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これは、自由を求め戦った香港市民の物語。世界が目撃すべき、魂と抵抗のドキュメンタリー。
2019年、香港。「逃亡犯条例」改正案をきっかけに、香港の自由と自治を守るための大規模な抗議活動が始まった。本作は、その最前線に身を投じた名もなき若者たちを中心に、運動の全貌を克明に記録したドキュメンタリー。平和的なデモが、なぜ催涙弾と火炎瓶が飛び交う激しい衝突へとエスカレートしたのか。学生、社会人、ジャーナリスト、救護班。様々な立場の参加者たちの生々しい証言と、危険を顧みず撮影された緊迫の映像群。それは、絶望的な状況下でも連帯し、知恵と勇気で巨大な権力に立ち向かった人々の魂の記録。これは、香港で起きた真実の物語。
ネット上の声
- 自分と同じくらいの若者が、香港の未来のために戦う姿に言葉を失った。これは絶対に忘れてはいけない歴史。
- 衝撃的だった。
- これが現実に起きていたなんて。見ていて辛かった。
- ドキュメンタリーとして非常に価値が高い。制作者の覚悟と勇気に敬意を表したい。多くの人に見てほしい映画。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国香港
- 時間158分
- 監督キウィ・チョウ
- 主演---
-
政治と社会の激動期に直面した香港市民たちの闘いを記録したドキュメンタリー。
1997年7月1日、香港の主権はイギリスから中国に返還された。当時、中国政府は少なくとも50年間は「一国二制度」のもとで香港市民の自由が保護されると約束した。しかし2019年6月、中国本土への犯罪人引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正をきっかけに、民主化を要求する約200万人もの香港市民の抗議活動が始まる。
同年6月4日のビクトリアパークでの天安門事件の追悼集会からカメラを回し始めたトウィンクル・ンアン監督が、家族や友人、そして故郷を守るために立ち上がった6人の一般市民の姿を命懸けで記録。香港の人々の生の声を世界へ届けるとともに、今なお続く人権侵害や世界中で高まる独裁主義の脅威を訴える。撮影後、ンアン監督は逮捕を逃れるためにイギリスへ亡命して本作を完成させた。
ネット上の声
- これはただのドキュメンタリーじゃない。今、香港で何が起きているのか、命がけで撮られた映像の迫力がすごい。日本のニュースだけじゃ分からない現実がここにある。見て見ぬふりはできないよ。
- 昔大好きだった香港がこんなことになるなんて…。涙なしには見られなかった。若い人たちにこそ見てほしい映画。
- 衝撃的だった。言葉が出ない。
- 報道されない真実が詰まってる。他人事じゃないって、本気で思った。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国香港
- 時間116分
- 監督トウィンクル・ンアン
- 主演---
-
香港出身のアラン・ラウ監督が、2019年に起きた香港の民主化を要求する大規模な抗議活動を記録したドキュメンタリー。
2014年の雨傘運動に続き、2019年の逃亡犯条例改正案反対デモを発端に広がった民主化運動。デモ参加者は香港の人口の3割を占める約200万人(主催側発表)にまで膨れ上がり、市民と警察の衝突は日を追うごとに激しさを増していった。フリージャーナリストのアラン・ラウ監督はその最前線でカメラを回し、香港の若い世代の勇ましさや恐れを知らない心、そして香港警察当局の冷酷さと残酷さを記録していく。
混乱と暴力が渦巻く現場で、ラウ監督は「ジャーナリストは客観的であり続けるべきなのか? どのような行動をするべきなのか?」というジレンマに直面しながらも、命懸けで撮影を続ける。1000時間以上の映像をもとに映画として完成させ、ニュース報道だけでは伝えることのできない現場の生々しい様子を映し出す。
ネット上の声
- これはただの映画じゃない。香港で今何が起きているのか、その現実を突きつけられる。目を背けちゃいけない記録。
- 観終わった後、言葉が出なかった。ただただ、胸が苦しい。
- 大好きだった香港がこんなことになるなんて…。自由のために戦う姿に心を打たれた。応援したい。
- 重い。でも知るべき現実。ドキュメンタリーとして秀逸だと思う。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国香港,イギリス,カナダ
- 時間118分
- 監督アラン・ラウ
- 主演---
-
2019年香港、民主化を求め大学に立てこもった若者たち。孤立無援の籠城戦、その内側からの記録。
2019年11月、香港。民主化を求めるデモ隊が香港理工大学を占拠。警察による完全包囲網が敷かれ、若者たちは外界から遮断された「城」に閉じ込められる。食料は尽き、情報は錯綜し、仲間との間にも不信感が芽生える極限状況。脱出か、投降か、それとも徹底抗戦か。内部に潜入したカメラが、彼らの恐怖、葛藤、そして絶望の中に見出すかすかな希望を生々しく捉える。歴史的事件の渦中で若者たちが見たものとは。緊迫のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 現場の緊張感がダイレクトに伝わってきて、息をのんだ。これはただの記録映像じゃない、彼らの魂の叫びだ。
- よくぞこれを撮ってくれた、という一言に尽きる。歴史の証言として必見のドキュメンタリー。
- ニュースで見てはいたけど、催涙弾や火炎瓶が飛び交う映像は想像以上に生々しくて怖かった。
- 時間が経つにつれて学生たちの疲弊していく様子が痛いほど伝わってきた。それでも諦めない姿に胸を打たれる。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国香港
- 時間88分
- 監督---
- 主演---
-
美しい海の底に広がる、衝撃の真実。これは、我々が作り出した「プラスチックの海」の物語。
シロナガスクジラを追って世界の海へ旅立ったジャーナリスト、クレイグ・リーソン。しかし、彼がインド洋で発見したのは、クジラではなく、おびただしい量のプラスチックごみだった。この衝撃的な光景をきっかけに、彼は世界的ダイバーや科学者たちと共に4年間にわたる調査を開始。海洋生物の体内から検出されるマイクロプラスチック、そしてそれが人間の健康にまで及ぼす深刻な影響。目を背けたくなる現実の先に、未来の海を守るための解決策を探し求める、必見のドキュメンタリー。
ネット上の声
- これは全人類が見るべき映画だと思う。
- プラスチック問題、知ってはいたけどここまでとは…。映像の力がすごくて、ただただショック。レジ袋有料化に文句言ってた自分が恥ずかしいw
- 衝撃的でした。観てから自分の生活を見直すきっかけになりました。
- 内容はわかるけど、ちょっと説教くさいかな…。
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イギリス,香港
- 時間100分
- 監督クレイグ・リーソン
- 主演---
-
中国雲南省の精神病院に長期収容された男たち。社会から隔絶された閉鎖病棟で、彼らがいかに日常を生きるのかを静かに見つめる衝撃のドキュメンタリー。
監督ワン・ビンが、中国雲南省にある精神病院の閉鎖病棟にカメラを持ち込み、患者たちと2ヶ月間生活を共にした記録。そこに収容されているのは、殺人犯から、家族に厄介払いされた者まで、様々な事情を抱えた男たち。鉄格子のはまった窓、コンクリートの床が広がる殺風景な空間で、彼らはただ時間を過ごす。徘徊し、眠り、時に争い、時に寄り添う。ナレーションやインタビューを排し、ただひたすらに彼らの日常を映し出す映像は、人間の尊厳と社会の闇を静かに、しかし強烈に告発する。
ネット上の声
- 正常と狂気の境目すら奪う“極北映画”。
- ワン・ビンの作品を観るという快楽
- ワン・ビンは静かに告発する
- 文化が違いすぎて
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国香港,フランス,日本
- 時間237分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
-
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国香港
- 時間---分
- 監督アラステア・エヴァンズ
- 主演---
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文化大革命の嵐を生き抜いた一人の女性。その壮絶な半生が、中国現代史の闇を静かに、しかし雄弁に物語るドキュメンタリー。
舞台は現代中国のとあるアパートの一室。カメラの前に座るのは、和鳳鳴(ホー・フォンミン)という一人の老女。彼女は静かな口調で、自らの波乱に満ちた半生を語り始める。反右派闘争、大躍進、そして文化大革命。夫との出会いと愛、理不尽な政治運動による引き裂かれた運命、過酷な強制労働の日々。3時間以上にも及ぶ彼女の独白は、一個人の記憶であると同時に、中国が封印しようとした時代の巨大な傷跡そのもの。歴史の証言者として、彼女が語り続ける理由とは。観る者の魂を揺さぶる、圧巻の記録。
ネット上の声
- ほぼずっとカメラワーク変わんなくて3回寝た。素人のporn 、ma...
- タイトルなし(ネタバレ)
- ただただ圧倒さる
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国フランス,香港
- 時間183分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
-
中国・雲南の貧しい村で、親の不在を生きる三姉妹。過酷な日常を映し出す、衝撃のドキュメンタリー。
舞台は中国・雲南省の標高3200メートルに位置する小さな村。10歳の長女イン、6歳の次女ジェン、4歳の三女フェン。出稼ぎに出たまま戻らない父と、家を出た母。幼い姉妹だけの生活。ジャガイモを洗い、豚や羊の世話をし、凍える冬を越すための薪を探す毎日。カメラは彼女たちの労働、食事、遊び、そして沈黙を静かに見つめる。そこにあるのは、現代社会から隔絶された場所で、ただひたすらに生きる幼い命の力強い記録。観る者の心を揺さぶる、真実の物語。
ネット上の声
- ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリ
- 黙々と暮らす少女にまとわりつく世界は荒地
- ただ、撮りためた映像を垂れ流しているだけ
- 王兵と同時代に生きているというしあわせ
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国香港,フランス
- 時間153分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
-
命綱なし、CGなし。世界が愛したアクションスター、ジャッキー・チェンが自ら明かす、伝説的スタントの舞台裏と、その驚異的な肉体の秘密。
香港が世界に誇るアクションスター、ジャッキー・チェン。彼自身が監督・主演を務め、その超人的なスタントアクションの秘密を解き明かすドキュメンタリー。CGやスタントダブルに頼らず、自らの肉体一つで危険なシーンに挑み続けるジャッキー。本作では、『ポリス・ストーリー』のデパートでのポール滑降や、『プロジェクトA』の時計台からの落下など、映画史に残る伝説的スタントの数々を、メイキング映像と共に本人が徹底解説。スタントチーム「成家班」との固い絆、緻密なアクション設計、そして度重なる大怪我。なぜ彼はそこまで危険を冒すのか。アクションへの情熱と哲学が、彼の口から熱く語られる。
ネット上の声
- ジャッキー映画のアクションのネタなどの宝庫のようなドキュメンタリー映画?です
- 超おもしろいです!ファンなら絶対必観!!
- ジャッキー・チェンのドキュメント!!
- なるほどね
ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国香港
- 時間94分
- 監督ジャッキー・チェン
- 主演ジャッキー・チェン
-
香港の過去と現在が交錯する。自由を求め続けた人々の記憶と抵抗の物語。
2019年、民主化を求める大規模デモに揺れる香港。本作は、この現代の抗議活動に参加する若者たちの姿と、文化大革命、天安門事件といった歴史の荒波を越えてきた人々の記憶を交錯させる。ドキュメンタリーとドラマの手法を融合させ、異なる時代に「自由」を求めた者たちの情熱、葛藤、そして挫折を鮮烈に記録。なぜ彼らは戦うのか。過去の抵抗は現在の若者に何を語りかけるのか。香港という島の運命と、そこに生きる人々の魂の叫びを描き出す、衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 150年の歴史に通底する香港人のメンタリティ
- 時代と香港
- 映画としてどうかと言われると微妙だけど、 返還時期挟んでその前後に...
- 今の香港を思うと、とても複雑な気持ちになります
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国香港,日本
- 時間97分
- 監督チャン・ジーウン
- 主演---
-
「客途秋恨」「女人、四十。」など幅広いジャンルで数々の作品を手がけた香港映画の巨匠アン・ホイの映画人生を追ったドキュメンタリー。1947年、中国人の父、日本人の母のもと中国に生まれたホイは、52年に家族で香港に移住。80年代以降、ツイ・ハークやパトリック・タムらとともに、香港ニューウェーブの旗手と称された彼女は、香港映画の発展に大きな貢献を果たしてきた。日本人の母との慎ましやかな日常生活、香港への思い、女性としての生き様、エネルギッシュな撮影風景、そしてシルビア・チャン、アンディ・ラウ、ホウ・シャオシェン、フルーツ・チャンなど香港、台湾、中国映画界の重鎮たちの証言から、アン・ホイの実像に迫っていく。監督は「君のいた永遠(とき)」で美術監督、衣装デザイナーを務め、本作が初監督作品となるマン・リムチョン。アン・ホイ監督作品「女人、四十。」で音楽を手がけた大友良英が音楽を担当。
ネット上の声
- 今年の大阪アジアン映画祭のオープニング作品だったが見逃して惜しいと思っていたので
- 昨日観た「七人楽隊」で監督をしていたうちの1人アン・ホイに迫ったドキュメンタリー
- 40年以上にわたって香港映画界を駆け抜けてきた女性監督アン・ホイの足跡を追ったド
- 見ているうちに胡金銓みたいな人だと思ったけどそういえば助監督やってたんだっけ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国香港
- 時間119分
- 監督マン・リムチョン
- 主演アン・ホイ
-
ネット上の声
- あの絵もあの絵もあの絵もこの人!!ミスターブーシリーズを続けて観たくなる
- 香港映画全盛期に映画のポスターを書いていたユエン・タイユンのドキュメンタリー
- てことは、子どもの頃に見た香港映画のポスター大半がこの人の手になるものとは
- Mr.Booシリーズ、悪漢探偵シリーズ、プロジェクトA等のポスターイラストを描い
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国香港
- 時間---分
- 監督ホイ・シーワイ
- 主演---
-
2014年、香港。自由を求め、未来を賭けた若者たちの79日間の闘いを記録したドキュメンタリー。
2014年秋、香港の中心部を埋め尽くした黄色い傘。行政長官選挙の民主化を求め、学生や若者たちが立ち上がった「雨傘運動」。本作は、この歴史的な抗議活動の最前線にいた若者たちの姿を、内側から克明に記録したドキュメンタリー。希望に燃える運動の始まりから、警察との衝突、仲間との議論、そして長期化する占拠生活の中での葛藤と疲弊。理想と現実の狭間で揺れ動きながらも、自分たちの未来を自分たちの手で掴もうとする彼らの生の声。79日間にわたる闘いの先に、彼らが見たものとは。
ネット上の声
- 仮に私が香港の人間だったら
- この後の香港がどうなっていったのかがわかっている今観ると、やり場のない気持ちにさ
- この後の香港がどうなったかを知っている、民主化運動もできなくなるような国安法に支
- ジョシュアやアグネスなどの率いる側はなくで一般参加者のリアルな雨傘が実に興味深い
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国香港
- 時間128分
- 監督チャン・ジーウン
- 主演---
-
フィリピン最後の秘境を守ろうとする環境活動家たちの闘いを追ったドキュメンタリー。
「世界で最も美しい島」と言われるフィリピンのパラワン島。“最後の生態系フロンティア”として名高いこの島は、手つかずの自然やコバルトブルーに輝く海を求めて世界中から観光客やダイバーが集まるアジア屈指のリゾート地だが、その一方で違法伐採や違法漁業が横行している。地元の環境保護団体を束ねるパラワンNGOネットワーク(PNNI)は、島の雄大な生態系を守るべく立ちあがるが、違法伐採者はライフルで武装しており、命を落とすメンバーが後を絶たない。PNNIの代表を務める環境弁護士ボビーはメンバーたちとともに、経済発展のために島の生態系を破壊しようとする政治家や実業家を相手に命懸けの闘いを挑む。
20年にわたりアジアを拠点に環境問題や紛争、自然災害、政変などを取材してきたカール・マルクーナスの長編初監督作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ,フィリピン,イギリス,オーストラリア,香港
- 時間94分
- 監督カール・マラクーナス
- 主演---
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傑作『ブエノスアイレス』誕生の裏側。巨匠ウォン・カーウァイと俳優たちの、情熱と葛藤が交錯する創造の記録。
地球の裏側、アルゼンチン・ブエノスアイレス。ウォン・カーウァイ監督の傑作『ブエノスアイレス』の撮影現場に密着したドキュメンタリー。主演のレスリー・チャンとトニー・レオン、そして監督が、異国の地で繰り広げた壮絶な創作活動の全貌。即興的な演出、絶えず変更される脚本、そして先の見えない撮影スケジュール。極限状態の中で、俳優たちの感情は役柄と現実の境界を失い、剥き出しになっていく。傑作が生まれる瞬間の輝きと、その裏に隠された苦悩と孤独。映画作りの狂気と奇跡を捉えた、生々しい記録。
ネット上の声
- 【「ブエノスアイレス」制作時に、トニー・レオンが抱えていた悩みや、ウォン・カーウァイ監督の作品制作スタイルが仄かに伺えるドキュメンタリー。面白きかな。】
- メイキングでもありつつ別のお話?
- メイキングのみです・・・・
- レスリーの演技はすごいのに
同性愛、 ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国香港
- 時間57分
- 監督クアン・プンリョン
- 主演レスリー・チャン
-
『暗戦 デッドエンド』(1999)や『エグザイル/絆』(2006)などで香港を代表する巨匠として国際的に知られ、プロデュースを手掛け、自らも1エピソードを監督する香港映画を代表する7人の名匠を集結させたオムニバス映画『七人樂隊』(2021)の劇場公開が控えるジョニー・トー。香港演藝学院の学生だった中国出身のフェイス・リンが、ジョニー・トーに長期密着し、彼の映画に対する姿勢や香港映画への想いを描いた2013年の傑作ドキュメンタリー。製作総指揮は『喝采の扉/虎度門』(1996)、『BE MY BOY』(1997)等の監督で映画評論家のシュウ・ケイ。
1997年の中国返還以降の香港映画界のどん底からジョニー・トー率いる銀河映像がいかに苦難を乗り越え、傑作を作り続けてきたかをトー自身や主要スタッフ、出演者たちが熱く語り、『ザ・ミッション 非情の掟』(1999)、『柔道龍虎房』(2004)、『エレクション』』シリーズ(2005,2006)などの傑作群の製作秘話や作品に込められた想いが明かされる。また、中国本土との共同製作なしに成立しない香港映画界の現状や、『高海抜の恋』(2012)や『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2014)での中国ロケでの、香港とは違う不自由で困難な撮影風景、『名探偵ゴッド・アイ』(2013)のメイキングも登場する。
ネット上の声
- なんだか最近中国資本に寄り添っているような印象があったけれど、香港映画への思い入
- 監督のインタビューも面白かったし、後進の育成や経済的に困窮していた時期があったな
- 本当ジョニー・トーは香港や香港映画が好きなんだという事がすごく伝わる
- 香港を代表する映像作家、ジョニー・トー監督のドキュメンタリー映画
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国香港
- 時間---分
- 監督フェリス・リン
- 主演ジョニー・トー
-
現代音楽の異端児、マーガレット・レン・タン。おもちゃのピアノが奏でる、常識を覆す革新的な音楽の世界。
舞台は現代音楽の最前線。クラシック界で将来を嘱望されたピアニスト、マーガレット・レン・タン。彼女が新たなる表現の可能性を見出したのは、誰もが子供のおもちゃと見なす「トイピアノ」だった。ジョン・ケージら前衛作曲家との交流を通じ、彼女はこの小さな楽器を本格的なコンサート楽器へと昇華させる。世間の固定観念という困難に立ち向かい、自らの芸術を追求する彼女の情熱的な演奏と創造の過程を追うドキュメンタリー。音楽の境界線を打ち破る、一人の芸術家の魂の記録。
ネット上の声
- ある意味すごい映画
- トイ・ピアノ🎹
- シンガポールが生んだ偉大なるピアニスト、現代音楽家、そしてジョン・ケージの最大の
- シンガポール出身のピアニスト、マーガレット・レン・タンの功績を追ったドキュメンタ
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ,シンガポール,香港
- 時間91分
- 監督エヴァンス・チャン
- 主演マーガレット・レン・タン
-
中国の激動の半世紀。一人の女性が静かに語る、反右派闘争と文化大革命の壮絶な記憶。
現代中国のとあるアパートの一室。カメラはただ、一人の老婆、和鳳鳴(フー・フォンミン)を映し続ける。彼女が語り始めるのは、自らの人生を翻弄した中国現代史の記憶。1950年代の反右派闘争で「右派分子」とされ、夫と引き裂かれ強制労働収容所へ送られた日々。文化大革命の嵐の中で経験した、想像を絶する苦難と理不尽。愛する人々との別れ、飢え、そして絶望。しかし、彼女の言葉は静かで、淡々としている。個人的な体験談を通して浮かび上がるのは、歴史の教科書には載らない、名もなき人々の声。これは、時代の波に飲み込まれながらも生き抜いた人間の、魂の記録。
ネット上の声
- この映画を「演出」できてしまう王兵の才能の恐ろしさ
- ドキュメンタリー作家ワン・ビンの初の劇映画
- 死んだ者より生きている者のほうが大事だ!
- 人はここまで人をムゴク扱える生き物なのか
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国香港,フランス,ベルギー
- 時間109分
- 監督ワン・ビン
- 主演ルウ・イエ
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ネット上の声
- カースタント、爆破などなど大掛かりで危険なスタントを一手に引き受けるまじですごい
- ブルース・ロウというスタントマンからアクション監督になった人の話
- 後半一部でスー・チーが香港映画について熱く語るシーンが印象的
- 数々のスタントを手がけてきたブルースロウのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国香港
- 時間49分
- 監督ン・オイピン
- 主演ブルース・ロウ
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ネット上の声
- 若かりし頃のジェット・リーが見れます。
- 少林武術の真髄、ここに在り!
- 根性なんてもんじゃない!
- まさに 動物・・・・。
ドキュメンタリー、 カンフー
- 製作年1994年
- 製作国香港
- 時間91分
- 監督リアン・ヨンツァン
- 主演ジェット・リー
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香港繊維アパレル研究所のエドウィン・ケーCEOと研究チームは、混紡織物のリサイクルを機械で行う技術を開発する。元ファッションバイヤーのサラ・ガーナー氏は、母親としての自身の経験から子供服の古着を販売するプラットフォームを創業する。エリック・スウィントン氏は、ごみ回収業の高齢者に賃金を払い、回収したペットボトルを織物などにアップサイクルする企業を創設する。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国香港
- 時間84分
- 監督ジョアンナ・バワーズ
- 主演---
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様々な映画の格闘技の名場面を軸に、世界から選ばれたアクション・スターたちと、シンシア・ラスロックら全米マーシャル・アーツ・チャンピオンの談話で、マーシャル・アーツの歴史をたどる。製作は、ブルース・リーの名作「燃えよドラゴン」の製作も務めたフレッド・ワイントローブ、監督・脚本は、その娘サンドラ・ワイントローブ。エグゼクティヴ・プロデューサーはレイモンド・チョウとトーマス・K・グレイ。西洋に『カンフー』の威力を知らしめたブルース・リーをはじめ、ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウなどのスターたちが出演。さらに、70年代に活躍した武道の女王アンジェラ・マオ、ジャッキー・チェンとの死闘が有名なベニー“ザ・ジェット”ユキーデも登場。ジャン・クロード・ヴァン・ダムの初期作品「シンデレラ・ボーイ」における格闘シーンもある。全編のナレーションを担当するのは「燃えよドラゴン」でブルース・リーと共演したジョー・サクソン。
ドキュメンタリー
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ,香港
- 時間90分
- 監督サンドラ・ワイントローブ
- 主演ジョン・サクソン
-
アジアが生んだ世界的スーパースター、ジャッキー・チェン。彼自身が語る、栄光と挫折、そして伝説の舞台裏。
香港のアクションスターから、ハリウッドの頂点へ。ジャッキー・チェンが自らの半生を振り返るドキュメンタリー。京劇学院での過酷な修行時代。ブルース・リーの影に苦しんだ若き日々。そして、危険なスタントに命を懸け、独自のコミカルなアクションスタイルを確立するまでの道のり。数々の名場面の裏側に隠された、血と汗と涙の物語。家族やスタントチームとの絆、そして彼が世界に伝えたいメッセージとは。これは、一人のアクション俳優の記録ではなく、夢を追い続けた男の魂の記録。
ネット上の声
- 「もう僕に”いつか”はない。。。」
- ジャッキー曰わくマイストーリー
- ジャッキーの半生と今後
- 震えました
ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国香港
- 時間73分
- 監督ジャッキー・チェン
- 主演ジャッキー・チェン
-
一攫千金を夢見て、若者たちは故郷を離れる。中国の巨大経済を底辺で支える出稼ぎ労働者たちの、魂の記録。
雲南省の貧しい農村から、大都市・湖州の縫製工場地帯へ。10代の若者たちが、わずかな希望を胸に、家族と故郷を後にしてやって来る。長時間労働、低賃金、そして劣悪な住環境。彼らは「苦い銭」を稼ぐため、身を粉にして働き続ける。しかし、その過酷な現実の中でも、仲間と笑い、恋をし、ささやかな夢を語る若者たち。巨匠ワン・ビン監督が、彼らの日常に寄り添い、その喜怒哀楽を静かに見つめる。現代中国の光と影を映し出す、圧巻のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 中国で起きている問題は世界中何処でも起きています。
- 中国で起きている問題は世界中何処でも起きています。
- どこか悲壮感がないのは希望があるから
- このドキュメンタリー映像は強烈だ
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国フランス,香港
- 時間163分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
-
亡き恋人が遺した一枚の風景画。その絵だけを頼りに、見知らぬ土地へと旅立つ女性の切ない愛の探求。
香港に住むマン。恋人のサムが突然の事故で亡くなり、悲しみに暮れる日々。彼の遺品の中から見つかったのは、一枚の風景画。それは、彼が子供時代を過ごしたという思い出の場所。マンは、サムの過去を知るため、そして彼の愛の記憶を辿るため、その絵が描かれた場所、中国・青島へと一人旅立つ決意。言葉も通じない異国の地で、郵便配達員の青年リウの助けを借りながら、絵の風景を探し始めるマン。しかし、その旅の先には、彼女の知らないサムのもう一つの顔と、残酷な真実が待ち受けていた。愛の記憶を巡る、切なくも美しい旅路の果て。
ネット上の声
- 過去と死に呑み込まれて欲しい
- ゆったり時間の流れる映画
- 珍しく邦題がハマっている
- 良かった~
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国香港,日本,中国,フランス
- 時間105分
- 監督キャロル・ライ
- 主演カリーナ・ラム
-
ネット上の声
- ブルース・リーを扱ったドキュメンタリーやソックリさんを使った映画もたくさん製作さ
- まもなく、ブルース・リーの52回忌という事でこちらの作品を🥹
- ブルース・リーの神話を読み解くドキュメンタリー
- ブルースリー証言お宝映像
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国香港
- 時間84分
- 監督レイモンド・チョウ
- 主演ブルース・リー
-
ネット上の声
- ヤンチャ時代とかダンス大会とかイップ・マンの出逢いとかありきたりの流れと画質の悪
- 何の変哲もないブルースリーの生いたちを紹介したドキュメンタリー
ドキュメンタリー、 カンフー
- 製作年2001年
- 製作国香港
- 時間54分
- 監督---
- 主演ブルース・リー
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旭日昇天の旗の下、大東亜共栄の名のもとに日本軍が大陸侵略に足をふみ入れてから、第2次大戦、広島への原爆投下による大戦終結するまでの十数年の戦いを描くドキュメンタリー。製作・監督はエド・コン。編集はロバート・エンデルソンが各々担当。日本語版監修は小笠原基生。ナレーターは金内吉男。米国防総省、スミソニアン軍事間題研究所、ロンドン国立軍事博物館、米国立記録保存所などのフィルムを使用。
ドキュメンタリー
- 製作年1980年
- 製作国香港
- 時間101分
- 監督エド・コン
- 主演---
-
香港の鬼才ジョニー・トー監督に迫ったドキュメンタリー。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された「エレクション」(2005)や「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」(09)などで海外でも高い人気を誇りながらも、徹底して香港での映画製作にこだわるジョニー・トー。フランスの映像作家イブ・モンマユーが03年から8年間にわたりトー監督を取材し、トー自身や彼の作品に欠かせない俳優のリッチー・レン、サイモン・ヤム、アンソニー・ウォン、レオン・カーフェイらにもインタビューを敢行。「香港ノワールの旗手」として知られるトー監督の映画観を探っていく。
ネット上の声
- 物足りない
- 映画館の裏の倉庫で働いていた親父を放課後尋ねて映画を盗み見る少年だったトー監督、
- ジョニー・トーの映画は絵面がとにかく最高なのだが、中国の絵画からも影響受けてるん
- 香港で香港の映画を撮る意義を語っているのが今見ると複雑というか、たった10年でこ
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国フランス,香港,中国
- 時間60分
- 監督イヴ・モンマユール
- 主演ジョニー・トー
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世界一とも称される仏ボルドーワインの知られざるビジネスと、ワインに魅了された人々に迫ったドキュメンタリー。何世紀にもわたって、富、権力の象徴とされ、マリー・アントワネットも愛したと言われるボルドーワイン。その繁栄は世界市場、グローバル経済と密接に結びついており、近年では欧米の顧客が減少する一方で、中国を筆頭とする新興国で赤ワインの需要が拡大。赤ワイン消費量が世界一になり、全てを手に入れようとする中国の需要に対して、世界最上級の品質や伝統、誇りを維持してきたボルドーのシャトーたちはどのように応じるのか、著名ワインジャーナリストのロバート・パーカーや、自らもワイナリーを所有する映画監督フランシス・フォード・コッポラらにも取材し、ボルドーワインをめぐる実態を明らかにする。
ネット上の声
- 冷静な分析と娯楽に富んだドキュメンタリー
- 売り方と作り方と世界情勢と。
- 邦題がミスリーディング
- ここにも中国の影が。
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国オーストラリア,中国,フランス,イギリス,香港
- 時間78分
- 監督ワーウィック・ロス
- 主演---
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ジャッキー・チェンの母親チェン・ユエロン(2002年に死去)の病気を契機に、彼の父親であるチェン・ジーピンが初めて過去の真実を話したことをきっかけに撮影された衝撃のドキュメンタリー映画。ジャッキー・チェンの指名のもと、「宋家の三姉妹」(97)で知られる女流監督メイベル・チャンが手がけ、ジャッキー・チェン・ファミリーの封印されていた軌跡とその背景にある中国人の歴史をあぶり出す。
ネット上の声
- ジャッキーの自伝ではなく父の自伝映画
- 映画ではない。
- ジャッキー・ファンも分からない
- 勉強になりました
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国香港
- 時間96分
- 監督メイベル・チャン
- 主演ファン・ダオロン
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クンフー映画のスーパースター、ブルース・リーの生涯を追ったドキュメンタリー。彼が急逝した年に製作され、地元香港でも短期間上映されたのみで、マニアの間では長く「幻の作品」とささやかれていた。73年7月、サモ・ハン・キンポーらが駆けつけた葬儀の模様から始まり、遺作となった「燃えよドラゴン」をはじめとする主演作のハイライト場面やリハーサル風景、未公開スチール写真、主を失った家の様子、彼にゆかりのある人々の談話などで構成。さらにリー幻の企画『武道』の本人による朗読、「死亡遊戯」の未発表フィルム集など、珍しい映像も多数集められている。監督はウー・シン、撮影はリ・ユ・タンとチャン・ヤオ・チュ、音楽はジョゼフ・クー。
ネット上の声
- ブルース・リーの香港での葬儀に始まり、シアトルでの二度目の葬儀に終わるドキュメン
- ブルース・リーの葬儀映像の間に今までの栄光の記録が挟まれているというドキュメンタ
- ブルースリーが亡くなって直ぐ作られた作品につき、今の知識や常識で観たり論ずるのは
- ブルース・リーのドキュメンタリー作品は他にもたくさんリリースされていますが、この
ドキュメンタリー
- 製作年1973年
- 製作国香港
- 時間87分
- 監督ウー・シン
- 主演ブルース・リー
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ドイツ人スタッフが、アジア各地に取材した残酷ドキュメンタリー。インドの寺院にあるセックスのさまざまな体位を描いた彫刻、ガンジス川の水浴と水葬、クアラルンプールのヒンズー教徒の祭で修行僧に針を突き刺す場面などを収録。
ネット上の声
- なにこの国?絶対住みたくないんですけど今円安だから試しに行ってみようかな…
- 拷問の蝋人形展みたいなのに昔行ったのを思い出した
- 昔の映画ノートを発掘しましたので記録
- インチキドキュメンタリーの珍作
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ,香港
- 時間91分
- 監督エマーソン・フォックス
- 主演---
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ネット上の声
- カンフー映画のドキュメンタリー『鉄拳とジャンプキック』で、ブルース・リーの映像の
- こんな映画、アメリカでよく作れたもんだと呆れる内容だが、同時期に香港でも「死亡の
- ブルースリーが出演となっていますが、VTRだけで時間もごくわずか
- ブルース・リー✨本人✨出演作品
ドキュメンタリー
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ,香港
- 時間81分
- 監督マシュー・マリンソン
- 主演フレッド・ウィリアムソン
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1989年6月4日に起きた中国天安門事件について語る香港・台湾の映画人の姿を通して、彼らの中国に対するこだわりを浮き彫りにしてゆくドキュメンタリー映画。製作は小河原正己、監督・脚本は「ソウル」のシュウ・ケイ、共同脚本はウー・ニェンジェン、撮影はウォン・チョン・ピョウ、音楽はダニー・チャンが担当。作品は、シュウ・ケイ監督が、自分自身やその家族、親しい友人たち--香港の女優ディニー・イップや脚本家のマンフレッド・ウォン、南米生まれの中国人劇作家ウィンストン・カム、台湾人監督・侯孝賢--へのインタヴューを通して、天安門事件が中国人にどのような影響を与えたかを描いてゆく。
ドキュメンタリー
- 製作年1990年
- 製作国香港,日本
- 時間90分
- 監督シュウ・ケイ
- 主演ディニー・イップ
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ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本,香港
- 時間71分
- 監督---
- 主演山川マキ
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ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国香港
- 時間93分
- 監督ノーラ・ラム
- 主演---
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香港に生まれ、死後もなお世界を魅了し続けるアクション・スターで格闘家のブルース・リーのドキュメンタリー。生前にリーと共演した俳優・スタッフが、彼についての思い出を熱く語る。
ドキュメンタリー、 カンフー
- 製作年1999年
- 製作国香港
- 時間84分
- 監督ロット・ツェー
- 主演アンダース・ネルソン