-
監視国家・東ドイツで、盗聴任務に就いた男が知った芸術と愛。国家への忠誠と人間性の間で揺れる、魂のサスペンス。
1984年、東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の忠実な大尉ヴィースラーに下された新たな任務。それは、反体制の疑いがある人気劇作家ドライマンと、その恋人で舞台女優クリスタの監視と盗聴。冷徹に任務を遂行するヴィースラー。しかし、盗聴器の向こうから聞こえてくるのは、芸術を愛し、深く想い合う二人の姿。これまで信じてきた国家の正義が揺らぎ始める。彼らの世界に魅了され、人間的な感情に目覚めていくヴィースラー。やがて彼は、二人を守るため、国家を欺く危険な行動へと駆り立てられる。一つの決断が、監視する者とされる者の運命を大きく変える。
ネット上の声
- 旧東ドイツの監視社会の息苦しさがリアル。でも、芸術に触れて主人公の心が少しずつ変わっていく様子に引き込まれた。最後のセリフは本当に鳥肌もの。
- 観終わった後の余韻がすごい。間違いなく傑作だと思う。
- 心に沁みる良い映画でした。
- ラストの一言に全て持っていかれた。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間138分
- 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
-
1995年、ボスニア。国連通訳のアイダは、迫りくる虐殺から家族を守れるのか。絶望的な状況下での、母の必死の闘い。
1995年7月、ボスニア紛争末期の町スレブレニツァ。セルビア人勢力の侵攻により、2万人以上の市民が国連保護下の避難キャンプに殺到。国連の通訳として働くアイダは、夫と二人の息子もキャンプへ避難させる。しかし、武装解除された国連軍は無力で、キャンプ内は混乱を極める。迫りくる虐殺の危機。アイダは通訳という立場を利用し、家族を救うため必死に奔走する。だが、無情な現実は刻一刻と彼女を追い詰めていく。歴史的悲劇の渦中で、一人の女性が見た真実。
ネット上の声
- これは絶対に観るべき映画。ボスニア紛争で起きたジェノサイドを真正面から描いていて、とにかく胸が苦しくなる。国連の無力さ、そして主人公アイダの必死の抵抗が突き刺さる。学校では習わない現代史の悲劇を知る意味でも価値があると思う。
- ただただ圧倒された。主人公の、家族を守ろうとする眼差しが忘れられない。観終わった後、しばらく席を立てなかった。
- 実際にあったことだと思うと、言葉が出ない。
- 通訳という立場で、どちら側にも属しきれない主人公の葛藤がリアルだった。国連って一体何なんだろうと考えさせられた。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ルーマニア,オランダ,ドイツ,フランス,ノルウェー,トルコ
- 時間101分
- 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
- 主演ヤスナ・ジュリチッチ
-
1945年4月、ベルリン。敗戦を目前にした独裁者アドルフ・ヒトラー、その狂気と人間性に満ちた地下要塞での壮絶な最期。
第二次世界大戦末期の1945年4月20日、ソ連軍に包囲されたドイツの首都ベルリン。総統地下要塞に立てこもるアドルフ・ヒトラーとその側近たち。本作は、ヒトラーの個人秘書であったトラウドゥル・ユンゲの視点から、帝国の崩壊と独裁者の最期を克明に描写。狂信的な忠誠を誓う者、現実から目を背ける者、そして絶望の中で自決を選ぶ者たち。日に日に狭まる包囲網の中、狂気と虚勢、そして時折見せる人間らしさが入り混じるヒトラーの姿。歴史的瞬間の緊迫感と、極限状態に置かれた人々の姿をリアルに描いた衝撃作。
ネット上の声
- ブルーノ・ガンツの演技が凄すぎて、本物のヒトラーがそこにいるみたいだった。歴史映画の最高傑作。
- 独裁者の最期ってこんな感じなのかと…。周りの人間まで狂気に染まっていく様子がリアルで怖かった。重いけど、観るべき一本だと思う。
- とにかく重い。でも見入ってしまった。
- ヒトラーを人間として描いているのが逆に恐怖を感じました。色々と考えさせられます。
戦争、 実話
- 製作年2004年
- 製作国ドイツ,イタリア
- 時間155分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演ブルーノ・ガンツ
-
第二次大戦下のドイツで、空想の友達ヒトラーに励まされる少年が、ユダヤ人の少女と出会い世界を知る物語。
第二次世界大戦末期のドイツ。10歳の少年ジョジョは、立派な兵士になることを夢見る愛国少年。彼の空想上の親友は、陽気でおっちょこちょいなアドルフ・ヒトラー。ある日、ジョジョは自宅の屋根裏に、母親がユダヤ人の少女エルサを匿っていることを発見。ナチスの教えに従い「敵」を捕らえるべきか葛藤するが、エルサと話すうちに、教えられてきたユダヤ人像との違いに戸惑い、次第に彼女に惹かれていく。戦争という狂気の中で、少年が見つけ出す本当の愛と優しさ。彼の小さな世界が大きく変わる瞬間。
ネット上の声
- 笑えるのに、最後は涙が止まらなかった。戦争を子供の視点で描くってこういうことか。靴紐のシーンが忘れられない。
- 最高!絶対見るべき。
- 重いテーマをユーモアで包む監督のセンスがすごい。考えさせられる良い映画でした。
- ポップで観やすいけど、メッセージは深い。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間109分
- 監督タイカ・ワイティティ
- 主演ローマン・グリフィン・デイヴィス
-
第二次世界大戦下のワルシャワ。ナチスドイツの侵攻により全てを奪われた天才ユダヤ人ピアニストの、壮絶なサバイバル。
1939年、ナチスドイツが侵攻したポーランドの首都ワルシャワ。ユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの日常は、突如として終わりを告げる。家族と共にワルシャワ・ゲットーへ強制移住させられ、飢えと屈辱の日々。やがて強制収容所への移送が始まる中、彼は奇跡的にゲットーから脱出。しかし、そこからが本当の地獄の始まり。廃墟と化した街を独り彷徨い、飢えと寒さ、そしていつ見つかるか分からない恐怖と戦う日々。彼の唯一の希望は、心の中で奏でる音楽。極限状況の中、一人のドイツ人将校との出会いが彼の運命を大きく変える。音楽が繋いだ魂の軌跡。
ネット上の声
- 戦争の悲惨さと、その中で生き抜く人間の生命力を描いた傑作。ただただ無力に逃げ惑う主人公の姿がリアルで、胸が締め付けられた。音楽が唯一の希望だったのが印象的。
- 観るのが辛いシーンも多いけど、ラストのピアノのシーンは本当に鳥肌モノ。音楽の力ってすごい。
- 歴史的に重要な映画なのはわかる。でも、全体的に重くて暗いから、正直2回目は見れないかな…。
- 間違いなく生涯ベストの一本。
ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
- 時間148分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演エイドリアン・ブロディ
-
第二次大戦直後のデンマーク。ナチスが埋めた200万個の地雷。その撤去を命じられたのは、ドイツの少年兵たち。
1945年、第二次世界大戦終結直後のデンマーク西海岸。ナチス・ドイツが埋設した無数の地雷を撤去するため、捕虜となったドイツの少年兵たちが集められる。彼らを監督するのは、ドイツ兵に激しい憎悪を抱くデンマーク軍のラスムスン軍曹。飢えと恐怖の中、素手で死と隣り合わせの作業を強いられる少年たち。非人道的な任務を遂行するうち、軍曹の心に芽生える葛藤。憎しみの連鎖の果てに見えるもの。
ネット上の声
- 戦争が終わっても地獄は続く。ドイツの少年兵が地雷を撤去する話だけど、とにかく緊張感がヤバい。鬼軍曹の心が少しずつ変わっていく様子に人間味を感じた。邦題はちょっと軽いけど、内容は本当に重くて、観てよかったと思える傑作。
- こんな史実があったなんて知らなかった。ただただ少年たちが可哀想で、見てるのが辛かった…。
- タイトルに惹かれて観たけど、思ったより感動はしなかったかな。話は重いし、緊迫感はあるんだけどね。
- ラストが本当に秀逸。
戦争
- 製作年2015年
- 製作国デンマーク,ドイツ
- 時間101分
- 監督マーチン・サントフリート
- 主演ローランド・ムーラー
-
英雄を夢見て第一次大戦の西部戦線へ。そこは、若者の理想が砲弾と泥濘に砕け散る、あまりにも無慈悲な地獄だった。
1917年、ドイツ。愛国心に燃える17歳のパウルは、友人たちと共に入隊し、西部戦線へと送られる。しかし、英雄になるという甘い幻想は、着任初日に打ち砕かれた。そこは泥と死臭にまみれた塹壕という名の地獄。鳴り響く砲撃、突撃の合図、目の前で命を落とす仲間たち。生き残ることだけが目的となった極限状況は、彼の精神を徐々に蝕んでいく。戦争の非人間性を体感した若き兵士を待ち受ける、残酷な運命。
ネット上の声
- 今まで観た戦争映画の中でもトップクラス。特に塹壕戦の描写がリアルすぎて、泥と血の匂いまで伝わってくるようだった。英雄譚ではなく、ただただ戦争の虚しさと理不尽さを突きつけられる。今この時代にこそ観るべき一本だと思う。
- とにかく重い…。でも目を背けちゃいけない現実だと思った。主人公たちの無邪気さが戦争によって奪われていくのが辛すぎた。
- これは傑作。言葉が出ない。
- 描写がリアルすぎて私にはキツかった…。グロいのが苦手な人は覚悟した方がいいかも。ストーリーも救いがなくて、ただただ落ち込む。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間147分
- 監督エドワード・ベルガー
- 主演フェリックス・カマラー
-
第二次大戦下のドイツ潜水艦を舞台に、若き乗組員たちが閉鎖空間で直面する死と隣り合わせの極限状況を描く戦争ドラマ。
1941年、第二次世界大戦の激戦区、大西洋。ドイツ軍の潜水艦U-96に、報道部員のヴェルナー少尉が乗り込む。若き艦長と経験の浅い乗組員たちは、敵の輸送船団を撃沈すべく出港。しかし、任務は想像を絶する過酷さ。敵駆逐艦による執拗な爆雷攻撃、荒れ狂う嵐、そして艦内の酸素欠乏。狭く息苦しい鉄の棺桶の中で、彼らは次第に精神的にも肉体的にも追い詰められていく。生きて故郷に帰るという唯一の願いを胸に、死の淵をさまよう男たちの壮絶な航海の記録。
ネット上の声
- 潜水艦映画の最高傑作と言われるだけある。息が詰まるほどの緊張感と閉塞感がヤバい。戦争の無常さも描かれていて、ラストは本当に衝撃的だった。
- これぞ戦争映画の金字塔!マジで観てよかった。
- 名作なのはわかるけど、ちょっと長くて途中ダレたかな…。
- 戦争の悲惨さがひしひしと伝わってきて、胸が苦しくなった。
リアルな戦闘シーンがある、 どんでん返し、 戦争
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ
- 時間135分
- 監督ウォルフガング・ペーターゼン
- 主演ユルゲン・プロフノウ
-
1942年、ナチス占領下のパリ。黄色い星を胸に、それでも希望を信じた子供たちの運命。
1942年7月、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人一家に生まれた少年ジョーたちの平和な日常は、フランス警察による一斉検挙で突如終焉。家族と共に冬季競輪場に収容される1万3000人のユダヤ人。劣悪な環境の中、離れ離れになる親子。それでも生きる希望を捨てない子供たちの眼差しが問いかける、歴史の残酷な真実。
ネット上の声
- フランスが自国の暗い過去を描いた勇気に敬意を表したい。子供たちの視点で語られるからこそ、その悲劇性が際立って胸が張り裂けそうになる。これは絶対に観るべき映画。
- 涙が止まらなかった。子供たちの表情が忘れられない。本当にあったことだと思うと辛すぎる。
- 観ていて苦しいけど、知らなきゃいけない歴史。勉強になりました。
- ナチスだけでなく、フランス警察がユダヤ人狩りに加担していたという事実に衝撃。人間の弱さや醜さ、そしてわずかな良心も描かれていて、深く考えさせられた。
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
-
ナチス占領下のオランダ。家族を殺されたユダヤ人歌手が、美貌を武器にレジスタンスのスパイとなる壮絶な復讐劇。
第二次世界大戦末期のオランダ。ナチスの虐殺で家族を失った美しきユダヤ人歌手ラヘル。生き延びるため、彼女はエリスと名を変え、レジスタンスの一員に。与えられた任務は、ドイツ軍将校ムンツェに接近し、情報を盗み出すこと。愛と裏切りが交錯する危険なスパイ活動。敵も味方も信じられない極限状況の中、彼女を待ち受ける過酷な運命。
ネット上の声
- 戦争映画だけどナチスだユダヤだと善悪をはっきりさせずどっちもどっちな状況下で一人
- 一貫したバーホーベンの主張とエンターテイメントが見事に融合した傑作!
- 壮大なテーマを繊細な描き方で完成させた戦争大作
- ハリウッドにはない黒い部分を描けたらしい
戦争
- 製作年2006年
- 製作国オランダ,ドイツ,イギリス,ベルギー
- 時間144分
- 監督ポール・ヴァーホーヴェン
- 主演カリス・ファン・ハウテン
-
第一次世界大戦の最前線、クリスマスに起きた奇跡。銃声が止み、響き渡る歌声が敵と味方の心を繋ぐ、実話に基づく感動の物語。
1914年、第一次世界大戦下のフランス北部。凍てつく塹壕で対峙するドイツ軍、フランス軍、スコットランド軍。憎しみが支配する最前線に訪れたクリスマスイブの夜。突如、ドイツ軍兵士の歌声が響き、奇跡の始まりを告げる。武器を置き、敵味方の区別なく言葉を交わす兵士たち。しかし、この一夜の交流が彼らの運命を大きく揺るがすことに。戦場に生まれた友情と、その先に待ち受ける過酷な現実。
ネット上の声
- クリスチャン・カリオン監督の『パリタクシー』がとても良かったので、監督作品2本続
- 戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...
- 戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...
- なんでこんなに高評価なのか、理解不能
クリスマス、 戦争、 実話
- 製作年2005年
- 製作国フランス,ドイツ,イギリス,ベルギー,ルーマニア
- 時間117分
- 監督クリスチャン・カリオン
- 主演ダイアン・クルーガー
-
ナチスドイツに抵抗した女子大生ゾフィー・ショル。信念を貫いた最期の6日間を描く衝撃の実話。
舞台は第二次世界大戦末期の1943年、ナチス政権下のミュンヘン。非暴力抵抗組織「白バラ」のメンバーである女子大生ゾフィー・ショル。彼女は兄ハンスと共に、反戦ビラを大学内で配布中にゲシュタポに逮捕される。待っていたのは、尋問官による過酷な取り調べ。当初は容疑を否認するゾフィーだったが、動かぬ証拠を突きつけられ、ついに自らの信念を語り始める。死の恐怖に直面しながらも、自由と人間性の尊厳を訴え続けた彼女の勇気。その魂の叫びが、現代に生きる我々の胸を打つ。
ネット上の声
- 白バラのゾフィーのように信念を貫き通すこと。そんなことが若い頃の自分にできたであろうか。
- 完全な実話映画、最後は恐ろしい結末だった~
- もうひとつの『それでもボクはやってない』
- 12月に、高校の自由選択の世界史の授業にて
戦争、 実話
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ
- 時間121分
- 監督マルク・ローテムント
- 主演ユリア・イェンチ
-
第二次世界大戦下のオーストリア。ナチスへの忠誠を拒否し、自らの信念を貫いた一人の農夫の、静かなる抵抗の物語。
舞台は第二次世界大戦中のオーストリアの美しい山村。農夫のフランツは、妻と娘たちと共に、自然に寄り添いながら平和な日々を送っていた。しかし、戦争の影が村を覆い、フランツにもナチス・ドイツへの忠誠を誓うよう召集がかかる。ヒトラーへの忠誠を「悪」と信じる彼は、良心に従いそれを拒否。その決断は、村人からの非難と、家族との引き裂かれるような苦悩の始まり。国家の圧力に屈するのか、それとも信念のために命を懸けるのか。彼の選択が問いかける、人間の尊厳の物語。
ネット上の声
- 戦闘シーンなどが全くない戦争映画である。
- 偏屈で愚か に一票入れたくなる。
- 宗教的だが誰もが感動できる作品
- 妻だけが理解する信念を貫いた愛
戦争
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間175分
- 監督テレンス・マリック
- 主演アウグスト・ディール
-
第二次大戦下、ナチスの極秘作戦に協力させられたユダヤ人贋札師。究極の状況下で問われる、命と誇りの選択。
舞台は1944年、ザクセンハウゼン強制収容所。ユダヤ人の天才贋札師サリーは、ナチスによる史上最大の贋札作戦「ベルンハルト作戦」に強制的に参加させられる。イギリスのポンド紙幣を完璧に偽造し、敵国経済を混乱させるという非道な計画。協力すれば特権的な生活、拒否すれば死。良心の呵責と生き延びたいという本能の狭間で揺れ動くサリーと仲間たち。極限状態の中、彼らが下す決断とは。
ネット上の声
- たまたま被害者になったといえども、彼は本当は最初から最後まで犯罪者
- 過酷な状況下におかれていた人々の心情が実にリアルに描かれているから緊張感がひしひしと伝わってくる
- ナチスが🇬🇧の経済的な混乱を来すための贋札作りを、器用なユダヤ人にやらせていた実
- ヨーロッパ映画は演出が分かりにくかったりする事が多々あるのだけど、これ、分かりや
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ,オーストリア
- 時間96分
- 監督ステファン・ルツォヴィツキー
- 主演カール・マルコヴィクス
-
第二次世界大戦、地獄のスターリングラード攻防戦。ソ連の若き天才狙撃手と、彼を仕留めるべく送り込まれたドイツ軍将校との宿命の対決。
1942年、ナチス・ドイツ軍に包囲されたソ連の都市スターリングラード。瓦礫と化した市街地で、羊飼い出身の若き兵士ヴァシリは、驚異的な狙撃の才能を開花させる。プロパガンダによって英雄に祭り上げられるヴァシリ。しかし、彼の前にドイツ軍が誇る凄腕の狙撃手、ケーニッヒ少佐が立ちはだかる。極限の状況下で繰り広げられる、二人の天才スナイパーによる息詰まる頭脳戦と死闘。戦争の非情さと、その中で芽生える人間ドラマの結末。
ネット上の声
- おもしろかったです!英雄と聞いたらナポレオンとか三国志の呂布みたいな人物を想像し
- 1942年、勢力を拡大するナチスはソ連に侵攻していた
- 戦争の悲惨さとソ連軍の残虐さが伝わる映画
- 邦題同名映画でも、視点が全く異なる。
リアルな戦闘シーンがある、 スナイパー、 戦争、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ,ドイツ,イギリス,イギリス
- 時間132分
- 監督ジャン=ジャック・アノー
- 主演ジュード・ロウ
-
終戦を信じず、フィリピンのジャングルで約30年間戦い続けた男。彼の孤独な戦争の真実。
1944年、太平洋戦争末期のフィリピン・ルバング島。陸軍少尉・小野田寛郎は、ゲリラ戦を指揮し、何としても生き延びるよう命じられる。やがて日本は敗戦。しかし、ジャングルの奥深くで戦い続ける彼らには、その報は敵の謀略としか思えなかった。仲間を失い、食料も尽き、変わりゆく世界から完全に孤立しながらも、小野田は任務遂行という信念を貫き通す。これは、終戦の事実を信じられず、約30年もの間、たった一人で戦争を続けた男の物語。彼の目に映ったジャングルでの日々、そして孤独な戦いの果てに待ち受ける衝撃の結末。
ネット上の声
- 終わりを突きつけられることの虚しさの体感
- 脚色はされているでしょうがめっちゃ面白い
- 10歳の頃見た衝撃の中身を知る事が出来た!
- かつて日本のために命を捨てた人たち。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,イタリア,日本
- 時間174分
- 監督アルチュール・アラリ
- 主演遠藤雄弥
-
1942年、地獄の東部戦線。英雄になるはずだったドイツ兵小隊がスターリングラードで見た、戦争の真の姿。
1942年、北アフリカ戦線で戦功をあげたドイツ軍のヴィッツランド少尉と彼が率いる小隊は、英雄として東部戦線の激戦地スターリングラードへ送られる。当初は楽観と愛国心に満ちていた彼ら。しかし、彼らを待っていたのは栄光ではなく、想像を絶する地獄だった。飢えと極寒、そしてソ連軍の猛攻が容赦なく襲いかかる市街戦。昨日までの戦友が次々と命を落とし、兵士たちの士気も人間性もすり減っていく。これは国家の駒として使い捨てられ、極限状況で生き抜こうとした名もなき兵士たちの、あまりにも無慈悲な記録。
ネット上の声
- 独ソ戦の現実を描いた、ドイツ映画の傑作
- ドイツ将兵の苦難を忘れないための映画
- ドイツからみたスターリングラード
- ドイツ側から見た第二次世界大戦。
リアルな戦闘シーンがある、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 戦争
- 製作年1993年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間138分
- 監督ヨゼフ・フィルスマイアー
- 主演トーマス・クレッチマン
-
第二次世界大戦末期のドイツ、一兵卒が拾った大尉の軍服。それは、彼を狂気の独裁者へと変貌させる禁断の衣装だった。
1945年4月、敗戦濃厚なナチス・ドイツ。軍から脱走し、飢えと寒さで死の淵をさまよう若き一兵卒ヴィリー・ヘロルト。彼が偶然発見したのは、打ち捨てられた車両に残された大尉の軍服。生き延びるため、その軍服を身にまとい大尉になりすました瞬間、彼の運命は狂い始める。権力の味を知ったヘロルトは、道中で集めた兵士たちを率い、次第に冷酷で残虐な「ちいさな独裁者」へと変貌。偽りの権威が暴走し、人間性が崩壊していく様を描く、実話に基づく衝撃の物語。
ネット上の声
- カルト宗教団体の行為を(思い出したくもないが)想起してしまった
- 現代のパワハラにもつながる、笑えないブラックコメディ
- 戦争の狂気と人間の性を見せつけられた感じがしました
- 19歳の独裁者・戦場の虐殺をなぜ誰も止めなかった?
戦争
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ,フランス,ポーランド
- 時間119分
- 監督ロベルト・シュヴェンケ
- 主演マックス・フーバッヒャー
-
ナチス占領下のポーランド。金目当てでユダヤ人を地下水道に匿った男の、魂の葛藤と再生の物語。
1943年、ナチス・ドイツ占領下のポーランド、リヴィウ。下水修理作業員のレオポルド・ソハは、金銭と引き換えにユダヤ人たちを地下水道に匿うことを決意。当初は金目当てだったソハ。しかし、ナチスの非道な行いを目の当たりにし、必死に生きようとする人々の姿に触れるうち、彼の心に変化が。危険を顧みず、彼らを守り抜こうと決意するソハ。光の届かない暗闇の中、人間性が試される極限の日々の記録。
ネット上の声
- 彼らの存在と、時代を知ることに意義がある
- ソハ夫婦の有り様が良いのだな〜 !
- リアリティーが感動を保障する
- 見取り図って保管してないの?
戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ドイツ,ポーランド
- 時間143分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ
-
シベリアの極寒収容所から、愛する家族の待つ故郷ドイツへ。一人の男の、9000マイルにも及ぶ壮絶な脱出行。
1945年、第二次世界大戦直後のソビエト連邦。ドイツ人将校クレメンス・フォレルは、シベリアの極寒の強制労働収容所にいた。家族との再会だけを心の支えに過酷な日々を耐え抜く彼だったが、絶望的な状況の中、ついに脱走を決意。目的地は9000マイル(約14,000km)先の故郷ドイツ。しかし、彼の前には想像を絶するシベリアの自然と、執拗なソ連軍の追跡が待ち受ける。凍傷、飢餓、孤独、そして人間不信。次々と襲いかかる困難の中、多くの出会いと別れを繰り返しながら、彼はただひたすらに歩き続ける。人間の精神力の限界を問う、実話に基づいた感動の物語。
ネット上の声
- もう少しコンパクトにできないものか
- 実話というのにひかれて見ました。
- 父親は勇気で約束を守りぬいた。
- 最高傑作の約束をしたど・・・?
医師、 戦争、 実話
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ
- 時間158分
- 監督ハーディ・マーティンス
- 主演ベルンハルト・ベターマン
-
英雄か、消耗品か。第二次大戦末期の東部戦線、ドイツ軍兵士が見た戦争の狂気と真実。
1943年、独ソ戦が激化する東部戦線。歴戦の勇士でありながら、戦争に虚無感を抱くドイツ軍のシュタイナー伍長。彼の部隊に、名誉の鉄十字勲章に異常な執着を持つ貴族出身のシュトランスキー大尉が着任する。兵士の命よりも自らの名誉を優先する大尉と、部下を守り生き抜くことだけを考える伍長。二人の対立は、地獄の戦場で兵士たちを更なる狂気へと追い込んでいく。敵はソ連軍か、それとも味方であるはずの上官か。巨匠サム・ペキンパーが描く、戦争の不条理と人間の尊厳。
ネット上の声
- おセンタさん(=センタ・バーガー©️catmanさん)目当てで観ました
- ちょうちょ~ちょうちょ~なのはにとまれ♪
- これを観ずして戦争映画は語れない?
- サム・ペキンパー監督の名作を初鑑賞
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1977年
- 製作国ドイツ,イギリス
- 時間133分
- 監督サム・ペキンパー
- 主演ジェームズ・コバーン
-
1937年、戦火の南京。一人のドイツ人実業家が、ナチスの鉤十字を盾に、20万人以上の中国市民を救った奇跡の実話。
1937年、日中戦争下の南京。シーメンス社の支社長であるドイツ人、ジョン・ラーベは、日本軍の空爆が激化する中、帰国命令を無視して街に留まる決断。彼はナチス党員である自らの立場を利用し、安全区を設立。そこに押し寄せるおびただしい数の中国市民を、命がけで匿う。食料は底をつき、日本軍の圧力は増すばかり。絶望的な状況下で、国籍や立場を超えて人々を救おうと奔走したラーベの信念と勇気の記録。極限状態の中で見せる人間の尊厳と、戦争の非情さを力強く描いた感動の物語。
ネット上の声
- 南京大虐殺下で市民の保護に尽力したナチス党員のビジネスマン、ジョン・ラーベの生き
- 南京虐殺は日中共同研究で結論がすでに出てる
- 非常に意義のある映画だったとは思う
- 〜生首ころりんすっとんとん〜
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国ドイツ,フランス,中国
- 時間---分
- 監督フロリアン・ガレンベルガー
- 主演ウルリッヒ・トゥクール
-
ナチスの大罪を裁く世紀の裁判、哲学者ハンナ・アーレントが目撃した「悪の凡庸さ」とは。彼女の思索が世界に問いかける、思考停止の恐ろしさ。
1961年、エルサレム。ドイツ出身のユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントは、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴するためイスラエルへ。彼女がそこで見たのは、怪物ではなく、思考を放棄した平凡な役人の姿。この観察から「悪の凡庸さ」という革新的な概念を提唱するも、ユダヤ人社会を含む各方面から激しい非難を浴びることに。友人を失い、孤立無援となる中、彼女は自らの信念を貫き、真実を訴え続けることを決意。一個の人間として思考することの重要性を問う、衝撃の実話。
ネット上の声
- 彼女自身の、思考を練った先での「真実」を、他者に伝えるには、彼女が信頼している人
- 思考を止めた時、人は善悪の判断もできなくなり、人間でなくなる
- 思考が停止すれば、自分もアイヒマンになり得る
- 到来しつつある「後世」に何を伝えるべきか
ホロコーストが舞台、 裁判・法廷、 戦争、 実話
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ,ルクセンブルク,フランス
- 時間114分
- 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ
- 主演バルバラ・スコヴァ
-
川の中に生まれる、季節限定の島。老いた農夫と孫娘が、自然と紛争の狭間で命を育む、静かで力強い物語。
ジョージアとアブハジアの国境を流れる川。春の雪解け水が運び込んだ土砂で、毎年小さな島が生まれる。老いた農夫は、その肥沃な土地に小屋を建て、孫娘と共にとうもろこしを植えることを決意。言葉少なに、ただ黙々と畑を耕す二人。そこには、厳しい自然の営みと、すぐそばに存在する紛争の緊張感。通り過ぎる兵士たち。やがて少女は成長し、老人は衰えていく。そして、収穫の季節が近づく頃、川は再びその姿を変えようとする。人間の営みと大自然のサイクルを、圧倒的な映像美で描いた叙事詩。
ネット上の声
- アブハジア紛争の最中、アブハジア自治共和国とジョージアの境界を流れる川の中州でと
- 超ロハスなとうもろこし農家のじいさん。ジョージアから独立を主張し...
- 映画ってナニ?と、考えさせられるというか突きつけられました
- 自然の、紛争地の厳しさ、でも繰返し中州で
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ジョージア,ドイツ,フランス,チェコ,カザフスタン,ハンガリー
- 時間100分
- 監督ギオルギ・オヴァシュヴィリ
- 主演イリアス・サルマン
-
アウシュヴィッツで芽生えた奇跡の愛。30年の時を経て、二人の運命が再び交差する、感動の物語。
1944年、ナチスドイツの強制収容所。死と隣り合わせの絶望的な状況下で、若きポーランド人青年トマシュとユダヤ人女性ハンナは密かに愛を育む。しかし、戦争が二人を無情にも引き裂く。それから30年後の1976年、ニューヨーク。偶然の再会を果たした二人。しかし、過去の辛い記憶と、それぞれが歩んできた別の人生が、二人の間に大きな壁となって立ちはだかる。失われた時間を取り戻し、真実の愛を貫くことはできるのか。運命に翻弄された男女の愛の行方。
ネット上の声
- 『夜と霧』を鑑賞以降、ホロコースト関連作品は避けていたが、今作はちょっと珍しいタ
- 劇的なはずの物語だが、控え目に作ったか。
- 収容所ものにしてはそんなに深刻ではない
- 題材はいいが、演出が物足りない
戦争、 実話
- 製作年2011年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督アンナ・ジャスティス
- 主演アリス・ドワイヤー
-
ナチス親衛隊員・ゲルシュタインは、強制収容政策によりユダヤ人が毒ガスで処刑されるのを目撃する。軍人として正面から阻止できない彼は、事実を教会に告発するが黙殺されてしまう。ゲルシュタインは耳を傾けてくれた若き神父と、ある解決策を講じるが…。
ネット上の声
- ホロコーストの実体を正義感から世に知らしめようとした男のドラマ
- ★ホロコーストーアドルフ・ヒトラーの洗礼
- ゲルシュタイン報告→ニュルンベルク裁判
- 余り知られていない事実
ホロコーストが舞台、 戦争
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ルーマニア,アメリカ
- 時間126分
- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演マチュー・カソヴィッツ
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ,ブルガリア
- 時間92分
- 監督コンラート・ヴォルフ
- 主演サシャ・クルシャルスカ
-
総監督ミハイル・チァウレリのもと、M・アンジャパリッゼ、P・ボゴリュウボフ、B・イワノフ、V・シウエリッゼの四人が監督に当った全十七巻の色彩「芸術・記録」映画で、一九四九年作品。脚本はP・パウィエンコと総監督のチァウレリの共同。撮影にはL・コスマートフ、音楽はディミトリ・ショスタコヴィッチの担当。主演はM・ゲロワニ、ボリス・アンドレエフ、M・コワリョーワで、V・サヴェーリエフ、M・ノワコーワ、V・リュービモフらが助演する。
ネット上の声
- この映画は秀作なのでは中廊下
- ロシアの犯罪
- どうしてこんなジャケットになったのか、これで機会ロスが起こっているならあまりにも
- 派手な戦争映画では無いが、敗戦国はあのような事になるのもまた戦争なのだと思い胸が
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ,ポーランド
- 時間131分
- 監督マックス・フェーベルベック
- 主演ニーナ・ホス
-
ネット上の声
- Uボート156 海狼の決断 前編後編
- 見ごたえあります
- ドイツの潜水艦・Uボートによる決死の救出ミッションを描いた戦争スペクタクル 第二
- 撃沈した客船の乗客を、Uボートのクルー自らが救助したというラコニア号事件が題材の
戦争
- 製作年2010年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間171分
- 監督ウヴェ・ヤンソン
- 主演ケン・デュケン
-
第二次大戦の北アフリカ戦線に現れた天才パイロット。空に全てを捧げた若き撃墜王の栄光と苦悩。
第二次世界大戦下のドイツ。天才的な操縦技術を持ちながらも、規律を嫌う奔放な青年パイロット、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ。北アフリカの灼熱の空へ送られた彼は、その才能を爆発させ、驚異的な戦果を挙げる。やがて「アフリカの星」と称賛される国民的英雄となるが、栄光の裏で戦争の非情さと仲間の死に苦悩。空を飛ぶことへの純粋な情熱と、兵士としての宿命との間で揺れ動く。若きエースパイロットの短い生涯の輝きと影。
ネット上の声
- 青春は砂塵の彼方へ…
- 懐かしい!
- 「アフリカの星のボレロ」いい曲ですね~!!!
- 出来はともかく意見はあれど
戦争
- 製作年1957年
- 製作国ドイツ,スペイン
- 時間107分
- 監督アルフレッド・ワイデンマン
- 主演ヨアヒム・ハンセン
-
ネット上の声
- ナチスドイツに併合されたチェコのズデーデン地方を舞台に、そこに住むドイツ人とチェ
- 実在したドイツ系チェコ人一族の不沈を近景にして、スデーデン割譲から「チェコスロバ
- まったくカタルシスが感じられず楽しめきれなかった
- ラスト20分に人間の嫌な部分が吹き出す映画だった
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国チェコ,ドイツ,オーストリア
- 時間---分
- 監督ユライ・ヘルツ
- 主演マルク・ヴァシュケ
-
「両面の鏡」のアンドレ・カイヤット監督作。アルマン・ジャモーとカイヤットの原案をカイヤットとパスカル・ジャルダンが脚色、台詞をモーリス・オーベルジュが担当。撮影は「やるか、くたばるか」のロジェ・フェルー。音楽をルイギが受けもっている。出演するのは「今晩おひま?」のシャルル・アズナヴール、新人ジョルジュ・リヴィエール、「橋」のコルドラ・トラントフなど。
ネット上の声
- もうひとつの戦争
- ドイツ側からも描いた戦争映画
- 2人の馬鹿な男の物語
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間125分
- 監督アンドレ・カイヤット
- 主演シャルル・アズナヴール
-
「水を抱く女」で第70回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞したドイツの俳優パウラ・ベーアが主演を務め、ナチスの密告者となったユダヤ人女性の実話をもとに描いたドラマ。
1940年、ベルリン。ユダヤ人である18歳のステラ・ゴルトシュラークは、アメリカでジャズシンガーになることを夢見ていた。3年後、工場で強制労働の日々を送っていた彼女は、ユダヤ人向けの偽造パスポートを販売するロルフと出会い、恋に落ちる。家族や同胞たちが隠れて生活するなか、ステラはロルフの手伝いをしながら街を自由に歩きまわっていた。やがてゲシュタポに逮捕された彼女は、アウシュビッツへの移送を免れるため、ベルリンに隠れて暮らすユダヤ人の逮捕に協力する。生き延びるために密告者となった彼女は、戦争が終わると裁判にかけられることになり……。
共演は「ミュンヘン 戦火燃ゆる前に」のヤニス・ニーブナー、「帰ってきたヒトラー」のカーチャ・リーマン。「ぼくは君たちを憎まないことにした」のキリアン・リートホーフが監督を務めた。
ネット上の声
- 「被害者か加害者か」…いや、加害者だったことは否めないでしょう。 ...
- 悲惨すぎるWW2時のドイツに住むユダヤ人の現実を生々しく
- 彼女はカポーよりもスパイに当たる。重罪!なのに。
- 彼女は悪くない 戦争が悪いのだ。(゙ `-´)/
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ,オーストリア,スイス,イギリス
- 時間121分
- 監督キリアン・リートホーフ
- 主演パウラ・ベーア
-
戦争
- 製作年1958年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督フランク・ウィスパー
- 主演ヨアヒム・ハンセン
-
第二次大戦末期、降伏を拒み最後の任務に就いたドイツ潜水艦Uボート。敵は連合軍、そして艦内に潜む裏切り者。
1945年5月、ドイツ降伏の報が世界を駆け巡る中、一隻のUボート「U-234」は降伏命令を拒否。日本の技術者を乗せ、秘密兵器の設計図とウランを日本へ輸送する極秘任務を帯びていた。艦長以下、乗組員たちの間には、任務続行か降伏かで意見が対立。広大な大西洋で連合軍の追跡をかわしながら、出口のない潜水艦という閉鎖空間で、疑心暗鬼と極度の緊張が彼らを蝕んでいく。祖国を失った男たちが、己の信念と誇りを賭けた最後の航海の果てに待つものとは。
ネット上の声
- ものすごいびっくりしました!
- 誇り高き日本人が描かれている
- なかなかの良い映画
- 深く静かに潜行せよ
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本,ドイツ,アメリカ,オーストリア
- 時間105分
- 監督---
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
-
第一次世界大戦末期の西部戦線。名もなき兵士たちが直面した、戦争という名の地獄のありのままの記録。
1918年、第一次世界大戦末期のフランス。そこは、砲弾が飛び交い、死と隣り合わせの塹壕が続く「西部戦線」。ドイツ軍の四人の兵士たちは、つかの間の休息と過酷な戦闘を繰り返す日々を送っていた。故郷に残した恋人への想い、仲間との僅かな交流。しかし、そんな人間らしい感情さえも、戦争の狂気が飲み込んでいく。敵味方の区別なく、ただ命が失われていく不条理な現実。これは英雄の物語ではない。戦争の最前線で兵士が見た、あまりにも残酷でリアルな真実の描写。
ネット上の声
- ナチス党が政権を把握する前にこんな苦い反戦映画がドイツで撮られていたとは…味方の
- 『プラトーン』や『プライベート・ライアン』のような実録風の戦争ドラマがナチス台頭
- 塹壕に取り残されるいくつもの屍はまるで藤田嗣治画伯の『アッツ島玉砕』の様
- 第一次大戦の末期、4人の戦友が歩む悲惨な末路を描いた作品
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国ドイツ
- 時間96分
- 監督G・W・パブスト
- 主演グスタフ・ディーズル
-
ユーゴスラヴィアが国家的規模をもって製作した戦争映画。監督はユーゴスラヴィアのヴェリコ・ブライーチ、脚本はウーゴ・ピッロ、ラトコ・ジュロヴィッチ、ステファン・ブライーチとヴェリコ・ブライーチの共同執筆。撮影は、トミスラフ・ピンター、音楽はウラジミール・クラウス・ライテリッチ、出演は、ユーゴスラヴィアからバタ・ジボイノビッチ、ミレナ・ドラヴィッチ、ロイゼ・ローズマン、アメリカからユル・ブリンナー、オーソン・ウェルズ、イタリアからフランコ・ネロ、イギリスからアンソニー・ドーソン、ソビエトからセルゲイ・ボンダルチュク、ドイツからクルト・ユルゲンス、ハーディ・クリューガー、さらにユーゴスラヴィア出身のシルヴァ・コシナなど。イーストマンカラー、パナビジョン・七〇ミリ。
ネット上の声
- 多勢に無勢に戦略で挑んだユーゴパルチザン
- 悲運の国策映画、事実は小説より奇なり
- 題名だけはしっかり覚えている・・・
- パルチザン殲滅作戦−ワイス作戦−
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国ユーゴスラビア,ドイツ,アメリカ,イタリア
- 時間133分
- 監督ヴェリコ・ブライーチ
- 主演ユル・ブリンナー
-
ネット上の声
- ソ連のほうのアフガニスタン紛争 (1978年-1989年)に参加した若者の半生記
戦争、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ドイツ,アフガニスタン
- 時間100分
- 監督クリストフ・ド・ポンフリー
- 主演サッシャ・ブルド
-
一九四四年七月二十日、反ナチ派がやったヒトラー暗殺未遂事件の真相を描くもの。ギュンター・ワイゼンボルンの原作「声なき反抗」を彼自身とヴェルナー・イョルグ・リュデッケが脚色、ファルク・ハルナックが監督した。撮影はカール・レーブ、音楽はヘルベルト・トラントウ。主演は「誰が祖国を売ったか!」のヴォルフガンク・プライスを中心にアンネマリー・デューリンガー、ロベルト・フライターク、フリッツ・ティルマンなど。
戦争
- 製作年1955年
- 製作国ドイツ
- 時間97分
- 監督ファルク・ハルナック
- 主演ウォルフガング・プライス
-
ネット上の声
- 史上名高いヒトラー暗殺計画の数少ない作品
- 最新作トムクルーズ ワルキューレとの比較
- ドイツTVドラマのワルキューレ。
- 己の正義の為に戦った男たち…。
戦争
- 製作年2004年
- 製作国ドイツ
- 時間96分
- 監督ヨ・バイヤー
- 主演セバスチャン・コッホ
-
戦後のドイツを舞台に3代にわたる女性の生き方を描く。監督・脚本は「ドイツ・青ざめた母」のヘルマ・サンダース・ブラームス、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はユルゲン・クニーパー、録音はギュンター・コルトヴィッヒが担当。出演はブリジット・フォッセー、ヒルデガード・クネフほか。
ネット上の声
- ヨーロッパの未来は?
- 夢を諦めた祖母ネフ、女優として成功した母フォッセー、そしてその娘の親子三代物語
- 継ぎはぎだらけの家族の関係を修復へと導く事なく綻びを生じさせていく残酷さ
- フランス人の母と、ドイツ人の父、その娘の家族の触れあい
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間107分
- 監督ヘルマ・サンダース=ブラームス
- 主演ブリジット・フォッセー
-
1943年ベルリン。希望を奪われた688名のユダヤ人、絶望の最終列車。
1943年4月、ナチス・ドイツ。ベルリンで暮らしていた688名のユダヤ人たちがゲシュタポに捕らえられ、家畜用の貨物列車に詰め込まれる。行き先はアウシュビッツ強制収容所。水も食料も与えられず、密閉された空間で6日間に及ぶ地獄の旅。極限状態の中、人々は人間性を失い、絶望に支配されていく。それでも生きることを諦めない一部の者たちは、決死の脱出を計画。しかし、その先にも過酷な運命。彼らの生存をかけた闘いの記録。
ネット上の声
- ベルリンに最後まで居住することを許された 裕福なユダヤ人達がアウシュビッツに送ら
- 邦題が長い
- ベルリンからアウシュビッツまで、貨車の中で過ごす移動シーンだけで構成されたハイコ
- 列車内など密室的閉鎖空間での人間模様を描いた作品は現在までに数多く存在するが、そ
ホロコーストが舞台、 戦争
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間122分
- 監督ダーナ・ヴァヴロヴァ
- 主演ギデオン・ブルクハルト
-
冷戦下の61年、偵察任務のため出航したソ連の原子力潜水艦K-19で放射能漏洩事故が起こる。潜水艦という閉鎖空間、極限状況の中で、威圧的な新任艦長ボストリコフ、経験豊富な副官ボレーニン、そして老若乗組員たちそれぞれの想いが次第に顕わになっていく。「ハートブルー」「ストレンジ・デイズ」などの女流アクション映画監督キャサスリン・ビグローが、実話を元に映画化。撮影は「ファイト・クラブ」のジェフ・クローネンウェス。
ネット上の声
- 当時の状況を知っている事と 2回見ること
- 旧ソ連の核管理の甘さに愕然とした。
- 女流監督ならではの潜水艦傑作
- 潜水艦映画史に残るべき傑作
戦争、 実話
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ,イギリス,ドイツ
- 時間138分
- 監督キャスリン・ビグロー
- 主演ハリソン・フォード
-
第二次世界大戦下、ナチスから1万人以上のユダヤ人孤児を救った、伝説のパントマイムアーティスト、マルセル・マルソーの知られざる物語。
第二次世界大戦下のフランス。ナチス・ドイツが侵攻し、ユダヤ人への迫害が激化する時代。後の世界的パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーは、まだ無名の若き芸術家だった。彼は、国境地帯でユダヤ人孤児たちと出会い、彼らを安全な場所へ逃がすための危険な任務に身を投じる決意。得意のパントマイムで子供たちの心を和ませ、沈黙のパフォーマンスでナチスの目を欺くマルセル。刻一刻と迫る危険の中、彼は無事に子供たちをスイスへと導けるのか。実話に基づく、勇気と希望の物語。
ネット上の声
- 残酷さやハラハラ以外の要素が欲しかった
- いい話しだけど映画として観たら?
- パントマイム以外の伝説
- 脚色に乏しく……
戦争、 ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ,イギリス,ドイツ
- 時間120分
- 監督ジョナタン・ヤクボウィッツ
- 主演ジェシー・アイゼンバーグ
-
ナチス支配下のベルリンで、ごく普通の夫婦が始めた、葉書による静かなる抵抗運動。
1940年、ナチス・ドイツが支配するベルリン。平凡な夫婦、オットーとアンナのもとに、一人息子が戦死したという悲報が届く。絶望の淵で、彼らはヒトラー政権への怒りを静かに燃やし、ある決意を固める。それは、政権を批判するメッセージを書いた葉書を、街のあちこちに置くという、ささやかだが命がけの抵抗だった。ゲシュタポの執拗な追跡が迫る中、夫婦は恐怖と戦いながら、ただ真実を伝えようと葉書を書き続ける。たった二人で始めたこの抵抗は、やがて人々の心に小さな希望の灯をともしていく。
ネット上の声
- えっベルリンの処刑方法はギロチンだったの
- 世界に発信するために、敢えて英語にした
- 止めてドイツ語を読むと深く分かる
- いぶし銀の演技を味わう。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ,フランス,イギリス
- 時間103分
- 監督ヴァンサン・ペレーズ
- 主演エマ・トンプソン
-
ネット上の声
- 『ジェントル・クリーチャー』と続けて見て、なぜか刑務所に入れない(ジェ)とか死に
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ,オランダ,ベラルーシ,ロシア,ラトビア
- 時間127分
- 監督セルゲイ・ロズニツァ
- 主演ウラディミール・スヴィルスキー
-
1942年、ベルギーの首都ブリュッセル。学校に行っている間に両親がナチスに連行されてしまったユダヤ人の少女ミーシャは、両親が東の方に連れて行かれたと知り、コンパスひとつを頼りに東へ向けて歩み始める。やがて、森の中で行き倒れそうになった彼女のもとに、一匹の白い狼が現れ……。ホロコーストから逃れた少女が、狼とともに放浪しながら生き延びる姿を描いたドラマ。監督・脚本は「女優マルキーズ」のベラ・ベルモン。
ネット上の声
- プロモーションミスが悔やまれます。。。
- ミーシャ・デフォンスカ!おそろしい娘!
- 母を訪ねて三千・・・・・マイル?
- 体当たり演技の、スーパー子役
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 戦争、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2007年
- 製作国フランス,ベルギー,ドイツ
- 時間119分
- 監督ヴェラ・ベルモン
- 主演マチルド・ゴファール
-
国家に忠誠を誓った軍人シュタウフェンベルクだったが、ヒトラーの独裁政権に絶望し、祖国のために総統暗殺を企てる。第2次大戦中の1944年7月20日、ナチスのクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を首謀者として決行されたヒトラー暗殺計画を、ブライアン・シンガー監督、トム・クルーズ主演で描く歴史サスペンス。共演にケネス・ブラナー、テレンス・スタンプ、ビル・ナイ、カリス・ファン・ハウテンら豪華キャストが集結。
ネット上の声
- 実話に基づく作品であることがすべて。派手に脚色しすぎると事実から乖...
- 知っておかなければいけない歴史のひとつ 結果がついてこなくても 悔...
- 計画の裏にどんな思いがあったのか伝わってこない
- 国の、世界の変革を試みた運命の“10分”
戦争、 実話、 サスペンス
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間120分
- 監督ブライアン・シンガー
- 主演トム・クルーズ
-
1944年7月20日、ナチス・ドイツに反旗を翻した将校たち。祖国の未来を賭けた、歴史的暗殺計画の緊迫の記録。
1944年、第二次世界大戦末期のドイツ。敗色濃厚な戦況の中、祖国の未来を憂う国防軍の将校たちが、独裁者ヒトラーの暗殺を決意。シュタウフェンベルク大佐を中心に、命を賭したクーデター計画「ワルキューレ作戦」が極秘裏に進行。計画実行の日、7月20日。総統大本営に仕掛けられた爆弾。しかし、運命の歯車は狂い始める。歴史を揺るがした一日を、史実に基づき克明に描く、息詰まるサスペンス。
戦争
- 製作年1955年
- 製作国ドイツ
- 時間73分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ベルンハルト・ヴィッキ
-
「スパイ戦線を衝く」と同じくカール・リッターが製作・監督した映画で、一九一八年春のドイツ軍の攻勢作戦“ミヒャエル計劃”を脚色した戯曲を映画化したもの。脚本は監督者リッターが主演者の一人マティア・ヴィーマン及びヒルデブラントと協力して、原戯曲及びハンス・フリッツ・フォン・ツウェールの助言によって執筆した。なお撮影は「スパイ戦線を衝く」のギュンター・アンデルス、音楽は「朝やけ」のヘルバート・ヴィントがそれぞれ担当している。出演者は「魂を失える男」「黒衣の処女」のマチアス・ヴィーマン、「ジャンダーク」のハインリヒ・ゲオルゲを始め、「スパイ戦線を衝く」のヴィリー・ビルゲル、「猫橋」のハンネス・シュテルツァー及びオットー・ヴェルニッケ、パウル・オットー等殆ど男優のみである。
ネット上の声
- ナチスドイツのプロパガンダ映画の、負の遺産にみる戦争の愚かさ
- あるべき将校、あるべき兵隊
戦争
- 製作年1937年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督カール・リッター
- 主演マチアス・ウィーマン