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マシュー・マコノヒーが、エイズ患者を演じるため21キロにおよぶ減量を達成して役作りに挑み、第86回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した実録ドラマ。1985年、テキサス生まれの電気技師ロン・ウッドルーフはHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。米国には認可された治療薬が少ないことを知り、納得のできないロンは代替薬を求めてメキシコへ渡る。そこで米国への薬の密輸を思いついたロンは、無認可の薬やサプリメントを売る「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立。会員たちは安い月額料金で新しい薬を手にすることができ、クラブはアングラ組織として勢いづく。しかし、そんなロンに司法の手が迫り……。ロンの相棒となるエイズ患者でトランスセクシャルのレイヨンを演じたジャレッド・レトも、アカデミー助演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- 余命一カ月のエイズ患者。一人からの反乱。
- 皮肉にもHIVが産みだしたアンチヒーロー
- 自分のためにが、いつの間にか、皆のために
- 明るく突っ走るカウボーイ。R15なるも。
難病、 会社設立(起業)、 AIDS(エイズ)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ジャン=マルク・ヴァレ
- 主演マシュー・マコノヒー
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一流法律事務所に勤務する弁護士ベケットは、自分がエイズに感染したことを知る。やがて会社はベケットに解雇を宣告。エイズ患者に対する不当な差別だとしてベケットは訴訟を決意し、以前は敵として法廷で闘ったことのあるミラーに弁護を依頼する。ミラーはベケットがエイズ患者であり、かつ同性愛者であることに偏見を抱き、一度は依頼を断るが、それでも偏見や蔑視と戦おうとするベケットの姿に心を打たれ、弁護を引き受けることに。しかし、裁判は日に日に衰弱していくベケットとその関係者にとって過酷なものになっていく……。自由と兄弟愛の街フィラデルフィアで展開される裁判の行方を描いたドラマ。ベケットを演じたトム・ハンクスがアカデミー主演男優賞を受賞。ブルース・スプリングスティーンによる主題歌も歌曲賞を受賞した。
ネット上の声
- 公開時の1993年当時においても革新的であり、タブーな題材でもあったエイズ
- トムハンクスとデンゼルワシントンが出ていることだけを知り、初鑑賞
- 偏見を持つ自分が恥ずかしくなる映画です。
- 人間の恥ずかしい部分を見せつけられる
AIDS(エイズ)、 裁判・法廷
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ジョナサン・デミ
- 主演トム・ハンクス
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韓国で本当にあった奇跡の純愛物語を映画化し、大ヒット作「私の頭の中の消しゴム」を抜いて韓国恋愛映画史上No.1のヒットを樹立した感動作。辛い過去に苦しめられたあげくHIVに感染してしまった女性と、妻として迎えた彼女を愛しぬこうとする純朴な青年との愛を描く。ヒロインのウナに扮するのは「スキャンダル」のチョン・ドヨン。彼女を一心に愛し続ける青年ソクチュンを「甘い人生」のファン・ジョンミンが演じる。
ネット上の声
- 主演は「キル・ボクスン」の冒頭で茶番劇を演じた貴乃花光司&宮﨑あおいのコンビ
- HIVに感染してしまった女性と、その女性を愛しぬくと決めた素朴な男性の話
- 2005年のヒット作ということで観ました
- 奇跡のような真実のラブ ストーリー
AIDS(エイズ)、 恋愛、 実話
- 製作年2005年
- 製作国韓国
- 時間122分
- 監督パク・チンピョ
- 主演チョン・ドヨン
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あるゲイのグループを、エイズが発見された81年から9年間にわたって描くドラマ。監督は「キスへのプレリュード」のノーマン・ルネ、製作はスタン・ヴロドコウスキー、エグゼクティヴ・プロデューサーはリンゼイ・ロウ、脚本は「キスへのプレリュード」のクレイグ・ルーカス、撮影はトニー・ジャネリィ、音楽はグレッグ・デベルスが担当。
ネット上の声
- とりたてて。
- 80年代に青春を送った人なら
- はじめて見たときは、知人にLGBTモノの傑作と勧められて、何も内容知らんと見て、
- 80年代のゲイコミュニティ内でのエイズ禍を描いたドラマ
同性愛、 AIDS(エイズ)、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ノーマン・ルネ
- 主演キャンベル・スコット