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世界的写真家セバスチャン・サルガドの半生。人類の悲劇を見つめた彼が、最後に行き着いた希望の光。
ブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガドの40年にわたる活動の軌跡を追うドキュメンタリー。監督はヴィム・ヴェンダースと、サルガドの息子ジュリアーノ。紛争、飢餓、民族移動など、世界各地で人間の極限状況をモノクロームの写真に収めてきたサルガド。あまりにも多くの悲劇を目の当たりにし、心を病んだ彼は一度カメラを置く。しかし、故郷の荒廃した土地を森に再生させるプロジェクトをきっかけに、彼は再びカメラを手に取る。今度は、地球の壮大な自然とそこに生きる生命を写すために。絶望の淵から見出した、未来への讃歌。
ネット上の声
- 写真一枚一枚の力が凄まじい。人間の愚かさと、地球の圧倒的な美しさ、その両方を見せつけられて言葉を失った。観終わった後、しばらく席を立てなかったです。
- セバスチャン・サルガドという写真家の魂の旅。ただただ感動。
- 映像美に圧倒される。テーマは重いけど観る価値あり。
- 生涯心に残る作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ブラジル,イタリア
- 時間110分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演セバスチャン・サルガド
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500本以上の映画音楽を手掛けた伝説の作曲家、エンニオ・モリコーネ。その創造の秘密と知られざる人生に迫る、感動の音楽ドキュメンタリー。
『荒野の用心棒』から『ニュー・シネマ・パラダイス』まで。500作以上の映画音楽で世界を魅了した巨匠、エンニオ・モリコーネ。本作は、彼自身が自らの半生を語るドキュメンタリー。なぜ彼の音楽は、これほどまでに心を揺さぶるのか。盟友ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、タランティーノ、イーストウッドら70名以上の著名人へのインタビューを交え、その創作の源泉に迫る。クラシックへの憧れと映画音楽への葛藤。革新的なサウンドの誕生秘話。知られざる天才の素顔と、音楽に捧げた人生が、珠玉の名曲と共に明かされる。
ネット上の声
- とにかく最高!かっこよすぎた。
- 映画好きなら絶対観るべき。彼の音楽がどれだけ映画史に貢献したかよくわかる。
- 天才の頭の中を覗いてるみたいで圧倒された。知ってる曲も知らない曲も全部良くて、彼が関わった映画を片っ端から観たくなった!
- 素晴らしいドキュメンタリーだけど、ファン向けかな。知らない映画が多かった。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間157分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演エンニオ・モリコーネ
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巨匠マーティン・スコセッシが、自身の映画的ルーツであるイタリア映画の黄金時代を巡る情熱的なドキュメンタリー。
映画監督マーティン・スコセッシが、両親と共に観たイタリア映画の記憶を辿る旅。第二次世界大戦後のイタリアで花開いたネオレアリズモの傑作群を案内人として紹介。ロッセリーニ、デ・シーカ、ヴィスコンティといった巨匠たちの作品を紐解きながら、それらが自身の感性や作風にいかに深く影響を与えたかを熱弁。単なる映画史の解説に留まらない、一人の映画青年が巨匠になるまでの魂の軌跡を映し出す、映画への愛に満ちた私的旅行記。
ネット上の声
- スコセッシの映画愛が爆発してる!4時間は長いけど、イタリア映画の歴史を辿る旅は最高だった。映画好きなら絶対見るべき一本。
- 監督の熱い語りが印象的。知らない映画ばかりだったけど、興味が湧きました。
- 正直、長すぎて途中で寝ちゃった…好きな人にはたまらないんだろうけど。
- まさに映画という遺産。
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間243分
- 監督マーティン・スコセッシ
- 主演マーティン・スコセッシ
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9.11同時多発テロ、公式発表に隠された数々の矛盾。真実を求める衝撃のドキュメンタリー。
2001年9月11日、世界を震撼させたアメリカ同時多発テロ。本作は、米国政府が発表した公式報告書「9/11委員会報告書」の信憑性に鋭く切り込む。なぜ世界貿易センタービルは粉塵のように崩壊したのか。なぜペンタゴンに激突したとされる旅客機の残骸はほとんど見つからないのか。専門家、目撃者、遺族など、数多くの証言から浮かび上がる驚くべき事実の数々。メディアが報じない情報を丹念に拾い集め、事件の裏に潜む巨大な虚構を暴き出す試み。我々が信じてきた「真実」への根源的な問い。
ネット上の声
- 歴史は陰謀で作られている。
- 雨なのに満席でした。
- 何を信じてきたのか
- 失望‐内容もゼロ
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督フランコ・フラカッシ
- 主演---
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1950年代、フランス植民地アルジェリア。独立を求める民衆と、それを弾圧するフランス軍の壮絶な闘争の記録。
1954年、フランスからの独立を目指すアルジェリア民族解放戦線(FLN)の闘争が激化。リーダーの一人アリ・ラ・ポワントは、カスバの迷路を拠点にゲリラ戦を展開。爆弾テロ、暗殺、そしてフランス軍による非情な拷問と掃討作戦。ドキュメンタリータッチで描かれる、自由を渇望する人々の抵抗と、国家が振るう暴力の応酬。勝者のいない市街戦の果てに待つものとは。
ネット上の声
- 所々ドキュメンタリーか?と思うほどの映像と、緊張感を高め、時に神々しさすらあるモ
- 廉価版DVD発売で、漸く観賞出来た名作
- 民衆自らが勝ち取った自国の「自由」
- アルジェリア独立戦争を描いた作品
アフリカ舞台、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,アルジェリア
- 時間122分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演ブラヒム・ハギアグ
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骨が砕ける難病を抱え、命を燃やし鍵盤を叩き続けた天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの壮絶な人生。
1962年、フランス。先天性の骨形成不全症により、身長は1メートルにも満たず、骨折を繰り返す運命を背負ったミシェル・ペトルチアーニ。しかし、彼の指先から紡ぎ出されるピアノの音色は、聴く者全ての魂を揺さぶる情熱の旋律。ハンディキャップをものともせず、世界的なジャズピアニストへと駆け上がっていく彼の姿。音楽と愛に生きた36年というあまりにも短い生涯。その輝きと葛藤を、貴重な演奏シーンと関係者の証言で綴る感動のドキュメンタリー。
ネット上の声
- DVDは持ってるんだけど、アマプラで発見して思わず見入ってしまった
- ユニークなピアニストの短くも賑やかな生涯
- 音楽家というより人間ペトルチアーニを知る
- ミシェル・ペトルチアーニの大きな手と心
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間103分
- 監督マイケル・ラドフォード
- 主演ミシェル・ペトルチアーニ
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70年代イタリアを席巻した、硝煙と暴力の映画ジャンル「ポリティオッテスコ」。その熱狂と狂乱の歴史を解き明かす、衝撃のドキュメンタリー。
舞台は1970年代のイタリア。「鉛の時代」と呼ばれた社会不安を背景に、一つの映画ジャンルが爆発的な人気を博した。その名は「ポリティオッテスコ」。非情な刑事、冷酷なギャング、過激なカーチェイスとバイオレンス。本作は、当時の監督、俳優、スタントマンたちの貴重な証言を基に、その知られざる世界へと観客を誘う。なぜこれらの映画は生まれ、人々を熱狂させたのか。その目的は、単なる映画史の解説ではない。社会情勢がフィルムに焼き付けた、時代の熱気とエネルギーの体感。イタリアン・ノワールの核心に迫る旅。
ネット上の声
- 落ち着けない画面の構成。 字幕を読むのがやっと。
- マッチョの時代
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ,イタリア,フランス
- 時間127分
- 監督マイク・マロイ
- 主演フランコ・ネロ
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『ニュー・シネマ・パラダイス』の巨匠、ジュゼッペ・トルナトーレ。その知られざる映画人生と創作の秘密に迫るドキュメンタリー。
『ニュー・シネマ・パラダイス』で世界中を感動の渦に巻き込んだイタリアの巨匠、ジュゼッペ・トルナトーレ。本作は、彼の輝かしいキャリアと、これまで語られることのなかった創作の源泉を紐解くドキュメンタリー。故郷シチリアでの少年時代から、数々の名作が生まれるまでの軌跡。盟友エンニオ・モリコーネとの絆、俳優たちとの逸話、そして映画への尽きることのない情熱。彼の言葉と貴重な映像を通して、一人の映画監督がどのようにして世界を魅了する物語を紡ぎだしたのか、その真実に迫る旅。
ネット上の声
- オールタイムマイベストの「ニューシネマパラダイス」を作ったジュゼッペ トルナトー
- 『海の上のピアニスト』リバイバル上映に合わせて、監督の作品が気になり、手始めに鑑
- 大傑作「ニューシネマパラダイス」を生み出したイタリアの巨匠ジュゼッペ トルナトー
- ジュゼッペ・トルナトーレ監督の半生と人となりを、作品と共に綴るドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国イタリア
- 時間109分
- 監督ルチアーノ・バルカローリ
- 主演ジュゼッペ・トルナトーレ
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アンネの「日記」に登場し奇跡的に生還した5人の女性たち。彼女たちが初めて語る、知られざる“その後”の物語。
第二次世界大戦末期のヨーロッパ。強制収容所から奇跡的に生還したのは、アンネ・フランクの「日記」にも登場する5人の学友たち。戦後、彼女たちはそれぞれ異なる人生を歩み始める。しかし、心には家族や友人を失った深い悲しみと、自分だけが生き残ったという罪悪感が重くのしかかる。アンネの父オットーとの再会、そして世界的に有名になった「アンネの日記」。彼女たちは、親友アンネの記憶とホロコーストの真実を後世に伝えるという使命を胸に、重い口を開くことを決意。これは、歴史の陰に隠された、もう一つのアンネ・フランクの物語。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督サビーナ・フェデーリ
- 主演ヘレン・ミレン
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文明社会に背を向けた男が辿り着いた南海の楽園。失われゆく自然と人々の純朴な暮らしを描く衝撃の記録。
舞台は20世紀半ば、南太平洋に浮かぶ手付かずの島々。都会の喧騒を逃れたイタリア人ジャーナリストがポリネシアの楽園で見たもの。それは、自然と共生し、独自の文化を育む人々の純粋な暮らし。しかし、近代文明の波は容赦なくこの楽園にも押し寄せる。伝統的な漁、美しい儀式、そして島民の笑顔。それらが西洋文化によって少しずつ侵食されていく様を、美しい映像と共に記録。我々が失ったものは何かを問いかける、貴重な映像詩。
ネット上の声
- 一応音楽がエンニオ・モリコーネなのに日本語圏の情報が限りなく少ないマイナーなイタ
- 『チコと鮫』の監督が、また海洋ものを作った
- 「遙かなる青い海」
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演ウィリアム・M・レノ
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巨匠タルコフスキー、傑作『ノスタルジア』創作の裏側に迫るドキュメンタリー。魂の彷徨と映像美の源泉。
1983年、イタリア。旧ソ連からの亡命の末、映画監督アンドレイ・タルコフスキーが傑作『ノスタルジア』を生み出すまでの創造と苦悩の記録。撮影監督や助監督ら、最も身近な協力者たちの証言。未公開のメイキング映像やスチル写真が、完璧主義者として知られる巨匠の妥協なき芸術への探求、そして故郷への断ちがたい想いを浮き彫りに。映像詩人の魂が、いかにしてフィルムに焼き付けられたのか。その創作の秘密と孤独に迫る貴重な映像ファイル。
ネット上の声
- ドキュメンタリーなので当たり前なことなんだけれど、動いて喋って映画作ってるタルコ
- 「ノスタルジア」の撮影現場で演出するタルコフスキーを撮ったドキュメンタリー
- タルコフスキー監督「ノスタルジア」(1983)のメイキング・ドキュメンタリー
- イタリアのCIAK製作(https://www.ciakmagazine.it/
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国イタリア
- 時間98分
- 監督ドナテッラ・バリーボ
- 主演アンドレイ・タルコフスキー
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「父 パードレ・パドローネ」「サン★ロレンツォの夜」などのカンヌ受賞作で知られるイタリアの巨匠タビアーニ兄弟が、2012年・第62回ベルリン国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したドラマ。実際の刑務所を舞台に本物の服役囚たちを起用し、シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」を演じることで起こる囚人たちの変化を描き出していく。ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、囚人たちによる演劇実習が定期的に行われており、ある年、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が演目に選ばれる。オーディションでブルータスやシーザー、キャシアスなどの役が次々と決まっていき、本番に向けて刑務所の至るところで稽古が行われる。すると囚人たちは次第に役と同化し、刑務所はローマ帝国の様相を呈していく。
ネット上の声
- 総ての人の心中に存在するブルータスとシーザー
- シーザーはイタリア語ではチェーザレ!
- ドラマ性のある異色のドキュメンタリー
- 虚と実のはざまに存在するもの。
劇団、 刑務所、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間76分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演コジーモ・レーガ
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2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地の様子を、イタリア人の映画監督と写真家が記録した短編ドキュメンタリー。
2023年10月、イタリア人写真家トマゾ・ネグリは能登半島を訪れ、その美しさに感銘を受けた。しかし、それから約2カ月後に、能登で震度7の地震が起きた。大きな被害に心を痛めたトマゾは、友人であり映画監督のトマゾ・バルベッタとともに同地を再訪。2人は能登でのボランティア活動を計画していたイタリア料理講師アドリアーナと出会い、彼女の活動に参加する。そのボランティア活動を通して出会った人々との交流によって、トマゾたちは自らの価値観を見直していく。
能登地震発生から3カ月後の被災地で活動したボランティアの立場から、能登の現状を伝え、復興の後押しをするために製作された。
ネット上の声
- 観光で能登を訪れたことのあるイタリア人写真家が、同じく日本在住のイタリア人料理家
- 悲観的な、暗い演出がされてるわけでもなく、等身大のドキュメンタリーでとても良かっ
- 学生時代、福島でボランティア活動とドキュメンタリー撮影に携わったことを思い出した
- イタリア人写真家兼映画監督のトマゾは、2023年10月に能登半島を訪れた2ヶ月後
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本,イタリア
- 時間31分
- 監督トマゾ・バルベッタ
- 主演---
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栄光と悲劇は紙一重。夭折したF1の貴公子、エリオ・デ・アンジェリスの生涯を追う、衝撃のドキュメンタリー。
1980年代のF1グランプリで活躍した「F1の貴公子」エリオ・デ・アンジェリス。ピアノを愛し、端正な容姿でファンを魅了した彼のレーサー人生は、1986年のテスト走行中のクラッシュによって、27歳の若さで突然の終焉。本作は、彼の栄光の日々から悲劇的な最期の瞬間までを、当時のレース映像や関係者のインタビューで綴るドキュメンタリー。華やかな世界の裏に潜む危険と、一つの死がF1界に投げかけた安全への警鐘。
ネット上の声
- F1を中心としたレース中の事故や、それによって死亡したドライバーを映像で振り返る
- ロニーピーターソン、ヨッヘンリント、トムプライス... 忘れられない事故が当時の
- F1好きなら、こういう時代を経て今があるということを思いしらされる
- F1クラッシュ多数
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本,アメリカ,イタリア
- 時間97分
- 監督マリオ・モッラ
- 主演ニキ・ラウダ
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「イタリア映画祭2025」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月10、11日=大阪・ABCホール)上映作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国イタリア
- 時間206分
- 監督マッシモ・ダノルフィ
- 主演---
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伝説の演出家ピーター・ブルックが俳優たちに課す究極の稽古。演劇の真髄に迫る、創造の瞬間を捉えたドキュメンタリー。
舞台はパリのブッフ・デュ・ノール劇場。伝説の演出家ピーター・ブルックが、世界中から集まった俳優たちと繰り広げる特別な稽古の記録。テーマは「タイトロープ(綱渡り)」。カーペットの上を綱に見立て、俳優たちは即興で動き、語り、沈黙する。単純なエクササイズの中に、観客の心を掴む「生きている」演技の真髄を探求。ブルックの鋭い問いかけに、俳優たちは戸惑い、苦しみ、そして時に奇跡的な表現の瞬間を生み出していく。これは単なる稽古風景ではない。創造性が生まれる瞬間の緊張と喜びに満ちた、芸術の核心。
ネット上の声
- 世界最高峰の演出家!
- 言ってることは分かる
- 神がかり的な瞬間
- オススメ!!
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間86分
- 監督サイモン・ブルック
- 主演ピーター・ブルック
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イタリアの⼩さな田舎町で生まれたサルヴァトーレ・フェラガモは、10歳になる前に靴職人としてのキャリアをスタートさせた。ハリウッドの無声映画時代にヒット作品や名⽴たるスターたちの靴製作を請け負う中で、事故による弟の死、大恐慌による倒産を経験しながらも、先⾒の明と情熱と熟練した技術によって“スターの靴職人”と呼ばれるようになっていく。マーティン・スコセッシ、マノロ・ブラニク、クリスチャン・ルブタン、ワンダ・フェラガモなどによる豪華な解説で、今もなお文化、ファッション、芸術に影響を与える男の人生が描かれている。
ネット上の声
- 『フェラガモ』といえば、高級靴
- 現在では鞄や服なども手掛けているが、もともとサルバトーレ・フェラガモといえばスタ
- これを観て からというもの、なぜフェラガモの靴は私の足に合わないのか、いよいよ悔
- 奥さんの「年季は入ってるけど最高の男性でした」という言葉が愛情たっぷりで素敵
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督ルカ・グァダニーノ
- 主演---
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W杯予選敗退のどん底から、イタリア代表「アズーリ」が欧州の頂点へと駆け上がった奇跡の記録。
2018年、60年ぶりにワールドカップ出場を逃したサッカー大国イタリア。失意の底からチームの再建を託されたロベルト・マンチーニ監督のもと、若き才能とベテランが融合した新生「アズーリ」が誕生。EURO 2020を舞台に、彼らは国民の期待を背負い、快進撃を開始する。チームのロッカールームからピッチまで、未公開映像と選手たちの告白で綴る激闘の日々。聖地ウェンブリーでの決勝まで、栄光への道を駆け抜けた男たちの情熱と絆の物語。
ネット上の声
- イタリア人の家族愛、食事を大切にすることへの探究心、仲間への尊厳、いつだって緩や
- マジで団結力のある良いチームだったんだな(あれ?コロナは?みたいな話は置いといて
- でもこの後負けるんだよね…とは思ったけど次のW杯が楽しみ!ユヴェントスのドキュメ
- 2006年〜2010年のメンバーはコーチ陣にも誰一人おらず(恐らく)、少し寂しい
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間61分
- 監督マヌエレ・マンドレージ
- 主演---
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オカルトホラーの金字塔「ローズマリーの赤ちゃん」(1968)、フィルムノワールの傑作「チャイナ・タウン」(74)、カンヌ映画祭パルムドール&アカデミー監督賞受賞の「戦場のピアニスト」(2002)など、数々の名作を残しているロマン・ポランスキー監督が自らの人生を語ったドキュメンタリー。1933年、仏パリで生まれたポランスキーは、幼少期に移り住んだポーランドで第2次大戦を迎え、ユダヤ人としてゲットーに収容されるも、そこから脱出し、映画大学に入学。初期長編作で早くも国際的な評価を獲得していくが、68年、妻で女優のシャロン・テイトが惨殺されるという悲劇に襲われる。70年代には児童わいせつの容疑で国外逃亡など数々のスキャンダルに見舞われながらも、多くの傑作を発表し続けているポランスキーが、自身の言葉で生い立ちから現在に至るまでを赤裸々に告白する。インタビュアーは、ポランスキーの長年のビジネスパートナーで友人のアンドリュー・ブラウンズバーグ。09~10年にスイスの自宅で軟禁されていた時期に撮影された。
ネット上の声
- ポランスキー自身が語る自分の歴史。
- 鬼才の告白としては、あまりにも物足りない
- 天才の足あと
- 天才の足あと
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国イギリス,イタリア,ドイツ
- 時間90分
- 監督ロラン・ブーズロー
- 主演ロマン・ポランスキー
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アメリカ奴隷制度のドキュメンタリー風作品
現代から19世紀アメリカ南部へタイムスリップした二人のジャーナリスト。彼らが目にするのは、奴隷制度という名の狂気が支配する世界。プランテーションでの非人道的な労働、奴隷市場で商品のように扱われる人々、そして白人たちの倒錯した欲望。歴史的事実を基に、フィクションとドキュメンタリーの手法を融合させ、目を背けたくなる人間の残虐性を徹底的に可視化。観る者の倫理観を根底から揺さぶる、あまりにも過激で強烈な告発の記録。
ネット上の声
- アメリカの奴隷制度にスポット
- ヤコペッティの奴隷大陸
- 低俗なエクスプロイテーションだとは予想はしてたけど思ったよりもソフトコアポルノだ
- アメリカの奴隷制度を取り上げているが、話を作っているから、ドキュメンタリーとは呼
人種差別、 社会派ドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間125分
- 監督グァルティエロ・ヤコペッティ
- 主演---
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『エクソシスト』の巨匠、ウィリアム・フリードキン。鬼才監督の素顔と映画製作の狂気に迫るドキュメンタリー。
『フレンチ・コネクション』でアカデミー賞を、『エクソシスト』で世界を震撼させた伝説の監督、ウィリアム・フリードキン。彼の破天荒なキャリアと創作の秘密に、豪華な証言者たちと共に迫る。フランシス・フォード・コッポラ、クエンティン・タランティーノらが語るフリードキンの人物像。常識を覆す撮影手法、俳優との衝突、そして映画史に刻まれた傑作誕生の裏側。天才か、暴君か。カメラの前で自らの映画人生を赤裸々に語る、鬼才の偽りなき肖像。
ネット上の声
- フリードキンの作品は「フレンチコネクション」と「地獄の報酬」そして「エクソシスト
- リハーサルはアホがすることだとか、言いたい放題のフリードキン節が痛快なドキュメン
- 今じゃ許されない無茶をやってきた人だから全肯定はできないけれど、映画監督は芸術家
- W・フリードキン監督描くドキュメンタリーで、最近「エクソシスト」「恐怖の報酬」観
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督フランチェスコ・ツィッペル
- 主演ウィリアム・フリードキン
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料理は、私の言葉。禁じられた恋の情熱を皿に込める、魔術的リアリズム・ラブストーリー。
20世紀初頭のメキシコ。農場の末娘ティタは、家のしきたりで生涯結婚できず、母の面倒を見る運命。彼女が愛した青年ペドロは、ティタのそばにいるために彼女の姉と結婚してしまう。声に出せない悲しみ、怒り、そして燃える恋心。ティタは全ての感情を料理に注ぎ込む。すると、彼女の料理は食べた人々の感情を揺さぶる不思議な力を発揮し始める。料理が紡ぐ、切なくも官能的な愛の物語。
ネット上の声
- 最近、散歩くらいしか楽しいことないな、て思ってたので、カルロディパルマが「散歩が
- ドキュメンタリー、というにはすこし不思議な映画で、追われる事実よりも象徴的な記号
- 当人は当然として、アントニオーニやモニカ・ヴィッティ(中学生の時の我がミューズ)
- 名撮影監督としてヨーロッパ映画賞撮影賞にその名を残すカルロ・ディ・パルマの功績を
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ファリボルツ・カムカリ
- 主演カルロ・ディ・パルマ
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巨匠マルコ・ベロッキオが、自らの家族史に深く刻まれた双子の弟の死と向き合う。50年の時を経て明かされる、魂のドキュメンタリー。
イタリア映画の巨匠、マルコ・ベロッキオ。彼には、1968年に29歳で自ら命を絶った双子の弟、カミッロがいた。世界が革命の熱に浮かされた時代、芸術家として成功への道を歩み始めた兄と、心の闇に苦しんだ弟。なぜ家族は彼の絶望に気づけなかったのか。ベロッキオは、生き残った兄弟たちを集め、50年以上封印してきた記憶の扉を開く。家族の対話、ホームビデオ、そして自らの映画作品を交錯させながら、弟の死の真相と、家族が抱え続けた罪悪感の正体に迫っていく。一個人の死を通して、時代と家族の肖像を浮き彫りにする、痛切な自己探求の記録。
ネット上の声
- 若くして自死した双子の弟カミッロをめぐるマルコ・ベロッキオ監督と兄弟姉妹ほか家族
- 兄弟のひとりのインタビュー場面で亡くなった双子の弟カミッロのことならマルコ・ベロ
- どうしようもない覚悟とか みんながあの歳になっても言葉に出来ないというか会話に出
- 自死したマルコ・ベロッキオの双子の弟の悲劇に50年ぶりに向き合おうとする老齢の兄
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演マルコ・ベロッキオ
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画家セザンヌの眼差しで巡る、美の殿堂。ルーヴル美術館の至宝たちが、新たな生命を吹き込まれる映像詩。
フランス、パリに佇むルーヴル美術館。本作は、近代絵画の父ポール・セザンヌが遺した言葉を道標に、美の殿堂を巡る思索の旅。セザンヌが友人との対話で語った、ティントレットやドラクロワら巨匠たちへの情熱的な批評。その言葉に導かれ、カメラは絵画の細部を静かに映し出す。それは単なる美術鑑賞ではない。画家の眼差しを通して、光と影、色彩と構図に込められた魂を読み解く体験。芸術と歴史が交差する空間で繰り広げられる、静謐で知的な対話の記録。
ネット上の声
- 「なんてことなかった〜」とは言わせまいとの気概を感じるが、ほぼ全編絵画のフィック
- ハイソな街を歩いているハイソなやつを見ただけでシバきたなってくるんやけど、そうい
- 映画という共鳴箱にテキストがテキストそのものとしてヴァイオリンの音のようにこだま
- 結局字幕を目で追ってしまうというか内容理解には読まざるを得ないわけだけど、あれ再
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間---分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演---
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カナダ・ユーコン準州の雄大な大自然を舞台に、最後の狩人と犬たちが紡ぐ生命の物語。
極寒の地、カナダ・ロッキー山脈。文明社会から遠く離れ、伝統的な狩猟生活を送る男ノーマンと、ネイティブアメリカンの妻ネブラスカ。彼らの唯一の家族は、信頼するハスキー犬たち。厳しくも美しい大自然の掟に従い、彼らは生きる。しかし、近代化の波は静かに彼らの聖域を脅かし始める。変わりゆく時代の中で、ノーマンが貫く生き様と、犬たちとの固い絆。壮大な自然が映し出す、生命の尊厳。
ネット上の声
- 独立自尊の生活をしてる男の顔は風格がある
- よくまぁこんな映画を作ろうと思ったものだ
- 激寒がり人間が、極寒の地の絶景に出会った
- 生きている実感。暖かいとはそういう事。
犬、 冬に見たくなる、 ハンター(猟師)、 実話、 動物、 ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,カナダ,ドイツ,スイス,イタリア
- 時間101分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ノーマン・ウィンター
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フィンランドに世界初の高レベル放射性廃棄物の処分場建設が決定された。固い岩を削り地下400メートルに建設されるその施設は、10万年間の保持が可能だという。しかし、裏を返せば10万年後まで放射性廃棄物が残るということに危惧を抱いたドキュメンタリー作家のマイケル・マドセンは、10万年後の人々にその安全性を伝えることができるのかを検証するため、建設中の調査施設に潜入する。
ネット上の声
- オープニングとエンディングの溜めが長くて重たい
- それでも私は原発は必要だと考えるが・・・
- 未来の地球について考えさせられました
- 不毛な論争、たら・ればを考えすぎ。
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国デンマーク,フィンランド,スウェーデン,イタリア
- 時間79分
- 監督マイケル・マドセン
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間108分
- 監督アンドレイ・M・パウノフ
- 主演クリスト
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革命家チェ・ゲバラ、その原点への旅。若き日の彼が目撃したラテンアメリカの真実を追うドキュメンタリー。
1952年、アルゼンチン。まだ革命の英雄となる前の、若き医学生エルネスト・ゲバラ。彼は友人のアルベルト・グラナードと共に、一台のオンボロバイクにまたがり南米大陸縦断の旅に出る。それは当初、冒険とロマンに満ちた気ままな旅のはずだった。しかし、道中で彼が目にしたのは、貧困にあえぐ人々、搾取される労働者、そして大国の支配に苦しむ大陸の厳しい現実。この旅が、一人の青年の魂に革命の炎を灯す。伝説の男「チェ」が生まれる瞬間を克明に記録した、魂の軌跡。
ネット上の声
- 真実のゲバラがここにもいる
- 歴史を動かす大きな力
- 本編を見た人必見
- スペイン語がわからず、このドキュメンタリーを追って、レビューを書くのは、おこがま
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国イタリア
- 時間121分
- 監督ジャンニ・ミナ
- 主演アルベルト・グラナード
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カリフォルニアのサーフィンカルチャーを切り取ったドキュメンタリー「ワン カリフォルニア デイ」のジェイソン・バッファ監督が手がけ、イタリア人とアメリカ人の血を引くアーティストでサーファーのクリス・デルモロが、自身のルーツでもあるイタリアへの旅を通して人生の普遍的な豊かさや美しさを見出していく姿を追ったドキュメンタリー。イタリアのフィレンツェとアメリカのカリフォルニアという2つの都市で育ったクリス・デルモロは、幼少期の夏休みの思い出があるイタリア・トスカーナ地方を友人たちとともに訪れる。イタリア流の家族的な手厚いもてなしを受け、サーフィンやアートを通して現地に溶け込んでいくクリスは、イタリア文化の豊かさや奥深さに感銘を受けていく。タイトルの「ベラ・ヴィータ(Bella Vita)」はイタリア語で「美しき人生」を意味する。
ネット上の声
- イタリアの海を中心とした豊かな情景が見事
- イタリアの海を中心とした豊かな情景が見事
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間86分
- 監督ジェイソン・バッファ
- 主演---
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巨匠フェリーニが自身の原点、サーカスの道化師に捧げた、幻想と現実が交錯する愛と哀しみの映像詩。
映画監督フェデリコ・フェリーニが、幼少期に体験したサーカスへの郷愁と憧憬を辿るドキュメンタリー。彼は、かつて人々を魅了した偉大な道化師たちの足跡を追ってヨーロッパを巡る旅に出る。在りし日の名優たちへのインタビューと、フェリーニ自身が創り上げた幻想的なサーカス風景の再現。現実と虚構が入り混じる映像の中で、笑いと涙、生と死の象徴である道化師という存在の本質に迫っていく。やがて物語は、全ての道化師たちを見送る、壮大で物悲しい葬送の儀式へと収束。失われゆく芸術への、フェリーニ流の鎮魂歌。
ネット上の声
- フェリーニのサーカス愛と道化師たちへのオマージュ
- フェリーニ映画の“鍵”
- フェリーニの道化師
- フェリーニの道化師
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間91分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演フェデリコ・フェリーニ
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貴族にして共産主義者、イタリア映画の巨匠ルキノ・ヴィスコンティの光と影に迫る、珠玉のドキュメンタリー。
『山猫』『ベニスに死す』など、絢爛豪華な映像美で知られるイタリア映画の巨匠、ルキノ・ヴィスコンティ。大貴族の家系に生まれながら、なぜ彼は共産主義に傾倒したのか。その華麗なる作品群の裏に隠された、彼の孤独、矛盾、そして芸術への執念とは。マルチェロ・マストロヤンニら彼を愛した俳優たちの証言や、貴重なアーカイブ映像を通して、天才監督の複雑で魅力的な人物像を浮き彫りにする。芸術と革命に生きた一人の人間の、知られざる肖像。
ネット上の声
- 74分と多少短めではあり、駆け足感はあるものの、イタリアが生んだ巨匠ヴィスコンテ
- ルキノ・ヴィスコンティ本人が自作を語るコメントを中心に、生涯と作品を年表形式
- ヴィスコンティ自身(もしくはナレーター)が語る、自作の舞台や映画について
- Amazon primeで観ることができた「ヴィスコンティの世界」という作品
ドキュメンタリー
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間74分
- 監督ルカ・ヴェルドネ
- 主演ルキノ・ヴィスコンティ
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タランティーノが最も敬愛した監督セルジオ・コルブッチ。『ジャンゴ』を生んだ鬼才の功績を辿る、熱き映画讃歌。
クエンティン・タランティーノ監督が、自身の作品に多大な影響を与えたと公言するイタリアの映画監督、セルジオ・コルブッチ。本作は、タランティーノ自身の解説を交えながら、コルブッチが創造した『続・荒野の用心棒(ジャンゴ)』をはじめとするマカロニ・ウエスタンの世界を深掘りするドキュメンタリー。セルジオ・レオーネの影に隠れがちだったコルブッチの、暴力的で政治的な独特の作風。彼の作品がいかに後の映画作家たちにインスピレーションを与えたのか。映画への愛に満ちた、もう一人の「セルジオ」の偉大な遺産を再発見する旅。
ネット上の声
- タランティーノが、自分の作品と絡めつつマカロニ・ウエスタンを語る!語り尽くす!!
- タランティーノがセルジオ・コルブッチ監督についてゴキゲンに語る
- タランティーノのこともマカロニのことも好きなごくごく狭い層に向けたオタクの一人語
- 日本語字幕を追ってもタランティーノが何言ってるのかよくわからなかったので、時間あ
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間77分
- 監督ルカ・レア
- 主演クエンティン・タランティーノ
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「イタリア映画祭2023」(2023年5月2日~5月7日=東京・有楽町朝日ホール/6月10、11日=大阪・ABCホール)上映作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア,フランス,ベルギー
- 時間102分
- 監督アレッサンドロ・コモディン
- 主演---
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スカーフをかぶった女性たちが建物の中を歩きながら、今は亡き家族の痕跡を捜して嘆き悲しむ。イスラム過激派組織ISの侵略により心に消えない傷を負った子供たちは、夜が訪れるのを怖がっている。一方、ある母親は、ISによって拉致されシリアに連れ去られた娘からの音声メッセージを繰り返し聞かずにはいられなかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間100分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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エリオ・ヴィットリーニの長編小説『メッシーナの女たち』の第44章から第47章まで原作に、労働者たちと農民たちの対立を超えた共生、そして人間と大地の共生を描く大河ドラマ。監督は「シチリア!」のダニエル・ユイレとジャン=マリー・ストローブ。
ネット上の声
- 後の慰めようもないものとか影たちの対話とかみたく山中の景色やそこで台詞を発する人
- 膨大なテキストの朗読が主で、川のせせらぎや鳥のさえずりによるヒーリング効果、ハッ
- 役者は脚本を持って本読みをしているし、モンタージュというよりもはや長回しの連なり
- ヴィットリーニの未完の長編小説「メッシーナの女たち」の交響的な複数の独白からなる
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間123分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演アンジェラ・ヌガラ
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イタリアの森の奥深く、愛犬だけを相棒に「白いダイヤモンド」を探す老人たち。秘密と情熱に満ちた、神秘的なトリュフハンターの世界。
舞台はイタリア・ピエモンテ州の険しい森の奥深く。そこに、平均年齢80歳を超える気難しいトリュフハンターたちがいた。彼らは長年連れ添った愛犬だけを頼りに、世界で最も高価な食材の一つ、白トリュフを探し求める。そのありかは、決して他人に明かさぬ秘密。気候変動や森林伐採、そしてライバルの存在に脅かされながらも、何世代にもわたる伝統の狩りを続ける。失われゆく文化の中、彼らが人生の最後に守りたいものとは。おとぎ話のように美しい、愛と人生の物語。
ネット上の声
- たかがトリュフされど
- トリュフが採れないならマツタケ
- 【“白トリュフの魅力に憑りつかれた人々を描いたドキュメンタリー作品。”イタリア人にとっての白トリュフは日本だと、松茸や天然舞茸の位置づけになるのかあ・・。】
- 北イタリアのピエモンテ州にある森で、犬に匂いを嗅がせて、白トリュフを採るトリュフ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,ギリシャ,アメリカ
- 時間84分
- 監督マイケル・ドゥウェック
- 主演---
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「私は映画」という名セリフで知られるイタリアが生んだ20紀最大の映画監督のひとり、フェデリコ・フェリーニ。没後10周年を迎えた2003年に公開された、フェリーニをめぐるドキュメンタリー作品。
ネット上の声
- フェリーニの亡くなる少し前のインタビューと俳優やスタッフの証言によるドキュメンタ
- 晩年のフェデリコ・フェリーニ監督の貴重なインタビューを主軸にしたドキュメンタリー
- 美術や撮影にあれだけ拘っていたフェリーニが、映画は手段が目的を超えてはいけないと
- 「本物の故郷リミニより映画の中で創作したリミニのほうが私の人生に占める割合は大き
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国フランス,イタリア,イギリス
- 時間105分
- 監督ダミアン・ペティグリュー
- 主演フェデリコ・フェリーニ
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世界で最も影響力のある写真家とも言われるアントン・コービンの素顔に迫ったドキュメンタリー。U2、デビッド・ボウイ、ビョークといったミュージシャンから、クリント・イーストウッド、キャメロン・ディアスら映画人まで、幅広い著名人を写真に収めてきたコービンは、フォトグラファーのほか、コールドプレイやニルヴァーナ、ザ・キラーズのミュージックビデオの演出、アルバムジャケットのデザイン、長編映画の監督としても活躍。そんなコービンに4年にわたり密着し、本人や家族、関係者のインタビューを通して、世界中のアーティストから敬愛されるコービンの知られざる素顔や胸の内を明らかにする。
ネット上の声
- 被写体と向き合う姿勢
- よい作品でした。
- U2、マイルス・デイビス、デビッド・ボウイ、ビョーク、ニルヴァーナ他多数の音楽系
- ドキュメンタリーとしては単純な出来
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国オランダ,ドイツ,イタリア,イギリス,スウェーデン
- 時間84分
- 監督クラーチェ・クイラインズ
- 主演アントン・コービン
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巨匠ロッセリーニが捉えた、神秘と混沌の大地インド。そこに生きる人々の喜びと悲しみ、そして生命の力強い輝きを映し出す魂の記録。
舞台は、独立から間もない1950年代のインド。広大な大地と多様な文化が息づく場所。主人公は、この地に生きる名もなき人々。象使いの男、ダム建設に故郷を追われる家族、虎と対峙する村人たち。4つのエピソードで構成され、それぞれがインドの自然、近代化の波、そして変わらぬ人々の営みを描く。近代化の波に翻弄されながらも、自然と共に生き、伝統を守ろうとする人々の姿。壮大な自然と人間のドラマが織りなす映像詩。観る者の心に、生きることの意味を静かに問いかける感動の旅路。
ドキュメンタリー
- 製作年1958年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間88分
- 監督ロベルト・ロッセリーニ
- 主演---
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映画史に名を残す巨匠スタンリー・キューブリックの専属ドライバーを長年にわたって務めた男性の目を通し、天才映画作家の素顔を描いたドキュメンタリー。1970年の雪の夜、ロンドンでタクシー運転手として働く元レーシングドライバーのイタリア系移民エミリオ・ダレッサンドロのもとに、ホークフィルムという会社から「ある“モノ”を撮影スタジオまで運んでほしい」という奇妙な仕事が舞い込む。悪天候の中、車に積むには大きすぎるその荷物をどうにか無事に送り届けたエミリオに、後日、再びホークフィルムから連絡が入る。その仕事の直接の依頼主であるスタンリー・キューブリックが、エミリオを自分の専属ドライバーとして雇いたいと言うのだ。快諾したエミリオは翌日からキューブリックの自宅兼スタジオへ通うことになり、30年にわたる2人の奇妙な友情が始まる。キューブリックの神経質な生活様式や動物に囲まれた穏やかな日常など、巨匠の知られざる普段着の姿を、2人の熱い友情とともに描き出す。
ネット上の声
- 【”無私の奉公” スタンリー・キューブリックとイタリアの車好きな男との深き友情を数々の映画製作のエピソードを絡めて描いたドキュメンタリー作品】
- 誰よりもキューブリックの近くに寄り添い働いていた人物のドキュメンタリーをもう一つ
- キューブリックの運転手を務めたエミリオさんのドキュメンタリー
- 最初はパシリ。やがて厚い友情を築いた二人。
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア
- 時間82分
- 監督アレックス・インファセリ
- 主演---
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世界選手権V5に輝く伝説のレーシング・ドライバー、J・M・ファンジオの栄光の生涯と足跡を中心に世界各地のレース場での出来事を撮影したドキュメンタリー映画。製作はグァルティエロ・ヤコぺッティとジョヴァンニ・ボルピ、監督はヒュー・ハドソン、ナレーション台本はグァルティエロ・ヤコぺッティ、撮影はパトリス・プージェ、ジョン・オルコットとロニー・テイラー、音楽はリズ・オルトラーニが各々担当。
ドキュメンタリー
- 製作年1979年
- 製作国イタリア,パナマ
- 時間94分
- 監督ヒュー・ハドソン
- 主演---
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1960年代イタリア、愛と性のタブーに鬼才パゾリーニが迫る。市井の人々の本音から社会の偽善を暴く衝撃のドキュメンタリー。
舞台は1963年のイタリア。映画監督ピエル・パオロ・パゾリーニ自らがマイクを手に、北から南まで様々な階層の人々へ「性」に関する大胆な質問を投げかける。離婚、同性愛、売春。当時の社会が固く口を閉ざすテーマに、サッカー選手、学生、農民、そして作家のアルベルト・モラヴィアまでもが赤裸々に語り始める。彼らの言葉から浮かび上がるのは、社会通念と個人の本音との大きな隔たり。近代化の波の中で揺れ動くイタリア人の深層心理を鋭くえぐり出す、挑発的な記録映画の金字塔。
ネット上の声
- セクハラパゾリーニと現代の壁
- 言葉を持っているひとが少ないなともどかしく思ってたらパゾリーニも言及していたので
- ピエル・パオロ・パゾリーニが脚本/監督/インタビュアーを務め、イタリア各地の様々
- (35mm)
ドキュメンタリー
- 製作年1964年
- 製作国イタリア
- 時間92分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演アルベルト・モラヴィア
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ローマ教皇の旅――2013 年のランペドゥーサ島から始まり、2022 年のコロナ禍のマルタ共和国まで。難民問題、 紛争に苦しむ中東やアフリカ、アメリカでは平和について語り、被爆地である日本では黙とうをささげ、カトリック教 会で起きた性的虐待については謝罪する・・・。「旅とは知的で精神的な修行だ」と語る教皇は、世界各国へ足を運び、 笑顔で手を振るだけでなく、市井の人々と触れ合い、話を聞き、夢見ることの大切さを伝える。垣間見える明るく飾 らない人間性。様々な世界の問題に耳を傾け、語る教皇フランシスコの言葉は、現在の社会情勢を映し出し、私たち の心をゆさぶる――。
ネット上の声
- ガンジーを例に出して平和のスキーマを世界に提示したフランチェスコ
- 宗教の最高指導者の一人としてなすべきこと
- 元ローマ教皇フランシスコについては、
- 色んな言語で平和を願うスピーチ
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間83分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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世界各国で起こっている米軍基地問題の真実を追究したドキュメンタリー。2007年にイタリアで起こった米軍基地拡大への反対運動をきっかけに、ビチェンツァ(イタリア)、ディエゴ・ガルシア(インド洋)、普天間(沖縄)などで取材を敢行。基地の騒音や兵士が起こす事故などに悩まされる付近の住民や、専門家へのインタビューなどを通して、米軍基地問題の実態を明らかにしていく。
ネット上の声
- 恒久戦争のために………
- これは必見!
- イタリアの米軍基地拡張を巡る反対運動をきっかけに、世界中の米軍基地について取材し
- アメリカの米軍基地をテーマにしたドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国イタリア
- 時間75分
- 監督エンリコ・パレンティ
- 主演---
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「サスペリア」をはじめ「インフェルノ」「デモンズ」などの数々のホラー映画の名作を世に送り出した、イタリアの異才ダリオ・アルジェントのドキュメンタリー。
アルジェント本人が語る貴重なロングインタビューや、アルジェントの各監督作品のメイキング映像のほか、ギャスパー・ノエ、ギレルモ・デル・トロ、ニコラス・ウィンディング・レフンら著名な映画監督たちが、ホラージャンルにおけるアルジェントの功績を語るインタビューも収められ、それらを通して、アルジェントの人生と作品を振り返っていく。
監督は、同じくイタリアのホラー、スプラッター映画のマエストロと呼ばれるルチオ・フルチのドキュメンタリー「フルチ・フォー・フェイク」を手がけたサイモン・スカフィディ。「カリコレ2024/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2024」(24年7月12日~8月8日、新宿シネマカリテ)上映作品。
ネット上の声
- 今まで顔を知らなかったランベルト・バーヴァとミケーレ・ソアヴィの顔が知れたのは大
- 現実が酷いからそんじょそこらのホラー映画を観る気が起きないだけで、ダリオ・アルジ
- ダリオ・アルジェント本人、家族(妹と娘二人)、最初の妻、関わったスタッフ・キャス
- イタリアの名匠と言われるも無冠の監督、ダリオ・アルジェントのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間98分
- 監督サイモン・スカフィディ
- 主演ダリオ・アルジェント
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なぜ彼女はゴッホに魅了されたのか。世界最大級の個人収集家ヘレーネとゴッホ、二つの魂の軌跡を辿るアートドキュメンタリー。
20世紀初頭のオランダ。富豪の妻ヘレーネ・クレラー=ミュラーは、フィンセント・ファン・ゴッホの絵画と運命的に出会う。世間がまだ彼の価値を認めない時代、彼女はゴッホの作品に人間の魂の叫びを見出し、情熱的に収集を開始。その数、実に278点。彼女の目的は、芸術と自然が融合する「未来の美術館」を創設すること。ゴッホの鮮烈な色彩とヘレーネの揺るぎない信念が交差する、美しき創造の物語。
ネット上の声
- ヘレーネがいたから、今もゴッホがある
- 生前に出会っていたら、、
- 見つけてもらえる幸せ
- 一時期、フィンセント・ファン・ゴッホにハマり、本を読み、映画や関連作品を貪ってい
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ジョヴァンニ・ピスカーリャ
- 主演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
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60以上もの民族が暮らすローマ旧市街のビットリオ広場。ここで長年にわたって愛され続けてきた古く美しい劇場チネマ・アポロを閉館の危機から救うため、ミュージシャンのマリオ・トロンコとドキュメンタリー作家アゴスティーノ・フェッレンテが立ちあがった。人種も宗教も言語も異なるミュージシャンを集めて多国籍オーケストラを結成することになった彼らが、数々の困難を乗り越えてステージに立つまでの5年間を記録したドキュメンタリー。
ネット上の声
- 広場は『自転車泥棒』の撮影場所です。
- これがドキュメンタリーってのが驚き
- パラッパパラーイタリアで世界は周る
- 主人公のさりげない一言に注目!
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督アゴスティーノ・フェッレンテ
- 主演---
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ベネチア映画祭金獅子賞を受賞した「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」のジャンフランコ・ロージ監督が難民問題に迫ったドキュメンタリーで、2016年・第66回ベルリン国際映画祭の金熊賞受賞作。イタリア最南端にある小さな島、ランペドゥーサ島。北アフリカにもっとも近いこの島で友だちと手作りのパチンコ遊びに興じる12歳の少年サムエレをはじめ、島の人々はごくありふれた毎日を送っている。そんなランペドゥーサ島には、アフリカや中東から命がけで地中海を渡り、ヨーロッパへ密航する難民や移民たちの玄関口というもうひとつの顔があった。漁師たちが静かに暮らす島で巻き起こる事件を、12歳の少年の視点で静かに映し出していく。
ネット上の声
- イタリアとアフリカの間にある小島、ランペドゥーサ
- 説明ナシ。2時間の映像のあとに見えるもの
- 自分のやり方で思いを巡らせてみよう。
- 想像力を掻き立てないと眠くなります
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間114分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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文明社会が持ち込んだ偽善と破壊。ヤコペッティが抉り出す、植民地主義終焉後のアフリカの残酷で衝撃的な現実。
1960年代、独立の波が押し寄せるアフリカ大陸。イタリアの鬼才グァルティエロ・ヤコペッティが、その激動の時代にカメラを向けた衝撃のドキュメンタリー。本作が映し出すのは、ヨーロッパの植民地支配から解放されたはずのアフリカが直面する新たな悲劇。白人傭兵による殺戮、部族間の紛争、そして西洋文明がもたらした歪んだ価値観。ヤコペッティの視点は、美化された自然やサファリのイメージを徹底的に破壊し、人間のエゴと暴力が渦巻く生々しい現実を突きつける。これは単なる記録映画ではない。観る者の倫理観を激しく揺さぶる、問題提起の映像体験。
ネット上の声
- 魂をえぐるヤコペッティ節。『ミアとホワイトライオン』とこれが併映される衝撃に震えろ!
- ヤコペッティのアフリカモキュメンタリー
- モンド・フィルム
- 内容の濃い作品
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間140分
- 監督グァルティエロ・ヤコペッティ
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間115分
- 監督フランチェスコ・ロージ
- 主演ソフィア・ローレン