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1912年、処女航海へと出発した豪華客船タイタニック号。その船上で、上流階級の令嬢ローズと、自由な魂を持つ貧しい画家ジャックは運命的に出会う。政略結婚を強いられ、偽りの人生に絶望していたローズは、ジャックの奔放な生き方に強く惹かれていく。身分の違いを乗り越え、二人は激しい恋に落ちるが、その行く手にはローズの傲慢な婚約者や社会の障壁が立ちはだかる。そして、航海の途中、タイタニック号は巨大な氷山に衝突。沈みゆく船という極限状況の中、二人の愛は永遠を誓うが、過酷な運命が彼らを待ち受けていた。映画史に残る、壮絶な愛の物語。
ネット上の声
- 生まれる前の映画だけど、ずっと映画館で観たかった!夢が叶って最高。3Dの迫力もすごくて、完全に物語に没入しちゃった。
- 何回観ても泣ける。映画館の大きなスクリーンで観ると感動もひとしお。
- これぞ不朽の名作。
- 3Dは思ったより普通かな?でも大画面で観る価値は絶対ある。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督ジェームズ・キャメロン
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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俳優・東出昌大が狩猟をする姿を追ったドキュメンタリー。
猟銃を手に山へと向かった東出が、電気も水道もない場所で、狩猟で獲った鹿やイノシシを食べながら地元の人々と触れ合う日々を記録。なぜ俳優である東出が狩猟をしているのか、そしてその経験は彼に何をもたらしたのか。BiSH、クリープハイプ、藤井風らさまざまなアーティストのドキュメンタリーやMVを手がけてきた映像作家・エリザベス宮地が監督を務めて描いた。
また、ラップグループ「MOROHA」が音楽を手がけ、自身も出演。心の根底に混沌、矛盾、葛藤を抱える東出昌大というひとりの人間の姿を、MOROHAによる渾身の言葉とともに映し出す。
ネット上の声
- タイトルの意味がわかった時、涙が止まらなかった。色々あった人だけど、不器用なりの誠実さが伝わってきました。
- 狩猟のシーンは結構リアル。命をいただくことの重みを感じた。
- 結局なにしてんの?笑
- これは彼の遺書であり、決意表明。色々考えさせられるドキュメンタリーだった。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督エリザベス宮地
- 主演東出昌大
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2018年、タイの洞窟に閉じ込められた13人。全世界が固唾を飲んだ、前代未聞の救出作戦の全貌に迫る緊迫のドキュメンタリー。
2018年6月、タイ北部。地元のサッカーチームに所属する12人の少年とコーチが、豪雨による増水でタムルアン洞窟の奥深くに閉じ込められる。出口は完全に水没し、絶体絶命の状況。救出のため、タイ海軍特殊部隊に加え、世界中から洞窟ダイビングの専門家たちが集結。しかし、洞窟内部は視界ゼロの濁流が渦巻く危険な迷路。酸素は減り続け、時間との過酷な戦いが始まる。誰もが不可能だと思った前代未聞の救出計画は、いかにして実行されたのか。当事者たちの証言と未公開の映像で明らかになる、息詰まる18日間の真実。
ネット上の声
- 映画版の「13人の命」が良かったので鑑賞。実際の映像が持つ緊迫感はやっぱりすごい。ダイバーたちの勇気と冷静さにただただ頭が下がります。
- ドキュメンタリーとして最高傑作だと思う。
- ニュースで知ってはいたけど、救出の難易度が想像を絶してた。すごい。
- 息をするのも忘れるくらい見入ってしまった。救助に関わった全ての人を尊敬します。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ
- 主演---
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長崎・五島列島で7人の子を育てるうどん屋の大家族。日々の暮らしに奮闘する父親「トラさん」の姿を追った感動のドキュメンタリー。
舞台は自然豊かな長崎県・五島列島。ここで製麺所とセルフのうどん屋を営む犬塚虎夫さん、通称「トラさん」。彼は妻と共に、4男3女、7人の子供たちを育てる大家族の主。朝早くから麺を打ち、店を開け、子供たちの世話をする多忙な毎日。子供たちの成長、進学、そして家族の絆。決して楽ではない生活の中で、笑顔を絶やさず懸命に生きる家族の1年間の記録。そこにある、かけがえのない日常の輝き。
ネット上の声
- 大家族の22年間、すごい。子供たちの成長を見守る親の気持ちになって、涙なしでは見られなかった。家族の愛ってこれだよね。
- 22年間も追い続けた監督の執念がすごい。ただの家族の記録じゃなくて、一つの壮大な物語になってる。
- トラさんの生き様、不器用だけど愛情深くてグッときた。自分も頑張ろうって思える映画。
- 五島の景色がめっちゃ綺麗だった!
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督大浦勝
- 主演---
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ネット上の声
- 大学の授業で鑑賞しました。慰安婦問題って言葉だけは知ってたけど、宋神道さんという一人の女性の壮絶な人生と闘いを知って、胸が締め付けられました。彼女の言葉の力強さにただただ圧倒されます。
- 歴史の捏造。見る価値なし。
- とにかくパワフル。宋さんのユーモアと強さに何度も泣かされた。オレの心は負けてない、まさにその通りの映画。
- 普段は商業映画ばっかりだけど、こういう作品もちゃんと見ないといけないなと思った。色々考えさせられます。
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督安海龍
- 主演---
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台湾初の民選総統、李登輝。その哲学と人生観に迫る、貴重な対話で構成されたドキュメンタリー。
台湾の民主化を成し遂げた男、李登輝元総統。92歳にしてなお、その眼は未来を見据える。本作は、彼の人生の軌跡を辿りながら、その思想の核心に迫る対話篇。日本統治時代に受けた教育、「武士道精神」への深い理解、そして台湾人としてのアイデンティティの確立。政治家として、思想家として、彼が何を考え、何を成し遂げようとしたのか。現代日本への鋭い問いかけと、未来へのメッセージ。歴史の激流を生き抜いた「哲人王」の言葉が、今を生きる我々の心に響く。
ネット上の声
- 李登輝元総統の思想や人柄に深く感動しました。今の日本に本当に必要なメッセージが詰まっていて、自然と涙が…。
- 学校の授業でみんなで見るべき映画だと思う!
- 台湾がどうして親日国なのか、その背景がよく理解できました。もっと多くの人に知ってほしい歴史ですね。
- 日本人なら必見。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督園田映人
- 主演桃果
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障害者VS健常者。リングの上では誰もが平等。東京の地下で20年続く、過激なプロレス団体の真実。
東京の片隅で20年間続く、障害者プロレス団体「ドッグレッグス」。ここでは、身体や精神に障害を持つ者たちが、健常者レスラーと本気でぶつかり合う。絶対王者として君臨する脳性麻痺のサンボ慎太郎。彼に「障害を売り物にするな」と噛み付く、引きこもりのライバル、アンチテーゼ・北島。リングの上で剥き出しになる彼らのプライド、怒り、そして生き様。社会のタブーに挑み、己の存在証明を叫ぶ男たちの、痛々しくも美しい魂の記録。
ネット上の声
- 固定観念がぶっ壊された。ただただカッコいい。
- 剥き出しの魂のぶつかり合いに、ただただ圧倒された。同情なんて言葉は失礼だと感じた。
- 正直、観ていてキツい部分もあった。でも目を背けちゃいけない現実がそこにあったと思う。
- すごいものを観てしまった…。障害者プロレスって聞いて最初は色物かと思ったけど、全然違った。みんな本気で、生き様がカッコよすぎる。
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間89分
- 監督ヒース・カズンズ
- 主演---
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ネット上の声
- 青春時代に夢中になったキッズ!彼らの歴史が詰まってて最高だった。昔からのファンは絶対見るべき!
- 名前しか知らなかったけど、めちゃくちゃ笑った!天才集団だわw
- ごめんなさい、笑いのツボが合わなかった…。ちょっと古いのかな?
- カナダのコメディって独特で面白い。過激なネタもあるけど、彼らの関係性が垣間見えてグッときた。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国カナダ
- 時間---分
- 監督レッジ・ハーケマ
- 主演デイヴ・フォーリー
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11歳の少女が交わした、ある「約束」。その約束が、彼女の人生と家族の運命を大きく揺るがす。
アメリカの小さな町に住む11歳の少女、パティ。彼女はある日、親友と固い「約束」を交わす。それは、誰にも明かせない、二人だけの秘密。しかし、その純粋な約束が、やがて彼女の家族や周囲の人々を巻き込む大きな事件へと発展。嘘と真実の間で揺れ動くパティの心。少女の小さな肩にのしかかる、あまりにも重い決断の時。
ネット上の声
- イスラエルとパレスチナの問題、正直難しくてよく分からなかったけど、子供たちの視点から描かれててすごく引き込まれた。彼らの純粋な言葉が胸に刺さる。一生忘れられない一本になったかも。
- 学校の授業で観た。最初は退屈かなと思ったけど、全然そんなことなかった。考えさせられる。
- ただただ、涙が出た。
- 内容はすごく良いドキュメンタリー。でも、観た後ずっしり重い気持ちになるのは避けられない。
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジャスティン・シャピロ
- 主演---
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4人の女性ダンサーが織りなす、反復とズレが生み出すミニマルでパワフルなコンテンポラリーダンスの金字塔。
1980年代ベルギー、廃墟のような学校が舞台。4人の女性ダンサーによる、日常的な仕草から生まれる単純な動きの反復。次第に生じる微細なズレと感情の爆発。椅子に座り、床に寝そべり、壁にもたれかかる。抑制されたエネルギーが、やがてシンクロした激しい動きへと昇華していく様。言葉なくして語られる、女性たちの内なる葛藤と解放の物語。観る者の身体感覚を揺さぶる、革新的なダンスパフォーマンスの記録。
ネット上の声
- 廃校舎という空間、自然光、ミニマルな音楽、そしてダンス。全てが完璧に調和していて、ただただ圧倒された。
- コンテンポラリーダンスは初めて観たけど、静と動の表現がすごくて引き込まれた。
- とにかく美しい。それだけ。
- アートすぎてちょっと眠くなっちゃったかもw 好きな人はハマると思う。
ドキュメンタリー
- 製作年1997年
- 製作国ベルギー
- 時間57分
- 監督ティエリー・ドゥ・メイ
- 主演アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
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映画とは何か?巨匠ゴダールが映像と音のコラージュで紡ぐ、20世紀史と交錯する映画そのものの壮大な物語詩。
映画誕生から100年。その歴史を、単なる年表ではなく、無数の映画の断片、絵画、音楽、そして引用された言葉で再構成する試み。映画が如何に20世紀の戦争や歴史的事件を記録し、また見過ごしてきたか。ハリウッドの栄光と影、女優たちの神話、そしてドキュメンタリーの力。ゴダール自身の声によるナレーションが、観る者を思索の旅へと誘う。これは歴史の解説ではない。映像によって思考する、唯一無二の映画体験。映画を愛するすべての人に捧げられた、深遠なる映像エッセイ。
ネット上の声
- ゴダールの集大成。引用の嵐で思考が追いつかないけど、これこそが映画の本質なのかもしれない。一度は観るべき映像体験。
- ストーリーは無い。アート好きな人向けかな。自分には合わなかったw
- 美術館で流れてる映像作品みたい。一つ一つのモンタージュは綺麗だけど、全体としてはちょっと難解すぎかな。
- 映画を愛する全ての人へのゴダールからの挑戦状。情報量が凄まじいけど、これぞ映像の到達点。宝物です。
ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間268分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジュリー・デルピー
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巨匠になりすました男が逮捕される。虚構と現実が交錯する、イラン映画史に輝く衝撃のドキュメンタリードラマ。
1989年、イランのテヘラン。映画を愛する失業中の男、ホセイン・サブジアン。彼はバスで出会った女性に、自身を著名な映画監督モフセン・マフマルバフだと偽る。その言葉を信じた一家に招き入れられ、新作映画の主役に抜擢すると約束。しかし、彼の嘘は次第に露見し、詐欺罪で逮捕されてしまう。本作は、この実際に起きた事件の当事者たちが本人役で出演し、事件を再現。なぜ彼は嘘をついたのか。裁判を通して浮き彫りになる、彼の映画への純粋な憧れと社会的疎外感。
ネット上の声
- これはドキュメンタリー?それともフィクション?見てる間ずっと頭が混乱したけど、最後には映画への愛に満ちた物語だとわかって感動。こんな映画は他にない!
- すごく不思議な映画だった。何が本当で何が嘘かわからなくなる感じがすごい。
- キアロスタミ監督の手腕にただただ脱帽。事件の当事者たちを起用してこれを撮るなんて、発想が常人じゃない。少し難解だけど見る価値は絶対ある。
- うーん、正直よくわからなかったw 有名な作品らしいけど、ちょっと退屈に感じてしまったかも。
ドキュメンタリー
- 製作年1990年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間90分
- 監督アッバス・キアロスタミ
- 主演ホセイン・サブジアン
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長岡の花火に秘められた戦争の記憶と平和への祈り。一人の女性記者が辿る、時空を超えた魂の物語。
東京から来た女性記者、遠藤玲子。彼女の目的は、新潟県長岡市の名物「長岡まつり大花火大会」の取材。しかし、その旅は単なる取材では終わらない。不思議な人々と出会い、長岡が経験した戦争の悲劇、そしてそこからの復興の歴史を追体験。太平洋戦争末期の空襲、中越地震からの復興。夜空を彩る壮大な花火に込められた、慰霊と平和への切なる願い。玲子は時空を超えた旅の果てに、一つの真実と向き合う。
ネット上の声
- 大林ワールド全開!情報量がすごいけど、平和への強いメッセージが胸に刺さった。長岡花火の見方が変わる、日本人なら一度は観るべき怪作だと思う。
- メッセージ性が強くて圧倒された。きれいな花火ばかり作ってれば戦争なんて起きないってセリフ、マジでそれな。
- 最初は不思議な映画だと思ったけど、観終わった後なぜか涙が止まらなかった。花火に込められた想いがすごい。
- これは映画というか…監督の主張を詰め込んだ映像作品?ストーリーとして楽しむのは難しかった。
花火が印象的、 ヒューマンドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督大林宣彦
- 主演松雪泰子
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1982年レバノン戦争。ある監督が失われた記憶の断片を求め、戦友を訪ねる旅に出るアニメーション・ドキュメンタリー。
2006年、イスラエル。映画監督のアリ・フォルマンは、旧友から奇妙な悪夢の話を聞く。それをきっかけに、自身が19歳の兵士として参加した1982年のレバノン戦争の記憶が、すっぽりと抜け落ちていることに気づく衝撃。自分はそこで何を見て、何をしたのか。失われた記憶の謎を解き明かすため、フォルマンは世界中に散ったかつての戦友たちを訪ね歩く旅の決意。彼らの証言から浮かび上がる、戦争の超現実的な光景と封印された真実。個人の記憶を巡る探求であり、戦争のトラウマと向き合う普遍的な物語。
ネット上の声
- アニメだからと油断してたら度肝を抜かれた。戦争の記憶を辿るドキュメンタリーで、表現がとにかく斬新。そして最後の最後に突きつけられる現実に言葉を失う。これは観るべき一本。
- すごく重い。でも観てよかった。戦争の悲惨さが静かに伝わってくる感じ。
- 正直、ちょっと難しくて眠くなってしまった…。芸術的なんだろうけど、自分には合わなかったかな。
- 衝撃。ただただ凄い。
アニメ、 ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国イスラエル,フランス,ドイツ,アメリカ
- 時間90分
- 監督アリ・フォルマン
- 主演アリ・フォルマン
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第二次大戦前夜、669人の子供を救った英国人。50年の沈黙を破り明かされる、知られざる英雄の実話。
1938年、ナチス・ドイツの脅威が迫るチェコスロバキア。休暇でプラハを訪れた英国の若き株式仲買人ニコラス・ウィントンは、難民キャンプの悲惨な状況を目の当たりにする。彼は危険を顧みず、ユダヤ人の子供たちをイギリスへ避難させる計画を独力で開始。ビザの発給、里親探し、資金集めと、次々と立ちはだかる困難。戦争勃発までのわずかな時間で、彼は一体何人の命を救うことができたのか。そして、半世紀もの間、誰にも語られることのなかったこの偉業が、ある日偶然、世界に知られることになる。感動的な再会と証言で綴る、真実の物語。
ネット上の声
- とにかく感動した。素晴らしいの一言に尽きる。
- 一個人の行動がこんなにも多くの命を救うなんて…。自分も何か行動しなきゃって思わされた。
- 子を持つ親として、駅で待つ子供たちの姿に涙が止まらなかった。でも、未来への希望を感じる映画。
- 歴史の事実として、多くの人に知ってほしい物語。不可能に思えても、行動することの大切さを教えられた。
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国チェコ,スロバキア
- 時間101分
- 監督マテイ・ミナーチュ
- 主演ニコラス・ウィントン
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ヌーヴェルヴァーグの祖母、アニエス・ヴァルダが自らの人生を辿る。記憶の浜辺で拾い集める、愛と映画の断片。
80歳を迎えた映画監督アニエス・ヴァルダが、自らの足跡を振り返る自伝的ドキュメンタリー。ベルギーで過ごした幼少期、夫ジャック・ドゥミとの愛に満ちた日々、そして数々の映画製作の舞台裏。彼女が「記憶の風景」と呼ぶフランスの浜辺を歩きながら、鏡や小道具を使ったユニークな演出で過去を再現。出会った人々との思い出、創作の喜びと苦悩。一人の女性監督が紡ぎ出す、ユーモアと愛情に溢れた人生の記録。
ネット上の声
- アニエス・ヴァルダという人がどれだけチャーミングで愛に溢れた人か伝わってくる。映像の一つ一つが絵画みたいで本当に綺麗。最高の自伝映画です。
- こんな風に歳を重ねたい!おしゃれでパワフルで、憧れるなぁ。
- まるで動く絵画を見てるみたいだった。見終わった後、無性に海に行きたくなった。
- ひとりの映像作家が自身の人生を振り返ると、こんなにも豊かで美しい作品になるのかと感動。断片的な記憶のコラージュが心地よかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督アニエス・ヴァルダ
- 主演アニエス・ヴァルダ
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イスラエル占領下のパレスチナ人農夫。息子誕生を機に手にしたカメラが記録する、非暴力抵抗の5年間の軌跡。
パレスチナ自治区の小さな村ビリン。農夫のイマードは、四男ギブレールの誕生をきっかけに初めてカメラを手にする。目的は、息子の成長の記録。しかし、村のオリーブ畑を分断するイスラエルの分離壁建設が始まり、彼の日常は一変。カメラは、平和な暮らしを守ろうとする村人たちの非暴力の抵抗運動と、軍による容赦ない弾圧を記録する証言者となる。銃弾に倒れる友人、催涙ガスに泣き叫ぶ息子。カメラが壊されるたび、イマードは新たなカメラで撮影を続ける。5台の壊されたカメラが繋ぎ合わせる、ある家族と村の5年間にわたる闘争の記録。
ネット上の声
- 息子さんの成長記録と、村の抵抗の記録が重なっていくのが本当に胸に迫る。これは観るべきドキュメンタリー。
- 授業の課題で観たけど、衝撃的だった。現実を知るって大事。
- 5つのカメラが壊されても撮り続ける監督の執念がすごい。ただただ、平和を願うばかりです。
- パレスチナの日常、非日常。淡々と、でも力強く伝わってきた。
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国パレスチナ,イスラエル,フランス,オランダ
- 時間90分
- 監督イマード・ブルナート
- 主演---
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勝敗やテクニックを超えて。波と一体になるサーフィンの本質とアート性を描く、新感覚サーフ・ドキュメンタリー。
舞台はカリフォルニア、メキシコ、スリランカなど世界中の美しい海岸線。コンペティションとは無縁のスタイルマスターたちが、ロングボードや自作の風変わりなボードを操り、波間を優雅に舞う。監督トーマス・キャンベルが16mmフィルムで捉えたのは、サーフィンが持つ本来の自由さ、創造性、そして自然との対話。ジョエル・チューダーをはじめとする個性豊かなサーファーたちの姿を通して、単なるスポーツではない、一つの文化でありアートであるサーフィンの魂に触れる旅。
ネット上の声
- サントラが良すぎてそれ目当てで観たけど、映像も最高だった。部屋で流しときたい。
- おしゃれBGMムービー。ストーリーはほぼ無いけど、雰囲気が好き。
- これは映画というよりアート。波乗りの映像がただただ美しい。
- 音楽は良いけど、ちょっと退屈かも。眠くなっちゃった笑
サーファー、 ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督トーマス・キャンベル
- 主演ジョエル・チューダー
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「帰国事業」で北朝鮮へ渡った父と、日本に残った娘。引き裂かれた家族の歴史を辿る、魂のドキュメンタリー。
在日コリアン2世であるヤン・ヨンヒ監督が、自身の父親にカメラを向けた衝撃作。熱心な朝鮮総連の活動家である父は、理想の国家建設を信じ、3人の息子たちを「帰国事業」で北朝鮮へ送った。なぜ父は息子たちを“地上の楽園”へ送ったのか。日本と北朝鮮、二つの祖国の間で揺れ動き、離れ離れになった家族の肖像。父への愛憎、国家と個人の関係性を、娘である監督自身の視点から鋭く、そして深く問いかける。観る者の心を激しく揺さぶる、家族の物語。
ネット上の声
- 思想は違えど、これが家族なんだなと。監督がお父さんに向けるカメラの眼差しが温かくて、でも時々鋭くて、色々考えさせられた。
- お父さんのキャラが強烈で魅力的!頑固だけどチャーミングで、なんか憎めないんだよなあw
- 家族愛はわかるけど、お父さんの思想には全く共感できなかった。ちょっと美化しすぎじゃない?
- すごく良かった!
大阪が舞台、 ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督ヤン・ヨンヒ
- 主演---
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ソ連崩壊後のロシア、希望なき街で生きる兄妹の過酷な運命。衝撃的なリアリズムで描く、魂の彷徨。
ソビエト連邦崩壊直後のロシア。希望が見えない地方都市で、両親に捨てられた兄妹、ワーロジャとワーリャ。兄は妹を守るため、そして生きるために、盗みや暴力に手を染めていく。純真だった妹もまた、過酷な現実に心を蝕まれていく。凍てつくような灰色の世界で、二人は互いだけを頼りに、ただひたすら明日を求めて彷徨う。しかし、社会の底辺で生きる彼らを待ち受けるのは、容赦のない暴力と裏切りの連鎖。ドキュメンタリーのようなリアリズムで描かれる、魂の叫び。その先に待つ衝撃の運命。
ネット上の声
- ソ連崩壊後の若者たちの生々しい現実。ドキュメンタリーだけど、監督の介入が独特で目が離せない。歴史的価値も高いと思う。
- 内容は衝撃的だけど、監督のインタビューが不快だった。ちょっとやりすぎじゃない?
- 三部作の締めくくり。前作から続く重いテーマだけど、見る価値は絶対ある。
- 傑作。言葉が出ない。
ドキュメンタリー
- 製作年1994年
- 製作国ロシア,フランス
- 時間84分
- 監督ヴィターリー・カネフスキー
- 主演パーヴェル・ナザーロフ
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なぜアメリカは銃を愛し、撃ち合うのか?銃社会の病巣にマイケル・ムーアが切り込む衝撃のドキュメンタリー。
1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件。この悲劇の地から、映画監督マイケル・ムーアの旅は始まる。なぜ二人の少年は、いとも簡単に銃を手に入れ凶行に及んだのか。その疑問を胸に、彼はカメラを片手に全米を駆け巡る。銃規制団体、銃愛好家、政治家、そして事件の被害者たち。恐怖を煽るメディアや歴史的背景を紐解きながら、アメリカ社会が抱える根深い問題の核心へ。大手スーパーに乗り込み、銃弾の販売中止を求める彼の行動は、社会に一石を投じることができるのか。
ネット上の声
- 監督のやり方は賛否あるかもだけど、アメリカの銃社会の闇に切り込んでてすごい。マリリン・マンソンが一番まともなこと言ってたのが皮肉で面白いw
- アメリカの銃問題について、すごく勉強になった。
- 問題提起は分かるけど、編集が作為的すぎるかな。監督の言いたいことに誘導されてる感じがして、素直に受け取れなかった。
- 衝撃的だった!
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国カナダ,アメリカ
- 時間120分
- 監督マイケル・ムーア
- 主演マイケル・ムーア
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天才画家が挑むのは、庭の一本のマルメロの樹。光を捉え、完璧な一枚を描き上げるための、静かで壮絶な闘いの記録。
スペイン、マドリードの秋。高名な画家アントニオ・ロペスは、自宅の庭にあるマルメロの樹を描き始める。実が最も美しく熟し、太陽の光が完璧に降り注ぐ、その一瞬をキャンバスに捉えるために。彼は枝に印をつけ、キャンバスを設置し、ひたすら自然と対峙する。しかし、天気は移ろい、光は変わり、果実は熟しすぎて落ちていく。創作の苦悩と喜び、過ぎ去りゆく時間。芸術家の眼差しを通して見る、世界のありのままの姿。
ネット上の声
- 画家の執念と、移ろいゆく自然の光をただ見つめる時間。こんなに贅沢な映画体験は他にない。まさに傑作だと思う。
- ドキュメンタリーなのかな?静かで美しい映像に引き込まれました。
- 正直、退屈で寝てしまった…。アートが好きな人向けかも。
- 時間の流れが愛おしい。
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国スペイン
- 時間139分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演アントニオ・ロペス=ガルシア
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パレスチナの難民キャンプに響く魂の詩。占領下で生きる女性詩人ガーダの日常と抵抗を追ったドキュメンタリー。
舞台はパレスチナ、ヨルダン川西岸地区のデヘイシェ難民キャンプ。主人公は、3人の子を育てる母であり詩人のガーダ・キッダー。イスラエル軍が建設した巨大な壁に囲まれ、自由を奪われた日常。検問所での屈辱、響き渡る銃声。そんな絶望的な状況下で、彼女はペンを握る。怒り、悲しみ、そして未来への僅かな希望。自らの魂を削って紡ぎ出す言葉は、占領下の現実を鋭く告発する詩となる。これは、ペンを武器に理不尽な世界と闘う一人の女性の、静かで力強い抵抗の記録。
ネット上の声
- パレスチナの女性ガーダを12年間も追いかけたドキュメンタリー。紛争のイメージしかなかったけど、そこには力強く生きる人々の日常があった。ガーダの言葉一つ一つが心に刺さる。見てよかった。
- 笑って泣けるって聞いてたけど、本当にその通りだった。勇気をもらえます。
- 報道では見えないパレスチナの日常。色々と考えさせられる映画でした。
- これは傑作。必見です。
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督古居みずえ
- 主演---
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平均年齢80歳!ロックを歌うスーパーシニア合唱団「ヤング@ハート」。人生の悲喜こもごもを乗り越え、彼らが魂で叫ぶ、感動のロックドキュメンタリー。
アメリカ、マサチューセッツ州。ここに、平均年齢80歳、最高齢は92歳という驚きのコーラスグループ「ヤング@ハート」が存在する。彼らが歌うのは、賛美歌でもクラシックでもない。ザ・クラッシュ、ソニック・ユースといったロックやパンクの名曲。厳しい指導者のもと、難解な歌詞とリズムに悪戦苦闘しながらも、彼らは歌うことの喜びに満ち溢れている。病気や仲間の死といった厳しい現実。それでもなお、ステージに立ち、魂を込めて歌声を響かせるメンバーたち。7週間にわたるコンサートツアーへの密着。彼らの歌が問いかける、老いと人生の本当の意味。
ネット上の声
- 平均年齢80歳って聞いて正直ナメてたけど、めちゃくちゃパワフルでかっこいい!気づいたら涙出てたし、明日から頑張ろうって元気もらえた。最高の音楽ドキュメンタリー!
- 歳をとるのも悪くないなって思わせてくれる。人生の深みが歌にのってて、心に響いた。
- とにかく最高!笑って泣いた!
- コンセプトは面白いけど、正直ちょっと退屈だった。感動の押し売り感も少し苦手かな。
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督スティーヴン・ウォーカー
- 主演---
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泡沫候補と笑うなかれ。たった一人の男が日本の選挙に本気で挑む、異色のドキュメンタリー。
舞台は現代日本の選挙戦。主人公は、スマイル党総裁マック赤坂。奇抜なコスプレと政見放送でのパフォーマンスで知られる万年候補者。しかし、その破天荒な姿の裏には、政治への熱い情熱と確固たる信念。カメラは彼の選挙活動に密着し、供託金、選挙ポスター、有権者の冷ややかな視線といった数々の壁にぶつかる姿を追う。なぜ彼は、勝ち目のない戦いに挑み続けるのか。その孤独な戦いの果てに見えるものとは。常識を揺さぶる、一人の男の生き様。
ネット上の声
- 選挙とか興味なかったけど、これはマジで面白かった!泡沫候補って一括りにしてたけど、みんな本気で熱い。笑えるし、ちょっと考えさせられるし、最高のドキュメンタリー。
- マック赤坂の見方が180度変わる映画。彼らは本当に真剣なんだな…。
- ちょっと私には理解が難しかったです。ただの変な人たちを撮っただけに見えてしまいました。
- 騙されたと思って見て!
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督藤岡利充
- 主演マック赤坂
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印象的な動物画で注目を集める自閉症のアーティスト・石村嘉成さんと家族の絆を描いた作品。厳格な自閉症療育を受けて才能を伸ばした嘉成さんと母の愛を描くドラマパートと、嘉成さんの現在を追うドキュメンタリーパートで構成。
愛媛県新居浜市に生まれた石村嘉成さんは、2歳の時に自閉症と診断された。息子の将来を案じる母・有希子さんはさまざまな施設を調べては訪れ、やがてある療育者と出会う。その療育方針は「知識ある愛」をもって、子どもを叱るのではなく、譲らない療育を行き届かせるというもの。それは何も特別なことではなく、親として当たり前の教育を丁寧に施すということでもあった。「その方針は信じられる」と考えた有希子さんは意を決し、険しくも愛に満ちた療育の日々をスタートさせるが……。
ドキュメンタリーパートでは、今は亡き母に導かれるように動物の絵を描き続ける嘉成さんが、キャンバスの中の動物たちに命を吹き込んでいく姿を映しだす。RSK山陽放送でドキュメンタリー番組の取材を通じて嘉成さんと出会った担当ディレクターの三好聡浩と若手ディレクターの平松咲季が監督を務めた。
ネット上の声
- ドキュメンタリーとドラマが融合した不思議な作品。主人公のお母さんの言葉が胸に刺さって、気づいたら涙が止まらなくなってました。観てよかった。
- ドラマとドキュメンタリーのバランスが絶妙で引き込まれた。
- とにかく感動。泣いた。
- 石村嘉也さんという方の人生を追った物語。動物たちの真っ直ぐな瞳と、信念を貫く姿に心打たれました。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督三好聡浩
- 主演石村嘉成
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結婚76年、98歳の夫と89歳の妻。韓国の山村で寄り添い生きる老夫婦の、愛と別れを映した感動のドキュメンタリー。
韓国の小さな村。お揃いの韓服を着て、手を取り合って歩く98歳のチョ・ビョンマンおじいさんと89歳のカン・ゲヨルおばあさん。結婚から76年、二人はいつも一緒。春には花を摘み、夏には川で水遊び、秋には落ち葉を掃き、冬には雪合戦。子供のように無邪気に笑い合う日々の記録。しかし、愛しい夫の身体は少しずつ弱っていく。やがて訪れる、避けられない別れの時。愛する人を見送るということ。二人が紡いだ、美しくも切ない愛の物語。
ネット上の声
- こんな夫婦になりたいって心から思った。落ち葉をかけ合ってはしゃぐ姿が本当に可愛くて、76年連れ添ってもこんなに愛し合えるなんて素敵すぎる。涙なしでは見られなかった。
- 号泣。ただただ美しくて、愛おしい二人だった。
- ドキュメンタリーだからこその静かな感動がある。韓国の四季折々の風景も美しくて、二人の日常に引き込まれた。
- ごめんなさい、ちょっと苦手でした。演出っぽく見えちゃう部分があって素直に入り込めなかったかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国韓国
- 時間86分
- 監督チン・モヨン
- 主演---
-
天才か、狂人か。躁鬱病に苦しみながら音楽を紡いだ孤高のアーティストの魂の記録。
カート・コバーンも愛した伝説のシンガーソングライター、ダニエル・ジョンストン。彼の自宅に眠る膨大なカセットテープや映像が、その半生を浮き彫りにする。純粋な愛を歌う天使のような才能と、悪魔の存在に苛まれる狂気。壮絶な躁鬱病との闘いの中で生み出される音楽。彼の創造性の源泉と、その代償とは何か。天才の光と影に迫る衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 彼の音楽は知ってたけど、人生が壮絶すぎて…。天才と狂気は紙一重って言葉が突き刺さる。見てて辛いけど、彼の純粋さには泣けた。
- ダニエル・ジョンストンを知らなくても心揺さぶられる。ドキュメンタリーとしてすごい。
- 最高。ただそれだけ。
- 正直、見ててキツい部分も多い。でも彼の才能は本物なんだよな…。
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ジェフ・フォイヤージーク
- 主演ダニエル・ジョンストン
-
殺処分ゼロを目指して。命の現場で奮闘する人々と、犬たちの絆を描く感動のドキュメンタリー。
現代の日本。テレビディレクターの久野かなみは、ある取材をきっかけに動物保護の世界へ。そこには、飼い主から捨てられ、殺処分の運命を待つ犬や猫たちの姿。彼女は、一匹でも多くの命を救おうと奔走するボランティア団体や専門家たちの活動に密着。保護された犬たちが新しい家族と出会い、名前をつけられるその日まで。命の尊さと、人間と動物の共生を問いかける、涙と希望の記録。
ネット上の声
- これは映画というより、日本の動物たちが置かれている現実を伝えるドキュメンタリー。辛い場面もあるけど、命を救おうと奮闘する人たちの姿に胸を打たれました。犬を飼う前に絶対見てほしい。
- ペットショップに行く前に、この映画を見て本当に良かった。命を預かる責任の重さを改めて考えさせられました。
- 小林聡美さん目当てで見たら、ほぼドキュメンタリーでびっくり。でも、知らなきゃいけない現実が詰まってて、見てよかったです。
- 涙なしには見られない。でも見て良かった。
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山田あかね
- 主演小林聡美
-
ベルリンの若者250人が、世界最高峰の楽団とダンスに挑む。音楽が起こす奇跡を描く感動のドキュメンタリー。
ドイツ・ベルリン。世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、前代未聞のプロジェクトを始動。それは、国籍も境遇も様々な250人の子どもたちと、ストラヴィンスキーの「春の祭典」でダンス公演を行うというもの。集まったのは、ダンス未経験で無気力な若者たち。厳しい練習に反発し、衝突を繰り返す日々。しかし、指揮者サイモン・ラトルと振付師の熱意に触れ、彼らの心に変化が芽生え始める。音楽が、ダンスが、固く閉ざされた心を開き、仲間との絆を育んでいく。本番の舞台へ向けた、奇跡の記録。
ネット上の声
- おれは比較的色々なジャンルの音楽を聴く方なんだけど基本的にメタル、パンク系以外は
- 落ちこぼれ生徒のスパルタダンス特訓物語
- 子供たちに観てもらいたい・・・
- 『芸術は贅沢品ではなく必需品だ
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国ドイツ
- 時間105分
- 監督トマス・グルベ
- 主演サイモン・ラトル
-
新デザイナー就任からわずか8週間。伝説のメゾン、ディオールの威信をかけたコレクションの裏側。
2012年、パリ。ファッション界の頂点に君臨するメゾン「ディオール」。ミニマリズムの旗手として知られるラフ・シモンズが、アーティスティック・ディレクターに就任。彼に与えられた時間は、初のオートクチュール・コレクション発表まで、わずか8週間。伝統の重圧と革新への期待が交錯する中、デザイナーと、彼を支えるお針子たち「プルミエール」との共同作業が始まる。カメラは、デザインの着想からショーの舞台裏まで、通常は固く閉ざされたアトリエの内部に密着。創造の苦悩と歓喜、そしてチームの絆が織りなす、美しきドキュメント。歴史的コレクションが誕生する奇跡の瞬間。
ネット上の声
- 美しすぎて、最後は涙が出た。とにかく眼福です。
- ものづくりに関わる人なら絶対見るべき。現場の緊張感がたまらない。
- ラフ・シモンズのプレッシャーと、それを支える職人たちの技術がすごすぎる。普段見れないアトリエの裏側が見れて大満足!
- ファッションに興味がないと、ちょっと退屈に感じるかも。綺麗な映像ではあったけどね。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督フレデリック・チェン
- 主演ラフ・シモンズ
-
バルセロナでの一夜限りの出会い。それは20年前に始まっていた、二人の男の運命と愛を巡る切ないラブストーリー。
舞台は現代のバルセロナ。休暇で訪れたアルゼンチン人詩人のオチョ。彼は、スマートフォンアプリを通じて出会ったスペイン人男性のハビと、情熱的な一夜を共にする。会話を重ねるうち、二人は衝撃の事実に気づく。それは、彼らが20年前の1999年、同じバルセロナで既に出会っていたという事実。物語は過去と現在を静かに行き来し、若き日の二人が過ごした一瞬の記憶を映し出す。偶然か、それとも運命か。20年の時を経て再会した二人が見つめる、愛と人生の選択。観る者の記憶に深く刻まれる、美しくも儚い時間の物語。
ネット上の声
- 高校時代に出会って以来、ずっと愛聴し続けているラモーンズ
- コロナ自粛でヒマヒマ…仕事しながらの再鑑賞~🎸
- ↓↑エイトビート↑↓
- ♪いつも心に音楽を~原点~♪
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ジム・フィールズ
- 主演ラモーンズ
-
一杯のごはんが、人と人をつなぐ。食卓を囲む人々のささやかな日常と、心温まる人間模様。
とある日本の食卓。そこには、毎日当たり前のように炊き立てのごはんがある。寺の住職である父と、その娘。農家を営む夫婦。一人暮らしの若い女性。それぞれが違う場所で、違う人生を歩んでいる人々。彼らの日常は、一杯のごはんを通して、ささやかに、そして確かに繋がっていく。共に食卓を囲む喜び、誰かのためにごはんを炊く温もり。食べるという行為の原点を見つめ直し、忘れかけていた大切な何かを思い出させる、優しさに満ちた物語。食欲をそそる湯気の向こうに見える、愛おしい日々の記録。
ネット上の声
- 400万円の低予算でここまでできちゃうの??
- 400万円の低予算でここまでできちゃうの??
- 侍タイムストリッパー監督作品。
- 監督も悪戦苦闘して農業に?
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督安田淳一
- 主演沙倉ゆうの
-
「ある職場」の舩橋淳監督が、受刑者の採用を支援する実在の就職情報誌の活動をモチーフに、前科を持つ人々の社会復帰に横たわる問題を描いた社会派ドラマ。
受刑者向け就職情報誌「CHANGE」の編集チームは、出所者の就職斡旋と更生支援のため日々奔走している。ひき逃げによる殺人罪で10年服役した田中は中華料理屋に就職するが、短気な性格が災いしてトラブル続き。女子児童へのわいせつ行為で2年服役した元教師の三隅は、就職後すぐに消息を断ってしまう。社会復帰にもがき苦しむ元受刑者たちを目の当たりにした編集チームは、アメリカの演劇による心理療法・ドラマセラピーを提案。元受刑者たちと稽古を重ね、舞台「ツミビト」の上演初日を迎えるが……。
キャスト・スタッフには「ある職場」のメンバーが再結集し、台本をあえて用意せず撮影現場で俳優と演技を煮詰めていく演出手法でリアルに描き出す。
ネット上の声
- 誰も取り上げたことのない社会問題をテーマに、誰もやったことのない方法で作った映画という貴重さだけで、注目を集めている映画でした。
- 「罪を犯した人間は人種が違う」
- あらすじᝰ✍🏻 ̖́-
- 舞台という社会
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督舩橋淳
- 主演辻井拓
-
佐渡島に鳴り響く魂の鼓動。太鼓芸能集団「鼓童」と音楽家が織りなす、自然と一体となる圧巻のセッション。
舞台は、荒々しくも美しい自然が息づく新潟県・佐渡島。世界的な太鼓芸能集団「鼓童」の拠点。そこに音楽家、日野浩志郎が訪れ、前代未聞のセッションが始まる。物語ではない。これは、全身で浴びる映像体験。鍛え上げられた肉体から放たれる鼓童の圧倒的な響きと、日野の生み出す電子音が交錯。風の音、波のしぶき、大地の揺らぎ。全てが一体となり、観る者の魂を根源から揺さぶる。スクリーンから放たれる音圧と映像美に、ただただ戦慄するのみ。音楽の原始的な衝動の記録。
ネット上の声
- 素晴らしいロケーションに響き渡る太鼓サウンド!
- 実は最後の演目でウトウトしたけど監督が「眠くならない?自分も映画館で寝るの気持ち
- 余計な説明は一切なく、ひたすらに音の波をあびる
- 豊田利晃監督の作品を劇場で観たかったので鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督豊田利晃
- 主演鼓童
-
1960年代ブロンクス。実直な父とカリスマ的なマフィア、二人の男に生き方を学ぶ少年の物語。
舞台は1960年代、ニューヨークのブロンクス。バス運転手の父ロレンツォの教えを守る少年カロジェロ。ある日、彼は街を牛耳るマフィアのボス、ソニーが起こした殺人事件を目撃。しかし、警察に口を割らなかったことでソニーに気に入られ、裏社会へと足を踏み入れることに。実直な父の愛と、危険だが魅力的なソニーからの教え。二つの価値観の狭間で揺れ動くカロジェロが、人生を左右する大きな選択を迫られる、ひと夏の成長譚。
ネット上の声
- 公民権法が成立した後でも、黒人差別は熾烈を極めたことが分かる
- くしゃみをして "お大事に" と言ってくれる女こそ理想の相手‼️
- 暇すぎてフィルムマークスプレミアムに加入
- 息子さんを持つ(持ちたい)、全ての方に。
ヒューマンドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ロバート・デ・ニーロ
- 主演ロバート・デ・ニーロ
-
伝説的アングラ漫画家ロバート・クラム。その狂気と才能の源泉を、彼の歪んだ家族を通して抉り出す衝撃のドキュメンタリー。
1990年代アメリカ。過激で猥雑な作風でカルト的人気を誇るアンダーグラウンド漫画家、ロバート・クラム。彼の創作の源泉はどこにあるのか。カメラは、彼の兄チャールズと弟マクソン、精神を病み社会から隔絶された二人の兄弟の元へ。そこには、驚くべき才能と狂気が同居する、歪んだ家族の肖像。アートとは何か、天才と狂人の境界線とは何かを問いかける、観る者の心を激しく揺さぶるドキュメンタリー。彼の作品に込められた、逃れられない宿命の記録。
ネット上の声
- テリー・ツワイゴフ監督作品
- 頑固一徹なMR. NATURALの復讐劇
- 良質ドキュメンタリー
- この映画を見た方は是非
ドキュメンタリー
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督テリー・ツワイゴフ
- 主演ロバート・クラム
-
伝説のラッパー、2PAC。彼自身の言葉で語られる、25年の短くも激しい人生の真実。
1996年、凶弾に倒れたヒップホップ界の伝説、トゥパック・シャクール。本作は、彼の未公開インタビューやプライベート映像、詩や日記を繋ぎ合わせ、2PAC自身のナレーションでその生涯を辿るドキュメンタリー。貧困と差別の中での幼少期、ブラックパンサー党員の母からの影響、そして音楽との出会い。スターダムを駆け上がりながらも、彼が社会に投げかけたかったメッセージとは何か。詩人、俳優、そして革命家。彼の魂の叫びが、今、蘇る。
ネット上の声
- ゲットーから這い上がり、名声と運命を懸けて闘った2パックことトゥパック・シャクー
- 2pac本人が出演するドキュメンタリーということで鑑賞…辛い内容なのは承知の上で
- ほぼ本人のインタビューや当時の映像もりもりなので、2パックが好きな人には見応えが
- まさかの2PAC本人によるナレーションだが、しゃべり自体もラップ染みててめちゃく
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ローレン・ラジン
- 主演トゥパック・シャクール
-
アイルランドの風光明媚な地で、夢と恋に悩む若きヴァイオリニストが本当の自分を探す感動の物語。
ニューヨークで音楽家を目指すヴァイオリニストのフィンリー。しかし、名門音楽院のオーディションに失敗し、夢を見失ってしまう。失意の中、亡き兄が遺したスケッチブックを手に、アイルランドの海辺の町へ留学。そこで彼女が出会ったのは、世界的人気を誇る映画スターのベケット。全く違う世界に住む二人だが、互いに惹かれ合っていく。アイルランドの雄大な自然と温かい人々、そしてベケットとの出会いが、固く閉ざされたフィンリーの心を少しずつ溶かしていく。果たして彼女は、自分だけの音色を見つけ出すことができるのか。兄が遺した想いと、新たな恋の行方。
ネット上の声
- 高速道路をドライブしてるとき、もしも山と山の間にある知らないこの町で生まれ育って
- 実の親ではなくとも愛情もらって金銭にも困らず豊かに暮らせるならそっちのが良いかも
- 知るという権利はあるはずだから、こういった研究者がいるのはすごく意義のあることだ
- 最近ドキュメンタリー熱があるんだけど、ドキュメンタリーを観ることで自分の生きてる
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督アマンダ・リピッツ
- 主演---
-
Amazon Prime Videoで2022年12月30日から配信。
ネット上の声
- 退役軍人とアニマルセラピー
- アマゾンのジャングルの中で動物保護に奔走する二人の若者と野生の血を取り戻していく
- この映画見るとジャングル生活いいなって思うけど、多分想像以上にしんどいというきも
- 21:32の、逆光に照らされて光る小さな猫キアヌのふにゃふにゃの毛と赤い鼻、紺色
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督メリッサ・レッシュ
- 主演---
-
パンクとアイルランド音楽を融合させた伝説のバンド「ザ・ポーグス」。そのフロントマン、シェイン・マガウアンの破天荒な人生の記録。
アイルランド移民としてロンドンで育ったシェイン・マガウアン。彼はパンクの洗礼を受け、伝統音楽とパンクを融合させたバンド「ザ・ポーグス」を結成。その詩的な歌詞と過激なパフォーマンスで、世界的な名声の獲得。しかし、その裏側にはアルコールとドラッグに溺れる壮絶な日々。貴重なアーカイブ映像と本人へのインタビューで、彼の創造性の源泉と破滅的な衝動の正体に迫る。天才か、厄介者か。一人の男の栄光と挫折の物語。
ネット上の声
- 20年前と比べると歯が治った酔いどれ男。
- Refreshingly Interesting regardless of Music Taste
- シェインへの愛に溢れてる
- 音楽好きには良い映画。クリスマス記念上映かな?
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ,イギリス,イギリス
- 時間130分
- 監督ジュリアン・テンプル
- 主演シェイン・マガウアン
-
山形県の小さな村を舞台に、稲作に生きる人々の営みと記憶を1000年の時間軸で捉えた、壮大なドキュメンタリー。
舞台は、山形県の山深くにある牧野村。監督とスタッフはこの地に住み込み、稲作を中心に村人たちの生活を記録。夏の猛暑、冷害との戦い、そして収穫の喜び。カメラは、ただ農作業を追うだけでなく、村の古老たちが語る昔話や土地の記憶、世代を超えて受け継がれる知恵を丹念に拾い上げる。近代化の波が押し寄せる中、自然と共に生きる人々の姿。それは、一千年の時を刻む日時計のような、壮大な生命の物語。
ネット上の声
- さて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです
- 道祖神のエピソードでどっかんどっかん大爆笑
- 字幕がないと聞き取れない方言で不思議な体験を喋り倒すおじいちゃんおばあちゃんたち
- 山形県牧野村に、スタッフが13年暮らし、稲の成長や、民話伝承を研究し、ドラマ仕立
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間222分
- 監督小川紳介
- 主演土方巽
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女性が対峙する内面世界や孤独・暴力などを題材に、1980年代初頭より独自の美学で映画制作を続けてきたニナ・メンケス監督が、映画というメディアがいかに「男性のまなざし」に満ちているかを解き明かしたドキュメンタリー。
フェミニストの映画理論家たちが長年にわたって探求し続けてきた「Male Gaze=男性のまなざし」の問題。現在に至るまでの映画がいかに「男性のまなざし」にあふれているか、そしてその表現が我々の実生活に及ぼしてきた影響を、アルフレッド・ヒッチコックからマーティン・スコセッシ、クエンティン・タランティーノといった監督たちの作品、さらに2020年代の作品まで、大量の映画のクリップを使用しながら考察していく。
俳優のロザンナ・アークエット、映画監督のキャサリン・ハードウィックらが出演。2024年5月開催の特集上映企画「ニナ・メンケスの世界」上映作品。
ネット上の声
- 映画ファンは本当に見た方がいいと思います
- 前半は映画の作りの解説で、「サブジェクト」と「オブジェクト」の関係やカメラの動き
- 単なる消費者では観測しにくいシネマトグラフィーの観点から論じられていてハッとした
- セクシャル•ハラスメントや性暴力、性差による雇用差別など、映画を含むあらゆる社会
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ニナ・メンケス
- 主演リアノン・アーロンズ
-
標高6344m、死の淵で下された非情の決断。生還率ゼロからの、奇跡のサバイバル。
1985年、ペルーのアンデス山脈。若きイギリス人登山家ジョーとサイモンは、未踏峰シウラ・グランデ西壁の登頂に成功。しかし、喜びも束の間、下山中にジョーが転落し、足を粉砕骨折。猛吹雪の中、絶望的な状況でサイモンは苦渋の決断を下す。パートナーの命を繋ぐザイルの切断。クレバスの底に落ち、死んだと思われたジョー。だが、彼は生きていた。これは、極限状況における人間の精神力と、生への執着を描く、驚愕の実話。
ネット上の声
- 登山モノの実話を、本人たちへのインタビューと再現ドラマを交えて描く形式
- 九死に一生を得る為に友を裏切れますか?
- 九死に一生を得る為に友を裏切れますか?
- 登山って過酷で奥深い!登山マニア必観!
雪山で遭難する、 登山、 冬に見たくなる、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 ヒューマンドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督ケヴィン・マクドナルド
- 主演ジョー・シンプソン[原作]
-
薬物中毒の母が収監されたルーマニアのスラム街。10歳の少年と姉たちが、絶望の中で未来を掴もうともがく衝撃のドキュメンタリー。
舞台は現代ルーマニア、ブカレストの貧民街。母親が麻薬密売で投獄され、10歳の少年トトは二人の姉と叔父たちとの過酷な暮らし。そこは薬物と絶望が蔓延する世界。しかし、トトは読み書きとダンスを習いたいという夢を諦めない。姉のアンドレアもまた、弟たちを施設から守り、普通の生活を取り戻そうと必死の抵抗。カメラは、希望を捨てずに生き抜こうとする幼いきょうだいの日常と、彼らが下す重大な決断の瞬間を静かに記録。
ネット上の声
- 支援する側が励まされるような映画
- ●作品なのか、メッセージなのか。想像力が試される。
- 不安や怒りが押し寄せてくるスピードが早い環境において、一度ハマった快楽から抜け出
- どうしたらこのような映像が撮れるのか、ドキュメンタリーとは何かを考えさせてくれた
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国ルーマニア
- 時間93分
- 監督アレクサンダー・ナナウ
- 主演---
-
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国フィリピン
- 時間---分
- 監督ローマン・ペリッツ
- 主演アンジェリ・カン
-
2003年、イラク戦争下のバグダッド。爆撃の恐怖と日常の狭間で懸命に生きる子供たちの姿を追うドキュメンタリー。
2003年3月、イラク戦争開戦。ジャーナリスト綿井健陽は、戦火のバグダッドに暮らす人々の日常にカメラを向けた。本作の主役は、戦争という非日常を生きる子供たち。爆撃の轟音におびえながらも、路地裏で遊び、家族と笑い合う彼らの無垢な瞳。しかし、戦争は容赦なく彼らのささやかな幸せを奪っていく。空爆で傷ついた少女、家族を失った少年。これは、遠い国の出来事ではない。戦火の中で必死に生きる「リトルバーズ(小さな鳥たち)」の魂の記録。
ネット上の声
- テロへの戦いを声高に叫ぶ政治家どもへ
- イラクの現実、戦争の現実があります。
- 戦争はとても怖いです
- 衝撃的で悲しい
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督綿井健陽
- 主演---
-
華やかなファッション業界の裏側、その服のために誰が本当の代償を払っているのか。ファストファッションの真実を暴く衝撃作。
きらびやかなランウェイから、発展途上国の劣悪な縫製工場へ。一枚のTシャツの価格の裏に隠された、驚くべき物語。本作は、私たちが日々消費する「ファストファッション」がもたらす環境破壊と人権問題を鋭く告発。大量生産・大量消費のサイクルが地球と人々に与える深刻な影響。デザイナー、工場労働者、環境活動家たちの証言から浮かび上がる、ファッション業界の歪んだ構造。服を選ぶという日常の行為の意味を、根本から問い直すドキュメンタリー。
ネット上の声
- コントロールされる消費社会
- いつまで続くんでしょう…?
- 私たちにできること
- ファストファッション、問題だ。持続可能性ファッション、まだ問題だ。経済改革と人間教育がいい。
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督アンドリュー・モーガン
- 主演---
-
ビートルズやプレスリーを超えるNo.1ヒットを放った、モータウンサウンドの影の立役者たち。その知られざる伝説に迫る音楽ドキュメンタリー。
1960年代、デトロイト。スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロスらをスターダムに押し上げたモータウン・レコード。その心臓部には「ザ・ファンク・ブラザーズ」と呼ばれる無名のスタジオミュージシャン集団がいた。彼らが作り出したヒット曲は数知れず。しかし、その名はレコードに刻まれることはなかった。本作は、数十年ぶりに再会した存命メンバーの証言と、現代のアーティストとの圧巻のライブセッションで構成。歴史の影に埋もれた天才たちの功績に光を当て、彼らが音楽史に果たした役割を明らかにする。
ネット上の声
- ◎ 今まで日の目を見なかったミシガン州デトロイト発祥のレコードレーベル:モータウ
- 音楽好きは必見!そうでない人もぜひ一度。
- ギリギリ間に合ったと言えるかどうか微妙
- 豪華キャストで、モータウン
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ポール・ジャストマン
- 主演ファンク・ブラザース
-
不思議なメガネを手にした俳優・富田望生のアートをめぐる冒険を描いたロードムービー。
俳優の富田望生はふと訪れた喫茶店で、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけた店主と出会う。店主に促されてそのメガネをかけてみると、日常の景色がアートだらけの世界に変わって見える。望生はメガネに導かれるように、独創的な作品をつくるアーティストたちと出会う。落ち葉を折って動物をつくり出す青年、カラフルな鳥の絵を描き続ける青髪の女性、毎日コンビニで自分の顔をコピーする男性など、個性豊かな彼らの唯一無二の表現と生き様に刺激を受け、望生は自分の表現を模索し始める。
富田望生が本人役で出演し、写真家の齋藤陽道が喫茶店の店主を演じた。アコースティックオーケストラ「パスカルズ」が音楽を担当するほか劇中にも登場し、アートの旅をカラフルに彩る。監督・脚本は、フリーのディレクターとして数々のドキュメンタリー番組を制作してきた伊勢朋矢。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督伊勢朋矢
- 主演富田望生