-
世界中で大ヒットした「赤毛のアン」の続編。マリラとマシューのもとに引き取られてから5年、相変わらずおしゃべりと空想が大好きなアンは教師として働いていた。かつてはライバルであったギルバートから愛を打ち明けられるが……。少女から大人へと変化していくアンの心情が丁寧に綴られている。1988年公開の「続・赤毛のアン/アンの青春」に、アンを取り巻く人たちのエピソードを約50分追加。
ネット上の声
- レビュー数は少ないが名作シリーズ
- なかなかいい。けどね・・・
- この作品は・・・永遠なり
- 愛とユーモアに溢れた傑作
青春、 文芸・史劇
- 製作年1988年
- 製作国カナダ
- 時間220分
- 監督ケヴィン・サリヴァン
- 主演ミーガン・フォローズ
-
森本薫原作から「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」の八住利雄が脚色、「黒の試走車」の増村保造が監督した文芸もの。撮影もコンビの中川芳久。
ネット上の声
- 増村と京マチ子
- 見応えありました
- あの門から入って追い出されてまた呼び戻されて
- 京マチ子映画祭 @神戸国際松竹
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督増村保造
- 主演京マチ子
-
シェイクスピアの戯曲「ハムレット」を、王子ハムレットの恋人オフィーリアの視点から描いたラブストーリー。16世紀デンマーク。貧しい少女オフィーリアは、偶然出会ったガートルード妃に気に入られ侍女として迎え入れられる。やがて年頃を迎えたオフィーリアは、長い戦争から帰還した王子ハムレットと禁断の恋に落ちる。そんな中、王が急死し、王弟クローディアスによる毒殺疑惑が浮上。しかしガートルード妃はそれを知らず、クローディアスと再婚してしまう。ショックを隠しきれないハムレットは、次第に情緒不安定に陥っていく。「スター・ウォーズ」シリーズのデイジー・リドリーがオフィーリア、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイがハムレット、「インポッシブル」のナオミ・ワッツがガートルード妃、「キング・アーサー」のクライブ・オーウェンがクローディアスをそれぞれ演じる。WOWOWでは「オフィーリア」のタイトルで放映。
ネット上の声
- 何ともあり得そうな話
- シェイクスピアのハムレットを知らん
- 復讐心を抱いた時に 草花 緑の風景美
- ナオミワッツの一人二役がいい
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間107分
- 監督クレア・マッカーシー
- 主演デイジー・リドリー
-
読売新聞連載有吉佐和子の原作から「うるさい妹たち」の白坂依志夫が脚色、「黒蜥蜴(1962)」の井上梅次が監督したB・Gもの。撮影もコンビの中川芳久。
ネット上の声
- デパガ三人娘の恋の行方は..。
- 60年近く前に新しい関係性について触れたこんな素晴らしい作品があるのに何でまだ同
- 有吉佐和子の原作小説を読み終えたので以前DVDを購入していたこちらを鑑賞
- 若尾文子映画祭(2015年と2020年)の映画館で2回観た作品で、購入DVDで3
青春、 文芸・史劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督井上梅次
- 主演若尾文子
-
水芦光子の原作を、「日本名勝負物語 講道館の鷲」の八往利雄が久々に脚色し、「眠狂四郎無頼剣」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影は「女の賭場」の小林節雄が担当した。
ネット上の声
- 金沢らしい作品
- 金澤は大雪が降る日は多いと思うけど…
- 凄すぎて何から騙っていいのかわからんレベルだが、ラストでホラーになるというかなん
- 約90分という短い尺の中、次々とイベントが起こるので見ていて飽きないが、あまりの
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督三隅研次
- 主演若尾文子
-
ネット上の声
- 川端康成の「古都」~双子の上戸彩~
- 京都の雰囲気がよく出ていた
- 京都に行きたくなりますね
- 秀逸な心理描写
文芸・史劇
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督猪崎宣昭
- 主演上戸彩
-
“中央公論”連載谷崎潤一郎原作を「やっちゃ場の女」の木村恵吾が脚色・監督した文芸もの。撮影もコンビの宗川信夫。
ネット上の声
- 若尾文子主演!息子の嫁にメロメロのおじいちゃんはとことん利用されてしまう…!
- 谷崎作品の映画化ですが、ほぼコントみたいな変態ワールドで笑えました
- おじいちゃんの癖に生意気よ!
- 山村聡大暴走!
文芸・史劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督木村恵吾
- 主演山村聡
-
文豪シェイクスピアによる恋愛喜劇の古典『十二夜』(邦訳・角川文庫など)の映画化。監督・脚本はRSCの演出家として知られる『レディ・ジェーン 愛と運命のふたり』(V、85)のトレヴァー・ナン。製作は「英国万歳!」のデイヴィッド・パーフィットとスティーヴン・エヴァンス。撮影は「デス・クルーズ 欲望の嵐」のクライヴ・ティクナー。音楽はRSC作品で知られるシャウン・デイヴィ。美術は「ライフ・イズ・スウィート」のソフィ・ベーシェル。衣裳は「日の名残り」のジョン・ブライト。出演は「恋人たちのポートレート」のヘレナ・ボナム=カーター、「いつか晴れた日に」のイモジェン・スタッブスとイメルダ・スタウントン、「プレタポルテ」のリチャード・E・グラント、「英国万歳!」のナイジェル・ホーソーン、「死と処女」のベン・キングスレーほか。
ネット上の声
- とても可憐な映画なんです!
- ハッピー+気の毒
- おすすめ!!!!
- 恋におちた双子
文芸・史劇、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間134分
- 監督トレヴァー・ナン
- 主演ヘレナ・ボナム・カーター
-
ネット上の声
- 不遇に傷つきながらも目の前のことを大切に前向きに乗り越えようとする姿にグッとくる
- こないだ『ハイジ』の映画版を観て、くそつまらないなーと思ってて、それよりも『ベル
- フィンランド帰りの飛行機で観たからスイスの雪景色がフィンランドのと重なって、1人
- スイスの雪景色が美しい、陸橋の上を電車が走るシーンが特に好きでした
文芸・史劇、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2015年
- 製作国スイス
- 時間104分
- 監督クサヴィア・コラー
- 主演ヨーナス・ハルトマン
-
音楽、 文芸・史劇
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ロバート・ケリー
- 主演メアリー・マッティソン
-
谷崎潤一郎の「春琴抄」の三度目の映画化。「みだれ髪」の衣笠貞之助が脚色・監督、「女は二度生まれる」の村井博が撮影した。
ネット上の声
- 永遠のSとM♡
- わてはこれでやっと、おっしょさんとおんなじになりました。
- 愛の説明のわかりやすさ
- 目が見えないお琴
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督衣笠貞之助
- 主演山本富士子
-
田宮虎彦の『赤い椿の花』を、「「挑戦」より 愛と炎と」の新藤兼人が脚色し、「猟銃」の五所平之助が監督した文芸編。撮影も「猟銃」の竹野治夫。
ネット上の声
- 有馬稲子の転落劇を歯切れの良いテンポを交えて丹念に掘り下げていく回想シーンが抜群
- 小川真由美に負けないくらい全身から不幸オーラを振りまく有馬稲子が次々と関係した男
- 新藤兼人の脚本なので、このまま終わるはずないと思っていたが、案の定···
- 佐田啓二を心配し常に気にかける伊藤雄乃助がめちゃくちゃいいです
文芸・史劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督五所平之助
- 主演佐田啓二
-
昭和十年から翌年にかけて“主婦之友”誌上に連載され、昭和十二年には田坂具隆監督の手によって映画化(日活多摩川)された山本有三の同名小説の再映画化。製作は「青春三羽烏」の小倉武志。「蛮から社員」の椎名利夫の脚本を「お嬢さん社長」の川島雄三が監督し、「東京マダムと大阪夫人」の高村倉太郎が撮影している。音楽、美術ともに「家族会議」の黛敏郎、浜田辰雄の担当である。出演者は「山の音」の山村聡、「蛮から社員」の淡島千景、「日本の悲劇」の桂木洋子、「家族会議」の佐田啓二、「春の若草」の三島耕、「求婚三人娘」の多々良純、須賀不二男のほか、劇団若草の水村国臣(北海の虎)、伊藤久子、先頃募集した若宮崇令、細谷一郎などの少年群が出演している。
ネット上の声
- 嘘か、真か
- 自分の夢を人に投影する女性
- 内容は 、私にはちと 重い感じだが、名作です
- んん、よく判らない
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督川島雄三
- 主演山村聡
-
文芸・史劇
- 製作年1980年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督イライジャ・モシンスキー
- 主演ドナルド・シンデン
-
川端康成の原作を、「真実の愛情を求めて 何処へ」の井手俊郎と、「女体(1964)」の恩地日出夫が共同で脚色し、恩地日出夫が監督した文芸もの。撮影は「あこがれ(1966)」の逢沢譲。
ネット上の声
- 少女とおんなの狭間で…
- まず武満徹の楽曲が素晴らしい
- 内藤洋子はとても可愛かった
- 内藤陽子が可愛かった
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督恩地日出夫
- 主演黒沢年男
-
山崎豊子の原作『暖簾』『花のれん』『ぼんち』をテレビの茂木草介が劇化、「坊っちゃん(1966)」の柳井隆雄が脚色し、「雪国(1965)」の大庭秀雄が監督した文芸もの。撮影は「涙の連絡船」の厚田雄春。
ネット上の声
- 吉本興業の祖、吉本せいの半生がモデル
- ああっ冷やし飴が飲みたい!
- 喜劇ではなく文芸調なので退屈な部分もあるが、「ひやしあめ」を売る倍賞千恵子が涼や
- 桂米朝師匠がマクラでよく語られる明治〜大正の大阪の商家や演芸場の雰囲気や考え方が
文芸・史劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督大庭秀雄
- 主演倍賞千恵子
-
文芸・史劇
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間95分
- 監督ジョン・アーマン
- 主演メアリー・スティーンバージェン
-
道ならぬ恋に落ちる人妻の恋を通じて、肉体の愛による生の復活をうたったラヴ・ストーリー。芸術か猥褻かを巡る裁判で有名なD・H・ローレンスの同名小説、3度目の映画化だが、本来はテレビ用に作られた作品(日本では衛星放送で放映およびビデオ発売)を再編集したもの。監督には過去に「恋する女たち」「レインボウ」とローレンス作品を取り上げた鬼才ケン・ラッセルがあたった。製作はマイケル・ハゲイグ、脚本はハゲイグとラッセルの共同。撮影は「ヘルレイザー」「ザ・フライ2 二世誕生」のロビン・ヴィジョン、音楽は「妻への恋文」のジャン・クロード・プティ。時代色をみごとに再現した美術は、演劇界で活躍するジェームズ・メリフィールド。衣装をロイヤル・シェイクスピア劇団の舞台を多く手掛けエヴァンジェリン・ハリソンが担当。主演は「嵐の中で輝いて」のジョエリー・リチャードソン、「ショッピング」のショーン・ビーン、「ハワーズ・エンド」のジェームズ・ウィルビー。ラッセル自身も助演している。
ネット上の声
- 問題のある作品であるが・・・
- 衝撃の作品!
- ケン・ラッセルにしてはお上品だと思ったけど、若い頃のショーン・ビーンを見るだけで
- この頃の身分違いって、ほんと天と地ほどの違いだったんだなと改めて感じた
文芸・史劇
- 製作年1993年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演ジョエリー・リチャードソン
-
谷崎潤一郎の小説「春琴抄」から、「山椒大夫」の八尋不二が脚色し、「番町皿屋敷 お菊と播磨」の伊藤大輔が監督する。撮影は「春雪の門」の山崎安一郎が、音楽は「足摺岬」の伊福部昭が夫々担当する。出演者は「或る女」の京マチ子、「山椒大夫」の花柳喜章、「こんな美男子見たことない」の船越英二、「晩菊」の杉村春子に、青山杉作、進藤英太郎などで、語り手の老女の声は東山千栄子である。
ネット上の声
- 箏と三味線って連関しているんだ
- 先日観た衣笠の「お琴と佐助」に比べたら劣るが、京マチ子の盲目の演技がこちらでもひ
- ☆☆☆☆ 今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い...
- ☆☆☆☆ 今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い...
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督伊藤大輔
- 主演京マチ子
-
“サンデー毎日”連載・大佛次郎原作を「あの人はいま」の柳井隆雄と石田守良・今井金次郎が共同で脚色、「泣いて笑った花嫁」の番匠義彰が監督した文芸もの。撮影もコンビの生方敏夫。
ネット上の声
- 佐田啓二主演のメロドラマ
- タイトルなし
- タイトルなし
文芸・史劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督番匠義彰
- 主演佐田啓二
-
平岩弓枝の同名小説(東京文芸社刊)を、「うず潮(1964)」の田中澄江が脚色し、「柳ケ瀬ブルース」の村山新治が監督した文芸もの。撮影は「渡世人」の飯村雅彦。
ネット上の声
- デビュー時の樹木希林(悠木千帆)は可愛い
- 冒頭の「芸術祭参加作品」に嫌な予感がしたけど序盤がちょっとタルいながらオーソドッ
- 大人気を博したNHK朝の連続テレビ小説村山新治『旅路』ラピュタ阿佐ヶ谷
- 鉄道好きには堪らない作品だと思った
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督村山新治
- 主演佐久間良子
-
山本有三のおなじみの小説の今回は三度目の映画化。「国定忠治(1960)」の新藤兼人が脚色し「飛びっちょ勘太郎」の久松静児が監督した。撮影は「別離」の杉本正二郎。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督久松静児
- 主演原節子
-
情痴の世界を描いて比類なき永井荷風の原作から「流れる」の田中澄江が脚色、「霧の音」の清水宏(1)が監督、「第三非常線」の秋野友宏が撮影を担当する。主な出演者は「世にも面白い男の一生 桂春団治」の淡島千景、「いとはん物語」の京マチ子、「スタジオはてんやわんや」の船越英二、「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の阿井美千子、ほかに藤田佳子、田中春男、穂高のり子など。
ネット上の声
- ええっ!この時の京マチ子は33歳!
- 淡島千景さんありきの映画でした
- 翻弄されっぷりが凄い
- 妹の京マチ子と夫の船越英二が深夜密会しているのを知り、あやしいと疑い始めた淡島千
文芸・史劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督清水宏
- 主演京マチ子
-
日中戦争をはさんで、数十年にわたる日本と中国の二人の棋士の人生を描く。脚本は「野獣刑事」の神波史男、大野靖子、安倍徹郎の日本側と、李洪洲、葛康同の共同執筆、監督は「遥かなる走路」の佐藤純彌と段吉順の共同、撮影は「コールガール」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 追悼 三国連太郎 ※ネタバレです。
- 歴史の歪曲、許されない。
- 日本人なら見るべき
- 日中仲良くしたい!
文芸・史劇
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督佐藤純弥
- 主演三國連太郎
-
過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナは、ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、本物の恋に身をゆだねようと決意するが……。共演にジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン。
ネット上の声
- 芸術作品としては優・娯楽商品としては下劣・・
- 人生は「劇」的と見せる演出とストーリー。
- 珍品。帝政ロシアの社交界に咲いた最低の花
- 部分的な舞台劇テイストが落ち着かない。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間130分
- 監督ジョー・ライト
- 主演キーラ・ナイトレイ
-
原作は島崎藤村の小説である。この映画化は一昨年東宝で企画され、阿部豊演出、高峰秀子、池部良主演でロケーションまで行われたが、争議のため製作を中止した。今回当時の製作者筈見恒夫のあっせんにより、松竹京都が同企画をとりあげることになった。「武装警官隊」「一寸法師(1948)」の小倉浩一郎が製作を担当「大曽根家の朝」「女優(1947)」「夜の女たち」等の久板栄二郎の脚本をそのまま使用、監督は「大曽根家の朝」「女」「肖像」の木下恵介が、松竹の東西一元化による演出家交流の第一陣として、とくに大船から京都へ出張する。カメラは同様大船の楠田浩之。主演は前回の池部良(東宝)と松竹少女歌劇出身で「肖像」にデビューした桂木洋子。その他民芸より「安城家の舞踏会」「わが生涯のかがやける日」の滝沢修、清水将夫、永田靖、宇野重吉それに「白い野獣」の北林谷栄、俳優座より「肖像」の小沢栄太郎「颱風圏の女」の東野英治郎「肖像」の東山千栄子、村瀬幸子、それに「女性の勝利」の松本克平が賛助出演、薄田研二も出演する。
ネット上の声
- イケメン全開の良様
- 部落問題どころかあらゆる差別があり、臭いものには蓋をしてしまう国民性なのは今も変
- 自分の出自を隠して生きなければいけないこと、大切な人や仲のいい人にも嘘をついてい
- 日本がこんなんだったことにあたりまえに腹立たしく思える現代に生まれることができて
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督木下恵介
- 主演池部良
-
ネット上の声
- 役名が分かりづらいな…
- 是非ともリメイク望む
- 「水滸伝」は読んでないし、他の映像作品も観たことがないので、そういう側面からは何
- 水滸伝は読んだことはないもののキャストに惹かれ鑑賞
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国香港
- 時間95分
- 監督ツァン・ワイイー
- 主演ジョイ・ウォン
-
文芸・史劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中川信夫
- 主演高田稔
-
「デカメロン」「カンタベリー物語」に続く艶笑文学の映画化。製作はアルベルト・グリマルディ、監督・脚本はピエル・パオロ・パゾリーニ、撮影はジュゼッペ・ルゾリーニ、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はニネット・ダボリ、フランコ・チッティ、フランコ・メルリ、テッサ・ボウチェ、イネス・ペレグリーニ、マルガレート・クレメンティなど。
ネット上の声
- いつの間にか500マークに到達していました
- わたくし、チン〇コが3回以上出てくると
- パゾリーニの生の三部作のうち・・・
- 誠実は美、不誠実は甘美。
文芸・史劇、 ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1974年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間134分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演ニネット・ダヴォリ
-
村の分教場に転校してきた風の又三郎と子供達との交流を描く。宮澤賢治原作の童話『風の又三郎』の映画化で、脚本・監督は「花園の迷宮」の伊藤俊也、共同脚本は「華の乱」の筒井ともみ、撮影は「ラスト・キャバレー」の高間賢治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 小学生のお子様に。
- 唯一無比のイマジネーション
- きれいです。
- 小さい頃に何かで予告を観て不思議と一瞬で心奪われて、親に頼んで映画館に連れて行っ
文芸・史劇
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督伊藤俊也
- 主演早勢美里
-
英国の女流作家エミリー・ブロンテ不朽の名作『嵐が丘』の再映画化。この作品は製作総指揮をルイス・M・ヘイワード、製作はサミュエル・Z・アーコフ、ジェームズ・H・ニコルソン、監督はロバート・フュースト、脚本はパトリック・ティリー、撮影はジョン・コキロン、音楽はミシェル・ルグランがそれぞれ担当。出演はアンナ・カルダー・マーシャル、ティモシー・ダルトン、ハリー・アンドリュース、イアン・オギルビー、ヒラリー・ドワイヤー、ジュリアン・グローヴァー、ヒュー・グリフィスなど。
ネット上の声
- 英文学なんて高尚なものに縁のない生活を30余年続けて来てしまったので、一度教養と
- キャシーとヒースクリフの絶対的な関係を前に周りが振り回されてて可哀想
- ヒースクリフとキャサリンの愛情表現に狂気を感じる
- 【『嵐が丘』はどういう話かを簡潔にまとめる】
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ロバート・フュースト
- 主演アンナ・コールダー=マーシャル
-
高村光太郎の詩集『智恵子抄』と佐藤春夫の『小説智恵子抄』を原作として、「惜春(1967)」の中村登と新進広瀬襄が共同でシナリオ化し、中村登が監督した文芸もの。撮影はコンビの竹村博。
ネット上の声
- 押さえた感情の先にあるもの
- 映画では岩下志麻さんが演じた狂気に迫力があった
- わたしもうじき駄目になる
- 「智恵子は東京に空が無いと言う」という詩の知識しかなかったのでどんな話かと思って
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
-
一三〇〇年代のイタリア、フローレンスを舞台に、市民のおおらかな性風俗を描く。製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督は「史上最大の喜劇 地上最笑の作戦」の脚本家ブルーノ・コルブッチ、脚本はコルブッチとマリオ・アメンドラ、撮影はルイジ・クヴェイレル、音楽はカルロ・ルスティケリ、編集はユージェニオ・アラビソが各々担当。出演はエンリコ・モンテサノ、シルヴァ・コシナ、アリギェロ・ノスケーゼ、イザベラ・ビアジニ、パスカル・プティなど。
文芸・史劇
- 製作年1972年
- 製作国イタリア
- 時間94分
- 監督ブルーノ・コルブッチ
- 主演エンリコ・モンテサーノ
-
林芙美子の同名小説を、「宴」の堀江英雄が脚色、「春日和」の大庭秀雄が監督した文芸もの。撮影は「激流(1967)」の長岡博之。
ネット上の声
- 15年経て変わった東京下町
- いつの時代も同じ
- いつの時代も同じ
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督大庭秀雄
- 主演倍賞千恵子
-
ネット上の声
- 日本人の映画監督では、島津保次郎監督が一番好きなのだが…、この作品はつまらない…
- 目が見えなくなりつつも琴の道を極めようとする商家の美しい娘と、その娘を師匠として
- 道修町薬種店の盲目のこいさん田中絹代と、一切の世話を請け負って丁稚奉公する高田浩
- 原作発表から二年後の映画化だから、当時の倫理観や社会の空気を感じることができた
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督島津保次郎
- 主演田中絹代
-
三島由紀夫の同名小説を「アスファルト・ガール」の舟橋和郎が脚色「黒の爆走」の富本壮吉が監督した風俗ドラマ。撮影は「芸者学校」の宗川信夫。
ネット上の声
- 文学・文芸コンプレックスを募らせる映画
- 狂った三角関係を描いた三島由紀夫の長編小説
- 若尾文子輝く作品!
- 三島由紀夫原作
文芸・史劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督富本壮吉
- 主演若尾文子
-
夏目漱石の原作を「女給」の猪俣勝人と長谷部慶次が共同脚色し「青春怪談(1955 市川崑)」の市川崑が監督、「狼」の伊藤武夫が撮影を担当した。主なる出演者は「楊貴妃」の森雅之、「月夜の傘」の新珠三千代、「青空の仲間」の三橋達也、「志津野一平 地獄の接吻」の安井昌二、「うちのおばあちゃん」の田村秋子など。
ネット上の声
- 先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川
- 原作には近いけど、原作にちょっと……
- 小学生のときに無理に読んだ文学小説
- 日本の銀幕のスター ここに居ました
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督市川崑
- 主演森雅之
-
不真面目将校のずっこけ冒険ぶりを描いたコメディ。製作はデニス・オディールとデイヴィッド・V・ピッカー、監督は「四銃士」のリチャード・レスター、脚本は原作者のジョージ・マクドナルド・フレーザー、撮影はジェフリー・アンスワース、音楽はケン・ソープが各々担当。出演はマルコム・マクドウェル、オリヴァー・リード、フロリンダ・ボルカン、アラン・ベイツ、ブリット・エクランドなど。
ネット上の声
- 笑って見るハチャメチャ歴史パロディー
- 英国式ハチャメチャ冒険譚!
- マルコム・マクダウェルが「好色一代男」か「カサノバ」って言うくらいのヘタレの女好
- 皮肉とブラックジョークが英国面全開でよかった!マルコムマクダウェルのダメダメな感
文芸・史劇、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1975年
- 製作国イギリス
- 時間99分
- 監督リチャード・レスター
- 主演マルコム・マクダウェル
-
貴族のクリフォード・チャタレイ男爵の妻となったコニー。しかし、幸せも束の間、クリフォードは第一次世界大戦に出征し、下半身不随となって帰還する。夫と肉体的な関係を持てなくなったコニーは、虚しさを埋めるように家の森番・オリヴァーに惹かれていく。
ネット上の声
- なんとなく気になっていた作品の初視聴はBBC版!そこまで過激な描写がなかったので
- 子供の頃に、これは見ちゃ駄目な映画と謎な縛りがあって、
- エロティックな評判と不倫のイメージだったけど、愛と性欲、階級制度、純愛の苦悩の物
- チャタレイ事件として裁判沙汰になったためか作品の名前をよく聞く『チャタレイ夫人の
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督ジェド・マーキュリオ
- 主演ホリデイ・グレインジャー
-
ネット上の声
- 18世紀 当時発禁になったイギリスの小説『ファニー・ヒル』が元になってます
- みんな狂ってる……
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国イタリア
- 時間92分
- 監督メイ=チオ・ディマオ
- 主演ゾーイ・シンプソン
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十七世紀のスペイン作家ミゲル・デ・セルバンテスの長篇小説『ドン・キホーテ』の映画化。E・シュワルツが脚色し、「マキシム」三部作で知られるグリゴーリ・コージンツェフが監督した。撮影はアンドレイ・モスクヴィンとアッポリナリー・ドゥドコ(ロケ場面)、音楽はK・カラーエフ。主演は「イワン雷帝(1946)」で知られ、ソ連人民芸術家の称号をもつニコライ・チェルカーソフ、三十年間演劇、映画に活躍、これもソ連人民芸術家のユーリー・トルベーエフの二人。それにセルフィマ・ビルマン、L・カシャノワなどが助演する。ソホカラー、ソ連初のシネスコ版(キノスコープ)の一九五七年作品。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ソ連
- 時間102分
- 監督グリゴーリ・コージンツェフ
- 主演ニコライ・チェルカーソフ
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文芸・史劇
- 製作年2009年
- 製作国香港
- 時間84分
- 監督チン・マンケイ
- 主演若菜ひかる
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おなじみアレクサンドル・デュマ原作の映画化。「快傑キャピタン」のジャン・アランが脚色、「青い牝馬」のコンビ、クロード・オータン・ララが監督、ジャック・ナトーが撮影。音楽は「肉体の悪魔(1947)」のルネ・クロエレック。出演は「カンカン」のルイ・ジュールダンに「甘い生活」のイヴォンヌ・フルノー、ほかにピエール・モンディ、ジャン・クロード・ミシェルなど。製作はジャン・ジャック・ヴィタル、ルネ・モディアノ。イーストマンカラー・ディアリスコープ。
文芸・史劇、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間135分
- 監督クロード・オータン=ララ
- 主演ルイ・ジュールダン
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名匠・増村保造をはじめ、これまでにも多くの映画人の手により映像化されてきた谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」を、同じ谷崎原作の「卍」も手がけた井土紀州監督が映画化。
シナリオコンクールの受賞歴はあるものの、いまだプロデビューできずにいる脚本家志望の男・河合譲治は、ある日、寂れたバーで美しい女性ナオミと出会う。ナオミは、店で働きながら俳優を目指しているという。別の日、譲治は、シナリオ講座の講師から、谷崎潤一郎の「痴人の愛」を原作とした映画の脚本を、自分の代わりに書いてみないかと誘われる。譲治は今度こそ成功してみせると意気込むが、脚本執筆に苦戦する。そんななか、譲治はナオミと再会し、2人は急速に距離を縮めていくが……。
譲治役は、「赤目四十八瀧心中未遂」「キャタピラー」などの作品で存在感を発揮してきた大西信満。タレント、俳優、グラビアなど幅広く活動してきた奈月セナが、譲治の運命の女となるナオミを体当たりで演じた。脚本は「卍」「ゴミ屑と花」の小谷香織。
ネット上の声
- 恥ずかしながら『痴人の愛』は読んだことがない、というか谷崎潤一郎の小説は1つも読
- 奈月セナさんと土居志央梨さんの対比が面白い
- 池袋のシネマロサの二階で鑑賞、満席でした
- シネマロサで、初回舞台挨拶回を鑑賞
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督井土紀州
- 主演大西信満
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レオ・N・トルストイの名作をアレクサンドル・ザルヒが脚色・監督した文芸篇。撮影はカラー作品は初めてというレオニード・カラーシニコフ、作曲はロジオン・シチェドリン、演奏はモスクワ室内オーケストラ。指揮はルドルフ・バルシャイである。美術はアレクサンドル・ボリソフ。出演は「戦争と貞操」のタチアナ・サモイロワ、舞台出身のワシリー・ラノボイ、「戦争と平和」のアナスタシア・ヴェルチンスカヤ、「小犬を連れた貴婦人」のイヤ・サーヴィナ、ニコライ・グリツェンコほか。アグファーカラー、70ミリ。
ネット上の声
- 男任せで自ら現状打破出来ない貴婦人の悲劇
- No.2 2016
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国ソ連
- 時間145分
- 監督アレクサンドル・ザルヒ
- 主演タチアナ・サモイロワ
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犯罪者ばかりの劇団がマルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」を演じる様子を虚構と現実を交錯させながら描く。マルキ・ド・サド原作の同名小説の映画化で、脚本は「1999年の夏休み」の岸田理生が執筆。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄、撮影は同作の中堀正夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 『帝都物語』と同年に公開された実相寺昭雄監督作品
- 【日本人にしか創れない瞬き禁止の倒錯空間】
- マルキ・ド・サドの小説の映画化…というわけではなく「悪徳の栄え」の舞台を上映して
- マルキ・ド・サドを原作とした作品だが実相寺昭雄流の解釈なのかあまりお下劣でないと
文芸・史劇
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督実相寺昭雄
- 主演李星蘭
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文豪ドストエフスキーの名作を「白痴(1958)」のイワン・プィリエフが脚色・監督した文芸大作。撮影はセルゲイ・ウロンスキー、音楽はイサーク・シュワルツ、美術をスターレン・ボルコフが担当している。出演はミハイル・ウリヤーノフ、「怒りと響きの戦場」のキリール・ラヴロフ、アンドレイ・ミヤフコフ、リオネラ・プィリエワ、スヴェトラーナ・コルコーシコなど。なお、完成間近かでプィリエフ監督が急逝のため、ミハイル・ウリヤーノフとキリール・ラヴロフが後をひきつぎ完成した。
ネット上の声
- 重いテーマの映画でしたが、見る価値はあります。
- 映画単体だとちょっときついかも…
- 小説既読の方には勧めません。
- 原作を読みたくなりました
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国ソ連
- 時間232分
- 監督イワン・プイリエフ
- 主演ミハイル・ウリヤーノフ
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早撮りの名手、渡辺邦男が手がけた日本男子の原型・姿三四郎。脚本・監督は実に七年ぶりの渡辺邦男。撮影は西前弘が担当。
ネット上の声
- 竹脇無我さんでは優男で三四郎の荒々しさが出ていない
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺邦男
- 主演竹脇無我
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超インフレに悩む一九二三年のドイツを舞台に、赤い帽子の女に魅せられた日本人青年の姿を描く。芥川龍之介の作ではないかと言われる、作者不詳の同名小説の映画化で、脚本は「水のないプール」の内田栄一、監督は「鳴呼!おんなたち 猥歌」の神代辰巳、撮影は「誘拐報道」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 異国の神代監督
- ありきたりな耽美に堕ちていやしないかと思うのだが、永島敏行がベッドからヒロインを
- 15.3.23@シネマヴェーラ渋谷<神代辰巳の世界 没後二十年メモリアル特集>
- 泉谷しげるが首吊り自殺して、さあこれからってところで終わってしまう
文芸・史劇
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督神代辰巳
- 主演永島敏行
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親と子の心のふれあいを描いた古典的名作の映画化。原作は下村湖人の同名小説、脚本は「白い野望」の井手雅人、監督は「きみが輝くとき」の森川時久、撮影は「親鸞 白い道」の山崎善弘がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 幼少期の多くの時期を里子として過ごした少年のヒューマンドラマ
- 「卑怯」という言葉は失われてしまったのか
- 以前原作を読んだ思い出の作品
- 日本人に生まれてよかった。
文芸・史劇
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督森川時久
- 主演加藤剛