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1912年、処女航海へと出発した豪華客船タイタニック号。その船上で、上流階級の令嬢ローズと、自由な魂を持つ貧しい画家ジャックは運命的に出会う。政略結婚を強いられ、偽りの人生に絶望していたローズは、ジャックの奔放な生き方に強く惹かれていく。身分の違いを乗り越え、二人は激しい恋に落ちるが、その行く手にはローズの傲慢な婚約者や社会の障壁が立ちはだかる。そして、航海の途中、タイタニック号は巨大な氷山に衝突。沈みゆく船という極限状況の中、二人の愛は永遠を誓うが、過酷な運命が彼らを待ち受けていた。映画史に残る、壮絶な愛の物語。
ネット上の声
- 生まれる前の映画だけど、ずっと映画館で観たかった!夢が叶って最高。3Dの迫力もすごくて、完全に物語に没入しちゃった。
- 何回観ても泣ける。映画館の大きなスクリーンで観ると感動もひとしお。
- これぞ不朽の名作。
- 3Dは思ったより普通かな?でも大画面で観る価値は絶対ある。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督ジェームズ・キャメロン
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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イギリスのロックバンド「オアシス」が1996年8月に敢行した伝説の野外ライブの収録映像を、ノーカットで劇場上映。
1996年8月10日と11日、当時絶頂期だったオアシスは、英国史上最大規模となる野外ライブをネブワース・パークで開催し、世界中から25万人以上の音楽ファンが集まった。イギリス全人口の2%以上におよぶ約250万人が同ライブのチケットを申し込んだとされ、全てのチケットが24時間以内に完売。ステージでは「リヴ・フォーエヴァー」「ワンダーウォール」「ホワットエヴァー」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」といったヒット曲が次々と演奏され、ブリットポップの最高峰を極めた歴史的ライブとして語り継がれている。
2日間の公演のうち1日目となる8月10日のステージを、初めてフルライブ完全ノーカットでスクリーンに映し出す。
ネット上の声
- 青春が蘇った。映画館の爆音で聴くオアシスは最高。あの場にいたかったなと心から思う。
- 伝説のライブを追体験!リアムがカッコよすぎる。
- 当時を知らない世代だけど、曲のパワーに圧倒された。ファンになりました。
- This is history! まさにその通り。全編名曲だらけで涙が出そうになった。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス
- 時間110分
- 監督ディック・カラザース
- 主演オアシス
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1969年、ロンドンの空に響く伝説。ザ・ビートルズ、最後のライブパフォーマンス。
1969年1月30日、ロンドン。予告なしに始まった、ザ・ビートルズのゲリラライブ。舞台は、自社のアップル・コア本社の屋上。凍えるような寒さの中、4人は「ゲット・バック」「ドント・レット・ミー・ダウン」などの名曲を次々と披露。その革新的なパフォーマンスは、階下のストリートにいる人々の日常を止め、ロンドンの空気を一変させる。やがて警察官が駆けつけ、演奏中止を求める。バンド最後の公式ライブとなった、伝説の42分間の全記録。
ネット上の声
- 最高!IMAXの音響と映像で、まるでその場にいるような感覚だった。
- ビートルズって名前しか知らなかったけど、めちゃくちゃカッコよくてファンになった!
- 伝説のライブを追体験できて感無量。ただ、もう少し長く観たかったな。
- Don't let me downのジョンの歌い出しで鳥肌たった!
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間65分
- 監督ピーター・ジャクソン
- 主演ジョン・レノン
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映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの軌跡をたどったドキュメンタリー。
「スター・ウォーズ」シリーズ、「インディ・ジョーンズ」シリーズ、「ジョーズ」など映画史に残る音楽を数多く手がけてきた作曲家ジョン・ウィリアムズ。1978年に「スター・ウォーズ」で第50回アカデミー作曲賞のほか、第35回ゴールデングローブ賞の最優秀作曲賞、グラミー賞3部門を受賞し、2005年にはアメリカ映画協会(AFI)が「スター・ウォーズ」の音楽を“史上最高の映画音楽”の第1位に選出。その後、アメリカ議会図書館も“文化的、歴史的、美学的に重要なもの”として同作のサウンドトラックを全米録音資料登録簿に登録するなど多大な功績を残してきた。
本作では、ジョン・ウィリアムズ本人へのインタビューをはじめ、彼に全幅の信頼を寄せるジョージ・ルーカス監督や、これまで数々のタッグを組んできたスティーブン・スピルバーグ監督ら巨匠たちの証言を盛り込みながら、ジョン・ウィリアムズがたどってきた道のりを振り返る。Disney+で2024年11月1日から配信。
ネット上の声
- まさに伝説!天才すぎて言葉が出ない。
- 映画のシーンが音楽と一緒に蘇ってくる感じがたまらない。子供の頃を思い出した。
- 映画は観てなくても曲は知ってるって、冷静に考えてすごすぎない?彼の音楽がどれだけ映画を偉大にしてるかよく分かった。
- 映画音楽に詳しくなくても楽しめた。有名な曲ばっかりで、あ、これも!ってなる。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロラン・ブーズロー
- 主演ジョン・ウィリアムズ
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解散が囁かれる中、ザ・ビートルズが挑んだ3週間のセッション。奇跡の創造過程と、伝説のライブまでの軌跡を捉えた真実の記録。
1969年1月。世界最高のバンド、ザ・ビートルズは、新作アルバムとライブのためスタジオに集結。しかし、メンバー間の緊張は頂点に達し、解散は目前。60時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源から浮かび上がるのは、創作の苦悩と喜び、そして変わらぬ友情。名曲が生まれる奇跡の瞬間から、伝説の「ルーフトップ・コンサート」の全貌まで。彼らが最後に放った輝きの真実。
ネット上の声
- ファンにとってはたまらない8時間。名曲が生まれる瞬間を追体験できるなんて、本当に奇跡みたい。ポールがGet Backを口ずさみ始めたシーンは鳥肌モノでした。
- ビートルズに詳しくなくても、天才たちの創作現場を覗いてるみたいで面白かった!ちょっと長いけどねw
- ただただ感動した。
- ファンじゃないとキツい。正直、ただの練習風景を延々と見せられてる感じで退屈だった。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス,アメリカ,ニュージーランド
- 時間---分
- 監督ピーター・ジャクソン
- 主演ジョン・レノン
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2日間で25万人を動員。ブリットポップの頂点で輝いた、オアシス伝説のネブワース・ライブが蘇る。
1996年8月、イギリスのネブワース。ブリットポップの頂点に君臨していたバンド、オアシスが開催した伝説の野外ライブ。チケットには英国民の4%にあたる250万人が応募し、2日間で25万人を動員した、まさに時代の象徴。本作は、バンドのパフォーマンスだけでなく、当時ライブに参加したファンの視点から、あの熱狂と一体感を再構築。未公開のライブ映像やファンたちの証言を通して、音楽が持つ力と、二度と戻らない特別な瞬間を鮮やかに描き出す記録。
ネット上の声
- 最強のロックバンド。これに尽きる。
- 90年代の空気感がたまらない!リアムもノエルも一番輝いてた頃で、観てるだけで胸が熱くなった。
- 完全なライブ映像かと思ったらドキュメンタリー要素も強め。でも当時のファンの熱気が伝わってきて良かった。
- 映画館で観るべき。ギターの音圧がすごくて、全身でオアシスを浴びてる感じがした。マジで最高!
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス
- 時間111分
- 監督ジェイク・スコット
- 主演オアシス
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94歳の博物学者が自身の生涯をかけて目撃した地球の変化。失われゆく自然への哀悼と、未来への希望を力強く訴える証言の記録。
伝説的な自然番組の案内人であり、地球の生き証人でもあるデヴィッド・アッテンボロー。90年を超える人生の中で彼が目の当たりにしたのは、驚異的な生物多様性の喪失という悲しい現実。かつて手つかずだった自然が、人間の活動によって急速に破壊されていく様。この作品は、彼のキャリアを振り返る回顧録であると同時に、地球が直面する危機的状況をデータと映像で示す告発状。しかし、これは絶望の物語ではない。アッテンボローは、人類が今すぐ行動を起こせば未来を変えることができるという明確なビジョンを提示。地球と共存するための具体的な解決策と、次世代への力強いメッセージ。
ネット上の声
- 全人類が見るべき。美しい映像と裏腹に現実は重い。でも未来への希望も示してくれて感動した。
- ただただ、圧巻。
- 映像は綺麗だけど内容はヘビー。自分たちの世代が頑張らないとって思った。
- 子供たちの未来を考えさせられた。これは警告であり愛のメッセージ。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督---
- 主演デヴィッド・アッテンボロー
-
ビヨンセが2023年に敢行したワールドツアー「ルネッサンス」のステージと公演までの軌跡を追った音楽ドキュメンタリー。
23年5月のストックホルム公演で幕を開けた同ツアーは、ビヨンセ単独としては約7年ぶりとなるワールドツアーで、通算7枚目のアルバム「ルネッサンス」収録の最新楽曲をはじめ数々のヒット曲を余すところなく披露したほか、オリジナリティとメッセージ性あふれる演出や衣装も大きな話題を集めた。
ビヨンセ史上最高のステージと絶賛されながらも日本では公演が実現しなかった同ツアーのコンサート映像をカメラに収め、熱狂のステージパフォーマンスをスクリーンで上映。さらにバックステージや楽屋に密着した映像も収録し、クリエイティブ制作にかけるビヨンセの情熱や、「人種や性別を越えて、すべての人が自由になれる場所を目指した」とビヨンセ本人が語る、同ツアーに込められた思いを映し出す。アレキサンダー・マックイーン、ロエベ、ミュグレーといった有名ブランドが提供したきらびやかな衣装の数々も見どころ。
※「Beyonce」の最後の「e」はアキュートアクセント付きが正式表記
ネット上の声
- 開始10秒で泣いたw まさに女王降臨って感じ。
- ただただ圧巻。最高の年末になりました。
- 映画というよりはライブドキュメンタリー。ファンじゃなくても楽しめた。
- パフォーマンスも舞台裏も全部見れて大満足!ビヨンセのプロ意識がすごすぎる。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間160分
- 監督ビヨンセ
- 主演---
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ロシアによるウクライナ侵攻開始からマリウポリ壊滅までの20日間を記録したドキュメンタリー。
2022年2月、ロシアがウクライナ東部ドネツク州の都市マリウポリへの侵攻を開始した。AP通信のウクライナ人記者ミスティスラフ・チェルノフは、取材のため仲間と共に現地へと向かう。ロシア軍の容赦ない攻撃により水や食糧の供給は途絶え、通信も遮断され、またたく間にマリウポリは孤立していく。海外メディアのほとんどが現地から撤退するなか、チェルノフたちはロシア軍に包囲された市内に留まり続け、戦火にさらされた人々の惨状を命がけで記録していく。やがて彼らは、滅びゆくマリウポリの姿と凄惨な現実を世界に伝えるため、つらい気持ちを抱きながらも市民たちを後に残し、ウクライナ軍の援護によって市内から決死の脱出を図る。
チェルノフが現地から配信したニュースや、彼の取材チームが撮影した戦時下のマリウポリ市内の映像をもとに映画として完成させた。2024年・第96回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、ウクライナ映画史上初のアカデミー賞受賞作となった。また、取材を敢行したAP通信にはピュリッツァー賞が授与されている。日本では2023年にNHK BSの「BS世界のドキュメンタリー」で「実録 マリウポリの20日間」のタイトルで放映された。2024年4月に劇場公開。
ネット上の声
- 言葉が出ない。ただ、これが現実。
- ニュースで見るのとは全く違う。戦争の本当の姿を突きつけられた気がする。
- 観ている間ずっと胸が苦しかった。平和な国にいる自分に何ができるのか、考えさせられます。
- 辛すぎて最後まで観るのがやっとだった…。面白いとかそういう評価ができる映画じゃない。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国ウクライナ,アメリカ
- 時間97分
- 監督ミスティスラフ・チェルノフ
- 主演---
-
世界的スーパーグループのメンバーから、一人のアーティストへ。ルイ・トムリンソンの知られざる苦悩と再生を追う、赤裸々な記録。
世界中を熱狂させたワン・ダイレクション。そのメンバー、ルイ・トムリンソンが歩んだソロアーティストへの道。華やかな世界の裏側にあったのは、巨大な成功のプレッシャー、バンド活動休止の喪失感、そしてプライベートでの悲劇。本作は、成功の頂点からどん底までを経験した彼が、自分自身の音楽を見つけ出し、再びステージに立つまでの軌跡。ファンや家族、そして自分自身と向き合う中で見出した、偽りのない「声」。これは、一人の人間の復活と希望の物語。
ネット上の声
- ファンなら絶対見るべき!彼の苦悩や努力がすごく伝わってきて、何度も泣いてしまった。ステージ裏の姿が見られて本当に感動した。
- 元ワンダイレクションってことくらいしか知らなかったけど、一人のアーティストとしての人間性に惹かれた。音楽もかっこいいね。
- 最高だった!ルイのことがもっと好きになった!
- ドキュメンタリーとしてよく出来てる。ファンじゃなくても、一人の若者が困難を乗り越えていく姿には勇気をもらえます。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督チャーリー・ライトニング
- 主演ルイ・トムリンソン
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3人の愛娘を殺されながらも共存の可能性を信じ、平和と人間の尊厳を追求するガザ出身の医師イゼルディン・アブラエーシュ博士に迫ったドキュメンタリー。
ガザ地区の貧困地域出身で、パレスチナ人としてイスラエルの病院で働く初の医師となったアブラエーシュ博士。産婦人科でイスラエル人とパレスチナ人両方の赤ちゃんの誕生に携わる彼は、病院で命が平等なように、外の世界でも同じく人々は平等であるべきだと、医療で分断に橋を架けようとしてきた。しかし2009年1月、自宅がイスラエル軍による砲撃を受け、3人の娘と姪が命を落としてしまう。
砲撃直後、博士の涙の叫びはイスラエルのテレビで生放送されたが、翌日になると彼はテレビカメラを前に憎しみではなく共存について語り始める。決して復讐心や憎しみを持たない博士の赦しと和解の精神は世界中の人々に感動を与え、自伝「それでも、私は憎まない あるガザの医師が払った平和への代償」は世界的ベストセラーとなった。しかし2023年10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃、それ以降のイスラエルによるガザへの攻撃を経て、彼の信念は再び試されることになる。
ネット上の声
- 娘を失ってもなお「憎まない」と言い切る医師の姿に胸を打たれた。これは全人類が見るべきドキュメンタリーだと思う。
- 言葉が出なかった。ただただ、すごい。
- 憎しみは連鎖するだけ。その通りだと痛感させられました。
- 「なぜ世界は私たちを見捨てたのか」という問いに、本当に返す言葉が見つからない。重いけど、見てよかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間92分
- 監督タル・バルダ
- 主演---
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ネット上の声
- 映像美がとにかく圧巻!大画面で見るべき。アッテンボローさんの声も相まって、海の神秘に引き込まれた。子供と一緒に見たいな。
- 知らない生き物ばっかりで超面白い。地球ってすごいわ。
- 映像はすごい綺麗。でも弱肉強食の世界はちょっと切ないね。
- ただ綺麗なだけじゃなくて、環境問題についても考えさせられる。ナレーションが優しくて、心が洗われるようだった。
ドキュメンタリー
- 製作年2025年
- 製作国イギリス
- 時間83分
- 監督コリン・バットフィールド
- 主演デヴィッド・アッテンボロー
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ネット上の声
- 同世代の若者たちが国を相手に戦う姿に、ただただ圧倒された。これは他人事じゃない。自分も何か行動しなきゃって本気で思わせてくれる映画。
- 子供たちの未来のために、大人が何をしてこなかったのかを突きつけられた。涙なしには見られなかったです。
- 内容は素晴らしいし、若者たちの行動力には頭が下がる。ただ、裁判の専門的な部分が少し難しく感じたかな。でも見る価値は絶対ある。
- 勇気をもらえた!彼らのまっすぐな瞳が忘れられない。絶望の中にある小さな光を見せてくれる、そんな作品でした。マジで感動。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督クリスティ・クーパー
- 主演---
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内戦下のシリア、爆撃の日常で母になった監督が愛娘へ贈る、命の尊さを映した衝撃のビデオレター。
2012年、シリア内戦下の都市アレッポ。ジャーナリストのワアドは、民主化を求める革命の記録を始める。爆撃が日常と化した絶望的な状況下で、彼女は医師ハムザと恋に落ち、結婚。そして、新たな命、娘のサマが生まれる。「なぜ、こんな世界にあなたを産んだのか」。ワアドは自問しながら、愛する家族、仲間、そして失われていく命の現実をカメラに収め続ける。これは、戦火の中で母が娘に宛てた、愛と喪失、そして希望を巡る壮絶な記録。
ネット上の声
- シリア内戦の現実がこれでもかと突き刺さる。娘へのビデオレターという形式が、あまりにも残酷な日常を際立たせていて、言葉を失った。これは絶対に観るべき。
- スマホで撮ったような生々しい映像が衝撃的。これが現実だなんて信じられない。
- タイトルから想像する内容と違いすぎ。ただただ悲惨な映像の連続で気分が悪くなった。
- 言葉が出ない。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イギリス,シリア・アラブ
- 時間100分
- 監督ワアド・アル=カティーブ
- 主演---
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「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などの作品で世界的に高く評価される中国出身のドキュメンタリー作家ワン・ビンが、中国の巨大経済地域の縫製工場で働く若者たちの姿をとらえたドキュメンタリー「青春」3部作の第3部。前2作に続いて若き出稼ぎ労働者たちの日常を記録し、同じ中国人でも都市部に住む人々は知らない、ひとつの世代の運命を浮かびあがらせていく。
春節の休暇が近づき閑散とする織里の縫製工場。わずかに残っていた労働者たちも、それぞれの故郷で春節を祝うため帰省する。休暇中に結婚式を挙げる者もいるが、故郷には仕事がない。ミンイェンの故郷である雲南は寒く、家の中にいても手がかじかんでしまう。やがて休暇が終わり、労働者たちは工場に戻ってくる。新たに雇われた若い世代の出稼ぎ労働者たちも加わり、工場には少年少女の幼い声が響く。
2024年・第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- とんでもない傑作。フランス映画なのに舞台は中国の奥地っていうのがまず面白い。長尺だけど全く飽きさせない緊張感がすごい。
- 観終わった後の余韻がすごい。自分の青春時代を思い出しちゃった。
- 3時間近いけど、独特の世界観で最後まで見れた。あの奇妙なバランス感覚は監督ならではだね。
- これは観るべき傑作。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
- 時間152分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
-
伝説のミュージシャン、デヴィッド・バーンが創造する音楽と希望のユートピア。観る者を至福の空間へと誘う、革新的なライブ体験。
伝説的バンド「トーキング・ヘッズ」のフロントマン、デヴィッド・バーン。彼がブロードウェイで創り上げた、かつてない音楽体験。がらんとした舞台に現れるのは、揃いのグレースーツに裸足のミュージシャンたち。ワイヤレスで繋がれた彼らが、縦横無尽にステージを動き回り、歌い、踊る。音楽、パフォーマンス、そして観客が一体となる、幸福な空間の創造。分断が進む現代社会への問いかけと、未来への希望を込めたメッセージ。スパイク・リー監督の映像美が、その熱狂と感動を余すところなく記録した奇跡のステージ。
ネット上の声
- ミニマルな舞台なのに、音と光の演出がすごすぎる。デヴィッド・バーンの才能に圧倒された。最高のライブ体験でした。
- とにかく最高!
- トーキング・ヘッズは知らなかったけど、おじさん(失礼w)のパワフルさに圧倒された。メッセージ性もあって面白かった。
- スパイク・リーのカメラワークが神。これはもう映画というより体験。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督スパイク・リー
- 主演デヴィッド・バーン
-
日本の公立小学校に通う1年生と6年生の学校生活を春夏秋冬にわたって描いたドキュメンタリー。
4月、入学したばかりの1年生は挙手のしかたや廊下の歩きかた、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。そんな1年生の手助けをするのは6年生で、子どもたちはわずか6年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、6年生にふさわしい行動をとるようになる。コロナ禍で学校行事実施の有無に悩み議論を重ねる教師たち、社会生活のマナーを学ぶ1年生、経験を重ねて次章への準備を始める6年生。3学期になると、もうすぐ2年生になる1年生は新入生のために音楽演奏をすることになる。
イギリス人の父と日本人の母を持つドキュメンタリー監督・山崎エマが、公立小学校で150日、のべ4000時間にわたる長期取材を実施。掃除や給食の配膳などを子どもたち自身がおこなう日本式教育「TOKKATSU(特活=特別活動)」の様子もふんだんに収めながら、さまざまな役割を担うことで集団生活における協調性を身につけていく子どもたちの姿を映しだす。教育大国フィンランドでは4カ月のロングランヒットを記録するなど、海外からも注目を集めた。
ネット上の声
- 都内のある小学校のドキュメンタリー。先生方のきめ細やかな指導と、子供たちの成長する姿に感動しました。日本の教育の良さを再発見できた気がします。
- 自分の小学生時代を思い出して懐かしくなった。今の子たちも色々大変なんだなと考えさせられた。
- 素晴らしい!
- 海外の視点から日本の小学校を撮ってるのが面白い。ドキュメンタリーとしてはよく出来てたけど、ちょっと美化しすぎてる部分もあるかな?
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本,アメリカ,フィンランド,フランス
- 時間99分
- 監督山崎エマ
- 主演---
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ベネズエラ出身の世界的指揮者グスターボ・ドゥダメルの栄光と苦悩、そして挑戦に密着したドキュメンタリー。
1981年にベネズエラで生まれ、10代の頃から天才指揮者として巨匠たちの薫陶を受けてきたドゥダメル。2009年には弱冠28歳にして名門ロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督に就任し、「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出。母国の若手音楽家からなるシモン・ボリバル・ユースオーケストラを率いた演奏動画のブレイクや、2016年スーパーボウルのハーフタイムショウへの出演など、ジャンルの枠を超えて活躍を続けてきた。しかし本作撮影中の2017年、ベネズエラの反政府デモに参加した若き音楽家が殺害された事態を受け、ドゥダメルは現マドゥロ政権への訴えをニューヨーク・タイムズ紙に展開。大統領府と対立したことでシモン・ボリバル・ユースオーケストラとのツアーは中止に追い込まれ、祖国へ足を踏み入れることすら禁じられてしまう。
祖国の若者たちと交わした「いつか必ずまた指揮をしに行く」という約束を胸に、世界各地で挑戦を続けるドゥダメルの姿を、コンサート演奏やリハーサル風景などを多数盛り込みながら映し出す。
ネット上の声
- 音楽の力ってすごい!ベネズエラの天才指揮者ドゥダメルの情熱と、国を思う魂のスピーチに涙が出ました。これはたくさんの人に見てほしい映画。
- 難民映画祭で鑑賞。政治に翻弄される祖国と音楽への愛、その狭間での苦悩が伝わってきた。
- マエストロの笑顔が最高!
- ドキュメンタリーとして見ごたえがあった。映像なのに、生の音楽の感動を思い出したよ。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督テッド・ブラウン
- 主演グスターボ・ドゥダメル
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2016年6月に閉店したニューヨークの伝説的レコードショップ「アザー・ミュージック」の21年間の歴史をたどるドキュメンタリー。
音楽ファンの友人同士であったクリス・バンダルーとジョシュ・マデルにより、1995年にマンハッタンのイーストビレッジにオープンした同店は、CDやレコードの圧倒的な品ぞろえのみならず、ミュージシャンや画家、映画監督、俳優など多くの人々が社会的な垣根を超えて集うコミュニティでもあった。そこから数々のバンドが誕生し、後にブレイクするアーティストたちの活動拠点となった。
かつて同店のスタッフと常連客として出会い結婚した映画監督ロブ・ハッチ=ミラーとプロマ・バスーが、閉店の知らせを聞き撮影を開始。バンパイア・ウィークエンド、アニマル・コレクティブ、俳優のベニチオ・デル・トロらが同店の思い出を愛情たっぷりに語るほか、個性豊かなスタッフたちやファンの証言、インストアライブなどの貴重な映像を交えながら、創業から閉店までの21年間を描き出す。
ネット上の声
- 渋谷のレコ村が全盛期だった頃を思い出して、グッときた。あの熱気、忘れない。
- 音楽愛に溢れてて最高!
- 好きなものを語る人たちの顔がキラキラしてて美しかった。アナログの温かみっていいな。
- 時代の流れは残酷だけど、こういう場所があったという記録は本当に貴重。色々思い出して泣けたよ。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督プロマ・バスー
- 主演マーティン・ゴア
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魔法ワールドが再びその扉を開く。20年の時を経て、ハリー・ポッターのキャストがホグワーツに集結。
映画第一作の公開から20年。あの魔法の物語が、特別な同窓会として帰還。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンをはじめとする主要キャストや監督たちが、思い出の地ホグワーツのセットに再集結。撮影当時の秘話、キャスト同士の絆、そして作品が世界に与えた影響を、彼ら自身の言葉で語り明かす。ファン必見の、感動と懐かしさに満ちた魔法のような時間。
ネット上の声
- 小学生の頃からずっと見てきたハリポタ。キャストの絆に涙腺崩壊。ファンは絶対見るべき!
- 撮影の裏話が満載で面白かった。また全作見返したくなる。
- もう最高!泣いた。
- オープニングからもうダメだった…感動をありがとう。
ドキュメンタリー、 ハリー・ポッター
- 製作年2022年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間---分
- 監督ケイシー・パターソン
- 主演ダニエル・ラドクリフ
-
アメリカのシンガーソングライター、シンディ・ローパーの軌跡をたどったドキュメンタリー。
1983年のソロデビューより数々のヒット曲を生み、“自分らしさ”を貫く世界的ポップアイコンとして活躍してきたシンディ・ローパー。スイス・ドイツ系アメリカ人の父とシチリア系アメリカ人の母の間に生まれたシンシア・アン・ステファニー・ローパーが、決して豊かではない生い立ちを経て世界的スターの“シンディ・ローパー”となっていく過程、さらに成功後の苦悩やLGBTQ+啓蒙活動にも焦点を当てながら、家族写真、ホームビデオ、MV、ライブなどの膨大なアーカイブ素材やオリジナルアニメ、関係者の証言を通して、彼女の人生をひもといていく。
シンディの姉弟や元マネージャーのデビッド・ウルフ、俳優・歌手のビリー・ポーター、ミュージシャンのボーイ・ジョージ、シンディがアルバイトしていたニューヨークの古着屋「スクリーミング・ミミ」のオーナーでスタイリストのローラ・ウィルスらが出演。「ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック」のアリソン・エルウッドが監督を務めた。
ネット上の声
- シンディの全盛期をリアルタイムで見てたけど、知らないことが多くてびっくり!すごく面白かった。
- Time After Timeはやっぱり名曲。感動した。
- パワフルでキュート!彼女の生き様が今の時代にも刺さる。元気をもらえました。
- 昔の歌手ってイメージだったけど、見方が変わった。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督アリソン・エルウッド
- 主演シンディ・ローパー
-
ネット上の声
- 36年という途方もない時間をかけて一人の人間を追い続けた執念に脱帽。きれいごと一切なしの現実は重いけど、これぞドキュメンタリーの真髄。
- 依存症の現実が痛いほど伝わってくる。目を背けちゃいけない問題だと改めて感じた。
- 正直、かなりキツい内容。でも観てよかった。人生について考えさせられる。
- 家族の視点で見ると本当に胸が痛む。本人の苦しみも家族の苦しみもリアルで、涙なしには見られなかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・アルパート
- 主演---
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ビリー・ジョエルが1990年6月22日と23日にニューヨークのヤンキー・スタジアムで開催したライブの模様を映像収録したコンサートフィルム。
1990年、全米で200万人を動員したビリー・ジョエルのストーム・フロント・ツアー。そのハイライトとして、ビリーの地元ニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われたライブには11万人が詰めかけ、「アップタウン・ガール」や「ピアノ・マン」「ハートにファイア」「ニューヨークの想い」「イタリアン・レストランで」「シャウト」 などヒット曲の数々が披露された。
16ミリカラーフィルムで撮影された当時のオリジナル素材を再編集し、最新の4K映像と音響で映画館のスクリーン上映にあわせた「最新エンハンスト版」として2022年に劇場公開。過去の映像収録作品には収められていなかったパフォーマンスや、舞台裏の映像も追加されている。
ネット上の声
- 1990年のヤンキー・スタジアム、最高のロケーションで最高のライブ!ビリーのエネルギーがスクリーン越しでもガンガン伝わってきた。New York State of Mindは鳥肌もんだったな。
- とにかく最高!これに尽きる。
- ライブ映画としては音響が少し気になったけど、それを補って余りあるパフォーマンス。行ってよかった。
- 昔のライブだけど全然古さを感じない!観客の一体感がすごくて、こっちまで楽しくなったw
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ジョン・スモール
- 主演ビリー・ジョエル
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世界的ポップスター、セレーナ・ゴメス。その輝かしい光の裏に隠された、6年間にわたる心の闇と再生への道のりを描くドキュメンタリー。
女優、プロデューサー、そしてポップアイコンとして絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメス。本作は、成功の絶頂にあった彼女を襲った、ループス、うつ、不安障害との闘いを記録した6年間の軌跡。輝かしいキャリアの裏で、心と体のバランスを崩していく生々しい現実。カメラは、世界中のステージから彼女の最もプライベートで脆弱な瞬間までを捉え、スターダムという巨大なプレッシャーと、一人の人間としての苦悩を映し出す。自身の弱さをさらけ出すことで、同じ苦しみを抱える人々に希望を与えようとする彼女の旅。これは単なるセレブの記録ではなく、自己受容と回復への普遍的な物語。
ネット上の声
- 小学生の時からずっと見てきたセレーナ。彼女が抱えてきた苦悩や葛藤を知って、涙なしでは見られなかった。それでも前を向く姿に勇気をもらえます。
- ただのスターのドキュメンタリーじゃなくて、心の病と向き合う一人の人間の記録。見てよかった。
- とにかく、かっこいい。
- 曲は知ってたけど、こんなに大変な思いをしてたなんて。応援したくなった。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督アレック・ケシシアン
- 主演セレーナ・ゴメス
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2018年、タイの洞窟に閉じ込められた13人。全世界が固唾を飲んだ、前代未聞の救出作戦の全貌に迫る緊迫のドキュメンタリー。
2018年6月、タイ北部。地元のサッカーチームに所属する12人の少年とコーチが、豪雨による増水でタムルアン洞窟の奥深くに閉じ込められる。出口は完全に水没し、絶体絶命の状況。救出のため、タイ海軍特殊部隊に加え、世界中から洞窟ダイビングの専門家たちが集結。しかし、洞窟内部は視界ゼロの濁流が渦巻く危険な迷路。酸素は減り続け、時間との過酷な戦いが始まる。誰もが不可能だと思った前代未聞の救出計画は、いかにして実行されたのか。当事者たちの証言と未公開の映像で明らかになる、息詰まる18日間の真実。
ネット上の声
- 映画版の「13人の命」が良かったので鑑賞。実際の映像が持つ緊迫感はやっぱりすごい。ダイバーたちの勇気と冷静さにただただ頭が下がります。
- ドキュメンタリーとして最高傑作だと思う。
- ニュースで知ってはいたけど、救出の難易度が想像を絶してた。すごい。
- 息をするのも忘れるくらい見入ってしまった。救助に関わった全ての人を尊敬します。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ
- 主演---
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19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルへ。栄光と苦悩の果てに、天才ダンサーが見つけた新たな道。
ウクライナ出身のバレエダンサー、セルゲイ・ポルーニン。貧しい家庭に生まれながら、類まれなる才能でバレエ界の頂点へ。19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルに就任。しかし、名声の裏で彼を蝕む重圧と孤独。家族との離散、身体中のタトゥー、そして突然の退団劇。すべてを捨てようとした彼が、YouTubeで公開した「Take Me to Church」のダンス映像が世界を震撼させる。挫折の淵から再び舞い上がろうとする、一人の天才の魂の軌跡を追うドキュメンタリー。
ネット上の声
- とにかく美しい。息するのを忘れるくらい引き込まれた。
- バレエは全然知らないけど、天才の苦悩とか家族の話とか、ドキュメンタリーとして普通に面白かった。
- 神に与えられた才能ってこういうことか。でもそのせいで家族がバラバラになるのは辛い。最後は応援したくなる映画。
- うーん、よく分からなかった。自己満足に見えちゃった。
バレエ(バレリーナ)、 ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間85分
- 監督スティーヴン・カンター
- 主演セルゲイ・ポルーニン
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映画やテレビはトランスジェンダーをどう描いてきたのか。当事者たちの視点からハリウッドの光と影を暴き出す、必見のドキュメンタリー。
ハリウッドの黎明期から現代まで、スクリーン上でトランスジェンダーはどのように表象されてきたのか。ラヴァーン・コックスら第一線で活躍する当事者たちが、過去の作品を振り返り、時にジョークの対象、時に悲劇の主人公として描かれてきた歴史を自らの言葉で検証。メディアが人々の認識に与えてきた影響の大きさと、その描写がいかに当事者を傷つけてきたかを浮き彫りにする。エンターテインメントの未来を問い直す、衝撃作。
ネット上の声
- 大学の課題で鑑賞。今まで何気なく観てきた映画のキャラクターが、当事者をどれだけ傷つけてきたかを知って衝撃だった。これは全員観るべき。
- 今まで映画を観て感じてた違和感を全部言語化してくれた感じ。めちゃくちゃ勉強になったし、スッキリした。
- ハリウッドの歴史におけるトランスジェンダーの描かれ方がよく分かった。ただ、過去のひどい表現を見てるのは少し辛かったかな。
- やっと観れた!知ってるつもりが一番怖いってことを痛感させられた。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督サム・フェーダー
- 主演ラヴァーン・コックス
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沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたって収集し続けてきた具志堅隆松さんを追ったドキュメンタリー。
沖縄本島には激戦地だった南部を中心に、住民の人々や旧日本軍兵士、さらには米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの遺骨が、現在も3000柱近く眠っていると言われる。28歳から遺骨収集を続け、これまでに約400柱を探し出したという70歳の具志堅さんは、砕けて散乱した小さな骨や茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡など、拾い集めた断片をもとに、その遺骨が兵士のものか民間人のものか、そしてどのような最期を遂げたのかを推察し、思いを馳せ、弔う。
自身も沖縄戦で大叔母を亡くした映画作家・奥間勝也監督が具志堅さんの遺骨収集に同行して大叔母の生きた痕跡を追い、沖縄戦のアーカイブ映像を交えながら、沖縄の歴史と現在を映し出す。
ネット上の声
- ただの記録映画だと思ってたら大間違い。具志堅さんの行動一つ一つに魂がこもってて、胸が締め付けられた。
- 沖縄戦のこと、何も知らなかった自分を恥じた。会ったこともない人のためにここまでできる具志堅さんの姿に涙が出た。日本人なら見るべき映画。
- テーマはすごく重要だと思うけど、正直かなり重い。観るのに覚悟がいる映画かな。
- これが日本の現実。目をそらしてはいけないと思った。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本,フランス
- 時間115分
- 監督奥間勝也
- 主演---
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Amazon Prime Videoで2023年10月9日から配信。
ネット上の声
- 子供の頃の気持ちを思い出して、胸がいっぱいになりました。想像力って本当に魔法みたい。心が温かくなる素敵なドキュメンタリーでした。
- カナダの国民的番組とは知らなかったけど、すごく感動した。今の時代にこそ必要な優しさがある映画。
- めっちゃ泣いた…
- 良い話だけど、ちょっと単調だったかな。もう少しドラマチックな展開が欲しかったかも。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国カナダ
- 時間90分
- 監督ロブ・マッカラム
- 主演アーニー・クームス
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「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などのドキュメンタリー作品で世界的に高く評価される中国出身のワン・ビン監督が、中国の巨大経済地域の小さな縫製工場で働く若き出稼ぎ労働者たちの姿を記録したドキュメンタリー「青春」3部作の第2部。2023年製作の第1部「青春」に続き、長江デルタ地域の街・織里の縫製工場で働く若者たちの労働と日常を通して、同じ中国人でも都市部に住む人々は知らない、ひとつの世代の運命を浮かびあがらせていく。
子ども服の街として知られる織里の縫製工場。ユンはミスを繰り返して仲間から呆れられ、もう働きたくない。ワンシャンは帳簿をなくしてしまい、社長に賃金は払えないと言われる。別の工場では、社長が全財産を持ち逃げしてしまった。やがて若者たちは春節を祝うため、それぞれの故郷へと帰っていく。
2024年・第77回ロカルノ国際映画祭の国際コンペティション部門に出品。
ネット上の声
- ワン・ビン監督の執念を感じる。3時間超えだけど、全く飽きさせない。現実の重みがすごい。
- 言葉が出ない。傑作。
- 資本主義社会で生きる自分たちと何が違うのか、考えさせられた。ドキュメンタリーの力はすごい。
- タイトル通りの苦い青春。希望が見えなくて辛い。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
- 時間226分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
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テレビを通じて、すべての子どもに「君はそのままで素晴らしい」と語りかけた男。フレッド・ロジャースの愛と哲学に迫る感動の記録。
1968年から30年以上にわたり放送されたアメリカの長寿子ども番組「ミスター・ロジャースのご近所さん」。その司会者フレッド・ロジャースは、商業主義が蔓延するテレビの世界で、子どもたちの心に寄り添う番組を作りたいという強い信念を貫いた。死、人種差別、離婚といった難しいテーマから目を背けず、子どもたちの目線で誠実に向き合った彼の革新的なアプローチ。その穏やかな物腰の裏に隠された揺るぎない信念と、優しさが持つ本当の力を再発見させる物語。
ネット上の声
- トム・ハンクスの映画を観て、初めてロジャースさんのことを知りました。子供に真摯に向き合う姿に感動。「そのままの君でいい」って言葉、大人になった今だからこそ心に響くなあ。
- とにかく優しい気持ちになれる映画だった。
- これ、めちゃくちゃ良い話。泣いた。
- 恥ずかしながらこの方を知らなかったけど、すごく素敵な人ですね。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督モーガン・ネヴィル
- 主演フレッド・ロジャース
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イギリスの人気ロックバンド「blur(ブラー)」の復活とバンド史上最大規模のライブへの軌跡を追ったドキュメンタリー。
1990年代のブリットポップムーブメントを牽引し、その後もイギリスのロックシーンを代表する存在として世界的に人気を集めてきたブラー。2023年7月には8年ぶりとなるアルバム「The Ballad of Darren」を発表して再始動を果たし、バンド史上最大規模となるロンドンのウェンブリー・スタジアムでライブを敢行した。
本作では、2023年初頭にアルバムのレコーディングのために集まったメンバー4人にカメラを向け、30年来の仲間である彼らのユニークな関係を追う。数々の楽曲のパフォーマンスはもちろん、スタジオ内でのメンバーの様子、ツアー中の生活といったオフショットやアーカイブ映像もふんだんに盛り込みながら、彼らの貴重な1年間を映しだす。監督は「リアム・ギャラガー ネブワース22」のトビー・L。
ネット上の声
- Blur最高!青春が蘇った!
- 昔からのファンです。50代になった彼らの円熟味と、変わらない友情に感動。またライブ行きたくなったな〜。
- 曲はいくつか知ってる程度だったけど、バンドの歴史とか関係性が知れて面白かった。
- 音楽ドキュメンタリーとして普通に楽しめた。メンバーの人間臭さが良い。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督トビー・L
- 主演デイモン・アルバーン
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ネット上の声
- もう最高!女王様!🐍
- ツアーで観たけど席が遠かったから、こうしてアップで見れてマジで感動した!
- 演出もセトリも衣装も全部が完璧。テイラーの力強さとファンへの愛が伝わってきて、何回見ても泣ける。
- ファンじゃなかったけどパフォーマンスの迫力に圧倒された。普通にかっこいい。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ポール・ダグデイル
- 主演テイラー・スウィフト
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ネット上の声
- SNSと市民の力で国が動く瞬間は鳥肌もの。希望がもらえるすごいドキュメンタリーだった。
- 熱量がすごい!自分も何かできるかもって思えた。
- これは見るべき。
- 遠い国の話だけど、すごく身近に感じた。リーダーの言葉が心に響くね。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アルメニア,アメリカ
- 時間---分
- 監督ガリン・ホヴァンニシャン
- 主演---
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映画史に刻まれた傑作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。その狂気の創造の裏にあった、キャストとスタッフの壮絶な闘いを記録したドキュメンタリー。
舞台はアフリカ・ナミブ砂漠。構想30年、幾度もの延期を乗り越えて始まった伝説的映画の撮影現場。監督ジョージ・ミラー、主演のトム・ハーディ、シャーリーズ・セロンら製作陣は、灼熱の砂漠と予測不能な天候、そして危険なスタントの連続に直面。CGを極力排したリアルへのこだわりが、彼らを肉体的にも精神的にも追い詰めていく。主演俳優同士の確執や終わりの見えない撮影。まさに「デス・ロード」そのものであった製作過程の真実。あの圧倒的な映像世界はいかにして生まれたのか。
ネット上の声
- 構想から20年…監督の執念がヤバすぎる。CGだと思ってたシーンがほとんど実写だったと知って、改めてデスロードは狂った傑作なんだと実感した。
- これ無料で見ていいの!?
- フュリオサの前に復習で鑑賞。制作の裏側を知ると、本編の凄みが倍増するね。
- 苦労話は面白かったけど、もうちょっと具体的な撮影の技術的な話が聞きたかったかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間41分
- 監督コーリー・ワトソン
- 主演ジョージ・ミラー
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ネット上の声
- これはただの映画じゃない。香港で今何が起きているのか、その現実を突きつけられる。目を背けちゃいけない記録。
- 観終わった後、言葉が出なかった。ただただ、胸が苦しい。
- 大好きだった香港がこんなことになるなんて…。自由のために戦う姿に心を打たれた。応援したい。
- 重い。でも知るべき現実。ドキュメンタリーとして秀逸だと思う。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国香港,イギリス,カナダ
- 時間118分
- 監督アラン・ラウ
- 主演---
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天才F1レーサー、アイルトン・セナ。その栄光と苦悩、34年の短くも輝かしい生涯を追う衝撃のドキュメンタリー。
1984年のF1デビューから、1994年のサンマリノGPでの悲劇的な死まで。ブラジルの英雄、アイルトン・セナの軌跡。神がかり的なドライビングテクニック、ライバルとの激しい確執、そしてレースに捧げた純粋な情熱。未公開映像や関係者の証言で浮かび上がる、彼の知られざる素顔。音速の彼方へと駆け抜けた、一人の男の真実の物語。
ネット上の声
- F1を夢中で見ていたあの頃が蘇ってきた。セナとプロストの戦い、あの緊張感…!ドキュメンタリーなのに、どんなドラマよりもドラマチックで、最後は涙が止まらなかった。やっぱりセナは永遠のヒーローだよ。
- セナのことは名前くらいしか知らなかったけど、この映画を見て完全にファンになりました。彼の純粋さと情熱に胸を打たれた。F1を知らない人にも絶対見てほしい!
- 内容は素晴らしかったけど、白い背景に白い字幕は本当に見づらくて集中できなかったのが残念。
- とにかく最高。見てよかった。
カーレース、 ドキュメンタリー、 スポーツ
- 製作年2010年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督アシフ・カパディア
- 主演アイルトン・セナ
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世界的写真家セバスチャン・サルガドの半生。人類の悲劇を見つめた彼が、最後に行き着いた希望の光。
ブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガドの40年にわたる活動の軌跡を追うドキュメンタリー。監督はヴィム・ヴェンダースと、サルガドの息子ジュリアーノ。紛争、飢餓、民族移動など、世界各地で人間の極限状況をモノクロームの写真に収めてきたサルガド。あまりにも多くの悲劇を目の当たりにし、心を病んだ彼は一度カメラを置く。しかし、故郷の荒廃した土地を森に再生させるプロジェクトをきっかけに、彼は再びカメラを手に取る。今度は、地球の壮大な自然とそこに生きる生命を写すために。絶望の淵から見出した、未来への讃歌。
ネット上の声
- 写真一枚一枚の力が凄まじい。人間の愚かさと、地球の圧倒的な美しさ、その両方を見せつけられて言葉を失った。観終わった後、しばらく席を立てなかったです。
- セバスチャン・サルガドという写真家の魂の旅。ただただ感動。
- 映像美に圧倒される。テーマは重いけど観る価値あり。
- 生涯心に残る作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ブラジル,イタリア
- 時間110分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演セバスチャン・サルガド
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デンマークの元料理人ウルリク・ラーセンさんはコペンハーゲン出身の元麻薬密売人と組み、彼を架空の石油王に仕立てて北朝鮮に潜入する。武器や麻薬を製造し、各地へ密輸する北朝鮮の犯罪組織の中核へと、二人は長い時間をかけて近づいていく。組織の関係者らと商談を重ね、徐々に信頼を得ていった彼らは、ひそかに進められる兵器と麻薬の密造工場建設計画に深く関わっていく。
ネット上の声
- これがドキュメンタリーって信じられない。普通のオッサンがとんでもない潜入捜査してて、終始ハラハラしっぱなしだった。下手なスパイ映画よりよっぽど面白い。
- え、これ実話なの!?って何度もなった。緊張感が半端ない。
- 内容は衝撃的。ただ、ドキュメンタリーなので淡々と進む部分もあって、少し長く感じたかも。でも見る価値は絶対ある。
- マジでヤバい。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国ノルウェー,デンマーク,イギリス,スウェーデン
- 時間120分
- 監督マッツ・ブリュガー
- 主演---
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幼馴染のスティーヴン・マルクマスとスコット・カンバーグは大学卒業後、2人で音楽を作ろうと決心。地元ストックトンで安いと噂のレコーディング・スタジオ、その名も「Louder Than You Think(ラウダー・ザン・ユー・シンク)」を訪れる。マリファナの匂いが立ち込める怪しげな部屋の中佇んでいたのは、界隈では名の知れたおじさんドラマー、ギャリー・ヤングだった。スタジオでギターをかき鳴らす若者2人にギャリーは尋ねる。「それじゃただのノイズだ。俺がドラムを叩こうか?」プログレ上がりで腕は確かなギャリーのドラムが加わり、ペイヴメントは独自のローファイサウンドを確立。1992年には伝説のファーストアルバム『スランテッド・アンド・エンチャンテッド』をリリースし、「次のニルヴァーナ」とも称され90年代ロックシーンを熱狂させる。しかしその一方、酒とドラッグに溺れるギャリーは次第に制御不能になっていくのだったーー
ネット上の声
- ペイヴメントファンは絶対観るべき!当時の空気感が伝わってきて最高だった。ギャリーの破天荒っぷりも笑えるw
- ペイヴメントのこと、実はあんまり知らなかったけど、すごく面白かった!
- マジで最高でした!
- 昔聴いてたなーって懐かしい気持ちで鑑賞。ファン向けの内容かなとは思う。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ジェド・I・ローゼンバーグ
- 主演ギャリー・ヤング
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元NFLスター選手が難病ALSと診断。生まれてくる息子へ、父の全てを記録した感動のビデオダイアリー。
2011年、元NFLのスター選手スティーヴ・グリーソンに告げられた診断、それは難病ALS。余命2年から5年。時を同じくして妻の妊娠が発覚。彼は決意する、生まれてくる我が子のために、自分の人生の記録をビデオダイアリーとして残すことを。病の進行という過酷な現実。それでも失われないユーモアと家族への深い愛。父が息子へ贈る、人生という名の最高のギフトの物語。
ネット上の声
- ドキュメンタリーとは知らずに観始めたけど、もう涙が止まらなかった。家族の愛、特に奥さんの強さにただただ圧倒されます。自分だったらって考えさせられた。
- 元アスリートの精神力はすごい。どんな状況でも諦めない姿に勇気をもらいました。No White Flags、心に刻みます。
- 観るのは正直つらい部分もあるけど、目を背けちゃいけない現実だと思った。これはただの闘病記録じゃなくて、壮絶な愛の物語。
- すごくいい話なのはわかるんだけど、ドキュメンタリーだからか少し眠くなってしまった…笑。でも内容は本当に考えさせられる。
難病、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督クレイ・トゥイール
- 主演スティーヴ・グリーソン
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Netflixで2024年1月29日から配信。
ネット上の声
- マジで奇跡の夜!このメンバーが集まるなんて信じられない!
- リアルタイム世代じゃないけど、曲は知ってた。制作の裏側がこんなにドラマチックだったとは…感動した。
- スティーヴィー・ワンダーがボブ・ディランのモノマネするとこ最高w 「エゴは入口に置いて」って張り紙も痺れる。スーパースター達の人間味が見れて面白かった。
- 曲のことは知らなかったけど、ドキュメンタリーとして普通に面白かった。当時のアメリカのパワーを感じる。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督バオ・ヌエン
- 主演キム・カーンズ
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リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープがプロデュースを手がけ、母なる地球の美しい姿を空から捉えた環境ドキュメンタリー。世界中で累計300万部以上を売り上げた写真集「空から見た地球」の航空写真家ヤン・アルテュス=ベルトランが監督し、全54カ国で217日間にわたって撮影を敢行。世界遺産の風景や自然と人々との共生など、地球上の様々な局面を圧倒的な映像美で映しだしていく。
ネット上の声
- とにかく映像が圧巻!空から見る地球ってこんなに綺麗なんだって感動した。でもただ綺麗なだけじゃなくて、環境問題について深く考えさせられる内容。これはみんな見るべき映画だと思う。
- 授業で見たけど、映像美がすごすぎて引き込まれた。地球の今を知れる良い機会になった。
- 綺麗な景色を期待して見たら、思ったより社会派ドキュメンタリーだった。延々と続くお説教を聞いてるみたいで、正直ちょっと疲れました。
- 空撮映像が本当に綺麗で癒やされました。ただ、メッセージ性が強いので好みは分かれるかも。
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ヤン・アルテュス=ベルトラン
- 主演---
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ネット上の声
- やっぱりマイケルは天才!今見てもスリラーのMV制作過程は革新的で鳥肌が立った。今のポップスの源流は全部ここにあるんだなって再確認した。
- 世代じゃないけど、キング・オブ・ポップの凄さがよく分かった!とにかくカッコいい!
- スリラーがいかにして生まれたか、当時の音楽シーンの背景も知れて面白かった。マイケルの野心家な一面も垣間見えた。
- 名盤は色褪せない。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ネルソン・ジョージ
- 主演マイケル・ジャクソン
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ジンバブエ共和国におけるクーデター後初の大統領選の行方を、現職大統領に挑む野党党首の姿を通して描いたドキュメンタリー。
2017年、ジンバブエ共和国を37年間にわたって支配してきたムガベ大統領がクーデターで失脚し、与党・ZANU-PF党(ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線)の代表ムナンガグワが暫定大統領に任命された。翌18年の大統領選に向け、野党・MDC連合(民主変革運動)は党首ツァンギライのもと選挙に備えるが、大統領選の4カ月前に党首が病死、若きカリスマのネルソン・チャミサが新党首に就任する。変わらぬ支配を狙う与党と、変革を求める民衆に後押しされる野党。国内外から注目される中、国の未来を決める投票が始まる。
同国の新憲法制定をめぐる権力闘争を追ったドキュメンタリー「Democrats」も手がけたデンマーク出身のカミラ・ニールセンが監督を務め、サンダンス国際映画祭2021でワールドシネマドキュメンタリー審査員特別賞を受賞した。
ネット上の声
- ジンバブエの選挙、全然知らなかったけどめちゃくちゃ引き込まれた。民主主義とは何かを考えさせられる骨太なドキュメンタリー。
- 選挙の行方が気になって最後まで目が離せなかった!
- 希望と同時に、根深い暴力や不正も描かれていて複雑な気持ちになった。現実は厳しいな…。
- これが現実か…。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国デンマーク,ノルウェー,アメリカ,イギリス
- 時間115分
- 監督カミラ・ニールソン
- 主演---
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人類が活動を止めた1年。世界中の都市で目撃された、野生動物たちの息吹と、地球本来の姿を捉えたドキュメンタリー。
2020年、世界中がロックダウンに見舞われた特別な年。人間の活動が止まったことで、地球に驚くべき変化が。車の騒音が消えた街角で聞こえる鳥のさえずり。観光客のいないビーチに戻ってきたウミガメ。静かになった海で、自由にコミュニケーションするクジラたち。世界各地から寄せられた映像が映し出すのは、ほんの少し人間の活動が変わるだけで、自然がいかに力強く回復するかという感動的な事実。未来への希望に満ちた、全く新しい視点のネイチャードキュメンタリー。
ネット上の声
- コロナ禍のロックダウンが、地球の自然にこんなにも良い影響を与えていたなんて知らなかった。映像がとにかく綺麗で、感動しました。
- めっちゃ良かった!
- 人間がいないだけで、動物たちがのびのびしてるのが印象的だった。
- 我々人間の活動がいかに自然に負荷をかけているか、改めて考えさせられるドキュメンタリー。映像美も素晴らしい。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス
- 時間48分
- 監督トム・ベアード
- 主演---
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青い作業着に自転車。ニューヨークの街角で50年間、ファッションを撮り続けた伝説の写真家の素顔。
舞台は世界のファッションの中心、ニューヨーク。青い作業着をまとい、一台の自転車でマンハッタンを駆け巡る80代の写真家、ビル・カニンガム。彼は50年以上にわたり、社交界の華やかなパーティからストリートの個性的な装いまで、人々の「服」を通して時代を記録し続けてきた。有名人であろうと無名であろうと、彼のレンズが捉えるのは純粋なスタイルそのもの。名声や富には一切興味を示さず、ただひたすらに美を追い求める彼の仕事への情熱と哲学。アナ・ウィンターらファッション界の重鎮たちが敬愛を語る、伝説の男の知られざる日常と魅力に迫るドキュメンタリー。
ネット上の声
- 青いジャケットで自転車を漕ぐ姿が最高にクール!自分の「好き」を貫く生き様が本当にカッコよくて、観終わった後、清々しい気持ちになった。
- こんな生き方に憧れる!
- ファッションへの純粋な情熱がすごい。こんな風に何かに夢中になれる人生って素敵だなあ。
- 人物は魅力的だけど、ドキュメンタリーとしては少し単調に感じたかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ,フランス
- 時間84分
- 監督リチャード・プレス
- 主演ビル・カニンガム
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Netflixで2024年10月25日から配信。
ネット上の声
- ドキュメンタリーと再現ドラマの融合が斬新。イベリンの生き様にただただ涙。観てよかった。
- イベリンの人柄が本当に素敵。最高の仲間たちだな。
- ゲームの世界での再現パートが秀逸。ドキュメンタリーの新しい形を見た気がする。
- 感動したけど、思ったより重いテーマで少し疲れたかも。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国ノルウェー
- 時間103分
- 監督ベンヤミン・リー
- 主演---
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ネット上の声
- 映像の断片を繋ぎ合わせただけなのに、不思議と幸せな気持ちになれた。誰かの人生の走馬灯を覗き見してるみたいで、すごく温かい。
- ナレーションが少なくて映像のリズムで魅せる感じ。ちょっと眠くなるけど心地良い。
- 最高の映像詩でした。
- 正直、何が言いたいのかよく分からなかった。ただのホームビデオみたいで退屈だった。
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間68分
- 監督ジョナス・メカス
- 主演---
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100年前の記録映像が、ピーター・ジャクソン監督の技術で鮮やかに蘇る。これは、歴史の教科書では分からない、兵士たちの“生”の記録。
第一次世界大戦の、これまで誰も見たことのなかった真実。ピーター・ジャクソン監督が、100年前のモノクロ映像を最新技術でフルカラー化。さらに、兵士たちの実際のインタビュー音声を重ね、当時の戦場を追体験させる革新的なドキュメンタリー。祖国のために戦った若者たちの、あどけない笑顔、塹壕での日常、そして死と隣り合わせの恐怖。歴史上の人物ではなく、一人の人間としての彼らの息遣い。過去の記録が、今を生きる我々に強烈なメッセージを突きつける。
ネット上の声
- カラー映像が衝撃的すぎた。
- まるでタイムマシン。100年前の兵士たちの笑顔が忘れられない。
- 映像はすごいけど、ドキュメンタリーだから淡々としてて少し眠くなったかな。映画としての面白さは別かも。
- これは単なる映画じゃない、歴史の教科書だよ。ピーター・ジャクソン監督の執念に脱帽。後世に残すべき傑作。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,ニュージーランド
- 時間99分
- 監督ピーター・ジャクソン
- 主演---