- 製作
- 2020年 香港
- 時間
- 88分
- 監督
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- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
2019年の香港民主化デモの中で起きた香港理工大学包囲事件を大学内部から記録したドキュメンタリー。
2019年11月、香港。逃亡犯条例改正案反対デモと香港当局の衝突が激化する中、香港理工大学を警察が包囲し、デモ隊と学生たちは要塞と化した大学で13日間にわたる籠城戦を繰り広げた。逮捕されれば暴動罪で懲役10年となる可能性もある中、デモ隊は最後まで戦うか、命懸けで脱出するかという選択を迫られる。自身もデモに参加した匿名の監督たちによる「香港ドキュメンタリー映画工作者」が大学構内でカメラを回し、閉じ込められた人々の視点から、生々しいまでの息遣いと心情を映し出す。
香港では上映禁止となったが世界各地の映画祭で上映され、山形国際ドキュメンタリー映画祭2021では最高賞にあたるロバート&フランシス・フラハティ賞を受賞した。