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「EUフィルムデーズ2022」(22年5月28日~6月23日=国立映画アーカイブ/6月21日~7月18日=京都府京都文化博物館/8月23日~8月31日=広島市映像文化ライブラリー)上映作品。
ネット上の声
- 日本が戦後、高度経済成長期を迎えていた頃(最近ちょうど見てる小津安二郎作品の時代
- 米ソ冷戦下、ソ連船から米国船の甲板に跳び移り亡命を希望したリトアニア人が、元の船
- 【詳述は、『ザ·モール』欄で】半世紀前のソ連邦の一部とされてたリトアニアで、メカ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国リトアニア,ラトビア,フランス,ドイツ,アメリカ
- 時間84分
- 監督ギェドレ・ジツキーテ
- 主演---
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ナイトクラブ火災の裏に隠された巨大な医療不正。ペンを武器に、腐敗した国家権力に挑んだジャーナリストたちの執念の記録。
2015年10月、ルーマニアのナイトクラブ「コレクティブ」で火災が発生。多くの若者が犠牲となったが、悲劇はそこで終わらなかった。火傷の治療を受けていたはずの入院患者が、次々と不可解な死を遂げる。この事態に疑問を抱いたのは、一軒のスポーツ新聞の調査報道チーム。彼らは、病院で使われる殺菌消毒剤が、効果がないほど薄められていたという驚愕の事実を暴き出す。一つのスクープをきっかけに、医療システム、そして国家そのものに深く根差した、巨大な腐敗の連鎖が明らかに。内部告発者、被害者家族、そして新任の保健大臣。真実を追求する者たちの姿を追った、息をのむドキュメンタリー。
ネット上の声
- 無力感や寂寥感に正面から向き合った作り手の姿勢に拍手
- 是非、このタイミングで観て欲しい
- 凄まじいドキュメンタリー
- 他人事ではない
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国ルーマニア,ルクセンブルク,ドイツ
- 時間109分
- 監督アレクサンダー・ナナウ
- 主演---
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パレスチナ、ガザ地区の知られざる日常を捉えたドキュメンタリー。一般的に戦争のイメージが強いガザ地区だが、穏やかな地中海に面する同地区の気候は温暖で、花やイチゴの名産地でもある。美しいビーチには老若男女が訪れ、若者たちはサーフィンに興じる。その一方で、東京23区の6割ほどの広さしかない場所に約200万人のパレスチナ人が暮らしており、その多くが貧困にあえいでいる。イスラエルはガザ地区を壁で囲むだけではなく、2007年以降は物資や人の移動も制限しており、同地区は「天井のない監獄」とも呼ばれる。現実逃避するためにチェロを演奏する19歳のカルマは、国際法や政治学を学ぶため海外留学したいと考えている。14歳のアフマドの夢は、大きな漁船の船長になって兄弟たちと一緒に漁をすることだ。平和と普通の生活を夢見ながら、日常を強く生きようとする人々の姿を映し出す。
ネット上の声
- ただそこに爆撃があるだけ
- 封鎖された町、ガザの真実がリアルに分かる貴重な1本
- 一日も早い停戦を、パレスチナにガザに平和を・・
- 「素顔の日常」からにじみ出る絶望的な閉塞感
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イギリス,カナダ,ドイツ
- 時間92分
- 監督ガリー・キーン
- 主演---
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伝説は一夜にして生まれた。パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス。奇跡の歌声が世界を震わせた歴史的コンサートの真実。
1990年、サッカーW杯イタリア大会決勝前夜のローマ。オペラ界の頂点に立つルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス。白血病からの奇跡の復帰を遂げたカレーラスを祝うため、ライバルであった三人が初めて同じステージに立つことを決意。それは、クラシック音楽の垣根を越え、その魅力を世界中に届けるという前代未聞の試み。未公開映像や関係者の証言を交え、歴史的イベントの舞台裏にあった緊張、興奮、そして友情の物語を克明に記録。伝説となった一夜が、今スクリーンに甦る。
ネット上の声
- パバロッティ良い声
- 三大巨匠にズービン・メータの役割が明白に
- ロン・ハワード監督の作品の方が…
- やっぱり、パバロッティ。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ
- 時間93分
- 監督エルマー・クルーゼ
- 主演ルチアーノ・パヴァロッティ
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自由と解放を求めてサーフィンに興じるガザ地区の若者たちの姿をとらえたドキュメンタリー。
イスラエルとエジプトに挟まれたガザ地区は、約200万人の人々が狭い土地に閉じ込められて暮らしていることから「天井のない監獄」と呼ばれ、若い世代は仕事も未来への展望もないまま日々を過ごしている。そんな中、多大な努力の末に約40本のサーフボードがガザに持ち込まれ、同地のサーフコミュニティは盛り上がりを見せていた。
最年長のサーファーである42歳のアブー・ジャイヤブは、若者たちにサーフィンを教えている。ガザでサーフショップを開くことを夢見る23歳のイブラヒームは、アメリカからやって来たマシューにその夢を話し、マシューは支援を約束する。15歳の少女サバーフは子どもの頃にサーフィンを習っていたが、今はもう、かつてのように自由にサーフィンしたり泳いだりすることはできない。彼女はスカーフを腰に巻いて泳ぎ、自分なりの抵抗を見せる。やがて、イブラヒームはマシューからハワイに来ないかと誘われるが……。
ネット上の声
- 何と言っても、カッコいい‼︎🤩サーフィンで自然に鍛えられあげた身体の若者達🏄♂
- 最近は爆撃などの話題でばかり見る地名ですが。 平穏な時には、波乗り...
- ガザの若者たちちは今も生きておられるのか
- 誰も海では僕らの自由を奪えない。
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ
- 時間87分
- 監督フィリップ・グナート
- 主演---
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フランスのセザール賞ほか数々の賞に輝き、第81回アカデミー外国語映画賞にもノミネートされたイスラエル映画。2006年のある夜、旧友に呼び出された映画監督のアリは、26匹のどう猛な犬に追われる悪夢に悩む話を聞き、それは自分たちが従軍した82年のレバノン侵攻の後遺症ではないかと疑う。しかし自分に当時の記憶が全くないことに気付いたアリは、その謎を解こうとかつての戦友たちを訪ねるが……。監督のアリ・フォルマンの実体験に基づいて製作されたアニメーションの意欲作。
ネット上の声
- アニメ映像は「ナチと同じことをした」当事者が描いたゲルニカのよう
- アニメーションによって伝わる違った感覚
- 重く、ずっしりと、静かに心に降りつもる
- 失っていた先の現実とよみがえった事実
アニメ、 ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国イスラエル,フランス,ドイツ,アメリカ
- 時間90分
- 監督アリ・フォルマン
- 主演アリ・フォルマン
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ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、戦後ドイツを代表する芸術家アンゼルム・キーファーの生涯と現在を追ったドキュメンタリー。
ヴェンダース監督と同じ1945年にドイツに生まれたアンゼルム・キーファーは、ナチスや戦争、神話を題材に、絵画、彫刻、建築など多彩な表現で作品を創造してきた。初期の創作活動では、ナチスの暗い歴史から目を背けようとする世論に反してナチス式の敬礼を揶揄する作品をつくるなどタブーに挑み、美術界から反発を受けながらも注目を集めた。71年からはフランスに拠点を移し、藁や生地を素材に歴史や哲学、詩、聖書の世界を創作。作品を通して戦後ドイツと「死」に向き合い、傷ついたものへの鎮魂を捧げ続けている。
ヴェンダース監督が2年の歳月をかけて完成させた本作は、3D&6Kで撮影を行い、絵画や建築が目の前に存在するかのような奥行きのある映像を表現している。アンゼルム・キーファー本人が出演するほか、再現ドラマとして息子ダニエル・キーファーが父の青年期を演じ、幼少期をヴェンダース監督の孫甥(兄弟姉妹の孫にあたる男性)アントン・ベンダースが演じる。
ネット上の声
- 【”存在の耐えられない軽さ。”今作は、戦後ドイツの屈折したアイデンティティを追求する芸術家、アンゼルム・キーファーの素顔にヴィム・ベンダース監督が迫った、知的好奇心を刺激するドキュメンタリーである。】
- キーファーという名は耳にしたことがあった
- ドイツの敗戦が生んだ芸術家
- さっぱり理解できない作品
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ
- 時間93分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演アンゼルム・キーファー
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アメリカに本社を構え、世界の遺伝子組み換え作物市場で90%のシェアを誇るアグロバイオ(農業関連生命工学)企業「モンサント社」の裏の姿に迫ったドキュメンタリー。遺伝子組み換え作物はもちろん、枯葉剤、農薬、牛成長ホルモンなども扱ってきた同社の1世紀にわたるベールに包まれた歴史を、貴重な証言や機密文書によって検証。自然界の遺伝的多様性や環境への影響、農業に携わる人々の暮らしを省みない、現代社会の「食」の経済構造に疑問を投げかける。
ネット上の声
- 遺伝子組み換え食品の怖さを知りませんでした。
- 遺伝子組み換え食品の怖さを知りませんでした。
- こんなものとどうやって闘えば良いんだろう
- コワイけど、事実を見極めて生き方を考える
ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国フランス,カナダ,ドイツ
- 時間108分
- 監督マリー=モニク・ロバン
- 主演---
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「ドンバス」「バビ・ヤール」などで世界的に注目されるウクライナの映画作家セルゲイ・ロズニツァが、第2次世界大戦下で連合軍がドイツに対して実行した史上最大規模の空爆を題材に制作したドキュメンタリー。
第2次世界大戦末期、連合軍はナチスドイツに対し、イギリス空爆の報復として絨毯(じゅうたん)爆撃を行った。連合軍の戦略爆撃調査報告書によると、イギリス空軍だけで40万の爆撃機がドイツ131都市に100万トンの爆弾を投下し、350万件の住居が破壊され、約60万人の一般市民が犠牲になったとされる。
技術革新と生産力向上によって増強された軍事力をもって一般市民を襲った未曾有の大量破壊の顛末を、当時の記録映像を全編に使用して描き出す。
ネット上の声
- 音を改変した非ドキュメンタリー映画
- 原爆の犠牲者より
- 渋谷のシアター・イメージフォーラムでセルゲイ・ロズニツァ《戦争と正義》特集がされ
- セルゲイ・ロズニツァはドキュメンタリーを過剰に見せるのではなく、淡々と見せていく
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ,オランダ,リトアニア
- 時間105分
- 監督セルゲイ・ロズニツァ
- 主演---
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ベルリンの若者250人が、世界最高峰の楽団とダンスに挑む。音楽が起こす奇跡を描く感動のドキュメンタリー。
ドイツ・ベルリン。世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、前代未聞のプロジェクトを始動。それは、国籍も境遇も様々な250人の子どもたちと、ストラヴィンスキーの「春の祭典」でダンス公演を行うというもの。集まったのは、ダンス未経験で無気力な若者たち。厳しい練習に反発し、衝突を繰り返す日々。しかし、指揮者サイモン・ラトルと振付師の熱意に触れ、彼らの心に変化が芽生え始める。音楽が、ダンスが、固く閉ざされた心を開き、仲間との絆を育んでいく。本番の舞台へ向けた、奇跡の記録。
ネット上の声
- おれは比較的色々なジャンルの音楽を聴く方なんだけど基本的にメタル、パンク系以外は
- 落ちこぼれ生徒のスパルタダンス特訓物語
- 子供たちに観てもらいたい・・・
- 『芸術は贅沢品ではなく必需品だ
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国ドイツ
- 時間105分
- 監督トマス・グルベ
- 主演サイモン・ラトル
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ドイツの6人組バンド「エレクトリック・コールボーイ」のツアー「TEKKNO: Live In Europe」の模様を収録したコンサートフィルム。
日本では2024年5月に開催された「BABYMETAL」主催のフェス「FOX_FEST」に出演して話題を集め、BABYMETALとコラボレーションした楽曲「RATATATA」のミュージックビデオの総再生回数が約2700万回(2024年10月現在)を超えるなど、勢いにのる人気アーティストの一組として注目される「エレクトリック・コールボーイ」。そんな彼らが15万人以上の観客を動員したツアー「TEKKNO: Live In Europe」から、ドイツ、オーストリア、ポーランドの各都市で開催された公演の模様をカメラに収めた。
照明を駆使した壮大な演出や、ステージに巧みに組み込まれた大型スクリーンで観客を驚かせる手の込んだ演出など、音楽的にはもちろん、視覚的にも見どころが満載の彼らのステージを余すことなく捉え、各会場の盛り上がりをスクリーンを通して体感することができる。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ
- 時間85分
- 監督オリヴァー・スキッロ
- 主演エレクトリック・コールボーイ
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沈黙を破り、伝説のデザイナー、マルタン・マルジェラが自らの声でその創造の軌跡を語る。
20年間、公の場に一切姿を見せず、匿名性を貫いたデザイナー、マルタン・マルジェラ。本作は、彼自身が初めてカメラの前で語るドキュメンタリー。幼少期のインスピレーション、ジャン=ポール・ゴルチエの助手時代、自身のブランド設立、そして突然の引退。顔を映さず、手と声だけで綴られる、革新的なデザインの源泉と哲学。ファッション界の常識を覆し続けた男の、創造と葛藤の全貌。
ネット上の声
- タイトルなし(ネタバレ)
- 【自らの姿を一切出さず、インタビューにも応えて来なかったマルタン・マンジェラが、リラックスした口調でファッションに対する想いを語った作品。】
- メディア対応なし。謎のデザイナーの足跡を辿って行き着く先は
- 匿名性と引きこもりの 狭間で
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ,ベルギー
- 時間90分
- 監督ライナー・ホルツェマー
- 主演マルタン・マルジェラ
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夢はラッパー、現実は9000ドルで売られる花嫁。伝統に抗い、歌で未来を切り拓くアフガン難民の少女。
イランのテヘランに暮らすアフガニスタン難民の少女、ソニータ。彼女の夢は、リアーナのようなラッパーになること。しかし、故郷の慣習により、彼女は兄の結婚資金のために「花嫁」として売られる運命にあった。女性が歌うことを禁じる社会で、彼女は自らの魂の叫びをラップにのせ、世界に発信する。その一本の動画が、彼女の運命を大きく変えていく。一人の少女の力強い闘いを追った、衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- ソニータ、魂の叫び
- 力強いラップが胸に響く
- ソニータの唄に震えろ
- 想像以上の村社会の残る文化の中、彼女の周囲の人々のこれからに、仕掛...
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国スイス,ドイツ,イラン・イスラム
- 時間91分
- 監督ロクサレ・ガエム・マガミ
- 主演ソニータ・アリザデ
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ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督レオン・ゲラー
- 主演---
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伝説の振付家ピナ・バウシュ。彼女の魂が宿るダンスが、3D映像でスクリーンに蘇る、革新的なアートドキュメンタリー。
2009年、急逝した天才振付家ピナ・バウシュ。彼女と共に3D映画を制作予定だったヴィム・ヴェンダース監督は、残されたヴッパタール舞踊団のダンサーたちと共に、彼女へのトリビュートとして映画を完成させることを決意。舞台上だけでなく、工業地帯やモノレール、自然の中といったヴッパタールの街中で、ダンサーたちがピナの代表的な演目を踊り出す。それは、言葉にならない感情、記憶、そしてピナへの想いを身体で表現する魂のパフォーマンス。悲しみを乗り越え、踊り続けることで彼女の「いのち」を未来へと繋いでいく、かつてない映像体験。
ネット上の声
- ヴィムヴェンダースのヴィムバウシュダンス
- 奇天烈なダンスの数々にビビリまくり!!
- 「踊れ!踊れ!自分を見失わない為に」
- 「何も見てはいない」ことからの脱却…
バレエ(バレリーナ)、 ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国ドイツ,フランス,イギリス
- 時間104分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演ピナ・バウシュ
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ファッション界の孤高の巨匠、ドリス・ヴァン・ノッテン。その創造の源泉と美学に迫る、1年間の密着ドキュメンタリー。
現代のベルギー、アントワープ。広告を打たず、独自のスタイルを貫くファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。本作は、これまで謎に包まれていた彼のアトリエや、美しい庭園に囲まれた自宅にカメラが潜入。1年間に4つのコレクションを発表する創作活動の裏側を追う。インスピレーションの源である花々、生地へのこだわり、そしてショーを完成させるまでの苦悩と歓喜。商業主義とは一線を画し、純粋な美を追求し続ける彼の哲学が、観る者の心を豊かに満たす。
ネット上の声
- 真のカリスマはオーラを出さないのか
- 一見普通の人・・でも違う。
- ドリスは地味です。
- 生きた美の尊さ
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ,ベルギー
- 時間93分
- 監督ライナー・ホルツェマー
- 主演ドリス・ヴァン・ノッテン
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これは伝記映画ではない。デヴィッド・ボウイの魂に没入する、究極のミュージック・オデッセイ。
伝説のロックスター、デヴィッド・ボウイ。本作は単なる伝記ドキュメンタリーではない。ボウイ財団が公式に認可し、未公開映像や本人によるナレーションを駆使して彼の内面世界へと観客を誘う、前代未聞の映像体験。ジギー・スターダストから『★(ブラックスター)』まで、時代と共に変化し続けた彼の音楽、アート、そして哲学。万華鏡のような映像と圧巻の音響が、ボウイという名の宇宙を巡る旅へとあなたを連れ出す。これは観るのではない、体験する映画。
ネット上の声
- 惚れ直したわ…
- David Bowie
- ボウイからのメッセージ、、マジでカッコイイな、、名曲が多すぎる、、後半の凝った編
- 基本的にずっとわけわからんのだが、やはり音楽は良いしビジュアルもハチャメチャに美
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間135分
- 監督ブレット・モーゲン
- 主演デヴィッド・ボウイ
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天才監督ヴェルナー・ヘルツォークが語る、狂気の俳優クラウス・キンスキーとの愛憎渦巻く15年間。
映画史に刻まれる狂気の俳優、クラウス・キンスキー。そして、彼と5本の傑作を生み出した天才監督、ヴェルナー・ヘルツォーク。これは、監督自らが語る、二人の壮絶な関係の記録。撮影現場での罵り合い、殺意さえ抱いた衝突、そして奇跡的な創造の瞬間。友情と憎悪、尊敬と軽蔑が入り混じる、常軌を逸したパートナーシップの真実。二人の天才が魂を削り合った、創造の現場への招待。
ネット上の声
- ヘルツォーク&キンスキー
- まるで夫婦のよう
- 今は亡きキンスキーの怪優ぶりを回顧する内容のはずが監督でキンスキーとは何本も組ん
- キンスキーへの憎しみと愛情
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国ドイツ,イギリス
- 時間95分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演クラウス・キンスキー
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ダンス経験のない40人の少年少女が世界的舞踏家ピナ・バウシュの下に集まり、バウシュの代表作として知られる「コンタクトホーフ」の舞台に立つまでの10カ月を追ったドキュメンタリー。演劇好きの少年や不慮の事故で父を亡くした少女など、バウシュの下に集まったティーンエイジャーは、性格も家庭環境も全く異なるが、ただひとつ共通するのはダンス経験がないこと。バウシュ自身によるこの企画に参加した少年少女は、厳しい特訓に時に弱音を吐きながらも、ひとつの目標に向かって成長していく。バウシュの貴重な指導風景や創作の裏側を映し出している。
ネット上の声
- 根源的なものに働きかけるピナの踊り
- 作品を創り出すことの苦悩と悦楽
- ピナダンス、ホープアプローチ
- ダンス経験がない少年少女
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国ドイツ
- 時間89分
- 監督アン・リンセル
- 主演ピナ・バウシュ
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ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督オリヴァー・シュヴェム
- 主演---
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1972年ミュンヘンオリンピックで起こった、パレスチナのテロ集団「ブラック・セプテンバー」によるイスラエル選手団襲撃事件の詳細を追ったドキュメンタリー。第72回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
ネット上の声
- このドキュメンタリーが世に出た奇跡に驚愕
- 犯人の言葉に何も言えなくなりました。。
- 思惑によって
- 真実の重み
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国スイス,ドイツ,イギリス
- 時間91分
- 監督ケヴィン・マクドナルド
- 主演---
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崩壊寸前のリスボンのスラム街。薬物中毒の女性ヴァンダの日常を映す、生と死のドキュメンタリー。
舞台は2000年前後のポルトガル、リスボン。再開発で取り壊しが進むスラム街「フォンタニャス地区」。ヘロイン中毒の女性ヴァンダは、咳き込みながらも仲間とドラッグに溺れる日々。壁が崩れ、重機が唸る騒音の中、彼女の部屋だけが世界の全て。カメラはただ静かに、彼女の、そして消えゆく共同体の最後の息遣いを記録。これは絶望か、それとも生の証か。
ネット上の声
- あまりに美しい映像だったのでドキュメンタリーではなくモキュメンタリーなのではと途
- 皆既ではない、‘不完全な’日食
- 映画観が変わりました!すごい!
- 固定したカメラの写すもの
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国ポルトガル,ドイツ,フランス
- 時間180分
- 監督ペドロ・コスタ
- 主演ヴァンダ・ドゥアルテ
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ウクライナ出身の老翻訳家スベトラナ・ガイヤーの半生をたどりながら、文学によって高められる人間の尊厳を静かに描き出すドキュメンタリー。ウクライナに生まれ、第2次世界大戦初期にドイツへ移住したガイヤーは、ドフトエフスキーの長編5作をロシア語からドイツ語に翻訳し、世に知られるようになる。しかし、それ以降もガイヤーは自身の過去への問いかけを続け、ドイツ移住後に初めて訪問した故郷への旅の中で、ウクライナの激動の歴史と向き合う。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で「5頭の象と生きる女」のタイトルで上映され、優秀賞と市民賞を受賞した。
ネット上の声
- 彼女にとって言葉が救いなのは本当
- 挑戦し続けるということ
- 感心しっぱなしの状態
- 難しくて・・・
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国スイス,ドイツ
- 時間93分
- 監督ヴァディム・イェンドレイコ
- 主演スヴェトラーナ・ガイヤー
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Netflixで2023年6月28日から配信。
ネット上の声
- 『エルドラド』
- 戦後ならまだしも第二次世界前のドイツにこんな素敵で煌びやかなお店があったなんて!
- ナチス支配下を生き抜いたトランスやゲイの人々の実際のインタビュー、写真がありとて
- プレコード時代の映画とかからも言えることだけど、今ある規範なんて、まやかしだし、
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ
- 時間92分
- 監督ベンヤミン・カントゥ
- 主演---
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1975年、内戦下のアンゴラ。一人のジャーナリストが決死の覚悟で最前線へ。アニメと実写で描く戦争報道の真実。
1975年、ポルトガルからの独立を目前に、アンゴラは終わりの見えない内戦に突入。ポーランドの伝説的ジャーナリスト、リシャルト・カプシチンスキは、その混沌の最前線へと単身で向かうことを決意。死と隣り合わせの状況で、彼は何を記録し、何を感じたのか。ジャーナリストとしての中立性と、人間としての感情の狭間で揺れ動く彼の葛藤。革新的なアニメーションと、当時の実際の映像、関係者へのインタビューを織り交ぜて描く、戦争の狂気と報道の意義を問う衝撃作。
ネット上の声
- ルポルタージュを原点として、当時の映像+当事者のインタビュー+再現映像(アニメー
- アンゴラ内戦を取材する記者のアニメと当時を振り返るインタビューとか写真とかが交互
- アンゴラ内戦をジャーナリスト視点で語るアニメーション・ドキュメンタリー
- TAAF(東京アニメアワードフェスティバル)2019ノミネート時に鑑賞
アニメ、 ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国ポーランド,スペイン,ドイツ,ベルギー,ハンガリー,フランス
- 時間82分
- 監督ラウル・デ・ラ・フエンテ
- 主演---
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過激派組織イスラム国に加わったチュニジアの若き姉妹の決断と、残された母と妹たちの葛藤を描いたドキュメンタリー。
チュニジアに住む15歳と16歳の姉妹がイスラム国に参加した。残された母オルファと妹たちは、2人がなぜその決断を下したのかという疑問に向きあうため、プロの俳優の助けを借りながら、自分たちの人生の重要な出来事を追体験していく。その過程で、家族の複雑な歴史が徐々に浮かびあがってくる。
母オルファ本人が演じるには精神的負担が大きい場面では、「ある歌い女の思い出」で知られるエジプトとチュニジアの名優ヘンド・サブリがオルファ役を務め、国を捨てた娘たちに苦悩する母を演じた。監督は「皮膚を売った男」で世界的注目を集めたチュニジアのカウテール・ベン・ハニア。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、優れたドキュメンタリー作品に贈られるゴールデンアイ賞を受賞。2024年・第96回アカデミー賞にて長編ドキュメンタリー賞にノミネート。
ネット上の声
- イスラム文化圏の女性たちの抱く根深いルサンチマンの行く先は
- 映画っていろいろな手法があるものだなあ。
- そういう視点か〜
- 「内容知らずに」
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国フランス,チュニジア,ドイツ,サウジアラビア
- 時間107分
- 監督カウテール・ベン・ハニア
- 主演---
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ジャズの歴史を塗り替えた伝説のレーベル「ブルーノート」。その誕生から現代まで、音楽の魂を巡る情熱と革新の物語。
1939年、ナチスドイツから逃れた二人の若者がニューヨークで設立したジャズレーベル「ブルーノート・レコード」。創設者の情熱は、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンといった数々の才能を引き寄せ、ジャズの歴史そのものを創造。本作は、貴重な記録映像や関係者の証言、そしてハービー・ハンコックやノラ・ジョーンズら現代のスターによるトリビュートセッションを交え、その80年にわたる軌跡を辿る。音楽を愛し、アーティストを信じ抜いた男たちの信念と、時代を超えて輝き続ける“ブルーノート・サウンド”の真髄に迫る音楽ドキュメンタリー。
ネット上の声
- レーベルの深い存在意義
- ジャズを愛した二人
- ドイツ人のアルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフがニューヨークで立ち上げたブ
- ナチスに追われたドイツ人によって立ち上げたこと、本編には出てきませんが、ブルーノ
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間118分
- 監督エリック・フリードラー
- 主演ハービー・ハンコック
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世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィル。アジアツアーの舞台裏で、音楽家たちが追い求める究極の調和、その葛藤と歓喜の記録。
2005年、指揮者サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のアジアツアーに密着。北京、ソウル、東京など6都市を巡る過密な日程。完璧な演奏を求められるプレッシャーの中、楽団員たちの個性、苦悩、そして音楽への純粋な情熱が浮き彫りに。舞台裏での対立や、異文化との交流を経て、彼らが見つけ出す「最高のハーモニー」とは何か。音楽が生まれる奇跡の瞬間を捉えた、感動のドキュメンタリー。
ネット上の声
- ここまで内面をさらけ出したのはすごい
- 音楽とは苦悩の末の喜びの表現なのか
- クラシックファンだけど...
- 極上の映像美と知的刺激
ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ
- 時間108分
- 監督トマス・グルベ
- 主演ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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2018年、タイの洞窟に閉じ込められた少年サッカーチーム。全世界が固唾を飲んだ、奇跡の救出劇の真実に迫る緊迫のドキュメンタリー。
2018年6月、タイ北部。サッカーチームの少年12人とコーチが、豪雨による洪水で洞窟の奥深くに閉じ込められた。このニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、前代未聞の救出作戦が開始される。タイ海軍特殊部隊に加え、世界各国から集結した洞窟探検の専門家やボランティアたち。増え続ける水位と酸素の減少という絶望的な状況の中、彼らは複雑で危険な洞窟を進んでいく。これは、少年たちの発見から、誰もが生還を不可能と考えた驚愕の救出計画の実行まで、当事者たちの証言で綴る緊迫の記録。
ネット上の声
- 強烈なドキュメンタリー
- 内戦が続くシリアで市民の治療に奮闘する女性医師アマニ・バロアを中心に、困難に立ち
- 内戦下のシリアで仮設病院を運営する女性医師にスポットを当てたドキュメンタリー
- 【第92回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート】
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国デンマーク,ドイツ,フランス,イギリス,アメリカ,カタール
- 時間---分
- 監督フェラス・ファヤード
- 主演---
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湾岸戦争後のクウェート。燃え盛る油田地帯を舞台に、人類の愚行と破壊された地球の姿をSF的視点で描く黙示録的ドキュメンタリー。
1991年、湾岸戦争終結直後のクウェート。そこは、撤退するイラク軍によって火を放たれた油田が燃え盛る、地獄のような光景。ヴェルナー・ヘルツォーク監督は、この惨状を遠い惑星の出来事のように、ナレーションとクラシック音楽で荘厳に映し出す。これは単なる戦争記録ではない。破壊のスペクタクルを通して、人類の狂気と地球の悲鳴を問いかける、唯一無二の映像詩。黒い煙に覆われた空の下、我々が目撃する世界の終焉。
ネット上の声
- 「ワーグナー、ヴェルディ、マーラーの壮麗な音楽を背景に描かれる湾岸戦争のドキュメ
- 『問いかける焦土』は、観に行った他の4作品に比べて2〜3倍の客入りで驚いた と思
- 『戦争』というものの普遍性が虚実を織り交ぜて炙り出されている映像作品
- 川越スカラ座、川越ドイツ映画祭2020にて
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国イギリス,フランス,ドイツ,スペイン
- 時間60分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演---
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世界で最も乾燥したチリ・アタカマ砂漠。天文学者が星々の過去を探し、女たちが独裁政権の犠牲者の骨を探す、壮大な詩的ドキュメンタリー。
南米チリ、アタカマ砂漠。標高3000メートル、澄み切った空気は天体観測に最適で、世界中の天文学者たちが集う場所。彼らは巨大な望遠鏡で、何億光年も彼方の銀河、つまり宇宙の「過去」を観測する。一方、その砂漠の地上では、ピノチェト軍事独裁政権下で虐殺され、遺棄された家族の遺骨を探し続ける女性たちがいる。彼女たちは、自らの手で砂を掘り起こし、国の「過去」の断片を探し求める。天文学者の探求と、遺族の探求。二つの「過去」を探す旅が交差する時、私たちは歴史と記憶について深く思索する。
ネット上の声
- 星と大地の映像が印象的
- 3つの時間軸
- 光と闇、表現と響きがあった、90分
- 【”二つの過去の探求”ピノチェト軍事政権下で行われたジェノサイドを風化させない哲学的ドキュメンタリー作品。】
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,チリ
- 時間90分
- 監督パトリシオ・グスマン
- 主演---
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かつてドイツで施行されていた同性愛を禁じる「刑法175条」を題材に描いたドキュメンタリー。
1871年に制定され、1994年に撤廃されるまで120年以上にわたって存在した刑法175条。特にナチスドイツ支配下で男性同性愛者は激しく弾圧され、同法によって捕まった約10万人のうち1万から1万5000人が強制収容所へ送られて強制労働や医学実験に供された結果、生存者は約4000人、本作の製作時に生存を確認できたのはわずか10人に満たなかったという。6人のゲイとひとりのレズビアンによる証言を通し、その衝撃的な事実に迫る。
アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した「ハーヴェイ・ミルク」のロブ・エプスタインと、同作のスタッフだったジェフリー・フリードマンが共同で監督を務め、イギリス人俳優ルパート・エベレットがナレーションを担当。2000年・第50回ベルリン国際映画祭で最優秀記録映画賞と審査員特別賞を受賞するなど世界各地で数々の映画賞を獲得した。2024年3月、デジタルリマスター版にて劇場公開。
ネット上の声
- 2024/05/25鑑賞
- 『大いなる自由』観て心打たれたから観ようとは思ったんわけど、当直明けでお酒飲んで
- 最近では『大いなる自由』で描かれていた、ドイツの同性愛を禁ずる法律と、ナチスがそ
- 「大いなる自由」公開記念、ナチス政権下で迫害された同性愛者たちを描くドキュメンタ
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ,イギリス,ドイツ
- 時間81分
- 監督ロブ・エプスタイン
- 主演---
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1959年、若き天才ピアニスト、グレン・グールドの素顔に迫る。音楽への情熱と孤高の魂を記録したドキュメンタリー。
舞台は1959年のニューヨーク。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」で世界を驚かせた27歳の天才ピアニスト、グレン・グールド。そのレコーディング風景を捉えた貴重な記録。完璧を求めるあまり、何度もテイクを重ねる執念。スタッフとの緊張感あふれるやり取り。そして、時折見せる無邪気な笑顔。カメラは、孤高の芸術家が音楽と対峙する姿、その創造の秘密と苦悩を克明に映し出す。伝説の演奏が生まれる瞬間の目撃。
ネット上の声
- パイオニア10号が積んだ<人類の遺産>
- 神より祝福された人、グールド
- 生のグールドを知るにはいい作品
- 音楽ファンにはたまらない映画
ドキュメンタリー
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間58分
- 監督ロマン・クロイター
- 主演グレン・グールド
-
広大な自然と野生生物であふれるバカレシュティ貯水池。都市の中心にありながら人間に忘れられたその場所にひっそりと暮らすエナカ一家。寝床は継ぎはぎだらけ、夕食は池で捕った魚。それでも家族一緒にいれば幸せだった‥
ネット上の声
- 【自然豊かな場所に住む行政から見ると問題多き家族が、直ぐ隣の大都会に強制移住させられて苦悩する様を描いたドキュメンタリー作品。イロイロと考えさせられる映画でありました。】
- ルーマニアの首都にこんな大自然があるなんて~空撮の映像でくっきりと分かれた境界線
- ◎ ルーマニア、ブカレストの湖の中洲で自給自足の生活を送るロマの家族が国立自然公
- 楽園を追われたロマ?の一家がバラバラになっていく、というドキュメンタリーだった
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国ルーマニア,ドイツ
- 時間---分
- 監督ラドゥ・チョルニチュク
- 主演---
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世界的に問題となっている食料廃棄の真実に迫った、ドイツ発のドキュメンタリー。毎年、世界で生産されるうちの最大約半分にあたる20億トンもの食品が食卓に届く前に廃棄されているという現実を踏まえ、ヨーロッパや日本をはじめとする世界各地で取材を敢行。生産現場や流通・小売過程など、食品がたどるさまざまな段階に携わる人々へのインタビューを通し、食料廃棄の現状やその原因、影響をあぶり出していく。
ネット上の声
- フードロスに対して何も考えたことが正直なかった
- 何故こんな無駄が起こっているのか?
- 何故こんな無駄が起こっているのか?
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国ドイツ
- 時間88分
- 監督ヴァレンティン・トゥルン
- 主演---
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映画『シャイン』のモデルとなった天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴット。彼を支え続けた妻ギリアンとの、愛と音楽に満ちた魂の二重奏。
精神疾患を乗り越え奇跡の復活を遂げた天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴット。その半生は映画『シャイン』で世界に感動を与えた。本作は、彼の音楽と人生を常に隣で支え続けてきた妻、ギリアンとの深い絆を追ったドキュメンタリー。コンサートツアーに密着し、二人の日常と、ステージ上で繰り広げられる情熱的な演奏の裏側を映し出す。奇行を繰り返すデイヴィッドを優しく包み込むギリアンの愛。音楽を通じて響きあう二人の魂は、まさに完璧な二重奏。愛が奏でる奇跡のハーモニーの記録。
ネット上の声
- 音楽の神様を目撃出来る映画
- 音楽の神様を目撃出来る映画
- 映画『シャイン』のモデルのピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットとその妻を描くドキ
- 彼のハートは愛と優しさと感謝で満ちていて、それを周りと共有する喜びを全身で表して
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国ドイツ
- 時間100分
- 監督コジマ・ランゲ
- 主演デヴィッド・ヘルフゴッド
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ルーマニアの小さな村に実在するジプシーのブラスバンド“ファンファーレ・チォカリーア”を追った音楽ドキュメンタリー。わずか400人たらずの村でジプシー文化に根ざした音楽を奏でる彼らが、一人のドイツ人に見出され、世界中に多くのファンを持つまでに至る過程を熱狂のライブシーンを織り交ぜて描く。
ネット上の声
- ルーマニアと旧ソ連との国境近くにある寒村から、ひとつのブラス・グループが見出され
- 最近、自分の中でのジプシー音楽熱が再燃しており(旧ユーゴスラビアのAnsambl
- クストリッツァのSUPER8と違い結構演出してる感じのドキュメンタリー
- 世界で成功したルーマニアのロマバンドについてのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国ドイツ
- 時間98分
- 監督ラルフ・マルシャレック
- 主演ファンファーレ・チォカリーア
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1980年代末から90年代のオルタナティブ・ロック・シーンの中核を担ったアメリカのバンド「ダイナソーJr.」の歴史を描いたドキュメンタリー。80年代USハードコア/パンクの直撃を受けたメンバーにより、1984年にマサチューセッツ州で結成されたダイナソーJr.。切なく哀愁を帯びたメロディを殺伐とした轟音で包み込む唯一無二のサウンドで絶大な支持を集め、メンバー交代や活動休止を経て現在も新たな音楽を生み出し続けている。ギター兼ボーカルのJ・マスキス、ベースのルー・バーロウ、ドラムのマーフというオリジナルメンバー3人の関係性にフォーカスしながら、貴重な過去のフッテージや彼らに近しいミュージシャンたちの証言などを通し、彼らの約30年にわたる軌跡をたどる。バンド自身が製作を手がけ、J・マスキスの義理の親族である音楽映像作家フィリップ・ロッケンハイムが監督を務めた。
ネット上の声
- 改めて彼らの存在の大きさを認識した
- 見切れるくらいのジャームッシュ
- ニルヴァーナやオアシスほど語られていないなんだか自分のイメージではちょっと地味な
- 若く持て余したエネルギーで鳴る轟音を聴いていると、そのエネルギーがメンバーに向か
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間82分
- 監督フィリップ・ライヒェンハイム
- 主演ダイナソーJr.
-
ドキュメンタリー
- 製作年1990年
- 製作国ドイツ
- 時間49分
- 監督ピーター・クラウス・シュミット
- 主演---
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ネット上の声
- 渋谷哲也先生のトーク付きの「問いかける焦土」でヘルツォークに出会ってから、同監督
- ワイズマンと連続して観るとやはり眼差しの仕方がまるで違うなと思うし、ヘルツォーク
- 政治家が盲ろう者を訪問し、その後にステージで音楽が披露されているときに、介護者が
- 後天的にヘレン・ケラーのようになったおばちゃんが、誰も当事者たちの世界を爆速で切
ドキュメンタリー、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1971年
- 製作国ドイツ
- 時間85分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演フィーニ・シュトラウビンガー
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第1次世界大戦後のドイツに設立された造形学校「バウハウス」の女性たちを描いたドキュメンタリー。1919年、芸術と技術の新たな統合を目指して創設され、独自の教育システムで様々な芸術分野に革新をもたらしたバウハウス。当時において最も先進的な学校であった同校は「年齢、性別に関係なく、誰もが学ぶ権利を持つ学校」と高らかにうたい、それは女性にも芸術の可能性を与える宣言となるはずだった。しかし現実は簡単ではなく、実は男性優位だった同校で、多大な成果を残したにも関わらず影の存在となった女性たちにスポットを当てる。「バウハウス100年映画祭」(2019年11月23日~、渋谷・ユーロスペースほか)上映作品。
ネット上の声
- バウハウスで女性たちがグロピウスから冷遇されていたことも、才能ある数名の女性たち
- 差別や偏見を含む「社会問題」と戦うことがアートの意味の1つだと思うんですけど、バ
- バウハウス100年展で女性も多く在籍していたことが先進的だったと紹介されていたバ
- 「バウハウスの日本人」でこれに近い雰囲気でnhk歴史番組一回分 どう?
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ
- 時間44分
- 監督ズザンネ・ラデルホーフ
- 主演---
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キューバの伝説的ミュージシャンたちが、時を超えて再集結。音楽への愛と人生の喜びに満ちた奇跡のドキュメンタリー。
1996年、キューバのハバナ。アメリカのギタリスト、ライ・クーダーが、革命前に活躍し忘れ去られていた老ミュージシャンたちを捜索。平均年齢70歳を超える彼らが再び集い、レコーディングを開始。その歌声と演奏は、長年のブランクを感じさせない情熱と哀愁。カメラは彼らの人生、キューバの街並み、そして音楽が生まれる瞬間を捉える。やがて彼らはアムステルダム、そしてニューヨークのカーネギーホールでの公演へ。世界を感動させた、音楽の魔法と魂の記録。
ネット上の声
- ブエナビスタ・ソシアル・クラブへようこそ
- 大切なものを金で売るところだった。猛省
- クールで年老いた天才ミュージシャン達
- 会場を出るときに見たもののこと。
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国ドイツ,アメリカ,フランス,キューバ
- 時間105分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演イブライム・フェレール
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F1史上最も偉大な王者、ミハエル・シューマッハ。栄光と苦悩、その知られざる素顔に迫る唯一の公認ドキュメンタリー。
1990年代から2000年代にかけて、F1の世界に皇帝として君臨した男、ミハエル・シューマッハ。7度のワールドチャンピオン、前人未到の91勝。その圧倒的な強さの裏には、勝利への執念と、家族を深く愛する一人の男の姿があった。本作は、貴重な未公開アーカイブ映像と、妻コリンナや家族、ライバルたちの証言を通して、彼のキャリアと人生を克明に描き出す。サーキットで見せた冷徹な勝負師の顔と、プライベートでの優しい父親の顔。そして2013年のスキー事故。伝説のドライバーの光と影、その魂の軌跡を辿る感動の物語。
ネット上の声
- F1Loverのchimさんのレビューでこんなんあるんや!と知りすぐに観た🏎️
- 好きと努力の頂点
- シューマッハは、フェアプレイ精神の大切さを教えてくれる反面教師として、今後も語り
- セナがマクラーレンホンダで活躍していた頃しか見ていなかったが、その頃、ベネトンで
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国ドイツ
- 時間112分
- 監督ハンス=ブルーノ・カマートーンス
- 主演---
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骨が砕ける難病を抱え、命を燃やし鍵盤を叩き続けた天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの壮絶な人生。
1962年、フランス。先天性の骨形成不全症により、身長は1メートルにも満たず、骨折を繰り返す運命を背負ったミシェル・ペトルチアーニ。しかし、彼の指先から紡ぎ出されるピアノの音色は、聴く者全ての魂を揺さぶる情熱の旋律。ハンディキャップをものともせず、世界的なジャズピアニストへと駆け上がっていく彼の姿。音楽と愛に生きた36年というあまりにも短い生涯。その輝きと葛藤を、貴重な演奏シーンと関係者の証言で綴る感動のドキュメンタリー。
ネット上の声
- DVDは持ってるんだけど、アマプラで発見して思わず見入ってしまった
- ユニークなピアニストの短くも賑やかな生涯
- 音楽家というより人間ペトルチアーニを知る
- ミシェル・ペトルチアーニの大きな手と心
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間103分
- 監督マイケル・ラドフォード
- 主演ミシェル・ペトルチアーニ
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1930年代から40年代にかけてアメリカ映画界を席巻させたドイツ出身の女優、マレーネ・ディートリッヒ。彼女の人生を描いたドキュメンタリー。
ネット上の声
- 鉄仮面下の博愛と意志
- 往年の大女優、マレーネ・ディートリッヒの生涯を描いたドキュメント
- 誇り高く、強靭な魂を持った女性
- 周りから見たディートリッヒはこんな感じだったみたいな感じ?彼女が本当に何を考えて
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国フランス,ドイツ,アメリカ
- 時間105分
- 監督J・デヴィッド・ライヴァ
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
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抽象的絵画の先駆者として近年急速に評価が高まっているスウェーデンの女性画家ヒルマ・アフ・クリントのドキュメンタリー。1862年に生まれたヒルマはスウェーデン王立美術院で学び、伝統的な絵画で成功を収めた。その後、妹の死などをきっかけに神秘主義に傾倒し、同じ思想を持つ4人の女性芸術家と結成した集団「5人」の活動やルドルフ・シュタイナーとの出会いを通し、独創的な画風を磨き上げていく。しかし彼女は自身の作品を世に出さず、死後20年は公表しないよう言い残して1944年にこの世を去った。そして現代。死後70年を経てついに世界に発見されたヒルマの作品は各地で評判を呼び、2019年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催された回顧展では同館史上最高となる約60万人の動員を記録、さらにラッセ・ハルストレム監督が映画「Hilma」で彼女の生涯を描くなど、大きな注目を集めている。キュレーター、美術史家、科学史家、遺族の証言や、ヒルマが残した作品・言葉などを通し、謎に包まれたその生涯と、彼女を拒んできた美術史の裏側に迫る。
ネット上の声
- 美術界がざわついた抽象画のルーツ
- 美術史のビッグバン
- 見えないものを描く
- EZ Art Doc
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ
- 時間94分
- 監督ハリナ・ディルシュカ
- 主演---
-
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ジョン・グッツ
- 主演モハメドゥ・ウルド・スラヒ
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タンゴ発祥の地を確かめるべく、北欧フィンランドを訪れた3人のアルゼンチン人ミュージシャンの旅を追った音楽ドキュメンタリー。タンゴはアルゼンチン生まれだと信じて疑わないブエノスアイレスのタンゴミュージシャン3人が、タンゴの起源がフィンランドにあるという話を聞き、真偽を確かめるためフィンランドへと向かう。延々と続く森や湖、美しい白夜の中を進む彼らは、陽気なアルゼンチン人とは正反対の寡黙でユーモラスなフィンランド人と出会い、自分たちのものとは異なる文化やタンゴのリズムに触れるうち、次第にフィンランドに魅了されていく。フィンランドを代表する映画監督アキ・カウリスマキや、カウリスマキ監督作「マッチ工場の少女」に出演しているフィンランドの名タンゴ歌手レイヨ・タイパレも出演。
ネット上の声
- フォローさせていただいてるNさんに紹介していただいて、楽しみにしていたアキ.カウ
- フィンランドがタンゴの発祥地だとい言うフィンランド人のカウリスマキ監督
- ええっ!ワルツもフィンランド起源!
- タイトルもかっこいいです
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国ドイツ,フィンランド,アルゼンチン
- 時間83分
- 監督ヴィヴィアーネ・ブルーメンシャイン
- 主演ワルテル・“チーノ”・ラポルテ
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ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国デンマーク,ドイツ
- 時間---分
- 監督ラース・オステンフェルト
- 主演---
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「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2023」(23年4月20~23日、東京・ユーロライブ)で上映。
ネット上の声
- ゲーテ・インスティテュートの試写会
- EUfilmdaysにて
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国ドイツ
- 時間100分
- 監督トルステン・ケルナー
- 主演---