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第二次世界大戦下のワルシャワ。ナチスドイツの侵攻により全てを奪われた天才ユダヤ人ピアニストの、壮絶なサバイバル。
1939年、ナチスドイツが侵攻したポーランドの首都ワルシャワ。ユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの日常は、突如として終わりを告げる。家族と共にワルシャワ・ゲットーへ強制移住させられ、飢えと屈辱の日々。やがて強制収容所への移送が始まる中、彼は奇跡的にゲットーから脱出。しかし、そこからが本当の地獄の始まり。廃墟と化した街を独り彷徨い、飢えと寒さ、そしていつ見つかるか分からない恐怖と戦う日々。彼の唯一の希望は、心の中で奏でる音楽。極限状況の中、一人のドイツ人将校との出会いが彼の運命を大きく変える。音楽が繋いだ魂の軌跡。
ネット上の声
- 戦争の悲惨さと、その中で生き抜く人間の生命力を描いた傑作。ただただ無力に逃げ惑う主人公の姿がリアルで、胸が締め付けられた。音楽が唯一の希望だったのが印象的。
- 観るのが辛いシーンも多いけど、ラストのピアノのシーンは本当に鳥肌モノ。音楽の力ってすごい。
- 歴史的に重要な映画なのはわかる。でも、全体的に重くて暗いから、正直2回目は見れないかな…。
- 間違いなく生涯ベストの一本。
ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
- 時間148分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演エイドリアン・ブロディ
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内戦の傷跡が残るバルカン半島を舞台に、一人の映画監督が幻のフィルムを探す旅。それは自身のルーツと歴史を巡る魂の彷徨。
ギリシャ系アメリカ人の映画監督A。故郷ギリシャでの新作上映会を機に、バルカン半島初の映画作家マナキス兄弟が残した未現像フィルムを探す旅へ。その旅は、雪に閉ざされたアルバニア、内戦の傷跡が残るマケドニア、そして砲弾が飛び交うサラエボへと続く。行く先々で出会う人々の記憶と、自身の過去の恋が交錯。歴史に引き裂かれた故郷の姿を目の当たりにするA。果たして彼は、失われた<まなざし>を見つけ出すことができるのか。これは単なるフィルム探しではない、自らの魂のルーツと20世紀の歴史を辿る壮大な旅路の記録。
ネット上の声
- 音楽と映像が最高すぎた。
- バルカンの歴史の重みにただただ圧倒された。観終わった後、しばらく動けなかったです。
- 正直、長回しが多すぎて眠くなっちゃった…。歴史とか詳しい人なら楽しめるのかも?私には難しすぎたかな。
- 失われたフィルムを探す旅が、そのまま歴史の痛みを辿る旅に。ハーヴェイ・カイテルの佇まいと長回しが心に突き刺さる。傑作。
実話
- 製作年1995年
- 製作国フランス,イタリア,ギリシャ
- 時間177分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ハーヴェイ・カイテル
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瞬きだけが自由。全身麻痺の男が、想像力の翼で紡ぐ希望と再生の物語。
1995年、フランス。ファッション雑誌「ELLE」の編集長として華やかな日々を送っていたジャン=ドミニク・ボービー。突然の脳卒中で、彼に残された自由は左目の瞬きのみ。全身が動かない「潜水服」に閉じ込められながらも、彼の精神は「蝶」のように記憶と想像の世界を自由に舞う。献身的な言語療法士の助けを借り、瞬きだけで自伝を綴るという決断。それは、失われた世界との絆を取り戻し、人間としての尊厳を証明するための、想像を絶する闘いの始まり。
ネット上の声
- 主人公の視点で描かれる映像がとにかく衝撃的。最初は息苦しいけど、次第に彼の想像力や記憶が蝶のように羽ばたいていく様に引き込まれた。生きることの尊厳を考えさせられる、忘れられない一本になった。
- これが実話だなんて信じられない。絶望的な状況でもユーモアを失わない主人公の強さに胸を打たれました。
- 評価が高いのはわかるけど、自分には合わなかったかな。終始主人公目線なのがちょっと辛くて、途中で眠くなってしまったw
- テーマは重いけど、映像が詩的でとても美しかったです。観終わった後、静かな余韻が残ります。
難病、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間112分
- 監督ジュリアン・シュナーベル
- 主演マチュー・アマルリック
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1942年、ナチス占領下のパリ。黄色い星を胸に、それでも希望を信じた子供たちの運命。
1942年7月、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人一家に生まれた少年ジョーたちの平和な日常は、フランス警察による一斉検挙で突如終焉。家族と共に冬季競輪場に収容される1万3000人のユダヤ人。劣悪な環境の中、離れ離れになる親子。それでも生きる希望を捨てない子供たちの眼差しが問いかける、歴史の残酷な真実。
ネット上の声
- 主役は子供たち
- 看護士、親もみんな○されてるって承知な上で子どもに両親見つかったか聞いてて個人的
- ナチスにすごい興味があってそん時にいろんな映画を見たけどすごい印象に残ってる
- ナチス占領下のフランスで1942年に発生したユダヤ人一斉検挙「ヴェル・ディヴ事件
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
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19世紀末フランス。光と音を閉ざされた少女と、彼女の世界に言葉を届けようとした修道女の、魂の触れ合いを描く感動の実話。
舞台は19世紀末、フランスのラルネイ学院。生まれつき目も見えず耳も聞こえない少女マリー。誰とも意思疎通ができず、野生児のように育った彼女は、父親に見放され学院に預けられる。その荒れ狂う魂に手を差し伸べたのは、病身の修道女マルグリット。彼女の献身的な愛と情熱。しかし、言葉を知らないマリーは激しく抵抗。何度も心が折れそうになりながらも、マルグリットは諦めずに「言葉」という光をマリーに与えようと奮闘。閉ざされた魂に、言葉が届く奇跡の瞬間は訪れるのか。二人の女性が紡ぐ、忍耐と愛の物語。
ネット上の声
- 【不安、恐怖、警戒心でこわばったマリーの掌は、いつしか優しさ、愛、信頼に溢れた優
- もう一つのヘレン・ケラー物語、ではない。
- 誰かのために生きる事とは…心が洗われる
- 美しいカメラとテンポのいい語り口の秀作
盲目、 シスター、 実話
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間94分
- 監督ジャン=ピエール・アメリス
- 主演イザベル・カレ
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第一次世界大戦の最前線、クリスマスに起きた奇跡。銃声が止み、響き渡る歌声が敵と味方の心を繋ぐ、実話に基づく感動の物語。
1914年、第一次世界大戦下のフランス北部。凍てつく塹壕で対峙するドイツ軍、フランス軍、スコットランド軍。憎しみが支配する最前線に訪れたクリスマスイブの夜。突如、ドイツ軍兵士の歌声が響き、奇跡の始まりを告げる。武器を置き、敵味方の区別なく言葉を交わす兵士たち。しかし、この一夜の交流が彼らの運命を大きく揺るがすことに。戦場に生まれた友情と、その先に待ち受ける過酷な現実。
ネット上の声
- クリスチャン・カリオン監督の『パリタクシー』がとても良かったので、監督作品2本続
- 戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...
- 戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...
- なんでこんなに高評価なのか、理解不能
クリスマス、 戦争、 実話
- 製作年2005年
- 製作国フランス,ドイツ,イギリス,ベルギー,ルーマニア
- 時間117分
- 監督クリスチャン・カリオン
- 主演ダイアン・クルーガー
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軍事政権下の国で起きた、一人の政治家の不審死。国家という巨大な権力を前に、真実を追う予審判事の孤独な闘い。
1960年代、とある地中海の国。平和集会で民衆から絶大な支持を得ていた左派の指導者「Z」が、デモの直後に暴漢に襲われ死亡。政府と警察は、これを単なる交通事故として処理しようと画策。しかし、事件を担当することになった若き予審判事は、証言の矛盾や証拠の不自然さに気づき、独自の調査を開始。証人への脅迫、証拠隠滅。次々と現れる妨害工作にも屈せず、彼は事件の背後に潜む巨大な陰謀の核心へと迫っていく。国家権力の闇を暴く、緊迫のポリティカル・サスペンス。
ネット上の声
- 1963年に王政下のギリシャで起きた自由主義者グレゴリス・ランブラキス暗殺事件を
- ギリシャで起こった政治家の暗殺を題材にしたポリティカルサスペンス
- 森達也さんが本作のタイトルを挙げていて興味を持って鑑賞
- ギリシャの軍時政権下の暗殺事件を扱っています。
実話
- 製作年1969年
- 製作国フランス,アルジェリア
- 時間126分
- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演イヴ・モンタン
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現代のパリ、一人の記者が開けたパンドラの箱。それは第二次大戦下、ユダヤ人少女サラが固く閉ざしたアパルトマンの秘密の扉。
2009年、パリ。アメリカ人ジャーナリストのジュリアは、夫の一家が相続したアパルトマンの過去を調べていた。やがて、その部屋が1942年のユダヤ人一斉検挙で追われた家族のものであった事実に行き着く。ジュリアは、当時10歳だった少女サラの足跡を追うことを決意。サラは検挙の直前、必ず戻ると信じて幼い弟を戸棚に隠し、鍵をかけた。しかし、彼女を待ち受けていたのは強制収容所という過酷な運命。封印された悲劇を追うジュリナの調査は、やがて彼女自身の人生をも揺るがす衝撃の真実を明らかにする。時を超え、サラが託した「鍵」が今、重い扉を開く。
ネット上の声
- サラの関係者が思わず涙ぐむラストのワンシーンが感動的。そこ1点のためにあるような作品。
- フランスにおけるホロコースト(ヴェロドローム・ディヴェーロ大量検挙事件)がもたら
- タチアナ・ド・ロネによるベストセラー同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ
- 知ること、伝えることこそ、人類のつぐない
ホロコーストが舞台、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督ジル・パケ=ブランネール
- 主演クリスティン・スコット・トーマス
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1972年、アンデス山脈に墜落した旅客機。極限の状況下、生存者たちが下した究極の決断。これは生還者たちが語る真実の物語。
1972年10月13日、ウルグアイのラグビーチームを乗せた旅客機がアンデス山脈に墜落。雪と氷に閉ざされた標高4000メートルの世界。生存者はわずか29名。救助を待つ彼らを襲うのは、飢えと極寒。食料が尽き、仲間が次々と命を落とす中、彼らは生きるために究極の選択を迫られる。それは、亡くなった友人の肉を食べること。生還者自身の証言と再現ドラマで綴る、72日間に及ぶ壮絶なサバイバルの記録。人間の尊厳と生存本能の狭間で揺れ動く、魂のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 彼らの為の映画なら、観る価値はないのでは
- 昔、その事故の映画をみました
- 記憶を整理して記録する作品
- よく16人も生き残った!
航空事故、 実話、 ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督ゴンサロ・アリホン
- 主演---
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脱獄映画の傑作
殺人未遂容疑でサンテ刑務所に収監された青年ガスパール。彼が入れられた監房では、4人の男たちが密かに脱獄計画を進めていた。仲間として迎え入れられたガスパールは、看守の目を盗み、コンクリートの床を砕く過酷な作業へ参加。固い絆で結ばれ、出口は目前。しかし、釈放の可能性が浮上したガスパールに訪れる心の揺らぎ。果たして彼らは、固く閉ざされた「穴」から抜け出すことができるのか。その手に自由を掴むための、息詰まる心理戦の始まり。
ネット上の声
- 遺作にしては惜しすぎるじゃないか・・・。
- フレンチ・ノワール版、脱獄映画の傑作☆
- 「穴」と「絆」と「意気地のない奴」。
- 今まで見た脱獄映画で一番!!!
脱出、 刑務所、 どんでん返し、 実話、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ジャン=ケロディ
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無実の罪で投獄された男の、自由を渇望する魂。南米の監獄島からの、壮絶な脱獄劇。
1930年代、フランス領ギアナ。胸に蝶の刺青を持つ男、通称「パピヨン」。彼は無実の殺人罪で終身刑を宣告され、脱出不可能と言われる監獄島へと送られる。そこは、非道な看守と過酷な自然が支配するまさに地獄。しかし、彼の自由への渇望は決して消えることはなかった。偽札作りの名人ドガとの友情を育みながら、幾度となく繰り返される壮絶な脱獄計画。失敗の度に課せられる過酷な懲罰。それでも決して折れない不屈の魂。彼の執念の果てに待つ運命とは。
ネット上の声
- マックィーンは、アクションだけじゃない!
- 脱獄映画の最高峰☆ 不屈の魂に感動する!
- マックイーン&ホフマン、珠玉の名作!
- 誰かさんのせいで観るのが36年遅れたよ
脱出、 刑務所、 冤罪、 実話
- 製作年1973年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間151分
- 監督フランクリン・J・シャフナー
- 主演スティーヴ・マックィーン
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1970年代、ソマリアの砂漠。遊牧民の少女ワリス・ディリーは、13歳で強制的な結婚から逃れるため、たった一人で広大な砂漠を横断。首都モガディシュを経て、ロンドンのメイドとして働く日々。ある日、有名写真家の目に留まり、彼女の人生は一変。トップモデルへの道を駆け上がるが、その胸には幼い頃に受けた女性器切除という、誰にも言えない秘密の傷跡。栄光の裏で過去のトラウマに苦しむ彼女は、やがて自らの使命に目覚める。自身の名声と引き換えに、この過酷な慣習を世界に告発するという、大きな決断の時。
ネット上の声
- ストーリーの中心は、アフリカに残る悪習である女性器の切除(FGM)への問題提起に
- ソマリア出身のモデル、ワリス・ディリーの自叙伝を基に制作された映画
- 単純な成功物語を期待したら大火傷しますよ
- これらから多くの女性が解放されますように
アフリカ舞台、 実話
- 製作年2009年
- 製作国ドイツ,オーストリア,フランス
- 時間127分
- 監督シェリー・ホーマン
- 主演リヤ・ケベデ
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20世紀初頭、ノルウェーの孤島。理不尽な権力に抗う少年たちの、自由を懸けた魂の反乱劇。
舞台は1915年、ノルウェー沖に浮かぶバストイ島。非行少年を収容するこの矯正施設は、サディスティックな院長の下、過酷な労働と虐待が日常。そこへ送られてきた17歳のエリング。彼は脱獄を試みるも失敗。しかし、彼の不屈の精神は、希望を失っていた他の少年たちの心を動かす。やがて、一人の少年の死をきっかけに、少年たちの抑圧された怒りが爆発。自由と尊厳を取り戻すための、壮絶な闘争の始まり。
ネット上の声
- 見ていてツラくなるような描写少な目です。
- 全てを浄化するかのようなシガー・ロスの曲
- 自分だけ出られれば満足かって、お前だよ!
- 僕の答え→そんなものは存在しない
暴動、 刑務所、 実話
- 製作年2010年
- 製作国ノルウェー,フランス,スウェーデン,ポーランド
- 時間117分
- 監督マリウス・ホルスト
- 主演ステラン・スカルスガルド
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南米某国で誘拐された米国の要人。彼はただの開発援助専門家か、それとも非情な弾圧の指導者か。緊迫の政治サスペンス。
1970年代、軍事政権下の南米ウルグアイ。都市ゲリラ「トゥパマロス」が、アメリカ国際開発局の職員フィリップ・マイケル・サントーレを白昼堂々と誘拐。彼らはサントーレが、表向きは開発援助の専門家でありながら、裏では現地の警察に拷問技術を指導する工作員であると主張。政府に対し、捕らわれている政治犯の解放を要求する。政府がこれを拒否し、大規模な捜査網を敷く中、ゲリラによるサントーレへの尋問が開始。彼の過去が暴かれ、アメリカの知られざる対外政策の実態が徐々に明らかに。人質の命と国家の威信を天秤にかける、息詰まる駆け引きの行方。
ネット上の声
- コスタ=ガヴラス監督『政治3部作』の最終作…コンプです…
- この映画は、3度見た。凄い凄い凄い。
- アメリカの大正義と革命戦士の愛国心
- 知的なのとドラマ性の排除は違う
誘拐、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年1973年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間121分
- 監督コンスタンタン・コスタ=ガヴラス
- 主演イヴ・モンタン
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50年間、片時も忘れなかった我が子への想い。老婆とジャーナリストの、笑いと涙の尋ね人探しの旅。
アイルランドに住むフィロミナ。彼女には、50年間誰にも言えなかった秘密があった。それは、少女時代に未婚で産んだ息子を修道院に奪われた過去。息子の50歳の誕生日を前に、ついに過去を告白した彼女は、落ち目のジャーナリスト、マーティンと共に息子探しの旅に出る。信心深いフィロミナと皮肉屋のマーティン。正反対の二人が、修道院の固い沈黙と向き合いながら、アメリカへと渡る。旅の終着点で彼らを待つ、あまりにも切ない真実。
ネット上の声
- ファンタジーも好きだけど実話も好き😄そして演技力のある役者さんが好演すると作品に
- 知的な抑制が利いた極上の98分に大満足。
- ミステリーとしても面白い、しかもこれ実話
- 何が善で、何が悪かを説明できるくらいなら
家族、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間98分
- 監督スティーヴン・フリアーズ
- 主演ジュディ・デンチ
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1945年、ポーランド。神に仕える修道女たちの禁断の秘密。一人の女性医師が、絶望の淵で命と向き合う衝撃の実話。
1945年、第二次世界大戦直後のポーランド。フランス人赤十字の若き女性医師マチルドのもとに、助けを求める一人の修道女。彼女に導かれて向かった修道院でマチルドが目にしたのは、ソ連兵の暴行によって妊娠した複数の修道女たちの姿。信仰と戒律、そして世間の目から隠された、あまりにも過酷な現実。医師としての使命感と、彼女たちの信仰心との間で葛藤するマチルド。外部との接触を固く禁じられた修道院で、彼女は秘密裏に出産を手伝うという危険な決断。絶望の中で、新たな命の誕生がもたらすものとは。
ネット上の声
- 大国に翻弄された小国の弱者達 信仰改革
- 受け身の信仰から一歩踏み出す熱血映画
- 反露感情を煽る問題作。上映禁止にせよ
- エールフランス観客賞なんだって。
医師、 シスター、 実話
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間115分
- 監督アンヌ・フォンテーヌ
- 主演ルー・ドゥ・ラージュ
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1970年代西ドイツ、理想を掲げた若者たちは何故テロリストへと変貌したのか。国家を震撼させた過激派組織「ドイツ赤軍」の衝撃の実話。
1970年代、西ドイツ。ジャーナリストのウルリケ・マインホフと過激な思想を持つアンドレアス・バーダー。ベトナム戦争への反発と政府への不信感から、彼らは理想国家建設を掲げ、武装闘争組織「ドイツ赤軍」を結成。銀行強盗、爆弾テロ、要人暗殺。次第にエスカレートする彼らの行動は、世論を二分し、国中を恐怖の渦へと巻き込む。理想の果てに彼らを待ち受ける、あまりにも過酷な運命。国家権力との壮絶な戦いの記録。
ネット上の声
- 過去に観て、印象に残っている本作を再鑑賞してみた
- テロリストの桃源郷とは如何なるものだろう
- まるで不良ギャングのようなドイツ赤軍
- 撃たれてもなかなか死なないものだなあ
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ,フランス,チェコ
- 時間150分
- 監督ウーリー・エデル
- 主演マルティナ・ゲデック
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祖国の自由か、家族との愛か。非暴力の闘いを誓った女性指導者の、過酷な運命と究極の選択。
1988年、軍事政権下のビルマ。英国で二人の息子と夫マイケルと幸せに暮らしていたアウンサンスーチーは、母の看病のため28年ぶりに祖国へ。そこで彼女が目にしたのは、自由を奪われ弾圧に苦しむ国民の姿。民主化運動の象徴として、国民の前に立つことを決意したスーチー。しかし、それは愛する家族との過酷な別離の始まり。長年にわたる自宅軟禁、許されない家族との再会。絶望的な状況下で彼女を支え続けたのは、夫との深く揺るぎない愛と、自由への強い信念だった。
ネット上の声
- 私事ではありますが、これまで一匹狼で仕事をしてきたのに1ヶ月前からミャンマー人の
- その信念は鋼鉄、その優しさは気高き蘭の花
- ミャンマーの民主化はまだ始まったばかり
- ベッソンが撮った「鋼鉄のランの花」
実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間133分
- 監督リュック・ベッソン
- 主演ミシェル・ヨー
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ナチスの大罪を裁く世紀の裁判、哲学者ハンナ・アーレントが目撃した「悪の凡庸さ」とは。彼女の思索が世界に問いかける、思考停止の恐ろしさ。
1961年、エルサレム。ドイツ出身のユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントは、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴するためイスラエルへ。彼女がそこで見たのは、怪物ではなく、思考を放棄した平凡な役人の姿。この観察から「悪の凡庸さ」という革新的な概念を提唱するも、ユダヤ人社会を含む各方面から激しい非難を浴びることに。友人を失い、孤立無援となる中、彼女は自らの信念を貫き、真実を訴え続けることを決意。一個の人間として思考することの重要性を問う、衝撃の実話。
ネット上の声
- 彼女自身の、思考を練った先での「真実」を、他者に伝えるには、彼女が信頼している人
- 思考を止めた時、人は善悪の判断もできなくなり、人間でなくなる
- 思考が停止すれば、自分もアイヒマンになり得る
- 到来しつつある「後世」に何を伝えるべきか
ホロコーストが舞台、 裁判・法廷、 戦争、 実話
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ,ルクセンブルク,フランス
- 時間114分
- 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ
- 主演バルバラ・スコヴァ
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独立の夢、裏切りの弾丸。コンゴの英雄パトリス・ルムンバ、その短くも燃え盛る生涯の記録。
1960年、ベルギーの植民地支配から独立を果たしたコンゴ民主共和国。その初代首相に就任したのが、カリスマ的指導者パトリス・ルムンバ。彼は真の独立と国家統一を目指し、国民の希望を一身に背負う。しかし、その理想は国内の政敵、そして独立を快く思わない西側諸国の思惑によって阻まれる。独立からわずか数ヶ月、クーデターにより失脚し、非業の死を遂げるルムンバ。彼の叫びは何を訴え、何を残したのか。激動の時代に翻弄された一人の男の、魂の軌跡。
ネット上の声
- 錯綜するアフリカの国家
- 勉強になりました
- 無知・無関心
- コンゴがベルギーから独立した際の初代首相ルムンバを中心に、独立ちょい手前あたりか
アフリカ舞台、 実話
- 製作年2000年
- 製作国フランス,ベルギー,ドイツ,ハイチ
- 時間115分
- 監督ラウル・ペック
- 主演エリック・エブアニー
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アパルトヘイト下の南アフリカ。人種差別主義者の白人看守が、囚人ネルソン・マンデラとの交流を通じ、自らの信念を揺るがされる実話。
1968年、アパルトヘイト政策下の南アフリカ。白人看守ジェイムズ・グレゴリーは、反逆罪で終身刑となったネルソン・マンデラを監視するため、家族と共にロベン島へ赴任。黒人を憎悪する彼だったが、マンデラの高潔な人格に触れるうち、自らが信じてきた差別的な価値観に疑問を抱き始める。妻や社会からの反発を受けながらも、看守と囚人という立場を超えて芽生える友情。20年にも及ぶ交流の果てに彼が下す決断。
ネット上の声
- ネルソン・マンデラの収監中に監視役を勤めた白人看守ジェームズ・グレゴリーの実話で
- 何故マンデラでもなく解放闘争でもなく一人の看守なのだろうか
- 最近マンデラ作品を見る機会が多く、本作も手に取ってみた
- デンマーク🇩🇰のビレ・アウグスト監督の作品は5作鑑賞済
刑務所、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年2007年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,南アフリカ
- 時間117分
- 監督ビレ・アウグスト
- 主演ジョセフ・ファインズ
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冷戦末期のモスクワ。世界を揺るがしたKGB高官と、スパイになったフランス人技師、二人の男の友情と裏切りの実話。
1981年、冷戦下のモスクワ。ごく平凡なフランス人技術者ピエールのもとに、一人のKGB高官セルゲイが接触。彼は「フェアウェル」というコードネームで、ソ連の軍事機密情報を西側へ流すことを決意していた。祖国への失望から危険な賭けに出たセルゲイと、家族を守りたい一心でスパイとなったピエール。立場も目的も違う二人の間に芽生える奇妙な絆。しかし、彼らの行動は米ソ間の情報戦を激化させ、やがて逃れられない過酷な運命へと二人を導いていく。
ネット上の声
- この作品をclipした時の理由を忘れてしまったけど...
- 超難解!重厚だが娯楽的サービス精神は無し
- 知らなかったことを知ることができるが…
- 10点:息子のために、世界を変える
実話、 スパイ、 サスペンス
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督クリスチャン・カリオン
- 主演エミール・クストリッツァ
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ヒトラーの「パリ破壊」命令。街を愛したドイツ総督と、抵抗する連合国総領事の一夜の攻防。
1944年8月、連合軍が迫るナチス占領下のパリ。ヒトラーから「パリを破壊せよ」との狂気の命令を受けたドイツ軍司令官コルティッツ。彼の前に現れたのは、スウェーデン総領事ノルドリンク。歴史的建造物や美術品を守るため、言葉を武器に司令官の説得を試みる。刻一刻と迫る爆破の時。街の運命は、敵対する二人の男の、一夜限りの密談に委ねられた。緊迫の歴史サスペンス。
ネット上の声
- 「外交」という力でパリの壊滅を食い止めた、スウェーデン総領事のノルドリンクと、ド
- 『ブリキの太鼓』のドイツの名匠フォルカー・シュレンドルフ監督による戯曲の映画化❗
- 戦争ものはいろんな表現で、いろんな感情や視点を示してくれる
- パリは燃やすのでなく水没計画だったのね!
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間83分
- 監督フォルカー・シュレンドルフ
- 主演アンドレ・デュソリエ
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パリ警視庁を舞台に、二人のエリート刑事が宿命の対決。野心と裏切りが渦巻く、重厚なフレンチ・ノワール。
2000年代、フランス・パリ。凶悪な武装強盗団が街を震撼させる中、パリ警視庁の精鋭部署、BRIとBRBが捜査を開始。かつて親友だった二人の指揮官、レオとドニは、次期長官の座を賭けて激しく対立。正義感は強いが手段を選ばないレオと、冷静沈着だが闇を抱えるドニ。互いの情報網を駆使し、犯人を追い詰めていく二人。しかし、捜査は次第に私情と野心に染まり、彼らの友情と正義は崩壊寸前。一つの密告が、取り返しのつかない悲劇の引き金となる。
ネット上の声
- 登場人物のどろどろとした人間性のからんだ犯罪活劇
- 想像以上にノワールで、決して楽しい気分にはなれず、正直苦手だ…と思いながら観てい
- 前観た時は悪役が悪すぎるな〜くらいの記憶だったけど今なら酒飲んで特攻した気持ちわ
- かつて親友だった信頼厚い正義を信じる刑事と野心家で利己的な刑事の残酷な宿命を描い
実話
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督オリヴィエ・マルシャル
- 主演ダニエル・オートゥイユ
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1644年のパリ、売れない俳優ジャン=バチスト・ボクラン(モリエール)が恋人マドレーヌらと旗揚げした劇団「盛名座」は、破産の危機に瀕していた。モリエールは借金の肩代わりと引き換えに、金持ちの商人ジュルダンの演劇指南役を務めることになるが……。17世紀フランスで活躍した、喜劇作家モリエールの生涯で、空白となっている数カ月間を描くフィクション。主演は「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリス。
ネット上の声
- 華やかなバロックドレス、煌びやかな美術品、美しい庭園、可愛い建築の大邸宅!じっく
- モリエールのコメディーが凝縮された逸品
- 【特薦】喜劇の王道、絶品を堪能せよ
- 上質なユーモアが全編を包む。
天才、 実話
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督ローラン・ティラール
- 主演ロマン・デュリス
-
アカデミー外国語映画賞を受賞した「ノー・マンズ・ランド」で知られるダニス・タノビッチ監督が、パキスタンで実際に起こった事件を題材に、子どもたちを守るため巨大企業に立ち向かう男の闘いを描いた社会派ドラマ。あるグローバル企業がパキスタンで粉ミルクを強引に販売したため、不衛生な水で溶かした粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。自分の販売した粉ミルクが子どもたちの命を脅かしていることを知ったセールスマンのアヤンは、企業を訴えようとするが……。出演は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のダニー・ヒューストン、「君のためなら千回でも」のハリド・アブダラ、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のアディル・フセイン。
ネット上の声
- 10年前にカンボジアに行った時に、
- 映画を観る前に知っておきたいこと
- 日本人の無知も明らかになる映画
- 衝撃的な企業名だったな。
不正告発、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年2014年
- 製作国インド,フランス,イギリス
- 時間94分
- 監督ダニス・タノヴィッチ
- 主演イムラン・ハシュミ
-
「ティビリヌの修道士殺害事件」を題材にした実話
1996年のアルジェリアで、7人のフランス人修道士がイスラム原理主義者とみられる武装グループにより誘拐・殺害された実在の事件を題材にしたヒューマンドラマ。第63回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを獲得した。アルジェリア山間部にたたずむ僧院で、フランス人修道士たちは地元のイスラム教徒たちと宗派を越えた交流をしながら、平穏な毎日をおくっていた。しかし、アルジェリア軍と原理主義者による内戦が激化したことから、彼らの周囲にも暴力の影が忍び寄り始める。
ネット上の声
- 彼らを殺したのは宗教なのか、政治なのか。
- イスラム側をもっと描ければ5点満点です。
- 圧倒的なパワーに余韻がなかなか収まらず
- 密室にいたのでは何も解からない
誘拐、 テロリストとの死闘を描いた、 実話
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督グザヴィエ・ボーヴォワ
- 主演ランベール・ウィルソン
-
カナダ・ユーコン準州の雄大な大自然を舞台に、最後の狩人と犬たちが紡ぐ生命の物語。
極寒の地、カナダ・ロッキー山脈。文明社会から遠く離れ、伝統的な狩猟生活を送る男ノーマンと、ネイティブアメリカンの妻ネブラスカ。彼らの唯一の家族は、信頼するハスキー犬たち。厳しくも美しい大自然の掟に従い、彼らは生きる。しかし、近代化の波は静かに彼らの聖域を脅かし始める。変わりゆく時代の中で、ノーマンが貫く生き様と、犬たちとの固い絆。壮大な自然が映し出す、生命の尊厳。
ネット上の声
- 独立自尊の生活をしてる男の顔は風格がある
- よくまぁこんな映画を作ろうと思ったものだ
- 激寒がり人間が、極寒の地の絶景に出会った
- 生きている実感。暖かいとはそういう事。
犬、 冬に見たくなる、 ハンター(猟師)、 実話、 動物、 ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,カナダ,ドイツ,スイス,イタリア
- 時間101分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ノーマン・ウィンター
-
18世紀フランスの森で発見された、言葉も知らぬ一人の野生児。ある医師の挑戦が、人間とは何か、教育とは何かを静かに問いかける。
1798年、フランス・アヴェロンの森。そこで一人の少年が発見された。彼は言葉を話さず、四つ足で走り、人間社会から完全に隔絶された「野生児」だった。好奇の目に晒される少年を、医師のイタールが引き取り、ヴィクトールと名付ける。人間とは何か、教育は可能か。イタールは、ヴィクトールに言葉と感情、そして人間性を教え込もうと、根気強い挑戦を開始。文明と野生の間で揺れ動く魂。果たして、少年の心に光は灯るのか。実話に基づく、感動の記録。
ネット上の声
- ロマの少年とトリュフォー自身のW主演で贈る、「アンドレ・バザン」継承のためのイニシエーション
- 少年はアントワーヌでありトリュフォー自身
- フランソワ・トリュフォー監督初鑑賞🔰
- 野生を演技・演出した記録風の映画
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1969年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・カルゴル
-
ネット上の声
- ヴィットリオ・デ・シーカ、ピエトロ・ジェルミ、ロベルト・ベニーニ等私の好きなイタ
- イタリアで実際に起きたダム崩壊事故を題材にしたディザスタームービー
- 1960年代にイタリアで実際に起きた大惨事を映画化
- 恐ろしき人間の傲慢と自然の破壊力
アクション、 実話
- 製作年2001年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間99分
- 監督レンツォ・マルチネリ
- 主演ダニエル・オートゥイユ
-
故ダイアナ妃の祖先デボンシャー公爵夫人のスキャンダラスな実話を映画化。「つぐない」のキーラ・ナイトレイが、波乱に満ちた人生を駆け抜けた公爵夫人を熱演。18世紀後半のイギリス、貴族の娘ジョージアナ・スペンサーは、世界的に裕福なデボンシャー公爵のもとへ嫁ぐことになる。新生活に大きな期待を抱くジョージアナであったが、結婚後まもなく厳しい現実に直面することになる。第81回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したコスチュームにも注目。
ネット上の声
- 【クソ野郎な夫にアバダケタブラしたくなる、18世紀後期英国の貴族の恋愛事情】
- 売りはゴージャスな衣装だけではありません
- ダイアナ妃とかさなる公爵夫人の生涯
- 一人の女性の愛憎に満ちた生涯を描く
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国イギリス,イタリア,フランス
- 時間110分
- 監督ソウル・ディブ
- 主演キーラ・ナイトレイ
-
第1次世界大戦時、中立の立場をとっていたアメリカから志願兵としてフランス空軍に入隊した青年たちの実話を映画化したフライト・アクション。テキサスに住む青年ローリングスは、ニュース映画で戦闘機パイロットの活躍を見てフランス行きを決意する。ラファイエット戦闘機隊に参加した彼は、同じくアメリカからやって来た仲間たちと共にパイロットとしての訓練を受け始めるが……。主演は「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコ。
ネット上の声
- 待ってました エア・アクションの傑作
- 必ず大地へ戻ろう。友に乾杯する為に。
- 重厚な戦争映画ではないのでご注意♪
- くーっ!かっこいいぜヒコーキ野郎!
第一次世界大戦、 空中戦(ドッグファイト)、 戦争、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間138分
- 監督トニー・ビル
- 主演ジェームズ・フランコ
-
ネット上の声
- ソ連のほうのアフガニスタン紛争 (1978年-1989年)に参加した若者の半生記
戦争、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ドイツ,アフガニスタン
- 時間100分
- 監督クリストフ・ド・ポンフリー
- 主演サッシャ・ブルド
-
「大人のおもちゃ」として広く愛用されている電動バイブレーターの知られざる誕生秘話を描いたドラマ。第2次産業革命真っ只中の19世紀ロンドンで、若き美男子医師のモーティマー・グランビルが、女性たちを悩ませるヒステリーを治療する医療用電気器具として世界初の電動バイブレーターを開発した逸話を、軽快なテンポで描き出していく。主演は「クレイジー・ハート」のマギー・ギレンホールと「お買い物中毒な私!」のヒュー・ダンシー。
ネット上の声
- バイブレーター誕生の秘話と女性解放運動を織り交ぜたロマンチックコメディ
- 電動バイブレーターと雖も技術の国、日本!
- 意外にも、人間味溢れたラブコメ作品。
- 皆さん ギレンホール嬢 の引き立て役。
医師、 実話
- 製作年2011年
- 製作国イギリス,フランス,ドイツ,ルクセンブルク
- 時間100分
- 監督ターニャ・ウェクスラー
- 主演ヒュー・ダンシー
-
アパルトヘイト政策下の南アフリカで民衆から“自由の戦士”と英雄視された実在のテロリスト、パトリック・チャムーソの半生を、「今そこにある危機」の名匠フィリップ・ノイス監督が映画化した社会派サスペンス。普通の男から反逆の英雄へと変貌していくチャムーソを「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」で注目を集めたデレク・ルークが熱演。彼を追う捜査官に「ミスティック・リバー」のティム・ロビンスが扮する。
ネット上の声
- アパルトヘイトを知りアフリカの歌声を聞く
- 当時を知るテキストとしてはよいけれど
- 1980年代の南アを生きた、ある男を描く
- 「復讐の連鎖」を断ち切る気持ち
アフリカ舞台、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス,イギリス,南アフリカ,アメリカ
- 時間101分
- 監督フィリップ・ノイス
- 主演ティム・ロビンス
-
事実上の夫婦として公私にわたり影響を与えあった哲学者ジャン=ポール・サルトルとシモーヌ・ド・ボーボワールの知られざる愛憎の軌跡を描いたドラマ。1929年、パリ大学で出会ったサルトルとボーボワールはひかれ合い、大学を卒業後に共同生活を始める。サルトルは互いに愛し合いながらも、他の関係も認め合うという自由恋愛を提案。結婚か独身しか女性に選択肢のない社会に疑問を抱いていたボーボワールは、その提案を受け入れるが……。ボーボワール役に「シャネル&ストラヴィンスキー」のアナ・ムグラリス。
ネット上の声
- 本人達が見たらどう思うか、、
- サルトル役の役者が、、、
- 小難しいかと思いきや
- サルトル。まぶだち。
夫婦、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督イラン・デュラン・コーエン
- 主演アナ・ムグラリス
-
愛する妻子と平穏な生活を送っていた警察官のスティーブは、ある日、瀕死の交通事故に遭ったことで人生を見つめ直し、妻に自分がゲイであることを告白して家を出て行く。やがて詐欺で得た金で恋人を満足させるようになったスティーブは、逮捕・収容された刑務所で、フィリップという青年と運命的な恋に落ちる。ジム・キャリーとユアン・マクレガーがゲイのカップルを演じる、実話に基づいたラブストーリー。
ネット上の声
- あまり評判は良くないそうですが(笑)、ジムキャリーとユアンマクレガ...
- 可愛いよ、可愛すぎるよジェダイマスター!
- Teach me! フィリップ・モリス!
- この顔に、きゅぅぅーーんときたらご用心♪
同性愛、 恋愛、 実話
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督グレン・フィカーラ
- 主演ジム・キャリー
-
歌手、映画監督、俳優など多彩な分野で活躍し、1991年に62歳で急逝したフランスのカリスマ、セルジュ・ゲンズブールの破天荒な半生を映画化。ゲンズブールは、ユダヤ人という出自と決してハンサムとはいえない風貌にコンプレックスを抱いていたが、反体制的な作風でセンセーションを巻き起こし、独特のダンディズムで多くの女性をとりこにしていく。バンド・デシネ作家のジョアン・スファールが初監督を務める。
ネット上の声
- グレコ、ギャル、バルドー、そしてバーキン
- ウィットあふれパリの香り漂う大人の映画
- あんなに美女にモテた理由がわかるかも。
- 人間として超魅力的な伊達男のはなし
ピアニスト、 実話
- 製作年2010年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間122分
- 監督ジョアン・スファール
- 主演エリック・エルモスニーノ
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1960年代のベルギー。小さなパン屋で育った自由奔放なジャニーヌ・デッケルスは、両親への反発から修道院へ入る。やがてジャニーヌは、修道生活を送りながら、歌うシスター「シスター・スマイル」としてレコード・デビューを果たす。そして彼女の作った歌「ドミニク」は、世界的な大ヒットを記録するが……。「スパニッシュ・アパートメント」のセシル・ドゥ・フランスが実在のアーティストを好演。
ネット上の声
- 人物に共感できない=作品世界にも入れない
- シスタースマイルの魂よ!何処に・・・・
- 忠実だからといってイイとは限らない
- シスタースマイルの波乱万丈な人生
シスター、 実話
- 製作年2009年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間124分
- 監督ステイン・コニンクス
- 主演セシル・ドゥ・フランス
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ハリウッドリメイク版「the EYE アイ」の監督に抜擢されたフランスの新鋭ダビッド・モロー&グザビエ・パリュの長編デビュー作。ルーマニアのフランス人学校で教師として働くクレモンティーヌと夫のリュカは、人里離れた林に佇む屋敷で穏やかな生活を送っていた。ある晩、クレモンティーヌが電話に出ると、受話器の向こうから不気味な金属音が聞こえてくる。やがて、その音と共に現われた複数の何者かが屋敷に侵入し……。
ネット上の声
- 実話をもとにしたって、ほんまかいな‥いくら事件を調べても出てこず💦
- みんなのレビュー見ててなんとなく犯人わかったけど、なぜ?ってなる
- アナタも『驚愕の犯人』を体験しませんか?
- 追われるハラハラ感とスリルが味わえます
夫婦、 実話、 サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ルーマニア
- 時間77分
- 監督ダヴィド・モロー
- 主演オリヴィア・ボナミー
-
フランスの女性作家マルグリッド・デュラスが、38歳年下の愛人と愛を育んだ晩年を描く実話ドラマ。監督・脚本はTV界で活躍するジョゼ・ダヤン。原作・台詞協力は、デュラスの愛人であったヤン・アンドレア。製作は「マルホランド・ドライブ」のデイヴィッド・リンチ。撮影は「ドライ・クリーニング」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽は「マルホランド・ドライブ」のアンジェロ・バタラメンティ。出演は「エバー・アフター」のジャンヌ・モロー、「レンブラントへの贈り物」のエーメリック・ドゥマリニーほか。
ネット上の声
- デュラスの晩年を淡々と描く
- ラマンは超えている…。
- 私的妄想中最高の死に方
- 年の差恋愛映画
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ジョゼ・ダヤン
- 主演ジャンヌ・モロー
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「フランス最後の国父」と称されるフランソワ・ミッテラン大統領に仕えた、仏官邸史上唯一の女性料理人ダニエル・デルプエシュの実話をもとに、大統領のもとで働く女性シェフの奮闘を描くドラマ。片田舎のレストランを経営しているオルタンスは、ミッテラン大統領の指名によってエリゼ宮のプライベートルームに迎えられる。オルタンスは、規律に縛られた男社会の厨房で孤立しながらも、ひたすらに料理の味を追求。やがて、オルタンスの情熱が冷え切っていた厨房を刺激していく。監督は「恋愛小説ができるまで」のクリスチャン・バンサン。
ネット上の声
- 『大統領の…』より『…&ジュリア』でした
- 久々に見た超駄作 クソみたいな映画
- シェフ殿、レシピが間違ってますよ。
- 大統領「の」料理人であるプライド
料理人、 伝記、 実話
- 製作年2012年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督クリスチャン・ヴァンサン
- 主演カトリーヌ・フロ
-
監督ピトフは、フランスのデジタル映像のパイオニア。CMやクリップを経て、ジュネ&キャロ監督の「デリカテッセン」の特殊効果を手がけ、同監督の「エイリアン4」で第2班監督を担当、本作で監督デビュー。本作の主人公ヴィドックは、犯罪者から警察の密偵を経て、私立探偵になったフランスの伝説的ヒーロー。19世紀のパリを舞台に、ヴィドックの死の謎を追う作家が、連続殺人を続ける「鏡の顔を持つ男」と出会う。
ネット上の声
- 犯罪者〜パリ地区犯罪捜査局局長〜私立探偵
- 知らない内にのめり込んでしまった。
- その男の顔は鏡 映った者は必ず死ぬ
- 総合評価3点台前半には注意せよ!
実話、 サスペンス
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督ピトフ
- 主演ジェラール・ドパルデュー
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三六件の殺人を犯し、フランス犯罪史上、最も兇悪なギャングといわれるエミール・ビュイッシュを追う敏腕刑事ロジェ・ボルニッシュの活躍を描く実話の映画化。製作はアラン・ドロンとレイモン・ダノン、監督は「ボルサリーノ2」のジャック・ドレー、実在の刑事ロジェ・ボルニッシュの手記をアルフォンス・ブーダールとドレー自身が脚本化、撮影はジャン・ジャック・タルベス、音楽はクロード・ボランが各々担当。出演はアラン・ドロン、ジャン・ルイ・トランティニャン、クローディーヌ・オージェ、レナート・サルヴァトーリ、モーリス・エバンス、アンドレ・プッスなど。
ネット上の声
- トランティニャンとドロンの共演というレア度でいくと非常に貴重な作品
- 『ボルサリーノ』のジャック・ドレー監督作品
- アラン・ドロンらしさを活かした実録犯罪史
- 中年アラン・ドロンが刑事役の、追跡劇。
実話、 ヤクザ・ギャング
- 製作年1975年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間108分
- 監督ジャック・ドレー
- 主演アラン・ドロン
-
アクション、 実話
- 製作年2005年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督グザヴィエ・ドゥランジェ
- 主演ディダ
-
ムッソリーニ政権下のイタリアを舞台に、実在の俳優オズワルド・バレンティとルイザ・フェリーダの激動の人生を描いた作品。ドラッグとセックスに明け暮れる人気俳優オズワルドは、美貌の新人女優ルイザと出会い、肉体関係を持つ。やがてふたりは事実上の夫婦となるが、オズワルドがファシスト党の広告塔として活動していたことから、戦争が劣勢になると夫婦そろってパルチザンに捕らえられてしまう。ルイザ役にモニカ・ベルッチ。
ネット上の声
- 女優ルイザ 快楽の女
- 長い、暗い
- 相前後する時代の切り替えが忙し過ぎて……
- 大作だと思うんだけど、薬物の描き方が適当なのが気になる、モニカベルッチも気付いた
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間154分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演モニカ・ベルッチ
-
1990年代イギリスで映画監督スタンリー・キューブリックになりすました詐欺師アラン・コンウェイの実話を、ジョン・マルコビッチ主演で映画化したクライムコメディ。90年代ロンドン。バーやレストランで、スタンリー・キューブリックと名乗る男が現れては、そこで知り合った人々に、新作映画への起用をほのめかすように。人々は喜んで彼に酒や食事をおごったり当座の金を都合したりするが、実はその正体は、キューブリックとは似ても似つかないアルコール依存症の同性愛者コンウェイだった。セレブな話題を振りまくコンウェイに、一般人のみならず政治家や芸能人、記者や評論家までもが騙されてしまい……。「シャイニング」「アイズ・ワイド・シャット」などのキューブリック監督作で助監督を務めたブライアン・クックがメガホンをとった。
ネット上の声
- 平均スコア低いので、端から期待はしないで観たけれど、私はマルコヴィッチ様を十二分
- タイトルだけ聞くとスタンリー・キューブリックのドキュメンタリーのようですが、実は
- 『2001年宇宙の旅』のコンピュータ・ハルはゲイだった?
- 『2001年宇宙の旅』のコンピュータ・ハルはゲイだった?
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2005年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間86分
- 監督ブライアン・クック
- 主演ジョン・マルコヴィッチ
-
ネット上の声
- 中途半端な感じもするが伝わるとこ伝わった
- この映画がゴーギャンの半生とは・・・
- 天才画家ゴーギャンの不思議な世界
- オープニングで期待したが
天才、 実話
- 製作年2003年
- 製作国オーストラリア,イギリス,フランス,ドイツ
- 時間90分
- 監督マリオ・アンドレアッシオ
- 主演キーファー・サザーランド
-
父親は名優ローレンス・ハーヴェイ、母親はスーパーモデルというセレブリティの家に生まれたドミノ(キーラ・ナイトレイ)は、誰もがうらやむ生活を送りながらも何か満たされない思いを抱えていた。
ネット上の声
- 『トップガン』『ビバリーヒルズコップ2』トニー・スコット監督による実在する女性賞
- 豪華出演陣が全く生かされていない駄作!?
- キーラもいいけど、見っけちゃったよ俳優◎
- カッコイイ硬派キーラ・ナイトレイ姉さん?
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ,フランス
- 時間127分
- 監督トニー・スコット
- 主演キーラ・ナイトレイ
-
スペインの国民的英雄として知られる闘牛士マノレテことマヌエル・ロドリゲス・サンチェスの人生を、エイドリアン・ブロディとペネロペ・クルスの2大オスカー俳優共演で描いた伝記ドラマ。闘牛士の家庭に生まれ、10代にしてその才能を開花させたマノレテは、天賦の才で瞬く間にスターの座にのぼりつめていくが、その一方で闘牛士の掟を破り奔放な美女ルペと激しい愛に落ちる。監督は「アドルフの画集」のメノ・メイエス。
ネット上の声
- 闘牛士はすごいの一言
- エイドリアン・ブロディとペネロペの競演ですが、うーんブロディ自身が闘牛士をやれる
- 実在した闘牛士の英雄マノレテ(エイドリアン・ブロディ)の短い半生を恋人(ペネロペ
- 「恐れずに闘うことはよくない 恐れて闘わないこともだ 恐れを抱きながら闘うことが
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2008年
- 製作国スペイン,イギリス,フランス,アメリカ,ドイツ
- 時間92分
- 監督メノ・メイエス
- 主演エイドリアン・ブロディ