- 製作
- 2005年 フランス
- 時間
- 80分
- 監督
- ジャン=リュック・ゴダール
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
【映像の魔術師ゴダールが紡ぐ、映画への愛と問い。名作の断片で構築された、詩的で深遠な映画史の黙想録。】
ジャン=リュック・ゴダールが20世紀という時代と映画の関係性を探求した、壮大な映像エッセイ『映画史』。本作はその特別編。古典映画のワンシーン、ニュース映像、絵画、そして哲学的な言葉の断片。それらがコラージュのように重ね合わされ、新たな意味を生み出していく。これは物語ではなく、映像による思索。映画とは何か、歴史とは何かを観る者に鋭く問いかける、挑戦的で美しい映像体験。