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全50作品。フランスのドキュメンタリー映画ランキング

  1. 私は憎まない
    • S
    • 4.55
    3人の愛娘を殺されながらも共存の可能性を信じ、平和と人間の尊厳を追求するガザ出身の医師イゼルディン・アブラエーシュ博士に迫ったドキュメンタリー。 ガザ地区の貧困地域出身で、パレスチナ人としてイスラエルの病院で働く初の医師となったアブラエーシュ博士。産婦人科でイスラエル人とパレスチナ人両方の赤ちゃんの誕生に携わる彼は、病院で命が平等なように、外の世界でも同じく人々は平等であるべきだと、医療で分断に橋を架けようとしてきた。しかし2009年1月、自宅がイスラエル軍による砲撃を受け、3人の娘と姪が命を落としてしまう。 砲撃直後、博士の涙の叫びはイスラエルのテレビで生放送されたが、翌日になると彼はテレビカメラを前に憎しみではなく共存について語り始める。決して復讐心や憎しみを持たない博士の赦しと和解の精神は世界中の人々に感動を与え、自伝「それでも、私は憎まない あるガザの医師が払った平和への代償」は世界的ベストセラーとなった。しかし2023年10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃、それ以降のイスラエルによるガザへの攻撃を経て、彼の信念は再び試されることになる。

    ネット上の声

    • 娘を失ってもなお「憎まない」と言い切る医師の姿に胸を打たれた。これは全人類が見るべきドキュメンタリーだと思う。
    • 言葉が出なかった。ただただ、すごい。
    • 憎しみは連鎖するだけ。その通りだと痛感させられました。
    • 「なぜ世界は私たちを見捨てたのか」という問いに、本当に返す言葉が見つからない。重いけど、見てよかった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国カナダ,フランス
    • 時間92分
    • 監督タル・バルダ
    • 主演---
  2. 小学校~それは小さな社会~
    • S
    • 4.52
    日本の公立小学校に通う1年生と6年生の学校生活を春夏秋冬にわたって描いたドキュメンタリー。 4月、入学したばかりの1年生は挙手のしかたや廊下の歩きかた、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。そんな1年生の手助けをするのは6年生で、子どもたちはわずか6年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、6年生にふさわしい行動をとるようになる。コロナ禍で学校行事実施の有無に悩み議論を重ねる教師たち、社会生活のマナーを学ぶ1年生、経験を重ねて次章への準備を始める6年生。3学期になると、もうすぐ2年生になる1年生は新入生のために音楽演奏をすることになる。 イギリス人の父と日本人の母を持つドキュメンタリー監督・山崎エマが、公立小学校で150日、のべ4000時間にわたる長期取材を実施。掃除や給食の配膳などを子どもたち自身がおこなう日本式教育「TOKKATSU(特活=特別活動)」の様子もふんだんに収めながら、さまざまな役割を担うことで集団生活における協調性を身につけていく子どもたちの姿を映しだす。教育大国フィンランドでは4カ月のロングランヒットを記録するなど、海外からも注目を集めた。

    ネット上の声

    • 都内のある小学校のドキュメンタリー。先生方のきめ細やかな指導と、子供たちの成長する姿に感動しました。日本の教育の良さを再発見できた気がします。
    • 自分の小学生時代を思い出して懐かしくなった。今の子たちも色々大変なんだなと考えさせられた。
    • 素晴らしい!
    • 海外の視点から日本の小学校を撮ってるのが面白い。ドキュメンタリーとしてはよく出来てたけど、ちょっと美化しすぎてる部分もあるかな?
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国日本,アメリカ,フィンランド,フランス
    • 時間99分
    • 監督山崎エマ
    • 主演---
  3. 青春 -帰-
    • S
    • 4.51
    「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などの作品で世界的に高く評価される中国出身のドキュメンタリー作家ワン・ビンが、中国の巨大経済地域の縫製工場で働く若者たちの姿をとらえたドキュメンタリー「青春」3部作の第3部。前2作に続いて若き出稼ぎ労働者たちの日常を記録し、同じ中国人でも都市部に住む人々は知らない、ひとつの世代の運命を浮かびあがらせていく。 春節の休暇が近づき閑散とする織里の縫製工場。わずかに残っていた労働者たちも、それぞれの故郷で春節を祝うため帰省する。休暇中に結婚式を挙げる者もいるが、故郷には仕事がない。ミンイェンの故郷である雲南は寒く、家の中にいても手がかじかんでしまう。やがて休暇が終わり、労働者たちは工場に戻ってくる。新たに雇われた若い世代の出稼ぎ労働者たちも加わり、工場には少年少女の幼い声が響く。 2024年・第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • とんでもない傑作。フランス映画なのに舞台は中国の奥地っていうのがまず面白い。長尺だけど全く飽きさせない緊張感がすごい。
    • 観終わった後の余韻がすごい。自分の青春時代を思い出しちゃった。
    • 3時間近いけど、独特の世界観で最後まで見れた。あの奇妙なバランス感覚は監督ならではだね。
    • これは観るべき傑作。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
    • 時間152分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  4. 骨を掘る男
    • S
    • 4.44
    沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたって収集し続けてきた具志堅隆松さんを追ったドキュメンタリー。 沖縄本島には激戦地だった南部を中心に、住民の人々や旧日本軍兵士、さらには米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの遺骨が、現在も3000柱近く眠っていると言われる。28歳から遺骨収集を続け、これまでに約400柱を探し出したという70歳の具志堅さんは、砕けて散乱した小さな骨や茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡など、拾い集めた断片をもとに、その遺骨が兵士のものか民間人のものか、そしてどのような最期を遂げたのかを推察し、思いを馳せ、弔う。 自身も沖縄戦で大叔母を亡くした映画作家・奥間勝也監督が具志堅さんの遺骨収集に同行して大叔母の生きた痕跡を追い、沖縄戦のアーカイブ映像を交えながら、沖縄の歴史と現在を映し出す。

    ネット上の声

    • ただの記録映画だと思ってたら大間違い。具志堅さんの行動一つ一つに魂がこもってて、胸が締め付けられた。
    • 沖縄戦のこと、何も知らなかった自分を恥じた。会ったこともない人のためにここまでできる具志堅さんの姿に涙が出た。日本人なら見るべき映画。
    • テーマはすごく重要だと思うけど、正直かなり重い。観るのに覚悟がいる映画かな。
    • これが日本の現実。目をそらしてはいけないと思った。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国日本,フランス
    • 時間115分
    • 監督奥間勝也
    • 主演---
  5. 青春 -苦-
    • A
    • 4.44
    「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などのドキュメンタリー作品で世界的に高く評価される中国出身のワン・ビン監督が、中国の巨大経済地域の小さな縫製工場で働く若き出稼ぎ労働者たちの姿を記録したドキュメンタリー「青春」3部作の第2部。2023年製作の第1部「青春」に続き、長江デルタ地域の街・織里の縫製工場で働く若者たちの労働と日常を通して、同じ中国人でも都市部に住む人々は知らない、ひとつの世代の運命を浮かびあがらせていく。 子ども服の街として知られる織里の縫製工場。ユンはミスを繰り返して仲間から呆れられ、もう働きたくない。ワンシャンは帳簿をなくしてしまい、社長に賃金は払えないと言われる。別の工場では、社長が全財産を持ち逃げしてしまった。やがて若者たちは春節を祝うため、それぞれの故郷へと帰っていく。 2024年・第77回ロカルノ国際映画祭の国際コンペティション部門に出品。

    ネット上の声

    • ワン・ビン監督の執念を感じる。3時間超えだけど、全く飽きさせない。現実の重みがすごい。
    • 言葉が出ない。傑作。
    • 資本主義社会で生きる自分たちと何が違うのか、考えさせられた。ドキュメンタリーの力はすごい。
    • タイトル通りの苦い青春。希望が見えなくて辛い。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
    • 時間226分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  6. セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター
    • A
    • 4.43

    世界的写真家セバスチャン・サルガドの半生。人類の悲劇を見つめた彼が、最後に行き着いた希望の光。

    ブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガドの40年にわたる活動の軌跡を追うドキュメンタリー。監督はヴィム・ヴェンダースと、サルガドの息子ジュリアーノ。紛争、飢餓、民族移動など、世界各地で人間の極限状況をモノクロームの写真に収めてきたサルガド。あまりにも多くの悲劇を目の当たりにし、心を病んだ彼は一度カメラを置く。しかし、故郷の荒廃した土地を森に再生させるプロジェクトをきっかけに、彼は再びカメラを手に取る。今度は、地球の壮大な自然とそこに生きる生命を写すために。絶望の淵から見出した、未来への讃歌。

    ネット上の声

    • 写真一枚一枚の力が凄まじい。人間の愚かさと、地球の圧倒的な美しさ、その両方を見せつけられて言葉を失った。観終わった後、しばらく席を立てなかったです。
    • セバスチャン・サルガドという写真家の魂の旅。ただただ感動。
    • 映像美に圧倒される。テーマは重いけど観る価値あり。
    • 生涯心に残る作品。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国フランス,ブラジル,イタリア
    • 時間110分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演セバスチャン・サルガド
    • レンタル
  7. HOME 空から見た地球
    • A
    • 4.42

    これは、あなたの物語。息をのむほど美しい地球の姿と、人類が刻んだ傷跡を巡る、壮大な空の旅。

    舞台は、私たちが住む唯一の惑星、地球。著名な航空写真家ヤン・アルテュス=ベルトランが、世界54カ国、120カ所以上を空から撮影。そこには、生命の奇跡に満ちた自然の絶景と、色鮮やかな人間の営みが広がる。しかし、その美しい光景と同時に映し出されるのは、森林伐採、水質汚染、砂漠化といった、人類の活動が地球に与えた深刻な爪痕。ナレーションが静かに語りかけるのは、地球が誕生して40億年、人類がいかにこの星の環境を急速に変えてしまったかという事実。これは単なるドキュメンタリーではない。未来への警鐘であり、私たち一人一人への問いかけ。

    ネット上の声

    • とにかく映像が圧巻!空から見る地球ってこんなに綺麗なんだって感動した。でもただ綺麗なだけじゃなくて、環境問題について深く考えさせられる内容。これはみんな見るべき映画だと思う。
    • 授業で見たけど、映像美がすごすぎて引き込まれた。地球の今を知れる良い機会になった。
    • 綺麗な景色を期待して見たら、思ったより社会派ドキュメンタリーだった。延々と続くお説教を聞いてるみたいで、正直ちょっと疲れました。
    • 空撮映像が本当に綺麗で癒やされました。ただ、メッセージ性が強いので好みは分かれるかも。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2009年
    • 製作国フランス
    • 時間---分
    • 監督ヤン・アルテュス=ベルトラン
    • 主演---
  8. ビル・カニンガム,ニューヨーク
    • A
    • 4.39

    青い作業着に自転車。ニューヨークの街角で50年間、ファッションを撮り続けた伝説の写真家の素顔。

    舞台は世界のファッションの中心、ニューヨーク。青い作業着をまとい、一台の自転車でマンハッタンを駆け巡る80代の写真家、ビル・カニンガム。彼は50年以上にわたり、社交界の華やかなパーティからストリートの個性的な装いまで、人々の「服」を通して時代を記録し続けてきた。有名人であろうと無名であろうと、彼のレンズが捉えるのは純粋なスタイルそのもの。名声や富には一切興味を示さず、ただひたすらに美を追い求める彼の仕事への情熱と哲学。アナ・ウィンターらファッション界の重鎮たちが敬愛を語る、伝説の男の知られざる日常と魅力に迫るドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 青いジャケットで自転車を漕ぐ姿が最高にクール!自分の「好き」を貫く生き様が本当にカッコよくて、観終わった後、清々しい気持ちになった。
    • こんな生き方に憧れる!
    • ファッションへの純粋な情熱がすごい。こんな風に何かに夢中になれる人生って素敵だなあ。
    • 人物は魅力的だけど、ドキュメンタリーとしては少し単調に感じたかな。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国アメリカ,フランス
    • 時間84分
    • 監督リチャード・プレス
    • 主演ビル・カニンガム
  9. ぼくたちの哲学教室
    • A
    • 4.36

    北アイルランドの小学校。暴力と対立の歴史が残る街で、哲学が子どもたちの未来を照らす希望の光。

    イギリス、北アイルランド・ベルファスト。長年の紛争の傷跡が残るこの街の小学校で、型破りな授業が行われている。校長先生が教えるのは、ソクラテスやプラトンといった古代ギリシャの「哲学」。子どもたちは対話を通じて、怒りの感情のコントロール方法や、物事の本質を考える力を学んでいく。暴力の連鎖を断ち切り、自分たちの未来を切り拓こうとする子どもたちと、一人の教師の挑戦を追った感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 北アイルランドという背景もあって、子供たちが自分の怒りと向き合う姿にただただ感動。先生が対等な目線で「考える」ことを促す姿勢が本当に素晴らしい。
    • 自分の頭で考えることの大切さを改めて感じた。教育ってこれだよな。
    • 子供たちが編み出したアンガーマネジメントがユニークで笑った。大人にも必要な授業。
    • ずっと涙が止まらなかった。観てよかった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国イギリス,イギリス,ベルギー,フランス
    • 時間102分
    • 監督ナーサ・ニ・キアナン
    • 主演---
    • レンタル
  10. ジャンプ
    • A
    • 4.34
    「EUフィルムデーズ2022」(22年5月28日~6月23日=国立映画アーカイブ/6月21日~7月18日=京都府京都文化博物館/8月23日~8月31日=広島市映像文化ライブラリー)上映作品。

    ネット上の声

    • 冷戦下のリアルな亡命劇。ソ連の船からアメリカの船へ飛び移るって、どれだけの覚悟が必要だったんだろう。ドキュメンタリーだけど、下手な映画よりずっとスリリングだった。
    • こんな事件があったなんて知らなかった。自由を求める一人の人間の勇気に胸を打たれた。
    • 歴史の教科書に載らない真実。
    • 当時の映像と再現ドラマの組み合わせがすごく良かった。緊迫感が伝わってくる。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国リトアニア,ラトビア,フランス,ドイツ,アメリカ
    • 時間84分
    • 監督ギェドレ・ジツキーテ
    • 主演---
  11. 死霊魂
    • A
    • 4.34

    ゴビ砂漠の収容所、忘れられた歴史の断片。文化大革命前夜、極限の飢餓を生き抜いた人々の魂の証言。

    1950年代後半、中国。反右派闘争により「右派分子」のレッテルを貼られた人々が送り込まれたゴビ砂漠の再教育収容所。飢餓と過酷な労働で数千人が命を落とした悲劇の地。8時間を超える本作は、数少ない生存者たちの生々しい証言を記録。人間の尊厳が極限まで踏みにじられた場所で、彼らは何を見、どう生き延びたのか。歴史の闇に葬られた魂の叫び。

    ネット上の声

    • ワン・ビン監督の執念を感じる8時間超えのドキュメンタリー。反右派闘争の悲惨な歴史を生存者の口から聞く体験は、言葉を失うほど重い。映画好きなら一度は観るべき傑作。
    • 正直、長すぎて途中で集中力が切れちゃった…。内容もすごく重くて、気軽に見る映画じゃないですね。でも、こういう歴史があったことは知れてよかったかも。
    • ただただ、圧倒された。
    • 8時間はさすがに長すぎ…。歴史の背景を知らないと、ただお爺さん達の話を聞くだけで正直キツかった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国フランス,スイス
    • 時間495分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  12. 孤独の午後
    • A
    • 4.33
    2024年・第37回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門(第21回ラテンビート映画祭 IN TIFF)上映作品。

    ネット上の声

    • アルベルト・セラ監督、初体験。ドキュメンタリーみたいに淡々と、でも超ドアップで映し出される闘牛士と牛の姿に釘付けになった。生と死の緊張感がすごい。
    • ストーリーはほぼ無いけど、その場の空気感と音だけで引き込まれる不思議な体験だった。
    • これぞ映画。人間の興奮のために消費される命の儀式を、ただひたすらに映す。観る側の倫理観を揺さぶってくる傑作。
    • 息を呑む映像美。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国スペイン,フランス,ポルトガル
    • 時間125分
    • 監督アルベルト・セラ
    • 主演---
  13. 9.11 N.Y.同時多発テロ衝撃の真実
    • A
    • 4.33

    2001年9月11日、ニューヨーク。偶然カメラが捉えた、歴史的テロ事件の緊迫のドキュメンタリー。

    2001年9月11日、ニューヨーク。新人消防士の成長を追うドキュメンタリーを撮影中だったフランス人兄弟監督。ガス漏れの通報を受け出動した彼らが目にしたのは、ワールドトレードセンターに激突する一機目の旅客機。日常が地獄へと一変する瞬間。彼らのカメラは、崩壊するビル、救助活動にあたる消防士たちの生々しい姿、そして混乱の渦に飲み込まれる人々の姿を克明に記録。歴史的悲劇の最前線で、人々は何を思い、どう行動したのか。唯一無二の映像が語る、衝撃の真実。

    ネット上の声

    • ニュースで見た映像とは全く違う。本当にその場にいるかのような緊迫感と恐怖が伝わってくる。これを撮り続けたカメラマンの勇気は本当にすごいと思う。
    • 絶対に忘れてはいけない日。見てよかった。
    • ただの記録映像じゃない。人間の無力さと、それでも記録しようとする使命感を感じた。
    • 言葉が出ない…。ただただ衝撃的でした。ため息しか出ないです。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2002年
    • 製作国アメリカ,フランス
    • 時間130分
    • 監督ジュール・ノーデ
    • 主演ロバート・デ・ニーロ
  14. ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して
    • A
    • 4.32

    地球上で最も捉えがたい動物、ユキヒョウ。チベット高原を舞台に、その姿を追い求める写真家と作家の魂の旅。

    舞台は、人跡未踏の地が広がるチベット高原。世界的に有名な動物写真家ヴァンサン・ミュニエと、作家のシルヴァン・テッソンが、幻の動物ユキヒョウを探す旅に出る。標高5000メートル超、氷点下の過酷な環境の中、彼らは息を潜め、ただひたすらにその姿を待ち続ける。野生のオオカミやチベットギツネとの出会い。圧倒的な大自然の中で、忍耐強く待ち続ける時間は、やがて二人の内面を深く見つめる思索の旅へと変わっていく。生命の神秘と、現代社会が見失ったもの。その探求の記録。

    ネット上の声

    • 映像美がとにかく圧巻。ただの動物ドキュメンタリーじゃなくて、哲学的な問いを投げかけてくる感じ。映画館で観るべき作品だったなー。
    • マヌルネコの動きが可愛すぎてやばい!ユキヒョウも神秘的で最高でした。
    • ひたすら待つおじさん2人と雄大な自然。ストーリー性は無いけど、映像に引き込まれた。
    • 静かで、ただただ美しい。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国フランス
    • 時間92分
    • 監督マリー・アミゲ
    • 主演---
  15. ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家
    • A
    • 4.31
    映画音楽の巨匠ミシェル・ルグランの軌跡と、人生最後の公演の舞台裏を追ったドキュメンタリー。 フランスが生んだ偉大なジャズミュージシャンにして唯一無二の作曲家、ミシェル・ルグラン。2019年1月26日に他界するまでの75年の音楽人生のなかで、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」といったジャック・ドゥミ監督とのコンビで名作を生み、「華麗なる賭け」などハリウッドでも活躍した。本作ではルグランの軌跡をたどるとともに、彼にとって人生最後の公演となった18年12月のフィルハーモニー・ド・パリでのコンサートの舞台裏に密着。晩年の姿を映し出すほか、スティングやクロード・ルルーシュら45名以上の音楽家や映画監督、ルグランの家族へのインタビューを交え、自他ともに一切の妥協を許さない厳格な姿勢、栄光の裏に隠された挫折と苦悩など、ルグランの知られざる素顔を余すことなく描き出す。 さらに、ルグランが携わった30作以上の映画の名場面や、16ミリカメラで撮影された若き日のルグランの映像など個人的アーカイブも多数収録。

    ネット上の声

    • ルグランの音楽がどれだけ映画に命を吹き込んできたか、改めて実感。特に『シェルブールの雨傘』の裏話は鳥肌ものでした。音楽好きは必見!
    • 天才の仕事ぶりにただただ圧倒された。彼の音楽は永遠ですね。
    • 最高でした!
    • 知らない曲も多かったけど、どの曲も素晴らしくてサントラが欲しくなった。もう少しプライベートな部分も見たかったかな。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス
    • 時間---分
    • 監督ダヴィド・ヘルツォーク・デシテ
    • 主演---
  16. シナリオ:予告篇の構想
    • A
    • 4.31
    ジャン=リュック・ゴダールから、映画界への最後の贈り物。2022年9月、彼が自ら選んだ死の前日に完成した、本当の遺作。コラージュ技法による18分の本編と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るドキュメンタリー映像の2部で一つの作品として構成されている。時代を超えた美学と革新的な映像表現を追求し続けた巨匠が、映画と私たちに贈る最後のメッセージとは——。

    ネット上の声

    • ゴダールの創作の源泉を覗き見るような体験。難解だけど、次々と言葉や映像が引用されていく様に圧倒された。最後の作品になるのかな…感慨深い。
    • 正直、1回観ただけじゃ全然わからんw でもなんかすごいものを見たって感覚はある。
    • JLG、最後の肖像。必見。
    • 覚悟して観に行ったけど、作家本人の言葉で語られると不思議と引き込まれた。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,日本
    • 時間36分
    • 監督ジャン=リュック・ゴダール
    • 主演---
  17. リュミエール!リュミエール!
    • A
    • 4.28
    「映画の父」と呼ばれるフランスのリュミエール兄弟が遺した膨大な作品の数々から選りすぐった映像で構成した2016年製作のオマージュ作品「リュミエール!」に続く第2弾。 1895年12月28日、ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」で撮影された映画が、世界で初めてパリで有料上映された。それから130年の時を経て、歴史的映像の数々がスクリーンによみがえる。リュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーが前作に続いて監督・脚本・編集・製作・ナレーションを務め、1400本にもおよぶ貴重な映像から、これまで知られていない作品などを中心に110本を厳選。パリ、ベネチア、アルプス、ニューヨーク、京都、東京など世界の街の美しい景色とそこに息づく人々の姿を、4Kデジタルに修復された美しい映像で映しだす。 リュミエール兄弟と同時代の作曲家ガブリエル・フォーレによる楽曲が映像を彩る。

    ネット上の声

    • 映画の原点ってこういうことか!と感動。たった50秒の映像に、当時の人々の息づかいや街の空気が詰まってて、タイムスリップしたみたいだった。映画好きなら絶対観るべき一本。
    • 100年以上前の映像がこんなに綺麗なんて驚き。音楽もすごく合ってて、ただの記録映像じゃない芸術作品でした。
    • 映画の始まりを知れてよかった。
    • ティエリー・フレモーさんの解説がすごく分かりやすくて、映画史の授業みたいで楽しかった。構図とか、今の映画に繋がる発見がたくさんあった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス
    • 時間105分
    • 監督ティエリー・フレモー
    • 主演---
    • レンタル
  18. リトル・ガール
    • A
    • 4.27

    「男の子の体で生まれた女の子」7歳のサシャ。ありのままの自分でいたいと願う、少女と家族の愛と闘いの記録。

    フランスの田舎町に暮らす7歳のサシャ。彼女は2歳の頃から、自分は女の子だと信じている。しかし、学校では男の子として扱われ、周囲の無理解に深く苦しむ日々。我が子の幸せを何よりも願う母親カリーヌは、サシャが「ありのままの自分」でいられるよう、社会の偏見に立ち向かうことを決意する。専門家の助けを借りながら、学校との対話を重ねる家族。これは、自分らしく生きたいと願う一人の少女と、その願いを支え続ける家族の愛に満ちた闘いの記録。観る者の心を揺さぶる、感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • ドキュメンタリーとは思えないくらい映像が綺麗で引き込まれた。サシャの気持ちを思うと切ないけど、全力で支える家族の愛に涙が出ました。
    • サシャの悲しい表情が忘れられない。自分らしく自由に生きてほしいと心から願う。
    • もっと進んでるイメージだったけど、フランスでもまだこんなに無理解があるんだなと驚いた。
    • ただただ、美しい映画でした。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国フランス
    • 時間85分
    • 監督セバスチャン・リフシッツ
    • 主演---
  19. 映画史
    • A
    • 4.26

    映画とは何か?巨匠ゴダールが映像と音のコラージュで紡ぐ、20世紀史と交錯する映画そのものの壮大な物語詩。

    映画誕生から100年。その歴史を、単なる年表ではなく、無数の映画の断片、絵画、音楽、そして引用された言葉で再構成する試み。映画が如何に20世紀の戦争や歴史的事件を記録し、また見過ごしてきたか。ハリウッドの栄光と影、女優たちの神話、そしてドキュメンタリーの力。ゴダール自身の声によるナレーションが、観る者を思索の旅へと誘う。これは歴史の解説ではない。映像によって思考する、唯一無二の映画体験。映画を愛するすべての人に捧げられた、深遠なる映像エッセイ。

    ネット上の声

    • ゴダールの集大成。引用の嵐で思考が追いつかないけど、これこそが映画の本質なのかもしれない。一度は観るべき映像体験。
    • ストーリーは無い。アート好きな人向けかな。自分には合わなかったw
    • 美術館で流れてる映像作品みたい。一つ一つのモンタージュは綺麗だけど、全体としてはちょっと難解すぎかな。
    • 映画を愛する全ての人へのゴダールからの挑戦状。情報量が凄まじいけど、これぞ映像の到達点。宝物です。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1998年
    • 製作国フランス
    • 時間268分
    • 監督ジャン=リュック・ゴダール
    • 主演ジュリー・デルピー
  20. 20

    宝島

    宝島
    • A
    • 4.26

    パリ郊外の巨大レジャーパークを舞台に、若者たちのひと夏の夢、退屈、そして現実を映し出すドキュメンタリー。

    灼熱の太陽が照りつける夏、パリ郊外にある巨大なレジャーパーク。そこは、様々な背景を持つ若者たちが集う、都会のオアシスであり「宝島」。監視員の厳しい視線、仲間との他愛ない会話、淡い恋の始まり、そして将来への漠然とした不安。カメラは、彼らのありのままの姿を静かに見つめる。水しぶきと笑い声が響くこの場所で、彼らは何を思い、何を探しているのか。社会の縮図ともいえるこの人工の楽園で繰り広げられる、一度きりの夏物語。

    ネット上の声

    • 画面越しにフランスの夏休みを体験してるみたいで最高!早く夏が来てほしくなる映画でした。
    • ドキュメンタリーと劇映画の境界線が曖昧で不思議な感覚。映し出される夏の風景がとにかく美しくて、それだけで満足。
    • 何も考えずにぼーっと観れるのが良い。水の音とか、人々の笑い声とか、すごく癒やされました。
    • 理想の夏休みがここにあった!
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国フランス
    • 時間97分
    • 監督ギヨーム・ブラック
    • 主演---
  21. SHOAH ショア
    • A
    • 4.25

    アーカイブ映像一切なし。生存者、加害者、傍観者の「言葉」だけでホロコーストの真実に迫る、9時間27分の証言。

    第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって行われたユダヤ人大量虐殺、ホロコースト。本作は、過去の記録映像を一切使用せず、ポーランドの強制収容所跡地を訪れ、関係者のインタビューのみで構成されたドキュメンタリー。生還したユダヤ人、元ナチス親衛隊員、収容所近くの村人。彼らの口から語られる生々しい記憶と証言。カメラはただ静かにその言葉を記録し、観る者に「絶滅」の恐るべき現実を突きつける。

    ネット上の声

    • 大学の課題で鑑賞。9時間超えは正直キツかったけど、生存者の生々しい証言が頭から離れない。これは観るべき作品。
    • 過去の映像を一切使わず、証言だけで現実を突きつけてくる。とてつもない傑作。
    • とにかく長すぎる…。途中で何度も寝てしまった。内容は重いけど、ドキュメンタリーとしては退屈かも。
    • 言葉を失う。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1985年
    • 製作国フランス,イギリス
    • 時間567分
    • 監督クロード・ランズマン
    • 主演---
  22. あなたの微笑みはどこに隠れたの?
    • A
    • 4.21

    伝説の映画作家カップル、ストローブ=ユイレの創作現場に密着。フィルム編集室で交わされる、愛と芸術のドキュメンタリー。

    ポルトガルの鬼才ペドロ・コスタがカメラを向けた先は、敬愛する映画作家ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレの編集室。映画『シシリア!』の編集作業を巡り、二人の間で繰り広げられる激しい芸術的対立。音と映像の1コマに全てを捧げる執念。妥協なき議論の果てに見える、深い絆と創造の核心。一つの作品が生まれる瞬間の緊張と輝きを捉えた、貴重な記録。これは単なるメイキングではない。映画作りそのものを問う、もう一つの映画。

    ネット上の声

    • ストローブ=ユイレの映画作りの裏側、すごかった。ただの編集風景じゃなくて、二人の哲学と愛情がぶつかり合う空間。まさに芸術が生まれる瞬間を見てる感じ。映画好きなら必見だと思う。
    • まるで夫婦漫才を見てるみたいで面白かったw 旦那さんがずっと喋ってて、奥さんが冷静にツッコむ感じが絶妙。微笑ましかったな。
    • 正直、ほとんど寝てしまった…。ずっと暗い編集室で口論してるだけで、話が進まないからキツい。玄人向けなのかな。
    • この夫婦、最高すぎるw
    ドキュメンタリー
    • 製作年2001年
    • 製作国ポルトガル,フランス
    • 時間---分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演ダニエル・ユイレ
  23. リュミエール!
    • A
    • 4.20

    1895年、フランス。映画の父、リュミエール兄弟が遺した108本のフィルムが、120年の時を超えて現代に蘇るドキュメンタリー。

    舞台は19世紀末のフランス。リュミエール兄弟が発明した撮影機兼映写機「シネマトグラフ」で記録された、世界初の動く映像の数々。工場から出てくる労働者、駅に到着する列車、赤ん坊の食事風景。わずか50秒ほどの映像に映し出されるのは、当時の人々の息づかいそのもの。ティエリー・フレモー監督のナビゲートにより、映像作家としてのリュミエール兄弟の革新性と芸術性を再発見。全ての映画の原点となった、驚きと感動に満ちた映像遺産との出会い。

    ネット上の声

    • 映画の原点ってこういうことか!120年前の映像なのに構図とかが洗練されててびっくり。これを観てから今の映画を観ると、面白さが倍増する気がする。
    • 正直、昔の映像だし退屈かなって思ってたけど、全然そんなことなかった。解説が面白くて、あっという間の90分だったな。
    • まさに「動く美術館」。50秒ワンカットという制約の中で、これだけの映像美とユーモアを生み出したリュミエール兄弟は天才だね。
    • 歴史的な価値はすごく分かる。でも、エンタメっていうよりは、社会科見学みたいな感じだったかな。ちょっと眠くなっちゃった笑。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国フランス
    • 時間90分
    • 監督ティエリー・フレモー
    • 主演---
  24. 24

    演劇2

    演劇2
    • A
    • 4.20

    観察映画の巨匠が映し出す、東日本大震災後の青年団と平田オリザの葛藤と再生。これは演劇か、現実か。

    舞台は東日本大震災から1年後の日本。世界的に評価される劇作家・平田オリザと彼が主宰する劇団「青年団」。震災は彼らの日常と創作活動に大きな影を落とす。放射能への不安、演劇を続ける意味への問い。カメラは、稽古場の緊張感、劇団員たちの赤裸々な対話、そして新たな作品が生まれるまでの苦悩と希望を静かに見つめる。これは単なる演劇の記録ではない。未曾有の災害に直面した現代日本の縮図であり、困難の中で「表現」を模索する人々の姿そのもの。

    ネット上の声

    • 1も面白かったけど、2は平田オリザさんの経営や教育へのアプローチが深掘りされてて更に引き込まれた。長いけど全然飽きさせない観察映画の真骨頂だね。
    • 1と続けて鑑賞。演劇そのものから、それをどう広めていくかって話にシフトしてて興味深かった。
    • ドキュメンタリーとしては面白い。ただ、演劇に興味ないとちょっと退屈かも。ロボット演劇は気になった。
    • とにかくパワフルな人ですね。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2012年
    • 製作国日本,アメリカ,フランス
    • 時間170分
    • 監督想田和弘
    • 主演平田オリザ
  25. ヴァルダ・バイ・アニエス
    • A
    • 4.20

    「ヌーヴェルヴァーグの祖母」アニエス・ヴァルダ自らが語る、60年以上にわたる映画と人生の旅路。これが最後の監督作品。

    映画監督アニエス・ヴァルダが、自らのキャリアを振り返る最後の講義。それは、インスピレーション、創造、そして共有という3つの言葉を軸にした、彼女自身の映画作りの秘密の解明。デビュー作『ラ・ポワント・クールト』から『顔たち、ところどころ』まで、数々の名作の裏側。写真家から映画監督へ、そしてインスタレーション作家へ。常に時代と向き合い、人々と寄り添い続けたアーティストの創造の軌跡と、愛すべき人生への温かな眼差し。

    ネット上の声

    • アニエス・ヴァルダ本人による映画講義、最高に贅沢な時間だった。「ひらめき、創造、共有」という言葉が心に残る。彼女のチャーミングな人柄も素敵。
    • ヴァルダ作品は未見だったけど、すごく興味が湧いた。これから追いかけます!
    • 過去作を知ってるともっと楽しめたかも。ちょっと内輪向けな感じはしたかな。
    • 最高の遺作。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国フランス
    • 時間119分
    • 監督アニエス・ヴァルダ
    • 主演---
  26. ゴダールの映画史 第2章 単独の歴史
    • A
    • 4.19

    映像の魔術師ゴダールが紡ぐ、20世紀と映画の壮大な叙事詩。映画だけが語りうる、もう一つの歴史の探求。

    映画監督ジャン=リュック・ゴダールが、膨大な映画の断片、絵画、音楽、そして自身の言葉をコラージュ。20世紀という時代が、いかに映画と交差し、互いを映し出してきたのかを詩的に探求する映像エッセイ。これは単なる映画史の解説ではない。戦争、愛、死といった普遍的なテーマを、映像のモンタージュによって再構築し、映画が持つ記憶と忘却、そして真実を語る力を問いかける思索の旅。観る者を映像の奔流へと誘う、唯一無二の体験。

    ネット上の声

    • 「我思うゆえに、我見る」という言葉が突き刺さる。映画と歴史、セックスと死がモンタージュで繋がれていく様にただただ圧倒された。ゴダールにしか作れない傑作。
    • 引用が多くて正直全部は分からないけど、映像の繋ぎ方がめちゃくちゃクールで引き込まれる。
    • うーん、やっぱり難しいw でも時々ハッとするようなカッコいいシーンがあるんだよな。
    • まさに「単独の歴史」。ゴダールが一人で映画史と向き合う孤独を感じた。難解だけど、その分何度も見返したくなる。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1989年
    • 製作国フランス
    • 時間41分
    • 監督ジャン=リュック・ゴダール
    • 主演ジャン=リュック・ゴダール
  27. 戦場でワルツを
    • A
    • 4.17

    1982年レバノン戦争。ある監督が失われた記憶の断片を求め、戦友を訪ねる旅に出るアニメーション・ドキュメンタリー。

    2006年、イスラエル。映画監督のアリ・フォルマンは、旧友から奇妙な悪夢の話を聞く。それをきっかけに、自身が19歳の兵士として参加した1982年のレバノン戦争の記憶が、すっぽりと抜け落ちていることに気づく衝撃。自分はそこで何を見て、何をしたのか。失われた記憶の謎を解き明かすため、フォルマンは世界中に散ったかつての戦友たちを訪ね歩く旅の決意。彼らの証言から浮かび上がる、戦争の超現実的な光景と封印された真実。個人の記憶を巡る探求であり、戦争のトラウマと向き合う普遍的な物語。

    ネット上の声

    • アニメだからと油断してたら度肝を抜かれた。戦争の記憶を辿るドキュメンタリーで、表現がとにかく斬新。そして最後の最後に突きつけられる現実に言葉を失う。これは観るべき一本。
    • すごく重い。でも観てよかった。戦争の悲惨さが静かに伝わってくる感じ。
    • 正直、ちょっと難しくて眠くなってしまった…。芸術的なんだろうけど、自分には合わなかったかな。
    • 衝撃。ただただ凄い。
    アニメ、 ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国イスラエル,フランス,ドイツ,アメリカ
    • 時間90分
    • 監督アリ・フォルマン
    • 主演アリ・フォルマン
  28. TOMORROW パーマネントライフを探して
    • A
    • 4.17

    環境破壊、経済危機…未来への不安を希望に変える旅。世界中で実践される、持続可能な暮らしへの新たな解決策ドキュメンタリー。

    2012年、科学雑誌に掲載された「人類は絶滅の危機にある」という衝撃的な論文。この暗い未来予測を前に、女優メラニー・ロランと活動家のシリル・ディオンは立ち上がる。彼らは専門家チームと共に、未来を救うための解決策を探す旅へ。農業、エネルギー、経済、民主主義、教育の5つの分野で、世界10カ国を巡り、既に新しい暮らしを始めている人々との出会い。それは、未来は自分たちの手で変えられるという希望の発見。観るだけで世界の見方が変わる、ポジティブなドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 環境問題って暗い話が多いけど、この映画は希望が持てる!世界中のポジティブな取り組みが見られて、自分も何かできるかもって思わせてくれた。
    • 観てよかった。明日から行動したくなる。
    • 難しい話かと思ったら、意外と面白くて引き込まれた。
    • 紹介されてる事例は素晴らしいけど、これをどう広めていくかが課題だよね。理想論に聞こえちゃう部分も少しあったかな。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国フランス
    • 時間120分
    • 監督シリル・ディオン
    • 主演シリル・ディオン
  29. 私はハワ アフガン 学びを諦めない母の記録
    • A
    • 4.16

    ネット上の声

    • アフガニスタンの厳しい現実の中でも、学び続ける母の姿に胸を打たれた。自分も頑張ろうと思える力強いドキュメンタリー。
    • 重いテーマだけど、観てよかった。ハワさんの強さに勇気をもらえます。
    • 同じ母親として、ハワさんの子供への想いと行動力に涙が出ました。世界にはこんなにもたくましい女性がいるんですね。
    • 伝えたいことは分かるけど、少し単調に感じた部分も。でも貴重な記録であることは間違いない。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,オランダ
    • 時間---分
    • 監督ナイーバ・ノーリ
    • 主演---
  30. 私はあなたのニグロではない
    • A
    • 4.15

    作家ジェイムズ・ボールドウィンの未完の原稿を基に、アメリカの人種差別の歴史を鋭く問う、衝撃のドキュメンタリー。

    1979年、作家ジェイムズ・ボールドウィンは、暗殺された3人の公民権運動家、メドガー・エヴァース、マルコムX、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの生涯を通してアメリカの人種差別史を綴る構想に着手。しかし、原稿は30ページで未完のままに。本作は、その遺された文章をサミュエル・L・ジャクソンのナレーションで読み解き、当時の記録映像と現代の映像を交錯させる。ボールドウィンの鋭い言葉が、今なお続く差別の根源を暴き出す、魂の記録。

    ネット上の声

    • 公民権運動について学校で習ったけど、この映画はもっと生々しくて衝撃的だった。ボールドウィンっていう作家の視点から、キング牧師やマルコムXの苦悩が伝わってきて、すごく勉強になった。
    • タイトルが強烈で気になって観た。これは過去の話じゃなくて、今も続く問題なんだって痛感させられる。
    • 内容は重厚で意義深いんだろうけど、ちょっと構成が難解で主張が掴みきれなかったかな。
    • 全人類が見るべき映画。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国アメリカ,フランス,ベルギー,スイス
    • 時間93分
    • 監督ラウル・ペック
    • 主演---
  31. 落穂拾い
    • A
    • 4.15

    フランスの畑や街角で、捨てられたモノを拾う人々。現代の「落穂拾い」たちの姿を追うドキュメンタリー。

    フランスの田園地帯からパリの街角まで。映画監督アニエス・ヴァルダが、ミレーの名画に描かれた「落穂拾い」をテーマに、現代に生きる「拾う人々」を追う旅。収穫後の畑に残されたジャガイモ、市場で廃棄される野菜や果物、都会のゴミ箱に捨てられたパン。それらを拾い集めて生きる人々の姿を、小型デジタルカメラで温かく見つめる。彼らはなぜ拾うのか。それは貧困か、節約か、それとも確固たる哲学か。大量消費社会への静かな抵抗と、捨てられたモノの中に価値を見出す人々の創造性。拾うという行為から見えてくる、人間のたくましさと尊厳の記録。

    ネット上の声

    • アニエス・ヴァルダ監督の視点がとにかく天才的。現代の「拾う」人々を通して、社会問題やアートを語る。ドキュメンタリーだけど全く退屈しなかった。
    • 食料廃棄について深く考えさせられた。フランスの話だけど、日本にも通じるものがある。
    • 監督がめっちゃキュート!この監督の他の作品も見たくなった。
    • 正直、ちょっと眠くなったかも笑。アート系の映画が好きな人にはハマると思う。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2000年
    • 製作国フランス
    • 時間82分
    • 監督アニエス・ヴァルダ
    • 主演---
  32. FLEE フリー
    • A
    • 4.15

    36歳、研究者のアミンが初めて明かす、故郷アフガニスタンからの壮絶な脱出劇。親友に託された「語られなかった20年」の真実をアニメーションで描く衝撃のドキュメンタリー。

    現代のデンマーク。研究者として成功を収めたアフガニスタン難民のアミンは、長年のパートナーとの結婚を目前に、これまで誰にも語らなかった過去を親友である監督に打ち明ける決意。彼の告白は、1980年代のソ連侵攻下のアフガニスタンから始まる。父の失踪、家族との過酷な逃亡生活、密入国業者に翻弄され引き裂かれた日々。その壮絶な記憶が、彼の安全を守るためアニメーションによって生々しく再現される。なぜ彼は過去を隠し続けたのか。真実を語ることで、彼は未来へと歩み出せるのか。個人の記憶が世界の現実を突きつける、革新的なドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • アニメのドキュメンタリーって初めて観たけど、めちゃくちゃ心に刺さった。
    • 難民問題とセクシュアリティ、二重の苦しみを抱える主人公の告白に胸が詰まる。日本にいると想像もつかない現実でした。
    • 証言者を守るためにアニメを使った手法が秀逸。重いテーマだけど、だからこそ多くの人に見てほしい作品。
    • 内容はすごく重要だと思う。でも、見ていて辛くなるシーンも多かった。覚悟して観るべきかも。
    ドキュメンタリー、 アニメ
    • 製作年2021年
    • 製作国デンマーク,スウェーデン,ノルウェー,フランス
    • 時間89分
    • 監督ヨナス・ポヘール・ラスムセン
    • 主演---
  33. 壊された5つのカメラ
    • A
    • 4.14

    イスラエル占領下のパレスチナ人農夫。息子誕生を機に手にしたカメラが記録する、非暴力抵抗の5年間の軌跡。

    パレスチナ自治区の小さな村ビリン。農夫のイマードは、四男ギブレールの誕生をきっかけに初めてカメラを手にする。目的は、息子の成長の記録。しかし、村のオリーブ畑を分断するイスラエルの分離壁建設が始まり、彼の日常は一変。カメラは、平和な暮らしを守ろうとする村人たちの非暴力の抵抗運動と、軍による容赦ない弾圧を記録する証言者となる。銃弾に倒れる友人、催涙ガスに泣き叫ぶ息子。カメラが壊されるたび、イマードは新たなカメラで撮影を続ける。5台の壊されたカメラが繋ぎ合わせる、ある家族と村の5年間にわたる闘争の記録。

    ネット上の声

    • 息子さんの成長記録と、村の抵抗の記録が重なっていくのが本当に胸に迫る。これは観るべきドキュメンタリー。
    • 授業の課題で観たけど、衝撃的だった。現実を知るって大事。
    • 5つのカメラが壊されても撮り続ける監督の執念がすごい。ただただ、平和を願うばかりです。
    • パレスチナの日常、非日常。淡々と、でも力強く伝わってきた。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国パレスチナ,イスラエル,フランス,オランダ
    • 時間90分
    • 監督イマード・ブルナート
    • 主演---
  34. 映画史特別編 選ばれた瞬間
    • A
    • 4.13

    映像の魔術師ゴダールが紡ぐ、映画への愛と問い。名作の断片で構築された、詩的で深遠な映画史の黙想録。

    ジャン=リュック・ゴダールが20世紀という時代と映画の関係性を探求した、壮大な映像エッセイ『映画史』。本作はその特別編。古典映画のワンシーン、ニュース映像、絵画、そして哲学的な言葉の断片。それらがコラージュのように重ね合わされ、新たな意味を生み出していく。これは物語ではなく、映像による思索。映画とは何か、歴史とは何かを観る者に鋭く問いかける、挑戦的で美しい映像体験。

    ネット上の声

    • なんだこれ!頭の中をかき混ぜられる感覚がすごい!
    • ゴダールの独り言みたいな映画。一回じゃ理解できないけど、なぜか惹きつけられる。
    • 正直、何が言いたいのかさっぱり分からなかった…。眠くなってしまった。
    • まさに映画に取り憑かれた男の夢想。断片的な映像のコラージュだけど、本編よりシンプルに映画史を語っている気がする。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2005年
    • 製作国フランス
    • 時間80分
    • 監督ジャン=リュック・ゴダール
    • 主演---
  35. アニエスの浜辺
    • A
    • 4.13

    ヌーヴェルヴァーグの祖母、アニエス・ヴァルダが自らの人生を辿る。記憶の浜辺で拾い集める、愛と映画の断片。

    80歳を迎えた映画監督アニエス・ヴァルダが、自らの足跡を振り返る自伝的ドキュメンタリー。ベルギーで過ごした幼少期、夫ジャック・ドゥミとの愛に満ちた日々、そして数々の映画製作の舞台裏。彼女が「記憶の風景」と呼ぶフランスの浜辺を歩きながら、鏡や小道具を使ったユニークな演出で過去を再現。出会った人々との思い出、創作の喜びと苦悩。一人の女性監督が紡ぎ出す、ユーモアと愛情に溢れた人生の記録。

    ネット上の声

    • アニエス・ヴァルダという人がどれだけチャーミングで愛に溢れた人か伝わってくる。映像の一つ一つが絵画みたいで本当に綺麗。最高の自伝映画です。
    • こんな風に歳を重ねたい!おしゃれでパワフルで、憧れるなぁ。
    • まるで動く絵画を見てるみたいだった。見終わった後、無性に海に行きたくなった。
    • ひとりの映像作家が自身の人生を振り返ると、こんなにも豊かで美しい作品になるのかと感動。断片的な記憶のコラージュが心地よかった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国フランス
    • 時間113分
    • 監督アニエス・ヴァルダ
    • 主演アニエス・ヴァルダ
  36. 夢と運命の境界で エジプト 少女たちの岐路
    • A
    • 4.13

    ネット上の声

    • エジプトの少女たちの力強さに圧倒された。文化や環境は違えど、夢を追う姿は万国共通で、心から応援したくなった。観てよかった。
    • ドキュメンタリーと聞いて構えてたけど、すごく見やすかった。彼女たちの選択に色々考えさせられる。
    • ちょっと単調で眠くなったかも。
    • 娘を持つ親として、他人事とは思えなかった。彼女たちの未来が明るいものであることを願わずにはいられない。素晴らしい作品。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国エジプト,フランス,デンマーク
    • 時間---分
    • 監督アイマン・エル・アミール
    • 主演---
  37. ぼくら、20世紀の子供たち
    • A
    • 4.12

    ソ連崩壊後のロシア、希望なき街で生きる兄妹の過酷な運命。衝撃的なリアリズムで描く、魂の彷徨。

    ソビエト連邦崩壊直後のロシア。希望が見えない地方都市で、両親に捨てられた兄妹、ワーロジャとワーリャ。兄は妹を守るため、そして生きるために、盗みや暴力に手を染めていく。純真だった妹もまた、過酷な現実に心を蝕まれていく。凍てつくような灰色の世界で、二人は互いだけを頼りに、ただひたすら明日を求めて彷徨う。しかし、社会の底辺で生きる彼らを待ち受けるのは、容赦のない暴力と裏切りの連鎖。ドキュメンタリーのようなリアリズムで描かれる、魂の叫び。その先に待つ衝撃の運命。

    ネット上の声

    • ソ連崩壊後の若者たちの生々しい現実。ドキュメンタリーだけど、監督の介入が独特で目が離せない。歴史的価値も高いと思う。
    • 内容は衝撃的だけど、監督のインタビューが不快だった。ちょっとやりすぎじゃない?
    • 三部作の締めくくり。前作から続く重いテーマだけど、見る価値は絶対ある。
    • 傑作。言葉が出ない。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1994年
    • 製作国ロシア,フランス
    • 時間84分
    • 監督ヴィターリー・カネフスキー
    • 主演パーヴェル・ナザーロフ
  38. シナリオ
    • A
    • 4.11
    ジャン=リュック・ゴダールから、映画界への最後の贈り物。2022年9月、彼が自ら選んだ死の前日に完成した、本当の遺作。コラージュ技法による18分の本編と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るドキュメンタリー映像の2部で一つの作品として構成されている。時代を超えた美学と革新的な映像表現を追求し続けた巨匠が、映画と私たちに贈る最後のメッセージとは——。

    ネット上の声

    • ゴダールの最後の作品、見届けました。映像と音のコラージュが脳に直接語りかけてくる感じ。ファンなら絶対見るべき。これが遺作っていうのがまた感慨深いよね。
    • 正直、難しかったけど引き込まれる何かがあった。映画っていうよりアート作品に近いかも。
    • ごめんなさい、全然わからなかった…。好きな人は好きなんだろうけど、エンタメを求めて行くと寝ちゃうかもw
    • 巨匠の遺言。ただただ圧倒された。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,日本
    • 時間18分
    • 監督ジャン=リュック・ゴダール
    • 主演---
  39. ラッチョ・ドローム
    • A
    • 4.10

    言葉はいらない。インドからスペインへ、ロマ民族1000年の旅路を音楽と踊りで綴る魂のドキュメンタリー。

    監督トニー・ガトリフが描く、流浪の民「ロマ」の壮大な歴史絵巻。物語はインド・ラジャスタンから始まり、エジプト、トルコ、ルーマニア、ハンガリー、フランス、そしてスペインへと続く。ナレーションや台詞は一切なし。各地の風景に溶け込む彼らの音楽、歌、そして情熱的な踊りのみが、迫害と放浪の歴史、そして生きる喜びと哀しみを力強く物語る。魂を揺さぶる音楽の旅。

    ネット上の声

    • ロマの音楽のルーツを辿る旅。セリフは無いけど、音楽と映像だけで歴史の重みと魂の叫びが伝わってくる。圧巻でした。
    • 音楽の力ってすごい。ただただ身を委ねて観る映画。
    • 最高の音楽ドキュメンタリー。
    • セリフが全くないから、人を選ぶかも。でも音楽は本当に素晴らしい。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1993年
    • 製作国フランス
    • 時間103分
    • 監督トニー・ガトリフ
    • 主演---
  40. モンサントの不自然な食べもの
    • A
    • 4.10

    食卓に潜む巨大企業の影。遺伝子組み換え食品の真実を暴く衝撃のドキュメンタリー。

    フランス人ジャーナリスト、マリー=モニク・ロバンが3年の歳月をかけ、巨大多国籍企業モンサント社の実態に迫る。遺伝子組み換え作物や農薬が世界中の食卓や環境に与える影響。アメリカの農家、インドの農民、科学者たちの証言から浮かび上がる衝撃の事実。情報公開を拒む企業を相手に、彼女が辿り着いた食の安全を揺るがす不都合な真実。我々の未来を左右する問題提起。

    ネット上の声

    • 子を持つ親として、これは必見。知らないうちに食卓に並んでるかもしれないと思うと、本当に怖くなりました。
    • 食を武器にした世界征服計画。利益のためなら何でもやる企業の恐ろしさがよく分かった。みんな見るべき映画。
    • 遺伝子組み換え食品の怖さを初めて知りました。もっと多くの人がこの事実を知るべきだと思う。
    • 告発系のドキュメンタリーとして、非常に見ごたえがあった。淡々と事実を積み上げていくのが逆に怖い。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国フランス,カナダ,ドイツ
    • 時間108分
    • 監督マリー=モニク・ロバン
    • 主演---
  41. ディオールと私
    • A
    • 4.09

    新デザイナー就任からわずか8週間。伝説のメゾン、ディオールの威信をかけたコレクションの裏側。

    2012年、パリ。ファッション界の頂点に君臨するメゾン「ディオール」。ミニマリズムの旗手として知られるラフ・シモンズが、アーティスティック・ディレクターに就任。彼に与えられた時間は、初のオートクチュール・コレクション発表まで、わずか8週間。伝統の重圧と革新への期待が交錯する中、デザイナーと、彼を支えるお針子たち「プルミエール」との共同作業が始まる。カメラは、デザインの着想からショーの舞台裏まで、通常は固く閉ざされたアトリエの内部に密着。創造の苦悩と歓喜、そしてチームの絆が織りなす、美しきドキュメント。歴史的コレクションが誕生する奇跡の瞬間。

    ネット上の声

    • 今だに残念!!! ラフシモンズ ディオール
    • ラフシモンズとディオールのクチュリエ達
    • 僅か1パーセントのひらめきこそが才能。
    • こんなにさらけ出しちゃって大丈夫?
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国フランス
    • 時間90分
    • 監督フレデリック・チェン
    • 主演ラフ・シモンズ
  42. 子どもが教えてくれたこと
    • A
    • 4.07

    重い病と闘う5人の子どもたち。彼らが教えてくれるのは、今この瞬間を全力で生きるということ。

    フランスの病院で暮らす、5歳から9歳までの子どもたち。アンブル、カミーユ、シャルル、イマド、テュデュアル。彼らは皆、重い病気を抱えている。しかし、その瞳は生命力に満ち溢れ、日々の小さな喜びに笑い、時には涙する。遊び、学び、夢を語るその姿は、私たちに「生きる」ことの本質を問いかける。子どもたちの純粋な視点から描かれる、愛と勇気に満ちた感動のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 子どもたちから人生とは何かを教えられた
    • まさに子ども達に教えてもらいました
    • 子どもの笑顔を奪うのは誰だろうか
    • ごめんなさい、退屈でした・・・・
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国フランス
    • 時間80分
    • 監督アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン
    • 主演---
  43. 世界のはしっこ、ちいさな教室
    • A
    • 4.07
    シベリア、ブルキナファソ、バングラデシュを舞台に、3人の先生の奮闘と学びに目覚めた子どもたちの姿をとらえたドキュメンタリー。 識字率アップが国家の使命であるブルキナファソの僻地の村で働く新人教師で、2人の子の母親でもあるサンドリーヌ。バングラデシュ北部の農村地帯のボートスクールで、子どもや女性の権利を守るべく戦うフェミニストのタスリマ。雪深いシベリアに暮らす遊牧民で、伝統の消滅を危惧するスベトラーナ。さまざまな困難に直面しながらも、子どもたちに広い世界を知ってほしいという情熱を胸に教壇に立つ3人の先生の姿を映し出す。 「世界の果ての通学路」のバーセルミー・フォージェアが製作を手がけ、「エール!」などで知られる俳優のカリン・ビアールがナレーションを担当。

    ネット上の声

    • ジュマペール Prof! 聖職の碑ダネッ!
    • 【”学びは子供達の人生を変える事を信じて。”シベリア、バングラディシュ、ブルキナファソで厳しい環境下、子供に学びの喜びを伝える3人の女性教師の崇高な姿を描くドキュメンタリー作品。】
    • 現実と将来のはざまの子どもたちを見つめる。
    • 私にはそんなに刺さらなかったけど…
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国フランス
    • 時間83分
    • 監督エミリー・テロン
    • 主演---
  44. 顔たち、ところどころ
    • A
    • 4.06

    フランスの田舎町を巡る、伝説の映画監督と若き写真家。人々の顔と記憶をアートに変える旅。

    伝説的映画監督アニエス・ヴァルダと、若き写真家JR。世代もスタイルも異なる二人が、巨大な写真を撮れる特別なトラックに乗り込み、フランスの田舎を旅するドキュメンタリー。彼らが向かうのは、炭鉱の町や農村。そこで出会う人々の顔を撮影し、その場所に巨大なポートレートとして貼り付けていく。人々の人生、労働、そして記憶が、アートとして風景に溶け込む瞬間。偶然の出会いと創造の喜びに満ちた、心温まるロードムービー。

    ネット上の声

    • 二人のアーティストの眼差しが優しく暖かい。
    • 五感を刺激される癒し系ドキュメンタリー
    • 肩の力が抜けて、心が暖かくなった。
    • ♪みんなでーぇぇ、みんなで。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2017年
    • 製作国フランス
    • 時間89分
    • 監督アニエス・ヴァルダ
    • 主演アニエス・ヴァルダ
  45. アライブ -生還者-
    • A
    • 4.06

    1972年、アンデス山脈に墜落した旅客機。極限の状況下、生存者たちが下した究極の決断。これは生還者たちが語る真実の物語。

    1972年10月13日、ウルグアイのラグビーチームを乗せた旅客機がアンデス山脈に墜落。雪と氷に閉ざされた標高4000メートルの世界。生存者はわずか29名。救助を待つ彼らを襲うのは、飢えと極寒。食料が尽き、仲間が次々と命を落とす中、彼らは生きるために究極の選択を迫られる。それは、亡くなった友人の肉を食べること。生還者自身の証言と再現ドラマで綴る、72日間に及ぶ壮絶なサバイバルの記録。人間の尊厳と生存本能の狭間で揺れ動く、魂のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 彼らの為の映画なら、観る価値はないのでは
    • 昔、その事故の映画をみました
    • 記憶を整理して記録する作品
    • よく16人も生き残った!
    航空事故、 実話、 ドキュメンタリー
    • 製作年2007年
    • 製作国フランス
    • 時間113分
    • 監督ゴンサロ・アリホン
    • 主演---
  46. COLETTE, MON AMOUR
    • A
    • 4.04

    パリの伝説的セレクトショップ「コレット」、20年の歴史に幕を下ろす最後の6ヶ月。ファッションの聖地の熱狂と終焉。

    1997年の開店以来、20年間にわたり世界のファッションとカルチャーをリードしてきたパリの伝説的セレクトショップ「コレット」。2017年、突然の閉店発表は世界中に衝撃を与えた。本作は、その閉店までの最後の6ヶ月間に密着。創業者親子やスタッフ、カール・ラガーフェルドら常連客たちの証言を通して、なぜ「コレット」が唯一無二の存在であり続けたのかを解き明かす。熱狂と喧騒、そして静かな終焉の記録。

    ネット上の声

    • パリの伝説的なセレクトショップの最後の日
    • エッフェル塔よりもコレットのために、
    ドキュメンタリー
    • 製作年2017年
    • 製作国フランス
    • 時間60分
    • 監督ユーゲ・ローソン=ボディ
    • 主演---
  47. Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
    • A
    • 4.04

    伝説の振付家ピナ・バウシュ。彼女の魂が宿るダンスが、3D映像でスクリーンに蘇る、革新的なアートドキュメンタリー。

    2009年、急逝した天才振付家ピナ・バウシュ。彼女と共に3D映画を制作予定だったヴィム・ヴェンダース監督は、残されたヴッパタール舞踊団のダンサーたちと共に、彼女へのトリビュートとして映画を完成させることを決意。舞台上だけでなく、工業地帯やモノレール、自然の中といったヴッパタールの街中で、ダンサーたちがピナの代表的な演目を踊り出す。それは、言葉にならない感情、記憶、そしてピナへの想いを身体で表現する魂のパフォーマンス。悲しみを乗り越え、踊り続けることで彼女の「いのち」を未来へと繋いでいく、かつてない映像体験。

    ネット上の声

    • ヴィムヴェンダースのヴィムバウシュダンス
    • 奇天烈なダンスの数々にビビリまくり!!
    • 「踊れ!踊れ!自分を見失わない為に」
    • 「何も見てはいない」ことからの脱却…
    バレエ(バレリーナ)、 ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国ドイツ,フランス,イギリス
    • 時間104分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演ピナ・バウシュ
  48. 千年の一滴 だし しょうゆ
    • A
    • 4.04

    和食の魂「だし」と「しょうゆ」。千年の時を超え受け継がれる、食文化の深淵を巡る旅。

    日本料理の根幹をなす「だし」と「しょうゆ」。その起源と、現代にまで受け継がれる職人たちの技と哲学に迫る食のドキュメンタリー。北は北海道の昆布漁から、南は鹿児島の鰹節作り、そして醤油蔵に宿る微生物との共生まで。カメラは、自然の恵みと人間の知恵が織りなす、奥深い世界を映し出す。当たり前のように食卓に並ぶ一滴に秘められた、悠久の歴史と人々の営み。日本の食文化の原点を探る、美しき映像詩。

    ネット上の声

    • 出汁は、作るとはいいません。引くといいます。
    • 和食を探る「科学と歴史」ドキュメンタリー
    • 日本に生まれたことを誇りに思える
    • 日本人がみても面白い
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国日本,フランス
    • 時間---分
    • 監督柴田昌平
    • 主演---
  49. WATARIDORI
    • A
    • 4.04

    地球を巡る渡り鳥たちの壮大な生命の旅を、鳥の視点から捉えた、かつてない映像美で贈る感動のドキュメンタリー。

    北極から南極まで、地球全土を舞台に繰り広げられる渡り鳥たちの生命のドラマ。最新の撮影技術を駆使し、鳥たちと共に大空を飛び、彼らと同じ視点で世界を体感。厳しい自然環境、天敵の脅威、そして何千キロにも及ぶ過酷な旅路。親から子へと受け継がれる本能に導かれ、ひたすらに目的地を目指すその姿。言葉はなくとも伝わる、生きることの力強さと尊さ。観る者を圧倒する大自然の映像美と、そこに生きる小さな命の輝き。

    ネット上の声

    • まだWOWOWがアナログだった頃、録画して環境ビデオみたいにしていた
    • 鳥と一緒に飛んでいる感覚になる映画。
    • 『ミクロコスモス』制作者の第2弾
    • これは生き物映画の傑作でしゅ!
    ドキュメンタリー
    • 製作年2001年
    • 製作国フランス
    • 時間99分
    • 監督---
    • 主演---
  50. 名前のない男
    • A
    • 4.03

    ネット上の声

    • 「三姉妹」での不衛生さなど可愛いもんだった
    • 出てくるもの全てがとてつもなく汚いか、何かの残骸か、とてつもなく汚い何かの残骸し
    • 最初のシーンで雪のチラつくなか爪先の空いた様な履物履いてたからスノトレでも買って
    • 最初の10分を観て「え?マジで最後までこれをずっと続けるのか??」と謎の感動(ス
    ドキュメンタリー
    • 製作年2009年
    • 製作国中国,フランス
    • 時間96分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---

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