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「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」といったドキュメンタリーでも名作を送り出しているビム・ベンダース監督が、ブラジル出身の写真家セバスチャン・サルガドを捉えたドキュメンタリー。モノクロを基調とし、人間の死や破壊、腐敗といった根源的なテーマと、その荘厳な作風から「“神の眼”を持つ写真家」とも言われるサルガド。地球上の最も美しい場所を探し求め、ガラパゴスやアラスカ、サハラ砂漠などで撮影を行い、圧巻の風景を写し出したサルガドのプロジェクト「Genesis(ジェネシス)」に、ベンダースとサルガドの息子ジュリアーノ・リベイロ・サルガドが同行。2人の視点から、写真家サルガドの足跡を解き明かしていく。
ネット上の声
- 生涯心に残る作品
- 響かなかった。
- ルワンダで人間の残酷さと野蛮さに心底疲弊して絶望したとき、生まれ故郷の渇ききって
- ビム・ベンダース監督が、ブラジル出身の写真家セバスチャン・サルガドを捉えたドキュ
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ブラジル,イタリア
- 時間110分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演セバスチャン・サルガド
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「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、師であり友でもある映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに迫ったドキュメンタリー。
1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。「ニュー・シネマ・パラダイス」「荒野の用心棒」「アンタッチャブル」など45作品にも及ぶ傑作から選ばれた名場面や、最高の音響技術で再現されたワールドコンサートツアーの演奏、クエンティン・タランティーノ、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら錚々たる顔ぶれの監督・プロデューサー・音楽家へのインタビューを通して、モリコーネがいかにして偉業を成し遂げたのかを解き明かしていく。
さらに、モリコーネのプライベートライフやコメント、初公開のアーカイブ映像などにより、モリコーネのチャーミングな人間性にも迫る。
ネット上の声
- なぜ「バッハ」や「ベートーヴェン」は誰でも知っているのに「モリコーネ」は知られていないのか? 映画ファン必見作品!
- 西部劇を以前いっぱい観ていたが、モリコーネの音楽だったのを初めて知った
- 彼の人生を紐解くことは、もはや映画史を紐解くことにも等しい
- 映画音楽という「制約」を「今回のお題」に昇華したマエストロ
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間157分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演エンニオ・モリコーネ
-
ネット上の声
- 歴史は陰謀で作られている。
- 雨なのに満席でした。
- 何を信じてきたのか
- 失望‐内容もゼロ
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督フランコ・フラカッシ
- 主演---
-
1954年から62年にかけてフランスの支配下にあったアルジェリアで起こった独立戦争を描き、66年のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した戦争映画の名作。ジャーナリスト出身のジッロ・ポンテコルボ監督が、目撃者や当事者の証言、残された記録文書をもとに、戦争の実体をドキュメンタリータッチでリアルに再現。アルジェリア市民8万人が撮影に協力し、主要キャストには実戦経験者を含む一般人も多数参加。戦車、武器類はアルジェリア軍より調達された。アルジェリアの首都アルジェのカスバでオールロケを敢行し、5年の歳月をかけて製作。エンニオ・モリコーネが音楽を担当している。ベネチア映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞した際、現地入りしていたフランス代表団が「反仏映画」として反発し、フランソワ・トリュフォーを除く全員が会場を退席したという逸話が残されている。67年に日本初公開。2016年に、オリジナル言語版のデジタルリマスター版が公開。
ネット上の声
- 所々ドキュメンタリーか?と思うほどの映像と、緊張感を高め、時に神々しさすらあるモ
- 廉価版DVD発売で、漸く観賞出来た名作
- 民衆自らが勝ち取った自国の「自由」
- アルジェリア独立戦争を描いた作品
アフリカ舞台、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,アルジェリア
- 時間122分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演ブラヒム・ハギアグ
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大きな障害を抱えながらも、音楽と女性に愛されたフランスの天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの生涯を追ったドキュメンタリー。監督は「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード。1962年、骨形成不全症という遺伝的障害のため全身の骨が折れた状態で生まれたペトルチアーニ。幼少期は歩くこともままならなかったが、音楽の才能に恵まれ、8歳で初舞台を踏むと13歳でプロデビューも果たす。18歳で渡米後、欧州出身のピアニストとして初めて名門ブルーノートと契約を結ぶなど、音楽家として世界的な名声を手にしていく。幼少期から98年暮れに急逝する直前までの日常や演奏風景を撮りためた貴重な映像のほか、関係者のインタビューを交え、天才ピアニストの生涯に迫る。
ネット上の声
- DVDは持ってるんだけど、アマプラで発見して思わず見入ってしまった
- ユニークなピアニストの短くも賑やかな生涯
- 音楽家というより人間ペトルチアーニを知る
- ミシェル・ペトルチアーニの大きな手と心
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間103分
- 監督マイケル・ラドフォード
- 主演ミシェル・ペトルチアーニ
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ネット上の声
- イタリア人の家族愛、食事を大切にすることへの探究心、仲間への尊厳、いつだって緩や
- マジで団結力のある良いチームだったんだな(あれ?コロナは?みたいな話は置いといて
- でもこの後負けるんだよね…とは思ったけど次のW杯が楽しみ!ユヴェントスのドキュメ
- 2006年〜2010年のメンバーはコーチ陣にも誰一人おらず(恐らく)、少し寂しい
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間61分
- 監督マヌエレ・マンドレージ
- 主演---
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ネット上の声
- マーティン・スコセッシ監督がイタリア映画への想いを語りに語るドキュメンタリー作品
- 古いイタリア映画に興味のある方にオススメ
- スコセッシが4時間ひたすら熱く語る
- スコセッシのイタリア映画紹介もそうだが(戦火のかなたとかあまり心に響かなかった映
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間243分
- 監督マーティン・スコセッシ
- 主演マーティン・スコセッシ
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ロッキー山脈に実在する狩人と愛犬たちとの絆を描き、本国フランスで「皇帝ペンギン」「ディープ・ブルー」を抜いて大ヒットを記録した感動作。自然破壊により、長年暮らしてきた山から去ることを決意した狩人ノーマン・ウィンター。狩りもできない一匹の子犬との出会いが、彼の人生を大きく変えていく。監督のニコラス・バニエは、フランスでは国民的ヒーローとされる著名な冒険家で、小説家・写真家としても活躍している。
ネット上の声
- 独立自尊の生活をしてる男の顔は風格がある
- よくまぁこんな映画を作ろうと思ったものだ
- 激寒がり人間が、極寒の地の絶景に出会った
- 生きている実感。暖かいとはそういう事。
犬、 冬に見たくなる、 ハンター(猟師)、 実話、 動物、 ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,カナダ,ドイツ,スイス,イタリア
- 時間101分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ノーマン・ウィンター
-
現在もカルト的人気を誇る1970年代イタリア製クライムアクションを題材にしたドキュメンタリー。「夜の刑事」「シシリアンマフィア」「殺人捜査」といった名作の数々にスポットを当て、フランコ・ネロ、ジョン・サクソン、ヘンリー・シルバ、フレッド・ウィリアムソンら、タフな刑事や暗黒街のマフィアを演じたスターやスタッフたちが次々と登場。このジャンルにおけるエロスとバイオレンス、「ゴッドファーザー」「ダーティハリー」などのアメリカ映画との関係、マカロニウエスタンとの関係、実際のマフィアとの関係など、ブームの裏側を隅々まで語り尽くす。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」(18年7月14日~8月24日)上映作品。
ネット上の声
- 落ち着けない画面の構成。 字幕を読むのがやっと。
- マッチョの時代
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ,イタリア,フランス
- 時間127分
- 監督マイク・マロイ
- 主演フランコ・ネロ
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ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督サビーナ・フェデーリ
- 主演ヘレン・ミレン
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アンドレイ・タルコフスキー監督「ノスタルジア」(83)の撮影現場の取材を中心に、この映画の成立過程を丹念に追った長編記録映画。監督は、本作の他にタルコフスキーについて二本撮っているイタリアの女性ドキュメンタリスト、ドナテッラ・バリーヴォ。タルコフスキーの人間としての姿や詩人としての姿を捉えるため、タルコフスキー本人の談話のほか、撮影現場の記録・共同脚本家のトニーノ・グエッラ、撮影のジュゼッペ・ランチ、俳優のオレーグ・ヤンコフスキーやエルランド・ヨセフソンらへのインタビューを織り込み、また「ノスタルジア」の本編を交錯させながら、偉大な映画作家の実像を浮き彫りにしていく。
ネット上の声
- ドキュメンタリーなので当たり前なことなんだけれど、動いて喋って映画作ってるタルコ
- 「ノスタルジア」の撮影現場で演出するタルコフスキーを撮ったドキュメンタリー
- タルコフスキー監督「ノスタルジア」(1983)のメイキング・ドキュメンタリー
- イタリアのCIAK製作(https://www.ciakmagazine.it/
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国イタリア
- 時間98分
- 監督ドナテッラ・バリーボ
- 主演アンドレイ・タルコフスキー
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「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」などのドキュメンタリー作品で国際的に高く評価される名匠ジャンフランコ・ロージが、ローマ教皇フランシスコに迫ったドキュメンタリー。
2013年のイタリア・ランペドゥーサ島から2022年のマルタ共和国まで、37回の旅で53カ国を訪れたローマ教皇に密着。難民問題と紛争に苦しむ中東やアフリカ、そしてアメリカでは平和について語り、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦や、被爆国である日本も訪問、さらにカトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿も記録する。
さまざまな問題に耳を傾け、出会い、語る教皇らしい姿のみならず、明るく飾らない人間性も映し出していく。
ネット上の声
- 宗教の最高指導者の一人としてなすべきこと
- 元ローマ教皇フランシスコについては、
- 色んな言語で平和を願うスピーチ
- ノスタルジアで言葉と象徴して理解してた願い、祈り続けることに自分の中で少しだけ肉
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間83分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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世界一速い男を決めるF1グランプリ(フォーミュラー・ワン世界選手権)。その三十七年の歴史の中でスピードに命を賭けサーキットに散ったレーサーたちの“死の瞬間”をとらえると共に生きさまを描くドキュメンタリー。監督・編集は、「ウイニングラン」のマリオ・モッラ他、クロード・デュボック、マサオ・ナガイ、撮影監督も同作のアントニオ・クリマーティ、音楽は矢沢永吉がそれぞれ担当。出場しているドライバーはロジャー・ウイリアムソン、ロニー・ピーターソン、中島悟、ニキ・ラウダ、トム・プライス、ジル・ヴィルヌーブ、ジャッキー・スチュワート、エマーソン・フィツパルディ、ジェームス・ハント、マリオ・アンドレッティなど。ロジャー・ウイリアムソンは73年のオランダGPでマシーンが煙を吹きコースアウト。デビッド・パリーがレースを捨てて彼を助け出そうとするが、手がつけられず苦悩する。ロニー・ピーターソンは78年のイタリアGPでスタート直後、ハントのマクラーレンに接触しガードレールに激突コースに戻されたところレガッツォーニのシャドーとクラッシュ、炎に包まれたが両足をはさまれ身動ぎがとれず、病院に運ばれたが死亡した。ニキ・ラウダは76年のF1グランプリで原因不明の大事故に遭遇。奇跡的に助かったが、有毒ガスを吸い込んだ。再起不能といわれたが、六週間で復帰。77年に二回目の世界チャンピオンになった後、一度引退するが三年でカムバック。84年に再びチャンピオンになっている。トム・プライスは77年の南アGPで前方を走っていたマシーンが煙を吹き、それを消火しようとしたオフィロシャルマンを250キロのスピードではねてしまった。不運にも持っていた消火器が宙に飛び、トムの頭を直撃、彼は首の骨を折って即死した。ジル・ヴィルヌーブは82年ベルギーGPの予戦で前方のマシーンを抜こうとしたところ接触、彼のフェラーリは空中にはね上がった。さらにジルはシートごと放り出され金網に激突。病院に運ばれたが、30歳の若さで亡くなった。何も知らずに葬儀に出席している二人の子供の姿が悲しみを誘う。中島悟はデビュー第二戦サンマリノGPで六位、スタート前、引退してレポーターとなったニキ・ラウダからインタビューを受けている。
ネット上の声
- F1を中心としたレース中の事故や、それによって死亡したドライバーを映像で振り返る
- ロニーピーターソン、ヨッヘンリント、トムプライス... 忘れられない事故が当時の
- F1好きなら、こういう時代を経て今があるということを思いしらされる
- F1クラッシュ多数
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本,アメリカ,イタリア
- 時間97分
- 監督マリオ・モッラ
- 主演ニキ・ラウダ
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太平洋のほぼ中央、大小あわせて百万をこえる無数の島々が広大な海域に分散する南海の楽園ポリネシア。あすの豊かな生活を築くためにサンゴ礁の島に必要な“土”をもとめて、単身海洋にのり出すポリネシア青年の航海を中心に、めずらしい風物をドキュメンタリー・タッチで追いながら、自然界と人間社会のバランスを急速に破壊しつつある現代を批判する。監督は「チコと鮫」のフォルコ・クイリチ、ポリネシアに伝わる伝説をクイリチとジョルジョ・アルロリオ、ベルト・ペロッソが共同で脚本を執筆した。撮影はジョヴァンニ・スカルペリーニ、リカルド・グラセッティ、ビットリオ・ドラゴセッティ、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演は全て現地人でW・M・レノ、ユベール・プチニー、K・イムリエ、E・テパマなど。
ネット上の声
- 一応音楽がエンニオ・モリコーネなのに日本語圏の情報が限りなく少ないマイナーなイタ
- 「遙かなる青い海」
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演ウィリアム・M・レノ
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道化の魔力にとりつかれた一人の男、フェリーニ。彼が初めてその心情をありのまま告白したのがこの作品。製作はエリオ・スカルダマリアとウーゴ・グエッラ、監督は「フェリーニのアマルコルド」のフェデリコ・フェリーニ、脚本はフェリーニと「フェリーニのローマ」のベルナルディーノ・ザッポーニ、撮影はダリオ・ディ・パルマ、音楽はニーノ・ロータが各々担当。出演はフェリーニ、アニタ・エクバーグ、ピエール・エテ、グスターブ・フラッテリーニ、バティスト、及びイタリア・フランスのサーカスの一流クラウン(道化師)達。
ネット上の声
- フェリーニのサーカス愛と道化師たちへのオマージュ
- フェリーニ映画の“鍵”
- フェリーニの道化師
- フェリーニの道化師
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間91分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演フェデリコ・フェリーニ
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「父 パードレ・パドローネ」「サン★ロレンツォの夜」などのカンヌ受賞作で知られるイタリアの巨匠タビアーニ兄弟が、2012年・第62回ベルリン国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したドラマ。実際の刑務所を舞台に本物の服役囚たちを起用し、シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」を演じることで起こる囚人たちの変化を描き出していく。ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、囚人たちによる演劇実習が定期的に行われており、ある年、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が演目に選ばれる。オーディションでブルータスやシーザー、キャシアスなどの役が次々と決まっていき、本番に向けて刑務所の至るところで稽古が行われる。すると囚人たちは次第に役と同化し、刑務所はローマ帝国の様相を呈していく。
ネット上の声
- 刑務所で行われる演劇実習『ジュリアス・シーザー』に出演する囚人たちの稽古シーンを
- 総ての人の心中に存在するブルータスとシーザー
- ドラマ性のある異色のドキュメンタリー
- シーザーはイタリア語ではチェーザレ!
劇団、 刑務所、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間76分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演コジーモ・レーガ
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現代演劇界の巨匠と称されるイギリス人演出家ピーター・ブルックの創作の秘密にせまったドキュメンタリー。息子であるサイモン・ブルックが監督を務め、これまで門外不出とされてきたワークショップの風景を世界で初めて映像化した。ピーター・ブルック作品にはおなじみの日本人俳優・笈田ヨシら、世界各国の俳優やミュージシャンたちが2週間にわたって参加した創造性あふれるエクササイズの様子をとらえ、世界中の観客たちを魅了する「魔術的舞台」がつくりあげられていく過程を明かすとともに、ブルックの演劇観や人生哲学をも浮かびあがらせていく。
ネット上の声
- 言ってることは分かる
- 世界最高峰の演出家!
- 神がかり的な瞬間
- オススメ!!
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間86分
- 監督サイモン・ブルック
- 主演ピーター・ブルック
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映画『セザンヌ』に続き、ジョアシャン・ガスケの創作的回想録「セザンヌ」のガスケとの対話の一部を参照しつつ、セザンヌが見たであろうルーヴル美術館所蔵の美術作品を注視する。対話の形で語られるセザンヌの思弁的な絵画論が女性の声で画面外で語られる。
ネット上の声
- 「なんてことなかった〜」とは言わせまいとの気概を感じるが、ほぼ全編絵画のフィック
- 結局字幕を目で追ってしまうというか内容理解には読まざるを得ないわけだけど、あれ再
- 途中に挿入されるセーヌ川(手前に樹木が水平に並ぶため、水面はかすかに感じられる程
- ほとんどのショットはルーブル美術館の所蔵品をフィックスで映すだけの割に、撮影監督
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間---分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演---
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イタリアの⼩さな田舎町で生まれたサルヴァトーレ・フェラガモは、10歳になる前に靴職人としてのキャリアをスタートさせた。ハリウッドの無声映画時代にヒット作品や名⽴たるスターたちの靴製作を請け負う中で、事故による弟の死、大恐慌による倒産を経験しながらも、先⾒の明と情熱と熟練した技術によって“スターの靴職人”と呼ばれるようになっていく。マーティン・スコセッシ、マノロ・ブラニク、クリスチャン・ルブタン、ワンダ・フェラガモなどによる豪華な解説で、今もなお文化、ファッション、芸術に影響を与える男の人生が描かれている。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督ルカ・グァダニーノ
- 主演---
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アメリカ奴隷制度のドキュメンタリー風作品
「世界残酷物語」(62)「さらばアフリカ」(65)で残酷ブームを作ったグァアルティエロ・ヤコペッティが、約一世紀前まで、アメリカの近代社会に厳然と存在していた奴隷制度にメスを入れた作品。撮影は過去のヤコペッティ作品にほとんど参加しているクラウディオ・チリロ、アントニオ・クリマティ、ベニト・フラッタリの三人、音楽は「モア」で有名なリズ・オルトラーニが各々担当。主題歌はオルトラーニ夫人のカティナ・ラニエリが歌っている。日本版監修は清水俊二。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- アメリカの奴隷制度にスポット
- ヤコペッティの奴隷大陸
- 奴隷への残虐行為を壮大な音楽やら軽快な音楽やらに乗せてドキュメンタリーっぽく描い
- 観る前に、これはヤバいぞとビビらされすぎてハードル上がったせいか衝撃が少なかった
人種差別、 社会派ドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間125分
- 監督グァルティエロ・ヤコペッティ
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本,イタリア
- 時間31分
- 監督トマゾ・バルベッタ
- 主演---
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ミケランジェロ・アントニオーニやウッディ・アレンなど数多くの名匠たちの作品を撮影してきたイタリアの撮影監督カルロ・ディ・パルマに関するドキュメンタリー。ヨーロッパ映画賞の撮影賞である「カルロ・ディ・パルマ賞」に名を冠されるなど、「光と色の達人」として数多くの映画を撮影してきたディ・パルマは、15歳のときにルキノ・ビスコンティの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の制作現場に参加したことからキャリアをスタートさせる。映画がモノクロからカラーに移行する中で、アントニオーニと一緒に「欲望」「赤い砂漠」などを生み出し、アレンとは「ハンナとその姉妹」などで長きにわたりタッグを組み、アレンが描くニューヨークの物語に洗練されたヨーロッパ的なものをもたらした。本作ではアレンをはじめ、ビム・ベンダース、ベルナルド・ベルトルッチ、ケン・ローチらそうそうたる映画人たちの証言や、ディ・パルマが撮影を手がけた数々の作品の映像によって、ディ・パルマの才能と魅力あふれる人物像をあぶり出していく。
ネット上の声
- 最近、散歩くらいしか楽しいことないな、て思ってたので、カルロディパルマが「散歩が
- ドキュメンタリー、というにはすこし不思議な映画で、追われる事実よりも象徴的な記号
- 当人は当然として、アントニオーニやモニカ・ヴィッティ(中学生の時の我がミューズ)
- 名撮影監督としてヨーロッパ映画賞撮影賞にその名を残すカルロ・ディ・パルマの功績を
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ファリボルツ・カムカリ
- 主演カルロ・ディ・パルマ
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「イタリア映画祭2022」(2022年4月29日~5月4日=東京・ユーロライブ/5月14、15日=大阪・ABCホール/5月中旬~=オンライン配信)上映作品。
ネット上の声
- どうしようもない覚悟とか みんながあの歳になっても言葉に出来ないというか会話に出
- 自死したマルコ・ベロッキオの双子の弟の悲劇に50年ぶりに向き合おうとする老齢の兄
- 80歳を過ぎてこの映画を撮ったのはなんとなくわかるのだけど、どういう心境で編集し
- 監督自身の死んだ双子の弟の話を家族会議で探っていくドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演マルコ・ベロッキオ
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ヴィアレッジョ、フィレンツェ、ボローニャ、ミラノ、マテーラ、カンポレアーレ、パレルモ、カタンツァーロ、クロトーネ、ヴェネツィア、ナポリと各都市を移動しながら、道すがら出会った老若男女に愛と性に関する質問を重ねて行くインタビュー形式のドキュメンタリー。
ネット上の声
- セクハラパゾリーニと現代の壁
- 言葉を持っているひとが少ないなともどかしく思ってたらパゾリーニも言及していたので
- パゾリーニが今の時代に生きてたら街頭インタビューユーチューバーになってたかもな
- ピエル・パオロ・パゾリーニが脚本/監督/インタビュアーを務め、イタリア各地の様々
ドキュメンタリー
- 製作年1964年
- 製作国イタリア
- 時間92分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演アルベルト・モラヴィア
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フィンランドに世界初の高レベル放射性廃棄物の処分場建設が決定された。固い岩を削り地下400メートルに建設されるその施設は、10万年間の保持が可能だという。しかし、裏を返せば10万年後まで放射性廃棄物が残るということに危惧を抱いたドキュメンタリー作家のマイケル・マドセンは、10万年後の人々にその安全性を伝えることができるのかを検証するため、建設中の調査施設に潜入する。
ネット上の声
- オープニングとエンディングの溜めが長くて重たい
- それでも私は原発は必要だと考えるが・・・
- 未来の地球について考えさせられました
- 不毛な論争、たら・ればを考えすぎ。
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国デンマーク,フィンランド,スウェーデン,イタリア
- 時間79分
- 監督マイケル・マドセン
- 主演---
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『フレンチ・コネクション』、『エクソシスト』など、ジャンルにとらわれず常に新しい映画を追求してきた巨匠、ウィリアム・フリードキンの素顔に迫るドキュメント。本人へのインタビューに加え、フリードキンに縁のある俳優や映画監督の証言を収録する。
ネット上の声
- フリードキンの作品は「フレンチコネクション」と「地獄の報酬」そして「エクソシスト
- リハーサルはアホがすることだとか、言いたい放題のフリードキン節が痛快なドキュメン
- 今じゃ許されない無茶をやってきた人だから全肯定はできないけれど、映画監督は芸術家
- W・フリードキン監督描くドキュメンタリーで、最近「エクソシスト」「恐怖の報酬」観
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督フランチェスコ・ツィッペル
- 主演ウィリアム・フリードキン
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革命運動に身を投じる前の若き日のチェ・ゲバラと親友アルベルトの南米大陸を巡る旅を描いた「モーターサイクル・ダイアリーズ」。この作品の撮影風景を記録したメイキング・ドキュメンタリー。
ネット上の声
- 真実のゲバラがここにもいる
- 歴史を動かす大きな力
- 本編を見た人必見
- スペイン語がわからず、このドキュメンタリーを追って、レビューを書くのは、おこがま
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国イタリア
- 時間121分
- 監督ジャンニ・ミナ
- 主演アルベルト・グラナード
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北イタリアの森で白トリュフを採取する老人たちを捉えたドキュメンタリー。世界で最も希少で高価な食材とされるアルバ産白トリュフ。その名産地である北イタリアのピエモンテ州では、夜になると森に白トリュフを探しにやって来る、まるで妖精のような老人たちがいるという。様々な危険が潜む森の奥深く、彼らは犬とともに、伝統的な方法で白トリュフを探し出す。そして彼らはその場所を、家族や友人にさえも決して明かさない。写真家のマイケル・ドウェック監督は3年間にわたって彼らの生活に入り込み、信頼関係を築いたうえで貴重な撮影に成功。大地に寄り添い、時の流れが止まったかのような純粋で美しい暮らしを映し出す。「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が製作総指揮に名を連ねる。2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品。
ネット上の声
- たかがトリュフされど
- トリュフが採れないならマツタケ
- 【“白トリュフの魅力に憑りつかれた人々を描いたドキュメンタリー作品。”イタリア人にとっての白トリュフは日本だと、松茸や天然舞茸の位置づけになるのかあ・・。】
- 北イタリアのピエモンテ州にある森で、犬に匂いを嗅がせて、白トリュフを採るトリュフ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,ギリシャ,アメリカ
- 時間84分
- 監督マイケル・ドゥウェック
- 主演---
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カリフォルニアのサーフィンカルチャーを切り取ったドキュメンタリー「ワン カリフォルニア デイ」のジェイソン・バッファ監督が手がけ、イタリア人とアメリカ人の血を引くアーティストでサーファーのクリス・デルモロが、自身のルーツでもあるイタリアへの旅を通して人生の普遍的な豊かさや美しさを見出していく姿を追ったドキュメンタリー。イタリアのフィレンツェとアメリカのカリフォルニアという2つの都市で育ったクリス・デルモロは、幼少期の夏休みの思い出があるイタリア・トスカーナ地方を友人たちとともに訪れる。イタリア流の家族的な手厚いもてなしを受け、サーフィンやアートを通して現地に溶け込んでいくクリスは、イタリア文化の豊かさや奥深さに感銘を受けていく。タイトルの「ベラ・ヴィータ(Bella Vita)」はイタリア語で「美しき人生」を意味する。
ネット上の声
- 環境保護活動家にして芸術家&サーファーのクリス・デル・モロが幼少期に育った父の故
- まぶしいイタリアの太陽に照らされた波の流線的な動きは絵としても美しい
- 自分のルーツの国イタリアを旅し、何かを確信するサーファーの物語
- 映像が綺麗で私好みの色でした!イタリアのルーツ
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間86分
- 監督ジェイソン・バッファ
- 主演---
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世界随一のゴッホの個人コレクター、ヘレーネ・クレラー・ミュラー夫人の目を通して、ゴッホを描いたドキュメンタリー。フィンセント・ファン・ゴッホ作品の個人のコレクターとしては最大規模となる約300点を収集したヘレーネ・クレラー・ミュラー。オランダ有数の資産家で、4人の子どもの母親でもあった彼女は、娘が通っていた絵画教室で芸術に接し、絵画のコレクションをスタートさせる。ゴッホ作品を中心とした彼女のコレクションは1938年にクレラー・ミュラー美術館として結実した。本作ではゴッホ研究の第一人者であるマルコ・ゴルディンの監修により、修業時代から自殺の直前まで変化し続けたゴッホの作風を波乱の人生と重ね合わせて解説。ゴッホとヘレーネが残した膨大な手紙から、芸術と人間の生を探究する2人の深層に迫っていく。ガイド役として「人間の値打ち」「歓びのトスカーナ」で知られる女優バレリア・ブルーニ・テデスキが出演。
ネット上の声
- ヘレーネがいたから、今もゴッホがある
- 生前に出会っていたら、、
- 見つけてもらえる幸せ
- 一時期、フィンセント・ファン・ゴッホにハマり、本を読み、映画や関連作品を貪ってい
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ジョヴァンニ・ピスカーリャ
- 主演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
-
ネット上の声
- タランティーノが、自分の作品と絡めつつマカロニ・ウエスタンを語る!語り尽くす!!
- タランティーノのこともマカロニのことも好きなごくごく狭い層に向けたオタクの一人語
- 日本語字幕を追ってもタランティーノが何言ってるのかよくわからなかったので、時間あ
- マカロニの巨匠コルブッチをタランティーノの解説中心に描くドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間77分
- 監督ルカ・レア
- 主演クエンティン・タランティーノ
-
「イタリア映画祭2023」(2023年5月2日~5月7日=東京・有楽町朝日ホール/6月10、11日=大阪・ABCホール)上映作品。
ネット上の声
- ご近所トラブルらしき事と事故現場検証らしき事と大部分占めるパトロール車窓ドライブ
- 登場人物がほぼ全員地元の住人で、主人公ジジも実際に警官とのことで、作品紹介で記載
- #イタリア映画祭「#警官ジジのアドベンチャー」フィクションなんだけどドキュメンタ
- だらけた生活はかつかつ見え、ジャングルの部分は奇をてらう
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア,フランス,ベルギー
- 時間102分
- 監督アレッサンドロ・コモディン
- 主演---
-
エリオ・ヴィットリーニの長編小説『メッシーナの女たち』の第44章から第47章まで原作に、労働者たちと農民たちの対立を超えた共生、そして人間と大地の共生を描く大河ドラマ。監督は「シチリア!」のダニエル・ユイレとジャン=マリー・ストローブ。
ネット上の声
- 後の慰めようもないものとか影たちの対話とかみたく山中の景色やそこで台詞を発する人
- 膨大なテキストの朗読が主で、川のせせらぎや鳥のさえずりによるヒーリング効果、ハッ
- 役者は脚本を持って本読みをしているし、モンタージュというよりもはや長回しの連なり
- ヴィットリーニの未完の長編小説「メッシーナの女たち」の交響的な複数の独白からなる
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間123分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演アンジェラ・ヌガラ
-
「沈黙の世界」のジャック・イヴ・クーストーが監督した海底記録映画。撮影はピエール・グーピル、音楽はセルジュ・ボードーが担当した。出演はクーストーのほか七人の海洋学者たち。製作はジャック・イヴ・クーストーとジャック・モージェ。日本語版解説。
ネット上の声
- 世界初の海底生活
- 未知の海中世界に挑む男たち
- 掃除機、圧力鍋、オウム!
- 一応以前の『沈黙の世界』と同じくアカデミー賞、長編ドキュメンタリー部門を受賞して
ドキュメンタリー
- 製作年1964年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間93分
- 監督ジャック=イヴ・クストー
- 主演---
-
「私は映画」という名セリフで知られるイタリアが生んだ20紀最大の映画監督のひとり、フェデリコ・フェリーニ。没後10周年を迎えた2003年に公開された、フェリーニをめぐるドキュメンタリー作品。
ネット上の声
- フェリーニの亡くなる少し前のインタビューと俳優やスタッフの証言によるドキュメンタ
- 美術や撮影にあれだけ拘っていたフェリーニが、映画は手段が目的を超えてはいけないと
- 「本物の故郷リミニより映画の中で創作したリミニのほうが私の人生に占める割合は大き
- 布のシワを直すのが自分の役目で「映画は文学やドラマである前に絵画」と言い切ってる
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国フランス,イタリア,イギリス
- 時間105分
- 監督ダミアン・ペティグリュー
- 主演フェデリコ・フェリーニ
-
スカーフをかぶった女性たちが建物の中を歩きながら、今は亡き家族の痕跡を捜して嘆き悲しむ。イスラム過激派組織ISの侵略により心に消えない傷を負った子供たちは、夜が訪れるのを怖がっている。一方、ある母親は、ISによって拉致されシリアに連れ去られた娘からの音声メッセージを繰り返し聞かずにはいられなかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間100分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
-
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督サイモン・スカフィディ
- 主演ルチオ・フルチ
-
世界選手権V5に輝く伝説のレーシング・ドライバー、J・M・ファンジオの栄光の生涯と足跡を中心に世界各地のレース場での出来事を撮影したドキュメンタリー映画。製作はグァルティエロ・ヤコぺッティとジョヴァンニ・ボルピ、監督はヒュー・ハドソン、ナレーション台本はグァルティエロ・ヤコぺッティ、撮影はパトリス・プージェ、ジョン・オルコットとロニー・テイラー、音楽はリズ・オルトラーニが各々担当。
ドキュメンタリー
- 製作年1979年
- 製作国イタリア,パナマ
- 時間94分
- 監督ヒュー・ハドソン
- 主演---
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オカルトホラーの金字塔「ローズマリーの赤ちゃん」(1968)、フィルムノワールの傑作「チャイナ・タウン」(74)、カンヌ映画祭パルムドール&アカデミー監督賞受賞の「戦場のピアニスト」(2002)など、数々の名作を残しているロマン・ポランスキー監督が自らの人生を語ったドキュメンタリー。1933年、仏パリで生まれたポランスキーは、幼少期に移り住んだポーランドで第2次大戦を迎え、ユダヤ人としてゲットーに収容されるも、そこから脱出し、映画大学に入学。初期長編作で早くも国際的な評価を獲得していくが、68年、妻で女優のシャロン・テイトが惨殺されるという悲劇に襲われる。70年代には児童わいせつの容疑で国外逃亡など数々のスキャンダルに見舞われながらも、多くの傑作を発表し続けているポランスキーが、自身の言葉で生い立ちから現在に至るまでを赤裸々に告白する。インタビュアーは、ポランスキーの長年のビジネスパートナーで友人のアンドリュー・ブラウンズバーグ。09~10年にスイスの自宅で軟禁されていた時期に撮影された。
ネット上の声
- 鬼才の告白としては、あまりにも物足りない
- ポランスキー自身が語る自分の歴史。
- 天才の足あと
- 天才の足あと
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国イギリス,イタリア,ドイツ
- 時間90分
- 監督ロラン・ブーズロー
- 主演ロマン・ポランスキー
-
ネット上の声
- 74分と多少短めではあり、駆け足感はあるものの、イタリアが生んだ巨匠ヴィスコンテ
- ルキノ・ヴィスコンティ本人が自作を語るコメントを中心に、生涯と作品を年表形式
- ヴィスコンティ自身(もしくはナレーター)が語る、自作の舞台や映画について
- Amazon primeで観ることができた「ヴィスコンティの世界」という作品
ドキュメンタリー
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間74分
- 監督ルカ・ヴェルドネ
- 主演ルキノ・ヴィスコンティ
-
世界各国で起こっている米軍基地問題の真実を追究したドキュメンタリー。2007年にイタリアで起こった米軍基地拡大への反対運動をきっかけに、ビチェンツァ(イタリア)、ディエゴ・ガルシア(インド洋)、普天間(沖縄)などで取材を敢行。基地の騒音や兵士が起こす事故などに悩まされる付近の住民や、専門家へのインタビューなどを通して、米軍基地問題の実態を明らかにしていく。
ネット上の声
- 恒久戦争のために………
- これは必見!
- イタリアの米軍基地拡張を巡る反対運動をきっかけに、世界中の米軍基地について取材し
- アメリカの米軍基地をテーマにしたドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国イタリア
- 時間75分
- 監督エンリコ・パレンティ
- 主演---
-
イスラムの伝統的な島を舞台に、民主主義の実現のため健気に投票を促す選挙管理委員の女の子とそのお供をすることになった警備兵の選挙当日の1日を、ユーモラスに優しいタッチで綴る。ペルシャ湾に浮かぶイスラムの伝統的な美しい島・キシュ島でロケーションされた。
ネット上の声
- 選挙管理委員の女性と青年兵士の投票集めロードムービー
- このシンプルさこそ、希有な存在
- あんたの他は誰も知らない
- 超辛口批評
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国イラン・イスラム,イタリア
- 時間100分
- 監督ババク・パヤミ
- 主演ナシム・アブディ
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60以上もの民族が暮らすローマ旧市街のビットリオ広場。ここで長年にわたって愛され続けてきた古く美しい劇場チネマ・アポロを閉館の危機から救うため、ミュージシャンのマリオ・トロンコとドキュメンタリー作家アゴスティーノ・フェッレンテが立ちあがった。人種も宗教も言語も異なるミュージシャンを集めて多国籍オーケストラを結成することになった彼らが、数々の困難を乗り越えてステージに立つまでの5年間を記録したドキュメンタリー。
ネット上の声
- 広場は『自転車泥棒』の撮影場所です。
- これがドキュメンタリーってのが驚き
- パラッパパラーイタリアで世界は周る
- 主人公のさりげない一言に注目!
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督アゴスティーノ・フェッレンテ
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間108分
- 監督アンドレイ・M・パウノフ
- 主演クリスト
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「世界残酷物語」で世界に衝撃を与えたモンド映画の始祖グァルティエロ・ヤコペッティ監督が約3年の歳月を費やし、独立運動が激化したアフリカ諸国の混迷の様を捉えたドキュメンタリー。おなじみの“やらせ”疑惑が論じられた一方で、終盤のコンゴ動乱では傭兵たちによる略奪・虐殺の一部始終を撮影。さらに本物の処刑シーンまでフィルムに収めたため、ヤコペッティ監督が殺人教唆の罪で告訴される事態に。イタリア司法局の調査により無罪となったが、本作を最後にヤコペッティはドキュメンタリーの撮影をやめてしまった。1966年に初公開。2021年、ヤコペッティの没後10年企画として、ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」にて、HDニューマスター&オリジナルイタリア語完全版でリバイバル上映。
ネット上の声
- 魂をえぐるヤコペッティ節。『ミアとホワイトライオン』とこれが併映される衝撃に震えろ!
- ヤコペッティのアフリカモキュメンタリー
- モンド・フィルム
- 内容の濃い作品
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間140分
- 監督グァルティエロ・ヤコペッティ
- 主演---
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「サスペリア」をはじめ「インフェルノ」「デモンズ」などの数々のホラー映画の名作を世に送り出した、イタリアの異才ダリオ・アルジェントのドキュメンタリー。
アルジェント本人が語る貴重なロングインタビューや、アルジェントの各監督作品のメイキング映像のほか、ギャスパー・ノエ、ギレルモ・デル・トロ、ニコラス・ウィンディング・レフンら著名な映画監督たちが、ホラージャンルにおけるアルジェントの功績を語るインタビューも収められ、それらを通して、アルジェントの人生と作品を振り返っていく。
監督は、同じくイタリアのホラー、スプラッター映画のマエストロと呼ばれるルチオ・フルチのドキュメンタリー「フルチ・フォー・フェイク」を手がけたサイモン・スカフィディ。「カリコレ2024/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2024」(24年7月12日~8月8日、新宿シネマカリテ)上映作品。
ネット上の声
- ダリオ・アルジェント PANICO 2023年作品
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間98分
- 監督サイモン・スカフィディ
- 主演ダリオ・アルジェント
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映画史に名を残す巨匠スタンリー・キューブリックの専属ドライバーを長年にわたって務めた男性の目を通し、天才映画作家の素顔を描いたドキュメンタリー。1970年の雪の夜、ロンドンでタクシー運転手として働く元レーシングドライバーのイタリア系移民エミリオ・ダレッサンドロのもとに、ホークフィルムという会社から「ある“モノ”を撮影スタジオまで運んでほしい」という奇妙な仕事が舞い込む。悪天候の中、車に積むには大きすぎるその荷物をどうにか無事に送り届けたエミリオに、後日、再びホークフィルムから連絡が入る。その仕事の直接の依頼主であるスタンリー・キューブリックが、エミリオを自分の専属ドライバーとして雇いたいと言うのだ。快諾したエミリオは翌日からキューブリックの自宅兼スタジオへ通うことになり、30年にわたる2人の奇妙な友情が始まる。キューブリックの神経質な生活様式や動物に囲まれた穏やかな日常など、巨匠の知られざる普段着の姿を、2人の熱い友情とともに描き出す。
ネット上の声
- 【”無私の奉公” スタンリー・キューブリックとイタリアの車好きな男との深き友情を数々の映画製作のエピソードを絡めて描いたドキュメンタリー作品】
- 誰よりもキューブリックの近くに寄り添い働いていた人物のドキュメンタリーをもう一つ
- 最初はパシリ。やがて厚い友情を築いた二人。
- キューブリックに三十年仕えた運転手兼雑用係のイタリア人へのインタビュードキュメン
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア
- 時間82分
- 監督アレックス・インファセリ
- 主演---
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ベネチア映画祭金獅子賞を受賞した「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」のジャンフランコ・ロージ監督が難民問題に迫ったドキュメンタリーで、2016年・第66回ベルリン国際映画祭の金熊賞受賞作。イタリア最南端にある小さな島、ランペドゥーサ島。北アフリカにもっとも近いこの島で友だちと手作りのパチンコ遊びに興じる12歳の少年サムエレをはじめ、島の人々はごくありふれた毎日を送っている。そんなランペドゥーサ島には、アフリカや中東から命がけで地中海を渡り、ヨーロッパへ密航する難民や移民たちの玄関口というもうひとつの顔があった。漁師たちが静かに暮らす島で巻き起こる事件を、12歳の少年の視点で静かに映し出していく。
ネット上の声
- イタリアとアフリカの間にある小島、ランペドゥーサ
- 説明ナシ。2時間の映像のあとに見えるもの
- 自分のやり方で思いを巡らせてみよう。
- 想像力を掻き立てないと眠くなります
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間114分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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18世紀に誕生して以降、音楽史に残る偉人たちを輩出し続け、世界3大オペラ劇場の1つに数えられるミラノ・スカラ座の全貌に迫ったドキュメンタリー。リッカルド・ムーティ、プラシド・ドミンゴ、ロベルト・ボッレら、スカラ座とゆかりのある著名人のインタビューやアーカイブ映像、演者の練習風景や、準備に追われるスタッフたちの姿、外観、内部、劇場の構造など、スカラ座の建造物としての美しさ、魅力も映像で紹介するなど、スカラ座240年の歴史を多角的に紐解いていく。「グレート・ビューティー 追憶のローマ」のルカ・ビガッツィが撮影を担当。
ネット上の声
- オペラファンのための映画
- 時折、挿入される再現映像は余計だったが、スカラ座がいかに特別な存在であるかが伝わ
- 私の財力では一生行くこともないとは思いますが、素晴らしい体験に満ちた映画でした
- スカラ座の舞台裏や、沢山の芸術家の細かい情報等が出て知らないことを沢山学べた
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督ルカ・ルチーニ
- 主演アルトゥーロ・トスカニーニ
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没後10年を迎えたイタリアの名優、マルチェロ・マストロヤンニの素顔に迫るドキュメンタリー。フェデリコ・フェリーニやルキノ・ビスコンティといった巨匠たちと組んで活躍し、スクリーンの外でも大女優たちと甘い日々を過ごしたマストロヤンニ。少年のような純粋さを持つ彼の真実の姿を、母親の異なる娘バルバラとキアラや名だたる映画人たちへのインタビュー、さらに貴重な未公開映像などを交えながら映し出していく。
ネット上の声
- 朝が苦手で、控えめで普通の、でも美しい男
- 酒を愛し、女を愛し、人生を愛した俳優。
- マストロヤンニ、なんぼのもんじゃい
- なつかしい~よ~
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督マリオ・カナーレ
- 主演アルマンド・トロヴァヨーリ