴやプライドを越えて一つの目的へと向かうアーティストたちの葛藤と情熱。国境もジャンルも超えた歌声が、世界を動かした感動の記録。
ネット上の声
- ミュージシャンって、純粋な人が多いよね。
- 何度見ても
- 素晴らしいメッセージ
- DVD持ってるので、というか
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督トム・トルボヴィッチ
- 主演ライオネル・リッチー
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主人公は、天皇にパチンコ玉を発射した過去を持つアナーキスト、奥崎謙三。彼は、太平洋戦争中、自らが所属した独立工兵第36連隊が駐屯したニューギニアの地で起きた、兵士の不審死事件の真相を追い求める。元上官や戦友たちをアポなしで訪ね、執拗な尋問と時には暴力で、固く閉ざされた口を開かせようとする奥崎。次々と明らかになる、飢餓、人肉食、そして上官による兵士射殺という衝撃の事実。国家の罪を一身に背負い、突き進む男の執念の記録。
ネット上の声
- 人は都合の悪い過去を色々な口実で封印する
- ゆきすぎて、圧倒。
- 地獄の申し子
- 主義云々ではなく、理不尽な未解決事件を真摯に向き合い直向きに真相を追いかける姿勢
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督原一男
- 主演奥崎謙三
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1980年代シアトル。家を捨て、ストリートで生きる子供たち。彼らの痛みと叫びに迫る衝撃のドキュメンタリー。
1983年、アメリカ・シアトル。全米で最も住みやすい街の裏側で、多くの子供たちが路上で生活していた。売春、ドラッグ、暴力。生きるために全てを手段とする彼らの日常。カメラは、そんなティーンエイジャーたちのグループに密着し、彼らの夢、絶望、そして束の間の友情をありのままに記録。社会が見て見ぬふりをする現実に突き刺さる、痛烈な問いかけ。
ネット上の声
- 果たしてどこまでがリアルでどこからが演出なのか、まるで望遠で撮影しているかのよう
- マーティン・ベル監督が妻の写真家マリー・エレン・マークのドキュメント記事に登場し
- 物乞いやゴミあさり、売春で日々食いつなぐ子どもたちの路上生活を赤裸々に映し出した
- 今も何処かにあるだろう酷い現状を考えつつも、子供たちの素晴らしい個性にクラクラす
ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督マーティン・ベル
- 主演---
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人類が初めて月面に降り立った、あの歴史的瞬間。宇宙飛行士自身の映像と声で綴る、壮大なる宇宙への旅路。
1969年から1972年。人類の夢を乗せたアポロ計画の記録。NASAの保管庫に眠っていた未公開フィルムと、24人の宇宙飛行士へのインタビュー音声のみで構成されたドキュメンタリー。発射台の緊張感、静寂の宇宙空間、そして荘厳な地球の姿。月面に初めて降り立った時の感動と、宇宙から地球を見つめた飛行士たちの哲学的な思索。ナレーションや解説を一切排し、観る者をまるで宇宙船の乗組員の一員であるかのような臨場感へと誘う、90分間の宇宙体験。
ネット上の声
- イーノの音楽と月面の映像
- 宇宙空間から見た地球
- for all mankindというタイトルがカッコいいと思った記憶しかない
- Psychedelic version of country&western m
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督アル・ライナート
- 主演---
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ゴッドフリー・レジオ監督と現代音楽の巨匠フィリップ・グラスによる映像エッセイ「カッツィ3部作」の第1作。高度な撮影テクニックを駆使してアメリカ国内の都市や自然を捉え、文明社会が引き起こす危機を映像と音楽のみで描き出す。タイトルの「コヤニスカッティ」とは、アメリカの先住民族ホピの言葉で「バランスを失った世界」などの意味。フランシス・フォード・コッポラが製作を手がけた。1988年にシリーズ第2作「ポワカッツィ」、2002年には第3作「ナコイカッツィ」が製作された。
ネット上の声
- 【”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊・・。”フィリップ・グラスのミニマルミュージックが延々と流れる中、一切ナレーション無しの映像が続く、癖になりそうな映像作品。】
- 実験的、前衛的、ホピ族の予言、浄化の日、人類への警鐘
- 疲れた日には神の目で地球を眺めたい
- あの頃、とんがってた私……。
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ゴッドフリー・レジオ
- 主演---
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1987年、音楽の天才プリンスが放つ、伝説のライブパフォーマンス。時代を象徴するサウンドと映像の洪水。
1987年に公開された、孤高の天才ミュージシャン、プリンスによる伝説のコンサートフィルム。ヨーロッパツアーの模様を中心に、ペイズリー・パーク・スタジオでの撮影シーンを加えて再構成。ファンク、ロック、ソウル、ポップスが融合した唯一無二のサウンド。シーラ・Eをはじめとする最強のバンドメンバーとの圧巻のセッション。そして、観る者を陶酔させるプリンスのカリスマ的なステージング。音楽史に刻まれた、奇跡の84分間の記録。
ネット上の声
- サブウーファーの超破壊的威力に酔う。
- DVDを持っていたとしても・・・
- 天才!プリンスのLIVE映画⭐️
- 追悼上映いってきました
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督プリンス
- 主演プリンス
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1920年代のアメリカで多くの被曝者を生んだラジウム・ダイヤル社の真実に迫ったドキュメンタリー。イリノイ州オタワ市にあったラジウム・ダイヤル社の工場で、時計の文字盤に夜光塗料を塗っていた若い女性たちが次々と腫瘍や骨障害に冒され、多くの人びとが命を落とした。後に5人が雇用主を相手に訴訟を起こし、長い裁判の末に勝訴したが、やがて全員が亡くなってしまう。アメリカで内部被曝の存在が知れ渡るきっかけとなったこの事件を題材に、被害者家族や周辺住民の証言を通し、目に見えない放射能の恐怖や企業・政府の隠蔽体質など、現代社会にも通じる様々な問題をあぶり出していく。
ネット上の声
- 労働安全と保健物理学の歴史において一石を投じたラジウム・ガールズを追ったドキュメ
- 危険な事を伝えられず、会社の利益の為に働く労働者が苦しみ、人生がボロボロになって
- この1987年公開の作品が1920年代に遡って語り起こしてくれる物語は、2015
- 約100年前のアメリカでの放射能汚染についてのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督キャロル・ランガー
- 主演---
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山形県の小さな村を舞台に、稲作に生きる人々の営みと記憶を1000年の時間軸で捉えた、壮大なドキュメンタリー。
舞台は、山形県の山深くにある牧野村。監督とスタッフはこの地に住み込み、稲作を中心に村人たちの生活を記録。夏の猛暑、冷害との戦い、そして収穫の喜び。カメラは、ただ農作業を追うだけでなく、村の古老たちが語る昔話や土地の記憶、世代を超えて受け継がれる知恵を丹念に拾い上げる。近代化の波が押し寄せる中、自然と共に生きる人々の姿。それは、一千年の時を刻む日時計のような、壮大な生命の物語。
ネット上の声
- さて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです
- 道祖神のエピソードでどっかんどっかん大爆笑
- 字幕がないと聞き取れない方言で不思議な体験を喋り倒すおじいちゃんおばあちゃんたち
- 山形県牧野村に、スタッフが13年暮らし、稲の成長や、民話伝承を研究し、ドラマ仕立
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間222分
- 監督小川紳介
- 主演土方巽
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第二次世界大戦後、A級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判。膨大な記録映像で綴る、4時間半の歴史的ドキュメンタリー。
1946年から2年半にわたり開かれた「東京裁判」。日本の戦争指導者たちが「平和に対する罪」で裁かれた、歴史的な法廷の全貌。本作は、国防総省が撮影した膨大なフィルムを基に構成。東條英機ら被告たちの表情、検察と弁護団の激しい応酬、そして法廷で明らかにされる戦争の真実。ナレーションを排し、記録映像の力だけで、勝者が敗者を裁くという裁判の本質と、戦争とは何かを観る者に問いかける、圧巻の記録映画。
ネット上の声
- 長らく録画したままだった長尺約4時間半のドキュメンタリーをようやく鑑賞
- 1946年の初夏から1948初冬まで行われた極東国際軍事裁判のドキュメンタリー
- 死ぬまでに観たい映画の一つだったから観れて良かった
- 正義とは何か?人間の持つ欺瞞性や弱さ
戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間277分
- 監督小林正樹
- 主演---
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映画は歴史を、歴史は映画をどう語るのか。映像の魔術師ゴダールが紡ぐ、20世紀と映画の壮大な映像詩。
これは物語ではない、映像による思索の旅。ジャン=リュック・ゴダールが、膨大な映画の断片、絵画、音楽、そして言葉をコラージュ。映画の誕生からその黄金時代、そして戦争の世紀を経て、映像が何を記録し、何を忘れ去ったのかを問いかける。歴史の証人としての映画、そして嘘つきとしての映画。観る者の知性を刺激し、常識を覆す8部作の序章。映画史という名の迷宮への招待。
ネット上の声
- もはや映画ではない
- ゴダール目線で語られる映画史というところに非常に期待して、いわゆる普通のドキュメ
- 後年作品より映像の繋ぎが若々しくリズム感があったせいかライブ感あるように感じまし
- シルクスクリーン=屍衣の表面で培養される、マッチのなかに幻視する甘い悪夢=光の痣
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間50分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=リュック・ゴダール
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成田空港建設に揺れる村の記録。近代化の波に消えゆく米作りの一年と、人々の営みを見つめるドキュメンタリー。
1980年代、千葉県三里塚。成田空港建設という国家プロジェクトの影で、静かに時を刻む古屋敷村。監督・小川紳介はカメラを据え、村の心臓部である米作りの一年を丹念に追う。春の田植えから秋の収穫まで、土と共に生きる農民たちの姿。彼らの口から語られるのは、土地への愛着と、変わりゆく時代への戸惑い。近代化の巨大な波が押し寄せる中、失われゆく日本の原風景と人々の魂の記録。
ネット上の声
- ドキュメンタリー映画史に残る傑作
- 『矢尻の村・貝の村』
- 前半の、稲の不作と天候を検証していく1時間以上は退屈といえば退屈なんだけど、丁寧
- 藤井仁子が1930年代の文化映画と柳田國男的民俗学が、総動員体制へ向けたプロパガ
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間210分
- 監督小川紳介
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国イギリス
- 時間89分
- 監督ジョー・マソット
- 主演---
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1976年の結成以来、30年以上にわたって現役で活動を続け、世界中に熱狂的なファンを持つアメリカのガレージパンクバンド「ザ・クランプス」。1978年6月、彼らがカリフォルニアのナパ州立精神病院で、患者たちを前に行なった伝説的ライブの模様を記録した衝撃のドキュメンタリー。最初は呆然としていた患者たちがロックンロールによって次第に解放され、自由奔放に踊り狂う姿が映しだされていく。
ネット上の声
- これぞ愛と平和のライブ!!!
- なにこれ!!
- クランプス?
- クレイジーだぜーとかのふりじゃなくてほんとに頭のおかしい人たちの前でロックすると
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国アメリカ
- 時間20分
- 監督---
- 主演ザ・クランプス
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架空のヘビーメタルバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーの模様を、実在するアーティストのパロディやロックバンドのあるあるネタ満載で描き、現在もカルト的人気を集めるロックコメディ。「スタンド・バイ・ミー」などの名匠ロブ・ライナーの監督デビュー作としても知られる。60年代にビートルズ風の楽曲でデビューしたスパイナル・タップは、度重なるメンバー交代や音楽性の変化を経て、80年代にはヘビーメタルバンドとして活動を続けていた。そんな彼らが全米ツアーを行うことになるが、次々とトラブルに見舞われ、ついにはバンド崩壊の危機にまで追い込まれてしまう。
ネット上の声
- 当時としては革新的だったんだろうけど、これモキュメンタリーか?普通の映画じゃない
- 架空のイギリスのヘヴィメタルバンドの全米ツアーを追った「スタンド・バイ・ミー」の
- ロック魂あふれるおバカなドキュメンタリー
- 観なきゃ損!爆笑した!ロブライナー凄い
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ロブ・ライナー
- 主演クリストファー・ゲスト
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記録映画監督の西山正啓が手がけた長編ドキュメンタリー作品。小室等が音楽を担当した。
ネット上の声
- あのワンカット(雨と泥にまみれた××)の印象がとにかく強烈だった
- チビチリガマでの遺骨収集
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督西山正啓
- 主演---
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伝説のジャズトランペッター、チェット・ベイカー。その栄光と破滅の人生を追う、モノクロームの肖像。
1950年代、甘いマスクとソフトな歌声で一世を風靡したジャズ界の寵児、チェット・ベイカー。しかしその裏側には、長年のドラッグ依存と度重なるトラブルに満ちた壮絶な人生。写真家ブルース・ウェーバーが捉えたのは、晩年の彼の姿と、彼を愛し、憎んだ人々からの証言。若き日の輝かしい映像と、深く刻まれたシワが物語る現在の姿の対比。甘美で危険なトランペットの音色のように、観る者の心をかき乱す、一人の天才の光と影。
ネット上の声
- 若くてハンサムなチェット・ベイカーとドラッグと老いでシワだらけのチェット・ベイカ
- 88年、アムステルダムのホテルの窓から転落死したジャズ・ミュージシャン、チェット
- 写真家ブルース・ウェバーが、チェット・ベイカーのドキュメンタリーを撮影する
- 87年サンタモニカ、パーカー、56年サンレモフェスティバル、金くすね大麻購入、地
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ブルース・ウェバー
- 主演チェット・ベイカー
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日本、アフリカ、そして記憶の迷宮へ。映像と手紙が織りなす、時間と人間を巡る瞑想的紀行。
謎のカメラマン、サンドール・クラスナからの手紙を読み上げる女性ナレーター。その手紙が綴るのは、東京の喧騒、アイスランドの荒涼とした風景、そして革命の記憶が残るギニアビサウでの旅の記録。過去と現在、現実と虚構が交錯する映像のコラージュ。彼はヒッチコックの『めまい』に登場する場所を巡り、記憶の本質に迫っていく。これは単なるドキュメンタリーではない。観る者を時間と空間を超えた思索の旅へと誘う、唯一無二の映像詩。
ネット上の声
- 以前は 結核は死病 癩病は隔離の時代でした
- こんなに疲れる映画はアカン湖のマリモ
- 視線を投げて、視線が返されたとき、あなたがいますね、わたしもここにいます、とお互
- まじ今まで意識してなかったけど、やはり一番好きな映画かも知れないと見るたびに思う
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督クリス・マルケル
- 主演---
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ヒップホップ黎明期を記録したドキュメンタリー。1970~80年代初頭のニューヨーク、サウスブロンクスで生まれたスプレーアート「グラフィティ」を題材に取り上げた作品で、ラップやブレイキン(ブレイクダンス)など、後に「ヒップホップ」として世界中の人々を魅了するカルチャーが誕生する貴重な瞬間が捉えられている。同時期に製作された映画「ワイルド・スタイル」とともに、ヒップホップファンのバイブルとして語り継がれてきた。日本では長らく劇場未公開のままだったが、2021年3月に劇場初公開。
ネット上の声
- 何故今頃初公開なんだろ?
- 優れたグラフィティ・アートを、映像として記録してくれたことに感謝したい一作。
- 数年前にアップリンク京都で見逃した作品🚇
- 今や貴重な歴史の証言
ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督トニー・シルヴァー
- 主演---
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振付家モーリス・ベジャールと、彼のミューズ、ジョルジュ・ドン。マーラーの「アダージェット」にのせて描かれる、創造と肉体の極限。
20世紀最高の振付家と称されるモーリス・ベジャール。そして、彼の魂を最も深く理解した伝説のダンサー、ジョルジュ・ドン。本作は、マーラーの甘美で悲痛な旋律「アダージェット」にのせて、二人の創造の瞬間を切り取った貴重な記録。ベジャールが投げかける抽象的なイメージ。それを自らの肉体一つで表現しようと苦悩し、もがき、昇華させていくドン。緊張感に満ちた稽古場での、言葉を超えた魂のぶつかり合い。一つの芸術作品が誕生するまでの、生々しくも美しい創造の軌跡。二人の天才が織りなす、官能的で崇高なダンスの世界。
ネット上の声
- ウェルズの「フェイク」で撮影監督やったレシャンバック先生の撮ったドキュメンタリー
- 20世紀の至宝ディオニソスに愛されたモーリス・ベシャールを追う
- 天才モーリス・ベジャールの眼差し、そして人間性
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督フランソワ・レシャンバック
- 主演モーリス・ベジャール
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ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督スティーヴン・ロウ
- 主演---
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ネット上の声
- 基本皆様呂律が回ってない上にマイクやらメガホンやら通しているので何言ってんのか分
- 【社会的弱者同士の争い】
- この映画を見た人の感想ブログを見かけたけどそこに「搾取する暴力団や警察、病院がひ
- 山谷の日雇い労働者の生活実態を追ったドキュメンタリーは制作陣とも連帯した闘争の記
ドキュメンタリー
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督佐藤満夫
- 主演---
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瀬戸内の小さな島で過ごす、最後の夏。大人への階段をのぼる三人の少女の、瑞々しくも切ない青春物語。
瀬戸内海に浮かぶ美しい小島が舞台。中学三年生の螢子、早苗、令子の三人は、いつも一緒に過ごす大の仲良し。しかし、高校進学を控え、彼女たちの心には将来への不安や焦りが芽生え始めていた。島を出る者、残る者。それぞれの選択が、三人の友情に微妙な影を落とす。そんな夏、島に一人の青年がやってきたことで、彼女たちの日常は少しずつ変化。淡い恋心、友情のひび割れ、そして大人になることへの戸惑い。美しい島の風景の中で描かれる、少女たちの揺れ動く心の軌跡。
ネット上の声
- 豊かな漁場、海と共にある生活、人間と魚との知恵比べ、何枚も上手の老人達と学ぶ子ど
- 時々映ってた月と腰かけて指で糸引き釣り上げるところ ちょっとラボみたいだったかも
- 濱口竜介監督著作『他なる映画と』刊行記念上映&トークショー「他なる映画とからだた
- 濱口竜介+砂連尾理+平倉圭トークつき上映会『他なる映画のからだたち』 にて鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督---
- 主演---
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1983年12月の解散ライブ映像と、「少年と女」をテーマにしたメンバーそれぞれのイメージドラマで構成されたYMO散開記念映画。「PROPAGANDA」「TOMPOO」「CHINESE WHISPER」「RYDEEN」「M16」など15曲を収録。
ネット上の声
- レビューではなく、教授への追悼ファンレター
- シュールな映像とキョーレツなリズム
- YouTubeで紹介されたので観賞📺
- 《黄色魔術音楽団》の想ひ出
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督佐藤信
- 主演YMO
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西アフリカ・セネガルの女性たちの日常。語るのではなく、ただ映し出すことで、観る者の視線を問い直す映像詩。
舞台は西アフリカ、セネガル共和国の農村地帯。そこに暮らす女性たちの、ありのままの日常風景。水汲み、炊事、子育て、そして談笑。カメラは解説や解釈を一切加えず、ただ静かに彼女たちの姿を捉え続ける。断片的に挿入される監督自身の声は、西洋的なドキュメンタリー手法そのものへの批評。これは異文化を「語る」ことの暴力性を告発し、観る者に「どのように見るか」を突きつける、挑戦的な映像体験。文化人類学の常識を覆す、前衛的ドキュメンタリー。
ネット上の声
- 目に見える全てのものごとを記号として理解してしまいがちな私たちへの反省を促す映画
- 何も示さないように撮る、っていう不可能なことを必死でやろうとしている
- 見ることは見られることである、というドキュメンタリストとしての意識
- 製作当時セネガルで音楽を教えていたトリン・T・ミンハによる映像作品
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間40分
- 監督トリン・T・ミンハ
- 主演---
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1981年に催されたゴスペル・コンサートの模様を捉えたドキュメンタリー。製作・監督はデイヴィッド・レヴィック、フレデリック・リッツェンバーグ、撮影はデイヴィッド・マイアース、音楽はマイルス・グッドマン、編集はグレン・ファーが担当。1981年6月入念な準備のうちに集まってきたゴスペル・スターたちが、ひとりひとり得意の声を披露する。進行役は50年代から歌っているゴスペル界の大御所で350曲の歌を持つジェームズ・クリーヴランド。まずジョー・ライゴンがトラディッショナルな「トラブルズ・オブ・ザ・ワールド」を無伴奏で歌い出す。次にマイティ・クラウズ・オブ・ジョイが75年にヒット・チャートにのぼった「マイティ・ハイ」を歌う。他にポール・ビーズリーのファルセットの「ウォーク・アラウンド・ヘヴン」、クラーク・シスターズの「ネイム・イット・アンド・クレイム・イット」が歌われる。登場する歌手は他にシャーリー・シーザーなど。
ネット上の声
- The Mighty Clouds of Joy
- 歌がうまい
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督デヴィッド・レビック
- 主演ジェームズ・クリーブランド
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ボストンマラソンを完走し、そのまま舞台で太鼓を打ち鳴らす。伝説の和太鼓集団「鬼太鼓座」の壮絶な生き様を追うドキュメンタリー。
舞台は佐渡島。「走ることと叩くことは一体」という哲学を掲げる和太鼓集団「鬼太鼓座」。本作は、彼らの厳しい共同生活と、日々長距離を走るという過酷なトレーニングを記録したドキュメンタリー。その集大成は1975年のアメリカ公演。メンバーはボストンマラソンを全員で完走した後、汗だくのまま舞台に上がり、魂の太鼓を打ち鳴らす。肉体と精神の限界に挑む、彼らの芸術への純粋な献身の記録。
ネット上の声
- 書いてあるあらすじが殆ど関係ないクセ強ドキュメンタリー
- 原初のリズムに迫る
- ミュージカル
- 太鼓の音にかぶせるように流れる一柳彗の電子音、肉体だけに注視させない前衛的で狂っ
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督加藤泰
- 主演河内敏夫
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1983年、伝説のロックンローラー佐野元春の熱狂をフィルムに刻んだ、時代を切り取るライブドキュメンタリー。
舞台は1983年の日本。時代の寵児として音楽シーンを駆け抜けるロックンローラー、佐野元春。彼の革新的な音楽とメッセージは、若者たちの心を鷲掴みにしていた。本作は、彼のキャリア初期の金字塔ともいえる中野サンプラザでの歴史的ライブを記録したドキュメンタリーフィルム。ほとばしる汗、オーディエンスの熱狂、そしてスクリーン越しに突き刺さるパワフルなパフォーマンス。単なるライブ映像に留まらず、当時の日本の空気感や若者文化をも映し出す貴重な映像記録。彼の音楽がなぜ時代を超えて愛され続けるのか、その原点がここに。
ネット上の声
- アイ ラブ ユー、ユー ラブ ミー
- 懐かしく、そして熱くせつなく
- 愛する気持ちさえ分け合えれば
- 『荒ぶる魂』を思い出す。
ドキュメンタリー、 Livespire
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督井出情児
- 主演佐野元春
-
現在も世界に影響を与え続ける1980年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー。70年代後半の東京ロッカーズ以降、より過激な表現を求める若者たちによって登場したジャパニーズハードコア・パンク。その中でハードコア四天王と呼ばれたG.I.S.M.、GAUZE、THE COMES、THE EXECUTEをはじめ、INU、FUNAを経て人民オリンピックショウとして活動していた町田町蔵(現・町田康)、「狂い咲きサンダーロード」「爆裂都市 BURST CITY」でインディーズ映画界の寵児となった石井聰亙(現・石井岳龍)ら、新世代アーティストたちの表現に迫る。監督は当時21歳の映像作家・安田潤司。84年の初公開後、劇場やライブハウスを中心に上映され延べ5万人の観客を動員したが、94年を最後に一切の上映をやめ、ソフト化もされなかったことから伝説の作品となっていた。未公開シーンを追加し、2018年8月18日より新宿K’s cinemaほかにてリバイバル上映。
ネット上の声
- この当時のパンクス達の映像を観ると、強かった世間があり、歯向かうべき世界がこの国
- みんな純粋だなぁ、なんつって遠巻きに観察してる自分が嫌、なんつって当事者になりた
- 音楽はもちろん街の様子やファッション、とくに人の話し方に当時の空気感があらわれて
- ずっと入手困難だったハードコアの名コンピ「ハードコア不法集会」の再発を入手してパ
ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督安田潤司
- 主演GAUZE
-
廃墟に響く、鋼鉄のノイズと肉体の躍動。ドイツの過激音楽集団と石井聰亙監督が創造した、破壊と再生の映像詩。
1985年、日本の工業地帯。ドイツの伝説的インダストリアル・バンド「アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン」のパフォーマンスを、鬼才・石井聰亙が映像化した衝撃作。金属、電動工具、そして自らの肉体を楽器とし、破壊的なノイズを撒き散らすメンバーたち。舞踏集団「白虎社」による肉体の表現が、その音と激しく衝突し、融合する。これは単なるライブ映像ではない。廃墟を舞台に繰り広げられる、音と光、肉体と鋼鉄が織りなす一大スペクタクル。文明の残骸から新たな美を創造する、究極のアート・フィルム。
ネット上の声
- めっちゃかっこいい!!こんな良いバンドだったのか....
- 半分以上人間やめた
- 自らの肉体を肉体そのものなのだと意識する前にその暴力的で純粋な伝達で個と個を結合
- ドイツのノイズミュージックバンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのドキュ
ドキュメンタリー
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間48分
- 監督石井總亙
- 主演---
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スウェーデンの名匠イングマール・ベルイマンが自らの名作「ファニーとアレクサンデル」のメイキングドキュメンタリーとして発表した作品。自国のスウェーデン・アカデミー賞はもとより、米アカデミー賞やゴールデングローブ賞、ベネチア国際映画祭など多数の映画賞、映画祭で高い評価を受けた名作「ファニーとアレクサンデル」がどのようにして生まれたのか。細やかな演出のために終始しゃべりつづけるベルイマンの姿などをとらえ、巨匠の仕事術が映し出される。「スウェーデン映画祭2015」上映作品。
ネット上の声
- 「ファニーとアレクサンデル」より面白い、ファニーとアレクサンデルのドキュメンタリ
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国スウェーデン
- 時間110分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グンナール・ビョルンストランド
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80年代初頭イギリス、パンクスの怒りと衝動が爆発。社会への反抗を叫ぶ若者たちの、生々しい姿を捉えた音楽ドキュメンタリー。
1980年代、サッチャー政権下のイギリス。不況と社会不安の中、若者たちの不満がパンク・ロックという形で噴出。The Exploitedなど、UKハードコア・パンクシーンを代表するバンドの荒々しいライブ映像。モヒカン刈りの若者たちが叫び、暴れる姿。彼らの音楽とインタビューから浮かび上がる、当時の社会への痛烈なメッセージ。時代そのものを記録した、貴重な映像証言。
ネット上の声
- 80年代初頭のUKハードコアパンクやOi!の激熱な部分が垣間見える
- セックス・ピストルズがポシャり、クラッシュはセルアウトしたのを横目にUK各地から
- インタビューのところは何言ってるかあんまわからなかったけど、exploitedと
- 輸入品のVHSしか観てないから未だに内容がわからないけどchaos u.k.のパ
ドキュメンタリー
- 製作年1980年
- 製作国イギリス
- 時間55分
- 監督---
- 主演エクスプロイテッド
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ネット上の声
- 1月にサンラの映画が公開されるので、その前にこのドキュメンタリーを観ておこうと知
- sun raの音楽や宇宙哲学は何一つ理解できねぇ…と思っていたが、これをみて特別
- P-FUNKやリー・スクラッチ・ペリーの宇宙船、デトロイトテクノ、あるいは冨田勲
- 高校で見たとき、僕の価値観を変えた
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ロバート・ムッジ
- 主演サン・ラー
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筑豊の炭鉱町に生きた在日朝鮮人一世の女性。その壮絶な人生から浮かび上がる、歴史の記憶。
かつて炭鉱で栄えた福岡県筑豊地方。この地に生きる在日朝鮮人一世の女性、姜順任(カン・スニム)さんの人生を追ったドキュメンタリー。強制連行で日本へ渡り、炭鉱での過酷な労働、貧困、そして差別を乗り越えてきた彼女の力強い言葉。その一つ一つが、個人の記憶を超え、忘れ去られようとしている日本と朝鮮の近代史を鮮烈に浮かび上がらせる。庭に咲く鳳仙花(ホウセンカ)に故郷を重ねる彼女の姿。その語りは、歴史の証言そのもの。
ネット上の声
- 強制連行によって炭坑に送られた朝鮮人坑夫たちに思いを寄せた画家・富山妙子の制作風
- 過去の光景を絵に起こしたら嫌いな日本人を優しく描くことになりそう(描き直したら加
- 「はじけ鳳仙花 わが筑豊わが朝鮮」は48分の1984年のドキュメンタリー
- 土本典昭のホームページ見ててなんとなく見ました
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間48分
- 監督土本典昭
- 主演富山妙子
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日本各地の生活や民族を記録する作品を数多く手がけた記録映画作家・映像民俗学者の姫田忠義率いる民族文化映像研究所が、新潟県の最奥で自然に寄り添う暮らしを続けてきた山村・奥三面(おくみおもて)の最後の姿をとらえたドキュメンタリー。
新潟県北部の朝日連峰に位置する奥三面では、山の恵みを隅々まで利用する生活が昭和の終わりまで奇跡のように保たれてきた。冬の深い雪に覆われた山では、ウサギなどの小動物や熊を狩る。春には山菜採りや、慶長2年の記録が残る古い田での田植え。夏の川では仕掛けやヤスでサケ・マス・イワナを捕らえ、秋になると木の実やキノコ採り、仕掛けや鉄砲による熊狩りが行われる。
ダム建設による閉村を前に、映画スタッフは1軒の家と畑を借り、1980年から4年間にわたって村の暮らしを撮影。村人たちが連綿と続けてきた山の生活を、四季を通じて丹念に映し出す。2024年4月、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- たった40年前のこと
- 日高や南アルプスと並んで日本で最も山深き場所の一つ、新潟と山形の県境に位置する朝
- 正月 虫歯予防のため全員子供も含め煙草を吸うが、煙を吐いて笑った時に見えた歯が差
- ダムに沈んだ村の記録映画だが、ダムに沈んだことよりも、僻地の山村の村の四季の生活
ハンター(猟師)、 ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督姫田忠義
- 主演---
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ネット上の声
- 視覚障害は何年か前に見ていたけどこちらはまだ見ていなかったのでこの機会に鑑賞した
- いつもの如く淡々と訓練や裏方を撮りつつ、中盤に自殺をほのめかす少年と教師と母親の
- ありがたい話をしてくれているようで微妙に芯を捉えていない、良い人ではありそうな校
- 手話で会話するのと文章を読み書きするのでは、コンテキストの捉え方が違っているよう
ドキュメンタリー
- 製作年1986年
- 製作国アメリカ
- 時間164分
- 監督フレデリック・ワイズマン
- 主演---
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ネット上の声
- 競馬好きとしては観とかないかんと思い鑑賞
- 最近の作品と比べるとだいぶシニカルというか、観察映画の域は出なくともワイズマンの
- 種付けの脇に控えて、撮影の合間のスタイリストさんみたいにささっと職員のお姉さんが
- 牧場での馬の出産と種付けシーンから始まるニューヨークのベルモンド競馬場のドキュメ
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督フレデリック・ワイズマン
- 主演---
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製作当時で10年以上のキャリアを持ち、エキセントリックなライブ活動で人気のあるロック・グループ“ザ・キュアー”が、南フランスのプロヴァンスにある古代円形劇場テアトル・アンチーク・ドランジュで公演したコンサートの模様を記録したドキュメンタリー。『シェイク・ドッグ・シェイク』『レッツ・ゴー・ツー・ベッド』他23曲が青白いライトの下で繰り広げられる。監督は、ビデオ・クリップを200本以上手がけているティム・ポープ。
ネット上の声
- 86年にフランスにあるオランジュの古代ローマ劇場(世界遺産)で開催されたライブ
- そんな激しい曲じゃなくても観客がモッシュしてる、のが映ってていい
- 20歳くらいに千太郎とVHSテープがすりきれるくらい見たなあ 懐かしい
- 【ロック映画】最低限みておくべきロックムービー10作品
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国イギリス
- 時間103分
- 監督ティム・ポープ
- 主演---
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孤高の天才ジャズピアニスト、セロニアス・モンク。その謎に満ちた音楽と人生に迫る、奇跡のドキュメンタリー。
モダン・ジャズの礎を築いた孤高の天才、セロニアス・モンク。その謎多き人物像と音楽の核心に迫る、音楽ドキュメンタリーの金字塔。本作は、1968年のヨーロッパツアー中に撮影され、長らく失われていた貴重な映像を中心に構成。ステージでの神がかった演奏、独特のダンス、そして沈黙の裏に隠された素顔。彼の音楽がいかにして生まれ、周囲に何をもたらしたのか。息子やバンド仲間たちの証言を交え、エキセントリックな言動の裏にある繊細な精神と、誰にも真似できない唯一無二の音楽的宇宙を映し出す。これは、音で語り、音に生きた一人の芸術家の魂の記録。
ネット上の声
- 1、500記念レビューは大好きなジャズミュージシャンのドキュメンタリーで
- 「MINAMATA」の写真家ユージーン・スミスがN.Y.で住んでいたロフトを舞台
- ラウンドする音楽
- モンクのジャズ
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督シャーロット・ズウェリン
- 主演セロニアス・モンク
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1980年代の音楽シーンに変革をもたらしたアメリカのロックバンド「トーキング・ヘッズ」が1983年に行った伝説のライブを記録したドキュメンタリー。
キャリア絶頂期にいた彼らが全米ツアー中の83年12月にハリウッドのパンテージ・シアターで敢行したライブの模様を収録。バンドのフロントマンであるデビッド・バーンの躍動感あふれるパフォーマンスに、彼を象徴する衣装「ビッグ・スーツ」、エキセントリックなダンスとエキサイティングな演出による圧巻のステージを映し出す。
後に「羊たちの沈黙」でアカデミー賞を受賞するジョナサン・デミが監督を務め、「ブレードランナー」のジョーダン・クローネンウェスが撮影を担当。2023年には、1992年から眠っていた本作のネガを基に、バンドメンバーのジェリー・ハリスン自らサウンド監修を手がけた4Kレストア版としてリマスターされた。
ネット上の声
- 人生のどこかで一度はスクリーン体感したい伝説のライブ作品
- 私はデビット・バーンが世界一好きだ
- 【トーキング・ヘッズはイカしてる】
- 「羊たちの沈黙」デミ監督最高傑作!
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ジョナサン・デミ
- 主演デヴィッド・バーン
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「華氏911」「ボウリング・フォー・コロンバイン」で知られるマイケル・ムーア監督の初期ドキュメンタリー作品。巨大企業ゼネラル・モータース(GM)の工場町としてかつて栄えたミシガン州フリントは、ムーアの故郷。工業の閉鎖のために急速に荒廃していくその町の様子に直面した彼は、GM社の会長ロジャー・スミスにその現状を突きつけようと奔走するが……。
ネット上の声
- ミーをどの程度登場させるか、難しいところ。
- M.ムーア監督の原点ともいえる作品
- マイケルムーアのレイオフとは?
- エンディングまで皮肉たっぷり
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督マイケル・ムーア
- 主演---
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「友だちのうちはどこ?」で世界的に高く評価されたイランのアッバス・キアロスタミ監督が、宿題と学校教育をテーマに撮りあげたドキュメンタリー。イランの子どもたちはいつも多くの宿題に追われていると感じたキアロスタミ監督は、自らインタビュアーを務め、小学校の児童たちやその親に「宿題」について次々と質問を投げかける。インタビューを通してそれぞれの複雑な家庭事情が浮かび上がり、イランの教育制度が抱える問題点が明らかになっていく。キアロスタミ監督は子どもたちの多彩な表情や言葉を生き生きと捉えながら、社会への警鐘を鳴らす。特集企画「そしてキアロスタミはつづく」(2021年10月16日~、東京・ユーロスペースほか)にてデジタルリマスター版を上映。
ネット上の声
- キアロスタミの教育ドキュメンタリー
- 宿題を、押しつけたらいかんよなぁ
- 当時のイラン事情が興味深い。
- キアロスタミ酷い
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間77分
- 監督アッバス・キアロスタミ
- 主演---
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大阪の被差別部落の人々、及び部落出身者の人々へのインタビューを軸に構成する記録映画。演出は小池征人。音楽は小室等。ナレーターは伊藤惣一が担当。同和対策審議会答申20年記念映画。完成1986年3月。16ミリ。
ネット上の声
- 「食の安全」の時代に―いただきますの心
- 水平社は良い意味でホントに“水平”
- 大阪の被差別部落で生きてきた人々
大阪が舞台、 ドキュメンタリー
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督小池征人
- 主演---
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ネット上の声
- タルコフスキー愛!フィルムキャメラのファインダーに顔を覗かせる瞬間が人間一番輝い
- 詩を読んでもらって微笑むタルコフスキーや楽しげにサクリファイスの撮影をするタルコ
- ドキュメンタリーの枠を超えたアンドレイ・タルコフスキー監督へのラブレター
- タルコフスキー愛に突き動かされたソクーロフでも特に衝動性の強い一本
ドキュメンタリー
- 製作年1986年
- 製作国ソ連
- 時間88分
- 監督アレクサンドル・ソクーロフ
- 主演---
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1981年、世界的ロックバンド、クイーンのカナダ・モントリオール公演が行われた。「ハロー、モントリオール。クレイジーになりたい?」というボーカル、フレディ・マーキュリーの呼びかけを機にライブが始まる。「ボヘミアン・ラプソディ」など名曲の数々が、フレディのパワフルなパフォーマンスとともに演奏されていく。
ネット上の声
- 単なるライブ映像なので点数は付けません
- この作品で、クィーンを知りました。
- あなたはクイーンを体感しましたか?
- クィーンってこんなに凄かったんだ!
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ソウル・スウィマー
- 主演クイーン
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80年12月8日狂信的なファンの凶弾に倒れたジョン・レノンの生涯を描くドキュメンタリー映画。製作はデイヴィッド・ウォルパー、共同製作・監督・脚本は「ジス・イズ・エルビス」のアンドリュー・ソルト、共同脚本はサム・イーガン、編集はバド・フリージェンが担当。オノ・ヨーコから提供された大半は未公開であるレノンの生前のフィルムやヴィデオを始めとしたインタヴュー・テープ、写真、作品を基に構成され、ナレーションはレノン自身からなる。作品はソングライターでありアーティストであるジョン・レノンの生涯--イギリス、リヴァプールでの不遇な少年時代から、史上最高のポピュラー・グループ、ビートルズの結成・解散、ポスト・ビートルズ時代、そして死の時までを、生前のレノンを最もよく知っていた人々であるオノ・ヨーコ、息子のジュリアンとション、先妻のシンシア、そしてレノンの叔母で彼の育ての親でもあるアーント・ミミたちのインタヴューによって浮き彫りにしてゆく。また自宅のスタジオや台所、ヨーコとの寝室にまで入りこむカメラの写し出す映像は、ミュージシャン、ソングライター、芸術家としてだけでなく、活動家、夫、父親としてのレノンのあらゆる側面を効果的に伝えてゆく。
ネット上の声
- ジョン・レノンとそのジョン・レノンの愛したオノ・ヨーコのドキュメンタリー
- むかーし、当時大好きだった子と観に行った映画
- 少し長い感じでも良い記録映画
- むかーし、観たらしい……
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督アンドリュー・ソルト
- 主演ジョン・レノン