- 製作
- 1958年 イタリア,フランス
- 時間
- 88分
- 監督
- ロベルト・ロッセリーニ
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
【巨匠ロッセリーニが捉えた、神秘と混沌の大地インド。そこに生きる人々の喜びと悲しみ、そして生命の力強い輝きを映し出す魂の記録。】
舞台は、独立から間もない1950年代のインド。広大な大地と多様な文化が息づく場所。主人公は、この地に生きる名もなき人々。象使いの男、ダム建設に故郷を追われる家族、虎と対峙する村人たち。4つのエピソードで構成され、それぞれがインドの自然、近代化の波、そして変わらぬ人々の営みを描く。近代化の波に翻弄されながらも、自然と共に生き、伝統を守ろうとする人々の姿。壮大な自然と人間のドラマが織りなす映像詩。観る者の心に、生きることの意味を静かに問いかける感動の旅路。