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全50作品。ドイツのドキュメンタリー映画ランキング

  1. ジャンプ
    • A
    • 4.34
    「EUフィルムデーズ2022」(22年5月28日~6月23日=国立映画アーカイブ/6月21日~7月18日=京都府京都文化博物館/8月23日~8月31日=広島市映像文化ライブラリー)上映作品。

    ネット上の声

    • 冷戦下のリアルな亡命劇。ソ連の船からアメリカの船へ飛び移るって、どれだけの覚悟が必要だったんだろう。ドキュメンタリーだけど、下手な映画よりずっとスリリングだった。
    • こんな事件があったなんて知らなかった。自由を求める一人の人間の勇気に胸を打たれた。
    • 歴史の教科書に載らない真実。
    • 当時の映像と再現ドラマの組み合わせがすごく良かった。緊迫感が伝わってくる。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国リトアニア,ラトビア,フランス,ドイツ,アメリカ
    • 時間84分
    • 監督ギェドレ・ジツキーテ
    • 主演---
  2. コレクティブ 国家の嘘
    • A
    • 4.32

    ナイトクラブ火災の裏に隠された巨大な医療不正。ペンを武器に、腐敗した国家権力に挑んだジャーナリストたちの執念の記録。

    2015年10月、ルーマニアのナイトクラブ「コレクティブ」で火災が発生。多くの若者が犠牲となったが、悲劇はそこで終わらなかった。火傷の治療を受けていたはずの入院患者が、次々と不可解な死を遂げる。この事態に疑問を抱いたのは、一軒のスポーツ新聞の調査報道チーム。彼らは、病院で使われる殺菌消毒剤が、効果がないほど薄められていたという驚愕の事実を暴き出す。一つのスクープをきっかけに、医療システム、そして国家そのものに深く根差した、巨大な腐敗の連鎖が明らかに。内部告発者、被害者家族、そして新任の保健大臣。真実を追求する者たちの姿を追った、息をのむドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • これぞジャーナリズムの力。一つの火災事故から、国の根幹を揺るがす巨大な腐敗が暴かれていく様に息を呑んだ。他人事じゃない。
    • ルーマニアの話だけど、日本も同じかも…と考えさせられた。
    • 医療従事者として、信じられない内容だった。人の命をなんだと思ってるのか。怒りと無力感でいっぱいになった。
    • 内容が重すぎて、見ていて辛くなった。後味が悪すぎるかな…。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ルーマニア,ルクセンブルク,ドイツ
    • 時間109分
    • 監督アレクサンダー・ナナウ
    • 主演---
  3. ガザ 素顔の日常
    • A
    • 4.26

    「天井のない監獄」ガザ地区。それでも未来を夢見て力強く生きる人々の、知られざる日常。

    パレスチナ、ガザ地区。そこは紛争のイメージが先行する「天井のない監獄」。しかし、この映画が映し出すのは、ニュースでは決して報じられない人々の素顔の日常。チェロを愛する少女、漁に出る父親、将来を夢見る学生たち。彼らは、絶え間ない爆撃音と物資不足という過酷な現実の中でも、家族を愛し、ささやかな幸せを見つけ、未来への希望を捨てずに生きている。カメラは、政治的な主張を排し、ただそこに暮らす人々の喜怒哀楽に寄り添う。困難な状況下でも失われない人間の尊厳と生命力。ガザの真の姿を伝える、感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ニュースで見るのとは違う、そこに住む人々の「日常」が描かれていて衝撃でした。美しい海と、すぐ隣にある絶望的な現実の対比が忘れられません。
    • 「天井のない監獄」と呼ばれる意味が分かった気がする。それでも力強く生きる人々の姿に、言葉を失いました。
    • 今このタイミングで観るべき一本。彼らの日常に一日も早く平和が訪れてほしいと願うばかりです。
    • ドキュメンタリーだけど映像がすごく綺麗で、それが逆に辛かったな…。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国イギリス,カナダ,ドイツ
    • 時間92分
    • 監督ガリー・キーン
    • 主演---
  4. 甦る三大テノール 永遠の歌声
    • A
    • 4.25

    伝説は一夜にして生まれた。パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス。奇跡の歌声が世界を震わせた歴史的コンサートの真実。

    1990年、サッカーW杯イタリア大会決勝前夜のローマ。オペラ界の頂点に立つルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス。白血病からの奇跡の復帰を遂げたカレーラスを祝うため、ライバルであった三人が初めて同じステージに立つことを決意。それは、クラシック音楽の垣根を越え、その魅力を世界中に届けるという前代未聞の試み。未公開映像や関係者の証言を交え、歴史的イベントの舞台裏にあった緊張、興奮、そして友情の物語を克明に記録。伝説となった一夜が、今スクリーンに甦る。

    ネット上の声

    • パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス!3人が楽しそうに歌う姿と、あの奇跡の歌声がまた聴けて本当に嬉しい。元気をもらえました。
    • ブラボー!最高でした。
    • 三大テノールがどうやって生まれたのか、その舞台裏が興味深かった。
    • オペラは詳しくないけど、3人のエネルギッシュな歌声に引き込まれた!特にパヴァロッティの明るいキャラクターが好きになったな。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国ドイツ
    • 時間93分
    • 監督エルマー・クルーゼ
    • 主演ルチアーノ・パヴァロッティ
  5. ガザ・サーフ・クラブ
    • A
    • 4.22
    自由と解放を求めてサーフィンに興じるガザ地区の若者たちの姿をとらえたドキュメンタリー。 イスラエルとエジプトに挟まれたガザ地区は、約200万人の人々が狭い土地に閉じ込められて暮らしていることから「天井のない監獄」と呼ばれ、若い世代は仕事も未来への展望もないまま日々を過ごしている。そんな中、多大な努力の末に約40本のサーフボードがガザに持ち込まれ、同地のサーフコミュニティは盛り上がりを見せていた。 最年長のサーファーである42歳のアブー・ジャイヤブは、若者たちにサーフィンを教えている。ガザでサーフショップを開くことを夢見る23歳のイブラヒームは、アメリカからやって来たマシューにその夢を話し、マシューは支援を約束する。15歳の少女サバーフは子どもの頃にサーフィンを習っていたが、今はもう、かつてのように自由にサーフィンしたり泳いだりすることはできない。彼女はスカーフを腰に巻いて泳ぎ、自分なりの抵抗を見せる。やがて、イブラヒームはマシューからハワイに来ないかと誘われるが……。

    ネット上の声

    • ガザっていう過酷な場所でも、海の上だけは自由なんだって伝わってきた。若者たちのキラキラした目が忘れられない。彼らの未来を願わずにはいられない作品。
    • テーマは良いんだけど、サーフボードをどうやって手に入れるかとか、もっと突っ込んでほしかったかな。
    • この映画が作られてから何年も経つけど、彼らは今も無事にサーフィンできてるのかなって、そればっかり考えちゃう。
    • サーファーたちがただただカッコいい!
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国ドイツ
    • 時間87分
    • 監督フィリップ・グナート
    • 主演---
  6. 戦場でワルツを
    • A
    • 4.17

    1982年レバノン戦争。ある監督が失われた記憶の断片を求め、戦友を訪ねる旅に出るアニメーション・ドキュメンタリー。

    2006年、イスラエル。映画監督のアリ・フォルマンは、旧友から奇妙な悪夢の話を聞く。それをきっかけに、自身が19歳の兵士として参加した1982年のレバノン戦争の記憶が、すっぽりと抜け落ちていることに気づく衝撃。自分はそこで何を見て、何をしたのか。失われた記憶の謎を解き明かすため、フォルマンは世界中に散ったかつての戦友たちを訪ね歩く旅の決意。彼らの証言から浮かび上がる、戦争の超現実的な光景と封印された真実。個人の記憶を巡る探求であり、戦争のトラウマと向き合う普遍的な物語。

    ネット上の声

    • アニメだからと油断してたら度肝を抜かれた。戦争の記憶を辿るドキュメンタリーで、表現がとにかく斬新。そして最後の最後に突きつけられる現実に言葉を失う。これは観るべき一本。
    • すごく重い。でも観てよかった。戦争の悲惨さが静かに伝わってくる感じ。
    • 正直、ちょっと難しくて眠くなってしまった…。芸術的なんだろうけど、自分には合わなかったかな。
    • 衝撃。ただただ凄い。
    アニメ、 ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国イスラエル,フランス,ドイツ,アメリカ
    • 時間90分
    • 監督アリ・フォルマン
    • 主演アリ・フォルマン
  7. アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家
    • A
    • 4.13
    ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、戦後ドイツを代表する芸術家アンゼルム・キーファーの生涯と現在を追ったドキュメンタリー。 ヴェンダース監督と同じ1945年にドイツに生まれたアンゼルム・キーファーは、ナチスや戦争、神話を題材に、絵画、彫刻、建築など多彩な表現で作品を創造してきた。初期の創作活動では、ナチスの暗い歴史から目を背けようとする世論に反してナチス式の敬礼を揶揄する作品をつくるなどタブーに挑み、美術界から反発を受けながらも注目を集めた。71年からはフランスに拠点を移し、藁や生地を素材に歴史や哲学、詩、聖書の世界を創作。作品を通して戦後ドイツと「死」に向き合い、傷ついたものへの鎮魂を捧げ続けている。 ヴェンダース監督が2年の歳月をかけて完成させた本作は、3D&6Kで撮影を行い、絵画や建築が目の前に存在するかのような奥行きのある映像を表現している。アンゼルム・キーファー本人が出演するほか、再現ドラマとして息子ダニエル・キーファーが父の青年期を演じ、幼少期をヴェンダース監督の孫甥(兄弟姉妹の孫にあたる男性)アントン・ベンダースが演じる。

    ネット上の声

    • 【”存在の耐えられない軽さ。”今作は、戦後ドイツの屈折したアイデンティティを追求する芸術家、アンゼルム・キーファーの素顔にヴィム・ベンダース監督が迫った、知的好奇心を刺激するドキュメンタリーである。】
    • キーファーという名は耳にしたことがあった
    • ドイツの敗戦が生んだ芸術家
    • さっぱり理解できない作品
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国ドイツ
    • 時間93分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演アンゼルム・キーファー
    • レンタル
    • レンタル
  8. モンサントの不自然な食べもの
    • A
    • 4.10

    食卓に潜む巨大企業の影。遺伝子組み換え食品の真実を暴く衝撃のドキュメンタリー。

    フランス人ジャーナリスト、マリー=モニク・ロバンが3年の歳月をかけ、巨大多国籍企業モンサント社の実態に迫る。遺伝子組み換え作物や農薬が世界中の食卓や環境に与える影響。アメリカの農家、インドの農民、科学者たちの証言から浮かび上がる衝撃の事実。情報公開を拒む企業を相手に、彼女が辿り着いた食の安全を揺るがす不都合な真実。我々の未来を左右する問題提起。

    ネット上の声

    • 遺伝子組み換え食品の怖さを知りませんでした。
    • 遺伝子組み換え食品の怖さを知りませんでした。
    • こんなものとどうやって闘えば良いんだろう
    • コワイけど、事実を見極めて生き方を考える
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国フランス,カナダ,ドイツ
    • 時間108分
    • 監督マリー=モニク・ロバン
    • 主演---
  9. 破壊の自然史
    • A
    • 4.09
    「ドンバス」「バビ・ヤール」などで世界的に注目されるウクライナの映画作家セルゲイ・ロズニツァが、第2次世界大戦下で連合軍がドイツに対して実行した史上最大規模の空爆を題材に制作したドキュメンタリー。 第2次世界大戦末期、連合軍はナチスドイツに対し、イギリス空爆の報復として絨毯(じゅうたん)爆撃を行った。連合軍の戦略爆撃調査報告書によると、イギリス空軍だけで40万の爆撃機がドイツ131都市に100万トンの爆弾を投下し、350万件の住居が破壊され、約60万人の一般市民が犠牲になったとされる。 技術革新と生産力向上によって増強された軍事力をもって一般市民を襲った未曾有の大量破壊の顛末を、当時の記録映像を全編に使用して描き出す。

    ネット上の声

    • 音を改変した非ドキュメンタリー映画
    • 原爆の犠牲者より
    • セルゲイ・ロズニツァはドキュメンタリーを過剰に見せるのではなく、淡々と見せていく
    • 渋谷のシアター・イメージフォーラムでセルゲイ・ロズニツァ《戦争と正義》特集がされ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国ドイツ,オランダ,リトアニア
    • 時間105分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
  10. マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”
    • A
    • 4.09

    沈黙を破り、伝説のデザイナー、マルタン・マルジェラが自らの声でその創造の軌跡を語る。

    20年間、公の場に一切姿を見せず、匿名性を貫いたデザイナー、マルタン・マルジェラ。本作は、彼自身が初めてカメラの前で語るドキュメンタリー。幼少期のインスピレーション、ジャン=ポール・ゴルチエの助手時代、自身のブランド設立、そして突然の引退。顔を映さず、手と声だけで綴られる、革新的なデザインの源泉と哲学。ファッション界の常識を覆し続けた男の、創造と葛藤の全貌。

    ネット上の声

    • タイトルなし(ネタバレ)
    • 【自らの姿を一切出さず、インタビューにも応えて来なかったマルタン・マンジェラが、リラックスした口調でファッションに対する想いを語った作品。】
    • メディア対応なし。謎のデザイナーの足跡を辿って行き着く先は
    • 匿名性と引きこもりの 狭間で
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ,ベルギー
    • 時間90分
    • 監督ライナー・ホルツェマー
    • 主演マルタン・マルジェラ
  11. エレクトリック・コールボーイ:TEKKNO-Live in Europe
    • A
    • 4.09
    ドイツの6人組バンド「エレクトリック・コールボーイ」のツアー「TEKKNO: Live In Europe」の模様を収録したコンサートフィルム。 日本では2024年5月に開催された「BABYMETAL」主催のフェス「FOX_FEST」に出演して話題を集め、BABYMETALとコラボレーションした楽曲「RATATATA」のミュージックビデオの総再生回数が約2700万回(2024年10月現在)を超えるなど、勢いにのる人気アーティストの一組として注目される「エレクトリック・コールボーイ」。そんな彼らが15万人以上の観客を動員したツアー「TEKKNO: Live In Europe」から、ドイツ、オーストリア、ポーランドの各都市で開催された公演の模様をカメラに収めた。 照明を駆使した壮大な演出や、ステージに巧みに組み込まれた大型スクリーンで観客を驚かせる手の込んだ演出など、音楽的にはもちろん、視覚的にも見どころが満載の彼らのステージを余すことなく捉え、各会場の盛り上がりをスクリーンを通して体感することができる。

    ネット上の声

    • ライブ行きたい!ライブ行きたい!
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国ドイツ
    • 時間85分
    • 監督オリヴァー・スキッロ
    • 主演エレクトリック・コールボーイ
  12. ソニータ
    • A
    • 4.09

    夢はラッパー、現実は9000ドルで売られる花嫁。伝統に抗い、歌で未来を切り拓くアフガン難民の少女。

    イランのテヘランに暮らすアフガニスタン難民の少女、ソニータ。彼女の夢は、リアーナのようなラッパーになること。しかし、故郷の慣習により、彼女は兄の結婚資金のために「花嫁」として売られる運命にあった。女性が歌うことを禁じる社会で、彼女は自らの魂の叫びをラップにのせ、世界に発信する。その一本の動画が、彼女の運命を大きく変えていく。一人の少女の力強い闘いを追った、衝撃のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ソニータ、魂の叫び
    • 力強いラップが胸に響く
    • ソニータの唄に震えろ
    • 想像以上の村社会の残る文化の中、彼女の周囲の人々のこれからに、仕掛...
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国スイス,ドイツ,イラン・イスラム
    • 時間91分
    • 監督ロクサレ・ガエム・マガミ
    • 主演ソニータ・アリザデ
  13. ベルリン・フィルと子どもたち
    • A
    • 4.08

    ベルリンの若者250人が、世界最高峰の楽団とダンスに挑む。音楽が起こす奇跡を描く感動のドキュメンタリー。

    ドイツ・ベルリン。世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、前代未聞のプロジェクトを始動。それは、国籍も境遇も様々な250人の子どもたちと、ストラヴィンスキーの「春の祭典」でダンス公演を行うというもの。集まったのは、ダンス未経験で無気力な若者たち。厳しい練習に反発し、衝突を繰り返す日々。しかし、指揮者サイモン・ラトルと振付師の熱意に触れ、彼らの心に変化が芽生え始める。音楽が、ダンスが、固く閉ざされた心を開き、仲間との絆を育んでいく。本番の舞台へ向けた、奇跡の記録。

    ネット上の声

    • おれは比較的色々なジャンルの音楽を聴く方なんだけど基本的にメタル、パンク系以外は
    • 落ちこぼれ生徒のスパルタダンス特訓物語
    • 子供たちに観てもらいたい・・・
    • 『芸術は贅沢品ではなく必需品だ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2004年
    • 製作国ドイツ
    • 時間105分
    • 監督トマス・グルベ
    • 主演サイモン・ラトル
  14. ジェニンの心
    • A
    • 4.07

    ネット上の声

    • イスラエル兵に誤って殺されたパレスチナの少年
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国ドイツ
    • 時間---分
    • 監督レオン・ゲラー
    • 主演---
  15. Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
    • A
    • 4.04

    伝説の振付家ピナ・バウシュ。彼女の魂が宿るダンスが、3D映像でスクリーンに蘇る、革新的なアートドキュメンタリー。

    2009年、急逝した天才振付家ピナ・バウシュ。彼女と共に3D映画を制作予定だったヴィム・ヴェンダース監督は、残されたヴッパタール舞踊団のダンサーたちと共に、彼女へのトリビュートとして映画を完成させることを決意。舞台上だけでなく、工業地帯やモノレール、自然の中といったヴッパタールの街中で、ダンサーたちがピナの代表的な演目を踊り出す。それは、言葉にならない感情、記憶、そしてピナへの想いを身体で表現する魂のパフォーマンス。悲しみを乗り越え、踊り続けることで彼女の「いのち」を未来へと繋いでいく、かつてない映像体験。

    ネット上の声

    • ヴィムヴェンダースのヴィムバウシュダンス
    • 奇天烈なダンスの数々にビビリまくり!!
    • 「踊れ!踊れ!自分を見失わない為に」
    • 「何も見てはいない」ことからの脱却…
    バレエ(バレリーナ)、 ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国ドイツ,フランス,イギリス
    • 時間104分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演ピナ・バウシュ
  16. ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男
    • A
    • 4.03

    ファッション界の孤高の巨匠、ドリス・ヴァン・ノッテン。その創造の源泉と美学に迫る、1年間の密着ドキュメンタリー。

    現代のベルギー、アントワープ。広告を打たず、独自のスタイルを貫くファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。本作は、これまで謎に包まれていた彼のアトリエや、美しい庭園に囲まれた自宅にカメラが潜入。1年間に4つのコレクションを発表する創作活動の裏側を追う。インスピレーションの源である花々、生地へのこだわり、そしてショーを完成させるまでの苦悩と歓喜。商業主義とは一線を画し、純粋な美を追求し続ける彼の哲学が、観る者の心を豊かに満たす。

    ネット上の声

    • 真のカリスマはオーラを出さないのか
    • 一見普通の人・・でも違う。
    • ドリスは地味です。
    • 生きた美の尊さ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国ドイツ,ベルギー
    • 時間93分
    • 監督ライナー・ホルツェマー
    • 主演ドリス・ヴァン・ノッテン
  17. デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム
    • A
    • 4.02

    これは伝記映画ではない。デヴィッド・ボウイの魂に没入する、究極のミュージック・オデッセイ。

    伝説のロックスター、デヴィッド・ボウイ。本作は単なる伝記ドキュメンタリーではない。ボウイ財団が公式に認可し、未公開映像や本人によるナレーションを駆使して彼の内面世界へと観客を誘う、前代未聞の映像体験。ジギー・スターダストから『★(ブラックスター)』まで、時代と共に変化し続けた彼の音楽、アート、そして哲学。万華鏡のような映像と圧巻の音響が、ボウイという名の宇宙を巡る旅へとあなたを連れ出す。これは観るのではない、体験する映画。

    ネット上の声

    • 惚れ直したわ…
    • David Bowie
    • ボウイからのメッセージ、、マジでカッコイイな、、名曲が多すぎる、、後半の凝った編
    • 基本的にずっとわけわからんのだが、やはり音楽は良いしビジュアルもハチャメチャに美
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国ドイツ,アメリカ
    • 時間135分
    • 監督ブレット・モーゲン
    • 主演デヴィッド・ボウイ
    • レンタル
  18. ステップ・アクロス・ザ・ボーダー
    • B
    • 3.99

    音楽家フレッド・フリスを追う旅。国境もジャンルも超えて響き渡る、魂の即興演奏ドキュメンタリー。

    現代音楽の鬼才、フレッド・フリス。彼の音楽と思索の旅路を、4年間にわたり記録した映像詩。ニューヨークの喧騒、ヨーロッパの静寂、そして日本の風景。訪れる先々で出会う様々なミュージシャンとの即興セッション。言葉の代わりに音で会話し、文化の壁を軽々と飛び越える。そこにあるのは、予定調和のない、一期一会のサウンドスケープ。音楽とは何か、表現とは何かを問いかける、実験的で刺激的なロードムービー。

    ネット上の声

    • 映像と音が必ずしも一致しない、不思議な感覚に陥るドキュメンタリー。フレッド・フリスの即興演奏がとにかくヤバい。音楽好きなら必見。
    • 映画っていうより、一本の長い映像作品みたい。音の使い方が面白かった。
    • 音楽が生まれる瞬間の緊張感と喜びが詰まってる。セッションシーンは鳥肌モノ。自分も何か作りたくなった。
    • アート系でちょっと難しかったかな。好きな人はハマると思う。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1989年
    • 製作国スイス,ドイツ
    • 時間90分
    • 監督ニコラス・フンベルト
    • 主演フレッド・フリス
  19. キンスキー、我が最愛の敵
    • B
    • 3.98

    天才監督ヴェルナー・ヘルツォークが語る、狂気の俳優クラウス・キンスキーとの愛憎渦巻く15年間。

    映画史に刻まれる狂気の俳優、クラウス・キンスキー。そして、彼と5本の傑作を生み出した天才監督、ヴェルナー・ヘルツォーク。これは、監督自らが語る、二人の壮絶な関係の記録。撮影現場での罵り合い、殺意さえ抱いた衝突、そして奇跡的な創造の瞬間。友情と憎悪、尊敬と軽蔑が入り混じる、常軌を逸したパートナーシップの真実。二人の天才が魂を削り合った、創造の現場への招待。

    ネット上の声

    • ヘルツォーク&キンスキー
    • まるで夫婦のよう
    • 今は亡きキンスキーの怪優ぶりを回顧する内容のはずが監督でキンスキーとは何本も組ん
    • キンスキーへの憎しみと愛情
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国ドイツ,イギリス
    • 時間95分
    • 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
    • 主演クラウス・キンスキー
  20. ピナ・バウシュ 夢の教室
    • B
    • 3.97

    天才振付家ピナ・バウシュが遺した最後のプロジェクト。10代の若者たちが、ダンスを通じて愛と葛藤を表現する感動のドキュメンタリー。

    ドイツ、ヴッパタール。伝説の振付家ピナ・バウシュの呼びかけで、国籍もダンス経験も様々な40人のティーンエイジャーが集結。演目は、男女の愛の探求を描く「コンタクトホーフ」。当初は戸惑い、ぶつかり合う若者たち。しかし、ピナの指導のもと、彼らは次第に心を開き、身体で感情を表現することの喜びを発見。思春期ならではの不安や葛藤を乗り越え、一つの舞台を創り上げていく一年間の軌跡。彼らの汗と涙が輝く、奇跡のステージ。

    ネット上の声

    • 根源的なものに働きかけるピナの踊り
    • 作品を創り出すことの苦悩と悦楽
    • ピナダンス、ホープアプローチ
    • ダンス経験がない少年少女
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国ドイツ
    • 時間89分
    • 監督アン・リンセル
    • 主演ピナ・バウシュ
  21. 民間初のロケットに挑んだ男
    • B
    • 3.96
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間---分
    • 監督オリヴァー・シュヴェム
    • 主演---
  22. ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実
    • B
    • 3.95

    1972年ミュンヘン五輪、平和の祭典を襲ったテロ事件の真相。唯一の生存者が語る、戦慄のドキュメンタリー。

    1972年、西ドイツ・ミュンヘン。平和の祭典であるオリンピックの選手村に、パレスチナの過激派組織「黒い九月」が侵入。イスラエル選手11名を人質に取るという、世界を震撼させた事件の発生。犯人グループは仲間の解放を要求するも、西ドイツ政府の未熟な対応が事態を悪化させていく。唯一生き残った実行犯の生々しい証言と、当時のニュース映像を交え、緊迫の21時間を克明に再現。交渉の裏側と、悲劇的な結末に至るまでの全貌。

    ネット上の声

    • このドキュメンタリーが世に出た奇跡に驚愕
    • 犯人の言葉に何も言えなくなりました。。
    • 思惑によって
    • 真実の重み
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国スイス,ドイツ,イギリス
    • 時間91分
    • 監督ケヴィン・マクドナルド
    • 主演---
  23. 5頭の象と生きる女
    • B
    • 3.95

    ドストエフスキーの五大長編、通称「五頭の象」。その翻訳に人生を捧げた一人の女性翻訳家の、壮絶な知的探求を追うドキュメンタリー。

    ウクライナに生まれ、スターリンの粛清とナチスの侵攻という20世紀の激動を生き抜いた女性、スヴェトラーナ・ガイヤー。彼女は、ロシア文学の巨匠ドストエフスキーの五大長編『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』の新訳という、途方もない仕事に人生を捧げた。人々が「五頭の象」と呼ぶこの巨大な作品群に、彼女はどのように向き合い、言葉を紡いでいったのか。自身の過酷な半生を作品に重ね合わせながら、翻訳という創造行為の深淵に迫る。これは、言語と魂の対話を記録した、感動的な知的冒険の物語。

    ネット上の声

    • 彼女にとって言葉が救いなのは本当
    • 挑戦し続けるということ
    • 感心しっぱなしの状態
    • 難しくて・・・
    ドキュメンタリー
    • 製作年2009年
    • 製作国スイス,ドイツ
    • 時間93分
    • 監督ヴァディム・イェンドレイコ
    • 主演スヴェトラーナ・ガイヤー
  24. ヴァンダの部屋
    • B
    • 3.94

    崩壊寸前のリスボンのスラム街。薬物中毒の女性ヴァンダの日常を映す、生と死のドキュメンタリー。

    舞台は2000年前後のポルトガル、リスボン。再開発で取り壊しが進むスラム街「フォンタニャス地区」。ヘロイン中毒の女性ヴァンダは、咳き込みながらも仲間とドラッグに溺れる日々。壁が崩れ、重機が唸る騒音の中、彼女の部屋だけが世界の全て。カメラはただ静かに、彼女の、そして消えゆく共同体の最後の息遣いを記録。これは絶望か、それとも生の証か。

    ネット上の声

    • あまりに美しい映像だったのでドキュメンタリーではなくモキュメンタリーなのではと途
    • 皆既ではない、‘不完全な’日食
    • 映画観が変わりました!すごい!
    • 固定したカメラの写すもの
    ドキュメンタリー
    • 製作年2000年
    • 製作国ポルトガル,ドイツ,フランス
    • 時間180分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演ヴァンダ・ドゥアルテ
  25. エルドラド:ナチスが憎んだ自由
    • B
    • 3.91
    Netflixで2023年6月28日から配信。

    ネット上の声

    • 『エルドラド』
    • ナチス支配下を生き抜いたトランスやゲイの人々の実際のインタビュー、写真がありとて
    • 戦後ならまだしも第二次世界前のドイツにこんな素敵で煌びやかなお店があったなんて!
    • プレコード時代の映画とかからも言えることだけど、今ある規範なんて、まやかしだし、
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国ドイツ
    • 時間92分
    • 監督ベンヤミン・カントゥ
    • 主演---
  26. アナザー デイ オブ ライフ
    • B
    • 3.90

    1975年、内戦下のアンゴラ。一人のジャーナリストが決死の覚悟で最前線へ。アニメと実写で描く戦争報道の真実。

    1975年、ポルトガルからの独立を目前に、アンゴラは終わりの見えない内戦に突入。ポーランドの伝説的ジャーナリスト、リシャルト・カプシチンスキは、その混沌の最前線へと単身で向かうことを決意。死と隣り合わせの状況で、彼は何を記録し、何を感じたのか。ジャーナリストとしての中立性と、人間としての感情の狭間で揺れ動く彼の葛藤。革新的なアニメーションと、当時の実際の映像、関係者へのインタビューを織り交ぜて描く、戦争の狂気と報道の意義を問う衝撃作。

    ネット上の声

    • ルポルタージュを原点として、当時の映像+当事者のインタビュー+再現映像(アニメー
    • アンゴラ内戦を取材する記者のアニメと当時を振り返るインタビューとか写真とかが交互
    • アンゴラ内戦をジャーナリスト視点で語るアニメーション・ドキュメンタリー
    • TAAF(東京アニメアワードフェスティバル)2019ノミネート時に鑑賞
    アニメ、 ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国ポーランド,スペイン,ドイツ,ベルギー,ハンガリー,フランス
    • 時間82分
    • 監督ラウル・デ・ラ・フエンテ
    • 主演---
  27. Four Daughters (英題)
    • B
    • 3.88
    過激派組織イスラム国に加わったチュニジアの若き姉妹の決断と、残された母と妹たちの葛藤を描いたドキュメンタリー。 チュニジアに住む15歳と16歳の姉妹がイスラム国に参加した。残された母オルファと妹たちは、2人がなぜその決断を下したのかという疑問に向きあうため、プロの俳優の助けを借りながら、自分たちの人生の重要な出来事を追体験していく。その過程で、家族の複雑な歴史が徐々に浮かびあがってくる。 母オルファ本人が演じるには精神的負担が大きい場面では、「ある歌い女の思い出」で知られるエジプトとチュニジアの名優ヘンド・サブリがオルファ役を務め、国を捨てた娘たちに苦悩する母を演じた。監督は「皮膚を売った男」で世界的注目を集めたチュニジアのカウテール・ベン・ハニア。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、優れたドキュメンタリー作品に贈られるゴールデンアイ賞を受賞。2024年・第96回アカデミー賞にて長編ドキュメンタリー賞にノミネート。

    ネット上の声

    • イスラム文化圏の女性たちの抱く根深いルサンチマンの行く先は
    • 映画っていろいろな手法があるものだなあ。
    • そういう視点か〜
    • 「内容知らずに」
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国フランス,チュニジア,ドイツ,サウジアラビア
    • 時間107分
    • 監督カウテール・ベン・ハニア
    • 主演---
  28. ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて
    • B
    • 3.87

    世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィル。アジアツアーの舞台裏で、音楽家たちが追い求める究極の調和、その葛藤と歓喜の記録。

    2005年、指揮者サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のアジアツアーに密着。北京、ソウル、東京など6都市を巡る過密な日程。完璧な演奏を求められるプレッシャーの中、楽団員たちの個性、苦悩、そして音楽への純粋な情熱が浮き彫りに。舞台裏での対立や、異文化との交流を経て、彼らが見つけ出す「最高のハーモニー」とは何か。音楽が生まれる奇跡の瞬間を捉えた、感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ここまで内面をさらけ出したのはすごい
    • 音楽とは苦悩の末の喜びの表現なのか
    • クラシックファンだけど...
    • 極上の映像美と知的刺激
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国ドイツ
    • 時間108分
    • 監督トマス・グルベ
    • 主演ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  29. ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー
    • B
    • 3.86

    ジャズの歴史を塗り替えた伝説のレーベル「ブルーノート」。その誕生から現代まで、音楽の魂を巡る情熱と革新の物語。

    1939年、ナチスドイツから逃れた二人の若者がニューヨークで設立したジャズレーベル「ブルーノート・レコード」。創設者の情熱は、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンといった数々の才能を引き寄せ、ジャズの歴史そのものを創造。本作は、貴重な記録映像や関係者の証言、そしてハービー・ハンコックやノラ・ジョーンズら現代のスターによるトリビュートセッションを交え、その80年にわたる軌跡を辿る。音楽を愛し、アーティストを信じ抜いた男たちの信念と、時代を超えて輝き続ける“ブルーノート・サウンド”の真髄に迫る音楽ドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • レーベルの深い存在意義
    • ジャズを愛した二人
    • ドイツ人のアルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフがニューヨークで立ち上げたブ
    • ナチスに追われたドイツ人によって立ち上げたこと、本編には出てきませんが、ブルーノ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間118分
    • 監督エリック・フリードラー
    • 主演ハービー・ハンコック
  30. 光、ノスタルジア
    • B
    • 3.86

    世界で最も乾燥したチリ・アタカマ砂漠。天文学者が星々の過去を探し、女たちが独裁政権の犠牲者の骨を探す、壮大な詩的ドキュメンタリー。

    南米チリ、アタカマ砂漠。標高3000メートル、澄み切った空気は天体観測に最適で、世界中の天文学者たちが集う場所。彼らは巨大な望遠鏡で、何億光年も彼方の銀河、つまり宇宙の「過去」を観測する。一方、その砂漠の地上では、ピノチェト軍事独裁政権下で虐殺され、遺棄された家族の遺骨を探し続ける女性たちがいる。彼女たちは、自らの手で砂を掘り起こし、国の「過去」の断片を探し求める。天文学者の探求と、遺族の探求。二つの「過去」を探す旅が交差する時、私たちは歴史と記憶について深く思索する。

    ネット上の声

    • 星と大地の映像が印象的
    • 3つの時間軸
    • 光と闇、表現と響きがあった、90分
    • 【”二つの過去の探求”ピノチェト軍事政権下で行われたジェノサイドを風化させない哲学的ドキュメンタリー作品。】
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス,ドイツ,チリ
    • 時間90分
    • 監督パトリシオ・グスマン
    • 主演---
  31. ザ・ケーブ
    • B
    • 3.86

    2018年、タイの洞窟に閉じ込められた少年サッカーチーム。全世界が固唾を飲んだ、奇跡の救出劇の真実に迫る緊迫のドキュメンタリー。

    2018年6月、タイ北部。サッカーチームの少年12人とコーチが、豪雨による洪水で洞窟の奥深くに閉じ込められた。このニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、前代未聞の救出作戦が開始される。タイ海軍特殊部隊に加え、世界各国から集結した洞窟探検の専門家やボランティアたち。増え続ける水位と酸素の減少という絶望的な状況の中、彼らは複雑で危険な洞窟を進んでいく。これは、少年たちの発見から、誰もが生還を不可能と考えた驚愕の救出計画の実行まで、当事者たちの証言で綴る緊迫の記録。

    ネット上の声

    • 強烈なドキュメンタリー
    • 内戦が続くシリアで市民の治療に奮闘する女性医師アマニ・バロアを中心に、困難に立ち
    • 内戦下のシリアで仮設病院を運営する女性医師にスポットを当てたドキュメンタリー
    • 【第92回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート】
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国デンマーク,ドイツ,フランス,イギリス,アメリカ,カタール
    • 時間---分
    • 監督フェラス・ファヤード
    • 主演---
  32. 問いかける焦土
    • B
    • 3.85

    湾岸戦争後のクウェート。燃え盛る油田地帯を舞台に、人類の愚行と破壊された地球の姿をSF的視点で描く黙示録的ドキュメンタリー。

    1991年、湾岸戦争終結直後のクウェート。そこは、撤退するイラク軍によって火を放たれた油田が燃え盛る、地獄のような光景。ヴェルナー・ヘルツォーク監督は、この惨状を遠い惑星の出来事のように、ナレーションとクラシック音楽で荘厳に映し出す。これは単なる戦争記録ではない。破壊のスペクタクルを通して、人類の狂気と地球の悲鳴を問いかける、唯一無二の映像詩。黒い煙に覆われた空の下、我々が目撃する世界の終焉。

    ネット上の声

    • 「ワーグナー、ヴェルディ、マーラーの壮麗な音楽を背景に描かれる湾岸戦争のドキュメ
    • 『問いかける焦土』は、観に行った他の4作品に比べて2〜3倍の客入りで驚いた と思
    • 『戦争』というものの普遍性が虚実を織り交ぜて炙り出されている映像作品
    • 川越スカラ座、川越ドイツ映画祭2020にて
    ドキュメンタリー
    • 製作年1992年
    • 製作国イギリス,フランス,ドイツ,スペイン
    • 時間60分
    • 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
    • 主演---
  33. グレン・グールド 27歳の記憶
    • B
    • 3.84

    1959年、若き天才ピアニスト、グレン・グールドの素顔に迫る。音楽への情熱と孤高の魂を記録したドキュメンタリー。

    舞台は1959年のニューヨーク。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」で世界を驚かせた27歳の天才ピアニスト、グレン・グールド。そのレコーディング風景を捉えた貴重な記録。完璧を求めるあまり、何度もテイクを重ねる執念。スタッフとの緊張感あふれるやり取り。そして、時折見せる無邪気な笑顔。カメラは、孤高の芸術家が音楽と対峙する姿、その創造の秘密と苦悩を克明に映し出す。伝説の演奏が生まれる瞬間の目撃。

    ネット上の声

    • パイオニア10号が積んだ<人類の遺産>
    • 神より祝福された人、グールド 
    • 生のグールドを知るにはいい作品
    • 音楽ファンにはたまらない映画
    ドキュメンタリー
    • 製作年1959年
    • 製作国ドイツ
    • 時間58分
    • 監督ロマン・クロイター
    • 主演グレン・グールド
  34. 刑法175条
    • B
    • 3.84

    ナチス・ドイツ下で「異常者」として迫害された同性愛者たち。歴史の闇に葬られた彼らの、魂の証言を記録した衝撃のドキュメンタリー。

    舞台はナチス・ドイツ時代。同性愛を禁じた「刑法175条」により、何万人もの男性が逮捕され、強制収容所へと送られた。彼らは戦後も犯罪者として扱われ、その存在は歴史から黙殺され続けた。本作は、ホロコーストを生き延びた数少ない生存者たちの証言を丹念に集めたドキュメンタリー。愛した罪で全てを奪われた彼らが、数十年間の沈黙を破り、初めて語る迫害の記憶。歴史の空白を埋める、勇気ある告白。

    ネット上の声

    • 2024/05/25鑑賞
    • 『大いなる自由』観て心打たれたから観ようとは思ったんわけど、当直明けでお酒飲んで
    • 最近では『大いなる自由』で描かれていた、ドイツの同性愛を禁ずる法律と、ナチスがそ
    • 「大いなる自由」公開記念、ナチス政権下で迫害された同性愛者たちを描くドキュメンタ
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国アメリカ,イギリス,ドイツ
    • 時間81分
    • 監督ロブ・エプスタイン
    • 主演---
  35. アカーサ、僕たちの家
    • B
    • 3.83
    広大な自然と野生生物であふれるバカレシュティ貯水池。都市の中心にありながら人間に忘れられたその場所にひっそりと暮らすエナカ一家。寝床は継ぎはぎだらけ、夕食は池で捕った魚。それでも家族一緒にいれば幸せだった‥

    ネット上の声

    • 【自然豊かな場所に住む行政から見ると問題多き家族が、直ぐ隣の大都会に強制移住させられて苦悩する様を描いたドキュメンタリー作品。イロイロと考えさせられる映画でありました。】
    • ルーマニアの首都にこんな大自然があるなんて~空撮の映像でくっきりと分かれた境界線
    • ◎ ルーマニア、ブカレストの湖の中洲で自給自足の生活を送るロマの家族が国立自然公
    • 楽園を追われたロマ?の一家がバラバラになっていく、というドキュメンタリーだった
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国ルーマニア,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ラドゥ・チョルニチュク
    • 主演---
  36. もったいない!
    • B
    • 3.82

    世界で生産される食料の半分が捨てられている衝撃の事実。食の常識を覆す、驚きと発見のドキュメンタリー。

    まだ食べられるのに、捨てられていく大量の食料。その量は、世界で生産される食料の約半分にものぼる。監督は、この衝撃的な現実をカメラに収めるため世界へ。スーパーのゴミ箱、広大な畑、市場。規格外というだけで廃棄される野菜、消費期限のからくり。なぜ、これほど多くの「もったいない」が生まれるのか。生産者、消費者、企業への取材を通して、食料廃棄システムの裏側を暴き出す。私たちの食生活に警鐘を鳴らす旅。

    ネット上の声

    • フードロスに対して何も考えたことが正直なかった
    • 何故こんな無駄が起こっているのか?
    • 何故こんな無駄が起こっているのか?
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国ドイツ
    • 時間88分
    • 監督ヴァレンティン・トゥルン
    • 主演---
  37. デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり
    • B
    • 3.80

    映画『シャイン』のモデルとなった天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴット。彼を支え続けた妻ギリアンとの、愛と音楽に満ちた魂の二重奏。

    精神疾患を乗り越え奇跡の復活を遂げた天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴット。その半生は映画『シャイン』で世界に感動を与えた。本作は、彼の音楽と人生を常に隣で支え続けてきた妻、ギリアンとの深い絆を追ったドキュメンタリー。コンサートツアーに密着し、二人の日常と、ステージ上で繰り広げられる情熱的な演奏の裏側を映し出す。奇行を繰り返すデイヴィッドを優しく包み込むギリアンの愛。音楽を通じて響きあう二人の魂は、まさに完璧な二重奏。愛が奏でる奇跡のハーモニーの記録。

    ネット上の声

    • 音楽の神様を目撃出来る映画
    • 音楽の神様を目撃出来る映画
    • 映画『シャイン』のモデルのピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットとその妻を描くドキ
    • 彼のハートは愛と優しさと感謝で満ちていて、それを周りと共有する喜びを全身で表して
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国ドイツ
    • 時間100分
    • 監督コジマ・ランゲ
    • 主演デヴィッド・ヘルフゴッド
  38. ダイナソーJr./フリークシーン
    • B
    • 3.79

    90年代USオルタナシーンの伝説、ダイナソーJr.。轟音と不協和音の裏に隠された、バンドの創造と崩壊、そして再生の記録。

    1980年代から90年代にかけて、アメリカのオルタナティヴ・ロックシーンに絶大な影響を与えたバンド、ダイナソーJr.。ギタリストJ・マスキスの轟音ギター、ベーシスト、ルー・バーロウのメロディアスな才能。二つの個性が衝突し、奇跡的な音楽を生み出した。しかし、その創造性の裏では、メンバー間のコミュニケーション不全が深刻化。やがてバンドは崩壊の危機に。貴重なアーカイブ映像と関係者の証言で綴られる、彼らの栄光と葛藤の軌跡。なぜ彼らは一度壊れ、そして再び集結したのか。音楽に全てを捧げた男たちの、不器用で純粋な物語。

    ネット上の声

    • 改めて彼らの存在の大きさを認識した
    • 見切れるくらいのジャームッシュ
    • ニルヴァーナやオアシスほど語られていないなんだか自分のイメージではちょっと地味な
    • 若く持て余したエネルギーで鳴る轟音を聴いていると、そのエネルギーがメンバーに向か
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国ドイツ,アメリカ
    • 時間82分
    • 監督フィリップ・ライヒェンハイム
    • 主演ダイナソーJr.
  39. 闇と沈黙の国
    • B
    • 3.79

    光と音を失った世界で、他者との繋がりを求め続ける一人の女性の魂の記録。

    舞台は戦後のドイツ。若くして視力と聴力を失ったフィニ・シュトラウビンガー。深い孤独の中にありながら、彼女は同じ境遇にある人々を助けることにその人生を捧げる決意。カメラは、彼女が各地の盲ろう者を訪ね、手で触れて対話する旅に密着。そこには、想像を絶する孤立と、それでも失われない人間性の輝き。コミュニケーションの本質と、人が人と繋がることの意味を問いかける、魂を揺さぶるドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 渋谷哲也先生のトーク付きの「問いかける焦土」でヘルツォークに出会ってから、同監督
    • ワイズマンと連続して観るとやはり眼差しの仕方がまるで違うなと思うし、ヘルツォーク
    • 政治家が盲ろう者を訪問し、その後にステージで音楽が披露されているときに、介護者が
    • 後天的にヘレン・ケラーのようになったおばちゃんが、誰も当事者たちの世界を爆速で切
    ドキュメンタリー、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
    • 製作年1971年
    • 製作国ドイツ
    • 時間85分
    • 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
    • 主演フィーニ・シュトラウビンガー
  40. ベルリンの壁
    • B
    • 3.79
    ドキュメンタリー
    • 製作年1990年
    • 製作国ドイツ
    • 時間49分
    • 監督ピーター・クラウス・シュミット
    • 主演---
  41. バウハウスの女性たち
    • B
    • 3.78
    第1次世界大戦後のドイツに設立された造形学校「バウハウス」の女性たちを描いたドキュメンタリー。1919年、芸術と技術の新たな統合を目指して創設され、独自の教育システムで様々な芸術分野に革新をもたらしたバウハウス。当時において最も先進的な学校であった同校は「年齢、性別に関係なく、誰もが学ぶ権利を持つ学校」と高らかにうたい、それは女性にも芸術の可能性を与える宣言となるはずだった。しかし現実は簡単ではなく、実は男性優位だった同校で、多大な成果を残したにも関わらず影の存在となった女性たちにスポットを当てる。「バウハウス100年映画祭」(2019年11月23日~、渋谷・ユーロスペースほか)上映作品。

    ネット上の声

    • バウハウスで女性たちがグロピウスから冷遇されていたことも、才能ある数名の女性たち
    • 差別や偏見を含む「社会問題」と戦うことがアートの意味の1つだと思うんですけど、バ
    • バウハウス100年展で女性も多く在籍していたことが先進的だったと紹介されていたバ
    • 「バウハウスの日本人」でこれに近い雰囲気でnhk歴史番組一回分 どう?
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ
    • 時間44分
    • 監督ズザンネ・ラデルホーフ
    • 主演---
  42. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
    • B
    • 3.77

    キューバの伝説的ミュージシャンたちが、時を超えて再集結。音楽への愛と人生の喜びに満ちた奇跡のドキュメンタリー。

    1996年、キューバのハバナ。アメリカのギタリスト、ライ・クーダーが、革命前に活躍し忘れ去られていた老ミュージシャンたちを捜索。平均年齢70歳を超える彼らが再び集い、レコーディングを開始。その歌声と演奏は、長年のブランクを感じさせない情熱と哀愁。カメラは彼らの人生、キューバの街並み、そして音楽が生まれる瞬間を捉える。やがて彼らはアムステルダム、そしてニューヨークのカーネギーホールでの公演へ。世界を感動させた、音楽の魔法と魂の記録。

    ネット上の声

    • ブエナビスタ・ソシアル・クラブへようこそ
    • 大切なものを金で売るところだった。猛省
    • クールで年老いた天才ミュージシャン達
    • 会場を出るときに見たもののこと。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国ドイツ,アメリカ,フランス,キューバ
    • 時間105分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演イブライム・フェレール
  43. シューマッハ
    • B
    • 3.76

    F1史上最も偉大な王者、ミハエル・シューマッハ。栄光と苦悩、その知られざる素顔に迫る唯一の公認ドキュメンタリー。

    1990年代から2000年代にかけて、F1の世界に皇帝として君臨した男、ミハエル・シューマッハ。7度のワールドチャンピオン、前人未到の91勝。その圧倒的な強さの裏には、勝利への執念と、家族を深く愛する一人の男の姿があった。本作は、貴重な未公開アーカイブ映像と、妻コリンナや家族、ライバルたちの証言を通して、彼のキャリアと人生を克明に描き出す。サーキットで見せた冷徹な勝負師の顔と、プライベートでの優しい父親の顔。そして2013年のスキー事故。伝説のドライバーの光と影、その魂の軌跡を辿る感動の物語。

    ネット上の声

    • F1Loverのchimさんのレビューでこんなんあるんや!と知りすぐに観た🏎️
    • 好きと努力の頂点
    • シューマッハは、フェアプレイ精神の大切さを教えてくれる反面教師として、今後も語り
    • セナがマクラーレンホンダで活躍していた頃しか見ていなかったが、その頃、ベネトンで
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国ドイツ
    • 時間112分
    • 監督ハンス=ブルーノ・カマートーンス
    • 主演---
  44. 真実のマレーネ・ディートリッヒ
    • B
    • 3.76

    伝説の女優マレーネ・ディートリッヒ、その栄光と孤独に満ちた生涯を本人の肉声で辿る、魂のドキュメンタリー。

    舞台は20世紀、激動の時代を生きたハリウッドの伝説、マレーネ・ディートリッヒ。銀幕のスターとして世界を魅了した彼女の華やかなキャリア。しかしその裏には、ナチス・ドイツへの抵抗、数々の著名人との恋愛、そして故郷への複雑な想い。これまで未公開だったインタビュー音声と貴重な映像で構成。彼女自身の言葉によって語られる、女優、母、そして一人の女性としての知られざる苦悩と真実の姿。栄光の裏に隠された彼女の本当の「歌」とは何か。観る者の心に深く問いかける、感動の記録。

    ネット上の声

    • 鉄仮面下の博愛と意志
    • 往年の大女優、マレーネ・ディートリッヒの生涯を描いたドキュメント
    • 誇り高く、強靭な魂を持った女性
    • 周りから見たディートリッヒはこんな感じだったみたいな感じ?彼女が本当に何を考えて
    ドキュメンタリー
    • 製作年2001年
    • 製作国フランス,ドイツ,アメリカ
    • 時間105分
    • 監督J・デヴィッド・ライヴァ
    • 主演マレーネ・ディートリッヒ
  45. 情熱のピアニズム
    • B
    • 3.76

    骨が砕ける難病を抱え、命を燃やし鍵盤を叩き続けた天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの壮絶な人生。

    1962年、フランス。先天性の骨形成不全症により、身長は1メートルにも満たず、骨折を繰り返す運命を背負ったミシェル・ペトルチアーニ。しかし、彼の指先から紡ぎ出されるピアノの音色は、聴く者全ての魂を揺さぶる情熱の旋律。ハンディキャップをものともせず、世界的なジャズピアニストへと駆け上がっていく彼の姿。音楽と愛に生きた36年というあまりにも短い生涯。その輝きと葛藤を、貴重な演奏シーンと関係者の証言で綴る感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • DVDは持ってるんだけど、アマプラで発見して思わず見入ってしまった
    • ユニークなピアニストの短くも賑やかな生涯
    • 音楽家というより人間ペトルチアーニを知る
    • ミシェル・ペトルチアーニの大きな手と心
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国フランス,ドイツ,イタリア
    • 時間103分
    • 監督マイケル・ラドフォード
    • 主演ミシェル・ペトルチアーニ
  46. “復讐”からの解放~グアンタナモ その後
    • B
    • 3.75

    9.11後、テロリストの烙印を押された男。グアンタナモ収容所から生還した彼の、赦しと再生を追うドキュメンタリー。

    2001年9月11日の同時多発テロ以降、14年もの長きにわたりキューバのグアンタナモ米軍基地に収容された男、モハメドゥ・ウルド・スラヒ。一切の起訴がないまま過酷な尋問と拷問に耐え、ついに自由の身となった彼が選んだのは、「復讐」ではなく「赦し」の道。本作は、彼の釈放後の人生に密着。かつての看守との再会を通し、憎しみの連鎖を断ち切ろうとする彼の姿を追う。国家による非道な行いと、個人の尊厳。その狭間で彼が見出した希望とは何か。人間の魂の強さと、和解の可能性を静かに、しかし力強く問いかける衝撃の記録。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ジョン・グッツ
    • 主演モハメドゥ・ウルド・スラヒ
  47. 見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界
    • B
    • 3.74

    抽象絵画の真のパイオニア、ヒルマ・アフ・クリント。美術史から消された女性画家の驚くべき真実。

    20世紀初頭、カンディンスキーやモンドリアンより先に、世界初の抽象画を描いていた一人の女性画家、ヒルマ・アフ・クリント。スウェーデンに生きた彼女は、神秘主義に傾倒し、見えない世界からのメッセージを巨大なカンヴァスに描き続けた。しかし、その革新的な作品群は、彼女の死後20年間封印されるという遺言により、長らく美術史の闇に葬られていた。なぜ彼女は忘れ去られたのか。本作は、近年再評価が著しい彼女の生涯と、時代を遥かに超越した作品の謎に迫る。芸術界の常識を覆す、衝撃のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 美術界がざわついた抽象画のルーツ
    • 美術史のビッグバン
    • 見えないものを描く
    • EZ Art Doc
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ
    • 時間94分
    • 監督ハリナ・ディルシュカ
    • 主演---
    • レンタル
  48. 白夜のタンゴ
    • B
    • 3.73

    なぜ地球の裏側フィンランドでタンゴが?アルゼンチンの巨匠たちが、白夜の国で情熱の音楽のルーツを探る旅。

    タンゴ発祥の地、アルゼンチン。その音楽を牽引する3人の巨匠が抱いた素朴な疑問。「なぜフィンランド人は、我々のタンゴを愛するのか?」。彼らは楽器を手に、白夜が続く北欧の小国へ。そこで出会ったのは、哀愁を帯びた独特のフィンランド・タンゴと、それを愛する人々。文化の壁を越え、音楽で心を通わせる旅路。情熱と哀愁が交差する、異文化交流の記録。

    ネット上の声

    • フォローさせていただいてるNさんに紹介していただいて、楽しみにしていたアキ.カウ
    • フィンランドがタンゴの発祥地だとい言うフィンランド人のカウリスマキ監督
    • ええっ!ワルツもフィンランド起源!
    • タイトルもかっこいいです
    ドキュメンタリー
    • 製作年2013年
    • 製作国ドイツ,フィンランド,アルゼンチン
    • 時間83分
    • 監督ヴィヴィアーネ・ブルーメンシャイン
    • 主演ワルテル・“チーノ”・ラポルテ
  49. 氷の世界に見る地球温暖化
    • B
    • 3.73
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国デンマーク,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ラース・オステンフェルト
    • 主演---
  50. フェモクラシー 不屈の女たち
    • B
    • 3.73
    「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2023」(23年4月20~23日、東京・ユーロライブ)で上映。

    ネット上の声

    • ゲーテ・インスティテュートの試写会
    • EUfilmdaysにて
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国ドイツ
    • 時間100分
    • 監督トルステン・ケルナー
    • 主演---

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