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全50作品。世界のドキュメンタリー映画ランキング

  1. ザ・ビートルズ:Get Back
    • S
    • 4.63

    解散が囁かれる中、ザ・ビートルズが挑んだ3週間のセッション。奇跡の創造過程と、伝説のライブまでの軌跡を捉えた真実の記録。

    1969年1月。世界最高のバンド、ザ・ビートルズは、新作アルバムとライブのためスタジオに集結。しかし、メンバー間の緊張は頂点に達し、解散は目前。60時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源から浮かび上がるのは、創作の苦悩と喜び、そして変わらぬ友情。名曲が生まれる奇跡の瞬間から、伝説の「ルーフトップ・コンサート」の全貌まで。彼らが最後に放った輝きの真実。

    ネット上の声

    • ファンにとってはたまらない8時間。名曲が生まれる瞬間を追体験できるなんて、本当に奇跡みたい。ポールがGet Backを口ずさみ始めたシーンは鳥肌モノでした。
    • ビートルズに詳しくなくても、天才たちの創作現場を覗いてるみたいで面白かった!ちょっと長いけどねw
    • ただただ感動した。
    • ファンじゃないとキツい。正直、ただの練習風景を延々と見せられてる感じで退屈だった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国イギリス,アメリカ,ニュージーランド
    • 時間---分
    • 監督ピーター・ジャクソン
    • 主演ジョン・レノン
  2. 実録 マリウポリの20日間
    • S
    • 4.57
    ロシアによるウクライナ侵攻開始からマリウポリ壊滅までの20日間を記録したドキュメンタリー。 2022年2月、ロシアがウクライナ東部ドネツク州の都市マリウポリへの侵攻を開始した。AP通信のウクライナ人記者ミスティスラフ・チェルノフは、取材のため仲間と共に現地へと向かう。ロシア軍の容赦ない攻撃により水や食糧の供給は途絶え、通信も遮断され、またたく間にマリウポリは孤立していく。海外メディアのほとんどが現地から撤退するなか、チェルノフたちはロシア軍に包囲された市内に留まり続け、戦火にさらされた人々の惨状を命がけで記録していく。やがて彼らは、滅びゆくマリウポリの姿と凄惨な現実を世界に伝えるため、つらい気持ちを抱きながらも市民たちを後に残し、ウクライナ軍の援護によって市内から決死の脱出を図る。 チェルノフが現地から配信したニュースや、彼の取材チームが撮影した戦時下のマリウポリ市内の映像をもとに映画として完成させた。2024年・第96回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、ウクライナ映画史上初のアカデミー賞受賞作となった。また、取材を敢行したAP通信にはピュリッツァー賞が授与されている。日本では2023年にNHK BSの「BS世界のドキュメンタリー」で「実録 マリウポリの20日間」のタイトルで放映された。2024年4月に劇場公開。

    ネット上の声

    • 言葉が出ない。ただ、これが現実。
    • ニュースで見るのとは全く違う。戦争の本当の姿を突きつけられた気がする。
    • 観ている間ずっと胸が苦しかった。平和な国にいる自分に何ができるのか、考えさせられます。
    • 辛すぎて最後まで観るのがやっとだった…。面白いとかそういう評価ができる映画じゃない。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国ウクライナ,アメリカ
    • 時間97分
    • 監督ミスティスラフ・チェルノフ
    • 主演---
  3. エミシーダ:アマレーロ - 過ぎゆく時の中で
    • S
    • 4.50

    ブラジルを代表するラッパー、エミシーダ。彼の音楽が、これまで語られなかった黒人文化100年の歴史の扉を開く。

    ブラジルで絶大な人気を誇るラッパー、エミシーダ。彼がサンパウロの歴史的殿堂、市立劇場で行った記念碑的コンサートの舞台裏。本作は、そのライブ映像を軸に、これまで光の当たらなかったブラジルの黒人文化と抵抗の歴史を100年にわたって遡る音楽ドキュメンタリー。サンバの誕生から現代のアートシーンまで、数々の偉人たちの功績を掘り起こし、ブラジル社会における人種とアイデンティティの問題を鋭く問いかける。エミシーダの力強いパフォーマンスと、歴史的映像、アニメーションが融合し、抑圧の中から生まれた創造性の賛歌を謳い上げる。

    ネット上の声

    • 単なるライブドキュメンタリーじゃない。ブラジルの黒人文化史をラップで紐解く、知的でパワフルな作品。エミシーダの眼差しが温かい。
    • エミシーダ最高!音楽の力で歴史を学べるなんて感動した。
    • ヒップホップに詳しくなくても全然楽しめた。サンバのルーツとかも知れて、ブラジル音楽がもっと好きになったな。
    • 魂が震えた。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国ブラジル
    • 時間89分
    • 監督フレッド・オーロ・プレート
    • 主演エミシーダ
  4. セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター
    • A
    • 4.43

    世界的写真家セバスチャン・サルガドの半生。人類の悲劇を見つめた彼が、最後に行き着いた希望の光。

    ブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガドの40年にわたる活動の軌跡を追うドキュメンタリー。監督はヴィム・ヴェンダースと、サルガドの息子ジュリアーノ。紛争、飢餓、民族移動など、世界各地で人間の極限状況をモノクロームの写真に収めてきたサルガド。あまりにも多くの悲劇を目の当たりにし、心を病んだ彼は一度カメラを置く。しかし、故郷の荒廃した土地を森に再生させるプロジェクトをきっかけに、彼は再びカメラを手に取る。今度は、地球の壮大な自然とそこに生きる生命を写すために。絶望の淵から見出した、未来への讃歌。

    ネット上の声

    • 写真一枚一枚の力が凄まじい。人間の愚かさと、地球の圧倒的な美しさ、その両方を見せつけられて言葉を失った。観終わった後、しばらく席を立てなかったです。
    • セバスチャン・サルガドという写真家の魂の旅。ただただ感動。
    • 映像美に圧倒される。テーマは重いけど観る価値あり。
    • 生涯心に残る作品。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国フランス,ブラジル,イタリア
    • 時間110分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演セバスチャン・サルガド
    • レンタル
  5. Racionais MC's:サンパウロのストリートから
    • A
    • 4.40

    貧困と差別の街サンパウロで、4人の男はマイクを握った。ブラジル社会を揺るがした伝説的ヒップホップグループの軌跡。

    1980年代後半、ブラジル・サンパウロ。暴力、貧困、人種差別が渦巻くファベーラ(スラム街)で、4人の若者がヒップホップグループ「ハショナイスMC's」を結成。彼らは、自らの過酷な日常、警察の腐敗、社会の不平等をありのままにラップする。そのリリックは、これまで声を上げることのできなかった人々の魂を代弁し、瞬く間にブラジル全土を巻き込む社会現象となった。彼らはヒーローか、それとも犯罪の扇動者か。未公開映像とメンバーの証言で綴る、音楽を武器に社会と戦い続けた伝説のグループ、その30年以上にわたる栄光と苦悩の軌跡を追ったドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ブラジル版N.W.A.って聞いてたけど、まさにその通りだった。社会へのメッセージ性が強くて、ヒップホップ好きなら絶対見るべき。
    • ブラジルのヒップホップは全然知らなかったけど、ドキュメンタリーとして普通に面白かった。
    • もうちょっとライブ映像が多いと嬉しかったかな。インタビュー中心で少し単調に感じたかも。
    • 魂の叫び。最高。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国ブラジル
    • 時間116分
    • 監督ジュリアナ・ヴィセンテ
    • 主演Racionais MC's
  6. 彼らは生きていた
    • A
    • 4.38

    100年前の記録映像が、ピーター・ジャクソン監督の技術で鮮やかに蘇る。これは、歴史の教科書では分からない、兵士たちの“生”の記録。

    第一次世界大戦の、これまで誰も見たことのなかった真実。ピーター・ジャクソン監督が、100年前のモノクロ映像を最新技術でフルカラー化。さらに、兵士たちの実際のインタビュー音声を重ね、当時の戦場を追体験させる革新的なドキュメンタリー。祖国のために戦った若者たちの、あどけない笑顔、塹壕での日常、そして死と隣り合わせの恐怖。歴史上の人物ではなく、一人の人間としての彼らの息遣い。過去の記録が、今を生きる我々に強烈なメッセージを突きつける。

    ネット上の声

    • カラー映像が衝撃的すぎた。
    • まるでタイムマシン。100年前の兵士たちの笑顔が忘れられない。
    • 映像はすごいけど、ドキュメンタリーだから淡々としてて少し眠くなったかな。映画としての面白さは別かも。
    • これは単なる映画じゃない、歴史の教科書だよ。ピーター・ジャクソン監督の執念に脱帽。後世に残すべき傑作。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国イギリス,ニュージーランド
    • 時間99分
    • 監督ピーター・ジャクソン
    • 主演---
  7. マリセラ・エスコベド:彼女は三度殺された
    • A
    • 4.37

    娘を殺された母が、腐敗した司法に絶望し、たった一人で犯人を追う、メキシコの現実を抉る衝撃のドキュメンタリー。

    2008年、メキシコ・シウダーフアレス。16歳の娘ルビを殺害された母マリセラ・エスコベド。逮捕された娘の恋人は自白したにもかかわらず、証拠不十分で無罪放免となる。絶望の淵で、マリセラは自らの手で正義を勝ち取ることを決意。腐敗した司法システムに背を向け、たった一人で犯人の行方を追い始める。メキシコ全土を2年以上にわたり奔走し、危険を顧みず正義を訴え続ける彼女の姿。しかし、その執念の追跡は、彼女自身をさらなる悲劇へと導いていく。これは、愛する娘のために全てを捧げた、一人の母親の壮絶な闘いの記録。

    ネット上の声

    • 娘を殺された母親の執念がすごい。これが現実だなんて信じがたいけど、知るべき事実だと思った。本当に見てよかった。
    • ただただ、言葉が出ない。
    • メキシコの司法の腐敗と女性が置かれている状況に愕然とした。
    • 同じ母親として、彼女の行動力と愛の深さに胸を打たれた。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国メキシコ
    • 時間109分
    • 監督カルロス・ペレス・オソリオ
    • 主演---
  8. 労働者たちのコーラス隊
    • A
    • 4.34

    ネット上の声

    • ウクライナの炭鉱労働者たちの歌声に魂が震えた。厳しい現実の中にある希望の光みたいな映画。これは観てよかった。
    • めっちゃ感動した!歌の力ってすごい。
    • ドキュメンタリータッチで描かれる日常と、そこから生まれる歌声の対比が素晴らしい。派手さはないけど心に残る作品。
    • 派手さはないが、じんわりと心に響く良作だった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ウクライナ
    • 時間---分
    • 監督ナディア・パルファン
    • 主演---
  9. オクトパスの神秘:海の賢者は語る
    • A
    • 4.34

    南アフリカの海で芽生えた、映像作家と一匹のタコの奇妙な友情。神秘の海中世界が教える、生命の物語。

    人生に疲れ果てた映像作家クレイグ・フォスター。彼は南アフリカの海中、ケルプの森で一匹のタコと出会う。毎日彼女を訪ねるうち、人間と野生動物の間に芽生えた、かつてない絆。タコの驚くべき知性、捕食者との命がけの攻防、そして短い生涯。神秘的な海の世界を舞台に、クレイグは彼女から生命の儚さと美しさ、そして自然との繋がりを学んでいく。これは単なる記録映像ではない。種を超えた友情が紡ぐ、感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • まさかタコのドキュメンタリーで泣くとは思わなかった。映像が綺麗すぎる。
    • これはただの動物ドキュメンタリーじゃない。監督とタコの友情物語。考えさせられる。
    • タコってこんなに賢いんだ!って驚きの連続。生命の神秘を感じた。
    • めちゃくちゃ良かった!
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国南アフリカ
    • 時間85分
    • 監督ピッパ・エアリック
    • 主演クレイグ・フォスター
  10. ジョゼとピラール
    • A
    • 4.30

    ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴと、彼を支える妻ピラール。創作の苦悩と夫婦の愛に満ちた最後の日々を追うドキュメンタリー。

    ポルトガル初のノーベル文学賞作家、ジョゼ・サラマーゴ。80歳を超えてもなお、精力的に新作『象の旅』の執筆に取り組む彼の日々を、妻であり翻訳家でもあるピラール・デル・リオの視点から追う。世界中を旅しながら、創作のインスピレーションを探し求めるジョゼ。彼の才能を信じ、公私にわたって献身的に支えるピラール。時にぶつかり合いながらも、深い愛情と尊敬で結ばれた二人の姿。老いと向き合い、死の影を感じながらも、愛とユーモアを忘れずに生きる世界的作家の晩年を、親密な眼差しで捉えた感動の記録。

    ネット上の声

    • 「象の旅」を読んでから観ました。サラマーゴの創作の裏側や、妻ピラールとの深い絆に感動。人間味あふれる姿が素敵でした。
    • ノーベル賞作家のドキュメンタリー。偉大な作家の日常や苦悩が垣間見えて興味深かった。
    • サラマーゴ最高!
    • EUフィルムデーズで鑑賞。作家のことは知らなかったけど、夫婦の愛の物語として見てもグッとくるものがあった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国ポルトガル,スペイン,ブラジル
    • 時間117分
    • 監督ミゲル・ゴンサウヴェス・メンデス
    • 主演ジョゼ・サラマーゴ
  11. クローズ・アップ
    • A
    • 4.25

    巨匠になりすました男が逮捕される。虚構と現実が交錯する、イラン映画史に輝く衝撃のドキュメンタリードラマ。

    1989年、イランのテヘラン。映画を愛する失業中の男、ホセイン・サブジアン。彼はバスで出会った女性に、自身を著名な映画監督モフセン・マフマルバフだと偽る。その言葉を信じた一家に招き入れられ、新作映画の主役に抜擢すると約束。しかし、彼の嘘は次第に露見し、詐欺罪で逮捕されてしまう。本作は、この実際に起きた事件の当事者たちが本人役で出演し、事件を再現。なぜ彼は嘘をついたのか。裁判を通して浮き彫りになる、彼の映画への純粋な憧れと社会的疎外感。

    ネット上の声

    • これはドキュメンタリー?それともフィクション?見てる間ずっと頭が混乱したけど、最後には映画への愛に満ちた物語だとわかって感動。こんな映画は他にない!
    • すごく不思議な映画だった。何が本当で何が嘘かわからなくなる感じがすごい。
    • キアロスタミ監督の手腕にただただ脱帽。事件の当事者たちを起用してこれを撮るなんて、発想が常人じゃない。少し難解だけど見る価値は絶対ある。
    • うーん、正直よくわからなかったw 有名な作品らしいけど、ちょっと退屈に感じてしまったかも。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1990年
    • 製作国イラン・イスラム
    • 時間90分
    • 監督アッバス・キアロスタミ
    • 主演ホセイン・サブジアン
  12. 革命する大地
    • A
    • 4.20
    南米ペルーの市民権と差別をめぐる50年にわたる闘いを描き、ペルー史上最大となる9万人以上の観客動員数を記録したドキュメンタリー。 1968年10月のクーデターで第50代ペルー共和国大統領に就任したフアン・ベラスコ・アルバラード率いる軍部革命政権が行ったペルー革命。69年に公布された農地改革法は、それまでのペルーの土地と市民権をめぐる闘争に重大な変化をもたらした。 ペルー国内には、ベラスコ大統領のことを、先住民を半奴隷状態から解放した英雄とみなす人々と、地主寡頭制の解体への不満から独裁者とみなす人々がいる。 日本で初めて公開されたペルー映画「みどりの壁」や「革命児トゥパク・アマル」「豚と天国」など、ペルー革命からベラスコ政権の瓦解までの社会の変化を鮮明にとらえた映画の引用をはじめ、現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビューやアーカイブ映像などを通して、革命の記憶を再構築していく。

    ネット上の声

    • ペルーの近代史、特に軍事政権下の農民たちの闘いを知る上で必見のドキュメンタリー。フィクションとインタビューを織り交ぜる手法が斬新で、失われた歴史の断片を見事に描き出している。
    • 重いテーマだけど、すごく引き込まれた。こういう歴史があったことを知れてよかった。
    • ドキュメンタリーとしてはちょっと見づらいかも…。
    • クーデター後の政権交代で歴史が塗り替えられる恐ろしさ。記録の重要性を痛感した。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ペルー
    • 時間111分
    • 監督ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
    • 主演---
  13. カロルG:マニャーナ・セラ・ボニート
    • A
    • 4.19
    Netflixで2025年5月8日から配信。

    ネット上の声

    • カロルGのパワフルなパフォーマンスと、裏側での素顔に感動!音楽への情熱がビシビシ伝わってきて、もっと好きになった。
    • ライブシーンの迫力がすごい!映画館で観る価値あり。
    • 最高!元気でた!
    • ファンなら楽しめると思う。曲を知らないとちょっと退屈かも。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2025年
    • 製作国コロンビア
    • 時間108分
    • 監督クリスティーナ・コスタンティーニ
    • 主演カロルG
  14. 戦場でワルツを
    • A
    • 4.17

    1982年レバノン戦争。ある監督が失われた記憶の断片を求め、戦友を訪ねる旅に出るアニメーション・ドキュメンタリー。

    2006年、イスラエル。映画監督のアリ・フォルマンは、旧友から奇妙な悪夢の話を聞く。それをきっかけに、自身が19歳の兵士として参加した1982年のレバノン戦争の記憶が、すっぽりと抜け落ちていることに気づく衝撃。自分はそこで何を見て、何をしたのか。失われた記憶の謎を解き明かすため、フォルマンは世界中に散ったかつての戦友たちを訪ね歩く旅の決意。彼らの証言から浮かび上がる、戦争の超現実的な光景と封印された真実。個人の記憶を巡る探求であり、戦争のトラウマと向き合う普遍的な物語。

    ネット上の声

    • アニメだからと油断してたら度肝を抜かれた。戦争の記憶を辿るドキュメンタリーで、表現がとにかく斬新。そして最後の最後に突きつけられる現実に言葉を失う。これは観るべき一本。
    • すごく重い。でも観てよかった。戦争の悲惨さが静かに伝わってくる感じ。
    • 正直、ちょっと難しくて眠くなってしまった…。芸術的なんだろうけど、自分には合わなかったかな。
    • 衝撃。ただただ凄い。
    アニメ、 ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国イスラエル,フランス,ドイツ,アメリカ
    • 時間90分
    • 監督アリ・フォルマン
    • 主演アリ・フォルマン
  15. ROMA/ローマ 完成までの道
    • A
    • 4.17

    巨匠アルフォンソ・キュアロンはいかにして傑作『ROMA/ローマ』を生み出したのか。その創造の源泉と舞台裏に迫るドキュメンタリー。

    アカデミー賞に輝いた映画『ROMA/ローマ』。監督アルフォンソ・キュアロンが自身の幼少期の記憶を、いかにして壮大な映像叙事詩へと昇華させたのか。本作は、その製作過程を追った貴重な記録。70年代メキシコシティの完璧な再現、演技未経験のキャストたちの抜擢、そして監督自身の個人的な想い。膨大な時間と情熱を注ぎ込み、一つの家族の物語を通して激動の時代を描き出した、映画製作の奇跡のドキュメント。

    ネット上の声

    • 「ROMA」本編を観てからこれを観ると、監督の記憶を追体験する感覚。細部へのこだわりが尋常じゃなくて、映像制作に関わる人間としてはただただ脱帽。
    • 本編の余韻に浸ったまま鑑賞。あの美しい映像の裏側と監督の想いを知れて、さらに作品が好きになった。
    • 監督の熱量がすごすぎる…。
    • メイキングとしては面白い。でも先に「ROMA」を観てないと楽しめないかも。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国メキシコ
    • 時間72分
    • 監督アンドレス・クラリオンド
    • 主演アルフォンソ・キュアロン
  16. マリウポリ“包囲日記” 私たちは諦めない
    • A
    • 4.16

    ネット上の声

    • これが現実。目を背けてはいけない。ジャーナリストの執念と覚悟に胸を打たれた。多くの人に見てほしい記録。
    • ただただ言葉を失う。平和な日常がどれだけ尊いか痛感した。
    • 観るのが辛いシーンも多いけど、知らなきゃいけない現実がここにあった。戦争の悲惨さが伝わる。
    • 絶対に観るべき。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国ウクライナ
    • 時間---分
    • 監督マクシム・リトヴィノフ
    • 主演---
  17. アルナの子どもたち
    • A
    • 4.16

    パレスチナ難民キャンプに響く子供たちの笑い声。イスラエル人女性が遺した希望の演劇。しかし、彼らを待ち受けていた過酷な現実。

    イスラエル占領下のパレスチナ、ジェニン難民キャンプ。イスラエル人の平和活動家アルナは、ここに子供たちのための劇場を設立。演劇を通して、憎しみではなく表現することを教えた。カメラは、希望に満ちた子供たちの輝く瞳を捉える。しかし数年後、監督であるアルナの息子が再びキャンプを訪れた時、かつての教え子たちの多くは、武装闘争に身を投じ命を落としていた。希望の種はなぜ絶望の花を咲かせたのか。占領という現実がもたらす悲劇の記録。

    ネット上の声

    • パレスチナ問題の根深さを痛感させられる。子どもたちの笑顔が輝いている分、その後の運命が辛すぎる。監督自身の結末を知ると、もう言葉を失う。これは必見のドキュメンタリー。
    • あまりに救いがなさすぎて、ただただ落ち込んだ。ドキュメンタリーとしては事実なんだろうけど、エンタメとして観るにはキツすぎる。後味が悪かった。
    • これが現実なのか…。報道だけでは分からないことが詰まってる。
    • 子供たちの無垢な瞳が忘れられない。平和な環境で育つことがどれだけ幸せなことか考えさせられた。ドキュメンタリーとして非常に価値があると思う。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2003年
    • 製作国イスラエル,パレスチナ
    • 時間84分
    • 監督ジュリアノ・メール・ハミス
    • 主演---
  18. ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡
    • A
    • 4.15

    世界最大級のゴミ処理場がアートの舞台に。ゴミ拾いの人々が、自らを被写体としたアートで奇跡を起こす感動の記録。

    ブラジル、リオデジャネイロ郊外に広がる世界最大級のゴミ処理場「ジャウジン・グラマーショ」。現代美術家ヴィック・ムニーズは、この地で働くゴミ拾いの人々「カタドール」と出会う。彼は、ゴミを素材に、カタドールたち自身をモデルとした巨大なアート作品を制作するプロジェクトを開始。貧困と差別に苦しみながらも誇り高く生きる彼らの姿。アートとの出会いが、彼らの人生に希望の光を灯し、やがて世界を動かす奇跡へと繋がっていく。

    ネット上の声

    • アートの力ってすごい。ゴミ山で働く人々の誇り高い生き様に胸を打たれた。希望をもらえる映画。
    • ゴミがアートになる過程が面白い。登場する人たちが魅力的だった。
    • 感動した。
    • ちょっと綺麗にまとまりすぎかな?でも考えさせられる点は多かった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国イギリス,ブラジル
    • 時間98分
    • 監督ルーシー・ウォーカー
    • 主演ヴィック・ムニーズ
  19. 壊された5つのカメラ
    • A
    • 4.14

    イスラエル占領下のパレスチナ人農夫。息子誕生を機に手にしたカメラが記録する、非暴力抵抗の5年間の軌跡。

    パレスチナ自治区の小さな村ビリン。農夫のイマードは、四男ギブレールの誕生をきっかけに初めてカメラを手にする。目的は、息子の成長の記録。しかし、村のオリーブ畑を分断するイスラエルの分離壁建設が始まり、彼の日常は一変。カメラは、平和な暮らしを守ろうとする村人たちの非暴力の抵抗運動と、軍による容赦ない弾圧を記録する証言者となる。銃弾に倒れる友人、催涙ガスに泣き叫ぶ息子。カメラが壊されるたび、イマードは新たなカメラで撮影を続ける。5台の壊されたカメラが繋ぎ合わせる、ある家族と村の5年間にわたる闘争の記録。

    ネット上の声

    • パレスチナ人とイスラエル人の共作
    • ヨルダン川西岸地区をイスラエル軍が非合法的にパレスチナから奪っていく過程を捉えた
    • パレスチナのビリン村に住むイマード・ブルナートが、息子の成長と村人たちのイスラエ
    • プロミスを見た後にこれを見ると、大人たちの姿になんかちょっと....悲しくなっち
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国パレスチナ,イスラエル,フランス,オランダ
    • 時間90分
    • 監督イマード・ブルナート
    • 主演---
  20. 夢と運命の境界で エジプト 少女たちの岐路
    • A
    • 4.13
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国エジプト,フランス,デンマーク
    • 時間---分
    • 監督アイマン・エル・アミール
    • 主演---
  21. エリス&トム
    • A
    • 4.10
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国ブラジル
    • 時間100分
    • 監督ホベルト・デ・オリヴェイラ
    • 主演エリス・レジーナ
  22. ソニータ
    • A
    • 4.09

    夢はラッパー、現実は9000ドルで売られる花嫁。伝統に抗い、歌で未来を切り拓くアフガン難民の少女。

    イランのテヘランに暮らすアフガニスタン難民の少女、ソニータ。彼女の夢は、リアーナのようなラッパーになること。しかし、故郷の慣習により、彼女は兄の結婚資金のために「花嫁」として売られる運命にあった。女性が歌うことを禁じる社会で、彼女は自らの魂の叫びをラップにのせ、世界に発信する。その一本の動画が、彼女の運命を大きく変えていく。一人の少女の力強い闘いを追った、衝撃のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ソニータ、魂の叫び
    • 力強いラップが胸に響く
    • ソニータの唄に震えろ
    • 想像以上の村社会の残る文化の中、彼女の周囲の人々のこれからに、仕掛...
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国スイス,ドイツ,イラン・イスラム
    • 時間91分
    • 監督ロクサレ・ガエム・マガミ
    • 主演ソニータ・アリザデ
  23. わがチーム、墜落事故からの復活
    • A
    • 4.04

    2016年、ブラジルのサッカーチームを襲った悲劇。絶望の淵から立ち上がる、感動と再生のドキュメンタリー。

    2016年11月28日、南米のクラブ王者を決める大会決勝へ向かうチャーター機が墜落。ブラジルのサッカークラブ「シャペコエンセ」の選手やスタッフ、そのほとんどが命を落とした。奇跡的に助かった3人の選手、愛する者を失った遺族、そして残されたクラブ関係者たち。深い悲しみと絶望の中、彼らはいかにして前を向き、チームを再建していくのか。事故の真相、生存者の苦悩、そしてクラブの未来を懸けた再起への挑戦。これは、サッカー史に残る悲劇を乗り越えようとする人々の、魂の記録。

    ネット上の声

    • あなたに翼は残されている
    • ただのドキュメンタリー
    • 悲劇を乗り越えて…
    • チーム再生への苦悩
    航空事故、 ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国ブラジル
    • 時間101分
    • 監督マイケル・ジンバリスト
    • 主演---
  24. 少女は夜明けに夢をみる
    • A
    • 4.04

    イランの更生施設、罪を背負った少女たちの声。閉ざされた世界で、彼女たちが見つめる未来とは。衝撃のドキュメンタリー。

    イランの首都テヘラン近郊に佇む、少女たちのための更生施設。そこに収容されているのは、窃盗、薬物、そして殺人といった罪を犯した10代の少女たち。カメラは、鉄格子の内側にある彼女たちの日常に静かに寄り添う。仲間と笑い合い、時には涙を流し、家族への複雑な想いを吐露する少女たち。彼女たちはなぜ罪を犯したのか。そして、この閉ざされた場所で何を見つけ、何を夢見るのか。社会から隔絶された少女たちの、ありのままの言葉と表情。その一つ一つが、イラン社会が抱える現実と、それでも未来を渇望する魂の叫びを映し出す、痛切な記録。

    ネット上の声

    • 舞台はイランだけれど…
    • 彼女たちに希望の光が見えますように。
    • 悲しみや喜びのある76分
    • イランのドキュメンタリー
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国イラン・イスラム
    • 時間76分
    • 監督メヘルダード・オスコウイ
    • 主演---
  25. これは君の闘争だ
    • A
    • 4.03

    かつて民主主義の希望だったブラジルは、なぜ分断され、崩壊したのか。一人の監督の視点から、国家の激動と危機を記録したドキュメンタリー。

    2003年、労働者階級から初の大統領となったルラ。彼の指導のもと、ブラジルは目覚ましい経済成長を遂げ、民主主義の希望とされた。しかし、巨大な汚職スキャンダルが発覚し、国は二分される。後継者ジルマ・ルセフ大統領の弾劾、そして極右ポピュリストの台頭。監督ペトラ・コスタは、自身の家族史と国の政治史を重ね合わせ、かつての理想が失われていく様を克明に記録。これは、遠い国の物語ではない。現代民主主義の脆弱性を鋭く問う、衝撃の記録。

    ネット上の声

    • 若者たち熱い
    • デモもカーニバル
    • タイトルなし
    • 字幕がほとんど見えなくてニュアンスしか掴めなかったけど語りの手捌きが素晴らしい
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ブラジル
    • 時間93分
    • 監督エリザ・カパイ
    • 主演---
  26. アメリカ 揺れるユダヤ系新世代 ~“イスラエル主義”とパレスチナの現実~
    • A
    • 4.02
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国アメリカ,イスラエル,パレスチナ
    • 時間---分
    • 監督エリック・アクセルマン
    • 主演ノーム・チョムスキー
  27. チリの闘い 第二部 クーデター
    • A
    • 3.99
    ドキュメンタリー
    • 製作年1976年
    • 製作国チリ
    • 時間88分
    • 監督パトリシオ・グスマン
    • 主演---
  28. ビューティフル・ピープル/ゆかいな仲間
    • B
    • 3.98

    アフリカの大自然に生きる動物たちの、驚きと笑いに満ちた生態。人間顔負けのユーモラスな日常の記録。

    舞台は南アフリカのナミブ砂漠からカラハリ砂漠。過酷な自然環境の中でたくましく生きる動物たちの姿を、愛情とユーモアたっぷりに描いた傑作ドキュメンタリー。泥浴びを楽しむゾウの親子、千鳥足で歩くサル、巣作りに奮闘する鳥。まるで人間社会の縮図のような、彼らの喜怒哀楽に満ちた日常。生命のたくましさと、自然界の意外な一面を発見する驚きと感動の旅。

    ネット上の声

    • 動物だって酔っぱらう♡
    • ノスタルジーがスコアを押し上げている感否めませんが、正直これ以上に面白く素晴らし
    • のちに「ブッシュマン」で成功を収めるジャミ―・ユイスのドキュメンタリー
    • ナレーションが渥美清さんの吹替えバージョンだったら☆5つです!
    ドキュメンタリー
    • 製作年1974年
    • 製作国南アフリカ
    • 時間91分
    • 監督ジャミー・ユイス
    • 主演---
  29. チリの闘い
    • B
    • 3.95

    1973年チリ、世界初の民主的社会主義政権の誕生と崩壊。歴史の激動を克明に記録した、伝説的ドキュメンタリー。

    1973年、南米チリ。世界で初めて選挙によって誕生したサルバドール・アジェンデ社会主義政権。しかし、彼の進める急進的な改革は、国内の富裕層や保守派、そしてアメリカの猛烈な反発を招いた。経済封鎖、物資不足、激化するデモ。希望に満ちた革命は次第に暗転し、社会は支持派と反対派に分断され、内戦寸前の緊張状態へ。そして訪れる、ピノチェト将軍率いる軍事クーデター。歴史が大きく動いたその瞬間を、市民の視点から生々しく捉えた、三部作の第一部。

    ネット上の声

    • まず第三部を。
    • まず第三部を。
    ドキュメンタリー
    • 製作年---年
    • 製作国チリ
    • 時間---分
    • 監督パトリシオ・グスマン
    • 主演---
  30. ラスト・パラダイス
    • B
    • 3.93
    ニュージーランドにおけるエクストリームスポーツの誕生や、そのパイオニアたちの45年にわたる物語を記録し、同時にわずか一世代の時間で地球の自然環境に大きな変化がもたらされている事実を提示したドキュメンタリー。1960年代、幼少期にアフリカ東部で野生動物と触れ合って過ごした経験を持ち、その後ニュージーランドに移住した監督兼プロデューサーのクライブ・ニーソンが、テレビも何もない自然の中で手探りでサーフィンを始め、やがてサーフボードを携え南米や欧州、アジアをまわった。再び故郷ニュージーランドに戻ってきたニーソンと仲間たちは、そこで新たなエクストリームスポーツを生み出していく。

    ネット上の声

    • 環境保護を腕白な気持ちで訴える試みに拍手
    ドキュメンタリー
    • 製作年2013年
    • 製作国ニュージーランド
    • 時間100分
    • 監督クライヴ・ニーソン
    • 主演---
  31. ヴィニシウス 〜愛とボサノヴァの日々〜
    • B
    • 3.92
    生涯で400編を超える詩と400曲の歌詞を世界に送り出した、ボサノバ史に残る詩人ビニシウス・ジ・モライス。彼が愛したブラジルのリオデジャネイロを舞台に、現在のブラジルを代表するアーティストたちのインタビューと演奏に加え、ビニシウスと関わった伝説のアーティストたちの貴重な写真や映像を織り交ぜながら語られる音楽ドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ボサノヴァ歌いたくなります♪
    • ヴィニシウス・ヂ・モライス
    • 詩があってこそボサノヴァ
    • この世は楽しんだもん勝ち
    ドキュメンタリー
    • 製作年2005年
    • 製作国ブラジル
    • 時間122分
    • 監督ミゲル・ファリア・Jr
    • 主演ヴィシニウス・ヂ・モライス
  32. 対岸へ:ダイアナ・ナイアド物語
    • B
    • 3.90

    ネット上の声

    • あれ⁈この映画先日見たばかりだぞ⁇
    • 映画「ナイアド」を観たので、その流れでナイアド本人のドキュメンタリーを
    • ダイアナ・ナイアドのフロリダ海峡横断の挑戦ドキュメンタリー
    • 出てくる人たちがあまりにも映画にそっくりなのでびっくり
    ドキュメンタリー
    • 製作年2013年
    • 製作国アメリカ,キューバ,メキシコ
    • 時間97分
    • 監督ティモシー・ウィーラー
    • 主演ダイアナ・ナイアド
  33. 海から空へ
    • B
    • 3.88

    ニュージーランドの壮大な自然を舞台に、一羽の海鳥が辿る、数千キロにも及ぶ奇跡の渡りの旅路を追うドキュメンタリー。

    舞台は手つかずの自然が残るニュージーランド。ここで生を受けた一羽の海鳥が、生存をかけた壮大な旅に出る。故郷の海を飛び立ち、目指すは遥か彼方の繁殖地。嵐や捕食者といった数々の危険を乗り越え、本能だけを頼りに空を飛び続ける。最新の撮影技術で捉えられた、息をのむほど美しい大自然の風景。そして、その中で繰り広げられる、生命の力強さと儚さ。海から空へと続く、感動的な生命の物語。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国ニュージーランド
    • 時間106分
    • 監督マイケル・ディロン
    • 主演---
  34. ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~
    • B
    • 3.87
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国ブラジル
    • 時間---分
    • 監督ジュリオ・ヘイ
    • 主演---
  35. 光、ノスタルジア
    • B
    • 3.86

    世界で最も乾燥したチリ・アタカマ砂漠。天文学者が星々の過去を探し、女たちが独裁政権の犠牲者の骨を探す、壮大な詩的ドキュメンタリー。

    南米チリ、アタカマ砂漠。標高3000メートル、澄み切った空気は天体観測に最適で、世界中の天文学者たちが集う場所。彼らは巨大な望遠鏡で、何億光年も彼方の銀河、つまり宇宙の「過去」を観測する。一方、その砂漠の地上では、ピノチェト軍事独裁政権下で虐殺され、遺棄された家族の遺骨を探し続ける女性たちがいる。彼女たちは、自らの手で砂を掘り起こし、国の「過去」の断片を探し求める。天文学者の探求と、遺族の探求。二つの「過去」を探す旅が交差する時、私たちは歴史と記憶について深く思索する。

    ネット上の声

    • 星と大地の映像が印象的
    • 3つの時間軸
    • 光と闇、表現と響きがあった、90分
    • 【”二つの過去の探求”ピノチェト軍事政権下で行われたジェノサイドを風化させない哲学的ドキュメンタリー作品。】
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス,ドイツ,チリ
    • 時間90分
    • 監督パトリシオ・グスマン
    • 主演---
  36. アルパカと生きる喜び
    • B
    • 3.84
    「ペルー映画祭vol.2」(23年10月21日~11月3日=東京・K's cinemaほか)上映作品。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国ペルー
    • 時間80分
    • 監督ティト・カタコラ
    • 主演---
  37. 手に魂を込め、歩いてみれば
    • B
    • 3.84
    ドキュメンタリー
    • 製作年2025年
    • 製作国フランス,パレスチナ,イラン・イスラム
    • 時間113分
    • 監督セピデ・ファルシ
    • 主演---
  38. ロックスター:デュキ、フロム・エンド・オブ・ザ・ワールド
    • B
    • 3.83
    ドキュメンタリー
    • 製作年2025年
    • 製作国アルゼンチン
    • 時間102分
    • 監督アレハンドロ・ハートマン
    • 主演デュキ
  39. いのちのはじまり:子育てが未来をつくる
    • B
    • 3.82

    人生の最初の1000日が、未来を創る。世界中の親子を見つめ、子育ての本質と社会の役割を問い直すドキュメンタリー。

    生まれてから2歳までの、人生で最も重要な「最初の1000日」。この時期の経験が、子どもの脳の発達や人格形成にどう影響するのか。ブラジル、インド、ケニア、アメリカなど、世界9カ国の多様な文化や環境で暮らす親子たちの姿を追う。愛情あふれる触れ合い、遊び、そして困難な状況下での子育て。科学的な知見と、親子の感動的な物語を通して、人間性の基礎が築かれる奇跡の瞬間を記録。未来を担う子どもたちのために、私たち大人ができることとは何かを問いかける、希望の記録。

    ネット上の声

    • 世をダメにする政策を打ち出す輩に見せたい。
    • 世をダメにする政策を打ち出す輩に見せたい
    • アフリカでは村全体で子供を育てるって話があって、私も子供ができた時には自分だけじ
    • この作品の伝えたい事は後半の部分だけで、前半のキラキラした部分は対比する為だけの
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国ブラジル
    • 時間96分
    • 監督エステラ・ヘネル
    • 主演---
  40. バビ・ヤール
    • B
    • 3.82

    1941年、ウクライナの首都キエフで起きたホロコースト。アーカイブ映像が語る、忘れられてはならない歴史の真実。

    1941年9月29日から30日にかけての2日間。ナチス・ドイツ占領下のウクライナの首都キエフ郊外の渓谷「バビ・ヤール」で、3万人以上のユダヤ人が虐殺された。本作は、この歴史的悲劇を、膨大なアーカイブ映像のみで再構成したドキュメンタリー。ナレーションや音楽を排し、当時の映像が持つ生々しい力で、ソ連侵攻から解放までの日常と非日常を映し出す。占領下の市民生活、そして虐殺へと至る狂気。観る者に、歴史の証人となることを迫る衝撃作。

    ネット上の声

    • 和訳のためか、ピンとこない
    • 占領が進むごとに、そこにあった暮らしが滅びていく
    • 今ならリベラルな方向に行ってウクライナ除名などは避けるところを毎度東西双方の感覚
    • 冒頭の強烈な爆発音、黒煙を上げる建物の映像から、戦時の恐怖世界に否応なく連れてい
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国オランダ,ウクライナ
    • 時間121分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
  41. ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス
    • B
    • 3.81

    言葉を超え、身体が語りだす。イスラエルの天才振付家オハッド・ナハリンと、彼の革命的メソッド「GAGA」の魂に迫るドキュメンタリー。

    イスラエルを代表するバットシェバ舞踊団の芸術監督、オハッド・ナハリン。彼は、ダンサーの身体能力を極限まで引き出す独自のメソッド「GAGA」を考案した革命家。本作は、謎に包まれた彼の素顔と創作の秘密に、8年の歳月をかけて迫ったドキュメンタリー。貴重な過去の映像、リハーサル風景、そして魂を揺さぶるダンスシーンの数々。なぜ彼のダンスは人々の心を掴むのか。身体を解放し、本能を呼び覚ます「GAGA」の神髄がここに。

    ネット上の声

    • ドキュメンタリーなので、
    • DVD出ないんでしょうかねぇ
    • DVD出ないんでしょうかねぇ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国イスラエル
    • 時間100分
    • 監督トメル・ハイマン
    • 主演オハッド・ナハリン
  42. ミステリー・オブ・サンバ 眠れる音源を求めて
    • B
    • 3.80

    ブラジルの魂、サンバの源流へ。伝説の音楽家たちが奏でる、失われかけた至高のメロディを巡る音楽ドキュメンタリー。

    ブラジル音楽界のスター、マリーザ・モンチが案内人。彼女が向かったのは、リオの名門サンバチーム「ポルテーラ」の長老たち「ヴェーリャ・グアルダ」の元。彼らの心の中にだけ眠っていた、楽譜にも残されていない数々の名曲。その珠玉のメロディを現代に蘇らせるためのレコーディングが始まる。音楽が生まれる瞬間の喜びに満ちた、感動的なセッションの記録。

    ネット上の声

    • ラストの「Esta Melodies」の大合唱を聞くだけでもこの映画を見る価値が
    • 豊かな人生を感じる。
    • 豊かな人生を感じる。
    • 2019年最初
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国ブラジル
    • 時間---分
    • 監督カロリーナ・ジャボール
    • 主演マリーザ・モンチ
  43. アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち
    • B
    • 3.80

    黄金時代を築いた伝説のタンゴ音楽家たちが再集結。ブエノスアイレスに響き渡る、魂のセッション。

    舞台はタンゴの聖地、アルゼンチン・ブエノスアイレス。かつて一世を風靡したタンゴ黄金時代の伝説的マエストロたち。70歳を超え、表舞台から遠ざかっていた彼らが、歴史あるコロン劇場での一夜限りのコンサートのために再び集結。プロデューサーの呼びかけで始まったこのプロジェクトは、リハーサルを通じて彼らの情熱と人生を浮き彫りにする。衰えぬ技術、仲間との再会、そして音楽への尽きせぬ愛。カメラは、彼らが奏でる哀愁のメロディと、その音に刻まれた人生の物語を捉える。

    ネット上の声

    • 2006〜2007にアルゼンチン🇦🇷ブエノス・アイレスで暮らしました
    • 彼らの歌声と、バンドネオンと、人生と。
    • マエストロ達の歌と演奏に酔いしれました
    • 誰もが、自分の青春を彷彿とするのです
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国アルゼンチン
    • 時間92分
    • 監督ミゲル・コアン
    • 主演オラシオ・サルガン
  44. 真珠のボタン
    • B
    • 3.80

    母なる海に沈んだ、二つのボタン。チリの歴史に刻まれた先住民虐殺と独裁政権の闇を水が語り出すドキュメンタリー。

    舞台は、広大な海岸線を持つ国、チリ。パトリシオ・グスマン監督は、母なる「水」を案内役に、この国の記憶を巡る旅に出る。かつて海と共に生きた先住民たちの歴史と、ピノチェト独裁政権下で海に投げ込まれた政治犯たちの悲劇。二つの異なる時代の記憶が、海底から見つかった一つの「真珠のボタン」によって結びつく。雄大な自然の映像美と、歴史の証言者たちの言葉が交錯し、忘れ去られた声なき声に耳を澄ませる。これは、水に秘められた魂の物語であり、歴史の傷と向き合うための映像詩。

    ネット上の声

    • チリワインを飲む前に想いを馳せてみる
    • 戦慄のドキュメンタリー
    • 【”人間の思考の原点は水”チリの先住民、パタゴニアの民でもある水のノマドと言われた人々の、悲劇的な歴史を抑制したトーンで描くドキュメンタリー作品。】
    • 自然を中心とした映像の美しさと、学術的かつ社会的な意味合いの深さを並列して感じら
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国フランス,チリ,スペイン
    • 時間82分
    • 監督パトリシオ・グスマン
    • 主演---
  45. シャメ・ジェンチ
    • B
    • 3.79

    ネット上の声

    • ブラジルのカーニバルではお馴染みのド派手な音響装置付き大型トラック🚚
    ドキュメンタリー
    • 製作年2002年
    • 製作国ブラジル
    • 時間58分
    • 監督ミニ・ケルティ
    • 主演---
  46. 博物館の人々
    • B
    • 3.78
    ドキュメンタリー
    • 製作年2017年
    • 製作国イスラエル
    • 時間---分
    • 監督ラン・タル
    • 主演---
  47. 私の想う国
    • B
    • 3.78
    「チリの闘い」などで知られるドキュメンタリー映画の巨匠パトリシオ・グスマンが、リーダーもイデオロギーも不在のチリの新しい社会運動をとらえたドキュメンタリー。 2019年10月、チリの首都サンティアゴで、地下鉄料金の値上げ反対に端を発する新たな民主化運動が動きだした。リーダーもイデオロギーも存在しないその社会運動は爆発的なうねりとなり、若者や女性を中心とする約150万もの人々が、より尊厳のある生活を求めてデモに参加した。この社会運動はチリの保守的・家父長的な社会構造を大きく揺るがし、やがて2021年に36歳という世界で最も若いガブリエル・ボリッチ大統領誕生に結実する。 ピノチェト政権下にキューバに亡命し、現在はパリで暮らすグスマン監督が、目出し帽に鮮やかな花をつけてデモに参加する母親や、家父長制に異を唱える4人の女性詩人、先住民族マプチェの女性として初めて重要な政治的地位についたエリサ・ロンコンら多くの女性たちへのインタビューを交えながら、劇的に変わりゆく母国チリの姿をダイナミックかつ詩的な映像美で描きだす。

    ネット上の声

    • チリの過酷な現代史はNHK「映像の世紀」で知ったばかり
    • 120万人抗議集会の市民の姿は圧倒的
    • わたしたちを裁く家父長制
    • 女性と若者の力
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国チリ,フランス
    • 時間83分
    • 監督パトリシオ・グスマン
    • 主演---
  48. 詩人たちはフアナ・ビニョッシに会いに行く
    • B
    • 3.78
    フランスのカイエ・デュ・シネマ誌で2023年の年間ベストテン第1位に選ばれた長編「トレンケ・ラウケン」で注目されるアルゼンチンの女性監督ラウラ・シタレラが、2019年に手がけた作品。ある詩人が残した詩に向き合う人々の姿を映した。 フアナ・ビニョッシという詩人が死んだ。彼女の詩を世に残したいと願う若い詩人のメルセデス・ハルフォンは、映画監督のラウラ・シタレラたちとビニョッシについての映画を作ることにする。遺品を整理しながらビニョッシの詩に向き合う女性たち。プロットもなくはじまったこのプロジェクトは、やがて彼女たちが予想だにしなかった複雑で繊細なものへと転じていく。 「トレンケ・ラウケン」と同時期に製作され、同作と共通したエピソードやテーマも垣間見える一作。「トレンケ・ラウケン」の劇場公開にあわせた特集上映「ラウラ・シタレラ監督特集 響きあう秘密」にて日本劇場初公開。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国アルゼンチン
    • 時間98分
    • 監督ラウラ・シタレラ
    • 主演---
  49. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
    • B
    • 3.77

    キューバの伝説的ミュージシャンたちが、時を超えて再集結。音楽への愛と人生の喜びに満ちた奇跡のドキュメンタリー。

    1996年、キューバのハバナ。アメリカのギタリスト、ライ・クーダーが、革命前に活躍し忘れ去られていた老ミュージシャンたちを捜索。平均年齢70歳を超える彼らが再び集い、レコーディングを開始。その歌声と演奏は、長年のブランクを感じさせない情熱と哀愁。カメラは彼らの人生、キューバの街並み、そして音楽が生まれる瞬間を捉える。やがて彼らはアムステルダム、そしてニューヨークのカーネギーホールでの公演へ。世界を感動させた、音楽の魔法と魂の記録。

    ネット上の声

    • ブエナビスタ・ソシアル・クラブへようこそ
    • 大切なものを金で売るところだった。猛省
    • クールで年老いた天才ミュージシャン達
    • 会場を出るときに見たもののこと。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国ドイツ,アメリカ,フランス,キューバ
    • 時間105分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演イブライム・フェレール
  50. ディヴァイン・ディーバ
    • B
    • 3.74
    ブラジルのドラァグクイーンカルチャー黎明期を支えた人々を描いたドキュメンタリー。60年代、軍事独裁政権下のブラジルで、性的マイノリティとして、女性装をして芸能の才を披露することで自分らしく生きる道を選んだドラァグクイーンたち。当時リオ・デ・ジャネイロのヒバル・シアターで活躍した8人が、デビュー50周年を記念して再結集しライブを敢行することに。舞台の仕事から遠ざかっていたため、久々のパフォーマンスに悪戦苦闘しながらも、ライブに挑む姿を捉えた。同時に、60年代のシーンを当時の貴重な映像や写真を交えながら振り返る。監督はブラジルの人気女優レアンドラ・レアル。ナイトクラブのオーナーの孫娘として往年のドラァグクイーンたちを舞台袖から見ていたというレアル監督が、リスペクトを持って描き出す。

    ネット上の声

    • ディヴァイン(ピンク・フラミンゴの方ね)出てきたらどうしようかとコワゴワ観たけど
    • 同性婚が認められ、46年間付き合ってきた2人が結婚できたところ、号泣した
    • ショービジネスで生きてきた方々の矜持に触れた
    • 息苦しさの中で、自分を主張するのは命がけだ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国ブラジル
    • 時間110分
    • 監督レアンドラ・レアウ
    • 主演---

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